CALENDAR
<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+RECOMMEND
+RECOMMEND
売れるネットショップ実践指南
売れるネットショップ実践指南

ネットショップのノウハウを知ろう!
+RECOMMEND
+RECOMMEND
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本

すべて実体験からのノウハウが漫画で解り易すくよめます。40代以上必読の書ですよ。
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+RECENT TRACKBACK
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+LINKS
+PROFILE
+OTHERS
2−2 1−2 2−10 対中日 Bクラス転落
 ついにというか、まぁ、成るべくして成ったBクラス。
 ここまで、粘れたのは選手の力。
 それを、アホの和田がどんどんぶり壊す。

 今日は、緒方を抹消。
 良太に続いて、緒方。
 週末の横浜戦を見に行く予定が、だんだんつまらなくなる。

 わだは、どういう野球がしたいのか、結局見えてはこない。
 打てないから攻撃的布陣だ、それで負ければ、やっぱり守りの野球。点が取れないで負けるから、やっぱり攻撃重視って、あっちふらふら、こっちふらふらで、ブレまくり。
 これじゃ、選手もついてけないわ。

 まして、鳥谷が膝の故障、上本が守備からスランプに入りそう?
 マートン、ゴメス以外に得点源がない。
 貴重な長打を期待できる選手は、嫌いな愚将・和田。
 俊介、柴田、田上、大和と小粒コレクションには余念がない。
 でも使うのは福留だから・・・・・。

 もう、将来に向けてなんて考えも無いのやろ。
 ただ、3位に成って、延命を図る事がすべてなんやろ。 
 そんな輩に采配されては、百害有って一利なしや。
 Bクラスに落ちた今、はやいとこ休養させたほうがチームの為や。
 掛布にでも、頼めばいい。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:55 | comments(0) | - |
4x−3 対北海道日本ハム 0−4 対北海道日本ハム 0−4 対東北楽天1−5 対東北楽天 和田の大口の後 
 交流戦も終わったね。
 同率の最下位。
 見事なもんだ。

 最後の4試合を残して、和田が「残り4つ全部勝つ!」なんて言ったものだから、こりゃ4連敗で終わるって確信してたもの。
 結果、そこまでは行かなかったけど、3連敗で終焉。(実質4連敗も同然の内容だったが・・・・・)
 まぁ、和田も思ていても、口に出さなけりゃいいのに、虚勢張る為か、すぐに口にする。
 そしてそれが、必ず裏目に出る。
 ほんと、100%だ。
 これは、もう運とか不運とかじゃない、必然なんだなぁ。
 それは、和田が力めば力む程、思慮が薄くなり、行き当たりばったりの采配に陥るから、結果そうなるんだなぁ。
 結論、指揮者には完璧、100%向いていなってことだわ。

 交流戦中んも、いくつもの禁じ手に手を出した。
 良太のライトや、新井兄のサード。
 困った挙げ句に、キャンプでも試していない事をやってしまう愚かさ。
 他球団は、笑っているよ。

 交流戦後、建山を獲得。
 まぁ、中継ぎ強化ってことなんだけど、それはそれで解らんじゃないが、別にやることが有るんじゃないの。
 おじさんトリオの中継ぎを、カルテットにする訳だ。
 なんか、若い力を見いだし、育てること必要なんとちゃうか。 
 折角、金田もあれだけ使って、なんとか芽でそうになっているのに・・・・・。

 まぁ、タイガースも不倫男が好きやね。
 まさか、和田の「奈々問題」を薄める為に、建山取ったんか?
 逆に、不倫男コレクションで、目立つだけやと思うけどなぁ。

 そして、昨日、良太を抹消。
 まぁ、柔い物に皺寄せをさせる、和田らしい選択。
 あれだけの打数でHRを6本打っている。
 ちゃんと使えば、ゴメスと同じくらい打てているんじゃないのか。
 しかも率はゴメスより高いのと違うか?
 打点も、ゴメス、メートンの後ろで27も挙げている。
 それを西岡をサードで使うからって、抹消。

 良太は謙虚で文句言わんから、和田も不都合の皺寄せをしやすいのだろう。
 まったくもって、指揮官失格。
 良太も、どこかトレードしてもらった方がいいのと違うか?
 まぁ、和田も今季限りだから、来年は違う芽もでるかもしれんが・・・・。
 
 まったく、和田の起用はよくわからん。
 一発長打の有る選手は、チマチマした選手に追いやられる。
 なんかチマチマとヒットを打って、チマチマとバントしていれば満足で、点が取れると思っている大ウツケ。
 そんなことより、長打の方がよっぽど点に繋がる事を理解でいていない。
 まぁ、そうやって史上最悪の愚将の名の下に、チームを去って行く運命なんだろうなぁ、和田は・・・・・。

 明日から、またセリーグ同士の戦い。
 早速中日にやられて、Bクラス転落ってことにならんんといいが・・・・。
 和田も、監督の座にしがみつく為必死やろ。
 自己保身だけには長けた奴やからなぁ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:42 | - | - |
8−1 対埼玉西武 懲罰・緒方の逆襲
 些細な走塁ミスから、懲罰交代させられ、スタメンも略奪されていた緒方が、決勝の3ランを放つ。
 大体、和田は、自分の言う事を聞いてくれる若手には厳しい。
 そのくせ、ベテランには何も言えず、野放し状態。

 緒方も元々、向上心は強く、レギュラー獲りにも意欲を前に出して取り組む、タイガースでは珍しい選手。
 あの走塁ミスでも、すぐに挽回の機会を与えてやって、経験としてみてやればよかったのだが、どうもこのクラスには厳しく当たる。それが自分の威厳を保つ為なのだと考えているとすれば大馬鹿物だ。
 
 結局緒方の挽回のチャンスは今日まで与えられなかった。
 今日も最初の打席での三振で、交代させていれば次のHRはなかったわけだ。
 あの三振が有ればこそ、次のHRに繋がっている。
 これで、緒方は福留に比べ、遥かに少ない打席で、同じ数のHRを放った事になる。
 これをどう考えるかやなぁ、愚将・和田さんよ。

 今日は。新井兄弟は休み。
 昨日の雄星に対し、良太のライトと言う禁じ手を持って臨んだが、結果が出ないとすぐにも手のひら返しだ。
 右左で拘るのなら、大和に変えて緒方がセンターで、ライトで今成、サードは新井兄っていうのが、昨日までの方針じゃないのか?
 でも大和は使いたい?
 対右に対しては、わだの評価は、今成>新井兄ということなんだろう。
 それは、起用の優先順位が、大和>緒方>今成>新井兄>良太という序列になっている事に気づかんか?
 新井兄弟も随分低く見られたもんだ。
 たった1試合、昨日の試合だけで、ここまで判断するのに、なんで福留の判断にあんだけかっかったのか、不思議や。
 これは、取りも直さず、和田が行き当たりばったりで、なんにも考えていないと言う事を表している。
 いつまで、この場当たり的起用を続けて行くのだろうか。
 貯金が目減りしているのは、それが原因だとも考えられるのだが・・・・・・。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 20:12 | comments(0) | - |
2−3 対埼玉西武 今季3度目の参戦で思う事。
今日、6月14日西武ドームへ今季3度目の参戦。
 過去2戦は神宮のスワローズ戦で1勝1敗。
 西武ドームは、昨年の交流戦以来、といても今季のオープン戦で1度きているんだけどね。
 
 
 試合前にキャラクター撮影会にも参戦。抽選で40組という話だったが、無抽選でOK。連れ合いも大喜びだったけど、撮った写真で目を瞑っていた、残念。


 
 撮影会の後は、ハマちゃんと鈴木健のトークショーだけど、試合前の練習も見たいから、パス。残念。写真は、撮影会の最中、出番待ちのハマちゃん。


  
 試合はセリーグ記録の5試合連続の2桁奪三振を狙う能見。この試合好投するも、伏兵の木村に逆転2ランを打たれ、一度はマートンのHRで同点となるも負け投手。それでも三振は丁度10で新記録達成。勝てなかったのは残念だ。

 
 お馴染みの「信じているよシスターズ」も能見のセリーグ新を祈って応援。見事達成はしたものの勝ちがつかないのは返す返すも残念。


 
 試合は1回から、好調・鳥谷の先制タイムリーが出て、有利に進むはずだったんだけど、伏兵の木村に逆転の2ランを喰らってしまった。何故かメヒアを嫌がっていたようで、これを歩かせた後の1発。残念やなぁ。



 
 一度はマートンのHRで追いついたんだけど、その裏、ピンチでおかわり君に痛恨のタイムリーを浴びる。これも、おかわり君との勝負を避けて、メヒア勝負という選択肢があったのだが、どうもメヒアを嫌がっており、おかわり君との勝負を選んだ。


 
 雄星とは縁があって、プロ入り初登板の時もここ西武ドームへ見に来てたんだよね。あの時は、こっちが久々の安藤というマッチアップだったが、今回は能見。同じ左腕として負けない内容。逆にスピード、キレでは雄星が上回っているように見えた。確実に成長していて羨ましい。タイガースの若手も負けずに成長性せいよ。


 
 今日のトピックス。究極の禁じ手「ライト、新井良太」。どうです?この不安そうな表情。でも守備機会は無難にこなした。でも守備に神経を使ったのがバットは火を噴かず不発。良太は使って欲しいけど、これはどうなんだろう?連れ合いの真黄虎は。新井兄弟同時のスタメンに喜んでいたけど・・・・・。


 試合は以外に締まった展開で、ペースもよく、面白かったんだけど、負けちゃったからなぁ。
 しかし、愚将・和田もどんどん切羽詰まって、禁じ手を連発しているもの。
 どうせなら、キャッチャー・今成でも使えばいいのに。
 この方が、他の禁じ手より、はるかにマシな気がするんだけど・・・・・・。
 近々有るかもしれんなぁ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 23:44 | comments(0) | - |
8−7 対千葉ロッテ 良太が救われ、良太に救われる
 満塁からのセンター前の一打。
 外野守備の鬼、岡田が追いついたかに見えたが、グラブからボールが飛び出し、逆転の一打になる。
 落としてくれと祈ったそうだが、その祈りが通じたか、良太を救う一打になった。
 これで、次の西武戦、雄星が先発の際、スタメンが有るかもしれない。

 今成との併用も、一発の良太より、上手さの今成と言う評価が和田の中で出来て来ている中、切羽詰まったベンチが新井兄のサードという禁じ手に手をかけた。
 これは、好調らしい新井兄を使う為という事なんだろうが、その為今成をライトに回す。
 つかり、良太が好調だった時には、やろうとしなかった今成との同時起用を決めたという事。
 新井兄には、そう言う事をするのだ。
 良太がHRを量産体制に入ろうかという好調なときも、Pが右というだけで今成にスタメンを譲り、再三今成ライトで同時起用の策を問われていても、「キャンプで練習もしていない事だから。」と否定していたくせに、新井兄を使う為には、やるんだ。
 まぁ、それだけ和田が追いつめられているってことなんだろうけど、ブレまくりやないか。

 そんあ、ブレまくりの和田采配。
 安藤のリリーフも裏目に出るわ、5割に近づき、貯金喪失の危機に陥るわで、完全に「ワヤ」状態だったのを、良太の一打が救ってくれた。
 和田が冷遇して、自分の考えた変な併用案の犠牲にし続けた、良太の一打に救われたわけだ。
 皮肉なもんやなぁ〜。和田ちゃん、よう。

 良太の一打わは、自らの立ち位置を守るだけでなく、和田の「ワヤ」状態をも救ったってことだ。
 これで、次の西武戦で、良太の使い方を考え直してくれるかな?
 まぁ、和田のアホさ加減から期待は出来んからなぁ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 23:59 | comments(0) | - |
3−8 対千葉ロッテ 雨天、打てん、何の手も打たん!
 しかし、緒方や田上でなく柴田をつかう理由はなんなんだ?
 緒方への懲罰の続きか?
 田上は、まったく信用されとらんのか?

 あれだけ降りしきる雨の中の5回表の攻撃。
 柴田に代打出さんでどうする?
 なんで、藤浪をそのまま打たす?

 一歩間違えれば、5回表終了時点でコールドやで。
 そう思えば、最終回の攻撃や。
 思い切ってイカンで、どうする?
 
 例え、雨がやむ予報で、続行が保証されていたとしても、4点ビハインドや。
 5点取らんと勝てんのやで。
 攻撃のでな、仕方ないやろ。
 それを、ボケーっと、全く怠慢なベンチやな。
 勝つ気、あるんかい?
 本当に、熱くなってるんかい?和田!

 これじゃ。勝利の女神も見放すぞ!
 和田なんか、もうやる気がないんじゃないか?
 なんか、惰性でやってるだけに見えるで、ホンマ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:20 | comments(0) | - |
0−6 対福岡ソフトバンク スタンに手痛いしっぺ返し
 3安打完封負け。
 昨シーズン終了後、呉の補強の為、ゴメス補強で、外国人枠が埋まり、泣く泣くリリースしたスタンリッジ。
 タイガース時代は、何故か援護に恵まれず、防御率の割に勝ち星が伸びなかった。
 それが、スタンをリリースした要因になったのだろうけど、今日はホークスの強力打線の援護で、悠々と完封勝利だ。

 先発投手のやりくりに困っているタイガースにとって、スタンのリリースは痛かった事も有るが、呉、ゴメスのこれまでの活躍をみると、一概に間違いだとも言えない。
 それより、やり繰り等という、和田にはどうしてもできない事をさせた事の方が間違いだったと思う。

 今日は、緒方がセカンドベースを踏み損なう?というミスを犯し、得点が出来なかった。
 その緒方をすぐに、懲罰交代。
 和田って言う奴は、こういう新人とか若手には厳しく出るんだよなぁ。
 これも経験と、ミスを取り返すチャンスくらい与えたらんかい!
 そうやって、チマチマと殻に閉じこもった選手ばかりにして行くんやなぁ。

 開幕戦にマスクを被らせて、失敗したら、清水はその後2軍落ち。
 開幕マスクの基準は、その程度の事なのか?
 最近マスクを被る機会が多い、梅野も終盤に交代させられたり、Pが打たれた責任で交代される事も多い。 
 どうせ、誰を使っても一緒なら、梅野に試合をくれてやれ。
 今シーズンを梅野にくれてやるくらいの覚悟を決めて、使ってやれ。
 そうせんと、本当に育ってはこんぞ、生え抜きのキャッチャーは・・・・。

 今シーズンを和田にやるのは、まっぴらご免だが、梅野や緒方、鳥のタイトルの為にやるのは大いに結構。
 和田の為にやるより、数百倍明日のタイガースの為になる。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:30 | comments(0) | - |
14−8 対福岡ソフトバンク 乱打戦というか、糞試合
 今季のタイガースはこういう試合が多いんと違うか?
 シーズン始めのスワローズ戦もこんな試合が多かった。
 ただ今年は、こうしたノーガードの打ち合いでも戦えるようになってはいる。
 といっても、今日は初回のみ。
 初回を除くと、5−7で負けているってことだから、オセゲラ様々やろ。

 大きかったのは、鳥の一発。
 初回に失点して、またダメかという雰囲気を一変させる一撃。
 このところの確変状態は、凄いところが有る。
 これで、交流戦は首位打者、セリーグの首位打者でもある。
 ここに来て、HRも出始めて、3割20本位向けて、勢いがついて来た。

 元より、これくらいの能力がある選手。
 次のトリプルスリーをやるのは、鳥谷しかいないと思っていた。
 それが、HRが少ないという現象がプロ入り以来続く。
 プロ入り最高で2009年の20本。
 これくらいは常時打っていただかんとイカンかなぁ。

 それでも、今年はタイトルのチャンスでしょ。
 出塁率はもちろん、首位打者を真剣に狙ってもらいたいわ。
 守備では確固たる位置を掴んだから、後は攻撃面でタイトルを獲れば、鬼に金棒、シュートとして名を残せるんじゃないか。

 今シーーズンは、和田にはやらんけど、鳥にはやるよ!

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 19:27 | comments(0) | - |
1−4 対オリックス 「すべて俺の責任だ。」って、どうやって責任取るんや?
 昨日の試合後の談話。
 何をもって、「すべて俺の責任。」って言っているのか意味不明。
 そりゃ、みんな和田の責任なんやからしょうがないにしても、今更何を言っているんか?
 今まで、全部選手のせいにしてきたことで、批判が高まった事で、今更言い出した感がアリアリやもんなぁ。

 そんで、今日の試合の責任はどうやねん。
 昨日の敗戦が尾を曵いたとすりゃ、今日も和田の責任やなぁ。
 絶不調の大和を引っ込めたと思ったら、打率1割台の福留がスタメン復帰。
 DH制だろうと、なんでもP並みを打線に入れたいらしい。

 自分の発案である、サードのWリョータの併用に拘り、決して2人を同時に使おうとはしない。
 大和と福留は同時にスタメンを落とさない。
 こういう事をしていては、勝てるものも勝てないと解っていながらやっているのだから、そりゃ「和田の責任」やろ。

 しかし、そういう自覚の欠片も無い男だから困ったもんだ。
 そういう事を口に出せば、免罪符になるって思っている節が見え隠れしとるもん。
 誰かが、正面切って「お前は、無能だ!」ってハッキリきってやらんとイカン!
 和田は今も、誰かに責任をなすり付けて、自分は生き残る事を考えているよ。

 しかし、今日は負けているのに、P以外選手代わらんかったのと違うか?
 何も手を打てんというこっちゃなぁ。
 まぁ、あれだけ自分が動いて、裏目に出ると動けなくなるのだろうが、監督がフリーズしっ放して、監督としての意味あんか?
 それほど、相手のPが良かった訳でもない。
 スタメンが文句付けようが無いくらい活躍した訳じゃないやろ。
 事実、試合は負けてるんだからな。
 
 なす術無く、座して死を待つ、和田采配。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 18:02 | comments(0) | - |
3−4 対オリックス 今日はどんな言い逃れをするんだい、和田君!
 この間は、流れを変えたくなくって、マートンに守備固めを出さなかったっていってたよな。
 今日は、流れを変えたくて、梅野を代えたんか?
 その通り、見事流れが変わって、逆転を喰らったなぁ。
 和田君の思った通りになった訳だ。
 お見事というしか無いわな。

 そんで、この間は、最終回に何が起こるか解らんって、打席が廻るマートンを代えずにいたわけだ。
 それでも今日は、裏の攻撃で打席が廻る梅野を代えた訳だ。
 結局、すぐに代打を出さなくては行けない、清水に・・・・。
 そんで、その清水に代わって、最終回にマスクを被ったのが日高。
 一番打力の期待される、日高は、そのまま清水の打順に入れたから、打席は廻らんわな。
 そして、キャッチャーはいなくなり、いざとなったら今成か?

 そうして、最終回の攻撃は、2割2分の大和が、そのまま先頭打者。
 なんで、代打を出さない?
 代打が使えるのは、こことマートンの代わりに俊介が入っている5番のとこだけやろ。
 もっとも、清水を代える時に、日高を2番二ておくべきやけどな。
 センターに緒方でライトに福留でいいやろ。
 最低限、1発のある良太をここで使うか、関本を出すかや。
 関本なら、5番の俊介のところで良太。

 しかし、大和はそのままで、俊介には代打って、和田には大和の方が打つように映っているんかいな?
 これやから、結局コマを余して負ける、へぼ将棋になってまう。
 この間の事があったから、今日はやけに早くマートンに守備固めを送ったら、最終回の打席が廻って来る事になる。
 正に、和田のやることなすこと裏目に出る典型やな。
 それもこれも、和田がちゃんと物事を考えていないからこうなる。
 場当たり的で、危機管理が皆無な将なんだから、フロントもいい加減気づかんかなぁ。
 休養が必要なのは、伊原より和田やぞ。

 いい加減、本人も自覚せいや。
 タイガースを勝たせたかったら、自分から身を引く事を考えや、和田君!

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:30 | comments(0) | - |
9−1 対東北楽天 5勝7敗、交流戦折り返し
 今日は、昨日の憂さを晴らすような展開。
 藤浪も立ち上がりこそ、あれで1失点だが、その後を抑えて、4勝目。
 打つ方も11安打で9得点と、効率よく得点し、イーグルスとの対戦を5分にした。

 まぁ、今日はベンチも怠慢していても目立たないで済んだ試合だ。
 昨日の話を蒸し返してなんだが、試合後の和田の談話。
 矛盾だらけで、ブレまくり、ほんとうに何にも考えていない監督なんだと再認識。
 危機管理が出来ていない事を自ら露呈していることにも気づいていんやろ。

 「流れを変えたくなかった。」ということで、守備固めを出さなかったらしい。
 「9回に何が起こるか解らなかったから、もう1打席マートンに廻るかもしれないので。」マートンを代えなかったらしい。
 「メッセは、塁上に長くいた影響がでたのかも知れない。」らしい。
 「三振するように言っとくべきだったかもしれない。」らしい。

 以上要約すると、「もう勝てると思ったから、何にも考えていませんでした。」ってことになるわけだ。
 元より、危機管理ができないくせに、後から「9回は何が起こるか解らない。」なんんて事言って、誤摩化そうとしている。
 何が起こりか解らないから、万全の守備体制を敷かないとイカンのじゃないか!
 
 流れを変えたくない意識が有るなら、メッセに三振を命じるべきだろ。
 そんときは、まったくそんな意識はなく、負けてしまってからの言い訳が見え見えやろ!
 こういうスカタンが監督していなけりゃ、最低でも交流戦の成績は勝ち負けが逆やったろ。
 後半で、上位から優勝も狙える位置に行けたかもしれん。
 
 西武が伊原の休養を決めた。
 伊原も監督となると問題が多いタイプ。
 西武は早い決断をした。
 翻って、タイガースの決断はいつになるのだろう?

 阪神、どうでしょう。
| 房 寅吉 | - | 22:09 | comments(0) | - |
3−4x 対東北楽天 ベンチワークの下手さがサヨナラ負けを生む
 まずは、普通は9回のメッセに代打で、呉で締める。
 3点差の最終回。
 ここで呉を投げさせんで、取った意味あらへんがな。

 それを、いちいちメッセにお伺い立てて、「最後までいけるか?」って、馬鹿じゃなかろか?
 そんな事聞けば、行きたいっていいよるよ、完封もあるんだし。
 それより、100球を越えて来ている状況と流れを考え、自分で判断せんかい!

 そのまま打席に入ったメッセは、歩かされて、9回の表、ずーっと塁上にいた。
 ベンチに戻って、そのままマウンドや。
 すこし息を入れて、ウォーミングアップの時間取るのがベンチの役目。
 レフトのマートンを、俊介に代えて、時間稼ぎと守備固めを同時にする事くらい、素人の寅吉でも考えつく。
 それを、な〜んもせんと、流れるままってか、馬鹿も極まれりやな。
 これは、ベンチの怠慢以外の何物でもなかろうに・・・・。

 挙げ句が、そのマートンの頭上を抜かれるは、1点取られてランナー3塁で、慌てて呉にスイッチ。
 ここまで来たら、メッセに自分で尻拭かせるしか無いやろ。
 ここで、バタバタするんやったら、頭から呉を使えや。
 3塁ランナーは返ってもいい。
 次のバッターから、アウトを3つ取って行けばいいんだから。
 メッセも、ようやくウォーミングアップが終わったところかも知れんやろに。

 しかし、いずれにせよ後手に廻った事は否めない。
 そんだけ、ベンチが怠慢だってことだ。
 メッセが好投で3点差。
 呉もいるし、今日は勝てたと、下駄を履く前に気持ちを緩めたときから、サヨナラ負けが忍び寄っていたというこっちゃ。
 今日は、ベンチの責任やで。
 ちゃんと、責任とりや、和田君!

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:42 | comments(0) | - |
4−1 対北海道日本ハム 勝てる岩田に変身中
 岩田が好投で、4勝目。
 負けは1つで、3つの貯金をしている。
 前回も、勝てた試合で、本来は5連勝でもおかしくない。
 いくら勝っても勝ち越せない岩田が、貯金ができるPへと変身中や。

 元より、力が有るPだけに、これくらいの成績が当たり前でもあるのだが、世が世なら能見と開幕を争うくらいの位置にいた事もあるんだから・・・・。
 それでも、3連敗中で、チームが苦しい時に、キッチリ勝てるようになったのは、岩田の成長なんだろう。

 しかし、大和と福留を同時には引っ込めないんだなぁ・・・・。
 逆に、良太と今成は、絶対同時に使わない。(今季1試合だけだもんなぁ・・・】
 本来、スラッガーを配置する外野手、とサードというポジション。
 その外野に、大和と福留という2割そこそこの野手を配する。
 これだけで、攻撃力の低下は免れんもの・・・・。

 今日は、福留の代わりの緒方が、2安打と結果を出している。
 暫く、緒方を使ってやればいい。
 田上だって、いい時に続けて使ってやれば、今頃はポジションを取れるくらいの位置にいたかもしれん。
 そういうチャンスを大和と福留に拘って、潰している。

 調子がいい時にちゃんと使ってやる。
 良太だって、今成との併用に拘っていなけりゃ、ゴメスと同じくらいのHRを打ていやかも知れんぞ。
 今成をライトで、良太をサードで使えば済む事だ。
 そうすりゃ、2人で6、7番が埋まる。
 8番に梅野でも入れれば、下位が一発が有る、息が抜けない打線になるのに・・・。
 緒方は2番で、上本とのWトップでいいんじゃないか?

 それを大和と福留に拘って、7、8、9と安パイを並べ、9回ある攻撃をわざわざ6回に減らす事もなかろうに・・・・。
 大和は疲れからか、明らかにスイングがぶれている。
 少し休ませた方がいい。 
 長いペナント、ここで休ませた方が、チームのため、個人の為でもある。
 和田だって、そのへんことは解っているはずだと思うんだけどなぁ・・・・。
 それができない、危機管理の欠如が、「世紀の愚将」と言われる所以なんだなぁ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 19:57 | comments(0) | - |
1−3x 対北海道日本ハム メンドクサーでサヨナラをクラッタ
 ファイターズの中継ぎは、外人Pばかりやね。
 先発は、面倒くさー(メンドーサ)で、勝ったぁー(カーター)で、喰らった(クロッタ)って変な名前ばかりや。
 そんで、唯一の外人や野手のベテランだ(ミランダ)にサヨナラを喰らった。
 
 これで、先の西武戦から3連敗。
 折角、パの上位2チームと五分で来たのに、交流戦の最下位が近づいてしまった。
 これも、なにも、和田の勢いを殺す采配、選手起用の所以だわなぁ。

 今日はパの球場だから、DHがない。
 それで、大和を9番に置くという起用が出来ないもんだから、やっと外した。
 外したはずが、8回のノーアウトで上本が出ると、今日ヒットを打っている緒方に大和を代打。
 誰が見てもバントしかない起用。
 緒方のままのほうが、相手にはプレシャーがかかるんじゃないのか?
 いつも言う事を聞く大和には、一番バントのサインが出し易いか?
 まぁ、このチャンスも結局、頼りの両外人が凡打し、得点にならず。

 9回は、本来福留から代打を出さにゃイカンのだけど、その福留が出塁したから、当然清水に代打と思ったが、そのまんま、さんまのまんま。
 この間、これで日高を起用し、失敗したもんだから、もう代打を出せない。
 その清水にバントをさせようとして、失敗。

 この清水に、新井兄を起用か、次の能見にセッキーという起用が筋、っていうか、勝負賭けるにはそれしか無いでしょ。(新井兄とセッキーが逆という考えも有るけど・・・・)
 そういう勝負が賭けられんから、サヨナラを喰らう流れになる。
 すべては、和田自身が身近ら蒔いた種なんだから。

 今日も、7、8、9番は、専守防衛の布陣。
 清水なんて、能見の方が打つんじゃないかと期待される。
 9回の攻撃のうち、3回を最初から捨てている布陣。
 これじゃ点を取れんよ。
 この辺の考え方を改めんと、交流戦で一気に貯金を吐き出すでぇ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:25 | comments(0) | - |
2−13 対埼玉西武 最下位西武にボコられた
まぁ、点を取りたくないように選手を並べちゃ、勝てんわ。
 休ませた方がいいような大和が2番。
 この大和は、代打も出せない聖域選手。
 その代わり、9番に置いた緒方には、躊躇なく代打が出せる。
 その為の打順じゃないのか?

 本来なら、大和が9番。
 緒方が9番なら、2番に俊介。
 ほんとは、ライトで今成を使い、新井兄弟の間に挟む。
 2番に緒方で、9番が梅野。
 これが、普通に今の調子と点を取ることを考えた打線やろ。

 昨日の日高起用もそうや。
 何の為に開幕から梅野を1軍ベンチにいれとるんや?
 なんで、キャンプから今まで日高が2軍やったんや?
 それをいきなり起用して、息が合わなかったって、馬鹿か和田は・・・・・。

 まぁ、危機管理がまったく出来ない和田やから、しょうがないんやけどな。
 和田に危機管理て言うのがあれば、優勝旅行に奈々を同伴なんてさせへんはずやし。
 本人は、「芸(能)人をつれて歩いて、皆を羨ましがらしたろ。」くらいにしか考えておらへんのやろうけど、普通の常識人で危機管理が出来れば、こんな馬鹿の事なんかしない。
 誰が、羨ましがる分けない。影で「色ボケが、後でヒドイ目に合うぞ。」って言われているのがオチだとわかる。
 そんなことも、わからんとイケシャアシャアと、女つれて優勝旅行に来る奴なんぞに、指揮を取られたくはないわな。
 
 こんな馬鹿が監督やっているにゃから、今アクラスにいるのは選手達のがんばり以外の何物でもないわ。
 それを、邪魔して、悪方向に持って行こうとするのが和田采配。
 はやく、このスパイス野郎を更迭せんと、中日、ヤクルトに追い越されれるど。
 パの最下位に、ボコられとるんやからな!

 阪神、どうでしょう。
| 房 寅吉 | - | 22:31 | comments(0) | - |
5−7 対埼玉西武 勝負を賭けない将は必要なし!
 しかし、和田は勝負を賭けられない。
 というより、なんで守備固めのような先発メンバーを組むのだろう?
 野球って、点取りゲームだって知ってる?

 先発メンバーの7、8、9に自動アウトのようなメンバー。
 9人で攻撃するDH制のメンバーで、自動的に3アウトを献上する。
 9イニングで27アウトで試合が終わる内、3イニング9アウトを最初から献上しているのも同然。
 タイガースは、6イニングで戦っている。

 そりゃ、バット持って、振るんだから、たまには当たる。
 そんなのは、ピッチャーも同じ。
 ピッチャーと同じような期待値しか無い打者を、ピッチャーが打席に立たないでいいDH制なのに3人も並べる。
 はなから、点は取りたくないって言っているのも同じやぞ。

 普通は、攻撃主体でメンバーを組み、終盤リードしているところで守備を固める。
 和田は、逆の事をやろうとしている。
 守って、守って、チャンスで代打で点を取るっていう考えなら、チャンスにちゃんと勝負を賭けなくてはいけない。

 6回裏、もう一息でライオンズに止めを刺せる。
 マートンと新井兄の連打で無死1、2塁。
 ここで福留。
 普通は、ここから代打攻勢。
 良太の長打に期待もよいし、緒方や俊介にバントを臭わせプレシャーを賭けさせるのもいい。

 よしんば、ここで福留を打たせても、次の大和には最低限代打やろ。
 外野フライを挙げられる良太を使うか、切り札セッキーで勝負やろ。
 センター守れる人間は、まだ控えにいくらでもいるやろ。
 ここで、勝負を賭けられんから、結果こうなるんやで。

 メッセだって、最低ここで点が入ってと思っていたはずだし、この攻撃ぶりに、「なんやねん!点を取る気あるんかい!」って鬱積する思いが有ったと思うぞ。
 それが、次の回に同点に追いつかれる要因となったんじゃないか?
 
 9回だって、追いつかなきゃイカンのだから、俊介に代打で良太を出さんといかんのやないか?
 俊介が終わったら、ゲームセットやぞ。
 俊介が出てからなんて、悠長な事考えている場合やないで。
 良太の1発に期待せんといかんのやないか?

 まぁ、和田のここが勝負という場面で、腰を引いちゃうのは何度見た事かわからん。
 これだから、和田が監督じゃ勝てないって言われる。
 はやく、球団も気づかんと、せっかくのチャンスのシーズン、棒に振るで、ホンマ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:10 | comments(0) | - |
2−0 対千葉ロッテ オセロが続いて、ロッテに勝つ
 交流戦に入って、5連勝の千葉ロッテ。
 対するタイガースは、●○●○●とオセロ状態。
 どっちが勝つか?

 タイガースは、先発藤浪が好投。
 対する涌井もいいピッチングだったが、ワンチャンスをものにし、2点を取ると、藤浪、呉と繫いで完封リレーで逃げ切った。
 終盤に崩れて来た藤浪も、今日をきっかけに吹っ切れるか?
 そうなれば、伊東監督とブラゼルに感謝やなぁ。

 勝負の分かれ目は、7回の千葉ロッテ。
 クルーズにぶつけて、いつもの終盤のコントロールの乱れが出て来た藤浪。
 このクルーズに代走・根元。
 今江には、四球でコントロールが定まらなくなっている。
 角中は、ピッチャ返しをはじくが、なんとかファーストでアウトを取って、2アウト。

 ここで、伊東監督が選んだのがブラゼル。
 確かに、1発の怖さがあるが、ブラゼルの特性として、ボール球を振る。
 どうしても、打ちたい気にはやり、少々のボール球にも手を出してくる。 
 正直、これは助かった。

 ここで、藤浪が一番嫌なのは、バラついてきたコントロールで、ボール球を見極められる事。
 甘くなった球を小さいスイングで的確にミートされる事。
 左打者。
 悪いが、ブラゼルは左という事以外に、当てはまる物は無い。
 ここで、先程代走に使った、根元がでてきたらどうなっていたかは解らない。
 一番嫌なのが、根元のようなバッター。

 そう言う意味で、先に代走で根元が使われた事は、藤浪にとって、ラッキーだった。
 逆に和田は、こういう起用を逆から見て、勉強しなくてはいけない。(でも学習能力が欠如しているので、無理かなぁ・・・)
 和田の選手起用は、今日の千葉ロッテのような起用が多い。
 相手が、何が嫌なのかをなんにも考えていない、自己満足の為だけの采配。
 これが、相手にどんなに喜ばれるかを、知るべきやなぁ。
 今日は、伊東さんにゴチになりました。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:46 | comments(0) | - |
2−5 対千葉ロッテ 本拠地でロッテに5連勝を許す
 対千葉ロッテは、昨年は負けなしで、交流戦では好相性。
 パの上位2チームと適地で5分で終えて、甲子園に戻って来た。
 ここは、しっかり初戦を取って、あわよくばという考えもちらつく戦い。

 得てしてこういうときの和田の策が裏目にでる。
 DHは、当初の予定通り新井のお兄ちゃん。
 藤岡が先発だから、サードは良太という、和田のセオリー起用。
 藤岡が左だから、福留も外して俊介の起用。
 なんか、和田の型にはまった起用やなぁ。

 金本が、デイリーで書いていたけど、マートンをDHで外野に緒方を使うって言うのも手やだと思うわ。
 マートンのこと守りに関しては、ゴメスのファーストより落ちるように見える。
 外野の守備をしっかり固めて戦うのも、ひとつの方法だと思う。
 今日もマートンの守備で、追加点を奪われるというシーンがあったし・・・・。

 岩田はよく粘っていたけど、継投のタイミングが遅れたわな。
 どうも、ランナーを置いての継投っていうのが、失敗している。 
 まぁ、和田はある程度結果が出ないと動けんタイプやから、どうしてもピンチでの継投になる。 
 呉くらいの力が有れば別だが、今の相手にリードを許している時に出せるPで、ランナーを背負ってからの継投で結果を出せる程のPがブルペンに居ない事くらいわかっていそうなんだが・・・。 
 そんな状況で出される鶴もかわいそうではあるが、そこで結果を出せない弱さを反省する必要はあるかな?
 和田の見る目の無さから、過度の期待を背負っているのは、、逆の意味ではチャンスなんやからなぁ。

 良太と今成の併用。
 大和のレギュラー化。
 無死1塁は、どんな状況でも送りバント。
 っていうのは、もう和田に中の鉄則なんやろう。
 どんな事があっても曲げへんのやな。
 そおが、今シーズンもタイガースの足かせとなっていることには、永遠に気づかんか?

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 20:23 | comments(0) | - |
4−3 対福岡ソフトバンク パの上位と五分とは、上等だ
 綱渡りのような勝利。
 タイガースもミスは有れど、ホークスもおつきあいでミスってくれて、それがちょっとホークスが多くって、1点差になったって言う感じ。
 能見もホークス・中田も、ピリっとしない投球内容ではあったが、能見が多くの三振をとり、その分得点を1点少なく切り抜けていた。

 しかし、かってのタイガースキラーの中田も、なかなか勝てなくなったねぇ。
 もともと、荒れる事が絞りづらさを感じさせ、それが好投に結びつくPさから、適度に荒れるのは持ち味なんだけど、ちょっと度が過ぎると今日のような投球になる、諸刃の刃なんだよね。

 トリが復調気配で、得点に絡む。
 今回の不調期は、比較的短いほうか?
 これ位で止まられていれば、3割は打てるんだけどなぁ。
 その分、ゴメスが下降気味。っていうか研究され始めたね。
 まぁ、それでも球に1発、それも効果的なのを打てればいいんだけど・・・・・・。

 ゴメスが下降線を辿ると、どうしても長打が足りなくなる。
 シーズン当初には、マートンも長打を打っていたが、今は鳴りを潜めている。
 そうなると、良太をもっと使わんと行かんのやないか?

 和田は、どうも今成優先を考えているようだが、今タイガースに必要なのは、良太の長打だと思う。
 どうしても今成を使いたいのであれば、福留に代えて、ライトで起用する方が、得点は増す。
 2番の大和も少し休ませ、緒方か田上を使うってみてもいい。
 そうして、選手を使う事で、後半への体力がつく。
 まぁ、和田は目先の事ばかりで、先なんか考えていんやろけどなぁ。

 交流戦のスタートは、ビジターでパの上位2チームとの対戦と言う厳しいカードだったが、ベンチの怠慢を選手がよく補い、5分の星で終われた。同じカードの首位・広島が4連敗だけに、これは大きい。
 このまま上手く乗って、交流戦を乗り切りたい。
 その為には、甲子園へ戻ってのホームの戦い、これはしっかり勝って行きたいところ。
 和田にできるんかなぁ?

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:44 | comments(0) | - |
2−4 対福岡ソフトバンク 和田のやる事は、訳解らん
最終回の福留の盗塁死。
 2点差のランナー。
 打線は上位に廻る。
 無理して得点圏も、同点のランナーではない。
 長打が出れば結果は一緒。
 失敗のリスクを冒し、スチールに行く理由は、あるのか?

 もともと、和田はランナーをセカンドに置く事を究極の目標にしている。
 それは、試合に勝つ事より、得点を挙げることより、和田の中では優先事項とされている。
 だから、どんな場面でも送りバント。
 それがダメなら盗塁っていう思考回路なんと違うかな?
 そうとしか思えん。
 一度、ファンの前で説明してみてくれや、和田の意図するところをよ!

 こういう事やっていては、交流戦王者のホークスには勝てん。
 7回の無死1、2塁もそうや。
 鶴岡にバント。で、これが失敗。
 もともと、鶴岡がバントが出来ん事くらい、過去の試合見ていて解らんか?
 どうしてもバントなら、ピンチ・バンターでも使わんかい!
 それより、鶴岡に代打で、一気に勝負にでんとイカンところと違うか?

 鶴岡がアウトになってから、セッキーというより、鶴岡にセッキー。
 本当にバントして同点狙いなら、俊介でも田上でもいいから、代打でバント。
 2、3塁で、新井兄弟。
 大和のところへ行けば、そこでセッキーというのも手だ。
 なんか、勝負の賭け方のピントがづれているんと違うか?

 まぁ、やっと大和に代打を出せるようになたのは、ほんのわずかな進歩か?
 和田にしてみれば、不本意極まりないんやろうけど、世間が許さないわな。
 まぁ、和田に代行出すのが一番の効果的な策なんだと思うけどな・・・・・。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:53 | comments(0) | - |
7−6 対オリックス ミスを帳消し、長打の魅力
 和田の采配ミスを消してくれたのは、新井の3ランとゴメスの1発。
 こんだけ自分ミスを消してもらっても、和田の単打至上主義は変わらんのだろうか。

 ランナー出れば、どんな事をしてもバントで送る。
 今日のように、相手は新人の東明、こっちも不安定な榎田。
 決して、1点勝負で決まるとも思えない。事実7点取らんかったら勝てないという試合。
 なのに、和田は「1点しか獲りにいかない。」
 東明なんか、1回で潰せていたはずなのに、榎田が1点を守りきれるとでも思っているのか?
 
 「まずは1点」という考え方に支配されすぎていて、一気に勝負を決めに行く事が出来ない。
 だから、戦力を余して負けたり、戦力を使い切って慌てたりする。
 その優柔不断に映る采配が、終盤のもつれを呼び、中継ぎが疲弊する。
 結局、シーズンの終盤には、息絶え絶えで、という状態になるんだなぁ。

 それでも、和田は、長打の良太は使わんで、今成を重用する。
 ゴメスより遥かに少ない打席で6本もHR打っているんだけどねぇ。
 緒方だって、今は守備を考えても大和より使ってみる価値あるンと違うか?
 大和は少し休ませた方がいいんと違うか?
 それでも、黙々とバントのサインに従う大和が好きなんやろなぁ。
 もう、送りバントに采配のすべてを賭けてるもんなぁ、和田。

 点が入ろうが入らなくても、バントしてれば満足なんやろなぁ。
 そんな将に勝敗を預けられんよなぁ。
 負けたけど、森脇の方がメリハリ効いた采配しとったもんなぁ。
 そんな、和田を救ったのは、和田が嫌いな長打だったのが皮肉やなぁ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:25 | comments(0) | - |
2−12 対オリックス 和田の発言は裏目に出る件
 今日の試合の前、
 「阪神・和田監督が攻略図 オリ西攻略のカギは初回!先制パンチ!」
 なること言ってたらしいけど、やっぱり逆に出たなぁ。

 和田の発言は、ことごとく逆に出るんだから、いい加減自分でも気づけばいいのに。
 同じような事ばかり繰り返す。
 今日は、初回に藤浪が平野に四球を出した時点で、やな予感。
 折角、バントしてくれたのに、処理をミスしてピンチを広げる。
 球自体は悪くないように見えたが、力んで制球がままならない感じ。
 あっと、言う間に3点を失い、和田の攻略図は逆転された。

 あとは、オリックスのなすがまま。
 やりたい放題にやられ、上がって来て登板の機会が無かった秋山が、やっと出番というと、すぐ落とされそうな内容の投球しかできん状態になっている。
 これじゃ、秋山も早晩、打者転向ってことになるんじゃねぇ?

 今日は、大和を途中交代。
 投手交代の都合で、大和のところに秋山を入れた事によるが、代わりのセンター緒方が活躍。
 どうやら、大和の聖域は、止めたようだ。
 これなら、いつでも大和に代打を出しても行けるって事とちゃう?

 本来、緒方を1、2番に置いておきたい。
 左だし、足が有るので、チャンスメーカーとして育てたらよろし。
 今のうち、チャンスを掴めよ。
 和田は、そう長くチャンスはくれんからな。 
 下手すりゃ、Wリョータのように、Pによって、併用なんてことになるんじゃないかな?

 まぁ、余り考えの無い、願望だけで生きている監督や。
 采配で勝てるなんて誰も思ってはいないから、選手がガンバルしか無い。
 あすは、選手だけで勝つつもりでね!

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:47 | comments(0) | - |
4−1 対横浜DeNA またも、緒方に代打・俊介って、意固地になっとるんかい?
 和田って言う奴は、変にプライドだけが高い。
 批判を受けると、逆に意固地になって、同じ事を突き通そうとする。
 それが如何に無意味な事は、自覚が全然ない。
 まぁ、そういう自覚がある人間なら、愛人を優勝旅行に同伴させるなってことせんだろうけどな。

 一昨日は、俊介に代打・柴田。
 あれも、同型の左右の違いだけの代打に意味があるかと書いた。
 それが、今日は緒方に俊介。
 左右の違いで、全くおんなじ発想。

 逆に、今日の方が勝負を賭けるチャンスだから始末が悪い。
 Pの岩崎に、新井の兄ちゃんで、1死1、3塁の勝負代打策。
 同点だけに、点を取りに行くということで、好投の岩崎に代打を出すには、ヨシだろう。
 しかし、その新井の兄ちゃんが倒れて、2死1、3塁で緒方に代えて、俊介はないやろ。
 代えられた岩崎もガッカリやろ。

 俊介は、決めに行く打者でなく、チャンスメークのバッターちゃうか?
 この場面、勝負に行っているんなら、セッキーを投入するんと違うか?
 なんで、新井が倒れると勝負のトーンが落ちちまうんだ?
 ここでセッキーを使っちまうと、なんかあるんか?
 そうやって、戦力余して、負けて来たんと違うか?

 結局、トリのHRと良太の満塁からの代打の一打で勝てたからよかったものの、そうでなければこの代打策の失敗は致命傷だわな。
 決して、セッキーなら打てていたという訳ではない。
 勝負に行ったときの姿勢の問題を言っている。

 それと、大和は代打を出せない聖域・選手なのかい?
 いっまでも、大和の時に代打は?と思ったときが何回かあった。
 よく勝負強いって言ういい方されているが、所詮2割5分程度のバッターだ。
 期待値が高すぎるんと違うか。
 センターでもセカンドでも、代わりの選手がいるんだから、勝負に行くときは代打も必要と違うか?

 7回の2死満塁。
 今日もノー感じの大和に代打は考えん方のか?
 ここで、良太で勝負という事を考えんのが不思議や。
 ベンチには、鶴岡も坂もいるしなぁ。
 この間のように、ベンチが空になって、没収試合の危機なんてこともあり得んし・・・。
 それほど、大和を聖域化している意味はなんかあるんか?
 一番長打を期待できる良太をベンチに置いておく采配と同じくらい疑問やなぁ。

 これで、次から交流戦だ。
 この和田のベンチワークでどこまで行けるかは解らん。
 それでも、選手はみ〜んな、応援しとるからなぁ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 19:21 | comments(0) | - |
4−0 対横浜DeNA メッセ、めっさカッケー、また完封
今の貧打状態のタイガースに勝つ手段は、これしか無いっていう勝ち方。
 メッセが、先の読売戦に続いて完封勝ち。
 甲子園で3試合連続完封って、村山、バッキー以来だってね。
 まぁ、スピード、コントロール、非のうちどころのない内容。グッドジョブ!

 しかし、なんで緒方を途中交代させたんかな?
 盗塁失敗の懲罰交代か?そうとしか見えん代え方やったけど・・・・・。
 守備固めが必要な選手とも思えんし・・・・・。
 緒方に1番打者として、経験を積ませて育てていく過程じゃないのか?
 行ければ行っていいというような権限をあたえているんかい?サインなのかい?
 何れにしても緒方に責任はナインと違うか?
 行ければ行けで、失敗したなら、それも経験で、そうして成功率を高める術を知って行くんだからな。
 サインなら、出したベンチが悪いんやろし、それを自己判断で調整せいって言う方が無理あるわ。

 緒方は大きく育って欲しいんよなぁ。
 大体和田は、小粒好きだから、ちまちました選手の型にはめここうとするからダメなんよ。
 長打もアリ、足もある、そういうトップバッター、まぁ、真弓のような(監督でなく選手のときの)トップバッターになて欲しいんよな。
 そういうポテンシャルを、殻に閉じ込めて欲しくないんよ。
 なんか、そういう意図を感じる交代だけに気になるなぁ。
 これじゃ、上本が戻れば、上本、その上本も西岡が戻れば西岡って、とって代わる路線が敷かれているようで納得いかんなぁ・・・・。
 緒方、めげずがんばれや!

 相変わらず、鳥谷が底。
 また、どっか故障しているんと違うか?
 打球の追い方もイマイチ力強さがないし、スィングも同様。
 あまり、故障を口に出さない選手だけに心配や。

 ゴメスもヒットは出たけど、まだまだ心配。
 打ちたい病で、ボールを追いかけ始めているのが気がかりや。
 もっと、呼び込むよようにならんとイカンと違うか。

 明日は、交流戦前の最後の試合。
 また、和田が「勝って勢いをつけて、交流戦に」なんて言っていたから気がかりではあるが、是非勝って、勝ち越したい。
 なんせ、相手は最下位の横浜なんだから・・・・。
 岩崎も3勝目目指してがんばれや。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 18:55 | comments(0) | - |
1−3 対横浜DeNA 勝負を賭け方が間違っとらんのか?
 3点リードされた、8回裏の攻撃だ。
 今日ノー感じの俊介からの攻撃。
 当然代打なのだが、出した代打が柴田。
 確かに、右と左は違うかもしれんが、同じようなタイプの代打。
 あい手にすりゃ、同じようなもんさね。どっちも怖かぁないよ。

 本当なら、ここで今成でしょ。
 この間の試合で両リョータをスタメン起用したから、当然今日もと思っていたけど、何故か前回井納を打っている良太を使って、今成をベンチに。
 良太の後が、鶴岡、俊介ってどうなの?
 良太の後が今成で鶴岡って言う方が得点になるんと違う?
 その今成が残っているんだから、まず今成からでしょ。

 そんで、次のPのところで新井の兄ちゃん。
 チャンスが拡大すれば、緒方や大和のところでもセッキーで勝負っていう図式を描かんといかんのと違うか?
 なんで、俊介のところから勝負賭けて代打出しとんねんのに、同じような柴田やねん。 
 柴田は代走要員にでも取っておいたらよろし。
 まだ、田上の方が納得できるで・・・・・・。

 そして9回裏、1死1、2塁で良太に代打のセッキー。
 まず、良太に打たしてみい、そのあとでセッキーやろ。
 さっき、セッキーを使わなんだから、また戦力を余して負ける言われるのが嫌で、無理矢理出した代打に見えるで。
 そんで、ゲッツーだから、笑わせるよなぁ、和田のインケツ采配は・・・・・。

 それに、初回だわ。
 緒方がヒットで出ると、すぐに大和でバント。もう何回も見た景色。
 1点先取されて、強打の横浜に、このところの能見の調子を考えて、1点でどうしようというのだろう?

 Pは立ち上がりに一番苦労する。
 1点もらって、少しは守りの気持ちがある立ち上がりに、緒方に痛打を喰らった。
 井納も少なからず動揺しているだろう。
 つけ込むには一番いい時。緒方は足もある。
 一気に攻略しに行っていいときだと思うのだが、わざわざ1死与えて、落ち着かせてしまった。
 ここで、今日の井納を好投させてしまたっと言っていい。
 こういうことって、多すぎるんじゃないのか?
 いい加減、学習したらどうだ。天下の愚将さんよ・・・・。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 23:21 | comments(0) | - |
4−3 対広島 でかした、岩田。粘りのピッチング
 初回、3球で1点取られた時は、どうかと思ったが、いつも岩田が立ち上がりで苦労する四球がらみの失点ではなかったのが救い。
 大体、岩田が勝てないいで苦労していた時は、立ち上がりの制球の乱れからランナーを貯めて、ガツンとやられる。
 その後立ち直ってみせるが、終盤に同じようにガツンとやられて負け投手って言うパターン。
 確かに、援護も少なかったんだけど、どうしても勝ちを負けが上回ってしまうPだった。

 ところが、今年の岩田はちょっと違う。
 立ち上がりを積極的にストライクを取りに行く事で、いい投球テンポを作り、味方の援護を待つスタイルができてきた。
 今日も、ポンポンと初球、ストライクを取りに行っている球を上手く打たれた。
 決して、悪い球ではなかっただけに、決して慎重になりすぎての四球連発という点の取られ方ではなかっただけに、十分立ち直りを期待できたし、その通り立ち直った。
 結局、早いうちに打線の援護も有って、勝ち投手になれた、。
 今季3勝目、グッドジョブだ!

 その同点の援護弾を打ったのは大和。
 これがプロ入り初HRだと。
 そういやぁ、もうチョッとでHRっていう当たりを何回か見たが、フェンスオーバーは見た事がなかった。
 このところ、一時のどん底を脱して、いい当たりが出てきたから、これをきっかけにしたいよなぁ。
 だたし、HRの後の打席で、少しスイングが大きくなっていたので、注意。

 今日は、両リョウタをスタメンで使うというオーダー。
 何でもっと早くこうしなかったかなぁ。
 ただし、今成と良太の打順が逆だとおもうんだけど、どうも愚将・和田の評価は、良太より今成が高いらしい。
 長打力を考えれば、良太の方が怖いと思うんだけどね・・・。
 ただ、その良太が下降線。
 訳の分からん使い方されているうちに、打ちたい病で崩れて来ている。
 ゴメス、鳥谷、良太が今、底かな?

 「今は、まだ無理する時じゃない。」といいながら、思いっきり無理している、愚将・和田。
 呉も、今日はスピードに迫力が欠け、変化球主体のピッチングだった。
 鶴岡がファールフライを落とした後、キラにストレートを狙い打たれた。
 まぁ、連投の結果かな?
 ほんとうに、「まだ、無理する時期じゃない。」だけどねぇ・・・・。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:30 | comments(0) | - |
1−2x 対広島 愚将極まわり
 この間の中日戦。
 ベンチ空にして、一歩間違えれば没収試合というあの試合。
 この天下の愚将は、「わかっていた。」んだと。
 それでも、賭けたらしい。
 まったく、これほど大馬鹿物とは思わんかったよ。

 試合展開に夢中になって、気づかなかったほうがまだ可愛げが有る。
 まぁ、ほんとのところは解らんが、この自己保身だけに長けた、見栄っ張りの愚将は、「気づかなかった。」「あれは自分のミス。」なんて反省をするより、そうして取り繕う道を選ぶんだろうけど、その方が、よっぽど「自分は馬鹿です!」っれ言っているような物なのに、それさえ気づかんのだよ、この愚将MAXは・・・・・。

 選手を使うところで使い切らず、のこさなアカンとこで残されない。
 まったく、危機管理はおろか、選手起用の術さえ知らない。そんな奴が指揮を取るんだから、今日のような接戦に勝てる訳が無い。
 大体、福原を抹消した時も、「今は、まだ無理をさせるところじゃない。」って、お前が無理させたから、故障したんじゃんないのか?
 その、まだ無理させる時期じゃないのに、安藤にイニング跨がせ、呉にも跨がせ、十分無理させとるんと違うか?
 次は安藤がいかれるど!

 こういう言行不一致が、この天下の愚将・和田には多すぎる。
 本当は、自分は何にも考えてなくて、自分の首を繫ぐ為だけに躍起になっているのが、見て取れる。
 まぁ、今季最低でもCSにでないと、自分の首が危ないのは解っているから、シーズン当初より、明日なき戦いだ。
 こんなんで、CSでても、おまえは首や!
 こんな、愚将で戦う不幸をこれ以上、ファンにさせたらアカンよ。ホンマ。

 和田の解任こそ、タイガースの最大の補強になるんと違うか?
 
 あっ、今日は緒方がグッドジョブ。失敗も成功のマザーや。
 上本の居ない今、1番は、緒方か田上しか居ないと思っいる。
 チャンスだ、がんばれ!
 
 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 23:12 | comments(0) | - |
1−0 対読売 和田が見てるだけで連敗脱出
 メッセンジャーと菅野の投げ合い。
 お互いに付け入る隙を与えない内容。
 その菅野のわずかばかりの隙を突いて、1点を挙げたタイガース。
 
 そのチャンスも、もう打って行くしかない状態で、回も浅いし、代打も考えられん。
 天下の愚将・和田も、ただ見てるだけしかできない。
 こういう状態しかタイガースが勝つ術がない。

 メッセの好投で、継投時期を考えるまでもなく、ただひたすら完封を祈る。
 和田に出来る事は、それだけだ。
 それが功を奏した。

 マートンが体調不良、福原が内転筋を痛めて抹消。
 ただでさえ貧打状態に陥っているのに、戦力的には厳しい状態。
 メッセが出来るだけ長く投げて、直接呉び繫ぐしか無い。
 結局、シーズン当初から福原を無理使いしたがために招いた事態。
 その呉との継投も、9回をどうするかしか考えなくて良かったのだから助かった。
 和田の馬鹿チンは、打たれても居ないメッセを変える度胸等無いから、ひたすらベンチで完封を祈っていただけやろう。
 
 これで。9連戦をすべて負け越して3勝6敗で終えた。 
 どこにも3タテを喰らわな方のが奇跡。
 中日戦で見せた、ベンチがそこを突く「おバカ采配」を見て以来、もう和田には何も言えん。
 これほど危機管理が出来ていない愚将が、3タテを喰らわず過ごせたんだから、メッセに感謝せいよ。

 次は、交流戦前の広島、DeNA戦。
 世紀の愚将・和田がこれ以上、チームの足を引っ張らない事を願うばかりや。
 あいつが動いたら、交流戦前に5割が危なくなるんやからな・・・・・。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 18:42 | comments(0) | - |
3−6 対読売 早くもツケが廻って来た4連敗
 今日の和田の采配に誤りはなかったろう。
 有るとすれば、9回の大和のところでの代打起用。
 昨日もそうだが、まだ大和は代打を出されないような聖域の選手じゃない。
 勝負に行くときは、行くべきだと思う。
 本来なら、あそこは勝負でセッキー。

 山口がいやがって歩かせれば1死満塁。
 サヨナラのチャンスは拡大する。
 例え最悪のゲッツーでも、延長10回はトリからで、Pはマシソンという展開。
 対山口より分はいい。(トリは山口からヒット打ったけどね。)

 榎田の見切りも良かったと思う。
 打たれると行った結果が出ないと動けないベンチにしては、珍しくスッパッと決断した。
 しかし、後ででる勝ち試合のPが疲弊してしまっている。
 安藤、加藤、福原というベテランが4月からのフル回転で悲鳴を上げかけている。
 スピードは鈍り、変化球はキレを失って来ている。
 4月からの勝ち試合が予想外に多かった為、登板が多くなっている。
 序盤は、中継ぎ崩壊と言って、彼らしか頼るPが居ないかのように使われた。

 思えば、去年も同じような物。
 勝ち試合も、僅差の負けも、大量リードでも、終盤に彼らの登板を強いた。
 結果、そこそこの勝利を得て中盤までは読売に競いかけてはいた。
 その影で、彼らを補うべき投手陣のメンバーを見つけられなくなっていた。そうして彼らの疲労が重なる終盤に登板を制限せざる得なくなり、失速。
 今年も、同じようなことが繰り返されようとしている。

 3人に代わるP。
 4点差有れば任せられるP。
 僅差負けの試合を維持するP。
 作ろうと思わんと作れんよ。
 ちょっと使って、打たれたといっては、下へ下げて、入れ替えてばかり。
 1回の失敗で、見切られていたら、なかなか出てこんのと違うか。

 二神だって玉置だって、見るべきところがあれば、そういう扱いをして、作って行かないと。
 結局3人を使って、疲弊して、そのツケを払う事になる。
 今は、4月のツケが廻っている。
 和田は、そのツケに当分追われるのじゃないかな?

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:48 | comments(0) | - |
2−4 対読売 勝負の出来ない指揮官で戦う悲しさ
 これほど、切なく、もどかしく、悔しい事はない。
 勝負に行って、最後まで勝負せず、途中で撤退してしまう指揮官。
 残された兵士は、討ち死にするしか無い。
 まったくもって、指揮官の風上にも置けない、情けなさ。

 荒木に代わる新井の兄ちゃんで1点を返した7回の裏。
 3点差が2点差に詰まり、1死1、2塁。
 一気に勝負に出る場面。

 敵将の原もここはヤバいと、西村を久保にスイッチ。
 本当にブルペンとの回線異常なのか、時間稼ぎか解らんが、それほどここを勝負どこと考えて久保の投入。
 タイガースは、このところ打撃がノー感じの大和。
 本当は、左の坂を代打に送るべきところ、何を思たか新井の代走に起用。
 先日の代走の出し忘れに懲りたか、俊介でもいいのに坂を代走に起用した。

 それでは、大和をどうするのかと思えば、そのままや。
 ここで勝負のカードキラんでどうするか。
 坂を代走で使ってしまったら、良太しかいまい。
 1発長打の怖さで、勝負を賭けるのが当然。
 このピンチに、西村に代えて久保や、今が底の大和にはどうにもならん。
 和田の事だから、セーフティでもやろそうとしたんかいな?

 ここで、切り札の良太、セッキーを温存した為に、2人を効果的に使う場面がなくなった。
 9回に使ってはみたものの、順序も逆やろし、田上には代打を出すのに柴田はそのままや。
 延長に入っての外野の守りを気にしたんかいな?
 良太サードで今成ライトでいけるやん。
 柴田のところから代打やろ、普通。

 まったく。選手の起用にプランが無い、アホ指揮官。
 これでよく監督をやっているよなぁ・・・・。
 この馬鹿の為に、失った試合は数多あれど、得た試合は皆無やぞ。
 それには、こうしたちゃんとした理由があるかんやから、しょうがない。
 
 ひとつ、このアホ指揮官の好みはハッキリわかってきた。
 良太よりは今成が好き。
 田上は、余り好きじゃない。
 伊藤和は、何らかに指示であんまり派手に活躍されては困る。
 まぁ、つまらん見栄の固まりってことなんだけどなぁ・・・・。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:38 | comments(0) | - |
1−2x 対中日 和田が出ると負けるんやなぁ・・・
 今や、タイガースの疫病神やなぁ、和田。
 こいつが動いて、上手くいった試しが無い。
 監督なりたてで、パファーマンスでマウンド行って以来、上手く行かないので封印してたはずが、こんな時に行きおった。
 和田がマウンドへ行った瞬間に、いや〜な予感がしたもんなぁ。
 そういう運を持った奴っているでしょ、疫病神っていうやつ。

 今日は岩田が粘って、援護ない中よく投げた。
 7回で岩田を見切ったのも良いだろう。
 8回に福原が打たれたのは仕方が無い。
 ポンポンとアウトを2つとって勢いに乗って、無造作に投げた初球をルナに叩かれた。
 確かに外人への初球の入り方としたら不注意だ。
 これを責められるのは鶴岡だな。
 ひと呼吸置かせるか、初球を変化球のボール球で入る、細心の注意が必要だった。
 1発だけを警戒しなくては行けない場面。
 悔いても悔やみきれん配球や無かったろうか?

 そして、9回の表のチャンス。
 良太は2ボールノースとライクからの3球目をストライクに取られたのが痛かった。
 あそこがボールなら大きく違ってはいたろう。
 逆に最後も大振りすぎたな。
 外野フライでOKを念じて、ミートに徹していれば、三振はなかった。
 
 福留は、もはや語れんなぁ。
 今日、左が先発でも使うってことは、当然あの場面で代打なんて出せんでしょう、和田は・・・・。
 本来なら、とっておきの切り札セッキーの出番なんだけどね。
 あそこで、2割そこそこのバッターに切り札切れんようじゃ、勝負は見えている。
 その結果が、裏のサヨナラに繋がる。

 そういう後こそ、ビッタっといって延長に入るためにも呉を使うべき場面。
 頭の中だけで延長の事だけ考えて、目先の状況分析が出来てないから安藤なんかを投げさせる。
 流れは、ピンチを凌いだ中日側に動いている事もわからん。
 結果、切羽詰まって、マウンドへ自ら出向くという、疫病神的行動しかとれなくなる。
 初戦で選手を使い切るという、全く危機管理が出来ていないアホさ加減を露呈した監督や。
 こんなパフォーマンスが有効に作用する事は無く、逆に荒木に見透かされ、初球をサヨナラされる。

 こっちは、早く和田とサヨナラしたんやけどな!
 奈々は早くサヨナラできて、よかったんと違うか?(7年も続いたら早くはないか?)

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:40 | comments(0) | - |
0−7 対中日 育成上手なタイガース打線
 奈々対零だな、和田!
 しかし、同期の高卒Pとして競うべき藤浪が未だに完封、完投さえないのに、相手の濱田には、プロ初先発で初完投、初完封までプレゼントとは恐れ入る。
 前も言ったけど、ほんと他球団の若手には大サービスで育成して上げるからたいしたもんだよ。
 そのうちに、タイガース戦でデビューしたいって他球団の選手が列をなすぞ。
 これで、濱田を苦手にして、岩崎の竜キラーも終焉て事になるんかいな。
 まぁ、これも昨日に試合の大チョンボのツケじゃないのか。
 
 しかし、大和と鳥谷が完全に下降線で落ちて来た。
 1番は日替わりで、ゴメス、マートンの前が機能しなくなると、こんなもんなのかも知れない。
 田上が調子良かった時に、もっと使って、こういう時に1番にハマるようにしてたら良かったと思うわ、ホント。
 そういう備えってっていうのが、下手なんよなぇ、和田。
 危機管理がまったくできない指揮官って、そもそも監督失格なんやけどなぁ。

 キャンプで練習もしていない、大和のセカンドや、今成のライト、挙げ句今成のセカンドなんて付け焼き刃を平気で出来る神経が解らん。
 柴田が1軍に上がっているんだけど、本当ならこういう時こそ緒方なんじゃないのか。
 その為にキャンプを過ごして来たんじゃないのか?ファームでも結果出しているんと違うか?

 タイガースのファーム見てると、現状に甘えてるように映る選手が居る。
 名を上げれば、森田とか中谷・・・・。
 どうせ上から声もかからんから、これでいいやって顔して、のんびりファームを満喫している。
 その内、野原のように首を切られて初めて解る。
 ファームで上に上がろとギラギラしてるのは、隼太、一二三、緒方、北条、西田くいかな。
 その内結果出してるのが、隼太と緒方やから、どっちか上げた方がよかったんじゃないのか。
 上本の代わりが出来るのなら、緒方だと思ったが・・・・。

 いずれにしても、鳥谷のスランプが長くなる傾向にあり、大和が深刻な状態だけに、起爆剤になりうる若手は必要。
 福留もそろそろ見切りを付ける時期に来たし、田上、緒方でセンター、ライトを大和と争わした方がいいんじゃないかな。
 寅吉なら、そうするんだけど。
 自分とこの若手の育成は下手やからな、タイガースは・・・・。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:34 | comments(0) | - |
6−3 対中日 梅野の大仕事、和田の大チョンボ
 12回の表。
 この回に得点を入れられなければ、引き分けしか無い場面。
 良太がヒットで出て、無死1塁。
 どうしても得点が欲しい和田は、得意のバントのサインを出すのかと思った。
 が、しかし思い切って打てのサインだったとの事。

 後続のバッティングを考えてのことか、和田にしては今季一番の判断。
 打った梅野は大いに賞賛されるべきで、これでまた打てる捕手として一歩を踏み出したわけだ。
 近鉄の優勝を決めた時の北川のHRを思い出したわ。グッド・ジョブ!

 しかし、この回の代打・梅野の起用の裏で、和田はとんでもないチョンボをしでかしていた。
 ベンチ入りの野手を全員使い切り、裏に投げる呉をいれて、9人しか残っていない。
 つまり、裏の守りに控えが居ないという事になった。

 これは、どう言う事を意味するか。
 例えば、裏の回に西岡と福留のような激突が起きる。1人は病院へ搬送なんて事態になる。
 その時点で、タイガースが何点リードしていようが、没収試合となり敗戦が確定する。
 よしんばそういう事故が無くても、ピッチャー返しのライナーが呉を襲う。
 腕や手に受けて、投球が出来なくなる。
 呉は、病院へも行けず、外野当たりに置かれ、他のP経験者の野手(鳥谷とか)が投げざる得ない。 
 外野とその野手が抜けたポジションと2つの穴があるなか、プロとして投げた事が無いPが投げる事になる。

 そんな事は、滅多に無いって思うかい?
 西岡と福留の事故は滅多に無いことかもしれんが、起きた事実だ。
 真弓のとき、野手が足りなくなって、西村に外野を守らせた事があった。
 この日の過程は、あの時の真弓よりヒドイ。

 たかが、1回の守りくらいなんとかなるやろ、的に和田が考えていたとしたら、危機管理の爪の先程も無い大馬鹿野郎だ!
 この日たまたま上手く言っただけの結果に満足してたら、この男に危機管理なんて出来る訳がない。
 いずれ、手痛いしっぺ返しがくる。
 それほど大きな大チョンボだと思う。

 それに比べれば、7回の新井兄(逆転の走者)に代走を出さなかったことんど、可愛いチョンボだ。
 しかし、切り札のセッキーを送って、なんで代走を出さな方tのだろう?
 次の回から守らせて、もう一打席という訳でなく、坂に交代してるし、分け解んない!

 中学時代の経験を買って今成のセカンドて言うのも恐ろしい発想だが、12回の守りを考えれば、その恐怖は小さい。
 あの時、事故が起これば、間違いなく和田は、“世紀の愚将”として、球史に名を残した事だろう。
 勝った事より、無茶苦茶後味がわるい戦いだった。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 23:59 | comments(0) | - |
1−13 対東京ヤクルト ユウヘイに何度もボコられて
 しかし、タイガースほど同じ打者に何度も打たれ、同じPに繰り返し抑えられるチームはないんやないか。
 相手キャッチャーの中村悠平には、この3連戦で12打数8安打?ってサービスし過ぎやろ。
 雄平でも今日の2ホーマーで、通算4号なのに3本はタイガース戦や。
 挙げ句に荒木にも2ホーマーで、プロ入り後いままで1本しか打ってない選手なのに、新たな苦手を育成しいようとしている。

 しかし、この期に及んでセカンド・大和って、キャンプでセカンドに入っているの1回も見た事ないで。
 こういう準備も無い、付け焼き刃的な起用をするから、和田に一貫性が無いって言われる。
 今成も外野守らせられたし、そんならキャッチャーで使って見ろや、ってことになる。

 しかし、勝負どこで勝負に行けない。
 7回の2死満塁。 
 どう考えても、大和に代打やろ。
 この回で点を取らんかったら、この試合は終わりや。この時点で1−7やから、3点くらい返したら、またわからんようになる。
 八木も一杯一杯の感じが出ていたが、大和はここのところ低調であり、今日はノー感じ。
 チャンスで強いという面もこの3連戦では影を潜め、打率も急激に下降中。
 こういうバッターは、決まってボール球に手を出す。打ちたいという過剰の意識がせ選球眼を狂わせる。
 結局。2ボール1ストライクから、高めのボール球に手を出しポップで終わる。
 この試合の敗戦が決定した瞬間だった。

 ここで、セッキーでも代打で出せば、結果はどうか解らんが、納得は行く。
 ここが勝負どこと思ったからこそ、新井兄を代打に送ったんじゃないか?
 2死満塁だ。
 ノー感じの大和より、セッキーで勝負が当然。
 セカンドの守りも、守るだけなら坂も荒木もいる。
 絶対に点をとるんだという姿勢を見せる事が大事。
 大和にそのまま打たせる事で、この試合を捨てた。9割方捨てて、大和の奮起待ちってとこか?
 そんな余裕があるんかいな?

 序盤の山場の9連戦。
 勝ち越してスタートしたいが為に、能見とメッセをつぎ込んだ。
 結局その2人の試合を落としたんだから始末が悪い。
 毎年GWの成績は、芳しくないのがタイガースだ。
 これから、ナゴドで中日、甲子園で読売と厳しい戦いが続く。
 余裕ぶっこいている暇なんかないのと違うか?
 GWが終わったら、下位に飲み込まれていたなんてことにならんよう頼むで、ホンマに。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:40 | comments(0) | - |
4−1 対東京ヤクルト 鶴と梅で恩返し
 昨日の上本の交代、エラーの懲罰ではなかったようだ。
 右親指の骨折。
 現場で観戦していたんで、それほどの怪我を負ったようには見えなかった。
 去年といい、今年といい、上本はレギュラーを掴みかけては、怪我で手放す。
 そういうサイクルになってしまっているのが気がかり。

 その上本を抹消。
 代わりにファームで3割を打って、好調の荒木が登録。
 その荒木が8番で先発。
 大和を1番に入れて、俊介が2番、キャッチャーが梅野と、大幅に若返ったスターティングメンバー。
 
 相手のナーブソン左だからか、昨日3安打の今成に代えて良太。
 それほど右に拘るのだが、上本の代わりのセカンドは、荒木の左。
 確かに坂も左だし、ファームを見てもセカンドが出きる西田も左、しかも打率は1割。
 右は北条ができるかしらんが、打率が1割そこそこじゃ上げる訳にはいかんわな。

 いっそ、関本をセカンドでって策も有りやと思うが、若手登用に踏み切ったと見える。
 最終オプションで、大和のセカンドもあるかと思うが、キャンプから外野一本で練習してるから、今成のキャッチャーと同じ状態なんやろなぁ。
 
 でも上本を欠くと1番バッターもかける事になる。
 今日は大和が繰り上がったが、1番バッターのタイプではない。本来大和は下位に置いた方が持ち味が生きるタイプだと思うが・・・・・。
 どうせなら、登録早々の荒木を1番でとも思うが、相手が左なので、そこまで思い切れないってことで、妥協の産物感がありあり。
 田上とか緒方とか荒木を試す時だと思うけどなぁ・・・・・。
 いっそ、俊介が1番の方がまだ良かったかもしれない。

 ただ、そんな来るしまぐれのラインナップで臨んだ試合をなんとか勝つ事が出来たのは、鶴と梅野のバッテリー。
 鶴を強気のリードで引っ張った梅野は、得点に絡む打撃でも貢献。
 鶴は、スピードこそ今一でも、シュートを上手く使って、攻める投球ができていた。
 
 鶴のフォームが、昔の平松に似て来た。
 カミソリと異名取るシュートを武器に、読売キラーとして名を馳せ、江夏、堀内とビック3と言われ、セリーグに一時代を築いたPだ。
 鶴のストレートが140中盤くらい出れば、シュートを武器に、思いっきり覚醒できると思うんだが、いかんせん130キロ台のストレートじゃ心もとない。
 平松2世を目指し、精進して欲しい。

 それが、ほんとうの鶴の恩返しになるんだから。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:42 | comments(0) | - |
2−5 対東京ヤクルト これを取りこぼしと言う
 正に、その典型的な試合。
 本日は神宮球場へ、今季2度目の参戦。
 こっちの先発は4連勝中の能見。スワローズは前回打ち込んだ木谷。
 まぁ、普通タイガース有利と思うわな。

 そんなことで油断した訳じゃないけど、スタメンに良太の名はなく、今成の起用。
 まぁ、右左に拘っただけだと思うけど、このサードの右左の併用案は、もう引っ込みがつかないレベルなんやろう、和田の中では。
 いくら良太の成績が良くても、今成の打率が2割そこそこでも、良太が三振2つしたら、すぐ今成。
 良太は、タイガースでHR率で言えばダントツやろ。
 今成と併用させられても、チーム1の6本のホームランを生んで居る。
 普通は、福留をはずしても良太ははずさない。

 きっと、良太は今成と併用されながら、20本のHRヲ放ち、3割前後の打率を挙げても、今成と併用されるのだろう。
 それほど、サードの右左の併用に拘りが見えるもの。
 それは、和田の送りバントの拘りと共通のもの。
 そうしなければ行けないという、自分のメンツ、逃げ口上。

 そんな、スタメンが機能せず、今成は3安打で猛打賞だったが、最後の当たりくらいかな、ちゃんとしたヒットは。
 なんか、長打は無いので怖さは少ない。
 ゴメス、マートンの後ではいささか見劣りがする、ただひとつ右が続いた後の左と言う事以外は・・・・・。

 まぁ、能見は確か、神宮のヤクルトには相性が余り良くないはず。
 そう言う中で、こういう余裕をぶっこいた策を弄すと、大概は裏目に出る。
 大体、和田が大言壮語したり、明るい見通しや、意欲を語ると、結果は逆目だ。
 今日も、和田が勝利の為の布陣より、自分の着案を通すために組んだ布陣で逆目に出た。
 これを、取りこぼしって言うんだよ、和田君!

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:54 | comments(0) | - |
1−6 対広島 他球団の若手は育成上手
 ほんと、自分とこの若手は育てんくせに、他球団の若手はよく育てる球団だ。
 これで大瀬良に2度目、新人王に向けて育成中だわ。
 去年は、横浜の三嶋をよく育て、今年は開幕Pにまでした。
 これで、大瀬良は、マエケンに次ぐ広島の苦手Pになったわけだ。
 CSで広島と当たる可能性も高いのに、これじゃマエケン、大瀬良で去年の二の舞やないか。
 絶対、優勝して、マエケン、大瀬良が使えない状態で当たらんと行かんようになったわ。

 いつも不思議なのは、3ボール、ノーストライクになるでしょ。
 次の球、必ず見送るんよ。
 そのくせ、3ボール、1ストライクになると、必ず手を出すんよ。 
 あれって、決まり事なんか?

 3回の裏、ノーアウト1、2塁から岩崎がバント失敗で1アウト。
 上本は、3ボール、ノーストライクから、ど真ん中を見送り。
 そして、次の高めの球に手を出して、ショートフライ。
 打った球はボールだったし、見送ったのはど真ん中。
 3ボール、ノーストライクで見送ったなら、当然次も待てじゃないか?
 
 それより、3ボール、ノーストライクから、まるっきり打つ気がないのはいかがなものか?
 真ん中の甘いところだけに絞って打つ気でいないとイカンのじゃないか。
 当然、3ボール、1ストライクの後の方が厳しい球が来るんだし、2ストライクまでは甘い球に絞って、打つ気でいないとイカンやろ。
 甘い球以外は全部見逃してっもいいんだから、まだ三振にはならへんし。
 Pも3ボール、1ストライクでは、打ってくると思うから、厳しいとこへ投げようとするから、そうそう甘い球は来ない。
 逆に3ボール、ノーストライクでは、四球は出したくないし、相手も打ってこないと思うから、簡単にストライクを取りにくる。
 打つんだったら、こっちやと思うんだけど・・・・・。
 逆に見送って四球狙いなら、2ストライク取られるまで、見送っとかないと。

 今日は、この3回の攻撃で、大瀬良を生き返らせたんじゃないかな。
 上本が、3ボール、ノーストライクからの球を打っていたら、3ボール、1ストライクの後の球を見送っていたら、展開は変わっていたはずなんだけど。
 タラレバかもしれんが、固定観念が流れを引き寄せられず、相手にやってしまった攻撃となった。
 この辺の訓練が足りんのかな、和田君!

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:25 | comments(0) | - |
8−4 対広島 4番ゴメスがハマった4月の有終を飾る
 いいスタートになった。
 開幕3連戦の時は、どうなるのかと思わせたスタートだった。
 正直、最下位争いになるんじゃないかも思ったが、4月の終わりで首位争いをしている。
 和田の采配という大きなハンデを背負っての、この成績だから選手はたいしたもんだ。

 そこで、振り返って、良くも悪くも誤算の数々。
 まず、キャッチャー鶴岡。
 久保のFA保証で横浜から獲得した時には、「何を今更、キャッチャーやねん?」と疑問符だったし、「それなら清水をもっと使えや。」とも言った。
 藤井、日高、鶴岡とベテランキャッチャーが飽和状態なだけに、獲得の意図が見えんかった。
 それが、鶴岡先発マスクで10戦9勝1敗だと。
 藤井の怪我が有ったとはいえ、これは大きな誤算。(いい方のね。)
 でも、寅吉的には清水、梅野と今成を再度キャッチャーで勝負させるべきだと思うけどね・・・・。

 第2はゴメス。
 今日のヒーローでもあり、今日の3ランで打点が33で、セリーグトップ。
 4番をしっかり守って、久しく適任を欠いていた4番にピッタリはまる。
 この4番がハマった事で、タイガースの打線がいい方向に機能し始めた。
 来日した時は、右のブラゼルという印象だったし、調整の遅れや子供を気にして、帰ってしまうんじゃないかと心配したし、4番は務まらないのではないかと懸念もした。
 今や、好調打線の象徴的存在になっている。

 第3が藤浪の不調
 これは、悪い方だが、どうも理想を追いすぎているような気がする。
 今季は、長いイニングを投げる事、つまり完投を意識している事は以前から言っていたんだが、その意識が強すぎて、ペース配分し過ぎの帰来がある。
 もう少し、目先だけをしっかり抑える、去年の立ち位置に戻ってもいいんじゃないか。
 その方が勝ちもつくし、その上で完投を目指した方が、結果早い気がする。
 まぁ、賢いPだから、そのうち自分で解決してくるんだろうけど・・・・・。

 そうして、最後が明日先発の岩崎。
 榎田、岩田がダメで、安藤、筒井の先発もダメ、秋山、岩本、歳内がダメという状況で、ドラ6の岩崎がローテのチャンスを掴む。
 ここまで2勝を挙げ、4月はローテを守って来た。
 正に、救世主だった。
 明日は、大瀬良とのリベンジマッチだ。
 打線もしっかり援護し、岩崎に勝ちをつけて、リベンジさせてやって欲しい。

 この他に悪い誤算の西岡の怪我があったが、これが上本の覚醒に繋がったといういい方の誤算にも繋がる。
 こうしてみると、どちらかというといい方の誤算が多かった4月の戦いだった。
 5月は更に、悪い誤算を消して、いい方だけで行きたいね。
 和田の采配は、相変わらず誤算そのものなんだけど・・・・。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(0) | - |
1−0 対広島 基準内の統一球で投手戦
 反発係数が基準内におさまった統一球使用の初戦。
 基準内に納まっていないいない球を、統一球と呼んでいいかの議論は置いといて、いきなりの投手戦。
 それも両軍2安打づつの計4安打という、貧打ぶり。

 まぁ、ただでさえ統一球に戻って飛ばない上に、悪天候で湿度がバッチリ。
 ミズノさん曰く、乾燥し過ぎで飛ぶようになったんだとか?
 今日は湿度を帯びすぎて、更に飛ばなくなったのか?
 
 そんな中、バックスクリーンへ運ぶHRを放った福留は、立派としかいいようがない。
 逆に、飛ばないボールの方が合っている?

 このHRを放った打席の前の打席のスィングは、以前と確かに違っているのが見て取れる。
 以前金本が解説で、何故福留が打てないかを効かれた時、右肩が下がってから出てくるから、振り遅れるし、ポップになるって言っていた。
 今日のこの2打席の福留は、右肩が平行に綺麗に廻っていた。
 それ故、バックスクリーンへ失速もせず、伸びてスタンドインしたんだと見て取れた。
 金本の見立てが正しかったんじゃないかな。

 では、何故今日、スィングが戻ったんだろう?
 西岡との激突で、体のどこかが変調を来していたのが、ようやく癒えた?
 飛ぶボールになっているって聞いて、飛ばしてやろうとで力んで右肩が下がって出るようになった。
 それが、今日から飛ばないボールに戻ったと聞く事で、どうせ飛ばないなら、ちゃんんとミートするしかないとスィングから力みが消えて、右肩が下がる悪癖が消えた?
 いずれにせよ、福留らしい打撃が戻った2打席だった。
 あとは、これが続いて、福留の復活となるかが問題。

 まぁ、福留の不調が、体力的限界や寅吉が心配していた視力の衰えなどでなければ幸いだ。
 福留が戻れば、良太との打順を変えてもOKだし。
 ほんと、切れ目がなくなるでぇ。
 後は、他のメンバーがちゃんとした統一球に戻って、打力がどうなるかだな。

 特に上本と大和は、一番影響が出そうだから、逆に意識しすぎてドツボにはまらなきゃいいんだけど。
 どちらも、この序盤で打てて来た事を自身にして、今までどおりのバッティングを心がければよろし。
 結果はちゃんとついてくる。
 それにい2人は、好不調の波がない足と言う武器を持っているのだから、出塁を心がけ、相手にプレシャーをかければいい。
 今日は、湿度のせいだと、切り替えや。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 19:28 | comments(0) | - |
4−8 対横浜DeNA 始め悪けりゃ、そのまんま
 歳内が2度目の先発。
 今日は、悪かった、っていうかとても1軍レベルではない投球。
 前回程の思い切りの良さも無く、スピードは130km台しか無くでない。変化球はバラついて、どれもコントロールができない。これじゃ、打たれるべくして打たれる。

 初回の攻防、モスコーソは、ピンチでストレートを投げ込み、マートンを三振にとってピンチを逃れる。
 歳内は、逃げ廻った挙げ句、満塁で逃げられん状態に追い込まれ、苦し紛れのストレート(シュート?)をバルディリスに痛打を喰らう。
 もう一度、下でしっかり基礎をつくらんと。
 せめて、ストレートが140km台を出せるようになってからの話やな。残念やけど・・・・。

 まぁ、初回の攻防で勝負有ったんだけど、この試合に歳内レベルのPしかいなかったのが敗因。
 負けてる状況のPを早い回から投入する事になれば。小刻みに繫ぐ内に。調子の悪いPが必ずいて、それが失点を重ねる。
 それが、今日の筒井だったってこと。
 金田を先にとか、伊藤和とかいう論は起きるかもしれんが、結局筒井が出て捕まる。
 初回で歳内のピッチングがそうゆう流れを作った。
 これをなんとかするには、5回でひっくり返してしまわなくてはいけないのだけど、さすがに横浜もそこまでひどくはなかったってことだね。

 しかし、今日も疑問の選手起用。
 6回の福留が倒れた後の鶴岡の打席。
 まぁ、福留をそのまま打たすのも疑問なんだが、それはなんか契約の問題とか、和田が是非にって請うて獲ってもらった選手だからという事情があるのだろう。
 今の福留のバッティングでは、相当の確率でポップしか打ち上がらん。それくらい誰もが解って起用しているんやろう。
 問題はその後だ。

 鶴岡をそのまま打たした。
 このゲームを勝ちに行くならここは代打。
 理想を言えば、福留、鶴岡、Pと代打をつぎ込んでいくべき勝負所。
 福留は特殊な事情で代打が出せず、鶴岡は捕手2人制につき、ここで代打が出せない、そう解釈したが、次の回にそれが覆される。

 なんと7回の先頭のPの代打に梅野。
 その梅野が7回から守備に就いて、鶴岡が交代。
 梅野になんかあったら、今成しかいないじゃん。だから、6回に鶴岡を打たせたんとちゃう?
 回が1回進んだら、なんか解決して、鶴岡を帰る事が出来るようになったん?
 だったら、6回に鶴岡に代打で勝負かけるべきでしょ、普通。

 どうもこういうブレが多いんよ和田。
 キャッチャーだって、開幕に清水に賭けたはずなのに、今の状態。
 開幕マスクの清水の理由はなんなん?
 去年の開幕も良太に4番を任せたのに、ちょっと結果が出ないと終わりで、今年はサードを今成と競争。
 去年、開幕の4番に据えた理由はなんなん?
 去年のCSの初戦を藤浪に託した。
 そうであれば、今年の開幕戦は藤浪なんと違う?そういう覚悟があっての起用と違う。そうせんと、その起用に意味をもたせんのと違う?
 み〜んな、ただの思いつきだったんかいな?和田さんよ。

 今日の先発の歳内もただの思いつきだったんかいな?
 こういうただの思いつきで使われる選手は、たまったもんじゃないと思うぞ。
 少しは、起用の意図をもって、采配して欲しいわな。選手の為にも。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 18:17 | comments(0) | - |
7−1 対横浜DeNA  遠い昔以来の岩田が完投
 本人談「遠い昔で覚えていない」という完投勝利。
 横浜勝ち頭の井納との投げ合いで、不安視されていた岩田が完投勝利を挙げる。
 これで、2勝目、昨年の勝ち星と並ぶ。

 過去は、援護に恵まれず、終盤で堪えきれず失点を重ね、敗戦投手になる事が多く、勝ち越せないPの代表だった岩田。
 それが今年は、逆に援護に恵まれる。
 前回は、降板した途端に逆転してくれて、そのまま負け投手から、勝ち投手へ転じたし、今日は不利を伝えられる井納との投げ合いに、小刻みな援護をもらい、9回まで投げきれることができた。
 いままでと逆に、強運が廻って来たのかもしれない。
 それも、自身の投球の良さがあればこそ、この調子でローで廻って行って欲しい。

 タイガースのローテに岩田が加わるのと、いないのでは大きな差がある。
 元より、能見と並ぶ左の柱として計算してきたPだ。
 前々回のWBCには、能見でなくって岩田が選ばれ出場したんだから、その時点では将来の左のエースは岩田だと言われていたんだもの。
 その岩田が、WBC以後の故障を経て、カンバックした時に立ち上がりの悪さ、特に四球がらみで失点する事が多く、その事を気にするあまりピッチングが小さくなってきてしまった。
 特に、去年のシーズン当初には顕著になり、2勝を挙げてすぐに2軍落ちし、シーズンを終えてしまった。
 今年は、期する物あるのだろう、がんばれ!

 良太は持ち味を発揮している。
 右Pでも良太を先発させたという事は、あれだけ拘っているサードのツープラトンは止めたのだろうか?
 今の良太には、右左関係なく使ってやらにゃ、あの長打力がもったいない。
 
 藤井が昨日の故障で抹消。
 代わりが渡辺。
 キャッチャーは、当面鶴岡と梅野の2人。非常用に今成。
 これって、梅野と今成の使い方を制限するから、よくないんだけどなぁ。
 結局、今成か梅野を使えないっていうことになる。
 開幕マスクの清水はどうするつもりだったんかいなぁ。
 この事態にも挙げられない選手に、開幕マスクを被らせたんかいな?
 まったく、不思議やで。

 明日は、歳内。
 早いうちに援護して、思い切り良く投げさせたい。
 今年は、援護が期待で切る打線だけに、Pにも辛抱していれば打ってくれるといういい連携が出来ている。
 明日は、その連携を思い切り高めて、歳内を援護してやろう。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 18:16 | comments(0) | - |
14−4 対横浜DeNA 20安打で二重安堵
 よくも打ったり20安打。
 横浜投手陣のお陰も有るのだが、今年の打線は繋がる。 
 これだけ打って、得点が入ると、采配云々は関係ないから、また和田が変な事しないか心配する事も無い。
 そう言う意味では2重に安心して見ていられる。

 その中で、5回からの能見の変調が気がかり。
 キャッチャーが藤井から鶴岡へ代わったことでの変調には見えなかった。
 そうだとすれば、鶴岡より梅野を試してみた方が良かったと思う。
 先に先発マスクを被った梅野も能見のようなエース級と組ませて勉強さすべきであり、能見も梅野を育てる事に一役買う立場になっている事を自覚した方が良い気がする。
 
 ただ、そういうことより、能見の様子を見てると、最初のバント失敗時に爪をやったか、投球中に豆が潰れたか、そういう異変が有ったように見えた。
 本来なら、5回で交代をというところだが、6連戦の頭でもあり、このところの中継ぎ陣の登板過多から、1イニングでも長くがんばるという意識が働いていたのかもしれないし、ベンチがそれを望んだのかもしれない。
 後の登板に尾を曵かない事を祈るしか無い。

 最後の9回の伊藤和の登板はよかった。
 負けゲームの敗戦処理に慣れるより、大差とはいえ、勝ちゲームで最後を締める役割を担った方がレベルが上がる。
 何より、本人のモチベーションが違うもの。
 ただ、伊藤和の調子としては下り坂か?
 オープン戦の時に、140中盤から後半のストレートが、140出るかで無いかなっている。
 どう言う事情かしれんが、一番の旬な時に、投げさせて自信つけさせとかにゃいかんかった。
 まぁ、いずれ勝ちゲームの重要な役割を担うようになると思うが、ベンチもそこへ向けての経験をちゃんと積ませながら起用せにゃイカンよ。

 トリがここへ来て、一時のマートンと同じ神状態になってきた。
 元より、寅吉は鳥谷4番を唱えて来ただけに、シーズン当初の打点が無い、低打率って言われたいた時に気になってはいた。
 元来、チャンスでは強いイメージがあったし、去年も4番に据わった時のチームが負けが込んでいたからイメージ悪かったかもしれんが、他の誰より4番の成績が良かったはず。
 今年は、長打を追いかけているとのことだが、シーズン当初の不調の時期でも3割を軽く越える出塁率で、後ろのゴメス、マートンの打点に貢献していたはず。
 今日の1発で、少し吹っ切れて、HRも出始めるようになれば、タイガースのクリーンナップは無敵状態やな。

 これじゃ、監督もいらんわ。
 高代コーチさえいてくれたらいいわ。
 まして、監督が和田なんて、なんかのハンデのつもりかい。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:42 | comments(0) | - |
3−0 対中日 優れものの新人・岩崎
 中日、岡田との息詰る投手戦を制した岩崎が2勝目をゲット。
 内容的には、岡田に譲ってはいたが、持ち前の130kmの豪速球で、点を与えず中日を7回零封した。
 今日のキャッチャーは鶴岡。
 岩崎のような丁寧をモットーとするPには、鶴岡の強気のリードが合うのかもしれない。
 2人ともグッドジョブ!

 広島の大瀬良も今日で2勝目を挙げたらしいが、岩崎も負けちゃいない。
 ドラ1とドラ6での新人王レース、楽しませてくれるとありがたい。
 プロに入った以上は、ドラフトの順位は関係ない。
 掛布だって、ドラ6から江川の好敵手になり得たのだから、岩崎も一気に上がって行ってもらいたい。

 今日の和田君。
 初回の無死1塁では、オートマチック・バントを止めて、強攻策。
 ゲッツーになったけど、これはこれでいい。
 いずれ岩崎には、1点のリードじゃ心もとない、新人を気持ちよく投げさせる為には、少しでも多くの点数が必要。
 まぁ。結果0−0の投手戦になってしまった訳だが、初回の攻撃に臨む姿勢としては、正しいと思うぞ。

 そして、8回の無死1塁は、バントのサイン。
 これも、1−0の8回の攻撃としては、正解でないかい?
 岩崎は7回を零封していても、結構一杯一杯なのが見て取れた。
 この7回までが限界だったろう。
 継投に移るにあたって、リードは1点より2点の方がよい。
 ランナー無しの1発までは許容範囲だ。
 3番の鳥谷以下が当たっているし、追加点の可能性を考えれば、正解かと思う。

 良太のだめ押しのセンター前で3点差として、8回は福原。
 さすがに登板が立て込んでくると、スピードは落ちてくる。
 この辺を考えてやらんと、去年の二の舞になる。
 夏場以降、安藤、福原、加藤が失速し、登板間隔が必要となったのは、序盤戦で大量リードでもなんでも3人をフル稼働させてきたツケが廻ったもの。
 大量リード(4点差以上)で任せられるPを作る努力をしとかにゃ遺憾わ。

 まぁ、今日の采配はって、余り振るう場面もなかったが、和田にしては上出来。
 明日以降も、ちゃんと考えて動いてくれよ、って動かん方がいいのか?

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:47 | comments(0) | - |
1−4 対中日 今成に代打・新井、福留・梅野には?
 今日は6回の表のチャンスを逃したのが一番。
 しかし、不可解な選手起用をするもんだ。
 寅吉には、理解不能やもん。

 ゴメスの四球、マートンの2ベースで、1死2、3塁。
 ここが、今日の勝負所。
 そう判断したのは間違いじゃないと思う。
 こういうチャンスを逃すと、流れは相手へ行く。
 是が非でも、得点を挙げなくてはならない。
 和田の大好きな送りバントサインも必要でないシチュエーション。
 まずは、今成が最低でも外野フライで・・・・。
 と、思った時に、代打・新井兄。

 ここで、代打がいるような今成なら、なんで先発でつかう?
 新井兄にそれほど期待している?
 とっておきは、セッキーって言ってたよな?
 
 そうなれば、谷繁は新井を歩かせて、塁を埋めて守り易くする手に出る。
 最も、今成でもそうしたかもしれない。
 逆にそれを狙っての新井兄の起用なのか?
 
 まぁ、福留の調子、感じを見たら、今成でも歩かしだったと思うがなぁ。
 そんで、未だに和田が期待し続ける、っていうか「やってもらわな、困る」っていう福留勝負。
 まぁ、和田の期待値には、最低外やフライって思いが有ったのだろうが、そんな根拠の無い淡い期待は、無惨に砕かれる。
 まぁ、ゲッツーでなく、ポップだっただけでも救いやろ。
 
 そんで、2死満塁で新人・梅野。
 4回の2死満塁でも打ち上げていた梅野に、汚名返上のチャンスってこともなかろうに、そのまま打たした。
 ここが勝負所と今成に代打を送ったのなら、ここも代打で良太かとっておきのセッキーで行くべきと違うか?
 今日の先発マスクで、この試合を梅野に与えたとでも言うのかしら?
 今までの和田の起用を考えるとそんな肝が据わった考えなどあるはずがない。
 ここは、打てなかった梅野を攻めるより、代打を出さない、勝負に行くのを途中で止めた和田が責められるべきやろ。
 福留のポップに、思考回路がフリーズしていたとしか思えん。
 本当に勝負に行くなら、福留に代打を出してもいい。

 もっとも、勝負をかけた代打・新井兄が歩かされることなど想定外で、その時点で思考が停止いていたのかもしれない。 
 想定外が起こって、それから先の事は何も考えておらず、真っ白な状態だったんじゃないかと想像がつく。
 普通は、ここが勝負どこと思えば、2の矢、3の矢を繰り出し、攻め立てる場面だからな。
 結局、良太は9回の試合が決まったところで使い、セッキーに至っては、とっておきをとっておいたままにしてしまった。
 どうも和田は、勝負どころの掴み方の勘が悪い、っていうか勝負勘がなさすぎ。
 危機管理ができない。だから、ひとつつまづくとそこですべてが停止する。
 まぁ、監督には向かないタイプってことや。
 今日は和田で失った試合やな。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:16 | comments(0) | - |
10−4 対中日 継投の判断ができんのか?
 どうも藤浪に期待し過ぎなんか、判断力が欠如しているのか?
 このベンチは、打たれた、とか点を失ったという結果がでないと継投の判断ができんらしい。
 そのPの調子や、その日の傾向、球数、相手との相性、など考慮する気はさらさらない。
 打たれたか、点を失ったかどうか、それだけが唯一のP交代の基準。
 こんなのは、誰でもできる。
 ベンチワークの怠慢以外の何物でもないわ。

 藤浪は、今期長いイニングを投げたい、できれば完封、完投をしたい、そういう意識が強すぎるのではないか。
 それ故、序盤から完投を意識したペース配分を行う。
 そうして、一番苦しい時に、更にギアチェンジをして、一気に終盤までという意識が強いように感じる。
 ところが、その終盤でギアチェンジすべきところが、逆にいらぬ力みとなり、投球がバラついて、コントロールを失う。
 自分で「ギアチェンジだ!」と強く思う程、力んでコントロールを失う。
 終盤に点を失う時は、必ず四球がらみになる。
 この意識が過剰な故に、終盤につかまるという悪循環に陥ってしまっているように見える。

 一度、完投の意識を捨て、行けるとこまでという、去年のような意識で投げてみた方が、結果よくなるんじゃないだろうか。
 序盤の中継ぎ陣の崩壊、このところの安藤、福原、加藤の登板の多さから、休ませてやりたいという意識が強いのだろう。
 でも、まだ高卒2年目のPなんだ。
 ベンチも本人の意思を尊重するのはいいが、そういう配慮をしてやった方がよい。
 前半戦で勝ちを多く付けてやれば、自ずと後半では本人が望むようになると思うのだがなぁ。

 まぁ、中日の台所も苦しいので、追いつかれても突き放す事ができ、負けずにすんだ試合。
 以前の中日戦、とくにナゴドでは、今日の展開は致命傷になっていたはず。
 それが、そうはならなかったということは、もうナゴドを恐れる事は無いということ。
 明日も、もう一丁いっとく?

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:15 | comments(0) | - |
8−7 対東京ヤクルト 不運な岩田が、幸運な勝ち投手
 いつもは、援護が無く、好投しても最少失点で負け投手っていう展開が定番だった岩田。
 そんなんでシーズンが終わる頃には、借金、負け越しの投手成績となっていた。
 その要因であった立ち上がりの悪さ、初回のコントロールが不安定で、四球から失点というパターンが続き、そこを意識している間にピッチングそのものを崩してしまった昨シーズン。
 能見と並んで、左の柱と期待され位置づけから、一気に奈落へたたき落とされた。

 その岩田が、復活を期した、今シーズンの初登板。
 ここで岩田が復活すれば大きな戦力なんだが、その不運も復活しては元も子もない。
 ある意味、負け越しても防御率の優秀さを誇っていたスタンリッジのようなふてぶてしさがあれば、もっと変わっていたのかもしれない。
 その岩田が、5回まで4失点。
 最後はバレンティンに1発を喰らい、その裏に代打に坂を送られる。
 しかし、その坂が四球を選んで出塁すると、塁が埋まって満塁でゴメスの一打。これが逆転となって、岩田に勝ちの権利が出た。
 試合は、最後まで混戦となったが、この時のリードを保ち続けて、試合終了。
 岩田が幸運な勝ち投手になってしまった。

 岩田の野球人生で、幸運、不運のバランスをとろうとしているのなら、これから幸運の方に針が振れてくるのかも・・・・。
 もう一度、試してみたいね。岩田の先発。

 和田の監督なんて、いっくら采配が失敗しても、選手の力で勝つという幸運だけで、3年も指揮をとっているのだから、岩田がもう一度先発のチャンスをもらってもバチは当たらんと思うぞ。

 和田は、1点差に迫られた8回の裏。
 上本が出ると、すかさず大和に、オートマティク・バントのサイン。
 ここなんだよなぁ。
 スワローズの山本哲は、先頭の上本に、1球もストライクが入らず、ストレートの四球。
 そのストライクが取れんで汲々としているPに、次の大和が初球バントで、1死を与える。
 これで、山本哲は落ち着きを取り戻し、結果無得点となる。
 8回で1点差だから、送りバントは当たり前。その送りバントも成功したところで、和田は満足至極なのだろうけど、どうなん?
 もう少し、山本哲を揺さぶることができるんじゃないの?
 それでこそ、上本、大和のウエヤマコンビの価値があるんと違うか。

 和田は大体こういう傾向に有るんだよなぁ。
 送りバントの指示さえしてれば、それが采配だと思ってる。
 今日だって、上本を得点圏に送ったんだから、点にならなかったのか、鳥谷以下のクリーナップが打てなかったからで、自分のせいじゃない。自分は出来る限りをしている、後は選手の力量のせいだってね。
 それ以上の発想は無いから、反省も無い。
 だから、明日以降もこのパターンは繰り返される。
 ゴメスとマートンが神懸かった活躍で、これを補っているが、それがいつまで続くのか。
 和田の采配で勝つ事はない、勝つ時は選手の力で、負ける時は和田が変に動いた時というパターンは繰り返される。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 18:36 | comments(0) | - |
7−5 対東京ヤクルト ぶれないゴメスに、ぶれる和田
 金本が言っていた、関本の使いどころ。
 和田にとって、関本は、とっておき中のとっておきの代打だと言う。
 それが、6回の先頭バッターで、代打の起用、どうしても解せないという。
 まぁ、それが和田なんだから、しょうがない。
 そんなことは、いくらでもある。

 清水の起用もそうだ。
 開幕スタメンに清水を起用したということは、今年の主戦捕手に清水を使うという意思表示でもあったはず。
 それが、その試合に大敗を期すと、次の試合から藤井が去年のようにマスクを被る続ける。
 なんで、梅野じゃないのか。
 開幕戦に清水を入れ、梅野をベンチに入れたのは、この2人を中心に回して行くんじゃなかったのか?
 なんで、梅野をベンチに入れた?
 藤井は、バックアップ捕手で行くつもりじゃなかったんか?

 挙げ句、藤井がマスクを被り続け、成績が上がらんと、清水を落として鶴岡を上げる。
 本当は、藤井を落として鶴岡なのと違うか?
 鶴岡がマスクを被って、勝率が上がっているのに、相変わらず藤井を中心に回す。
 今日、榎田と鶴岡のバッテリーが打たれた事で、案外和田は安心しているのかもしれない。
 「俺の藤井の選択が正しかった。」と一人悦に言っているのかもしれないな。

 今日の梅野の活躍を見るに、一度試合を任せてもいいかもしれん。
 経験不足の特効薬は、経験を積ませる事しか無いのだから、思い切って使って行くしか無い。
 下位打線がガクンと弱くなるタイガース打線に、梅野がはいることで、少し怖い打線になるかもしれない。
 ただ、ゴメス、マートン、良太、梅野と右が続くのがちょっとキツいかなぁ。
 Pが左なら良いが、右Pには左を一人入れたい。
 今成がキャッチャーならベストなんだが、それができないなら藤井を落として日高を上げるしかないやろ。
 もともと打てる捕手がいるって、獲った日高だ。和田が望んだのと違うか?
 なんで使わない。

 田上の起用もそうだ。
 金本も、田上が良かったんで、しばらく行くのかと思ったってっていたけど、どうも和田の頭には、代走要員とでいかインプットされていない気がする。
 左を挟むなら田上を7番に入れてもいい。
 本当は、8番にP入れて、9番に田上って言うのがベストだと思うけどなぁ・・・・。

 ゴメスが、昨日の力みから、修正してきた。
 どうしたら日本で打てるかを考え、真摯に向き合っているのがわかる。
 この姿勢がブレなければ、ゴメスは成功する予感がする。
 それを感じさせてくれた今日の試合。
 マートンが下降気味で、トリゴメが上昇という形になった。
 皆揃ってというより、こうした互い違いの方がいいのかも知れんしなぁ・・・・・。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:23 | comments(0) | - |
4−2 対東京ヤクルト 初回のバントで、和田君大満足!
 もう、これに命かけてるんと違うか?
 上本出塁、大和でバント。
 何回でもかまいいはしない。この形式をよどみなく行う。それに満足を得るのだろ。
 和田のスパイスっていいうのは、送りバントしか無いってこっちゃ。
 これだけでも、今日は満足なのに、珍しく、相手のエラーでこれが得点に繋がったから、もう応えられないんじゃないか。
 今日、和田は嬉しくって眠れんのと違うか?

 しかし、相手のエラーに助けられ、ライアンをトリの一打で引きずり降ろしたのに、その後の得点が入らない。
 大和とトリが3安打づつ放つ、猛打賞なのに、それに続く得点源に陰りが見える。
 ゴメスは危惧したように、1発が出てから、ワンモアを狙い、粗っぽいスイングになっている。
 良太が、欲が出て来て、打ちたい病に侵され、外角のボール球を追いかけるようになって来た。要注意だ。
 マートンも少し力みが出て、ボール球に手を出すようになっている。取り憑いた神が離れたか?

 いずれにしても、得点源となっていた4、5、6番が下降線。
 その後ろの7、8、9がPが並んでるようなもんだから、得点力は下がる。
 まぁ、今日は7番福留を外したが、そこに藤井が昇格。
 8番に俊介っていう布陣だったけど、それって正しい並びかね?

 福留を下げるなら、好調であり、打撃が一皮剥けて来た田上を使うべきだし、7番にキャッチャーを入れるなら、もっと打力があるキャッチャーを入れるべき。
 昨日のように、キャンプでも練習していない外野守備に今成を入れるなら、今成をキャッチャーに戻せ。
 登録は、キャッチャーなんだから。
 去年、打てる捕手ってことで、わざわざFAで獲得した、日高を何故使わない?
 2軍に置いとく為に獲った訳じゃないだろ。
 それほど、日高のキャッチャーはひどいんかい?
 それを気づかず獲ってしまったんかいな?

 その7番に、日高なり今成を入れ、9番に田上で下位打線が随分厚くも、機能的にもなるんだが。
 送りバントしか頭に無い、ボンクラ和田には、そこまで考えんのやろなぁ。
 先に、先に手を打っておかにゃぁ、先に行って苦しむ事になるんやけどなぁ。
 
 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:54 | comments(0) | - |
2−8 対広島 見事に虎を檻に入れた和田采配
  今日の新聞の見出し、和田、元恋人に噛み付かれる!って、てっきり奈々の事かと思ったよ。
 大瀬良のことだったんかぁ。残念や。
 再び、スキャンダルが火を噴けば、和田も休養せざるえなくなると思ったのに・・・・・。

 しかし、こうも選手を殻に閉じ込めたがる監督って言うのも珍しい。
 なんか、そうやって殻に閉じ込める事が、和田の言うスパイスなんかなぁ。
 
 いい加減、オートマチック・バントという采配の効果を検証したらどうや。
 本人は、バントは決まったし、クリーンアップ特にマートンがうてなかったのだから、しょうがないって思っているんやろうけどなぁ。単に責任逃れのバントのサインじゃ、選手は踊らんよ。
 昨日の采配で6連勝の勢いを完璧なまでに止め、今日で勢いづく猛虎をなだめすかして檻へと閉じ込めた。
 その采配の見事な事。
 なんも考えず、本能のごとく、こういう采配を振るえるのだから、もはや天才と言っていい。(負ける方のね。)

 和田が強気の発言をすると、必ずと言っていいほど、ほぼ100%その逆の現象が起きる。
 この3連戦の前にも、有頂天で「状態は上がっている、3つ勝つつもり。」的発言を繰り返していたのが、結果負け越し。
 収穫は、藤浪の勝ち星、ゴメスのHR、伊藤和の登板。
 まぁ、選手の力だけによるもんだわ。

 藤浪は、これから乗って行ければいいし。
 ゴメスは、やっと1本でたことが、どうでるか。楽になって、どんどん量産モードになるか、もっと打ちたいと力んでボール球に手を出すようになってしまうか。
 そして、伊藤和は、まずます。
 本来は、流れを変えるピッチングをする能力が有ると思う。今日ような、大差の敗戦処理何ぞで投げさすのはもったいないのだが・・・。
 どうも、この伊藤和の扱いには、変な事情が隠れているようで釈然とせんわな。

 まぁ、和田の迷采配によって、去年の虎に戻り、檻へと閉じ込められた。
 また、和田は「皆、殻に閉じこもっている、突き破らんと。」なんて、自分がそうしている事を棚に上げて、ほざくんやろ。
 いい加減、自分がその元凶だと気付や!

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:01 | comments(0) | - |
1−3 対広島 7(奈々)連勝は、できないチュッ!
 まぁ、和田に、奈々つ、いや7つ連続して勝てって言う方が無理やろ。
 勢いを殺す天才、スパイス采配で、ピッタと勢いを止める見事な采配。

 その、勢い抹殺采配は、いきなり1回から炸裂した。
 新人、大瀬良にいきなり上本の一打で、無死一塁。
 新人投手の不安な立ち上がり。
 一番落ち着かすのは、1つのアウト。
 そのアウトという特効薬を、いとも易々と自ら差し出すのだから、和田の采配はたいしたもんだ。
 
 昔、鶴が1軍デビューのロッテ戦、1死もとれずに8失点で降板したシーンを見てなかったのか?
 あの時、鶴が簡単に1死を取れていたら、今、鶴はローテの一角を占めていたかもしれん。
 あくまでもタラレバの話なんだが、それほどPの立ち上がりの1アウトは、喉から手が出る程、欲しいもの。
 この間の「虎バン」でも、矢野・下柳も、送りバントしてくれる程、嬉しい物はなかたった。「ごっつぁん」って感じだと話していた。
 まさに、今日の大瀬良にとっては、和田の“ごっつぁん”采配だったに違いない。

 この監督の頭には、無死でランナー出たらオートマチックにバントという図式しか無いのだろう。
 その状況や心理なんてものを慮る気はさらさらないのだろう。
 それは、百年前から決めていた、決まり事のように自動的に送りバントのサインを出す。
 その為だけに監督をやっているんじゃないかとすら、思えてくる。

 今の打線の勢いを信じ、新人Pの立ち上がりを一気呵成になんて、想像すらしないのだろう。
 昔から、タイガースは新人の初星を献上するのは、得意の球団。
 相手、Pを助け起こし、膝の砂まで払ってやる至れり尽くせりの和田采配だ。
 大瀬良にとっては、百人の味方を得たも同然。
 あとは、スイスイとプロ初勝利に一直線だった。

 まぁ、そう言う采配が、石原を敬遠して、Pの大瀬良に痛打を喰らうリードをしてしまう藤井に繋がるんだよなぁ。
 あの状況で、あのボールはないやろ。
 もっと、打者として、慎重に攻める姿勢が大事だ。
 ちょっと、油断した、舐めたリードじゃなかったんかいな?

 まぁ、和田が監督で居る限り、今日のような試合はまだまだ起きる。
 打線は去年より倍して得点力を得たが、和田の「1点しかとりにいかない」野球、「勢い抹殺」野球が健在だもの。
 和田、お前自身が変わらんと、変わらんのだよチームが・・・・・。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:21 | comments(0) | - |
8−2 対広島 藤浪に勝ちをつけて、価値ある6連勝!
 今日に試合の第一の命題は、藤浪に勝ちをつけること。
 早いうちに勝ちを付けてやらないと、へんな循環にはまってしまいかねない。
 藤浪が3本の柱となる為には、そろそろ勝ちをつけて乗せてやらないといかん。
 
 ここ2試合も、中継ぎの不安から藤浪を引っ張りすぎて、逆に負けを付けてしまう結果になった。
 内容的には、早く繫いでやれば勝ち投手になれた内容。
 この時期に無理に、無意味に100球を軽く越える投球数まで引っ張ったのが敗因だろう。
 今日は、判断の鈍い和田が、判断付きやすいよう、援護をしてやる事が肝要だ。

 第二の命題は、藤浪の、いや、ゴメスの1発。
 その貢献度は、十分なのだが、やはり1発を期待して獲った助っ人。
 本人も、あまりにHRがでないと、気にしてスランプにはまりかねない。
 そろそろ、1発欲しい時期。

 ゴメスのバッティングを見ると、重いバットでボールを叩きに行って、長打を狙う姿勢が見えるのだが、これって逆かもしれない。
 少し軽いバットで、軽く降っても遠心力がつく感じで、かってバースが言ってたように、ボールとバットを強くコンタクトさせるって感じで打てば、ボールは自然と上がり、スタンドまで届くと思うんだがなぁ。
 その意識があれば、率も上がるだろうし、ボールの見極めも可能だ。
 是非、軽めのバットで、ボールと強くコンタクトする意識を持ってやってもらいたい。

 まぁ、第一の命題は達成できたが、第2の命題は、藤浪に先を越されてしまった。
 まぁ、藤浪も1イニング長かった気がするが、7回の打席で代打で良かったんではないか?
 伊藤和を1イニングでも試しておくべき場面と思たがなぁ。
 こうして、中継ぎを作る事をしないで、安藤、福原。加藤って同じメンバーで投げさすから、終盤に息切れするんと違うか?
 今から、中継ぎ作る準備しときや。
 今日なんて、絶好の試合だったと違うんか?
 
 まぁ、それでも第一の命題を達成しただけでも価値ある試合だ。
 しかも、神・マートンが打たずしてかったのだから・・・・。
 これで、先に鳥谷に復調の兆しが出て、神の後を打つ、良太が上がって来たんで、打線としては穴がな行くなってきたなぁ。
 いいかんじだ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:07 | comments(0) | - |
2x−1 対読売 攻める鶴岡の存在価値
 瀬戸際の榎田の好投。
 これが、対読売の3タテを演出したといいていい。
 
 その影には、鶴岡の強気のリードがあった。
 久保のFAの人的保証で鶴岡を獲得したとき、なんで今更って思ったが、こういう状況で力を発揮するとは思っていなかった。
 横浜時代から、強気のリードで、ある意味偏り勝ちのリードをするタイプだったので、横浜投手陣の防御率の悪さって言うのも鶴岡に起因する部分も大きいという評価しか無かっっただけに、ちょっと見誤っていたかも知れん。ゴメン!

 開幕から不調の榎田は、今日がラストチャンス。
 今日ダメなら、ローテから外されることは元より、ファーム行きも免れない、瀬戸際登板。
 そう言う状況で、開き直って、思い切って腕を振るには、鶴岡のリードが合っていたのかも知れない。
 榎田自身も、フォームを元に戻して、開き直ってやろうと思ていたらしい。
 藤井の安全策のリードと、コントロールを気にして縮こまったフォームでボールを置きに行くのでは、逆にそのコントロールも失い、カウントを取りに行く球の威力が半減し、痛打を喰らう状態だっただけに、うまいこと吹っ切ることができた結果であった。
 
 その鶴岡の強気のリードに依る、攻め込む気持ちが、リリーフの福原、呉、安藤へと引き継がれっていく。
 とくに自身を失いかけていた安藤を覚醒させたのも大きい。
 坂本を三振にとった、外角低めのストレートは、全盛期の安藤のものだった。
 この鶴岡のリードは、一度藤浪を組ませて見たいと思った。
 次の広島戦、藤浪と組ませてはどうかな?

 試合は、鶴岡のリードと合わせ、タイガースが攻めるという気持ちが表に出ていて、よかった。
 それが、この3タテに繋がっている。
 ただひとつ和田の采配だけが、攻めるのでなく、選手を責め、狭める采配だったのが、やはり和田じゃダメだと思わせる。
 
 ひとつは、乗ってる良太への送りバント。
 まぁ、バントの指示さえしとけば、失敗は選手を責めればいい。自分の采配は責められないという、責任逃れ感がありありだ。
 もうひとつは、サヨナラ機に、福留へ代打新井。
 左対左を避けるだけの、なんの意味も無い采配。
 先制の犠飛、ファインプレーとある意味今日のヒーロー候補の福留だ。
 打席でのスィングを見ても、かなり戻っていることが見えて来ている。
 山口相手でも外野フライをくらい上げられる状態だったと思う。
 新井のゲッツーと福留の犠飛、どっちの確率が高いと思ってるのだろう。
 
 和田は、味方の勢いを削ぐ采配を振るわせたら、名人の域に入る。
 それは、試合の流れや選手の調子や状況、適正等を全く考慮しないで、オートマティックに采配をことしかしないからでもある。
 そんな和田の負のオーラに勝ったのが、鶴岡の強気のリードだった。ほんと、グッドジョブ。
 この勢いは、削がんでくれよ、和田!

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 20:05 | comments(0) | - |
9−0 対読売 完璧な勝ち方で4連勝!
 能見が開幕戦の雪辱で完封。
 まさに、読売打線は甲子園に来ると、借りて来た猫になる。
 確かに、からくりドームでの打撃に慣れてしまうと、甲子園では打てなくなる。
 まして、飛ぶボールで、上げ底された攻撃力は、甲子園にくればむき身の状態にされるのだから無理からん。
 
 逆にタイガース打線は、神状態のマートンと、予想に反してHRはないが、チャンスに強いゴメスを中心に、上本、大和の1、2番が機能し攻撃力を増している。 
 そこに、昨日までブレーキ状態だった3番・鳥谷が調子を戻してきて、マートン後を打つ良太が良化著しい状態になったから、たまったもんじゃない。
 勝手のタイガース・キラーと言われた内海もコッバ微塵だった。(もっとも、その内海に能見をぶつけて4回勝ったシーズンも有ったしなぁ。)

 大きかったのは4回の無死1、3塁を切り抜けた事。
 ここで、得点を許していれば、今日の展開ではどうなるかわからなかった場面だ。
 ここを凌ぐ底力があるってことは、能見が上向いているのだろう。
 球のキレやスピードは、まだまだだが気力が戻って来た事は大きい。
 なんせ、イニングを投げられるPだけに、こうして勝ちをつけながら、球威、キレをトリ戻してくれる事を願うばかりだ。

 しかし、打線は、トリと良太が上向いて、ほんと切れ目が無くなって来た。
 あとは、ライトのとこだけだね。
 いっそ、今成をライトへとも思うが、その守備をかんがえれば今成キャッチャーのほうがいいかな。
 しかし、なんで今成のキャッチャーをさせんのだろう。
 キャンプでも一切マスクを被ってなかったきがするし、登録はキャッチャーなんやろ。練習くらいさせときや。
 ライトの守備より劣る程、キャッチャーできのなら、キャッチャー登録はずしたれ。

 そうすれば、
 1 上本  (セカンド)
 2 大和  (センター)
 3 鳥谷  (ショート)
 4 ゴメス (ファースト)
 5 マートン(レフト)
 6 良太  (サード)
 7 今成  (キャッチャー)
 8 ピッチャー
 9 田上  (ライト)
 という打線が組める。どう、切れ目がないでしょう?
 上位で残ったランナーを良太と今成が返す。
 右が続くので、良太と今成が逆でも良い。Wリョータでランナーの掃除役。
 9番の田上は、上位に戻って、上本、大和、鳥谷と機動力をバンバン使える布陣へ繫ぐ。相手は嫌やろなぁ。
 田上から始まれば、田上が1番と思っていい。
 まぁ、スーパーカートリオの上を行く、スーパーカーカルテットになるんと違うか?

 まぁ、今成のキャッチャーが絵空事であるなら無理な話なんだが、結構分厚い打線になると思うんだけどなぁ。
 これなら、飛ばない統一球に戻っても十分戦える打線だと思うんだけど・・・。
 あっ、いけねぇ、それじゃ和田の延命になっちまう。
 それでも、勝った方が気分はいいからなぁ。
 明日は、榎田。
 先発ローテのラストチャンス。
 がんばれ!

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:44 | comments(0) | - |
5−1 対読売 インチキドームと違反球のない読売なんて
 今シーズン一番の快勝。 
 本来、ターガースはこう有るべきという勝ち方。
 何より、先発が8回まで投げられたのが大きい。
 上本が出て、ゴメス、マートンで返すという今年の得点パターンもしっかりできた。

 しかし、マートンは、神やな。
 あそこで、杉内に3ランを喰らわすなんて。神以外の何物でもないでしょ。
 まぁ、マートンの長打力も、違反球の飛ぶボールに依るところが大きいのかいな?
 このままなら、3冠王も夢じゃない活躍ぶり。
 ゴメスとのGM砲も形になってきたし、今日もゴメスが粘って四球を選んだのが、マートンの1発を呼んだと言っていい。
 後は、問題の1発がいつ出るかだが、早いとこ出て楽にしてやりたいところ。

 その「飛ぶボール」なんだが、いかんでしょう。
 もし、ミズノの不手際ならば、ミズノを公式球の業者から、即刻はずさんと示しがつかんでしょう。 
 まさか、また機構側に指示した輩がいたんやないやろな?
 あの、読売の誰さんと懇意にしてたりしてなぁ・・・・。
 
 もう、機構も業者もボールの管理ができんのだから、アメリカのメジャーと同じローリングスの球使えばいいじゃないの。
 メジャーの傘下に入るようで、いかがとは思うけど、日本側がちゃんとできんのだからしょうがない。
 メジャーと同一球を分けてもらい、日本の統一球として使えばいいんと違う?
 誰からの指示でもなく、ミズノの不手際ないし管理不足てことなら、即刻外すペナルティは必要だろう。
 
 その違反球も、正式な反発係数のボールが出来る間、しばらく使うっていう。 
 なんや、それ!
 違反を見逃して、使い続けるって・・・・、その間打たれたPや打ちまくった打者はどうなの?
 過ちが発覚すれば、すぐに是正すべきでしょ。
 それができんのなら。そんな機構はいらんぞ。ささっとメジャーの傘下に入った方がなんぼかマシや。

 まぁ、今日は甲子園で、いくら違反球といえども、今まで通りの爆発力はなかった読売打線。
 違反球にインチキドームやもん。
 読売の打者の成績は、割り引いて考えにゃイカンわ。
 たとえばHRは2本で1本とかな、打率は8がけにするとか。
 読売の打者は、かなり上げ底の成績を残しトルでぇ。
 村田なんか、読売に行きたがるわけや。
 楽してHR打てるもんなぁ。
 坂本だって、ドームでの打ち方ばっかり覚えてからに、ボールと球場が変わったら、ワヤやんけ。
 ということで、明日も能見がメッセに続いて、ビッシといこうか!

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:50 | comments(0) | - |
6x−5 対横浜DeNA 上本、選手会長のお仕事だ!
歳内と鶴岡を登録、即先発。
これは、これでいい。
上げて、勢いのある時に即使ってやる。和田にしては、今迄見られなかった起用。ようやく気付いたのか、自分のやり方が間違いと知って、やけくそ気味の采配か?

それでも鶴岡は、その起用に応えたんじゃないか?
歳内は、いいとこまで来ているが、今一歩ってとこ。
三振が取れるのは魅力だが、やはりもう少しスピードが欲しい。そうしないと緩急が生きてこない。
次のチャンスはあるんかいな?

最後鶴岡のバント失敗で万事休したと思ったが、それを帳消しにする上本のサヨナラ打!
不可解な榎田投入での追加点を許した采配や鶴岡のバント失敗を全て消してくれたんだから和田にとっては最高の仕事をしてくれたと言っていいわな。

これでカード勝ち越しも決めた。
今日負ければ、今年も横浜を苦手にすることになり、負け越しが続き、ズルズル行きかねない状態だっただけに、上本の一打は大きい。
まさに選手会長のお仕事だ。
今年は、レギュラーを掴むシーズンにしたいところだろう。がんばれ!

阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:59 | comments(0) | - |
4−3 対横浜DeNA 神・マートン、疫病神・和田
 岩崎に勝ちを付けてやりたかったね。
 もっと、打ってやらんと・・・。
 初回、俊介に1本でていれば、ケツに止めを刺せたのにねぇ。
 寸止めタイガースは、今年も健在ってこっちゃな。

 しかし、マートンの打撃が神がかっているなぁ。
 打率5割で、既に20打点を軽く越えている、懸案の長打力も4本もHR打っており、下手するとバース以来の3冠王も視野に入る勢い。(って早過ぎか・・・・)
 試合中、強引なスチールも試みたり、なかなか自分に続かない打線にカツを入れるつもりか。動かない怠慢なベンチへの当てつけか?
 まぁ、マートンでなくても、タイガースベンチの怠慢ぶりには腹が立つ。

 普通は、岩崎は6回までだろう。
 勝ちを付けてやりたいと思ったのか、7回も続投。
 結果オーライであったからよかったものの、あそこで打たれていれば、また7回の続投を責められるところ。
 継投時期を見誤るというか。自分で判断できず、打たれたという結果が出て初めて動けるベンチの怠慢。
 これが、いままでの失敗の原因と思うが・・・・。
 
 結局、今日の岩崎を6回で代えてやれるくらいの継投を作ってはこなかったってこと。 
 先発が居ないという事ばかりで、中継ぎに目がいっていないという、怠慢。
 またく、マートンと反対に、疫病神だわ、和田。

 今更、福留が骨折の疑いだと・・・・。
 なんで、こんな時間が経ってから表に出るんや?
 田上が使えそうになっったのと因果関係があるんと違うか?
 伊藤和の登録問題もそう。
 ハリが有って休ませていたって、世論が批判を始めて、初めて言い訳のように表に出す。
 そんなの、信じられるかい!

 明日は歳内が先発。
 なんとかせいよ、ベンチワークが問われる試合になるぞ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:51 | comments(0) | - |
5−6 対横浜DeNA 味方の勢いは、すぐ削ぐのに・・・。
 まぁ、和田野球の成れの果て、って試合。
 不調の鳥谷にバントさせようとしてみたり、絶好調の田上に、一番難しい1、2塁での送りバント。
 バルディリスのチャージを見れば、プッシュバントなんてさせてみれば面白かったんだが、そんな発想は無いわな。
 
 明らかに、打たれ出すと単調になる藤浪の代え時を見誤った。
 100球を越えると、ボール球がはっきりし、いらぬ力を入れてとから勝負に出る。
 疲れている事を知られない為の虚勢が、単調さを生み、連打に繋がる。
 ベンチもよく見てやらなくっちゃ。
 1点返され、完封が無くなった時点で交代やろ。
 早いとこ、勝ち付けてやって、勢いにのせてやらにゃいかんのに・・・・。

 しかし、和田は味方の勢いを削ぐ采配ばかりするのに、相手の勢いは削がずに、調子づけてしまうんだから始末に悪いなぁ。
 多分、終盤のバント失敗を全部選手のせいにするんやろなぁ。
 こういう監督やから、選手がついてこんのと違うか?

 結局、久保に勝ち星も献上したし、ほんと和田が強気の発言をするとみんな裏目に出るからなぁ。
 「読売をぶっこわす!」って言って、逆にぶっ壊されたし。
 久保は容赦しないって言って、初勝利を献上するし。
 ほんのすこしスパイスをって言って、途端に弱体化するし。
 去年も、読売を3タテって言って、逆に3タテ喰らったっけなぁ。
 まぁ、そういう星のもとにいるんでしょうなぁ。

 しかし、トリの三振の時の抗議も迫力ないし。
 もっと、口角泡を飛ばし、抗議する熱い姿勢を見せんと、選手は動かんのと違うか?
 なんか、1回でとかないと、あとでなんか言われるから、仕方なくっていうのが現れてるもんなぁ。
 一番、熱くならにゃイカンのは、お前自身なんやぞ、和田。
 それが出来んのなら、タイガースを応援するファンのため、早いとこ辞めてくれ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:21 | comments(0) | - |
15−8 対東京ヤクルト 神宮参戦!
今日、4月6日明治神宮球場に参戦してきました。
 久々の神宮球場。
 
  昼から雨や雹が予想される中、バックネット裏」の2階席は屋根もアリ、こういう天候には良い席せした。時折降った雨にも傘いらず、寒さを除けば快適です。


 
  試合前は、ツバ九郎の20才の誕生日とかで、イベントが行われています。ラッキーちゃんと同期って言ってたから、トラッキーより後輩ですな。


  
   試合は連日の乱打戦。妻の真黄虎(“まきこ”と読みます。)ご贔屓の新井良太も活躍。田上がいい仕事して、マートンがいつものように打ちまくり、逆転勝ち。しかし、長い試合で、寒くってたまんなかった。

 
   最後は終盤に大量点で逆転し、呉を投入し、逃げ切った。今シーズン、初参戦で初勝利。新戦力のゴメスも活躍、投打の戦線力は、大丈夫なんじゃない?


 しかし、よう点を獲られるもんだ。
 榎田はさておき、渡辺も筒井も金田もいい球は投げているんだけど、ちょっとピンチになると、負の連鎖で点を取られる事にビビって、慎重になりすぎて、コーナーを狙いすぎて四球になる。ほんとファボールが多い事。逆に慎重に置きに行った球を痛打される。
 どうも、ベンチが選手を萎縮する方向に持って行っているような気がするなぁ。
 和田が、殻に閉じ込めようとしているのと違うか?

 金田だけは、まだそんなこと考える余地がないから、その時の調子任せてピッチングをしている。
 今日は、それがいい方に出た気がする。
 まぁ、タイガースを上回る、ピッチングのひどさがスワローズに出たもんだから、タイガースが勝てた試合。
 でも、攻撃力は去年より大分いいのと違う?
 あとは、投手陣次第で和田の首が飛ぶかどうかだな。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:40 | comments(0) | - |
11−12 対東京ヤクルト くそ試合にくそ采配
 形だけ見れば、打ち合いの接戦。
 実態は、投手陣崩壊のノーガードの打ち合いの泥試合。

 もっとも、秋山なんざ、オープン戦ではっきりした結果を残せず、結局新人の岩崎に先を越された先発。
 これも、当初は4番手で榎田、岩田、6番目を秋山といった布陣を想定していた物の、岩田がダメなら、本来6番手の秋山が繰り上がるべきなのに、欄外の岩崎が抜擢されたってことは、岩崎より劣るって言っているようなもんなんだっから、大きな期待は無理だってことだな。
 
 しかし、秋山は高校時代のスピードを、どこへ忘れて来たんだろう。
 今日の休息なら、Pでの成功は諦めたほうがいい。早いとこ野手へ転向させてやったほうが本人の為やろう。
 しかし、岩本にしても秋山にしても、鶴でもタイガースのPは何故、こう小さくまとまりたがるんだろう。
 指導法にも問題があるんと違うか?

 まぁ、先発が序盤で代われば、それに劣る中継ぎ陣しかいないのだから、自ずと失点は重なる。
 少々の得点では、リード等と呼べず、打ちまくって、相手以上に点を獲らんと勝ちは、ない。
 マートンが7打点という驚異的な打点を上げても、勝つまではいかない。

 しかし、最終回も福留が用意しているのに、藤井はそのままだたね。
 まさか、ツーアウトだって解ってなかったってことはないかい?
 藤井の次に代打で使おうと思ったかい?
 藤井が倒れれば、それで試合終了なのに?
 あれほど、拘っていた福留を使わないはずはないのだけど・・・・。
 歩かされて、満塁になったとこで、代打が清水くらいしか居なくなるってことかい?
 
 カーペンターが満塁策を取れる程、制球が安定しているようには見えんけど・・・・。
 それほど、清水は買われていないのか?
 開幕戦のスタメンをまかせたんじゃないのか?
 あれは、ただの血の迷いだったんか?
 言っとくけど、2アウトやぞ。
 次ぎアウトになれば、その次は存在しないんやぞ。

 このくそ試合の最後を締めくくったのは、アホな和田のくそ采配だった事は確かだ。
 いつ、自分が監督に向いていないかを自覚し、職を辞してくれるのだろう。
 できるだけ、はやく気づいて欲しいのだが・・・・。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 20:35 | comments(0) | - |
11−12 対東京ヤクルト くそ試合にくそ采配
 形だけ見れば、打ち合いの接戦。
 実態は、投手陣崩壊のノーガードの打ち合いの泥試合。

 もっとも、秋山なんざ、オープン戦ではっきりした結果を残せず、結局新人の岩崎に先を越された先発。
 これも、当初は4番手で榎田、岩田、6番目を秋山といった布陣を想定していた物の、岩田がダメなら、本来6番手の秋山が繰り上がるべきなのに、欄外の岩崎が抜擢されたってことは、岩崎より劣るって言っているようなもんなんだっから、大きな期待は無理だってことだな。
 
 しかし、秋山は高校時代のスピードを、どこへ忘れて来たんだろう。
 今日の休息なら、Pでの成功は諦めたほうがいい。早いとこ野手へ転向させてやったほうが本人の為やろう。
 しかし、岩本にしても秋山にしても、鶴でもタイガースのPは何故、こう小さくまとまりたがるんだろう。
 指導法にも問題があるんと違うか?

 まぁ、先発が序盤で代われば、それに劣る中継ぎ陣しかいないのだから、自ずと失点は重なる。
 少々の得点では、リード等と呼べず、打ちまくって、相手以上に点を獲らんと勝ちは、ない。
 マートンが7打点という驚異的な打点を上げても、勝つまではいかない。

 しかし、最終回も福留が用意しているのに、藤井はそのままだたね。
 まさか、ツーアウトだって解ってなかったってことはないかい?
 藤井の次に代打で使おうと思ったかい?
 藤井が倒れれば、それで試合終了なのに?
 あれほど、拘っていた福留を使わないはずはないのだけど・・・・。
 歩かされて、満塁になったとこで、代打が清水くらいしか居なくなるってことかい?
 
 カーペンターが満塁策を取れる程、制球が安定しているようには見えんけど・・・・。
 それほど、清水は買われていないのか?
 開幕戦のスタメンをまかせたんじゃないのか?
 あれは、ただの血の迷いだったんか?
 言っとくけど、2アウトやぞ。
 次ぎアウトになれば、その次は存在しないんやぞ。

 このくそ試合の最後を締めくくったのは、アホな和田のくそ采配だった事は確かだ。
 いつ、自分が監督に向いていないかを自覚し、職を辞してくれるのだろう。
 できるだけ、はやく気づいて欲しいのだが・・・・。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 20:30 | comments(0) | - |
2−5 対東京ヤクルト ベンチがアホやから野球にならへん!
 しかし、和田っていうのは融通がきかんやっちゃ。
 そんなに、自分が言い出した、サードはPの右左で使い分けるっていうのをやりたいのか?
 良太が調子がよく、乗って来ているのを、翌日から右の先発が続くとベンチだ。
 しかみ、その今成が絶不調で、チームの勢いを削いでいる。

 前から、そうなんだが和田って奴は、試合の流れとか、選手の勢いとか調子というものに、全然配慮がない。
 あるのは、実績を見ての「やってもらわなくては困る」という願望と、右左の拘りだけだ。
 全然頭を使った考えなんてないくせに、9回のように、なんの意図があるか意味不明なエンド・ランなんて仕掛けたりする。
 自分も少しは考えている、動くんだぞというつまらんアピールなのかもしれんが、なんの意味をももたない。
 ヤクルトベンチからも、なんであんなことするんだろうと失笑されていたが、所詮そんなとこだ。

 3点差で無死1塁。
 ピッチャーのカーペンターは制球定まらず、かといって驚く程のスピードも無いし、じっくり攻めるにはもってこい。
 絶好調の新井の兄も代打に控えて、ランナーを貯めて1発に期待がかかる場面を作るのが普通じゃないか?
 逆にモーションが大きいPだけに、福留に代走の田上でもだして、足でプレッシャーをかける手もある。
 なんで、あたってない今成にこの場面でエンド・ラン?
 まったく、理解が出来ない。 
 優勝旅行に愛人を同伴してしまう行為と同じように、理解ができんよ、和田。

 しかし、福留も目が悪いんじゃないかな。
 全然内側が見えておらんもの。
 技術や故障ではない、目の衰か障害があるんとちがうか?
 この辺はじっくり話し合ってみる必要が有るんじゃないか?
 俊介もやる気になっているし、余り試合に使わず抹消してしまった緒方って言うのもいることだし。
 守備力だけなら、引けはとらんのと違うか?
 打力が必要なら、少々の守りに目を瞑り、隼太っていうカードもあるんだし。

 今日は、和田が拘る、今成と福留がインケツ。
 まぁ、和田のスタメンの組み方が、敗因やな。
 良太だって、俊介だって、乗っている時に使ってやらんと、そのうち腐るど。
 競争って言うのは、そういうことじゃないのか?
 口で「競争」っていうだけで、実はすべて決めつけてるのが和田や。
 はやいとこ、お引き取り願うのが一番の対策やな。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:02 | comments(0) | - |
7ー4 対中日 同じ悩みを持つもの同士。
今日勝って5分に戻した。

思えば中日も変わってしまったもんだ。
絶対的な投手力を基に守りの野球で一時代を築いたのだが、抑えの岩瀬が衰え、代わるべく浅尾が故障。
先発も川上が海を渡り(今は戻ってきたけど、力は戻らず)、吉見が故障。朝倉なんてどこ行った?
高木体制の2年で無残な状態を晒してしまった。
これを落合ー谷繁ラインがどう立て直すかが見ものだけれど・・・・。

中日も本来は中継ぎタイプのPまで、先発させなくてはいけない苦しい台所。
タイガースと同じで、リードを許した時に、そこを維持する中継ぎがいない 。
つまり、リードを許しての継投は、ゲームの破壊を意味するといっていい状態。
タイガースと同じだ。

ちょっと前の中日は、こういう時の継投がうまかった。
下手すれば一人一殺とも言える継投を見せながら、いつの間にか接戦に持ち込んで、終盤の逆転に繋げていた。
タイガースもお随分とやられたもんだ。

これがお家の事情で落合を辞めさせ、高木体制を作ったことから崩壊が始まった。
タイガースが岡田の辞任から星野SDを手放し、真弓、和田という体制を敷いて崩壊してきたのと一緒だ。

その中日に勝ち越して5分に戻した。
局面、局面では不満はあるものの、まぁ勝った時くらい目をつむるか?
しかし、昨日のヒーローの良太を外すかねぇ?
いくら左右のツープラトンだって言っても、乗ってる時に使ってやってこそだと思うんだが・・・・。

いずれセリーグは読売1強。
やや広島が上で、ヤクルトが下がるか?
タイガースが順当なら、横浜と中日とCMを争うことになるんだろうか?
いずれにしても読売以外はドングリ。
和田の采配が問われることになる。

阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 23:04 | comments(0) | - |
0−10 対中日 和田から完璧な暗黒臭が漂って来た
 藤浪は、良かったんじゃないかな。
 先に点を取ってやれれば完投もできたかもしれん。
 援護が得られない事から、点をやれんというプレッシャーからか、慎重にコーナーを狙いに行くという余計なコントロールに気を使ったことが、逆にそれまで無四球だったピッチングを崩して行った。
 まぁ、無駄な球数が増えた事だし、初登板でもある事から、8回は頭から交代させるべきだったんじゃないかな。

 それでも、まだ2点差という和田のスケベ心を支える中継ぎPがいないので、続投させ試合を崩した。
 本当に、勝ちに行くなら8回頭を安藤、福原、加藤の勝ち試合用の中継ぎに託すのだろうが、そこまで選手を鼓舞する事もできない。
 逆に上げたばかりの筒井や岩本、金田に託す度胸など持ち合わせてはいない。
 もっとも、一番調子がいいと言われて開幕ブルペンに入れた鶴、二神があの体たらくだ、開幕2軍の筒井、岩本が彼らより優れた出来とは到底考えられんだろう。
 読売戦で荒れ球だけでなんとか無失点で切り抜けて来た金田も、すぐに化けの皮が剥がれそうなのは明々白々。
 こうして、僅差でリードされている時に託せる中継ぎがいないという現状が浮き彫りにされる。

 だから、伊藤和を入れておけと言っているのだが、メンツとプライドだけのタイガース首脳陣、編成はその気がないようだし。
 結局、今日も結果二桁失点となる。

 もっとも、点が取れんのだから、勝ち様がないのだが。
 ムードメーカーの西岡が抜け、今成が今一で元気が無い。
 良太がベンチで、暗いムードだけが漂う。
 そして、ベンチで和田がフリーズ状態。暗い顔のまま。
 これじゃ、勝ってて言う方が無理なんと違う?

 明日は、一か八かの岩崎先発。
 6回ぐらいまで僅差で好投していたらどうするんかいな?
 福原、安藤、加藤でも投入するんやろなぁ。
 そうやって、序盤で無理強いして、中盤にばてて、それっりという去年と全く同じ道を辿るんかいな。
 身の無い反省は、サルでもできるんやぞ、和田。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | - |
3−12 対読売 ブルペンの脆弱さが露呈された試合
 一昨日の開幕戦。
 あの能見を引っ張らざるえなかったのがわかるわ。
 あの試合、能見の後ボコられた鶴、二神が順番を入れ替え登板し、再度フルボッコ。
 このレベルが開幕ベンチにはいっているんだもの、そりゃ先発を代えられんわ。
 
 勝ち試合では、安藤、福原、加藤とおじさんトリオがいて、呉に繫ぐ。
 そのトリオも、そうそう連投させる訳にもイカン。
 去年も、そこに頼り過ぎ、終盤の使い過ぎに依る失速に結びついている。
 今日のように、序盤でリードを許した試合は、無理して先発を引っ張るか、鶴、二神しかいないんだからしょうがない。
 能見のように実績が有れば、無理して引っ張る方を選ぶし、榎田のように実績が無いPの場合は、一か八かの継投にでるしかない。
 
 優勝した時に、JFKに対し、ビハインドの試合を作ったSHE(桟原、橋本、江草)のような存在は、ない。
 っていうか作ろうとはしていないよなぁ。
 きっと榎田なんかは、新人の時のように中継ぎの方が力を発揮できるんと違うか?
 岩崎は、つぎのドラゴンズ戦に岩田の代わりに投げさすようだが、あんだけキャンプで使った山本をどうしてベンチに入れない?
 左の中継ぎが加藤だけと状況。
 岩崎を先発ローテに入れるなら、榎田を中継ぎへ配置転換してもよい。
 ワンポイントで山本を使うよう、試して行ってもいいだろう。

 あとは、昨日も書いたけど伊藤和。
 なんで、あんだけ結果を残した伊藤和を支配下登録し、ベンチにいれない?
 その理由が全然見当たらない。
 巷で噂されるように、一度育成枠に落とす判断をした物のメンツの為だとしたら、あまりにも組織として腐っている。
 逆に、それがあったからこそ、それをバネにここまで上がって来たんだと言う、見事な刺激策を行ったってことでええやん。
 
 今のGやベイなどの打線は、鶴や二神の投球術で交そうたって、交わせるもんじゃない。逆に簡単に捕まるのがオチや。
 かといって、力で抑え込むような球威やスピードが有る訳じゃない。
 昨日、Gをなんとか抑えられたのは、メッセや呉のように力で抑え込めるタイプだけや。
 それができる若手は、伊藤和以外、見当たらんのが現状や。
 一刻も早く、手続きをとって、ベンチにいれとかなぁ、アカンやろ。

 鶴と二神には悪いけど、もう一度ファームでやり直しをしてもらい、岩崎、伊藤和を一軍登録、加えてワンポイントの左を一人入れるべきやな。
 そうせんと、先発が6回まで持たんゲームは、すべて捨てゲームになるのと違うか?
 和田の馬鹿たれは、「最後まで試合を諦めん」とかなんとぬかしとったけど、今日の試合なんて、榎田交代させた時点で、捨て試合になってるんは、誰の目からも明白だったもんなぁ・・・・。

 西岡、福留の衝突により、外野の一角とセカンドが競争になる。
 まぁ、今更だがキャンプのテーマの「原点回帰」が、今頃実施される事になりそうだ。
 欲の有る若手にチャンスがあたえられるといいわな。
 西岡の代わりに、外野手を上げざる得なくなるのだろうけど、隼太か思い切って一二三でも上げんかな?
 
 西岡は、大事には至らなかったらしいが、今シーズンの復帰は難しいかもしれん。
 一日も早い、全快を祈るだけだ。
 西岡が居ないとベンチがに和田の暗さが充満して、よろしくないいんだよなぁ。
 はやいとこ掛布さんい代わった方がいいんじゃないの。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 18:30 | comments(0) | - |
5−3 対読売 小悪党・和田 棚ぼたで首がつながる
 しかし、うなぎ犬のボーンヘッドで勝たしていただいた試合やなぁ。
 MVPは、そのうなぎ犬と再三のピンチを力投で最小点で凌ぎまくったメッセやろ。
 
 メッセは、ピンチで相手を力で抑えこむことができる。
 こういうピッチングができるPがいないんよ、他に・・・・。
 唯一、育成の伊藤和がそれができるんだけど、何のメンツかしがらみか、選手登録に躊躇があって、ベンチ入りはおろか、選手登録さえ未だにされていない不思議。

 例えば、9回の表に点が入らなかったら、その裏、誰に投げさせていたんかい?
 福原の続投?
 ベンチに残るは、金田、鶴、二神。
 金田以外は、昨日の試合で同点、リードの場面では苦しいのは明白。金田もどうかな?
 呉を投げさせて、延長になったら玉砕覚悟の継投に出る気だったか?

 伊藤和を入れておけば、途中でイニング稼げたかもしれんし、安藤、福原、加藤の誰かを余らせておく事ができたはずだし。
 今年の伊藤和のストレートは、目を見張るもんがあることは、誰が見ても明らかやろ。
 育成降格してしまたったメンツより、それを奮起の糧にしここまで上がって来た事をちゃんと認めてやてこそ、育成降格の効果が出たと言ってやることができるんと違うか?

 しかし、昨日の5回の時点で大和に送りバントを命じて「1点しか獲りに行かない野球」をやっといて、今日の9回に、鳥谷のバントがフィルダースチョイスになり、無死1、2塁になると強攻策。なんか、おかしくね?
 さっきも言ったように9回は呉しかいない状況。
 それには、絶対にリードした状態を作らなくては、呉を無駄に投入することになる。
 昨日と違って、絶対に1点を取りに行かなくては行けない状況。
 昨日とまったく対極に位置する状況なのに、強攻・・・・・・。
 結構、迷ってはいたようだが、迷う場面でもあるまい。
 フォーズプレイのサードへ送る、大和のバント技術を全く信用していないてことかしら?

 うなぎ犬のアシストが無ければ、今日の采配も批判の的になってたんと違うか?
 それどころか、開幕からの連敗街道に乗せられて、和田の休養も早まったかもしれん。
 まぁ、その和田の首の皮をつないだ、うなぎ犬もアシストだった訳だ。
 和田、うなぎ犬に感謝せいよ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:40 | comments(0) | - |
4−12 対読売 開幕から和田野球、炸裂!
 まぁ、和田のやることは、こんなもんだわ。
 同点の5回。
 先頭の鳥谷が出て、無死1塁。
 ここでやっちまうんだなぁ・・・・、和田野球。

 「1点しか獲りに行かない野球」
 今や、和田野球の代名詞やな。
 あの、読売相手に、4回まで4失点の能見の出来を考えて、1点とって逃げ切ろうなんて考えていたわけじゃあるまい。
 残り5イニング。
 読売打線相手にどんなリレーで、呉まで繫ぐのか?
 福原、安藤、加藤で4イニングを凌げるとでも思っていたのか?
 だとすれば、愚かな事、この上ない。おめでたい性格だ。

 しかし、それをやっちまうのが和田や。
 この日、2安打。菅野に一番合っている大和に、得意の送りバント。
 これが9回ならわかるが、5回にやる作戦じゃない。
 ここで1死を与えて今日、菅野が一番いやがっている打者にバントだ。
 菅野にしたら、「ごちそうさん!」やろ。

 案の定、この回を凌ぐと、読売打線の爆発もあり、菅野は立ち直る。
 折角4点を取った流れを自ら手放すんだから、アホも極まれりや。
 「1点を取りに行って、その裏6点取られて、ジ・エンド。
 和田らしいっていやぁ、和田らしいけど。
 去年と何ら変わっていない、殻に閉じ込める野球やな。

 他球場も、ヤクルト対DeNA戦以外は、接戦で盛り上がる中、和田の「1点しか獲りに行かない野球」が12点取られて、しらけきった東京ドーム。最低やろ、和田野球。

 しかし、CSの初戦を能見でなく、藤浪で行ったのは、どういう意味があったんやろか?
 あそこで、藤浪なら、この開幕戦は当然、藤浪でなくてはいけない。
 今日、能見なら、「なんであの時、自分じゃなかったのか?」と能見は思うんじゃないか。
 今日、藤浪でいってこその、CS初戦の藤浪先発が意味を持って来るんじゃないか?

 どうも、和田のやる事には、一貫性がない。
 一貫しているのは、どんな状況でも「1点しか獲りに行かない」ということだけ・・・。
 これじゃ、どうやったって無理なんと違うか?
 早いとこ、休養してくれんかなぁ。
 取り返しが効く、早いうちがいいんやけど・・・・・。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:59 | comments(0) | - |
交流戦を振り返って
 結局12勝11敗1分けで、ひとつ勝ち越し。
 結果からすれば、まぁ、まぁなんだが、一時は優勝もという感じからすると、終盤の失速感は半端無いね。
 それも、一時的には抜いて首位に立ったのも束の間、最終的に読売に抜かれたのも、失望感が大きくなった。

 終盤見せた打線の、しかも下位打線の弱さは半端中なかった。
 西岡の足の故障から来る、打撃の下降。
 良太の焦りから来る「打ちたい病」による、登録抹消。
 こうなると、得点源は、鳥谷、マートン、新井兄のクリーナップだけという感じ。
 つまり、3回に一回しか得点できる打順が回ってこない。
 9回の攻撃を3回だけで戦っているようなもんや。

 しかもDH制を敷けるパの本拠地で、西岡をDHにするもんだから、本来のDHが使えなかった。
 パの球団のDHがそれなりの強打者を使ってくが、タイガースのDHは、実質西岡の代わりにセカンドに入る坂だたtり、荒木だったりだもの、そりゃ見劣りするよ。

 交流戦でDHが使えるんだから、森田なり、伊藤隼太を上げて、徹底的にDHで経験積ませる方がよかったんと違うかなぁ。
 西岡も、DHにするくらいなら、スッパと休ませて、坂を使い続けてもよかったんじゃないか?
 折角長打力のある高山を取って、しかもすぐに結果出しているのに、あまり使おうとしなかったし。
 DHでもライトでも守らせて、積極的に攻撃に出て良かったんじゃないかと思うわ。

 これで、交流戦が終わればm、森田なんていくら下で打っても、上で使い場面がないのと違うか?
 ドラ1の隼太の育成も放棄かな?
 福留が居ない今こそ、徹底的に戦力化せないかんと違うか?
 なんかそういう姿勢が全然見えなかったのが残念だったなぁ。

 これで、セ相手に戻ったら、どうなるんかな?
 まぁ、サードは良太の代わりもいないし、下位に長打のある良太が居るのはそれなりに脅威になるから、良太が戻るとして、ライトはどうする?
 チャンスを掴みかけた柴田は、また故障で、つくずく持ってないてことを露にしたからなぁ。
 大和の打撃が下降しているいま、伊藤隼太を使わんといかんと違うか。
 6番良太、7番隼太なら、それなりに怖さも1発もありえるから、相手に取ってはやだろう。
 新井兄、良太、藤井と右が続くだけに、アクセントで左が必要だし、そこは今成より隼太だと思うわな。

 しかし、今成で思い出したけど、結局今成は外野手にするん?
 このチームは、キャッチャーでちょっと打力があるとすぐ外野にコンバートしよるからなぁ。(浅井、狩野、中谷、今成)
 それって、本当に役立っているんかい?
 それで、打てるキャッチャーがいない、いないって行っているんだから、世話無いわ。
 中谷とか、本当にコンバートがよかったんかい?
 出番を多くするためとか言っていたが、コンバートしてから出番なんて廻ってきやせんし。
 そんな、キャッチャーセンスがないんかいな。
 高校時代は、城島2世の触れ込みでドラフトしたんと違うか?
 今なら、キャッチャーとしての方がチャンスがあるんと違うか。今成も同様や。

 この辺の選手の使い方が、結局和田だということや。
 ちょいと調子の載って、偉そな事言うと、しっぺ返しを喰う。
 交流戦んも、優勝とか抜かした途端に、連敗でフィニッシュや。
 今年は選手のがんばりで今の位置にいるが、うまく使ってやりくりせんと後半で失速する恐れは大やで。
 和田にその準備、危機管理はできそうにあらへんので、周りのスタッフ、コーチ陣がちゃんと仕事せなアカンよ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:12 | comments(0) | - |
0−2 対東北楽天 和田の頭に脳は足りているか?
 この監督、ほんとうにダメだ。
 このまま、監督させると優勝できる千載一遇のチャンスを、ミスミス逃す事になる。
 真弓の2年目の時のように、選手がいくらがんばっても監督が台無しにしてしまう。
 今日という今日は、完全に頭に来ている。

 先が全く読めない。
 柴田がランナーに出て、藤井。
 お決まりのバント。
 うまく行ったら、チャンスに弱い今成を代打か?
 最初から柴田との間でエンドランという考えはないのか?
 
 マートンが出たら、代走田上。
 9回にマートンに廻る可能性もアリ、よしんば同点延長になったらどうする。
 マートン、良太に代走出して、ウエスタンのような打線にして、どう攻撃する気だったんかいな?
 大和が落ちって来ている中、下位に柴田、藤井、投手と期待できない打線。
 2番で大和が切って、下位がダメでは、鳥谷、マートン、新井のクリーンナップでしか得点が期待できない状態なのに、気前よく代走出して、どうするきなのか、和田の頭を勝ち割って覗いてみたいね。

 福留が時間かかる中、隼太を上げて、徹底的に経験積ませて、戦力化することは、考えられんか?
 多少の守備は目瞑って、7番で続けて使わんと、物にならへんで。
 数少ないスラッガータイプなんやから、ちゃんと育てんと。
 それから、西岡が危うくなったら、西田でも上げて、経験させや。

 まぁ、昨日久保を使って、「使った自分の責任」と言ったところは、多少進歩したかに見えたが。結局「もう少しがんばってもらわんと」と言って選手のせいにして、ファームへ落とした。
 このへんの他人せいばかりして、責任を負わない性格が丸出しやもの。
 選手もついてこないのと違うか。
 
 真弓が最低の監督と思ったが、その上をいく監督がいたとは、驚いたよ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 22:20 | comments(0) | - |
7−1 対北海道日本ハム 新時代の幕開けか?
 藤浪、大谷のプロ初対決。
 舞台は、聖地・甲子園。
 すばらしいねぇ。
 近年、こういう戦いに酔った事が無かったからなぁ。
 
 まぁ、藤浪が勝って、大谷に2本のツーベース(片方は、走塁の好判断によるもに)を打たれたという結果。
 古くは、村山・長島、江夏・王、最近では(といいてもかなり昔)掛布・江川といった対決を思い起こさせる、胸躍る対決だ。
 
 しかし、大谷のバッティングは凄いねぇ。
 あの懐の深さと、柔らかさは、大柄なイチローと言っても過言ではない可能性を秘めている。
 この大谷と中田翔がファイターズの打線の看板となる日も遠くはないと思うよ。
 でも、この大谷、投手としての可能性も半端ない。
 まぁ、悩むとこだよなぁ。それ故の二刀流挑戦なんだろうが・・・・・。

 かたや、我らが藤浪。
 故障明けの登板であったが、感覚がすこし取り戻しにくかったかもしれんが、それなりに結果を出すとこが非凡なところ。
 球速も出ていたし、シュート回転も抑え気味になっており、コントロールが安定していた。
 こうして、イマイチでも試合をつくれるピッチングができてしまうとこが、歳内や岩本、秋山とと大きく違うところ。
 勝てるコツを知っているピッチャーだとも言える。
 これで、ダルビッシュのように体が出来たら、恐ろしいPになる気がする。
 また、なってもらわんと困るんやなぁ。

 これで、3連敗スタートの不安な交流戦の成績も勝ち越しになった。
 読売との差も、交流戦前の状態に戻ったし、貯金も10となる。
 これは、ひとえにベンチの明るさによるもんだ。
 ここ数年で一番ベンチの雰囲気が良く見える。
 この選手達の盛り上げが、和田を筆頭とする「暗い」首脳陣の影を吹き飛ばしているように見える。
 あとは、あの「暗い首脳陣」が功を焦って、ルンバな采配を振るわない事を願うのみだ。
 
 今の雰囲気を伸ばして、勝ち星を増やして、読売にぴったりついていきたいもんだ。
 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 19:37 | comments(0) | - |
5−3 対横浜DeNA 横浜スタジアム参戦!
 昨日、4月28日横浜スタジアムに参戦してきました。
 もちろん、目当ては藤浪選手の3勝目を見届けること。
 
  松本(啓)に1発を喰らうも、6回を3失点で3勝目をゲット。悪い時の修正能力が並外れている。他の若手Pにも見習わせたいよなぁ。(小嶋君!)


 
  試合は福留の2ランで先制。福留も率がもう少し上げってくれんと、2割8分は最低欲しい。首の状態は良くなっているのか?(スイングの強さは戻って来ているように見えた。)


 
  妻の真黄虎(“まきこ”と読みます。)ご贔屓の新井兄弟も活躍。良太も大分、戻って来てます。兄との打順が逆でもいいかも・・・。しかし、「虎だけ番長」の三浦には強いんだよなぁ。いい事ですが・・・・。

 
  自打球を当てて、苦しむ新井さん。調子が上げって来ただけに、ちょっと心配。ファーストの守備は現状タイガースでは1番でしょ。今の内野の形で一番心配は西岡の守備だもの・・・。


 
  最近になって、ようやく抑えの感覚が解って来たか、久保が最後を締める。藤浪の4月に3勝は、高卒新人の記録だとか。(松坂でも2勝どまりだった。)中継ぎの安藤、福原も良く抑えたし、勝ちパターンが出来て来たのはよかった。


  
  試合終了後、ヒーインは、藤浪。まぁ、クールに自分のことが解っている。とても新人には見えない。そう遠くない将来、エースになってしまうだろう。怖いのは故障だけだな。


 まぁ、タイガースにとってはいい試合だった。
 大体、「読売包囲網」とか言って、各球団エース級を読売にぶつけようと声を上げながら、自分のところは読売を避けて、他球団にエース級を当てるという策に出ている横浜だ。
 しかし、高田、中畑の「読売の犬」ラインは、露骨な事をする。
 読売の勝利に貢献しながら、自身のCS出場を狙う策なんだろうが、これじゃ、「読売のドック・オブ・ザ・ベイ」丸出しだもんなぁ。負ける訳にはいかん。
 怖い、怖いブランコにも、恐れず向かって行く気概も見えたし、他の若手Pにもこういう面が欲しいんだよなぁ。
 特に今日は秋山の先発。
 藤浪に負けんと、気張って欲しいやん。高校時代のストレートを思い出して欲しいなぁ。

 久保田のさらし者の刑、田上の走塁死の件の対応については、和田監督に言いたい事が山ほどある。
 久保田の件も、本人(和田)は、自分に酔っているかも知れんが(俺は粉に厳しい監督だってね?)、全然意味ない采配だし、功労者の久保田に対するレスペクトの欠片も感じない、愚采配だとしか見えなかった。
 田上の件もそう。
 選手にすべての責任をなすり付けて、自分の起用や策、指示のミスを隠してしまう。
 あれじゃ、選手はついてこんでしょ。(この件は、改めて書きたいと思う。)
 こんな、愚将でも今の成績が有るのは、選手の力、特に投手陣の力だ。
 投手陣がへばる前に、打撃陣(特に福留)の復調が待たれる。
 そうならんと、ただでさえ和田が監督というハンデを背負っている中、Gを追いかける事は不可能だもの。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 11:39 | comments(0) | - |
1−8 対読売 東京ドーム無抵抗主義
 まったく歯が立たんなぁ。
 東京ドームの試合はつまらんよ。
 見る価値もない。

 読売がどんな細工をしているか知らんが、そこまでして勝ちたけりゃ、勝たせちまえばいい。
 読売は、144勝ってことで、シーズン開始と同時に優勝させとけばいいと違うか?
 残りの5球団で、シーズンを賭けて、読売へのチャレンジ権をかけて戦えばいい。

 このまま行ったら、実際そうなりそうやなぁ。
 読売が独走すれば、あえて打倒読売にいかず、CS出場を賭けて、エース級を読売以外に当てるようになるんやろ?
 そりゃ、どこで勝っても一緒、っていうか順位を争っている相手に勝つ方がいいもんなぁ。
 それで、益々読売が勝ち続ける。
 そりゃ、それで、読売戦への興味が薄れるもの。二度と読売戦の地上波放送はなくなるんと違うか?

 福留は、あのとき実際に鞭打ちになったんと違うか。
 バッティングの狂いは、クビの座りが悪くなっているんじゃないのかなぁ。
 コンラッドは、あの代打を出された一件で、完全キレているんと違うか?
 和田の何の配慮も目配り、気配りがない采配の拙さの結果やろ。

 昨日の能見の打席の後の状態に気づかず。
 福留の状態を探りもしない。コンラッドのプライドを早々に挫く、そのくせ使い続ける矛盾した起用。
 大体、助っ人に7番を打たすくらいなら、下から若手を上げて、その枠に使う方がよいんと違うか?
 7番なんか打たしているから、代打も出したくなるんや。その程度と思っている証やな。

 今後東京ドームのG戦の前には、下から大量に若手を登用して、お試しシリーズにしたらどうや。
 3連敗したって、結果同じなら有意義や。
 間違って、勝ってしまえばもうけもんやし。
 結果出した若手は、使い続けてやればいいし、結果が出なけりゃ、また下へ落とせばいい。
 そういう利用法しかないやろ、この球場での試合は・・・・。
 そのかわり、甲子園では死んでも勝て。全勝しろ。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:18 | comments(0) | - |
0−1 対中日 開幕の1勝は10勝分の価値があるって
 和田監督が宣っていたが、まさか彼の頭の中では、今日で11勝4敗ってことにでもなっているのだろうか?
 昨日の荒木の起用や今日のコンラッドへ新井の代打起用等、余裕があるって戦いぶりをみせているんだもの。
 どういう脳内構造なのか覗いてみたいもんだわ。

 現実は、開幕2カード連続の負け越し。
 しかも、いずれも初戦を取りながら、2、3戦目を連敗するという、しかも敗戦の4つのうち、3つが完封負け。
 なんか、今年も間違ったスパイスでも配合したんじゃないだろうか。

 走塁面の積極性は見える物の、昨年より格段によくなったと言われていた守備面でのミスが目につく。
 一体、キャンプで何を練習して来たんだろうか。
 昨年より、中継ぎ以降が弱くなったと言われる投手陣。
 守りをしっかりして、盛り立てんといかんのだが、これが逆に足を引っ張ってしまっているもんなぁ。
 
 今日もチャンスで、マートンが敬遠されての、コンラッドの場面で、新井兄の代打策。
 どうななんだろう?
 ここで代打を出さなくてはいけないような外人選手なら、はなから使わない方がいい。
 良太サードで兄ファーストでスタートした方がなんぼかいいやろ。
 こういうところで、無駄な守備位置を交代するが故、次にサードに入った良太がミスを犯す。
 これは、そういう使い方をしたベンチワークの問題だと感じるんだが、どうなん?

 戦力が激減して、ここ数年で一番弱いと感じる中日相手に、京セラとはいえ、本拠地で負け越し。
 これで、いつ中日に勝つきなんかしら?
 本来、お客さんにするくらいでないと、いかんのと違うか?
 中日に、いつ勝つか? 今でしょ!

 和田の脳内勝敗表が5割になったころ休養ってことになるんかいな? 
 開幕の勝利の10勝分を吐き出さんようになんて、守りの姿勢になっとるんじゃないだろうな?
 ベンチで一番熱くなってないのが、和田自身やからなぁ。
 オールスター開けには、平田が指揮取ってたりしてなぁ、1軍の。

 阪神、どうでしょう?
| 房 寅吉 | - | 21:27 | comments(0) | - |
4−10 対東京ヤクルト 若手使って、責任逃れ
 まぁ、野原や中谷使って、勘弁してくれって言いたいのかい?
 来期は、1軍コーチの殆どを入れ替えられても、自分は監督で居座るんやなぁ。
 本当は、部下の責任は長たる監督が取るのが普通や。
 そうして、去年は真弓に責任をおっ被せて、自分は監督になっちまったのに・・・・。

 この和田と山脇だけは、よう解らん。
 これだけ評判も悪く、諸悪の根源とされているのに、いつも責任を逃れて居座っている。
 一体、何があるのだろうか?
 ファンには理解できない、何かが動いているとしか思えんもんなぁ。
 まぁ、それが一番フアンを失わせることになるんだけど、フロントは解っているんかいな?

 こっちも、和田が続投したら、ファンクラブの更新は保留や。
 そんなんに儲けさせてやる筋合いはないからな。
 いい加減フロントも気づかんといかんわ。
 ファンはいつまでも黙ってファンで居てくれるとおもったら、大間違いやで。
| 房 寅吉 | - | 22:04 | comments(1) | - |
0−3 対東京ヤクルト 上本はミスなのか?
 目標のあるスワローズと、本格的消化試合で若手登用のタイガース。
 勝負は、ある程度見えていたが、内容が悪いわ。

 でも,、4回のセカンドゴロの間の1点。
 ダブルプレーを取れなかった上本のミスとの見方が多いが、本当にそうなのだろうか?
 確かに、先にファーストへ投げて、バッタランナーをアウトにして、ファーストランナーをランダンプレーでアウトにするのが常道なのだろう。
 ただ、そうするとそのランダンプレーの間にホームインしたサードランナーの得点が認められる。
 ファーストランナーからアウトにして、バッターランナーをアウトにすれば、ダブルプレーでチェンジ、サードランナーのホームインは認められず、無得点で切り抜けられる。
 
 キャンプから、「1点に拘る」といい、簡単に1点を与えない野球を目指すと言った和田が、この場面で上本にダブルプレーで切り抜ける事を望んだとしても不思議じゃない。
 また、そういう練習をして来たんやろ。
 上本は、そういう方針に従っただけかも知れん。
 逆に、ランダンプレーの間にホームインが認められてしまったら、そのプレーを和田は責める可能性が高い。
 ましてや、相手が館山で、多くの得点が見込めない戦い。
 出来るだけ失点は抑えたい。
 和田の「チマチマ野球がもたらした弊害は大きい。
 こうして、和田野球の悪循環が、今シーズン、ず〜っと繰り返されて来たんだ。

 上本は、ベンチで注意(叱責)されてたようだが、ほんとうに叱責されるべき人間は他に居るんじゃないか?
 ちゃんと想定した場面で、想定した通りのことができるような練習をさせてきたのか?
 ベンチも結果だけで叱責しているんじゃないのか?
 そんなことだから、選手が離れて行くんじゃないのか?

 本当に、続投する気なんか?和田監督。
| 房 寅吉 | - | 21:55 | comments(0) | - |
5−2 対中日 これで、ホッとしとるんやないぞ!
 和田が動かんと、ちゃんと勝てるやん。
 滅多に無い事なんで、更新忘れとったでぇ。

 本当は、今シーズン、和田の采配はもう見とうないんでなぁ。
 結果だけしか解らんわい。
 ゴメン、次からもうちょっと、たんと見るわ。 
 残り少ない事だしなぁ・・・・。
| 房 寅吉 | - | 21:38 | comments(0) | - |
0−2 対中日 もう見るのも拷問、和田の采配
 もう、試合を見るのも辛いわ。
 相変わらずのチマチマ采配。
 相手がさして警戒をしてないのに、送りバントもできない浅井。
 和田の馬鹿は、選手のせいにしてるけど、そんなに厳しく練習させてこんかったんだろう。
 3塁への送りバント(まして、フォースプレイ)は、ことのほか難しいってこと、わかっちゃいない。
 この状況で、できんもんが他の状況で出来るはずが無い。
 それを未だに、「出来る」事前提で、話す馬鹿。
 反省の無いところに、進歩は無いわな。

 この馬鹿が采配している限り、試合は見るきせいへんもん。
 きっと、和田の続投は、甲子園の観客動員に大きな影響を与えるンと、違うか?
 また、与えないとイカンと思うしな。
 一部の保身や思惑だけで、こんな馬鹿な監督の采配を見続けなければイカンとしたら、ファンはちゃんとNOを突きつけんと・・・。
 こういう事だから、いつまでたっても編成にメスは入らんし、だからチマチマ選手ばかりが1軍ベンチに溢れるし。
 挙げ句、高いカネ出して、どこぞから峠を過ぎた選手を掴まされ、っていうのが現状やろ。

 こう、球児も鳥谷も、引き止めるの諦めちゃたんかいな?
 五十嵐だの、西岡だの、もう調査されてんじゃ、彼らだって面白くはないわな。
 「球児や鳥谷の代わりなんて、存在しない」くらいのこと言えんかなぁ。
 その二人がキャプテンというのもお笑いやな。(元々、高校野球やあるまし、プロの集団でキャプテンなんて必要ないと思うがなぁ。)
 キャプテン2人に、愛想をつかされたんやでぇ、和田の馬鹿は。
 いい加減、そこんとこちゃんと自覚せいよ。

 こっちだって、こんなに和田の悪口書きたくはないわ。
 それでも、この状況で「続投」とか、来季の編成会議に加わっているとか、自分の責任をなんにも感じていないような行動されたら、ファンとして頭にも来るわな。
 キッチリ、責任とって辞任する、それが人の道やで、和田君!
| 房 寅吉 | - | 23:19 | comments(0) | - |
2−3 対中日 No more 勝ち星泥棒・和田
 もう、これ以上の不正は見逃してはいけない。
 どんな場面でも、1点しか取りに行かず、1点取れれば、それで良しという野球をして、タイガースの勝ち星を奪い取って行った。
 それをみ〜んな、GやDにつぎ込み、両チームの勝ち星に貢献する事大。
 挙げ句、消化試合で故障上がりの榎田を酷使し、壊してしまった。
 もう、こんな監督いらんやろ。

 もう、こうして更新していても、和田への恨み言しか浮かばへん。
 早いとこ、シーズンを終わりにして欲しいわ。
 これ以上、和田野球を見せられるのは、ある意味拷問に近いでぇ。
 しかも、この馬鹿に続投させるという、タイガースフロントの輪をかけた馬鹿ぶり。

 編成会議で、和田の馬鹿は何を言っているんだろうねぇ。
 「やっぱり、今年はスパイスが足りなかった。」
 「来年はスパイスとして、福留や西岡や五十嵐が必要です。それで、優勝争いができます。」
 なんて、言っているのかいな?

 そのくせ、コバヒロを筆頭に戦力外を決め、球児や鳥谷が流出しても、知らん顔かいな。
 一番の戦力外は、和田以外の何物でもないのに、気がついておらのやなぁ。
 その和田に、「お前は戦力外」言われる選手は、かわいそうやなぁ。
 もうちょと、ましな人間化と思っとったよ、和田の事。

 ここ数年、真弓、和田とこんなことばかい書かせて、ほんと頭来るなぁ。
 球団も、もっとちゃんと監督を人選せいよ。
 この2人は、タイガースを暗黒に引きずり込んだ、諸悪の根源やで。
 もと、勝つ事に執念を燃やせる指揮官を考えや。

 No more 勝ち星泥棒・和田、やでぇ。ホンマ!
| 房 寅吉 | - | 23:30 | comments(0) | - |
1−0 対横浜DeNA ほんと、いい勝負だね。
 まぁ、実力が拮抗している証やな。
 指揮官の頭の中も、おんなじようなもんだしなぁ。
 お調子もんで、中身の無いバカ畑、いや中畑監督と、チマチマ野球に意固地に拘る、バカ、いや和田監督。
 似たり寄ったりの、好勝負ってことだわ。

 ミスの多さも、不可思議な采配も、共通項だらけやし・・・・。
 互いのキャッチが、「熱いぜ!」と「熱くなれ!」っていうのも笑える。
 単純な頭の構造は、「熱い」って言葉がお好きなようだ。
 違いと言えば、ノー天気に明るい中畑と、地味に暗い和田の性格くらいかな。

 これで、対戦成績も全くの互角。
 和田のまんまでいったら、来年も横浜のお友達になるんやろな。
 和田も和田で、編成会議になんて加わっている場合ちゃうで!
 戦力外は、いの一番で自分自身と自覚せぇよ。
 その当事者が、他人のクビ決めててええんかい?
 自分の責任の取り方、考えとらんかい!

 ホンマ、おかしいで、この球団。
| 房 寅吉 | - | 21:59 | comments(0) | - |
4−4 対横浜DeNA さすがのCクラス争いは、引き分け
 まぁ、球児が内転筋の張りやて・・・・。
 もっとも、球児でも同じ結果だったかも知れんしなぁ。
 ポスト球児を、どう育てるか、感んがえておかなあかんのやけど、そんな気あらへんのやろ。

 ブラゼルを抹消(解雇の方向らしい)したんだから、またザラテでも上げたら良かったんと違うか?
 森田を上げても、使わんのだから一緒やろ。
 ポスト球児は、ザラテか能見しか、いないと思ってるんやけどなぁ。
 ザラテに今のうち経験させといたほうがええんと違うかなぁ。 
 それで、来春まで抑えの適正が無いと判断したら、能見を抑えに転句さすってってことにしたらええと思うんだけどな。

 それにしても、ブラゼル解雇で、コーチ陣も大幅刷新で、監督だけ居残りかい?
 よくそれで、おめおめと編成会議なんか出てられるなぁ、和田さん。
 普通は、将であるあんたが、責任とって辞するのが筋やろ。
 真弓んときは、監督にそうさせて、自分が後釜に納まったくせに、今度は逆かい?
 人道的に許されないんと違うか?

 まぁ、全試合が終わったら、辞意を表すとおもっているがなぁ。
 そうせんと、ファンも治まりつかんやろ。
 そう言った、常識的な事さえ解らんようになっているほど、頭腐ってないやろ。
 阪神球団も、そこまで馬鹿やないやろ。

 頼むでぇ、ほんと。
| 房 寅吉 | - | 21:59 | comments(2) | - |
2−4 対読売 最後まで己のアホさを晒す、和田
 しかし、昨日まで代打でさえ使わなかった金本を、なんでスタメンに使ったのだろう?
 「ここぞの場面で使いたい」とかいって、使う場面を見いだせなかった采配に対する批判に耐えきれなくなったのか?
 それなら、スタメンで使っちまえ!って、ほんと馬鹿な考えじゃないだろうな?

 本来は歳内に任せる先発の場が、秋山に巡って来た。
 久々の先発であり、若いPだけにバックの守りに気を使わんようにしてやるのが筋じゃないのか?
 それを金本を守らせる事で、「できるだけレフトには打たせないでね」っていう注文付きの投球をせざる得ないような環境をよくつくるよ。
 秋山を思ったとき、この起用に腹が立った人間は、たくさん居ると思うぞ。チームの中にもおるんと違うか?

 その金本が田淵を越えるHRを放ったから良かったってもんじゃないよな。
 攻められるのは、馬鹿な和田の采配だよ!
 こういうアホにいつまも采配させていることに、タイガースは球団全体で恥じなくてはいけん。
 中村GMも、この馬鹿を続投等という、馬鹿に輪をかけるような判断したら、大間違いやぞ。
 そう言う判断は、自分を馬鹿だと満天下に示すのに等しいと自覚した方がいい。

 馬鹿な和田は、金本を使って、HRも出て、負け続けた東京ドームでひとつ勝てて、結構満足なんじゃないの?
 いくら、送りバントで送っても、得点できん事が多いなんて言う事、全然学んじゃいないだろう。
 以前の敗戦の弁で、「送りバントが決まっていれば、2、3点は得点できた。」なんて、トンチンカンな発言した監督や。
 送りバントして、得点できなかった記憶なんて、どっかへすっ飛んでいるンとちゃうか。
 もう、いい加減にして欲しいねぇ。ホント。

 これ以上、馬鹿につきあう気は、さらさらないのだが、阪神球団はどう思ているんかいな。
 また和田本人は自分のしでかして来た事の自覚があるんかいな。
 続投を要請する方もアホやが、それを甘んじて受けるとすれば、和田も大概の馬鹿やで。

 なんとかせいや!タイガース
| 房 寅吉 | - | 17:27 | comments(0) | - |
2−0 対読売 金本の使い方に見る和田のアホさ加減
 昨日も今日も金本はネクストバッターボックス止まりで終わってしまった。
 和田アホ監督は、出来るだけいい場面で、などとのたまわっていたが、結局使わなかったってことは、そのいい場面が全然なかったってことなのか、自分が見つけられなかったってことなのか・・・・・。

 引退を発表した金本の東京での最後のジャイアンツ戦。
 東京のファンでさえ、1打席くらいは、最後だもの見せてくれると思って、球場に足を運んだり、テレビを見ていることは、誰でも想像がつくってもんだ。
 まして、田淵のHR数に並んでいるいま、残り試合でもう1本と、誰もが思っている。
 まぁ、そんな事に、配慮すら出来ないのが、和田が馬鹿だと言われる所以かも知れん。

 昨日も今日も最終回の平野の打席で、代打を出すのが普通じゃないか?
 平野だって、こういう場面やし、金本を代打に送られるのには、納得やろし、喜んで打席を譲んと違うか?
 それを、もう一人ランナーが出たら、Pに回るからそこでとか、藤井を代えると小宮まで最終回が不安だとか、そんな事ばっかり考えて、結局使わずに終わってしまう。
 まぁ、戦力をいくら与えても、使わないで負ける、戦力を余らして負ける、和田采配そのものやけどな。

 こういう監督だから、今年勝とうなんて言うのは、夢のまた夢だったんと違うか?
 これで、監督だけは続投が決まっているって?
 去年も真弓監督辞任で、一緒に責任取らなくって、逆に監督に就いてしまった、厚顔無恥な人間や。
 今年も、部下のコーチ陣だけを切って、自分だけの保身を図るつもりなんかい?
 そりゃ。お天道様が許さないってもんや!
 まぁ、普通の人間やったら、自ら辞任するんやけどな・・・・。

 頼むから、もう辞めてくれ!
| 房 寅吉 | - | 23:06 | comments(1) | - |
2−3 対読売 和田がアホやから、阪神が応援できへん
 江本がかって、「ベンチがアホやから、野球が出来へん!」と言って、グラブをベンチに叩き付け、辞めて行った。
 今、我々ファンの気持ちは、この江本の気持ちと同じだ。

 和田監督が、これほどの馬鹿だと、誰が思っただろうか?
 キャンプの時に、束の間でも期待してしまった自分が恥ずかしい。

 誰が監督をしても、あの史上最悪の監督と言われた真弓を下回る事など、あり得ない事だと思われた。
 それを易々と下回るのだから、たいした馬鹿だ。

 もっとも、真弓監督は、すべて人任せで、自分の考えの無い「でくの坊監督」であった。
 その実、ピッチングコーチの久保と打撃コーチの和田がその実権を託されていたと言われていた。
 その和田が、一緒に責任を取るのでもなく、監督に昇格してしまったのだから、ある意味こうなるのは当たり前だったのかも知れない。

 和田にすれば、戦力は十分あるし、真弓のように闘志が表に出せず、「でくの坊」に成り下がり、チームの士気を下げまくった監督の後だけに、ちょっと士気を高める事ができれば、当たり前のように優勝争いをできるると踏んでいたのだろう。
 それが、和田の言う「スパイス」の意味で有り、「熱くなれ!」というキャッチフレーズだったのだろう。

 それが、和田自身の考えが馬鹿な故、選手を殻に閉じ込め、せせこましい作戦を取る事で、どんどん選手の士気を下げて行くとは思わなかったのだろう。
 「1点しか取りに行かない野球」を目指してしまった事に気づく訳でもなく、反省すら無い。
 逆に意固地になり、その「1点しか取りに行かない野球」に固執し泥沼へと陥れてしまった。
 今でかって、こんな馬鹿な監督はいなかった。

 この和田を続投させることが、どんな自殺行為になるか、わかっているのか?
 今一度言わせてもらう
 和田がアホやから、阪神が応援できへん!
| 房 寅吉 | - | 23:20 | comments(0) | - |
4−1 対東京ヤクルト
諸事情により、結果のみ掲示
| 房 寅吉 | - | 23:17 | comments(0) | - |
1−2 対東京ヤクルト
諸事情により、結果のみ掲示
| 房 寅吉 | - | 23:15 | comments(0) | - |
0−2 対東京ヤクルト
諸事情により、結果のみ掲示
| 房 寅吉 | - | 23:13 | comments(0) | - |
7−0 対中日
諸事情により、結果のみ掲示
| 房 寅吉 | - | 23:11 | comments(0) | - |
1−0 対中日
諸事情により、結果のみ掲示
| 房 寅吉 | - | 23:09 | comments(0) | - |
0−1 対中日
諸事情により、結果のみ掲示
| 房 寅吉 | - | 23:07 | comments(0) | - |
1−1 対読売
諸事情により、結果のみ掲示
| 房 寅吉 | - | 23:05 | comments(0) | - |
6−0 対読売
 諸事情により、結果のみ掲示
| 房 寅吉 | - | 23:03 | comments(0) | - |
3−7 対読売 良太、孤軍奮闘
 良太だけやろ、やる気あるの!
 まぁ、上本も大和も一生懸命やってるのはわかるが、まだ奮闘しているというレベルでは、ないからなぁ。

 しかし、あのダブルスチールは、サインかい?
 もし、サインだったら、大馬鹿者やねん!
 一番期待できる鳥谷の場面やで、自由に打たせてやりいや!
 どうも、真弓も和田も、クリーンナップを打つ選手に対するリスペクトが足りんよ。
 なんで鳥谷に簡単に送りバントの指示が出せるんや?
 ここもサインの可能性大やね。

 よしんばサインでなく、大和の判断ミス打としても、上本にスチールの行くなの指示くらい出してないとな。
 なんか大和に責任転嫁しそうなんよね、このベンチ。
 まぁ、チマチマ野球の和田には、クリーンナップを打つ選手の気持ちなんか解らんのだろうなぁ。
 残念な監督や。 
 だから、今の結果があるってこと理解してへんやろなぁ…。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:09 | - | - |
3x−1 対広島 良太のサヨナラ弾
 和田が何も采配できないうちに、よく一発で救った。
 今年のタイガースの唯一の希望。良太のサヨナラHR。
 これでHRも2桁に乗ったし、今年のシーズンで唯一年俸のアップを狙える選手や。
 この良太が6番くらいを打てると、いい打線になるんだがなぁ。

 他の希望の兆しは、上本と大和。
 この二人は、盗塁王争いをするくらいのレベルに行って欲しいなぁ、来年は・・・・。
 特に大和は外野手としても能力を発揮しているが、来年トリがFAとなれば、代わりにショートのレギュラーを担わなくてはいけない選手や。
 上本も平野がFAでGにでも行かれたら、セカンドを任される。
 ゆわば、来期の二遊間コンビの有力候補なんだから。まだまだ突っ走らなくてはいけない。 
 和田監督も、出したり休ませたせず、残り試合この2人は使い続けるべきやろ。

 歳内は合格点の内容。
 もう少し、若さ故の暴走的な威圧感というか、突っ張ったところがあってもいいのだが、まぁ十分の内容。
 楽天の釜田やソフバンの武田という生きのいい高卒Pに負けず、がんばれ!!
 和田監督も1試合で判断せず、残り試合で経験を十分積ませるこっちゃ。
 来季に新人王なんて、つまらんこと考えず、ローテに入れて、早いとこ戦力かした方がいい。

 この監督は、自分に対しては、1年目だからとか言って、甘いくせに、選手にはきついからなぁ。
 岩本も秋山もザラテも隼太も野原祐も、すぐに下に落とされて、どうがんばれって言うのか?
 もう、優勝とかCSは」ないのだから、こういう選手に1軍経験を積ませる事の方が、意味は大きいと思うぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:42 | comments(0) | - |
0−1 対広島 見慣れた景色の完封負け
これが、悲しいかな「和田チマチマ野球」の末路や。
 もう少し、マシな監督だと思って、期待もしたけど・・・・。
 「熱くなれ!」なんて言っていたんで、どんだけ「熱くしてくれるか」と思っていたら、頭から冷や水浴びせられた感じやもん。
 本人もベンチで、青くなったり、下向いたりと、もう幽霊のような顔して据わっているもんなぁ。
 これじゃ、誰も熱くはなれんよ。

 もう、いっそ金本監督にしたらどうやねん。
 和田では金本に遠慮して、よう使い切れんし、身を引けとも言えんし、このままずっとやろ。
 金本に者を言える人間がいないかんのやけど、なかなかいないんよね。
 掛布が引退勧告なんて新聞記事もあったけど、これじゃ反目し合って終わっちゃう気がするし・・・・。
 清原ならとかおもうけど、清原だって遠慮するやろなぁ。

 金本に一番物を言えるのは、やはり金本本人じゃないのかなぁ?
 自身が監督となった時に、選手金本をどう使うか、チームの勝利を考えた時に、選手金本を守らせるのか?
 それは、すべて本人の判断に任せる。
 それで、その判断が誤りなら、辞めてもらう、そういう姿勢の方がいいのではないだろうか。
 誰よりも自身に一番厳しい判断が出来るのは、金本自身なんだから。

 ヘッドコーチに、重鎮(達川あたりか?)を一人おいて、バッテリーに矢野、ピッチングに中西と楽天から下柳を戻してもらい、守備走塁で赤星、バッティングに八木辺りを据えておけば、十分客を呼べる布陣になるしなぁ。
 この「和田チマチマ野球」を続けて見せられるより、遥かに期待できるのと違うか?
 将に不適格な人間に、何年も監督やらす失敗は、真弓だけで十分やろ。

 今日の試合?
 いつも通りやろ。もう、知らんわ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:24 | comments(0) | - |
3−0 対広島 采配したがる愚将かな。
どうも愚かな将ほど、采配を振るいたがる傾向にある。
 自分の采配で勝てる事を示したいのだろうが、得てしてそういう采配は裏目にでる。

 もう、ランナーが3塁に行けば、スクイズだ。
 和田采配に、これを止める術はない。
 あいてが、それを見抜いていて、非常に難しいシュチュエーションであることに配慮なんて無い。
 オータマティックにスクイズのサインを出してしまう。
 采配は完璧だ。
 それが失敗するのは、選手のせいだともいうかのように。

 幸い、能見のファールが審判の誤審でワイルドピッチとなり、得点できたから、本人はめでたしなんだろうが、これでまた反省するチャンスがなくなった。
 愚将が樹に登ってしまうと始末が悪い。
 これで、自分の采配は正しいと思い込みかねん。
 一歩間違えば、最も警戒している相手に、その通りの事をして、見破られチャンスを失った、愚作でたのにだ。

 まぁ、能見の好投もあって、甲子園へ還っての一戦に勝利は出来た。
 ただ、この勝利で再び和田采配の愚かさを再確認させられた気がする。
 誰か、和田を柱にでも縛り付けといてくれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:57 | comments(1) | - |
3−4 対横浜DeNA 負けても悔しさを感じない
 まぁ、負けるのが当たり前になったというか。
 ハナから和田采配では、最下位の横浜にすら負け越すということがわかってしまう。

 今日は思い出したようにブラゼルを使った。
 これでは、ブラゼルもやる気でんやろ。
 それでも一時は、同点となるHRを放つ。
 それでも、ブラゼルは、また使わないやろなぁ。
 なんせ和田にない長打を打てるバッターは、お気に召さないようだしな。

 良太だって来年になれば、和田続投なら再びベンチかも知れんし。
 その代わり小粒は大好きで、タイガースベンチは、さしずめ小粒の品評会化しとるもんなぁ。
 まぁ、早いとこ代わってもらわんと、続投させた失敗は真弓で十分やろ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:15 | comments(0) | - |
2−1 対横浜DeNA 良太の一発
 何故かタイガースの勝つ試合は、一発で決まる。
 この間のブラゼルといい、今日の良太。
 まるで、和田監督のチマチマ野球をあざ笑うかのような勝利となる。
 大体、和田チマチマ野球で勝った試合があったのだろうか?
 自分には、思い出せない。

 狩野が昇格。
 それはともかく、中谷は何故あっさり落とされてしまうのだろう。
 そういう方針で上げたのか、1試合でも先発で使った意図を知りたい。
 先に決勝3ランを打ったブラゼルが、その後の出番が与えられていないのも不思議。
 
 今成はどう使うつもりなのだろう。
 打てるキャッチャーにするんじゃなかったのか?
 また、外野にでもコンバートでもするのか?
 このまま左の代打で終わりなのか?

 キャッチャーとして、何が足りないのか?
 経験なら、いまこそいっぱい積ませといたほうがいいんじゃないのか?
 何故、マスクを被らせないんだ?
 わからんことだらけで、もう何が起こっているかもわからん。
 支離滅裂とはこういう事をいうのだろう。

 解っているのは、今日は良太の一発で勝ったという事だけだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:47 | comments(0) | - |
2−4 対横浜DeNA Cクラスの争いに敗れる
 これが和田采配の限界なんだなぁ。
 1点づつ返して、やっと同点と思ったら、ラミちゃんにド〜ンと2ランでジ・エンド。
 1点しか取りに行かない野球の悲しい末路や。
 和田も少しは身に滲みぃや!

 まぁ、俊介に送りバントをさそう思って、失敗して、打たせたことがラッキー。
 それでも、まだ送って2、3塁を作って満足、満足。
 結局、平野の当たりで、同点に追いつくも、俊介がサードでアウトで、同点止まり。
 見事に、1点しか取らない野球が完成して、和田監督も満足だったろう。

 しかし、俊介がラッキーにも生きたところで、上本に託すことは出来んかなぁ?
 それが、明日に繋がると思うのだが・・・・。
 今さら、目先の1勝や1点に拘ってどうする?
 明日の1勝や1点を生む、金の卵を孵化させんといかんのと違うか?
 そんなに、横浜に抜かれる事にビビっているのか?
 そんなに借金「20」がいやなのか?
 それを逃れれば、続投できるなんて思っているのと違うか?
 甘いわい!
 
 監督自身がそんな甘ちゃんで、強いチームが作れるか?
 他人に厳しくするには、何を置いても自分に厳しくせんとイカンと違うか?
 新人の隼太や中谷を厳しくするんやから、自分の進退も厳しく判断せんとイカンわ。
 そこんとこ、ちゃんと考えてや、和田さん!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(1) | - |
3−2 対広島 和田が動かないと、点が入るね。
 不思議なもんやなぁ。
 和田が余計な采配を振るえん状況の時だけ、点が入る。
 4回も、2死からの連打だけに、いかに「送りバント中毒」患者の和田采配でも。送りバントのサインは出せない。
 フリーに打たせて、ブラゼルの3ランで3得点。
 まぁ、こういう事が多いわな。

 こういう状況で、和田が如何に自分の采配の間違いに気づいてくれればよかったのに、ここまで気づく素振りは無かったもんあぁ・・・・。
 そういやぁ、中谷はどうしたん?
 1回使ったきりかい?
 3打席で見切って、あとは2軍に戻す気なんかなぁ?
 自分は、監督として結果がでないのに、ずっと采配し続けているのに、若手にはきついわなぁ・・・・。
 まぁ、自分に甘く、他人に厳しいタイプやな。(あっ、金本にも甘いわ!)

 今日は1点差をきっちと逃げ切り、スタンリッジにも勝ちがついた。
 本来は、これくらいの差はあった当然なのに、なんかやっと勝った感があるのは、やはり和田采配のせいやろなぁ。
 大差で勝てる試合を僅差にしてしまう。僅差で勝てる試合を、失う。
 和田采配の、殻に閉じこもり采配の結果やなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:38 | comments(0) | - |
3−8 対広島 力負け、復刻ユニが泣いている?
 もう、広島にさえ力負け。
 Bクラスのチームなんだと思い知らされる。
 カープでさえ、野村監督の采配も疑問視され、昨年までは真弓と双璧のルンバ采配と言われている。
 そのカープに力負けする和田采配って・・・・・・。

 もう、ユニホームの話でもしようか?
 この復刻ユニは、いいんじゃない。
 ロッテや中日のパクリのような、今のユニよりなんぼかマシだし。
 オールディーズな雰囲気も出ているし、なにより皆がストッキングを出して着る、ジャッキー・ロビンソンスタイルののがいい。
 本来の野球のユニホームの着こなしって、こういうもんとちゃうのか?

 あの落合が始めたという、パジャマスタイルのダボダボのパンツスタイル。 
 どうも好きになれない。
 見た目、うっとうしくスポーツのユニフォームに見えんもの。
 このユニで、皆こういう着こなしをするなら、そういうユニにすればいい。
 見た目からの改革って言うのも必要と違うか?

 しかし、新井兄や良太、鳥谷には送りバントさせられても、金本にはサインが出せないだねぇ。
 4回の無死1、2塁、1点ビハインドのところ、金本以外なら間違いなくバントやったろ。
 さすがに、バント中毒の和田監督も、金本には遠慮するようだね。
 そういうところが、采配の弱さであり、求心力をなくす要因なんだけどね。
 おあげで、バントしない方が得点になるって、勉強したんと違うか?
 まぁ、学習能力が欠如してるみたいだから、無理なんかね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:52 | comments(0) | - |
6−3 対中日 殻の中の懲りない面々
 やっと、中日戦に勝つ事ができた。
 しかも3点のビハインドを跳ね返す、滅多に見られない逆転勝ち。 
 勝負は4回の6連打。
 
 上本がヒットで出ると、和田監督の送りバント癖が出る場面だが、それが出来ない3点差。
 3点差なら、アホやから「1点づつコツコツと」なんて言って、送らせかねない和田采配だが、さすがに3点差では、そこまでアホにはなれない。
 この大和が繫いで、一気に4点を奪い逆転へと繫げていった。
 
 これなんだよなぁ。
 送りバントで、アウトを献上し、相手に一息をつかせる。
 それで、攻撃の流れが1度止まってしまう。
 そういうデメリットを何も考えない、ベンチが何も出来ない状態だったらばこその逆転勝ちだ。

 それでも、懲りないアホなベンチの面々。
 8回の裏。
 無死から大和が出て、盗塁すると、鳥谷に送らせようとしたもの。
 ホント、こりないアホども!
 1度でも鳥谷にバントさせてよかった、事があったか?
 自分の采配のいい訳の為のバントなんて止めてくれ!

 幸い鳥谷が四球で歩いたが、今度は4番の良太にバントのサインや。
 アホもここまで極まれり!
 こういうところで、打たせないで、良太を4番に育てる気はないんかい!
 新井兄が歩かされた後、桧山がヒットを打ってくれたから助かったが、これでチャンスを潰そうものなら、9回に逆転される流れになるところだった。
 こういう、アホ采配してからに、勝ったから、良し」なんてせぇへんでくれ!
 こんなことしていたら、将来はないぞ!
 早いとこ、お引き取り願わんと、暗黒決定やぞ。ホンマ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:02 | comments(0) | - |
2−5 対中日 反省できない猿以下野球
 しかし、懲りないというか、もう意固地になっているとしか思えんなぁ。
 猿でも、同じ間違いを犯せば反省するが、タイガースベンチは、反省する気等サラサラないようだ。
 まぁ、ここで反省して、チームが上向こうもになら、自分たちがして来た事が間違いだったと自ら証明するようなもんで、それはできんかなぁ・・・・。

 それで、相変わらず選手を縮こまらせ、殻に押し込んだ、「1点しか取りに行かない野球」を続行する。
 上位のGやDにとっては、恰好のお客さん。鴨がネギを背負って、自らナベに飛び込むようなもんだ。
 
 二神も1軍で投げるには、あと10kmスピードが足りない。
 故障が癒えた後だけに難しいかも知れんが、もう少しスピードが戻らんと先発は難しいやろ。
 ジェンも同じやな。
 もっと、コントロールがあるか、スピードがもっとないと厳しい。
 それなら、岩本とかを見たかった気がするが、1軍に上げて、使わずに落としたりした。

 野手も小兵のオンパレード。
 同じタイプの選手がゴロゴロで、長距離砲がベテランと外人しかいないという悲惨さ。
 そりゃ、点取るのも大変やろ。
 和田は、自分と同型の選手ばかり手元において、何がしたいんやろ?
 全然見えんもんなぁ・・・・・。

 今日も、きっちりドラゴンズにかもられた。
 和田にすれば、「2点も」とれて満足なのかも知れんが、こっちはどうでもいい。
 はやく代わってくれて、来季に期待しないと、身が持たんよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:44 | comments(0) | - |
0−1 対中日 負ける道を選ぶ和田スパイス
 しかし、懲りないねぇ。
 また新井さんにバント指令かい?
 まさか、あれから死ぬ程練習したんかい?バントを・・・・・。

 好投の久保を9回で変えると球児が打たれて、決勝点を奪われる。
 最終回に良太がヒットで出ると、俊介のバントをフィルダースチョイスで無死1、2塁打。
 なんで、1死2塁を狙ってのバントだったのに、無死1、2塁になったからと言って、新井にバントをさせるかね?
 前回の失敗で、さんざん言われて、新井もガチガチ。
 これじゃ、バットに当たる訳が無いと、思っていたら案の定バントを空振り。
 飛び出した代走の柴田が3塁でアウト。

 まぁ、和田の頭には、バント失敗のリスクなんて計算できんのだろう。
 あのバント失敗の時の、青ざめた顔。
 もはや病人のごとく、病んでいる顔で凍りついてたなぁ。
 もう、これ以上監督を続けさせるのは酷なんじゃないか?
 早いとこ、休養させた方がいいと思うよ。

 監督代行は、金本でいいんじゃないの。
 選手の代表として、一番まとめられそうだし。
 上手く行けば、来年もそのまま金本プレーイングマネージャーでいけばいい。 
 自分を守備に就けるか、本人が判断するのが一番いい。

 今のままでは、和田采配は、進んで負ける道を選び続けるだろう。
 それが自分のせいだなどという自覚も無く、選手のせいだと思い込む事で精神的バランスを取っているだけだもの。
 もう、いい加減勘弁したれよ。フロントの皆さん。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:07 | comments(0) | - |
7−1 対東京ヤクルト 所詮Bクラスの争い
 まぁ、スワローズもカープの後塵を拝しているだけあって、ようミスするわ。
 スワローズのミスと和田監督の縮こまり采配との対決だから、Bクラス争いも致し方ない。
 
 しかし、昨日の新井へのバントやマートンの問題といい、1軍の将としての機能を果たせなくなってしまっている。
 このまま、和田監督に任せていいものだろうか?
 
 前にも書いたが、若手のミスにはすぐに2軍落ちを命じる将なのだが、隼太だって1年目なんて言い訳無しに、鳴尾浜へ送っているのだから、よもや自身のいい訳に、監督1年目等という言い訳はせんだろう。
 今季結果は、1年目だろうが、なんだろうが監督失格を意味しているのは、本人が一番わかっていなくては行けないはずだ。
 
 しかし、よくよく自分のような選手を集めて野球をしたいのだろうか、長距離砲と言われる選手には冷たい。 
 こういう状況で登用されるのは、みな小兵タイプ。
 こんなに小兵ばかりでどうするのだろう?
 もっと、大型の長距離砲(森田とか中谷とか)を試さんとイカンのじゃないか?
 それとも、長距離砲は手に余るのだろうか?

 まぁ、自分がHR無しの記録を作ったくらいだから、長距離砲は眼中に無いのか、どうしたらいいのかわからんおだろう。
 それが作戦にも現れて、ちまちました詰まらん野球で、1点に拘るとか言って、1点しか取れん野球の殻に綴じ込もて居るんだろう。
 今日はたまたま、スワローズがミスして2点目をくれたから、一気に大量点に繋がったが、あのミスが無ければどうころんだんだか?
 またぞろ、和田監督の解任要求の声が高くなったかもしれんしなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:09 | comments(0) | - |
0ー1 対東京ヤクルト だから、采配させるとダメだって
 こういう試合が一番苦手なんよ、和田采配
 まぁ、すべてがダメだとは言わないが、新井にバンドさせた時点で運命は、決まったね。
 こういう作戦を執って、縮こまらせるから、後の作戦も全て裏目に出ることになる。
 
 選手全部が和田豊で試合をするのなら致し方がないが、今の選手を無理やり和田豊という殻に押し込めようとするから無理がある。
 殻を破らなくてはいけないのは、前から言ってるように和田監督自身なんだからなぁ

 台湾旅行も今日まで、明日は日本に戻るので、試合がみられるんだが、そんなに嬉しくないのが寂しいやねぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:14 | comments(0) | - |
9ー7 対東京ヤクルト 乱打戦の果て
 今日も試合をよく見てなかったんで、結果からしか言えんが、少ない得点の試合では、和田采配がある限り勝のは難しいので、タイガースが勝にはこの形しかないわけだ。

 和田采配が何もできない乱打戦、それだけがタイガースの生きる道やね。
 くれぐれも和田監督には、何もさせんようにしとかんとなっ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:56 | comments(0) | - |
4ー4 対横浜DeNA よく見てなかったんだけど
 今日から台湾の台北に旅行中。
 本来は、試合なんて見られないだけど、今は文明の利器で、「VULKANO」ってやつで、家のテレビが、こちらのスマホやタブレットから見られてしまう。

 それでチラチラ垣間見たところ、二神が頑張ったが、6回に逆転されてしまったのを、良太のHRで追い付いたまま、引き分けたということまで把握した。
 まぁ、継投のドタバタなどは想像に難くはないが、最下位決定戦にふさわしい均衡した試合後だったのだろう。
 そういう戦いがふさわしく成ってしまったことが哀しいやね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
5−11 対横浜DeNA 弱い者同志の殴り合いに敗れる
 まぁ、「2蚊帳の外」がガードを下げて殴り合いをしたようなもんか?
 タイガースは、1ポイントとって、後は逃げ回るという作戦を取って来たから、こういう殴り合いに弱くなっちゃてる。
 結局、ベイスターズに、終盤一方的に殴られて、KO負けってところかな。

 しかし、5位に落ちて目標を失ってしまったチームと、タイガースが落ちて来たお陰で、「最下位脱出」という目標が出来たチームとの勢いの違いなのか? 
 そんな勢いで、これだけやられてしまう程、タイガースは弱体化してしまったってことなんやなぁ。
 こりゃ、真剣に今後どうするか考えにゃいかんで。
 
 今のままやって、結局最下位になってしまったって言うのじゃ話にならんやろ。
 若手に切り替えて、最下位に沈むのなら、まだエクスキューズができるわな。
 まぁ、今のままで5位に終わっても問題大有りなんやけどな。
 今のまま行くのなら、最低Aクラスくらいはいらんとイカンよ、和田さん。
 それが出来んのなら、進退をかけてもらわなアカン。わっかとるよな。

 新人の隼太も、結果が出なけりゃ、数試合で2軍落ちやもん、監督だって同じ事や。
 1年目やからなんて、言い訳聞かんでぇ。
 結果が出なけりゃ、退いてもらうだけや。
 本人も自信あるッて言うてたさかいな。
 約束は守ってや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:49 | comments(0) | - |
8−2 対広島 良太が止めた連敗
 今のタイガースで、思い切りバットを振れるのは良太以外にないやろ。
 その思い切りから長打が産まれる。
 際どい球は、基本見逃すため、よくボールを選ぶ帰来はあるのだが、見逃しの三振というシーンも見られる。
 それは基本甘い球を叩くという事になるので、ある程度率が残ってる。
 欲を言えば、追い込まれるまでは、今の姿勢でいいのだが、追い込まれてから、際どい球に対応する方法が身に付けば、より大きくなる。
 
 その良太の4番に据わってからの、初HRは、逆転のツーラン。
 福井との相性伝伝はあるのだろうが、良太の思い切りよさなくして、事はならなかった。
 4番に据わってから、いいところで1本が出ず、苦しかったかも知れんが、持ち味の思い切りを捨てないでくれてよかった。
 タイガースの選手は、年々その思い切りを削られ、こじんまりしていくから心配だった。
 
 野原祐もバットを短くもって、率狙いのつまらん打撃をするようになっていたし、森田も危ない。
 隼太でも、すでに大学の時の打撃スケールからいうと、ずいぶんこじんまり」させられてきた。
 それがタイガースの指導方針であるのかも知れんが、和田野球との共通点。
 右打とか、進塁打とか、バントなんかを重用するため、選手がそれに対応すべくこじんまりとまとまって来てしまう。
 これがタイガースに長距離砲が育たん所以なのだろう。
 せめて、隼太と中谷は、そうならんように育ててくれ。

 ということで、和田野球を無視したところに、トンネルの出口があった。
 いいかげん和田監督自身が自分の罪に気づくといいのだが・・・・・。
 気づかぬのなら、早く身を引いてほしいなぁ。
 良太を、のびのびと育ててやって欲しいんだが、どうかね?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:11 | comments(0) | - |
1−2 対広島 負けるべくして負ける、和田野球
 しかし、真弓よりひどいとは、思わんかったよ。和田野球。
 あの真弓監督よりひどくなることは、あるまいと思い、いつもヘラヘラ笑っている最悪ベンチよりは、ましになるんだろうと和田監督に期待もしたが、ベンチで笑わなくなったのがマシになったくらいで、他はすべて真弓以下という結果だ。

 まぁ、真弓監督時代に打撃コーチとして、その采配に1枚咬んでいたんだから、本来は一緒に責任を取るのが筋なんだけど、なにがどうしたか後任監督に収まった。
 まぁ、真弓の失敗を身近に見ていた訳だし、よもや同じ失敗を繰り返す程、アホな真似はしないと思ったんだけど・・・・。
 やっぱり、一緒に責任取らせた方が良かったんじゃないかね。
 真弓よりひどい事になるとは、本人も思ちゃ居なかったんだろうけど、ファンもたまったもんじゃないよなぁ。

 なんで、あんだけ失敗して、猿でも懲りているはずなのに、この監督は鳥谷にバントさせるかなぁ。
 何でもかんでも、「送りバント」という誤った考えを改めん限り、こんまま最下位まで行くぞ。ホント。
 「だれかが殻を破っていかないといけない」。って、お前が破らなアカンのやぞ、和田!
 お前が、すべてを殻に閉じ込めてるんやぞ、それがまだわからんのか!!(怒)

 和田監督自身が殻を破らん限り、タイガースは暗黒や。 
 殻が破れんのなら、早々にお引き取り願うしかないんやぞ!
 そろそろ、自分で決断戦とアカンぞ。
 明日負けて、またカープに3タテでも喰らったら、その足で辞表をだしいや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:26 | comments(0) | - |
1−4 対読売 やけくその和田に幸あれ
 しかし、外野からの声に耐えきれんようになったのか。
 「これで満足かい!これがお望みのオーダーで・す・か!!」とでも言いたげなオーダーで臨んだ一戦。
 4番に据えた良太に、チャンスで回る。
 なかなか厳しい状況だが、「ほれ見い、誰が4番を打っても一緒なんや!」というベンチの声が聞こえてきそうな内容だった。
 それでも、期待値は高く、希望が持てる気がしたけどね。

 それでも和田タイガースは、せせこましい野球を続け、自分の首を絞めて行く。
 まぁ、結構サドッ気があるのかも知れんな、和田監督は・・・・・。
 鳥谷のバントで、ここでバントさすくらいなら、クリーンナップに置いとくな!って思わせ、究極は良太へのスクイズ。
 まったく、それで4番に置くなら、最初から置かんでよろし!
 全然意味がないし、挙げ句3バント失敗でチャンスを潰した。

 和田監督の頭には、バントはすうて成功して、得点に繋がるという幻想があるのとちがうか?
 その失敗が与える状況や、成功してもその後の組み立てや展開等、考えが全然及んでいんわな。
 あの瞬間、逆転されると思ったわ。
 自分の巻いた種だという自覚は無いんやろなぁ、和田監督。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:04 | comments(0) | - |
0−2 対読売 意固地だけが残った
 もう、球団オーナーや社長に「若手を使ってくれ」と言われようが、聞く耳はもたんらしい。 
 Gが対照的に、ローテの谷間で小山を先発させて来た。
 もっとも、小山でも十分通用するという算段で出して来たんだろうけど、舐められたもんだ。
 それを、奮起の材料にするでもなく、0を並べ続けるんだから、「虎の意地」なんてあったもんじゃない。

 しかし、こうまでベテランに拘って使い続けるのは、なんなんだろう。
 若手を使うことが、自身の「諦め」を公示することだとでも思っているんだろうか。
 なんせ、がんばってきた大和を代えて、俊介を起用するくらいだもんあぁ・・・・・。
 もっと、他にいじるところがあるんだろうに。

 きっと、和田監督の頭の中は、パニック上状態なんやろ。
 自分が何をしていて、何をすべきかなんて考えが及ばんのだろう。
 っていうか、壊れちまっているのかも知れんなぁ。
 本当なら、1年目だからとか言う前に、休養させるべきなにゃろ。

 どうせなら、金本にプレーイングマネージャーで監督代行をしてもらったらいい。
 自分で自分を起用するのか、自分のことが一番わかっているのは自分だし。
 チーム内での求心力は、まだまだあるだろうし。
 いまの状況を打破できるのはそれくらいしかないんじゃないか。
  
 えっ、試合?
 聞かんといてぇなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:33 | comments(0) | - |
1−1 対読売 虎の意地と和田の意固地
 「1点に拘り」、「1点しか取りに行かない野球」を実行して来た、和田タイガース。
 今日も、しっかり1点とって、目的を達成したってわけだ。
 ベンチで和田監督は、満足顔で采配していたんだろうか?

 和田監督のブログは「虎の意地」という題だったっけ。
 だが、今は「和田の意固地」っていう感じやなぁ。
 自分のして来た事の過ちに気づいてはいるのだけど、それを認めるという事は、自分に1軍の将としての才がないって事を認める事だから、気づかない振りをしている。
 それ故、間違いとわかっている采配を執り続けなくてはならない。
 それが、頑にさせて意固地のように見えるってわけだ。

 本当なら、自分の過ちを認め、辞意でも漏らせば、「このまま和田監督を辞めさせていいのか」という、チームの結束感見たいのが産まれ、いい方向に向かうかも知れんのだが、やっと掴んだ監督の座をそう簡単に手放したくないだろうし、それ故自分の過ちも認めんというところだな。
 和田監督の弁では、「若手で2、3試合は勝てても、長くは続かない。」ってことだそうだから、これからも抜擢は無いんだろうなぁ。
 それでも良太のようにポジションを掴みかけている者もいるんやけど・・・。
 しかし、「2、3試合でも勝てれば十分やろ!その2、3試合も勝てへんから今があるんと違うかい!」って突っ込んでやりたいところだが・・・・・。

 まぁ、明日も見えん迷走が当分続くんだろう。 
 タイガースファンも辛いやな。
 いつになったら、熱くしてくれるんやろ?和田監督。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:06 | comments(0) | - |
0−7 対広島 ザラテの可能性
 失点したとは言え、投げるストレートのすべてが150km越え。
 たまらない可能性を示した、ザラテの初登板だけが収穫。
 
 昨日6点のリードを許した時に、何故岩本を使わない?って書いたが、使えるはずはなかった。
 なんせ、岩本は1軍で1球すら投げる機会を与えられないまま、安藤と入れ替えで、再び鳴尾浜に戻っていたのだから・・・。
 しかし、なんの為に1軍登録したんだろう?
 ただ単に、1軍ベンチの空気を吸わすためだれだったんかいな?
 交通費の無駄遣いやな。

 隼太だって、このところ代走起用が多い。
 隼太って、足が売りの選手と違うんじゃないやろか?
 打撃を買って、ドラ1で指名したんと違うか?将来の主軸選手になると踏んだんじゃないのか?
 それを代打でなく、代走なんかで使うからおかしい。
 代走なら、上本も俊介もおるやろ。
 隼太には、打撃の機会を多く与えて、経験を積ませんといかんのじゃないかと思う。

 こういう意図が無い、場当たり的な起用ばかりしているから、今の順位になる。
 それは、遠くキャンプの時から言えている。
 主力にバント練習をさせて、自分に酔っているようじゃ、今の状態は予測つかんやろ。

 ザラテは、ジェフになれる素材や。
 あのストレートは、簡単には打てんよ。
 うまく使って、自信つけさせ、近い将来のクロザーに育てんといかんな。
 それが、今のベンチにできるか、不安やけどなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:58 | comments(0) | - |
3−6 対広島 和田野球の破綻
 完全に我を見失っている。
 自分のやりたいこと、やろうとしたことが、ことごとく裏目。
 っていうか、チームの実情に合っていない。
 それを、無理矢理合わそうとするから、破綻する。

 こうなると、自分の間違いを正す以外に、修正はできないのだが、和田監督自身が自分の過ちを認めていないようなので、これは泥沼に向かう以外に無い。
 昨日の試合でも、自らの支配の破綻なのだが、本人は選手の能力不足、練習不足としか考えていないのだろう。
 完全に思考は停止しているのと同じだ。
 これで、よく「熱くなれ!」なんて言っていられるもんだ。
 こちとら、あんたの采配にカッカして、熱くなっちまっているっていうのになぁ・・・・。

 今日も、孤軍奮闘は良太のみ。
 こういう力を見つけようともしない。
 それでも今日は隼太を使ったってエクスキューズする気なんかもしれんが、事すでに遅しや。
 隼太の感覚が熱いうちに使ってやらんで、冷めた後に使うんだから・・・。

 しかし、岩本を上げたのに、何故使わんのだろう。
 今日のように6点のビハインドで、試さんと、いつ試すんや?
 こういう状況で渡辺を無駄遣いするから、肝心の時に使えんのじゃないか?
 鶴と2人は、いいように便利使いされてる気がするなぁ。

 まぁ、試合のプランができてないっていうか。方針が無いんやろなぁ。
 上手くいかなくなって、どうしたらいいかわからん状態で、パニクっているんかいな。
 和田監督の頭の中を覗いてみたいわ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:25 | comments(0) | - |
3−4 対広島 マートンオのバントが逆転負けを呼ぶ
 なんで、マートンにバントさせるんだろうかなぁ?
 そういう野球をやって来て、結果今があるのと違うか?
 そんなにエクスキューズが欲しいんかいな?
 ものマートンのバントを見た時、今日はひっくり返されると思ったよ。

 折角ランナーが得点圏に行っているんだ。
 しかも代走まで使っている。
 俊介なら、ワンヒットで戻って来れるやろ。それが出来んなら、ここの代走は間違いや。上本を使わないかん。
 当然、マートン、良太で勝負。
 これを、マートンで3塁に送れば、良太は歩かされる。
 藤井とPのところの代打桧山の勝負。
 藤井に代打出して、スクイズでもさせる気だったんかいな。

 まぁ、良太が歩いたところで、当然藤井に代打でしょうぶにいくべきところなんだが、バント失敗でフリーズしちまったのか、なんの策もなく、チャンスを潰した。
 もう流れは広島へ。
 逆転されるのは時間の問題だった。

 折角、つまらん拘りを捨てて、打線が振れ出したのに、昨日負けただけで、また切羽詰まったような作戦を取る。
 なんか、脅迫観念でも支配されているんやないやろなぁ。
 自分の間違いに気づき、反省した上で、正せない指導者の基にいる選手程不幸なものはない。
 それがわかっているなら、もっと臨機応変に対応性よ。和田監督。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:51 | comments(0) | - |
0−5 対東京ヤクルト 短すぎる好調期の理由
 せっかく上本が起爆剤になれるかと思えば、もう使わんもんなぁ。
 こういう勢いに乗りかけた時、一気に利用しとかんとあかんのと違うか?
 良太の時もそうだが、その勢いに乗るのが襲いわ。
 良太は、良く我慢して、勢いを持続していたが、上手く使わんと、下り坂になったところで使って、「ハイ、それまでよ!」っていうのがいままで多かったからなぁ。
 お陰で、野原祐も森田も、今でも2軍の肥やしやで。

 平野への気遣いか遠慮かしらんが、ここは上本使っとかなぁ。
 隼太だって、マルチの後、スタメン落ちやから、いまやベンチウォーマーやで。
 あの時に、勢いに乗せてやれば、起爆剤になり得たかもしれんのになぁ。

 そうやって、今日は4安打の完封負けや。
 前任の真弓監督もそうだたが、選手起用のタイミングが下手やね。
 これでは、出るべき起爆剤も、不発弾になって、しけってしまうわな。
 まぁ、それができんから、今の位置にいるんやけどなぁ。 
 その辺のとこ、自覚してるんかいな?和田監督。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:56 | comments(0) | - |
3−2 対東京ヤクルト 起爆剤になれるか、上本
 タイガースに変な「1点の拘り」とい足かせが無くなった事。
 こうなれば、1番に起用された上本も伸び伸びやれるから、その力も発揮しやすい。
 
 逆にスワローズは、最後の比屋根の暴走も有り、歯車が狂っている。
 あの場面は、アウトになればそれでゲームセット。
 3塁を無理して狙う場面ではない。
 120%セーフでなければセカンドに自重していい。
 まぁ、比屋根もその辺状況判断ができていないとう事なんだろうが、タイガースも人ごとと思わず他山の石とせなあかんな。

 まぁ、少しは歯車が噛み合っては来たが、問題はこれからや。
 一度二桁の借金を背負うと、抜け出すのは、用意ではない。
 良太のような元気者の起爆剤が、まだまだ欲しいところや。
 上本が元気出せば、その起爆剤になれる。
 そんな気にさせられる、今日の活躍やった。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:46 | comments(0) | - |
2−7 対東京ヤクルト 1点への拘りを捨てる
 まぁ、変な拘りを持たず、選手の力を信用して上げれば、こういう結果になる。
 1点を取るのに、汲々として、殻に閉じこもっていた姿は、そこには無い。
 みんな振りが鋭くなり、長打の率が上がって来た。

 これを気づかせてくれたのは、良太だったのかも知れない。
 ベンチウォーマーーから、代打、スタメンへと階段を登る途中で、その思い切りの良さを忘れる事がなかった。
 ただし、良太がここまで残れたのは、ボールを振らないという姿勢かもしれない。 
 ボール球に手を出さず(時折見すぎてしまう感があるが)、好球必打で思い切り良く振り抜く。
 その打撃で、4番で常時出場している兄貴の貴浩のHR数と並んでしまった。
 
 この良太の打撃が、全体に波及して来ている。
 つまり、和田監督の柄に合わない、汲々とした野球に合わない良太が一番力を発揮したって事だ。
 その和田監督の野球に合わそうとしたメンバーは、どれも不振に陥ってしまったのと対照的だった。
 
 このところ、和田監督の采配も、あきらめなのだろうか、変な1点に拘ってチマチマした作戦を取る事が無くなってきた。
 それが、タイガースの打撃にいい影響を与えている。
 皆が良太の好球必打で、思い切りよく振り抜く打撃を始めた来た。
 まぁ、時すでに遅しかも知れないが、和田監督が払った高い授業料だったということだろう。

 これからどこまで巻き返せるかは、わからん。
 それでもチームの方向性が出始めた事は確かだ。
 今日は、このところ酷使気味の鶴にも勝ちがついたし、少し休ませたれよ。
 いい方向に向かう事を願ってやまない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
9−2 対横浜DeNA 殻に閉じ込めなければ連敗脱出
 まぁ、自分自身が殻に閉じ込めてたって事、わかったんじゃないか。
 1点に拘るといながら、1点しか獲りに行かない野球を押し付けた。
 挙げ句、見事にこのところの得点は1点止まりだ。
 それが、余計な事しなけりゃ、今日のように4本のHRが出て、5得点のビックイニングができ、合計9得点を挙げたわけだ。
 まぁ、もともとこれくらいの力がある打線だから、タイガースベンチが殻に閉じ込めるような采配を振るわなけりゃ、当たり前のように仕事をする。

 しかし、自分の「1点への拘り」ってやつが、如何に無意味で、選手の持ち味を殺していたか、これで気づかんと、和田監督の先はないわな。
 「1点に拘る」っていうのは、聞こえがいい。
 自分自身で、その言葉に酔ってしまい、“1点を獲る”ことが至上命題のようになり、その先の得点に考えが及ばなくなっている。
 だから、「1点しか獲りにいっていない」采配に映る。
 すべてが、オートマティックに、決め事だけを行う。
 それが失敗したときは選手のせいになるかのごとく、選手を殻に閉じ込める。
 これが、今の低迷の原因だ。

 何故、今日その「1点しか獲りに行かない」呪縛から解き放たれたかは、わからない。 
 タイガースベンチが開きなおって、何もしなかったからかも知れない。
 そう言う事をする前に、1発が出たからかも知れない。
 良太の3ランも、2アウトだけに、打つしか無かったからだからかも知れない。
 それでも、ベンチの間違いに気づくきっかけにはなったんじゃないかな?

 ベンチをもっと選手を信用し、選手が動き易くする事をもっと考えればいい。
 そこから、再スタートする気くらいにはなったんとちゃうか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:16 | comments(0) | - |
1−3 対横浜DeNA 暗黒へ加速が始まった
 ベイスターズに連敗。
 明日負けるようなことがあれば、ベイスターズもタイガースには追いつけると本気で思うややろ。
 上位のチームは、ベイスターズ同様、タイガースに星を落としては行けないと考える。
 つまり、ベイスターズと一緒に括弧で括られるわけだ。

 まぁ、藤井が先発というだけで、昨日2安打の隼太をスタメンから外す。
 藤井くらいの左を打てんようではしょうがない。経験させるには絶好の左腕なんだが・・・・・・。
 どうも。隼太を将来の主軸に育てる気が見えない。
 単に右投手用のコマにすぎないと思っているのか?
 そうやって、殻に閉じ込めていくんだろう。

 その辺に気づかんようでは、本当に暗黒に突入するぞ。
 すでに、真弓監督が暗黒の入り口までは持って来ている。 
 和田監督が、それを加速させる役割になってしまうんか?
 本人は自分がしていることに自覚があるんかいな?

 岩田も結局二桁敗戦を数えた。
 力からすれば、逆になっていいのに、どうしても負け数の方が多くなるPになってしまったか?
 去年と同じ展開やなぁ。
 5割になると、負けが込み出す。
 何が原因なのかしっかり考えた方がいい。
 暗黒時代の藪とか川尻がそうだったから、藪コーチによく聞くといいかもな。

 ここでベイスターズに3タテでも喰らったら、和田監督の進退に関わるんじゃないか?
 本人がそれくらいのこと考えて臨まんと、暗黒に歯止めは利かない。
 どうも和田監督に、中村勝広臭を感じるこのごろなんだ。
 もっとも、勝広さんは新庄や亀ちゃんを抜擢して使ったけどなぁ・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:37 | comments(0) | - |
1−5 対横浜DeNA 殻に閉じ込める采配
 最下位独走のベイスターズ。
 そのチームに、どちらが最下位かわからんような試合をして敗れり。
 対戦成績も互角で、調度いいレベルの戦いになってしまった。

 しかし、昨日の和田監督の談話。
 「殻の中で野球をやっているという感じがある」って、それってまさか選手の事じゃないよな。
 その殻に閉じ込めちまったのが、自分の采配だって事、気づいているんだろうな。
 その殻の中で野球をやっているのが和田監督自身だって事、自覚しとるんかいな?

 ランナーが出ればバントすればいい。
 やれ右をしろ、大和には終盤に桧山を代打に送る。
 オートマティック野球。すべて、自分がこさえた殻だろうに。
 それを自覚せず、選手のせいにしていたら最低の監督だ。

 和田監督には期待したんだけどなぁ。
 やっぱり、真弓監督時代の中核をになっていただけに、無理だったんかいなぁ?
 最近では、ベンチで目が泳いでいるし、呆然とする事もしばしば、今日なんて逆転されたときなんか、泣き顔のように映ったもんなぁ。
 まさか、こんな自体になるなんて、つゆとも思わんかったんだろうなぁ。
 あの真弓監督の後だ、本当に「ちょっと、スパイスを加えるだけで」上手く事が運ぶとばかり考えていたんだろうなぁ。
 それが、スパイスを加えた途端、料理の味が台無しになってしまった。
 そう言う事態に対応する準備も、危機管理もできてなかったんだろうな。
 そもそも、スパイスの調合を誤っちゃたんだから、台無しだよなぁ。
 
 さて、これからどの方向に向かうのか?
 まさかベイスターズと、ずっと最下位争いをする気じゃないやろなぁ・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 00:17 | comments(0) | - |
1−4 対中日 言うだけ番長
 若手の起用とか、攻守に渡り1点に拘るとか、“ただ言ってみただけ”っていうのが試合を見ているとわかる。
 選手起用でもそれに応える選手も、すべてが中日の方が上。はるかに1点に拘る野球をしている。

 思えば野村監督が就任した時、最初のミーティングで名指しで怒られたのが今の和田監督。
 確か、野村監督が就任した感想を聞かれた時に、「監督が変わっても、やる事は同じですから・・・」的な事を応えたのだと思う。
 それを聞いた野村監督が、「まっさきに変わらなくてはいけないのが、和田などベテランだ。同じ事をやって来て、毎年勝てなかったんだろ!」と怒られた訳だ。

 きっと、今のタイガースの選手は、当時の和田監督と一緒なんやろ。
 「真弓から和田に監督が代わっても、やる事は同じだ。」そう思っているんじゃないか。
 そういう考えをしていた人間が、真弓監督の中核のスタッフだった人間が監督をやっているんだから、そうも思われても仕方が無い。

 そこで、1点に拘るとかいって、ザル同然の守備体系を敷き。「1点しか獲りに行かない」ような作戦をとる。
 勢いとか、流れなんか一切関係ない。自分のそう言う作戦に酔いたいだけなんだから始末が悪い。
 結局、1点を汲々として獲りに行き、1点を悠々と相手に与える。
 点を取るのはせこく、あげるのは気前がいい。
 弱いチームの典型に成り下がった。

 早く自分の間違いに気づき、正さないといけない。
 もう、今シーズンでは取り返しのつかないところに来ている。
 来季からの巻き返しを考える上で、今までの考えを改めるべきだと感じる。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:40 | comments(0) | - |
0−6 対中日 零封されて、リスタート
 オールスター明けの再スタート。
 和田監督は「4、5月の戦い方を思い出す。」って言ってたけど、ほんと思い出したわ。
 打てない打線、と穴だらけの守り。
 まったく、4、5月の戦い、そのものだったなぁ・・・・。

 オールスター期間中、「再度一点に拘る野球をする」って言って、金本や新井にバント練習までさせてたそうだが、そうやって「1点に拘る」のが選手の打撃を萎縮させて「1点しか獲りに行かない野球」になっているのが、まだ気づかない。
  
 「熱くなれ!」ってかけ声は勇ましかったが、自分はピンチになるとベンチで目が泳いで、そわそわしている姿が映し出される」。全然「熱さ」を感じられない。
 これじゃ、ファンんも熱くはなれんわなぁ・・・・。

 今日は、隼太も使わずじまい。
 若手の切り替えを言う割には、行動が伴わない。
 まぁ、「風呂屋の看板」野球。(「ゆ」ぅだけって)といわれても仕方がないいんと違うか?
 
 まぁ、お決まりの零封されてリスタートしたのだから、今までの間違いを反省し、軌道修正できるか?
 はたまた、意固地になって、破滅への道を辿るかは、トップの和田監督次第なんだろうけどね。
 反省のないところに進歩なしやで。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(0) | - |
2−2 対読売 どうせなら、隼太にくれてやったら良いのに
 なんで3打席凡退で代えるかな。
 目先1勝がどうとかのレベルはとうに越してしまっているのだから、両リョウタや大和、隼太を育てる為に試合を使うにも有りやろ。
 まぁ、良太は、育てる部分は終わっているがな。もう、戦力となる域に入って来ている。

 チャンスで隼太が3度凡退。
 どうせなら、徹底的に使って、今日の試合の責任を負わすくらいじゃないといかんやろ。
 隼太をどう育てるのか?
 将来といっても、そう遠くはない時点で、チームの主力にしたいんじゃないのか?
 そうであれば、今日の森腓鬚れてやって、その勝敗を背負わせても構わんのじゃないだろうか。
 3打席で気を使って代えたとて、もう十分自分の責任を感じているだろうし、それで気が軽くなる訳じゃない。
 どうせなら最後まで挽回のチャンスを与えて、この試合の命運を握らせればよかった。

 7回の裏。
 良太のP強襲のヒットで満塁の場面。
 本来、ここで隼太の打順。
 こういう日は、徹底的にその選手にチャンスが回る。
 それで、潰されればそれまでだ。
 逆に、ここで打てば一気に突っ走る可能性もある。そういう修羅場の経験を多く積ませとかな、主力には育たんよ。

 前も、チャンスで大和に回ると、必ず代打を出しよる。
 それが、決まり事のように、オートマティックだ。大和が得点圏打率が高い事も、その日の打撃の調子がいい事も無視だからなぁ。
 そうやってたら、いつまでたっても大和をレギュラーにできんやろ、と常々思って来た。
 ここで、それを隼太にしたら、また中途半端な選手を作るだけになる。

 オールスターの前の最終戦。
 Gは貯金が「20」でタイガースは、借金が「10」。
 勝負とかどうとか言っていられない。
 バックホームが出来ない外野手の前にヒットを打たれて同点にされたり、8回の裏でマートンに代走を出さないで、大和のヒット制の当たりがセカンドで封殺されたり、「1点に拘る野球」の中身が怪しいと感じるこの頃。
 せめて、将来図をどう描くのかは毎かくに見せて欲しいと願うのだが・・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:27 | comments(0) | - |
3−4 対読売 良太・隼太・亮太
 いい並びやな。
 明日のクリーンナップかも知れんしなぁ。
 まぁ、良太が一日の長で、活躍が秀でているが、もう一人のリョウタの今成も、キャッチャーとしての問題はあれど、バッティングは、注目に値するものがあるし、隼太は、プロ初ヒットを記録して、明日への弾みをつけた。
 この下位打線、良かったんじゃないか?

 えっ、試合?
 さぁ、結果は、良く覚えていないなぁ・・・・。
 かっての暗黒と呼ばれた時代のように、一部の選手の活躍に一喜一憂して、試合結果には知らん顔。あの感覚が戻って来たよ。
 今の、寅吉は、この3人。
 これが活躍したらいい。

 あとは、Pで生きのいいのが出てこんかなぁ。
 鶴は、大分安定して来たし、力がついているが、そのピッチングを見ているだけでワクワクするようなPが出てこないか期待する。
 どうも、タイガースのファームは、Pの球速を落として、こじんまりとまとめようとするような指導ばかりしている気がする。
 きっと、一番生きのいいのは、ザラテなんだろうなぁ。想像がつくよ。

 まぁ、明日はオールスター前の最後の一戦。
 せめてGに一矢を報いたいところだが、それより3人の活躍を期待しているんだよなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:30 | comments(0) | - |
0−2 対読売 隼太は、上げただけ?
 なんか人数合わせのようで、使おうという気配すら感じない。
 ファームで打撃が絶好調との事で上げたのだから、調子がいい今、使わないでいつ使うのだか?
 昨日なんて、代走準備かなんかで、代走要員なら田上でも再昇格させればいいのに、隼太を上げたのは、その足に期待したんじゃなくって、打撃に期待したんじゃないのかなぁ。
 まさか、いまさら1軍の雰囲気をなんて言うんじゃあるまい。 
 それはキャンプで済んでいる。
 開幕早々ファームへ落としたのは、戦力として見込みがないからだろうし、今上げたのは戦力として見込めるからなはずだ。
 なんか、やってることが一貫性がないと感じるのは、寅吉だけだろうか?

 試合は、このところのタイガースを牽引してきた、「Wリョウタ」の新井、今成の両リョウタが不発で、読売に完封を許した。
 結局、この2人が当たらないと、打線が動かない。
 既存のメンバーは、シーズン当初から不振を続け、もはや慣れ子になってしまた。
 いまさら、完封されても驚かん。
 そう言う意味で、隼太を起爆剤として投入する事ができると思うんだが・・・・・。
 そういう期待はせんのかな?タイガースベンチは・・・・。

 明日は、なんとかせいよ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:15 | comments(1) | - |
2−5 対東京ヤクルト 守れない外野手というハンデを背負う
 断っておくが、寅吉は金本のファンである。
 金本がタイガースにもたらした力、残した功績は言葉にできないものがある。
 しかしながら、現在バックホームができない外野手としての金本には、はなはだ疑問である。
 というか、そういう外野手を守らせるタイガースベンチに疑問を感じる。

 結局、中村のレフト前ヒットで還られてしまった得点が、実質のだめ押しとなる。
 金本のもう一打席に期待して、失った1点でもある。
 これが、和田監督の言う「1点に拘る野球」なのだろうか?
 1点を捨てる野球に見えて仕方がない。
 しかも、得意の前進守備での結果だ。
 あの位置で、バックホームが出来んのだから、前進守備自体が無意味に近い。
 どうせなら、定位置から後ろで、頭を越される事を警戒しておいた方が、なんぼかましやろ。

 結局、一事が万事でこの調子。
 だから、勢いにも乗れんし、来た流れを掴む事も出来ん。
 相手は、困ったらレフと狙いでくる。
 それを、レフトに打たすリードが悪いなんて言い方で、誤摩化していては、タイガースは根本から良くはならない。
 今一度、首脳陣がレギュラーの条件を明確にした方がいい。
 果たして、バックホームができない外野手を守らせるべきか、どうか?
 その答えが打線と、和田タイガースの明日はないと思うぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:40 | comments(0) | - |
3x-2 対東京ヤクルト 間違った拘りを捨てる
 よく最後の大和のに盗塁のサインを出すのを我慢した。
 少しは、タイガースベンチも進歩したようだ。
 「1点に拘る」とかいって、こういう場面では、サインを出してしまいそうになる傾向にあっただけに心配した。
 ホント、よかった…。

 先の中日戦では、上本に無謀な盗塁を試みさせ、失敗している。
 それをちゃんと反省したってことなのかな。

 今日の場面は、失敗しても同点、引き分けだっただけに、鳥谷に託すより、一か八かの自分の選択に酔ってしまい盗塁のサインを出す確率が高いと思っていたから意外でもあったけどなぁ。
 それでも、盗塁して成功してしまったら、鳥谷は歩かされる確率が高いので、その辺も考慮に入れたかな?
 いずれにしても、今日の選択は、よかったってことでいいね。

 つまらん意地で、間違った「1点に拘る野球」って言うのは、早く捨てた方がいい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:03 | comments(0) | - |
4−1 対中日 なんで鳥谷にバントをさせるか?
 今日は結果から見ればいい結果。
 良太が2点目をたたき出す、あと数センチでHRという当たりで、苦手のヤママサを攻略。
 やはり、勢いに乗る選手は重要。
 上手く、利用して、上手く育てて欲しい。

 しかし、腑に落ちないのが、8回の鳥谷の送りバント。
 なんで、ああゆうことをするんかなぁ?
 3点差の8回やで、ここで打たさんで、なんでクリーンナップを任せているんや?
 こういうところでクリーンナップにバントさせるような野球させとるさかい、いつまでたってもチマチマした勢いに乗れない野球になってまうのと違うか?
 ベンチは、どう思ってサイン出しとるんかいな?
 これが、和田監督の言う「1点に拘る」ってことかいな?
 違うと思うけどなぁ・・・・・。

 大体、前任の真弓監督の時から、鳥谷にバントさせて良い結果に繋がった試しがない。 
 選手のモチベーションを下げる以外、なんのメリットもない。
 そんなことは、ずっとベンチにいたんだから、十分わかっているはずなんだけどなぁ・・・、和田監督は。
 それでも、鳥谷にバントのサインを出してしまう程、精神的に病んでしまったんと違うかなぁ。
 そうとしか、思えんもの。

 今更だけど、中日に勝ち越した。
 これは偏に、良太や大和の活躍に依るところが大きい。
 こういう勢いに乗っていかなぁあかん時に、自ら勢いを削ぐような采配をするからなぁ。
 結局、良太や大和が作った「勢い」をベンチがみんな削いでしまうことになるんよなぁ。
 そんな、ベンチの妨害工作に負けないで、がんばれよ、良太、大和。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:36 | comments(0) | - |
1−0 対中日 薄氷を踏んで連敗ストップ
 まぁ、なんとか連敗は止まった。
 勢いの乗る若手起用がささやかれ始めたこの試合。
 新井、今成の両リョウタは、スタメンも大和はベンチ。
 ピッチャーが吉見という事で柴田の起用となったようだが、右でも今の大和は使って上げたい。
 守備を見ても、大和の方が上だと思うんだけどね。

 そんな中で、唯一の打点は4番の新井さん。
 マートンの2ベースがきっかけでの得点。
 今日は上位で得点を挙げた形だが、どうしても下位の若手に目がいってしまう。
 もう、目先の勝利より、彼らの活躍に期待してしまう程の位置になってしまったってことかいな。

 「熱くなれ!」ってお題目を唱えての今シーズン。
 ベンチも試合も寒いばかりで、熱くはならなかっただけに、せめて若手選手の熱い活躍を見たいわな。
 良太も、声だけでなく打撃も熱くなりつつあるだけに、このチャンスをものにせいよ。
 案外、来シーズンのタイガースの4番を打ってたりしてなぁ。
 それくらいの気持ちで、がんばれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:30 | comments(0) | - |
2−3 対読売 オートマティックベースボール
 もう最下位のほうが近くなっているんと違うか?
 今日も恐怖の下位打線と、シーズンを捨てている上位打線のコントラスト。
 それなのに、今日もチャンスで大和に代打・桧山。
 
 昨日は、百歩譲って西村との相性を考えれば仕方がないかも知れんが、今日はないやろ。
 これで、得点圏で強い大和に、どんどん経験を積ませとかなアカン時やろ。
 これじゃ、いつまでたっても大和がイッチョマエにはならへんぞ。
 
 まったく、終盤のチャンスでは、若手には代打・桧山と最初から決めてるんかい?
 無死、1死でランナー出たら、迷わず送りバント。
 ランナー3塁で、無死、1死はクリーンナップ以外はスクイズ。
 皆、最初から決まっていて、その通りにオートマティック化してしまとるんと違うか?
 これで、どうやって強くなるんかいなぁ・・・・・。

 そう言う中で、チャンスを掴んで来た良太は、すごいね。
 今日も2安打だし、最後の打点は見事やで。
 来年は、このままクリーナップ打ってるかも知れんなぁ。
 今は、無我夢中なんだろうけど、絶好のチャンスやで。
 自分の地位をしっかり確立できるようがんばりや。
 もう、希望は良太のがんばりくらいしか無くなってしもうとるさかいなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:03 | comments(0) | - |
5−7 対読売 悪くはないんじゃない?
 今日のメンバーは、活力があった。
 ただ、勝つ力は、なかったってところか。

 天敵の杉内に対し、良太や大和、今成が臆せず立ち向かい、上位打線より遥かに杉内攻略を果していた。
 惜しむなくは、能見の調子が下降線であり、打線の援護を守りきれなかったこと。
 どうも能見は不調のサイクルにはいってしまったようだ。
 シーズン当初のキレが失われ、コントロールも覚束なく、高めに浮く球が増えた。
 好調の読売打線が許してくれる訳はなく、簡単に攻略されてしまう。

 逆転を許した後も、よく食らいついてチャンスは作るが、決定打が産まれない。
 8回の満塁のチャンスでは、大和にチャンスをあげて欲しかった。
 確かに、桧山は対西村10割でHR2本とカモにしていたが、大和は得点圏5割を超す打率を誇っている。
 ここで桧山を使わなくては、どこで使うのかという場面かもしれない。
 満塁で、ゲッツーが一番怖い場面。
 1点に拘るのなら、大和の勝負強さと足に賭けて、チャンスを与えても良かったと思う。
 代打・桧山はその後でも良かった気がする。
 ここで、チャンスを与える事で、今日のメンバーの意味を持たせる事が出来たと思うのだが・・・・・。

 上位がさっぱりで、新井兄弟が揃って猛打賞。
 下位打線の若手ががんばった試合だけに、勝って自身をつけさせたかった。
 ただ、こういうスタメンで杉内KOした意義はある。
 少し、こういう活気溢れるメンバーで戦う事を続けてもいいのじゃないか。
 ある意味、今年一番「熱く」なれた試合だったかも知れない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:39 | comments(0) | - |
3−6 対読売 実力差、かくも隔たりき
 もう、Aクラスで優勝を目指すチームとBクラスのチームの戦いと言うムード。
 お客さんにならないように、意地は見せたいところだが、初回でそんな思いはぶっとんだ。
 4失点で立ち上がっては、いくら澤村が今一の調子でも、追いつける術はない。
 何しろ、満塁のチャンスが最大のピンチになってしまうタイガース打線だ。
 ヒットは読売を上回る12安打を放ちながら、3得点で完敗。

 「熱くなれ!GO FOR THE TOP」の「GO FOR THE TOP」は、諦めなくてはいけない状況ではあるが、「熱くなれ!」は、見せられるやろ。
 今シーズン、ファンとしては一度も熱くなれた事がなかった。
 タイガースベンチも、熱くなって戦った事があったのだろうか?
 それが全然伝わってこない。
 このままでは、本当につまらないシーズンとして過ぎて行く。

 このキャッチフレーズを決めた時の気持ちを思い出して欲しい。
 ファンを失わない為にも、「熱い戦い」を見せなくては、明日はない。
 もう、順位どうのこうのより、タイガースの明日を信じられる「熱い戦い」を見せてくれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | - |
3−4 対広島 1点に拘るはずが・・・・
 球児が不在で、榎田が去年のキレを失っている。
 神懸かり的切れ味を誇った筒井が下降線。
 最後の逃げ切りに不安を残すタイガースに2点リードは、あってないようなものだった。

 本来、7回のピンチで筒井が、前田と天谷を切って捨てたところで、タイガースの勝ちは九分九厘決まったはずだ。
 それを9回の2死から、逆転されるて言うのは、なにかしらの理由がある。
 単に抑えの球児の不在だけで片付けられる問題では、ない。
 最後が振り逃げの間に逆転て、前代未聞やろ。
 かっての小林の敬遠の投球が暴投になりサヨナラ負けを喫した試合以来やな。

 1点二拘ると言ったかけ声はまだしも、結局その為の準備を何一つしていなかったって事なんだ。
 1点に拘る=送りバント、スクイズって図式しかなく、守りには何一つ1点に拘る事はしていない。
 せいぜい、わけのわかrん前進守備くらいか・・・・・。
 これで、接戦に勝てと言う方が無理だわ。

 「熱くなれ!」っていうキャッチフレーズを掲げながら、全然熱くない試合をしている現況。
 タイガースベンチが、どこで1点に拘るのか、自ら熱くなっているのか?
 それを反省しないと、同じ過ちは何度も繰り返されることだろう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:50 | comments(0) | - |
5−9 対東京ヤクルト つかの間の逆転劇
 2点のリードを許した5回表。
 タイガースの猛攻が幕を開ける。
 安藤自らのヒットを皮切りに、トリの同点打、新井の逆転打。
 良太のヒットを挟んで、浅井の犠飛、大和のヒットで小宮山のショートゴロの間に5点目。
 正に怒濤の攻撃で、久しく貧打に悩まされた鬱憤と、初戦の逆転負けの憂さを晴らすかのようだった。

 この逆転で、安藤が5回裏を1点に抑え、2点のリードを保った状態で、勝ち投手の権利を得た。
 これで、交代してと思ったが、6回も続投の決断をベンチが行った。
 確かに安藤は勝ち運に恵まれず、好投しても援護がなく、勝ち投手になれない試合も多々あった。
 だからこそ、今日は早めに繫いで勝ち投手にしてやりたかったところだが、筒井が初戦で信用を失っている。加藤、渡辺も連投している。福原は居ないとなると、繫ぐ投手がいない。
 ここは、ロングができる久保田と行きたいところだが、まだ信用は回復していない。
 そういう事情での続投は、裏目に出る。

 結局安藤がピンチを作り1点差になってから加藤の投入。
 ランナーを置いての加藤は、信用度が薄いはずなのだが、加藤しかいなかったのだろう。
 結局スネ夫こと田中に逆転スリーランを喰らってジ・エンド。
 もう、タイガースには、ここから反発する力は残っていなかった。

 まぁ、いままでがんばって来た投手陣が、打線が少し上向きになると、崩れ出す。
 よくある噛み合わせの悪さやなぁ。
 ピッチャーも少ない援護でがんばって来た疲れがでるころやし、球児は居ないし、しょうがない部分がある。
 弱い時は、投打の噛み合わせも悪い、逆にそれが悪いから弱いのかもしれない。
 結局、今年のタイガースはそういう状態であるってことなのか、そういう状態にしてしまったのか。
 今一度、ベンチはよく考えて、対策を練って欲しいもんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:22 | comments(0) | - |
6−4 東京ヤクルト 秋山踏ん張る
 ご免、今日はてっきりナイターだと思い込んでて、デーゲームなのを見逃していた。
 出かけてはいたのだけれど、ビデオもセットしていなくて、結局字面で試合を追うしか出来ない。
 そのため、間違った見方をするかも知れんので、手短かにする。

 鳥の先制パンチは、昨日の嫌なムードを払拭するのに、貢献した。
 秋山が同点に追いつかれながらも、良く踏ん張り4回にリードをもらい、勝ち投手の権利までがんばった。
 8回の追加点も、良太の四球が起点。
 やはり、勢いのある乗ってる選手に、チームも乗っていかなあかんのじゃないか?

 投手は、秋山の後、渡辺、加藤が良い仕事をした。
 一応、暫定守護神の榎田まで上手く繫げた。 
 今のところ、この2人がそういう役割を担わなあかんのかもしれん。
 筒井の復調と、こういう時に久保なり、コバヒロが出て来てくらんといかんのだけどなぁ・・・。
 なんか、日に日に投手陣が疲弊して行っているきがするんよなぁ。

 以上が字面からの感想。
 しかし、ミスったなぁ。
 明日はちゃんと録画しとこ。(録画するとよく負けるんだよねぇ、タイガース)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:49 | comments(0) | - |
6−7 対東京ヤクルト 弱いチームの条件
 それは、必ず大逆転負けを喰らう。
 今日のタイガースのようなゲーム。
 序盤5−0とリードしたところから、逆転を喰らった。
 
 折角、勢いに乗る新井良太を先発させ、その勢いに乗って攻撃を仕掛け、いい感じでリードしたのに・・・・。
 能見は、バレンティンに3ランを喰らったが、後を中村悠平の1発だけに抑え6回を投げきる。
 7回の表に打順が回って、代打を出されてお役御免って感じだったが、どうだったんだろう?
 このところ調子はいまいちとは言え、今タイガースで一番頼りになるPだ。
 球児が居ない今、勝ちに行くには7回のPが問題となる。

 選択は筒井。
 筒井7回、福原8回、9回榎田という構想だったのだろうが、心もとなく見えるのは自分だけかいな?
 筒井も当初の勢いが失われつつ有り、疲れがピークの時期になる。
 結局、ピンチを拡大し、久保田にバトンタッチ。
 久保田が同点を許し、加藤に交代。
 この辺に、ベンチワークの焦りが見える。

 結局、8回に渡辺がフジモンに逆転打を打たれるのだが、これは、平野への強い当たりを後逸したもの。
 福原が1人で変わったのは、何かあったのかもしれんが、ここからもう歯車は狂ている。
 まぁ、スワローズだって昨年優勝を争ったチームだ。弱い訳がない。
 こっちが隙を見せれば、一気に来る。
 立場は向こうが上なんだ。それを思い知らされる事になる。

 和田監督のスパイスは、もう効かせているのだろうか?
 まだ、加えられていないのだろうか?
 スパイスを加えたようには、見えないのは自分だけかい?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:08 | comments(0) | - |
1−4 対中日 負けるべくして負けて、3タテ喰らう
 メッセンジャーは、かっての100球限界のPに戻ったようだ。
 まぁ、これだけ援護がないと、完全に抑えないと勝てないと思うから、余計に力が入り、スタミナを早く消耗する。 
 去年、完投が出来るまでになったのに、今季は7回当たりで耐えきれなくなって打たれて負けるパターン。
 丁度一昨年姿にだぶる。
 ただ、あの時はスタミナそのものがない100球肩だったのだが、今年は完投できるスタミナがありながら余計に消耗させられる打線の援護のせいだけに始末が悪いなぁ。

 こうやって、折角シーズン当初は好調だった投手陣が消耗し、だんだん悪化してくる。
 投打の噛み合わせが悪いものだから、その辺がしっかりしているドラゴンズには、歯形立たない。
 この3連戦は、はっきり優勝争いをするチームと、Bクラスに苦しむチームの違いが露になった。

 そんな、力の差がありながら、選手の勢いの力も借りようとしないのだから、もったいない。
 新井良太は、今が一番乗っていて、実力以上の力を発揮できる状態。
 しかも、チームのムードを変えられるだけの、ムードメーカーでもある。
 この選手を、もっと使わないのは、理解に苦しむ。

 「熱くなれ!」のキャッチフレーズで始まった今季の戦い。
 タイガースベンチは、熱くなっているのだろうか?
 昨年までの真弓阪神の反省にたってのキャッチフレーズのようだったが、今また同じ道を歩もうとしているのではないか。
 ベンチが熱くならないで、選手やファンを熱くはできない。
 もっと、熱い戦いが見たいんよねぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:01 | comments(0) | - |
4−9 対中日 もっと、スパイスを!
 今日も立ち上がりに岩田が4失点。
 実質これで勝負有りやね。
 今のタイガースに、中日の投手陣から9回までに5点を取れるとは、どう考えても難しい。

 惜しむなくは、初回に荒木にヒットを打たれた後の大島へのデッドボール。
 タイガース相手に先取点は千金の重みを持つのはわかるが、正直にバントのサイン。
 こんなもの、さっさとやらせて最初のアウトをもらって、岩田に落ち着いてもらうのが一番なんだが、「1点に拘る」タイガースは、先取点を与えたくないのだろう、際どい球でバントをさせず2ストライクまで追い込んだ。
 ここまで追い込んだのだから、アウトに取れればそれはそれで最初のアウトをいい形で獲る事になり岩田も落ち着いたのかもしれんが、やはり初球を叩かれヒットにされた荒木のことが引っかかっていたのか、最初のアウトを獲るのに必死になり過ぎて、内角を狙ったボールが四球となってしまう。
 これで、今日のすべてが狂ったといっていい。

 最初のアウトを獲る絶好の場面が、逆にピンチの拡大となる。
 挙げ句、和田のセカンドゴロを平野が悪送球で2点の先制をゆるすことになる。
 もうこうなると収拾がつかない。
 自らの冒頭も含め、一気に4点を失う。最悪の立ち上がりとなった。
 これで、いくらドラゴンズキラーと言われる岩田の先発も、ナゴドの相性に負け、嫌な雰囲気が充満する事になる。

 しかも、ピンチではこれだけの点差があるのに、何故か外野に前進守備を敷かせる。
 真弓監督時代もそうだが、この無駄な前進守備が功を奏したところを見た事がない。
 大概、頭を越されて、ジ・エンド状態になっている。
 今日も今日とて、頭上を越されて、いらぬ追加点を献上する事になる。
 そんなに、外野の肩に不安があるなら、外野手を交代させるべきだろう。
 例え、金本で例外を作っては行けない。
 その為の前進守備なら、逆効果としかいようがない。

 まぁ、ナゴドの中日戦。
 勝ち越せるなどと、甘い考えはなかったが、3タテを喰らうのは勘弁して欲しい。
 明日、なんとか一矢を報いて、虎の意地を見せて欲しい。
 スープカレー(TBS系のTEAM NACS主演ドラマ)じゃないけど、
 「もっと、スパイスを!」と叫びたいやね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
1-3 対中日 毎度、お世話になります。
 ナゴドの中日戦は、こんなもの。
 点が入るようになったって言っても、それは対ベイスターズだからで、吉見みたいなPから点をとってこそ本物なんだが、やっぱり張り子の虎だったのかな?

 いいPからは、そうそう点は取れんと言うものの、そういうときこその1点に拘る野球をやる舞台とちがうんかいのう。
 そういうときは、何の手だてもなく、ただ淡々とやり過ごして、1点に拘らんでもいい場面で、執拗に拘って見せる。
 なんか、スパイスの効かせ方を間違っているんと違うか?

 間違いは、はやいうちに直さないと、直接対戦でやられてては、絶対に上には行かれんしなぁ…。
 今日は愚痴ばかりになりそうなのでここまで。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:35 | comments(0) | - |
5−2 対横浜DeNA  序盤猛打、中盤以降無得点
 これで、昨日に続いて連続。
 序盤に、バン、バン打って、得点したら、後は知らない。
 まぁ、これまでの完全沈黙体制よりは、随分なしになったって事だが、心配も多いわ。
 なんか、「今日はこの辺で、勘弁しといてやる。」的な攻撃で、最後でちょっとヒヤヒヤさせる。
 横浜相手だからいいようなものの、しつこい中日や一気にくる読売当たりには通じない戦い方やなぁ。

 ベテランが多いから、試合は早くに読んでしまうのか、序盤に動きすぎて、スタミナが切れるのか?
 中盤以降に元気者の良太や野原祐を使えって、昨日からしつこいかもしれんが、そう思うんよね。
 どんな状況でも必死こいて、やる姿勢を持っている選手やから、こういう展開に、“スパイス”になるんと違うか?

 安藤は、ようがんばったが、先の打球といい、今日の打球といい、安藤に目がけて来るのが多いから、十分気いつけいや。
 リーグ戦に戻って、Pが6人いるようになるから、安藤ががんばってくれるのは大きい。
 後は久保の復活待ちか、秋山の抜擢が言われているが、秋山を抜擢してみたいなぁ。
 久保は、思い切って抑えをやらすって言うのは、どうなの?
 適正、ないかなぁ?
 1イニングなら、力のピッチングも出来るし、球児が戻るまでの間、久保田とWで抑えっていうのも考えられると思うのだが・・・・。

 本当は、榎田を先発に回して、能見の抑えていうのが、寅吉的理想なんだけどなぁ。
 来期以降、球児が居なくなる事を考えても、こういう布陣が最強と思っているんだよなぁ。 
 まぁ、能見を抑えにする発想なんて、今のタイガースベンチにはないだろうなぁ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:51 | comments(0) | - |
7−3 対横浜DeNA 勝ったのは、よしとして・・・
 何故、3回で得点が無くなっちゃうのかなぁ?
 先発が崩れて、勝ち試合のPが出せないベイスターズの中継ぎ陣。
 どんどん点を取れそうなのに、ランナーを出すだけで、ホームには還ってこない。
 まぁ、ベイスターズの中継ぎ陣に負け試合の中継ぎって言うのは存在しないのかもしれんが、それなりに凌いだって事なんかなぁ?
 逆にタイガースが、リードに甘えて、得点機に淡白になっているのか?

 こういう試合をやっていると、イザってときにも点が入らなくなるんよなぁ。
 まぁ、それが今シーズンの成績に繋がっているのだろうが・・・・。
 こういう時こそ、点差に関係なく必死にプレーできる選手を使ってやればいいのに。
 最後に2ベースを放った良太とかは、そういう選手。(あと、野原祐も)
 良太なんか、もっと早い回から出してやれば、得点に絡む活躍ができたんと違うかなぁ?

 まぁ、こういう勢いのある選手を使えって、昨日も書いたけど、タイガースは、そういう使い方が出来ないチームやね。
 だから若手が出づらくなっているんと違うかなぁ。
 例えば、隼太なんて、2軍でも2割を切っているって言うけど、1軍においていても同じくらいはやるやろ。
 それなら上で経験積ませた方が、早いとこ順応して行くんと違うか?
 2軍で、やっと実績上げて、1軍に上がったら、また苦労してって、いつまでたってもレギュラーになれない選手になってまうんと違うか。
 喜田も桜井も林も、みんなそんな感じや。
 中谷だって、今は影が薄いし、キャッチャーで補強した今成も、打力を生かして外野も、なんて・・・・。
 みんな打てそうなキャッチャーを外野にコンバートしてたら、いつまでたっても打てるキャッチャーなんて出てきやせんがな。
 浅井も狩野も、中谷も、そして今成か?

 いかん、最近の選手の使い方見ていて、愚痴が多くなってしまっている。
 選手には旬がある。
 旬の時こそ、一気に突き抜ける可能性がある。
 良太は、まさに旬を迎えようとしている。
 ここで、チャンスを与えずして、どこでやる。
 もう少し、良太の旬に賭けてもいいんじゃないのか?
 明日は、レギュラーの面々が全然打てない三浦やからこそ、良太や野原祐、今成などの苦手意識のない選手に託すのも手だと思うがなぁ。
 今日、勝っちゃったから、そういう思い切った手は打てんやろなぁ・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(0) | - |
1−2 対横浜DeNA また、いつものタイガースが・・・・
 今日からリーグ戦を再開。 
 相手は再会ベイスターズ。
 スタメンは、1番マートンで、新井が4番に戻って、金本が5番。 
 交流戦で最後に勢いをつけたラッキーボーイ・良太の名前は、そこにはなかった。

 まぁ、ペナントレースの長丁場。
 勢いだけでは、どうにもならないんだろうけど、その勢いを必要とする時もある。
 それを、ミスミス手放すこともないと思うんだがなぁ。

 結果、3安打で、先制するも逆転負け。
 しかも、ラミレスを敬遠で、勝負に出た筒香に逆転打をくらい、タイガースのチャンスでは、代打・桧山を敬遠され、マートンと勝負で、まんまと三振に仕留められた。
 内容からすると、完敗。
 最下位のベイスターズに、どちらが最下位かわからんような試合をされた。

 まぁ、リーグ戦の再開の初戦だけに、タイガースの理想とする打順で行きたいって考えもわからんじゃないけど、その理想が、もう理想ではなくなっていることに気がつかんかなぁ。
 それは、相手にとっての理想に成り下がり、タイガースの打線の繋がりを考えた時には最悪な打線なんだなぁ。
 それに、気づかんと、この先ベイスターズにも舐められることになる。

 シーズン当初から城島の離脱、マートンの不調、球児の離脱と理想からかけ離れた事態が続く中、同じ事をしていては、何も好転はせん。
 いつもの見慣れたタイガースが、沈んで行くのを見るだけになる。
 やっぱり、勢いのある選手やラッキーボーイは、うまく乗せて、チームも乗ってイカンと。
 良太には、そういうムードがあると思うんやがなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:13 | comments(0) | - |
6−6 対千葉ロッテ 戦い済んで日が暮れて・・・・
 残ったのは、どうしょうもない疲労感。
 良太や今成と言った起爆剤の活躍から、序盤の失点を挽回し、追いつき逆転した。
 今シーズンのタイガースでは、ほとんど見る事の無かった“逆転勝ち”とやらを拝める寸前まできた。
 これで、守護神の球児がビッシッと抑えて、勝てるようならタイガースのターニングポイントになれるかという試合。
 裕に3時間半を越える試合だが、それも勝てば吹き飛ぶというものだ。というはずだった。

 最後の守護神・球児は、このところ膝の違和感とかで、その立場を福原に譲っていた。
 自分としては行けると直訴していたらしいが、首脳陣には万全とは映っていなかったようで、昨日の試合も点差があったとは言え福原に最後を任せた。
 昨日の福原が点差において球児を温存するためのものなのか、球児に不安がある為なのか、今日のピッチングでわかる。 
 
 正解は、球児は万全ではないってこと。
 もとより、今シーズンは、抑えとはいえ不安がのこる投球が多く、その職務を全う出来ず逆転される事もあった。
 その状態に膝の違和感だから、万全であるはずがないと考えるのが普通。
 もっとも、今年の不安定さが膝の違和感を起こさせたのかもしれんが・・・。
 
 この状態で、1点差を逃げ切れる訳ではなかった。
 結局、追いつかれて同点引き分け。
 逆に言えば、よく同点で終わった。負けないで良かったという内容だった。
 戦い済んで日が暮れて、残ったのは守護神の不安と言う結果だった。

 せっかく、野原や新井良太、今成、今日の浅井(負傷退場は残念だった)などの元気者の起用が功を奏し、特典が出来る体制になってきた所に、抑えの不安が露呈して来た。
 リーグ戦の再開前に大きな課題が現れたと言っていい。
 いずれ、球児の“後”は、大きな課題となるだけに、ここでしかり手を打っておかないと。
 寅吉のお勧めは能見なんだが・・・、反対も多そう。
 先発陣が比較的充実しているだけに、能見を後ろに回す事は可能だと思うのだが・・・・。
 その分、先発で秋山とか歳内(早くせんと釜田があれだけ投げとるのに、2軍の肥やしで終わるぞ?)とかを抜擢しても面白いんじゃないかな。
 まぁ、現実的には、久保田の復活待ち的な要素が多いんだろうけどなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:35 | comments(0) | - |
8−5 対千葉ロッテ AKB爆発!って?
 久々に打線が活発。(ただし得点は3回までだけど・・・・)
 良太や野原祐という元気者の起用効果がでたんだろうか?
 新井・金本・ブラゼルといった、貧打線の元凶とも言われ続けたAKBが、今日は機能した。
 ただ彼らの持ち味である1発は、1本も無くヒット、ツーベース等でランナーを返すことに専念。
 
 しかし、何故か千葉ロッテとの相性がいい。
 いつぞのシリーズ4連敗を忘れ、この交流戦は今のところ負け無しだ。
 まぁ、巡り合わせもあるのだろうが、リーグ戦再開の前の弾みになればそれに越した事は無い。
 その弾みをつけるのが良太や野原祐ってことだわな。

 明日は交流戦お最後だけに、しっかりした戦いをしたい。
 今日の9回も得点差があったとは言え、球児でなく、また福原だった。
 球児の状態が、言ってる程軽くないのか、得点差に甘え、福原に任せたのかは不明。
 本当は、こういうときの抑えに若手を経験させる方がいいのだが、そう言う存在が居ないのが寂しい。
 球児の後の抑えをつくるのもひとつの課題だが、こういう時に備えてザラテを支配か登録しておくことも必要じゃないのかなぁ。
 今、抑えに育てられそうなのは、ザラテ以外にいなそうだしなぁ・・・・・。
 (能見を、抑えに転向させれば、十分任せられると思うがね。)

 リーグ戦まで後1試合。
 タイガースの雰囲気が変わって行く事、変えるような采配を頼みますよ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:46 | comments(0) | - |
4−3 対埼玉西武 スクイズを堪えて、勝つ
 9回の1死1、3塁。
 3塁ランナーは田上、バッターは大和。
 もう、喉から手が出る程、スクイズのサインを出したかったんだろうなぁ、和田監督。
 それでも、こういう場面こそ、相手もスクイズを目一杯警戒してくる。
 今更ながら、そういうことに気がついたんだろうか。

 もっとも、打者が大和だけに、ゲッツーにはなりにくいし、田上の足を考えれば、ゴロゴーで得点が可能な場面でもある。
 こういう時に、その選択が出来るようになったのは、少しは進歩したと言っていかも知れんなぁ。
 
 今日は下から、岩石君こと野原を上げてすぐにスタメン。
 元気者の良太と、沈滞するムードを変えてくれる役割を期待したのか?
 できれば最後まで使ってやりたかったし。
 良太も同点打の後、代走を出されたのは残念。
 猛打賞も狙えたし、最後の勝ち越しの場面、代わっていなければ大和のところは良太だったはず。
 ここで逆転打でも打てば、一気にレギュラー取りへ参戦できたものを・・・・。
 同点打の後、ガッツポーズに忙しく、セカンドを狙う姿勢に欠けたのが、懲罰的代走を送られた理由なのか?残念。

 しかし、良太や野原祐、今成など、小兵ではない若手の元気者が出て来るのはいい。
 田上や大和は、その足で貢献しているが、俊介や柴田等はイマイチ突き抜けない感が強い。
 この元気者3人は、少し使い続けて活性化を図った方が良いかも知れん。
 ただ、ここに隼太が入ってこないのが残念。
 もう一人の野原こと将志といっしょにファームの肥やし化してしまわないか心配だ。
 2軍の成績等関係無しに、1軍に帯同し、経験を積ませるべきだと思うがなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:05 | comments(0) | - |
0−2 対埼玉西武 もう、いい加減変わったらどう?
 相も変わらず、石井に抑えられ。
 リーグ戦でも、相変わらず三浦に抑えられるんだろうけど・・・・・。
 相も変わらず、ヒットすらろくに打てず。
 これで勝てと言う方が無理だわな。

 「1点に拘る」意味をはき違え、「1点しかとれない野球」を目指し、挙げ句「1本のヒットもろくに打てない」打線になり下がってしまた。
 まぁ、この間のホークスとの試合の「結果オーライ」を。「ズバリ、作戦が当たった」と持ち上げるデイリーの記事のような感覚でいるから、反省が産まれない。
 結果、同じ事を繰り返す。

 今日は、安藤が岩田のように0で抑えることが出来ず、2点を取られた。
 それ故、スクイズで1点を取りに行く状態にはなれず、結果オーライの場面も巡ってこなかった。
 タイガースは3点を取らないと勝てない状況に追い込まれた。
 それをするには、ランナー2人で1発でるしか、術はないのがタイガースなのだが、それは余りに確率が低い。
 ましては、相手のPが苦手の石井だけに、その確率は絶望に近い。

 まぁ、その通りの試合になったって事。
 これを変えるには、戦法をかえるか、選手を替えるしか無いな。
 いまにまま、これを繰り返していれば、未来永劫にタイガースの浮上はない。
 本当に「1点に拘る野球」をするなら、そういうメンバー構成で試合に臨まないと。
 また、今の選手で戦うには、「1点しか獲りに行かない」汲々とした野球を捨てて、もっと今の選手を生かす戦法をとらないと。
 いずれにしても、そろそろその決断をしないと、取り返しがきかなくなるところまで追い込まれている。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:41 | comments(0) | - |
1−0 対福岡ソフトバンク 怪我の功名、結果オーライ
 8回の裏、虎の子の1点を奪い?(もらい)逃げ切る。
 岩田とホークス・山田、両左腕の息詰まる投げ合いだった。
 勝負を分けたのは、またもタイガースの稚拙な作戦と、それを読みながらランナーを刺す事にミスを犯したホークスの守りだった。

 回も詰まった8回の裏。
 先頭のブラゼルがライト戦に2ベース。
 ここで良太だが、100%バント。
 まあ、これは回から行って1点勝負だけに、しょうがない。良太の感じは悪くなかったので、打たせて見たいところだが、「1点取れば勝てる」状況だけに、バントは正攻法だろう。
 良太も調子がいいせいか、このバントをしっかり決める。

 1死3塁。
 ここで、スクイズっていうのが、今年の和田作戦。
 相手も重々承知で警戒のアンテナがバリ3で立っている。
 代走の田上はサインが出ると、スタートをあせって、飛び出しが大きくなる。
 ストライク・スクイズだったのだろう、関本が見送ると、スタートを切りかけた田上の飛び出しが大きい。
 それを見逃さなかった、ホークスの細川が3塁へ牽制の一投。
 
 普通なら、これでランナーが刺されて、チャンスは消える。
 そう言う場面だったのだが、この細川の送球が田上に当たり、ファールグランドへ。
 この間に田上が、生還し、ついに1点を挙げる事ができた。
 チャンス消滅の危機が逆に得点に繋がった。まさに結果オーライ。

 しかし、ベンチは勝ったからといって、自分らの作戦の失敗を忘れてはならない。
 この場面のスクイズは、相手が一番警戒してくるところ。
 塁も空いているので、1点勝負と見れば、ボール球で様子を見て歩かしても構わない。
 その中で、スクイズのサインを出す事の危険性をどこまで考えていたのか?
 今日の勝利は怪我の功名と自覚すべしやな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:33 | comments(0) | - |
1−2 対福岡ソフトバンク 見ていなくてもわかる展開
 今日の試合は見ていない。
 実は、東京スカイツリーの抽選に当たって、今日行ってきました。
 それ故、試合を見る事が出来ていない。
 録画すると必ず負けるというジンクスもあって、録画もしていない。(でも、負けちゃった。)
 
 だけど、大体想像はつくよな。
 今季初登板の「忘れかけているドラ1」の大場に、1安打。
 まぁ、いつもの「お人好し打線」が復活星を献上するって言うのもわからんじゃない。
 
 先発から、マートンが消えた。
 昨日の「能見が嫌いだから、相手に点を与えた」っていう発言のペナルティなんだろうけど、それなら1回抹消した方がいい。
 なんか、調子を戻す為に伝伝というコメントは、取り繕いの感が否めないし、あまりいいこちゃないな。
 
 マートンにすれば、金本の守備が故障とはいえ、いかに迷惑をかけてもなんにも言われず、自分の事は激しく言及される事に対する、嫌みのひとつだったのかもしれんな。 
 「僕が能見さんを嫌いなら、金本さんは、投手全員が嫌いなんじゃないか?」的な意味があったんじゃないか。

 まぁ、それでもそれを公に口にしちゃ、ペナルティはしょうがない。
 本人もわかっているだろう。
 それを、いいように取り繕うと、逆効果やで。
 なんて甘い球団なんや。
 ここのベンチには選手にペナルティも欠けさせられない、弱腰なベンチやと、舐められるだけだと思うがな。

 もう、今更取り繕う事が出来ん状況に追い込まれているんだから・・・・。
 もっと、本腰入れて、立て直す気がないと、このあ後もイカンのと違うか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:30 | comments(0) | - |
1−6 対オリックス 元の木阿弥
 昨日の結果論だけの超ラッキーな勝ちを今日に繫げられない。
 ベンチワークは、相変わらず「送りバント」と「スクイズ」しか策が無い戦法の繰り返し。
 結局、それ以外の戦法を知らないから、相手には与し易いチームに映るんだろう。
 
 「1点取れば勝てる」と信じきっているタイガースベンチ相手に、対戦チームは、「2点取ればタイガースには勝てる」くらいに思っている事だろう。
 それ故、今日の展開で0−2となった時点で勝負有り。
 あとはバファローズの一方的な展開に見えた。
 まぁ、初回から送りバントで得点の間口を小さくしてから、2回の攻撃でブラゼルに本塁突入の積極的な走塁を求めても時すでに遅しだったわなぁ。
 ここは、次がPの能見だけに、無理して突っ込ませたのだろうが、オリックスの外野陣はタイガース程ひどくはない。
 ブラゼルの足を考えて、3塁自重で、平野に期待って言うのも作戦だとは思ったが・・・・・。
 久慈も、判断の悪さを言われているもんで、迷いがあるわな。
 ここは、関川コーチとのポジションをチェンジしたほうが良い気がするのだが・・・・・。

 まぁ、5割を目指して1進1退が続くが、坂井オーナーの「ジャイアンツが10連勝したんだから、うちにも出来ない訳じゃない」などという能天気な発言に、期待している訳じゃあるまい。
 まぁ、タイガースが10連勝したら、ベイスターズが「タイガースが10連勝できるなら、うちでもできるよ。」なんて言われるレベルなっmじゃないか。
 読売だから10連勝できたんじゃないだろうか。
 その差がなんなのかをちゃんと分析しとかんと、ベイスターズにも足下をすくわれかねん状態だって事、わかって欲しいやね。

 まぁ、昨日のラッキー星と今日のエース能見での負けで、プラマイゼロてとこか?
 いや、能見で勝てないダメージの方が幾分大きく感じるのだが、タイガースベンチはどう感じているのだろう。
 昨日の試合のミスについても、選手のミスは挙げるが、ベンチの作戦ミスには触れんとこみると、自覚は足りん気がする。
 きっと、これからも得点の間口を狭める采配を続けるんだろうなぁ、きっと。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:20 | comments(0) | - |
3−1 対オリックス 勘の悪さか、屁の臭さ
 結局、采配が失敗したところから得点して、逆転勝ちできた試合。
 まぁ、それよりよく最後まで試合を行ったよなぁ。
 普通なら、どう考えても5回の試合成立と同時にコールドゲームでしょう。
 審判団にどういう思惑があったかどうかは知らんが、ただ阪神園芸さんに感謝やなぁ。
 ただ、明日のグランドコンディションが心配やなぁ・・・・・。

 しかし、今日の雨の具合を考えて、4回の小宮山に代打を出さないのが解せない。
 5回までが勝負と思える今日の展開で、ここで小宮山を打たすより、当然代打で勝負を賭けるべきやろ。
 先日の猛打賞の今成でもいいし、歩かされれば、スタンリッジに代打・桧山で勝負というのが普通じゃないか?
 ここでの勝負を放棄したからには、5回で雨天コールド負けになっても不思議じゃなかった。

 さて、7回の逆転の場面。
 相手がワイルドピッチで平野がセカンドに行かなかったらどうだったろう。
 柴田へのバントのサインは変わらなかっただろうし、よしんばスルーバントで成功しても、1死2塁。下手すれば、スリーバント失敗で1死1塁。
 鳥谷でゲッツーとか金本への打順が巡っても逆転弾にまで繋がって行かない確率が高かったやろ。
 つまり、ベンチの采配通りに試合が進まなかったからこそ、できた逆転劇だった。
 
 前に試合でも、タイガースの得点は、ベンチが動けない状況でこそ挙げられると書いた。
 今日も、その典型的な試合。
 ベンチが「1点に拘る」とかいって、汲々と野球をやって、自ら得点の間口を狭めているのだが、その采配を振るえない、選手がフリーな状況になると得点の間口が広がる。
 このことを、タイガースのベンチが自覚しているかどうかだ。
 
 今日の試合は、勝負所を見誤った挙げ句、コールド負けする展開。
 タイガースベンチの「勝負勘」のなさが浮き彫りになった展開や。
 金本の逆転打ですべてが水に流された訳じゃない。
 そこのところを、ベンチがしっかり反省しとかんと、また明日から得点の間口を狭める采配を振るいかねん。
 そうなれば、タイガースの浮上はなくなる。
 そこんところ、よろしく。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:27 | comments(0) | - |
3−8 対東北楽天 もう、いいところを見ようか?
 まぁ、完全な実力差。
 1点を取るのに、汲々としているチームと、エースのマー君を立てて勝ちに来ているチームの差。
 昨日の繰り返しじゃないけど、美馬あたりに序盤からスクイズで点を取りに行くようなチームなら、マー君がいくら本調子でなくても、抑えるのは容易いことなのだろう。

 それでも、そのマー君から3点を取ったのだから、少しは良いところも見てみよう。(っていうか今のチームをみて、批判するのにも疲れたわ。)
 まずは、今成。
 バッティングだけを見れば、十分合格点。
 今のタイガースのどのキャッチャーよりレギュラーを張っておかしくない。
 あとは、リード面。インサイドワークが問題だけど、こういうときこそ有田ヘッドがしっかり教育して欲しい。
 やはり、打てる捕手は魅力であり、十分な戦力になる。

 久々の猛打賞の鳥谷。
 この打撃の波がなければ、十分に4番を任せられる存在なんだが・・・・。
 マー君の名前に負ける事無く、ちょっとでも調子が悪ければ、行っちゃうよ的なバッティングを見せてくれた。
 このまま、上昇気流に乗って、一気に4番を獲ってもらいたいもんだ。

 あとは、・・・・・。
 今日は目立たんけど、良太。
 中日時代も落合に目をかけられ、強化選手にもされていた。
 その元気と思い切りの良さは、兄貴浩に無いものを持っている。
 勝負強さもあるので、もっと出番を増やしてやって欲しい。
 きっと、結果を出してくると思うぞ。

 あと、・・・・。あと・・・。
 う〜ん、思い浮かばん。
 柴田や俊介、田上と行った、昔の少年隊と呼ばれた選手を思い出す面々は、どれもどんぐり状態だしなぁ。
 それなら、無視してでも隼太を使って欲しいし。 
 投手も、楽天の釜田のような、生きのいいのがでてくればいいのだろうが・・・・。
 どうも鳴尾浜で球速を10kmほど下げて来てしまうピッチャーだらけで、鶴にしても躍動感を感じない。
 なんとか、歳内あたりが、突き抜けてくれんと、詰まらんよなぁ。

 あっ、また愚痴が多くなってしまった。
 えっ、試合?
 もう、今日は触れんとこ。また。愚痴になるわ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:27 | comments(0) | - |
3−1 対東北楽天 「1点の拘り」=スクイズ?
 きっと、和田監督の言う「スパイス」「1点に拘る野球」っていうのは、ランナーが無死、または1死で3塁に居るときは、スクイズをするってことなんだ。
 今までの、采配を見て、わかって来た。
 それ以外の「スパイス」や「1点の拘り」を見たことがない。

 今日も3回から、その「スパイス」だか、「1点の拘り」だかの采配が爆発。
 きっと、まだ序盤で、「1点しか狙わない」状況ではないってことなどおかまい無し。
 遮二無二ランナーが3塁に居るときはスクイズ。
 これで、相手がタイガースは、そうでもしないと点が取れないほど追い込まれていると思われることなど全然配慮しない。とにかく目先の1点を、“万能と信じ込んでいる”スクイズで取りに行く。
 そういう采配に自身で酔ってしまっているかのように見える。

 結局9回にも同じ事をして、ランナーの新井が飛び出し、アウトカウントを重ねた。
 平野が押し出しの四球を選んだからよかったものの、あのまま1点差で9回裏をむかえていたら今日の勝負はわからなかった。
 きっと、スクイズのサインを出せば、すべて決まるとでも思っているのだろう。
 そのスクイズを成功させる為に、バッターもランナーも、どれほど緊張して、萎縮しているのかなどと配慮はしないのだろう。
 スクイズは、やってこなそうな場面でやってこそ成功する。
 相手も、ここはスクイズがあるぞと警戒している時に、やるのは至難の技なんだ。

 結局、得点を挙げたのは、金本の1発。
 9回のなんの手も打てず、打たすしかなかったブラゼルのタイムリー。
 相手の四球連発に恵まれた、押し出しの3点だ。
 こうなると、ベンチが下手な采配をしない方が点が入ると言っているようなもんだな。
 
 前から言っているけど、「1点に拘る野球」が「1点しかとりにいかない野球」になってしまってはいけない。
 タイガースの攻撃を萎縮させ、得点の間口を狭めるだけなんだから。
 その辺の見極めをできるようにならんと、和田監督の成功はないな。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:11 | comments(0) | - |
3−7 対北海道日本ハム 4戦全敗で気づく事はなにか?
 今年の交流戦、ファイターズとの対戦が終わった。
 結局、4試合で全敗。
 まったく、歯が立たなかったわけじゃない。いずれもいい勝負をしていながら競い負けている。
 しかし、その競い負けも4試合全部となると、もう実力差としか言いようが無い。
 今日とて、鳥谷、金本の連続タイムリーという、初めての出来事で一時は逆転しながら、追いつかれ、ひっくり返される。
 こうなると、何度やってもファイターズには勝てない、そういう気になる。

 ガンバて来た投手陣に陰りが見える。
 貧打戦に我慢を強いられながら、踏ん張って来た投手陣だが、ここへきてその踏ん張りが来効かなくなるつつある。
 先発は、相手に先制点を与えるようになり、中継ぎ、抑えは、守りきれず失点を重ねる。
 よくあるおとだが、打線が戻ると投手陣が崩れ出すっていうか、打線が戻るのを待ちきれず、それまで耐える事が出来ずに崩れ出した。
 
 中継ぎで、一皮剥けた筒井も、調子落ちとなり、シーズン当初のキレがなくなり苦しくなっている。
 せかっくつけた自信が、崩れなければいいのだが・・・・。
 榎田は、最初から去年程のコントロールもキレもない、以前危険水域で回っている。
 抑えの球児は、かっての「神」のすがたではなく、単に「抑えPが不調」という状態。
 もとより、あまりプレッシャーに強いほうではない球児だが、それを圧倒的なストレートのキレで補って来た。
 そのストレートが全盛期のキレを失い、変化球を混ぜながら、やっとこさっとこ抑えるって言うのが昨今のイメージだ。
 時折見せる、無理し笑いが、その重圧を表に出すまいと強がる、かっての抑えのエースのプライドのような気がする。
 もう球児は「絶対」では無くなっている。

 こういう状態のときこそ、打線が助けて、チームのバランンスを保つものなのだが、逆に打線は、個々の不調に加え、いつも言っている「得点の間口を狭める」窮屈な作戦が、不調を長引かせる事になっており、立ち直りがいつになるのか見えない状態。
 投手陣が踏ん張っている間に、手を打って、「窮屈な攻撃」から開放してやれば、もう打線が立ち直っていたかも知れんが、いまだに打線は底にいる。
 今の状態が続くと、今後5割をもっと割り込む。
 セリーグは立ち直って来たスワローズまでのAクラスとベイスターズとカープ達のBクラスに大きく別れるが、タイガースは、そのBクラスに入ってしまう事になる。
 和田監督の言うスパイスは効かすことがないまま、沈む事になってしまうだろう。

 例えば、能見を抑えに回すとか、鳥谷の4番を試すとか、2軍から隼太(2軍でも打ってなさそうだが、関係無しに)を上げて使い続けるとか、本当のスパイスを効かさないと手遅れになりかねない。
 タイガースが新井を外したのに、ファイターズは、我慢して中田翔に4番を打たせ続ける。
 これは、中田が若いだけではない、そういう状況でも我慢できる状態にチームが出来ているからだ。
 タイガースの目指すべきは、ファイターズのようなチーム作りだと思うこのごろだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:39 | comments(0) | - |
1−2x 対北海道日本ハム 相手の土俵で戦う
 1点を争う戦いは、ファイターズに一日の長がある。
 タイガースが何度もチャンスを潰し、ファイターズの戦いに蟻地獄のように吸い込まれる。
 結局、先制した後、1死満塁で鳥谷、金本が倒れた攻撃が致命的だった。
 こういう、序盤とは言え試合を決めるような場面では、カッラきっしダメのなのがタイガース・スタイル。

 10回に出て来た武田久も、決して本調子でなく、どっしり構えて待てば、お客さんのはずなんだが。
 それをおめおめと抑えられ、挙げ句、こっちの抑えを攻略され、サヨナラ負けだから、ダメージも大きい。 
 能見の好投も報われずだ。

 ファイターズ相手に、1点を争う戦いをしては、分が悪い。
 タイガースよりは、若いチーム構成とはいえ、野球に関してはタイガースより遥かに修羅場をくぐっており、大人の野球が出来るチームだ。
 監督も、栗山の思いっきりのよさに圧倒され、和田監督は、決まった事を繰り返すだけの采配に終始した。

 これで、また5割を割り込む。
 このまま、この辺をうろうろして詰まらんシーズンにしてしまうのか?
 奮起が待たれる。
 和田監督も奮起を促すような采配を振るわんと、縮こまった野球しかできないチームになってまうぞ。
 もっと、違う野球を目指したはずだったんやろ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:58 | comments(0) | - |
2x−1 対千葉ロッテ 得点の狭い間口は通らない
 結局、藤井ホームランの先制も、9回のサヨナラも、得意の「1点しか取りに行かない野球」でなく、それが出来ない状況での得点。
 9回も無死から金本が四球で出ると、得意の送りバントとなるところだが、打者がマートンであるがために送りバントのサインが出せなかった。マートンは自主的にバントをする以外バントをさせない少ない打者だ。(他にブラゼル、新井、金本くらいかな。)
 これが功を奏して、無死1、3塁のチャンスを作る。

 ここでも打者が関本で、走者が代走の田上故、本来はスクイズに行きたくてしょうがなかったんじゃないか。
 それでも外されてのチャンス消滅のリスクと、関本ならなんとかしてくれるという期待から、打たせた。
 ここでは、関本の起用が当たっていたかも知れない。
 当然ここに新井が入っていれば、スクイズという選択肢は無く、せめて犠牲フライを期待しての強攻しか選択肢がなかったところだ。
 そう言う場面での新井さんは、得意のゲッツーを放ちチャンス消滅って言うのもかなりの確率で起こるところだ。
 ここは、セッキーがサードゴロに倒れるが、ランナーが2、3塁になった事で、ブラゼルにゲッツーの心配がなくなた。これは、これで大きい。

 結局、そのブラゼルがサヨナラ打を打つのだが、ここでの得点の間口を一番広げる事は、ブラゼルにゲッツーの心配なく、打たせる事。これが実現できた事が大きい。
 タイガースベンチの得意の、得点の間口を思いっきり狭める得意の作戦が使えない状況だった事、それこそがサヨナラの大きな要因だったてことなんだなぁ。
 このこと、タイガースベンチは肝に銘ずるべきだ。

 タイガース打線の貧打は、ベンチワークが得点の間口を、わざわざ狭めるような作戦で、打線を縮こまらせるが故の現象なんだ。
 そのことにベンチが気づいた時に、タイガースの逆襲が始まる。
 逆に、それに気づかず、「1点しか取りに行かない野球」に拘る続けるのなら、タイガースの明日が無い。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:17 | comments(0) | - |
9−9 対千葉ロッテ 得点の間口を広げる
 千葉ロッテの守りの拙さも有り、同点の引き分けに持ち込めた。
 タイガースにしてみれば、マリーンズの手助けはあったものの9得点と最近にない多くの得点を挙げる事ができた。
 これは、偏にマリーンズに大量リードを許してしまった賜物だったといっていい。
 いつもの「1点しか取りに行かない野球」が通用しない状況に追い込まれてこそ、それを捨てて「得点の間口」を広げる事に成功したんだと思う。

 4回のマリーンズの攻撃は、タイガースのそれと違い、「2点目、3点目を見据えた攻撃」。
 それ故、変に縮こまらずに思い切って攻撃してくる。
 この勢いにのまれると一気に大量失点に繋がる。
 いつかの日本シッリーズもそうだった。
 
 今江が無死からヒットで出る。
 タイガースなら、間違いなくバントで2塁に送るところ。
 しかし、打者が大松であるから、マリーンズはヒッティングにでる。
 グライジンガーこそ送りバントを行うが、バッターの岡田もヒッティング。
 多分、タイガースなら、スクイズという作戦をとる。(そうして、これが失敗してチャンスが消える。)
 こうした積極的な攻撃が、井口のグランドスラムを産んだともいえるんじゃないか。

 そうして6点差になってしまたタイガースは、その裏マートンが無死から出塁しても、得意の送りバントのサインを出せない状況になった。(もっとも、ブラゼルには出さないだろうがね。)
 でも、藤井のときは、スクイズなんて手を取るかも知れない。僅差だったらね。 
 そうして、アウトを簡単に与え、相手を喜ばし、自身の得点の間口を狭くして行ったのが昨日までだ。
 それが出来んようになって初めて、得点の間口が広がったのは、ある意味皮肉な事なのかもしれんなぁ・・・。

 まぁ、少しは自ら得点の間口を狭めていた事に気づいてくれれば、今日の引き分けの価値は出ると思う。
 それに気がつかず、また同じような野球をやるようでは、この先の浮上はない。
 あれだけ貧打と言われたタイガースが、あれだけ得点力がないと言われた打線が、相手のエラーがあったとは言え、9点を挙げて追いつくのだから、いかに今までの「拘り」が無駄であるかわかるだろう。
  「1点に拘る」「1点を取りに行く」事は大事だが、一事が万事ではない。
 その状況と展開によりもんだ。
 それを読むのが指揮官の勝負勘っていうやつなんだなぁ。
 そのへんのとこ、頼んますよ!和田監督。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | - |
0−3 対埼玉西武 腑に落ちん!
 和田監督に聞きたい。
 6回の鳥谷への送りバントは、サインなのか?
 サインだとすれば、どういう意図なのか?

 現状、マートンと鳥谷が一番期待できるバッターと違うのか?
 その鳥谷に送らせて、どういうパターンを描いたのか?
 きっと、ライオンズベンチは、手を叩いて喜んだことだろう。
 鳥谷で、黙ってアウトをくれるとは・・・。これで無失点で切り抜ける道が出来たという気持ちだったと思う。
 マートンを歩かして、ブラゼルでゲッツーっていうのも描けるし、最悪新井に回っても構わないという思いだと思う。
 なんせ新井は、4回の1死3塁のチャンスでも、外野フライも上げられん程の重症だ。

 まぁ、こういう得点の入り口を狭くするようなことをしてると、必ず野球の神様はバチを当てる。
 7回の表。
 ライオンズは、1死1、2塁で打者は、投手の牧田。
 タイガースなら100%バントという場面。しかし、ライオンズベンチは、待球策をとり牧田がアウトになってもそのまま、片岡へ繫ぐ事を考えた。
 万が一、バントが失敗して、ゲッツーでも喰らえば、その場でチャンスは終わりだ。
 しかも、サードへ送るバントは、野手でも難しい。それを打席に滅多に入らないパリーグのPに要求するのは酷だということだろう。
 目先の1点を得るチャンスより、2点3点に繋がる攻撃を選んだということだな。

 それにしても、昨日先発させた桧山を何故今日使わない?
 昨日で故障でもしたか?
 アンダーハンドの牧田の先発は予告済なんだから、左の桧山は、今日こそ先発で使うべきじゃないのか?
 それとも、昨日は、思いつきでただ使って見ただけってことかい?
 
 こんなことやってると、真弓監督時代と変わんないと思うぞ。
 ただ、指揮官がベンチで笑っていないというだけやな。
 今一度、ちゃんとファンの説明できる采配を振るってくれや。
 前から言っているように、「1点しか取りにいかない野球」はもう勘弁してくれや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:14 | comments(0) | - |
3x−2 対埼玉西武 「1点しか取りに行かない野球」を卒業せよ!
 昨日も書いたのだが、どうも得点の取り方が狭い。
 さして確率が高くない方法で、無理矢理取ろうとするもんだから、選手は萎縮する。
 そんな繰り返しがまだ、続いている。
 やっと、得点が上げられて勝っているから見逃されがちだが、本来もっと点を取れなくてはいけないのじゃないか、という視点でみれば、不安がつきない。

 5回裏、ブラゼルが無死からヒットで出塁。 
 1点ビハインドで、タイガースが取った作戦は、次打者の藤井に送りバントだ。
 ここで考えてみて、走者ブラゼルには、まだ代走を使えない。まぁ、ほんとうにここを勝負とするなら、代走という手もありだろう。(まぁ、そうすれば次打席での同点HRは無かったんだが・・・・)
 例え、藤井のバントで2塁に送れても、次のP能見の打順では、ヒットは期待薄だ。(前回打っているから、可能性は0ではないいんだけど、それでも限りなく低いわな。)
 その次の平野の打席で、例えヒットが打てても、ブラゼルがセカンドから戻ってくる確率は低い。まぁ、平野が長打を打てば別だが、これも確率は低いと言わざる得ない。
 結局ブラゼルを得点圏に送っても、その次の課題が山積で、1点を取るのは限りなく厳しい。
 ブラゼルに代走を出してでも勝負を賭けるのなら、別なんだがねぇ。

 それならは、藤井に打たせる。
 打って、無死1、2塁になれば、能見にバント。
 まぁ、藤井が凡打に終わっても、能見でバントという手の方が理にかなう。
 最悪藤井がゲッツーで、能見で攻撃が終わっても、次の回は1番からの好打順。
 こう考えた方が、はるかに得点の可能性が高いと思うんだけど。
 もっとも、サードへブラゼルを送るバントが難しいと思うがなぁ。

 結局、藤井の走塁妨害でこの回が無得点に終わり、同点は、次のブラゼルの打席に持ち越された。
 そして、同じように1死満塁の8回のチャンスでは、新井に思い切り打たせてゲッツー。
 こここそ、1点を取りに行く野球を見せる場面。
 新井に、外野フライかゲッツー崩れになるような打球を期待していたのだが、「思い切って振って」ゲッツーと、アップアップのゴンザレスを助ける結果。
 なんか、考え方が逆だなぁという気がする。

 最終回でセッキーが頭脳的な押し出しの死球で事無きを得たが、こういう冷静な打席が新井にも必要やなぁ。
 せっかく、マートン、ブラゼルに当たりが出て来たのだかあら、あんまり得点の入り口を狭くする事はないいんじゃないか。
 もう、「1点しか取りに行かない野球」は、卒業してもいいころだと思うぞ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:17 | comments(0) | - |
1−1 対福岡ソフトバンク 決め手を欠くのが癖になり
折角マートンに当たりが出て来て、得点能力が上がって来た気がしたのだが・・・・。
 結局、チャンスで打てたのは、そのマートンだけで、他のメンバーはチャンスをことごとく潰す。
 安藤の好投もまた報われずで、これは今季2度目やな。

 最後は、勝ちを放棄しての引き分け狙い。
 これが、「熱くなれ!」というキャッチフレーズの答えなのだろうか。
 キャンプから唱えている「1点を取りに行く野球」って言う奴が、このところ「1点しか取りに行かない野球」変化してしまって、1点とれればそれでいい。2点目、3点目を放棄するような戦い方になってる気がしてならない。
 それが、タイガースの攻撃を小さくして、決め手を欠く試合が多くなり、貧打へと繋がっている。
 そう言う気がする。

 本来の「1点を取りにいく野球」って言うのは接戦の終盤で決勝点を奪う時にこその野球で、試合開始直後や序盤戦で「1点を取りに行く」のは、ハナから自分たちの得点力に自信が無いって宣言しているようなものだ、
 そうして「1点しか取りに行かない野球」を繰り返し、攻撃を小さくしてしまって、ファンに「熱くなれ!」っていうのも矛盾した話やと思う。
 ファンが望んでいるのは、ファンも心の底から熱くしてくれるようなタイガースの野球を見る事なんだ。
 今こそ、言う「熱くしてくれ!」

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:57 | comments(0) | - |
5−0 対福岡ソフトバンク マートン戻る!
 マートンが2試合連続の猛打賞。
 ボール、またはボールらしき球を見逃し、ストライクをセンター中心にはじき返す。
 マートンらしいバッティングが戻って来た。
 マートンが当たり出すと、点が入る確率が高くなる。
 これで、貧打症候群にも一区切りつけることができるだろうか。

 しかし、不思議なもんやなぁ。あれほどぶん回している時には、打ってなかったHRが、ちゃんと自分のバッティングをすると打てる。
 鳥谷も、桧山が歩かされた場面で、反対方向に打ち返す、鳥谷の強みである打球が出た。
 これで、4番に当たりが出てくれば、という場面で金本が自打球を膝に受けて退場するという事件が起きる。
 見た感じ、皿が割れるかのようだったが、後でびっこで歩いていたのでそこまでは行っていないか?
 最悪、骨折ということもありそうな自打球だっただけに心配だ。

 これで、金本が長期欠場となれば、4番不在にまた悩む事になる。
 もっとも、金本が4番として、悩みを解消するだけの力を発揮したかというと、そうでもないのだが・・・・。
 ただ、そうなった場合、4番は再び新井に戻るのだろうか?
 マートンに当たりが戻って来た今、3番新井、4番鳥谷、5番マートンを試す方が良いと思う。
 6番にDHでブラゼルを置くのも方法だと思う。
 折角、打線が機能して来たのだから、また元の状態に戻るようなことだけは避けたい。

 さて、交流戦初めての先勝だけに、明日勝って連勝と行きたいところだ。
 明日の安藤がどこまで、ホークス打線を抑えることができるか。
 相手が摂津だけに、接戦が予想される。
 打線の援護が重要だけに、今一度繋がりを見せて、貧打解消と行きたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:10 | comments(0) | - |
8−2 対オリックス 勝っては見たものの、熱くは、なれず
 マートンが3安打の猛打賞。
 今季見られた強引なバッティングが影を潜め、センター返しを基本とした、マートンらしいバッティング。
 こういうバッティングが出来れば、復調は近いのじゃないか?
 マートンが額面通りに働けば、タイガースの打線の繋がりは、ずっとよくなる。
 トリを3番に戻して、大和を2番で起用も当たった。

 負け癖が憑いてる感がある岩田が、連敗ストッパー。 
 得てしてこういうもんなんだよな。
 負けが込んでいる岩田のような状態の方が、開き直り易いって言うのもある。
 まぁ、そろそろ勝ちどきだと言う巡り合わせも良かったかもしれんしなぁ。

 しかし、これで貧打が終わったとは到底思えん状態なんだよなぁ。
 金本は4番据わって以来、それらしいバッティングは見れないし、トリの1番もつかの間、再度3番に戻すし。
 どうせなら、鳥谷の4番を試してみれば良かったのに・・・・・。
 関本を使ったのは、いい。4つの四球を選ぶなんて、ブラゼルには無理だからなぁ。
 後は、キャッチャーの今成を、もっと試せばいいのに。

 しかし、伊藤隼太をどうするつもりか。
 交流戦のDHがある試合こそ、隼太を試すチャンスと思うんだが。レフト金本がDHで空く。そこへ隼太を入れて、1軍になれささないと、何度も言うが2軍においておくと、2軍ずれしてしまうぞ。結局桜井や喜田なんかと同じで、将来のクリーンナップって言われるだけで終わってしまう。
 できるだけ早いうちに1軍に連れて歩かんと。
 えこひいきでもなんでもかまわんから、それだけの期待を持ってドラ1指名したんだろうに。
 開幕から1軍に、ずっと居たら、今頃慣れて、起爆剤的存在になってたかもしれんぞ。
 そういう人材が出てこないと、熱くはなれんのだよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:28 | comments(0) | - |
0−6 対オリックス 止まない雨は、ないと言うけど
 この日の試合は、仕事の都合でほとんど見られなかった。
 結果を見て、愕然の0対6の完封負け。
 相手が、エース金子と言えど、先の読売には打ち崩されている。故障明けでまだ調子は出ていないPだ。

 ここに来ての貧打は目を覆うばかりだが、それは今に始まったことじゃない。
 GWの連敗が続いた中でも貧打は、課題としてあった。
 交流戦の突入のまでに、若干復調の気配があったのだが、それは梅雨の間の晴れ間のようなもので、梅雨が明けた訳じゃなかったってことなんだ。
 これで、交流戦に期待がもてるなどと甘かった。

 しかし、交流戦もこのま負け続ける事はないんだろうけど、今年の貧打は解消されるのだろうか。
 今頃になって、「なんとかしないと」なんて言っているのでは遅すぎる。
 止まない雨は無いというけど、雨は止んでも、晴れ渡るとは限らない。
 曇り空が続く事もあるんだとなぁ。
 ちゃんと、対策をしとかないと。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 02:12 | comments(0) | - |
6−10 対東北楽天 スパイスは何処にある?
 和田監督は、就任時に「少しスパイスを加えるだけで十分優勝争いができる戦力がある思います。」って言っていたけど、その“スパイス”とやらは、まだ加えていないんかいな?
 もうタイガースという料理は、かなり煮詰まってしまっているんだが、“スパイス”を加えるタイミングを誤ると料理の味は台無しになるんと違うかな?それとももう加えているんかい?それにしては料理の味がやたら淡白に思えるんだが・・・・・。

 イーグルスは、監督そのものが“スパイス”でもあるわけだが、今日も高卒新人の釜田を、プロ入り初登板で先発させるという“スパイス”を投入して来た。
 釜田は立ち上がりこそ失点したが、その投げっぷりのよさと153kmを記録した球速といい、将来性を感じさせる内容。十分イーグルスの投手陣の“スパイス”となった。
 なんせ、タイガースの若手ピッチャーで、釜田のようなピッチングができる選手は皆無だからな。
 同期で甲子園で投げ合った、歳内はどうなったのだろう。タイガースの“スパイス”となる日は、まだ当分先なのだろうか?
 秋山も“スパイスかと思ったら、いつの間にかとけ込んで癖も無く、味がなくなてしまった。
 そうして、いずれも賞味期限がキレてしまうんだよなぁ。

 野手もそうやな。
 野原将だって、マーくん世代なのに、いまだにファームのクリーンナップ。
 今年期待の伊藤隼太も中谷も、ずーっとファームで、ファーム慣れさせる気なんかなぁ。
 森田も華々しいデビューが、1発屋で終わりそうな気配だし。
 小粒な、俊介、柴田、田上、などは、ずーっと小粒で終わってしまいそうで、いつ“スパイス”になるんだか?

 和田監督は、どんな“スパイス”を加えるつもりだたのか?
 「熱くなれ!」って、誰が一番熱くならなきゃいけないのか?
 タイガースベンチが冷めていて、ファンを熱くさせることなどできやしないんだよ。
 今一度初心に帰り、今何をしなくてはいけないのか考え直した方がいい。
 読売が調子を上げて来た今、立て直さないと、取り返しがつかなくなるぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:54 | comments(0) | - |
2−3 対東北楽天 打てる手を打たず負ける
 なんというもどかしい戦い。
 今日の能見は、様子が変だった。しっかりと立ち上がったかのように見えたが、力感みたいなもんに欠けるピッチング。故に、いつものようなキレが見られない。 
 序盤こそ、名前でイーグルスを抑えて来れたが、相手に「今日の能見にキレがない」と思われると、いい振りで、いい当たりをされるようになる。
 新井のタイムリーで1点をリードして7回まで持って来れたのは、能見の顔がなせる業だった。

 あの状態の能見を見ていて、タイガースベンチはどう思っていたのだろう。
 「今日の能見は調子いい、このまま完封するか、ダイレクトに球児に繫いでくれないか。」等と思ていたら飽きれる。
 素人の寅吉が見ていても、どこか故障か、指の豆でも潰れて、痛みがあるのか心配するね投げ方になっていた。
 いくらまだ無失点であり、完封の可能性があっても、ここは筒井なり信頼度が高いPに繫いで継投を図るべき場面だった。

 案の定、能見がテレーロに逆転ツーランを喰らって、その後もいい当たりを続けられる。
 しかしながら、能見は続投し、その裏タイガースの攻撃が無得点に終わると、次の回も能見に続投させた。
 8回は、先頭の聖沢は平野の好プレーでアウトにこそとれたが、内村、高須に連打を喰らい、1アウト、1、3塁となる。
 ここは、タイガース打線を考えればもう1点も与えられない状況。
 能見の続投か、三振の取れる筒井への継投か、この試合を諦めない姿勢を見せる為なら、このところの登板が無い球児を投入する事も考えられる。
 今日の能見の状況を見れば、間違いなく交代の場面。
 星野監督が8回の2アウトから抑えの青山を投入したのに比べ、タイガースベンチは動かなかった。
 今日ヒットは無い物の、ホームラン制の当たりを連発されていたフェルナンデスに能見の続投の選択だ。

 ここで、筒井なり球児なりをつぎ込んでも、打たれたかも知れない。
 それでも、能見の続投よりは、はるかに抑えられる可能性、打たれない可能性があると思うのだが・・・・。
 まぁ、この1点が結局決勝点になるのだが、「1点を取りに行く野球」をするのに、「1点を簡単に献上する」選択を選んでしまっては、収支は合わないだろう。
 こうやって、打てる手を打たんと、試合は必ず負けるってことだな。

 これで、交流戦は勝ち星無し。
 明日のイーグルスは、高卒新人の釜田がプロ入り初登板。
 また、初物に勝ち星を献上する「人の良さ」を出そうものなら、一気に逆を転げ落ちる可能性もありだなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:56 | comments(0) | - |
1−4 対北海道日本ハム 打てん、守れん、点取れん
 これで、勝てと言う方が無理がある。
 平野に当たりが出始めたら、鳥谷が落ちてくる。
 金本も4番に据えたら、かっらきし。かっての面影は何処へ、って感じ。
 ボール球を無茶ぶりしていたブラゼルには、関本を代打に立てられる。
 なんか、打線が崩壊状態に向かっているようだ。

 逆にファイターズは、状況に応じて、各自がやるべき事をきちっとやってくる。
 タイガースはやるべき事をやらず、無駄な博打を打つ。
 次打者が今日ヒットを打っているとはいえ8番の大野。無理してストライクゾーンでスレッジと勝負する事も無いのに、無駄な博打打って、痛打をくらい、今日はジ・エンドだ。

 ブラゼルに代打を出した事で、これからファースト新井、サード関本のスタメンがあり得る状況だ。
 マートンもいつまでも復調を待っていられないかもしれん。
 両外人がスタメンから消えるという事態も十分考えられる。

 今成のバッティングを見た。
 かなり打てそうなスィング。少なくとも藤井や小宮山よりは打撃のレベルは上かと思う。
 しばらく無理してでも使ってみればいい。
 こう書いていて、思うのは、中谷の外野コンバート。
 打てる捕手なら、中谷をその為にドラフトしたんじゃなかったのか?
 出番を得る為の外野コンバートとか言っていたが、無理してでもキャッチャーやっていれば、今成のポジションでタンスが合ったかも知れない。

 まぁ、現状7、8、9番がまったく期待できない打線で、結局6人で攻撃するってことは、9イニングある試合の3イニングを捨てて戦うってことだから、そりゃ得点能力は落ちるわ。
 それで、浅井とブラゼルを入れ替え、7番に一発の恐怖を置いたつもりなのだろうが、あれだけボールを振っては、恐怖感は与えられんぞ。
 まぁ、これからどう打線を立て直おしていくのか、交流戦は厳しい戦いやなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(0) | - |
1−3 対北海道日本ハム 粘り強く行け!
 よくファール等で粘られ続ける対戦の場合、根負けして四球で出してしまうと、その後よく打たれるってシーンを見ないかい?
 今日の福原、糸井の対決の後、小谷野の一打がそうだな。
 バッターは、「四球の後の初球を狙え」の格言通り、ストレート一本で甘い球を待っている。
 キャッチャーもピッチャーも、そんなことは百も承知なんだけど、前の打者に嫌というくらい粘られて、挙げ句四球を出してしまって、がっくりした気持ちが、そういう格言を忘れさせてしまう。
 粘られた挙げ句、歩かしてしまった落胆が、次の初球に細心の注意を忘れさせる。
 
 タイガースベンチも、そういう細心の注意を怠った。
 糸井を歩かした時点で間をとるか、福原を代えてやるべきだったのだろう。 
 ベンチは、裏の回でどう代打を出すかとか、攻撃の事ばかり考えていたんじゃないか。
 そんなベンチから、福原の落胆と危険なシグナルを読み取ることは出来なかった。
 テレビに映し出されるタイガースベンチの様子は、負けているにも関わらず緊迫感のない笑顔が溢れる。
 これでは、必死に粘りを見せるファイターズに勝てる訳がなかった。
 
 しかし、7番にセンター大和。
 大和を使うのに7番はないよなぁ。
 7番でつかうなら、下から隼太を上げて、育成枠として使ったほうが、全然為になるのと違うか?
 7回の2アウトから代打を出されるんだったら、大和を使う意味があるのか?
 大和を生かそうと思うのなら、1、2番を我慢してでも任せないとだめやと思うんだけど・・・・。
 なんか、選手の使い方違っている気がするんよなぁ。

 まぁ、明日はファイターズを見習って、粘り強く行って欲しいもんだ。
 緊迫感を持ってな!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:22 | comments(0) | - |
8−3 対横浜 両外人の復調が、交流戦の鍵
 今日は初回のブラゼルの2点タイムリーと最終回のマートンの2点タイムリー。
 この両助っ人の2点タイムリーが効果的だった。
 
 この二人が揃って打点を挙げるという久々の展開に、これがあってこそタイガース打線の威力が出てくるというもんだと再確認。
 ブラゼルは、城島の故障により、しっかりファーストで打ってもらわなくてはならない。
 今年は、HRを狙いっぱなしのような、大振りと強引な引っ張りばなり目立つのだが、ブラゼルが良くなったのはタイガースに来てから、追い込まれたり、ここぞの時に見せた、逆方向へのバッティングなんだよなぁ。
 それを、統一球によりHRが減ったが為に、無用に力んで引っ張り込むバッティングになってしまった。そうしたところで無用な力みがボール球を振らせ、強引に引っ張る事で、逆に詰まって、いいここなんか全然ないんだけど。
 今年打ったHRの時のバッティングを思い返して欲しい。
 ちゃんんと、来た球に逆らず、素直にりきまずバットを振っているじゃないか。それが、統一球でもHRを産むバッティングなんだと早く気づく事なんだけどねぇ。

 マートンも、ストライクゾーンの迷いからか、1年目はボール球に手を出さず、ストライクゾーンの球を逆らわず打ち返す事で最多安打の記録を作ったのに、今年はやたらにボール球に手を出す。
 しかもかなり強引なバッティングが目立つ。まるで、ストライクゾーンの迷いにいらだちそれをぶつけているような感じすらある。
 確かにここに来て、広がったストライクゾーンは、マートンがボールだと思って見送ってもストライクと判定される事になり、それを打って出ざる得なくしているのだろう。でも、ボールに逆らって力んで打つのでは、マートンの持ち味がすべて無くなってしまう。
 やはり来たボールに逆らってはならない。
 今一度1年目の気持ちに立って、バッティングを立て直して欲しいねぇ。

 そう言えば、今日の「虎バン」(関東では、今日スカイAスポーツ+で放送されるんだよね。)で、安藤が復活の鍵に、足を上げた時、軽くひねりを入れる事でボールに力が乗ったというようなこと言ってたね。
 これって、寅吉が久保田が打たれるようになった時に言ってたことの逆だったんだよね。
 久保田のいいときは、「プチ・トルネード」と呼ばれたピッチングフォームで、重く速いストレートをしていたんだよね。
 それが故障以来、その「プチ・トルネード」の姿が消え、素直な投球フォームに変わって行っちまったんだよ。
 それからじゃないか、久保田から威圧感が消え、よく打たれるようになっちまったのは・・・・・。
 寅吉は、久保田に今一度あの「プチ・トルネード」のフォームを思い出して欲しいだよね。
 なんといっても05年の優勝時には抑えを任されてい投手だもの。2軍でくすぶっている訳にはイカンでしょ。
 老け込むにも限界を感じるのも早いっしょ。
 今年、優勝するためには、絶対に必要な戦力なんだと思うんよね。

 マートン、ブラゼル、そして久保田の復調。 
 それが、タイガースの優勝の鍵だと思うよ。
 まずは、交流戦で復活の手がかりでも得て欲しい。
 そして、再びセリーグとの対戦となる頃には、一番良かった頃の彼らに戻ってくれないと・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:00 | comments(0) | - |
1−2 対横浜 ノー・ノー逃れて、良しですか?
 またまた、「虎だけ番長」に苦杯をなめさせられた。 
 しかも、9回までノー・ノーで来て、やっと桧山が代打でヒットを放ち、逃れる事ができた。
 もう、終盤はそれだけ。
 岩田への援護とか言う前に、なんとか「1本のヒットを!」ってん感じ。勝敗なんてどうでもいい状態じゃ、なかったか?

 しかし、横浜に得点を上げられた場面も、どうでしょう?
 ラミレスを抑えて2死になったところで、ノリを敬遠。次の打者は、このところ当たっている、阪神戦に強い吉村。
 この間もあったけど、次がPなのに、その前のバッターに無理して勝負して痛打を喰らってきたのに、この場面では次がピッチャーよりこわいだろう吉村なのに、前のバッターを敬遠する。
 この、判断基準はどこにあるんだろう?

 まさか、タイガースにとって吉村はピッチャーの打撃より、怖くないのだろうか?
 逆に、よくピッチャーの前を打っているバッターより、ノリを恐れたのか?ノリへの恐れが、次のバッターのことまで考えが及ばなくなている状態だったのか?
 この辺が、よくわからんよ。
 きっと、チーム自体に方針等無く、場当たり的にその時の勘で判断しているんだろうねぇ。
 「ピッチャーの前で切っておけば、次はピッチャー体から楽になる、え〜ぃ、勝負や!」なんてね。
 「ノリは怖いから、歩かせちゃえ。今日は1点失うのも、2点も一緒や。一か八かで吉村勝負や!」
 そんな、感覚なんだろう。

 そういう、判断は大概逆の結果になる。
 歩かして、ピッチャー勝負が当然やろ。
 当たっている吉村に、2点目のランナー出してまで勝負する必要があるのか?
 後から、そう言われる結果になるんだなぁ。
 まぁ、今日のベンチは、1本のヒットを願っているだけだから、しょうがないか?(笑)

 しかし、これで三浦に45敗目だと。
 こうも、懲りもせず毎回、毎回やられ続けたのだからたいした物だ。
 三浦の選手寿命には随分貢献している。
 あっ、ヤママサの選手寿命にも多大なる貢献をしてるけどねぇ。
 ヤママサに、ノー・ノー喰らった事があっただけに、三浦にも喰らうかと思ったわ。
 これで、今年もそうとうモバゲーに苦しめられそうだわな。

 力の差を見せるどころか、またも負け越しになるピンチや。
 結局、モバゲーに取りこぼすチームは、優勝なんて口に出せない訳になるんだから、明日の試合はなんとしても勝っとかないと。
 交流戦へも、気分よく臨む事もできなくなるし・・・・・。
 ホント、いいかげん頼んだぞ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:42 | comments(0) | - |
3−1 対横浜 今日は、この辺で勘弁しといたらぁ、ってことかい?
 横浜を下して3連勝。
 2回に集中打(?)で一挙3点を挙げ、能見が好投し、球児が抑えて逃げ切る。
 こう書くと、なんかいい試合して気がするんだけど、問題多い試合やったなぁ・・・・。

 大体、2回に3点取った後、高崎を8回まで持たせたって言うのがいただけない。
 なんか、3点取ったら、今日の役目は終わり的な雰囲気で、淡々モード突入。高崎に悠々と投げさせてしまった。
 こういうところが、最下位の横浜に苦戦している原因なんやろなぁ。

 今日のような試合でこそ、横浜に力の違いを示さなければいけない。
 徹底的に叩いて、今までの対戦成績は、単なるまぐれだったのだと思わせるくらいの勝ち方をしないといけない。 
 それなのに、3点とってその気になって、後は淡々とでは、横浜がもう少しで勝てたかも等と思ってしまう。
 また、明日がんばれば、タイガースには勝てるぞなんて、余計なやる気を与えてしまう。
 まして明日は「虎だけ番長」の登板だけに、がっちりくると思うぞ。

 こっちは、虎の高崎・岩田の登板。
 高崎も好投すれど勝てないPで、昨年の最多敗戦投手。
 それでも援護が最下位チームの物だから仕方が無いって言えなくもないけど、岩田も負けてはいない。 
 岩田は、タイガースの打線をバックにしながら、負けが多い。 
 これは、高崎もそうなのだが、やはりピッチングの問題なんだろう。
 好投すれど援護をもらえないようなピッチング、つまりリズムが悪い。ワンチャンス(ピンチ)を逃れられず、ものにされてしまう淡白さ。不用意な四球や安パイに痛打を喰らう集中力の欠如、巡り合わせ。
 そういいった部分が、彼らの勝ちを奪い、敗戦が積み重なる。

 先の読売戦で、チームがどん底の中、勝ち投手になった岩田が、それで吹っ切れたと期待したい。
 明日は、三浦との投げ合いだけに、ここで勝てれば上昇しそうな気がする。
 明日こそは、「虎だけ番長」を粉砕し、中畑にタイガース戦に勝とう等という馬鹿な考えを起こさせないようにせんといかん。
 打線もしっかり、岩田を援護してやってくれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:56 | comments(0) | - |
6−2 対広島 集中打が出るようになってきました
 今日の試合でも鳥谷が4番のお仕事。
 集中打を見せた7回の攻撃も、皆して鳥谷にチャンスを回そうとしているかのように見える。
 トップバッターで起用されているが、必ず先頭で回るのは1回のみ。
 後は、どういう状況で回って来かは、2巡目以降はわからない。
 新井が、4番を外されても、チャンスに追いかけられるのと一緒だ。

 それが昨日の決勝2ランから、鳥谷にキメの場面が回ってくる巡りになってきた。
 今日も代打・桧山の同点打に続いて、気落ちした岸本の初球を見事に叩き、逆転の一打を放った。
 この回は、新井から始まり、チャンスメーク。鳥谷が決めるという展開。
 実は、こういうシーンンに、寅吉は新井3番、鳥谷4番の打順を推す根拠があるんだよねぇ。
 2人のバッティングや性格を考えて、その並びが現状のタイガースにとってベストだと思うんだよねぇ。

 今日も好投のスタンリッジが、ニックに捕まる。
 しかし、昨日のバッティングをどう分析したんだろうかねぇ。
 それ以上に、この2試合でニックが覚醒してしまったんだろうか。
 相手の4番を覚醒させてしまう、どんだけ人がいいのだろうか?
 これで、ニックが次のカードから、また当たりが止まればタイガースはなにしてたんだということになるんだけど。
 あれだけ打たれても、試合に勝ったからいいじゃなく、ニック対策が必要なレベルにしてしまったんじゃないだろうか?

 まぁ、広島のお陰で一時の貧打状態からは脱した間がある。
 次のカードは、何故かタイガースにムキになるモバゲーだ。
 読売にはしっかり貢ぐ癖して、タイガースにはしっかり歯向かう、いやな相手だ。
 この辺で実力の違いを思い知らせておかないと、後々舐められ続けることになる。
 ここは、しっかり頼むぞ!
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:46 | comments(0) | - |
8−2 対広島 泥仕合をきっかけに
 ニックに、懲りもしないで3連発を喰らい、堂林にもまた、1発。
 筒井が牽制悪送球で同点に追いつかれる。
 しかし、タイガースという球団は、いつも同じ打者に繰り返し打たれ、同じ投手に繰り返し抑えられる。
 「虎だけ番長」をこんだけ作っちゃ、苦戦するのも当然と言えば当然やね。

 それって、よっぽどスコアラーの情報収集能力が低いのか、それを分析するコーチやベンチの能力がないのか、はたまたそれを実行するだけの能力が無いボンクラ選手だらけなのか、いずれかなんだろうけど・・・・・。
 十年一日のごとく、選手やベンチが変わっても同じように繰り返すのだから、スコアラーの分析が間違っているってことになるんかい?
 そうなら、スコアラーにてこ入れせんといかんのと違うか?

 まぁ、そんな悲惨な戦いをしても、カープも同じようにミスしてくれるから、接戦に持ち込めた。
 最後は、鳥谷の1発で決めたわけだが、これはミコライオのストレートを読み切った一撃。
 ちゃんと、できる選手はできるんだという証明だね。

 それでも久しく8得点などという試合は見ていなかったし、タイムリーも新井さんにでたし、浮上する為にはきっかけとしたい試合になった。
 ただ、問題は今回の入れ替えだ。
 小宮山と柴田が下がって、移籍して来た今成と田上が上がって来た。
 今まで、小宮山を戦力として来たんじゃなかったのか?
 今成の打力を買っての昇格なら、代わりは岡崎の方で良かったんじゃないか?
 田上もそうだが、柴田にしても、いまセンターを守る選手に与えられる打順は7番なんだよなぁ。
 本来彼らは、1、2番を打つべき選手。
 7番を打たすなら、ドラ1の隼太を上げて、無理してでも我慢して使ったほうがいい。
 このまま2軍においておくと、また2軍の肥やしを増やすだけだ。
 将来に主軸を打たすという方針があるなら、今7番で1軍のプレーになれさせておいて場数を踏ました方が、絶対いい。

 かなりの貧打に選手起用も迷走しがちだが、どういう打順で今のメンバーを当てはめた時にどうなるのか。
 そこにちゃんとした方針というか、ぶれない姿勢が無いと育つ物も育たんし、勝てる試合も勝てなくなる。
 頼むから、打線が上向いたら、Pが下向きなんて、よくありがちなんだが、ないように頼んますよ。
 好投した時にちゃんと勝ちをつけてやらんと、すぐに下向いてしまうのがピッチャーという生きもんなんだからね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:07 | comments(0) | - |
1−2 対読売 不甲斐なさに熱くなっちまった
 あまりにも不甲斐ない打線。
 キャッチフレーズの「熱くなれ!」じゃないけど、見ている方が頭来て、熱くなっちゃうぜ。
 まぁ、ここまでくるとそれも通り越して、笑いが出てしまうくらいになっているんだが・・・・。
 この9連戦。よく1勝できましたと、褒めるべきレベルになっちまったのかねぇ。

 決して調子が言い訳ではない澤村。っていうかむしろ調子が悪い。
 ストレートは走らず、変化球はコントロールできない。他の球団相手なら、3回持たずにKOされているくらいの出来。
 それを8回までもらせてしまうのが、今のタイガース打線。
 
 初回を含めて5回まで、毎回先頭打者が出塁し、毎回得点チャンスを迎える。
 これだけ、チャンスを失うと、後半戦はチャンスすらなくなるのが試合の流れというやつ。
 澤村も毎回ピンチで、これを凌ぐ為に、余計なエネルギーを使う。
 タイガース打線も毎回チャンスでなんとかしないとというエネルギーを使う。
 このエネルギー、集中力といてもいい、これがキレた方が、一気にいってしまう、つまり我慢比べ的な面がある。
 澤村のその集中力をキレさせるには、得点を挙げればいい。たった1点でも失点をすれば、そこから吹き出すように集中力がなくり、一気に沈んでいくもんだ。

 逆に、澤村に取っては、タイガース打線のチャンスをとことん凌ぐ。
 5回くらいまで凌ぎきれば、逆にタイガース打線の集中力がキレる。
 そうなってしまえば、抑えるのは簡単。後半戦はスイスイいける事になる。 
 澤村は、そういう攻防に勝ち、タイガース打線が負けた。不甲斐ないくらいに・・・・・。

 しかし、ベンチもこういう試合で硬直してしまうので、なす術がないのはどうなのか?
 7回の裏、メッセンジャーから始まる打順に、代打城島ってどうなのか?
 点差は2点。ランナーはなし。
 城島にチャンスメイク(出塁)を期待しての代打なのか?まさか、1発期待の起用じゃあるまい。 
 本来は、チャンメイクできる、出塁優先の代打起用すべき場面とちゃうの?
 ここは、セッキーか良太あたりが適任やっとのかとちがうか?

 キャッチャー3人制にしているんだから、4回裏のチャンスでも藤井に代打だしてもよかったっんじゃないか?
 今日の藤井は、澤村に対しノー感じやったし、ここで代打を出して、Gがもし、歩かしてくれれば、鳥谷に回すことも可能になったし。
 唯一の好調である鳥谷にいかに打席をまわすかということを考えんといかんのと違うか?
 まぁ、必ず鳥谷が打てるとは限らんが、今一番打つ確率が高い打者である事は確かだ。
 その鳥谷を1番にしていると、その鳥谷を返す鳥谷がもう一人必要になってしまうから、1番起用はあまり勧められないんだが・・・・。

 最後の9回の攻撃も、鳥谷にはヒットをきたいしたんだが、犠牲フライに終わった。
 まぁ、この時点で試合終了ということになる。
 残った、1塁ランナーの大和を返すには、平野の長打か大和の2盗が必要。
 平野が繫いでも絶不調(どこか、悪いんじゃないのか?)のマートンでは期待できない。
 マートンは、今一度ベンチと話をすべきだ。
 体調なのか、無理した強引なバッティングは、何を求めているのか。チームが期待しているのは1年目の広角に打てる、ボール球を振らない打撃なんだと。
 その上で、それが出来ない何かがあるなら、メンバーから外すくらいの事が必要だと思う。
 それが出来るのなら、1番で起用すればいい。

 なんか、GWにチームが崩れて来た気がする。
 ちゃんと、選手の適材適所の起用を考えないと、ここにブレがでてくると、チームは形を失う。
 ちょっとスパイスを加えれば優勝争いをするだけの戦力があるはずなのに、そのスパイスを間違うと、横浜と争わなくてはいけないような状況になる。
 借金生活にまで落ちた今、加えたスパイスが正しかったのか、反省してみる事が必要なんじゃないかな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:10 | comments(0) | - |
2−1 対読売 筒井の仁王立ち
 今日のヒーローは、間違いなく筒井。
 8回の無死満塁の状況でリリーフに立ち、由伸、谷という絶体絶命のピンチを救った。
 球のキレ、球威、コントロール、どれを間違えても失点するところ、どれもが完璧な状態でのリリーフだった。
 グッド・ジョブ!

 さて、その筒井を出すまでの過程がどうだったのだろう。
 もう、前回のピッチングを見ても、筒井の方が榎田より現状は上である事はわかっている。
 せかっく岩田が、耐えながら7回まで持ってくれたわけだ。
 同じ左なら、回の頭から筒井でいく方を選択すべき場面でなかったか?
 
 実際満塁で筒井とう状況で、四球さえ許されない状況で、去年までの弱気な面がでて、一気に自信喪失なんてことになるんじゃないかと心配した。
 四球を許されない状況で、ストライクを取りに行き痛打を喰らうという、去年までの筒井でなく、開き直り思い切り腕を振れるようになっていた姿を見て、頼もしくすらあった。
 これで、8回は筒井でいいんじゃないか?
 球児の調子次第では、最後を任す練習を積ませてもいいと思う。いまは、それほどのデキだ。

 打線は、相変わらず低調。
 トリだけは、自分のペースがしっかり守れる。そのトリを1番に据え。初回にチャンスを作り得点。
 本当は、これで皆のプレッッシャーが除かれ、後は勢いをつけて続くのが普通なのだが、そういう状況にも無いようだ。
 昨日は、クリーンナップを外れ新井さんが、今日は5番に。
 さすがに、6番はひどいと思ったのか、クリーンナップ入りしたお陰で、久々の1発を放つ。
 プレッシャーを4番の金本が引き受けてくれるからか、思い切ってスィングができる。5番らしいバッティング。
 後は、マートンが機能してくれれば、もう少し点を取れる良いになうのと違うか。

 マートンは、自分に長打を求められていると思っているのか(4番とか、5番6番とか打たされたことで、そう解釈したか)、メジャーに認められる為には、もっと長打が必要と考えているのは、異様に強引なバッティングが目立つ。
 来日1年目の、ボール球は振らず、ストライクゾーンに来た球をコースに逆らわず広角に打ち返すバッティングができていない。
 それをもう一度やらす為にも、良く話し合った上で、1番か、3番を打たすべきだろう。 
 新井さんが今日のバッティングがいつも出来れば、5番でいいような気がするが、本当は3番で繫ぐバッティングをお願いしたい。
 そうすると、やっぱり鳥谷を4番に据えるしかないと思うのだが・・・・・。
 金本では、昔の名前ででています的な面はわかるにしても、チームの4番が終盤に守備固めをだされて、居なくなるっていうのはいかがなもんか?4番で出るなら、守備固めがいらない状態で勤めて欲しいと思うんだよなぁ。

 まぁ、ひとつ勝ったことでどう変わって行くかが問題だが、打線が急激に回復していくもんなのだろうか?
 榎田・球児が戻ってくるとも思えん。ここで通用するのは、筒井と、もう一人、育成のザラテだと思うんだけどなぁ。
 ザラテ上げて、榎田を調整させる。(先発起用も考えるほうがいいと思うが?)
球児は、案外緊張しいだから、7回くらいを任せる役割の方が合っているんじゃないか?
 今なら、そういう再編も可能な時期だと思う。
 どうせ、0からのスタートに」なるんだから、思い切ったことしていこうよ、和田さん。
 とにかく明日はどんな事をしても勝って、勢いをつけんとイカン試合やぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:10 | comments(0) | - |
0−4 対読売 すっかりお休みモードの阪神打線
 新井さんを6番降格し、4番に金本。
 ある意味、いちばんやっちゃいけない打線編成だ。
 今の時期、新井をクリーナップから外すってことは、その位置に対して失格と言っているようなもんだ。
 しかも、代わりが金本。かっての虎の4番だが、いまや数試合に休みを与え、終盤には守備固めが必要な選手だ。昔のように全試合フルイニングで続けて、チームを引っ張る選手じゃない。 
 調子や疲労度に気を使ってもらいながら、試合に出る選手である。その金本の方が、新井の4番よりましだと言わんばかりの配置転換。
 しかも。不調のマートンや扇風機化しているブラゼルより下かのような扱い。これはまずいと思うよ。

 結局、金本も新井も沈黙したまま、打線は眠り続けている。
 前から言っておるように、今のタイガースで4番を打てるのは、鳥谷しか居ない。
 その鳥谷へ繫ぐ役を新井に任せる事で、新井のプライドとタイガースに移ってきたころのようなバッティングを思い出してもらう。それがベストだと思うのだが。
 でないと、鳥谷の胸についているCのマークがなんだったのってことになるしなぁ。

 じゃぁ、5番は誰かって、セッキーに頼もうや。
 それで、6番に金本。
 9 マートン
 4 平野
 3 新井
 6 鳥谷
 5 関本
 7 金本
 2 藤井/小宮山
 1 ー
 8 大和/柴田
 こんな形が、今のベストではないか?
 ブラゼルもボール球振らなくなるまで、セッキーの登用と新井」のファーストで凌ぐ。
 城島は、体調と試合感(打撃感)を戻す為、下で調整してもらう。
 ブラゼルを抹消し、ザラテを支配か登録の上、上で使ってみるのも面白い。
 上手くいけば、榎田・球児の不調を補える存在になるかしれん。

 センターは、相手Pにより使い分けだが、どうせ9番を打たすなら、ドラ1の隼太でも抜擢して、しばらく使って行くのもいいかも知れない。
 どうせ、誰でも同じ程度なら、潜在能力が高い隼太をがまんして使い続ける方が意味があるやろ。
 でないと、タイガースのことやから、また2軍の肥やしにしかねんからなぁ。

 中谷だって、キャンプで騒がしたけど、今は、どうなっているんやか。
 外野にコンバートしたのだって、試合に出易くする為っていってたけど、その外野でも出しづらいんじゃ、意味なし男ちゃんやろ。
 このまま、第2の広大にするのを待つだけかい。
 「城島2世」の強肩・強打の捕手ってことで、ドラフト上位で指名したんじゃなかったのか?
 だったら、ちゃんとキャッチャーで育てんといかんのじゃないのか。
 キャッチャーをやらせておいた方が、案外早く出場のチャンスが出て来たのと違うか?
 城島だって2年目から1軍でマスク被っているんやで、西武の炭谷だて、1年目の開幕マスクや。
 キャッチャーは難しい、時間がかかるって言って、時間ばかりかけて、結局使いませんじゃしょうがないんよ。
 これはと思ったら、ある程度英才教育じゃないけど、無理してでも使わんとイカンの「じゃないか。
 その方が、浅井に今頃マスク被せるより遥かにましだと思うが・・・・。

 どうも選手の使い方に、腑に落ちん事が多すぎる。
 このGWは、負け続けるんやろう。今のままでは兆しがない。
 もっと、思い切って、点を取るにはどういう布陣がいいか、もう一度考え直さんと。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:34 | comments(0) | - |
0−3 対中日 熱くさせてみぃ!
 なんかやる気あるんか?
 淡々と回数だけ進めて、点取る気なんて、全然ないやろ。
 ちっとも、調子がいいとも思えん雄大(って川井やろ)にいいように抑え込まれて。
 悪いけど、零封されるようなPちゃうでぇ。

 今年のキャッチフレーズは「熱くなれ!」って、いきなり冷や水かぶせられて、すっかり冷めちまった。
 ちょっとスパイスを加えるだけで、十分優勝を狙えるって、早いとこそのスパイスを加えてくれへんか?
 えっ、もう加えてるはずだって?
 そんな馬鹿な事あるか?
 スパイス加えてこの状態なら、そのスパイスが間違いか、料理そのものが失敗やぞ。
 一から作り直さんと、美味しくならへんのと違うか?

 しかし、相手のPからしたらこの打線ほど、抑え易い打線はないいんだろう。
 4回の無死1、3塁だって、新井はゲッツーでもいいんだから。
 ゲッツーでも1点は入るのだから、びびらんと思い切って行けばいいのに、ゲッツー気にして当てに行くもんだから、ポップになってしまう。
 まったく、ゲッツーがイカン場面で力んで、術中にはまるくせに、こういう時には逆に術中にはまって、打ち取り易い4番なにやなぁ。
 
 まぁ、昨日の試合後の談話で、球児が「こんなときもある。接戦が続いているから仕方がない。」って、接戦を勝つ為の抑えのPの言葉ではないよな。
 抑えのPは接戦での最後の締めくくりや。「こんな時もある。」じゃ、すまない立場と違うか?
 「二度とこういう事がないように、がんばる。」っていう姿勢じゃないと、抑えは任せられんと違うか?

 そういうことだから、また負ける。 
 GWに勝ち星無しって、このままいったらほんとそうなるで。
 明日、能見でいかれたら、そのままズルズルやろ。
 相手は杉内だし、能見は1点もやれん状態でスタートする。
 榎田、球児の抑えも当てにはならない。まさに背水の陣や。
 
 チーム全体で「熱くなれ!」って、「勝ちたいんや」という気持ちを全面に出して戦わな、勝利はないで。
 和田監督も。勝利に執念を燃やす「熱くなれる」選手を中心にしていかんと、闘志亡き者は去れという姿勢が大事。
 落合元中日監督に、「選手がボール球を振らないようにするにはどうしたらよいでしょう。」って聞いたら、
 「簡単な事ですよ。ボール振る選手は使わなければいいだけです。ボール振っているうちは、試合に出られんよって。試合に出たければボール球を振るなって。」と言いますよ、きっと。
 そういう姿勢が大事なんじゃないのかなぁ。
 なんでもかんでも、統一球のせいにしないで、自分たちのバッティングをちゃんと反省しないと、そうじゃないかい?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:39 | comments(0) | - |
2−2 対中日 もう少し選手の使い方を考えて欲しいわ
 8回の表、コバマサから平野が死球で無死1塁。
 ここで、柴田に代わって大和の起用。
 結果、大和がバント失敗。バントするなら柴田じゃだめだったんだろうか?バントするなら左の柴田の方が有利じゃないのか?
 それほど、大和と柴田のバントの技量が違うのか?
 すんなり、バントと思われシフトを敷かれるのを嫌ったか?いつ大和が相手が打ってくるって思う程の打者になっていたのか?
 ここのちぐはぐさが後で響いてくる。

 今年の榎田のキレが鈍い。
 際どい球を見送られるからカウントを悪くする。カウントが悪くなるとストライクが欲しくなる。という悪循環。
 その榎田に8回を任せた。
 現状の調子から言えば、筒井だと思うのだが、まだ筒井の修羅場経験が足りないと思っているのか?
 こういう緊迫した試合では、それでも好調の筒井より、不調の榎田の方が上と思っているのか?
 その割に、同点の9回を球児でなく、筒井に任せる。
 ここは、この回を抑えないと延長戦に突入できない場面。
 普通は、球児で行くのと違うか?それとも不調の榎田より信頼されない筒井の方が球児より上?
 ここを抑えなくては先に進めない場面で、先の回を考えて、球児を温存した?
 寅吉は、理解不能だ。

 さて、問題の10回表。
 セッキーが内野安打で出塁。
 ここで、先程大和の無駄遣いが効いてくる。本来なら、セッキーに代走で大和を使うところ。しかし、今は代走要因が底をついてしまったので、セッキーが居残る事になる。
 それでも平野が奇跡的に(浅尾の調子が悪いのもあり)、送りバントを成功させた。
 サードセカンドにランナー・セッキー、打順はさっき代打に出た大和。
 セッキーを返すには長打が必要。(普通のヒットでは、中日の守備力とセッキーの脚力を考えて戻って来れない。)
 当然代打を送りたいが、その裏の守備を考える。浅井は、9回にブラゼルの代走で使っている。俊介は金本の守備固めに入っている。
 良太しかいない、状態。
 まぁ、それも覚悟で代打・桧山。
 となるはずだったが、浅尾がファーストに牽制悪送球で、セッキーが果敢に2塁を陥れた。
 平野のバントでサードへ進む。(ここも本当は代走が欲しい場面だった。)
 そこで桧山の代打。当然外野フライを期待するところ。
 しかし、いずれ守備に入れる良太のほうが浅尾のようなPには合うとおもうのだが。それに、このところ良太が右方向にいいバティングをしているので、ゴロゴーも取り易い。(ランナーがセッキーなのが命とり、大和が代走で使えれば得点パターンが大きく増えたはず。)
 そういう構想も、大和を無駄遣いしてしまったがやために、すべてが狂った。

 しかしながら、すべてを浅尾の不調が救ってくれ、2死から新井のタイムリーで1点を挙げる事ができた。
 でも、最後の抑えで、温存して来た球児が打たれて、結局引き分け。連敗はまだ継続中となった。
 球児が9回に行っていればどうなったかわからん。
 球児が9回で打たれていたかも知れんし、筒井がプレッシャーで10回を抑えきれなかったかもしれない。
 でも寅吉の考えでは、8回を筒井、もし追いつかれたら9回は球児、延長で榎田、福原という順番で考えるのが普通じゃないかということ。
 百歩譲っても9回球児で10回筒井の順だろう。

 投手起用の順番や代打の使いどころ、代走要員の残し方、ちゃんと順を追って、行わないとこうなる。
 後になって、悔やんでもしかたがない。
 こうなるべく采配を振るってしまたのだから・・・・。
 無理した強引な手口はどこかで破綻する。
 それを直さないと、連敗は、まだまだ続くぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | - |
0−1 対中日 「1点を取りに行く野球」は、どこへいったか?
 これで、3試合連続無得点。
 和田監督提唱の「1点を取りに行く野球」とやらを忘れて久しい。
 今日の中日の決勝点の取り方を見て、少しは勉強になったか?

 ワンアウトから、谷繁のツーベース。
 堂上のレフト前で、1、3塁。
 こういうところが、昨日のタイガースと違う。
 レフトが金本から俊介に代わっている。走者は谷繁、無理はさせない。1死でも1、3塁になれば無数の得点パターンが存在する。
 ランナーがサードに行ったところで、ランナーを英智に交代。
 ゴロゴーに備え、ダブルプレー崩れに備えて、代走起用だろう。
 どんな形でも、1点を取るという姿勢に溢れている。こうして、堂上兄のピッチャーゴロのゲッツー崩れの間に決勝点を奪われた。

 これが、タイガースだったらどうだったのだろう?
 キャッチャーの小宮山がセカンドに行ったら、すぐに代走を使い、次打者のヒットで無理して突っ込まさせやしなかったか?
 逆に小宮山に代走を遅れず、結局サードで止まり、そのまま釘づけという結果になっていたかも知れん。
 得点を上げる可能性のあるシュチュエーションを如何に作るか。
 その条件が多ければ多い程、得点の機会は増える。
 それが、「1点を取りに行く野球」なんじゃないのか?
 なにも、スクイズやエンドランのことばかりじゃないと思うんだが・・・・・。

 しかし、ここへ来ての貧打は、厳しい。
 ゴールデンウィークの間に得点を挙げることができるかどうか心配になって来た。
 城島、ブラゼルが完全にはまってしまっている。マートンの様子もおかしい。
 柴田、大和という経験のない若手は、少し研究されると、だんだんその輝きが失せ、後は自らの克服する姿勢が問われる。
 4番は、チャンスでは力かえって、ブレーキに成り下がる。
 少しは期待で切るのが、平野、金本、と鳥谷くらい。平野、鳥谷と金本が連続いないから、ブツブツキレる。
 まぁ、この3人を続けたら、間違いなく左を持ってこられるんだが、それでも今よりは期待が持てる。

 さて、このGWの勝敗は結果どうなるのだろう。
 タイガースがGWに好調だったのは、余り見た事がないから、余計心配だ。
 なんとか、明日は早い回に得点を挙げ、呪縛から逃れ欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:13 | comments(0) | - |
0−0 対読売 1点すら取れない野球で
 ノーアウト1塁で、4番が外野を抜けるかどうかの当たり。 
 ファーストランナーは、相手チームの外野の守備力を考えてハーフウエィ。完全に抜けてからスタートを切る。
 次の打順は、ここ数試合調子を上げて、5番に上がったバッター。
 6番バッターは、長打力はあるもののボールを振ってしまう三振の多い打者。
 7番は、足のある俊足と呼ばれる選手が続く。
 あなたがサードコーチであれば、この状態でランナーにどういう指示をだしますか?

 サードで止めておいて、無死2、3塁。
 次の金本で勝負。例え内野ゴロでも鳥谷ならホームに返る足もある。外野まで飛ばせば、余裕で犠牲フライになる。
 例え金本を歩かされても、ブラゼルがホームゲッツーでも喰らわない限り、チャンスは次へ続く。ホームゲッツーでなければ、1点は入る。可能性の高い三振でも1死満塁で柴田。
 柴田なら、和田監督提唱の「1点を取りに行く野球」ができるチャンス。
 スクイズでも、ダブルプレー崩れでも得点は可能。
 寅吉なら、こう考える。

 果たして、サードコチャーボックスに居た久慈コーチはどう考えていたのだろうか。
 後先考えず、目先のチャンスに、相手の中継プレーの失敗を願って、一か八かのゴーに賭けたのだろうか。
 これが、2死ならイザ知らず、止めておいてからの方が遥かに高い得点パターンが広がるはずなのに、なんで一か八かに賭ける必要があったのだろうか。
 そんなに、和田監督が提唱して来た「1点を取りに行く野球」を信用していないのか?
 コーチとして、そんな練習を全然させてこなかった物だから、信用を置けないのか?
 単に外野を抜けた打球と鳥谷の足を思って、状況を無視して(考えが及ばず)」、あせってゴーをかけてしまったのか?
 いずれにしても、この判断で今日試合の勝ちが無くなった。

 去年までの「壊れた信号機」を撤去したのはよかったが、新しい信号機も不良品では、話にならない。 
 本当は外野手経験のある関川コーチの方がサードコーチに向いているのと違うだろうか。
 ここの人選を誤ると、散々山脇の「壊れた信号機」ぶりに悩まされたように、同じ状況になる。
 久慈に適正がなければ、別の人選をすべきだ。
 選手の失敗は、すぐにファーム落ちがあるが、サードコーチの失敗にノーペナルティってことはないわな。

 しかも、11回の小宮山に代打も出さん。
 11回裏の球児へのリードを考えての事か?岡崎じゃ球児がいややと言うんかいな?
 まだ、浅井も桧山も城島もいる状況。
 代打は、この小宮山と次の福原のところしか使えない。
 なのに、小宮山をそのまま打たす。小宮山はいつからそんなに打てるキャッチャーになったのか?
 まぁ、浅井や桧山や城島より、期待できる打者という評価なんだろうねぇ。
 挙げ句、西村に対して、左の桧山を余して終わった。

 これでは、「1点を取りに行く野球」と呼べんなぁ。
 ここ2試合で「1点すら取れていない野球」やからしょうがないか?
 こんだけ、ミスしていても負けなかったというのは、相手が読売だったかも知れないね。
 まぁ、その読売に1勝もできなかったのがこの3連戦の紛れもない事実なんだけどね。
 ちゃんと反省しとかんと、このGWは魔の連敗にはまりそうで怖いでぇ・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:10 | comments(0) | - |
0−2 対読売 舐められきって、連敗
 しかし、よくこうも舐められているよなぁ。
 まぁ、4番が機能していないから、3番が勝負避けられ4番勝負。
 5番に金本を上げて、これが調子がいいと、勝負所で避けられて、6番で勝負。
 ブラゼルに代えて城島を起用するが、城島がノー感じだもんで、チャンスがブツ、ブツとキレてしまう。
 ただでさえ、貧打なのに、これでは点が入る分けない。

 昨日の9回の読売の守備もそうだが、絶対にタイガースが追いつけないと言った舐めきった守備の布陣を敷きよる。
 さすがに今日は、2点差だけに昨日程ひどくはなかったが、なんか余裕で逃げ切られている。
 こんなことで、いいかい?

 「虎バン」にゲストに出ていた落合元中日監督が、新井のバッティングについて、「好きなコース」と「打てるコース」が違うと言っていた。
 引っ張りを捨てないと打てるようにはならないとも言われていた。右方向を狙ってこそ、新井のスイング軌道が投球に合うということらしい。
 じゃぁ、どうやって、新井にそういうバッティングをさせられるかという事だ。
 4番を任せていると、自分で決めないととか、長打を打たないととか、余計な事を考えて力む。無断引っ張りをして、ボール球を振る、引っ掛けてゲッツーを喰らう、そんな場面が増える。
 やはり、3番くらいに置いて、4番に繫げる、移籍1年目のバッティングを思い出させることだ。
 今の状態なら、4番は金本でも鳥谷でもいい。
 HRを捨てるなら、4番鳥谷もありだと、落合も言っていた。

 しかし、ファーストを争うブラゼルと城島が同時に調子が悪いにには困ったもんだ。
 やはり、新井をファースで、サードに関本か良太というオプションが必要じゃないのか。
 城島は、ファームでもっと打席機会を与えて、バッティングの調子を戻さないとアカンと違うか?
 今のままでは、ノー感じで打てるようになるとは思えん打撃内容やからなぇ。

 あんだけあった戦力も、こうして見ると薄いなぁ。 
 本当は、サードなんて野原将あたりが、取ってかわるような位置にいないとあかんのに、いつまでたっても2軍の肥やしや。
 結局、野原将も桜井や喜田、林と一緒でファームの帝王で終わってしまうんかいな?

 これも「虎バン」で落合が言っていたが、タイガースの選手は練習しない。
 なんでも、夏になるとサマータイムとかいって、試合前の練習時間を短くする制度があるとかいう。「レギュラー(ベテラン)は、まだしも、控えや若手まで一緒になって練習を早めに切り上げる。これじゃ、レギュラーを抜ける訳がない。
 いちいち、ごもっともで。
 まさか、和田監督になったんだから、サマータイムなんて言う物が継続されるとは思わんが、柴田とか俊介とか大和とか、小宮山とか岡崎が練習をささっと切り上げる事はなくなると思いたいわな。
 
 総じて、練習で出来ない事が試合で出来る訳がない。
 昨日、今日のような試合で、打線がなんの工夫もないってことは、そういう練習をしていないってことだわ。
 皆で逆方向に打つとか、ボール球を振らないとか、基本的な練習をしとらんのだろうなぁ。
 そんなんで、優勝しようって言う方が無理なのかもしれん。
 「今年、タイガースは危ないと思っているんですよ。」
 これも、落合元中日監督の言葉。どう聞くんや、タイガースの面々は・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 17:16 | comments(0) | - |
2−7 対読売 中途半端な杉内対策
 初回に1点先制したのに、結局すぐに逆転され、そのまま。
 折角金本を5番に昇格させたのが当たったタイムリーが出たのに・・・・。
 その後のブラゼルが杉内を立ち直らせるかのような三振を喫した。
 あの時、いや〜な、予感がしたんだよなぁ・・・・。

 金本を5番に使うくらい、対杉内に対するブラゼルの信用がないのなら、思い切って城島を先発させる手はなかったか?
 後は、杉内に好相性の浅井を先発させ、ここに入れる手はないのか?
 大和は、チャンキラーから杉内キラーにすべく先発させる事になったが、浅井と大和を同時に使う手はなかったか?
 例えば、鳥谷サード、大和ショートか、大和サードで先発させるか?ノー感じの新井さんを無理して使うより期待できる気がするんだけど。
 この9連戦、最後の甲子園の3連戦で再び顔を合わせるだけに、なんか対策を講じないとイカンでしょ。

 良太の使い方ももっと考えてやって欲しいやね。
 今日見たバッターの中で、一番杉内に合いそうなバッティングしていたし、思い切りもあるし、新井さんの代わりにサードで使って上げてもいいんじゃないか?
 それで、新井さんの刺激になってくれれば、それはそれで効果が上がるというもんだ。
 
 という事で、次の杉内との対戦は、
 9 マートン
 4 大和
 6 鳥谷
 7 金本
 3 城島
 5 新井良
 2 浅井
 8 平野
 くらい思い切った事やらんとイカンと違うか?
 まぁ、浅井のキャッチャーは冒険と言えば冒険やけどなぁ。
 でも、同じやられるにしても、これくらいやれば納得できるってもんじゃないかい?

 まぁ、1点勝負と臨んだ試合で、初回に3失点では、その時点で試合は終わっている。
 できれば、浅井とか、良太とかをもっと早いうちから試しておいて欲しかったなぁ。
 そうせんと、無意味な敗戦になってしまうからなぁ。
 できれば、こういう敗戦を次に生かしていかんとなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:22 | comments(0) | - |
1x−0 対広島 サヨナラはしたけれど・・・・
 問題は山積。
 相変わらずのボールの見極めが出来ない。
 特に4番を勤める新井さん。
 もういい加減にしないと、4番の適正無しの断を下さざる得ないだろう。

 安藤が見事なピッチング。
 これで、完全に戻ったと言っていい。久保と並んで右の先発としてローテを守って行けるだろう。
 その安藤に、勝ちをつけてやりたかった。
 それを、見殺しにするかのような貧打線。
 その象徴が「4番の新井」さんだから始末が悪い。

 何度も言うが、落合元中日監督に「あれだけボールを振ったら打てんでしょう。」と言われたタイガース打線。
 その代表が4番の新井さん。
 外へのスライダーのボール球を強振。
 「いけねぇ、よく見ないと。」ということで甘いボールを見逃して追い込まれる。追い込まれたら最後、またボール球を振らされるか、
低めのボール球を引っ掛け内野ゴロ。ランナー居れば、ゲッツー完成だ。
 逆もしばしばある。
 しっかり見ないとと、初球の甘い球を見逃し。
 「いけねぇ、甘いボールだった。打ていかんと!」と次のボール球を強振。たちまち追い込まれて、結果は上と一緒。
 まずは、ボールの見極めができないと、新井さんは打てるようにならんだろう。(残念だけどね。)

 新井さんがタイガースに来た時、3番を打って、4番の金本に繫ぐ為のバッティングをしていた。
 近年では、このときの新井さんのバッティングが一番良かった。
 そりゃ、HRという華は失ったが、一番チームに貢献するバッティングをしていた時だ。残念ながら腰痛を発症し、北京から戻った時にはボロボロだったけど。
 今一度、あの時の状態にしてやれば、ボールの見極めも少しは出来るようになるんじゃないか?
 やっぱり、新井と鳥谷の打順を入れ替える方がいいと思うよ。
 それで、5番にマートンを置いて、寅吉が前から言っている打順に。
 これが、唯一の新井救済策だと思うんだけどなぁ。

 なにはともあれ、GWの9連戦の前のカードをなんとか勝ち越した。
 スタンリッジの順番をどうするかという部分を残しながら、9連戦に気分だけは良く望めるはずだ。
 なんとか、ここをしっかり勝ち越して、いいGWにしてもらいたいもんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:53 | comments(0) | - |
5−0 対広島 雨降って地固まる
 ボール振って、新井固まる。
 その状態を1日で脱したか?
 まぁ、昨日のマエケンとくらべれば、大竹の投球は、はるかに見極め易い。
 昨日は振らされたボール球を、今日は良く見たと言っておこう。

 別件だが、選手会が「統一球」の見直しをNPBに申し入れたとか。
 なんか、どっかの球団の示唆的な臭いを感じるんだが。
 なんでも、開幕前のメジャーとの試合で、メジャーのボールの方が飛んだんだとか。
 それでも、以前の擦っただけでオーバフェンスする球より、随分とましな気がするんだけど・・・・。
 まぁ、飛ぶボールと箱庭のようなドーム球場での底上げされた打撃で勝つチーム作りをしたチームに取っては死活問題なんだろう。
 
 しかし、統一球でも、おかわり君のように飛ばせる選手はいる。
 如何に、打撃がちゃんとしているかが問題で、それは選手の力量に問われることじゃないか?
 飛ぶボールと、簡単にスタンドインする球場で、底上げされたHRを見ても決して「野球の華」には見えやせんだろう。
 
 この問題も、タイガース打線と同じ。
 落合元監督が言っていたように、「あれだけボールを振れば、勝てないよ。」
 そういう基本を侮ると、ボールが飛ばなくなっただけで、あたふたしてしてしまう。
 飛ばないと思うから、飛ばそうと力む。
 その力みが、選球眼を狂わせる。ボール球を振る。
 ますます、打撃不振。
 これが、すべての構造だと思う。

 タイガースも、昨日と今日の試合でわかったんと違うか。
 マエケンが投げる。そうは点が取れない。一生懸命打とうと力む。ボール球を振る。結果抑えられる。
 昨日の反省から、しっかり見極めようと思う。
 対大竹だから、多少は余裕が違う。
 ストライクを見極め、好球必打。
 まぁ、基本に帰れってことだわな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:05 | comments(0) | - |
0−1 対広島 ボール球には手を出すな!
 先日の「虎バン」でゲストに出ていた、落合元中日監督が言っていた。
 「阪神の打線は、統一球の影響なんかじゃない、あれだけボール球を振っていたら打てないよ。」
 どうすれば、タイガースが強くなるかという問いに、
 「練習すればいいんです。」
 
 タイガースの一番痛いところを突かれている。
 他の、戯れ言は、自分が当事者ではなから言えることが多かったから無視するにしても、上の言葉は堪えたなぁ。
 なんせ、12球団一温いと言われるタイガースのキャンプ。(今年は、読売がタイガース以上に温かったらしいが・・・・)
 今日の試合のように、性懲りもなくボール球に手を出し凡退し続ける。

 最後のブラゼルの三振。
 2ボール0ストライクからの、3球目のど真ん中を見逃し、その後苦手の高めを2球振らされ三振だ。
 代打の城島も初球の高めのボール球を強振。
 これが、低めのボール球を振る率といったら、枚挙にいとまない。

 特に4番の新井さん。
 低めのボール球を振らされ、「いかん、よく見ないと」と思った途端に甘い球を見逃して追い込まれる。
 追い込まれた後は、再びボール球を振らされ凡退って姿、よく見るでしょ。
 これが、チーム全体に蔓延しているんだよね。
 そんなチーム相手に、マエケンが零封するのは、いとも容易い事なのかも知れない。
 後は、味方が援護をくれるかどうかがマエケンの心配事だったのだろう。

 そのマエケン相手にメッセンジャーは見事なピッチング。
 一歩もひけを取らなかった。こういうピッチングには勝ちをつけてやらんといかんよなぁ。
 その唯一の失投を、若鯉の堂林に捉えられた。
 タイガースは、堂林のバッティングの姿勢を見習ってもらいたいよなぁ。
 ボール球をしかり見極め、甘い球を逃さず叩く。こうありたいもんだ。
 ピッチャーがいいんだから、打線がちゃんとすれば十分覇権を争える位置にいるんだから・・・・。
 
 今から、練習をしても、今シーズンには間に合わんが、ボール球の見極めはもっとできるはずだ。
 (かといて、練習しないでいいと言っている訳じゃない。若手は将来があるのだから、シーズン中でも自分を追い込むくらいに練習していいと思うぞ。)
 今一度、自分がどれほどボール球を振って、損してるかビデオでも見て反省しいや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:11 | comments(0) | - |
11−3 対横浜 本来の形は、これやろ!
 早い回に、得点を上げればモバゲーは戦意喪失し、試合を諦める。
 それを、グズグズとチャンスにも、「得点は、いりません。」的なことをしているもんだから。モバゲーが「もしかしたら、勝てるんと違うか?」などと甘い事を考える。そうやって、初戦を落としたもんだから、つけあがられるだな。

 今日は、0勝3敗の岩田と、0勝2敗のブランドンの先発。
 これも、昨日に続いて、随分舐められた起用をされたもんだ。
 まぁ、開幕から勝ちがつかない岩田相手に、ブランドンを勝たせたいとでも言うような起用じゃないか!
 
 和田監督も、この2試合チャンスが下位打線に回り、どうしてもチャンスを物に出来ない状態にメスを入れるため、打順をいじって来た。
 マートンを1番にして、上位で1回チャンスを物に出来るよう、また6番に勝負強い城島の起用で、7、8、9という下位打線の前にケリを就けようと言う打順。
 しかし、あにはからんやその下位打線にチャンスが回る、相変わらずの攻撃。
 それでも、初回に城島がタイムリーを放つことでで、下位の大和が随分楽になり追加点のタイムリーを挙げることになった。

 今日の大和の起用は、マートンを1番に上げることで、空いた6番に勝負強い城島を起用したい、そうするとブラゼルはレフトに回す以外にないということで、金本がベンチスタートとなるバージョンとなり、その空いた7番に当てはめた感があった。
 いわば、「金本お休みバージョン」の打線でのkとだったが。結果この初回のタイムリーが大きく物をいい、自信をつけた大和が3安打6打点の活躍をする事になる。
 実際、下位に1本出ていればこういう展開になるんよねぇ。

 昨日、一昨日の事が有り、先発の岩田が今季初勝利の変なプレッシャーを感じている事から、1点差まで追い上げられたが、5回に城島敬遠で大和勝負に敗れた横浜は、この時点でギッブアップ状態、試合を諦めたと言っていい。
 あとは楽に行くはずだが、榎田の登板は間が空きすぎた調整のつもりか?
 余計な事せんと、休める時には休ませておいたほうが良かったんと違うか?

 まぁ、最下位横浜に3タテを喰らうという最悪の事態は免れた。
 岩田にも、なんとか勝ち星がついて、ようやく先発6本にすべて勝利がついた訳だ。
 ここにきて、スタンリッジがデーゲーム登板が多く、不安定になっているのが気になるが・・・・・。
 できれば、火水木の3連戦(ナイター開催)の方へ変えてやれるといいんだけどなぁ。
 
 GWは、GとDの対戦だけにその時までには万全にしないと。
 毎年、このGWのころ調子を落として、連敗してたりするからなぁ。
 特に、この3連戦での失敗は繰り返してはならない。
 もう一度ちゃんと反省し、備えて欲しいもんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:25 | comments(0) | - |
3−4 対横浜 セ界のオアシスのオアシスになってどうする!
 セリーグの他の球団は「はやくモバゲー戦がこないかな。一息できるのに。」
 モバゲーは、「はやく阪神戦がこないかな。勝てる試合は阪神戦だけだもの。」
 って、完全にモバゲーに舐めきられている試合展開やんけ。

 もうモバゲーのやりたい放題。
 一か八かは構わず、ランナーはホームへ走らせて見るし、エラーしたところで、おかまい無し。
 挙げ句、先発のPは今季初登板やと。
 どっちが最下位のチームやねんって感じだ。

 昨日の心配が当たってしまったような展開やったなぁ。
 しあし、タイガースの攻撃ぶりもへたれを絵に描いたような内容や。
 ランナーはコマ送りでしか進まんから、長打が出ん限り、なかなかホームには返ってこない。
 故に、得点圏にランナーが出ても、バッターは長打を打とうと、余計なプレッシャーを感じ、力む。
 チャンスが拡大すればするほど、プレッシャーが大きくなる。
 外野フライでもいいと言っているのに、力んでポップを打ち上げてしまう。
 難しい球を引っ掛けて、ゲッツーを喰らう。
 まぁ、その代表が4番の男・新井の新井さん。

 まぁ、走れる選手が少ないのがそうさせている。
 飛ぶボールだったころは、それでも長打が良くていたから、誤摩化されても、飛ばないボールになると長打が出る率が激減し、コマ送り状態が顕著になる。
 プレッシャーが低い、ランナー1塁とかで、長打が出る事を期待しとかないと、HR以外で得点ができんと違うか?
 
 まぁ、打順もあるわなぁ。
 一番プレッシャーに弱い新井さんが4番にいるのがどうかなぁ。
 5番にコマ送り走者の代表のブラゼルがいるのも大きいにと違うか?
 やはり、シーズン前に寅吉が言った、
  1番 セカンド 平野
  2番 センター 大和
  3番 サード  新井
  4番 ショート 鳥谷
  5番 レフト  マートン
  6番 ファースト  ブラゼル 
  7番 キャッチャー 小宮山
  8番 ピッチャー 
  9番 ライト 柴田
 これくらいせんと、繋がらんとちがうんかなぁ。
 赤星がいた、03年は、繫ぐ野球が機能していたんだが、その時はHRバッターは皆無だったんと違うか?、あっ、アリアスがおったか。なんせ4番を桧山が打っていたんやからなぁ。
 それでも、抜群の得点力があったが、あの打線は統一球の今でも十分通用するし、進塁の意識も高かったよなぁ。
 いまこそ、そういう意識を持ち直さんとイカンとちがうか。
 それが出来ん選手はスタメンから消えていただかんと。いつまでも、モバゲーに舐められてしまうぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:49 | comments(0) | - |
1−3 対横浜 満塁得点機会放棄症候群
 最低最悪の試合。
 満塁のチャンスをことごとく潰して、残塁の山。
 散々チャンスを逃した挙げ句、相手に位置も簡単にHRで得点を許す。
 これで、相手が最下位を独走する横浜というのだから、恐れ入る。

 先発の能見だって、やってられないだろう。
 味方の打線も完璧に抑えられているのなら、「絶対に先に点をやらないぞ!」と強い意志でがんばれる。
 そういう投手戦の雰囲気では全然なかった。
 いちでも大量得点が得られそうな雰囲気で、「この回こそ、援護がある。」「これで絶対先制してくれる。」そう思って見ているところ、見事に期待を裏切ってくれる。
 能見にしてみれば、「いじめかよ!」「なんかオレ、そんな嫌われるような事したか?」ってな気持ちになるだろう。
 それが、一発でキレてしまう結果になる。

 しかし、小宮山もノリへのリードで、あれはないやろ。
 自分では裏をかくつもりでの内角要求なのだろうが、自分の考えに酔っちゃいけない。
 この辺が、経験のなさなんだと思う。今日のような経験をちゃんと糧に出来るやな。そうせんと、能見もうかばれんわな。
 ノリもここは一発狙いで内だけに的を絞っていたところ、飛んで火にいるなんとやらというリードだった。 
 一発警戒で打ちはこないとノリが思っているという前提か、少々の事でも能見の球威なら押し切れるという判断かはしらんが、いずれにしても自分の考えに酔っているだけで、根拠は何もなかったと思う。
 
 しかし、各球団がお客さんにする横浜に、なんでタイガースだけがこんなに苦しまなあかんのかなぁ・・・・。
 こういう事してると、優勝なんて覚束なくなる。
 結局、モバゲーとの対戦成績がボディブローのように最終的に効いてくるんだよなぁ。
 2位に後退したし、明日はデーゲームが苦手のスタンリッジと、初顔に近い小杉だと。
 また、勝利をサービスしてしまう結果になるような、悪い予感がする。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:09 | comments(0) | - |
4−3 対東京ヤクルト 泥臭くても勝てばよい
 今年はこういう勝ち方をしていくのか?
 派手な打撃戦で勝つ訳でもなく、投手戦を制する訳でもない。
 派手な内容や特筆するヒーローが出る訳でもない、結果勝っている。そういう試合がある。
 今年は、そういう試合の比率が高くなるのかも知れん。それは、それで勝てば嬉しいんだけど・・・・・。

 今日は、昨日と似て展開で、中盤にスワローズに逆転を許した。
 先発の安藤は、5回で本拠地・甲子園での久々の勝利投手の権利を意識したのかもすれない。
 昨日と同じ中盤での逆転は縁起も悪いし、不安な要素が多かった。

 しかし、6回にトリのヒットから、新井が四球を選んだチャンスにマートンが再逆転のタイムリー。
 新井の四球が大きく物を言った。
 力み返ってゲッツーって言うのが定番だっただけに、ここを後ろに繫いだのがよかった。
  
 しかし、トリの四球を選ぶ率は、超高い。
 打率はなだまだ上昇しきれてないが、出塁率は上位を争う。
 それだけ、四球での出塁が多いのだ。
 逆に、それだけ相手に警戒されている、相手が慎重にならざるえないバッターとなったのであろう。
 きっと、トリと無理して勝負するより、後ろの新井でアウトを2つ取ろうという魂胆なのかもしれない。
 それを、かいくぐっての新井の四球は価値があった。

 終盤は、筒井が相変わらず絶好調のピッチング。
 榎田、球児が相変わらず不安な面を見せながらのピッチングだっただけに、光る物がある。
 これで7回を任せられるだけの信頼を得たんじゃないかい?

 明日からは、早くも独走態勢に入っているモバゲー。
 そのモバゲーに開幕で苦しめられているんだよね。 
 本来、ここをお客さんにしておかないと、優勝はないいんだけど・・・・。
 「虎だけ番長」もいるし、そろそろ思い出したようにガンバル時期のような気がするし、巡り会わせが不幸にならなければいいんだけど・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:26 | comments(0) | - |
2−3 対東京ヤクルト いやな流れになりそうな予感
 初戦をPの好投で勝ちとり、2戦目に勝てそうな状況で試合を失う。
 先の中日戦と同じ流れ。
 これで明日、安藤で落とせば、初戦を取りながら負け越すという嫌な流れが出来上がる。
 スワローズもエース石川だけに、ある意味正念場の試合になるかな・・・・・。

 しかし、勝てる流れで来ているのを、「お人好し症候群」を発症し、今季の勝ち星がない館山に見事に初勝利を献上。
 先の中日戦でヤママサにセリーグの最年長勝ち星を献上、読売戦で宮国にプロ初勝利を献上に続く気前の良さ。
 相手が喜んでくれる事を進んで行う事に賭けちゃ、タイガースの右に出るものはないわな。
 これで前回の登板で早々にKOされた石川を助け起こそう物なら、「お人好し」もここに極めりだな。
 まぁ、調子自体下り坂だから、攻略できると思うんだが、タイガースの人の良さと、忍び寄る貧打の影が心配だ。

 しかい、スワローズも、松岡、林という勝利の方程式が崩壊している状態で、かつあの嫌な男・相川もいないし、本来ボーナスステージのはずなんだがなぁ。
 こういう時は相手の弱みに付け込んで、館山に出来るだけ球数投げさせて、出来るだけ早い回に交代してもらわんと。
 8回まで投げきらせたらあかんわ。
 そういう、嫌らしい野球ができんからこそ、「お人好し野球」言われるんや。
 こっちのレフトは走られ放題やのになぁ。

 しかし、明日はホンマにこれから、上昇モードになるか、どんより暗い下降モードに陥るかの分かれ道やで。
 かって、エースと呼ばれた安藤の奮起に期待したい。
 それに打線もちゃんと援護してやらにゃ。
 相手にお人好しで、自分のチームのPには、厳しすぎるで、ホンマ。 
 岩田がタイガースを相手にしてたら簡単に勝ち星上げてるで。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:20 | comments(0) | - |
4−0 対東京ヤクルト 連敗阻止のメッセンジャー
 メッセンジャーは、安定感抜群の投球内容。
 こうやって、完封の共同作業をやり終えると小宮山にも大きな自信になるんやろ。
 しかし、メッセは、日本で成長したPやなぁ。
 メジャーから戻ってこいって、声がかかるんとちゃうか?

 苦手意識を更に植え付けられたドラゴンズ戦の後の試合だけに、この初戦は大事だった。
 密かに忍び寄る“貧打”の影に、怯え始めたときだけに、ブラゼルのびっくり箱もいい場面で飛び出した。
 7回の満塁の場面では、全然ノー感じやのに、こういうところでガツンっていうにが、ブラゼルの魅力なんかなぁ。
 逆に7回のような場面では、城島の方が期待できる気がするんだが、それも贅沢な悩みかもしれんなぁ・・・・。

 まぁ、いずれにしてもメッセが、ローテの中心で回るであろう裏?ローテ。
 ここいらで、安藤と岩田を入れ替える事を考えたらどうやろね。
 能見・スタン・安藤
 メッセ・久保・岩田
 これで、岩田に憑いている変な巡りも快勝できれば、それに越した事はないんやし。

 まぁ、投手陣が安定している内に打線が上向いてくればいいやけど・・・。
 トリが上昇気配に入り、今日平野とマートンが猛打賞。これをきっかけに上昇してくれれば、チャンスは増えるのは間違いない。
 あとは、不思議な打点王の新井さん次第やなぁ・・・・。
 まぁ、交流戦の当たりを目がけて上昇気流に乗って欲しいもんやね。
 決して、“貧打”の影に取り憑かれたらあかんよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:01 | comments(0) | - |
0−3対中日 すべてが台無しに・・・・
 結局、ヤママサは、苦手なままだし・・・。
 結局、岩田を援護してやる事はできないし・・・・。
 結局、絶不調の中日に、甲子園でも負け越したし・・・・。
 結局、落合がいなくなっても、すべてが昨年と変わらないまっまってことでいいね。

 しがし、ヤママサびとって、タイガース戦は、「ごっちゃん!」以外のなにものでもないね。
 はなから、見下ろして投げているもん。
 7回のピンチだって、全然追い込まれている感はないし、普通に投げてれば勝手にこけてくれるもん、ってなまんだろ。
 ヤママサがこんだけ長く続けられる一番大きな要因は、タイガース戦が存在するからなんだなぁ。

 あんだけ読売の貧打を笑っていたのに、いつの間にかチーム打率は、読売の下に・・・・。
 下には、広島と横浜という2球団はあるものの、タイガースだって貧打と呼ばれる状態なんだから、そこへ苦手のヤママサだもの、負けても当然か?
 きっと、今年もこうして、中日とヤママサとナゴドに悩まされ続けるのだろう。
 それが今日の試合で決まった感がある。

 問題は9回の大和にブラゼルの代打。これは、?????でしょう。
 3点差でランナーを貯めたい場面。
 1発はあるが粗いブラゼル。しかも走れないだけに、内野ゴロを打ったら最後、ゲッツー確定だ。
 大和は、左に強く、足も有り、ゲッツーの確率はブラゼルの何百万倍も低い。
 しかも、ブラゼルの1発がでても、まだ1点差。同点もしくは逆転の目があるなら、それに賭けてみるっていうのはわかる。
 しかし、ゲッツーの危険性の高いバッターに、一か八かで1点差に詰め寄る可能性に賭けるっていうのは、愚行に他ならんと思わんかな。寅吉には理解不能だわ。

 案の定結果は、見ての通り。
 大和のままで、例え同じ内野ゴロでもランナーが残れば、次は上昇気配のトリだけに、チャンスは継続したと思うが・・・・。
 こういう理に合わん事をしてると、チームとして落ちて来るのも早い。
 眠れるGを竜が起こし、落ち込んだ竜を虎が助け起こしてやったという図。
 次に、落ち込むのがタイガースでなければいいんだけど・・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:37 | comments(0) | - |
4−7 対中日 何故、止めを刺せないのか?
 連敗中のドラゴンズ。
 地道に勝ちを拾って首位に立つタイガース。 
 まぁ、先発がデーゲームに弱いスタンリッジだったとは言え、ドラゴンズも前回一回KOの雄太(って川井やろ?いつ登録名かえたんだ。意味あるのかねぇ?)だし、似たようなもんじゃね。
 
 それが1回からスタンリッジが6失点。
 この辺でなんとかしないとというドラゴンズベンチと、何故かデーゲームに結果が出ないスタンリッジの立ち上がりが、いきなりの大量失点となった。

 しかし、雄太だって立ち上がりから不安な状態。
 いくら大量援護をもらっても、前回の1回KOが、頭を過るのか不安定な立ち上がりだ。
 新井がタイムリーで、2点を返す。
 その新井が、サードを欲張り、アウトとなり、ランナーを無くす。ここが問題やな。
 どうしても雄太の不安を持続させるには、得点圏にランナーを置いた攻撃を継続して行かんと。
 ここでセカンドに新井が残っていれば、再び1回でKOというシーンで、得点でも追いつくところまで行ったかもしれん。

 2回の攻撃は、鳥谷の当たりがピッチャーを強襲したが、結局セカンドからアウトになってしまった。
 あれが、生きていればこの回で追いつく事も可能だったかも知れない。
 まぁ、不運といえば不運なんだが、ここで追いつけばドラゴンズは、またかと不安になる所なんだがなぁ。
 去年までとは逆のような展開で、連敗中のドラゴンズに恐怖心をあたえ、逆にタイガースは、こうしゃって追いついて行けるという自信と言うか勢いを得られる展開になるんだけどねぇ。

 最後のチャンスが7回。
 鳥谷のタイムリーの後、満塁で新井。
 鳥谷が左キラーの小林正からタイムリーで、慌てて山井の投入。
 ここで、新井さんがきっちり4番のお仕事をしてくれて、1点差にでも迫っていれば、抑えの岩瀬に不安が残るだけに9回まで希望を繫ぎ、ドラゴンズにプレッシャーをかけ続けられたんだがなぁ。
 
 今日勝つ事で、中日にある意味止めとはいわないが、今シーズンの力関係を示すこおができるはずだったんだが、こうして生き返らせてしまって、逆にタイガース戦はなんとかなるという自信を与えてしまったかもしれない。
 先の読売戦でも、3戦目に読売に勝たせたために、読売が瀕死の状態だったのを息を吹き返させてしまった。
 なんとも、いつもの「お人好し症候群」は、変わらない。

 これでもし、明日負ける事があれば、完全に立場が逆転してしまう。
 予告先発は、虎キラーのヤママサと「虎の見殺され王」岩田だ。
 なんか、優位不利が1日で逆転した気がする。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:37 | comments(0) | - |
3−1 対中日 落合の影は見えたか、見えなかったか
 今シーズン最初の中日戦。
 昨年までは、普通の事をやられているのに、特別の事をやられているかのような錯覚に陥り、知らぬ間に窮地に追いやられると言った感じが蔓延していた対戦カード。
 その主たる象徴である、監督の落合が退いた後の中日がどうなっているのか。
 これが今回の一番の注目だ。

 やっている野球は、そう変わっていない感じだが、ベンチに落合監督が座っていないというだけで、なんかジリジリにじり寄って来るような威圧感というか嫌らしさが半減する。
 高木監督はそれなりに、オーソドックスに戦って来るタイプなんんだが、そのオーソドックスさが、何故か真弓監督に似ている気がする。
 落合監督だって、その采配はオーソドックスなんだけど、こっちにいろいろ考えさせるように動いてくる。
 逆に高木や真弓監督て言うのは、あまり相手に考えさせない、ある意味単調なオーソドックさなんだと思う。

 今日も例によって、接戦となったドラゴン戦ではあるが、昨年のように終盤になんとかされてしまうような心配を全くと言っていい程感じなかった。 
 それは、こっちが中日ベンチに落合の影を見ずに済んだからなんだろう。
 中日の選手は、落合時代と同じ気持ちで、同じようにやろうとしているのだろうけど、そのベンチに落合がいないというだけで、相手に与えるプレッシャーが数段違う。
 そのプレッシャーを与えることが中日の野球の根幹になっていただけに、そえが取り払われただけで、こっちにとってはありがたい。

 まぁ。真弓監督と同じで、選手の力量に頼った形になっていくのだろうが、その為の戦力をどう作って行くかがドラゴンズの鍵だろう。
 今日は、上手く先勝できた。
 多分甲子園では、これからも優位に進められる気がする。
 後は、ナゴドでどう戦うかだ。
 落合のいないナゴドの戦いをどう感じるかが、今年の対戦を左右する。
 それには、まずこの甲子園をしっかり勝ち越さんといかんなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:21 | comments(0) | - |
1-1 対広島 負けない戦いは、できたか?
 今日は、相手は、エースのマエケンで必勝態勢。
 2つ落として、もう負けられないところ。
 デッドボールでも、危険球でも、なりふり構っていれない状態だ。

 対するタイガースは、ローテの6番手の安藤。
 いわば、6連戦で見ると、1番弱い部分だ。(安藤ゴメン。)
 最強と最弱の試合だけに、引き分けたのは大きい。
 広島だって、安藤でエースのマエケンと互角に渡り合えられたら、タイガース恐るべしと感じたことだろう。

 まぁ、ひとつ言えばヒット数で上回っていたから、なんとかという部分と、奪われた1点が金本に飛んだ打球だったことか。
 金本じゃなかったら、ゴーさせたんだろうか?
 そこが唯一の気になるところだった。

 さて、明日からの中日戦で対戦が一巡する。
 不思議に負けないで首位にいるタイガース。
 これで中日に勝ち越すようなら、これが今年の形に成っていく予感がするのだが・・・。
 明日からの試合では、真価が問われるかもね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:06 | comments(0) | - |
4−1 対広島 ブラゼルの気持ち
 昨日の藤井の四球。
 頬の骨折。全治にどれほどかかるのか?
 ブラゼルは、かなりの憤りがあったことだろう。

 メジャー等では、危険球には、報復という行為が当然とされているらしい。 
 それが、故意の危険球のブレーキになっている。
 その報復の行き先は、その投球をしたピッチャーかサインをだしたキャッチャーに向けられるのが普通だ。
 幸い、日本にはそういった報復という行為はない。
 どれが、外国人選手に取っては大きな不満で、「やられたら、やられっぱなし」という感覚に陥るのだろう。
 報復をしないと、相手の行為がエスカレートして、「やられっぱなし」になる。絶対にブレーキは必要なんだ。と考えている。

 そこで、今日自身の内角の膝元ではあるが、かなり厳しい球を放られた時に、「ここで、言わなくてどうする。」「舐められっぱなしになってたまるか。」という気持ちが表に出た。
 かって、広島戦で平野が2度3度とぶつけられたこともあり、広島は危険球覚悟の投球させることがあるチームであるという認識がどこかにあったのかも知れない。
 それに昨日の藤井だ。
 はなから、ブラゼルは身構えている。
 今度、何かあったら、ガツンとやってやる。そう思っていても不思議じゃない。

 それが、今日のブラゼルの退場劇の背景だと思う。 
 善し悪しは置いておいて、そういう闘志が前に出て来たのはいいこと。
 決して、「舐められたままではおかない!」強い意志で向かって行く事ができるっようになったのは、真弓監督時代からの大きな変化だ。

 試合は新井さんの覚醒2ラン2発で試合を優位に進め、久保が初登板ながら好投。
 最後は球児が200セーブを達成して、試合を締めた。
 これで早くも単独首位だと・・・・・。
 なんか、試合自体を見ていると、決して上手く運んでいるようには見えないけど、下手すると下位に低迷しているんじゃないかと思ってしまうような内容であるにも関わらず、首位にいる不思議。
 それだけ、地道に勝てる試合を拾ている結果なのかも知れない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:46 | comments(0) | - |
10−2 対広島 男前の顔をどうしてくれるんや!
 初めての打線爆発。
 不調だった鳥谷にもヒットとHRまででて、メッセンジャーが初勝利を挙げて、ゲームとしては言う事無しやね。
 
 し、しか〜っしだ!
 藤井の顔面にデットボールはないやろ。 
 そりゃ、藤井の男前に嫉妬する気持ちは、わからんじゃない。
 それでも、顔面にボールをぶつけるって言うのは、やっちゃいけんことじゃないかい?
 
 ただでさえ、城島がマスクを被れん状態で捕手登録でベンチ入りも、先のG戦で阿部の打球を受け故障中。
 実質、小宮山一人状態になってしまった。
 小宮山に何かあった時にゃ、浅井にキャッチャーをやってもらわにゃイカン状態になってしもうた。
 今頃、2軍から岡崎なり、清水なりが急遽広島に向かう準備をしていることだろう。ことによったら、2人ともかもしれんし・・・・。
 
 こういう状態になるんやったら、中谷にキャッチャーやらしとけば良かったんと違うか?
 出番が多そうな外野へコンバートしたんだが、今のチーム状態から言ったらキャッチャーの方が手薄やで、ホンマ。
 まぁ、その中谷を外野へ追いやったのも、原口の成長が著しいからだとも、言われた。
 ここは、岡崎か清水にして、もう一人原口に1軍経験を積ませたほうが良いのではないかい?

 いずれにしても、小宮山は大チャンスだな。
 一気にレギュラーキャッチャーへ上り詰める道が開けている。
 小宮山が本当にレギュラーになる選手なら、こういうチャンスを一発で物にする事だ。
 矢野の背番号を引き継いだからには、その責任がある。
 
 今日は、快勝に酔うことも出来ず、ひたすら藤井が心配だ。
 タイガースのキャッチャーは、何かに祟られてるのと違うか?
 いずれにしても、こういう難局を乗り切って行かんと、先はあらへんからな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:04 | comments(0) | - |
1−5 対読売 お人好し症候群発病
 ある程度は、予測できたこと。
 相手は連敗中のG。
 先発は、プロ初登板の宮国。
 しかも、こっちは、「見殺され王」の岩田。

 こういうとき、タイガースは絶対に止めをささない。 
 それどころか、相手にプロ初勝利を与え、自信をつけさせ、その育成に大きく貢献する。
 それが、読売の選手だとしてもいとわない。
 本当の「お人好し」。

 まぁ、監督が代わろうとも、いつも繰り返された風景が、また起きたという事。
 宮国は、びっくりするような球威も変化球もある訳じゃない。
 ただ、若さ故の思い切りの良さがあって、投げっぷりがいい。 
 丁度秋山がデビューしたのの同じような感じだ。
 こういうPにいとも簡単にやられるのが、タイガース・スタイルなんだなぁ。

 岩田も、連勝中とはいえ決して援護が期待できる状況ではない打線だという事は重々わかっている。
 ましてや、好調の時でも岩田の時はパタと援護を止めてしまう打線だ。
 相手の宮国がタイガース苦手の初顔だけに、自分んで連勝を止めてしまわないか、G打線を起こしてしまわないか、いらぬプレッシャーを受けていた事だと思う。
 そうした縮こまりが、相手に付け入る隙を与える。

 今日負けたのは仕方ないにしても、これでGが起きるきっかけになてしまわないかが問題。
 戦力的に抜けているGには、できるだけ長く寝ていて欲しいからねぇ。
 次のDの投手陣に期待するしか無いかなぁ。

 Gの打線を心配しているより、こっちの打線の方が心配。
 次は、好調のカープだけに、強力な抑えを要しているカープ投手陣だけに、心配は尽きない。
 まずは、鳥谷の復調」なくして、打線の爆発はない。
 もうそろそろ、鳥谷が打ち出してくれんと困るんよなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:19 | comments(0) | - |
3-1 対東京ヤクルト ブラボーブラ砲!安藤へ祝砲だ!
 安藤が復活の白星。
 粘りの投球で7回を無失点で切り抜ける。
 ここという場面で三振がとれていたのが、復活の証だね。
 しかし、最近の選手は、涙もろいね。
 去年の岩田もそうだが、何年かぶりの勝利に涙を流す。
 昔の選手は、ああも人前で涙を見せることはなかった気がする。って、こう言うことを言うのは、自分が年を取ったってことなんだろうねぇ。
 
 ブラゼルが、本領発揮の2発で、援護。
 ヒーローインタビューで、安藤をたてて、早々に退散したことで、益々カッコよかったんじゃないかい。
 こういう、当たったらいっちゃう的な恐怖感を与えるのがブラゼルの魅力だからねぇ。
 今年は、こういう一発を量産してくれると嬉しいねぇ。

 最後を締めた球児は、アジャ・ゴングに一発を食らうが、球の力は出てきた気がする。
 それより、心配は榎田のピッチング。
 去年のようなキレが、見られないンよねぇ。
 だから、ボールを見極められる。カウントが悪くなるっていうシーンが多い。
 2年目のジンクス?
 ちょっと、覚悟した方がいいかもしれない。

 ともあれ、今日勝ったので、昨日の引き分けが生きたね。
 明日からは、絶不調のGとの試合。
 こう言うときは、悪い方が息を吹き返すってことがよくあるので、十分注意が、必要だね。
 Gを助け起こすようなことだけは、ごめん被りたい。
 しまっていこう!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:00 | comments(0) | - |
5−5 対東京ヤクルト 勝つ事より負けない事を選択
 う〜ん、負けないで良かったとすべきところか?
 城島の使い方がもったいなかったなぁ。

 5回表、マートンと藤井のヒットで1死1、2塁でP鶴の場面。
 相手は先発のサイドハンドの館山。
 ほこで左の桧山と言う選択はなかったか?
 「代打の神様」=切り札に拘るわけでもあるまい。ここで先発の館山の降板はないのだから、思い切って左の桧山を当てる。
 城島は、もっと後に取っておくって言うのが常道じゃないのか。

 場面は、7回表。
 藤井、関本の四死球と平野のヒットで、1死満塁。
 打者は柴田の場面。
 当然スワローズは左の日高にスイッチと思っていた。そうなれば、ここでこその城島だったのだが・・・・。
 スワローズは増淵へスイッチしたのは意外だった。
 関本も城島もいない今、日高投入の絶好の場面だったのだが、それだけ増淵をこういう場面で使えるPにしたいのか。
 しかし、増淵でも、本来ここで城島なんだと思う。

 同点に追いついた8回表。
 ブラゼルの2ランの後、連打で無死2、3塁のチャンスをつくる。
 藤井がスクイズを失敗した後、センタフライで1死2、3塁。
 ここで俊介がスクイズで同点。
 俊介のスクイズは、それでグッド・ジョブなんだけど、この選択は引き分けを選んだという事だね。
 スクイズで同点にはなるが、アウトカウントを重ねてしまう。
 つまり、続くチャンスは限りなく狭くなるって事だね。
 藤井に代打を送れなかったか?(この日当たっていたから無理かねぇ・・・・)
 せめて、犠牲フライを打てる代打がいれば・・・(ここで城島でも良かったわな。)
 1死で同点で、チャンスは続くという逆転に繋がる場面が出来たのになぁ。

 追い越す時は一気にイカンと。
 追いつくけど、追い越せないって言うのは良く見るシーンだが、それもそれを選択してしまっているせいかもしれんなぁ。
 なんか乗り切れんのよ、こういう戦い方って・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:36 | comments(0) | - |
2−6 対横浜 また、「虎だけ番長」にひねられて
 開幕早々、また「虎だけ番長」三浦にやられる。
 こうも、タイガースだけが苦手にするPが多いと、先がおもいやられるんと違うか?
 おかげで、開幕投手の呼び声高かった国吉は次のドラゴンズ戦に温存すると言った、舐めた投手起用をされる事になる。
 本当は、タイガースが岩田を能見とカードを分けて投げさせたいところなんだが、こっちはあせって3戦目に投入しちまった。
 これで次のヤクルト戦は、メッセンジャー、安藤、もう一人は中5日で能見か、久保ってことになるんかいな。
 本当は、今日安藤で行っておきたかったんやがなぁ・・・・。

 試合は、新井さんの覚束ない守備から失点。
 岩田からの継投で、一軍登録したばかりのジェンで失点を拡大という、勝てない博打を打ってしまった。
 渡辺が発熱のため、投げられない状態で、急遽1軍登録したジェンをこの場面で出すのが、よかったのか?
 リードされてる場面での中継ぎ左腕は藤原ってことでの投入で、引導を渡されちまった。
 ここがアピールどころなんだが、それができないと藤原の持ち場がなくなるってもんだな。
 筒井が勝ち試合の中継ぎの地位を勝ち取っただけに、藤原はここでこけると苦しい。
 小嶋も先発と二股かけて、この位置にはまれば、藤原は2軍ってことになってしまう。

 鶴が敗戦処理的場面で好投。
 こうして、一歩一歩階段を上がって行かんとなぁ。
 まぁ、つぎは藤原の場面、鶴っていわれるようにならんとなぁ。
 
 しかし、最下位候補のベイスターズに1勝1敗1分けの五分って、予想外とちゃう?
 次のスワローズ戦は、もっと厳しい戦いになるやろうし、隙ばかり見せていたら、一気にいかれるでぇ。
 しっかり、立て直していかなぁいかんとちがうか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:56 | comments(0) | - |
3−2 対横浜 リーチ一発ツモって感じ
 相手の先発がブラントンということで、伊藤隼はお休みっていうことで、いいんかい?
 まさか、開幕戦に抜擢しながら、、1試合で見切ってしまったってことじゃないよね。
 せっかく開幕スタメンに抜擢したんだから、10試合くらいは、相手の先発の右、左に関わらず見てやればいいのに。

 開幕に滑り込んだ柴田は、やはり「やらかし系」の部分の修正は出来ていなかった。
 折角足があるのに、守りがいまいちな点が残念な部分やなぁ。
 あれほど、福本さんに言われていたのに、もっと守備を磨かんと、レギュラーはなくなるで。
 これで、マートンがが戻って、金本、柴田、マートンの外野って言ったら、そりゃ怖いたら、ありゃしない。
 決して「守りの野球」なんて、口が裂けても言っちゃいけないよな。

 ブラゼルが途中で城島に交代。
 体調不良との事だが、脇腹を抑えていたのが気になる。
 代わりに入った城島が、キャッチャーらしく声を掛けながら、やる気満々でムード作りには最高の状態を作った。
 どちらかというと元気がない(表に出ない)タイプが多いタイガースにとって、こういう存在は基調なんだけどね。
 本当は、マスクを被ってくれるのが、一番いいんだけど。
 
 問題点は多々あれど、昨日のインケツ新井さんが打って、抑えきれなかった球児が今日はなんとか抑えきって、ワンチャンスを物にして、今季の初白星を飾ることができた。
 最下位のモバゲーにこれだけ苦戦させられると、先々が心配にはなるが、まずは良しとしておこう。
 明日は、岩田が先発。
 「虎だけ番長」に引導渡して、負け無しで開幕シリーズを乗り切りたいもんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:55 | comments(0) | - |
精一杯に誠意いっぱいの和田新監督誕生
 結局、内部昇格の和田が監督に納まった。
 いろいろ噂はあったが、これが精一杯って事なんかなぁ・・・・。
 誠意はいっぱいでない気がするけどなぁ。
 ヒルマンとか検討しなかったんかなぁ。
 戦力的に見たら、今が一番、いま優勝せんと、いつするねんというところだけに、確実に優勝できる人材が必要なのだとおもうけどなぁ。
 まぁ、それでも精一杯応援させてもらう。 
 和田新監督が勝利に対して、誠意いっぱいの采配を見せてくれるならな!

 この和田監督のサポートをする、ヘッドコーチに有田氏が有力だとか?
 寅吉的には、達川の方が監督経験もあるし、星野体制で優勝した時のコーチだし、適役だと思うけど。
 当時は、和田と一緒にコーチ業していたんだし、気心しれてるだろうし、何より元広島だけに金本、新井とのコミュニケーションを取るのにも適任やろうし。

 ピッチングコーチは薮の昇格という話。
 出来れば中西を上げて欲しいもんやなぁ。
 岡田監督時代、ブルペン担当で岡田に面と向かって苦言を言える熱血漢やし、現役時代の先発、抑え両方の経験も有り、ブルペンの事が一番解っている。中西がブルペンのときJFKも機能したんやしあぁ。
 外野守備コーチは、関川という話が出ている。
 あの「壊れた信号機」山脇を撤去できれば、それでいい。
 関川はキャッチャー経験も有る外野手だったし、外野の守備にも定評があっただけに適任かも知れん。
 
 バッティングコーチには、片岡の留任か八木の昇格が言われている。
 八木も熱血漢やし、一度一軍の要職を任せてもいいかもしれんが、矢野の入閣によって変動するんかいな?
 矢野が2軍監督なら、八木が1軍の打撃、矢野が1軍のバッテリーコーチなら八木が2軍監督。
 こんな感じか?

 いずれにせよ和田の側に重鎮を置かねばならない。
 達川(バッテリーッ兼任、矢野2軍監督、八木バッティングチーフコーチ)か、山田久志(ピッチング兼任でブルペンに中西)、佐藤道朗(バッテリーコーチに矢野、ピッチング中西、ブルペンに薮)か。

 監督     和田 豊
 ヘッド    佐藤道朗
        達川 光男(バッテリー兼任)
        山田 久志 (ピッチング兼任)
        有田 修三(バッテリー兼任)
        伊東 勤 (ベッテリー兼任)
 ピッチング  中西 清起
        藪   恵壹
バッティング 八木 裕
        片岡 篤志
        金本 知憲(選手兼任)
 バッテリー  矢野 輝弘
 内野守備   久慈 照嘉
 外野守備   関川 浩一
        赤星 憲広

 噂と寅吉的希望を入れるとざっと上の面々が候補かなぁ。
 赤星は、まず2軍コーチから始めて欲しいなぁ。
 矢野監督と赤星守備走塁コーチで2軍を固めるのはいかがかなぁ?
 いずれにせよ、「勝つ」事を第一義に考えられるメンバーにして欲しいよなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:04 | comments(0) | - |
2−0 対広島 最終戦、真弓監督も最終戦
 今季の最終戦。
 ヒット打たれるまで、鶴に投げさせたれよ。
 ノーノーなんて簡単にはできんけど、そうそうチャンスは無いやろ。いかに消化試合だと言ってもやれば自信になるやろ。
 榎田の新人ホールド記録は、置いといてもいいやろ。達成したところで澤村の新人王が動く訳じゃないやろし。休ませたりや。
 能見の200イニングだって、井川以来と言われるだけで、199と200でどれほど差があるんかいなぁ。
 阪神の査定が、その1イニングで数千万も違いが出るなら別だが、Bクラスの200イニングやもん、そんな差あらへんやろ。

 能見の奪三振は、ここで狙わせるには無理があるわな。
 そうなら、前の横浜戦で中四で行くべきや。その上で今日に上積みを狙うのが本筋やろ。
 三振狙いなら、盗塁を刺した小宮山もKYなことしやがってってことになっとるわな。
 最も、カープ側も栗原が打点挙げられなかったから、三振アウトより、盗塁死を選んだ節があるな。中東の走り方が全力じゃなかった。アウトになる走り方してたもの。

 マートンも平野もノーヒットで共に目標に届かず残念。
 トリは守備だけの出場で、3割キープ。
 新井さんは、栗原が打点を挙げられなかったので、併殺、失策、打点の3冠をほぼ手中にしたか。
 消化試合に入って、初めて消化試合らしい配意のある試合。
 もっとはやくこういう試合をすれば、消化不良試合も減ったのだかが。
 そういうとこが、真弓らしいといえば、真弓らしい。

 さて、新監督は和田でほぼ決まりなのだろう。
 そうであるなら、明日にでも発表し、木曜日のドラフトには新監督を出席させて欲しい。
 なんせ、真弓は最初のドラフト欠席から、ミソがついてしまったもんで、和田にはそういう風になって欲しくない。
 それと、組閣。スタッフをしっかりしたメンバーで固める事。
 昨日も書いたが、大学の先輩の佐藤ミッチャンあたりがいいのだが、今日の解説の達川でもいいよ。
 彼は、星野監督時代のバッテリーコーチの経験も有り、広島での監督経験も持っている。
 和田のいいサポート役になると思うのだけど・・・・・.
 まぁ、新スタッフについては、決まった時にまた書きます。

 これで、今シーズンの「新ぐぁんばれ!タイガース」は、今日を持ってオフモードに入ります。
 更新は不定期になります。
 なにか、思うところがあった出来事があれば更新して行きます。
 いろいろありがとうございました。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:19 | comments(0) | - |
0−1 対広島 若手登用とタイトル争い
 清原が登録即先発。
 結果5回5安打1失点。
 まぁ、結果は及第点だが、これで清原が突き抜けて、来季ローテに入ってくるなんてことは、想像できない内容。
 触れ込みでは、かなり球速がアップし、球児を目標に真っ向勝負の右腕ということだが、カーブ主体のかわす変化球投手の印象。
 なんか、こう期待が沸き上がるような、力感のあるPって出てこないよねぇ。

 秋山でもそうでしょ。
 高校時代は150km超えのストレートで相手をねじ伏せる、「大魔神2世」とも異名を取ったはずなのに、いまは130km台の速球を度胸よく投げ込めるだけの、「上園2世」化してるしなぁ。
 よく外人Pは、日本に来る途中の飛行機に球速を10km置き忘れてくるって言われるけど、タイガースの若手Pは、鳴尾浜に球速を置き忘れてくるようだ。

 白仁田も、1イニングだけだったが、その長い手足を生かしたピッチングが出来ていなかった。
 それでも、140km後半のスピードが出ており、もと自信を持って腕を振れば、あれだけ長い腕なのだから、球持ちが長くなり、バッターの近くでリリースすることになり、打ちずらいPになるんじゃないかと思うのだが・・・・・。
 その腕を思い切り振るという度胸がつかないとどうにもならんのだよぇ・・・・・。

 マートンが2安打。
 これで、明日4打数3安打以上が必要?
 まぁ苦しくなった事は変わらんが、あり得ん結果じゃないし、あと1試合だがんばれ!
 トリは3割キープ、平野の3割はちょっと遠のいたか?それでもマートン同様あり得んこっちゃないし、がんばれ!
 明日は、マートン1番、平野が2番で頼んますわ。

 しかし監督は和田で決まりかいな?
 和田として、彼のブレーンておるのかいな?
 日大繋がりでは、かってPコーチを務めた佐藤義さん、佐藤道はもう離れ過ぎかいな?
 2の内、どちらか一人はコーチで欲しい人材だが、佐藤義さんは、星野楽天が離さんかなぁ。佐藤のミッチャンは、ヘッド格でお願いしないと無理やろなぁ。
 
 仮に和田新監督として
 ヘッド 佐藤 道郎
 打撃  片岡篤志 
 投手  佐藤義則 (中西清起)
 バッテリー 矢野輝弘
 守備走塁 福本豊(赤星憲広)
 内野守備 久慈照嘉
 2軍監督 八木裕
 くらいにならんとイカンやろうが、実際はヘッドで吉竹あたりが入り、佐藤義則はこないで中西の昇格くらいに落ち着くんやろ。

 どうせなら
 監督 金本知憲 (選手兼任)
 ヘッド・バッテリー 矢野輝弘
 打撃  片岡篤志(八木裕)
 投手  下柳剛 (選手兼任) ジェフ・ウイリアムス(ブルペン)
 守備走塁 赤星憲広
 内野守備 アンディ・シーツ
 2軍監督 和田豊 (八木裕)
 これくらい、思い切って若返った布陣でいかんかいな!
 「選手の力だけでも勝つ」真弓内閣に対して、そう大見栄を切った選手たちに、本当に勝ってもらおう!
 勝利に対する一体感は、遥かに高いと思うぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 17:45 | comments(0) | - |
7−1 対広島 消化試合で消化しきれない事
 能見の奪三振王は、難しくなったなぁ。
 新井の打点王は近づいたか?
 平野が、3割に猛スパートで、トリは着実にマイペース。
 マートンの首位打者も厳しい状況だなぁ。

 今日の収穫は、田上の猛打賞。
 去年見た時より、バッティングが良くなている、ボールに対して強く当てることが出来る。
 これが出来れば、足を生かしたバッティングが出来るようになる。
 柴田との競争だな。がんばれ!

 森田は、余りいい所無く(1安打したけどね)、大和を代打にだされて交代。
 対左Pに対する打撃を見たい気がしたが・・・・。
 せっかくの消化試合だから、有効活用した方が言い思うけどなぁ。

 能見を完投させたのも?
 奪三振の望みが絶たれて、完投させる意味は、余りない気がするんだけどなぁ。
 折角、ジェンとか白仁田入れとるんだったら、使ってやればいいのに。
 いずれ鶴と清原上げるっていうし、残り2試合で使い切るんかいな?
 ただ、ベンチに入れただけっていうのは、経験にも何にもならんぞ。
 
 この消化試合で、課題が見つかればいいのだが。 
 何にも見つからず、ただベンチを経験しましたで、秋季キャンプにどう望むのか?
 森田、柴田、俊介、田上、大和、上本なんて言うのは、それこそ不休で鍛え上げにゃいかんだろう。
 Pでも、西村、榎田、秋山、鶴、白仁田、清原、ジェンというところも一緒だ。
 しかし、榎田だけは、疲労を取り去る事からはじめんとイカンかもしれんなぁ。

 泣いても笑っても、あと2試合。
 課題を見つける為に、がんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:16 | comments(0) | - |
4−2 対横浜 甲子園最終戦は、消化できたか?
 最後に、最下位の横浜に3タテくらって、本拠地の甲子園の試合を終えるなんてことにならなくってよかったね。
 新井も打点を上げ、マートンも2安打、トリも2安打と結果出したし、球児も40セーブを挙げて、まぁ消化したかな。

 ただ、先発が久保だったけど、能見という手はなかったのか?
 中四日になるからキツかったんかなぁ。
 マエケンとの奪三振王争い、昨日で7つ負けているから、直接対戦より横浜相手の方が取り易いと思ったんだけどなぁ。 
 きっと、広島は絶対に三振すまいと、徹底して当てにくるやろ、もちろん勝負度外視でな。
 従って、勝てるか解らんが、三振は奪いにくい状態やなぁ。ちょっと、難しくなって来たなぁ。
 それなら、今日先発させ。8つ以上三振取らしたら、チャンスあったんと違うか?
 まぁ、そうなればマエケンは最後のヤクルト戦で奪い返しにくりから、元々厳しいか?

 いずれにせよ、能見の奪三振王は消えたな。
 あとは、マートンの首位打者、新井の打点王、失策王、併殺王の3冠達成なるか、って言うところかなぁ。
 若手は相変わらず、突き抜ける素材が見当たらない。
 実際、彼らを使う消化試合で、横浜に3タテ喰らう寸前だったのだから、もう少し力を示さんと、舐められるだけだ。
 
 こういう状況を見ると、ドラフトは、スラッガー候補が欲しくなる。
 慶応の伊藤ということに、なるのだろうが、大きく育ってくれるかな?
 どうも、彼は中距離ヒッターという感じがするのだが、長距離砲としては、東海大甲府の高橋君が魅力あると感じる。
 ただ、タイガースは結局桜井広大を放り出してしまったからなぁ・・・・・。
 まぁ、いづれにせよ当たれば大歓迎なんだがなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:11 | comments(0) | - |
3−5 対横浜 消化不良はどこまで続く?
 三浦にやられて、ドッピンシャン、間抜けだドンドコショ、って感じだな。
 しかし、三浦といい、渡辺直といい、「虎だけ番長」が多いこと。
 その「虎だけ番長」にことごとく同じようにやられるもんだから、もう言葉を持たない。
 
 対して、タイガースは実り無き消化試合を続けている。
 マートンの首位打者は遠のき、平野の3割は絶望的になり、トリはギリギリの攻防。
 新井は、栗原を突き放せる訳でもなく、最後の広島戦は、互いに打点を挙げさせない為の攻防になりそうだし・・・・・。
 岩田は2桁に届かず、能見はマエケンに奪三振数を抜かれた。

 若手の登用とは言え、Pは毎日、筒井と藤原と西村が投げており、他の新しいPは登録されてもいない。
 まぁ、よくよくワンパターンの起用が好きなベンチだったんだろう。
 こうして、壊れるまで使い続けるんかいな?消化試合でも?
 課題が見つかれば、後は秋季キャンプで徹底的に鍛えればいいのと違うか?
 秋季キャンプを前に故障で、鍛えられませんでは、本末転倒やろ。

 まぁ、明日の最下位横浜との最終戦に勝ち越しを賭けるって?
 これじゃ、4位も当たり前だわな。
 消化試合とは言え、何らかの実りが無いと腹が立つし、情けないし。
 明日は、もう少しまともなゲームを見せてくれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:46 | comments(1) | - |
1−2 対横浜 消化不良試合は続く
 今日も実りが少ない消化試合。
 田上の初ヒットがわずかな収穫。
 しかし、柴田、俊介、田上、上本、大和、なんか同じタイプのコレクション見てるようや。
 同型選手で1チームつくる気か?F1セブンの復活を考えているのか?

 唯一の大砲候補の森田も、筒香を前にすると、その器の違いを感じざる得ない。
 できらば、筒香のような器を感じる選手が欲しいなぁ、今度のドラフト。
 まぁ、タイガースではなかなか出てこれんかも知れんがなぁ。

 岩田は2桁をまたまた、おわずけ。
 もう一度チャレンジさせるのか、このまま休ませるか?
 もう、休ませてやればいいのになぁ。
 2桁は来年勝てばいいんと違う?

 今日は、あまり書く事も無い。
 なんか、虚脱感を感じる試合やった。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:50 | comments(0) | - |
0−4 対東京ヤクルト 無意味な消化不良試合
 新井が打点を挙げるでもなく、鳥谷、平野がヒットを打つでも無く、マートンの打率が上がるでもない。
 メッセンジャーはタイトルに関係なく、休養が必要な渡辺が投げさせられ、球児のセーブの場面も作れない。
 キャッチャーは藤井だったし、レフトの俊介に目立った活躍は無く、柴田はヒットは打つが、肩の弱さを露呈した。
 無意味に試合を消化しただけの、消化不良試合。

 余りの無意味さに、タイガースの新監督でも検討してみる。

 傍ら、西武とオリックスがCS出場枠を争って、最後の1試合を戦っている。
 タイガースになくて、西武やオリックスにあったものは、なんなのか?
 西武が3位を争うのは戦力から見て当然というか、優勝を争ってなきゃいけないと思うが、オリックスはあの戦力で良くここ迄来たと思う。 
 タイガースは、どちらかというと西武の立場。
 西武にあって、タイガースに無いもの、それは「勝ちたい」というベンチと選手が一体になった熱さみたいなもんじゃなかったか?

 今、中日の優勝が決まった。
 タイガースは、見事な迄のドラゴンズのアシストをしてしまったわけだ。
 08年にスワローズとベイの強力なアシストで、読売に優勝をさらわれた。まあか、あの時の意趣返しでもあるまいが、同じような役回りを演じてしまったわけだ。
 落合監督は8年で4回の優勝を飾って、退任する。
 そかし、去年も今年も、タイガースの監督が岡田であったら、08年のスワローズのアシストがなければ、読売に逆転されず岡田が優勝して続投していれば、去年も今年もタイガースが優勝していたかも知れない。
 そうすれば、岡田が8年で4回の優勝となっていたかも知れん。あくまでも、タラレバなんだけどなぁ・・・。
 
 さて、タイガースの新監督は、梨田現ファイターズが有力だと言う。
 でも寅吉は、梨田に「真弓臭」を感じるんだがなぁ。
 あの、ノリを増長させた責任者でもあり、タイガースの主力の面々に遠慮して強く出られないように思う。
 手足になるブレーンもいないようだし、タイガースOBにも知り合いはいないだろう。(真弓は除く)
 これで、タイガースに乗り込んで、自分のカラーが出せるとは、どうも考えられない。

 例えば、金本の処遇にしても
 岡田ばかりたとえに出して悪いが、
 「自分が監督している限り、カネは4番よ。前から言ってることよ、グフフフ。」
 「カネが4番を務められん思えば、自分から身退きよるよ。カネはそういう男よ。」
 といった扱いをするんだろう。
 今年のベンチのように、7番辺りを打たせながら、戦力なんだか、気使って起用してるのか、訳の分からん起用はしないはずだ。
 
 そういう扱いができる人間か、逆にクールに表面だけで判断できる人間しか、今のタイガースの監督できんと違うだろうか?
 前者は、岡田・落合、未知数だが清原、古田。
 後者は、外人監督のヒルマン。
 梨田や平田、和田といった面々は、どうも「真弓臭」がする。真弓と同じ扱いになるって言う意味でね。
 
 岡田、落合は難しいか?
 オリックスのCSを逃した責任で岡田が辞任。オリックスの後任が梨田で、岡田がタイガースへ戻るっていうのもあり得んやろなぁ。
 清原、古田は、それなりに参謀が必要になるやろう。清原には、西武の土井正博ヘッドと矢野を付ける手はあるが、古田は難しいかなぁ。
 そうなると、最適任者はヒルマン前ファイターズ監督なんだがなぁ。
 矢野への3年くらい引き受けてくれんかな?
 今ごろシーツが向こうで交渉中っていうのは、あり得んか?

 まぁ、寅吉の一押しは、トレイ・ヒルマンで決まりかな?
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:09 | comments(0) | - |
2−0 対広島 消化試合の戦い方
 今日の試合を待たずに、タイガースの4位以下が決まった。つまり、CSの出場の可能性が無くなり、真弓監督の解任(発表は辞任という形を取っているいるが)が決まった。
 これで、今日試合から、その持つ意味は大きく異なる。

 タイトルが懸かる選手。
 マートンの首位打者、最多安打。
 新井の打点王。
 能見の奪三振王。
 球児のセーブ王。
 
 個人記録が懸かる選手
 平野、鳥谷の2年連続3割。
 スタンリッジ、岩田、久保の2桁勝利。(久保はちょっとキツいかなぁ)

 以上には最大限配慮し、他は若手のお試し期間としなければならない。
 しかし、今回辞任(解任)された真弓監督は、公式戦の最後迄指揮を執るという。 
 こういうのはどうなんだろう。
 もう、来季を考える必要の無い人間が、消化試合の指揮をとる。そこに、来季を見据えた選手起用を期待できるものなのだろうか。
 本当は、辞任発表と同時に休養させ、来季に残る可能性のあるコーチに代行させるのがすじなんだろうけど。
 今回の真弓内閣は、久保が投手起用、和田がスタメン、木戸が作戦を担当していた分業内閣だけに、それぞれが真弓と一緒に辞する覚悟は決めているんだろうし、代行できる人材がベンチにいない。
 なれば、2軍の吉竹を1軍の監督代行にし、2軍の若手共々起用させる。
 2軍は、もうフェニックスリーグに入っているので、八木コーチに任せるって言うのはどうなんだろうか?
 まぁ、後任が噂される和田に采配執らせて見るのも手かも知れんが、どうしても和田は一度辞して、外から野球を見る方がいいと思う。また、一度責任を取らんとアカンとも思うんだよなぁ。

 そういうことで、もうブラゼルは故障を癒すため帰国させて、来季の契約交渉を考える。
 ファーストには、森田を上げるか、新井を回し、サードに野原を試す。
 外野も、金本はもう故障を癒す方に回し、抹消し、柴田、俊介、下から甲斐等を上げて試す。 
 キャッチャーも藤井を抹消、岡崎か原口を上げる。
 榎田や渡辺は、上記の2桁勝利が懸かるP以外の時は、投げさせない。
 そうした、戦い方が必要やろ。
 
 そういう意味では、今日は失敗や。
 まったく上に書いたような配慮はなかった。
 球児のセーブと能見の奪三振くらいか・・・・・。
 残り7試合は、そうした配慮を願いたいもんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:29 | comments(1) | - |
0−2 対広島 最後迄先が読めないベンチワーク
 降雨コールド。
 これで3度か?結局雨により試合が続行できなくなることを想定できないベンチワークの問題やな。
 
 4回裏、金本が敬遠されて2死満塁。バッターは藤井。
 雨の状況、1点のビハインド。藤井の打力。
 これを考えたら、普通に代打で勝負やろ。
 こういう場面で代打を出せるように、小宮山に経験を積ませてきたんと違うのか?
 こういう場面で代打を出せるよう、捕手3人制にして清水をベンチにいれとるんと違うのか?
 小宮山にマスクを被らせ、万一の時に清水をベンチ待機させとく。それで、ええんと違うのか?
 なんの為の、今迄の小宮山の起用があって、清水のベンチ入りがあるねん。

 6回の裏は、いよいよ雨が激しくなり、いつ中断になるか解らん状態。
 ブラゼルがヒットで出塁。
 迷う事無く代走起用やろ。足の故障が癒えきらないブラゼルに、ぬかるんで足場の悪いグランドで、普通のベースランニング期待する方が無理やで。
 案の定、マートンのライトオーバーの一打で、やっと3塁に到達。
 代走が出ていれば、1点返して、尚1死3塁、または2塁の同点のチャンスが続いたはずや。
 そうなれば、その後の攻撃も変わっていたはず。
 当然、金本とも勝負に来ていたはずだから、同点の可能性は広がっていたんじゃないのか。
 審判も、この回のタイガースの攻撃迄で中断させる動きやったし、その判断は間違いじゃなかったろう。
 タイガースのベンチだけが、試合は9回迄無事に続くとでも考えていたんかいなぁ。

 結局、悠長に采配したお陰で、残塁の山を築き、6回終了でコールドゲームで完封負けや。
 まさに、真弓タイガースを象徴している試合やったなぁ。
 今日のデイリーの松下記者のコラムで、つい最近迄真弓監督が采配をした事がなかった旨書いてあった。
 過去噂されたように、スタメンは和田、投手起用は久保、作戦は木戸というコーチ陣が仕切っていたのだろう。
 そういう中から、和田コーチが次期監督候補に挙がるのはどうなのだろう?
 やはり、一度責任を取り辞するのが筋かと思う。

 和田自体は、その監督能力は未知数なんだが、現状の一因を担っているのは確かな事だし。
 昔、野村監督が就任時、「監督が変わっても、やることは一緒ですから」といって、「お前のようなベテランが変わらんでどうする。」「同じ事をやっていたから、これほど低迷したるんやろ。」と一喝された経験も持つ身やからなぁ。
 まぁ、一度外から野球見るのも勉強やで。

 寅吉的には、ヒルマンなんてどうかと思ってる。
 変なしがらみの無い外人監督で、矢野をコーチポストで勉強させながら、次に備える。その繫ぎ役には適任かと思う。
 日本の野球も知っているし、日ハムでの実績も申し分ないし、ファンも大切にする。
 本人は今何をしてるかしらんが、日本を去った、家族の理由さえくり出来れば、いい人選だと思うんだが・・・・。
 そんな、頭はないやろなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:44 | comments(0) | - |
10−1 対東京ヤクルト 真弓解任祭りだ!ワッショイ!!Part2
 しかし、真弓の解任報道が本格化したとたんこれだもの。
 昨日に続く2桁得点。
 皆が、伸び伸び、なんか重しが取れたように、ワッショイ!ワッショイ!

 まぁ、報道によればCS出場が続投の条件らしいが、これは限りなく解任宣言に近い。
 本人も、続投と言われても、進退伺いくらいは出すんだろうから、それを受理しちまえばそれまでなんだろうけど・・・。
 しかし、タイガース監督就任に際し、岡コーチを招聘するに
 「2年契約だが、結果がでなければ、すぐに辞める。監督という職にしがみつく気はない。その覚悟で一緒にやってくれ。」
 と言ったといっていたのだが、言葉裏腹に、しがみつきまくったなぁ・・・・。

 寅吉的には、1年目の4位で辞任。
 岡田監督再登板というシナリオかと思っていたのだが・・・。そのための岡田には解説者として外から野球を見させ、いつでも戻る体制を作っていたとおもっていた。
 しかし、2年契約に甘えて続投したもんだから、岡田をオリックスに持って行かれてしまう事になる。
 
 昨年は、2年契約の満了だし、優勝争いしたとはいえ、その采配、選手起用には疑問だらけで、いよいよ続投は無いとかんがえ、星野再登板というシナリオを想像した。
 しかしながら、これも「真弓監督はよくやってる」などという、節穴だらけの訳の分からん評価のもと、再度の2年契約を結ぶ事になる。
 お陰で、切り札の星野さんは、楽天へ流出。

 過去2度も、解任チャンスを逃し、本当にタイガースの為になる指導者を流失させて来た。
 今在野で、監督を求める人材がいなくなってしまっている。
 真弓の後任に和田が有力とかいう報道もある。
 真弓と一緒に今の状態を築いてしまった和田に、求心力がもてるのだろうか。

 ファンからの人気は、今季で中日の監督を辞する落合と日ハムの監督を辞する梨田の人気が高い。
 確かに落合は、勝てる監督なんだろうけど、梨田は真弓と同様の傾向があるように見える。 
 しかし、落合にしろ、梨田にしろ、CSがあるため、公式戦終了後即という訳にも行かない。
 まして、落合体制になれば、矢野への橋渡し等と言う甘い考えは持たない方がいいだろう。

 ここは、一発、金本のプレーイングマネージャーっていうのも手だと思う。
 金本を制御できるのは、金本しかいないという意味でね。
 まさか、自分で自分の守備を起用する気にはならんやろ。
 ここは代打に専念して「代打、俺」でやってもらいたい。
 金本なら、矢野や赤星等も入り易く、ベンチが一体感をもって盛り上がると思うのだが。
 よい参謀役(矢野あたりが適任)をつけながら、一気に若返るのもいいと思うんだが・・・・。

 後は、土井正博氏をヘッドにして、清原なんていうのはどう?
 清原なら、金本を制御できるやろ。
 あとは、古田に、もう一度チャンスをあげたいきがする。
 関西出身だし、リベンジの場としては最高だと思うのだが、いかがでしょう?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:12 | comments(0) | - |
10−0 対横浜 祭りだ!ワッショイ!!
 まぁ、プレッシャーから解かれたせいか?
 真弓の解任報道に心が躍ったせいか?
 良く打ち、良く守り、良く勝った。

 新井は打点王に躍り出るべく4打点。
 平野が3割を目指す猛打賞。
 柴田も今のポジションを離すまいと、猛打賞。
 トリも2安打したけど、これは少々物足りない。
 こういう試合で、3安打、4安打と荒稼ぎしとかんとイカン。そういう部分が淡白なんだよなぁ。それが永らく3割を阻んでいたし、これからタイトルを狙おうとするには必要になる、
 今シーズンだって、それが出来れば、今頃長野、マートンを追い上げて首位打者争いをしていたろうに・・・・・。

 小嶋がヒーローインタビューを受けていたが、それは甘い!
 6回のピンチを投げきらんと、あれだけ援護もらっているんだから、あそこでマウンド降ろされてヒーローだなんて、誰も認めんでしょ。
 ベンチも、あそこでどう小嶋が凌ぐのか試してみればいい。点差もあるし、村田にHR打たれても、まだリードしとるんだから慌てる必要なんてなかったんと違うか?

 ここへきて、やっと大差の試合を、西村、藤原、筒井と言ったところで賄う継投を行った。
 こういう中から、4点差の9回を任せるPを見つけておく、それが渡辺、榎田の酷使を防ぐ事になるって、今頃気づいたんか?
 遅いわい!
 辞める決心がつかんと、やれんこっちゃしょうがないやろ。
 西村や筒井は十分、かってSHEの役回りを担えるPだと思うんだがなぁ・・・・・。

 結局こうして、監督不適格の印を押されて、その座を辞する決心がつかんと、まともな采配を振るえんということは、向いてないってことなんだよなぁ。
 後は、選手が変な呪縛から解かれて、自由に祭りを楽しめばいい。ワッショイ!
 新監督は、誰がやるんやろう?
 金本のプレーイングマネージャーで、「代打、俺』っていうのは、どう?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:48 | comments(0) | - |
1−4x 対読売 勝つ気の無い者は、去れ!
 ほんと勝利に対する執念の欠片もないいんやなぁ。
 10回の表、キャッチャー小宮山、ピッチャー岩田の打順。
 いわば、ここでしか代打攻勢ができない打順。
 勝負にいくなら、切り札から使えって、セッキー、桧山でいったらんかい。
 なまじ上本、藤井なんて出すんなら、そのまま岩田の続投で、岩田の勝利に対する執念に賭けるべきやろ。

 Gは内海の勝ちの執念に賭けた。
 中四日で140を越える球数に10回迄続投させた。
 どうしてもこの試合を勝って、17勝目を挙げる、最多勝を獲るという執念にチーム全体が乗り、応えた。
 対する岩田も、この試合で2桁勝利を挙げ、チームのCS進出に貢献するという熱い思いが伝わる力投だった。
 ただ、ベンチには、その岩田をどうしても勝たせてやろうという配慮はなかった。

 昨日も今日もそうだが、初戦で渡辺、榎田を無駄に使い、彼らが疲弊しきっていることをGに悟られてしまったのが、この負け越しの原因やろ。
 接戦に持ち込めば、タイガースに投げさせられるPがいない。これを見抜けないのは、球界広しと言えども真弓監督くらいのもんだろ。
 案の定、2戦目はメッセンジャーを引っ張り過ぎ、球児へのリレーが遅れ、ランナーを背負ってからの登板でサヨナラを喰らう。
 これで、球児は回の頭からしか行けないと制約が加わった。

 10回裏、どうせなら頭から球児で行く手はあった。
 岩田を降ろして、繫ぐPでは、球児しかいないやろ。
 それを福原で言って、結局ランナーを得点圏に進められてから、榎田にスイッチ。
 すべて、後手に、後手にまわる、これその真弓采配。
 結局、榎田が由伸に、桧山以来の片手打ちのドームランを喰らってジ・エンド。

 セッキー、桧山の代打も使わず、球児も使わず、正に駒を余せて負ける。
 これは、勝つ為の最善手を打ってこなかったってこと。
 セッキーも桧山もいるのに、藤井が代打って、どういう頭の構造でそうなるのか?
 真弓の頭を割って見てみたいわ。
 これだ、「あぁ、勝つ気がないんやなぁ。」ってわかってしまったわ。

 後は、早いとこ後任監督決めて、ドラフトには新しい監督での臨むようにすべきやで。
 大体、真弓は就任した年のドラフトも、私用(まさか、ゴルフやないやろなぁ)とかで、欠席してたもんなぁ。
 新戦力を獲得し、自分が指揮するチームの編成に関わる大事な会議やで。
 今度の監督は、スタートからしっかりチームの把握に努めてもらわんと。
 選手は、残り試合自分らの成績の為だけに、がんばったらよろし。
 渡辺も、榎田も、もう抹消して休ませたれや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:29 | comments(0) | - |
3−4x 対読売 打つ駒がない、裸単騎采配
 まぁ、昨日の5点差で渡辺を投げさせた時点で、今日の展開はあらかた読めていた。
 打線爆発で、メッセンジャーが悠々完投するくらいでないと、今日の勝ちはない。
 接戦になれば、中継ぎが使えないから、なんとかリードを保って、直接球児に繫ぐ事だけが、勝つ手段。正に裸単騎采配。

 ここまで来る過程で、真弓は打てる駒を次々と使い切って、手持ちの駒はなにも残っていない。
 裸になった王将が、とにかく逃げ回るしか手が無い、まさに手詰まり状態。
 まぁ。そういうふうにしてしまったのは自身の采配以外なにもんでもないと思うのだが・・・・。

 しかし、9回もメッセンジャーでいき、ランナーが得点圏に進んで球児にスイッチっていうのもどうか?
 ランナーを背負っての球児には、以前のような信頼感はない。特に当てに来るようなバッターによく打たれる。
 まあに、最悪のシュチュエーション。

 この時の打順、メンバー交代にも工夫は見えなかったし。
 この回抑えれば、10回表に球児に打順が回る。 
 寅吉なら、大和のところに球児を入れ、サードに新井を戻し、ファーストにセッキーをいれるか、その逆でサードにセッキーを入れておくがなぁ。
 まぁ、球児に2イニングはいかせん考えだったのかなぁ?
 それとも10回は下位打線だから、はなから点がはいらんと諦めていたか?
 いずれにせよ、サヨナラを喰らうべくして喰らった、選手起用にみえたなぁ。

 メッセンジャーに代打を送れなかったのもそうだが、どうも守りに回っちゃって、せめていく姿勢に欠ける。
 野球て言うスポーツは、相手より1点でも多く取らないと勝てないものなのだが、采配は負けないように、負けないようにとやって、結局手詰まりになって負けちゃったっていう試合が多すぎると感じるのだが・・・・。
 
 いずれにしても読売サヨナラを喰らうのは、頂けない。
 なんとか、明日は勝ってって、中四の岩田に連続完封でも期待するしか無いのだが、いちも岩田は真弓のへぼ采配の犠牲になってばかりで、申し訳ないと思っている。
 それでも、明日はなんとかがんばってもらいたい。
 読売との最終戦を勝って終わりたいもんだなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:01 | comments(0) | - |
6−3 対読売 渡辺・榎田だけの中継ぎ陣?
 しかし、また5点差で渡辺って、毎試合投げさせないと気がすまんのか?
 久保田は何のために昇格させたんや?
 5点差で投げさせられんようなら、ベンチに入れとくなや。
 西村も筒井も小嶋もや。
 敗戦処理だけなら、そんなにいらんやろ。

 まぁ、シーズン当初からっていうか、就任して以来、こういう傾向だったんだがなぁ。
 結局、その時に調子のいいPを、どんな状況でも壊れる迄使い続けるってやり方に変化が無かった。最後迄なぁ・・・。
 まぁ、渡辺も榎田も、こんだけ疲れがたまれば、ストライクも入らんようになるやろ。
 そこまで使わんと気がつかんのが、内の大将やからなぁ。(ってそうなっても気づいていんかも知れんがなぁ・・・・。)
 ちゃんと、役割分担を決めとけって3年前から言うとんやけどなぁ。

 結局、こうして終盤投げさすPがいんようになって、手詰まりから終戦を迎える。
 そうして、将の言葉からは「ここ一番に弱い」「球際に弱い」なんて、無責任な言葉が出てくる。
 そういう風にしているのが、自分の采配だなんて、ちっとも思っていんのだろう。
 明日、競った展開になった時、誰投げさせる気なんかなぁ。また、渡辺、榎田なんやろうか?

 それでも、読売に勝つのは嬉しい。
 できれば読売の上にだけは立って欲しいと願ってはいるが、今日のような投手起用を見ていると、その願いも空しくなる気がしてならない。
 必死になって、CSにでて、選手はボロボロ、簡単に第一ステージで敗退。渡辺、榎田が来年使えんようになって、挙げ句真弓が続投なんて言うのが、最悪の状態やな。
 そういうのだけは、勘弁して欲しい。
 選手は、自分の成績の為だけに戦いや。渡辺、榎田は、少し休ませてやり〜な。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(0) | - |
2−1 対横浜 戦力外通告
 桜井広大外野手(28)下柳剛投手(43)に加え、杉山直久投手(30)桟原将司投手(29)阿部健太投手(27)葛城育郎外野手(34)と育成選手の高田周平投手(26)田中慎太朗内野手(26)に戦力外通告が行われたらしい。
 
 しかし、どういう基準なのかわからんのが、桟原だな。
 たしか肘の故障から手術をして、育成枠でカンバックを期していた。それを今季の途中で、正式に選手枠に繰り入れはず。
 その後、なにかあったのか?
 無かったとしたら、選手枠に繰り入れたのは、どうしてだったのだろう。

 桜井も残念ではある。
 一昔前は、林と喜田と桜井が将来のタイガースのクリーンナップを組むもんだと思っていた時もあった。
 林の最近の処遇から、トレード要員にされる事も考えられ、そうなると3人とも見事な迄にいなくなるってことだなぁ。
 なんか、すご〜く寂しい気がする。 
 特に桜井は、金本の後のレフトとクリナップを担うもんだと思って来ただけに残念。
 どうしても、故障から立ち直れんかったんかなぁ。

 オスギも結局チャンスを掴み損ねたっていうか、掴んだチャンスをミスミスのがしてしまたんだなぁ。
 交流戦で松坂に投げ勝った時から、今頃はバリバリのローテ投手になっているかと思っていたが、去年のキャンプ中継に映るオスギを見た時に、なんか緊迫感が無く、さぼっているようにさえ見えた姿を見て、今日の日が近い事を感じていた。
 まぁ、黒瀬を取るため江草を出すなら、オスギでも良かったんじゃないかと思ってしまう。
 オスギの方が環境を変えてやる事が必要だったんじゃないかなぁ。

 しかし、この戦力外に今の首脳陣の考えは入っているのか?
 入っているとすれば、いい気なもんだわ。
 自分らの方が、遥か前にファンから戦力外通告受けているはずなのに、素知らぬ顔でこの戦力外の検討に加わっていたとすれば、無責任極まりないし、厚顔無恥な事この上なしだ。
 まさか、続投前提で検討してたりするか?

 今日の試合は、その戦力外のベンチワークを尻目に、選手の力でなんとか勝った。
 しかし、最下位横浜と互角の勝負じゃ、ののベンチはやはり戦力外通告せなあかんで。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:07 | comments(0) | - |
2−3x 対横浜 真弓監督に大型連勝無し
 真弓が監督に就任して、一度も大型連勝をした事が無い。
 確か、5連勝が、1回くらいあったかどうか?
 できてせいぜい4連勝というのが、これ迄の経験値やな。
 
 何故、大型連勝ができないのか? 
 戦力から言っても、大型連勝を何回してもおかしくない。それだけの打力もあれば投手陣も揃っている。
 しかし、ベンチが勢いを削ぐ事にかけては、天才的な才能を発揮する。
 時に、「わざとやってんやないやろな!」とでも言いたくなる程だ。
 味方ベンチが、チームの勢いを削いでしまうのだから、これ以上の敵はいないわな。

 真弓監督の不可解な選手起用。
 久保投手コーチの後手に回る継投。
 「壊れた信号機」山脇の状況判断抜きの走塁支持。
 みんなが、大型連勝を阻むように動いている。
 フロントは、この辺りをどう見とるんやろうかね。

 今日は、昨日迄の積極性が影を潜め、守り一辺倒。
 早く潰せたはずの高崎を永く持たせてしまい、挙げ句のサヨナラ負け。
 勢いを削ぐことにかけては、真弓タイガースの右に出る物はないな。

 球児は、やはり抑えに向いてないのやないだろうか?
 最初ブレークした時のように、7、8回の中継ぎで、流れを断ったり、変えたりする方が向いているのではないだろうか。
 本当は、疲れが溜まると、ガックっと落ちる渡辺を、勝ち試合の9回限定で使える抑えにする手はあると思うんだが・・・。
 その方が、両方が生きる気がする。

 大体、今日に至る迄の渡辺の使い方が、半端や無かったやろ。
 大差の試合でも、僅差の負けてる試合でも「困った時のナベちゃん」状態やったからな。
 こういった、計画性の無い、行き当たりばったりの選手起用が、大型連勝が出来ない理由だと気づいているんかいな?
 まぁ、気づいていれば直っているんやから、気づいちゃいんわな。
 こういうベンチを背にして戦わなくてはならない選手も大変やな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:49 | comments(0) | - |
4−0 対横浜 あれっ?真弓はもう辞めたのか?
 選手を集めて、自分は今シーズン限りだとでも言ったのだろうか?
 タイガースの選手のやる気が戻って来ている。
 そうだとすれば、この連勝で真弓のやる気迄もどって、「やっぱり続投する」なんていうのはナシにして欲しい。

 三浦はちゃんと、タイガース戦に合わせてローテを組んでもらう。
 こういうPには意地でも負けたくはないもの。
 横浜の尾花監督も、ある意味真弓と同じ臭いのする監督だ。
 試合中の居眠り疑惑などで、選手の心が離れてしまっている監督。
 
 ピッチングコーチととしては、類い稀なる能力を示せても、一軍の将となる器がなかったのだろう。
 横浜も身売り問題があって、来季の契約がどうなるかわからんから、この尾花も宙ぶらりん。
 TBSが継続保有となれば、新監督を呼び込んで来る程、金も使えないの続投、身売りができれば新監督で出直しってことなんだろう。
 しかし、そんな状態でしか続投できない監督の下でプレーする選手のほうが悲劇だわな。
 村田なんか、読売へ行っちゃうんじゃないか?

 しかし、タイガースもマートン、ブラゼル、スタンリッジ、メッセンジャーと4人の外国人が揃って活躍して、能見、岩田という2本の左腕の柱が有り、球児という最高の抑えがいる、こういう時に優勝せんで、いつする気やねん。
 鳥谷は油が乗り切って攻守の要になり、右には久保もローテに入る。
 新人の榎田も当たりで、即戦力で活躍している。
 普通は、黙って優勝するでしょ、普通は・・・・・。

 タイガースフロントに間違って欲しくはない。
 今の連勝に誤摩化されては行けない。
 この戦力で借金「11」を返したことより、借金を「11」も作ってしまったことを見なくては行けない。
 あくまでも、真弓は解任の方向で動かないといけない。

 万が一CSに出て、勝ち進む程のことがあっても、事の本質を見失ってはいけない。
 「真弓は一軍の将の器にあらず」これだけは、ちゃんと見極めて欲しいもんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:52 | comments(0) | - |
7−1 対東京ヤクルト ♪ブ〜ラ、かっ飛ばせ、ブラッズ♪
 ライトへ、レフトへ、ホームラン♪
 これで決まったな。
 調子の良くない、春風亭小朝を6回迄持たせてしまったのは、少々まずかったが、ブラゼルの1発が流れを物にした。
 8回の宮川大助は、もう流れをとめることはできなかったのだろう。
 柴田もいい活躍。
 これで、俊介を巻き返す事ができたんじゃないか。このまま、突き抜けてしまえ!

 しかし見事な迄の中日に対する援護。
 まぁ、読売の状況次第では、CSの目も出て来るんだろうけど、そういう期待をすると裏切られるのが常だから、あまり期待しないでおこう。まして、監督が真弓だし・・・・・。

 しかし、アホなタイガースファンの一人だから、諦めていても、どうせCSに出てもすぐに負けるだけだと思っていても、それが下手すると真弓の続投に繋がりかねないと怯えていても、このままズルズル負け続けるよりは、奇跡的な快進撃でCSに勝ちすすも事の方を期待してしまう。
 これがフアン心理の悲しさか、坂井や南に付け入られる部分なんだよなぁ。
 
 選手は、もう思いっきり個人のこと考えてプレーしたらいい。
 トリ、平野は、3割とマートンとの首位打者争いをするくらいがんばれ。
 新井は、打点王を取ってしまえ。
 ブラゼルは、20本に近づけろ。3割だって可能な位置だし、それで来季も契約続行だ。
 メッセンジャーは、あといくつ勝ちを延ばせるか。
 能見は岩田は、2桁を目指せ。
 そうやって、個人成績を伸ばした先に、奇跡があるかも知れん。
 ただ、奇跡の真弓続投だけは、勘弁して欲しいがな・・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:20 | comments(0) | - |
3−0 対東京ヤクルト 延命工作と閑古鳥
 ここへ来てスワローズに連勝。
 延命工作のため、従来の采配からうって変わって、積極采配を見せ、勝利した。
 これって、延命のため従来のスタイルを変えたってことなにか?
 それとも、そういう事抜きに、京セラドームの不入りに選手たちが危機感に目覚め、ベンチとの対立はさておき勝ちに行っているせいなのか?
 なんか、微妙な感じがするんよねぇ。
 
 しかし、ここに来ての勝利より、京セラドームの観客数が示した、「真弓監督は、No」という答えがすべてだと思う。
 フロントが、この先どうなるか知れんが、CS行くいかない含めて真弓の続投を強攻するなら、来季の甲子園で、昨日今日の京セラドームの状態が再現されるだろう。
 これは、さずがにフロントも危機感を持たざる得ない。
 それは、まず真弓監督にお引き取りをねがうことだ。

 結果は、シーズン終了後、辞任の形をとりにすれ、後任の人選には入っておかなくてはならない。
 在野にそんなに人材は多くない。
 タイガースゆかりの適任者である、星野、岡田は、いまやパリーグの球団と契約中やし。
 現役監督で来季フリーになる事が確定しているのは、落合と梨田。
 今後展開次第で、西武・渡辺、横浜・尾花。
 横浜の尾花は論外だし、候補はすくない。
 いっそ、古田とか清原とか考えられんかあぁ。
 金本プレーイングマネージャーっていうのも一考だと思うがなぁ。
 今日はその金本の一打で勝利。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:22 | comments(0) | - |
9−3 対東京ヤクルト 勝ちに不思議の勝ちしかない
 それが真弓野球。
 先発の秋山が2回でKOされ、厳しい継投策。
 これじゃ、またスワローズのカモにされるんだろうと思ったら、ブラゼルの1発から打線が乗って来た。
 金本、藤井という恐怖の下位打線が、今日は何試合かに1回の打てる日に当たった。
 しかし、今迄小宮山使ってて、秋山に藤井ってどういう考えだったんだろうか? 
 普通は今迄を藤井で、秋山に対してファームでバッテリーを組んでた小宮山に任せてみるって言うのが普通だとおもうが、そうでないのが真弓’Sスタイル。

 しかし、中日戦で敗戦の度に、「球際に弱い」とか「ちょっとした差さんだけど」とか。訳の分からん事言っていたが、本人はどういう意味だか解って話しているんだろうか?
 「ちょっとした差」って、自分で思っているだけで、端から見れば「落合と真弓の監督としての能力の差」くらいに大きな差かも知れんのに・・・・。
 「球際に弱い」って、選手に言っているんやろうけど、一番「球際に弱い」のは、そのベンチワークに他ならないって思うぞ。
 結局、選手に責任なすり付けることで、納得しているだけなんやなぁ。
 これじゃ、選手はついてこんやろ。

 それでも、今日のように相手のPが病み上がりだったりすれば、打ち勝ってしまうくらいの戦力を有しているから、いくらベンチワークが悪くとも勝ってしまうことがある。
 これを自身の采配、ベンチワークの成功なんて考えるから、進歩しないんだよなぁ。
 不思議の勝ち、選手の力だけで勝ったと思わんと・・・・。

 しかし、坂井オーナーも、「負けているからって交代する理由にならない」って、冗談じゃないわな。
 それじゃ、どうやったら交代の理由になるのか伺いたいわ。
 「負け続けている」って言うのが、交代の最大の理由でしょ。それ以外に交代の理由になんてならないでしょ、
 いくら選手に嫌われようとも、如何にボケた采配を振るおうとも、勝っていれば交代の理由にはならない。
 逆に、如何に選手に好かれ、人望があっても、そのリーダーシップ抜群でも、結果が出なけりゃ、代わってもらう、それがプロの世界と違うか?
 まして真弓は、選手の人望を得られず、ボケた采配しまくりで、セ界で一番の戦力を有して勝てないのだから、交代していただく理由は、これ以上無いくらい揃っていると考えて当然やろ。

 監督が監督なら、オーナーもオーナーやで。
 まさに、類は友を呼ぶって奴やないやろな。
 いい加減目さまして、両目を開けて真弓監督をちゃんと見いや。
 交代させる理由が、いくつも見えてくるさかい。それが見えなきゃ、オーナーも同罪や。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:06 | comments(0) | - |
2−7 対中日 ベンチが消化試合モードで勝てるか!
 まったく勝つ気が無い。
 相手は、スワローズを追い上げ、逆転優勝を狙う目的を持ったチーム。
 CSの可能性が無い訳じゃないのに、もう諦めたような選手起用を続けているタイガースが勝てる道理が無い。
 ベンチがファイティングポーズを取っていないのに、選手だけでがんばろうって言うのも無理な話。
 せめてこうなる前に、指揮官をファイティングポーズを取れる人間に代えていれば、結果は違ったかも知れない。

 昨日の試合で、柴田を突っ込ませた山脇の言い草がいい。
 「もう少し早くスタートを切ったら」って、あれ以上早くスタートしたら、タッチアップにならずアウトになるわ。
 本来、選手を庇わなければならない立場の人間が、責任を選手になすり付けて、自分の保身だけしか考えない。
 過日のブラゼルの走塁を注意して怒らせた木戸コーチと、一緒で言い易い、弱い物だけに強がるという。タイガースのベンチがいかに腐っているかを表す出来事。
 こういう状態を放置している指揮官も、指揮官だな。

 残り試合を、どう過ごすつもりか解らんが、もうどうにもならん。
 はやいところ次に体制を考えて、マートンやトリの残留に力を注いだ方がいい。
 戦力充実で2連覇をしてもおかしくない、去年今年を無能な首脳陣のお陰で、ミスミス逃す。 
 挙げ句、嫌気をさして出て行く選手ややる気を失った選手が残り、戦力低下で暗黒入りなんて、シャレにもならんやろ。
 早く決断せいよ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:03 | comments(0) | - |
3−4 対中日 病んでるベンチ
 まぁ、こういう試合になったら、タイガースのベンチワークに勝ち目はない。
 「壊れた信号機」は文字通り、その壊れっぷりを発揮し、状況判断という回路を失っている事を露呈した。
 状況判断という回路を失ってしまっているので、修理して直るというレベルではない。
 もうその役割を果たす事が出来ないのだから、普通は廃棄処理し、新しい信号機を備えるべきなのだ。

 真弓監督のここ数試合は、どういう心情でのさいはいなのだろうか。
 もう辞任する事で腹が決まっている。
 CSも望みはないし、最後には少しでも若手を使って経験を積ませたい。
 それくらいが自分の置き土産だ、とでも思っているのか・・・・・。

 または、来季の続投も言われているし、無理してCSに出る必要も無いし。
 来季に備えて、使える若手を見極めるため、優先的に使ってみるか、とでも思っているのか・・・・。

 そうでないと、ここへ来ての小宮山の登用など説明がつかんのだよ。
 少ないとは言え、CSへの可能性があるなら、それに向けて必死に勝ちに行くのが筋じゃないか。
 それを、諦めたかのような選手起用をしているところを見ると、どうも上の2つのうちどちらかだと思うのだが・・・。
 最初の理由ならいいけど、2つ目の理由だったら恐ろしいことだ。
 ここに来てCSさえも目指す事を諦めて戦うような指揮官に、誰もついてはこないでしょ!

 結局、この3年間で真弓は、何処を目指していたんだろうか?
 勝利を目指して戦って来たようには、どう贔屓目に見ても思えんのだよ。
 一体、何がしたかったん?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:08 | comments(0) | - |
3−1 対中日 3年目の無能
(ファン)馬鹿やってんじゃないよ 
     坂井と南は 無能ばかりを 
     ひとつベンチに集めて来たんだぜ
     馬鹿いってんじゃないよ 
     ゴルフのことだけは
     一日たりとも忘れたことなど なかった真弓
(真弓) よくいうわ いつも裏目ばかりだけど
     真弓が野球を知らないとでも 思っているのね
(坂井&南)よくいうよ 惚れたファンの負けだよ
儲からないチームになったら 俺も考えなおすぜ
(ファン)馬鹿やってんじゃないわ (ファン)馬鹿やってんじゃないよ
(ファン)監督の無能がわからないなんて かわいそうだわ
(坂井&南)3年目の無能ぐらい 多めにみろよ
(ファン)ひらきなおる その態度が気にいらないのよ
(真弓)3年目の無能ぐらい 多めにみろよ
(ファン)辞表をだして謝るまで 許してあげない

(ファン)馬鹿やってんじゃないよ 
     本気でそんな チームをまとめて 
     辞表も書かずに続けられるのかよ
     馬鹿やってんじゃないよ 
     真弓はそれなりに 抗議もしないし本気になれない ひどいもんだぜ
(真弓) よくいうわ そんな勝手なことばが
     ファンの口から出てくるなんて 心うたがうわ
(坂井&南)よくいうよ いつも批判ばかりで
      儲からなければややってられない 賢くなりなよ
(ファン)馬鹿やってんじゃないわ (ファン)馬鹿やってんじゃないよ
(ファン)ファンにだってその気になれば 力はあるのよ
(坂井&南)3年目の無能ぐらい 多めにみろよ
(FAN)ひらきなおる その態度が気にいらないのよ
(真弓)3年目の無能ぐらい 多めにみろよ
(FAN)辞表をだして謝るまで 許してあげない
 
  3年目の浮気 作詞:佐々木勉

 まぁ、今日は選手で勝ったけど、スタンドには空席が目立ったね。
 真弓を続投させる事へのファンの抗議の現れ。ジワジワとタイガースのフロントを締め付けてやればいい。
 無能を3年間許し続けてきた罪は思い。
 選手は自分たちだけの方が勝てるって思っているんじゃないか。

 足の故障を圧して出場しているブラゼルが、コーチ(木戸?)から、走塁を注意されて、怒ったとの事。
 そりゃ、そうだろ。
 このコーチ陣は、投げられない外野手を守らせといて、ブラゼルの走塁だけを咎める事なんて普通は出来ないやろ。それをやってしまう事に、今のベンチが如何に腐っているかがわかる。
 「壊れた信号機」の山脇は、投げられない外野手は絶賛するくせに、若手が犯したミスは徹底的に吊るし上げるらしい。俊介、上本、柴田、みんな「壊れた信号機」の餌食になったらしい。
 噂ならいいが、そんなことが本当に行われているなら、末期的症状やろ。
 もう、無能を許したらアカン!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(0) | - |
4−7 対東京ヤクルト もう言葉も無いわな
 まぁ、選手の心が今の首脳陣から完璧に離れて行ってしまっている。
 見る値しない試合になってきている。
 それでも、坂井オーナーは「真弓続投」を言っている。
 選手もファンもタイガースから離れて行ってしまう。
 暗黒の入り口が大きく広がっている。

 まぁ、散々中継ぎを使いまくっちゃったものだから、能見をダイレクトに球児に繫ぐしか術がないのだろう。
 それでも、能見が逆転を許すと、またも渡辺を投入。(何の意味があるの聞きたいなぁ)
 こうして、渡辺は次の中日戦に使えなくなるのと違うか?
 こんなこと、づ〜っと繰り返して来たんだよね。真弓のおっさんは・・・・。
 挙げ句「ここ一番で弱い」って選手のせいにしてね。
 
 何度も書いたけど、ここ一番で弱いのは、ベンチワーク。
 方針なき戦いをしているから、ここ一番で使える駒が無くなっている。使う駒は疲弊しきって、パフォーマンスを発揮できない。すべては、そこまでのベンチワークのなせる業。
 それも反省どころか気がつかず、3年が無意味に過ぎた。
 それでよく、「ここ一番で弱い」なんて、天につばするがごときことを言えたもんだ。

 このスワローズ戦の3連敗は、なるべくしてなった結果。
 この首脳陣、真弓監督の体制では、4位がやっと、Bクラスの実力しかないってことだな。
 戦力1位で監督は尾花と並んで同率5位がやっとってか?
 これで続投というオーナーや代表もアホやが、それを受ける真弓も大概無神経と違うか?
 まぁ、常識ある人間な固辞して辞任するんやろうけど・・・・・。
 真弓にも、少しは常識があると信じたいがなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:13 | comments(0) | - |
5−8 対東京ヤクルト 引き際を考える
 やはり、去年が引き際だったんやろなぁ。
 僅差で2位に甘んじた去年、優勝を逃した責任を取って退陣する。それが引き際やったんと違うか?
 後任を、平田でも星野の再登板でもかまわないから、そうしとったら真弓もここまで謂れんですんだし、フロントもその無能さを露呈せず、多くのファンを失わずにすんだろうに。

 まぁ、どういう理由で2年もの続投契約をしてしまったか、聞いてもしょうがないが、真弓を監督でおいとく方がやり易かったんやろなぁ。なんせ、自分の考えを持たないお方だし、それ故フロントへ要求することも余り無いし、やりやすかったんやろ。
 補強で口うるさく金を出させる星野やフロントのあり方迄首を突っ込む岡田、その息がかかっている平田なんか、今のアホ・フロントでは御しきれんのだろう。

 まぁ、真弓も就任時に言ってたように「結果が出なければ、契約年数に関係なく辞める」って恰好つけていたんだから、その通り辞めればよかったんだよなぁ。
 それを、更に2年契約なんて甘い契約にしがみついてしまったんだから情けない。
 引き際を誤る典型だな。

 試合?やってたん?
 大体、監督が「勝とう!」「勝ちたいんや!」って思い出采配振るっていない試合は、試合じゃない。ただの、ゲームだよ。
 選手はいい迷惑。
 
 トリに首位打者を獲らせたいのだが、今日のように逆転されると途端に淡白になっちゃうんだから・・・・。
 これでは、首位打者は難しい。
 どさくさ紛れでも、3本目、4本目を打っておかないと。チャンスなんだけどなぁ。
 そういう点では、マートンの方が一日の長がある。
 外国人選手は、来季の契約等いろいろ思うところがあり、最後迄詰めを欠かない。 
 順当にいけば、首位打者のタイトルはマートンが有力なんだろうが、トリにがんばってもらいたいんだよなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:03 | comments(0) | - |
4−8 対東京ヤクルト 無責任ブログと無責任采配
 真弓監督が自身のブログ
 「最後まで何が起こるかわからないのが野球。
キャンプからやってきた一年間の努力を無駄にしないためにも、最後の最後まで諦めず全力で戦っていきます!」なんてのたまわっていた。
 また、
 「ファァンの皆様には、スポーツ紙などの報道を全て鵜呑みににして、間違った理解をして欲しくありません。」なんて書いてあったけど、間違った解釈をしているのは、ファンでなくて、真弓監督自身なのでは、と突っ込みをいれたくなった。

 最後に「こんなときこそ、阪神タイガースを愛してくれているファンの皆様のチカラが必要だと思っています。」って書いたけど、ファンはもう3年間も無駄にチカラえを使わされつづけているってこと解っているんかな?
 3年間ことごとくファンを裏切り続けて、更にチカラを貸せとは、普通の人間はよう言わんと想うのだが、このお方は違うらしい。
 普通は、「3年もの永きに渡り、ファンの皆様の絶大なるチカラをお借りしたにも関わらず、結果を残すことが出来なかったのは、すべて監督である私の責任です。」と詫びるのが筋と違うか?
 今、巷で沸き上がっている「真弓辞任待望論」を知らない訳じゃあるまいし、こういう文は、厚顔無恥としか捉えられないってこと、わからんかなぁ・・・・。

 ということで、今日も負けてしまった。
 >キャンプからやってきた一年間の努力を無駄にしないためにも
  →確かに、塀に登ってHRをつかみ取る練習をしてたね。(遊びにしか見えんかったけど)
 まぁ、努力を無駄にするって言うけど、無駄にするだけ努力もしておらんでしょ。
 自分が何を努力してきたっていうのかぁ、この人。

 まぁ、残り試合でその努力を無駄にしない為の動きを見せて欲しいもんだよ。
 出来る事なら、もっと前からできるだろうに。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:21 | comments(0) | - |
2−4 対読売 踊るアホゥに、見るアホゥ
 3点差で送りバントって、どういう考えかなぁ?
 まぁ、5回だから1点づつでも返して行きたいってことなんだろうなぁ?
 でも、真弓の送りバント策って、成功例がないでしょ。
 いくら失敗しても懲りないんやねぇ。(だから、進歩しないんやねぇ。)

 8回も、ブラゼルに代走を出さず。 
 「壊れた信号機」は、ランナーがブラゼルでもおかまい無しに、その本領を発揮。
 1点返して、尚1、2塁というチャンスを放棄。
 代走で大和でもだしていれば、セーフの可能性もありで、1、3塁のチャンス。
 藤井に代打で勝負を賭けられたのに・・・・・。

 まぁ、こういう監督、3塁コーチに任せているのだから、しょうがないっていやぁ、しょうがない。
 こういう監督に、更に続投させようっていうんだから、そいつらも同じくアホゥやろ。
 アホな監督に、アホなコーチ、それにチームを任せるアホなフロント。
 まさしく、同じアホなら、踊らニャ損、損状態やな。
 
 西村の代走事件が一昨日ありながら、またこういう采配をしてしまう。
 こういうところが、ファンは真弓にNoを突きつけるところなんやろなぁ。
 選手は、そのブレブレ采配と求心力の無さにNoなんだろうけど・・・・・。
 って、ひとつもいところないじゃん。
 なんで、これが続投なんかねぇ。

 きっと、シーズン終了後にきちっと解任を発表する為に、今はひたすらノーコメントで、契約が2年である事だけを言っているんだと信じたいんやがなぁ。
 最近、フロントも負けず劣らずのアホじゃないかと思い始めているからなぁ。心配や。

 打倒!3馬鹿大将(坂井、南、真弓)
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 17:45 | comments(0) | - |
9−4 対読売 人工衛星は何処へ落ちたか
 日テレG+は、どううしてああなったのだろうか。
 阪神ー読売の試合中継を見ていたはずが、突然身の毛も弥立つ、おぞましいVTRを流されて、いい迷惑だ。人工衛星が落ちてきて、電波を攪乱したのだろうか。
 まぁ、読売系列の日テレだから、単なる放送事故なんだろうけど・・・・・・。

 さて、一番人工衛星が落ちて欲しい場所をアンケートにとれば、タイガース・ファンの殆どが、不謹慎かもしれんが真弓の上とでも応えそうな状況になってきた。
 これほど、バッシング(っていうか、そうなって当たり前の事してるんだけどね。)を受けて、尚かつ続投でもしよう物なら、ファンから人工衛星以上の物を落とされかねないわな。

 鳥谷が3割に乗せて、首位打者争いに首を突っ込んできた。
 もうそろそろ、タイトルの一つも獲っていい時期だ。
 長野、青木、栗原以外はマートン、平野あたりがライバル。
 タイガースの中からタイトルフォルダーがでれば嬉しいけど、ここはひとつトリにがんばって、突き抜けて欲しいなぁ。
 
 トリもFAを獲得し、その去就が注目される。
 真弓監督には、代打を送られたり、バントを命じられたり、その関係において、不満も多く抱いているように見える。
 真弓が続投なんて事になって、トリが流出ってことにでもなったら、最悪やろ。
 土のグランドと岡田元監督を慕って、タイガースを選んだトリだけに、土のグランドだけで、真弓に対する不満を消せるようには思えない。
 中島がメジャー指向の西武。トリも子供の頃からライオンズファンだというし、動き出すかも知れない。
 岡田オリックスも、川崎のメジャー流出があれば、ソフトバンクも動くだろう。
 そんなことになったら、一大事だ。

 ここは、どうしても真弓監督に辞めてもらって、鳥谷残留に力を貸してくれないと。
 タイガース・ファンに聞けば、10人中10人が、真弓と鳥谷をどちらか獲れば、鳥谷と答えるだろう。
 そういうこと、わかっているよねぇ。
 坂井さん、南さん。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:34 | comments(0) | - |
4−4 対読売 真弓のルンバ・スペシャル炸裂
 まぁ、本人ももう続ける気はないんでしょう。
 そう思わないと、理解しがたい行動。
 まぁ。去年も西村に外野を守っていただいたし、今年は代走に代走を出すという離れ業を見せていただいたし。
 終盤での守備固めならぬ「守備緩め」という新しいフォーメーションも発明したし、代打にさらに打力の劣る代打を送るという常人では、考えつかない業を連発した監督だから、当然の策だったのかもしれんなぁ。

 まぁ、こういう采配を振るうって言うのは、もう諦めている証拠。
 シーズン終了と同時に辞任ていう方向が決まっているんじゃないか。
 これで、続投する気なら、本当にその神経を疑うし、精神的に障害を受けてないか検査して上げた方がいい。
 精神的に異常をきたしている人間にチームを任せるのは、危険すぎるからな。

 オレ竜が契約満了を持って、解任だとか。
 中日がどういう考えをもって、こういう結論を出したかは定かでない。
 しかも、次の監督が先祖帰りで高木守道さんだと。
 1回失敗している人だけに危険が一杯だ。寅吉は当然、立浪がやるもんだと思っていた。
 これも、裏でなんか複雑な事情がありそうやあぁ。
 だが、敵ながらオレ竜は、あっぱれだった。
 オレ竜がいなければ、岡田阪神の優勝回数はもっと増えていたかも知れない。真弓阪神は関係ないだろうけど・・・。

 真弓監督が、オレ竜の辞任に当たって、「常に意識する相手だった。」とかコメントしてたけど、10年、いや100年早いやね。
 相手は、真弓のことを、ただの「カモ」それもネギを背負っている、くらいにしか見てなかったろうに。
 真弓が意識しなくてはいけないのは、試合中の居眠り疑惑で選手の心が離れて行った、横浜・尾花監督の存在くらいやろ。

 まぁ、選手層の過渡期でもあり、オレ竜の解任で来季の中日戦は随分と戦い易くなるはずだ。
 タイガースも選手層が一番充実している今、優勝しておかないといけない。
 来年は、もう同じ失敗は繰り返せない。万全を期して、真弓の監督解任をお願いしたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:03 | comments(2) | - |
4−12 対広島 「学級崩壊」にも似た様相
 崩壊したクラスの担任は真弓というなの教師。 
 生徒への教育は、塾に任せて、自分は問題を見て見ぬふりして過ごしてきた。
 校長の南や理事長の坂井も、父兄からの再三の抗議を聞入れずというか、耳に栓をして、真弓に担任を続けさせた。
 そうした中、来年の担任も真弓だと聞かされた生徒たちが、これに抗議し、「学級崩壊」が始まった。
 自分たちの担任でありながら、自分たちの事を知ろうともせず、親身に相談に乗る訳でもなく、かといってその指導力がすごいと言う訳じゃない、っていうか指導力の欠片もない。そういう担任に対する無言の抗議であった。
 この「学級崩壊」は、その後多くの父母に知られる事となり。猛虎学園には生徒が集まらない状況となった。
 父母は、「猛虎学園にだけは入れたくない。」と子供たちを他の学校へ行かせるようになる。
 生徒が集まらなくなった猛虎学園は、ついに「学校崩壊」への道をたどり始めたのだ。

 まぁ、そんな試合だった。
 救いはトリが猛打賞で3割到達に近づいたことくらいか。
 まぁ、外国人は契約の事も有り、ある程度必死にやるのだろうけど、他の選手も外国人のように個人成績の為にがんばればいい。
 こんな状態に巻き込まれて、成績落として減俸されたら、損するのは選手だけになってしまうからな。
 責任は、これだけ問題ある人間に監督を継続させ続けたフロントにあるんだから。

 昨日、清原に監督はどうかと書いたが、今年西武の渡辺体制が崩れるやろ。そうすると土井正博ヘッドコーチも一緒に退団っていうことになるやろ。清原を育てた土井コーチとセットでタイガースに招聘っていうのがいいと思うんだけど。
 真弓体制で緩んだ体質を締め直すのに「清原ー土井」体制って言うのは、怖さもあっていいと思うんだけど。
 まぁ、選手としての清原に縁はなかったけど、今読売に恨みを抱く、大阪出身の清原は監督として適任じゃないか?
 それに、金本の首に鈴をつけるのも、清原ならうまくできると思わん?
 ちっとは、考えて欲しいなぁ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:04 | comments(0) | - |
6−3 対広島 梨田招聘て、馬鹿なはなしだ
 金本の2本のHRで勝利。
 まぁ、真弓にしてみれば「反・真弓」の急先鋒の金本の活躍に救われたのは皮肉な話かもしれん。
 真弓のブレまくる采配を経験した、金本は、就任2年目に「選手だけの力でも勝つ!」と言い放った。
 これは、金本を中心とする選手たちからの、真弓に対する明確な「No」というサインだった。

 その金本が、そのシーズン途中で肩に故障を負い、急速に戦力としての立場を失った。
 その金本を、守れない事を知りながら、執拗に使い続けた真弓は、ある種の金本への意趣返しをしていたのかも知れない。
 金本も意地になり自ら、スタメン落ちを言い出せないし、真弓は金本を使い続ける事で、金本の選手としての立場を、ファンからの声援を消しにかっかっていた。
 こんなところが、今年の構図じゃないかと想像できるんだが・・・・・。

 まぁ、ことここに及んで、真弓がどう考えているかは別にして、厚顔無恥に続投を受けるには、最低でも3位に入りCSには出とかないといかん状態。
 それを、考えると、もう1敗もできない状態と思わなくてはいけない。
 その試合を金本に救ってもらったんだから、感謝しなくちゃいけねぇなぁ。

 どうやら、コーチ陣のてこ入れって言うのは、梨田ファイターズ監督の招聘ってことらしい。
 近鉄の監督時代、真弓にヘッド兼打撃コーチとして支えてもらった、恩返しに、今度はタイガースで真弓監督をヘッドコーチで支えるって構図なんやろうけど・・・・。
 
 これって、無理あり過ぎやろ。
 選手の気持ちは完全に真弓から離れてしまっている。そういう監督の下で梨田がどういう対応をすればいいのか。
 真弓を立てれば、選手はそっぽを向くだろうし、選手の心を掴むには、実質真弓をスポイル(お飾り状態)にして、自分が指揮官としての全権を握らねばならなくなる。
 どっちにしろ、板挟みで梨田の力が発揮できる状態にはならない。

 まぁ、フロントの本当の考えは、真弓が連れてきた盟友・岡を切って、梨田を招聘する事で、真弓が「コーチとは一蓮托生」と言わせ、辞任に追い込む事だとおもうのだが・・・・・。
 怖いのは、ノー天気でKYな真弓が、「梨田なら気心も知れているし、もう一度がんばる!」見たいなことで、逆に続投意欲が増してしまったりすることだなぁ。
 さすがにそこまで、鈍感で空気が読めない人間じゃないとは思わないが、真弓の采配や言動を見てきた方としては、一抹の不安ありやね。
 そうなぁ、フロントの失敗、ここに極まれりってことになるんかいのぉ。

 フロントも真弓に辞めて欲しいなら、回りくどいことせんで、直球勝負で「契約は残っているが、来季の指揮は任せられない」と解任を申し渡せばいいものを。
 ファンは誰もそれを止めやせんよ。
 それどころか、その判断を賞賛するか、遅すぎたっていうんじゃないか?

 梨田を招聘するならするで、ちゃんと監督として招聘し、真弓に退いてもらわんと、選手も梨田もやりにくくてしょうがあるまい。
 寅吉的には今のタイガースには、ソフト路線の梨田より、もっと選手を叱咤できるような監督を望みたいだなぁ。
 えっ、誰かって?
 例えば、清原か古田。タイガース内では、八木かなぁ・・・・。(あくまでも私見だけど)

 打倒!3馬鹿大将(坂井・南・真弓)
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:01 | comments(0) | - |
1−5 対広島 選手の「自爆テロ」が始まった
 今日の試合、真弓が続投なら、「俺たちは勝つ気はないぞ」って言っているような試合。
 真弓も意地になって「それなら、それで結構。」って、表立った造反選手を交代させる。
 しかし、早々に藤井を引っ込めて小宮山って、終盤もつれたり、小宮山になんかあったら、なんてこと全然考えないのかしら?
 こういうことするなら、下からキャッチャーをもう一人上げておけばいいものを、そういうことさえしない。
 挙げ句、キャッチャー・狩野だ。
 そりゃ、経験者かも知れんが、いまは外野手登録でヘルニアを患って、キャッチャーの練習もろくにしておらんだろうに。
 これだから、西村が外野を守らせらtれることになるんだなぁ。

 まぁ、選手がその気ならと、元々勝利への意欲が稀薄な真弓に。「勝とう」なんて気はなくなったようだ。
 このまま、辞任してくれればいいのだが・・・・・。
 今日タイガースフロントが、コーチ陣の手直しに言及した。
 まぁ、「壊れた信号機」の解任が真っ先に頭に浮かぶが、それだけじゃすませへんやろ。

 昨年、批判を顧みず、無謀な2年契約の延長を真弓に申し入れてしまったフロントや。
 自分たちの方から、解任を言い渡すのは、自らの過ちを認めるようで、承諾しがたい。
 そこで、真弓の部下であるコーチ陣を切る。
 これで、まともな監督なら。「コーチとは、一蓮托生でやってきた。コーチを切るなら自分も身を退く。」と辞任を申し入れて来る事を期待してるんやないかな?
 そうして、「慰留しましたが、本人の意思が固くと辞任発表をする。こういう筋書きだと思う。

 本来は、フロントも責任を取って、一新すべきなのだが、まずは真弓が辞めて、ベンチが一新されればよい。
 ただ、心配なのは、真弓がコーチが切れれようが、その鈍感力を発揮し、悠々と続投する事だな。
 さすがに、ことここに及んでそれほど、馬鹿なことはしないと思うがなぁ・・・・。

 まぁ、早いところそこまでの流れを作って、新政権の話や来季の希望を語りたいやね。
 選手たちも、余計な事考えず、野球に打ち込ませ、勝利を目指しての戦いに没頭させてやりたいし・・・。
 頼むぞ、真弓、ちゃんと辞任せいよ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:18 | comments(0) | - |
1−3 対中日 消化試合は粛々と進む
 まぁ、どう希望めいた事言おうが、消化試合ムードになってしまったことは否めない。
 後は、個人記録の向上に賭けるしかないのだが、Pの勝ち星は大変やな。
 岩田なんぞ、2桁勝ちたいだろうに、こういう展開になると勝ち投手になるのは、一層困難になる。
 自分で相手を完封でもしてしまうつもりでないと勝てやしない。
 そういうなか、味方に足を引っ張られて、失点したんではジ・エンドだ。

 日本ハムの梨田監督は、今季限りだそうだ。
 真弓より遥かに監督として実績を挙げていても、こういう時期が来る。
 それに引き換え、ダントツの最下位にでもならない限り、続投が既定路線なんて言ってもらえる程、恵まれていらっしゃるのが、うちの真弓さん。
 この温さにどっぷりだもの。
 こんなん見ていて、選手がこの監督の為になんて、思う訳がないわな。

 始終ブレまくる場当たり采配。
 負けても悔しさを表さない、温い体質。
 なにより、方針が亡いから、選手になにも伝えられす、不信感とコミニュケーション不足で、溝が深まるばかり。
 ほんと、こんな猛虎に誰がした?
 坂井か?南か?真弓か?

 まぁ、一縷の希望は、真弓監督自ら、成績の責任をとって辞任する事だな。
 ファンを納得させるには、それしかあるまい。
 ここで、続投にしがみつけば、多くのファンを失い、球団への不信感を高めるだけだ。
 まぁ、理由は体調不良でもOKだけどね。

 しかし消化試合だというのに、生きのいい若手の活躍がないのは寂しいなぁ。
 秋山とか、甲斐とか、原口なんか、はやいとこ試しとかんかなぁ。
 来季の為に。

 打倒!3馬鹿大将(坂井、南、真弓)
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:21 | comments(0) | - |
3−2 対中日 選手の力で勝つ
 ベンチは勝つ事を邪魔ばかりしている。
 そのベンチを支持する、アホなフロント。
 今日のように相手が輪をかけてミスをしてくれてこその勝利。

 実際、このまま連敗が続いて、いい加減鈍感なフロントも気がついて、ベンチの刷新を図るっていう図式を少なからず期待しもした。
 きっと、選手たちも同じような気持ちで、まどろみながら試合を続けているのかと想像をもした。
 しかし、能見には勝ちを付けてやりたいし、マートンや平野、鳥谷には3割を打って欲しいし、首位打者争いにも絡んで欲しい。
 岩田にだって2桁勝って欲しいし、渡辺にも報いてやりたい、球児にだってセーブを付けたいし、若手の活躍を期待したい。
 そんなんで、、真弓の続投を呪う心とタイガースの選手たちを応援する心が複雑に絡み合っている。
 きっと、選手も同じような考えで、葛藤しているに違いない。

 しかし、久万元オーナーが亡くなわれた。
 そりゃ、昔はタイガースの勝利を願わないとんでもないオーナーとして、罵った事もあるが、野村・星野を迎えて、彼の考えは変わった。
 タイガースの勝利を願う、立派なオーナーとなっていた。
 今の坂井は、その昔の久万さんにも劣ると言える。

 下柳が戦力外だと言う。
 本当の戦力外は、監督そのものなんだがなぁ。気がつかんのか?
 きっと、星野・楽天か岡田・オリックスが獲得に名乗り出るぞ。
 来年の交流戦では、きっと痛い目に会う。そういう気がする。まぁ、それが真弓タイガース・スタイルだからなぁ・・・・。

 何でもいいけど、真弓の続投に反対する気持ちは変わらない。
 もう、3年もあのひどい采配を見てきたんだ。本当にファンの事を思うなら、もう勘弁して欲しい。
 残り試合で、続投を思い直してくれることを祈るのみだ。

 打倒!3馬鹿大将(坂井、南、真弓)
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:56 | comments(0) | - |
4−6 対中日 真弓続投に選手がNo
 こんな状態で、最下位にでもならなければ真弓監督の続投は既定路線やなんて、報道がでる。
 これって、完全にファンの神経を逆撫でする気やね。
 ある意味、この南代表と坂井オーナーはたいしたもんや。
 タイガース史上、最悪の球団フロントと言っていいかも知れん。

 昔、Gの9連覇を残り2試合で1勝すれば阻めるという状態になった時、時のタイガースフロントは、エースの江夏を球団事務所に呼び寄せたという。
 「悪いが明日の試合負けて欲しいんや。」
 そのフロントは、江夏にこう切り出した。
 「優勝してしまったら、金がかかる。できれば優勝争いをして2位で終わる、それが一番いいんや。」
 そう説明したらしい。
 これは、今や半分風化し、笑い話的に聞こえるが、結構衝撃が大きかった。
 当時のタイガースフロントの体質を見た気がした。

 今回の真弓続投既定路線っていうのは、それと同等の衝撃やな。
 去年の続投でさえ、天地がひっくり返ったものを、さらに輪をかけるか?
 今のタイガースの問題点は、解っていると思うが、見てみぬふりなのか?
 もう、真弓が監督として存在してないんやろ、実質。

 今頃タイガースの選手は、「最下位になれば、真弓が辞めるなら最下位になってやろうか?」くらいおもっているかもしれんなぁ、
 そのうちモチベーション下がった選手たちが、試合をスポイルするかも知れん。
 我々ファンも、応援をスポイルする事を考えないといかんかもなぁ。

 タイガースの最大の敵は、「坂井オーナー」「南代表」「真弓監督」の3馬鹿大将なんじゃないか。
 なら、我々ファンも、タイガースのため、この3馬鹿大将と戦う準備をしないと。
 ということで、申し訳ございませんが、このブログは当分試合結果を表示はするが、内容は「打倒!3馬鹿大将」を掲げ、抗議文を綴って行く事にします。

 ぐぁんばれ!タイガース
 打倒!3馬鹿大将
| 房 寅吉 | - | 22:38 | comments(0) | - |
2−4 対東京ヤクルト 笑う真弓に禍来る
 まぁ、こんだけ自分の思い通りにいかないんだから、笑いたくもなるか?
 その笑いは、自分の采配に向けるべきやろなぁ。
 一体、どんだけ勝つ為の準備を抜かり無くやったんだい?
 選手が、そのパフォーマンスを最大限に発揮する為の環境作りをどこまでやった?

 な〜んもせんと、選手の力量だけに頼って、逆に選手のパフォーマンスを発揮するべき状況の邪魔ばかりしていて、「ここ一番に強くなってもらわんと。」とか「締めてしかんと。」なんて、よく言えたもんだわ。
 そりゃ、そんな意識だから、ベンチで笑っていられるんやろなぁ。
 トリのタイムリーの後、ベンチでもう勝ったような顔して笑っている姿をTVにしっかり、抜かれていたでぇ。
 しかし、暗黒時代でも、こんな情けないベンチ見た事無かったでぇ。

 まぁ、監督就任時に、「2年契約だが、結果が出ないのに監督にしがみつくようなまねはしない。結果がでなければ1年でも辞める。」っていっていた言葉はどこへいったのかいな?
 昨年優勝を逃がした悔しさって、散々言葉では言っていたけど、それを晴らす為の工夫をどこまでやったんや?
 自分自身が、昨年は「良くやった。もう一歩で優勝やったなぁ。」なんて、オーナーと同じような甘い事考えて、悔しさなんてこれぽっちも感じてないから、こういう結果になるんやで。

 スワローズのベンチ見ていて、自分と違っている事がわからんかぁ?
 スワローズ程、自分は選手に信頼されているんかぁ?
 逆に、選手に嫌われているんと違うか?信頼なんて、1ミリとてされてへんやろ。
 こんな状態で、来年指揮をとって、勝てると思っているんか?
 ファンは全員、今のベンチじゃ優勝なんて、できっこないって思っとるよ。

 もう、いい加減堪忍してぇなぁ。
 こんだけの戦力を持って、勝てない監督として、堀内の上をいっとるでぇ。
 球団のフロントもしっかり、考え直さなあかんやろ。
 これを良しとしていたら、いまいにゃ、ファンにそっぽ向かれる事になるんやでぇ。
 この結果見て、まさか真弓に来年も任せるなんて、ファンを挑発するようなまね、ようせんといてや。

 今のベンチが変わるんなら、今日の結果、今シーズンは目を瞑るさかい。
 少しは、来年に明るい希望を持たせて欲しいもんや。
 頼むで!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:13 | comments(0) | - |
2−6 対東京ヤクルト 無計画のツケを払う
 そりゃ、12球団一温いキャンプを送ってきたチームだ。
 そりゃ、負けててもベンチで笑って談笑できるチームだ。
 そりゃ、なんの準備もせんでも、平気で実行しようとするチームだ。
 ここ一番で勝てる道理が無い。

 キャンプでやった事と言えば、フェンスによじ登ってHRをつかみ取る練習や。
 今シーズン、何度HRをつかみ取りピンチを脱したことか。(笑)
 外野からの中継プレーの正確さを増す練習なんて、「猛虎キャンプレポート」では、1回も映らなかったもの。
 しかも、キャンプで1度も外野守備に就けなかった選手が、レギュラーのごとく外野の一角を占めている。

 これで、真弓監督曰く「今年は守り勝つ野球」を目指すんやて・・・・。
 そういえば、岡田タイガースを見て、中継ぎが酷使され終盤に力が発揮できなくなているので、先発にがんばってもらって、中継ぎを終盤迄温存できる体制を組みとかも言ってたよなぁ。
 挙げ句、勝てても負けてても同じP投げさせて、役割分担等する事もせず、去年西村、今年榎田と終盤迄に温存どころか、見事に潰してくれたなぁ。
 
 新井をサードにコンバートして、守備の負担を背負わせたのも、この監督や。
 お陰でブラゼルを獲るポジションを空けられたが、本来新井がファーストでがんばっていれば良かった事。
 この頃は、守り勝つより、打ち勝つことを目指してたんだっけ?
 所っちゅう、言う事がぶれまくるから方針なんて、ようわからんよおになってる。(笑)

 今日の久保だって、レフト方向に打たせたくないから、窮屈なピッチングしてたやん。
 右バッターの内は突けんし、左の外角も難しい。結局、そういうピッチングを見ぬかれ、コースを狙い打たれライト方向にヒットを飛ばされた。
 交代時に、久保がフテっていたのも、そのことが原因やろ。
 自分を交代する前に、レフト代えてから投げさせてくれって、そう言ってたように見えたぞ。

 対するスワローズが、チーム一丸となって、勝利を目指しているのに、タイガースは選手とベンチがバラバラ。
 選手は、「ほんと、うちのベンチは勝とうとしているのか?」「どうしても勝ちたいと思っているのか?」という疑問を感じながらプレーしているように見える。
 これじゃ、勝てるはずがないやね。

 結局、こういう監督に3年もチーム任せたのが間違いやったんやなぁ。
 あの読売でさえ、ア堀内に監督任せたのは間違いだと2年で気づいたのになぁ・・・・・ 。
 しかも、坂井オーナーに至っては、昨年2年契約してしまっているもんだから、「真弓監督は良くやっている」とかいって、自身の判断の間違いを隠そうと、来季も任せようとしている。
 これで、今のベンチに来季を任せるようなら、狂気の沙汰やぞ。
 読売は2年で間違いを正したからよかったが、4年も続くと取り返しがきかんからなぁ。
 坂井オーナーや南代表の責任問題やぞ。
 チームの最大の問題点を、見て見ぬ振りをしているのは、「敗退行為」と一緒やからな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:46 | comments(0) | - |
2−4 対東京ヤクルト 9月の神宮は危険な香り
 毎年、9月になると神宮は鬼門と化す。
 ここで、ペナントを諦めざる得ないような敗戦を何回喫した事か?
 そういう悪夢は、今年の相性の良さで打ち消せるかと思っていたが甘かった。

 首位ヤクルトとの4ゲーム差で迎えた首位決戦。
 そういう煽りが、場を盛り上げるのだが、実質は首位決戦と呼べる程のものではない。
 引き分けの差が大きく、4ゲーム差は実質6ゲーム差ぐらいに考えないといけないのと違うか?
 今回3タテして初めて首位攻防を戦える資格が持てるというくらいの位置づけなんだがなぁ・・・・。

 まぁ、こういうここ一番では必ず負ける。
 今の勝負弱いベンチワークで勝てと言う方が無理なのだ。
 どうしても勝ちたいなら8回は福原でなく榎田。
 しかし、序盤で無意味に榎田を酷使してきたから、こういうここ一番で使いたくても使えない。
 結果、ここのところ連投の続く福原に無理をさせて、いらぬ追加点を取られる。

 ここ一番で、守りが重要と、金本を外し、サードにセッキー、ファーストに新井。 
 本来ブラゼルの抹消から、すぐに新井ファースト、セッキーサードの布陣を敷いとけばいいものを、何故かサード新井に拘る。結局、今日のような試合になって初めて、その布陣を敷く。こういう一番に備えて以前から慣らしておくという観念が欠如している。
 初回の新井のミスも、8回の林とセッキーの連携もすべて、急遽のなせる業。
 このベンチには「準備」という言葉は存在しない。

 まえにも書いたが、「ここ一番で弱い」のは、その準備を怠っている「ベンチワーク」に原因がある。
 このことにベンチ自身が気づかない限り、この「ここ一番の弱さ」は改善される事はない。
 榎田を使いまくり、新井の守備位置を固定したり、投げられない金本を使い続けたり、岩田を便利にローテをいじったりしてきた時に、すでに今日の敗戦は決まっていたと言っていい。
 この神宮の3連戦は、危険な香りがする。
 それが、いまのベンチに対する引導になってくれるなら、それはそれでいいのだけど・・・。
 さすがに、このベンチワークを来年も見せられる事になるのは、辛すぎるので・・・・・。

 しかし、上本を代打に使うなら、もう少し策があってもよかったし、強攻策なら狩野という手があったんじゃないのかなぁ・・・・、ベンチがやりたいことがわからんよなぁ、坂井オーナーは、理解できるのかなぁ?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:47 | comments(0) | - |
9−3 対広島 3タテして貯金は「3」
 やっと広島にリベンジ。
 これで対戦成績も5分に戻した。しかし、なんで広島、横浜にこんな苦労させられるねん。
 今日は集中打も出て、いい感じに試合を進められた。
 スタンリッジと能見の調子が下り坂に差し掛かっているので、今日のような援護は大きいよな。
 こういう援護で、勝ちがつけば調子も上向くと思うんだけどね。

 セッキーは、ハーフスィングを取られたことを随分気にしていたが、このところの審判のレベルの低いジャッジが目立つだけに、言わないではいられないほど鬱積していたんだろうと想像はつく。
 こういう混戦になっての試合の中で審判のジャッジが持つ意味は大きくなる。
 つまらん誤審や、技術不足がゆえのミスジャッジなどで、せっかくのペナントレースを台無しにするのだけは止めてもらいたいもんだな。

 さぁ、次はヤクルト戦。
 つまらん首位争い意識なんて持たずに、お得意さんとの一戦というつもりで行けばいい。
 ベンチも詰まらん動きはせず、選手を信頼することで最善をつくせばいい。
 
 寅吉は今日は出張で秋田にいる。
 それでも、GAORAでやっている中継を見ることができた。
 これは、「Volkano FLOW」ってやつを導入して、GALAXY Tabで自宅のTVを転送して見ることができることになった。
 これ、便利だよね。もっと早く使えばよかったよ。
 これで明日の帰りの新幹線のなかでも、ヤクルト戦を見ることができるというもの。
 しっかり応援するから、頼んだぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:25 | comments(0) | - |
5−2 対広島 褒める時は、褒めよう
 今日は、勝つ為の采配。
 スタンリッッジの結果を待たず、調子を見極めての継投。
 こういう交代を初めて見た気がする。
 やれば出来る事を、何故今迄やらなかったのか?
 否、できなかったのか。それが大きな問題だ。

 今迄のタイガースベンチなら、スタンリッジに7回迄投げてもらおうと決めたら、調子や状況を考えず、打ち込まれて降板を余儀なくされる迄、スタンリッジを引っ張ってしまったろう。
 それをせづ、臨機応変な対応ができたことは、ひとまず褒めておいてもいいんじゃない。(笑)
 まぁ、もっと早くからやれよってことなんだが、ここへ来てやっと気づいたんかなぁ・・・・。

 そうして先制打と決勝打を放った新井さん。
 やれば、できるやん。って、これももっと前にやってくれっよってことなんだが。
 やはり、新井が4番にはまるのが、今のタイガースでは一番いいのか、どうかは疑問もあるが、消去法では仕方が無い。
 本人も、4番を意識せず、7番くらいのつもりで打てばいいんやけど・・・。プレッシャーを感じて跳ね返す程、強くもなく、ぎじゅつもないのだから。
 この4番のプレッシャーに耐えられるのは鳥谷しかいないと前から思ってはいるんだけどね。

 前回3タテ喰らったカープに、リベンジの3タテ返しにあと一つ。
 状況は、前回より大分良くはなったが、いつあの貧打病が顔を出すかも知れない。
 舞台は、前回と同じ京セラドームへ移る。
 ここをしっかり戦わないと、スワローズへの挑戦権は取れない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:52 | comments(0) | - |
2−1 対広島 やっぱり、勝てばうれしいわな
 どんな文句言ったって、やっぱり勝てば嬉しい。
 しかし、こういって期待だけ持たして、最後に裏切るのもタイガース・スタイルだから厄介なもんだ。
 今日だって、攻めまくって、どこかで1本でていれば、2−1なんて僅差になるような試合じゃないはずなのに・・・・・。

 対して広島は打つべき手をきちっと打っている。
 6回、セッキーをダブルプレーに取った後、2死3塁で、きちっと金本を敬遠して藤井で勝負。
 タイガースが藤井に代打を出せない事を見て取った作戦。
 逆にタイガースなら、金本に勝負に行って、痛い目に合う場面。
 8回のランナーを2塁においての代打・桧山に対して、Pを左の変則・青木にスイッチ。
 最後迄、僅少差の1点で諦めず食らいつくいう姿勢を見せる。
 なんか、タイガースが疎かにし続けていた事をやられている。
 これが対戦成績に現れているのかも知れない。

 まぁ、勝負を賭けるなら6回のチャンスで藤井に代打を出すくらい強い姿勢、点を取りに行く姿勢を見せるべきだったかも知れんがなぁ・・・・。
 そういう、勝負の掛け方はできんと、相手から読まれているからなぁ。
 ただ、もうそう相手の思う通りにしている時期とは違うっていうとこ見せて欲しいんやけど。

 結局、平野と鳥谷くらしか、安定して打ててないから、貧打の状況は一向に解決しない。
 得点能力が、ここへきて再び悪化している。
 投手陣のがんばりで、なんんとか試合にしているが、いつ限界がくるかわからん。
 打線もチャンスをピンチにかんじるような連中だから、これからの勝負所で、更に堅くなっているのかも知れないね。
 やはり、鳥谷に頼らざるえないのかも知れない。
 打線が吹っ切れるか、投手陣がバテてしまうかの競走やな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:35 | comments(0) | - |
0−2x 対横浜 勝つ気がないなら、やらんこっちゃ
 まったく、集中力の欠片もなかった。
 ただ、「虎だけ番長」三浦のピッチングをみんなで黙って見ていただけだ。
 どっちが優勝争いをしようというチームかわからん。
 雨にかこつけて、早く帰りたいだけに映ったで。

 だから、4番はセッキーでいいのか、書いたはず。
 得点圏打率や相手に与えるプレッシャーを感んがえるに鳥谷以外にないと思うのだが・・・・。
 そりゃ、セッキーはいやらしいバッターだけど、怖いバッターやないからなぁ。
 新井も7番が定位置だ、みたいなバッティングやし。
 これで、次からあっさり4番に戻すんかいな?守備位置もあっさり、サードへ戻したように・・・・。

 もう、なんか采配とかベンチワークとか、言うのも疲れたわ。
 このベンチを一新しない限り、タイガースの優勝はないわ。
 史上最高に戦力が他球団より抜きん出ているのに、一度も優勝できずに終わるわ。
 情けないやね。

 きっと選手も同じ気持ちやろ。
 勝つ気がないなら、監督なんて引き受けんなや。
 フロントも、勝つ気が無い人間に監督を要請すんなや。
 この状態を放置しているのは、フロントの責任でもある。
 真弓に監督を続投させた責任は当然問われるべきやろ。

 勝つ気が無いなら、監督をやらんこっちゃ。
 勝つ気が無いなら、球団の代表やオーナーなんかならんこっちゃ。
 勝つ気が無いなら、試合なんてしないこっちゃ。
 
 勝つ気がある選手だけ
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:50 | - | - |
3−3 対中日 駒の使い方を知らないベンチ
 勝てたしやいやねぇ・・・・。
 あれだけ押し捲って、同点どまりなんて、野球が下手としか言いようが無いわな。

 悩める新井を7番に落として、4番に関本。
 セッキーが4番かな?
 寅吉なら、4番鳥谷。
 3番にマートン、5番がセッキーという風に打順を組むがなぁ・・・・。

 それでも、鳥谷、セッキーの追撃の連打が、ソトから初の得点を挙げたのだから、機能したのか?
 新井も7番に下がれば、そこにチャンスが追いかけてくるという巡りに、ちゃんと答えを出した。
 やっぱ、4番が重荷になっていたのか?

 しかし、8回の桧山がゲッツーの後の代打が柴田って言うのは?
 まぁ、ぼてぼてでも内野安打を期待したのかもしれんが、柴田のタイプは、当たりが強いからボテボテにはなりずらい。
 タイガースの足のある選手はこのタイプが多い。上本しかり、俊介しかり、平野もそう。叩きつけるバッティングができない。
 故に、ここは森田の衝突に期待するのも手かと思うけ・・・・。

 問題は9回。
 新井さんが同点打を打った後、ここは延長も無いので、新井に代走が必要だろう。勝ち越しのランナーやしなぁ。
 ここで、柴田か上本。柴田はさっきつかっちゃったから上本しかいないいんだけど、その上本が代打にでたからびっくり。
 バントさせるしかないのだから、俊介を代打で、上本が新井の代走やろ、普通。
 普通の頭なら、それが最善と考えるのだが、今のベンチはそんなこと頭にも浮かばんらしい。
 目の前のチャンスに舞い上がって、采配どころじゃないのだろう。

 結局、新井をそのままにしておいて、ホームで憤死や。
 あれが上本やったら、わからんかったで、ほんまに。
 せっかく新井ががんばって同点にして、逆転のチャンスつくたのになぁ。
 あれをものにしてやってこそ、新井が立ち直るってもんやのに、自分がホームでアウトになって、逆にまた責任背負い込むんじゃないか?
 責任を背負い込むなら、駒の使い方知らんで将棋を打つような、タイガースベンチやで。

 これで、オレ竜とは痛みわけや。
 オレ竜にしては、「タイガースベンチ様様」やろ。
 なんど、もう勝ってください、どうぞという状況になっても、勝ちを辞退してくれるベンチワークやからな。
 もう、今シーズンかぐりにしてや、ホンマにやで。

 次の横浜戦は最下位相手だけに、同じようなことだけはせんといてや。
 ここで同じようなことやっとたら、上なぞ狙われんようになるからな。
 台風で試合がどうなるかわからんが、やった試合は必勝でいかんとだめやぞ。
 もう、取りこぼしは、絶対にできへんからな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
6−3 対中日 鬼門・ナゴドは生きているか?
 今日は安心して見ていられる。そう思っていた。
 金本も早々に俊介を守備固めに入れ、問題の新井さんはファーストへ、サードは大和で守備の心配はなくなった。
 得点は6−1だし、7回は渡辺がピッシャリ。
 後は、榎田、球児がいるし、点差が開いたままなら、福原が最後でもいいか、とすら思えた8回表終了時。
 この時は、鬼門・ナゴドが喜門になるかとすら思っていたもの。

 それが、8回登板した榎田がヘロヘロ。
 守備固めの大和の強襲ヒット(これは、獲って欲しかったなぁ。)から始まり、あっという間に2失点で、3点差に。
 しかもランナーを2人残し、一発でれば同点のピンチを招いて、福原に交代を余儀なくされた。
 やはり、使い過ぎなんだよなぁ。
 シーズン当初から、勝っても負けても、毎日エノキダだったからなぁ、一度登録抹消してリフレッシュさせたからと言って、戻ったら、また毎日エノキダだったもの。
 シーズン通して戦った事の無い新人や。
 もう、体の芯は疲労感が溜まりっぱなしやろ。これに期待する方がかわいそうや。
 さから、、最初にちゃんと役割を決めておけといっていたのに・・・・・。

 結局シーズンの一番大事な山場で、中継ぎのエース級の活躍していた榎田が使えなくなる。 
 こういう使い勝たしてきて、「ここ一番で弱い」ってよく言うよな、うちのベンチ。
 ここ一番で弱いのは、自分たちのせいでしょうに。
 勝負にビビって、いらぬ選手に無理使いを強いて、結局疲弊させとるんは、タイガースベンチのせいやぞ。
 そううこと、自覚しとるんかいな?

 まぁ、今日はかろうじて逃げ切った。
 スワローズも負けたし、差は一歩縮まった。
 しかし、中継ぎ抑えの疲弊ぶりを露にする戦い方は、今後におおきな影を落としたのも事実だ。
 負けても、オレ竜の方に余裕を感じたのは、苦手意識のせいか。はたまた両チームのベンチワークの差なのか?
 この鬼門・ナゴドで、なんとか勝ち越したいもんだが、明日は能見が完投するくらいのピッチングを期待せざる得ないな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:14 | comments(0) | - |
1−0 対東京ヤクルト 代走の代走って、初めて見たわ!
 まったく、驚かせてくれるわ、このベンチ。
 代打でヒットを打った桧山に代走は、今日初の1軍登録となった野原。
 まず、ここで疑問。
 代走出すなら、上本も大和もいたし、野原がそれ以上の足を持っている以外にここでの代走指名に理由が見当たらんが?
 
 7回迄0−0で来た試合、1死から藤井がヒット。
 好投のメッセンジャーに代打・桧山。
 これも少々疑問有りだった。
 相手Pは、速球派150km以上連発の由規だ。ベテラン桧山には、荷が重いストレートだ。
 寅吉的には、セッキーで勝負なのだが、結果的に桧山が打ってくれて救われた。
 
 やっとめぐったチャンス。
 本来は、セカンドランナーの藤井にこそ代走を使いたいところだが、控え捕手が小宮山氏しかいない悲しさ、ゲッツー崩しの意味もあるのだろう、ファーストランナーに代走を使う事になる。
 この考えも少々疑問だ。
 やはり、勝負に出るなら、セカンドランナーを代えるべきだし、両方のランナーを大和、上本に代えても構わないとさえ思える。
 それが、タイガースベンチの選択は、ファーストランナーの桧山にだけ代走の野原を立てた。
 この場面の代走は、一番いい代走のはず、それは大和、上本より走塁能力がなくてはならないはず、当然こう思う。

 しかし、驚くべき事が起こる。
 平野が先制のタイムリーを放ち、残るランナーが1死、1、2塁になった。
 このタイムリーが2塁から藤井が余裕で還れたからよかったが、際どいタイミングだったらどうなったのだろう。
 「壊れた信号機」の恐ろしい判断力と、藤井に代走を出さなかった事で、恐るべき結果になっていたかも知れない。
 幸い平野の当たりは、藤井を無事生還させたが、その後だ。
 セカンドランナーの先程、代走に出したばかりの野原に、更なる代走で大和を使った。

 これには、テレビを見ているソファーから、軽く50cmは飛び上がったと思ったくらいに仰天した。
 セカンドにランナーが進み、更なる追加点のチャンスとなったから、ランナーを代える。
 これは十分にあり得る。
 しかし、それは通常のランナーだった場合やろ。今のランナーは、たった今、自分が代走に指名したランナーやろ。
 ここで考えられるのは、1塁から2塁に進塁する最中に、野原が故障した事くらいやろ。
 それ以外に、代走の代走を使う意味がわからん。
 じゃぁ、何のために、どういう理由で野原を代走に使ったのだろう?
 
 結論は、ベンチがアホやから・・・・、しかないんや。
 こんな選手起用できるのは、球史始まって以来、今のタイガースベンチしかないやろ。
 
 新井のファースト起用もそう。
 あれだけ守備に問題有りと言われている新井のサード。
 そりゃ、ブラゼルがいれば、サードしかないのだから仕方が無いかもしれんが、ブラゼルを故障で欠く今、新井をファーストに回さんでどうする?
 仮にも、ファーストではゴールデングラブを頂いた新井や。守備の不安を無くしてやる事で、打撃の浮上に繋がるかも知れんやろ。
 サードにセッキーいれれば、丸く収まるものを、新井をサードで使い続けて、守備固めに大和使ったり、ファーストに森田使ったり。 
 なんで、シンプルに考えられんのかいの。
 (いや、何にも考えていないのかも・・・・・)

 まぁ、今日は結果勝ってよかったが、こういう采配してると、大きな連勝は望めないわな。
 去年の西村の外野守備じゃないけど、同じような事またしよるぞ。
 今日も、選手に助けられたタイガースベンチでした。
 いいかげん、選手の足だけは引っ張らんといてや、お願いや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:08 | comments(0) | - |
9−4 対東京ヤクルト キラーがいる有利さ
 久保が今日で対スワローズ戦9連勝。
 こういう圧倒的なキラーがいると、ありがたい。
 3連戦の内、1勝が確定的なのだから、勝ち越しの確率が高くなる。
 まぁ、それが対戦成績に現れているのだろう。

 昔、山本昌や中田といった「タイガースキラー」を要した中日との対戦成績が悪かったのも頷ける。
 横浜に痛いところでやられたのも「虎だけ番長」の三浦というキラーがいたせいだもの。
 それが、今年のスワローズ戦に関しては、こちらに久保というキラーがいるのだから、これは楽だ。
 しかも頭上の的であり、直接対戦で倒していかないと、追いつけない状態なんだから、尚更だ。
 この「キラー」ぶりを大事にしたいね。

 さて、今日も「壊れた信号機」がやらかした。
 昨日の今日だから、飽きれる。
 きっと、昨日の批判に対しての応えのつもりなんだろう。
 次がPだからといって、状況判断なんて一切無用で、回せ、回せって、狂気の沙汰だったね。 
 
 この状況で、次がPだから。一か八かで突っ込ませるのは有りだ。
 しかし、それは一か八かの状況で、100%アウトの状況での事じゃない。
 100%アウトの状況なら、Pまで回して、次の回の攻撃を1番から始める方をとるべきやろ。
 まして、バッティングの悪くない久保だし、こっちの方が一か八かかけるメリットが大きい。
 そういうことさえ、考えられなくなっているんやろなぁ・・・・・。
 もはや、病気だね。

 まぁ、勝ったから問題にならんのだろうが(今のタイガースのぬるま湯体質ならだけど)、競っていたなら大問題。
 まぁ、あの時の状況から問題にしなけりゃ行けないんだけど・・・・。
 これで放っておいて、また同じようなミスをさせるんやろなぁ。
 そうして、「ここ一番で勝てない」ことを選手のせいにして、自分たちはのうのうと生延びる。
 これじゃ、選手がついてこないでしょ。
 しっかり、コーチミーティングで吊るし上げよ。

 まずは1勝で、4.5差。
 まだまだ、遠いけど一歩ずつ近づかんと、なんにも始まらんからなぁ。
 明日も、もう一丁頼んだぞ!タイガースの選手たち。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:13 | comments(0) | - |
3−3 対読売 「壊れた信号機」は、破棄せよ!
 だから、早いうちに処理しとかないと、勝てる試合を落とす事になると前から書いていた。
 サードコーチから山脇を外さないと、今日のような試合はまだまだ起こる。
 そうして、そういう試合のお陰で、優勝を逃す事になるのだ。 

 これだけ何試合も、何度もサードコーチとして失敗しても、直る傾向が一向に見られないのは、もはやそういうセンスがないということだ。
 修理が利かない「壊れた信号機」は、破棄するより他に道は無い。
 この男おお陰で、優勝がなくなるのを指をくわえて、見ていてもいいのだろうか?
 きっと、またやらかすに決まっている。

 しかし、選手は簡単にミスを犯すとファームに行かせるくせに、コーチはいくらミスしても配置転換もない。
 この山脇コーチが、俊介や上本がミスした時に、ベンチでこれ見よがしに、選手を責めるのだから溜まったもんじゃない。
 このベンチが、選手からの求心力を失ってしまうのも頷けるというもんだ。
 寅吉なら、この山脇コーチをこんこんと責めるのだが・・・・・。

 最後の福原はグッドジョブ。
 ちゃんと、休養を与えながら使ってやれば、いい仕事ができるんだから、大事に使ってやってや。
 榎田も、戻ってきたら使われっぱなし、大丈夫かいな?
 コバヒロとか使えないなら、中継ぎのPと交代したらどうや。
 いまは、敗戦処理だって欲しい状況だ。

 あすから、ヤクルトとの直接対戦。
 なんとか、もう一度決戦に持ち込む為に、礎となるような戦いを望みたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:54 | comments(0) | - |
2−1 対読売 上本に代打・俊介って・・・・・
 かろうじて逃げ切る。
 能見の内海と投げ合った時の相性と、金本の一発。
 僅差の試合をベンチワーク抜きで勝ったか?
 まぁ、能見を8回迄引っ張って、球児にダイレクトに繫いだのが、ベンチワークかな?
 それも、コバヒロが怖くて使えなくなり、渡辺も榎田も酷使でへばって使えないという台所事情のなせる業だったかもしれんし。(その可能性の方が大きいわな。)

 しかし、6回のチャンスで上本に代打・俊介って、どういう考えで出したのだろう。
 普通、代打は打力で勝るか、左キラーとか特別の相性があるとかで、出されるのが普通だが・・・・。
 現状の打力でいえば、上本が勝っているし、セーフティスクイズ等の小業を労するにも。上本の脚力の方が上の気がするし。
 ここで、上本に代打で俊介を出す意味がわからん。
 守備をセカンド・平野、センター・俊介で固めようと言うなら、守りからでも十分だし。
 正直、俊介より上本の方が数倍期待できる場面だし・・・・、わからん。

 思えば、去年の究極の愚・采配「守備固め」ならぬ、「守備緩め」って言うのがあった。
 今度は、「代打」じゃ無くて、「貧代打」なのかなぁ。
 こういう采配で良く勝ったわ。
 能見の力投と、金本の一発に感謝だわな。(平野の一発も大きかった)
 また、アホなベンチワークが、選手に救われた図式だわ。

 さて、明日はどうするだろう。
 GもTもPがいない。
 Tは、素直にスタンリッッジでいくのだろう。
 下柳は昨日のファームで投げているからな。本当は明日下柳でもぶつけて、スワローズ戦にスタンリッジを回すって言うのがベストと思ったんだが?
 まぁ、このベンチが動くとろくな事無いから、しょうがないかな?

 明日、勝ってスワローズへの挑戦権を得たいもんだ。
 下手にベンチが動かない事を希望するよ、ホンマ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:04 | comments(0) | - |
1−1 対横浜 トリに送らせていいことあったんか?
 よくトリに送らせるシーンを見るけど、それで得点に繋がったことあったんか?
 相手チームにすれば、ピンチで一番やなバッターのはずや。
 その鳥谷が打たずにバントしてくれるなんて、これほどありがたい事は無いわな。 
 しかも、そういう場面で必ず力みかえってガチガチになる新井さんが次の打者だからなぁ。
 まぁ、このタイガースベンチは、相手が一番いやがる事をするのでなく、相手が一番喜ぶことをするのが好きやからなぁ。
 相手に取っては、やりやすいありがたいベンチやろ。
 タイガースファン以外は、皆いまのタイガースベンチが続いてくれる事を願っている事だろう。

 しかし、11回の裏の最後の守りに、コバヒロを投入できんようになっちまったんだなぁ。
 10回投げた福原や11回の小嶋より下の位置づけになっちまったってことだよなぁ。
 そんなんだったら、ファームに落としてやればいいのに。
 ここで投げさせられんような信用度なら、ベンチに置いとく意味ないだろうに。
 まさか、負け試合の中継ぎや敗戦処理をさせる気じゃあるまいし。それなら、再調整させてやった方が本人の為やろ。

 結局、最下位横浜に引き分け。
 横浜ファンに悪いが、こういう試合していちゃお互い上位は望めない。
 戦力はあるのに使いキレヅに負ける。
 横浜と阪神の差は、タイガースの方が投手の戦力が少々あるだけで、そんな変わらんし、監督のレベルも似たもんだしなぁ。
 これだけの戦力もって、こんな位置で、こんな試合しか出来ないって言うのは、ベンチワークの問題に他ならんのよ。
 
 来週は、上位のGとSとの試合。
 ここで、負け越すようなら、完全に引導を渡されると覚悟した方がいい。 
 まぁ、ベンチが余計なことしないで、選手の力を信じて黙っている事だな。
 そうすれば、最低限勝ち越しは望めるんじゃないか?
 頼むから、トリにバントさせるような馬鹿なまねだけは止めてくれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:58 | comments(1) | - |
5−3 対横浜 ヒバヒロの使い方を考える
 3点差あっても不安なPに8回を任せるのは危険すぎる。
 コバヒロの何が悪いって、球持ちが悪すぎる。
 キャンプの時のブルペンでは、その長い手がいっそう長く見え、打者の近くでボールを離すというピッチングが出来ていた。
 それが今は、頭の上くらいで、ボールが手から離れてしまっている。
 これでは、ボールに最後迄スピンをかける事が出来ず、キレのない棒球しか投げられん。
 また、球離れが早いため、ボールは自ずと高めに浮く、これを防ごうと意識過剰になるとボールを叩き付けるようになる。
 コバヒロのフォークがワンバンになるのはそのせいだと思う。

 では、何故そうなってしまったのだろうか?
 シーズン当初のリリーフの失敗の経験が、意識過剰にさせている。
 8回で四球は出せない場面から、気持ちだけが先走る。投げ急ぎ、球離れが早くなる。
 低めへと意識するとワンバンになる。カウントが悪くなって、ボールを置きに行き、また球離れが早くなる。
 これの繰り返しで、甘くなった棒球を痛打と図式。
 これが出来上がって、何度でも同じように繰り返してしまう、それが今のコバヒロ。

 本当は、もっと前に先発に転向させて立ち直らすって言うのが一番の手だてだったとおもうのだが、もう手遅れやろ。
 一度ファームへ落として、再調整させるしか無いわな。
 結局、問題が技術的なところに来てしまっているのだから、今一度フォームを点検し、どうしたら球持ちを良くして、打者の近くでリリースできるかを考え、直して行くしか無い。
 キャンプの時には出来ていたのだから、一度思い出せば戻ってくるやろ。
 こうなるまで放っておいたベンチがアカンのやけど、そうするしか無いわな。

 じゃぁ、コバヒロの役は誰がするってことやな。
 久保田はどないしとんねん。
 本当は藤川が8回で、久保田が抑えって言うのがベストだと思うのだが、いないのだからしょうがない。
 渡辺を抑えって言うのはできないか?
 勝ち試合の9回だけに限れば、渡辺に適度な休養を与えながら投げさせられる。
 勝ち試合も負け試合も投げさせられて疲弊される今の中継ぎの役割より、力を発揮出来る気がするのだが・・・・・。
 適度な休養があればストレートも150kmを出せるし、変化球も多彩だ。
 オレ竜の浅尾くらいのピッチングができるのと違うか?

 これから、スワローズを追いかけ、横浜を除く5球団で優勝を争うとしたら、勝てる試合を確実にものにし、大型連勝も必要となる。
 それには、それくらいのことしないと難しいのとちがうかな?
 でも、今のベンチにはそこ迄考える力はないやろなぁ。
 せいぜい、榎田を使いまくって、最後を待たず、疲労して、争いから離脱して行くのじゃないなかぁ。
 Sも林がいないし、GもDも決め手が無い中、チャンスはあるんだけどなぁ。
 それを指をくわえて眺めているのが、タイガースベンチのスタイルやからなぁ・・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:51 | comments(0) | - |
4−5 対広島 何度見た光景か・・・
 ヤクルトに勝ち越しても、結局カープに3タテを喰らって4位後退。
 このロード中に3タテを喰らうのって、よく見る気がする。
 ロードを善戦して終えた直後のホームか、ロート中に大阪に戻れる京セラドームでの試合に多い。
 いつぞうあも、ここで横浜に3タテされたことがなかったっけ?

 結局一事が万事なんだよなぁ。
 なにもきょうの1試合だけの問題じゃないんだよ。
 「守り勝つ野球」を掲げながら、どんだけキャンプで守備練習に時間を割いたか?
 守れない外野手や新井のサードコンバート(真弓監督就任時の事だけど)というのは、「守り勝つ野球」っていうのに反してはいないのか?
 勝ち試合でも、負け試合でも、同じPを使い続けて、役割を明確にしなかったのは誰か?
 榎田が戻った途端に、3タテされる試合を含めて4連投ってどういうこと?
 同じく渡辺や小嶋、福原の使い方に疑問はないのか?
 コバヒロの球威やキレを見て、尚かつ8回を任せられると、今も思っているのか?
 
 そんなことが、シーズン当初から続いているのに、全然解消しないんだよなぁ。
 全部結果オーライや場当たり的な対応や選手起用で乗り切ってきてしまったからこういう状態になってしまう。
 まぁ、そういう起用に応えられるだけの戦力があるのだが、それも1シーズンは続かない。
 どこかに皺寄せが来、破綻して行くんだよ。
 それを何度も経験しながら気づかない今のベンチとそれと契約し続けるアホなフロント。
 これが解決しないと、タイガースは浮上しないだろう。
 結局、いつも見た光景が繰り返されるだけだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:59 | comments(0) | - |
4−5 対広島 やるべきことをやらないと
 こうなる。
 結局、夏のロード(「死のロード」なんて呼べない程楽なロードのはずだが・・・)で後ろづさりすることになるなか。
 秋、春のキャンプから12球団一温いキャンプと呼ばれてきたツケがこういう所に出てくる。

 完全に変調を来しているマートンを代えられない。
 投げられない金本を使わざる得ない。
 2人しかいない捕手の藤井に代打を出さざる得ない。
 本当にそうしなくてはいけばいのか?
 勝つ為にはどうしたらようのか?真剣に考えての事なのであろうか?
 勝つ為に最善の手を尽くす。
 やるべきことをやらないチームに優勝を語る資格はないのだろう。

 最後のマートンも、選べばボールで四球。
 サファテのようなPは、ランナーが出ると変わる。
 代走で大和でも出してかき回す振りをする事で隙が生まれる。
 それができない。
 マートンの状態は異常だ。
 休ませるならしっかり休ませろ。登録抹消しても構わん。
 代わりにジェンを中継ぎ起用を考えてもいいだろう。
 
 何が最善手かもう一度考え直せ。
 それができないなら、とっととタイガースのベンチを出て行ってくれ。
 勝つ事を考えられない首脳陣はいらない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:59 | comments(0) | - |
1−3 対広島 打ち損ない、守り損ない、勝ち損ない
立ち上がりのマエケンは、決して本調子ではなかった。
 速球の切れは今一で、変化球に頼った立ち上がり。それを打ち損なう事、たびたびで結局立ち直らせてしまう。
 マエケン本人も、立ち上がりでは8回を投げきれるとは思っていなかったのだろう。
 野球てゲームは、いい当たりは野手の正面に飛ぶという事を解らせてくらたようなもんだった。

 しかし、7回の失点はいただけない。
 まずは、安パイに近いバーデンを歩かせてしまったこと。この回を抑えるには、このバーデンで切っておかないと行けない。
 そのバーデンを歩かせた事で、能見を得意とする石原に得点圏で打順が回った。
 本来、ここは石原を歩かせてもというピッチングで攻めるべきところ。
 次はマエケンといえどもPの打順。例え満塁になっても凌げる可能性が高い。
 逆に石原勝負は、能見の相性からして不安がいっぱいだし、ましてレフトに飛ばされればジ・エンドの守備だ。
 三振が取れるマエケン勝負を考慮に入れた攻め方が常道。

 まぁ、先のスワローズ戦でも、次のPとの勝負を忘れ、相川に痛打を喰らったベンチが、それくらい考えてくれるかと思ったが、やはり、そんな考えがまわるベンチではなかったってことだわ。
 同じ過ちを、1週間も経たず、繰り返すのだから見事なもんだ。
 結局、この1点がすべてのプランを狂わせた。
 
 1点を追いかける為の、藤井、能見へ代打を送らなくてはならなくなり、追いついた9回に、一昨日のスワローズ戦で1試合で3連投を強いられた球児を、キャッチャーが小宮山というシュチュエーションで使わざる得なくなる。
 たっぷり連投(結果、もう終わりと思った後に試合が続行される事2度)を味わった球児の速球のキレが戻っておらず、カープに攻略され、この試合を落とした。

 いくら、ヤクルトに勝っても、他でこう試合を落としていれば、スワローズを追いかける事等できやしない。
 結局、今日で先のスワローズ戦の勝ち越しは消され、Gにも追い抜かれるという結果だけが残った。
 反省無いところに進歩は無い。
 打ち損ない、守り損ないの原因を究明し、反省しないと、何度でも繰り返すぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:43 | comments(0) | - |
8−7 対東京ヤクルト M.I(ミッション・インポッシブル)
 いくら大量点のリードがあっても、球児を使わずに逃げ切る事は、今のベンチでは不可能に近い。
 大体4〜5点差のある9回に投げさせられるPを作ってこなかったからこうなる。
 そりゃ、柴田の落球は言語道断だが、以前にそういう状況を作ってしまった方に問題ありや。

 本来、そこの役割は渡辺なんだろうけど、今日は岩田が予想外のバテ方で、5回で継投に入らなくてはならなかった。 
 点差は3点、8、9回はコバヒロ、球児で行く事は決定事項。
 7回は復帰した榎田と考える。榎田の復帰戦を考えると。できれば7回迄に1、2点の追加点が欲しいが、ここは榎田が戻っている事を期待。
 さて、問題は6回だ。
 消去法で渡辺が残る。
 小嶋は昨日2イニングで痛手を喰らっている、西村も3イニング、ベテラン福原も連投になると不安だ。結局、連投にも耐えられ、経験もある渡辺に落ち着く。
  
 今日の勝っている試合と、昨日の負けている試合で、登板が考えられるPのメンツが全く一緒というのも何だかなんだがなぁ・・・・。
 その渡辺がバレンティンに特大の一発を喰らって、2点差に迫られるが、榎田が復帰戦を飾り、勝ち試合の方程式に入る事ができた。
 流れは、コバヒロを経て球児でこの3連戦を勝ち越す、こういう絵が描かれていた。
 
 これを狂わしたのが、9回の大量点。
 打者一巡で5得点を挙げ、8対1と7点差をつけた。
 ここで、タイガースベンチは無い頭で考えた。
 「セーブもつかないし、球児を投げさせるまでもないやろ。」
 球児は、この回迄、当然最後は自分だと思い、準備していた。
 しかし、この回の途中で準備を命じられたのは福原だった。

 さっきは、ベテランの連投に危惧を感じて6回の登板の候補から外した、福原が9回の7点差の場面なら、連投でも大丈夫じゃないだろうかという希望的観測で9回のマウンドに押し上げられた。
 果たして、この回の登板の福原の心境はどうだったのだろう?
 首位との直接対戦の勝ち越しを決める9回だからこそ、準備をしてきた球児の心境はどうだったのだろう。
 そういう試合だからこそ、点差に関係なく球児で締めて、スワローズに苦手意識を植え付けるという考えはなかったのか?

 結局、付け刃的に考えた、ベンチの戦略は例によって裏目に出る。
 福原の不調、柴田のエラー、新井のエラーなどで7点を奪われ、あわや引き分けに持ち込まれそうな場面迄作ってしまった。
 球児も柴田へのフライで終わったと思ったものを再度、気を入れ直すという難しい作業を強いられながら、よく抑えた。

 まぁ、今日の試合は結果勝ってよかったという試合。
 内容なんてなんにもない。
 守り勝つ野球などは、口先だけだという事をさらけ出した守備の甘さ。
 そういう指導、キャンプを送らせたベンチの無能さ。
 それが露になっただけだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:53 | comments(0) | - |
2−8 対東京ヤクルト 2死2塁、打者は8番で勝負かね
 あそこがすべてやね。
 2回に上本のHRで先制した直後の、スワローズの攻撃。ここは、絶対抑えたいところ。
 マウンドに向かったメッセンジャーも強くそう思っていたはず。
 先頭のホワイトセルを三振にとるも、宮本に内野安打を許す。バレンティンのショートゴロで2死。
 2死でランナーの宮本がセカンドに進んで、打順は8番相川。
 次はピッチャーの由規の打順。

 まずは、相川と由規を天秤にかける。
 この回のもつ重要性を考える。先制直後の回を抑える事で、流れをものにする。この回に点を入れられると試合が動くことになる。
 ここまで、得点力が激減しているスワローズに点を与える危険性を考える。
 こういう時の得点から堰を切ったように点が入り始めて、不振を脱するっていうのもよくある話。
 そうして、相川への相性。
 横浜時代から、この相川は「虎だけ番長」の一人。
 ここ一番で痛い目にあった事数知れず。
 これが、ランナーが1塁ならいざしらず、得点圏にいて1塁が開いているんだから、どう考えても、歩かして由規勝負なんだがなぁ。

 タイガースベンチの考え。
 回も浅いし、ここで相川を歩かせるより、勝負で次の回の先頭をピッチャーから始めたい。
 メッセンジャーはスワローズに相性いいし、スワローズの得点力は落ちとるし、勝負やろ。
 相川を歩かすと逆転のランナーになるし・・・・。
 まぁ、そんな感じやったんやろ。
 そう行かなかった時のリスク管理なんて全く無かったとちがうか?

 まぁ、相川の一撃が外野の間を抜け、同点になった瞬間、ベンチは青ざめたやろ。
 挙げ句、由規に新井の前へセーフティを決められ、メッセンジャーは相川への一球の後悔と同じピッチャーにセーフティをを決められた事で沸騰点に達した。
 あとは、コントロールがままならず、ストライクを取りにいって痛打という、お決まりのKO蟻地獄へとまっさかさま。
 タイガースベンチは打つ手も無く口開けて眺めているだけ。

 そっから先は、危惧していた通り、スワローズ打線を元気にしてやっただけ。
 こりゃ、明日の岩田は大変やで。
 ローテいじられた挙げ句、相手打線に元気を与えて、直接対戦の相手との勝ち越し、負け越しを賭けるのだから。
 だから、タイガースベンチの小細工は裏目に出るって言っているんだ。

 思いっきりベンチが足を引っぱり、G、Dに続いてSも元気にしてやって・・・・。
 ホント、勝つ気あるかいな?このベンチ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:29 | comments(0) | - |
4−1 対東京ヤクルト 寄り切ってみたけれど・・・・
 4番のスリーラン。
 燕キラーの久保が好投し、コバヒロ、球児と繫ぐ方程式で勝利。
 結果だけ見ると、言う事無いわな。
 直接対戦を多く残していた首位ヤクルトに、これで4連勝。
 お得意さんが作れない今年のタイガースの、お得意さんにするつもり満々やでぇ。

 しかし、よくよく考えてみると、得点を挙げた3回に3安打と拙攻でチャンスを潰した4回の1安打で、今日の打線は店じまい。
 悩める4番の新井の久々の仕事で、薄れがちだがドラゴンズ戦から続く貧打は、まだ続いている。
 結局、スワローズの中継ぎ陣から、ヒットを1本も打てていないのだからなぁ・・・・。

 ここ数年、終盤で横浜かヤクルトに息の根を止められる事が多かった。
 この神宮球場でのスワローズ戦もあまりいい思い出がない。
 ドラゴンズに貧打合戦で破れ、ここでのスワローズ戦だけに危機感いっぱいだったわ、見ているこっちは・・・。
 まぁ、タイガースベンチにどれほど危機感があったかは、定かでないが榎田を登録してきたのだから、そこそこテンパっていたんじゃないだろうか?

 今年の日程の妙で、週末に対スワローズが1ヶ月に3回もあるという変則スケジュール。
 そのうち2カードがタイガースの持ちゲーム。(つまり神宮ではない。)
 加えてローテが、決まってしまっているため、館山、石川といったところが投げてこないローテになっている。
 逆にタイガースは、ヤクルトに相性のいい久保とメッセンジャーが、ローテに組み込まれている。
 
 心配だったのは、先のドラゴンズ戦から岩田をこのヤクルト戦に回したベンチの動き。
 タイガースベンチのいらぬ策略は必ず裏目に出る。
 今日の先発が岩田だったら、完全に裏目だったと思う。
 やはり、ヤクルトに抜群の相性を誇る久保を1戦目に持ってきたのは大正解。
 さて、明日の先発をヤクルトも読みづらいやろなぁと思う。
 岩田かメッセか?
 
 ここ迄来たら、明日ももうひとつ行っておかなあかんで。 
 そうすれば燕にもプレッシャーが大きくなるやろ。
 それで、月末の甲子園決戦に持ち込まな、あかん。
 それには、打線がもっと奮起せんとな、頼むで!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:31 | comments(0) | - |
0−1 対中日 結局、こうなる皮算用
 このベンチが、なんか考えると絶対と言っていいくらい失敗する。
 中日に無類の強さを発揮する岩田を、次のヤクルト戦に回して、先発はプロ初登板の蕭一傑。
 昨日勝って、勝ち越している事前提のローテの変更だったのだろうけど、昨日の敗戦で蕭に今日の登板が重くのしかかる。
 それでも蕭は良く投げた。
 立ち上がりの1失点だけだから、蕭を責める訳にはいかないだろう。

 結局、打てない打線に責任がある。
 中日との守り合いに応じたつもりなのだろうけど、完璧に裏目。
 見事な迄に、打てない中日におつきあいして、3連戦で挙げた得点は、能見のタイムリーの1点だけ。
 これで勝てと言う方が間違い。
 それでも、1勝できたのは、チーム状態が最悪の中日相手だったからに他ならない。
 今の中日に勝てないのは、タイガースくらいじゃないか?
 これで、中日への苦手意識が継続して行く事が決定した。

 しかし、平野は走塁センスがない。
 まったくっていっていいくらい走塁が下手だ。特に盗塁に関しては最悪。
 足自体は速いのに、あれほど盗塁ができないのには、やはり訳がある。
 Pが牽制をするのか、ホームに投げるのかが、全然掴めない。Pがちょっと動くと帰塁しようとベース側に動く。
 これじゃ、いいスタートは切れない。
 盗塁しようとすると、一か八かで決め打ちしてスタートを切るしか無い。だから失敗が多い。 
 よほど、走塁の意識を高めるか、OBの赤星辺りに教えを請うか、キャンプで福本さんのコーチでも受けんといかんわ。
 このままじゃ、1、2番は任されんわ。

 しかし、折角ヤクルトを3タテしたのも、Gのためになれど、自分らの為には全然なっていない。
 結局、再度次の3連戦でヤクルトを追いつめないと、加えてGのことも考えなくてはいけない。
 打線が上向いたGは脅威やぞ。
 しかも、これでDも勢いづけたかも知れん。
 結果、GとDの手先のような存在になってしまわんか?

 いくらPががんばっても、点を取ってやらなぁ勝てんぞ!
 ベンチもつまらん皮算用はやめて、点を取る事かんがえや。
 よーいドンで、守備固め要員だらけのスタメン組んで、どうやって点を取るのかってことだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:07 | comments(0) | - |
0−1 対中日 敗戦の責任を負う、4番新井
 こういう投手戦での敗戦は、そのチームの4番が負うもの。
 その言葉の通り、新井のプレーが今日の敗戦の要因だ。
 初回の1死1、3塁で、釣球のボール球を振っての3球三振。
 7回の失点のシーンのサードゴロの処理、まぁサードの守備はもともと下手なんだから、コンバートでもしない限り今日のようなシーンは、何度も見る事になるんだろう。
 寅吉が監督なら、新井をファーストにして、セッキーをサードにするけどね。
 チャンが相手なんだから、大和をサードで使うって言うのもありかもしれなかったけどなぁ・・・・。

 文字通り、攻守にブレーキとなり、今日の戦犯になってしまった新井なわけだが、4番かサードのどちらかを外してやった方がようのではないか?
 本当は、3番にマートンを置いて、4番に鳥谷とうのがベストだと思うけど・・・・・。
 新井は6番くらいで気楽に打たせた方が、良い結果が出ると思うのだがなぁ。
 今日は責任感じて、眠れんやろなぁ。
 そういう切り替えが下手なタイプやからな。
 大概新井がやられるパターンて、初球の甘い球を見逃し、「しまったぁ、今の打てば良かったぁ。」と思ている間に、次のボール球に手を出し追い込まれる。そうして結局一番難しい球に手を出さなくては行けない状況に追い込まれ、相手の決め球で牛耳られてしまう。それが、新井’S スタイルだからね。

 後は8回の攻撃で、スタンリッジの代打に桧山って場面。
 なんで、桧山なの?
 対チェン用に右を並べたスタメン組んどいて、ここぞの場面で左の桧山。しかも、速い球にはついて行けないベテランの代打。
 う〜ん、理解不能だわ。
 寅吉なら、チェンとの相性で大和という手を考えるのだが・・・・・。
 チェンに苦手意識があれば四球という事も十分考えられるし、ランナー貯めて上本っていうシーンが見られたかもしれん。
 なんか、用兵下手なんだよなぁ。

 もぁ、これでGに続いてDも起こしちゃわなければいいんだけど。
 結局先のスワローズの3タテは、GとDの為になったなんてなったら最悪やん。
 そうならん為には、明日是が非でも岩田で勝っとかなあかんで。
 上ばかり見取るまに、Gが背後についときとるしなぁ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:56 | comments(1) | - |
1−0 対中日 オレ竜退場に救われたか?
 試合としては、中日ペース。
 タイガースはチャンスを作れども、得点に結びつかない。
 ネルソンに8安打を浴びせ、3四球を選ぶも、挙げた得点は「1」、たったの「1」。
 こういう試合は、大概終盤に中日に追いつかれて、逆転される。それが、ナゴドでの中日戦。
 何度、そういう試合を見てきた事か?

 しかし、そのオレ竜が、タイガースに輪をかけて調子が悪い。
 貧打に泣かされ続けている。それでも、タイガース戦だけはよく打つという、「虎だけ番長」が多いのだが、その「虎だけ番長」も能見のピッチングの前に沈黙した。
 まぁ、取りも直さず、それは「オレ竜の総帥」である、落合監督が早々に退場になった事が大きかったという事だなぁ。

 なんか、あの落合監督がベンチにいるだけで、このナゴドでは重苦しい雰囲気が漂ってくる。
 「ほ〜ら、そんなにチャンスを潰していると、逆転しちゃうぞ〜」っていうオーラが、ドラゴンズベンチからタイガースナインを襲てくる。
 その総帥がいないのだから、その負のオーラも随分と弱まっていたのだろう。
 いつもはドラゴンズペースの試合が、タイガースがそのまま逃げ切るという結果に終わった。

 能見のあわやノー・ノーのピッチング。
 実際、やるかと思ったよなぁ。
 俊介、一回バックしなかったか?飛びつくくらいのチャレンジしてもよかったんと違うか?
 まぁ、そういうプレーがないと達成出来んのだろうけどなぁ・・・・・。
 残念だが、また次の機会もやってくるだろう。グッド・ジョブだ。

 さぁ、今がオレ竜を叩く絶好のチャンスだ。
 ナゴドの苦手意識と、オレ竜への引導を渡す為にも、明日が大事だ。
 頼むぞ、スタンリッジ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:38 | comments(0) | - |
5−2 対東京ヤクルト 3タテの価値
 この3連戦を前にスワローズとのゲーム差が「8」。
 これがは、6月の初めの時のゲーム差と変わらない、っていうか広がっている?
 つまりタイガースが、借金「11」から5割の戻すというような勝ちまくって、差を詰めたという印象とは逆の結果だ。
 それほど、スワローズとのゲーム差は厳しい。 
 6.7月の2ヶ月で、借金「11」をほぼ返そうかというのに、ゲーム差は縮まっていないのだ。

 そては、直接対戦があまりに少なかったということ。
 7月迄タイガースとスワローズの対戦は、たったの5試合だった。
 ところが打って変わって、この8月には、週末の金土日にスワローズ戦が3回、計9試合も組まれている。
 つまり、泣くも笑うも、この直接対戦にかかってるということなんだな。

 この8月の9試合。
 この価値を高めるも無くすのも、今日迄の3連戦の戦い方だ。
 最低でも勝ち越し、負け越してしまえば、その時点でジ・エンドと言っていい。3タテできれば大成功。次の対戦に期待が持てるようになる。
 まぁ、これで来週の3連戦の価値が一段高くなったって事だね。

 試合は、スワローズも今が底という打線の調子が現れた試合だった。
 多分燕は、ここしばらく貯金を吐き出す傾向になるだろう。 
 次の広島がGに3タテ喰らった見たいだし、どちらが悪い状態を抜け出すかの戦いになるんだろうけど、広島に一踏ん張り期待したいよなぁ。
 加えて、タイガースは苦手のナゴドでのオレ竜戦。ここはしっかり勝ち越して、燕追撃の地位を固める事。

 今のベンチは、肝心なところ、ここ一番で変なミスするから心配やなぁ。
 せっかく、燕を3タテしたのに、オレ竜に足下掬われて、元の木阿弥っていうことがあり得そうで怖いわ。
 杞憂で終わるといいんだけどね。
 次のオレ竜の3連戦で、この3タテの意味も価値も大きく変わるってことだけ、ベンチに自覚してもらおう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:30 | comments(0) | - |
6−1 対東京ヤクルト メッセ、完封を逃す
 常々、「長い回を投げたい。」と言っていたメッセンジャー。
 同僚のスタンリッジが完投、完封を繰り返し、月間MVPを連続して獲得するのを横目で眺め、勝ち星では争うも、貢献度での差を埋めようと一所懸命だったんだろう。
 前回、7回を投げきると今日は、完封ペースで進んだ。
 9回に残念ながら1失点で完封こそ逃すが、見事来日初完投勝利を挙げた。

 思えば、このメッセンジャーの2年目の契約更新にも賛否両論渦巻いたっけ。 
 外国人枠の都合で、メッセかジェンの2人の内、一人はファームで過ごす事が強要される。
 昨年、鳴り物入り(城島の太鼓判)で入団したメッセは、中継ぎの柱として、左右の違いはあれど、ジェフの穴埋めを期待された。
 それが、当初の中継ぎという場では結果がでず、先発へとの変更を余儀なくされた。
 スピードはあるものの、コントロールに欠けるピッチングは、中継ぎではカウントを取りに行くボールが、棒球となり痛打をくらう。
 とてもじゃないが、ここ一番の中継ぎを任されるピッチング内容じゃなかった。

 結局、シーズン途中で先発転向したメッセンジャーは、5勝を挙げたが、6敗を喫し、防御率も5点近かった。
 これは、80球位を境に、ガックっと球威が落ちるため、試合中盤で崩れる事が多く、降板する事が多くなり、その失点が防御率換算された結果であった。
 かくいう寅吉も、4人目の外国人枠は。成長の見込めるジェンでいいのではなかとも思っていた。

 しかし、メッセかジェンでどちらかが出てきてくれればという二股か、両抑えの部分もあったかと思うが、メッセに2年目のチャンスを与えた。
 今季はキャンプから、先発として使われる事を前提に調整する事になる。
 逆にジェンは、中継ぎで使われる事を前提に調整する事になり、持ち場が逆転する事になる。
 この最初から先発でという調整が功を奏したか、メッセはジェンとの競争に勝ち、順調にローテをこなすようになり、勝ち星を挙げてきた。
 ただし、相変わらず80〜100球での球威に限界があり、6回の失点が多く、どうしても7回からは救援を仰ぐという結果にはなっていた。
 勝ち星も挙げているので、結果的には良しとするべき成績なのだが、本人はそうしても「もっと、長いイニングを任されるようになりたい。」という希望を失っていなかった。
 これは、外国人選手には珍しい向上心があるってことだわ。

 このお陰で、見事、スタンリッジ、メッセンジャーをタイガース投手陣に欠かせに先発のローテの柱になった。
 加えて、メッセンジャーがスワローズへ好相性である事が大きい。
 この8月同じ日程で、3連戦を3度戦う。
 つまり、メッセンジャーはスワローズ戦に3回投げることになりる。
 今日の勝ちを自信に、是非燕追撃の先方となって、がんばって欲しいもんだ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:17 | comments(0) | - |
2−1 対東京ヤクルト 冷や汗の出る勝ち方
 最後はヒヤヒヤやったろう。
 8回に好投久保に代打を出して球児に繫いだベンチが、不安に溢れた顔をしていたもの。
 3安打無失点で球数100ちょい、故障上がりでなければ、間違いなく完封狙いやろ。
 Gとの一戦で、サヨナラHRを喰らった球児の、早期の自信回復の祈りを込めた継投だったかも知れん。

 ただ、このベンチが余計な事考えて動くと、ろくな結果が出ないだよね。
 いきなり、サードゴロを新井がエラーした瞬間に、ゲリラ豪雨を思わせるような暗雲が立ちこめた。
 救いは、1点差になったあと、1死満塁でのバッターがバレンティンであったこと。
 こういう場面で、外人選手は打ち気にはやるためボールを振る。ボールを選んで粘る気なんてさらさらない。
 外野フライでよいとも思っていない。思いは自分が決める事。
 
 ここで打順が、日本人で、小技が使えるような選手だったら・・・・・・、打席がもっかHR王のバレんレィンでなければ、代打という手もあったかもしれない。
 バレンティンであったため、そのまま打席に送らざる得なかった。
 そして、それは押し出しで1点を失う等、コントロールに苦しむ球児に取っては、大きな救いとなった。
 このバレンティンの三振で、実質勝負有りだったのだろう。

 今日の疑問。
 7回のセッキーの決勝打。2人の走者を返して、自らもバレンティンの拙い守備に助けられサードまで進んだセッキーへの代走。
 2死、3塁だから、ランナーのセッキーの足を考える必要がない場面。
 この回を終わっても、試合がもつれた場合、セッキーの打力を必要とされる事がないとは限らない。
 こういうところで、柴田を代走に使う無駄遣い。
 肝心なところで選手がいなくなるって、まだ懲りてはいなかったのか?
 
 新井には、守備固めが必要かもしれん。 
 あのサードの守備は危なっかしくて見ていられない。 
 本当は、サードにセッキーを入れて守備固めをしたいのだけど、そんな考えはないやろなぁ。
 きっと、明日からもヒヤヒヤさせ続けられるのやろ・・・・。

 さて、おそ過ぎかもしれないが、首位ヤクルトとの直接対戦に先勝。
 いつも、終盤でヤクルトか横浜に食われて、引導を渡されてきたここ数年。
 その恨みを晴らす訳じゃないけど、出来る限り苦しめてやりたいよね。
 それには、明日もう一つ行っとかないとね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(0) | - |
0−2 対読売 選手の無言の続投Noのサインかも
 昨日の平野のバント、セーフティスクイズのサインだったとか?
 だとしたら、このベンチは大馬鹿者だ。完全に終わっている・・・・・。
 
 大体、キャンプでそういう練習をしてきたんかい?
 寅吉が、「猛虎キャンプレポート」で毎日見ている中で、そんなシーンはついぞお目にかかっていない。また、そういう練習をしているなんていう情報を聞いた事も無い。
 確か、ノムさんの時のF1セブン時代、3塁前へバントで相手がファーストへ送球の際、隙を突いてサードランナーがホームを突くというトリックプレーの練習をしていたことがある。
 そのノムさんだって、「1年に1回あるかないかのプレーでも、何度も練習しておかんと、その1回が失敗に終わってしまう。」って言ってたな。
 そういうプレーを、思いつきだけで成功できると考えるのだから、このベンチは終わっているよ。

 今日の敗戦は、あのプレーにすべて集約しているのだろう。 
 マートンなんて、あきれかえって先に帰えちゃたもの。(笑)っていうか、心配だよね、なにが原因なのか?
 まぁ、真弓監督の続投報道にも一因はあるかも知れんなぁ・・・・。
 もう、選手は今の体制じゃ、やる気がないんと違うかなぁ。

 こういう状態でも、まだ続投とか、良くやっているなんて言っている、坂井オーナー、南代表もお引き取り願いたいわ。
 タイガースが勝つ事より、自分の地位の保身に走っているような方々には、タイガースのフロントにいて欲しくはないもの。
 きっと、タイガースを愛していないんだよなぁ。この人たちは・・・・・。
 自分らが連れてきた監督で、去年も反対の声があるのを承知で続投させた責任が自分にかかるのを恐れているんだわな。
 こういう人間にプロ野球団の経営をしてもらいたくはないわ。

 なんか、愚痴めいてきたけど、実際そうやろ。
 この戦力で、ベンチワークさえまともなら、今頃スワローズの上にいてもおかしくはないやろ。
 それが、一時「11」もの借金背負って、やっと選手の奮闘で5割が近づいたというのに、またこの様だ。
 その5割に近づいた事だけで「真弓監督はがんばっている」なんて、アホみたいな評価をしている球団フロント。
 今頃、5割なんていている事自体が異常事態だと気づかないのか?不思議な輩たちや。

 もう、ええよ。
 選手は自分たちの為だけにプレーすればいい。
 ベンチを無視して、野球を楽しんだらよろし。
 榎田もゆっくり休め。岩田も余計な皺寄せを断ればいい。
 根本的に球団を立て直さないと、良くは、ならんぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:29 | comments(3) | - |
2−3x 対読売 不可解な敗戦
 あの平野のバントはなんだったのだろう?
 独断でのセーフティ?結果セーフティスクイズを狙ったか?
 ベンチからのスクイズのサインを上本が見逃した?
 あの場面でスクイズの意味は?

 Gのレフト・ラミレスの緩慢なプレーの隙を突いた上本の好走塁で、1死1、3塁のチャンスだ。
 押せ押せムードが満点。
 足の速い平野だけに、ゲッツーの確率は低い。
 外野フライでも、ゴロ・ゴーでも追加点を挙げられる場面。
 ここで押さないで、どこで押す?
 
 こういうシーンを見ると、タイガースのベンチと選手の間が上手く言っていないって言うのが、よく解ってしまうんだよなぁ。
 ベンチのサインとすれば、選手が快くそれを受け入れていない。
 選手の独断でのプレーとすれば、まったくベンチを信用していないが故のプレーに映る。
 今日の新聞で「基本、真弓監督続投の方向」って言うのが、逆に作用しているのか?
 
 確か、去年もそんな記事がが出た途端、タイガースの調子が落ちたと思うのだが・・・・。
 昔からお家騒動が有名なチームだ。
 今のベンチの続投を、快く思っていない選手が多いのだろう。
 こういう事態を見逃して、てめぇの保身だけのために、今のベンチを評価している、坂井オーナー、南球団代表をはじめとするフロントの怠慢は、憤慨やるかたないよ。まったく。

 そういう状況だから、Gの古城の走塁ミスなどで、当然タイガースに流れがくるべき試合を、逆に相手の方へ押しやってしまうことになる。
 これじゃ勝てるものも勝てなくなるわ。
 こうして、5割を追ったり来たりしていて、終わるんじゃないだろうか?
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:59 | comments(0) | - |
2−1 対読売 僅差の差はミスの差さ
 今年の読売戦は、今迄と違い少ない得点での接戦になる事が多い。
 それは、統一球による飛距離ダウンで、読売の打力自体が大分下がっている。っていうか今迄がかなりの上げ底だったって事なんだけど。
 タイガースの打線も、この東京Dにくると、打線の調子を持ち直すことも多かった。
 しかし、今年は随分と様相が変わってきたもんだ。

 まぁ、日本のトップクラスのバッターが、メジャーに挑戦し、イチロー以外は日本にいたときの面影が全然見られなくなってしまう。
 これも、飛ぶボールと小さな球場(東京Dはこれに気圧があり、さらにボールが飛ぶもんだからなぁ・・・)のお陰で、その打力が随分と上げ底になている為だろう。
 そういう意味では、今年の姿の方が実力に近いのではないかなぁ。お互いに・・・・・。

 今日は、ミスを多くしたGが敗れた。 
 わかりきったことだ。
 こういう僅差の試合、しかも低得点での争いは、ミスをした方が負ける。
 そういう意味では、早いうちに外野の守備を堅めた、きょうのベンチワークは久々にまともだった。

 ただ、6回のチャンスに上本に代打の森田を送ったのはどうだったのだろう。
 上本はチャンスで強いという評価を得てきたし、その意味でここはその真価を見たい場面でもある。
 また、いくら現在乗っていると言っても、上本に代打を送ってでもなんとかしたい場面であれば、森田の選択はどうだったのか?
 寅吉なら、ここは上本に期待する。
 その上で、次の守りから、今日の布陣へと変えて行っても良いではないか。
 代打を送るなら、ブラゼルか桧山やろ。

 まぁ、守りでのミスが出にくい布陣を敷いたが故の勝利だと思う。
 今日初めて「守り勝つ」という野球を見せていただいた気がする。
 ロードの初戦を勝利で飾ったが、燕もなかなか負けてはくれない。
 まぁ、直接対決迄は、こっちも負けられないわな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:32 | comments(0) | - |
2−0 対横浜 メッセンジャー、ベンチを救う
 昨日の今日で再び継投のタイミングが問われる展開。
 メッセンジャーは、6回を2安打で横浜打線を抑え込む。
 本人は「長いイニングを投げる」ことが目標で、いくら好投していてもこの6回に失点が多く、100球が近づくに従い、コントロールも球威も落ちて来るのが今年のパターン。
 
 そのメッセンジャーが6回を2安打、球数80球そこそこで、無失点で投げきった。
 味方の援護は2点だけ、この試合を勝つ為に、どういうプランを立てるのかが問われる場面。
 6回の裏、2死1、2塁でメッセンジャーに打順が回る。
 寅吉なら、今日の三浦の球威、球種を考え、ここは今乗っている森田を代打で勝負を賭ける。
 打線好調の横浜相手に2点は、セーフティではない。リードはいくらあってもいい。
 積極的に点を取りに行くという、積極的な姿勢を見せる事が相手へのプレッシャーにもなる。
 メッセンジャーは、課題の6回を投げきった。
 今日は、これで良しとして、いい状態で降板できる。
 そう考えるのが普通じゃなかったか?

 だが、タイガースベンチは、この2点で守りに入っていた。
 6回迄好投したメッセンジャーに次の回以降も抑えてくれるだろうという目論見をもって・・・・。
 タイガースベンチが目論んだことで、うまくいった試しが無いという不安。
 消極的に映る、メッセンジャーの続投判断。 
 結局6回は無得点で7回に入る事になる。

 7回、先頭の村田がヒットで出た時には、寅吉の脳裏に、ハーパーの同点2ラン、「真弓連夜の継投ミス」の見出しが躍った。
 実際そうなる感じムンムンだったもの。
 しかし、今日のメッセンジャーは、違った。
 この日、序盤で余り使わなかった、カーブとフォークを決め球に後続3人を連続三振に取って捨てた。
 長いイニングを考えて、変化球の温存を図っていたとすれば、見事な組み立てだと言わざる得ない。
 
 そして、7回を乗り切ったからには、完投・完封を狙うのか、最低でのダイレクトに球児に繫ぐことを考えるのかと思えば、8回からは、コバヒロを投入し継投に出た。
 これがよくわからん。
 ここで継投するなら、6回で代打を出し、追加点を取りに行かないかなぁ・・・・・。
 続投させたんだから、無失点の内は、続投させるのが筋とちがうかなぁ・・・・・。
 なんか、中途半端に映るんよねぇ。

 それでも勝てたのは、メッセンジャーの好投。「長い回を投げる」という意思と工夫によりもんだと思うよ。
 グッドジョブ!
 タイガースベンチは、メッセンジャーに救われたと言って過言でないと思うぞ。
 選手がベンチワークを上回ったおかげや。
 今年のタイガースが浮上するにはこれしか無いわな。がんばれ!選手達。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:46 | comments(0) | - |
5−9 対横浜 ベンチワークがもたらす敗戦
 小嶋の好投に酔ったな、ベンチが。
 味方のPの好投に酔っていたら、継投時期なんかわかるはずもないやろ。

 6回の小嶋、しきりに指先を気にし始めた。
 それまでの、目を見張る好投、これにはさすがに驚いた。あれだけストレートがキレまくっているという事は、それだけ良く指先にかかり、スピンの聞いた球になっている。裏を返せば、指先にかなりの摩擦を起こす。3イニング目で、それが出てきたのじゃないだろうか?

 寅吉が監督なら、7回の頭からPを代える。
 6回を終えたベンチと小嶋がどういう話をしたかは、解らん。
 ただ、ジェンの早期降板から、無心に与えられたチャンスを生かすべく投げてきた小嶋が、「勝ち」を意識するのも7回だろうし、ベンチで「7回もがんばってくれ」的な事を言われていたら、コバヒロ・球児に繫ぐまでのプレッシャーを一番感じるイニングの重圧を倍増することになる。
 ただでさえ、指先に変調があるような素振りを示しているのに・・・・。

 横浜ベンチは、7回の先頭の一輝へのピッチングを見て、小嶋の変化球(スライダー)に的を絞ってきた。
 ストレートの指のかかりが緩くなり、スピンが少なくなったストレーとは、浮き始めボールになるか、ストライクゾーンにきても、変化球を待っていながら、カットくらいは出来る状態になていた。
 この状況で、藤井もそれまでのストレート勝負が出来ない事を知る。
 ストレートをカットされるから、しょうがなしに変化球で勝負をかける。
 これが、横浜にとっては「飛んで火にいる夏の虫」状態になっていった。

 結局、それがわかりストレートを使おうとするのだけれど、球威が落ちている自信のなさと、浮き始めたコントロールで、ストライクがとれない。
 石川を歩かせ、満塁。もう、押し出しはできないという状況でスレッジにストレートでボール先攻。
 相手が、変化球を待っていると思っているから、ストレートでカウントを取りにいった。
 この棒玉では、例えスレッジが変化球を張っていたとしても、対応するのは易い。
 まぁ、蟻地獄に飲まれる蟻のようなもんだったね。

 しかし、こういう状態になるまで、ずっと指をくわえているベンチはどうなんだろう。
 素人の寅吉でさえ、小嶋の変え時を考えるのに、ベンチは7回も小嶋が当たり前のように抑えて来る事を期待し、信じていたのだろか?
 だとしたら、おめだたいベンチとしか言いようが無いわな。
 一生そうやって、肝心な時に采配ミスを犯し続けるのだろう。

 結局、ここ一番で勝てないなんて言う事を言われていたが、それはベンチワークに原因があるって言うことなんだ。
 いまのベンチがちゃんと反省し、それを自覚しないかぎり、また同じ過ちを繰り返すことになる。
 現に、あれだけ言っていたのに、この夏場の一番重要な時に、榎田の登録を抹消しなくてはいけない事態を招いている。
 本当は、ここ迄を大事に使い、夏場からの勝負所である8、9月に大活躍してもらわんといかんのじゃないか?
 去年の西村の例を全然反省してないから同じ過ちを犯す。
 昨日の、壊れた信号機・山脇も反省しないけど、タイガースベンチすべての辞書に「反省」の文字は無いようだ。
 
 あとは、こんなベンチを選手の力が上回り、奇跡的な活躍をし続けるか、はやいことベンチを更迭し、新体制で残り試合でのヤクルト追撃にかけるかのどちらかやろ。
 このベンチを野放しにして、優勝なんて、絶対あらへんやろ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:56 | comments(1) | - |
4−4 対横浜 またも壊れた信号機が流れを変えた
 正直、負けに等しい引き分け。
 勝ち試合の投手をつぎ込み、序盤の4点のリードを追いつかれ、青息吐息で引き分けに持ち込んだのが実情。

 さて、何故こうなてしまったのだろう?
 毎度、毎度で、もう名前を挙げるのも嫌になっているのだが、あの3塁コーチボックスに立っている、あの人がまたやってくれた。
 もういい加減、せめて配置転換をしないと、こういう試合がまた起きるんと違うか?って、前も書いた気がする。

 3回、2死満塁で上本のタイムリーで4点目を挙げたところ。
 2塁走者だったブラゼルは、スタートが遅れた。しかも足は、皆の知っての通り。
 なのに、あの「壊れた信号機」は手を回した。
 こういう、ホームでタッチアウトで、チェンジって言う場面。守っている方は、盛り上がるんだよなぁ。
 「よ〜しっ、まだまだ行けるでぇ。」って気になるもんなんだ。
 これが流れを変える原因。

 以前山脇(あっ、名前言っちゃった・・・)は、ランナーの名前で、ストップ・ゴーを決めていた。
 もちろん、ブラゼルは、金本と並んでストップ対象の選手だったはず。
 なのに、その判断を攻められる事が多くなり、最近は選手構わず(金本には気を使っているからわからんが)突っ込ます事に気が傾いている。
 これは、以前平野を突っ込ませ、故障させたことから、皆ストップさせるようになったことに対する批判の裏返しなんだな。

 本来、サードコーチとしては、打球の勢い、飛んだ方向、相手の守備力(肩、足、位置)、味方走者のスタート等を総合的に判断して、ストップかゴーを決めるべきもののはず。 
 それを、最初から決めつけているから、今日のような間違いを何度も起こす。
 ここを反省しないで、学習しないとなると、それは不適格という事なんじゃないだろうか?
 今日の試合は、あそこを境として試合の流れが、完璧に変わってしまった。
 その責任はひとえに山脇の判断にあると思うのだが・・・・。

 このサードコーチとあnおベンチワークを抱えながら、選手は本当にがんばっている。
 いつまで、選手にこの大きなハンデを背負わせるつもりなのだろう。
 もう、榎田は限界だし、最近の渡辺の使い方も尋常でない。福原でさえ、今日は連投だ。
 球団フロントは、少しは考えてくれているのだろうか。
 今年、優勝できなければ、その責任は10%ベンチだ。選手は悪くない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:43 | comments(0) | - |
0−2 対中日 真弓監督に質問したい!
 「敗退行為」って知ってますか?
 本当に勝とうと思って采配していますか?

 3回1死からマートンがヒットで出た時、平野のバントの構えは、サインですか?
 どういう意図でサインを出したのですか?
 2死2塁でトリに期待したのでしょうか?

 5回、上本が無死からヒットで出た時、次の藤井にあっさり送らせた意図はどこのあったのでしょうか?
 2死になってからマートンに期待したのでしょうか?
 トリとマートンに対して絶大なる期待をなされているんですね。驚きます。
 普通は、藤井を打たして(この日のソトに一番合っているようなバッティングをしていたように見えました。)、その結果がどうあれ、ランナーが残れば、岩田にバントで、マートンに期待というのが、普通の考えではないでしょうか?
 いくらなんでも、岩田より藤井の打撃の方が期待が出来ると考えるのが普通とちがいますでしょうか?

 1点差で迎えた9回に加藤の登板はどういうデータに基づいての采配でしょうか?
 横浜時代に森野キラーと呼ばれた実績で、単に森野に打順が回るからという事情だけなのでしょうか?
 この試合を是が非でも勝ちたいという気持ちで、出すピッチャーと思って送り出したのでしょうか?
 コバヒロや榎田という選択肢は無かったのでしょうか?
 負けている場面で出すPではないと、今頃役割分担に拘り始めたのでしょうか?
 今日は、どうしても勝たなくてはいけない試合ではなかったのですか?
 このPの選択に、悔いはないのでしょうか?

 9回の裏、小宮山に代打は考えられなかったのでしょうか?
 キャッチャーがいなくなることを恐れていたのですか?
 そういえば、去年外野がいなくなって、西村を守らしたのも中日戦でしたね。
 あれがトラウマだったのでしょうか?
 同点に追いつかなければ、次の回はんあい9回だって気がついていましたか?
 最悪、浅井がキャッチャーということまで考えっての捕手2人体制じゃなかったのですか?

 真弓監督に質問をするときりがない。
 一晩経っても、聞ききれない程の疑問が沸き上がる。
 そういうベンチに采配をされている中で、がんばっている選手は大変なもんだ。
 どうか、アホなベンチに負けないで、がんばって欲しいもんだ。
 このベンチに任せていたら、絶対に大きな連勝なんて出来やしないし、選手が気の毒だ。
 どうか、球団フロントは一刻も早く、今のベンチを更迭して欲しい。
 それが、今季優勝する最大の補強となりうるのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:02 | comments(1) | - |
9−1 対中日 エクソシストは上本だぁ〜
 虎の悪魔祓い師、それは「オレ竜」という悪霊を退散させる使命を持つ。
 去年は、大和が、オレ竜という悪霊のエース・チェンに対し、一人で戦いを挑んでいたが、その激戦の疲れからか今シーズンは未だに故障から癒えず、今日の戦いには間に合わない。
 このチェンという悪霊の前に、全く歯が立たないブラゼル神父は、今日はどこか具合が悪いのか、ベンチスタート。

 去年なら、セッキーがファーストに回った後のセカンドには、大和という形。
 その大和の代わりに抜擢されたのが、上本牧師だ。
 上本牧師は新進気鋭の悪魔払いで、その若さで悪霊の「オレ竜」戦いを挑んだ。
 今日の試合が、甲子園という上本牧師の家で行われたのが幸いしたのか、トリー・谷神父がここに来てチェンという悪魔を祓う秘技を極めた事もあり、悪魔祓いの儀式は順調に進んだ。
 ジェイソン神父は、見事なまでに悪霊「オレ竜」の動きを止めてくれた。
 
 これが敵の総本山、悪霊の巣窟と言われる「ナゴ堂」での戦いであったら、こうは行かなかったかもしれない。
 それでも、「ナゴ堂」で戦う時の悪霊「オレ竜」のl怖さをしらない上本神父は、「ナゴ堂」攻略の重要人物となるかもしれない。
 これは、昨日の悪魔祓いの儀式に突然現れた、イッセー牧師にも言える事だ。
 
 今の悪霊「オレ竜」は、かなり弱っている。
 各地で悪魔祓いが行われ、「オレ竜」の神通力もかなり弱まっている。
 今がとどめを刺す絶好の機会なのだ。
 ここで一気に「オレ竜」の息の根を止めて、悪霊には退散願いたい。
 それには、明日の「悪魔祓い」の儀式をしっかりと執り行わねばならない。

 明日は、悪霊「オレ竜」の最後の砦・吉見がやってくる。
 虎の悪魔祓い師を総動員して、これを向かい打つべし。
 決して油断無く、悪霊「オレ竜」を退散させること、それが明日の使命でもある。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:56 | comments(0) | - |
5−3 対中日 持ってる森田と持ってない林
 森田のプロ入り初打席は、起死回生の同点弾。
 1軍での初めて与えられた打席で、プロ入り初ヒットと初打点と、初HRを一気に達成した。
 もとより森田が持っているってことなのかも知れないが、それにはそれだけの理由があるのかもしれない。
 初打席の初球。ネルソンの投じたフォークを空振り。
 初球から振れる気持ちの強さもそうだが、このフォークを見せられても速い球に標準を合わせられ続けた意思の強さ。
 これが、今日の結果を生んだと言っていい。

 対照的なのが林。
 今頃は、クリーナップをバリバリで打っていることを期待されて来たが、未だファームと行ったり来たり。
 今日も再昇格を果たしてのスタメン起用の大チャンス。
 それも、守備での目測の拙さや、7回の打席の消極性など、欠点を露呈するだけの結果となった。
 7回の打席。 
 ネルソンが力んで3−0とバッターが完全に優位な立場。
 ここは、ど真ん中のストレートだけに絞って、そこが来たら思い切って叩く。これを狙っていい状況だった。
 しかし、そのど真ん中のストレートがやってきたのを、見逃してしまう。
 ここが、チャンスをものにできbない要因。
 「鴨がネギをしょって来ている」のをミスミス見逃してしまう。(待てのサインがでていたとすれば、この状況でそういうサインを出すベンチがアホや。ど真ん中のストレートだけ打てという指示が一番だと思うが・・・・)
 
 その後は、苦手な変化球のフォークを見逃し3−2となり、最後は外角にボールになるストレートを焦って振りに行き、三振。
 持っていないとこうなるという見本のような打席。
 結局、ピッチャーのところに代打で出た柴田に、その後の守備も奪われてしまった。
 類い稀なるスイングスピードを持ち、将来を嘱望され続けた林威助だが、そのスイングスピードを生かせず、終わってしまうのだろうか。
 なんか、もったいないと思うのだ。
 変化球が苦手と言っても、あれだけのスイングスピードがあるのだから、十分呼び込んでから打てると思うのだが、それ以前に結果を求め過ぎ、ピッチャーの術中に嵌まってしまうのだろう。

 何は、ともあれ新しいヒーローに森田が名乗りを上げた。
 こういうラッキーボーイが出てくると、チームは勢いに乗る。
 タイガースも上手く、乗って行きたいもんだ。
 オレ竜を叩くのも今が絶好のチャンスなのだから・・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:00 | comments(2) | - |
1−3 対広島 ルンバを踊れば、真弓が一番
 広島・野村とのルンバ対決。
 これには、「ルンバの神様」真弓監督としては負けられない。
 見事なまでの采配で、ルンバ・チャンピオンを防衛。その地位を不動のものとした。

 今日勝てば、5割。
 最終目標にはほど遠い迄も、当面目標としたオールスターを5割で迎えるという目標が達成される日。
 岩田の好投で、マエケンとの投手戦。
 まぁ、采配の善し悪しが問われる展開。

 まずは、真弓の懐刀「壊れた信号機・山脇」が、セッキーの左中間を割る当たりに、2塁走者だったブラゼルのハーフウェイ(実際はクォーターウェイくらいだった。)を指示。楽々2点目を挙げられるチャンスを潰すという大仕事をしてのける。

 7回には、ランナーを3塁において、8番石原との勝負の暴挙。
 あそこは、セカンドでの封殺を狙う事が出来るし、マエケンに代打の可能性もあるし、石原敬遠が策だろう。
 例え、マエケンに代打を出しても、倉以外はみんな左だし、2塁フォースアウトを狙える方が楽やろ。
 また、マエケンに代打出してくれた方が、サファテには早いし、点が獲り易い継投になるはずだし、野村監督もルンバな男やから、十分付け入る隙ができたとおもうで。
 
 最後は、8回。
 赤松の2ベースで、本来は岩田を見切るべき。
 おそくとも木村への四球で交代や。
 榎田を変な使い方してなければ、榎田の場面や。
 それも、バントをさせればいい物を四球を出し、次の丸にも追い込んでおいて進塁打を許す。
 栗原は当然敬遠だが、指示がはっきりせず、結局2−0になって初めて敬遠の指示。
 まぁ、ルンバを踊らせりゃ、真弓の右に出る者はいないということを天下に示したわけだな。

 今のベンチが立てた目標のオールスター迄5割が達成できまかったのだから、潔く責任取ったらいかがかな?
 これ以上、いまのベンチで戦う意味はないでしょ、
 ベンチの言う事聞いていたら、勝てるもんんも勝てんと選手達は思ているのと違うか?
 真弓監督も菅さんじゃないだから、今の地位にしがみつくのはあまりみっともいいもんじゃないし。坂井オーナーもなんとかせんといかんやろ。
 今タイガースに一番必要なのは、監督・コーチの補強やぞ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:40 | comments(2) | - |
5−0 対広島 5割迄、あとひと〜つ!
 なにやら、騒がしくなってはいるが、それが最終目標じゃあるまい。
 ベンチワークの拙さから、借金が「11」までに膨らんだが故に、現在、当面の目標を「オールスターまでに5割」にすり替えたに過ぎない。
 最終目標に、一番近い燕は今日も9回に追いつき、負けなかった。
 燕との差は、さして縮まっていないのが現実。

 今日はスタンリッジが良く粘った。
 てっきり、8回でお役御免だと球数からも思ったが、完封迄持って行ってしまった。
 今日は何故か榎田がベンチ入りしてないし、昨日迄のベイとのどうしょうもない試合の煽りでで中継ぎも疲弊していたので、この試合を一人でまかなえたのは大きい。
 そかし、榎田はどうしたのだ?
 昨日の投球ぶりから、強制休養か?
 もっともそうしないと、いまのベンチでは、すぐに「榎田」と使いかねないからなぁ。

 スタンリッジは、カープとの相性の良さもあるのだが、ランナーを出しても良く粘る。
 これで7勝目だから、貢献度は大きい。
 久保が故障でいない今、右のエースと言ってよい活躍ぶりだ。
 去年の途中に獲得したのだが、ホント、獲っておいてよかったわ。
 このところの外人獲得の見極めは、良くなっていると思うわ。

 さて、台風の接近もあって、残り2試合の試合が微妙。
 本当は、1試合になって、岩田で5割復帰といって、オールスターブレイクに入りたいのだが・・・・。
 はたして、、そうは問屋が卸してくれるだろうか?
 大体、今のベンチの思惑が、その通りになった事が無いのが常だからなぁ。
 まぁ、あとは選手の力でなんとかしてもらうしか無いでしょ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:17 | comments(0) | - |
12−9 対横浜 ベンチは猛省しなきゃイカン!
 楽勝ムードの試合が、見事な迄にもつれて、やっとの思いで辛勝。
 まったく、何を考えて采配をふるっているんだろうか?

 5回の能見のピッチングを見て、なにも思わなかったのか?
 主審のストライクゾーンが急に狭まったのは、確かだが、それに対応できない能見ではないはず。
 ランナーに出て、ホーム迄戻ってきた、4回が終わった後から、調子が変わってきた。
 4回の裏に、初めての四球を出し、5回に3点を失った。
 この状態を見るに、体調が崩れる何かがあったのではないかと疑う。
 
 交流戦明けのローテが変わった時に、能見の腰痛説があったが、それが本当とすれば、この暑さの中の試合で腰痛を再発させた可能性も否定できない。再発とまでいかないが、なにかしら違和感が発生したかもしれない。
 その辺の見極めをするのもベンチの役割とかんがえるのだが・・・・。

 挙げ句、散々ピンチを広げて、榎田にスイッチ。
 昨日の試合で、訳の分からん登板をさせられた榎田は、連投となった。
 いつも、状況を考えず、榎田、榎田でくるから、こういう結果になる。
 明らかに疲労から、キレが鈍い。
 下手な審判の定まらないストライクゾーンに邪魔はされたけど、新沼辺りにあれだけ粘られるのは、キレを失っている証拠。
 これでは、去年の西村と同じ。
 次の広島戦もあれば、オールスターにも選ばれている。
 昨日のような試合でも投げさせられては、疲労を回復する暇もない。

 本来は、昨日の榎田は温存。
 今日の5回の能見を見て、6回の攻撃時に代打をだして、6回裏の先頭から榎田と言うのが筋じゃないのか?
 素人の寅吉が見ていても、そう感じるのを、このベンチは何にもかんじないのだろうか?
 あやうく、5割以上でオールスターの目標が、海の藻くずと化すところだった。
 反省せいよ!

 しかし、これだけダメなベンチワークを補って勝利に結びつけるのだから選手達は大変だ。
 これからも、執拗なベンチワークのミスが続くと予想されるが、それに打ち勝って行かなくてはならない。
 まさに、敵は本能寺にあり、獅子身中の虫というところだろうが、なんとかがんばってもらいたい。
 そして、坂井オーナーはじめ球団フロントには、このベンチワークの拙さとそれを補う選手の努力を認め、来季はもっとましなベンチを用意して上げて欲しい。ほんと切にそう願っている。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:48 | comments(0) | - |
10-2 対横浜 元の打線で復活や!
 結局、新井の調子は、戻らずとも打線を元に戻して快勝やもの。
 なんのための打順変更だったのか?
 このベンチがなにかをやろうとしていい結果がでたためしがない。
 
 昨日も書いたが、先の横浜戦は、今日の打線が機能していたはず。
 それを新井一人の不調のために打線全体を弄ってしまったものだから、せっかく機能していた打線が、バランスを失い機能できなくなってしまった。
 まぁ、これで余計なことをしない方がいいと言う勉強をしたわけだ。

 このベンチが自分たちの罪に気付く事が、タイガース復活の一番の要件なんだがなぁ…。
 それに気づいた時、オールスター迄の5割復帰も可能になるだろう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:08 | comments(0) | - |
10-2 対横浜 元の打線で復活や!
 結局、新井の調子は、戻らずとも打線を元に戻して快勝やもの。
 なんのための打順変更だったのか?
 このベンチがなにかをやろうとしていい結果がでたためしがない。
 
 昨日も書いたが、先の横浜戦は、今日の打線が機能していたはず。
 それを新井一人の不調のために打線全体を弄ってしまったものだから、せっかく機能していた打線が、バランスを失い機能できなくなってしまった。
 まぁ、これで余計なことをしない方がいいと言う勉強をしたわけだ。

 このベンチが自分たちの罪に気付く事が、タイガース復活の一番の要件なんだがなぁ…。
 それに気づいた時、オールスター迄の5割復帰も可能になるだろう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:07 | comments(0) | - |
0−4 対横浜 ホント、めい采配やなぁ〜・・・・
 選手のやる気と勢いを削ぐのは天下一品や。
 1点ビハインド、その前のピンチを凌いで、さぁという時に先頭バッターが出る。
 打順は、クリーンナップへ。
 ここで、ベンチは送りバントのサイン。

 これに一番喜んだのは、横浜のPの清水と敵のベンチだろう。
 清水にとっては、一番怖い鳥谷がバントして、アウト一つをただでくれる。こんな、おししいことはないだろう。
 そういう相手の喜ぶことを平気でできるベンチだから、あきれるばかりだ。

 その時の鳥谷の顔色が変わった。
 「それほど、自分に信用が無いのか・・・」きっとそう思ったに違いない。
 なら何故、3番に置いておく?
 2点差になったとはいえ、7番の打率1割台の金本には強攻させている。
 その瞬間から、鳥谷の態度が、明らかにフテっているように見えた。
 そりゃ、そうだ、
 クリーンナップの仕事をする場面に、それをするなというサインなのだから。
 「だったら、ととっと下げてくれよ。」そう思っても仕方があるまい。
 
 先の横浜線では、関本を入れ平野をセンターに回し、4番の新井だけが不信とはいえ、打線は良く繋がって3タテした。
 その打線をいじってから、またもとの貧打線に戻ってしまった気がするんだが・・・・。
 先のG戦から、2点以上取っていないし、完封負けが2試合続いているし・・・・。
 これで、オールスターを5割で迎えるという目標に後がなくなった訳だけど、それだけで済まないような気がする。
 タイガースベンチが動くと、結果は逆に出る事が多いっていうか、逆になってばかりだからなぁ。
 横浜に3タテ返しをされんよう、くれぐれも気いつけぇや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:52 | comments(0) | - |
0−4 対読売 淡白宣言
 虎の応援する前に 言っておきたい事がある
 かなりきびしい話もするが ファンの本音を聴いておけ
 敵より先に点が取れない
 今日の試合は 眠っているだけ
 試合は早く終われ いつもの調子で
 勝ち越したから構わないから
 忘れてくれるな先制を許した試合で
 3タテできるはずなどないってこと
 虎には虎にしか 勝てない苦手がいるから
 それ以外は沈黙せず必ず打ち勝ってこい
     「関白宣言」by さだまさし

 そんな訳は、ないのだろうけど、2つ勝ったから今日はいいや・・・、って言う感じで、淡々と凡打を繰り返す。
 ゴンザレスのような外人Pを攻略するには、球数を投げさせる事なんだが、早撃ち淡白攻撃で、益々楽に投げさせた。
 本来、4点をリードされた訳だから、じっくり球数を投げさせる攻撃に切り替えるべき。
 外人Pは、自分の限界を100球って決めつけていることが多い。
 5回くらいで100球を投げさせられれば、攻略の糸口は自然と見つかるもんなんだが・・・・。

 岩田は、いろんな意味で皺寄せが来ている。
 たまには、今日のような事がある。
 こういう日こそ、岩田の黒星を消す為に、チーム一丸でゴンザレスの攻略に当たらなくてはいけないのだが。
 ラミレス・小笠原を欠き、不安定な2軍上がりのゴンザレス相手だけに、戦前は3タテ濃厚に思えた試合だだったはず。
 こういう試合が得てして、結果こうなる。
 
 こういう試合を、しっかり取って行かないと、燕を捉える事は出来ない。
 オールスター迄に借金返済なんて言っているけど、中日・ヤクルト・読売と8試合戦って4勝4敗の五分だもの。
 借金返済どこか、一つも減らす事ができていないもんなぁ。
 これじゃ、上位との差は縮まらないでしょ。
 残り横浜と広島の6試合を5勝1敗でいかんと、借金返済はならないのだから、厳しくなったなぁ。
 そういう意味では、今日の試合はチャンスだったんけど、例によって、ここっていう試合には無類の弱さを発揮する体質は変わっていなかったようだ。
 まぁ、明日からの試合に期待しておくか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:01 | comments(0) | - |
2x−1 対読売 壊れた信号機を乗り越えて
 大変なハンデ背負って試合しているようなもんや。
 投げられない外野手と壊れた信号機。
 投げられない外野手は、たま〜に、打って得点を稼ぐけど、壊れた信号機は、得点を奪うだけで、なんの利点もありゃしない。
 だから、早いとこ修理しなくてはいけないし、修理不能なら廃棄処分をお願いしないといかんじゃろ。

 藤井のヒットの時は、次がPだから一か八かでGOといくところが、この「壊れた信号機」は、ランナーの「投げられない外野手」に気を使って、ストップときたもんだ。
 まぁ、平野を無理矢理突っ込ませて、故障させてから、えらく慎重になって、「基本ストップ」という考えに支配されとるから、ましてランナーが「金本様」じゃGOさせる訳にはいかんのやろ。

 それでも、最終回は、ランナーは俊足柴田や。
 ブラゼルの当たりを見れば、迷わずGOというのが普通なんだが、なんで止めたんやろね?
 アウトカウントも無いし、無理せんと後続に期待なんて思っていたんやないだろな?
 桧山が犠牲フライ上げてくれたから良かったものの、もう少し浅かったらどないした?
 まさか、突っ込ませてゲッツーなんてことに・・・。
 止めて、次の平野がゲッツーなんてことも十分あり得る、っていうか無死満塁では良く見かける光景やろ、タイガースでは・・・・。
 そうなったら、この「壊れた信号機」の罪は重い。
 まぁ、そうならなかった事だけが救いやな。

 これから、大事な試合が増えてくる。
 「ここ一番で強くなる」なんてこと言ってたけど、ここ一番で「壊れた信号機」が事故起こしたらどないすんねん。
 いつも、いつも今日のように乗り越えられるとは限らんのだぞ。
 早いとこ、山脇コーチの配置転換を行わないと、大事な試合で大きなミスをすることになるぞ。
 正直、山脇に3塁コーチのセンスはゼロや。
 とても大事な試合の3塁コーチを任される器やない。
 いつも選手に言っているんやろ。
 「普段で着ない事が、大事な試合で出来る訳が無い。」
 この言葉を、そっくりそのまま山脇に返すわ。

 選手は、よくこのハンデを乗り越えて、ここまで戻してきた。
 これは、一重に選手の力に他ならない。
 ベンチはせめて、選手の邪魔にならないように、勝利を阻害しないように、これ以上のハンデを背負わせないように配慮してやって欲しい。
 明日、もう一丁がんばってくれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:02 | comments(0) | - |
2−1 対読売 ジェイソンVSグライジンガー
 なんか、エイリアンVSプレデターのような対決。
 苦手、グライジンガーを6回に攻略し、接戦をものにする。
 グライジンガー攻略には、足のあるランナーをだして、プレッシャーをかけることだな。
 赤星がいた頃は、赤星を一番いやがっていたしなぁ・・・・。
 今日は、ノーヒットだったが鳥谷の走塁とプレッシャーをかけた事が、後ろの連打に繋がったわけだ。

 しかし、この試合を見て思ったが、最近ピッチャー返しの打球が多くはないか?
 飛ばないボール対策の基本として定着してきているのか?
 新井の決勝打といい、最後の球児に対する長野、ラミレスの打球といい、ピッチャーの足下を襲う、センター返しのバッティングだろう。
 初回の長野のHRとブラゼルのタイムリー、藤村の左中間の2ベースくらいか?
 それ以外は、みんなセンター返しを基本にするようなスイングばかり目についた。

 飛ばないボールで苦しんでいる両チーム。
 そして、HR量産球場東京ドームでなく、一番HRの出にくい甲子園での試合。
 今年、打撃が好調だったスワローズは、バレンティン以外はセンター返し中心の打撃をするチームだ。
 そういうデータが入り始め、今日の両チームとも、センター返しを心がけるようなバッティングをするようになってきたのかも知れない。
 今までのボールの恩恵を一番受けてきた両チームが、そうならざる得なくなったのは奇遇かもしれんなぁ。

 球児の抑えの適正は、どうなの?
 あの圧倒的なストレートをもってして活躍したのは中継ぎ時代。
 抑えに回ってから、ここ一番で打たれる姿を何度か見てきた。
 2点差以上あればある程度安心できるが、1点差や同点状態だと、一抹の不安がある。
 球児自体も、そういう状態でのプレッシャーに弱い事を感じているのではないだろうか?
 かといって、球児の代わりに抑えを任せられるPがいないのも事実なのだが・・・・・。
 今日のような、センター返しをされてくると不安が募る気がする。
 
 やはり、久保田の調子落ちが痛い。
 抑えの適正から言えば、久保田の方がある気がしていたのだけど。
 本来は、’05のJFKの分担が一番いい形だったんじゃないか。
 試合の流れを変える、または食い止める一番重要なイニングを球児。抑えを久保田。
 それも、二人が万全であればってことなんだけど。
 なんか、スタンリッッジが8回のピンチに亀井・坂本を抑えたとき、スタンリッッジの抑えが頭をよぎったりしたもんあぁ。

 なにはともあれ、9連戦の頭を勝てたのは大きい。
 この9連戦中にジェンの昇格、先発も噂されているし、野原祐も昇格してきたし、うまく起爆剤になっていい状態でオールスターから後半戦に突入したいもんだな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:28 | comments(0) | - |
0−3 対東京ヤクルト いつまでたっても差は縮まらない
能見で負けて、結局1勝1敗。首位の燕との差は縮まらず。
 逆に、能見を要して負けたタイガースにダメージが残る分、マイナスかも知れん。
 スワローズは、由規と村中のローテ2本柱を欠き、前半引っ張ってきたバレンティンの調子も下降。この2連戦で連勝しておかんと絶対にいけない戦い。
 だが、こういう試合をことごとく落とすのが、今のタイガースベンチのスタイルだ。

 投げてみないとわからん増淵に対し、何の手も打てず0行進で、エース能見を見殺し。
 8回の代打の順番も?
 良太が切り札なら、もっと以前から切る札らしい使い方をするべきだし、これじゃ誰もいなくなったから仕方なしに良太の代打という感じで、相手に与えるプレシャーも半減だろう。
 まぁ、そういうベンチワークに問題のある首脳陣である事は、前から解っている事なんだが、こう毎度毎度接戦の度に、ルンバを踊られちゃ、勝てる訳が無い。
 お陰で、能見は7敗目だ。
 ベンチがしっかりしてれば、勝ち負けが逆であっておかしくない。
 そうすれば、今頃は貯金生活だったものなぁ・・・・。

 まぁ、こう相手の思惑通りにしか行動できないベンチだから、上位との差は縮まる事はない。  
 借金を減らして、追い上げているかのように見えても、実際上との差が詰まってきた訳じゃない。
 3位のポジションをキープしているだけに過ぎないんだ。
 結局、中日・ヤクルトの5試合を、2勝3敗で負け越し。逆に差が広がっちまった。

 これからオールスターまでに5割復帰を目標にしているが、5割復帰しても上との差が広がったって事にもなりかねない。
 そうならん為にも直接対戦野場合は、勝ち越す事が大前提になる。
 そこを厳しく追及しておかないと、結局3位でCS出場、簡単に敗退。真弓監督続投という、そりゃ恐ろしい結果が待っている。
 やはり、ベンチに頼らず、選手だけの力で勝つという強い信念で、一丸となって勝ちに向かわんといかんのじゃないか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 17:05 | comments(0) | - |
6−0 対東京ヤクルト 先の塁へ!
 今日の試合は、好走塁が目立った。
 鳥谷やマートンの隙あらば次の塁へという姿勢が、チーム全体を前のめりの姿勢に変える。
 チーム全体で勝利に向けって行く姿が見えた。
 何故、こういう雰囲気がドラゴンズ戦にはでないのか、不思議な事やねぇ。

 好投のメッセンジャーも6回までで見切った。
 100球限界のPだけに珍しくも良い判断をした。いつもなら、打たれて同点なるまで踏ん切りが付かず、同じ過ちを繰り返しているっところだ。ほんの小さな一歩だけれども、ベンチワークに進歩が見られた。(遅過ぎやちゅてんのに・・・・・)
 これも榎田がしっかり調子を戻したからで来た事だろう。あのまま、勝っても負けても榎田で酷使していれば、今日の試合はできなかった。これで、役割分担の大切さを少しでも解ってくれるといいのだけどなぁ。

 幸いその後の追加点で、半信半疑のコバヒロ登板時点で5点差があてので、この実験的登板も安心して見られた。
 しかしながら、コバヒロを信頼するには、まだ少し時間がかかりそうな事がわかった。
 コバヒロをカッている藤井がキャッチャーをする中で、復調気配を見せてはいたが、現実はまだまだ、復調にはほど遠い。
 低めのストレートのキレと自信が戻らんと、8回を全幅の信頼を置いて、投げさせる事は出来ないだろう。
 もうちょっと、様子見が続くかね・・・・。
 
 じゃ、8回を誰に任せるか、それが問題となるね。
 寅吉のおすすめは、渡辺。
 150キロ近いストレートとキレのある変化球が持ち味だけに、調子を考慮してやる必要はあるが、勝ち試合の7、8回を榎田と相手の打順を考えながら、順番を決めればいいと思う。
 その間に、久保田とコバヒロの復調を願うしかないわな。
 本当は、下から力を付けた若手が出てくるといいのだけど・・・・・。玉置が故障したのが痛いわなぁ。
 横山はどうしているんやろ?
 去年1軍を経験し、いいものを持ている気がするんだけどなぁ。

 取りあえず、燕に先勝して、今週の中日・ヤクルトの5戦を2勝2敗の五分にした。
 明日勝って、なんとしても勝ち越しておきたい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース

 PS 今日の球審は、ひどかったねぇ。マートンが怒るのも無理ないわ。
   こういう審判は、下手なんだから2軍とかに行かせられないのかね。
| 房 寅吉 | - | 23:17 | comments(0) | - |
3−1 対中日 最悪状態のオレ竜にやっと1勝
 更新が大幅に送れちまった。 
 この試合、見る事が出来なかったが、どうにか一つ勝たせていただいたようだ。
 
 救いは、岩田がいまだに中日キラーである事が確認できた事。
 これは、今後の展開で対中日を考えると大きなことだ。
 とくに分が良くないこのナゴドの中日戦。
 岩田がいることで3タテされる可能性が随分減る勘定になる。(なんと言う、消極発言・・・・)鬼門が鬼門でなくなる第一歩になるかもしれん。

 新井を4番から外し、マートンを4番に据えての新打線。
 そうかなぁ、寅吉的には4番は鳥谷が適任なんだがなぁ。
 1番 平野 センター
 2番 関本 セカンド (サブ 上本)
 3番 マートン レフト
 4番 鳥谷 ショート
 5番 新井 サード
 6番 ブラゼル ファースト
 7番 藤井 キャッチャー
 8番 柴田 ライト (林 浅井)
 新井の5番での勝負強さの疑問は残るが、この方が座りは良いとおもうのだが。
 これって城島はいないが、シーズン前から寅吉が推奨していた打線とほとんど変わっっていない。
 やっぱり、ブレちゃいけないってことだ。
 鳥谷の打率も上がってきた事だし、彼の勝負強さを生かす事考えてほしいもんだなぁ。

 中日には一つしか勝てなかったけど、次のスワローズ戦は2連戦だけに、1勝1敗で良いなんて言っていられん。
 2つとって、相手に苦手意識を植え付けとかんと、8月戦線に大きく影響する。
 大事な2連戦やぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:54 | comments(0) | - |
3-5 対中日 ベンチの実力差を示される
 結局、こういう結果を示される。
 オレ竜とのベンチワークの違い。
 きっと、オレ竜にとって、タイガースベンチは、横浜よりくみしやすい相手んなんやろう。
 鶴の見切り時も、小池の満塁彈も、意思の疎通ができているベンチなら防げたことかも知れない。

 一番変わらなくてはいけないのは、ベンチそのものであることに気づくことは、ナインやろうなぁ。
 結局、ここが変わらんと、何一つ変わっちゃいないのと一緒だとフロントが気づかんと同じ事を何度でも繰り返すのと違うか?

 それでも、精一杯やらにゃいかんのが、選手の辛いところではあるわな。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:31 | comments(0) | - |
0−1x 対中日 いつものように 幕が開き・・・・
 いつものように 幕が開き
 下手な采配振るう真弓に
 届いた結果は 黒い星取りでありました
 あれは一年前 止めろの声無視し
 続投要請の坂井に 真弓飛びついた
 貧打で負けた試合後に
 ナゴドの前にたたずみ
 ルンバの真弓は 負けた記憶さえ失くしてた
 (「喝采」 作詞 吉田旺)

 まぁ、いつものオレ竜との戦い。
 いつものような幕切れ。
 采配勝負になったら勝てないわ。いまのベンチでは・・・・。
 しかも、またも山脇の壊れた信号機ぶりを見せつけられて・・・・。
 これで勝てって言うのが無理よ。

 相手のオレ竜は。アライバもいないし、ブランコもいない。
 天敵・森野も絶不調。
 しかも、チェンもでてこない3連戦。
 方やタイガースは、打線復調気配でチーム打率がセで1位になった。
 これは、戦前は圧倒的に有利なはずと思ったが・・・・・。
 そのハンデを埋めて余りある、タイガースベンチの采配下手。

 結局、ナゴドは鬼門で済ませるんやろなぁ。
 山脇を反省させる事、何が間違いだったかなど検証せいへんのやろ。
 明日もすまして、サードコーチにつくんやろ。
 オレ竜ならとっくに職を奪われているのになぁ。

 これは明日からも思いやられるで・・・・
 それでも、選手はがんばらにゃイカン。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
10−0 対横浜 3タテは、エース能見で飾ったが・・・
 本当は能見は次の中日戦に持って行きたかった。
 そのためのローテ変更をしたのだが、能見の体調が崩れ?、結局間隔を再度取り直したため、今のローテになった。
 能見を中日戦に、岩田をヤクルト戦にっていうのが理想だったのだろうが、これでどうなるのか?
 中日戦を能見、岩田抜きで戦うのか、岩田にまた無理をさせるのか?
 
 今日の能見を使うからには、絶対勝たねばならない。
 確かに、中日に勝とうが、ヤクルトに勝とうが、横浜に勝とうが、1勝は1勝に違いない。
 また、中日やヤクルトに勝ったところで、横浜に負けていたのでは、話にならない。
 だが、今年の変則日程で、タイガースはヤクルトとの対戦を残している。
 8月は、ヤクルト重点月間になる。
 今の調子で追い上げれば、敵はヤクルトになるってことだ。
 8月のヤクルト戦の戦い方で、今シーズンの行方が占える、そういう気がする。

 その意味では、能見を温存しておき、岩田をヤクルト戦に回す方がよいと思っていたのだが。
 今日は、打線に奮起してもらい、メッセンジャーを抹消して、ジェン当たりを上げて使うとか、考えてよさそうだった思う。
 本来は秋山がここに間に合っていれば良かったのだが・・・・。

 ということで、打線は、不得手な初顔のゴンザレスを早々に攻略し、楽勝ムードで進んで行った。
 まぁ、結果こうなる。
 今にして思えば、能見を温存しておいてもよかったかとも思うのだが、能見が投げる故、打線は安心して力を発揮できたとも言える。
 ただ、このところ上向きな打線の力をもう少し信じてみてもよかったのかなぁ、と思うんだよなぁ。
 やはり、直接の敵に勝つのと負けるのでは大きな違いになると思うのだが・・・・。

 まぁ、これで追撃態勢に入ったのは確かだ。
 あとは、はやいとこ5割に戻さないと。
 来週の5戦は、中日・ヤクルトとの直接対戦だけに、気を引き締めてかかって欲しい。
 本当の追撃態勢が整うかどうかの正念場だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:28 | comments(0) | - |
6−4 対横浜 負けてくれる相手には・・・・
 確実に勝つ事。
 横浜は、最下位をひた走るチーム。あれだけの打線を持ちながら、最下位を定位置とするにはそれなりの理由がある。
 それは、いらんミスをするとうことだ。
 タイガースも不調の時は一緒。つまらんミスで流れを相手に渡す。 
 タイガースの場合は、しのミスを犯すのがベンチだったりするのだが・・・・・。
 横浜のベンチも問題がありそうやね。

 今日は初回に失投を捕らえた新井のHR。
 追いすがられる中ででたトリのスリーベース。これがタイガースへの流れを作った。 
 新井のHRも、追い込まれてからの物だし、トリのスリーベースは、中継プレーのミスでトリ本人まで還してしまうというおまけがついた。
 どちらも防げる失点だったと思うが、先発の須田が新人、その須田を繫いだのが小杉と大原という新人同然のP。
 まだ、試合が決まらない、流れがどちつかずの場面での継投には見えなかった。っていうかこういう継投で勝負になると考えられているとすれば、タイガースも随分舐められているとしか思えない。
 そうして、流れが決まった後に、江尻・牛田という横浜にすれば勝ちパターンでの継投にでるべきPをつぎ込む。
 こと、すでに遅しって感じ。
 
 こういう継投、タイガースでもシーズン当初よく見たもんだ。
 なんとか状態が上向いたお陰で、このところお目にはかからんが、横浜は未だにこういう事をせざる得ないって言う事なんかなぁ。
 やはり、今の位置に合点がいってしまうもの。

 今日はメッセンジャーが5回でアップアップで、榎田・コバヒロに繫ぐ1イニングの継投が問題となったが、福原がよくこの任を果した。
 しかし、本来は福原ではなく、久保田が担うべき場所、または渡辺か川崎?、成長著しい若手(これが見当たらないからきついよなぁ)あたりがベストの場面。
 ここで、4点差の9回を任せられる人材を作って行く場面なんだがなぁ。

 まぁ、今は借金返済が目先の目標。
 やはり、3タテがその早道となる。2連戦の先の広島戦で5割だっただけに、ここは一気に行きたい。
 明日も、もう一丁頼むよ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:40 | comments(0) | - |
10−1 対横浜 虎だけ番長の弟を粉砕
 この試合まで2勝9敗。
 その2勝はタイガース戦のもの。つまりタイガース以外のチームにはもれなくボコられているP。それが今日の先発・山本省だ。
 タイガースという存在が無ければ、とおに2軍行きを命じられていてもおかしくはない。
 まさに、「虎だけ番長」三浦の弟分と言っていい存在だ。

 これで、今日もやられるようなら、タイガースは奴の十分な食い扶持となってしまう。
 しかし、何度も同じ相手にやられるのが、ある意味タイガース・スタイルなのだから困ったもんなんだ。
 だが、きょうの試合は違っていた。
 まずは1回表の先頭・石川のセンター前に抜けるかという当たりを防いだ鳥谷のファインプレー。
 これが、今日の流れを決めたと言っていい。
 これで、立ち上がりを0で防いだ岩田が乗ってきた。

 そういう意味で、4安打と合わせ、今日のヒーローは鳥谷だったといえる。
 こういう守りから流れを作る事。これが「守り勝つ野球」なのだが、今までは逆のパターンが多かった。
 鳥谷は、「ショフト」とも言われる守備範囲をこなしてきたのだからたいした物だ。
 やはりレフトをしっかり守れる選手を置くのは大事な事だと思うんだよなぁ。

 今日は上本がプロ初HR。
 まぁ、これで勘違いはして欲しくはないが、こういうパンチ力もあるという事を見せられたのは、いいアピールになった。
 まずは、オメデト!
 もっと、出番が増えれば活躍できる選手だとおもうんだけどなぁ。
 野球センスを感じる選手なんだよなぁ。

 さぁ、前回喰らった3タテへのリベンジの始まりだ。
 明日もしっかり、頼んだぜ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:54 | comments(0) | - |
1−2 対広島 取るべき点を取らないと
 こういう結果になる。
 今の新井が、チャンスに打てないのはしょうがない。4番で使うベンチが悪い。
 チャンスに力が入り過ぎバットが出てこない。
 甘い球を見逃す。「しまったぁ〜」という気持ちが、次の難しい球に手を出させる。
 または、初球から思い切って行こうという気持ちから、ボール球に手を出す。また、「しまったぁ〜」という気持ちが次の甘い球を見送ってしまう。これの繰り返し。
 これを「新井循環」という。

 鶴が久々の登板。
 まぁ、結果は問わないが、やはりピッチングが大人しい。もっと、荒々しくていいんだけど。
 その方が、なんぼか魅力があるんだけど。「高校四天王」と騒がれていた時のピッチングが見たいよなぁ。
 
 代わりに2軍降格が俊介。
 このところいいとこないだったが、昨日の久々のヒットがきっかけになるかと思ったが、その矢先だもんなぁ。
 2軍に落とすなら、あの牽制死の時だろう。
 そういうタイミングを図るのが苦手なベンチなんんだよなぁ。

 本当はスケールの大きな外野手の甲斐とか、一度1軍で見てみたいんだけど・・・・。
 まぁ。取りも直さず柴田はチャンスだ。
 一気に駆け上がるには申し分のない状況になってきた。
 がんばれ!

 今日のような試合をしつこく拾っていけないのが、まだまだなところだが、一時の不振よりはなんぼか立ち直ってきた。
 あとは、ベンチへの不信から立ち直らなくていけないのだが・・・・・。
 ベンチが反省しなければ、進まないことなんだよなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | - |
7−4 対広島 榎田の持ち場は何処?
 9回で4点差。
 ここで投げさせるPは?
 この課題が、去年からず〜っと解決されていない。っていうか解決しようとしていない。
 だから、去年は西村、今年は榎田という好調な若手に、そのお鉢が回ってくる。
 それ故、彼らは勝っても、負けっても、どんどん投げさせられ疲弊して行く。
 そうして、終盤の肝心な場面では、戦力になっていられない状態になるんだ。

 今日の9回は、本来なら渡辺か福原のどちらかでいいんじゃないの?
 どうせ、なんかあれば球児を投入せざる得ないのだから・・・・。
 こういう点差で、彼らを試さないでどうする。
 上手く行けば、次のステップに進めるし、失敗知れば球児という防波堤が待っている。それには十分な点差ではないか。
 榎田が、今のようなポジションを担っていなければ、榎田でいいのかもしれんが・・・・。

 本当は、若手でこの場面に使われるようなPが出てくればいいのだけどね。
 若竹とか横山とか、どうしてんるんやろ。
 しょうがなしに、渡辺か福原っていう選択にはなるんだろうけど。
 はたまた、久保田を調整させるのも、今後を考えると必要なのかもしれない。
 それを榎田という選択は、最悪だと言える。
 同じ過ちを、また繰り返そうとしてるんやからなぁ・・・・・。

 試合は復調のブラゼルが2発放って、勝利した。
 2発目のHRでホームを踏まずにアウトになれば、サイクルヒット達成になったのかな?
 まぁ、あの2発目で9回を安心して見ていられたんだけどね。
 マートンとブラゼルが戻ってきたので、得点力が上がってきている。
 まぁ、それがチーム成績に連動しとるんだけどね。
 明日、もう一丁頼むよ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:11 | comments(0) | - |
2−4 対読売 小細工の代償
 能見が先発した。
 この3連戦の最後に持て来た意味は?
 先の楽天戦でのローテ変更の意味は?
 ??なことだらけなのだが、単にこの3連戦の初戦に持てこようとローテを変更したが、雨中の楽天戦で能見が体調を崩した。
 結局余計に休養を与えなくては行けなくなったため、今日の先発っていうのがオチなんだろうねぇ。
 今日の能見のピッチングは病み上がりって感じだったもの。

 まぁ、ベンチの余計な策の為、能見の対Gへの連勝記録も途絶えてしまったし、3タテもしそこなった。
 3位浮上もつかの間の夢だったってこと。
 これで、次の広島戦は誰がいくのかしら?
 スタンリッジと下柳、1軍帯同している鶴かも知れない。
 なんか、一気にローテに陰りが見えてきたぞ。

 まぁ、9回の反攻も、時既に遅し的な感がなきにしもあらず。
 よく追い上げてはいたが、死後の最後で、無死1、2塁からどうにもならなかった。
 こういう嵩にかかって攻めて行くシュチュエーションでの采配は全くと言っていい程機能しない。
 よけな事せず選手任せの方が良かったんじゃないのかなぁ。
 まぁ、それまで沢村に抑えられていたのがいかんのだけどな。

 これで沢村も苦手Pにする準備が整ってきたのかな?
 なんせ、初勝利も献上しているんだからなぁ。榎田の苦労に応えるなら、新人王の対抗候補は沈めなくてはいかんのだけどな。
 横浜の山本なんかタイガース戦だけしか勝てないのに、こういう苦手作るのは上手いチームだから、気いつけないかんぜよ。
 能見が散々内海と投げ合って、それまでの苦手・内海から脱したのだが、逆に沢村が能見と投げ合って、能見を苦手にするG打線に終止符を打たれかねない。
 でも、勝ち越せただけマシとしなければいかんのかなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:56 | comments(0) | - |
4−2 対読売 結果オーライ?
 今日の先発は、メッセンジャー。
 結局、能見は?明日?
 なんか、あったような気がするんやけど・・・・・。

 大体、このベンチがいらぬこと考えて、へんな仕掛けすると裏目に出るのが常やからなぁ。
 能見をこのGの初戦に持ってくため、ローテをいじった。
 結果、あの雨の中を無理して投げることになった能見は、体調を崩した。はたまたなにか故障を発生させた。
 こんなところがオチのような気がするんよ。

 さて試合は、メッセンジャーが、いつも通り5回までの好投を見せ、いつも通り6回にピンチを招く。今日は球数的には、ちょっと早かったが・・・・。
 それでも、交流戦後の休みで立ち直った榎田と藤井という信頼できる女房役を得たコバヒロががんばり、球児に繫いで、Gに連勝を飾った。

 Gの守備にも助けられた面が多く、やはり打ち勝つ事を目指してきた両チームの戦い方が、現状いかに甘いかを思い知らされた。
 本来、メッセンジャーから榎田に継投した時点で、レフトは金本に代えて守れる選手を起用すべき場面だった。
 しかし、いまのベンチには、裏の回に金本に打順が回るということだけで、その手を打つ事ができない。
 榎田をイニング跨ぎを覚悟して投入したのだから、「守り」に万全の体制を敷くのが常道だと思うのだが、いまのベンチには、打順が回る金本は代えないというのが常道らしい。
 金本のところに打球が飛ばなかったのは、結果オーライに他ならないだろう。

 さて、その裏に金本に打順が回って、ヒットをうったという結果は、どうでもいい。
 問題は、その金本の代走に出た俊介だ。
 牽制で、たび重ねて逆をつかれて、結局刺されてしまった。
 まったく、自分の役割と学習ができていないといわれても仕方が無いプレー。
 この俊介を、交代させる訳でもなく、次の回に平気で守りにつかせる甘さ。
 普通なら、有無をいわさず交代やろ。その場で2軍行きを命ぜられてもしょうがないプレーやもの。
 代わりには、浅井でも柴田でもよかったはずや。
 まさか、去年のように選手が足らなくなるのを恐れたんと違うやろなぁ。
 こういう甘さが、最後に効いてくる。
 それが中日との差になってくるって、気がついておらんのかいな、うちのベンチは・・・・。

 勝った、勝ったで結果オーライにしとると後で大きなしっぺ返しをくらうで、ホンマ。
 反省するとこは、反省して。
 余計な策を弄さないほうが身の為や。
 うちのベンチの策は、希望的観測にたよるよるから、裏目に出る事が多いんやってこと自覚せいよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:40 | comments(0) | - |
4−2 対読売 岩田堪忍やでぇ〜!
 なんで岩田ばかりに、皺寄せを押し付けるのだろうか?
 能見をここに先発させる為に、交流戦の最後のローテをいじたったんと違うのか?
 それを岩田ってことは、能見に何かあったんとちがうか?
 無理して雨の中、投げさせといたからなぁ〜。

 その岩田の先発に、ついに金本がレフトの守りにつく。
 これは、ひとつの賭けなんだろうけど、岩田にすれば、「また、自分の時ですか?」って気になっても仕方が無いわな。
 今日の守りも???テなところだったが、Gの守りでお返ししてくれたりで、傷口が致命傷にはいたらなかった。
 tだ、岩田にすれば、完封ペースで進めるところ、いらん失点を記録する事になるし、一時は同点に追いつかれるという嫌な感じがしたと思う。
 本来、岩田の事を思うなら、2点リードした時点で、レフトに守備固めを入れるべきなんだろうけど、いまのベンチにそんな度胸はないわな。

 結局、復調したマートンのタイムリーが決勝打となり、この試合を物にはできたし、岩田に勝ちも付いて目でたしなんだろうけど、ベンチがこれで、上手く金本を使って行けるなんて思ってたら大間違いや。
 なんせ、外野手が2人しかいない状態と同様、まだ去年の西村が守っていた時の方が投げられるだけましって感じになる布陣。
 これで、「守り勝つ野球」なんて言う方がどうかしている。 
 これで、上手くやって行けるなんておもっていたら、とんでもない火傷するでぇ。

 まぁ、果たして明日、能見がでてくるのか?
 出てこなければ、何か合ったということだし、出てきても、このローテ変更が無意味に見えてならないのだけど。 
 単に金本レフトの時の、実験台に岩田が使われたとか、能見に「岩田も我慢して投げている」っていう説得材料に使うつもりだとか。余計な勘ぐりが入りかねない。
 それでも、やはりG相手には、勝って欲しいし、連勝を願ってやまない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:51 | comments(0) | - |
7−0 対東北楽天 夜王が昼に仕事をする。
 昨日は、スタンリッジが昼のデーゲームが苦手だと余計な事を言ってしまた。
 今日の試合で、昼も十分行けるところを見せてもらった。
 まぁ、イーグルスの打線の調子も若干は貢献しているのだけど・・・・。

 これで、交流戦の最後を飾るも、交流戦は負け越し。借金も4つ増やして合計「7」となった。
 まぁ、今のベンチでは、こんあもんなんだろう。
 交流戦の終盤、城島と金本の故障から、この2人を欠いて、調子を取り戻してきたのを偶然と捉えないでいてくれる事を祈るだけだ。

 プロ野球である以上、ちゃんと守る事が出来ない選手がスタメンに名を連ねるべきではない。
 返球すら覚束ない外野手、ワンバンドを捕れない捕手。
 それを守りに就かせる罪は大きい。 
 リーグ戦の再開後、このラインナップをどうするのかが問題やろ。

 トリがやっとまともなスイングができるレベルになってきた。 
 ここから、思いっきり上げて行って欲しい。
 寅吉的には、鳥谷4番を唱えていきたいんだから。
 
 これからの課題は、後日にするけど、やはりベンチの存在をどうにかした方がいいと思うよ。
 幸いセリーグが弱かった為、上位との差はそれほどついていない。
 まだまだ、可能性が無い訳じゃない。(ベンチワーク次第やな?)
 一刻も早い手だてを考えておかないと、手遅れになっちまうぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:28 | comments(0) | - |
1−2 対東北楽天 泣く子と天気には勝てないが・・・
 まして、今のタイガースベンチでは、余計勝てやしない。
 能見が立ち上がりに、松井稼に浴びた2ランでの失点を、取り返す事が出来ぬまま、降雨コールドゲーム。
 相手の先発の川井を降ろし、継投に入らせたのだから、付け入る隙はいくらでも出てきそうだったのだが・・・・。

 やはり、4回の川井から小山への継投に出たところを突かないと。
 雨の中、グランド状態を考えながら、早めの継投に出た星野監督に対して、タイガースベンチは、試合が9回まで行われるのが当たり前かのような悠長さで、このゲームを組み立てようとしていた。
 この1死1、2塁のチャンス。
 俊介に代打で勝負を賭ける気はさらさらなかったようだ。
 5回の無死からのマートンの出塁に対しても、送るんだが打たすんだか、はっきりしいない采配で結局チャンスの目を摘む結果になってしまう。
 このベンチワークの勝負勘の無さには、前から解っていた事とはいえ、飽きれる。

 果たして再び強くなった雨に2度目の中断を経て、中止。
 試合は成立しているため、1点差でのコールド負けという悔しい結果になった。
 この試合で、ベンチはなにか学んでくれたんだろうか?
 また無意味な敗戦になるんと違うかなぁ。

 元はと言えば、リーグ戦の再開を睨んで、能見のローテを変えた。
 明日がデーゲームである事を考えると、スタンリッジは不安がある。
 本当は、今日のナイトゲームをスタンリッジ、明日が能見であったはずだが、このローテ変更は、今日勝たないとすべてが裏目ということになる。 
 タイガースベンチがこういう策に出て上手く行ったためしがない。
 この間の西武戦でも、岩田の抹消が堪えたのを、なんにも反省していないのかしら?
 できれば、明日中止にして、月曜の予備日にナイターでやりたいもんだ。 
 でも、天も真弓には味方せんだろうなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:53 | comments(0) | - |
2−1 対北海道日本ハム 勝ちにひた向きになる
 相手は絶対的エースのダルビッシュ。
 こっちは、貧打でならした打線。どう考えたって分が悪い。
 勝機があるとすれば、昨日といっしょ。ひたすら相手の攻撃をかわしながら、ワンチャンスを生かし1−0といったスコアで勝つ。それしかない。

 試合は、メッセンジャーが良く踏ん張り、ダルビッシュと渡り合い、最初の思惑の通りの展開。
 3回には、ダルビッシュのワイルドピッチを誘い、無失点記録を6回2/3でストップさせるという快挙で、先制点。
 う〜ん、ますます思い通りの展開。

 そう思ったのもつかの間、メッセンジャーの100球肩を知ってか知らずか、6回(というか100球越え)まで引っぱり、同点に追いつかれてしまう。
 虎の子の1点。
 ダルビッシュ相手だけに、この虎の子を守り通すしか勝つ道は無かった(と思えた)のだから、ここはメッセンジャーを見切って、継投に出る手はあったはず。
 勝ったからよかったが、負けていればこの続投が問題になる場面だったはず。

 それをさせなかったのは、やはり守り。
 金子の同点打はレフトに飛んだ。
 決して上手いとは言えない林だったけど、ボールを投げる事はできる。
 これが、2点目のホームインを防いだ。
 言っちゃわるいが、金本がレフトに入っていれば、確実に2点目も入って、逆転を許したところだ。
 
 このファイターズ戦は、改めて守りの大切さを知らしめてくれた。
 チームを乗せるには、無駄な失点を防ぐ守りの力だ。
 故障持ちであったり、故障明けで、十分なパファーマンスを発揮できない選手を決して守らせてはいけない。
 金本、城島には万全となって復帰してくれる事を祈るしか無い。
 この守りで、やっとリズムが出てきた。勝ちに対してひたむきになる雰囲気が出てきた。
 巻き返しを、多少なりとも期待できるようになってきたか?(後の問題は、ベンチワークなんだがなぁ・・・)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:51 | comments(0) | - |
1x−0 対北海道日本ハム 必死のパッチ
 援護に恵まれないサウスポー同士の投げ合い。
 これが持ち味を生かして、互いに0をスコアボードに並べる。
 試合進行が以上に早い。
 
 しかし、武田勝っていうのも、こんだけ援護に恵まれないと、ある意味ギネス級なんと違うか?
 なんせ防御率が1点台なのに4勝5敗と負け越している。
 究極の不運なPだな。
 この武田勝と投げ合うことで岩田の好投は約束されていたってことかしら・・・・。

 冗談はさておき、この武田勝の好投に引きずられる感もあったのだろうけど、岩田もがんばった。
 9回を5安打完封。
 訳の分からん登録抹消で期間が空いたが、うまく調整できたらしい。
 この登録抹消は、ベンチの久保に対する配慮(DHで金本が守りに就かないパの主催ゲームに登板させる)の割を食う形であったと思うが、フテル事も無く、よく耐え凌いだ結果だ。
 お陰で、好投が約束される武田勝との投げ合いに乗れたってことだ。

 このファイターズとの試合を見ると、「守り勝つ野球」って言うのはこうやるんだと見せつけられる。 
 鍛えられた外野守備と堅い内野の守り。ダルビッシュを中心にした投手陣と守備で最少得点を守り抜く。
 打撃陣も如何に1点をとるかについて、自分の役割を理解して、やるべきことをこなす。
 大崩れしないいいチームになっている。

 今日のタイガースは、金本が自打球での故障ということでスタメンを外れたことで、守りに対する不安が大分薄くなった。多少なりともファイターズに対抗できる布陣を敷く事が可能だった。
 ただ、代わりに良太のレフトってどうなんだろうか?
 別に良太がどうこうでなく、守り重視でいくなら。レフトにマートンで、ライトに俊介。またはセンター柴田でライトに平野っていうのも考えられる。それくらいの守備を敷いて欲しかったなぁ。

 最後を決めたセッキーも、そりゃ必死のパッチだったでしょう。
 それまで、2度得点圏尾のチャンスに凡退。
 特に7回は無死1、3塁で犠牲フライにもならない外野フライを打ち上げた。
 セッキーの最も得意とする場面なんだけどねぇ。 
 ちゃんと使って上げれば、簡単に犠牲フライを上げるだけの技量あるはずなのに、なかなか使われるチャンスがなかったこのところだったものだから、余計な力みや邪念があったのだろう。
 それが、3度目の9回には、集中力を極限に高める事で克服。
 ドン詰まりながら、見事に最後のフォークを狙い撃ちし、サヨナラを呼び込んだ。
 ナイス!必死のパッチ。

 今日の試合は皆が一生懸命で、必死に勝ちたいと願った姿が見えていた。
 こういう姿勢が、チームを立て直して行くんだと思う。
 やはり、選手の起用に理不尽なことがあってはならない。
 そう思えた一戦だった。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:29 | comments(0) | - |
5−11 対埼玉西武 雄星のデビュー戦の目撃者
 今日は、西武ドームへ。
 久々の野球観戦。ワクワクしたねぇ。
 試合前の練習から見てたもの。中西さんと金村氏が随分と話し込んでたなぁ。
 マートンは打撃練習の時から、フォームが去年に戻っていたね。復活したと見ていいんじゃないかな。

 試合は、希望通り雄星が先発で万歳だった。
 しかし、左の初顔でタイガースがやられちまうパターンだったのだが、雄星の力み、入れ込みがそれより大きかったのか、定まらないストレートで、結局3回途中でKOとなった。
 でも、雄星のデビュー戦を見られたのは、いい記念になったな。

 対照的に、ビビリで早期降板。
 今日の先発キャッチャーは、岡崎だった。これがどういう理由か知らんが、藤井でいって欲しかった。
 久々の安藤だけに、このところ先発マスクで3連勝の藤井のリードでどうなるのかを見てみたかった。

 このあと福原がうまく繫いで、試合を作って行く。
 福原はいい。今日見たPの中では、一番よかたった。
 この福原から、5回で榎田に繫いだ継投が?なんだよなぁ。
 普通、福原が2回途中から投げているので、この5回で継投するというなら、渡辺が先ではないのかしら?
 渡辺で2イニング、7回をコバヒロ(ここでキャッチャーは藤井に代える。)、8回榎田、9回球児という絵を描くのが普通じゃないか? 
 ここで、榎田使って、どこまで投げさせるきやったんやろ?
 なんか、無意味にあせった継投に映ったんだけど・・・・・。

 しかし、榎田が悪い。
 やはり、相当疲れが溜まっているんだろう。はっきりと球にキレが無くなっている。
 だから、ボールになる変化球を振ってくれない。見逃されてカウントが悪くなり、ストライクを取りに行って打たれる。
 少し休ませた方がいいかも知れない。つぶれないうちに配慮してやらなぁ、アカンやろ。

 試合は、この榎田の不調から逆転を喰らい、渡辺が凌ぐが、9回の西村がダメ押しをおされて終わった。
 やはり、不調なPの時に、確実に失点している。
 連敗中のライオンズとはいえ、その不調を見逃してくれる程甘くはないということだ。

 これで、甲子園に戻る。
 今日の観戦記は後日書くとして、甲子園での金本の処遇が問題。
 ようやく「守り勝つ野球」に近づいてきたのを、また戻してしまうのか?
 ベンチの判断にかかっている。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:36 | comments(0) | - |
4−0 対埼玉西武 雄星が見たいぞ!
 明日の観戦予定を前に、完勝。
 能見がタイガース投手陣で今シーズン初めての完封勝ち。
 打線は、4得点ながら、マートンの先頭打者HRもあり、2桁安打で3連勝。
 やっと、戻ってきた感がある。

 本来、今日のような試合を多く行う事が出来る陣容なんだ。
 それを、「守りの野球」って言いながら、守れない選手に守らしたりして言動不一致な事してきたから今の成績がある。
 DHが使えるパの本拠地だからで出来ているのかも知れないが、今の守備陣容を続けて行って欲しいもんだなぁ。

 明日の試合は、本来、岩田が先発予定の試合。
 そうしたローテ通りに進めると、久保が次の甲子園の試合に先発となる。
 漏れ聞こえる、久保の契約ではないが、久保の先発時に金本を守りにつかせるかどうかという、なにがしの配慮が存在していたのかも知れない。
 そこで、岩田と久保の順番を入れ替えた。
 そうしても交流戦の日程からして、久保も中6日になるので、なんの問題も無い。
 岩田が中10日開くので、1回登録を抹消しても差し支えない、そういう判断だったのではないだろうか。
 
 ところが、その配慮の張本人の久保が故障発生で、すべてが狂ってきた。
 すでに岩田を抹消してるし、久保の代わりに投げるPが必要となった。
 本来は、榎田の先発転向も考えられるのだろうが、今の中継ぎでの位置と使われ方を考えるに無理がありすぎる。
 寅吉的には、コバヒロを藤井とのコンビで先発起用を唱えたいところだが、そのコンビで中継ぎでの復調気配が見えてきて、これも無し。
 最終的に2軍からの昇格を考える。
 成績から言えば、ジェンなんだが、外人枠の問題。もっともうまく、登録と抹消を繰り返せばできないことじゃないんだろうけど・・・・、そんな発想がないベンチだ。
 最後の砦が安藤。
 ということで安藤が明日の先発と予想される。

 問題はその相手だ。
 調子が今一の故障明けの岸の方が組みし易いきがするのだが、折角観戦に行くのだから、菊池雄星のデビュー戦が見たいなぁ。
 左Pで初顔とタイガースがやられる要素満載なんだが、見てみたいなぁ。
 渡辺監督もそう思って、先発させてくれへんかなぁ。
 そうして、なんとかこれを攻略して4連勝なら、最高なんだがなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
5−2 対千葉ロッテ 役割はいつ決めるん?
 千葉ロッテとの交流戦最弱を賭けての戦いに連勝。
 これで、ベンチの首は繋がったのだろうか?

 最後は、セーブが付かない点差だから久保田。
 これって、それでいいんかい?
 ちゃんと役割を決めてやれって散々書いてきたが、久保田の役割ってこれかい?
 4点差の最終回に投げるP。
 そういう役割を果たすため、経験を積んで行くためのPは、他にいるんじゃないか?
 西村、渡辺、福原、どれをとっても十分やろ。
 こういうところで使わんから、いつまでたっても久保田になる。

 ちょっとまえまでは、ここに江草。
 江草と渡辺がこの役割を背負っていたが、そのうち役割もくそも無くなったベンチが、勝っても負けても西村(去年)榎田(今年)となったものだから、役割はぐちゃぐちゃで、結局そのしわ寄せが久保田に回る。
 挙げ句、久保が狂わせ、球児の投入って、最悪やん。
 折角、立ち直りの兆しの兆しくらいは見えてきた試合に、最後にミソ付けた格好だわな。

 役割分担はしっかりしときや。
 折角、減点パパのお陰でコバヒロが復活基調にあるのだから、コバヒロ、榎田、久保田は勝ち試合。
 福原、西村、渡辺が僅差負け、リードを許している試合中心で、今日のような4点差の最後は西村や渡辺に経験を積ませる。
 そう決めておけば随分楽になるはづなんだけどねぇ。
 考えんでもいいとこ考えるくせに、考えなきゃいけないとこ考えんのやからなぁ・・・・・。

 なにはともあれ、マリーンズに連勝で借金が一桁になった。
 って、この戦力でなにをか言わんやなんだけど、それでもいくらかましになったか。
 なんかDHが使えて、そこに金本が落ち着き、守備に就かなくなると、好転し始めた気がするのは、寅吉だけだろうか。
 土日は、西武ドームで、ここもDHが使えるから、守備の負担が減るわな。チャンスや。
 
 日曜は観戦予定だけに
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:46 | comments(0) | - |
6−3 対千葉ロッテ コバヒロに減点パパ
 この間の亀ちゃんの「マンデータイガース」の中のインタビューで藤井がコバヒロの事をかばっていた。
 こんなPではないのだから、ブーイングは止めて欲しいと言った趣旨だ、
 きっと減点パパはコバヒロを自分の恋人とし、試合に出る算段をしているのかな?

 そういえばコバヒロのピッチングスタイルは、減点パパのかっての恋人・岩隈と同系列だ。
 このPにとって、ワンバンドしたフォークをしっかり止めてくれるかどうかは、ある意味生命線だ。
 そういう意味でも現状は、城島より藤井と組ませた方が、力を発揮しやすいだろう。
 今後、減点パパのリリーフ・キャッチャーとしての持つ場を得られるかやなぁ。

 もう一つは、久保が離脱した中、安藤の昇格、先発が噂されたりしているが、コバヒロをそこに当てるって言うのはどうだろう。
 もちろん、コバヒロ御用達キャッチャーとして藤井とのバッテリーでだ。
 コバヒロが抜けた中継ぎには、西村も戻ってきたし、安藤を当てるのもいい。かって’03年の優勝時には安藤が中抑えを担当して活躍して、大いに貢献した物だからねぇ。
 
 今日は、勝ったから、コバヒロも3点のリードがあったし、精神的には楽だったろう。
 でも、攻撃陣は、6点取った後は、さっぱりだもの。マートンだけが着実に戻しつつあるんだけどね。 
 最後の攻撃で、ブラゼルが出た後、代走に良太で代打に浅井。
 これって逆じゃないかね。
 浅井は足もあるし、代走でしばしば使われた経験もあるし、良太は打撃の場数をどんどん積ませるべき人材だと思うし。寅吉だったら、浅井を代走で、代打に良太なんだけどなぁ。
 そういう発想ってないんやろなぁ。

 まぁ、今日は新しい道がいくつか見えた。
 平野のセンター起用もそうだし、コバヒロと藤井の相性が良さげなこともわかたった。
 こういう積み重ねを大事にして浮上するしかないんやね。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:58 | comments(0) | - |
1−6 対オリックス のんびりしていられん、やて?
 誰が一番のんびりしてるんや?
 その言葉を吐いとるワレと違うんかい! 
 え〜かげんにさらせ〜よ、ドタマかち割ったろかい!!

 なんて、人格が変わってしまう程、他人事な談話やなぁ。
 大体、なんでレフト前のヒットが2ベースになるんや?
 それを見て黙っとる監督が一番のんびりしとるんとちがうかいのぉ・・・・。
 これが、目指した「守り勝つ」野球なんかい?
 どうしたって、これよりひどい外野守備はないわな。

 金本の今までの貢献や記録は、それはそれでリスペクトしなけりゃいけない。
 彼のお陰でタイガースは変われた。 
 2度の優勝は金本あってのことだと今も思う。
 だが、投げられない選手を外野に起用しちゃいけない。プロ野球を舐めている。
 いざとなれば相手はそこを突いてくる。
 レフト前のヒットが2ベースになり、セカンドランナーは無問題でホームへ帰ってくる。
 レフトフライで、セカンドランナーがサードへタッチアップしてしまう。もはや正常な野球じゃない。
 
 ここで指名代打が無い試合では金本は代打としてベンチに置くべきだろう。
 レフトにマートンを回し、平野をセンターかライトに起用。セカンドは乗っている上本って言うのが一番いいのと違うか?
 2軍から岩石岩男こと野原祐を上げて、ムードを明るくする。
 こういう元気者が起爆剤になるんと違うか?

 Pは、昨日の試合で小嶋と若竹に見切りをつけたようで、これでブルペンの左の中継ぎが榎田しかおらんようになった。
 さらなる酷使の不安。
 こういう時に役立つ江草は、もういない。アホなフロントが左の中継ぎを獲得に動きそうで怖いわ!
キャンプでは、筒井も加藤も川崎もって左腕王国みたいに言っていたのに、この有様や。
 西村が復帰して活きのいい球投げていた、
 このPは投げっぷりがいいわな。
 ただ、これで榎田、西村の酷使が始まる予感がする、
 ちゃんと、役割を決めてやれや。

 最後にコバヒロ。
 今日8回に1イニング放ったけど、こんな使い方でええんかいな?
 これで調子がもどるんかいな?自信がもどるんかいな?
 下柳の後、ロングリリーフ(第2先発的に)させた方がよいのとちゃうか。
 長く放ることで、思い出す事や取り戻すこともあるんと違うか?
 上手く行けば、久保の代わりが務まるかもしれんしなぁ。

 のんびりしとらんで、打つ手はいくらでもあるんと違うか?
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:53 | comments(0) | - |
3−14 対オリックス デッドラインを越える
 まぁ、寅吉的には、とっくのとおにデッドラインは越えていたけどねぇ。
 去年の終わりに、今のベンチが全員残留、真弓監督続投っていので、完全にデッドラインを超えていた。
 あそこで放置したんでは、暗黒へ逆戻りっていうのが予想がついたもの・・・・・。

 去年の10月1日には、こんな風にも書いている。
 やはり、今のベンチでは無理だと思う。
 選手とベンチの一体感が得られない今の状態では、選手を替えるか、ベンチを替えるかの二者択一だ。
 それをオーナーをはじめとする、フロントがどう考えるかだ。
 今一度言う、暗黒に戻さない為には、一刻も早く手を打つべきだ。
 こっちのデッドラインも、そこまで迫っている。
 
 今日の試合については、語りたくもない。
 まぁ、今日の試合で前監督の岡田さん率いるオリックスにボコられたのがいいきっかけだ。
 岡田さんの無言のメッセージかも知れない。
 早く、勝てるチームへと生まれ変わらんと行かんぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:59 | comments(0) | - |
0−2 対福岡ソフトバンク 能見登れず
 もう一段高い高みへと能見が駆け上がる試金石となる試合。
 もとより援護は、期待できない。
 その攻撃陣が1点を取るまで、相手に得点を与えない事。これが、この試合の最大の課題。
 まぁ、今の能見を相手に投げる杉内も同じ事なんだが・・・・・。

 7回の満塁のチャンス。
 ここで代打を出されなかったのは、それだけ能見の格が上がっている事を表す。
 采配的には微妙な判断だけに、今日は触れない。
 ただ、真弓監督でなくともここは迷う場面だろう。
 2死だけに、一か八かの代打策も無い訳じゃない。だが、能見を代えた後のリスクと能見のピッチングを天秤にかけて、能見のバットに偶然でも当たってヒットになる事の方を取ったのだろう。
 これが8回なら、迷う事無く代打で勝負。9回は球児に賭けるっていうのが考えられたのだが・・・・。
 一番信頼を勝ち得ている榎田が最近の使われ方で、疲れが見えているための判断かもしれんしなぁ。

 結局、こういう投手戦では杉内の方が1枚上。
 能見より1段上の高みにいるPである事を証明した形だ。
 このへんが、能見と杉内の差といえばそれまでなんだが、それをできる杉内に敬意を払いたい。
 球威とかキレでは全然負けてないレベルには来ている能見だけに、もう一段登る事は、そう遠くはないと思う。
 後は故障だけに気をつけて欲しい。

 まぁ、無敵の鷹軍団に1勝1敗で良しとする気はさらさらないが、現状はこんなもんかもね。
 昨日勝ててよかったよ。
 次は、岡田オリックスと。
 なんとか、借金を減らしたいもんなんだが、相手も調子でてきとるしなぁ・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:26 | comments(0) | - |
5−3 対福岡ソフトバンク 最強鷹軍団を止めやのは、岩田だ!
 全然期待してなかったけど、こういう時にがんばるのがタイガーススタイル。
 でも岩田が勝ってくれtのはよかったよ。
 寅吉的には一番勝たせたいPなんだよなぁ、岩田。
 なんか、悲壮感みたいなものが漂う、哀愁の薫るPなんだよね。
 関大の大先輩の村山実さんを思わせる雰囲気がある。ある意味タイガースらしいPなんだよなぁ。

 岩田も能見と並ぶエースのような言い方をされる事があるけど、一番活躍した年は2008年でこの年だけ1年を通してローテに入っている。
 それでも成績は10勝10敗の五分であり、貯金という面での貢献はなかった。
 翌年は故障に泣きながら、シーズン終盤に7勝を挙げ、貯金は2。
 つまり、昨年まで貯金は「2」なんだよなぁ。
 それでも、タイガースな苦手な中日に強く、好投してても援護が少ない、その悲壮感溢れるピッチングはフアンを魅了するのだろう。
 その成績以上の期待と応援を送りたくなるPなんだ。

 その岩田が交流戦で無敵を誇ったホークスを止める。
 これも、強いGに立ち向かって仁王立ちとなったん村山さんを思い出させる。
 その血脈は、江夏を経て、岩田へと繋がっていくのだろうか。 
 でも、これから岩田には、その悲壮感より今までの努力が花開き脚光を浴びるような成績を収めて欲しい。
 能見とエースの座を争う存在になって欲しいものだ。
 ぐぁんばれ!岩田。

 さて、明日はその能見が最強鷹軍団の、最強の虎キラー・杉内と投げ合わねばならない。
 こういうところで勝ってこそエースと呼べるようになる。
 能見には、もう一段高いところへ登ってもらおうか?

 そういえば、榎田の球が気になった。
 かなり疲れているのだろう。
 生きの良かった頃のキレや球威・コントロールに狂いが生じてきている気がする。
 うまく気遣ってあげて欲しいんだが・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:23 | comments(0) | - |
0−1 対北海道日本ハム 赤子の手を捻るように
 ダルビッシュは、大人になった。
 一時の向きになって抑え込もうとする大人げないピッチングが鳴りを潜め、サラッと抑え込んで行く。
 相手の一歩上を行き、冷静に相手を見下ろして投げてくる。
 見た目の凄みは消えたけど、この方がその中身に底知れぬ凄みを感じる。
 こういうダルビッシュにとっては、今のタイガース打線を抑える事は、赤子の手を捻るより易しいことだったろう。

 今日の試合を見ていると、ゲームプランを持つチームと持たないチームの差を見る気がする。
 ファイターズが、「守り勝つ野球」っていうには、こういう風にやるんだよって教えてくれている。
 名前は忘れたけど(笑)タイガースの監督が、なにをもって「守り勝つ野球」を掲げたかは解らないが、タイガースの試合を見ている限り、どこに守り勝とうとしているのかが不明だが、ファイターズの試合を見ているとそれがわかる。
 たとえ4番の古谷野が欠場する事態になてっても、そのダメージを感じさせない。
 監督の意図が選手に伝わり、選手もその意味を理解し、納得してプレーする。
 だから、ベンチもブレない。選手も安心してベンチの指示に従える。
 今のタイガースには、ないことだらけだ。
 梨田監督とは仲が良かったんじゃないのか?あのタイガースの監督。
 少しは聞きに行くか、参考にすればいいのに・・・・・。

 まは、タイガースの「守り勝つ野球」っていうのが、最近は自己保身の「自分の地位とかポジションを守り勝つ」野球なのかと思えてきている。
 監督の・・・・、あの彼・・・・、どうしても名前が出てこない・・・・、ベンチでいつもヘラヘラいているあの監督も、監督の座を守ろうとしているし、オーナーの坂井さんは、そのポジションを守ろうと必死や。
 グランドの外で「守り勝つ」野球して、どないすんねん。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:35 | comments(0) | - |
0−5 対北海道日本ハム 真弓は休養させんだど・・・・・
 それは、休養などと生温い事でなく、バッサリ結論を出すってことでしょうか?坂井さん。
 もっとも、この監督を気に入って連れてきて、問題が多くても目を瞑って、更に2年の続投要請までしてくれたんやから、まぁ、一蓮托生、一心同体っていうのも頷けないわけじゃない。それは、連帯責任って言う面でそうあって欲しいものだ。
 選ばれた側も選んだ側も、相応の責任を取ってもらわな納得できんもんなぁ。
 真弓の首を切って、自らは辞任するっていうのが、本来の姿や。
 それをもって、休養をさせないっていうのなら納得しようじゃないか。
 これが、ただの責任逃れで、あわよくば成績が少しでも回復し、5割程度に戻ったら、よかった、よかったで延命しようっちゅう腹じゃないことを願うだけだね。

 さて、試合は投手戦だったが、8回に小嶋が招いた満塁のピンチに福原が登板。
 2死満塁で何故か前進守備を敷く外野陣。
 なんか、このチームって所構わず前進守備を敷くのが好きなんだよねぇ。誰の指示指示かは、わからないが、誰も異議を唱えないのだろうか。
 ポテンがそれほど怖いのか?
 ポテンで1点失うのと、頭越されて大量点いかれてしまうのと、どちらがこわいのだろう?
 この期に及んでは、1点も3点もかわらんとでも思っているのか?
 1点を惜しんで大量点を失うっていう光景は、もう何度も見させていただいた、。
 そのどれもが、今日のような意図の良く分からない前進守備だ。

 チームがバラバラになるって言うのは、こういうのを言うのだろう。
 なまじ戦力が充実しているだけに、そのギャップに目を覆わざる得ない。
 果たして、坂井オーナーは、いまのチームの現状をどう捉えているのだろうか?
 低迷の原因はどこにあると考えているのだろうか?
 それても、自己保身に汲々として、そんなことに考えが及んでないのだるか?
 だとしたら、かれもまたオーナー失格だ。南球団社長も同罪。
 この辺の意識を改革しないと、やはり暗黒に戻って行ってしまうんやろうなぁ。
 今日の試合でそう思ったわ。

 それでも、
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:39 | comments(0) | - |
2−1 対東北楽天 禍福は糾える縄のごとし
 話題の2人がヒーローインタビュー。
 事の真偽は別にして、いろいろ言われた2人だ。
 特に久保にとっては、今日も無援の状態から、唯一の逆転打を放ったのが金本というのだから、皮肉以外の何者でもない。

 久保が「金本さんを外してくれ」って言ってた訳じゃないとは思うが、自分の登板には、守り重視の布陣を敷いて欲しい的な要望を発していたのかも知れない。
 打たしてとる久保のピッチングスタイルからして、レフトに打たれたらおしまいっていうのは、相当なハンデになる。
 そういう状態は、勘弁して欲しいっていうのは、あり得ない事ではない。
 逆に、何も言っていなければ、この世間の噂に対して、「誤解されたくないので自分の登板日に金本さんを守らせてもらえないか」と申し入れても不思議じゃない。
 それが、なかったということは、何かしらの要望があったのではないかと思えてしまう。

 しかし、前にも書いたが、その要望を簡単に飲んでしまうフロント、ベンチがいただけない。
 久保の要望が最もだと思えば、なにも久保だけでなくすべてのゲームでそうすべきだし、久保のわがままだろ思えば却下すれば済む話だ。
 それを、久保だけを特別扱いにするような起用をしるから、いらぬ誤解を生む。
 これが、チームに少なからず波紋を投げているのは、雰囲気でもわかる。

 しかし、その金本がDHに入った今日。
 1点を失いはしたが、その後を耐えて、追加点を許さないピッチングを続けるも、味方の援護は全くない状態。
 守りの面では禍に他ならなかった金本が、そういう中で逆の2ランを放つ。
 これで、3勝目が手に入った久保にとって、今日の金本は福以外の何者でもない。
 この結果に、久保は何を思ったのだろうか?

 このギクシャクした感じの2人のインタビューから、何を感じるかは人それぞれだろうが、ベンチの馬鹿な判断より2人の雪解けが先になったら、ベンチの立場はないやろなぁ。
 こういう事態を招いたのは、チームを預かる立場の人間達の責任なんだから。
 それは、それでしっかり責任を取ってもらわんとイカンわな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:28 | comments(0) | - |
2−3x 対東北楽天 ファンに無礼な、ブレブレ真弓
 なんか、ファンを馬鹿にしてないかい?
 散々ぱら、ランナーが出れば決まって送りバント。回が浅いも深いもおかまい無し。
 そうかと思えば、一転エンドランやら強攻ばかりでゲッツーの山。
 批判が集まるたびに、方針を変えてばっかり。
 「守り勝つ野球」っていうのはどこへ行ったんやろねぇ。

 一つは能見の失点の場面。
 山崎への渾身の一球をボールと判定され四球で満塁となる。
 あそこは形だけでも審判に抗議せいや。
 「いやいや、監督さん、次をしっかり抑えるから無理せんでください。」
 と思って次の打者に向かうのと、
 「なんや、絶対ストライクやったのに、ベンチは放ったらかしかい?」
 って思って投げるのと、次の打者への投球のノリが違わんか?
 案の定、次の内村に初球を行かれてもうた。
 まぁ、あれで2人目を刺せない俊介も問題有りや。まぁ、相手もそれを解っているから突っ込ませているんやろうけどなぁ・・・・。

 そして9回のブラゼルの四球。
 あそこは代走でPにプレッシャーかけなあかんやろ。
 7回に良太に柴田を代走に無駄遣いするからイカン。
 良太は終盤、ブラゼルかわりにファーストの守備固めに入れるやろ。足だって兄貴程遅くないはずや。
 ここで、柴田をとっておけば、9回のブラゼルに代走で使って、そのまま外野に入る。良太がファーストという布陣を敷けるはずなんだがなぁ。

 そうだ、真弓監督がブレない事が2つだけあった。
 それは、どんなに負けていてもベンチではエヘラエヘラ笑顔を絶やさない事。
 そうして、もうひとつは、文句が言えない若手Pを徹底的に使い倒す事。
 榎田はある意味かわいそうな使われ方だ。
 勝っても、負けても、同点でも、おかまい無しに、毎日、イニング跨ぎも構わずに使われ続けている。
 去年の西村が同じ形だ。
 お陰で今年のベンチに西村の姿がない。
 今日の負けは、榎田にとって良かったかも知れない。
 少しでも、真弓から榎田依存症が薄れてくれれば、助かるんだけどねぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:02 | comments(0) | - |
1−4 対千葉ロッテ 見ないでよかった〜・・・その2
 今日も連チャンでのみになった為、見られず。
 またも、余計なストレスをためずに済んだって、喜ぶべき問題なのかね。

 マートンのプレーが問題視されておるが、それほど緊張感が今のタイガースには欠如しているのだろう。
 実際、負けててもベンチでヘラヘラ笑っている指揮官で、緊張感が生まれる訳も無い。
 マートンを「言語道断」とコメントしたそうだが、自分のベンチでの姿勢こそ「言語道断」なのではないか?

 前も言ったが、去年の悔しさを散々口にしておいて、一番その悔しさを感じていなそうなのが、ベンチの首脳陣だったと思える。
 ゆえに、端から見てても、ベンチと選手の間に大きな隔たりがあり、バラバラになってしまいる。
 去年のうちにベンチにてこ入れをすべきだったが、口うるさい星野とその系列の平田を放逐して、イエスマンだらけの首脳陣にしてしまったのは、ひとえにフロントの責任だ。

 これだけの戦力で、黙っていても優勝しそうな面々で、横綱相撲で押し切れるものを、こんな最悪な状態にしてしまたった責任は、もちろんフロントがとらにゃいかんだろう。
 フロントの面々こそ、「言語道断」だな。

 それでも、ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:54 | comments(1) | - |
2−5 対千葉ロッテ 見ないでよかった〜・・・・その1
 この日は飲みで、試合は見られずじまい。
 ある意味、余計なストレスためないでよかったのかも知れない。

 横浜時代はお客さんだった吉見に抑えられ、高濱に活躍されたことは、わかった。
 まぁ、いまのタイガースじゃ、こんなもんなんじゃないかね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:42 | comments(0) | - |
5−3 対埼玉西武 江草ショックに連敗脱出
 しかし、なんで江草やねん。
 しかも相手が黒瀬って?
 守備に難ありって紹介されている内野手って、藤田太陽と交換した水田より割り合わんと違うか?
 それなら、ロッテに江草で高濱戻してくれって交渉したほうが良かったとちゃう?

 これでSHEも消滅やね。(桟原だけは、育成で残っているけど・・・・・)
 ある意味、優勝した年に、JFKに負けないくらいの貢献度を示した中継ぎ陣。
 JFKが勝ち試合限定で力を発揮できたのは、彼らが負けてる試合や同点の状態でも試合を壊さずも持ってきたからだ。
 翻るに今年は、そういうSHEに変わる存在が見当たらないっていうか、作ろうとしていない。
 挙げ句、毎日、榎田2イニングなんて、馬鹿げた状態になってしまっている。

 去年の今頃、今の榎田の役割を担っていたのは西村だ。
 一昨年は江草と渡辺。
 勝ってっても、負けてても、点差があろうがなかろうが、みんな彼らに背負わされた。
 結局、終盤から彼らは力を発揮できる余力はなく、タイガースの終盤の弱さの象徴として責めを負わされ、翌年は勤続疲労で台無しや。
 今その道を、榎田に辿らせようとしている。

 もっと、大事にせいよ。
 榎田はジェフの代わりができるかも知れん存在やぞ。
 今日の勝利も素直に喜べないのは、それが気がかりだからだ。
 連敗脱出の為に、新しい芽を摘む事になってしまったら、本末転倒。
 今のベンチは、いなくなっても困らないが、榎田は困るんだからな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:11 | comments(0) | - |
1−2 対埼玉西武 深まるは、ベンチへの不信ばかりなり
 もう、こんな状態でいつまで今のベンチに試合を任せるのだろう?
 一度、真剣に再会、いや最下位、違った坂井オーナーに聞いてみたい。
 あなたは、なにを持って真弓に続投要請をなさったのか?真弓のどこが良くやっていると思っているのか?
 自分の責任をどう考えておいでか?今のタイガースの不振はどこに原因があるとお考えか?

 どうも一ファンから見るに、選手とベンチがバラバラで、お互い何を考えているか解らない。
 もっと言うなら、反目し合っているようにすら見える。
 我々ファンにそう映るってことは、そうとうな重症だ。
 これで、相手チームに勝てと言う方が無理。
 早いとこ手打っとかんと、瞬く間に暗黒時代にどっぷりだ。

 実際、今のベンチやフロントへの不信で。トリがFA、外国人が帰国。
 球児が海外流出でもしようものなら、かっての少年隊と同様のメンバーしか残らない。
 能見と久保が、薮と川尻ってとこかな。
 そんな事態も起こりかねないものなぁ、今の状態では・・・・・。

 もう今日の勝ち負けを伝々するレベルじゃないでしょ。
 采配をどうこう言ったら、切りないもの。わけ解らんことが多すぎて・・・・・。
 戦力は圧倒、横綱相撲で今季を乗り切れる陣容を要しながら、こういう状態にあるっていうのは、ベンチとフロントが選手に信用されてないからなんですよ。
 もう気づいているのかも知れない。
 そうなら、早く手を打つべきだ。
 これを見過ごしているのは、ある意味「敗退行為」と一緒やぞ。(前にも同じ事書いた気がする・・・。)

 ぐぁんばる環境を与えてやれよ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:35 | comments(0) | - |
0−7 対福岡ソフトバンク 暗黒が始まってしまった
 結局、久保の先発に金本の起用無し。
 それどころか、ブラゼルも下げ、良太を起用。外野に柴田を入れるといった守備優先の起用。
 これって、久保の要求は、金本伝々でなく、自分の登板時には守備を固めてくれっていうこと?
 まぁ、いずれにせよ1選手の要求を、フロントもベンチも、「はい、そうですか。」って聞入れたんだから話にならない。
 こんなことがまかり通っていたら、ベンチの雰囲気も最悪やろ。
 ファンの気持ちも最悪や。

 今日のメンバーだって、散々批判受けた上のことだから。「そうら見ろ。お前達の言ってるようにしたって、こんなもんなんだよ。」って思ってるんじゃないのか。今のベンチの連中は・・・・。
 これだけ問題を抱えているのに、ミーティングさえ行われないという。
 なんか、暗黒以前の「お家騒動」に終始していたタイガースに戻ってしまったようだ。

 あの江夏は、優勝を賭けた大一番の前に、球団事務所に呼ばれ、時のオーナー、代表に
 「明日は勝たないでくれ。優勝を争っての2位がベストなんや。」と言われたというのは、有名な話。
 坂井オーナー、南球団社長が現在の状態を放置しているのは、それとまったく同じ事をしているのと一緒やで。
 もっとも、今のベンチを去年そのまま続投させたので、同じ魂胆に見えちまったけどな。

 だんだん、今年のタイガースの対する思いが薄れて行く。
 こな事は、タイガースファンになって40年以上経つが、初めての気持ちだ。
 試合を見ていて感動の欠片すらも感じない。
 むなしい試合を見続けているファンの気持ちは、どうしたら届くのだろうか?

 ぐぁんばって欲しいんやぞ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:28 | comments(1) | - |
0−4 対福岡ソフトバンク 負けに不思議の負け無し
 これだけ負ける要素があっては、今のベンチに勝つ手だてはないわな。
 能見は、いつの間にこれほどの投手になったのだろうか。
 半分以上ノーノーをやるかと本気で思っていたわ。
 それでも、あの守り、あのラインナップでは勝てんわ。って本気で能見を勝たす気があるのか、疑いたくなる。

 3番は、指の爪床裂傷とやらで守備につこことが出来ない鳥谷。
 レフトに、肩の損傷で投げる事ができない外野手・金本。
 そりゃ、能見でも点を取ってくれなくては、勝てん。昔の江夏なら自らHRを打って勝つんだろうけど、能見は江夏じゃないし、まして今日はDHだから自ら打席に立つ事はない。
 結局チャンスで鳥谷に回って、次の4番が12球団一得点圏打率が低い4番打者・新井だし・・・・・。

 ホークスだって、ここが勝機と思えば、レフトを狙うよ。
 まぁ。能見に絶対レフトに打たせないピッチングを要求しているのかも知れんが、それって余計にPにプレッシャーかかるよなぁ。
 まぁ、久保が自分の時に金本を守備に付かせないなんて要求したとか噂もある。
 そんあ要求も、もしそれを受け入れる球団やベンチがあるなら、どちらもどうしょうもないアホなんやが、今日のような試合を見てると、それも無理からんと思えてしまう。
 能見も守備を代えてくれって、内心おもってたんやないだろうか。

 ベンチもこういう1点を争う展開になった時に、早く金本を代えてやることが大事じゃないのか?
 その辺の勝負の分かれ目の機微を敏感に読み取らないと、もっと、もっと勝ち星を失いかねない。
 どうやって、「守り勝つ野球」をするつもりなんかねぇ。
 もっとも、満足にバットに当てるスイングが出来ない鳥谷にDHを任せ、守備に難がある金本をDHにせず、守備に就かしている時点でワヤなんだけどなぁ。
 普通に金本をDHに使って、レフトに林を入れるか、レフトにマートン、センター柴田、ライト俊介で、柴田・俊介・上本と走れる選手をメンバーに並べるってうのでも良いと思うが・・・・・。
 なんで、そうせいへんのやろ?なんか特別な理由でもあるん?

 これで、明日久保が先発し、金本がDHだったら、どうするんやろ。
 ベンチもアホで、もうなるようになれってやけくそだったりしてなぁ。困ったもんやで・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:59 | comments(0) | - |
0−2 対オリックス 壊れた信号機に今度は平野を壊される
 百害あって一利無し。
 このサードコーチャーのことをいい表すならこれしか無いね。
 壊れた信号機を放っておくから、怪我人が出る事故を引き起こす。
 修理する気もないのなら、いっそ取り壊してくれ。

 大体この山脇ってコーチは、状況判断て言う要素がない。
 金本とブラゼルは自動ストップで他はどんな状況でもゴーと最初から決めており、相手の守備体系、打球の強さ、得点差、試合の序盤か終盤か、相手の選手の足、肩の強さなど、その判断を助ける要素はすべて無視している。
 しかも、彼がサードコーチをやってから、これほど批判を受けても変わってこないってことは、変わる意思がないってことだ。
 大体、去年も1勝足らない悔しさ伝々と言ってはいるが、彼がまともな判断をしていれば、拾えた試合は数試合ある。
 一体、いくつの試合を失えば、この壊れた信号機を撤収してくれるんかいな?

 今日の1回の表もそう。
 上本のあたりで、相手の外野手が坂口、それも前進守備をとりながら、打球に思い切りチャージしてきている。
 試合は初回だ。しかもノーアウト。
 相手は外人のP、ランナーを背負うのをいやがるタイプ。できればランナーをためながら攻めて、一気に1回で攻略してしてしまいたい。
 こういう状況を考えれば、無理せずストップで、無視1、3塁として攻める方が有効であると普通は考えるんじゃないか。
 まぁ、平野がセカンドランナーになった時には、すでにゴーと決めていたんだから、そんなこと考える余地なんかなかったんだろうけどな。

 しかし、これで山脇のせいで失った試合は何試合目だ?
 今日は、お陰で平野まで失う事になった。
 トリが守れない中、平野まで失い、これでセカンド.ショートができる控えがセッキーを使う事で、ベンチに居なくなったってことだ。
 まさか、上本を2分割する訳にもいかない。
 早急に2軍から荒木なり、育成の藤井を支配下登録して上げてこないといけない。
 いい迷惑をかけるなぁ、山脇は・・・・、本人は自分のした事を自覚しているんかいな?

 これで、交流戦の戦いは厳しくなった。
 本来は守れない金本をDHで使えて、ここをきっかけに浮上のチャンスと思っていたが、今はこれ以上沈まないためにどうするかを考えなくては行けない。
 まずは、山脇をサードコーチから外す事から始めてもらわんといかんな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:36 | comments(0) | - |
5−4 対オリックス 上本 溌剌
 ついに起爆剤の投入となったのだろうか。
 トリの怪我によるチャンスを、上本が物にしようとしている。
 早大の大先輩のオリックス・岡田監督の前で、その早大の先輩の鳥谷の代役として、その存在感を示す。
 こういうのもなにか因縁めいている。

 このまま、一気にこのチャンスをつかみ、鳥谷復帰後もポジションが取れるようにがんばって欲しい。
 そうなれば、上本はセカンド。
 平野が外野に回り、マートンをレフトに、金本を休ませながら、または代打として使うという守備力重視の布陣を曵ける事になる。
 しかも、走れる上本が一枚加わる事で、相手に対する塁上からのプレッシャーが全然違ってくる。
 一気にタイガースの攻撃の勢いが変わってくる事になる。
 ここは、ひとつ瓢箪から駒の上本の運に賭けてみるのも手じゃないか。

 ポジションを掴む時は、一気に。
 これは、かっての掛布や赤星なんかもそうだった。
 チャンスは一気に物にしてしまう。
 上本には、今その勢いがある。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:16 | comments(0) | - |
3−1 対中日 怪我の功名3連敗を救う
 鳥谷の怪我は痛い。
 長期離脱になろうものなら、ショートを上本で当分行かなくてはならず、その控えの人選も事欠く。
 大和も先日故障で抹消、前半は絶望と聞く。坂ははなから故障離脱中。あとショートができる可能性がある選手は、新人の荒木と育成枠の藤井くらいか?
 セッキーはもう今更無理やろ。それなら、平野の方が良い。
 いずれにしても、今年ショートというポジションが呪われている可能性ありやから、誰かしら用意しとかなあかんやろ。
 それだけ、鳥谷は絶対的な選手やったんやからなぁ。フジモンでも戻してもらうか?(笑)

 今日の試合に限って言えば、代役の上本の活躍が効いた。
 吉見に対して、妙にタイミングが合っていたこともあるが、足と小技、パンチ力と両面のプレッシャーをかけており、今季初の2番の俊介との広陵コンビも上手く機能した。
 
 しかし、これはあくまで鳥谷の故障からくる、文字通り怪我の功名に他ならない。
 もちろん、鳥谷が怪我をしなければ、その万一に備え代走にすら使ってもらえない立場だった。
 本来、寅吉としたら上本をセカンド2番で育てなくては行けないと思っている。
 1番にセンターで平野、2番セカンド上本、これが一番理想の形に近い。
 しかし、ながら内野のバックアップとしてベンチ入りさせてしまうと、最後まで万が一に備えて使えない選手になってしまう、
 昨日も言ったけど、1、3塁しか守れない右の代打要員として、セッキーと良太という役割が被る2人がベンチ入りしている。外野も金本・林というどちらかというと守りを犠牲にせざる得ない左の代打要員に等しい2人と完全な代打専門の桧山、守れる外野は柴田(以前は浅井)だけという惨状だ。
 外野の守備固めの人選にも困ってしまう。
 こういうベンチ入りの人選からして、危険が一杯なのだ。

 今日だって、これで上本が死球でも喰らって退場にでもなれば、ショートは平野が守るしかなくなってたはず。(セカンドにセッキー)
 これで、外野に金本・マートンなんて言ったら、「守り勝つ野球」なんて言葉、死んでも口に出来ない布陣やろ。
 まぁ、鳥谷の怪我次第だけど、いずれ内野のバックアップは、もう一人必要や。 
 できれば外野の守れるバックアップももう一人必要。
 トリの怪我次第やが、その入れ替え2人の人選をどうするかや。
 今のベンチにうまく選ぶ裁量があればいいのだが・・・・。

 一応連敗が止まり、今のベンチの首も繋がった。
 だがこれから交流戦に向けて問題は山積。どうやって乗り切って行くんかねぇ。
 今日はひとまず、上本に感謝やな。グッド・ジョブ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:45 | comments(1) | - |
3−4 対中日 毎度お馴染み、追って届かず・・・
 こういう展開を何度見せられるのか?
 まぁ、今のベンチじゃ、しょうがないか。
 真弓監督の「守り勝つ野球」っていうのは、自己保身っていうこよかいな?自分のポジションだけは、手放さないぞって・・・・・。
 就任時、岡コーチに「2年契約だからって、結果が出なければ1年でも身を引く」って言って誘ったそうだが、どうもそれは無かった事らしい。これほど結果が出てないのに、昨年も契約延長を喜んで受けたみたいやし・・・・。

 まぁ、今日の対戦は落合と真弓の勝負勘の差が如実に出た試合。
 こういう展開に持ち込まれたら、タイガースのベンチワークでは勝ち目が無い。
 チェンへの代打のタイミングと、リードされていながらの久保の続投。
 まぁ、落合監督にしてみれば、半分真弓監督への当てつけか、指導のような面があったのかも知れない。
 こういう試合を勝つ為のベンチ入りの人選にもなっていない事は昨日書いた。
 確かにセッキーの代打と良太が打ったが、これは結果論。
 この2人の役割もポジションもかぶる選手の扱いに方針は見えてこない。

 久保が自分の登板日には金本をはずす事を契約時に求めたって噂がある。
 実際、今季の起用を見るとそれを裏付ける結果がでている。
 これが本当なら大きな問題。
 1選手の起用に対する要求が通ってしまうって、昔のタイガースのまんまやんけ。
 また、それを許す首脳陣やフロントも大馬鹿物だ。
 これが、噂でなければ打ち消す起用をすべきだし、今日はそのチャンスだと思ったのだが・・・・。
 もっとも、今の金本の守備力では、投手戦が予想される試合では、久保の登板に関わらず外すのが本当だと思う。
 本格復帰は、交流戦のDHでってゆうことでよかったんじゃないだろうか?

 本当に今のタイガースベンチは、ちゃんとその役割を果たすべく機能しているんだろうか?
 選手個々、コーチ陣個々で勝手に事を進めて、まったく無視されとるんじゃないだろうか。
 端から見てもそう見えるんだから」、フロントにはどう映っているんだろうか。
 こういう時に、早めの手を打たないのは、フロントの怠慢でもある。
 なんか、昔の「お家騒動」を得意としていたタイガースに戻って行くような気がしてきた。
 いいか、その先にあるのは、あの暗黒やぞ、わかってるんかいな今のフロントは・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:45 | comments(0) | - |
2−4 対中日 豚に真珠、猫に小判、真弓に戦力
 こんなこと書きたかぁないけど、実際そうやねん。
 2点ビハインドで久保田って、久保田をどういう位置づけにする気やねん。
 久保田のビハインド時の登板の時とリードしている時の登板とどういう内容かを見てみたい。
 寅吉は、こういう使われ方をしている久保田は、かなりキレていると見ている。
 Pは久保コーチに任せっきりって言うかも知れんが、使い方のコンセプト決めるのは監督の仕事ぜよ。

 これで4点差になって、ブラの1発で3点差。
 それでも久保田の2イニングって。久保田がタフだと言われるからって、そういう使い方はないやろ。
 えっ、まだ諦めた訳じゃないってか?
 なら、その裏桧山の代走に、なんで岡崎やねん?
 この代走こそ、諦めた姿勢の現れに他ならんやろ。諦めてなければ、最低上本使うんと違うか?
 遅れても、マートンのタイムリーの後、2塁に言った時点で代走の代走で上本やろ。
 そんあ使いかたしといて、久保田の2イニングはどうしたって敗戦処理の罰ゲームにしか見えんやろ。
 きっと、久保田もそう受け取っているで。
 昨日のコバヒロといい、今日の久保田といい、自らKKKを崩壊に追いやっているんやで。解らんのか?

 ベンチ入りの選択もおかしいことだらけ。
 内野(セカンド/ショート)の控えが大和しかいなくて、故障して代わりが上本。内野の控えが他にいないもんだから、怖くて代走にすら使えないって、なんやそれ?
 そのくせ、セッキーと新井弟というポジションもかぶる2人がベンチ入り。
 外野の控えに至っては、守れる控えが浅井だけで、これに代えて柴田を上げた。
 後は、守れない面々。守備固めさえできんやろ。そのくせ、平野の外野をやらそうという気もない。
 ほんと、行き当たりバッタリの人選や。

 まぁ、平野のバント失敗は、2次的な問題や。
 代走・岡崎で、送りバントっていう作戦も、作戦にすらなっていないし。流れから打たすべきだという論理も有りだが、バントも有りなんだが、その準備、環境づくりが全然出来てないもん。
 すべて用意して平野のバントが失敗したなら、平野を責めようが、責めを負わなきゃいけないのは、今日もベンチワークなんだからなぁ。
 山脇の壊れた信号機ぶりも相変わらずだし、そりゃ勝てるわけないやろなぁ。

 なんか、日に日にチーム崩壊へと進んでいる気がするよ。
 フロントも今シーズン諦める気がないなら、早いとこ今のベンチにメスを入れるべきやと思うで。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:15 | comments(1) | - |
11−4 対広島 雨降って、地固まる
 ず〜っと降りしき雨の中、打線が活発。
 苦手の篠田が雨で狂ったかどうかは知らないが、下柳も同様だ。
 取れてたら、取り返し、倍返しで3回途中までで9点を奪ってKOした。
 雨のお陰で打線に火がついたかたちかなぁ。

 それでも、篠田と同様に下柳も早々に降板。
 後を渡辺、小嶋がうまくつないで、福原を挟んでコバヒロへ。
 コバヒロの使い方伝々は言わないでおくが、こういう試合で投げさせるのって、ある意味罰ゲームって感じがしないじゃない。
 ベンチがちゃんとフォローできているのかが心配。
 
 渡辺は使い方さえ間違えなければ、ちゃんと仕事をする。
 球児以外に抑えができるとすれば、久保田か渡辺だと思うくらいだからなぁ。
 本当は一番肝の8回を球児に任せて、抑えを久保田と渡辺の2人で交代でやるっていうのも方法だとおもうんだけどなぁ。
 今のベンチには、そういう発想はないわな。

 それでも、打線が上向いてきたのは兆しか。
 去年のAクラスとBクラスがひっくり返った状態から、どこが元にもどるかの競争だね。
 タイガースのベンチの弱さは気になるけど、戦力は間違いなく1番だから。
 ど〜んっと構えて、しっかり戦っていこう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:35 | comments(0) | - |
4−5 対横浜 勝つ気ないベンチなら辞めてくれ
 8回は当然久保田だと思った。
 このところの登板を考えて、G戦で投げ結果が出ていないコバヒロと、本来間隔を詰めて力を発揮する久保田が、間が空いている。
 誰でも、ここで久保田を選ぶ判断に迷いはないと信じていた。

 だから、コバヒロがピッチャーを告げられたとき、寅吉は横浜にひっくり返される事を予感した。
 まぁ、結果その通りになったから言う訳じゃないが、これって敗退行為に等しい起用法だよね。
 しかも、今日はひっくり返されてからの久保田投入。
 この間のG戦は、慌てて球児を投入したのに・・・・。サヨナラの場面だから?マウンド上にいるのがナベだったから?
 そりゃ、ないわな。同じ場面やで。

 選手の状態も特性もわからんベンチでは、選手を起用するなんてできんよ。
 そんなベンチなら居ない方がまし。
 傷口が広がらないうちに早いとこお引き取り願えないものか。
 この状態を放っておくフロントも同罪やで。
 さすが、去年真弓体制続投を発表された時に、唖然とし絶望し、心配した事が現実となってきた。
 それを予測できず続投させたフロントの罪も重い。
 去年を一番反省してないのが、ベンチとフロントや。

 昨年のヤクルトは、高田監督を解任し、小川監督代行で快進撃を続けた。
 それでも、最後に一歩及ばなかったんだ。
 今なら、まだ間に合う。
 勝つ気のないベンチは、とっとと辞めてもらい、新体制を築くときとちゃうか?
 本来なら、オフのうちにやっとくべき事やで。

 しかし、こういうアホなベンチに使われる選手もたまらんやろ。
 モチベーションどこじゃないよ。
 自分の収入に関わってくるもの。
 こういう、ファンの声って、フロントには届かんものなんかなぁ。 
 頼むで、ホント。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 17:55 | comments(1) | - |
1−3 対横浜 新しい苦手がまたひとり
 誕生してしまったね。タイガース・キラー。
 前回やられた時、いやな感じだったから、ここにも書いたんだけど、やっぱりだった。
 数多い球団の中で、何故かタイガースだけにしか通用しないP。
 まぁ、横浜には、「虎だけ番長」の三浦もいるし、なんかいつもここに足を引っ張られるんだよね。

 これって、タイガースのスコアラーのレベルが低いのか、コーチが何も対策が立ててないんか、それとも選手がアホで、折角の情報を全然処理しきれていないのか、どれなんだろう?
 ここをはっきりしないと、ず〜っとタイガースだけエースっていうのが出続けるよ。ホント。
 他球団は、苦もなく攻略してるんだから、なんでタイガースにできんかなぁ?

 まぁ、最後の8回の裏の守備に林を打順の終わった8番にいれるんだから、そうなるわ。
 横浜の策は2つ。 
 山本に完投させるか、ストッパーの山口に繫ぐか。
 山本続投ならセッキー、山口なら林が最適の代打。
 ここが読み切れんのなら、平野に外野守らせ、セカンドに大和を入れておく。
 投手がどうなるかで、セッキーか林を使う、これが常道。
 まぁ、8回に1点取られての9回だから、普通は山口を投入するって読むのが普通。
 林を9番に入れておいて、万が一山本続投ならセッキーを代打に出してもオッケーじゃないのか?どのみちここでしか代打を使うチャンスがないのだから。(一巡して8番に回るくらいなら、逆転してるわな。)
 そのどちらも、自ら使われんようにしといて、采配振るっている気になるのは止めてもらいたい。
 それは、ベンチ自ら足を引っ張っているていうこと。自ら負ける為の采配をしている事に他ならない。

 まぁ、こんなんして、5割前後をうろうろしといて、最後にまた追って届きませんでしたってか?
 ベンチは、本当に去年の悔しさを感じているんやろか?
 自分らの責任ていうのを露程にも感じてないんじゃないだろうか?
 一番反省しなくてはいけないのは、ベンチだってことわかっていないんやろなぁ。
 いい加減、見切った方がよいぞ。フロントは何してるんじゃ?
 フロントも同じ穴の狢か?

 なんとかせいよ!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:17 | comments(0) | - |
2−1 対読売 華を持たせて、骨を断つ
 小笠原が2000本安打達成。
 打たれたのが、同じパリーグ出身のコバヒロっていうのも何かの縁。
 日テレも大層興奮して中継していたが、またもよそからの強奪選手の記録やろ。
 読売生え抜きの記録達成っていうのを、最近は見た事ないもの。
 まぁ、タイガースもあんんまり人の事言えんかなぁ?

 小笠原も、日ハムで終わるか、あの時ロッテでも選んでいれば、印象がずいぶん違ったのだが、やはり金で転んだ読売選択って言う風に映るからなぁ。
 昔の金田正一400勝投手も最後はGを選んだんだもの。
 その記録の殆どを弱小スワローズ時代に挙げていたからこそ、金田の凄さがあったのだが、最後は巨人OBっていう肩書きが欲しかったのだろう。
 その金田さんが創設したのが名球会。
 これは、昭和生まれの選手で打者で2000本安打、投手で200勝って言うのが入会条件という、自分がその頂点に立てるようになっている組織。
 まぁ、読売に尻尾を振ったサムライには、どうしても入りたい組織なんで、プレッシャーもかかるんだろうけどね。

 そtれでも、試合はきっちり頂いたんでよかった。
 今日は岩田が久々の勝利。
 3連敗中だったから、この勝利は価値がある。これで逆に連勝モードに入ってくれればいいのだが・・・。
 今日の采配は間違えるところがなかった。
 よく、コバヒロを持ってきた。
 昨日の今日だから。久保田を投入するかと思ったが、どういふうに考えていたか聞いてみたい。
 単純に8回はコバヒロって決めてるだけだったりしてね・・・・。

 長らく勝てなかったカードの最終戦の勝利。
 久々のカード勝ち越し。
 また、クリーナップにHRが出て、金本・城島にも出たドームラン効果。
 これで、次のカードから、もう少し伸び伸びできるかなぁ。
 まずは、次の横浜戦を、しっかり戦いたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:07 | comments(0) | - |
3−4x 対読売 壊れた信号機が試合を壊す
 まったくどうにかならんか?
 あの、サードコーチ。
 シーズンに何回やらかせば、代わってくれるんかいな。「壊れた信号機」なら、もういい加減なんとかせなあかんやろ。修理するとか、代わりの信号機に付け替えるとか?
 他の信号機がないんかいな?それとも誰も故障を認知してないいかいな?
 あの信号機の故障で、過去どれほど試合を落としてきたのか?わかっていうんやろか?

 まぁ、今日はサードコーチの判断ミスで、流れを読売にやってしまった試合。
 こういう判断ミスって大きいんよ。
 大体、金本、ブラゼル、城島は基本ストップ、その他はゴーって、状況に関わらず決めてしまっているから、いつも同じ過ちをする。
 サードこーちという対局を読みながら、状況判断せなあかん立場なのに、それが先入観だけで全然出来ていない。
 こういうとこの判断は、前監督の岡田さんがサードコーチをしていた時が一番見事だった。
 山脇に爪のあかでも煎じて飲ませたいわ。

 最終回の継投も、渡辺を出して、困った挙げ句、球児の投入。
 これも、今までの反省をしてない証や。
 それとも学習って言葉を知らんのかいな、タイガースベンチは・・・・。
 9回を抑えんと、次に回はない事は、先のドラゴンズ戦で学ばなかったのか?
 これでは、球児を使っただけ、Gを喜ばせたことになるやんけ。
 使いなら、回の頭から、使わないんだったら渡辺に任せよ。
 
 この間のスワローズ戦で渡辺で行くべきところを福原を連投させたりするから、P自身が使われ方が解らなくなる。
 あそこで渡辺を使わず、今日の場面で使うのが、理解できんわ。
 前回のことで批判されての結果なんやろか?
 タイガースベンチは、その場その場でブレ過ぎるので、どういう方針があるのか全然理解できへん。
 (もっとも、ブレてるっていうほど、もとの軸がハッキリしてないからどこに対してブレているのかも解らんようになっているのかも知れんがなぁ・・・・)
  
 折角のクリーナップの3連発。
 今日もブラゼルが復調の狼煙を上げたのに、タイガースベンチが水を差してしまうんだから。
 85年は、あそこから乗って行けたんだけど、今のベンチは水を差すことこそすれ、選手を乗せて行くようなことは絶対しない。
 そんな、ベンチを全員残留させてしまたフロントにこそ最大の責任があるのかも知れんがなぁ。

 選手は、こんなベンチに足を引っ張られながら戦うので、シンドイこととは思うが、フロントが選んだベンチだからしょうがない。
 極力、味方ベンチに足を引っ張られないように、強い気持ちで戦って行くしかない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 17:47 | comments(1) | - |
7−3 対読売 今甦る、クリーナップの3連発
 あれは、遠い日の事じゃった。
 後に背番号17となりGのローテション投手となる槙原は、背番号54を背負って甲子園のマウンドに登っていた。
 前日にショートの河坐の「世紀の落球」呼ばれるエラーから敗戦を喫しているためGは、必死でこの試合を勝ちにきていた。
 そのGを木っ端微塵にしたのが、バース・掛布・岡田という当時のクリーナップが放った、バックスクリーンへの3連発だ。
 この試合で勢いがついたタイガースがGを3タテ、リーグ優勝へと進み、初の日本一に輝くのである。

 時は、平成23年、あれから26年が経っていた。
 マウンドには、あの時の槙原が後に付けた背番号17の東野。
 これもなんか、因縁を感じざる得ないものがある。
 バッターボックスに3番の鳥谷。
 2回の表の金本のHRに誘発されたかのような一撃を放つ。
 4番の新井は、このところ少し余裕がでてきたのか甘い高めの球を余裕で3試合連発を飾る。
 
 問題は、このところ不振で悩むブラゼル。
 ブラゼルが不振を脱するのはこの球場だと書いたばかりだが、その通りでしょ。
 擦っても、オーバーフェンスする東京ドームだ。
 ブラゼルの力を持ってすれば、軽くミートすればいいだけだ。
 
 この球場だけは、統一球の問題なんて関係ない。
 最終回の坂本のHR見ても解る通り、ポーンと打ち上げてやれば、HRになっちまう。
 ある意味、坂本の打法が、この球場でのHRの打ち方を表している。あれでHRになるのだから、Gの選手はHRを荒稼ぎできる訳だ。
 甲子園を本拠地にしているタイガースとは、雲泥の差だな。
 ブラゼルもこの球場にくれば、今までの不振を忘れられるだろう。もっともGにいれば、60本くらい軽く打てる選手だ。
 3連発めを飾るにふさわしい、不振を払拭する一撃だ。

 しかし、今年もうまく誤摩化し、河坐のように「世紀の落球」とはならなかったが、先の甲子園で脇谷が「世紀の落球隠し」を行った後、クリーンナップの3連発がでたのもなにかの縁だわなぁ。
 良く言えば、あの後の甲子園での3戦目だったら、尚よかったのだが・・・・・、まぁ贅沢は言うまい。
 これが吉兆であることに変わりはない。
 できれば、これを勢いに代えて、クリーナップが爆発し続けることが大事だ。
 あの時の、クリーンナップに変わらぬ活躍ができればいいのう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:27 | comments(0) | - |
2−6 対東京ヤクルト 今日は打てん中止やなかったのか?
 昨日は投手リレーを褒めたけど、今日は?だったね。
 タイガースベンチにおいて渡辺はどういう位置におれているのか。
 寅吉的には、勝ち試合のリリーフの一人と思っているのだが、どうもタイガースベンチは便利使いできるPと思っているのかもしれない。
 そして、昨日締めた福原が、接戦でのリリーフに昇格を果たしたようだ。

 小嶋には、かなり辛抱をしながら、左のリリーフとしての位置づけを与えてきた。
 この辛抱強さは良しとしたいが、代わりに榎田は左の渡辺って感じで、便利使いなんだろうか?
 昨日の最後を締めた福原が連投にも関わらず、接戦でのリリーフ。しかも、昨日開いている渡辺より先に接戦での場面で起用される。
 確かに昨日、4点差をつけながら、久保田とコバヒロを使ったもんだから、今日は小嶋、福原でリードされている間は凌ぎたいという表れなんだろう。
 でもその福原は連投だし。渡辺は開いていたんだからなぁ・・・。
 
 こういう、ちょっと成功するとそれに頼る傾向のあるベンチだ。
 去年はそれで西村を便利使いし、潰した。渡辺も同じ扱い。
 それに懲りたのか、今年開幕早々登板過多との批判を気にしてか、ここにきて渡辺に気を使い、福原を便利使いにする。
 彼らの、本当の立ち位置はどうなんだ?
 そこをはきりしないと同じ過ちをまた繰り返すのと違うか?

 打線は新井以外が低調である。
 特にブラゼルがおかしい。HRが出ないいらだちが見て取れる。 
 自分が0本なのにSのバレンティンは8本も放っている。焦る気持ちは解らんじゃないが、ここは辛抱だ。
 来週の箱庭ドームでは、否応無しに1本や2本打は、入ってしまうはず。余分な力抜いて、適当にふれば軽くオーバーフェンスするでしょ。あそこは統一球なんて関係ない球場だからね。
 トリも得意にドームのG戦だから、調子を取り戻すにはもってこい。
 先の負け越しのリベンジを含めて、キッチリ勝たして」いただかんと。
 まぁ、年寄りには減灯ゲームになるだけに厳しいかもしれんが、そこは若手がカバーせんと移管からなぁ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:31 | comments(0) | - |
6−2 対東京ヤクルト 4月を5割で終えて
 本来なら、かなりの貯金もできてたかと思われるが、借金で終わらなかった事を喜ぶべきか?
 やはり、外野の守備は大事だということ。
 1回裏、普通の外野手なら同点どまりだった。
 まぁ、タイガースと同様にレフトに穴があいていたので助かった。

 宮本は首位打者だし、得点圏打率が高い。
 ホワイトセルも2年目だし、当然体調さえ万全なら4番を任す打者。
 それじゃ、現在のHRキングの畠山は・・・、ということで守備位置で一番負担が軽いというか、影響が少ないと言われるレフトってことになったんだろうが、そういうとこに行くんだよねぇ。勝負の分かれ目の打球が。
 これは、他山の石にせんと、あかんよ。タイガースベンチは。

 最終的に4点差が付いたから、最終回は福原で。
 これは、いい選択だ。
 今年の福原はいい。
 失った自信さえ取り戻せば、こういう役割は簡単にこなせるだけの球を持っている。
 これで、昨日投げた球児を温存。
 間の開いたコバヒロを試すことができたし、厳しいところは久保田で凌いだ。
 やっと、役割を分担させるようになったかな?
 今までの真弓監督なら、4点差でも球児なんていうことが、良くあったからなぁ。
 少しは進歩したかな?

 これで4月は、5割。
 5月は貯金をお願いしたい。
 Gとが今一で、CとSが好調だっただけに、混戦模様を呈しているが、本当はタイガースが力技で押し切って、独走してもおかしくないんだからね。
 今一度、引き締めて、明日からもうひと頑張りだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 17:35 | comments(0) | - |
4−1 対東京ヤクルト 特急燕を止めよ
 開幕の読売戦こそ連敗したが、その後9連勝を飾り首位に立つスワローズ。
 タイガースは、もともと苦手なチームだけに、この甲子園の初戦が大事だ。
 幸い苦手の館山、石川も出てこないし、由規もローテではこない。ここはひとつ、しっかり燕を止めておきたい。

 スワローズ先発の山本斉。
 彼の投げ方って、完全に一回止まっているでしょ。もう、2段モーションの事、全然言わなくなったけど、完全にアウトだよね。
 なんか、国際ルール準拠なんて言って、思い切り厳しこと言っておいて、フォームを修正したPもかなりいたはず、球児もその一人だったしね。それば、いつのまにか(WBCの頃からか、結局交際試合では日本で騒ぐ程厳しくなかったことが解ったからか?)ノーケアになって、フォーム代えたPだけが損した形になっている。
 タイガースベンチも、1回主審に「2段モーションじゃないのか?」ってっ確認くらいすればいいのに。
 こういうのって、案外相手Pにプレッシャーになるんですよ。
 山本斉もそういわれると、よどみなく一連の投球動作に見せようと意識し始め、自分のフォームのペースが崩れだすんだなね。
 まぁ、そうでなくても崩れてくれたからよかったけど、そういうベンチワークって言うのも有りじゃないのかなぁ。

 金本の代わりに入った林が逆転打を放ち、4番の新井が追加点。
 久保からダイレクトに9回の球児にリレーで勝利。
 まぁ、会心の勝利に近い。良く言えば、もっと点を取れたゲーム。ビックイニングも作れたと思うけど・・・・。
 それでも、好調スワローズにストップをかけたのだから大きい。
 ここでちゃんと勝ち越す事が、特急燕を止めることになる。
 だから、明日の試合は大事だね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(1) | - |
1−5 対広島 誤審と誤采配
 まぁ、またもルールすら知らん審判に泣かされた。
 実際の試合を見られなかったので、詳しいコメントは差し控えたいが、審判のレベルってどうやねん?
 二度打ちのルールも知らんか?はたまた見てなかったのか?
 どちらでも、レベルが低いとしか言いようがあらへんなぁ。
 一度、審判の「虎の穴」見たいなとこいって、再教育してもらわなあかんやろ。
 とても、観客に銭を頂いている興行の審判を任されるレベルとちゃうやろ。

 まぁ、それよりもベンチの采配ミスの方が大きいか?
 采配ミスっていうか、なんか勘違いしてるんよなぁ、今のベンチ。
 しかも周りの批判ですぐにブレるもんだから、いつまでたっても定まらない。
 その場、その場で右往左往して、時にはフリーズ状態になって、口をポカンと開けたまま止まっていたりする。
 
 KKKとナベが使い過ぎと批判されると途端に、使えなくなってしまう。
 延長はいい投手からとして最終回にPがいなくなると、最終回に球児を残したいとビビる。それでサヨナラを喰らうと、また元に戻る。
 守り勝つ野球といいながら、金本、マートンを外野の両翼に配す。
 金本も周りの批判で使い方がころころ変わっている。
 もっと、調子と肩の状態を見極めんかいな。

 今季の戦力は、横綱相撲で寄り切れる戦力だ。
 ベンチがブレずにいるだけで、自然と勝ち星が積み重なって行くだけの陣容を要している。
 それを些細な事で、右往左往し始めて、勝てる試合を落として行く。
 そうして、結局最後に届かないって言う去年と同じ道を辿ろうとしている。
 今一度言う、去年の反省を一番しなくてはいけないのは、ベンチなんだ。
 しっかりしろ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:53 | comments(1) | - |
4−6 対広島 毎度お馴染みの金縛り采配
 中継ぎの役割分担をしっかり決めていないから、イザって言う時に動きが撮れない。
 今日の能見の調子からして、逆転して1リードした7回からは、黙ってKKKだろう。
 それを何を躊躇したのか?

 シーズン当初から、同点でもKKKをつぎ込み、登板過多を言われる。
 1人は休ませろという意見に心が動く。
 延長戦でいい投手から使う」ってことで、気がついたら球児の後にもう1回やらなくてはいけなくなって苦労した。
 次の日は同じ心配をしない為に球児の前にひとり挟もうとして失敗でサヨナラ負け。
 これで、また元に戻った。
こんな右往左往していちゃ、モチベーションも糞もないわな。

 結局、タイガースベンチが一番去年の反省をしていない。
 選手にここ一番に強くなれ、球際に強くなれって言って、一番そこに弱いのがタイガースのベンチなんだってことに気づいていない。
 まぁ、反省のないところに進歩はないわな。

 もう少し采配に付いて真剣に検討したらどうだ。
 選手がかわいそうだ。
 場当たり的な発想で采配されて、消耗して行く姿をもう見たくはない。 
 今、一番反省と勉強が必要なのはタイガースベンチに他ならない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:31 | comments(0) | - |
1−3 対横浜 お人好しは、またも初勝利を献上
 横浜・山本省吾の移籍初勝利。 
 なんか、タイガースが苦手にしそうな左腕だったこと。 
 同じ相手に何度もやられる事を趣味にするチームだけに、このPにきっとこれからも苦しめられるよ。

 まぁ、開幕以来1イニングで2点以上とれたのが、稀な状態が続く。
 ここまで、5割で来ているのも、すべて投手陣のおかげ。特に中継ぎ(KKK+ナベ)の酷使によるところが大きい。
 それも、ちょっと相手のPが良いと、打てないものだから、自ずと接戦になる。
 接戦になると、役割分担がはっきりしてないタイガースベンチは、すぐにKKKを投入したがる。
 これに批判が集まると、無理して他のPを使う。そうして失敗して、また元に戻ってKKK。

 やはり打線にてこ入れが必要と違うか。
 マートンの1番は、今年のバッティングスタイルからして合っていないように思う。
 平野の最初打てなかったから、「打ちたい、打ちたい」のダボハゼ病にかかっている。ここは、出塁だけを考える1番の方がいいんじゃないの。
 従って、
 1番 4平野 
 2番 8俊介
 3番 6鳥谷
 4番 5新井
 5番 3ブラゼル
 6番 9マートン
 7番 7林
 8番 2城島
 くらいの打線を組んだ方が有効に思える。
 それでも下位が粗っぽすぎる感があるんだけど。
 マートンが昨年の打撃を取り戻してくれないといかんよねぇ。今のバッティングが続くなら、休ませるのも一考だ。
 1番 8平野 
 2番 9俊介
 3番 6鳥谷
 4番 5新井
 5番 3ブラゼル
 6番 4関本
 7番 7林
 8番 2城島
 守備と現在の打撃の調子と繋がりを考えるとこの方がいい。

 しかし、3連戦の3戦目、カードの最後の試合が取れない。
 カードの最後は相手のPも落ちるので、先発が揃うタイガースにとっては、おいしい試合の部類なんだが・・・・・。
 横綱相撲が取れるだけの戦力を持ちながら、ビビリのベンチがいかしきれないという図式。
 去年と変わっちゃいないやね。
 ベンチが勉強せんと、変わらんと、ここ一番で強くはならんよねぇ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 17:56 | comments(0) | - |
4xー3 対横浜 今度は、新井兄がやった!
 さすがに今日は打っとかんと、良太に頭が上がらなくなるからなぁ。
 どうせなら、「脇谷の落球誤審」の日の最後の打席で打って欲しかったのが本音だけどねぇ。
 あの時打っていれば、「さすがぁ、兄だけのことはある」って見直したんだけど、あの時は、変わりに良太が25番のユニ着て出て行った方がいいんじゃないかと思った程だ。まぁ、汚名返上ってことなのかな。

 でも、これで寅吉の「野球熱」を再燃させられたかというと、そんな甘いもんじゃない。
 大体今日も、新人の初勝利を献上という罪を犯す寸前だったのだから。ほんと何度も再犯をおかすんだから。2日連続なんてなったら、ある意味記録もんだよなぁ。

 しかし、一貫性の無い投手起用をいつまで続ける気だ?
 今日は、同点でもコバヒロ、そして時間があっても最終回球児。
 この間の中日戦はなんだったのだろう?
 あそこで学習して、結局元に戻ったって事?
 KKKの酷使を続けて行くてことになったんかなぁ・・・・。

 こういうことしてるから、肝心なところで息切れする。
 去年で学んだんじゃなかったか?
 今からでも、中継ぎ、抑えの役割分担と起用法を明確にして、それを守り抜く信念をもった采配をしないと、同じ過ちをしでかすぞ。
 ここ一番に弱いのは選手でなくって、ベンチの責任だと思うのだが・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:44 | comments(1) | - |
4−5 対読売 プロ野球の熱を冷ます下手な審判
 本当に下手な審判は、困り者。
 折角、皆で築いてきた「プロ野球熱」「野球で元気を与える」っていうテーマの今シーズンを台無しにする。
 こんなんで、いいのだろうか。

 「絶対に安全です。」といいながら、今回の事態を招いた東電。
 「絶対に八百長はない。」といいながら数十人を処分しなければならなくなった大相撲。
 見てもいないのにジャッジをしているプロ野球の審判。
 皆、同じ臭いがするなぁ。

 技量が伴わないのに審判を行うから、こうなる。
 適正なジャッジを下す判断ができない、いや本人は適正だと思っているから始末が悪い。だから上手くならない。
 大好きなチームが、3連敗中、この試合も劣勢だ。
 判定も自ずと贔屓チームへと偏る。そんな衝動すら抑える事ができない、低レベルの審判。
 あの、ジャッジから、この試合の興味が急速に薄れたのはまぎれも無い事実。
 
 こうして、文句いっているファンはまだいい。
 せっかくプロ野球に興味をもって視ていたファンが、あのジャッジで興味を失うかも知れない。
 選手の真摯なプレート同様に審判のレベルは、プロ野球のファン開拓の為の両輪たるはずだ。
 それを自ら粉々に砕いて、これで「待遇改善」などを訴える資格があるのかと思てしまう。

 当たり前の事を当たり前にやろうよ。
 適正なジャッジを公平に行う。それが審判の使命じゃないか。 
 まぁ、プロ野球の発展より、あるチームの事だけ考えることが優先されるなら、そういう審判は足を洗ってくれ。
 今日の試合は、あの判定までは好ゲームだとおもえたが、一瞬にして暗転してしまった。
 寅吉の興味も少なからず削がれたといっていい。

 こんな状況にもめげずにプレーする選手は立派だ。
 自分なら放棄試合にしている。
 なんか試合を語る気にもならなくなった。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:05 | comments(1) | - |
3x−2 対読売 良太、よくやった!
 能見が完璧なピッチング。
 完全にエース、セリーグを代表する左腕に上り詰めた感がある。
 そんな能見に勝ちを付けられなかったのは、ひとえに城島の不調だ。
 
 同転に追いつかれたラミレスへの攻め。
 城島のリードは同じ球を続ける。
 昨年から言われていた事だが、読売もラミレスもそれは頭に入って居た事だと思う。
 付け入る隙さえ与えなかった能見が招いた唯一のピンチ。逆に読売にとって唯一のチャンス。
 そこに賭けられ、それに嵌まってしまった。
 フォークの連投に、空振りをしながら、甘くなるのを待ったラミレスにやられた。

 さらに追加点を挙げ、1点リードの8回。
 コバヒロが2死からレフトへのポテンでだした紺田をワイルドピッチで得点圏に進めてしまった。
 これもこのところお馴染みになった城島のワンバンドを止めきれずに後ろにそらす、記録WPというパスボールだ。
 これで、亀井に長打警戒のピッチングから、単打も許されぬピッチングへと幅を狭くしたコバヒロが四球を与え、坂本へと打順を回す原因になたっといっていい。

 これで、同点になり、今日は同点で次の回もありそうなのに、球児の投入。
 なんで、こうも毎日方針が変わるのかね?
 それとも、この間は球児を休まそうとして、今日は久保田の番って言う訳じゃあるまいに。

 7回にブラゼルに代走出すのもいって遅い気がするし。
 ランナーに出た時点で代走をだしとかな。
 満塁で林の儀飛が出てからの思い出したような起用はなんだったのか?
 まぁ、ここで良太を使っておいたのが、最後のサヨナラに繋がったのだから・・・・・・。

 最後はセッキーの代打と、トリの選球が良太のヒーローを呼んだといっていい。
 山口は、トリの雰囲気が嫌だったのだろう。勝負にいきづらかったのだと思う。
 新井兄の打球を坂本が止めなければ、ホームでクロスプレーで試合終了だったかも知れない。
 それでも、最後にチャンスが回って、それをものにし、皆に喜ばれた。
 新井良太、タイガースの一員に名実共になった、快打だった。
 グッドジョブ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:27 | comments(0) | - |
0−1x 対中日 減点パパの仕事を台無しに
 まやもベンチの采配で敗れる。
 調子が出ないというか、キャッチング姿勢に問題有りの城島に代えて、FAで獲得の「減点パパ」(古谷三敏先生の漫画の方ね。)の起用。
 これは、下柳、久保田、コバヒロのピッチングにいい影響を与えた。 
 おまけの初ヒット(3安打のうちの貴重な1安打)も記録して、この試合を物にすれば、間違いなく影のヒーローとなるはずだった。

 ただ、勝ち方を知らないというか、行き当たりばったりのタイガースベンチにこういう試合を勝てと言う方が無理があるのかもしれない。
 まずは、延長10回のピッチャー起用。
 昨日の今日で、福原の登板。
 昨日は、球児まで使った後の登板。その時残ったPの中で抑える確率が高いと思われ、起用されたはず。それでも、ランナーを出すと、左の大島にあっさり小嶋への継投を選ばれるだけの位置づけだったはず。
 それが、今日は球児の前にご指名だ。
 この回を抑えなければ、次の回がない延長の10回のマウンド。しかも打順は1番からの好打順。
 本来なら、球児が出て行って当然だし、そういう流れでの投手起用で来たはず。また、球児以外にこのマウンドを任せられない場面でもある。
 久保田、コバヒロときたんだから当然、球児。そうでなければ福原を久保田の前に挟まなくては。
 
 先々のゲームプランなんて無かったんやろ。
 昨日福原を降板させて、批判受けたもんやから、今日は続投。
 昨日の位置づけなら、森野のところで左やろ。こういうときの為に、森野キラーの加藤を獲っておいたんと違うか?この中日戦の前に上げておいてしかるべきやろ。
 その森野を歩かせても、続投で和田勝負。
 まぁ、いくら福原の調子が良くても、オレ竜には飛んで火にいる夏の虫だったんと違うか?

 オレ竜にとっても、この回を球児でビッシと締められ、次の回に進められる方がいやだったろう。
 オレ竜だって次の回のPには苦労する。
 それを訳が分からん球児の温存策。って本当に温存するのでなく、昨日の最終回の恐怖から、次の回に残しておきたかっただけなんだと思われる愚作。
 これじゃ、勝てる分けないよね。

 5回の攻撃もひどかった。
 金本のヒットと藤井の四球で無死1、2塁。
 ストライクが入らなくなっているネルソン。打者は俊介。次は下柳、絶不調のマートン。
 そこで選んだ策が送りバント。
 カウントが2ボール、ノーストライクになっても、待てのサインを出すでも無く、サイン継続。ここで無理にバントしにいき失敗。カウントが悪くなる。
 大体、ここで送りバントという策を選ぶのも疑問だし、そのため選球が鈍る事も考えに入れんことが不思議。送りバントのサインがなければ、ここは四球を選ぶ事が可能だった場面だ。
 全然先が読めないベンチと臨機応変さがないベンチ。
 こりゃ、勝ってって言う方が無理よ。

 今後も、ベンチワークに勝敗が懸かるような試合は、まず物にはできないと心得よ。
 ベンチワークを必要としない試合に、いかに持ち込めるかがタイガースの勝利の鍵なんだなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:06 | comments(0) | - |
1−1 対中日 ベンチのパスボールが多すぎる
 しかし、野球が下手だわ。 
 っていうか采配が下手や。ベンチが城島と一緒にパスボールしまくっていれば、勝てるゲームも勝てんわな。

 10回の表、あの勝負の早い浅井が四球を選ぶ快挙だ。
 浅井は、8回裏にパスボール(記録はワイルドピッチ)で得点圏に進んだグスマンを、ブランコのヒットでホームに返ろうとしたところを見事に刺している。
 その無死のランナーを、結局1塁に釘付け状態にしてしまった。
 城島には最初犠牲バントのサイン。3ボールになると「待て」のサインで甘い球を見送り、結局エンドランのサインに変更し、ライトフライに終わる。しかも、エンドランに切り替えた事が相手ベンチに読まれており、落合監督の指示で、森野を後ろに下げられたというおまけ付きだもの。
 こういういきあったりばったりの采配では、勝てる訳がない。

 球児を10回に使ってしまったから、11回のピッチャーは福原。
 この選択は、何も言うまい。
 しかし、球が走っており、好調そうな福原がブランコの打球を裁いた大和とファーストのブラゼルの守備で生かしてしまってから、ベンチが迷走し始める。
 当然次の大島には送りバントとことがわかるし、勝負は谷繁となることは明白。
 だが、ベンチはここで左の小嶋にスイッチ。
 目先の左対左にこだわったのだろう。
 谷繁との勝負で、小嶋の方が良いという選択なら、この回の最初から小嶋やろ。
 グスマン、ブランコという強打者に対して福原の方が抑える確率が高いと判断したから、この回の頭は福原に任せたんと違うんか?
 それが、谷繁相手だと小嶋が上になるとは、誰が考えてもありえんだろ。
 まさか、オレ竜采配の一人一殺の継投をまねしただけじゃあるまいし。(今のタイガースベンチには、あり得んことじゃないけど・・・・)

 結局、谷繁にワイルドピッチで、敬遠策となる。
 オレ竜が佐伯を代打に出したから、小嶋の続投。これもいきあったりばったりに近い。
 実際、最後は渡辺を投入する事になっているのだから、この時点で渡辺の投入の方が正解だろう。
 佐伯が左だからといっても、コントロールがおぼつかない小嶋にとって、逆に左の方が投げにくい(コントロールがつけにくい)ってことは十分見て取れたもの。
 まぁ、結果オーライにすくわれた形だが、本来はベンチのせいでこの試合を落としているところだった。

 昨日の俊介の盗塁をかばう事無く、晒したベンチ。
 普通は、たとえ俊介の独断の盗塁だとしても、「すべてベンチの責任で行っている。」くらいのコメントだしてしかるべきやろ。
 俊介を叱責するなら、周りに人の居ないところで行ってこその指導者やないのか。
 それが、「ベンチからはサインなんて出してない。」って、なんか自分たちだけ逃れようとするようなコメントだしよって・・・・。
 そんなベンチやから、こういう采配しかできへんのと違うんかいな?

 結果は負けんでよかった。
 今年も、本当の敵は自軍のベンチにいるのかも解らんが、せっかくいい形のスタートとなったんだから、ベンチのパスボールを、選手のワイルドピッチと言われても、我慢してがんばってや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(0) | - |
1−3 対広島 晴れる日もあれば、雨に日もある
 だけど、雨が降ったら、降ったで傘は用意しておきたい。
 でないと、ずぶ濡れになって、風邪を引くかも知れないからなぁ。
 
 今日の先発は岩田。
 これでよかったのだろうか?
 久々の先発のマウンドの岩田は、初回こそ失点をしたが、よく投げたと思う。ゲームは作ったし、上々ではなかったか。
 これで勝ち星がつけば、乗って行けたろうし、チームもまた開幕3連勝でダッシュがきいた。
 
 しかし、こうして敗れてしまうと、やはり岩田でよかったの?という疑問を感ぜずにはいられない。
 次のカードは、岩田にとってこう相性のドラゴンズ戦。
 タイガースにとっても竜キラーの岩田が復活すれば、ありがたい。
 しかも、開幕からのローテが続くと、再び同じカードの登板が続くスケジュールだ。
 ここの選択は重要だと思う。岩田をGに当てるか、Dに当てるか?

 よくよく考えての事だと思う。
 能見、スタンと続く、この表ローテは強力だし、上手くいけば連勝で、岩田に負担をかけずにすむ。
 また、岩田の調子がイマイチだとすれば、いたずらに好相性のDに当てて、敗れる事があれば、対Dへの優位性を失いかねない。
 それより、カープの3戦目の方が相手Pも3戦目のPだし、打線の援護も受けやすいし、勝つ確率が高い。そう踏んだとしても決して不思議ではない。

 ただ、それで負けたときの事を考えていたかどうかということが問題なんだ。
 次のDへのローテは、久保、下柳、メッセ、あるいは榎田という選択肢だ。
 苦手ナゴドでは、少々心細いというか、榎田を使うつもりであれば、余りに負担が懸かりすぎないか。下柳にしろメッセにしろ同様だ。
 榎田をローテに入れる気なら、今日の先発の方が、遥かに良かったと思う。
 この開幕ダッシュを決めるには、今季のいく末を占う意味でも、次のD戦の持つ意味は大きいのだから。

 元来岩田は、援護を受けづらいPなのかもそれない。
 ブレークした年も防御率の割に、10勝10敗という貯金0の成績であったし、大きく貯金で貢献した事は余り無かったしなぁ。
 ピッチング内容程、勝ち星が伴わないタイプなのかも知れん。
 そうであれば、より援護を受けづらいD戦で勝負した方が良かった気はするんだけど・・・・。
 負けても自信喪失より、他に転嫁できると思うもん。
 結果、今日だってそういう状態だったんだからなぁ・・・・。

 まぁ、144試合全部勝つ事は最初から不可能な事。
 今日の負けが想定内なら、次のD戦に、結果を出してくれるだろう。そういう準備はしてきたかと思うぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:42 | comments(0) | - |
7−4 対広島 やっぱり、野球はいいねぇ
 まして勝利となると格別だわ。
 開幕を延期するに、すったもんだがあって、やっとの開幕。
 相変わらず、余震はあるし、原発問題も解決されてないし、いまは足りている電力も夏場の不安を残している。
 そんな中、本当にここまでの延期で正解だったかの答えはでないけど、こうして試合を見られると、一時でも不安を忘れられる。
 タイガースを応援する気持ちで、他の事を忘れれる。
 それが良い事かどうかはわからんが、今は何よりの薬と違うかなぁ。

 さて試合は、開幕投手の能見が粘ってマエケンに投げ勝つ。
 マートンがHR打って、トリが打って、走って、新井がやっとこ打ってヒーローになるし、久保田がピンチを抑えて、コバヒロが顔見せ、球児がピッシャリ。
 まぁ、言う事の無い試合。
 今年は、こんな試合をすればいいという見本。

 相手とがっぷり四つに組み、がっちり回しを引いて、押し出す、そういう試合でいいんじゃないか。
 それだけの戦力も揃っている。
 下手に小細工うって、ぼろをだすことなく、堂々と寄り切る、そういう勝ち方ができる陣容だろう。
 日程は過密だが、それを乗り切るメンバーが揃ってる。
 ことしは、横綱相撲で乗り切れる、そう確信させられる試合だった。
 あとは、ベンチがルンバを踊らなければいいんだけどねぇ。(笑)

 さぁ、いい試合をいっぱい見せて、喜ばせてくれよ。
 長いシーズンが、やっと始まったんだから・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:39 | comments(0) | - |
6−7 対読売 CS1st なるべくしてなった結果だね
 あっけない 今 シーズンの幕切れ。
 まぁ、真弓監督がやることだから、こな結果になるだろうと予測は十分できていた。
 この結果は、単に短期決戦だけの結果じゃないよ。
 シーズン中、またはキャンプの時から、やってきた真弓野球の結果だといことだ。
 それは、ベンチと選手とに信頼関係がまったくなしに、シーズンを勝てるかどうかってことだった。

 まぁ、このCSは、原監督との対比で、いかに真弓監督が能天気な監督だったかを浮き彫りしされた試合でもあった。
 Gの先発を内海と思い込み、打線を組んで、見事に裏をかかれている。
 結果、G先発の朝井が、ことのほか緊張して結果が伴わなかったからといって、それは真弓監督がすごいからじゃない。 
 逆に完全に相手に仕掛けらまくって、防戦一方であることを思い知らされる。
 原監督にすれば、今日朝井で落としても、内海を3戦に温存しておくことで2段構えの戦略を立てることができる。
 もちろん、勝機があれば、グライジンガーや内海でさえ今日つぎ込んでくる、そういう気迫が感じられた。
 つまり、試合開始前にすでに主導権を握られてしまったということなんだ。

 それでもタイガース選手が久保の力投に応えるべく援護をして、試合の中盤までタイガースのペースに持って来れた。
 その久保の交代期、その後の継投へのプラン、それが果たしてベンチにあったのだろうか?
 下手すると、中日とのファイナルでも考えて、久保を早めに交代するとか、考えていたんと違うか?
 確かに新井の打球を受けての故障明けで無理は出来ないと行っても、バックに足を引っ張られての2失点だ。
 6回裏で、打順が来たからといって、上本を代打に、バントをさせることはない。単にバントなら久保のやらせればいい。
 ここで、久保を代えるなら、次にスタンリッジか秋山を1イニング挟むことでも考えておかんと・・・・。
 「球児の調子の悪いのは解っていたけど、なんとかしてくれると思った。」って無責任な談話しているけど、球児の調子の悪さが解っていたなら、それなりの手を打っておくのが指揮官の役目と違うか?
 「なんとかしてくれると思う。」のはファンだけで十分じゃ。監督がファンと同じレベルで考えて、なにしてるんやってこっちゃ。

 今シーズンの前半戦から、イニング跨ぎでで球児を使ってきて、勝ち負けに関係なく渡辺・西村を使い、終盤では点差に関係なく久保田を使い、そうして自ら中継ぎ陣を疲弊させてきたくせに、その選手のコンディションさえちゃんと把握していないんだから最悪や。
 球児は絶対、どこか悪い。
 あの汗のかき方は尋常ではない。それてもここ一番でのリリーフ失敗がトラウマとなり、「イップス」でもかかっているのかも知れない。
 球児は元来、あまり勝負強い方ではない。そのくせ、責任を感じるのは人一倍強い性格だ。(真弓監督に少し分けてやればいいのに・・・・)
 性格から言えば、05年の優勝時のように、中継ぎに球児、抑えに久保田の方がいいと思う。
 その証拠に、球児が抑えに回ってから、タイガースは優勝できなくなっている。
 まぁ、久保田の故障や不調、球児の勤続疲労の軽減(選手生命は抑えの方が長持ちするからね。)を考えての抑え転向だったと思うが、久保田が戻るか抑えに適した人材が見つかれば、再び中継ぎか先発に転向を考えた方がいいと思う。
 今、球児に必要なのは、心のケアだろう。
 指揮官は、そういったところまで心を配らんといかんとちがうんかいのぉ。

 まぁ、これで通常の神経なら、真弓は続投要請を断り、辞任する。
 これで、続投要請を嬉々として受けたら、ある意味すごいことだ。厚顔無恥という言葉を具現化するとそうなるのだろう。
 坂井オーナーをはじめフロントも辞任という形をとれば、自分らの責任には及ばんから安心やろ。(昨年ですら、続投させたフロントの見識のなさは問題だけどなぁ。)
 後は、全力で星野さんを慰留し、監督要請するこっちゃ。
 そうでないと、タイガースは一番大事なファンを多く失うことになるぞ。

 今シーズンの結果もCSの結果もなるべくしてなった結果だ。
 決して、良くやったわけでもなく、ひどかった訳でもない。監督が就任した問いから、こういう結果がでる方向で動いてきたんやからな。
 もう一度、あつく燃えて、感動できる戦いができる集団にするために、フロントも考え直して欲しいもんだ。
 今シーズン最後(?)の愚痴になるかなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:02 | comments(0) | - |
0−2 対横浜 天罰覿面
 真弓の続投で安上がりにお茶を濁す。
 優勝しなくても、客が入る、儲かればいい。なんて考えの球団フロントが、真弓に続投要請なんかするもんだから・・・・。
 天の神様は、タイガースからCSの甲子園での開催権を奪ったってことだろう。
 そういう天ん唾するような球団フロントに、これ以上おいしい思いはさせないということや。
 わかったか、坂井!

 しかし、真弓も監督に就任する時、「長く監督をやろうとは思わない。結果が出なければすぐに身を引く。」と言った上で、岡に「そのつもりで一緒にやってくれ。」と誘ったって聞いたけど・・・・。
 こんだけ、ファンからも選手からも支持されない状況で、何故続投要請を受けるのだろうか?
 本人としては、「よい結果を出している。」気になっているのだろうか?だとすれば、空恐ろしい人物だな。究極のKYと言っていい。
 頼むから、身を引いてくれよ、真弓さん。
 これ以上、あんたを嫌いにはなりたくないのだから・・・。いつまでも誇るべき伝説の猛虎の核弾頭でいてくれよ。

 しかし、真弓の続投話がでてから、歩調を合わすようにタイガースが後ずさりし始めた。
 まるで選手全員が「あなたのもとでの優勝なんてしたくは、ない!」とでも言っているかのように。
 そんな、ベンチと選手がバラバラなチームが勝てるはずなど無い。
 坂井オーナーも南代表も絶対そういう状態であることを知っているはずなんだ。
 それを、見て見ぬ振りして改革を行わないとすれば、それは横浜と同じだ。
 尾花監督と選手の間には大きな溝があるという。
 敗戦を選手のせいにして、挙げ句試合中やミーティング中の居眠り疑惑まである指揮官に選手の心は離れていった。
 まるで、タイガースの選手と監督との関係と同じだ。
 違うのは、タイガースには「選手の力だけでも勝つ」と言える選手が揃っていたことだけだ。

 真弓監督の続投は、来季に大きな陰を落とす。
 去年同じことをかいたが、結果案の定だ。
 横浜だって、尾花監督の続投が、村田・内川の流失の危機や球団の身売りにつながっていることがわかっていない訳じゃなかったろうに。
 自己保身で改革を怠ったツケがこうして現れる。天天罰覿面。
 タイガースもちゃんと現実を見つめて、打てるべき手を打たないと、来季も罰が下るはずだ、坂井さん。
 岡崎さんがいた頃のように、フロント・選手・ベンチが一体になって、勝ちにいく姿勢を見せてくれよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:50 | comments(0) | - |
5−0 対横浜 久保完封で14勝目、世が世なら・・・・・
 最多勝のタイトルが取れる内容だった。
 うまく使ってあげれば、17勝くらいは、しているんじゃないか?
 そうして、タイガースは優勝している。
 返す返すも、真弓監督の迷采配のおかげだ・・・・、って結局そこへ行き着いてしまう。
 久保はまぎれも無く今シーズンはエースと呼べる働きだった。

 星野さんの楽天監督就任は本決まりかな?
 これで、タイガースは最良の選択肢をまたむ失うことになる。
 寅吉がオーナーか、代表なら、すぐに星野さんに頭下げて、来季の監督を要請するけどね。
 確かに、優勝争いをして観客がよけい来てくれて、結局優勝はできず、選手の年俸は抑えられ、しかもCSのファーストステージを甲子園で一儲けができるとなれば、球団経営はウハウハだろう。
 しかも、監督は星野の様に、勝つ為に本社の金庫をこじ開けるようなまねなど決してせず、淡々と試合をこなしていく真弓監督だもの、経営者側は続投させたいわな。
 
 久保のタイトルを邪魔するような起用も、平野にバントばかりさせて打たせないのも、ブラゼルを欠場させたのも、タイトルとられて年俸が上がったり、タイトル料を要求されるのが怖くて、球団から指示があったのと違うか?と勘ぐりたくもなるわ。
 あの南って言う代表は、むかし契約更改の席で欠伸して、セッキーに涙流させた前科があるのと違うか?
 そんな奴らが経営している球団だ。本気で優勝なんて思ちゃいないんだろ。
 ここで真弓を首にしたら、それを選んだ自分の責任が問われるとでも思っているのか、これだけファンにも、選手にも指示されない人物に平気で続投要請をするのだからあきれる。

 もうそろそろ、ファンが声を出さないといかんのかもなぁ。
 寅吉もここで文句を垂れてるだけでは、声が届かんものなぁ。
 発足以来入り続けている、ファンクラブでも辞めたろか?
 タイガースファンが皆で、ファンクラブの更新を止めたら、少しは声が届くのと違うか?
 う〜ん、考えてみよっと。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:32 | comments(0) | - |
17−4 対東京ヤクルト 祝・マートン日本最多安打記録更新
 消化試合の楽しみは、選手のタイトル争い。
 マット・マートン選手がイチローの持つシーズン最多安打の記録を更新した。
 これで、青木との争いである最多安打のタイトルも有利になった。
 昨日までにタイ記録の210安打だったが、今日3安打の猛打賞で213安打まで記録を伸ばした。
 あと2試合で、どこまで延ばせるかが楽しみだ。
 
 平野も3安打の猛打賞。
 首位打者争いで、激しく青木と争う。
 普通なら余裕の首位打者なんだけど、今年は200安打を越えたマートンと青木がいるからねぇ。
 最後まで全力でがんばれ!

 ブラゼルがお目覚めの2ホーマー。
 ラミレスにちょっと離され、焦りモード全開でバッティングを狂わせていたが、これで乗っていけるかな?
 あと1本差で残り2試合。Gは1試合だけに十分射程距離。 
 どうせなら、バース以来の50本を頼むよ。

 能見は、9月の月間MVPを獲得。
 復帰後3勝無敗で9月を乗り切った。
 しかし、ここへきての能見の登板過多はどうだろう?
 それほど能見に負担を強いる必要があうのだろうか?
 足の怪我での離脱だけに、走り込みや投げ込みの絶対数が不足しているだけに、今無させてCSでバテバテってなことになりはしないだろうか?
 8月の早い段階で久保に無理させて、肝心なときに失敗した経験を無駄にしてないか?
 本来ここで。無リをさせていいのは、その久保だ。
 最多勝のタイトルを争っているのだから、勝てるシュチュエーションになれば連投してでも勝ち投手にしてやらなあかんのじゃないか?
 まったく、真弓のやることは、訳がわからん。

 と愚痴っている間に残り2試合。
 今日のような、ノンプレッシャーの試合には、よく打つ打線だ。
 これがCSのような重圧のかかる場面で、同じようなスイングができれば、期待もできるのだが・・・・。
 あっ、トリも3割割ってるやんか!(1000安打、オメ。)
 残り2試合、石にかじり付いても3割打たなあかんよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:57 | comments(0) | - |
11−4 対広島 ノンプレッシャーの中の戦い
 こうなると強いんだから・・・・。
 でもこういうところでいくら打って、勝っても喜びはないやね。
 
 それより、遊撃手として初の100打点越えを狙う鳥谷が1番で、イチローのシーズン最多安打越えを狙うマートンが何故3番なんだ?
 この辺の配慮の無さっていうのも問題なんだよ。
 能見の中2日での中継ぎ登板っていうのも、なんか意味あるのかしら?
 勝ちをつけてやる為なら、久保にしてやらなイカンやろ。
 最多勝を争う中で、中四日を無理強いしたり、下手な継投で勝ち星を消したことも1回や2回やないはずや。
 マエケンと2勝差やから、上手くやってれば久保が最多勝やったんやで。ここで、意図的に勝ち投手にしてやってもバチは当たらんやろ。
 なんか、真弓って選手がタイトル取るのを邪魔してるようにしか見えんのだけど・・・・。

 しかし、タイガースのフロントは、来年も真弓監督で行くんやろか?
 理解できんで。これほど、選手のモチベーションを下げて、勝ちに対する執念ん見せない監督も珍しい。選手からの求心力のなさは特筆もんやで。
 これで、来季も行くとなると、さすがにこっちのモチベーションが下がるわな。
 なんか、ガツンと勝利に対する貪欲な姿勢を見せられる監督が望まれるよなぁ。

 そうすると、星野監督の再登板という選択肢しかなくなるのだが・・・。
 なんか、楽天も監督としてアプローチしてるみたいだけど、まごまごしてて持ってかれないようにしないと・・・・、後で慌てても遅いんやで。
 去年も1年で真弓監督を見限ってた寅吉は、外で1年タイガースを見てきた岡田監督の再登板を期待した。
 しかし、タイガースフロントの甘い判断dで、岡田監督をオリックスへ持っていかれた。 
 また、今年同じことをするんやろか?誰もいなくなったっから、真弓でって、そりゃないわな。
 今年の対応で、今のタイガースフロントのタイガースへの思い入れの是非がわかるわな。
 坂井オーナーも南球団社長も、心してかからんとイカンよ。あんたらも試されてるんよ。
 本当にタイガースを優勝させたいと思っているか、否かをね。

 なんとかCSへの出場権を確保できたみたいだ。
 ただ、未だに第一ステージすら勝ったことがないチームだ。多くは期待しない。
 ただ、選手が「選手だけの力でも勝つ」と言った言葉を最後で実行してくれることを期待する。
 ベンチの指示なんてどうでもいい、選手が一体となって勝利を目指す、勝利への貪欲なる執念を見せてくれればそれでいい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:40 | comments(0) | - |
0−5 対広島 結局、給水に行ったきり、戻ってこなかった
 坂井オーナー様
 以前このブログで、即刻真弓監督を休養させないと、タイガースは浮上しないと書いた。
 あなたは、「ちょっと、給水に行ったようなもんだ。」と能天気な発言をしておられましたが、結局給水に行ったきり、レースには戻ってきませんでしたねぇ。
 だから、あの時言ったはずですよ。
 なのにあなたは、興行の欲をかいて、同時に矢野選手の引退試合でも儲けようとして、真弓監督に無理難題を押し付けた。
 この罪も重いと思いますよ。

 坂井さん、ファンのあの夢、どうしたんでせうね?
 ええ、夏、オールスター明けから優勝へ向かうみちで、
 谷底へ落としたあのファンの夢ですよ。

 坂井さん、あれは実現できた夢でしたよ、
 僕はあのときずいぶんくやしかった、
 だけど、いきなり真弓が采配を振るったもんだから。

 坂井さん、あのとき、向こう見ずな若い秋山が出てきましたっけね、
 屈強の体と良い度胸をした。
 そして貢献しようとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。
 けれど、とうとう駄目だった、
 なにしろひどい采配で、それに打者が
 ビビって全然打てないものだから。

 坂井さん、ほんとにファンの夢どうなったでせう?
 そのとき傍らに笑ってばかりいた指揮官とヘッドは、
 もうとうに辞めちゃったでせうね、そして、
 秋には、違う指揮官ががあの鳴尾浜で、
 あのファンの夢を実現しようと汗をながすかも知れませんよ。

 坂井さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、
 あの真弓も、静かに辞表を書いているでせう、
 昔、つやつや光った、あの「虎の核弾頭」といわれた実績と、
 その後の監督で采配を振るった
 ルンバのような愚かさを
 埋めるように、静かに、寂しく。

 来年こそ、ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:59 | comments(0) | - |
3−4 対横浜 涙にぬれた矢野の引退セレモニー
 矢野の引退セレモニーが行われる試合。
 わざわざ上本を抹消して、矢野を登録ベンチ入りさせる。
 もう、1試合も負けられない状況の中での儀式だ。
 こういう状況では指揮官がいかにタクトを振るうかが問われる。
 だが、いくら興行のためとはいえ、こういう状況で真弓監督にこんな難しい仕事を命じた球団のフロントの責任は大きい。
 普通の状況でも満足な采配を振るえない真弓監督に、こんあ仕事を要求してはいけないのだ。そもそも、それが間違いなのだ。

 矢野をベンチに入れたからには、最後の瞬間は矢野・球児のバッテリーで終わることを求められる。
 しかも、チームは優勝を目指し、1敗も許されない状況だ。
 もっとも、矢野・球児のバッテリーの実現には、タイガースが勝っていることが条件だ。そうでなければ、大差で負けている場面でしか実現しない。
 試合は、その状況を作るべく動いた。

 最多勝の可能性のある久保は8回まで横浜を1失点に抑える。
 ここで責められるのは3点目以降淡々と凡退を繰り返し、追加点を挙げられなかった打線だろう。
 3−1で試合は9回に入る。
 ファンは、この9回を矢野・球児のバッテリーで締めることを望んでいる。
 スタンドからは、矢野コールが起きる。

 しかし、タイガースは1敗もできない状況だ。
 優柔不断な指揮官は、2アウトを取ってから、矢野を起用しようと考える。
 球児は早く矢野の登場の状況を作ろうと、力む。そして、このところの不安定な制球と一緒で、焦りが出る。
 矢野の登場の状況を作るどこらか、1発逆転の状況を作り、その通りにそれを食らった。

 このイニング、最初から矢野を使ってしまえば・・・・、と言ってもしょうがない。
 優柔不断な指揮官には、その度胸もない。
 ランナーが出たところで2点差だ。矢野のリードを持ってすれば、荒れる球児を制御してうまく放らすこともできただろう。
 それが、できないと考えるなら、ベンチ入りなどさせず、勝負に徹していればよい。
 それとも、8回の裏の藤川俊に代打で矢野を使ってしまうのも方法だ。
 その上で、久保を9回も続投させる。6連戦となるだけに久保田・球児を使わないですむなら、それにこしたことはない。
 やること、なすことが中途半端だから、こういう結果になる。

 矢野の引退セレモニーが、自力優勝の消滅と言う悲しい事実に、雨に濡れ、涙に濡れることになった。
 これって、史上最悪の演出だ。
 矢野のセレモニーも予定されてなく、ただ負けただけなら、いつもの「勝負弱いタイガース」で済んだかも知れない。
 矢野の引退セレモニーは、後の試合でも、ファン感謝デーでも、したらいい。
 だが、この限りなく最悪な首脳陣とフロントは、最悪な結末を所望したのだろう。
 矢野になんの罪もないのだけど・・・・・。

 今日は、「ぐぁんばれ!タイガース」っては、言えないよなぁ。
 矢野さん、長い間ありがとう。お陰で生きている間にタイガースの優勝を3度も見せてもらえたよ。
 いつか、タイガースに戻って、また優勝を見せてくれたら嬉しいぞ。

 ぐぁんばれ! 矢野 耀大  そして、ありがとう!
| 房 寅吉 | - | 22:36 | comments(0) | - |
3−1 対読売 ハルク復活
 久保田がいい。
 この状況になって、そのパフォーマンスを発揮できる度胸が据わっている。
 元々、05年の優勝には、ストッパーの役割を果たしたPだし、03年の時も星野監督に、日本シリーズで「久保田がいれば・・・」といわしめたPだ。
 ここにきて、当時のパフォーマンスを完全に復活させている。

 久保田の良さは、イニングを跨いでもものともしないタフさだ。
 もっとも、それゆえ登板が多くなり、ここ数年の不調を招いたかもいれないが、今年のこの押し迫った窮地において完全に復活した。
 残り7試合、ひとつも落とせない状況に久保田の復活は大きい。
 これからが、ハルクの見せ所だ。がんばれ!

 今日の勝利で、取りあえずGの連覇V4の可能性を完全に断った。
 坂のHRのビデオ判定での覆りは、92年の八木の幻のHRを思い起こさせた。
 良かったよね、あの後逆転できて・・・・。
 昨日、今日のような試合をしていれば、今日はもっと楽な試合になったと思う。
 目的を断たれたチームは、脆いものだからね。
 昨日Gが勝って、今日タイガースが勝つという展開は、一番オレ竜が望んでいた形だろう。
 それでも、オレ竜の上に立つ可能性が残ったのは、ありがたい。
 最後まで、この状況を楽しみたいね。

 さて、明日は矢野の引退セレモニーがあるという。
 矢野の現役最後の年を優勝で飾るという目標を再確認するにはよい場面とも思うが、明日の天気が悪そうだ。
 明日、中止になると甲子園の最終戦が、文字通り今期の最終戦へとずれ込むかも知れない。
 そこまで優勝が決まっていないといいのだが・・・・・。
 甲子園の最終戦で矢野を胴上げして、ともに喜ぶって、最高のシュチュエーションなんだけど・・・・。
 こんなこと言っていると、軽く裏切ってくれるのがタイガースの常なんだよねぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(0) | - |
5−7 対読売 勝てる試合は、落としてきたけど・・・・
 負ける試合をひっくり返したのって、あったかなぁ?
 確かに逆転は、多かったが、どれもタイガースペースでひっくり返せるムードの試合ばっかりじゃなかったか?
 今日のように、立ち上がりにガツ〜ンとやられて、相手のペースで進められている試合をひっくり返してこそ、勢いがつくんだけどねぇ。
 もっとも、3点を先取された後の、無死1塁で平野にバントのサイン出すんだから、そんなもんあり得んわなぁ・・・・。

 この前、中日がヤクルトに敗れて、1敗はできるシュチュエーションになった時、きっとタイガースのことだから、「すぐに1敗しよるで」と思っていたがその通りになるとは・・・・。
 なんだかなぁ、こっちが諦めかけると急に色目を使い、その気になると肘鉄を食らわす、よくタイガースを悪女に例えるが、まさにその通り。
 もっとも、Gだって中日が残り1つを敗れて、残りを全部勝てば、V4の可能性があるのだから、必死だろうよ。
 それを、タイガースのことだけしか考えず、この2連戦を連勝できる気でいたのだから、笑っちゃうよね。
 3位転落でもマジックは灯っているいるし・・・・。

 しかし、メッセンジャーといい、スタンリッジといい外人のパワー型のは、力むと球が浮く傾向にあるから、こういう大一番の先陣を切らすのは怖いやね。
 できれば、久保とかの能見で行きたかったし、秋山の怖いもの知らずの若さに賭けることもできたはず。
 ここまでくれば、性格面やピッチングの傾向なんかは把握できているだろうに。
 まずは、ゲームを壊さずに立ち上がることが大事なんだけどなぁ。
 あっ、能見をヤクルト戦に投げさせるローテになっているらしいけど、これも反対。
 能見は、ヤクルトとの相性が悪い。ヤクルトには久保だ。
 こういった、相性を考えて起用しないと、ここまできたら取り返しは効かない状態だからね。

 まぁ、これで「1敗はできる」という拠り所もなくなった訳だ。
 絶対絶命、勝つ続ける意外に生き残る道はない。
 明日はGと、どちらかが脱落し、どちらかが生き残る、生死を分けた戦いだ。
 このところ、こういう戦いに勝ったことがない。
 明日は、思いっきりプレッシャーを感じて、CSの予行演習をかねて、戦えばいい。
 でも、案外あっさりとチャンスを放棄するんだよねぇ、このチームは・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:07 | comments(0) | - |
8−3 対広島 勝つしかないんだから・・・
 勝つしかない、勝ち続けるしかない。
 負ければ次はない。
 その時点でジ・エンド。
 その「終わりをどこまで延ばせるか」。

 だから、新井は打つしかない。
 ブラゼルもマートンも、城島も鳥谷も打ち続けるしかない。
 ピッチャーは抑え続けるだけだ。
 久保もスタンリッジも能見も秋山も。
 そして、久保田も球児も、テンカウントを聞くまでは、抑え続けるだけだ。

 考えてみれば、一番シンプルに野球をやればいい。
 バッターは打ち、走者は走る。
 野手は必死に守り、投手は、ひたすら抑える。
 そこに、采配も作戦もいらない。
 選手が最高のパフォーマンスを発揮して、勝つだけだ。

 今、最もシンプルな野球をやる。
 目の前の相手を倒し、次の試合に進む。
 逆に倒されれば、そこで終わりだ。
 このシンプルな野球をやり続けることができたときのみ奇跡は起きる。

 もう四の五の言っても始まらない。
 ただひたすらに勝つことだけを考えろ。
 ただひつらに勝ちに行け。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:00 | comments(0) | - |
6−1 対中日 諦めた頃にがんばちゃっても・・・・
 昨日の敗戦は、正直今シーズンの終了に十分だった。
 だが、タイガースは中四日で能見を立てて3連敗の阻止に動いた。
 確かに今日負けるということは、Dのマジック点灯という結果になり、正真正銘のジ・エンドとなる。
 その抵抗の為の能見の投入であるなら、尚更昨日の9回の表にサヨナラ負けを前提に金本の代打起用となったのかがわからん。
 きっと、その日、その場の都合で真弓監督の采配がブレまくっている証なのだろう。

 これで、可能性は少しだけでも残ったことになる。
 しかし、期待をしたとたんダメ虎に変貌し、諦めれば息を吹き返す。
 つまり、プレッシャーに完全に負けてしまうタイプなのだろう。
 だから、残り試合には多くの期待はしない。
 タイトルの可能性のあるブラゼル・平野・マートン・久保がタイトルを獲れるように、鳥谷が3割をクリアできるように、秋山が少しでも新人王に近づけるように応援するだけだ。
 それと、新井さんが、少しでもプレッシャーに負けずに、チャンスで打てるようになる場数が踏めるように祈るだけだな。

 秋のキュンプではチームの根本から立て直す強い意志が必要だ。
 できれば、そういう意思を持った新監督を招聘し、キャンプに臨んでもらいたい。
 岡田監督は戻ってこないかなぁ。
 オリックスが離さんかなぁ・・・・・。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | - |
0−1x 対中日 負けることを気にして代打の起用じゃぁね
 負ける気で采配していては、勝てる訳がないでしょうに。
 9回の裏にサヨナラされることにビビって、金本を無理矢理代打で起用。
 藤川俊は、林に代えて守りを固めるために起用した選手とちゃうのか?
 ここで、金本使っていかなくては、サヨナラされたら自分のせいにされうのと違うか?などと考えて起用したんかい。
 指揮官がサヨナラ負けされることを気にして采配してたら、勝てる訳ないって!

 ここで金本を代打で使わなければ、金本さん記録のため次の回(延長戦)へ、是が非でも持ち込むっと思うんとちがうか?
 最多勝を争っている久保を無失点のまま、100球ちょいで交代。
 これだって、9回を任せれば、どうしても10回で得点して、久保に勝ちをつけてやろうという気持ちが強くなるのと違うのか?
 無死満塁のピンチを招いた久保田だって、ブランコを三振にとって、ここは自分がなんとしてもと思っていたのと違うか?
 あそこで球児にいくなら、9回の頭から球児で行くべきだし、延長戦を久保田に任せるつもりでね。
 延長戦を全然考えてない目先だけの采配と言われても仕方がないだろう。
 まぁ、この回でサヨナラ負けを想定している指揮官だからなぁ・・・・・。

 まぁ、このチームに優勝を期待したのが間違っていたのかもしれない。
 当初から、首脳陣と選手の間がうまくいていないのは、周知の事実だったし。
 それでも、選手たちがここ数年の悔しさをバネに、「選手の力だけでも勝つ」っていう言葉に期待をしてしまった。 
 しかし、首脳陣と選手の間に溝があり、一体感のない戦いは、結局は脆いもんだと気づかされた格好だ。
 いまでかって、こんなベンチと選手がバラバラのチームが優勝したことなんかないのだから。
 
 しかし、こういう状況であんなに打てなくなる打線って・・・・。
 もはやプレッシャーだとか、焦りだとか言ってられない、別次元のことのような気がする。
 こういった精神的な鍛え直しと首脳陣の刷新が来季の課題としてクローズアップされてきた。
 まずは、どんな状況でも「他の球団に負けない練習をしてきたんだ。」と思えるほど練習するこっちゃ。
 12球団一練習しないチームなんて言われているようだか、ドラゴンズに舐められる。
 まずは秋季キャンプで出直しだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:42 | comments(0) | - |
0−3 対中日 「勝ちたいんや!」の気持ちに欠ける
 結局、Gに勝ち越したところが精一杯だったのだろうか。
 あの、19歳の秋山の「勝つんだ。」という強い意志を見た後では、なんとも淡白に見えてしまう。
 もう、Gに勝ち越したことで満足してしまって、対する中日の勝利に対する貪欲な姿勢とは好対照に映ってしまった。

 これで、絶体絶命、後ろは断崖絶壁。
 後一押しされたら、奈落の底へと落ちていく。そんな状態になってしまった。
 もとより、寅吉的には、もう諦めて「消化試合」モードなんていってはいたけど、一抹の期待はしていた訳で・・・・。
 それは、シーズン前に言った「選手の力だけでも勝つ」といった言葉。
 それだけの覚悟があるのなら、それを今こそ見せて欲しいと思っていた。

 チェンが苦手だとか、ナゴドが嫌だとか、もはやそんなことを言ってはいられない状況だった。
 06年から、08年まで毎年、優勝に手をかけながら、最後で逃してきた悔しさを晴らす絶好のチャンス。
 03年の忘れ物をとりに変えるチャンスがそこにある。
 それなのに、またあの悔しさを繰り返して平気なのだろるか。
 来年、またチャンスが巡ってきても、同じことを繰り返すのだろうか。
 それなら、いま死にものぐるいでこのチャンスに食らいつかないでどうするつもりなのだろう。

 毎年、今時分は同じようなことを書いて、同じように裏切られている。
 今まで、真弓監督の采配についての不満や批判をしてきたが、この終盤で勝てない、力を発揮できないのは、選手のせいだと思う。
 もっと悔しさを思い出し、同じ思いをしたくないという強い思いで、勝利を勝ちとるべく戦わないと、また悔いを残すことになる。
 それでも、仕方がないと思っているのならしょうがないが、今やらないでいつやるんだ?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:09 | comments(0) | - |
4−2 対読売 新人王を捨てて勝つ
 この勝利に意味を持たせるとすれば、それは優勝するいかない。
 例えば秋山が7勝1敗で、タイガースが優勝したとすれば、秋山の新人王が現実味を帯びる。
 この、来季の新人王の権利を捨ててまで、今のタイガースの勝利に貢献したいという秋山の気持ちに応えるには、これしかないと思うのだ。

 読売との中日チャレンジカップに勝ち越すことができた。
 せめて前の横浜戦に勝ち越していれば、大きな意味を持つ勝利になったのだが、この読売3連戦は3タテを必要としていただけに、ちょっと残念だ。
 まぁ、タイガースの特質上、優勝争いのプレッシャーがきつくなると、勝てなくなり、諦めに近くなると息を吹き返す。
 つまり、緊迫した状態での勝負弱さっていうのがよくわかる。

 そのタイガース気質みたいのを一番表現しているのが4番新井だと思う。
 よく、喧嘩でも勝負が決した後に、最後の止めのケリえお入れる奴っていたでしょ。
 なんか、新井を見てると、そういう奴を思い浮かべる。
 決して勝負が緊迫している場面では、喧嘩には加わらない。
 それでもガタイが大きいから、なんとなく大将的な位置にいる奴。
 そのくせ、結構ビビリで、勝負が決するまで後ろにいて決して矢面には立たない。
 そういう奴。
 どちらかというと6番あたりを打っていると怖いのかもしれない。

 まぁ、今年の経験を糧に新井が真の4番ととして成長するか、6番打者に収まってしまうかは、本人次第だ。
 もっと、相手を見下ろして、ドンっと構えることができればいいのだけどねぇ・・・。
 まぁ、タイガースの4番は大変だよ。簡単には勤まらない。
 4番目の打者として徹底できれば、それも手だけどね。

 じゃ、誰が適任かというと、寅吉的には以前から言っているように鳥谷を推したい。
 今年初の3割を目指すバッティングは勝負強さを兼ね備えている。
 左で掛布ライクな打撃ができる鳥谷に適正を見るのだけどねぇ。
 3番新井、4番鳥谷っていうのも手だよ。

 あっ、いつのまにか来季の話していた。
 次のDとの3連戦が良くも悪くも最終決戦。
 最低でも勝ち越さないと、タイガースの今季も、秋山の新人王もない。
 プレッシャーに弱いとか、ナゴドが苦手とか言っても始まらない。
 開き直って、やるしかないのだから・・・。
 ただ、勝つことだけを考えて、やるしかないんだよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:55 | comments(0) | - |
4−6 対読売 消化試合なのに ・・・・
 そんなに緊張せんでもいいものを、きっとガチガチやったんと違うか?
 というものの今日の試合は見ていない。
 ちょっと出かけていて、テレビ中継を録画しておいたのだが、結果を聞いて見る気も失せた。
 まぁ、ブラゼルのHRとマートンの打撃だけは見ても良かったけどねぇ。

 なんせ、出かけてる途中で携帯でチェックしたときには、すでにメッセンジャーが炎上して、5点を奪われていた。
 まぁ、こうなると焦りからか、チャンスはつくれど得点にならないっていうのがタイガース・スタイル。
 ブラゼルとマートンのHRは、タイトルを争うからこそ出た一発だった。
 他は、きっといつもの通り、チャンスがピンチで、全員新井化してたんと違うか?

 もうそういうものから解放されてもいいんじゃないの?
 各自が己の目標に向けて、ひたすらがんばればいいんだよ。
 そうしたなかから、新しい答えを見つけ出す。
 そうすれば、終盤20試合の失速という年中行事から解放されるかもしれない。
 
 でも、明日は秋山が先発なのかなぁ?
 来年の新人王に賭けさせた方がいいと思うよ。
 どうせなら、安藤とか杉山を上げて来季の見極めするとか、蕭とかジェンとか試してもいいのと違うか?
 みんあ、もっと気楽にいこうぜ!
 一番お気楽な顔してやってるのが真弓監督だからなぁ・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:26 | comments(0) | - |
1−0 対読売 能見、見参!
 能見は完全に自信がついている。
 投げる時に、相手を見下ろしている感がある。
 Pは、こうなると強い。
 今は、いい時の井川に匹敵するお行っても過言ではない。

 薄氷を踏む、1−0の試合。
 確かに決勝打は、代打で虎の子の1点を挙げた桧山のバットなのだろう。
 しかし、その前の代打の金本のツーベース、相手のすきを突く走塁ゆえのツーベースなのだが。も見逃せない。
 打てそうで打てないゴンザレスに、抑えられていた中の一打だけに、貴重な一打だった。

 それでも、寅吉的には、9回の平野のプレーを挙げざる得ない。
 バットの方では、2回にわたるバントの失敗など、上手くは行っていなかったが、初回のバントのサインはどうだろうか。
 首位打者を争う平野に、ランナーがセカンドで、ゲッツーもない状態で、相手Pが不安な状態で、バントでアウトを献上してしまう策が正しいのかは疑問だ。
 そんななか、打てないときは守りで貢献する。
 そういう姿勢が生んだファインプレー。
 似たような場面が以前あった。
 前進守備の平野の前で打球が跳ね上がると、後ろへ抜けて行った。あの時の悪夢が頭を過ったかもしれない。
 それでも、正面より横へ抜けそうなあたりだけに、遮二無二飛びつくことができたのかもしれない。
 グッド・ジョブ。

 さて、わずかばかりの可能性に賭けたTとGのサバイバル3連戦。
 先勝できたことは、わずかばかりの可能性が、わうかばかり増えたことになる。
 ナイターでDがSに敗れ、そのわずかばかりの可能性が、またわずかばかり上がった。
 後は、明日勝って、さらにわずかばかりの可能性を上げるしかない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:22 | comments(0) | - |
2−1 対横浜 気楽にいこうぜ!

 もう、失うものは何もないのだから、そんなに緊張したり、力まなくてもいいんだよ。
 今日の試合は、久保の最多勝のために、勝ちをつけて上げることだけを考えればいい。
 平野とマートンはできるだけ多くのヒットを、ブラゼルは全打席でHRを狙ったっていい。
 トリは初の3割を打つ事だけを考えてプレーしてもいいんだ。
 そう、気持ちは消化試合でいいのと違うか?

 新井もそんなに固くならんと、「打点王でも狙っちゃうよ」くらいの気持ちがあっていい。
 それくらいじゃないと、タイガースの4番は務まらないからね。
 それに引き替え、トリは勝負強い。
 そろそろ4番を打てるようになってもらいたいが、まず3割、100打点で条件を揃えたいね。

 しかし、久保も変な起用法に耐えて、13勝目だ。
 真弓監督に少しの先を読む力とと配慮があれば、今頃はマエケンを抑えて最多勝の15くらいは勝っているはずだ。
 今日は、久保に勝利をつけられるまでという意思があったから、なんとか勝利投手になれた。
 でも、本当は前回を行けるところまでで、今回に次回登板のための配慮があってしかるべきだろう。
 この辺の勝負処を見極める力のなさが、真弓スタイルなのだろう。

 さぁ、本当は勝負処となるはずだった、GDとの6連戦。
 もう、変に気負うことはないんだし、思い切って暴れればいい。
 皆が個の目標を追いかけたっていいんだ。
 気楽にいこうぜ!
 どうせ、1回死んだ身だ。怖いもんなんてあるわけがない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:09 | comments(0) | - |
5−7 対横浜 秋風が吹いてきましたなぁ
 何の意味がある、能見の登板。
 そりゃ、横浜にも連敗するわな。
 この監督は、何がしたいのだろうか?
 AS明け早々に、特攻ローテで、久保を疲れさせ、肝心のときには、使えない。
 福原の調子が良いと、勝負どころで使ったはいいが、打たれると、そっれっきりでまた敗戦処理へ。

 真弓監督の采配の基準ってなんなのであろうか。
 今日も結局、セッキーを余して負けた。
 寅吉的には、代打で一番期待できる選手なのだが、何故か使わずに終わることが多い。
 まぁ、これではセッキーもFAで出ていくかもしれない。
 本当は、真弓監督に遠慮願って、もっとセッキーの使い方がわかる人に監督になってもらいたいのだが・・・・。

 しかし、自分とこの優勝の可能性を消してでも、若手Pの初勝利に貢献しようっていうんだから、お人よしも程があるってもんだ。
 ほんと、初勝利を献上するのが好きなチームだ。ある意味、趣味なのかもね。
 でも、これじゃ勝てないよ、どうやったって。

 新人の立ち上がりで苦労しているのに、お送りバントでアウト与えて落ち着かしといて、本人は采配をしてるつもりになっているんだから。
 平野も采配無視して、打って出てもよいのに、それが「選手の力だけでも勝つ」ってことになるんやないか?
 
 去年の最終戦で書いた記事を思い出す。
 あの時から、真弓監督の続投は、こういう結果になることを心配していたんだ。
 できれば、これからでも来季の続投要請を取り下げないと・・・・。
 また、同じことを繰り返すだけやぞ、オーナーさん!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:13 | comments(0) | - |
3−6 対横浜 よこはま たそがれ
 まぁ、ここ数年の恒例行事。
 優勝争いは、最後のヤクルト・横浜戦で引導を渡される。
 これで、優勝しようというほうが、おかしいやろ。

 アホなベンチと守れない外野手。
 ベンチと選手が一体になってこその勝利も、どうもギクシャクしている。
 こんなチームが、勝つほうが不思議や。

 秋山君は、登録抹消して来季の新人王に賭けたほうがよい。
 もう無理させて、新人王のチャンスを諦めさすことあらへんやろ。
 ブラゼルも平野も、あとはタイトルのことだけ考えたらよろし。
 トリも残り試合で3割をクリアせいよ。
 それと、真弓監督は選手のタイトルの邪魔だけはせんといてくれ。

 もう絶対に負けられない試合。
 横浜は、ここまでお客さん。
 それでも、無死でランナーでれば、送りバント。
 しかし、城島が出て、後ろがPで、ラッキーボーイ藤川俊に送らすか?
 藤川俊に打たせて、その結果に関わらずPでバントやろ。
 完全に頭が腐ってるわ、この監督。

 しかし、タイガースベンチは、本当に優勝したいと思っているのだろうか?
 また、そう思っての最善の策を施しているのだろうか?
 そう思って、この結果なら、それはただの無能だからだが、どうもそう思っているようには思えない。
 少なくとも、ベンチが必死に勝利を掴もうとしているようには、どうしても見えんのだわ。
 
 まぁ、あとは真弓監督の引責辞任と来季に思いをはせるしかないか。
 しかし、選手たちも「選手の力だけでも優勝を」といった気概はどこへいったのやら。
 あれだけ、ベンチワークが逆噴射しては仕方がないとはいえ、ちょとだらしなさすぎないか?
 来季は、生まれ変わって欲しいもんだな。
 横浜は、今年も黄昏ている。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:32 | comments(2) | - |
5−0 対東京ヤクルト 真の救世主は19歳
 高卒新人の弱冠19歳の秋山が完投・完封で連敗を止めた。
 これで。3勝目だがそのすべてがタイガースの連敗中での登板でり、そのすべての連敗を止めた。
 これから、タイガースが持ち直すことがあるとすれば、間違いなく秋山が救世主となるだろう。

 しかし、打撃陣はSのPが打てない。
 Sの先発・村中は、成長著しい素質豊かな左腕。その立ち上がりを突いて、2点を奪う。
 しかし、尚ランナーを1,3塁に残して金本の場面。
 ここで、3点目を取れないところが、連敗を呼んでいる原因だと思う。金本は最低限、サードランナーを還さないと、守備に目を瞑って使い続けている意味がなくなる。
 ここで、3点目を取れる、取れないは、ある意味勝負を分ける1点になる可能性が大きいからだ。

 ここで、2点どまりだから、7回裏のチャンスで、好投の秋山に代打か否かという判断を、判断力の乏しいベンチに求めることになる。
 3点目を問っていれば、村中が立ち直っていたとしても、もっと前に代打を送られ降板している。そして、負けゲーム用の中継ぎが出てきているから、タイガースの追加点の確率は高くなる。
 よしんば、3点差のままでも、ここは秋山の続投という判断が容易につく。
 それが、2点差で村中を立ち直らせてしまったからに、最大の追加点のチャンスにPに打順が回るという事態に判断を求められることになる。

 いままでの真弓監督なら、ここで代打・檜山で、8回から藤川なんていう策に出たに違いない。
 檜山が凡退で、2イニング連投の球児が打たれる確率なんて言うのは、思いもしないことなんだろう、きっと。
 でも。さすがに昨日の今日で、同じ過ちは繰り返せない、っていうか頭がフリーズしていたんだろうけど、これが功を奏した。
 秋山は、高校時代「伊予のゴジラ」の異名を持つスラッガーだ。打者としての指名を考える球団も数多あったと聞く。
 タイガースのどのPより、バッティングに期待できる。
 その秋山がどうしても欲しい追加点を自らのバットでたたきだした。

 問題は、その前なんだよね。
 無死から金本がデットボール。で代走が上本。
 本当は、金本の代わりに外野の守りに入る浅井が入るほうが、効率の良い選手起用だと思うのだが、そうしないで上本を起用した。
 これで、ヤクルトベンチは、上本が走ってくることは、丸見え状態になったことだろう。
 はなから、上本で走りますと宣言しての起用だもの。
 これで、走るぞ、走るぞと牽制しながらPにプレッシャーを掛け、城島に絞りやすくさせるという策なら大したもんだが、真弓監督にそこまで期待するのは無理だ。
 結局、上本のスチールを読まれて刺された。
 こういう起用しているから、選手が足りなくなるなんていう事態を招くんだよ。

 まぁ、ベンチワークのすべてを弱冠19歳の秋山が一人で救ったって形だ。
 タイガースベンチのとって、真の救世主が現れたってわけだ。
 できれば、これがタイガースのペナントレースにおける救世主になることを祈るのみだが、タイガースベンチの妨害工作が心配だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:53 | comments(0) | - |
2−3 対東京ヤクルト 拝啓、阪神タイガース・オーナー様
 即刻、真弓監督に休養を申し渡してください。
 彼がベンチで采配を振るう限り、タイガースは勝てません。
 選手は、数々のベンチ首脳陣の妨害にもめげず、「選手の力だけで勝つ」という執念のもと頑張ってきましたが、もう限界です。
 
 球界の至宝、我らの誇りであるストッパー・藤川球児も度重なる2イニング投入により、疲弊されまともなピッチングができなくなっております。
 シーズン序盤から、江草・渡辺・西村と、役割分担をせず。調子の良いものは、悪くなるまで、勝っていようが。負けていようが投げさすという無謀な起用により、勝負どころで信頼できる中継ぎがいなくなる事態に陥っております。
 挙句、そのしわ寄せを球児に求め、度重なるの2イニング投入。
 中日戦で見るように、決して調子が問いように見えない球児でも、スタンリッジから繋いで2イニング任せて成功した体験に酔い、失敗するまでこのパターンを繰り返す。
 そして、もうどうにもならない状況になってしまった。

 3強の中で、一番有利な状態にあったタイガースを、一番不利な状態に陥れた「地獄の采配」。
 久保の最多勝を絶対取らせないとでも思っているかのような起用法。
 逆転されても、ベンチでエヘラ、エヘラ笑っていられる能天気さ。
 選手の力がなければ、この位置にいられないのは明白。逆に選手の頑張りに水を差すようなことばかりする采配。
 選手に「選手の力だけでも勝つ」と言わしてしまうほどの求心力のなさ。
 こんな、ベンチを抱えて優勝できるほど、野球は甘くないでしょう。

 まだ、今年はチャンスが残っております。
 選手に最後の頑張りを導きだすリーダーが必要です。
 選手のやる気を阻害するものは、たとえ監督といえども排除してくれないと・・・・。
 それで、選手が奮起し、本当に「選手の力だけでも勝つ」という気概を持つ以外に、今の状態から浮上する術はありません。
 
 今年はチャンスです。
 本当にタイガースの勝利を願うなら、タイガースに優勝して欲しいなら、早々に手を打つべきです。
 残り試合の真弓監督の休養、監督権限の剥奪、これしか道はありません。
 どうか英断を期待したいものです。
 ここまで来て、まだ「真弓監督は良くやっている」などという寝言を言っているようなら、タイガースは給水に行ったきり戻ってこないでしょう。
 優勝争いで客が入って、優勝しないで給料が上がらないのが一番いいという、昔のタイガースのオーナー達と同じ考えでいるのなら別ですが、真にタイガースを愛するのなら、手を打つべきです。
 逆らわないことが、いい監督の条件なのでしょうか。
 そう思っているのなら、中村勝監督のもと暗黒に突入したタイガースの歴史を繰り返すことでしょう。
 我々は、もうあの時のタイガースは見たくありません。
 どうか、重い腰を上げていただけるようお願いします。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 17:57 | comments(1) | - |
4−7 対東京ヤクルト Remember ’92
 中村勝広監督と真弓監督って、同じ匂いがしないか? 
 人当たりのいい、イエスマン監督って感じで、フロントの受けは良いのだろう。
 ’92 「いい知らせを持って帰ります。」と言って、最後のVロードへ出たタイガースを待ち受けていたのは、連敗と思うようにいかない試合運び。
 結局、最後は野村ヤクルトに優勝をさらわれるという結果になった。

 あの年のタイガースは、豊富な投手陣で貧打を補い勝ち進んだ。
 タムじぃという絶対的抑えを、最後には故障で失ったが、マイク、野田、葛西、中込、猪俣、湯舟という充実したスタッフがそれを支えていた。
 野手陣は、オマリー、パチョレックだけが得点源、これに亀山・新庄がブレークし勢いをつけた。
 投手中心のチームと打撃中心のチームと正反対に見えるが、そこだけを入れ替えると妙に符号するところも多い。
 何より、監督の采配はさておいて、選手たちの力で勝ってきたところなど、今年と似ている。

 この年のPの充実に慢心したフロントが、貧打解消のためとった手段は、先発もリリーフもこなせるエース格の野田をオリックスの松永を獲得するためにトレードするという、のちに「世紀の愚行」と呼ばれる行為だった。
 これが、唯一の充実の投手陣を崩壊させ、獲得した松永は、1年でさっさとFA移籍。タイガースは、本格的な暗黒時代に突入することになった。
 同じ過ちを、現在のフロントが繰り返さないことを祈るのみだ。
 「真弓監督は、よくやっている」などと間違った評価をして、続投要請なんかしているフロントだけに危険極まりない。

 今日の試合は、昨日の続き。
 わけのわからん、ルンバ采配炸裂で、ついに首位を明け渡した。
 好投の久保の降板。
 また、中四日起用をするための配慮のようだが、そんなこと今まで全然してないくせに、ここでなんでする?
 周りの批判と久保の結果が出でないからか?
 そんなもん、急にやっても無駄じゃ。
 中四日には、それなりの準備と起用法があり、それが徹底してこそ結果が出るんじゃ。

 交代した福原が打たれた後に、久保田。
 久保田が使えるんじゃ、最初から久保田でいけや。中日戦から3連投の福原より、登板のなかった久保田で行くのが定石やろ。
 てっきり、久保田はどこか悪いのかと思ってたわ。
 そして、2点リードされた後に、昨日も2イニングがんばった渡辺。って完全に潰す気やろ。
 Pの起用法の役割を決めず、場当たり的な起用を繰り返した結果がこれや。
 西村も渡辺も、肝心なところで使えなくしているのは、真弓監督の采配が原因やぞ。

 7回裏の藤川俊に代打の関本っていうのもわからん。
 散々、セッキーを使わなくて、ここでセッキーって、なんか方針が変わったんか?
 しかも、藤川俊はこのところラッキーボーイ化しとるし、足もあるからゲッツーの危険性も少ない。
 普通そのまま打たすやろ。セッキーが生きる場面は他にあるはずや。
 こんな、起用しtしとるから、選手が足りなくなりましたってバカな事態に陥る采配を振るうことになる。

 タイガースのフロントにお願いする。
 頼むから、もうこれ異常真弓を嫌いにさせないでほしい。
 真弓は、85年日本一のチームの核弾頭。まぎれもないヒーローだったのだから、もうこれ以上の醜態は勘弁してほしい。
 ヒーローを奪い、夢を消すのは止めて欲しい。

 タイガースの敵は、GでもDでもなく、味方のベンチにいる。
 もう、ほんとうに選手だけの力で勝たないと、ボケたベンチの采配のせいで、優勝が遠ざかる。
 あの、’92の時のように・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:25 | comments(0) | - |
2−2 対中日 その場凌ぎの成れの果て
 久々の緊迫した、感動を呼ぶかのような試合も、最後になって「お笑い」ムードになってしまった。
 完全に9回決着を考えたっていうか、敗戦を覚悟しているかのような選手起用で、9回ですべての野手を使い切ってしまった。
 10回のチャンスに、ショートライナーで飛び出たブラゼルが抗議を行い、退場となると守る野手がいなくなるという、前代未聞の事態に陥った。
 挙句、Pの西村が外野を守り、打者によってライトとレフトを行ったりきたり。
 さながら、試合中に外野のダッシュを繰り返しているようだった。

 試合は、チャンスを作るも併殺でつぶすという、D戦の得意のパターン。
 ネルソンも角度があり、適度に荒れるから、タイガースが苦手とするPなんで、なかなか得点が奪えない。
 Dは、完全にリードした1点を守りきる体制を敷いてきて、9回の裏まで追い詰められた。
 9回は、代走の大和の盗塁死で終わったかに思われたが、ここで藤川俊が3塁打、桧山のポテンで同点という奇跡的な追いつき方をした。
 大和の盗塁死をあれこれ言うかもしれんが、ランナー無しだから藤川俊の3ベースが出たかもしれん。
 1塁にランナーがいれば、進塁打が頭を過り、あれほど思い切りのいいバッティングができたとはいえんだろう。

 追いついたまでは良かったが、その後が上で書いた様な事態に陥った。
 球児が2イニング、最近復調著しい福ちゃんが12回を締めて、引き分けに持ち込むことができた。
 まぁ、負け数が少ないタイガースにとって、Dとの負け数の差を維持できたのは大きい。
 それでも、明日からのスワローズ戦に不安が過るけど・・・・・。
 こういう試合の後、気が抜けたようにすくわれてしまうことが、過去もあった。
 Pも不安がある3連戦だけに、気を引き締めて欲しい。
 負けないことが、勝利に繋がる。
 今日の引き分けは、明日からのS戦に勝ち越してこそ意味を持つのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:46 | comments(0) | - |
1−10 対中日 中止の願いかなわず

 今日の試合は、折からの台風上陸により、雨天中止。
 そういう読みでの、昨日の球児の2イニング投入。
 その当てが、外れた時点で、今日の趨勢が決まっていたのかもしれない。

 先発のメッセンジャーが大荒れ。
 このPは、状態が突っ立って投げる。膝が上手く割れないので開き気味に投げるので、疲れがたまると余計に開く。
 こうなると、大崩をする可能性が大きい。 
 このところ、メッセンジャーも中四日のローテで回していたから、疲れがたまっているのかもしれない。
 相手が山井だけに、メッセンジャーをスワローズ戦に回すのも手だったかもしれない。
 今日は、昇格したばかりの簫でも先発させてみても面白かったかもしれない。
 まぁ、今日の点差で登板がないとすれば、次のスワローズ戦を考えているのかもしれないが・・・・・。
 どうせなら、今日意表を突いて、オレ竜を困惑させてみるのも、昨日勝っているだけに面白かった。

 さて、メッセンジャーが崩れた瞬間から、今日は捨てゲームに転じた。
 もっとも、中止を当て込んだ試合が、決行された瞬間に捨てゲームの可能性は大きかった。だからこそ、メッセンジャーは余裕をもって、次のスワローズ戦で、今日はローテの穴埋め的Pでよかったと思うんだけどなぁ。
 しかし、それでも乱打戦に持ち込めそうな雰囲気はあった。
 ただ、ここで1本出ていれば、試合になるというところで、ことごとく新井が凡退。
 無駄な労力を使わせないように、新井特有の配慮をしたのかもしれない。
 おかげで。迷うことなく捨てゲームにすることができた。
 
 ただ、気に入らないのはこういう試合でも、西村を投げさせること。
 そうした扱いが、西村を疲弊させ、今があるってこと、わかっているんだろうか?
 西村は、休養を与えて、勝ち試合に投げるべきPに再生してやらないと、かわいそうだ。
 
 今日の負けは、引きずらんだろう。
 さっさと切り替えて明日の試合に備えよう。
 明日は、甲子園で能見の復帰登板だ。タブンね。
 バックは、しっかり守って、しっかり援護を頼んだぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | - |
1−0 対中日 虎の子を守る
 薄氷を踏む勝利。
 文字通り、虎の子の1点を守りきった、スタンリッジ・球児の完封リレー。
 試合的には、タイガースが押しまくった試合。だが、挙げた得点はたったの1点。8,9回の球児が攻めたれられ、あわやのシーンを乗り越えての勝利だ。

 思えば、もう少しうまく攻めれば、もう少し楽な展開になってたかもしれない。
 3回と7回のチャンスでの4番の凡退。
 なんか、チャンスだと新井のバットは、ビビって湿る。最近、ここ一番での打撃を見たことがない。
 ここは、どんな汚いあたりでも、どんな不格好なスイングでも、打球が内野の頭を越せば勝ちなんだから、そんなバッティングを見せてほしい場面。
 次は、頼むぞ、タイガースの4番なんだから・・・・。

 そして、問題の4回裏。
 まず、無死満塁で上本。
 7回からの守りで、大和を使うなら、最初からチェンキラーの大和の先発起用もありではなかったか?
 きっと、ここで大和っていうのは、チェンもいやだったろうに・・・。
 逆に2番にセッキーを入れといて、ここの藤川俊でもよかったとも思う。

 そして、その満塁を演出した城島のバント。
 そりゃ、悪い策ではないが、打順が下がって、上本・Pと続くのだから、バント・ヒット狙うより、決めに行くバッティングをしに行くべきではなかったか?
 あそこのバント・ヒットは、2死満塁でマートンという状況を期待してのものの他、考えつかん。
 それなら、Pのスタンリッジには、「振るな」のサインを出しておかないと。
 あれで、打たしてゲッツーっていうのは、最悪も最悪。
 すべてが台無し、水の泡って感じだもの。絶対にやってはならないことだ。
 果たして、ベンチは、何を考え、どう動いていたのか知りたいもんだ。

 今日の試合が、ナゴドだったら、確実に逆転されている。
 そういう流れになっていた。
 それを、防いだのは、球児でなく、ビジターで別のチームのごとく勝てなくなるDの今年の傾向なのだろう。
 この試合をものにできたのは、大きい。

 明日の中止を見越してなのか、球児の2イニング投入。
 これは、これで、今日の最善策だったかもしれないが、そうしてしまったのは、上で書いた試合運び故だな。
 球児は、なんかバタバタ、せわしなく見えた。
 それが、緊張からなのか、不慣れなマウンドからなのかどうかはわからない。
 ただ、体の異変が原因ではないことを祈るのみだ。
 
 さぁ、どうせなら甲子園で能見でもうひとつ。
 欲はかかないほうがよいけど、ここは突き放すチャンス。
 少しは、勝負強いとこ、見せてくれよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:24 | comments(0) | - |
11−5 対広島 竜虎決戦にむけて
 中日がGを3タテ。
 しかし、ナゴドでの勝率は異常や。タイガースだけが苦手なのかと思ったら、全球団ナゴドは、苦手らしい。
 これで、ビジターでそこそこ勝っていれば、Dがぶっちぎりなんだが、ナゴドを離れるとBクラスにも劣るチームになってしまうから不思議だ。
 それゆえ、タイガースは首位争いをしていられるってことなんだが、ちょっと異常すぎる。
 ナゴドでの試合になにかカラクリがあると疑われてもしょうがない内容だと思う。

 さてそのDとの決戦は、スカイマークと甲子園での3連戦というのがある意味助かった。
 それも、今日の試合を勝てたから言えるのだけどね。
 しかし、久保を中四日、鶴を中三日で特攻させて、結局中七日の新人秋山に連敗ストップ、被3タテ阻止を託さねばならなくなってしまった。
 こういう状況は、8月から久保、スタンリッジ、メッセンジャーに中四日を強いて、無理させたツケに他ならない。
 もっと、ローテを真剣に考えれば、今頃はもっと余裕がある位置にいたろうし、久保は最多勝の権利を得ていた。
 
 今日の試合でも金本がぶつけられた。
 まぁ、打ちに行って、踏み込んだところだから致し方ない部分はあるが、昨日ちゃんと抗議をしていれば。防げた死球だったかもしれない。
 昨日の3死球を与えたジオの「歴史に残るのならばありがとう」と笑い飛ばしたという談話にある通り、舐めきられてる。
 普通、メジャーなんかでは、必ず報復行為がある。広島相手なら、本人、もしくはキャッチャー、タイトル争いをしている選手あたりがターゲットにされる。
 さしずめ、カープでは、盗塁王を争う梵あたりだろうか。
 自分の行為で、梵のタイトルのチャンスを逸したことにでもなったら、大変だと、心配で昨日のような談話は決して出てこないだろうし、今日の金本への死球もなかっただろう。
 広島・野村監督も自軍の選手にそれくらいの注意をしてもらわんと、こんなピッチング続けていたら、いずれ自分の事に降りかかるとおもわんとイカンよ。

 試合は、秋山の好投と打線の奮起、っていうか奮起するなら、もっと前にせい、って感じなんだけど、20安打で連敗を止めた。
 猛暑のデーゲーム。
 昨日のスカイマークでは、選手や観客に熱中症が多発したらしい。マツダスタジアムでもきっと熱中症が発生していたんではないか。
 今年の事を考えて、来年からは考えなくてはいけない、なんていう談話も聞こえたが、来年なんていわんと、すぐ考えないでどうする。
 雨天中止の判断を先延ばしに、試合時間を遅らすことはようするくせに、こういう時の変更には腰が重い。
 その判断を送らさている間に、熱中症で担ぎ込まれる観客がいるんやぞ。少しは、考えんかい!(怒)

 05年以来のDとの決戦だ。
 今年のタイガースは、何故か感動するような試合もなく、優勝争いをしているくせに、心から盛り上がる部分が少ない。
 多分、それは指揮官の真弓監督によるところが大きいのだろうが、この3連戦は、大いに熱くなり、我々に感動を与えるような試合をしてくれることを願う。
 そうして、最後には。勝って笑いたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:12 | comments(0) | - |
3−8 対広島 舐められっぱなしでいいんかい!(怒)
 先発のジオが大荒れ。
 いきなり、マートンに死球で、続く平野にも初球をぶつけた。
 平野は前回のカープ戦で3死球、でこの日もまた死球。狙われていると思われても仕方がない。
 平野は当たり所が悪かったのか、試合に出続けることができずに交代。
 この状態でも、ベンチから誰も出ることもなく、さらに城島が死球を受けることになる。
 ここは、最低限ベンチを出て、審判にPに警告を入れさせることぐらいせんと、相手がつけあがるだけやで。
 大体、1イニングに3死球も出すPを続投させるなや。相手チームが申し訳ないって、Pを交代させるくらいの抗議せいや、マユミ!

 これが、逆にタイガースを、荒れているジオに対する警戒心を強めることになり、心理的にまた当てられるっていう恐怖心から踏み込めなくなり、次第にジオの術中に陥ることになる。
 逆に先発の鶴は、中三日という状態での猛暑のデーゲームでコントロールが甘くなる。
 2回のピンチでも、8番を敬遠して、Pのジオとの勝負。
 ここだって、1球は胸元でもついて、ジオの恐怖心くらい煽らんでどうする。
 自分が3死球をだして、一番報復の可能性を疑っている張本人だ。少しくらいビビらせないと、舐められたっきりだ。
 なのに、簡単に甘い球続けて、思い切り踏み込まれて痛打を食らい同点に追いつかれる。
 こんな、お人よしにもほどがあるような戦いしていては、勝てる試合も勝てなくなる。

 結局、ジオに恐怖心を植え付けられ、逆にジオには舐められ、相手の術中に陥ってしまった。
 1回の裏のアウトの判定に、脱兎のごとく抗議にでた野村監督と、自軍の選手が3度も当られ、攻守の要、首位打者を争う平野を壊されても、ベンチに籠りっきりの真弓監督との差が出た試合だ。
 これで、広島は精神的に優位に立ち、タイガースを舐めきってしまった。
 そんな試合にしたのは、真弓監督の態度に他ならない。

 08年、AS明けの横浜戦。
 新井をはじめ五輪メンバーを欠いた緒戦で、19得点で快勝したが、この試合を契機にタイガースは横浜に苦しめられ、結局Gに逆転を許す。
 今年は、カープ戦で22得点。
 それでも、負け越して、また今回も負け越し、明日次第で3タテを食らうかもしれない。
 なんか、あのときの状況がよみがえるような試合だ。
 
 これも、久保の中四日の無理使いから影響している。
 昨日の試合は大きな影響があると書いたが、なんかその予感が当たりそうで怖い。
 タイガースベンチの采配ほど、タイガースの優勝の障害になり得るものはないかもな?
 このベンチ、本当に優勝したいとおもっているんだろうか?絶対に勝ちたいと思って采配しているんだろうか?
 こんな、疑問だらけで、勝つことができるんだろうか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:25 | comments(0) | - |
4−5 対広島 お願いだから、久保の中四日はやめてくれ
 一体、いつになったら目が覚めるんだ。
 今日の敗戦は致命的になりかねんぞ。
 中四日の連続で、久保の球は、ヘナヘナだったじゃないか。
 あれを、ベンチはどう見ていたんだ?

 それでも5回をなんとか1失点で抑えて、球数もそこそこ行っていて、打順が回る6回表。
 当然代打で、継投に入るのが筋だろう。
 それを、欲かいて、久保を続投させるためにバッターボックスに送る暴挙に出た。
 案の定、6回裏につかまり同点に追いつかれる。
 もう、これで完全にタイガースの歯車は狂い始めていた。

 久保は、ローテの中心であり、確実に試合を作れるPだ。
 それを、中四日で無理やり使って、疲弊させて、これからの戦いをどうする気だ?
 久保の投げた試合は、確実に勝たねばならない。
 久保を無理させて、その試合を落とすということは、本来の間隔で投げるだろう試合も落とす可能性が高くなる。つまり、ダブルパンチだ。
 しかも、最多勝を争う位置にいる久保の勝つ可能性を低くしていることには気づいていないのか。
 本来の間隔で投げさせていれば、最多勝争いでも、すでに1歩抜け出しているに違いない。

 結局、今日のようなベンチワークに左右される試合の勝つ確率は、極めて低い。
 タイガースの敵は、GでもDでもなく、味方のベンチかもしれない。最近そういう思いが強くなった。
 07年も最後の直線で、マジック点灯寸前にて、失速。
 一度はあきらめたGに優勝をさらわれ、3連覇の礎とされてしまった。
 今日の試合は、あの時の9月のG戦でボギーを先発させ、3タテし損ない、Gの息の根を止めそこなった試合を思い出す。
 後にしてみれば、あの試合を落としたのが、致命傷って言われそうな試合だった。

 それにしても、明日、明後日の試合がデーゲームっていうのは、どうなんだろう。
 熱中症で倒れる人が続出している今年の夏は、明日も猛暑日だと予想されている。
 プレーする選手は、もとより観戦している客の健康状態をどうかんがえるのだろうか。
 猛暑の中、ただでさえ熱気のはらむ球場で、日が照り続ける中観戦するのは、あまりに危険ではないのか。
 明日の試合中の熱中症対策に責任がもてないなら、当然試合開始の時間を考慮すべきだろう。
 事故が起こってからでは遅いのだよ、できる手は、ちゃんと打たないといかんのと違うか?

 今日、矢野が引退発表。
 このタイガースの優勝の貢献者、ほんと優勝した年のMVPでも不思議じゃなかった矢野だ。
 絶対に、優勝で送ってやらないとイカン。
 今日の敗戦を糧に、絶対ズルズル行くことなく、役に立たんベンチワークに足を引っ張られても、勝ち続けなくては行けない。
 明日から、再度「選手だけでも勝つ」気持ちを前面に出して、勝ち続けよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:10 | comments(0) | - |
6−3 対横浜 久々桧山の逆転打
 ベイスターズ先発の加賀に押さえられ、重苦しい雰囲気に陥っていた打線で逆転打を放った桧山の一撃。
 先発のメッセンジャーが6回を2失点に抑え、試合を作っていただけに、この回に逆転し勝利をつけて上げられたという意味でも、大いに価値のある打撃だった。
 最近勝てなくて、焦りが見られたメッセンジャーものれで少しは落ち着くだろう。

 まぁ、横浜相手という部分では、若干割り引いて考えなくてはならないが、それでも下位に1試合も落とさず3タテしたのだから、大いに褒めてよい。
 先発に勝ちがつかないという負の連鎖も、秋山が勝ってから、逆に先発に勝ちがつき続けるという効果を発揮している。
 できれば、中四日などという無理をsず、この調子が続くことを願いたい。

 しかし、横浜は大変だ。
 鳴り物入りで招聘した尾花監督から、選手の心が離れてしまっているという。
 ピッチングコーチとしての高い手腕を買われての監督就任ではあったが、監督としての能力はどうなのだろう。
 他のチームの監督の事を伝々するわけではないし、そんな資格はないが、状況的にタイガースと似ている気がする、。
 ただ、タイガースは、「選手の力だけでも勝つ」という強い意識と戦力があるってことなんだが・・・・。
 まぁ、選手を腐したり、試合中に居眠りの疑惑を持たれたり、なかなか難しい状況らしい。
 主力の村田はFAを考慮しているというし、内川も同様だという。
 これでは、尾花監督を招聘した意味が前全然ないといってもいい状況だ。
 タイガースも他山の石としなけりゃね。

 タイガースは幸いに、ここまで目標を失っていない。
 それは、「選手の力だけでも勝つ」そして、優勝するっていうことだ。
 最後まで、その意地を貫き通してくれることを願うばかりだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:58 | comments(0) | - |
10−3 対横浜 9月になれば、下柳

 ほんと、8月に勝てないPなんだ。
 たった1日、カレンダーが変わっただけで下柳が先発の役割を果たして、勝ち投手になった。
 別に、急に涼しくなったわけでもないし、暦が9月に変わっただけなのに。
 それでも、この勝負の9月において、下柳の存在は心強い。
 能見が戻るまで、ただ一人の先発の左ピッチャーなんだからね。

 ブラゼルは完全に焦りが消えた。
 元の状態に戻ってしまえば、量産体制に入れる。
 残り試合数も多いし、ラミレスを捕まえられるはず、がんばれ!

 今日の試合で1安打っていうのは、寂しいなぁ、トリ。
 こういう試合でマルチに打っておかないと、3割が難しくなるんだけど、どうも欲がないというかあっさり風味なんだよなぁ。
 この辺が、これまで3割を打ってない大きな要因なんだろうけど。
 まぁ、優勝が懸かっている試合が続くわけだから、モチベーション的には問題ないだろう。
 あとは、もう1本でも多く打つという欲。執念だけだと思う。

 さて、秋山が勝って以来、先発投手が役割を果たすようになってきた。
 ある意味、19歳の秋山に負けられないという意地みたいなものもあるんだろう。
 “秋山効果”かな?
 スタンリッジが戻り、9月の下柳、最多勝争いの久保、新鋭・秋山と、最近調子落としているメッセンジャーと先発のコマは揃ってきつつある。
 あとは、能見待ち状態。
 それまでは、現状の先発陣を打線が盛り立てていかなくっちゃね。

 明日の試合も、しっかり勝っておきたい。
 そして、GとDが潰しあう隙に、少しでも抜け出したいのだが・・・・・。
 とうとう、勝負の9月だ。
 鞭を入れていい時期になった。
 あとは、ひたすらゴールを目指すだけだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:05 | comments(0) | - |
13−1 対横浜 やはり、甲子園がいいやねぇ
 打線が爆発。
 久々の甲子園を懐かしむように、ブラゼルがHRで口火を切った。
 ヤクルト戦で最後に1発出て、吹っ切れたかな。
 ラミレスに差をつけられ、若干あせりもあったと思うが、それもあれで吹っ切れたって感じ。これから、また量産体制に入れるか。
 焦らずとも、東京Dを本拠地にするラミレスと甲子園のブラゼルでは、そのHR数のもつ意味合いは大違いであるとは誰もがわかっている。
 ブラゼルこそが、HRのKING of KING’Sであることは、万人が認めるところだ。

 でも今日の殊勲は、2回の裏の攻撃で、ヒットを放ち、Pまで打順を回した藤川俊だと思うぞ。
 これで、3回の攻撃がマートンから始まり、3得点に繋がった。
 ここをあっさり凡退して、3回がPから始まるのとは雲泥の違いだ。それほどの価値のあるヒットだ、グッド・ジョブ!

 まぁ、この前の3回の表の横浜の攻撃で、満塁でPに打順が回ってしまう不運があった後だけに裏の攻撃が1番から始まるっていうのが効果的だった。
 しかも、満塁でPの清水の打球をトリが見事なプレーでさばいて、ダブルプレーにし、一気にチェンジ。横浜の打順を1番に回さなかった。
 藤川俊のヒットと、このトリのプレーが、その後の一方的な展開を決定づけた。

 一つのヒット、ワンプレーがその後に大きな差を生む。
 他人のふり見て我がふり直せ。
 他山の石として心に刻んで、気を付けてもらいたい、。
 タイガースってよく、同じことしでかしてしまう傾向があるからね。

 それえも、甲子園に帰っての初戦を取れたのが大きい。
 もう、甲子園での 試合は、すべて勝つぐらいのつもりで行かんとイカンからなぁ。
 まして、下位チームとの試合は尚更落とせんよ。
 もう明日から9月。
 決戦の9月だ。ラストスパートの時期を迎えた。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:26 | comments(0) | - |
12−5 対東京ヤクルト まだまだ、終われない、虎の意地
 20安打12得点。
 今のタイガースには、打ち勝つ以外に勝利を呼び込む術がない。
 前回のカープ戦も22得点の試合だけだもの、勝てたのは・・・・。
 それでも、何としても勝って、甲子園に戻るという、選手の意地が打たせた試合だったね。

 それでも、久保の中四日登板はいただけないなぁ。
 タイガースのローテで唯一、試合を作ることが期待できるPだ。ちゃんと間隔を空けてあげれば勝利を期待できる。
 故障で抹消中のマエケンやここへ来て調子落ちのGの東野を差し置いて、最多勝だって狙える位置にいる。
 久保で確実に勝つ。
 これが今の先発陣で大きな連敗をしないための最良の策ではないだろうか。
 先のG戦から久保の間隔を詰めて、結果その試合を落とすだけでなく、その後のローテが苦しくなり、連敗を喫した。
 同じ過ちはすまいと思ってくれればいいのだが、どうやらその反省は内容だ。
 きっと、スタンリッジや能見が戻るまで、久保に無理強いして、乗り切ろうという腹なんだろう。
 なんとも気の重い起用法だ。

 福原は、中継ぎの短いイニングのほうが球威があるストレートを放れる。
 ある意味、リードを許している試合や、大量リードにおける中継ぎに適任かもしれない。
 だが、鶴は違う。
 本来、先発として育てなくてはいけないし、先発Pの数にも苦労している現在、鶴が先発に戻ってこなくてはいけない。
 今日の9回も、威力のあるストレートを投げていた。先発の時には見られなかったストレートだ。
 だが、勝負球が高い。これを痛打されて失点してしまっている。その勝負球の甘さは、モチベーションの低さからくるもののように思える。
 秋山が台頭してきて、年上の鶴が負けまいという気持ちがあって当然だ。また、先発で勝負したいと願っているだろう。
 その為には、いくらモチベーションが上がらなくても、結果を出していかないと行けない。
 ベンチも上手いこと競わせながら、育ててほしいよなぁ。

 もう選手だけでも、「虎の意地」を示すしかないと、先日書いたが、どうもすいう雰囲気になってきた。
 果たして、ベンチと選手が上手くいっていないチームが優勝できるのだろうか?
 過去の例は、やはり一体となって戦うチームが有利であることを示しているが、そこは「虎の意地」で覆してみるのも面白い。
 さぁ、甲子園に帰ろう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:10 | comments(0) | - |
9−2 対東京ヤクルト 新人・秋山に教わる
 ひたすらに勝ちたい、そう願う気持ちが、余計な邪念を振り払う。
 高卒・新人の秋山のピッチングには、そういう気迫が感じられた。
 現在の順位とか、連敗中だとか、援護がすくないだとか、相手が好調ヤクルトだとか、一切関係なし。
 ただ、プロ入り初勝利に向けて、城島のミットをめがけて投げ込む。その姿勢が生んだ、勝利ではなかったか。

 ただ、采配面で、今日は秋山を5回で降板させた。
 前回のG戦での失敗からなのだろうけど、逆じゃないんかなぁ・・・。
 前回のG戦こそ、リードしている5回で継投に入って、是が非でも初勝利を挙げさせておいて、2戦目の今回はイニングを延ばしていく、これが常道だろうに。
 なんか、その場の雰囲気だけで、継投を考えているように見えてならない。
 長期的な構想を持って戦ううべきペナントレースと一緒で、秋山をいかに育てるかは、ちゃんとした計画があるべき。
 場当たり的な起用だけで、この若き芽を摘むようなことだけは、してほしくないな。

 打線も、昨日最悪だったマートンが、急上昇。
 毎日、反省と研究をかかさないマートンは、ちゃんと復調できるってもんだ。
 終盤、金本に代えて浅井が外野で起用。左から、マートン・浅井・藤川俊の布陣。
 この外野の守備力は強い。先のG戦でも、6回からこの布陣にしていれば、秋山は勝ちをとれたかもしれん。
 やはり、外野はちゃんと走って、取って、投げられないとねぇ・・・・。
 この布陣の外野が一番安心して見ていられる。(平野が入っても可だけどね。)

 さて、明日でロードが終わる。
 もう負け越しも決まってしまったが、それでも最後を勝って甲子園に戻るのと、勝って戻るのとでは大違い。
 この3連戦の勝ち越しもかかっているし、今週を五分の星で終わるってこともあるし、って邪念だらけやんけ。
 そんなことより、ただひたすらに勝利を目指すことが大事だと、秋山に教わったんだっけ。
 みんな、秋山を見習って、明日の試合を戦おう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:52 | comments(0) | - |
0−6 対東京ヤクルト 貧打は続くよ、どこまでも〜♪
 マユミ・カントク ノー・タリーン
 虎はもうじきおしまいだ
 桜井ちるちる林もちる
 故障のアキキは長生きで
 先発ピッチャーは、リハビリだ

 マユミ・カントク ノー・タリーン
 虎はもうじきおしまいだ
 戦いつかれて死のロード
 アンドウ フクハラ 燃え上がる
 さよならさよなら甲子園

 マユミ・カントク ノー・タリーン
 虎はもうじきおしまいだ
 蔦が取られた甲子園
 あほうあほうとファン啼き
 うかぶマユミの薄笑い

  マリリン・モンロー ノー・リターンby野坂 昭如

 今日の試合を見て、近々スワローズに抜かれる気がするわ。
 大体、中四日で回しているメッセンジャーをなんで7回も続投するわけ?
 中継ぎに信頼できるPがいないから?
 だったら、中四日で先発させんなよ。
 中四日で回す限りは、徹底した球数、またはイニングでの制限が必要やろ。
 それができての中四日や。
 思いつき、その場しのぎで支配を振るっているから、そうなる。
 ほんと、ノー・タリーンや。

 あとは選手でがんばるしかないで、ほんまに。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:24 | comments(0) | - |
1−6 対広島 打ちすぎた翌日は・・・・
 お決まりのように、貧打が待っている。
 まったく絵に描いたように、そのジンクス通りになるチームやな。
 昨日の感覚が残っていて、いくらでも打てる気になり、知らず知らずに大振りとなり、ボール球に手を出す。
 その通りやないか!
 まったく、そのための対策も準備もないんやな、このチームは・・・・。

 さしていいとも思えんスタルツにあわやの完投を許す寸前。
 また、新しい苦手を開拓してしまったか・・・・。
 これじゃ、優勝なんて言葉に出すことさえ恥ずかしい。もっとスワローズを警戒しておいたほうがよさそうや。
 これで、Gび3タテ、広島に負け越し、明日からの神宮のスワローズ戦が気が重い。
 またも、神宮のS戦で引導を渡されることになるちやもしれん。
 悲観的なことばかり言って申し訳ないが、そう思えてしまう戦いぶりだ。

 寅吉は決して、真弓監督が嫌いではない。
 選手時代の真弓に、人一倍応援を送ってきたほうだもの。
 でも、監督には向いていない。
 できるだけ早い時期に、お引き取り願ったほうがよい。
 タイガースの能天気なオーナーが、続投希望とか聞くが、どこを見てそんなこと言っているんだか。
 見識を疑われるやろ。
 オーナーなら、選手から「選手の力だけでも優勝する。」などという発言が出てきた時点で、その背景をちゃんと調査せな。
 まぁ、このお方がオーナーになられてから、タイガースはろくなことがない。いわば「疫病神オーナー」なんやけどな。

 GとDが潰しあっている間になんていう皮算用は、自分のとこが潰れてしまっては、役にたたない。
 こんどは、SとTが潰しあっている間にって、GとDが思うだろうよ。
 なんとか、甲子園に戻るまでの最後のカードだ。
 意地っていうものを見せてほしいもんや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:31 | comments(0) | - |
22−8 対広島 派手な連敗脱出を喜べない理由
 広島の野村監督も、真弓監督と同様の傾向がある。
 Pの役割分担が不明確なところだ。
 最後に投げて10点とられた梅津なんて、あんな場面で投げるPと違うやろに。あんな場面で投げさせられて、モチベーションが保てるわけないわな。
 もっと、シーズンをにらんで、投手起用をしてこなかったツケが回ってきたんやな。
 まぁ、真弓監督より熱さが表にでるだけ、多少はましかなって、程度で、決して“カープの切り札”っていわれるような監督かって思える。1年目だけに評価は、難しいかもしれないが・・・・。

 タイガースだって同様だ。
 江草・渡辺・西村ってゆPを、勝っても負けても投げさせ疲弊させた挙句、肝心の終盤で使えるかどうか不安な状態にしてしまった。
 先発も、能見・岩田が故障すると、もうなにがなんだかわからん起用をし始めた。
 この先発陣でよくやっているっていう声も聞くが、その危機管理こそ監督の仕事だ。
 故障者は、毎年必ず出る。他球団だって、すべての選手が揃っているなんていうことはない。故障者が出てからの危機管理が大事だ。
 それを、簡単に目先のことだけしか見ないで、ローテの中心の久保を、中四日とか、スタンリッジに中四日で投げさそうとするとか。
 中四日で投げさすには、それなりの準備と調整が必要だ。
 厳密な球数制限とかしながら、中四日に備える。それが、最低限なされる準備だ。Pがいないから、間隔詰めてなんて、短絡的な考えで上手くいくわけがない。
 この連敗は、真弓監督のその短絡的思考が招いた結果だと言える。
 それを、同じく短絡的な野村カープに救ってもらったって感じだ。

 しかし、これで明日、貧打状態になったりして・・・・・。
 よく猛打爆発の翌日は点が取れないっていうこともよくある話なんで。・・・、不安やなぁ。
 明日はスタルツか。いやな感じがする。

 あっ、山脇コーチって、まだサードコーチやっているんやなぁ。
 はやいとこ代えといたほうがええで。
 今日の藤川俊の3塁憤死だって、回したコーチがいかんあわ。
 カープの外野陣の肩や、とった時の体勢、もとっきく点差や状況、何一つ読めてへんもん。
 相変わらずの「壊れた信号機」状態やもの。
 大事な場面で、とんでもないことしでかすで、そのうち。

 まぁ、明日の結果見ないと、今日の勝ち方がよかったかどうかはわからんよ。
 連敗が止まったっていう結果だけは良かったけどね。
 もうひとふんばりして、甲子園へもどろうや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:05 | comments(0) | - |
4−5 対広島 黒虎の効力も消えうせる、愚かな采配
 強い黒虎も、こんな采配をしていては、勝てない。
 なんで久保が先発????
 間隔詰めて、ただでさえ疲労から失点するケースが増えている最近の投球だぞ。
 一体、選手の状態をみているのだろうか?
 単にローテ苦しくなったからって、軸となって働いてきた久保に更なる無理強いをして済まそうなんて・・・・。
 正直に、自殺行為じゃないか?
 ちゃんと、感覚与えて、ローテを廻してあげれば、最多勝争いをするPなんだぞ。

 平野が危険球を受けた7回の攻撃もそう。
 何で、当たっているトリにバント?
 ここで、バントさすような、信頼度が低い打者を3番におくなや。
 平野の危険球で、少なからず燃えていた選手会長の気持ちを汲み取れ。
 こういう采配を振るうから、選手の気持ちが離れていくんと違うか?

 いつもの年のように、ここまで争ってきたのに、終盤の下位チームとの対戦で引導を渡されてしまうっていうのを繰り返すムードだ。
 ベンチがアホなら、「選手の力だけでも勝つ」のと違うのか?
 ここで、選手の力みせないで、どうする。
 また、いつもの年のように終盤の失速でCS争いで終わらせていいのか。
 ここを踏ん張らないと、ズルズルいくぞ、ヤクルトだって迫ってきているし。

 せっかく、金本も「日光江戸村の忍者」スタイルを卒業したのに、黒虎の勝ち運をも消してしまう、愚かな采配。
 後は、選手の団結でこの危機を乗り切るしかないんだ。
 もう、ベンチワークに期待はできん、って言うか余計なことだけはしないように祈るだけだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:17 | comments(0) | - |
0−3 対読売 こうなることは、わかっていたとはいえ・・・・
 小嶋だ、秋山だ、メッセンジャーの中四日だとか言われていたこの3連戦。
 Pが不足しているのは明明白白。
 超ラッキーな好投でもないと、3つとも持って行かれる危惧は大きかった。
 期待は、Dの投手陣に沈黙させられて、3タテを食らったGが、焦りからタイガースのPを打ちあぐねてくれること。
 それには、第1戦のPが、好投して焦りを誘発させなくてはいけない。
 それが小嶋が、逆に火をつけてしまい、初戦を失ったことでタイガースに焦りを生んでしまった。
 それが、Gの福田、朝井という裏ローテPを打ち崩せなかった要因になった。
 下柳が単に不調で2軍落ちしているのならもったいない。
 初戦は下柳で行くほうがよかった。2戦は秋山を試して、3戦目が鶴っていうのが、寅吉が考えていたローテだったんだがねぇ。

 まぁ、岩田・能見の2人を欠いて、ここでスタンリッジまで離脱したタイガースがよくやっているという見方もある。
 だが、Gだっってグライジンガーを故障で欠いて、クルーンも離脱が多く、松本も離脱が長かったが、個々の位置にいる。
 Dだって、要の井端を欠いているし、Pだって、やっと揃ったところだ。
 タイガースがとくやっているのか、逆に抜け出せるチャンスをものにできないベンチワークが問題か?
 寅吉は、後者であると思うんだが・・・・・。

 今日のゲームは、触れるのもつまらん。
 これで、対Gを負け越してしまった。救いは、残りの対戦がすべて甲子園ってことだけだな。
 きっと、最後で能見・岩田の復帰に期待しているのだろうけど、そうそううまくはいかないだろう。
 その辺の危機管理ができているとはいえない。
 久保一人でGとDと戦わなくてはならない。
 メッセンジャも当初の粘りがなくなっている。
 かなり苦しい台所だ。

 ロードの成績も折角五分に戻したのに、これで借金が「3」だ。
 DとGに各1回3タテ食らっているのを、ほか(横浜)で「3」埋め合わせしている。
 DとG以外の対戦を簡単には落とせない。
 来週は、まずSとの対戦だ。
 神宮のS戦は、このところいい思いがない。今年は引導を渡されることがないよう、心してかかれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:10 | comments(0) | - |
3−8 対読売 有利と言われた対戦成績も五分になり
 まぁ、博打的な秋山先発も5回2失点の期待以上の好投やったんだが・・・・。
 もう1回。次の回の打席が回るまでの、つまらんプランが台無しにする。
 せっかく5回を投げ、勝ち投手の権利をもったんや。
 後は、決死の中継ぎ総動員で勝ち投手の権利を守ってやらんかい。

 打線は、チャンスをことごとく無駄にし、HRでしか得点できない。
 もう1点取っていれば、いくら優柔不断なベンチでも、6回から継投に出てこれたろうに。
 ある意味、打線が秋山を見殺しにしたといっていい。
 Gがフラフラの福田を5回でしっかり見切ったのと対照的だった。
 もっとも福田を5回まで持たせてしまった、タイガースの拙攻がイカンのだけどね。

 シーズン当初3タテもして、対戦成績を優位に進めてきたのに、例の雨天中止2試合で1試合だけ実施された甲子園の対戦で延長戦の末敗れた試合から、対戦成績の潮目が変わった。
 あのとき、勝ち負けでGに苦手意識を植え付けられるかどうかの大事な試合と書いたが、その通りになってしまった。
 あそこから、一気に対戦成績が5分とされてしまったからね。
 これで、DとGに対して、不利な状況を招いている。
 シーズン当初の3すくみの状態から、DはGにもTにも強く、GはDに弱くTに強い、TはDにもGにも弱い、そんあ感じになってしまっている。
 これは、これからの戦いに不利以外のなにものでもない。
 ただでさえPがいないのに、苦労するぞ。

 なんか、このベンチワークを見ていると、とても優勝を争っているチームのそれに思えない。
 なんか、腰を折られるっていうか、燃えないっていうか、能天気な真弓監督を見ていると、湧き上がるものがないんだよね。
 きっと、選手もそういう感じなんじゃないだろうか。
 今一度、「選手の力だけでも勝つ!」って言った気概をみせなくっちゃいけないだろう。
 ベンチワークに期待してもしょうもない。
 寅吉は、選手そのものに期待する。(ってそれでいいのだろうか?)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:32 | comments(0) | - |
5−12 対読売 寝た子を起こす、タイガース
 昨日までと立場が逆転。
 連敗中といえ、横浜と読売では相手が違う。
 その読売は中日と戦っての貧打で、タイガースは横浜と戦っての猛打だった。
 お互いの相手の投手力の差を考えれば、今日のような結果もあり得るってこっちゃ。

 小嶋はどうしちゃたんだろう?
 結果を出さないと、すぐに2軍におとされるってことが、プレッシャーになって、慎重になりすぎているんじゃないだろうか、
 春のキャンプやオープン戦のときのキレもなければスピードもない。
 「なんで、こんなPを先発させるんや?」っていう状態だった。
 思えば、今甲子園で戦っている球児のように、「北陸のドクターK」の異名をとって、甲子園を沸かせたときのピッチングの面影すらない。
 もう一度、あの時の気持ちに帰って、ピッチングをして見ないか?小嶋君。

 しかし、2番手に鶴って、昨日よかっただけに、3戦目の先発にと思っていたのだが・・・・・。
 どうも、先発を作る気がないのと違うか?
 明日が秋山で、明後日がメッセンジャーの中四日っての、本当なんか?
 大体、あせってスタンリッジを中四日でっていう発想が、スタンリッジの故障を招き、先発不足に輪をかけ、ロードの連敗を呼んだのと違うか?
 それを、また懲りもせず繰り返そうっていうのか?

 中四日で回すメジャーは、球数による制限をキッチッと守っている。それゆえ可能な中四日なのだ。
 それをスタンリッジのような球数の多いタイプに、散々完投とか7,8回まで引っ張って、130球を超える球数投げさせといて、中四日なんて、自殺行為だろ。
 それを、こんどはメッセンジャにするのか?
 何故、鶴じゃだめだったんだろうか。
 それより、スタンリッジの抹消を決めた時点で、今日の試合の先発を鶴にって思わなかったのだろうか?
 不思議や。

 順番で言ったら、鶴、小嶋、秋山やろ。
 まぁ、2軍から江草の先発抜擢があってもよかったが・・・・。
 なんか、勝負どころを間違えるベンチなんだとねぇ。
 せっかくの、Gに息の根を止めるチャンスやったのに。
 これで、また息を吹き返しちまった。やっかいなことやで・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:59 | comments(0) | - |
10−4 対横浜 3タテ5連勝で首位堅守
 まぁ、ここは負けられないところや。
 GとDで食い合っている間に最下位横浜との3連戦だ。確実に勝っておかないと・・・・。
 しかし、食い合うどころかDがGを3タテしちゃって、2位に浮上してきた。ちょっと、不気味やなぁ。
 これで、ローでも5割になったし、黒虎のユニホーム様様やね。

 好事魔多しって言葉を思い出す。
 このところエース級の活躍をしてきたスタンリッジが腰痛で、登録抹消になった。
 先に下柳が2軍落ちして、鶴が中継ぎ降格で、6人必要な先発陣がもともと1人足りなかったところ、これで4人足りなくなった。 
 実際、久保とメッセンジャーの2人しかいなくなったのだから、安藤の先発も窮余の一策だったに違いない。
 なんとか、勝ち投手になったものの、最下位横浜相手に大量援護をもらいながら、6回途中までしか投げられなかったのは、大いに不満だ。

 鶴が9回に登板。
 先発で投げている時とピッチングが違う。
 力のピッチングで、フォームにも迫力があった。こういうピッチングが本来の鶴の姿なのではないかな。
 このほうが、づっ〜と、勝てると思うのだが・・・。
 もう一度先発に戻して見てもよい、そう思わせる投球だった。

 後は、小嶋にもうワンチャンスと高卒新人の秋山の抜擢が噂される。
 大体、優勝するときは、神がかり的活躍をするラッキーボーイが出てくるもだが、秋山とかがそうならないとも限らない。
 でも寅吉的には、江草か筒井を先発に起用してもらいたいところなんだが・・・。
 絶対に左の先発Pは必要だ。
 下柳をを落とし、能見・岩田を欠いているローテだけに、左のPがローテに入って活躍してくれないと困るよ。

 横浜を3タテして連敗中のGとの週末決戦。
 お互いにPがいないだけに、ノーガードの打ち合いになることが予想される。
 こういうときに、救世主的に好投してくれるPが出てきてくれるところが優位になるのだろう。
 ここは、最低勝ち越しておきたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:20 | comments(0) | - |
11−2 対横浜 甦る、ダイナマイト打線
 復刻版のユニに乗せて、ダイナマイト打線が甦る。
 といっても、実際寅吉は、このころの「ダイナマイト打線」と呼ばれたタイガースを知らない。
 寅吉の知っている、最も昔のタイガースは、江夏が新人でその剛速球でセリーグを湧かし、村山さんがエースで君臨と投手陣は充実していたが、打線は4番をカークランドが勤めていて、毎回貧打に泣く、投高打低のチームだった。
 それでも、当時を知らなくても、このユニがかもし出す雰囲気に、「ダイナマイト打線」が思い浮かぶ。

 ブレゼルが2発。林も2発、トリが一発の計5発の花火が横浜の空に舞い上がった
 これをバックに久保が悠々のピッチング。
 なぁ、ちゃんと間隔あけてあげれば、ちゃんとピッチングするんやから、じたばたせんとローテを守らしたらよろし。
 久々の安心して見られるゲーム。ベンチワークを必要としないゲームだったね。
 最後の川崎は、落ちるチェンジアップみたいな球覚えんと厳しいなぁと思わせたが、それでも得点差に守られ1失点で切り抜ける。

 トリと金本を除くメンバーが、すべて3割に乗せる。
 トリも、貪欲に諦めず、3割狙ったがいい。まだ、間に合うやろ。
 そりゃ、恐ろしい打線やな。
 このユニ着るのにふさわしいって言えば、言える。
 どうせなら、このユニをビジター用に正式採用してもよいのと違うか?
 もちろん、“日光江戸村の忍者”スタイルの、金本、平野、マートン、林には、ちゃんとソックス出すように指示してね。
 そうそう、白の縦縞入れてもいいんとちゃうか・・・・・。

 これで、ロードは6勝7敗。
 借金は、あとひとつ。
 明日、しっかり返して、無借金でGとの週末決戦に臨みたいね。
  
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:54 | comments(0) | - |
12−8 対横浜 HAPPY BIRTHDAY FUJISYUN
 プロ入り第1号のホームランが、自分の誕生日に飛び出た。
 それも、1点を勝ち越した後、城島を敬遠された場面。ここでダメを押した貴重な一発だ。
 
 今日の打席、一歩間違えれば、浅井も控えていたので、セッキーを代打に出されても不思議じゃない場面。
 誕生日だから、打席を与えてくれるほど、プロは甘くない。
 打席に入った、藤川俊の構えを見てわかった。
 バットを振れるようになっている。
 シーズン当初は、どちらかというとコンパクトにミートしていく打撃に見えた。構えもそれなりにこじんまりと、どこからでもバットを出せるように考えた構えだった。
 それが、今日の打席に入ったとき、まるで新井の構えを真似たような大きな構えに、「さぁ、いらっしゃい。」とでも言うようにゆったりバットを構えている。
 プロの1軍で開幕からベンチ入りしながら、少しずつ自信をつけ、力をつけて、バットを振ることができるようになった。そういう証の構えだったに違いない。
 おめでとう!そして、グッド・ジョブ、フジシュン。

 しかし、こういうどつきあいには、負けられないよね。
 清水もメッセンジャーも調子が悪く、序盤から打ち合いの様相を呈した試合だった。
 まぁ、真弓監督特有の、次の回に打席が回るから、とりあえず続投的な采配で、窮地に陥った感はあるけど、よく選手たちが補ってくれた。
 このへんの見極めがちゃんとできないと、ベンチの仕事がなくなるんと違うか・・・・。
 少しは学習してほしいね。フジシュンを見習わないといかんぞ。

 今日の試合は、お互いオールド・ユニを着ての試合。
 タイガースは、黒(正確には濃紺)ユニの復刻版でプレー。
 当時の「ダイナマイト打線」を彷彿とさせるバッティングを見せた。
 でも、ストッキングは、ちゃんと見せるようなオールド・スタイルの着こなしをしないと、このユニの格好良さが伝わらんと違うか?
 マートン・平野・金本は、ストッキングを出したほうが絶対に似合うよ。
 金本なんて、“日光江戸村の忍者”かと思ったもの。なんとかして欲しい。

 さて、ロードの出だしの連敗を取り返すべく、今日で3連勝。
 まだまあ、借りは返さんといかんからね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:28 | comments(0) | - |
9−6 対東京ヤクルト ロード初の勝ち越しを決める
 正確に言うと「京セラドーム」のタイガースのホームゲームだけに、「ロード」とは言わんのかもしれん。
 でも8月末までの甲子園を離れた試合を「死のロード」と呼ばれているとすれば、これもその中のカードとして数えてもよいのではないだろうか。

 先制された後、新井、金本の兄弟アベック弾も出て、序盤を5−1とリード。
 昨日、スワローズの勢いを止めて、今日はタイガースのペースで試合を運べる、そう思ったのもつかの間、下柳がヤクルト打線に捕まる。
 元々、8月には弱く、ヤクルトとの相性も良くない。
 そんな中の先発だから、5回を持たずに降板。残したランナーを安藤がしっかり返され、同点とされる。
 6回に前倒しになった西村は、デントナに1発を喰らい、ついにリードを許す展開となった。
 まぁ、バーネットを降ろした後、山岸に抑えられていたのがイカンのだけど、どうも一度リードを奪うと安心するのか、なんでもないPに簡単に抑えられることがある。
 
 そして、先制と逆転の一打を喰らったのが、またもの相川。
 しかし、相川には横浜時代からよく打たれる。
 相川対策って、真剣に考えているんかね。
 大体、タイガースは、決まったPに抑えられるし、決まった打者によく打たれる。
 スコアラーのデータがおかしいのか、分析する力がない首脳陣なのか、対策どおりにできない選手のせいなのか不明だが、いいかげん何とかして欲しいもんだ。
 
 まぁ、そんあこんなのゲームだが、8回の裏に新井の2ベースからブラゼルのショートフライを落としてくれて、一挙に逆転へと流れを掴んだ。
 やっぱり、ミスは流れを変えるんだね。あな恐ろしや・・・・。
 金本の同点打、城島の逆転打と続き、仕上げはマートン。
 完全に戻ったね。右方向のあの当たりが多くなれば、また率が上がってくる。
 
 トリは、あそこで1本打っておかないと・・・・。
 この辺に、何年たっても3割が打てない理由がある。マートンの一打で決まっているとはいえ、あまりに淡白な打撃。
 もっと、ヒット1本に執念をもってもいい。そうしないと、永遠に3割は打てんと思う。
 
 さて、今週は3勝2敗1中止と勝ち越すことができた。
 上位に足踏みもあって、これだけ負けてもまだ、首位争いをしているツキもある。
 来週は、横浜とGとの6連戦。
 先週の分を取り返すような活躍を期待する。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:13 | comments(0) | - |
6−9 対東京ヤクルト 勢いの差を見せ付けられる
 やっぱり、今セリーグで一番強いのはヤクルトだ。
 タイガースに勝ち越したGを3タテ、タイガースを3タテしたドラゴンズも3タテ、9連勝で京セラドームへ乗り込んできた。
 しかも、先発は相性の悪い館山。
 対するタイガースは、やっと連敗を「5」で止めたばかり。
 久々の大阪でのホームゲームだが、先発は若い鶴。
 ちょっとばかり、分が悪いってもんだ。

 この勢いの差っていうやつが初回から表れた。
 ポテンでもなんでも効果的に得点に繋がるスワローズと、チャンスもトリのゲッツーで新井の長打が1点にしかならないタイガース。
 追加点も効果的に取れるスワローズに対し、タイガースは得意の拙攻続き。
 結局8−2という大差がついてからの追い上げ。
 しかも、2点差に迫った8回裏の攻撃のあと、9回の表で1点取られ、3点差に引き離される。
 この1点が効いたねぇ。
 ランナーが一人出ると一発で同点というシュチュエーションが、ランナーを2人溜めないといけなくなった。
 事実上、この1点が勝負を決めた。

 やらないでいい点を与え、取らなくてはいけない点を取らないで勝てるわけがない。
 4回の裏の2死3塁で金もとの場面。
 あそこは、どんなことしてもサードランナーだけは、返さないと・・・・。長打狙いより、確実にヒットゾーンに打球を落とすべき。
 それができない金本の現状が寂しい。
 あそこの1点は後々効いてくるのだが、それを取れないタイガースの現状。
 ここが、スワローズとの差だ。
 こうしてまごまごしている間に、去年と同じようにスワローズまで、絡んでくる可能性が大きい。
 明日は、この勢いをなんとしても止めておかないと・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:14 | comments(0) | - |
10−6 対広島 3連発のあるシーズン
 城島・桜井・狩野がレフトスタンドへ3連発。
 85年のバックスクリーンへのバース・掛布・岡田の伝説の3連発。
 03年は、浜中・片岡・アリアスの3連発。
 いづれも優勝へ礎となる3連発。
 今年の3連発は、連敗を「5」で止めて、勢いを取り戻す3連発。
 3連発の年は優勝するというジンクスに習いたい。

 久保は今回も不安定。
 ずっ〜と、ローテの中心で回ってきて、この夏場に間隔を詰めるという無謀な起用されて、調子は下降気味なのがわかる。
 うまく使ってあげれば、最多勝争いをしていても不思議じゃないピッチングをしてきていただけに、夏場でバテ気味なのは気がかり。
 それでも、今日は打線の奮起に助けられ、2桁勝利に到達。
 勝ち星が何よりの薬だけに、これを機に再び久保らしいピッチングを取り戻してもらいたい。

 このところのセは、完全に下克上。
 ヤクルトが、犬でいることを脱して、Gを3タテ。
 横浜もDに、今日は敗れるも勝ち越しを決めて、お陰で広島に1勝1敗1中止のタイガースが首位に返り咲いた。
 しかし、ここにこて一番取りこぼしが怖い中、その下位チームの調子が上がっているのが不安材料やね。
 簡単には勝てなくなっているのは、事実だ。

 まぁ、昨日の中止がよい結果をもたらしたかも知れない。
 思えば、85年もあの航空機事故から、連敗が始まり、それを止めたのも猛打で勝った試合だったと思う。
 それから、連勝をして首位に出て、ゴールへと進んだ。
 なんか、85年とかぶる今年のチーム。
 3連発も出たことだし、連敗も止まった。
 後は、85年を再現するだけだね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:25 | comments(0) | - |
6−7 対広島 「死のロード」一直線
 まぁ、無死1,2塁のチャンスを無にして、満塁から相手のPに打たれれば、勝つことは難しいわな。
 あの時の桜井の走塁にタイガースの甘さみたいな物が垣間見えた。
 きっと、キャンプなんかで、そういう練習なんてしていないんだろうねぇ。
 しかも、終わってみれば安藤が許した失点が、決勝点。
 タラレバだけど、こんな試合でもあそこを抑えていれば同点まで持っていけたんだよなぁ。

 9回も、トリのセカンド・ゴロで1点を返したが、あそこはアウトを与えはいけない場面。
 どうしても、ランナーとして残らなければいけない。
 1点は返しても、ランナーがいなくなり、アウト・カウントが増えるってことは、Pが落ち着いてしまうってことなんだ。
 あそは、ファールで粘って、四球を奪い取るべき打席だ。
 それができるトリだけに、残念な場面だった。

 返す返すも、焦り過ぎ。
 Gの3戦目に久保を持ってきて、Dの3戦目に中4のスタンリッジなんていう考えが、焦り以外の何者でもない。
 もっと、「勝負はまだ先や」って、ドンと構えていればよかった。
 Gの3戦目に小嶋でも、安藤でも先発させるくらいの余裕を見せておくべき。
 6連戦が続く8月は、どうしても先発が6枚いる。
 これを、間隔を詰めて、無理して廻すことなど必要ない。6人目を探しながらでも残り5人のローテをしっかり守って戦えばいいのに・・・・。
 
 大体、無理したり、焦った方が、自ら崩れていくのが勝負事の常だ。
 仕掛けるには早すぎるタイミングだったし、口では「今の時点での順位は関係ない。」って言っていながら、それに一番拘って、焦っていたってことが、相手に見透かされてしまうんだよなぁ。
 まぁ、今のタイガースベンチにそれを言っても無駄かも知れない。
 その仕掛けが失敗に終わると、そのお釣りが大きい。
 見事に、今日で5連敗。
 これは、すべてベンチワークの失敗に他ならない。
 後は、本当に選手だけの力でも勝つという強い意志しかない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:20 | comments(0) | - |
0−10 対中日 3タテ喰らって、4連敗

 もう、何を言わんや、やでぇ。
 こうも、コテンパンにやられると、もうあきらめもつくわ。
 やはり、小嶋の先発には、この状況では厳しすぎやろ。
 何度も言うけど、小嶋の先発なら、G の3戦目やろ。負けてもいい状態は、あの時しかなかったもん。
 それを、無理して久保を先発させよって、負けてもいい試合を、勝たなくてはいけん試合にしてもうた。
 結局、ここで歯車を狂わせちまったんだよねぇ。

 まぁ、ロードの出だしで、1勝5敗とは、たいしたスタートを切ったものだ。
 これで、GとD以外の試合は、落とせなくなったねぇ。
 来週、5勝1敗が最低のノルマやで。
 本当は、今週3勝3敗の五分でいけば、来週は4勝2敗でOKだったんだけどねぇ。
 Dも生き返らせたし、ナゴドじゃ、勝てないっていうのが染み付いちまったし。これで2度目の3タテだからなぁ。

 この辺の策の打ち方が下手なんだよね、うちの監督。
 勝ち負けだけじゃなく、いやらしい負け方ができないと、この先GとDに置いていかかねないよ。
 もう、今日は愚痴しかでないから、早く寝るよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:36 | comments(0) | - |
1―4 対中日 後手に廻る
 デイリースポーツによると明日の先発が小嶋らしい。
 スタンリッジの中四日を避けるためのローテ変更とのこと。
 それならば、Gの3戦目だろう。
 ここがローテの谷間だった。ここを小嶋等で凌げば、久保が中6日と、いつも通りの間隔で投げることが出来たし、スタンリッジも中6日空けることができる。
 それを、久保とスタンリッジに無理をさせる、特攻ローテを組んだのがこの6連戦だったはず。
 それを、この6連戦の負け越しが決まってから、チャラにするって、出来るわけがない。

 大体明日の、小嶋が先発だとすれば、そのプレッシャーたるや半端じゃない。
 このとこと低調な打線。女房役の城島は故障の疑いがありあり・・・・。
 今日で、1勝7敗のナゴドの中日戦。しかも3タテを喰らう可能性がある、大ピンチ。
 しかも、ロードへ出てから2カード連続の負け越し。
 開き直って、思いっきり行くしか、道はないだろう。
 それは、そうゆう使い方をした、ベンチワークの失敗だ。

 しかし、今シーズン、初先発のベテランもベテラン、ヤママサにこうも簡単に抑えられるかね。
 元々、苦手にしていたPだが、いくら苦手のナゴドでの試合といえども、いまさら抑えられるわけにはいかんやろ。
 本来なら、今年引退試合をやる状況に追い込まれていたPなんやっぞ。
 下柳よりも、金本よりも、年寄りなんやぞ。
 ここからも、打線が低調期に入った事が分かる。

 やはり、打線の建て直しが必要。
 セカンドにセッキー入れて、ライトに平野。マートンがレフトに廻って、金本を代打に戻す。
 守備力と打線の繋がり考えたら、これしかないやろ。
 ここまで、後手に廻って、いまさらやけど、いまさらの小嶋先発に賭けるなら、バックもちゃんとしてやらんと・・。
 いい結果を出す為に、最善の手を打つことが、今求められている。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
1―4 対中日 苦手を作る
 ナゴド。
 今日で1勝6敗。借金「5」
 森野
 対戦打率が5割をこえるとか?
 中田、山本昌。
 それに岩瀬。今日みたいに絶不調のピッチングでも得点できない・・・。

 元より、苦手を作るのが好きなチームだ。
 いつも同じ打者に打たれ、同じPに抑えられる。
 Gでも長野に毎度毎度痛打を喰らっているし、スコアラーが悪いのか、それを分析できないコーチのせいか、はたまた、言われたとおりに出来ない選手のせいなのか?
 いずれにしろ、優勝を目指すにしては、情けない。

 今日の試合は、鶴がよくプレッシャーに耐え、ゲームを作った。
 しかし、打線が下降線を辿っている。
 振れているのが、トリとブラしかいない。
 そこいらじゅうで打線が切れる。好調の平野(月間MVPオメ)も下降気味。マートンが不調の波に入ると得点力ががた減りだ。
 しかも、城島の様子が変だ。どうやら故障しているみたい。
 これじゃ、多くを期待できやしない。

 好調なセッキーをつかえないのも痛い。
 セカンドでセッキー、平野を外野でという布陣も考えたらどうだろう。
 金本の肩は、まだまだ守備力を考えれば不安が大きい。
 ここは、再び代打に専念、だっていままでそれでこおまできたんだし。
 外野は、マートン・浅井・平野でどうだろう。
 6番にセッキーを入れることで打線が機能する気がするんだが・・・・・。

 いかん、今日の試合ね。
 8回に1死1,2塁でトリが2―3から、ボール球振って三振。
 あそこで勝負あったね。
 岩瀬が以前の岩瀬で無いから、1点差なら面白かったが、ここで得点できなかったのが渡辺の投入になり、無死から和田に打たれる。
 結局ここで2失点で3点差になってジ・エンド。
 まぁ、野球が下手だってことはわかった。
 あとは、必死に喰らいつくしかないでしょ!
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:00 | comments(0) | - |
1―9 対読売 だから、久保じゃないって言っているのに
 今日の先発、せっかく中6日で廻して結果が出ている久保を無理して、中5日でGにぶつける必要があったのだろうか。
 それでなくとも、このところのピッチング内容から、下り坂に入っている気配のある久保なのに・・・・。
 ここは、新戦力に期待するか、安藤を持ってくるかという博打を打っていい試合だ。
 それで負ければ、3タテさえされなければ良い3連戦だと、嘯いていればよい。
 逆に、それで勝利すれば、Gのダメージはこの上ない。

 それを久保を先発に持ってくることで、Gにタイガースも必死だと読み取られてしまう。
 久保も絶対に負けられない試合との、余計なプレッシャーを感じることになる。
 加えて、次の中日戦への皺寄せを余儀なくされる。
 どこに勝っても、1勝は1勝と思えばよいのだけどねぇ。
 大体、こういう試合は、無理して意気込んだ方が負ける。
 案の定、久保は2回に自滅。
 これは、そのプレッシャーのなせる業だと言っていい。

 対してGは、初戦のグライジンガーは不安定要素だが、昨日・今日の内海・東野で勝ち越しは読み込んでいたはずだ。
 1,2戦の結果が逆になったとはいえ、この3戦目を物にし首位にかい返り咲いた。
 経過はどうあれ、原監督の思惑通りの3連戦となった。
 また、そうさせてしまったのがタイガースのベンチだった。
 今日、久保を温存させていたら、原監督には、そのタイガースの余裕が不気味に映ったに違いない。
 そういう負け方をしてこそのベンチワークだと思うのだ。

 今日の試合は、久保が5点を失った時点でギブアップだった。
 明日からの中日戦の先発を考えても、勝ちパターンの中継ぎは使えない。
 結局、敗戦へと流れるP起用で、追加点を許す。
 城島が引っ込んだ時点で、白旗を揚げたも同然だ。
 城島の交代が故障でないことを祈るのみだが・・・・、清水と若竹は経験を積んだということ以外何者でもない。
 
 なんか、2年前の後半戦、Gに全然勝てなくなって、逆転された悪夢が甦る。
 真弓監督には先を見据えての、危機管理をお願いしたいよ。
 これで、明日からのナゴドの中日戦で、負け越したら、踏んだいけったりになってしまう。
 鶴にも大きなプレシャーが懸かるだろう。
 それも、試練と思い、負けるな!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:09 | comments(0) | - |
8―4 対読売 平野でもHRが打てる東京ドーム
 昨日とは逆に、チャンスをものにできた一戦。
 対するGは、昨日のタイガースの如く、ヒットはでるが攻めきれない。坂本のボーンヘッドなどあり先発のメッセンジャーが7回まで投げることになった。
 メッセンジャーは、日本の野球ではいかに丁寧に低目へ投げるかをよく学習している。元々球威はあるから、高めに浮かなければさこそこ投げられる。先発転向が功を奏した。

 さて、結果駄目押しとなった平野のHR。
 本人は冗談で、オールスターの時にHRを狙うと言っていたように、首位打者争いをしながら今季のHRは0だった。
 その平野が、Gの2番手ロメロから、綺麗にドームランを放った。
 確かにジャストミートした打球ではあったが、決してオーバーフェンスというような当たりではなかった。(平野ゴメン)
 だが、ここ東京ドームでは、HRになってしまうから不思議や。
 平野だって、ここをホーム球場に試合したら、脇谷よりHRは打てるんと違うか?
 外野フライがHRになるんだから、率だってもっと上がっている。
 それ故、ここのHR数と甲子園を本拠地にしたHR数を同列には扱って欲しくはないわな。
 ブラゼルも、ラミレスに2本差つけられたからって、そんなに力むことはありゃしない。
 リアル・HR王は、甲子園をフランチャイズにしたブラゼルであることは揺らがないからね。

 さて、今日の試合の最後を締めくくった久保田。
 脇谷に2ランを喰らって失点を記録した。
 久保田のフォームに迫力が失せている。以前は、セミ・トルネードと言われたように、バックスクリーン側に捻りを少々加えながら、これを解く力を利しての投球に見えた。
 今は、どちらかと言うと上へと伸び上がるかのような、捻りより上下の運動により投球している。
 これでは、打者からも見やすく、あわせ易い。
 なまじスピードがあるゆえ、あわせられるとよく飛ぶ。
 以前なら、その球威で押し返した投球が、捻りの力が無くなっている為に、きれいにはじき返される。
 これが、現状の久保田じゃないだろうか。
 セミ・トルネードが出来なくなたった訳はわからんが、今一度その球威を取り戻さんと復活は無いんじゃないだろうか。

 さて、これで1勝1敗。
 勝ち越すにこしたことは無いのだけど、3タテを喰らわなければいい状況。
 明日無理して久保で行くより、ローテを崩さない余裕を見せるべきと違うかなぁ。
 このところ当番の無い若竹の奇襲先発とか、2軍から小嶋を急遽上げてきて先発させるとかも面白いと思うのだけど・・・。
 GとD、どちらに勝っても1勝は1勝なのだから。
 それでも、やっぱり勝って欲しいんだけどね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:21 | comments(0) | - |
2―6 対読売 流れを手放す試合をしちまった・・・
 初回、トリが内野安打で出塁。
 故障明けのグライジンガーは、立ち上がり不安が一杯。そのPが一番落ち着くのが最初のアウトを取ることだ。
 まぁ、それをコチラから送りバントという形で献上してやるんだから、グライジンガーは随分助かっただろう。
 
 そのグライジンガーがブラゼルの打球をスネにあて降板。
 これを、普通の調子ならタイガースの天敵であるグラうジンガーの降板がツキがあると見るか、攻略できそうな状態のグライジンガーが降板したことがツキがないとおもうかは、その後の攻撃に懸かっていた。
 緊急登板の野間口を攻略し、一気に突き放せばタイガースの流れとなる。
 その野間口を、チャンスは作れど、悪運が尽いている野間口から得点を挙げられない。
 この野間口を5回まで持たせてしまったことで、この試合の流れがGにいってしまった。

 ただ、初回のバントこそがタイガースが流れを手放す最初の要因だった。
 東京ドームのG戦で、1点の先制がどれほどの意味をもつのか?
 実際タイガースだって、小笠原のHRでの1点を先制されても、さほどの焦りは無かったはずだ。
 それより、再三のチャンスを潰すうちに、取られた2点の追加点のほうがはるかに痛かった。
 それを、タイガースは初回から出来るチャンスに、送りバントで手放した。
 この送りバントで、得点に結びつく確率はどれほどのものだろうか。
 その成功率と合わせて再考したほうがいい。

 結局、潰せそうで潰せない野間口を持たせた故、Gのペースで試合を運ばれた。
 投手起用も含めて後手に廻ったタイガースは、8回に阿部に決定的な3ランを献上。
 勝負あった。
 この辺が、タイガースベンチの甘さなんだよね。
 阿部まで廻さんでよいのに、ランナーを気にしすぎて、相手の術中に陥っていく。
 「飛んで火に入る夏の虫」ならぬ、「夏の虎」状態だ。

 今日の試合は、この3連戦の流れを左右する大事な一戦だった。
 故障明けのグライジンガーを立てなければいけなかったGの台所も、明日、明後日は、内海・東野と揃っている。
 対してタイガースは、メッセンジャーと中5日で久保というローテらしい。
 本来は、今日を勝って、3戦目は久保でなく、ローテを崩さない余裕を見せるべきところ。
 だが、今日の一戦でそうも言っていられない。
 3タテされる危険性も大きくなった。それほどの今日の試合だった。
 これも、前の甲子園の一戦で負けたのが大きかったかなぁ。
 あの一戦、Gにタイガースに対する苦手意識を持たせるか、逆に逆襲の手ごたえを感じさせるかの分かれ目だった。
 それが、今日の一戦に繋がり、今後の対戦の流れを左右してきそうな予感がする。

 それを払拭する為には、明日いい形でタイガースらしい勝ち方をするしかない。
 メッセンジャーは不安一杯だけど・・・・・。
 なんとか、頼むぞ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:16 | comments(0) | - |
8―7 対中日 ゲームプラン無き戦いを制す
 これで、対中日の対戦成績が五分になった。
 ようやく、最初のナゴドで喰らった3タテを清算できたってことだ。それでも次のナゴドで最低勝ち越さないと、本当の意味での清算にはならないか。
 まぁ、ロードへ出る前の最後の一戦を何とか勝利し、首位を守ったのは良かった。

 下柳は、8月の勝利が少ない。
 8月には入ると、ピタッと勝てなくなるPだ。
 それは、今日の立ち上がりを見ても分かる。何故か球は高く、慎重に立ち上がっているように見えるが、それがダルそうに映る。
 今日も初回にHR2本で3失点。1点を返してもらった、2回にもHRで失点。
 結局、降板した6回までに4本のHRで5失点だ。
 それでも3回から、森野に2本目のHRを喰らう6回までほぼ完璧と言ったピッチングを見せたのは、ひと汗かいて体にキレが出てきたからなのだろうか?
 だとすれば、試合前の準備の工夫で今後の立ち上がりを改善できそうだが・・・。

 それにしても、今日もチグハグな采配が目に付く。
 初回にトリのヒットの後、平野に送りバントのサイン。って3点差だよ。
 今日の下柳の立ち上がりから、1点づつなんて言ってられん展開でしょ。
 率のいい平野は、送りバントが上手いとは言えないし、逆にバントサインで萎縮させ、その後のバッティングを狂わせた。
 相手のPの岩田がアップアップの状態だけに、もったいなかった。
 これが無ければ、初回で岩田を潰していたかも知れん。

 それと、8回の久保田。
 久保田の起用を言っているんじゃない。
 久保田の登板とレフトの守備固めを同時にするなら、久保田を6番に、9番にレフトの藤川俊を入れるべき。
 百歩譲って、この回を久保田が抑えて、裏に廻る打順で代打をと考えていたなら、久保田を諦めて、球児を投入する時点で、球児を5番のブラゼルのところ。9番にファーストでセッキーを入れるべきだろう。
 そのまま球児を、打順が絶対に回る裏の攻撃の9番に入れたことで、球児に代打と言う手は打てない。
 その危惧がそのまま8回裏の攻撃に出た。
 球児が四球を選んだからとか結果論を言っているのではない。
 むしろ、9回のピッチングを残してランナーとして塁に出る危険性を考えて欲しいと言っている。
 9回に球児にもしものことがあるとすれば、8回裏の出塁が原因となるかもしれない。
 むしろ、そうなりかけていたのが事実だ。

 ベンチワークのミスを選手が必死にカバーしてきたのが、ここまでのタイガースの戦いだ。
 もうそろそろ、ベンチも学習してくれないと・・・。
 来週は、ロードでいきなりのGとDとの6連戦。
 代走の出し忘れや、だいだのを余したり、守備固めの布陣を間違えたりしていたら、それが命取りになる。
 ベンチと選手が一体になってこそ、道は開けるのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | - |
5―5 対中日 安藤、奇跡の脱出劇
 まぁ、なんというか負けなくてよかった。
 圧倒的に押し捲って、選手も全部(若竹だけ残ったけど・・)使って、それでも勝ち越すことができないでいた。
 
 まぁ、8回のセッキーが1塁に歩いたところで、代走を出さなかったこと。
 トリのあわやの2ベースで、戻ってこれなかったセッキーが3塁に行ってから、初めて代走に大和。
 前半で、わけの分からん代走の上本を使ったのも無駄遣いだが、ここで大和を使うなら、セッキーが1塁に歩いた時点で使っとかにゃぁ。
 大和ならホームへ突っ込ましていたかも知れないし、相手のミスを誘ったかも知れない。
 後は、その後の平野のバッティング。
 確かにいい当たりだったんだけど、あそこはいかに汚い当たりを打つかという場面。
 鋭いライナーを打って、ゲッツーの危険性より、叩きつけてのボテボテを狙う場面。9回裏の浅井のような当たりの方が良い場面。

 結局、攻めて、攻めて、攻めきれず、12回まで戦うことになる。
 そして、問題の安藤の登板。
 11回こそ、味方の攻守に助けられ、3者凡退に討ち取ったが、12回に先頭の大島を出した時点で、大きく流れはDへ傾く。
 何とか森野をと思っていたところ、ボークを犯し、ランナーが得点圏に・・・。
 自信なさ気な安藤に森野を敬遠させる。
 ここで、代打・野元が送りバント。
 当然、バントさせて、空いた1塁に和田を敬遠というのがベンチが描いた青写真だったのだろうが、ブラゼルには伝わってなかったのと違うか?
 思い切り突っ込むと、サードへ送球し、フィルダースチョイスとなってしまった。
 
 無死満塁の大ピンチ。
 そこまでの安藤の状態から、大量失点が免れない状態になってしまった。
 後は、安藤が開き直っての奇跡を待つしかない状況。
 だが、その奇跡は起こった。
 それは、和田が力んでボール球を振ってくれたことによる。
 あそこは、外野フライでいい場面。
 和田がそういう気持ちで打席に立っていたら、安藤は、このピンチを脱出できなかっただろう。
 だが、和田は完全に自分で決めに行っていた。まぁ、そう思っても仕方が無いほどの安藤の状態だった。
 だが、結果は全くの逆。
 和田を抑えた安藤は、後続を討ち取り、このピンチを見事に脱出した。

 過程はどうであれ、この結果に安藤の自信が甦れば、今日の試合が意味を持つ。
 逆に、それしか今日の試合の価値が見出せない戦いだった。
 過程だけから見れば、完全に「負けに等しい引き分け」だったのだから・・・。
 これで、明日の試合の勝敗が大きな意味を持つことになる。
 明日勝てれば、今日の引き分けが生きてくるのだが・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:51 | comments(0) | - |
3―2 対中日 難しい競って勝つことを成し遂げる
 今日のような展開を何度見たことだろうか。
 塁上を賑わせるが、得点は挙げられない。
 味方のPは中日を抑えているが、ワンチャンスを物にされる。
 そうしているうちに回は進んで、結局終盤に追いつかれ、逆転される。
 これが、対中日の接戦の流れだということが、身に染み付いている。

 今日の久保は、絶好調。
 立ち上がりこそ、それゆえの慎重さが裏目に出て2点を失うが、それ以降付け入る隙を与えない。
 打線もすぐに追いつき、城島の逆転のHRが出てリードを奪う。
 しかし、この後が続かない。
 中日得意の接戦に持ち込まれる。

 しかし、今のチーム状態が、この接戦にも勝利できる雰囲気を作り出している。
 球児のイニング跨ぎのリリーフはあったが、それはそれで、「絶対に勝つ!」という執念の表れ。
 今日の策としては悪くはない。(毎度毎度じゃいけないけどねぇ・・・)
 首位に立ち、負けられないと言う強い意識が出てきた。
 これが良い方向に向うのか、逆にプレッシャーとなるのかは、これからだ。

 DGDと続くこの9試合。
 まずは最初の山場。
 ここを勝ち越していければ、8月戦線に希望が持てる。
 そういう意味で、最初の試合の勝利は大きい。
 さぁ、行こう!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:30 | comments(0) | - |
6―3 対横浜 勝ちに行く姿勢の違いを見せる
 今日の“デイリースポーツ”のコラムで江夏さんが言っていた。
 「昨日の試合で、先発が清水でなくランドルフというところに、横浜が本当に勝ちに行こうとしているのか疑問だ。」
 そうなんだよねぇ。
 どうもベイスターズは監督と選手に乖離した溝が出来ている気がする、
 そんな横浜の清水に、今シーズン何度やられてきたか・・・・。

 清水は低目への制球が命綱。
 ここを振らせて、カウントをかせぐピッチングに、今日の低めに広いストライクゾーンは有利に動いた。
 7回の一気攻撃が始まるまでわずか2安打に封じられる。
 まったく、「何度同じPにやられれば気が済むんだ!」とも言いたくなるような攻撃だった。
 ただ、今年のタイガースは好投しているPでも、バテて球威やキレが少しでも落ちれば、一気呵成に攻め込むことが出来る打線だ。
 7回の攻撃は、一体いつ終わるのか?とでも思えるような繋ぎのバッティングで一挙6点を挙げる。
 この攻撃、HRや長打なしに、ヒットの積み重ねで挙げただけに価値がある。

 それにしても、横浜再生に三顧の礼で迎えられた尾花監督だが、今のところその手腕を生かしているとは言えない。
 もれきくところによれば、試合中の居眠り疑惑や選手たちを卑下したような言動があるとも言う。
 ピッチングコーチとして卓越した手腕を発揮し、「優勝請負人」的に言われたこともあった。
 他人の監督のことをとやかくは言えないが、やはり「名コーチ必ずしも名監督ならず」ってことなんだろうか。
 手腕や采配は買えることも出来るが、離れた選手の気持ちを戻すのは難しいよね、真弓監督!
 
 勝ちに行く姿勢がこれだけ違うチームに取りこぼしてはいられない。
 GとDで潰しあっている間に、確実に白星を稼ぎたい。
 苦手・清水を攻略し、ここは3タテのチャンス。
 確か今年は、Gを相手に3タテを1回したきりだったと思う。
 明日は、2度目のチャンスになる。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:33 | comments(0) | - |
5―2 対横浜 後半戦早々に首位を奪う
 ちょっと、早すぎるのかも知れない。
 なんせ、タイガースは8月にはいると、例の「死のロード」が待っているのだから・・・・。
 たしかに京セラドームを使えるようになったし、冷暖房完備の高速移動ができる交通機関で、もう「死のロード」は死語だと言う人間もいる。
 だが、天然芝で浜風の広い、広い甲子園をフランチャイズにしたタイガースにとって、人工芝で狭く、常に1発の恐怖の有る球場で試合が続くのは、身体的にも、心理的にもきついんじゃないだろうか・・・。
 その、ロード直前にして首位に立った。
 この勢いでロードを乗り切るか?

 試合は横浜に先制を許すも、すぐブラゼルが同点の一発。
 その後、新井の粘って粘ってのタイムリーで勝ち越すと、金本の2ベースから、城島のドウテンタイムリーと打線の軸が機能する。
 心配は、トリとマートン。
 マートンは慣れない日本の蒸し暑い夏とここまでの疲労とで、少し下り坂かなぁ。
 トリはこの辺でなんとかしないと間に合わんぞ・・・、3割。
 まぁ、この2人が打ち出したら、大変なことになっちまうんだけどね。
 まぁ、巡具利で、うまくカバーしあえばいいよ。
 全員好調、全員絶不調では、波が大きくなりすぎて困るからなぁ。

 それにしても、スタンリッジは投げるたびに安定感を増している。
 緊急補強しておいて良かったねぇ。
 先発の不足事態の中、7勝を挙げてくれて、久保と共にローテの軸にまでなってくれている。
 スタンリッジがいなかったらと思うとゾッとするね。
 下手すりゃ、楽天の朝井とのトレードはタイガースが名乗りを挙げていたかも知れない。
 しかし、栂野も不運だよね。
 相思相愛の横浜から、Gに横槍を入れられ、仕方無しに入団。
 そのGは次から次へとPを補強。
 なんで自分を指名したんや、と思ったことだろう。
 それで、結局楽天にトレードだもの、あの時おとなしく横浜に入れておいてやれば良かったのにねぇ。

 まぁ、後半戦、といっても厳密には試合数的にはもう後半戦に入っているんだけど、のスタートとしては上々。
 ただ、調子を上げてきている中日も気になり始めた。
 明日は、一日天下にならぬよう、しっかり横浜戦の勝ち越しを決めたいね。
 大体、横浜に一番苦戦しているんだからなぁ、困ったもんだ。
 これからは、取りこぼしができない状況が続く。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
4―7 対広島 おきざりにした悲しみは・・・
 今日が最後の前半戦。
 明日からはオールスターブレイクだけに、総力戦で戦える。
 広島は、エースのマエケンを温存し、登板させてこなかった。
 昨日は、盛り上がるサヨナラ勝ち。
 勢いを今日に持ち込んで、3タテ、真弓監督初の5連勝。
 あわよくば、首位でオールスターブレイクへ突入という、対広島3連戦の最後。

 その目論見を木っ端微塵にしたのが、先発の上園とそれを放置したタイガースのベンチワーク。
 確かに、久々の先発。
 今空いている6番目のポストに、今日のチャンスを生かそうと慎重になるのは、良いのだが、逆にそれは上園の持ち味を半減させてしまう。
 シーズン当初はローテ入りしていたのだが、上園より悪いPもいたのだが、何故か真っ先にローテをはずされた。
 なんか、使われ方の不信感、ベンチの自分への信頼感が無いことを感じ取っていたのかもしれない。
 ここで、挽回しローテ復帰に、並々ならぬ覚悟があったのかもしれない。

 従来から、立ち上がりが悪いPだ。 
 初回にピンチを招き、開き直って脱出すると、波に乗ってくる。そういうピッチングをするPなんだ。
 それが、初回のピンチに開き直れず、ズルズルと深みにはまっていってしまった。
 これは、きっと、以前の扱いから、簡単には開き直れない心理状態になっていたのだろう。
 結局、広島のサンドバックになってしまった。

 上園にとって不運だったのは、相手のカープが無得点の重圧って言う言い用の無い呪縛から昨日逃れてしまったこと。
 余計なプレッシャーがひとつなくなったカープ打線は、上園を餌食にした。
 それでも、現状の戦力と調子から言って、まだまだタイガースには勝機があった。
 ベンチに前半戦最後の一戦を「絶対に勝つ!」という強い意志がありさえすれば・・・。

 2回を4失点の上園を3回も続投させた。
 確かに、3回の裏に打順がまわるので、この回までは・・・、っていうのはわからんじゃない。
 だが、それは通常の戦い方の時。
 今日は、前半戦の最後、総力を結集して勝ちに行くべきゲームじゃなかったのか。
 上園が好投してても簡単に代えるくせして、こういうときに無意味に引っ張るのは何故なんだろう。
 結局、この3イニング目で岩本に2ランを打たれ、6点差となってしまった。
 まさか、またベンチでフリーズ状態になってたんじゃないでしょうね、真弓監督。

 上園を置き去りにしてしまった、悲しみは、最後の一戦を失うと言う結果になった。
 タラレバの世界だけど、もう1イニング早く継投していれば・・・、あの時新井が打って、2点差にまで迫っていれば・・・・、なんて言っても始まらない。
 すべては、打つべき手を打てなかったベンチワークの失敗だもの。
 オールスターブレーク中によく反省して、後半戦の役割分担をしっかり決めておいてくれ。
 今日はGも一緒に敗れたのが、救いかな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:40 | comments(0) | - |
5x―4 対広島 負けられないやね!
 4試合連続の完封負けのチームを相手に鶴は好投していた。
 こういう時のチーム心理は、無得点のイニングを積み重ねるに従い、いいようのないプレッシャーが段々と重くのしかかる。
 0点の回を続けるたびに、また完封されるんじゃないのか、もう得点を挙げられないんじゃないのか・・、そういう不安にさいなまれる。
 鶴はそのプレッシャーに乗じてピッチングを組み立ててれば良かった。

 しかし、そのカープの不安をタイガースが取り除いてやったとは・・・・。
 浅井のチャージは、しょうがない。たtだ、後ろにだけはそらしてはいけない。
 無死1塁なら、今の広島相手にたいしたピンチじゃない。
 後続をひとりひとり丁寧に討ち取っていくことで、勝手にプレッシャーから凡退してくれるはずだった。
 それを後逸し、無死3塁のピンチとしてしまった。
 ここでの1点は、2点差が1点差に迫る為の1点ではない。
 広島にとっては5試合ぶりに得点をあげるという、画期的な1点になる。それは広島の完封負けという呪縛から開放される1点なのだ。
 これを、バッテリーミスで易々と与えてしまった。
 逆に、ここを無得点に終わらせたら、広島の無得点イニングは永遠と続いていたかも知れない。
 もちろん、岩本の同点HRもなかったことだろう。

 しかし、ここで得点を挙げてからは、前半と逆にカープ・ペースの試合となった。
 中継ぎの林・大島にタイガースは苦しみ。久保田・球児と言うリレーを見せるも、攻撃が封じられ延長に突入。
 タイガースとしては、勝ちパターンのリレーを使い切ってしまい、延長戦のPは,不安一杯の安藤に託さざる得なくなっていた。
 これは、序盤での役割未確定のまま、西村や渡辺を使い続けてしまったツケが廻ったとでもいうことができる。
 案の定、安藤はキレもコントロールも無く、自信なさ気に置きに行く球を痛打され、広島に2点を献上、勝ち越された。

 ただ、この勝ち越しが、逆にカープを敗戦へと導くものだったとは・・・。
 抑えのPを欠く広島にとって、好投の大島に代打を出した手前、10回の裏は、上野に託さざる得なくなる不安一杯の継投。
 大島に苦しんでいたタイガースにとって、大島が代わってくれるのはありがたい。
 しかも、速球派の右の上野に、速球に強い林を使える。
 その林が先頭で、1点差に迫る今季1号を放った時点で、タイガースはこの試合は、「負けられない、負けない。」っていう気持ちになったことだろう。そういう勇気を与える一発だった。

 続くセッキーがしぶとく右打ちで繋ぐ。
 ホント、セッキーは、いまや右の代打の切る札だと思う。左の林と、左右の代打の切り札を任せていいよね。
 ここで、今日ノー感じの鳥谷。
 真弓監督のことだから、送りバントなんてことするんじゃないかと、ドキドキしていた。
 さすがにここでバントはなく、サインは「打て」
 速球派の上野に左のトリのバッティングは合う。
 「打て」のサインで雑念が無くなったトリのバットは外角のストレートに綺麗に反応する。
 逆転サヨナラHR。

 ミスで広島にチャンスを与えてしまった試合。
 相手のエース・マエケンを避けた試合。
 負けられないやね。

 あっ、藤原君、プロ初勝利おめでとう!
 これからも頑張ってや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:40 | comments(0) | - |
2―0 対広島 スタンリッジ初完封で貯金がリッチ
 昼間の試合でGが勝った為、この試合を落とすとゲーム差が広がる。
 負けられない一戦。
 カープの先発はジオ。
 4回までパーフェクトにタイガースを抑える。
 こういうPにやられることが多いことは、過去の経験からしてやな予感。

 こういうPにやられる時は、逆に序盤でタイガースのPが打ち込まれ、相手のPが余裕を持って、タイガース打線は早く追いつこうと焦る心理状況から来ることが多い。
 しかし、今日の一戦は、タイガースのスタンリッジがジオに対抗するかのようなピッチングで投手戦の様相を呈した。
 これに焦ったのは、カープ側。
 ここ3試合とも相手Pに完封を許す、貧打状態。
 なんせ、赤松が3番を打つ打線だから、HRの恐怖も少ない。
 きっと、たいした援護を期待できないジオをタイガース打線を完璧に抑える以外に、自身の勝利を呼び込む術はないと思っていたのだろう。
 その結果が、4回までのパーフェクトと5回に襲った右肩の違和感なんだと思う。

 そのジオが急遽降板の余波から、これを繋いだ岸本の隙を突いた金本の一発。
 この2ランの2点を最後まで守りきったスタンリッジの好投。
 これで、6勝目だ。
 思えば、フォッサム、メッセンジャーの不振から急遽補強したPだった。
 ここまで6勝は、よくその期待に応えてくれている。
 メッセンジャーも先発転向で気配を出してきているだけに、この外人Pの2人は後半戦の鍵を握りそうだ。

 これで、貯金は今季最多の「12」。
 大分リッチにはなってきたけど、まだまだリッチなGがいるからね。
 後半戦に向けて、Gとの決戦には貯金は幾らあってもいい。
 明日からも満足せず、貪欲に勝ちに行って欲しいもんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:07 | comments(0) | - |
11―4 対東京ヤクルト 投手戦を一転させたのは・・・
 6回裏のスワローズの攻撃。
 青木のセーフティが決まり、田中スネ夫がバントを失敗しているくせに、最後エンドランを決めた。
 2点を先制された後、ここで追加点を許せば、圧倒的にスワローズが有利となる。
 それでなくても、今日の由規は抜群の出来。
 初回のチャンスを逃してからは、手も足もでない状態が続いていた。それほど、球速・キレどちらをとっても、敵の寅吉から見ても、惚れ惚れするピッチングを続けていた。

 この試合の流れを左右したのは間違いなく、この6回裏のスワローズの攻撃。
 絶体絶命のピンチにメセンジャーは、力勝負を挑む。
 3番の飯原をショートフライ。トリがよく追っかけた。
 続く4番のホワイトセルがセンターフライ。これは、犠牲フライで追加点を覚悟した。が、浅井のチャージの勢い、プラス返球の勢いに、スタートを切った青木が途中で引き返すと言う、ファインプレーを演じた。
 結局、この浅井の返球までの無駄の無い動きと、ランナーを返さないと言うチャージ、圧力が、試合の流れを変えた。
 結局5番のガイエルがファーストゴロに倒れ、無死1,3塁のチャンスは無得点に終わった。

 こういう攻撃の後は、必ずピンチになる。
 タイガースファンなら、何度その経験をしてきたことか。
 7回の表にブラゼルがヒットで出ると、もう流れはタイガースに向って、勢いよく流れ始めていた。
 それでも、寅吉がスワローズの監督だったら、金本の2ベースで無死2,3塁の状態で、城島をサードゴロに抑えたところで、代打・林は敬遠したね。
 ひとつは、林が速球に強いこと。
 また、満塁と塁を詰めることで守りやすくなること。(すべての塁がフォースプレーになるしね。)
 次のPメッセンジャーの打順に出てくる代打が桧山であることが確定している。速球に弱く、三振またはゲッツーが期待できること。
 ゲッツーに取れず、三振でもつぎの鳥谷がまったく合ってないこと。
 つまり、無死1,3塁のチャンスを逃して相手に行った流れを取り戻すには、相手にも同じような拙攻をさせる以外に無い。
 ここで、無死2,3塁のチャンスを潰させることで再び流れを取り戻す、そういう手に出たと思うのだが・・・。

 林への勝負が裏目に出て、同点打を喰らい、しかも青木の打球の追い方のミスから、打者走者の林をサードまで行かせてしまった。
 この場面では、いくらトリが当たって無くても、なんとかランナーを返すバッティングはする。
 こうして、逆転した後はもう流れはタイガースへ一方的なものとなっていた。
 マートンの2ランも、城島のHRも、大和の走者一掃もすべて、その流れがくれたものだった。

 昼間の試合でGが横浜に逆転満塁サヨナラ打を喰らって敗れた。
 横浜ファンには謝らないといけない。当たり前のようにGが勝ち越すと書いてしまって、ゴメン。
 しかし、ハーパーっていうのは、どういう外人なんだ。よくシーズン途中で取れたもんだ。
 まぁ、これで、再び0.5ゲーム差。G戦の前の状態に戻ったわけだ。
 明日からは、タイガースは広島相手。Gはスワローズ相手にオールスター前の最後の3連戦を戦う。 
 最後の最後で上に行っていればいいのだが、こういう節目でどういう状態でどういう位置につけているかっていうのは、結構重要だったりする。
 Dの動きも気になり始めた今日この頃。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(0) | - |
9―5 対東京ヤクルト 明日へと繋げろ
 平野が判定に不服で抗議。
 ヘルメットを叩きつけたのが侮辱行為で退場だと。
 これの抗議した和田コーチも審判に手を出したとかで退場。
 まぁ、審判の威厳を保つってことなんだろうけど、どうも最近の誤審の多さからすると、そんなことで威厳を保とうとしても無駄なような気がする。
 審判の威厳とは、判定の絶対的な正確さ、尤も人間が下す判定だけにミスもあるが、それがちゃんと理路整然としたものであることと、それを自信を持って行う態度によってのみ保たれるし、高められる。
 曖昧な判定や、コロコロ判定の基準を変えてみたり、怠慢に拠る肝心な場面の見逃しなんかが横行しているうちはダメだねぇ。
 審判自身の技術力の無さを、威厳で補うことなんてできやしないよ。

 まぁ、タイガースにとってはこれが起爆剤で、チーム一丸の雰囲気が出てくるといい。
 欲言えば、抗議に出て退場するのが、真弓監督なら、なお良しだったんだが・・・・。
 そういう、闘志を前面に出したり、チームを鼓舞するような態度を取ることが苦手・・・、っていうか、出来ない監督だけに、こういう時にそういう態度を取ると効果が上がると思うのだが・・・。
 負けている時でも、ベンチでエヘラ、エヘラしている(本人はチームの緊張感を和らげるとでも思っているのかもしれないが・・・)しているよりは、選手の信頼感を得ることが出来ると思うのだが。

 それでも先発の加藤を早々にKOし、苦手を作らず、リベンジしたのは大きい。
 後は、3戦目に勝利して勝ち越さないと、この勝利の意味は無い。
 そういういみで、平野・和田コーチの2人の退場を奮起の材料として、3戦目まで戦って欲しいもんだ。
 この3連戦は、勝ち越しが最低限のノルマだ。
 どうせGは横浜相手に、当たり前のように勝ち越すに決まっている。
 差を広げられないようにする為にも、3戦目の持つ意味は大きい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:32 | comments(0) | - |
1―3 対東京ヤクルト タンタン、淡白総理大臣
 金本のスタメン復帰の一戦。
 なんか、悪い循環の頃に戻ってしまったような気が・・・・・。
 初回に1点を先制するも、相手のくれたチャンスを生かせず、拙攻で得点ができない。
 そのうち、そのチャンスも過ぎていくと、あとはタンタンと相手に逆転をされるのを待つのみだ。

 この9連戦の前には、投打の歯車がかみ合ってきたかのような状態だったが、初戦おG戦を接戦で落とし、雨で2試合中止。
 Gの勝ち逃げを許すと、シーズン序盤のタイガースに戻っていた。 
 スワローズが好調のせいもあるが、この3連戦は危険が一杯だ。
 下手すると、この9連戦(2試合中止)を負け越しかもしれん。
 なんせ、もう2敗。残り5試合を4勝1敗でいかないと勝ち越せないってことだからね。
 先のG戦と今日のS戦の初戦を落として連敗したのは大きい。
 とてもじゃないがオールスター前に首位なんて言ってられない。

 そういえば、オールスターの最後の1議席にブラゼルが当選。
 まぁ、当選と言えば当選の結果だが・・・。パの田中賢も同様に・・・・。
 どうせなら、ホームラン競争にも出してほしいなぁ。
 キャンプの打撃練習で拍手喝采を受けるほど飛ばすブラゼルだ。
 今時、打撃練習で銭の取れる選手はそうはいないぞ。
 2試合とも城島・阿部という変わらぬ顔ぶれなら、どちらか1試合にブラゼル・ラミレスでも出してはどうなんだろう。
 投票の結果と言いながら、その時点ではブラゼルは候補に入れてもらえなかったのだから・・・。
 ブラゼルのホームラン競争、見たい人一杯いるはずだぞ。

 と、今日の試合に関係ない話題に逸らし、明日から、明日からと転換を図るのだが・・・。
 どうせなら、金本を4番で使ってしまったほうが、打線が機能するんじゃないの?
 新井のいらぬ力みも解放してやりたいし・・・・。
 またm、下柳を見殺しにしちゃったね。
 次はしっかり援護してやらないと・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:46 | comments(0) | - |
6―7 対読売 激しく、悔しい
 なんで同じバッターに何度もやられるのだろう。
 敵は、ローテを崩して、東野をぶつけてきた。対中日の3連敗と引き換えに・・・。
 ここで、タイガースが勝利すれば、Gのダメージは底知れない。
 タイガースもスタンリッジが好投し、2点を先行されるも、すぐ逆転。
 このまま逃げ切りを図りたいところだった。

 逃げ切る時の態勢。勝利の方程式。
 すべてをつぎ込んで、7回からを戦う選択肢はなかったか?
 Pを一番調子のいい中継ぎへ代える。例えば渡辺かた高橋由のところで藤原、8回を久保田というような構想を出来なかったか?
 守備は藤川俊がレフトに入ったが、ライトではなかったか?
 ファーストもブラゼルからセッキーに代えてもよかったんじゃないか?
 こうして、絶対逃げ切る、守りきるという姿勢を見せるべきところじゃなかったか。

 結局同点に追いつかれて8回裏。
 平野・新井がでて、1死1,2塁。
 この打席があるから、代えられなかったんだろうけどブラゼル。
 でもPが山口だっただけに、セッキーを入れていれば、久保の投入が早まって、どうだったんだろうか?
 しかし、ここで、ブラゼルに一打が出て勝ち越し、続く城島が併殺でこの回が終了してしまったら、そうしたのだろう?
 9回は球児だけに、裏の攻撃がなくなる、金本を使わずに試合が終わる可能性があった。
 まさか、9回の守りにつかせたのだろうか?

 この、どうしても使わなければいけない選手がいる窮屈さが確かに有る。
 その打撃に期待と言うより、どうしても記録の為、出場しなくてはならない。連続試合出場の記録を継続させなくてはいけない。
 これって、なんか矛盾している。
 成績がよく、出場し続けた結果としての記録ではなく、はなから衣笠選手の記録を抜く為に、無理やり出場させ続ける。
 逆に言えば、そういう配慮さえしてもらえれば、誰でも連続試合出場の記録を作るチャンスがあるってことなんだ。
 まぁ、それまでの金本の残してきた実績があるからこそ、そういう配慮をしてもらえるものだとはわかっているが、なんか腑に落ちない。
 あの場面だって、結局無得点で、9回の裏の攻撃があり、金本を代打でだせることを喜んだ人間がいたんだと思う。
 チームの勝利より優先されるって、そんなこと喜んでよいのだろうか。
 寅吉的には、あそこで決めてもらいたかった。
 やはり、勝利優先である強い意志を見たかった気がする。

 天気がおもわしくなく、この3連戦はいくつできるか不明なこともあり、今日の試合は絶対に取りたかった。
 8勝4敗が、9勝4敗になるのと、8勝5敗になるにのでは、なんかイメージ的に苦手意識が薄れていく気がしてよくない。
 もう1試合、確実に勝っておかないと、後半戦の戦いに影響が出てくる。
 内海が、ゴンザレスがなんて言ってられない。打ち勝つのみだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:14 | comments(0) | - |
7―3 対横浜 前半戦の天王山に向う
 昼間の試合でGが敗れた。
 ここへきて、Gを3タテし対戦成績も5分にしたDもちょっと不気味な存在になりつつある。
 特にDとの対戦成績において分が悪いタイガースにとっては、尚更なんだが今はそうも言って言っていられない。
 明後日からのGとの直接対決は、文字通り前半戦の天王山となることになった。

 その前の横浜戦。
 大体、中日の次に対戦成績がよくないのが横浜戦というのが腑に落ちないのだが・・・・。
 今日だって、ブラゼル・城島の連続HRの後、3回の4得点もすべて横浜からの頂き物。
 メッセンジャーのどん詰まりをスレッジが落とす。
 1,2塁からの平野のPゴロをショートへ悪送球。
 新井のセカンドゴロを併殺に取れず、ファーストへ悪送球。
 結局、3つのエラーが重なり、4点をプレゼントしていただいた。
 まぁ、これだから横浜が最下位に低迷しているのだけど・・・、そことの対戦成績がこれで6勝4敗。
 中止もあって、2連戦になったせいもあり、昨日の清水と言う苦手を作ったせいも有る。
 一昨年のV逸には、横浜戦の影響も大きかった。
 今年は、これから後半戦にかけて、対横浜戦の成績が鍵になるかもね。

 さぁ、0.5ゲーム差でのG戦だ。
 ここは、総力戦でも勝ちに行きたいところだが、その後のSとCとの連戦を含めて9連戦となるだけに、G戦後の戦いに充分注意を払って貰いたい。
 Gに勝ち越したはいいけど、その後に連敗なんてことがないように。
 そういう意味では、メッセンジャーに目処が立ったのが大きい。フォサッムよりか何ぼか期待できるっていうもんだ。
 もう一人、先発が出てきてくれんとイカンのだけど、安藤でもいいんだけど・・・、ちょっと難しそうだしねぇ。
 いっそ若竹当たりの抜擢か、江草か筒井を一か八かで試すか?
 Gも必死でくるだろう。ローテをタイガース用に東野を温存したりして組みなおしているし。
 まずは、スタンリッジがナイターでの強さを発揮してくれることを期待する。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:56 | comments(0) | - |
3―4 対横浜 セッキーを余して負ける
 G後援会の総長の座は、三浦から清水に引き継がれたようだ。
 日本シリーズの初戦でやられて以来、清水は余り得意ではないらしい。
 なんとか三浦が攻略できるようになったら、こんどは清水だもんあぁ。
 その清水を9回まで持たせてしまったのが大きな敗因だったね。

 初回のチャンスで、新井が外野フライでも上げられれば、展開は大きく変わった。
 新井の4番は、どうなんだろうか?
 昔、新井が広島で4番を打ち始めた時、タイガースでは濱中が4番を任され始めた。
 若き4番は、どちらも背番号が「25」で、当時はよく比較されていた。
 お互い、経験が浅いのと、その重責に中々結果です、苦しんだことを覚えている。
 先に結果を出し始めたのは、濱中の方だった。
 故障で離脱するまで、だんだんと4番らしさを見せ始めた濱中と対照的に、新井は低迷を続ける。
 それでも、当時の広島・山本浩二監督は、新井を4番で使い続けていた。

 新井は、当時の広島の状況が産んだ4番だ。
 新井意外に4番はいない、新井が打てなけりゃしょうがない、そういう状況だからこそ、最終的にその重圧を振り払い、4番として務めを果たせるようになった。
 今は、そうじゃない。
 新井の前後を打つバッターは、マートンもブラゼルも、好調だ。
 その後ろには、メジャーリガーの城島もいる。
 それなのに4番を打たせてもらっている。
 これは、簡単に開き直れない状況だろう。
 しかも、優勝争いをしてえいるタイガースの4番だ。
 どこで、新井が開き直れるか、4番を追われるのが先か、これからが勝負だね。

 しかし、最後の9回のチャンス。
 あそこの代打は、セッキーでしょう。
 1点返して、2死1,3塁。
 相手Pは、速球派の山口。
 桧山では、あの速球についていくことは難しい。
 日本記録こそ逃したが、10打席連続出塁で、記録が途切れた後の昨日もヒットを打っているセッキーこそ、現状の「代打の切り札」だと思うのだが・・・。
 速球派のPから、いかにして点をとるか、どんなに汚い格好でもヒットにする姿勢は、セッキーが一番だと思う。
 あそこで、セッキーを使わないと、結果余して負けることになる。
 桧山は、延長に持ち込んでからでも出番はある。
 まずは、同点を狙わないで、どうする。

 この辺の甘さが、最下位横浜に苦戦をする原因じゃないだろうか。
 ベンチワークの反省を望みたい一戦だったと思うぞ。
 今一度、勝つための最善策を考え直して欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:41 | comments(0) | - |
6―5 対横浜 足で稼ぐ
 上本がデビュー2試合目にしてお立ち台に上がる。
 先に足を武器に売り出した大和と揃って、俊足の2人が今日のヒーローだ。

 G後援会の総長である三浦の先発に、苦手意識のないマートンが口火をきった。
 2点を先制するも、久保が横浜のハーパー、スタンリッジにランナーを貯めての一発を浴び5失点。
 しかし、今年の三浦は攻略できる。
 なんてたって、長年の「三浦苦手症候群」に汚染されていない選手がいるからね。
 そんでもって、2点返して1点差になって、三浦は降板。
 これは、簡単に逆転できるぞ、と思ったら大間違い。

 三浦を降ろしたことで、勝った気になったのか、2番手の加賀に抑えられてしまう。
 また、初顔苦手症候群で、ダメダメかいって思っていた。
 そんな中、加賀が降りた8回に待っていたのが、今日のヒーローの2人だ。
 
 まず、対ブラゼル用に出てきた加藤に、ブラゼルが技ありの一撃。
 もうちょっとで、HRかという当たり。惜しかったねぇ・・・、これがHRにならなかったのがあとあと響かなければいいのだけど、という心配をしたほどだった。
 だが、結果的にはこれがHRにならなくて良かったのかも知れない。
 HRになっていたら、同点でリセットされ、攻撃もそこで止まっていたかも知れない。
 これが、2ベースになったお陰で、その後の攻撃に繋がっていくのだから・・・。

 そのブラゼルに代走起用されたのが大和。
 城島のあわやのファーストゴロの間にサードに進み、代打・金本の見事なスクイズ(ってことにしておかないか?)のようなバウンドの大きいファーストゴロに、判断よくホームを突いて、フィルダースチョイスを誘い同点。
 この辺の思い切りの良さが大和の走塁の真骨頂だ。(平野も少し見習えばいいのになぁ。)
 そして、ファーストに残った金本の代走に起用されたのが、高校の後輩・上本。
 浅井の打席で、スタートを切るぞと、プレッシャーをかけながらタイミングを計る。
 そして、思い切ってスタートして2度目(最初のスタートは、浅井が打ってファールになる。)もいいスタートだった。
 横浜のキャッチャー橋本の送球が上本(?)に当たり、外野へ抜ける間に、一気にホームを駆け抜けた。ナイス・ラン!

 しかし、この後ろへ逸らした送球の追い方が隙だらけ。
 この辺に、横浜の最下位に低迷する理由がある。
 なんか、自ら負の方向に走り出すような・・・、まぁ、横浜でなければ勝てなかった試合かも知れない。
 そして、忘れてならないのが、7回に久保を継いで登板した藤原の好投。
 1回をピッシャリと抑えて、流れを引き込んだ。グッド・ジョブ!

何はともあれ、足を使って勝つなんて、このところのタイガースらしくない勝ち方。
 でもこれからは、大和や上本の出番が増えれば、珍しいことではなくなる可能性もある。
 そんな期待を抱かせる、2人の活躍だった。
 明日からも、ガンガン行っていいぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:04 | comments(0) | - |
6―10 対東京ヤクルト 最悪のシナリオ
 しかし、今日の試合は安藤にとって、「ごっつぁん」の試合なんじゃなかったのか。
 相手は、プロ入り未だ未勝利の加藤。
 4番のホワイトセルは出てこない、3番に田中スネ夫、4番に畠山という、ありがたい打線。
 かたや、タイガース打線は好調で、最低でも5,6点の援護は見込める。
 今日のタイガースの先発に立候補したいPは、たくさんいるはず。それほどの「ごっつぁん」試合。
 安藤は、肩で風を切って、ピッチングできるはずだったのだが・・・・。

 今日のシナリオ
 
 最高のシナリオ
 安藤がスワローズ打線を、しっかり抑え、球児にダイレクトに繋ぐ。打線がよく援護して、安藤に開幕戦以来の白星がつく。
 Gが休んでいる間に、しっかりゲーム差を縮め、1.5ゲーム差。勢いをつけて明日からの横浜戦へ。

 普通のシナリオ
 安藤がなんとかゲームを造り、6回を3失点で凌ぐ。7回から渡辺・久保田・西村を繋いで球児へ。
 打線も苦労しながら、終盤の逆転で3連勝。Gと1.5ゲーム差で、横浜戦へ。

 最悪のシナリオ
 打線が初物に弱い、プロ初勝利貢献マシーンと化して、止めを刺せない拙攻続き。
 安藤は、接戦に打たれまいと慎重になりすぎ、ランナーを溜めては、長打を打たれる最悪の展開。
 序盤で大量失点で、ゲームを作れず。
 打線が、徐々に追いかけるが、序盤の失点が響いて、追いつけづ。

 まさに、最後の最悪のシナリオになってしまった。
 安藤に次のチャンスは、あるのか?あればG線なんだが・・・・・。
 今日の収穫は、若竹に2イニングの経験を積ませた事。鶴に負けずに追いかけろ!
 上園が、ナイスピッチング。安藤との配置転換もありかと思うが・・・・。
 そして、上本のデビュー。
 惜しむらくは、最後に桧山の代打より、上本にもうワンチャンス与えて欲しかった。
 
 これで上本が使えるようなら、
 8平野 4大和or上本 6鳥谷 7マートン 3ブラゼル 2城島 9林 5新井
 なんていう打線が組めるんだけど・・・。
 上位は機動力あり、小技が利く打線になるし、ピッチャーによって、林を浅井に代えてセンターに配し、平野をライトにすることで守りもグッと締まるでしょ。
 絶対、行けると思うのだが。
 是非、後半戦にでもお試しあれ。

 ぐぁんばれ!タイガース

 PS セッキー、残念だった。いいバッティングだったよ。また次、がんばれ!
| 房 寅吉 | - | 22:01 | comments(0) | - |
3―2 対東京ヤクルト セッキーの結婚祝いは・・・
 下柳の結婚発表後の初勝利を祝ったのは、セッキーの代打HR。
 しかも、6回を2失点で投げきった後の打席での代打指名がセッキーだった。
 ここで、セッキーの一発がなければ、下柳の結婚後の初勝利は、さらに先に延びたわけだ。
 聞けばセッキーは、下柳への結婚祝いをまだ贈ってなかったという。(本人談・笑)
 この一撃が、何にも増しての結婚祝いとなったことだろう。

 キャンプ中継で解説の広沢氏が言っていた。
 タイガースで一番勝負強いのが関本。短期決戦で一番力を発揮するタイプだと。
 まさに、このところの代打での活躍はそれを裏付けるものが有る。
 代打での連続打席出塁の日本記録にあとひとつで並ぶと言う。セッキーには是非、日本記録を更新してもらいたいもんだね。
 勝負強く、選球眼もよく、小技もできる。セッキーの出番が少なく、寂しい思いをしていたし、本人も辛い状態だったに違いない。
 それに耐えて、訪れたチャンスに結果を残す、まさに仕事人のセッキーに、ひとつくらいご褒美の勲章があってもいいでしょう。

 対照的に、8回に代打・起用された林。
 将来のクリーンナップを嘱望されていた林は、今も併用・控え・代打に甘んじている。
 この打席、優位に進めてカウントは1ストライク、2ボールでの場面。
 ここで、外の高めのボール球に手を出し、ファールで2ストライク、2ボールとなってしまった。
 結局、次の外角低目への際どいボールにハーフスイングを取られて三振してしまう。
 5球目のボール球に手を出さなければ、1ストライク3ボールとなり、追い込まれたピッチャーに対し、ストライクゾーンを狭くして待つことができ、際どい球にハーフスイングなどすることもなく、見逃せただろうし、甘い球を思い切り叩くことも出来ただろう。
 あそこで、ボール球に手をだすことが、林の甘さ。
 ああいうことをしていると、所詮「台湾の4番」「未完の大器」と呼ばれるだけで終わってしまう。
 もったいない。

 これで、スワローズに勝ち越し。
 欲を言えば、明日安藤で3タテして勢いに乗りたい。
 オールスターまでの連戦で、いくつ貯金を延ばせるかで後半戦の展望が開ける。
 スタンリッジの代わりのメッセンジャーも試さなくてはならないし、出来るだけ貯金をしておきたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(0) | - |
6―1 対東京ヤクルト G戦後の初戦に勝利する
 大体、G戦直後の試合を落とすことが多いんだ。
 必死にGに勝ち越して、これからと思わせて、すぐズッコけるタイガース・スタイル。
 何度、やられたことか。
 これから、Gを追いかけるには、直接対戦で勝利するのは元より、その直後の試合を大事にすることだ。

 その大事な試合。
 先発は、3連勝中のスタンリッジ。
 かれは、いつも立ち上がりにピンチを招く。こんなんで何回までもつんやろ?と思うような投球でスタートする。
 今日も、1,2回はスワローズの拙攻にも助けられ、なんとか持ちこたえているという風に見えたもんだ。
 それが、終わってみれば、あわやチーム初完封をやってのけようかという好投。
 それでも2桁安打を許しているんだけどね・・・・・。

 スタンリッジは、立ち上がりからエンジンがかかるまで時間がかかるタイプ。
 馬力型のPだけに、一汗かいてからのほうが、調子が出てくる。俗に尻上がりにようなるというタイプなのかも知れない。
 それでも、100球を越えるあたりからバテているみたいで、相手がスワローズでなければ、終盤に捕まっていたかも知れない。
 この辺が難しいPなんだよね。
 今日は7回に4点の援護があり、余裕が出来たから完投で来たが、普通は7回から継投に入るところだ。
 それでも先発が足りない中、4連勝してくれたのだからありがたい。
 暑い夏場に、スタンリッジの馬力が必要となるだろう。頼んだぞ。

 さて、トリの打率が2割8分を越えて来た。
 今日は久々の猛打賞。
 でも、本当に3割を打とうとすると、今日の最後の打席がもったいない。
 あそこで、もう1本打てるかどうかが、最後に効いてくる。
 今年は、不調の期間が例年より早めに終わったから、チャンスなんだが、今日のような最後の詰めが甘いと、また3割目前にて未達ということになりかねない。
 最後まで貪欲に、打てるときは徹底的に打っておけ。

 さぁ、G戦後の初戦を取った。
 だが、先のスワローズ戦も初戦を取ってから連敗し負け越した。
 初戦をいい勝ち方で油断をすると、足元をすくわれかねない。くれぐれも油断はするな。
 明日も、しかっり戦おう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:59 | comments(0) | - |
2―10 対読売 遅すぎた、フォッサムの見限り時
 今日の試合、フォッサムを先発させた時点で捨て試合なんだろう。
 大体、前から言っているよう、素人の寅吉でさえ、ファッサムのフォームを見て、ストレートと変化球の別を100%に近い確率で見極められる。
 変化球の時は、フォームの始動から緩むのだから、見分け方は簡単だ。
 それを、プロのバッターが見逃すわけがない。
 緩い変化球を待って、思い切溜め込んで叩くなんてことは、プロのバッターであれば、朝飯前だろう。
 打者1巡目さえ持たずにつかまっても、全然不思議じゃないもの。

 今日の試合での勝ちパターンは、
 .侫ッサムの奇跡的好投。連敗の焦りからG打線がフォッサムの球を打ち損ない、それが5回まで続く。
  5回までを2失点くらいで行けば勝機あり。
 ▲侫ッサムが打たれたら、即降板し、繋いだPがしっかり抑えて、勝負を終盤に持ち込み。
  1,2回でも危ないと見るや即降板、上園や若竹が好投し、1,2回の失点のみで勝負を終盤に持ち込む。
 再びノーガードの打ち合いに持ち込む。Pを小刻みに継投し、乱打戦に勝負を賭ける。
 以上の3パターンくらいしかなかったはずだ。

 Gの先発が東野で、うまく立ち上がってしまったため、はなくなった。
 フォッサッムが1回から失点し、2回で4失点になった為、,眩瓠垢砲覆なる。
 結局△離僖拭璽鵑靴勝機はないのだが、3回もフォッサムを続投させた。
 この時点で、勝つという目的は、なくなり、「捨て試合」が決定したと言っていい。
 寅吉的には、フォッサムの先発時点で「捨て試合」なんだけどね。

 しかし、真弓監督の恐ろしいところは、一度「捨てる」と決めた試合なのに、ちょっと味方が点を取って、8点差が6点差になると、また「拾おう」とするところなんだよね。
 もっとも、フォッサムの後に上園を投げさせてる時点で?なんだが・・・。
 ここで、渡辺を使ってしまう。
 ほんと、いくつ体があってもたまったもんじゃないよ。
 3回と持たないフォッサムは中5日とか6日を与えられて、かたや渡辺や西村は、勝っていても負けていても、投げさせられ、挙句6点もビハインドの試合でも投げさせられるんだから。
 これで、タイガースの中継ぎは夏場を越せるのだろうか?

 このフォッサムの降板後、つまり7点差が付いた時点で、若竹を試してみてもよかったんじゃないの。
 こういう試合を、若手にくれてやらんと、意味のない中継ぎの無駄遣いの試合に成り下がるんやでぇ。
 まぁ、そんなことは、全然見えてないのが真弓スタイルなんだけどねぇ・・・・。

 これで、フォッサムも見限ることができるだろう。いっくら優柔不断な真弓監督とは言え、これで見限れんようじゃ、ホントのアホやで。
 フォッサムを左と言うことだけで、先発に使っていたのなら、早くに江草か筒井に先発の準備させとかなぁ、アカンやろ。
 フォッサムより、随分期待が持てるはずなんやけどなぁ。
 今日の試合もそうだが、シーズンをみても、フォッサムを見限るのが遅すぎまっせ。
 Gに対タイガースの苦手意識を植え付け損なったしなぁ。

 まぁ、フォッサムの代わりのローテを真剣に考えてや。真弓さん。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 17:53 | comments(1) | - |
8―2 対読売 鶴の羽ばたきの音は聞こえたか?
 鶴がG相手にナイス・ピッチングを見せた。
 打線もこのところの好調さで、鶴を援護し、G相手に連勝。

 鶴のピッチングを見ていて、昔、山崎一玄投手がG戦で完投勝利を挙げた試合を思い出した。
 その試合の解説の江川氏が、「なんで山崎投手がここまで持っているのか不思議でしょうがない。球自体はいつKOされてもおかしくない球を放っているんですがね。」とやら言っているのを尻目に完投勝利を挙げた。
 その時の山崎投手のピッチングを思い出させる内容。
 決して速い球があるわけでもなく、キレのよう変化球があるわけでもない。
 一発の怖い東京ドームで、失投とも思える球も少なくはなかった。
 それでも、6回途中まで2失点で過ごしたのは、向っていく気持ち、攻め込んでいく気持ちがあったからだろう。

 ひとつだけ残念なのは、その6回の先頭の小笠原へのピッチング。
 この日、小笠原へだけは攻め込むより、慎重にコーナーを突くことを主眼にしたピッチングをしていた。
 多分、ピッチャーの六感として、「小笠原はヤバイ」って言うのを感じていたんだろう。
 それでも、この6回は、もっと長いイニングを投げるつもりなら、歩かせてはいけない場面。
 四球で出すくらいなら、HRを喰らった方がなんぼかましだと言う場面だ。
 無死から四球でランナーを出して、ランナーを溜めるきっかけを与えるくらいなら、ソロHRで1点の方が傷は浅い。
 この四球があったればこそ、鶴はこの6回での降板を余儀なくされた。

 もっとも、山崎投手のように、一世一代のピッチングをすると、それで燃え尽きてあたは、抜け殻のようになってしまいかねないので、鶴にとっては良い戒めとなったかもしれない。
 ちなみに山崎一玄投手は、現在タイガースの打撃投手として裏からタイガースを支えてくれている。
 今日の6回の降板を糧として、大きく羽ばたいてもらいたい。
 がんばれ!

 打線はこの球場に来ると、ブラゼル・鳥谷がよくHRを放つので、Gの打線に互して戦える。
 今日も3回のピンチを凌いだ後、ブラゼルの天井に当たる大きな2ランとトリの3ラン・ドームランにて、一挙5点。
 この2人のHR数は、ここを本拠地にしていたら、1.5倍から2倍の本数を打っているんじゃないだろうか。
 まぁ、心強い限りなんだけどねぇ。
 
 今日勝って連勝したことで、明日の試合は重要。
 Gのタイガースへの苦手意識を持たせるには明日勝つことが一番。
 ゲーム差も「3」と「1」とでは、受けるプレッシャーも大違いだし。
 その明日の試合・・・、先発がいない・・・・、あっGもか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:36 | comments(0) | - |
10―8 対読売 ノーガードの殴り合いでは、負けられない
 最初はGの攻勢。
 本拠地のドームランを生かした攻撃となんとかガードを下げずに守ってきた。
 それが、7回に疲れからか、少しガードを下げるとタイガースのパンチが的確にヒット。
 一気に6得点で逆転だ。

 元より、東京ドームでは、ラッキーパンチが多く当たる。
 甲子園では定位置の外野フライでさえ、ここではHRとなる。
 最初から、ガード下げ気味できたタイガースが、逆転に転じた攻撃で、さらにガードが甘くなった隙に、再逆転を許す。

 そうして、お互いがガードを下げての殴り合い状態になったからには、負けられない。
 この東京ドームをホームにしていれば、ブラゼルは60本くらいのHRを打てるだろうし、鳥谷だって3割30本をクリアしているんじゃないかと思われる。
 その2人が8回、9回に2ランを放ち、GをKOした。
 
 これで、対G戦に4連勝。
 セリーグで唯一Gに牙をむける相手。
 他チームが、Gとのノーガードの殴り合いになりことを恐れ、アウトボクシングで逃げ回り、結局つかまり倒されてしまうのと違い、タイガースは積極的に殴り合う戦法をとり、かつ殴り勝って来た。
 Gもタイガースとの殴り合いが分が悪いと思ってくれれば、こっちのモンなんだが・・・。
 お互い先発に人材を欠き、苦しいローテが続く。
 序盤はGの中継ぎ陣の頑張りや、移籍の藤井のローテ入りなどのプラスがあったGが抜け出したが、実態の苦しさは変わらない。
 なんか、タイガースと似たり寄ったりの状況。
 それを打力でいかに補って、勝っていけるかが両チームの課題だ。
 再び言う、ノーガードの殴り合いには、負けられない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:55 | comments(0) | - |
5―1 対中日 勝ち越して、良かったね
 この試合を落として、2カード連続で負け越してG戦に臨むのと、今日勝って勝ち越してG戦に臨むのとでは天と地程の違いが有る。
 大概こういう試合を落として来たタイガースにとって、今日の試合を取れたのが大きい。

 安藤が久々の1軍で好投。
 元々、試合を作ることができるPなだけに、夏場を迎える前に戻ってきたのは助かる。
 お帰り!っていえるのは勝ってからだろうが、ひとまずは安心、安藤。

 試合は詳しく見てないので、いろいろいえないけど、今日のような試合を取れるようになったのはいろいろな意味で大きい。
 明日からのG戦に期待を持たす一戦だたっと想像する。
 ここで勢いに乗って、Gとの差を詰めとかんと・・・。
 まずは、明日の一戦に全力を尽くせ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:01 | comments(0) | - |
1―2 対中日 采配が必要な接戦は嫌いです
 HRがド〜ンと出て、特に策はなくとも点が入る、そんな試合をしないと勝てません。
 苦手のチェンが先発で、大量点が見込めないところから、不安は的中いたしました。
 下柳のチェンと互角に渡り合う好投も、継投のタイミングとかその人選に全く疎いタイガースベンチには、無力でした。

 就任当初は、「守り勝つ野球」を掲げ、先発Pは出来るだけ長いイニングを投げさすことを旨とした真弓監督。
 それが、どこでどうなってしまったか、ファーストでゴールデングラブを取った新井をサードにコンバート。
 JFKを解体したのはいいけど、代わりのPをとっかえひっかえで、良いとなると続けて使い続けて、だめになるとまた別のPと一向に定まらない。
 最近は、先発に出来るだけ長い回を投げてもらうなんて言っていたのが嘘のように6回で継投に出る。
 結局JFKの代わりが見出せないまま、接戦に弱い体質を作ってしまった。

 今日のような試合は、オレ竜にとっては楽なんだろうねぇ。
 チェンを引っ張って、タイガースの継投の隙を突いて得点し、浅尾・岩瀬で逃げ切る。
 設計図通りに采配を振るえばいい。

 そういえば、今度スワローズのコーチに入った伊勢さんがトースポの中で言ってたよ。
 「真弓監督は隙があるから、やりやすい。」ってね。
 相手からそう思われるのは、マイナス以外の何者でもない。
 なんせ、ちょっと同点になったり、リードすると、ニヤニヤ、エヘラエヘラしている姿が映し出されてしまうんだから、隙だらけに見えるのも当然だ。
 そのくせ、ちょっとピンチになろうものなら、フリーズ状態で固まってしまう。
 一体、いつ采配を振るうのだろうか?

 この中日3連戦も、先のスワローズ戦の様に、初戦を大勝して余裕ぶっこいとって、接戦を落とし、終わってみれば負け越してましたなんてことになりはしないか?
 あすの試合で勝たないと、結局「勝つときは大勝、負けは惜敗」という弱いチームの特徴丸出しになってしまう。
 勇気をもって、采配を振るおうよ。
 
 PS 藤原のワンポイントは、良かった。
    昨日の今日で、うまく悪いイメージを払拭できた。これからも、頼むよ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:10 | comments(0) | - |
11―5 対中日 ブラボー×3

 ラミちゃんに負けるなブラ砲3連発!
 落とせない今日の試合を動かしたのは、虎のHRキング、ブラゼルの1発。
 実際、東京ドームを本拠地にしているラミレス・阿部のG勢と比べると、甲子園を本拠地にしながらHRを量産するブラゼルこそ、真のHRキングと呼べるはず。
 ブラゼルが東京ドームを本拠地にしてたら、今頃30本を越えてるよ、マジで。

 スタンリッジもデーゲームとナイターでは別人。
 2回の1死満塁のピンチも打順にも助けられ、切り抜けると安定した投球を見せた。
 やっぱり、ナイター限定登板だね。
 下柳といい、タイガースにはデーゲームに弱いPが多いんじゃないの?
 でも、スタンリッジは当分ローテの一員としてやってくれるだろう、そう期待するよ。

 大量リードに後押しされて、藤原がプロ初登板。
 英智や左の森野に、あれだけ思い通りのスイングをさせてはイカン。
 初登板の緊張を差し引いても、まだ1軍で通用するレベルにない。
 まずは、左のワンポイントとしての使い方が精一杯だろう。
 まだまだ、精進せいよ。

 続く9回は横山が2度目の登板。
 いいボール持っているのだけど、1軍の主力を相手にすると、位負けするのか思い切った投球が出来なくなる。
 その荒木に1発を喰らうと、途端に縮こまって腕が振れなくなった。
 折角のチャンスだから、打たれて元々ともっと思い切って投げればいいのに。
 きっと、みんなそういうピッチングを見たいんだと思うぞ。
 
 どうもタイガースのPは、位負けするPが多い。
 相手が上だと思うと、思い切ってぶつかって砕け散るぐらいの覚悟があればいいのだけど、なんとかかわそうとか、逃げ腰で向っていく。
 これは、若手だけでなく、今の安藤や福原、杉山にも言える。タイガースの特色なんか?
 その福原だって、デビューした時は、そうじゃなかった。150kmを越える速球を思い切って投げ込み、向っていった。
 デビューした時の久保田もそう。速球をビシビシ決めて、相手に挑んでいった。
 そういう若手が出てきて欲しいと思うのだが・・・。
 期待できそうなのは、秋山君くらいかね。

 DとGとの6連戦。
 ますは、先勝して連敗もストップ。
 この6連戦は絶対に勝ち越さないといけない。
 今負け越しているDと首位のGだ。
 ある意味前半戦の大きな山である。
 明日も緩めず、貪欲に勝ちにいけ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:05 | comments(0) | - |
4―8 対東京ヤクルト 犬に咬まれる虎
 しかし、関東連合と言われるS相手に負け越してしまうとは・・・・・。
 もうひとつのBSのも五分に戦われているし、Gの犬と言われる関東連合によく咬みつかれる。

 今日の収穫って言うか見所は、横山の初登板。
 わずか4球ではあったが、寅吉はエモやんを思い出したよ。
 小林繁さんが来る前のタイガースの柱。あの江夏さんとのトレードで野村南海からやってきた、細身の長身投手。
 その投げるフォームとボールの軌跡がよく似ている。
 西村をリードされてる場面で使うなら、横山をもっと前から投げさせておけばよかったのに・・・。
 そう思わせる、プロ入り初登板だった。

 今年のタイガースが、勢いに乗り切れない原因のひとつが今日のような試合で、フォッサムのようなPが先発しなくてはならないこと。
 彼は、緩急が武器のはずだが、緩い球を投げる時、フォームも一緒に緩むから、緩い球が来ることが丸分かりで、全然武器にならない。
 一度対戦すれば、その緩い球を待ち構えて、狙い撃ちされてしまう。
 ストレートのスピードとキレが大幅に向上しない限り、活躍は難しいと思うのだが・・・。

 この3連戦の前、「一気に行きたいと思います。」と大言壮語を放った真弓監督の思惑はどこにあったのだろう。
 本来、一気に行くような場面には、必ずラッキーボーイと呼ばれる存在か、想定外の戦力の出現があるものだが、いまのところタイガースにはそういう存在は見当たらない。
 例えばだ、今日の横山が先発し、いきなり完投勝利を挙げ、しばらく連勝してしまうとか。
 もっとも、そういう使い方もしていないので、望むほうが無理なのだが・・・・。

 結局、その場の思い付きでの大言壮語であったと思うんだよね。
 役割分担の不明確な中継ぎは、勝っても負けてもの登板で、序盤の久保田、先の渡辺、ここへ来ての西村と疲弊させてしまっている。 
 江草なんかも、役割がわかんないまま、不調のレッテルで2軍落ちだ。
 筒井もついに自信喪失、一昨年の筒井に戻っちゃった。
 完全な、中継ぎ崩壊。

 ただでさえ、先発が心もとない状態に、中継ぎが崩壊して、よく「一気に行きたい。」なんて言えたもんだ。
 その実態が、5位のスワローズに負け越すという結果に他ならない。
 久保が投げる試合以外は、レベル的にSとBSと同じちゅうこっちゃ。
 次の中日戦をどう、乗り切るかを考えた方がいい。
 「一気に行くなんて考えず、まずは目の前の戦いに全力を尽くす。」っていうことだな。
 早いとこ、役割くらいは、明確にしてやらんと、選手が困っとるでぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:27 | comments(0) | - |
2―4 対東京ヤクルト 下手な審判には、2軍落ちを
 今日の球審は、悪いが1軍の公式戦の球審を任せられるだけの技量ではない。
 もっと、ファームの試合で、経験を積み勉強しなおさないと、プロ野球そのもののレベルや興味を奪いかねない存在になる。
 
 今日の球審は、ベースを見てストライクゾーンを見ていない。
 バッターとの距離だけ、高低もキャッチャーミットの位置だけ判断しているから、ベース上のボールの軌跡なんて、判定になんの影響も与えていない。
 まったくもって、アマチュア以下の審判で、よくプロ野球の審判として契約されているのかが不思議だ。
 
 今日の両チームは、この審判の判定に右往左往され、本来の僅差の投手戦と言った試合の趣を、球審の下手さ加減で台無しにされた凡戦となってしまたt。
 増渕も、審判の技量が確かなら、あれほどのピンチにはならなかったし、あの回の失点も防げてたかもしれない。
 西村など、田中スネオにどんだけストライクを投げ込んでも、すべてボール判定にされるのだからたまったもんじゃない。
 前半の石川、鶴の両先発もかなり、判定のばらつきに悩まされながら投げ続けていた。
 
 はっきり言おう!
 こういう下手くそな審判は、プロ野球に必要ないと!
 寅吉が40年プロ野球を見続けてきて、これほど下手な審判は、初めてだ。
 ここまで、審判のレベルが落ちているとなると、それは悲しい出来事だ。
 今日の試合のVTRでも見て、反省して欲しい。そして、トレーニングのため、2軍落ちを勧める。
 何とかしないと、プロ野球が根底から崩れるぞ。

 期待の鶴は、攻めているときはいいが、守りに入ると途端に球威も落ちるし、腕も振れなくなる。
 まるで、プロ入り初登板で、1死もとれず降板したロッテ戦を見るような状態だ。
 ここでも、あの下手くそ審判がいなければ鶴は炎上していたかも知れない。
 まぁ、審判の下手さに1失点ですんだといっていい状態だった。

 鶴には期待しているのだが、球児のストレートに匹敵するものがあると言われていた片鱗を見せることは、未だにない。
 1軍に上がる為か、相次ぐ故障のせいか、小さくまとまり始めているような気がしてならない。
 モット、荒々しさみたいなもんか、次ももう一度見てみたいと言うワクワク感を感じさせてくれるようなピッチングを見たいと思うのだが・・・。
 昨今の若手は、なんか小さくまとまろうとしている気がする。
 球児や久保田が出てきた時のような、150キロをガンガン越えて投げ込んでくる勢いみたいなものを見たいよなぁ。

 今日の試合は、審判のせいで、勝ち負けを別にし、つまらないものになった。
 ここは切り替えて、明日勝って、確実に勝ち越したいよね。
 PS 金本選手も、ボール球振っちゃイカンよ。
    いくら下手な審判でも、あれをストライクとは、よう言わんでしょうよ。
    (あのレベルなら、言いかねないけどね・・・。)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 17:30 | comments(2) | - |
9―4 対東京ヤクルト WCの陰に隠れて
 しっかり勝利を物にした。
 星野監督時代の一年目、02年もワールドカップの年で、サッカーの試合に配慮した変則日程に、序盤に勢いよく飛び出たたいがーすに、エース球の投手を当てられ、失速していた苦い思い出がある。
 まぁ、今年は南アフリカ大会なので、そのような日程的配慮は無用で、通常通りの試合日程が続く。

 今日の試合は初回から打者一巡の猛攻で4得点。
 その後も、得点を重ね都合9得点。
 トリに当たりが戻って、梅雨時期での体調を心配されるマートン何の園で、さらにヒットを量産する。
 ブラゼルも相変わらず好調で、1軍に上がってきた林がまたよく打つ。
 これだけ打線が好調だと、1,2人くらい当たっていない人がいても、それをカバーして得点を挙げられる。
 今日も城島が蚊帳の外だったし、新井は相変わらずチャンスでは?だったけど、打線は繋がっている。
 序盤のブツ切り打線とは、大分様相が変わってきている。

 久保はこのところしっかり試合を作る。そして勝利を物にしている。
 まさに、ローテの柱としてのピッチングを続けている。
 来週の首位Gとの戦いに登板が決定的だが、この2試合はやや下り坂の気がする。
 球数も多くなっているし、奪三振のペースも落ちている。そして決まって終盤に失点している。
 来週のG戦を考えるなら、7回で余裕を持って降板させるのも方法だと思ったのだが・・・・・。
 
 7回終了で7点差。
 ここは、上げたばかりの横山を試すのもよし、筒井・渡辺の復調の試金石にするのも可だと思う。
 そして、失点するようなら、久保田・上園で繋いで球児という手もあり、そのまま行けば9回まで任せてもよし、9回は上園を投げさせてもよい。
 同じ8回で失点するなら、その方が何ぼかいいと思うのだが・・・・。
 もっと、ずるくならないと、この先勝っては行けんぞ。

 それでも3連戦の初戦をしっかりとれたのは大きい。
 特にSのように、目標を失いつつあるチームは、しっかり勝っておかないと。
 勝てるときには、容赦なく勝つ。それでないとGを追いかけることはできない。
 WCの陰に隠れて、しっかりGの背後についておきたいね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:59 | comments(0) | - |
9―4 対広島 上園の役回り
 真弓監督の選手への評価は、ジェットコースターのような上げ下げがある。
 先発ローテも何回かで、5回も待たずに簡単に降板させられ、そのうちに中継ぎ降格。登板機会も激減していた上園に、5点差はあれど、最後の回を任せた。
 そういえば、昨日も球児に代打を送り、最後は上園。
 球児にセーブが付かない場面とはいえ、そういう役回りを与えられるようになったのか?

 渡辺・西村がいい、となるととことんどんな場面でも彼らを使い、打たれ始めると見向きもしない。
 そんな、真弓監督は、今上園に大量リードの試合の最後を任せる案を思いついた。
 これは、これでいいと思うよ。
 願わくば、思いつきで終わらず、ちゃんと役割として続けて欲しいということだ。

 トリの打撃が上昇気配だ。
 毎年、交流戦のころからの不調をオールスターころから取り返し、3割に届かず終わる。
 今年は、復調気配が早いだけに、これからエンジン全開で3割に乗せる事を期待する。
 まだ、まだ間に合うさ。

 広島に連勝。
 2連戦はこれが大きい。一気に貯金を「2」増やして、今季最多の「8」。
 早いとこ2桁に乗せてGの追撃態勢をとりたいところ。
 上園の役割は決まったが、中継ぎの役回りをちゃんと確立しとかないと、追撃は難しいぞ。
 西村・渡辺のリードしている場面での限定登板をお願いしたいね。
 あと、左の中継ぎが一人必要なんだが・・・・、ジェフ・・・・・・。
 藤原当たりが早く出てくると面白い気がする。

 さぁ、週末は神宮でスワローズ戦。
 大分建て直しを図っているから、用心してかからないと・・・。
 天気は大丈夫だろうか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:15 | comments(0) | - |
13―7 対広島 ベンチワークを救った桧山の一撃

 今日の試合を落とせば、目も当てられない状況になるところだった。
 リードを、守備の乱れで失い、チャンスでボール球を振っては凡打を繰り返す。
 チャンスは作るが、残塁の山。
 Pは、渡辺・西村にツケを廻し、彼らの調子落ちを相手チームに知らしめた。

 なんと言っても、ハイライトは2ランスクイズ。
 こんなのを喰らうシーンなんて滅多に見られるモンじゃない。ただのスクイズでさえ決めるのが大変で、サインに勇気がいると言われるのを、よりによって2ランスクイズを決められてしまうなんて・・・・。
 ホント、キャンプで何を練習してきたのだろうか、疑われても仕方がない。 
 きっと、バッティング練習しかしてこなかったのだろう。
 負けていれば、今日を象徴するシーンだったと思う。

 後は、桧山の一撃の後、球児の打順で代打を送った。
 球児に2イニングを投げさせない配慮だと思うが、やっとかいっ。散々今までイニング跨ぎをさせておいて、一番必要な時に、配慮するんかい?
 まぁ、今までを反省してのことなんだろうけど、遅すぎやしませんかっていうか、考え方が間違っている気がする。
 球児がタイガースの絶対的守護神であることに対する配慮が感じられないんだよね。

 まぁ、代打の坂が四球で、マートンに満塁HRがでたから良かったものの、あそこで2点どまりで、11回の裏の上園投入が裏目に出たら、終わってたぞ。
 なにより、桧山の1打が2点を挙げたから良かったが、1点だったら、球児に代打を出せたのだろうか?
 ブレまくる真弓采配は、さすがに読みきれんわ。まったく・・・・。

 そういう意味では、桧山の一打がベンチワークのすべてを救ったと言っていい。
 真弓監督は、桧山に足を向けては寝られんなぁ。
 ヒーやん、グッド・ジョブ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:37 | comments(0) | - |
6―14 対横浜 ブラゼルにHRキングを
 東京Dを本拠地にしてHRを量産する輩より、広い甲子園で浜風を敵として、左バッターがHRを打つことの難しさ。
 それでも、現在ホームランランキングのトップを走る、ブレゼルこそキングに相応しい、そう思いませんか?
 これから、Gのは送風全開で、阿部・ラミレスのHRをバックアップすることだろうが、ブレゼルには負けてほしくないよなぁ。
 
 えぇ、今日の試合?
 トリが先頭打者HRで、金本が代打でHR、オマケにブラゼルがHR連発。
 そういう試合でっしゃろ。後は知らんよ・・・・・。

 またもフォッサムがKOされたのも、1軍に上がった久保田・金村が火に油を注いだのも、見てないから分からん。
 でも、リードを許した試合でのリリーフPを作ることを疎かにしていたツケが廻ってきたかな。
 なんでもかんでも、渡辺・西村だから、今日のような試合に投げさせるPがいなくなる。
 本来は、江草や阿部がそういう役割なんだが、使うだけ使って、打たれたらポイだから・・・、今のベンチにはいないしね。
 で、結局久保田・金村にその役を押し付ける。
 まぁ、こういう結果は予想がつくってもんだよ。
 どうせなら、もっと思い切った抜擢をせんとアカンと違うか?

 今日は父の日だし、人の子の親である選手も多いから、これ以上は責めへんけど、厳しい状態や。
 Gは確実に勝ちを拾うとるし、タイガースが勝ったり、負けたりで停滞している間に、差は広がる一方になるぞ。
 なんせ、セにはパのチームのようにGを止めるだけの力は無いからなぁ。
 総出でGのアシスト、お客さんになるだけとちゃうか?
 しっかり、下位チームに取りこぼさんと、勝っていかなくては、苦しくなる一方だよね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:01 | comments(0) | - |
7―3 対横浜 メジャー帰りのPとC
 横浜の交流戦明けの先発は、メジャーから戻った大家。
 昨日の中止を受けてのスライド。
 てっきり、天敵・三浦でくるかと思っていたんだけど、尾花監督は相性より、現在の力を優先したか?

 まぁ、相手がメジャー帰りのPなら、タイガースは右の柱となった久保で対抗。
 メジャーの看板は、リードするキャッチャーの城島が掲げているから、タイガースのPは誰がでても、メジャーリーガーのリードで投げるわけだからね。
 大家には負けられないよね。
 しかも、大家は日本での実績は、メジャーへ行く前の1勝と、戻ってからの2勝だもの。
 ただ、ピッチング内容は久保と同じ傾向のPだ。

 この大家相手に、立ち上がりからタイガースは逆方向への意識が出ていたと思う。
 いきなりのトリの2ベースも、その意識が生んだものだし、4回の得点も久保自信のライト前ヒットを含めて、みんながその意識を持った賜物だった。
 逆に、横浜は、さして調子のよくなかった久保に逆方向という意識が出るわけでなく、チャンスで引っ張りに懸かってゲッツーというバッティングで、久保を6回まで持たせてしまった。
 ここ辺が、ベイスターズの弱さなんだろうね。(まぁ、こっちは助かったけどね・・・)

 試合の分け目は、3回の下園の牽制死。
 3ベースで勝ち越しのチャンスで見せた、城島の見事な牽制。
 それまで、この試合のラッキーボーイとなる要素アリアリの下園を奈落の底に突き落とし、自らがラッキーボーイになってしまった。
 まさに、天国と地獄を分けたワンプレー。
 だって、下園はこの後の守りで、久保のライト前をファンブルして、ランナーの生還を許すエラーもしでかしたんだから・・・・・。
 こういうプレーが出ては、勝てる試合も勝てなくなる。
 タイガースも他山の石としたいもんだね。

 ただ、気になるのは4点差で渡辺・西村を使ったこと。
 試合間隔が空いたので、虫干しの意味もあったのかも知れんが、明日の試合を考えたら温存しておいた方がよかった。
 そのくせ、最後は球児ではなく、上園。
 ここで上園が使えるのなら、7回からでも良かったんじゃないの。
 寅吉なら、久保田を試してみるけど・・・・。

 交流戦明けは勝利で発進できてよっかた。
 Gも今日はDに敗れ、ゲーム差を縮めることが出来た。
 問題は、明日やね。
 2連戦になったからには、交流戦じゃないけど連勝しないと意味がない。
 あっ、予報は雨かな?
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:14 | comments(0) | - |
8―9x 対千葉ロッテ 問題点浮き彫りの最終戦
 タイガースのサードコーチ・山脇、一度呼んで、懇々と問い詰めたい、2,3時間は問い詰めたい。
 あなたの判断基準はどこにあるのか。試合展開や打順をどう考えているのか。選手の能力を把握しているのか?
 去年から、寅吉は言っている。
 山脇は、サードコーチに不向きである。
 壊れた信号機は補修(補習)するより、早く取り替えんと危険極まりない。

 今日の試合は、タイガースの問題点がすべて出た試合。
 
 先発投手の不足。
 2回も持たない、スタンリッジを交流戦の勝ち越しを賭ける今日の試合に任さねがいけないほど、Pがいない。

 中継ぎ投手の役割が不明確。
 西村・渡辺は、所構わず使われる。試合展開や状況は無視して、勝ってても、負けてても彼らに負担を強いる。
 今日なんか、西村が3回以上、渡辺も9回に続投させる。
 前回それで失敗したのを、ピンチで球児を投入で防いでみせたが、それなら回の頭から球児だろ。

 外野のお粗末な守備。
 打撃好調の林が、やらかした。あの1点は大きかった。
 結局、桜井や林は守備が問題でレギュラーになりきれない。それ自覚も足りないし、彼らに相応しいポジションを探すでもない。
 しかも、山脇がピンチには前進守備が大好き。
 余程、手前に落ちるポテンが嫌いなんだろう。頭を抜かれたら試合が終わりって状況も考えず、常に前進守備。
 これで、好結果が出たためしがない。
 下手な守備と、いい加減な指示。
 これで、外野守備が向上するわけがない。

 そして、決定力が足りない打線。つまり、工夫がない。
 9回の同点だって、本来逆転していないといかんやろ。
 トリの場面、スクイズって言う手は考えられんか?
 相手は無警戒、一番スクイズが決まる場面や。トリの打撃見とっても、今日あそこで外野フライを打てるほどの状態ではない事くらい分かるやろ。
 平野の場面では、相手も警戒するし、平野の技量からして、スクイズのサインは出しづらい。
 やるなら、トリのところだったんだけどなぁ。

 大体18安打も打って負けるってどうゆ野球やねん。相手は11安打やからね。
 普通10点以上楽に取っているやろ。
 6回に新井が犠牲フライでも打てれば、7回の裏に林が落球しなければ、ってタラレバだらけやねん。
 以前、この球場で9回に一挙5点で追いついて、結局ズレータのサヨナラ打で負けた試合を思い出したよ。
 しかし、タイガースの問題点って、ベンチワークに関することだらけやねん。
 交流戦の勝ち越しも、Gとのゲーム差を縮めることも、ここ一番で勝たなくてはいけない試合の勝利も、すべて叶わなかった。

 これは、レギュラーシーズンが再開した後は、大変だぞ。
 もっともセはG以外の戦力がパ程はないので、有る程度は勝つのだろうけど、Gを追い越すのは至難の業だ。
 まずは、ベンチワークヲ立て直さんといかん。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:47 | comments(0) | - |
4―2 対千葉ロッテ 交流戦勝ち越しまで、あとひとつ
 なんとか、格好になってきた。
 今日の試合も、得点は、ソロHRが3本とタイムリーは1本だけ。
 最後の球児にセーブは付くものの失点あり。
 それでも、何とか勝ったのは、久保の好投と金本・ブラゼルの気迫だと思う。
 肩の故障を圧して、4番DHに入る金本と先の試合で自打球を顔面に受け6針縫ったって言うブラゼル。
 二人がHRを放つ。気迫以外の何者でもないよね。

 久保は、岩田・能見・安藤と柱と見込んだ3人がことごとく離脱する中、しかっりローテを守り、安定したピッチングを続ける。
 「松坂世代最後の大物」と言われた面目躍如だ。
 しかし、今日の相手のマリーンズはよく、この久保をトレードしてくれたものだ。
 今年、久保がいなかったらと思うとゾッとする。
 城島との呼吸も合っているみたいだし、終盤に突如崩れる癖も、ここのところ克服している感がある。
 
 今日で交流戦も11勝11敗1分けで調度5割。
 この前の残念な引き分けの為、あすの勝敗で、勝ち越しか、負け越しとなる。(勿論、引き分ければ5割だけどね。)
 ここまで来たら、なんとか勝ち越したいもんだ。それが人情ってモンだよねぇ。
 岡田オリックスが交流戦優勝に大手をかけていることだし、負けられないよ、真弓さん。

 明日は、この球場での悪夢を払拭する「鶴の恩返し」登板を期待していたんだが、抹消されて可能性はないんだよね。
 まぁ、正攻法でスタンリッジだと思うが、投げてみないと分からないのが玉に瑕。
 ホークス時代はロッテとの相性はどうだったのだろう。
 今日はGも負けて、3ゲーム差になったし、明日はホークスが杉内だけにゲーム差を縮めるチャンス。
 いずれ訪れるだろう、どうしても勝たなくてはいけない試合の予行演習だ。
 是が非でも勝って、勝ち越しを決めたいね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:42 | comments(0) | - |
8―4 対埼玉西武 石井一をKOで溜飲を下げる
 新井の一撃がバックスクリーンに突き刺さった。
 呆然とした石井一の顔を見た時、やっと西武戦で溜まっていた悶々とした気持ちが晴れ、溜飲が下がった。
 大体、ヤクルト時代から、タイガース戦になると、「お客さん、いらっしゃい」見たいな顔して、タイガースを見下ろして投げる石井一は、気に食わなかった。
 去年だかも「タイガース戦に投げるのは、飽きた。」みたいなこと言って、打球を足に当て降板したこともあった。
 今年は、打ち込んでのKO降板だけに、喜びひとしおだ。

 試合は、新井の一撃が効果的ではあったが、西武のミスも多かった。
 パリーグの首位で、交流戦も首位のライオンズでさえ、これだけ守備でミスると勝てないってことを他山の石とすべきだね。
 浅井がセンターに入り、レフト・マートンで、ライトに藤川俊が入った終盤のタイガース外野陣の安定振りをとくと見ておくことだ。
 寅吉は、絶対、マートン・平野4・藤川俊で、セカンド・大和派なんだけど・・・・。

 次のマリーンズ戦は、風が強い千葉マリンスタジアムだけに、外野の守備力が問われると思うぞ。
 外野をしっかり固めて勝負しないと・・・・。
 平野・大和・マートンで、足の使える上位打線を組むのも面白いと思うんだけどね。

 さて、交流戦を5割以上で行くには、絶対にもう負けられない状況だ。
 最後に「虎の意地」が見たいぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:05 | comments(0) | - |
1―2x 対埼玉西武 球児を余して負ける
 真弓さんに質問があります。
 9回の裏は、何故球児ではなかったんでしょうか?
 先のホークス戦の8回に、いきなり球児を投入なさいましたが、あの時の状況との違いをお教え願いたい。
 まさか、あの試合で渡辺が好投したもんだから、球児と渡辺の序列が変わったってことはないはずだが・・・。
 
 9回の裏を抑えんと、延長戦には進めない。
 タイガースが勝つためには、ここを抑えて、次に回に進むしかない場面。
 こういう状況では、いいPから順に投げさすんのがセオリーとちゃうんか?
 先のホークス戦での渡辺の好投が、真弓監督に変な欲を出させた。
 この辺のブレ方が、真弓スタイルってことなんかなぁ。
 まぁ、これでまた当分渡辺は信用されへんやろ。それも、真弓スタイルやからね。

 まぁ、今日の試合は外野の守備力。
 片岡の同点タイムリーだって、上手い外野手なら捕っているだろうし、普通の外野手なら3ベースには、しない。
 最後のサヨナラ打だって、ホームで刺せるやろ、普通に。まぁ、マートンの打撃の貢献を考えれば・・・。だけど、桜井はもっと打たにゃ、あの守備で使う意味があらへんよ。
 この辺がタイガースの弱さやね。
 涌井の先発で、点が取れんと予想できてるんやから、あの恐怖の外野スタメン、レフト・林、センター・マートン、ライト・桜井ってのは勘弁して欲しい。
 3人が猛打賞もんの活躍でもせんと、割りに合わしませんわ。
 最後の布陣、レフト・マートン、センター・平野、ライト・藤川俊で最初から行った方が、守り勝つ姿勢がでて良かったんじゃないか。
 逆にフォッサムが不調で先制を許すようなら、打撃優先布陣に代えていけば良いのだから。

 まぁ、相手はパの首位で、交流戦も首位。
 大いなる目標があり、負けられない意識が高く。しかもエース・涌井の好投になんとか勝ちをとの執念で向ってくる。
 これに、バラバラのブレまくりのチームが勝てるわけがない。
 交流戦5割の目標も、遠くなり、Gも遠くに行ってしまった。
 あとは、何を目標にするんですか?真弓さん。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:17 | comments(0) | - |
3―3 対福岡ソフトバンク 信頼なき戦いの末、引き分け
 8回、スタンリッジを続投。
 まぁ、それを選択したのはいい。渡辺も西村も、勝ち負けに関わらず投げさせて、打たれるまで投げさせて、一度打たれるともう信用しない。
 スタンリッジからダイレクトに球児に繋ぐことを構想したのだろう。

 だが、先頭のオーティズに2ベースを打たれると、もう構想を撤回する。
 しかも、ここで投げさせられるほどの信頼を得ているのは球児しかいない。イニング跨ぎの球児の投入の成功体験が頭をもたげる。
 ここで、スタンリッジを交代させるなら、8回の頭から渡辺か西村に投げさせえよ。
 この回の続投を決めたなら、最低同点までスタンリッジに投げさせえよ。
 それが、自分の決断への責任とちゃうか。

 11回もそうや。
 大和がでて、バッターは代打・林。
 今季初打席やでぇ。入れ込むなちゅうのが無理な話や。
 得意の馬原、林にとってはお客様や。ここは、一発いいとこ見せたろって思うのが当然や。
 だったら、大和走らすまで、待てのサイン出しとんかい。
 それともなけりゃ、ベンチでちゃんと言い含めとんかい。
 ランナーが得点圏に行ってこその代打・林、馬原キラーやで。

 こうして、試合途中でブレまくるから、選手が迷う。
 結局、球児が同点に追いつかれた後、渡辺・西村が延長戦で見事なピッチング。そりゃ、結果論て言われるかも知れんが、ちゃんと役割どおり起用してやれば、今日くらいのピッチングができる2人だ。
 8回の頭から行っていれば、違った結果になったろう。
 逆に、同点までスタンリッジを続投させれば、その後のPの順番も苦労しなっかたっと思う。
 ホークスがちゃんと役割どうりに摂津、ファルケンボーグ、馬原を使ってきたのとは対照的だ。

 こうして、役割をちゃんと決めないで、無理使いしてきたツケを払わされた。
 Gが勝っているだけに、負けられない試合。
 交流戦を5割で終えるためにも、勝ちたかった試合を、ミスミス落とすことになった。
 ただ、そういった結果より、そこへ行き着く過程において、ブレ過ぎる采配が疑問なんだ。
 今日は、采配で勝てなかった一戦だと言っていい。

 さて、残り4試合。
 これを勝ちこさないと、交流戦の5割はなくなる。
 西武、ロッテの強豪と敵地での戦いだけに、非常に厳しいと言わざる得ない。
 こういうときには、救世主的なラッキーボーイが出てくるしかないんだけど・・・・。
 なかなか、いまの状況では難しいかな?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:30 | comments(0) | - |
9―2 対福岡ソフトバンク 久保、報われる
 4月28日以来の勝利らしい。
 4勝目、負けも4つある。その中には完投負けって言うのもあるから、完投が2度目と言っても勝利は初めてってわけだ。
 いつも、好投報われず、援護に恵まれず、終盤に追いつかれて降板って言うのが多かった。
 まぁ、そこで押し切れないって言うのが、勝ちきれないってことなんだろうけど、今年の久保はいい。
 ストレートの威力も、変化球のキレも去年の比ではない。
 岩田・能見のいない今、まさしくローテの軸になりうるPのはず。

 しかし、守備の雑さは相変わらず。
 それを打力でカバーするのが今年のタイガース・スタイルっていうことなんだろうけど・・・・・。
 勝ち味が遅いよね。
 Pに慣れた中盤以降にならないと得点が出来ない。故に逆転勝ちが多くなる。
 
 まぁ、交流戦も慣れないチームとの対戦で、前半の一巡は打撃が低調だったし、この2順目にしてやっと少しは相手Pを捕らえられるようになったかもね。
 今日の中盤以降は、いままで好投報われずの久保に不義理をしてきた打線が、やっと報いた感じかな。
 もっとも、久保自身がバスターで2打点を挙げているんだけどねぇ。
 今日、一回だけでなく、これからも頼んだぞ、打撃陣。

 しかし、今日はタイガース以外のセリーグは全滅。
 あっ、ゴメン。スワローズが逆転していたね。
 でも、いい形だ。理想的。
 明日もこうあれば最高なんだけど・・・。

 さて、ホーク戦の残るひとつは天敵・杉内。
 まぁ、天敵中の天敵。
 打ち込んで勝てば、これからの残りを乗っていけることは、確かだ。
 過っての女房役の城島を敵に廻して、どうでるか?
 ここは、ひとつ、今日眠っていた城島とブらぜるに期待してみっか?
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:53 | comments(0) | - |
4―9 対オリックス 甘くないけど、甘かった
 昨日の勝ちで、今日も勝てる気がしていた。
 機動力を発揮し、下柳が好投。
 今日は、鶴がT−岡田を向こうに廻して、一世一代のピッチング、交流戦を5割に持ち込む。
 こういう筋書きが頭の中で出来上がっていたんだけどねぇ・・・・。

 こうもミスが出ては、勝利の女神もそっぽを向くってもんだ。
 トリも、指の故障のためか、送球の安定感にかける。何度もアウトに出来たものを、逃してしまった。
 継投のミスも大きい。 
 渡辺・西村を使いすぎているから、今日のような試合に投げさせられなくなる。
 前から言っているように、ちゃんと役割を決めて使わんと、無駄な登板が多くなり、肝心なところで使えなかったり、力を発揮できなかったりする。
 ランナーが溜まっての江草投入も?
 コントロールがアバウトな江草は、ランナーが詰まると危険度大。
 他人の出したランナーは、景気良く返してしまう癖も有る。

 結局、岡田の継投、勝利の方程式、得意技でやられた。
 鶴も結構、T−岡田にビビッテいて、勝負って感じじゃなかった。
 真弓監督も、必要以上に岡田監督を意識した感があり、両方とも岡田にやられたって感じだ。
 岡田は、甘くなかったねぇ・・・・。
 今日も勝てると思った考えも甘かったってことだ。

 タイガースは、ミスが多いチーム。
 相手がミスに付き合ってくれれば、いい勝負。
 ガードを固めて、ミスをしてくれないと、分が悪くなる。
 だから、ドラゴンズみたいなチームが苦手。
 相手の岡田監督は、その辺を見透かしていたのかもねぇ。

 これで対オリックスは、1勝3敗の負け越し。
 交流戦5割計画に赤信号だね。
 ここは、一発次のホークス戦での奮起に期待するか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:51 | comments(0) | - |
6―2 対オリックス 打倒!岡田
 やっと、対オリックス戦で初勝利。
 まぁ、試合自体は見られなかったんだけど、エンドランを連発して、一矢報いたって感じかな。

 下柳も今季一番の好投だったようだし、ヒーインにも登場したって・・・。
 見られなくって残念だ。
 もうひとつ、勝って、交流戦を五分に持ち込みたいところだけど、岡田さんも易々とは勝たせてくれんだろうね。
 主軸を打つようになったT−岡田と明日先発の鶴は、高校時代の大阪四天王のライバル同士。

 鶴も「打倒!岡田」ってとこだろうけど、タイガースも「打倒!岡田」で頼むよ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:36 | comments(0) | - |
2―3x 対東北楽天 気迫・気合で負けてる
 9回の川岸の力投。
 代打・桧山は敬遠の指示だったと言う。これを「勝負させてくれ!」と言って、三振に抑えた。
 9回の裏、渡辺からセンター前へ抜ける、執念の一打の鉄平。
 彼らに対抗すべき気構えを持った選手は、残念ながらタイガースのベンチにはいなかった。

 先発のラズナーだって、それほどいいPではない。
 他球団は良く打っているし、スタンリッジがそこそこ抑えてくれれば、有利となる試合のはずだった。
 スタンリッジは好投したが、打線が金本の1発以外は、ものの見事な淡白さ。
 塁に出ようとか、ランナーを進めようとか、何にも考えず凡打を繰り返しているように見える。

 タイガースは、他球団がいとも簡単に攻略しているPを苦手にしてしまったりすることが良くある。
 それは今日のような淡白の連鎖反応から来るものなのだろうか。
 もっと、気迫とか気合を表に出す選手がいてもいい。
 城島はそういうムードを持っているのだが、現状リードで手一杯か、元気がない。
 マートンは良くやっているが、どちらかというと真面目なタイプで、闘志溌剌タイプではない。
 ブラゼルが唯一、闘志を表に出しうるタイプかな。

 そんな、タイガースだからこういう接戦には分が悪い。
 こういう試合を制するのは、「どうしても勝つんだ!」という精神論とも言える、気合だとか気迫に勝る者なんだ。
 今日は、そういう意味で楽天に完敗。
 嫌な負け方・・・、明日に引きずりそうな負け方だ。
 今一度、闘志を掻き立て、立ち上がるしかない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:47 | comments(0) | - |
3―2 対北海道日本ハム 大和のバントヒット
 今日の殊勲は、この一打。
 先発武田勝に全然「ノー感じ」でいいところがなかった大和。
 久々の先発で2番起用に応えられず、いいところがなかった。

 守備力重視の戦いで、今のメンバーを見るに大和が2番に入ることは意義がある。
 ランナーがいると打てない平野が1番で、好調マートンがクリーンナップを努めるに、機動力が使える大和は、藤川俊との2番争いになる。
 寅吉的には、大和の2番に一日の長があると思っているんだけど・・・。

 さて今日の試合。
 8回に代打もトリの一発で勝負あったかに思えた。
 トリは突き指らしいが、バッティングの方が変に力みがなく、上手く体の回転で打っており、バッティングにはいい結果がでている。
 これがいいきっかけになり、故障が癒えたとき、バッティングのコツ見たいのが身についていると、その後の好結果に繋がる気がする。
 
 だから8回の裏、先頭の田中賢を出した時も、2点差の有利さ。
 ファイターズは打ってくるしかないので、守りやすいし、トリの位置だの価値が重く感じた。
 森本に打たれたのは誤算だが、糸井を併殺にとって、ピンチを脱したかに思えた。
 だが、二岡にタイムリーを打たれ、球児を投入しなくてはならなくなったのが大きな誤算。
 2日間続けてのイニング跨ぎは危険すぎる。
 どうも、真弓監督は、一度成功すると、その手がダメになるまで使い続ける。
 西村や渡辺をそれでダメにした反省が生きていないのも事実なんだなぁ・・・。

 そして、もうひとつの誤算。
 球児がリリーフした場面で、バッターの小谷野を打つ取って終わりにするのでなく、代走の紺田の盗塁を刺してのチェンジだったこと。
 9回に当たっている小谷野から始まってしまう状況になってしまった。
 球児は、高橋信二によく打たれているので、小谷野から始まるのはよくない。
 ここで、小谷野で切って、高橋信二から始まる状況の方が、怪我が少なくなると思ったのに・・・・。
 案の定、先頭の小谷野を出したくないための1発を喰らってしまった。

 この同点劇でいやなムードが覆ったタイガースベンチ。
 その延長も、桜井が先頭で出るも、平野の一打で飛び出し併殺。
 渡辺亮が良く投げ、11回に突入も、閉塞感が漂っていた展開だった。

 その11回の先頭が大和。
 今日よいところがなかった大和が、出塁することだけに賭けたセーフティ。
 実際、ここはそういう発想しかないだろうと思っていた。
 ここで、これが出来てこその2番打者、大和だ。
 このセーフティがタイガースの閉塞感を打ち破ったのは確かだ。(まぁ、無死満塁から1点しか取れなかったのは置いといてだけど・・・)
 
 しかし、なんで久保の時は、援護をしないのかね。
 また、勝ち星が消えちまったなぁ。
 次は何とかしてやって欲しいよ。
 今のタイガースの軸になるPは、久保しかおらんのだからね。

 さぁ、交流戦でのファイターズへの借りは返した。
 楽天戦もしかり、戦いたいねぇ。大和もがんばってや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:15 | comments(0) | - |
4―2 対北海道日本ハム ダルVSツル
 戦前の予想は、圧倒的にタイガースの不利を伝えられた。
 ファイターズの先発は、日本のエースと言ってよいダルビッシュ。
 かたや、ライオンズに連敗、交流戦現在11位のタイガースの先発は、プロ入り未勝利の鶴。

 この2人は、ボーイズリーグ時代に対戦経験がある。
 中学2年の鶴は、1級上のダルビッシュに投げ勝った経験があるという。
 思えば鶴も、大阪高校四天王と騒がれ、今年ブレークしたオリックスのT−岡田とも同級生。
 ここは、ダル相手にプロ初勝利をと意気込んでいたに違いない。

 何故か、この鶴の意気込みから来る力みと、ダルビッシュのイマイチの調子がシンクロ。
 中学時代の投げ合いのような展開なのだろうか?
 2点を先制されてからの鶴が、開き直ったか、腕が振れる様になり、調子があがってきたのと対照的に、ダルビッシュは調子を取り戻せず、ズルズルと逆転を許す展開になった。

 鶴は2点を先制された2回に、ある意味大量失点に至ることなく、2点で止められたことが大きかった。
 この微妙な2失点。
 1点なら、もうこれ以上の失点は、ダルビッシュ相手に許されないと更なる力みを呼んだかもしれない。
 だが、それが押し出しの四球を招いたのだろうが、押し出しでの1点しか入らなく、2失点になったことで、いい意味での開き直りを呼んだ。
 2点を失ってしまったからには、勝ち負けは度外視、自分のピッチングをするという目的に切り替わったのではないだろうか。
 このピッチングが逆転を呼び、プロ初勝利に結びつくから不思議なもんだ。

 今日のような、期待の裏切り(いい意味での)、予想を覆す試合はいいねぇ。
 こういう試合をきっかけにしなくては」いけないのだが、なかなかきっかけに出来ないんだよね。
 それは、つまらない点を与えてしまう試合をするからなんだ。
 今日の試合の外野陣が途中から、マートン・藤川俊・平野になった時は、良かったよ。
 6回裏の小谷野の右中間フェンス直撃の2ベース。
 フェンスまで追った藤川俊とフェンスから跳ね返った打球をバックアップしている平野。
 これを見ると、安心出来る。外野手はこうあるべき手感じだもの。
 この外野陣はいいよ。

 明日は、好投も報われない久保が先発予定。
 交流戦最多勝記録保持者といわれ、交流戦に突入も、勝利に恵まれず、次々に追いつかれ、追い越された。
 ここらで、しっかり守って、しっかり打って援護して勝たしてあげたいもんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:07 | comments(0) | - |
1―6 対埼玉西武 期待を裏切らない男達
 やっぱり、ここ一番は、涌井。ナカジ。
 そして、ここ一番で、立ち上がりからこけるフォッサッム。
 外野フライを、イージーにポロリ。
 満塁でゲッツーの新井。

 戦前の予想は、涌井を打つのは難しく、フォッサムは安定感がなく、トリを欠いた打線は迫力が欠ける。
 きっと、一方的に西武が有利なんだろうと思っていた。
 
 その試合は、予想通りの展開。
 ただ、初回を2失点で切り抜けた、フォッサムが5回を3失点で過ごしたのは、ある意味期待を裏切る好投と言えるのかもしれない。なさけないけどねぇ・・。
 打線は、ことごとくチャンスをゲッツーで潰す。
 特に8回は起死回生のチャンス。
 涌井に乱れがでて、3者連続の四球で満塁。
 でもねぇ、3人目のマートンが四球を選んだ時、それはすばらしい選球眼、あのボールを見極めて、釣られない素晴らしさ。
 それは、すっご〜く感じるのだけど、1死満塁で新井の場面を考えるに、マートンに何とかして欲しいという要求が寅吉の中にあったのは確かだ
 力みかえった新井が、ボール球に手を出し三振。まだ、これなら2死満塁でブラゼルと言う期待が持てる場面が続く。
 しかし、相手の術中にはまって、ゲッツーに討ち取られる、そんなシーンしか思い浮かばなかった。

 案の定、新井は期待を裏切らなかった。
 見事なショートゴロは、今日のタイガースの唯一の勝利の糸口を無残にも断ち切った。
 トリを欠く打順。
 4番がこれでは、勝てというのは難しい。
 せめて、新井とブラゼルの打順を入れ替えないか?
 あれだけ、三振してもHRダービーのトップに立ち、且つ3割のアベレージを残しているブラゼルの方が4番に相応しいと思うのだが・・・。

 交流戦の前半は、4勝8敗。
 貯金を4つ吐き出した。
 折り返して、5割まで戻せるのだろうか。
 貯金を使い果たさず、乗り切れるのだろうか。
 やな期待は、裏切ってもらった方が助かるのだが・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:13 | comments(0) | - |
1―3 対埼玉西武 苦手は、いつまでも苦手のままで
 過っての天敵。石井一。
 いいようにあしらわれていた頃のことを知っている選手は、もういないはずなのに・・・。
 苦手は、苦手。

 誰が、そういう苦手のイメージを引きずっているのか。
 石井一ほどのPだから、全盛期は過ぎたと言っても、調子がよければそんなには打てないだろうことは、わかっている。
 それにしてもだ。打てなすぎる・・・・・。

 それは、タイガースのDNA。遺伝子がそうさせるのだろうか?
 三浦だとか、中田だとか、一度苦手にすると、一生苦手のまま。
 彼らにとっては、上得意。
 メンツが変わって、マートンやブレゼルや、城島や藤川俊など、石井一を知らないメンバーが並ぶ打線でも、それがタイガースと言うチームである限り、苦手は続く。

 やっと最後のシコースキーになってから桜井が一矢報いる。
 Gにいたころから、このシコースキーはよく打てた記憶がある。
 そういう選手は、なんか今でも打てそうな気がする。
 先発を外れたトリも代打でヒット。
 なんか、一気にという気にさせたが、ここまでだった。
 残念。

 明日は湧井か?
 今日よりさらに厳しい戦いだけど、不利なときほど開き直れるってモンだ。
 明日は、一丁予想を覆すような一戦にしてもらいたいもんだ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:11 | comments(0) | - |
8―0 対千葉ロッテ 雨にも負けず・・・・
 スタンリッジが後が無い登板で、結果を出した。
 それは、初回から4点をおらうという大量援護によるものなのか、徐々にエンジンがかかってきたと言うことなのか、次の登板を待たなくてはいけない。

 初回の攻撃は見事。
 マートンは打順が3番になっても、変わらず、しっかり広角に打ち分ける。
 新井は、どんなに汚いヒットでも、結果がでることが大事だ。 
 ブラゼルの一撃が、先発の小野を文字通りKOしたところで、勝負が見えた。ほんと、ブラゼルの一撃に襲われたらPは、たまったもんじゃないよね。
 小野は今日が復帰戦だけに、不運極まりないよね。メンゴ。
 後はトリのラッキーな内野安打のタイムリー、桜井のタイムリーと続き、一挙の4点。

 普段はこれで、2回以降はピタッと止まるのだが、今日は違った。
 2回も藤川俊の2ベースから、新井のタイムリーまで続き、2点追加。
 藤川俊もだんだんプロのスピードに馴れてきた。こういう若い芽がでて、芽吹くのは見ていて気持ちいい。がんばれ!
 4回もブラゼルと城島がタイムリーで2点追加。
 雨で試合成立までに、しっかりとリードを取ることが大事な状況に、グッド・ジョブだった。

 この4回でトリが交代。
 う〜ん、なんかあるよね。
 例のマートンと交錯して、首を打ってから、調子が下向きであったのと、関係あるか?ムチ打ち状態となっているのか?
 いずれにしても、頑強なトリが交代するのは、心配だ。
 大和が、ショートでいい動きを見せていたが、打力を考えるとトリは、欠かせぬ戦力だ。
 毎年、故障や体調不良をおして、試合に出続け、その間の打撃の不調が3割を阻むことになる。
 今年は、そうならないことを祈るのみだ。

 さぁ、今日の予備日に試合をすることになたので、明日からすぐに、パの首位・ライオンズを迎え撃たなくてはならない。
 これで、交流戦も一巡。
 借金は「2」。
 できれば連勝で5割に戻したいところ。
 強敵ではあるけど、いい意味で裏切って欲しいよね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:06 | comments(0) | - |
5x―4 対千葉ロッテ 危なかったぞ!新井の暴走
 あのセンターのフライなら、悠々タッチアップでOKだろう。
 何も、セカンドランナーの新井さんが、サードへ走って、ホームへの送球を防ぐ必要はない。
 まったく、危うくダブルプレーが成立して、サヨナラ勝ちが帳消しになるところだった。
 マートンが一所懸命に走ってくれたお陰で、間一髪サードで新井がタッチアウトとなる前にホームインしていたから助かった。

 しかし、久保もわからんねぇ。
 内容的には完璧なピッチングでしょう。7回までは・・・。
 ここで、大松に完璧な当たりでHRを許し、2点差になったことで、大きく心理状態が変わったってことなんだろう。
 3点差と2点差。
 これをどの程度に感じるかは、ピッチャーの心理状態なんだが、今日の久保の調子からして、そう大きく捉える必要はなかったはずなのに・・・。
 それでも、ランナーを出して、1発喰らうと同点というシュチュエーションになってしまったっていうのは、その心理的余裕を失わせるに十分だったのかも知れない。
 案の定、ここから一気に同点まで持ってこられるわけだが、久保って、よくこういうことを見かけるよね。
 多分、この辺の心の動きが、勝ちを遠ざける要因になるのだろう。
 もっと、自信持っていいのに・・・・。

 それでもなんとか連敗は止まった。
 大きくオーダーと守備位置を動かしたのが功を奏したのかも知れない。
 なんとなく、寅吉が提唱していたオーダーに近づいてきている気がする。
 後は、セカンドに大和を入れて2番、平野をセンターにしてくれえればOK。
 
 でも、平野は盗塁のセンスがないのかねぇ。
 折角いい足持っているのに・・・、一度、福本 豊さんに教えを乞うたらどうや。
 コツさえ飲み込めば、2,30盗塁してもおかしくないんと違うか?
 赤星に聞きにいってもOKやで。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:20 | comments(0) | - |
3―5 対オリックス なんでやねん!バルディリス
 なんちゅうこと、してくれるんや?
 育成選手から、1軍枠まで育てたタイガースへの恩義を忘れたんか?

 えっ、育ててくれたんは、タイガースやないって?
 岡田監督だって、いうんかい。
 なにっ・・・・、真弓監督は自分を首にしたってか?
 それを拾ってくれたんのも岡田監督って、か・・・・・・。
 そりゃ、ガンバルわなぁ〜。

 なにや、キダゴ。
 お前もおったんか?
 
 お前は、岡田はんに放り出されたんやさかい、バルとは違うやろ。
 えっ、放り出されたんやない?
 自分の出番が多くなるようなチームを選んでくれたんやってか?
 お前まで、岡田に恩義感じてるわけか・・・。

 なにっ、北川まで、昔のファームでの指導を恩義に感じて、岡田はんの為、ガンバルんやぞって言っているんか。
 そういやぁ、ここには元タイガースが多いのう。
 今はファームにも、濱ちゃんとかおるしのう。
 みんな、岡田親派ってわけかいな。

 うらやましいのぉ。
 タイガースなんて、監督やベンチ信用せいへんさかい、「選手だけでも勝つ」なんて言いよるもんなぁ。
 そんなんやかあら、こっちも、選手信用せんと、使いやすい奴から適当に使いよんやで。
 昨日、西村に犠牲になってもらったさかい、今日はナベリョウや。
 みんな、自分のこと言うこと聞かしまへんさかい、あいつらが犠牲になるんは仕方あらへんよ。
 
 えっ、こないなこと言ってたら、余計選手が離れていくってか?
 ええやないか。
 大体、こない優しい、人畜無害のワイのことを、「ベンチでエヘラ、エヘラ、歯出して笑ってるンやない。」とか、「勝つ気があるんか。}とか言いたいことぬかしやがって、どうせ岡田のように選手に好かれるようにはならしまへんのやから、どうにでもなれじゃ。
 成績だって、まだ5割を超えてるんやから、上等やろ。
 こっちは、能見も岩田も抜きで戦ってるんやで。
 ええかげん、岡田、岡田言うのも止めて欲しいわ。

 (注・本人の特定ができなくなるよう、口調を意図的に関西弁に脚色しております。)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:10 | comments(0) | - |
6―10 対オリックス なんでだろう〜♪なんでだろう〜♪
 な、な、な、なんでだろう♪
 勝っていても、負けていても、西村が投げるのは、なんでだろう?
 いつもビックイニングの攻撃は、1回きりで、他の回は思いっきり淡白な攻撃なのは、なんでだろう?
 バズーカと言われる、城島の肩をもってしても、盗塁を許すのは、なんでだろう?
 いまさらだけど、ファーストでゴールデングラブの新井を、サードにしたのは、なんでだろう?
 守り勝つ野球を目指していたはずなのに、打ち勝つ野球に転じたのは、なんでだろう?

 ????が一杯。
 きっと、答えられないんだろうなぁ。
 その場、その場の思いつき。
 成功したら、失敗するまで同じことを繰り返す。
 西村投げさせたら、逆転するからって、負けていても、つい使ってしまう。
 リードしていれば、勝利の方程式といって、また使う。
 こうして、疲弊し、球威やキレを失うと、打たれ始め、信用を失い、またファームへ・・・。
 そうならなきゃいいけど・・・。

 新井は、どうもサードの守備、特に送球に、完全に自身を失っている。
 球をキャッチしてから、送球に移るまでに、微妙な間合い、ちょっと迷うような、慎重を期すような、そんな間がある。
 この間に魔が差す。
 こうして、失敗を繰り返すほど、泥沼にはまり、守備の不安が打撃に影響する。
 ブラゼルが入る限り、新井のファーストはないとすれば、サードで克服するしかない状況。
 コンバート当初は、ファーストはセッキーだっただけに、いつでも戻れたのに・・・・。
 チーム方針のブレが産んだ悲劇だよなぁ。

 そんな矛盾を、元監督だった岡田さんは見抜いていたんかなぁ。
 岡田さんが続投していたら、どういうチームになっていたんだろう?
 なんで、辞めなくてはいけなかったんだろう。
 な、な、な、なんでだろう♪

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:57 | comments(0) | - |
3―9 対福岡ソフトバンク 決まりごとのまつりごと
 上園を4回2失点で降板させた。
 昨年の方針なら、ありえなかたろう。
 だが今年は、何故か早目の継投が功を奏したことが忘れられえず、こういう継投をする。特に翌日が移動日なんかだと、とっても気前良く中継ぎ陣をつぎ込んだりする。
 まぁ、上園自体も、甘い球が多く、結構芯を食っている当たりが多かったので、これは上園自体の調子をと相手打線との兼ね合いをしっかり考えての上の継投だと好意的に捉えようか?

 問題は3回の表の攻撃。
 ブラゼルが四球、桜井ヒットで掴んだ、無死1、2塁のチャンス。
 是非とも先制点が欲しい場面であり、それが叶うチャンスでも有る。
 ここで、狩野に送りバントを命じる。これって、決まりごとなんだろうねぇ。
 セカンドランナーがブラゼルで、かなりの上手いバントでなけりゃ、ホースプレーとなる3塁で封殺される確率が高い。ホークスのPが大柄なホールトンであることを差し引いても、ここで狩野に絶妙なバントを決めさせるのは難しいし、ブラゼルが奇跡的に素早い判断で好走塁できる確率も低い。
 大体、それが難しいから、桜井に送らさせず、打たせたのと違うのか。
 まぁ、決まりごととして、習慣的に送りバントのサインを出してしまったのと違うか?
 案の定、このバントが失敗に終わった時から、今日の試合はやな流れになっていった。

 7回に1点を返した後の守り。
 江草が簡単に1アウトを取った後、この日何故か当たっていた山崎にヒット。川崎を討ち取るが、ランナーが入れ替わる。
 この川崎が2盗を決めた、2死2塁の場面。
 何故か、外野が前進守備。って、これも決まりごとなんだろうか。
 確かに2点差に迫った直後の守り、ここで1点を失うのは大きく流れを左右する。
 しかし、2アウトのこの場面で、外野の前に落ちるポテンを気にするか、頭を越されることを危惧するか。
 前に落ちたらしょうがないのと違うか。それより、頭越されて長打になる方が、きついと思うのだが・・・・。
 金本がレフトに入っていた時、そのかたの状態から、よく前進守備を敷いていた。ここもその習慣で、前進守備?
 まぁ、本多の一打が、葛城の頭を越したところで、今日の試合は終わった。
 また、西村を無駄に使って・・・・。

 なんか、オートマティックに決まりごとのような采配が多いだよね。
 折角、昨日攻撃的守備布陣を敷いて、いい勝ち方をしたのに・・・。
 その立役者である、大和や藤川俊を使わず、流れを断ち切る。
 結局、昨日の勝ちを生かせず、杉内のでないホークス戦を1勝1敗。
 なかなか、最初のファイターズ戦連敗の負債を返せない。
 もう、決まりごとの采配からは、脱却すべき時だと思うぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | - |
4―2 対福岡ソフトバンク 走り勝ち、守り勝ち、競い勝つ
 輝流ラインのビジターユニ、いいねぇ〜。
 薄いブールー地に黄色と黒のギザギザラインが映えるもの。
 このユニ見てると、田淵やラインバック・ブリーデン、東田・池辺なんかの打線が蘇るもの。
 シーズンに戻っても、これで行ったらいいのに。

 さて試合は、久保・小椋の投げあいで、緊迫した接戦が続いた。
 小椋にまったく合わなかったタイガース打線は、9回の馬原の登板で逆に奮起した感じだった。
 ヒットの城島に代走の大和といった思い切った起用。
 この起用に大和が応え、2盗を決める。ホークスの機動力のお株を奪う見事な盗塁。
 今日のヒーローは、10回の2点目の犠牲フライを含めて、大和で間違いないだろう。
 最後は、代打・桧山のライト前(ポテンぽかったけど・・)の見事な同点打。

 試合は延長に入った。
 この延長に入っての布陣。
 前から寅吉が提案していた布陣に近かった。
 レフトにマートンが廻り、センターに平野が入る。セカンドには大和という万全な布陣。ただ、ライトが藤川俊に代打・桧山を送った為に、桜井が居残るという、大きな穴が開いていた他はね・・・・。
 それでも、穴だらけの布陣が、サードとライトだけに不安が集約されたので、大分安心して見ることができた。
 この安心感が、10回の2点を呼んだのかもしれんなぁ。

 10回は平野がヒット。
 塁にランナーがいないと、良く打つね。
 トリはバントの構えをしたりして、追い込まれる。ここでサインが変わったか1,2塁間を破る。
 どうも、真弓監督にとって、3番鳥谷は信用度が低いのか、こういう場面で必ずバントをさせようとする。かって1回成功したことに味をしめているのか?
 トリは、自由に打たしても、平野がランナーだし、ダブルプレーの確率は低い。尚且つ、状況に応じたバッティングもできる。
 自由に打たして正解だと思うけどね。
 まぁ、事実上このトリの一打が1,3塁のチャンスをつくったことで試合は決まった。

 今日の試合は、今シーズン見せたことのない戦いかただった。
 攻めの盗塁、攻めの守りの布陣。
 タイガースの別の一面を見せた試合。
 それが、DH制のあるパの主催試合だったからできたことなのか、これからの戦い方を示唆するものかはまだ不明であるが、できれば後者であって欲しい。
 今日のような戦い方ができてこそ、本当の強さに繋がっていく。そう思うんだがねぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:36 | comments(0) | - |
3―7 対東北楽天 試練の交流戦になる予感
 岩隈、マー君と続く楽天戦。
 連勝させてくれるほど甘くはなかった。昨日の岩隈に勝っただけでもよしとしなければいけないのか。
 もっとも、ファイターズに連勝か、最悪1つでも勝ってれば、それでよかったかも知れない。
 この交流戦に入る前の皮算用としたら、最初の4試合を2勝2敗、あわよくば3勝1敗で乗り切れれば、くらいに考えていたはず。
 それでも、先発Pの駒不足は、その皮算用を取らぬ狸のものとした。

 スタンリッジは、どうも1本調子で、久保田と同様、緩急がないので、球速が高くても、案外打ちやすい、合わせ易いPなんだ。
 特に楽天のように、小兵が多く、コンパクトにミートしてくる打線には相性が良くないように思う。今日はいきなり新井のエラーで足を引っ張られたという場面があったとは言え、開始早々3イニングで5失点は言い訳無用だ。
 再度、下で調整してからの方が良いだろう。
 ホークス時代に勝っていたときのピッチングは、こんなんじゃなかったはずだろう。
 まぁ、この試合がその見極めの試合となったのだろうが、実戦でその見極めをしなくてはならないくらいPに事欠いている内情が寂しい。

 これで交流戦に入って下柳、スタンリッジと2人を欠くような状態。
 久保とフォッサムにしか目処は立っていない。上園を上げても3人しかいない。メッセンジャーが下で先発のテストをしているという。
 これでは、いくらローテが楽な交流戦とはいえ、駒が足りん。
 二神や白仁田、小嶋といったところが出てきているはずが、まだまだ。
 安藤の調子もどうか。
 あとは、オスギくらいしかいないのと違うか?

 まぁ、元より守備はボロボロ、打って、打って打ち勝つしかないチームなんだから、しょうがないとはいえ、Pを育てるほど打ててもいない。
 この交流戦を終えた頃、貯金は残っているんだろうか?
 それすら不安になる。
 逆にパの球場で、ビジターとしてDH制で徹底的に攻撃型オーダーで戦う方が良いかもしれない。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:52 | comments(0) | - |
3―2 対東北楽天 輝流ライン、輝く
 不思議なモンやねぇ。
 絶対的有利、ダルもでてこないパ最下位のファイターズ戦、取りこぼしが出来ないとおもっていたところが連敗。
 岩隈の先発で、かたやフォッサムの先発。
 連敗スタートもあって、絶対的に不利と言われた今日の試合。
 これが、勝っちゃうから、野球は不思議。

 幸先悪く、ノリにタイムリーを喰らったフォッサムの投球は、この先何点取られるかを心配させるような立ち上がり。
 それほど、よく捉えられていた。
 どうも、変化球を投げる時にフォームが緩むのを相手はわかっているようだ。その緩んだときに投げてくる変化球を引き付けて逆方向に打ち返す。
 まぁ、これがフォッサムの攻略法なんだろうけど、初回はまったくこの教科書通りだった。
 いい当たりが正面を突いていなければ、もっと点を失っていたかもしれない。

 対して、タイガースは新井の同点打もどん詰まりの打球がうまくセンター前へ抜けてくれたもの。
 それでも、平野の快心の一打があったからに他ならないんだけど・・・・・。
 追加点のトリの一打も、楽天側の守備のミス。
 平野のタイムリーかという一打がベースに当たり、上へ跳ね上がるという不運があった後だけにありがたかった。
 それでも、岩隈に抜群に合っていた平野の活躍は大きかった。

 息詰まる戦いの中、8回に放ったブラゼルの弾丸ライナーの一発は大きかった。
 回を跨いでの球児の投入で、9回に1点を返されるというなか、結局これが決勝点となったわけだ。
 球児もついに失点を記録した。
 まぁ、城島のリードが無駄に変化球を投げさすという批判もあるけど、憲史で切りたかったよ。
 それより、ヤクルト時代に良く打たれていた宮出に代打を出してくれた方が助かったかな。
 でも球児は、バットを短く持ってコンパクトにミートしてくる小柄なバッターが苦手らしい。
 聖澤に回った時は、やな感じだったもの。
 よくGの松本に打たれていることが、頭を過ぎったと思ったら、タイムリーを打たれた。

 それでもよ逃げ切ったものだ。
 最後のトリのプレー、その送球をすくい上げたブラゼルの好捕。シビレたね。
 絶対的不利な、岩隈との試合で、1点差で競い勝つ。
 これは、今後に大きい。 
 守り勝つ大切さを学ばせていただいた試合だ。
 連敗スタートで、折角の復刻ユニの「輝流ライン」の輝きが失せていたのが、輝きだしたもの。

 これ、なかなかイケてるよね。
 あの、ラインバック・田淵・ブリーデンのクリーンナップの時代。
 ある意味一番破壊力があった打線だった時のユニ。
 シーズン中の▼のついたユニより、よっぽど強そうに見えると思うのは、自分だけ?
 もっと、もっと、輝いて欲しいね。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:15 | comments(0) | - |
4―8 対北海道日本ハム 自分の庭を荒らされて・・・
 まさかの連敗スタート。
 昨日も書いたけど、ファイターズを舐めすぎていた。っていうか、交流戦を甘く見すぎていた。
 打力だけのチームは、この交流戦で陥りやすい罠が有る。
 あの大砲を揃えて喜んでいた頃のGもそうだった。
 短期決戦でよい投手が、しかも普段の対戦がないP投げてくる。
 いっくら、打線が強力でもそうそう打てるわけじゃない。おのずとピッチャー勝負、守りの勝負になる。
 今のタイガースは、ここに大きな弱点を抱えているのだ。

 今日は、昨日に懲りて、桜井をはずし、藤川俊を起用。
 これは、これでいいのだが、どうせ藤川を使うなら、センターに平野を使って、マートンをレフトに廻せばいいのに。せれで、セカンドは大和、って何回言ってるんやろか。
 でもそれくらいの荒療治が必要と違うか。
 自分のホームグランドで、連敗スタートはきれんやろ。

 逆に、広い甲子園を見方にしたのがファイターズ。
 外野陣の守備力、内野もしかり。ファイターズの守備がいいという先入観があるから、微妙な当たりもアウトになる。
 先発のPもHR打たれても、ソロならしかたないっていうような投げっぷり。
 甲子園を知っている、木田や林は、広いグランドを味方に伸び伸び投げて、中盤を支え、タイガースの反撃を封じる。
 終盤の満塁のチャンスも、最も期待できるブラゼルが、ぶん回して三振。
 これで、今日は終止符。

 確かに、いきなり下柳が打たれ試合を壊した。
 追い上げて、これからというところで久保田が打ち込まれた。
 でも、それは予測できることとちゃうか。
 勝ていても、負けていても、西村・渡辺なんていう使い方しているから、肝心の時にこうなる。
 役割を明確にしてやらんと、便利使いだけして、不調になったらポイでは、ピッチャーたまらんぞ。
 去年の江草も渡辺もそれで潰れているんやからな。

 まぁ、いいとこなしで、ファイターズのいいところばかり目に付いた対戦。
 どっちのフランチャイズかわからん。
 タイガースにとっては、指名打者せいで守らんでいい選手が使えるパの球場での戦いの方が向いているのかとも思えてしまう。
 この交流戦は、難儀やぞ。
 大きな躓きになる可能性も大だ。
 心して乗り切れ!
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | - |
2―4 対北海道日本ハム 守りの差を思い知る
 交流戦の初戦は、パリーグ最下位に沈むファイターズ。
 しかも大黒柱であり、ファイターズのみならず日本のエースといってよいダルビッシュは、ローテの間隔から、登板は無い。
 試合前には、序盤戦の景気づけに持てこうの相手と高をくくっていた部分もあった。
 昨年のパリーグの覇者を舐めてはいけなかった・・・・。

 スレッジが横浜に転じたことで、ファイターズの攻撃陣が大分戦力的にそがれた感がある。
 リーグ戦では、その貧打に加えて抑えの武田久の不調により、2桁の借金を背負っていた。
 しかし、この交流戦前に調子は上向いており、これをきっかけに浮上する気満々の気概が溢れていた。
 しかも、打線やPの好不調はあれど、守備力にスランプはない。その守備力がファイターズの大きな武器であることを忘れてはいけない。

 かたやタイガースは、打力優先のあまり守備力の低下を指摘されてきた。
 リーグ戦では、何回か対戦することや、ローテの順番により、打力がその不安をかき消すことが多く、ここまでやってきた。
 しかし、桜井を筆頭とした外野守備の脆さは、常々不安として、その影響を露呈していたのも事実だ。
 実際寅吉は、平野を外野で使うことを提言し続けている。
 まして、はじめて対戦するPが多くなる交流戦において、打撃勝負より、守り勝負になる確率がたかくなるのを見過ごしていた。

 試合は、桜井が追いついた打球をはじき2ベースにしたところから、流れを持っていかれた。
 この回、好調の久保は、稲葉に先制タイムリーを打たれた後、これを1,2塁間でアウトにして、走者無しで立ち直ろうとしたところだっただけに堪えた。
 1点で凌いでチェンジという場面が、一転して得点圏にランナーを置いてのピッチングに変わる。
 しかも、気落ちして糸井に四球を出し、高橋信二の一打が、トリの横でイレギュラー?して追加点を取られたからたまらない。
 これも、トリがうまく正面から体を入れられれば、前にはじき、ランナーのホームインは防げたかもしれない。

 一方で、ファイターズの固い守りは、随所で見られ、サード小谷野のファインプレーや見事な併殺の連携。外野守備の範囲の広さ、固さ。
 それを見るにつけ、タイガースの守備と比べてしまう。
 守りあったら、勝てない。
 そう再認識させられた試合。
 もう、初対決だからといって、打てない理由には出来ない。
 打てないファイターズは、守りあいの接戦に勝機を求めているのだから、これを打ち砕くしかないだろう。
 守りあっても、それが出来ないのはわかっているのだから。
 明日は、打線の奮起を期待する。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:24 | comments(0) | - |
4―3 対広島 いざ、交流戦へ
 交流戦を前に、最後の一戦。
 今日の勝敗は、いろいろ影響が大きい。
 明日から、2日間は試合がないので、今日負けるとその重苦しい思いを3日間も引きずらなくてはならない。
 加えて、負け越して交流戦を迎えることになる。
 Gを3タテしてから、中日・広島と連続して負け越すと、3タテの意味が無になるし、あれが最後の足掻きとも捉えれれかねない。
 それに、本来なら能見の登板のローテだけに、今日の負けは能見の離脱の影響がもろに表面化するすることになる。

 そんな、厳しい状況の試合の先発は、今季初、プロ入り2度目の鶴である。
 対するカープは、若きエースとして、すでに5勝を挙げているマエケンこと前田健太。
 思えばこの2人は、ボーイズリーグ時代に同じチームでプレーしていたという。
 学年がひとつ上の鶴がエースで、マエケンは2番手Pだったらしい。
 その当時から鶴の実力は注目の的で、鶴が近代付属へ進学後も、マエケンはPLを選んだもののづっと後を追いかけていたという。
 プロに入ってからは、立場が入れ替わったような状況になっているが、本来この投げ合いがあって当然ともいえるのだ。
 鶴は、初先発のロッテ戦で、1死も取れずに降板して以来の先発のチャンスだ。期するものが合ったと思う。

 試合は、鶴が緊張感を表しながらも、4回までを零封。
 マエケンは、ブラゼルだけにタイミングがどうしても合ってしまい、2発を喰らい2失点。
 こういう、どうしても特定の選手だけに合ってしまうってことがあるんだよね。ある意味相性ともいえるかもしれないが、それでもよく勝負してくれたよね。普通は避けるところだが、マエケンのプライドか、鶴の前だからか、そうはしなかたった。
 
 鶴は、この回を抑えれば、勝ち投手の権利が・・・、という5回までやってきた。
 この回は、先頭のピッチャーのマエケンの打球をブラゼルが窮屈な姿勢で取りに行って、後ろにそらす。
 続く東出のサードゴロは、狙い通りのサードゴロ。これでゲッツーと思った打球を、新井がセカンドへ送球を慎重になる余り、緩くした為、ファーストにランナーを残す。
 そして、梵のライト戦の当たりを桜井がクッションボールと戯れている間に、生還を許してしまい、1点を返され、尚1死3塁の同点のピンチとなった。
 ここで、栗原を討ち取ったかに見えたあたりが、センター前にポテン。同点となる。
 しかし、この同点で凌いだのがよかった。
 また、ここで代えなかった采配は、良しとしよう。
 鶴のステップアップに繋がるし、6回を投げきっての2失点は、次に繋がる経験値となるだろう。

 結局、マエケンは、ブレゼルとの3度目の対戦も、あわやのフェンス直撃のシングルヒットを喰らい、ここから2死1,2塁のピンチを招く。
 ここで、研究熱心なマートンは集中力を示し、2点タイムリー2ベースを右中間に放つ。
 これが、決勝点。
 8回から登板の久保田がピンチを招き1点を返されるが、球児の早期投入で逃げ切った。
 勝ち投手は、7回をピッシャリの西村。
 交流戦を前に、最後の試合を、圧倒的に不利といわれた試合を物にした。
 これは、一重に鶴が6回まで試合を作ったからに他ならない。グッドジョッブ!

 さぁ、いい形で交流戦に入れるね。
 いいPが向ってくる、2連戦方式の試合が続くだけに厳しいのは覚悟の上だ。
 ここを乗り切らずして、栄光はない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:26 | comments(0) | - |
8―11 対広島 後手に廻ると・・・
 先発のスタンリッジが立ち上がりから、点を奪われ、いきなり追いかける立場となった。
 すぐに1点を返して、追撃態勢をとったかに見えたが、スタンリッジが立ち直れず、毎回の失点を繰り返す。
 それでも、3回の裏に桜井の満塁の走者一掃のツーベースがでて5−4と逆転に成功。
 ここが分かれ目であった。

 初回から追いかける展開で、後手に廻っていた試合を、ひっくり返して、先手に転じる機会がやってきた。 
 ここは、毎回の失点を繰り返すスタンリッジを見切り、Pを代えることでカープの攻撃の流れを止める。
 たしかに、先発が駒不足で、5回は投げてもらいたいと思っているのは、わかる。
 次の回に打順が回るから、せめてこの回までというのもわからんじゃない。
 だが、そうして交代機を逸して後手に廻ってしまうことって、よくあることだ。
 まして、この回を抑えてら、その裏の攻撃ですぐに代打ってわけにもいかんだろう。逆に交代機がもっと難しくなるんじゃないか。
 ここを投げさせるということは、最低5回まで行かせるという意思表示に他ならない。
 
 元来、カープ打線は、前の日の久保田や今日のスタンリッジのような、パワー系のPはよく打つ。
 久保田が全盛で抑えを任されている時でも、カープ戦は苦労した。
 そのカープに、今日のスタンリッジの投球で続投は、あまりにも危険だった。
 折角、先手に廻る機会をえたのを、ミスミス再び後手に廻る道を選んだかのよう映った。
 それほど、中継ぎ陣が疲弊しているのだろうか。

 結局、東出に打たれ、ランナーがサードへ行った時点で、川崎にスイッチ。
 再び後手に廻り始めた歯車が、左の天谷にタイムリーを浴び、同点。
 栗原に打たれ、フィオのセンター前の打球を、トリとマートンが交錯し、これが2点タイムリーとなる。
 逆転もつかの間、再び追いかける立場に戻ってしまった。

 一度後手に廻るとなかなか、立場を変えるのは難しいのだが、実際そのチャンスが来たにも関わらず、そのチャンスを見過ごしてしまった。
 その裏に、1死2,3塁というチャンスを掴んだが、トリのサードへの鋭いライナーが逆にダブルプレーを招いてしまった。
 すぐに訪れた同点のチャンスも実らなかった。
 これは、カープがこの回の頭から篠田という勝ち試合のPを早期に投入することで先手を打ったからだ。
 この篠田に、その後押さえ込まれ、タイガースは9回まで後手に廻ることになった。

 その結果が筒井の失点であり、9回の裏にシュルツを捕まえながら、得点差によって逃げ切られた結果だ。
 後手を踏む余り、城島の所に小宮山。
 後ろを信じられない新井が、クソボールを振り回し三振で、流れを切ってしまった。
 結局、その小宮山が打って、3点差まで迫ることになるのだが、後ろが城島だったら、新井はあんなに盲目的に振りにいっただろうか。
 押し出しを得て、尚満塁で城島っていう場面があったんじゃないだろうか。
 全部、タラレバの世界の話になってしまうんだけどね・・・・。

 結局、後手に廻った試合っていうのは、後から見れば、タラレバの世界。
 あの時、唯一の先手に廻るチャンスを逃した。
 その決断がついてれば、タラレバの世界はなっかたのかもしれないが・・・・。
 
 これで、明日の先発が難しい。
 カープは、マエケンで間違いないが、タイガースは鶴か杉山昇格即先発かと言われている。
 今日の序盤でスタンリッジに代わらなかったことを見ると、鶴が有力なんかなぁ。
 交流戦前の最後の試合、勝って勝ち越しで終わりたいところだが、厳しい状況に追い込まれたね。
 まぁ、不利という予想は覆すためにあるようなものだから、明日は先手必勝で頼むよ。
 鶴を援護してやってくれ、攻守にね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:32 | comments(0) | - |
10―6 対広島 右のラインバック マートン
 ほんと、良く似ている。
 かもし出す雰囲気、真面目な態度、決して上手いとはいえないが一所懸命に守る姿。
 久々の当たり助っ人のバッターだ。

 かってのラインバックは、マートンと同じく、キャンプではまともにバットに当たらないという状態で、見に来る評論家から酷評されていた。
 同じく助っ人のハル・ブリーデンがそのパワーを見せ付けながら、元大リーガーの迫力を見せ付けたのと対照的だった。
 このブリーデンは、調度ブラゼルを右にしたようなバッターで、そういう意味では、今のブラゼル・マートンのコンビと左右を逆にしたのが、この時代のブリーデン・ラインバックの外人コンビだった。
 この年のタイガースは、今と同じ打撃のチーム。
 中村勝・藤田平の1,2番。ラインバック・ブリーデンの助っ人が4番の田淵を挟む。下位に東田・池辺と続き、若虎・掛布が8番で売り出した時だ。
 いろいろと今年のチームに共通点が多いと思わない?
 監督は、吉田のヨッさん。Gと優勝を争い、72勝(130試合制)を挙げたが2位に終わった、1976年のシーズン、江夏がいないシーズンだった。

 投手陣もこの時と良く似ている。
 この年、12勝を挙げた谷村は、前にも書いたがフォッサムを右にしたような投げ方。
 江夏が抜けた投手陣を支えたのが、トレードで来た江本。(なんとなく久保?)
 抑えは山本和が勤め、6勝と18セーブ。しかも113イニングを投げている。(球児ばりの活躍?)
 中継ぎで、池内・長谷川が活躍、ベテランの米田もシモヤンばりに頑張っていた。

 いけねぇ、マートンの話から、1976年へタイムスリップしてしっまいそうだ。
 それだけ、マートンがラインバックを思い出させてくれる。
 地道に努力を重ね、研究を怠りなく、日本の野球にアジャストしようとしたラインバックは、5年間タイガースでプレーして、ベストナインにも選ばれた。あの江川のデビュー戦でHRをお見舞いしたのは記憶に新しい。
 アメリカに戻ったラインバックは、セールスマンに転進。89年に交通事故で崖から転落し、亡くなったのはショックな情報だったのを覚えている。
 格上のブリーデンを尊敬してやまないラインバックは、ある意味ジャパニーズ・ドリームを掴んだともいえる。
 このブリーデン・ラインバックのコンビは歴代の外人コンビで、最高と寅吉は思っている。
 マートンとブラゼルのコンビが、これに負けない活躍をしてくれることを祈って止まない。

 あっ、今日の試合ね。
 今日は、城島が満塁HRを放って、フォッサムが打たれて、追い上げられ、久保田が栗原に逆転弾を喰らったのを、矢野のヒットで追いついて、右のラインバック・マートンの再逆転の満塁弾で締めた。っていう試合。
 グッド・ジョブ、マット・マートン。
 これからも頼んだよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:12 | comments(0) | - |
9―1 対中日 今日勝ってこそのGW
 やっとナゴドで1勝を挙げる。
 ここまで5連敗、せっかくのGW連勝も止められ、G3タテの偉業も失う寸前。
 最後の1戦をなんとか、物にして、GWが久々にGOOD WEEKになった。
 6勝2敗1雨。
 近年にない好成績だ。

 試合は、初回からチェンを攻めて、まぁD側のミスもあったんだけど、無死満塁。
 ここで4番の新井がボテボテの内野ゴロで、1点先取。
 その後の、1死満塁を物に出来ず、やな雰囲気を残すが、これをマートンが1発で救う。
 これも無死からヒットで出た藤川俊を2塁においての2ランだけに上園には心強かっただろう。
 
 すぐに和田にHRで1点を返されるが、この回の先頭だったのが救い。
 ランナーをおいて、森野、和田には廻したくない。ここを分断し、打たれても1点という状況で勝負することが肝要。
 そういう意味で、結果的に上園はうまくDのクリーンナップの分断に成功していた。まぁ、それが5回を1失点で乗り切った理由だろう。
 今季のDは、井端も欠いているし、このクリーンナップしか得点源はない。それが、強みであり、逆に弱みでも有る。
 ここさえ抑えれば、こっちは攻撃に専念できるって言うもんだ。

 追加点は、この3連戦、谷繁に翻弄しまくられた新井の一撃。
 目の前で、半ば鳥谷を敬遠されての勝負だけに、この一撃の意味は大きい。 
 新井が4番の意地で、谷繁に一矢報いた場面だった。
 効果的な追加点は、ナゴドの呪縛を解くのに充分だった。あとは、Dの負けパターン継投の隙を突いて着実に追加点を挙げ、9対1の快勝で今季のナゴド初勝利となった。

 今日は、ディフェンスもよかった。
 大和が対チェンの破動砲を持っている為、セカンドで2番。藤川俊が昨日のご褒美で今日もレフトで8番。
 こうなると、守備に関しては大分落ち着くとねぇ。
 欲を言えば、マートンがレフトで、センターに平野を置いて、ライト藤川俊っていう守備固めの布陣を終盤に敷いても良かったんでは・・・。
 そうすれば、Dに見劣りしない外野布陣となると思うんだけどね。
 いずれ、交流戦ではDHもあるから、そういう外野のバリエーションもありえるかもしれん。

 さて、明後日からのカープ戦を最後に交流戦に突入することになる。
 交流戦は2試合づつの対戦だけに、戦い方は難しい。
 カープ戦をしかっり勝ち越して、交流戦に入りたいもんだ。
 3戦目の先発は、誰なんだろう。
 誰か上げてくるんかいな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:59 | comments(0) | - |
2―6 対中日 いつものGWがやってきた?
 今日もしっかり、中日ペースの野球をやられて、連敗。
 なんか、ノーガードの殴り合い的な戦いに持ち込めないねぜ。
 アウトボクシングのドラゴンズに、一発KOのハードパンチャーのタイガース。
 上手く、アウトボクシングに翻弄され、ポイントを稼がれ、自分のパンチを一発も当てられず、気がつけば判定で大差で負けている。
 そんな試合。

 今日は、クリーンナップの差がそのまま出た試合だったともいえる。
 Pの出来としては、吉見より久保の方が上回っていたと思うんだが、森野にことごとくノースリーというカウントから打たれている。
 これが尾を引いて、ブランコ・和田に痛打を喰らい、失点に結びつく。
 この3人しか得点できる気がしない中日打線なのに、森野を先頭打者として迎えてしまう巡りが悪かった。
 
 かたやタイガースはというと、新井がチャンスをことごとく物に出来ず、谷繁のリードに翻弄されぱっなし。
 しかも打線全体が、ファーストストライクを見送るという癖というか、習性をつかれ簡単に追い込まれる。
 終盤に、やっと気づいたじゃ、初球から振る積極性を無理やり見せていたが、ベンチから指示でもあったんか?
 逆やろ。そんなもん、谷繁はすべて読み込み済みで、終盤をうまくまとめられてしまった。
 
 まぁ、ここでの野球は、走力と守備力の違いをことごとく見せ付けられる気がする。
 今日は、さすがに守備を固めるために、藤川俊を先発起用した。
 ある意味、この起用は功を奏したが、何故レフト?藤川俊がレフとなら、センターに平野、ライトにマートン位しないと・・・。(マートンと藤川俊が逆でもいいけどね。)
 そうでなければ、レフトに桜井で、藤川俊は、ライトかセンターでしょ、普通に。

 なんか、ここまでGWに入って5連勝して、いつものGWと違うかなぁ、と思っていたんだけど、やはり最後でちゃんと帳尻を合わせにかかっているのか?
 5連勝の後、次のカープ戦まで含めて6連敗なんて、ありえなそうで、ありえそうな、やな予感。
 GWに必ず大きな連敗をしてきたタイガースだけに、明日の試合次第では、やな展開に陥るやもしれない。
 明日は、チェンと上園。
 不利といわれるなかでの戦いの方が、開き直りやすい。
 合わせてガードを固めるか、開き直って、相手のガードの上からでも殴りつけていくか。
 どっちを選ぶ?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:13 | comments(0) | - |
0―5 対中日 いつものように・・・・
 申し合わせたような結果。折角期待した一戦だったのに・・・。
 Gを3タテし、首位に立ち、5連勝で迎えたナゴドの中日戦。
 ここは、これもでの借りを返す絶好のチャンスと意気込んで乗り込んできたはずなのに・・・。

 ただ、ひとつだけ違っていたのは、ドラゴンズというチームが、SやGと違って、ミスをしてくれないチームだということだった。
 タイガースのミスを、ミスで返してくれたSやGと違い、タイガースのミスにはしっかりつけ込むが、逆にミスを極力なくし、付け入る隙をあたえない。これが対タイガース戦のドラゴンズ・スタイル。
 「しっかり、守っとけば、タイガースが勝手にこけるやろ。」そうベンチでオレ竜が言っているかのようだ。

 試合は、ブランコのドン詰まりを新井が突っ込めず、後ろに下がり内野安打にしたところから始まる。
 和田の打球は右中間を抜いたものだが、中日は走者がブランコでも躊躇せず3塁を廻した。しかも返球を焦る中継の平野は状況を読めず、バックホームをして、バッターランアーまで3塁にいかれてしまう。
 さして、外野がバックしすぎて新人の松井の打球をセンター前に落とし2点目を献上。
 下柳の状態が悪くなかっただけに、ミスからの2点の先制は堪えた。

 いつも中日戦はこうなんだ。
 朝倉だって、いつでも打てそうなのに、ミスから先制を許すと、早く追いつこうとの焦りから、谷繁のリードの術中にはまって行く。
 確実に1点づつ返せばいいという状況がいつしか後半戦に入り、追加点を取られ、一気に追いつかないといけない状況になる。
 そうして、やっと掴んだチャンスも、相手の継投にはまり、抑えられてしまう。
 随所にドラゴンズの守備の固さを見せられ、自軍との差を嘆きながら、結局は完封負け。
 ほんといつもの中日戦だ。

 試合の分かれ目は、3回の表。
 ノーアウト1,2塁を下柳のバントが併殺に取られた後、マートンが四球を選んで、2死1,2塁の場面。
 ここでの平野の三振。これが大きかった。
 先制を許した直後で、試合が動き出したところ。
 ここはせめて1点でも返して、追撃ムードを高めたいとこと。逆に抑えられれば、中日の流れが確定する分かれ目。
 スライダーがボールになった後、甘いストライクゾーンのフォークを2球続けて見送り。甘い球を見送った焦りで、最後のボール球になるフォークを空振り。
 相手の術中にはまってしまった結果だ。
 全部、受身で自分で仕掛けようとするものが何もない。いわば頭空っぽのバッティング。
 これでは、勝てない。

 G戦後の「燃え尽き症候群」の心配。
 苦手のナゴドの中日戦。
 折角Gを3タテしても、中日に3タテされて元の木阿弥なんてことになりやしないか心配になる。
 中日は、吉見にチェンで来るだろうし・・・。
 能見も結局、剥離骨折で長期の離脱を余儀なくされる。
 一夜明けたら不安だらけの状態に陥っていた。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:31 | comments(0) | - |
8―7 対読売 最後の砦
 今日は、最後の砦での戦い。
 G先発陣の最後の砦・内海が戻ってきて先発。
 タイガースも先発陣の最後の砦・能見が満を持しての先発。
 そして、勝ったほうが首位。
 タイガースにとっては、久々のG戦3タテにあと一歩というところ。

 試合は、最後の砦らしく、緊迫の投手戦の模様を呈していた。
 これを、ぶち壊したのがお互いのミスのオンパレード。
 トリの悪送球は事なきを得たが、新井の大暴投は失点に結びつく。
 なんか、負の連鎖反応的なやな予感。
 それでも能見は今季一番の内容で、完璧なピッチングで、最小失点でG打線を抑える。

 タイガースは先制を許したすぐその裏、ミスを犯したトリ、新井が連打で、城島が続き無死満塁。
 しかし、各駅停車なんやねぇ。こういうシーンがこの日の6回にもあった。
 この回は、ブラゼル、桜井のボテボテで2点を挙げて、逆転したから良かったが、6回は平野の最悪の併殺で無得点。
 突き放つことができず、7回に逆転されることになる。

 本当は、6回の1死満塁は、代打の最後の砦・金本で勝負という場面ではなかったか。
 タイガースは、その前の5回の裏、能見が走塁中のアクシデントで交代している。軽症であることを祈りたいが、先発陣の最後の砦を失ったことになる。
 ここで、Gの中継ぎの最後の砦の一人・久保から城島が3ランを放ち、6―1となった時は、なんとか中継ぎ陣を繋いで、最後の砦の球児に繋ぐことは難しくはない作業に思えた。

 しかし、能見が代わったことは、Gに思いのほか勇気を与えたようで、昨日の試合で、中継ぎの最後の砦化した西村が捕まる。
 脇谷のライトフェンス直撃の一撃のクッションの処理がダメダメの桜井がスリーベースにしてしまい、西村の崩壊が始まった。
 ラミのヒット、阿部の2ラン、谷の一発で瞬く間に1点差に迫られる。
 昨日の今日で西村の疲労感や握力がどうだったのだろうか、昨日とは別人のようなピッチング。
 昨日で全力を出しすぎて、もう余力が残っていなかったのかも知れんが、これから中継ぎの柱としての活躍が見込まれるだけに、これを大いなる経験として生かして欲しいもんだ。
 まぁ、ここは5点差の余裕で川崎か筒井でいく手はあったと思うけど・・・・。

 そして、逆転を許す7回は、現在の中継ぎの最後の砦の久保田が瓦解する。
 先頭の長野。
 この日はよく内角を攻めていたが、この一球は甘くなって、真ん中から外へ、これを長野が踏み込み右へ。センターのマートンが追いついたかと思った打球が、グラブのはじき3塁打にしてしまう。
 熱くなった久保田が、ワイルドピッチをを繰り返し、力んで四球を出し、バント処理の送球を誤るというボロボロ状態に陥り逆転を許す。
 それでも1点差で踏みとどまったのは、久保田の球威そのものまで失っていなかった賜物といえる。

 さて、逆転を許した試合を振り出しにもどしたのは、打線の最後の砦である四番を任される新井の一発。
 そして、勝ち越しを決めたのは、ベンチの最後の砦・ユーティリティープレーヤーのセッキーの一。
 そして9回は、タイガースの文字通り最後の砦・球児となる。
 ただ、こういう荒れた試合に、球児の初失点や最後の一波乱がありそうなやな予感もしていた。

 それは、先頭の長野をストレートの四球で歩かせた時に、余計に感じたやな予感。
 しかし、なんでこの時に内を攻めなかったのだろうか。外一辺倒のリードは、長野の特性から慎重にならざえうえないことから、致し方ない気がした。
 しかし、李に送られ坂本に打たれた時には、同点を覚悟した。ランナーは代走の鈴木尚だったしね。
 ここで、レフトに入っていたのが、藤川俊だったのが幸いした。
 金本でも、桜井でも、葛城でも、狩野でも、GOだったろうGは、藤川俊だったからこそストップをかけた。
 ここで、Gにストップをかけさせたことが、結局この回を無失点に抑え、この乱戦を制することになる。
 いわば、藤川俊が守りでタイガースの最後の砦になった瞬間だった。

 こうして、対Gの3連戦を3タテで終わり、首位に立つことができた。
 能見と言う先発の柱の状態が心配ではあるが、守備固めや代走などに形が出来るようにはなってきた。
 明日からは、苦手のナゴドでドラゴンズ戦だ。
 GWの9連戦の最後は、きっちりと前回の借りを返すような戦いを期待したい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:36 | comments(0) | - |
9―4 対読売 西村にシビれる!
 なんといっても西村のピッチングだ。
 今日の6回のピッチングでタイガースの勝ちが確定し、西村はステージを完全に1段上がった。
 
 スタンリッジとオビスポの先発で始まった試合は、初回にいきなり坂本に2ベースを喰らって始まった。
 立ち上がりにいきなりピンチを迎えたスタンリッジは、不安定な離陸となった。
 反対に3凡で抑えたオビスポが、その荒々しさからタイガースにとって攻略しづらい、難敵に見えた。
 
 その立ち上がりの予想とは裏腹に、スタンリッジはフラフラしながら、なんとか最小失点で凌いで行くが、オビスポは桜井・葛城のタイムリーでが逆転される。
 3回には、ヒットで出た平野が盗塁。すかさず鳥谷がタイムリーと絵に描いたような攻撃。
 こういうシーンは初めてとちゃうかな。これができると強くなるんだけどねぇ。
 そして、残った鳥谷をブラゼルがHRで返す、理想的な追加点獲り方でオビスポをKO。

 スタンリッジが、何故か長野に打たれて1点を返されると、すかさずその裏にマートンが2ランで引き離す。
 まさに取られたら取り返す理想的な展開だ。
 ここで問題は長野の攻め方。
 あんだけベースから離れて立つのは、内角に弱点があるからに他ならない。
 内角にストライクを投げると、真ん中になりそうで怖いのかも知れんが、あれは外角を踏み込んで打とうと構えているんだから、簡単に真ん中でも打つ瞬間には内角と同じこと。
 絶対に捌けんから、思い切って攻めきる事じゃないか。内野安打にはなったけど、最後の渡辺の攻め方が正解。
 同じ相手に同じようにやられる癖はなくしたほうがベターだからね。

 まぁ、序盤で5点のリードで、楽勝ムードが漂い始めた6回にピンチはやってくる。
 フラフラしながら2失点で5回を投げきったスタンリッジを、打順も考えてか、中継ぎの節約を考えてか、この6回までと思い続投させたことが、ピンチを招いた。
 阿部、谷に連打を喰らい、高橋にタイムリー、続く長野にもタイムリー2ベースを喰らい都合4連打で、2点を失い、瞬く間に3点差。
 しかも、無死2,3塁のピンチ。5点差のセーフティリードと思われた展開が、1打で1点差、1発出れば同点という状況に陥った。
 ベンチは、ここでやっと重い腰を上げる。
 本来なら、高橋の場面で川崎か筒井にスイッチしても良かったくらいだから、あまりに遅すぎるともいえる。

 この絶体絶命のピンチに指名されたのが、西村である。
 ここで投げさせられる、この場面を任せられるようになったということは、西村の位置づけが完全に一段上がったということだ。
 前回のG戦で、ピンチを招いて降板させられた西村の位置づけではない。別の位置づけにこの日の西村はいた。
 先頭の代打の矢野を四球で出した時には、多少オドオドした感があったのだが、ここで無死満塁となったことで、いい意味で開き直ったのかも知れない。
 ここから、坂本をインフィールドフライ仕留め、脇谷、小笠原かあら連続三振を奪う。
 球速は、140キロ台半ば。それでも糸を引くように低めに伸びるストレートは、よく腕が振れているせいか、相手バッターを完全に威圧している。
 城島の指示どうり、小笠原の内角を思い切って攻める投げっぷりのよさ。
 この小笠原を三振に仕留めた瞬間に、寅吉は思わず声を挙げた。それは、球児が満塁で清原から三振を奪ったシーン以来かもしれない。
 グッド・ジョブならぬ、ゴッド・ジョブだね。

 このピッチングで、今日の試合の趨勢は決まった。
 後は、確実に追加点を上げ、渡辺・筒井で久保田・球児を使わずに、G戦に連勝、勝ち越しを決めた。
 この今日の西村のピッチングはペナントの流れに影響するかもしれない大仕事。
 まぁ、是非とも影響を与えてもらいたいもんだけどねぇ。
 さぁ、明日は能見で、3タテを行って見よう!
 それでこそ、今日の西村のピッチングが生きてくるんだからね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:59 | comments(0) | - |
4x―3 対読売 トリを舐めたらいかんぜよ!
 いくら1打サヨナラの場面で、ランナーが1死で3塁にいても、好調マートンと平野といえども、塁を詰めての鳥谷勝負。
 ずいぶんと舐めた子としてくれたもんだ。
 仮にもタイガースのクリーンナプを担う鳥谷だ。こういう真似をされて燃えないわけがない。

 まぁ、逆から見れば、外野フライでサヨナラだけに、マートンとは慎重なボールになる範囲での勝負になるのはしょうがない。
 これが四球となって平野だが、ゲッツーを狙うには、平野の足が邪魔だ。ボテボテのゲッツー崩れでサヨナラの危険性が頭を過ぎる。
 本当は、こういう場面であえてボテボテが打てるような選手であって欲しいのだけど、案外平野はゲッツーを獲りやすい選手なんだが、足が速いというイメージに支配されているGベンチは、ゲッツー崩れを恐れた。
 この判断は、しょうがないとも言える。
 塁を詰めて、ホースプレイにして確実にアウトを重ねるしか、次の回に勝負を持ち込める術がないのだから。

 このチャンスを作ったのが桧山。
 1死から球児の代打で起用された。今季の桧山の状態から、Gバッテリーは、少し軽く見た投球をした。
 この舐めた投球を見逃さなかったのが桧山の1打。
 あわやサヨナラHRかという当たりがセンターの頭を越す。
 実際は、ちょっと泳いだ感じだったけど、ちゃんとミートされた打球は案外伸びるもんだ。
 この打球で、桧山が必死に走って、3塁に達した。ここが2ベースで終わるか、3塁まで来るかは」、1死であるだけに大きかった。
 今夜のもう一人のヒーローだと言っていいだろう。

 今日は、中継を「フジテレビTWO」で見たけど、解説の田尾は、ちょっとひどいね。
 Gが強いという前提で物を言っている。そうとう刷り込まれているね。だから、真弓のも裏をかかれるのだろう。楽天の監督を失敗したのがわかる。
 結局、チャレンジャー精神に満ちたタイガースが勝利することになったのは溜飲が下がったけどね。
 ほんと、Gにチャレンジャーとして食い下がる意識が出ていて良かったと思う。この姿勢を大事にしたいもんだ。

 GWにあまりいい思いをしてこなかったタイガースだが、今年は3連勝スタートだ。
 うまく波に乗って、GWを乗り越え、交流戦に突入したい。
 それには、まず明日、能見でしっかり勝ってG戦の勝ち越しを決めたいね。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:57 | comments(0) | - |
5―4 対東京ヤクルト 桜井のやらかしを乗り越えて
 しかし、守備力っていうのがこれほどクローズアップされるかね。
 最初の場面は、1点を先取された後の宮本の打席。
 泳ぎながら打ち上げたライトフライに見えた。思ったより打球は伸びたが、桜井も打球を見ながらバックして、フェンス手前で余裕をもって振り返り、捕球体勢に入ったかに見えた。
 ところが、あろうことか打球は桜井の頭上を越えて、桜井も慌てて手を伸ばすも、その上を打球は越えて2点タイムリーのスリーベースとしてしまった。
 「あちゃ〜・・・、やらかしてもうた。」

 まずは、1死2,3塁でピッチャーを歩かしてしまう上園のピッチングが責められるべき場面を、次に満塁からサードゴロで併殺を取れなかった新井の守備が責められるところを、この桜井の守備がすべてを忘れさせてくれた。
 「毒をもって、毒を制す」って、ちょっと意味が違うか?
 お陰で、新井は挽回するチャンスをものにし同点打を放つことが出来た。
 それでも、レフトに入った狩野が同じ宮本の打球をトンネルで3ベースにしてしまう守備を見せ、あさっり追加点を取られることで、桜井の“やらかし”の印象を少し薄めてくれた。
 かたやタイガースは、再三のチャンスを物に出来ず、城島の1発による1点で終わっている。
 大体、こういうミスが続く試合は、流れが相手に行って、勝てないパターンなんだけどねぇ。

 それでも、今日は地道な攻撃で、バーネットの球数を稼ぎ、6回でマウンドを降ろすと、マートン、平野のタイムリーで追い上げ、新井の一打で同点に追いつく。
 これだけ、「タイムリーで点を取った試合って、あったっけ?」と思うほど珍しい得点の挙げかた。
 しかも、決勝点は併殺崩れで挙げるという徹底振り。こういう取り方が出来ると強くなると思うんだけどねぇ・・・。
 あやうく、桜井に決勝点も幻にされるとこだったけどねぇ。

 9回裏、満を持しての球児の投入。
 藤本が放ったっていうか、打ったレフトライナーを、途中からレフトに入った桜井が、バックしようか迷うような仕草の後、猛然と突っ込み、後ろに逸らす。
 これが3ベースとなり、無死3塁の大ピンチ。
 球児も無失点も今日まで、というか同点にされることを覚悟しなくてはならない状況に追い込まれた。
 この期におよんで外野守備の重要性が頭を過ぎる。
 やはり、早くに平野をセンターに据えるべきだし、レフトには守備固めが必要と心得た方がいい。
 レフト・藤川俊、センター・平野、ライト・マートンの布陣で最終回を迎えられるように起用法を考えておかなくっちゃいけない。
 
 今日は球児のピッチングで、勝利を失わずに済んだが、ほんとうなら、完全な負けゲームになっていた試合。
 「勝ちに不思議の勝ちあり。」の不思議の勝ちだった試合だ。
 負けていれば、「不思議の負けなし。」の試合となるべき試合だった。
 GWのタイガースは、あまりいい思い出がないので、連勝スタートは喜ばしい限りなんだけど・・・・。
 明日からのG戦は、こんな訳には行かないと心得て、気持ちを引き締めよ。
 桜井は、一層守備練習に励まにゃいかんよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:37 | comments(0) | - |
9―3 対東京ヤクルト フジテレビONEでワンダフル
 得意のHR攻勢で、石川を粉砕?した。
 我が家では、タイガース戦をJ:COMで視聴する。
 去年まで、神宮のS戦は、「フジ731」っていうチャンネルで独占放送だった。しかもこのチャンネルが基本チャンネル外の有料チャンネルで月¥1,000也だった。
 月にたった3試合あるかないか、まして月跨ぎの3連戦なんてあろうものなら、3試合で¥2,000也となる。しかもだ、昨日のような中止にもなろうものなら、一気に試合当たりの単価がアップする。
 なんとか、基本チャンネル入りしいないかと願っていた去年までだった。

 それが今年から、めでたく基本チャンネル入りしたんだ。
 しかも「フジテレビONE」というチャンネル名で、ハイビジョン放送と来た。ほんと、キッタ〜!って感じ。
 そんな放送を楽しみにしていたら、昨日の中止。残念だったねぇ。
 そして、今日は仕事を終えて、一所懸命帰って来たら、試合進行が事の他早く、帰宅した時には試合終了。
 まぁ、それは久保の好投に拠るところが大きかったわけだが、最近は試合のスピードがアップしてるよね。
 「レッツ!省タイム」なんてキャッチで、試合時間の短縮を謳っているせいもあるのかな。

 試合は、久保が好投し、前回の見殺し完投負け投手の貸しを打線が返したって感じで、久保は良かったね。
 初回にいきなりのトリの2ランで先制、3点の援護を貰い、6回までパーフェクトなピッチング。
 そりゃ、試合も早く進むよ。
 タイガースも、その後も石川を打ちまくっていたが、点が入らない。
 得意の1回限定攻撃かと思われたが、7回に不振を極めた城島が2ラン。
 金本にも12年ぶりの代打HRがでて、スワローズを突き放す。
 ここまでのタイガースのHRがすべて4号HR。相手の青木も4号を放って、珍しい4号HRラッシュ。
 これに逆らった、ブラゼルの8号HRも出て、駄目押し。久保の完投を大きく援護した。ワンダフル!!

 しかし、ライブで見られなかったのが残念。
 明日は、ちゃんと見るから、頼んだよ。
 こうして、意気込んでいると裏切られる確率が高い気がするのは、何故なんだろうねぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(0) | - |
5―8 対中日 安藤に安堵なし
 初回の3点で退勢が決した試合。
 確かに、今季のタイガースにとっては、序盤の3点はそれど大きな差ではない。
 しかし、それが開幕を委ね、仮にもエースの位置づけを与えようとしたPが失った点が大きい。しかも、これで何度目のことなんか?

 ここまでくれば、ローテに加えて、順番どおりに先発を任せるベンチワークの問題だとも言える。
 安藤が不調なら、早くし落として、ミニキャンプでも張らしたらどうだ。
 スタンリッジでも先発を試す方が良いと思うし、下で好調なPを挙げるのもいい。
 先のナゴドでの3タテを、返すことのできすチャンス。
 今日は中日の先発を見ても、是が非でも勝っていかなくてはいけに試合。
 それ故の安藤の先発であるとしたら、見誤った首脳陣の落ち度に他ならない。
昔、中込が急な減量で、球威もスタミナも失ってしまったことが頭を過ぎる。
 それほど、良いところがなかった。

 今日も、中日の山内に、プロ初勝利を献上。
 相変わらずの御人好し打線。
 伊藤についで、中日の若手にまたも初勝利を与えてしまった。
 一度、初勝利を挙げた球団の統計を取るといい。
 きっと、タイガースが一番多いよ。

 さて、終盤鳥谷の満塁弾で試合にはしたが、内容は一方的なもの。
 こうしている間に、Gは確実にCを3タテして、抜け出そうとしている。
 一度安藤を下に落として、ローテを再編しないと、追いつけなくなる。
 能見を軸にして、ローテを考え直して欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:20 | comments(0) | - |
3―1 対中日 大和、走る
 勝ち越しの一打、突き放す一打を新井が放つ。
 「お兄ちゃんが、戻ってくるまでがんばります!」そういった翌日に有言実行。

 元来、プレッシャーにそんなに強くはない新井のこと。
 タイガースの4番の座は、かなりの重圧になっていたんじゃないだろうか。
 しかも、憧れのアキキのりだつの後を受けての4番襲名だけに、生真面目な性格が逆の結果を呼び込みそうで心配していた。
 しかし、それも「お兄ちゃんが、戻ってくるまでがんばります!」という強い気持ちの方が上回っていたようだ。
 これは、新井にとって良かったかもしれない。
 金本のいない間をしっかり戦う。金本が戻るまでの暫定的4番。それでをしっかり勤めることがアキキへの応え。
 そういう強い思いが、プレッシャーを上回っていたんだろう。
 がんばれ!

 その新井の一打を導いたのが、大和の活躍。
 攻撃面での貢献は、初めてか?
 足を絡めた攻撃ができるのは、大和くらい。そして、それがいかに効果的であるかを証明した。
 1点、1点を取って、積み重ねる。そういう攻撃が出来たのも、今シーズン初めてじゃないのか?
 大和の足は大きな武器なんだよねぇ。
 これが、毎試合使えるようになるといいんだけど。
 そのためには、スタメンでいかに出塁出来るかが、大和の鍵だ。
 守備と足のほかに、小技を含めた打撃の向上。
 それが、レギュラーへの道であり、チーム貢献の道なんだよね。
 がんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:01 | comments(0) | - |
7―1 対中日 一歩、前へ、ひとつ先の塁へ
 ケーシー高峰、ケーシーのおっさん、ケーシー・オッサン、いや、ケーシー・ファッサム来日初勝利!オメッ!!
 ケーシー高峰ってとこに年齢を感じるね。グラッチェ!

 キャンプのときは、フォッサムのフォームが昔の谷村を左にしたような感じだったがシーズンに入ると大きく変わってきた。
 腕が遅れて出てくる為、タイミングが取り図らいのかも知れない。あの遅いカーブの時に、フォームが緩む感があるのが欠点だが、それでもタイミングずらす効果はありそうだ。
 投球テンポは、あの江草より早いんじゃないかと思わせる、テンポ。
 城島もこれに応えて、サッサとサインを出して、テンポアップに、貢献する。
 5回で投球数と打順の関係で代打を送られ降板だったが、試合を作った。グッド・ジョブ!

 対して、天敵のチェンを攻略。
 特に逆転の場面では、鳥谷の内野安打が効いたね。
 「討ち取った、チェンジだ。」と思ったのが、内野安打になってしまうのは、堪えるよ。
 しかも、そこまでパーフェクトのピッチングをしてきたんだからね。
 その、ショックというか落胆が次の新井の2ベース、城島の逆転打に続く。
 これも、新井の一打で、一気にサードへ進んだ鳥谷の走塁と、それを見てセカンドを陥れた新井の走塁。
 逆に、それを許した見方の守りに、チェンの落胆は大きくなった。
 それを、ついた城島の逆転打だったと言えるんじゃないか。
 こういう、一歩前へ、ひとつ先の塁を目指した走塁っていうのは、いいよね。
 チームに活気を与える。

 いつもは、逆に中日にやられていること。
 途中競っても、最後に突き放される。
 それは決まって、四球や守備の隙を突かれて、中日の小技や走塁を絡められ、ミスを誘発される。
 今日は、まったくいつもの逆の展開だった。
 それは、4回に見せた、鳥谷・新井の積極的走塁に拠るところが大きい。
 これからも、ガンガン行って欲しいよね。
 今まで、一番見せてない部分だけにね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:16 | comments(0) | - |
1―2 対広島 悔し、久保完投負け
 こういう試合をとらんといかんのよ。
 そらそうよ、こういう試合を勝つことでチームの力がつくんやから・・・、そんなんこともわからへんの。
 いつまでも、同じPにやられてたらいかんてことよ。

 まぁ、8回の裏の1死満塁で無得点が勝負の分かれ目だね。
 「満塁恐怖症候群」はしっかり、城島まで伝染していたようだ。
 なんで、チャンスがピンチになってしまうんかんぁ・・・・・。

 ピッチングの内容では、勝っていた久保は、完投しての負け投手。
 悔しかろう。今日は野手に貸しを作ったってことで、確実に返してもらわんといけんよ。
 野手陣も次は、しっかり返してやらんと、ほんまに頼んだでぇ〜。

 しかし、Gが確実に抜け出そうとしている。
 みんなで束になって、しっかり止めないと、つまらんペナントになりかねん。
 今季はSがやるきになっているから、Bがなんとかしてくれんといけんよ。
 関東連合なんていってちゃいけん。
 対G包囲網敷かにゃ、ねっ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:08 | comments(0) | - |
5―0 対広島 狩野で不安を解消で、快勝が可能になり快笑や
 しかし、狩野の抹消から、2軍で外野を経験させ、戻ってくるまで短かったこと。
 金本の非常事態からかも知れないが、逆に狩野の抹消で矢野を代打でさえ使えなくなったことに、後かあら気がついたんと違うかなぁ。
 それでも、キャンプからオープン戦と狩野のバットは好調だっただけに、早いうちにチャンスを与えられてよかったんと違うか。
 外野へのコンバート無しに、スタメン起用はありえんかったんだからね。

 金本が1492試合連続フルイニング出場という記録を達成し、その枠がひとつ空いた。
 実際は、金本復帰までの一時的なものかもしれないが、本来空くはずのなかったレフトのポジション。
 ここは、大いに競争してもらいたい。
 2軍でくすぶる林威助、セカンドを争う平野、代打の切り札・ウォ−葛城、狩野との入れ替えの浅井。
 みんなに等しくチャンスはある。

 寅吉の望む形は。どうしてもセンターに平野をおきたい。
 守備範囲の広さを考えると、安心してセンターを任せられるのは平野だと思うんだけど・・・。
 これは、キャンプの時から言っているんだけど、平野はセカンドより外野だと思う。
 好調マートンは、慣れたライトへ。マートンだけは外野のポジションを確実に掴んでいるんじゃないかな。
 残るレフトを桜井・林・狩野で争う。

 理想的打順は、
 .札鵐拭次 (震
 ▲札ンド  大和
 ライト   マートン
 ぅ轡隋璽函 …暫
 ゥ機璽鼻  /薫
 Ε侫 璽好函.屮薀璽
 Дャッチャー城島
 ┘譽侫函  〆井・林・狩野
 ピッチャー
 守備力・機動力重視の打順だ。
 鳥谷の四番には賛否あるだろうが、打順が育てる部分もあると思えるし、いずれそうなってもらわなくてはならない部分もあるという期待込み。経験値を積んでもらう。
 レフトに狩野を入れる場合は、8番にピッチャー入れて、9番レフト・狩野でも可だな。
 なんか、ぐ〜んとバリエーションが広がった気がする。
 まぁ、あくまでも金本の故障が癒えるのを待つ暫定処置だが、近い将来ありえんことじゃない。

 今日は、狩野が1発で答を出した。
 しかし、その1発がなければ、どうだったのかな。
 この外野のポジション競争が、思わぬ活気を呼び起こすかもしれない。また、そう願いたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:20 | comments(0) | - |
8―4 対横浜 来るべき時が来た・・・
 ついに、その時が来た。
 タイガースのスタメンから、4番レフト金本の名が消えた。
 その、スタメン発表に横浜スタジアムからなんともいえない雰囲気が漂う。金本の連続フルイニング出場の記録が1492試合で途絶えた瞬間だった。

 いずれ、こういうときが来る、そう思ってはいたが、実際目の辺りにすると、やはりなんともいえない感慨深いものがある。
 それは、本人の申し出によるもの。金本自身の決断によるものだという。
 まぁ、暴言で退場とか、どうにもならない怪我による途中退場ではなかったのが、ある意味救いだが・・・。
 でも、右肩の故障という、本人の力の衰えという部分でなかったのは、本人にとって悔しい思いだろう。
 なんせ、少々の故障はその気力で乗り越えて来た結果、今があるのだから。
 まぁ、今回それが出来なかったっていうのも、ある意味衰えなのかもしれない。

 しかし、金本がこれを機に、適度な休養と守備固めの起用などにより負担の軽減を与えられるようになる、より長く現役を続け、力を発揮できるようになることが可能になったんじゃないだろうか。
 そう願わずには入られない。
 連続1492試合連続フルイニング出場は、金本だからなしえた金字塔であることに代わりはないのだから。
 余計な心配かもしれないが、このファイテンの1500試合連続フルイニング出場記念版のRAKUWAなんか、どうなるんだろう。他にも、いろいろ進行中の記念グッズがあったと思う。
 是非、「1492試合」を記念して発売してもらいたいね。1500という区切りの良い数字には、どうしても無理やりというイメージが付きまとう。逆に「1492」の方が正真正銘の記録らしさが伝わってくると思うんだ。

 さて、試合は金本の代わりの4番に新井を据えて戦ったタイガースが、ブラゼルの逆転3ランで勝利した。
 今日の試合は、負けられない、そういう気迫に溢れた戦いぶりだったんじゃないのかな。
 それでも4点差リードで球児を投入っていうのは、止める気がないんやろうか。
 今日は、リードされてる場面で西村を使って勝ち投手になっていたから、ここでは使えないにしても、ここで使えるPをつくることもしておかないと・・・。
 金本の記録は止まったが、真弓のルンバ采配はいつ止むんだろうかなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:13 | comments(0) | - |
3―7 対横浜 ブレた采配がブレを呼ぶ
 先のG戦で、西村を投入してからブレた投手起用は、今日新たなブレを生んだ。
 鳥谷の2ランで1点差に迫ったあと、最終回の攻撃を残しての久保田の投入。
 確かに、ここでピッシャリ抑えて、最後の攻撃に期待するのは、間違った考えじゃないと思う。
 だが、ここで久保田なら、先のG戦の西村の場面で久保田だったんじゃないのか?

 その前のS戦から言っていることだが、4点差の最終回を任せるPが球児しかいないというところから、間違っている。
 結果論でなく、あそこで西村を使い、G戦の7回を西村に任せていれば、今日の場面も西村で行けた。
 球児、久保田の酷使伝々を言われていることに気を使って、投手起用がブレまくることもなくなっていたんじゃないのか。
 
 今日も、結果G戦の3戦目に久保田を使わずにすみ、昨日の雨天中止に助けられ、2日間間を空けたから久保田でいいやろ的な発想での起用に見える。
 もっと、勝ち試合、リードされている場面での投手の持ち場を明確にしないと、行き当たりバッタリの起用が続くんとちがうか。
 まぁ、それも去年の先発を引っ張っての失敗から、終盤、アッチ・球児に頼った継投の成功と、今シーズンの最初で早目の継投の成功で味をしめていただけなんだろうけど。
 だから、失敗するまで同じことを繰り返し、挙句失敗すると慌てふためくことになる。
 方針とか信念がないから、、こういう状態になると、その場しのぎの策しかなく、ブレまくる。
 悪循環。

 金本の守備の状態も気になる。
 ここ一番での守備は、どうするのだろう。
 正直、相手はレフトを狙ってくる。
 すごく難しい判断を強いられては入るが、何かの犠牲のために成り立っている記録に、そんなに価値があるのだろうか。
 1500試合という区切りの為より、誰もが認める14**試合までの記録の方に価値があるんじゃないだろうか。
 それにこだわり、試合を落としている間に、Gが走り出してしまえば、それで終わりやモンなぁ。

 ブレまくるベンチと金本の記録。
 大きな問題をははらんでタイガースは試合を続けなくてはならない。
 どこかで、決断しないと、手遅れになるんとちがうかなぁ。 
 まぁ、それを補うだけの選手の力、打線の爆発があればいいんやけどね。
 明日は、三浦やで、なんとかせいや!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:09 | comments(0) | - |
2−5 対読売 信念なき采配の末路
 今日の試合に背負ったハンディは、確かにあった。
 昨日の試合で、移動日を挟んだとはいえ、球児・久保田が4連投だ。しかも、6連戦の途中。
 先のヤクルト戦の終盤、4点差ありながらの球児の投入の是非が言われ始めた。
 中継ぎの、久保田・筒井は、そのほとんどの試合に登板し、早くも酷使伝々を言われ始めてる。
 
 しかも、先発はフォサッム。
 前回の登板でKO食らった小嶋は、中継ぎ降格?
 もう1回くらいチャンスあたえてもよかったんじゃないか?
 それでもフォサッムを選んだのは、半ば捨てゲームに近い感覚だったんじゃないか。
 間違って、好投してくれればもうけもの、って感じかな。

 しかし、そのフォサッムが予想を裏切る好投。
 内海との投手戦となり、リードは1点で終盤に突入と、真弓監督にいは一番難しいシュチュエーションが与えられることとなった。
 そうして、魔の7回がやってくる。

 ここでの選択は、
 ゝ綽瑤鮓て、フォサッムの続投。8回久保田、9回球児。
 ▲侫サッムにいいイメージを残し、継投策へ。
 この二者択一となる。
 真弓監督は後者を選んだ。
 久保田、球児の連投状態を考えれば、前者が得策だろうとおもうが。よしんばフォサッムが7回に打たれれば、久保田・球児を登板させないですむし、8回のリードを持ち越せれば、必勝パターンに迷いはなくなる。
 しかし、後者を選んだために、真弓監督は7回を誰に任せるかという重い課題を背負うことになる。

 ここで出した答えは「西村」。
 これは、いい答えだった。後者を選択したからには、ベストの選択だったんじゃないのか。
 これで、西村のステージが一段上がったというアピールにもなる。
 惜しむらくは、ヤクルト戦の4点差リードでの終盤を任せる訓練を与えておきたかったのだが・・・。
 しかし、真弓監督の中では、西村のステージは、上がってはいなかったらしい。
 西村を選択した時点と、1死1塁で亀井を迎えたときで、そのステージや信頼感がブレてしまったようだ。
 阿部から始まるこの回に、敢えて右の西村を選択し、託したのに、ものの数分で、左の亀井に左の筒井を選択してしまう。
 もう、動揺しまくりで、自分のなかの尺度が狂ってしまったことに気づいていないんだろう。
 
 ココで、西村を続投させることにメリットは大きい。
 抑えれば、西村のステージが1段上がる。
 また、打たれればそのまま負け試合リレーに転じ、久保田・球児を休ませられる。
 しかし、自分の采配に自信がないがためか、後からの批判を気にしたせいか、バタバタとわからないリレーに転じてしまった。
 西村の選択という金星をフイにするバタバタリレーに。

 お陰で、出てくるPの信頼感が、だんだん下がるという最悪のリレーになり、止めの満塁弾を坂本に食らうことになる。
 きっと真弓監督の頭は、真っ白だったんだろう。
 わけのわからんうちに試合をひっくり返され、負けてしまったと思っているかもれない。
 また、最初から勝てればラッキーと思っていたから、しょうがないとでも能天気に思っているのかも知れない。
 今日の敗因は、先のスワローズ戦で、4点差に球児を投げさせたことによるもんだとは気づいていないだろう。
 あそこで、西村に経験をつませて置くべきだったんだという後悔は、しないんだろうなぁ。

 唯一の収穫は、久保田と球児の登板を避けたことか?
 スタンリッジとの入れ替えは、フォサッムでなく、メッセンジャーになるということに気づかせたこと。
 それくらいかな、真弓監督にとってだけどね。あくまで・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:19 | comments(0) | - |
3―2 対読売 競い勝つ!
 乱打戦の翌日は、打って変わって投手戦。
 こういうことって、ホント良くあるわけで・・・・・。
 セッキーの1発からトリのヒットと続いた時は、昨日の流れで一気にいくのかと思ったが・・・。
 ここでゴンザレスを潰せず、生き返らせてしまうのが、“御人好し打線”といわれる所以か。

 対して久保も、この投手戦を受けて立つ。
 強気の攻めのピッチングを要求する城島があっているのかもしてない。
 7回を1失点の好投。
 これは大きいよ。
 なんせ、先発壊滅状態の中で、上園以外にもう一枚。
 今日のようなピッチングが出来れば、不安定な安藤に取って代わって、右のエースの座を射止めるんだけどね。
 グッド・ジョブ。

 相変わらず三振は多いけど、ここというところで今日のような打撃が出来るのがブラの進歩。
 やっぱり、率の低さでライオンズを解雇になったのが悔しかったのだろう。そこの部分が修正されれば、これほど怖いバッターはいない。
 昨日の1発で復調気配の桜井と合わせ、恐怖の7,8番を形成。
 山口には、ここという場面でことごとく抑えられたイメージしかないので、今日のぶらの巧打は、溜飲を下げるのに充分だったかな?
 再び、山口に中継ぎをさせる7Gの台所も結構苦しい。
 
 これで、グッと上位の差が縮まって、CやBもどん底からは抜けてきて、これからもっと混戦になる気がする。
 混戦になると、打撃のチームでも、なんとかなる可能性が出てくる。
 マッチレースやどこかが抜け出すような展開だと、打撃だけのチームは厳しくなる。
 まぁ、できるだけ混戦になることを祈ろう。
 85年のように・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
9―7 対読売 逆転!TとGの野球スタイル
 しかし、この東京Dは、怖いわ・・・・。
 なんでもかんでもスタンドまで行ってしまうぞ。セーフティリードなんてあったもんじゃない。
 ここをホームにしていれば、打撃タイトル争いは随分有利だろう。Pは逆だけどね。
 鳥谷なんかも、Gに入っていれば、3割30本なんて、とうに達成していたかもね。

 そんな、恐怖の東京D。
 ここでいつも、いつ1発やられるかの恐怖は、タイガース側に強かった。去年までは・・・・。
 HRは、ソロならいい。ランナーを溜めてガツンというのさえ食らわなければ勝負になる、そういって戦ったきたもんだ。
 逆に甲子園では、その広さを生かし、赤星の機動力を駆使して、固い守りと、強固なJFKのリレーにささえられ、Gの重量打線を凌駕したもんだった。
 それが、今夜、試合の結果のように逆転した。

 タイガースは、6点を先行されながら、鳥谷2ラン、ブラの2ラン、桜井の3ラン、新井、マートンのソロと5発のHRを、狭いドームに架け、9得点を挙げる。
 今日の得点のすべてがHRという、恐ろしい結果だ。
 逆にGは、松本が内野ゴロの間にホームに突っ込むという機動力を擁しての防戦を繰り広げた。
 確かに、小笠原や亀井のHRは、あるものの、過ってのタイガースのごとく、大技、小技を織り交ぜての攻撃だ。
 タイガースは、過っての堀内Gの時のように、1発頼みの野球で今日の試合を逆転した。

 球児が、移動日を挟んだとはいえ、3連投。
 しかも、今日はイニングを跨いでの投球。
 なんだかなぁ。
 こういう使い方するなら、ヤクルト戦でセーブがつかないのに球児を連投させた意味があるのか?
 4点差で1イニングを任すことができる、期待できるPがいないんかい?
 こういう場面で鍛えるっていう手もあるんだがね。
 まぁ、かなり臆病風に吹かれている、今の首脳陣は、なんでもかんでも球児ってことで、逃げているんだろうけど。
 シーズンは長い。
 いつかツケが廻ってくることになるんやで。

 しかし、この1発打線は、今後どうなっていくのだろう。
 大波を乗り越えて、機能するのか、波だらけで安定せず結局5割の過ってのGの二の舞を踏むのか。
 それも、これも、これを操るベンチの技やで。
 しっかり頼んますわ。まず明日・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:33 | comments(0) | - |
7―3 対東京ヤクルト ビデオ判定と審判の技量
 金本の先制2ラン。
 ビデオ判定にて、HRになった。
 一時は、2ベースで先制点は1点。去年まではこれでプレーを続行されていたところ。
 今日の下柳の出来を考えるに、ここで1点で終わっていたら、その後の展開が大きく変わっていたかもしれない。

 これで、ビデオにより、判定が覆ったHRは、何本目になるのか。
 今シーズンから導入されたHRの可否をビデオで判定されるものが、こんなにも多く使われてえいる。
 確か、開幕シリーズでガイエルが放った一打が2塁打からHRに覆ったこともあったと記憶する。
 開幕して、たった十数試合の現在で、これだけ起こっている事象が、過去全くなかったとはいえないだろう。
 それだけ、誤審により左右された試合が多くあり、それによってペナントの行方すら左右されたことさえあったのではないか・。
 それは、審判の技量のなさを表してしてもいる。

 HRの判定だけで、これだ。
 過って、矢野が地団駄踏んで悔しがった、安藤のWP。ビデオでは完璧にバットに当たっていたし、アウト・セーフの問題は枚挙に暇ない。
 そうした、誤審や審判の技量不足に左右された試合やペナントがあったことを実証している。
 まぁ、それも含めて「野球」っていうスポーツなんだという部分もあったんだろう。
 誤審は、味方になったり、敵になったりするんだからね。
 でも、審判の技量不足では、試合を左右されたくはないよね。
 そういう部分をクローズアップし、審判の技量アップにつながれば、このビデオ判定導入の意義は上がると言うもんじゃないのかな。

 試合は、その後逆転されるも、ブラ砲の3ランで再逆転。
 一発攻勢が複数のイニングにまたがったのは、いつ以来か?
 加えて金本の駄目押しタイムリーも出て、Sに勝ち越しを決め5割に復帰。
 これも、金本の先制打が、タイムリーでなく、2ランになったからだといえるんじゃないか。
 対戦が1巡して、5割だから、ここからまた開幕と思って、修正するところは修正してね。
 
 まずは、東京DのG戦で開幕だ。
 開幕Pは能見で行こう!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:08 | comments(0) | - |
5―1 対東京ヤクルト なんでだろう・・・
 なんで1回に5点もとって、それっきりなんだろう? 
 なんで、セーブもつかない場面で球児なんだろう?
 なんで、上園は好投できるんだろう?(ヘロヘロ球って自分で言ってたね。)
 最後のなんでは、いい意味なんだけどね。

 珍しく真弓監督が“熱い抗議”をした。
 前回の、抗議に行こうとして引き返した態度に批判が集まったことを気にしていたのか?
 まぁ、悪いことじゃない。
 どうせなら、思いきっり退場になるくらい抗議をしたらいい。
 退場になっても“選手だけでも勝つ”姿勢でやっているらしいからね。

 しかし、攻撃が1回きりで終わってしまうのは、考えもんだね。
 この傾向は、今シーズンの初めから続いているよね。
 中日には、見事にそれをひっくり返されたから、今日もヒヤヒヤもんですよ。
 追加点が取れないっていうのは、何に起因しているんだろうか。
 一気に獲るのは選手の力で、追加点が取れないのはベンチワークのせいとでも言うきなんだろうか。

 上園は、今シーズンの初勝利。ホント、おめでとうだね。
 二神だ、白仁田だ、小嶋だって、キャンプから騒がしたが、結局新人王を獲った実績って言うのが大きいかった。
 それだけのモンは持ってるってことかね。
 あの新人の時の輝きを取り戻してくれればいい。がんばれ!
 
 こういう試合は追加点とって、上園を楽にさせて、完投でもさせてやらなくっちゃいけない。 
 せいぜい最後の1イニングを球児でなく、メッセンジャーでも投げさせられる状態にしておかないと。
 なんとか、せいよ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:16 | comments(0) | - |
3―8 対東京ヤクルト 愚痴ってもいいですか
 所詮、この程度のチームなのか?
 ベンチと選手が上手くいっていないせいなのか?
 寅年、リベンジ、日本一が目標のチームじゃなかったのか。 
 「選手だけでも勝つ」つもりでやるんじゃなっかのか。

 これで対戦が一回りする。
 結局、去年の上位チームには苦戦して、下位チームだけにしか勝てない。
 これでは、結果去年と同じだろう。
 
 今年やろうとしたことにブレはないだろうか。
 ベンチ、選手の間の相互理解の下、共に戦っているのだろうか。
 なんか、個々が試合していて、チームで戦っているように見えないのは、寅吉だけだろうか。
 
 ガイエルのHRは、防げなかったのだろうか?
 衣川のHRの防げなかったのだろうか。
 果たして、被弾することを防ぐ術を細心の注意をもって行っていたのか。

 メッセンシャーは、敗戦処理型のPの役割を与えているのだろうか。
 2軍でさして結果を残していないジェンを江草に代わって上げた意図はなんなんだろうか。
 狩野の抹消は、それにより矢野を代打で使えない、または浅井を残さなくてはいけなくなるということまで考えて行われたのであろうか。
 狩野に外野の練習をさせるのか、また何故今までさせてこなかったのか。
 
 壊れた信号機の山脇コーチのサードコーチは、上達しているのだろうか。
 今日も、城島のヒットで金本をストップさせたことで、城島がアピールしていたが、あれは単に「金本に遠慮して」だけの為のストップじゃなかったのか。
 去年から、金本だけは、すべてスットップをかけていた山脇コーチの条件反射的制止行為じゃなっかたのか。

 なんか、バタバタ慌てているだけで、方針が見えない。
 そんなところは、去年とかわっちゃいない。
 これで、本当に戦っていけるんだろうか?真弓さん。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:09 | comments(0) | - |
5−8 対読売 打ち負ける
 やはり、ノーガードで打ち合っちゃ、まずいか・・・・。
 今季初先発の小嶋は、立ち上がりから4失点。
 点を取られた後のピッチングは見るべきものがあっただけに、その後の満塁のチャンスで代打を送られたことが残念。
 どうせ、打ち合いに持ちこむのなら、このチャンスを捨てる気で代打を送らず続投させてきるのも面白かったと思う。
 案外、その後ピッタと抑えることも考えられる兆しがあっただけに残念。

 なんか、1回に点をまとめて取ってあとは、知らん顔っていうスタイルが続いている。
 今日も一挙4点を返したら、そっれきりだもの。
 まぁ、チャンスで一発が出なけりゃ点が入らないチームだからしょうがなのか・・・。
 1点を取りに行くのが苦手なチームになっているからなぁ。

 読売が原から堀内に代わったときのGとよく似ている気がする。
 取るときは大量点だが、1発がでないと点が入らない。 
 結局、小技のチームを苦手とし、接戦に弱い。

 これで5割を割って、スタートダッシュも不発に終わった。
 ここいらでもう一度足元を見つめなおし、戦略の建て直しが必要。
 なんせ、小嶋登録で狩野を抹消してしまたチームだから・・・。
 これで矢野は、ベンチ固定。代打にも使えない。
 これでいいんだろうか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:07 | comments(0) | - |
0−3 対読売 木村拓也追悼試合
 今日は、勝っちゃいけない試合だった。
 ユーティリティプレーヤーの代表選手だった。

 広島時代も読売時代も、いいところでやられた印象が強い。
 あまり若すぎた・・・、合掌。
| 房 寅吉 | - | 22:02 | comments(0) | - |
5―4 対読売 アニキの応え
 数々の批判を、いろんな思いを、すべて払拭する為の一振りだった。

 チームのため、休めという声は多かった。
 せめて打順を下げろとか、終盤に守備固めが必要だとかも言われていた。
 だが、金本は一切それには答えず、黙々と4番目の打者として打席に入り、レフトの守備位置に就いた。

 実際、肩の故障の具合を推測するに、守りの面からレフとは多いな穴になっていた。
 赤星が抜け、不慣れなマートンがセンターに入り、守備が課題といわれる桜井がライトに入る布陣に不安尽きない。
 それでも金本は、自らフルイニングに終止符を打つことはしなかった。

 きっと、これが金本の戦いなのであろう。
 この戦いに敗れたとき、そのときはきっぱり引退してしまう、そんあ覚悟で臨んでいたんじゃないだろうか。
 右肩の故障を抱え、尚且つ試合に出続ける。
 打撃で、守備で結果が出なくチームに迷惑がかかると自分で判断したなら、潔く自ら身を退く。
 それ故、自分が納得するまでは、自分からギブアップはしない。
 故障と重圧と、批判と非難をすべて受け止めて、タイガースの4番として試合に出続ける。
 それが、金本の覚悟。

 「選手だけでも勝つつもりでやる。」という一連の言動からも、ここでは退けない。
 痛む右肩をおしての決勝2ランは、金本の応えだった。
 ただ、救いは前回の広島の片手打ちのHRではなく、しっかり両手で振り切ったHRだったこと。
 少しでも右肩の痛みが消えて、快方に向っているのならありがたい。
 紛れもなく、金本はタイガースの心棒であるのだから。
 
 そして、寅吉は金本の出す答えを黙って見守るしかない。心から応援をしながら・・・。

 ぐぁんばれ!金本
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
1―6 対中日 ベンチと選手の乖離が心配
 結局、打たなけりゃ勝てないチーム。
 1点を争う試合で、その1点をとりにいくことが出来ないチーム。
 過ってのGがそうであったように、1点の積み重ねでなく、一挙に大量点で相手の戦意を喪失させてしまわない限り、競った試合は苦手だから、勝ち味はない。

 初回に、トリの犠牲フライで先制した後、追加点を奪って、一挙に伊藤を潰してしまわなかったのが敗因。
 この1点で終わったことが、1点を争う苦手とする展開に持ち込まれることになる。
 なんせ、競られると横浜にさえ劣るチームなんだから、この時点で勝負は見えている。
 後は、作戦いらずの一発を待つだけの野球。
 昨日は、その1発が出たんだけど・・・、今日はお人よしの初勝利献上マシンのタイガースが発動された。

 作戦いらずのチームを作ったのは、ある意味今の首脳陣の方針なんだろう。
 それほど、今の首脳陣の指導力は選手から信頼されてない。故に、作戦いらずのチームを作るしかない。
 「選手だけでも勝つ」そういう野球を標榜した、問題を内包したチームなんだからね。

 そんなチームに、下手な作戦や小細工をさせても裏目に出るのは分かりきった入る。
 ここで見られる、関本のバント失敗。
 それに懲りてか、浅井に代役をやらせて、さらに失敗。
 真弓監督は、失敗するまで同じことを繰り返すが、一度失敗すると、すぐ別の方向に向ってしまう。
 セッキーのバント失敗だって、何十回のうちのひとつがでただけかも知れないのに、もうそれに懲りて、本来セッキーの出番なのに、浅井を使ったりする。
 これで、セッキーも浅井も、両方潰したことになるってことわかっているんだろうか。

 Pも同じく。
 昨日の久保田の無駄使いが、今日に影響したといえないだろうか。
 ここでも、江草・久保田両方潰したし、メッセンジャーも同様だ。
 85年の吉田監督は、打たれた福間を翌日の同じ場面で使ってきた。悪い思いは、はやく払拭しておくべきだという考えと、中継ぎにおける福間のプライドや役割を重んじた采配だった。
 そんな、熱い思いが詰まった采配を振ることはできないのだろうか。
 それ故、選手が離れていっているんじゃないだろうか。

 今の状況は決して良くはない。
 選手とベンチが離れてしまっている。
 そんな状態を知りながら、何の手も打たなかった球団の上層部にも大いに責任がある。
 ベンチを選手が一体になりえないところに勝利はないのだろう。
 ここを改善せずして、逆襲はない。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:06 | comments(0) | - |
2―3x 対中日 メッセンジャーで負けてんじゃ〜!
 う〜ん、9回の裏は球児で行くべきじゃないのかね。
 9回の裏を抑えないと10回の攻撃はないのだから、ここは球児でいて欲しかったんだが・・・。
 
 城島のHRでリードを奪った7回。
 ここで上園を代えるなら、一番信頼の置けるPで行くべき。
 今の状態なら、久保田。
 リードを奪った直後の回は、ビッシっといかないと、付け入る隙を与える。
 05年強かった理由は、ここに球児を使えたからだ。
 本当に勝ちに行く気なら、現状久保田しかないのだろう。

 同点に追いつかれてからの久保田投入では、もったいない。
 ていうか、完全な無駄遣い。
 それなら、9回に取っておくか、明日のために温存した方がよろし。
 前の横浜戦でも、久保田の無駄遣いがあったよね。
 こういう無駄遣いは、後々響くよね。
 これで、明日は久保田が3連投になるため、使いづらくなる。
 踏んだり蹴ったりだ。

 メセンジャーも、緊迫した場面では、使いづらいことが明白になった。
 やはり、空振りがとれる球がないと苦しいやね。
 負けゲームでないと使えんと違うかな。
 これで、出だしが良かった分はすべて吐き出した。

 レフト金本の状態から、中日のようないやらしいチームは、狙ってくる。
 守備固めの名目で、センターやライトを代えるけど、本当に守備固めをしたいのはレフトなんだよね。
 金本の肩の状態が良くならない限り、徹底してここを狙われるだろう。
 センター、ライトの守備固めなんて無意味になる。ノーガードで打ち合って勝つしか道はないいんや。
 明日の3戦目、3タテだけは、勘弁して欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:07 | comments(0) | - |
5―6 対中日 安藤は不安だど〜・・・
 3回に一挙5点を先制したときには、このまま押し切るかとも思えた試合。
 その慎重になりすぎたか、安藤が1点を返され時から、狂いが生じる。

 かって、7点差を井川でひっくり返されたこともあった中日戦。
 何点差合っても、ジワジワ追い詰められ、結局ひっくり返される中日戦。
 たった1点が、トラウマを呼びおこし、不安な状態に陥れる。
 それは、監督が代わっても、城島が入っても同じなんだ。

 しかも、5点取った後の打線は、さっぱり。
 なんで、大量点を取ると、その後追加点が取れなくなるのか。
 大差がつけば、相手も勝ち試合のPはだせなくなり、どちらかというと質が落ちる(失礼)Pが出てくるわけだから、もっと点がとり易くなってしかるべき。
 それが、もう安心してしまうんだか、打ちつかれてしまうんだか、その後は音無しの構えだ。
 そんな、状態で安藤は、1点取られて不安にさいなまれ、結局次の回に一挙5点を返上、しっかり取り返されてしまう。
 
 かやや俺竜は、慎重にPをつなぎ1点差をしっかり守りきった。
 9回はすぐに岩瀬に行かず、城島に浅尾を続投させるというところに、岩瀬への不安を見た気がしたが、それも慎重なるが故のことだったようだ。
 この采配にたいして、安藤の不安から慌てて筒井を投入し、傷口を広げたタイガースベンチの焦りと不安はどうしょうもなかった。
 いずれにせよ、中日戦は接線になるんだから、もう少し、どっしり構えて欲しかったね。

 それと、中日の継投で、一番付け入る隙があるのは、平井の時だった。
 ブラゼルが四球で出たときに、代走投入で、桜井にバント。
 代打・葛城で勝負という展開を見たかったのだが。
 トリにバントさせるくらいの采配を振るった今季の真弓監督なら、ここはバントでしょうに。
 取り敢えず追いつくことが優先じゃないのか。
 打線のスケールに惑わされ、点がいつでもとれるという錯覚に陥っているんじゃないだろうか。

 金本の状態も心配だし。
 打線は不調な者のところで、プッツリ切れるもんだから、心配だね。
 明日は、上園とチェン。
 不利な状態なときこそ、思い切って予想を裏切る試合を期待する。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:23 | comments(0) | - |
6―4 対広島 得点を遠慮しながら・・・・・
 しかし、3回までに6点取って、それっきりだもの。
 しかも、3回の5得点は、P久保がたたき出した3打点。あと2得点は、肩の痛みを圧して体の回転をいかしたッ打撃でスタンドまで持っていった金本の2ランHR。
 なんか、打つには打つけど得点が下手なチームという印象を強くもった。
 もっとも、勝っているから帳消しにされてしまうのだろうが、これでは中継ぎ陣も持たないよ。
 少しは大差で楽に完投させてあげるだけの点を挙げないと、それができる打線でしょうに・・・。

 4回以降もランナーは賑わすけど、ホームベースを踏むものはおらず、結局カープに2点差まで迫られ、球児を投入。
 久保田や筒井は、毎日のようにかりだされ、今日の雨の中、できれば休ませたい試合だったんだけど・・・・。
 重量打線は、点で線にならないって良く言われるけど、ほんとそんな感じがする。
 HRでは点が入るが、タイムリーでの得点が少ないと思わない?

 守る方は、不安が多い。特に外野陣。
 ファーストのブラゼルを含め、ライト戦に飛ぶと、恐怖だね。
 この辺の攻撃から、守りへの転換が課題かな。
 監督采配の巧拙が問われる部分と思う。
 勝ってる今だからこそ、できることもある。
 選手起用のパターンを試しながら、守りで使える控えを充実させたいね。
 田上、甲斐なんかに期待しているんだけど、はやいとこ上に上げてみるといいかもね。

 まぁ、なんだかんだで2カード連続で勝ち越しを決定。
 明日は、小嶋。
 岩田離脱の後を受けての期待が高まるだけに、しっかり援護してやって楽に投げさせたい。
 上手く波に乗せて、去年の能見のようにブレークさせないと、岩田の穴は埋まらない。
 しっかり頼んだよ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:31 | comments(1) | - |
6―3 対広島 粗っぽい、新井っぽい
 なんか乱打戦のようで、得点はそれほど多くじゃない大味な試合。
 そのきっかけは、新井のプレーから始まったのかも知れない。
 1回の表、無死1,2塁から鳥谷・金本が凡退で、絶好の先制機を逃したかに思えた後、青木高の球をジャストミートし、先制点を呼び込んだ。
 この役割が、新井の仕事なんだよねぇ。これからも、こういう一打を期待してるよ。

 先発は、満を持しての能見。
 得意のカープ戦で開幕だ。
 しかし、シーズン初先発は緊張するのだろう。少し球が上ずっていたようだ。
 東出にヒットを許すと、梵の送りバントの処理を、新井が1塁に高投し、無死1,2塁のピンチ。
 自らの先制打を、自ら帳消しにする、ある意味新井らしいというか、今季のタイガースらしい粗っぽさだと思う。
 それでも、同点を許した後の三遊間の当たりを身を挺して止めた新井の好プレー。
 たった、1回の攻防で、上がったり、下がったり、そしてまた上がったり、新井の浮き沈みが激しかった。

 そんな、試合の立ち上がりの雰囲気がその後の試合の空気を支配した。
 得点は、いつでも取れるような雰囲気で、結局ブラゼルの2発とマートンの1発。とHRで挙げた点が大半。
 鳥谷と金本のタイムリーが救いか。
 これで二人とも調子を上げてくれるといいんだけどね。

 そんな試合をなんとかものにしたのは、7回を3失点で凌いだ能見のピッチング。
 昨シーズンの自身は大きいねぇ。
 こういう粗っぽい試合でも、7回までちゃんと試合を作って、勝ちに勝ちにつなげるんだから。グッド・ジョブって言っていいんじゃない。
 これで、次から落ち着いてピッチングできるはず。G戦に期待したいね。

 今日は、みんなにヒットがでたし、マートンは打撃の方は期待できそうな雰囲気になってきた。
 みんな開幕したって感じだな。
 明日は、久保か小嶋か。
 二人とも、ちゃんと開幕して欲しいねぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:35 | comments(0) | - |
2―3 対横浜 御人好し症候群
 これが、ある意味持ち味か?
 横浜・藤江にプロ初勝利を献上。一度タイガースが、プロ初勝利を献上したPの数を数えてみたらいい。12球団の上位にいることは確かやろ。
 オマケに、敵将の尾花監督にも、監督としての初勝利を献上した。

 まぁ、今日の敗戦の原因は寅吉にもある。
 休日に、試合前からテレビの前に陣取って、初めから観戦しようと意気込んでいる時、結果は芳しくないことが多い。スマソ。
 
 今日の試合は、4回の裏。
 平野のヒットと鳥谷の四球で、無死1,2塁。
 ここからの金本・新井のバッティング。
 特に、金本がファーストフライに討ち取られたあとの、新井の初球。完全なボール球を振って、藤江を助けた。
 後ろに城島・ブラゼルを控え、アップアップの藤江を助ける、ボール球の空振りだ。さぞ藤江は助かったことだろう。
 この場面。
 加えて、6回裏に1死2塁で藤江に代わった高宮に、鳥谷・金本が牛耳られてしまった場面。
 結局、クリーンナップがブレーキとなってしまった。これじゃ、勝てるわけないか・・・。
 でも、高宮はサイドにしてから、いやらしいPになったモンだね。
 元タイガースの中村泰には、同じようなフォームで出てきてくれることを期待していたんだけどねぇ。

 心配なのは、金本。
 またどこか悪いのではないだろうか。
 見るからに、線が細く見えるし、迫力不足が否めない。
 鳥谷は、ボールの捉え方や、見極めに問題なさそうだから、遠からず調子を戻すだろうけど、金本の場合はスイングスピード自体が不足している気がする。故に余計に力む。そしてブレる悪循環。
 ちょっと、辛いかもしれない。
 後ろの新井が大事だ。まぁ、力むなら思い切り力めばいい。ダメなら、城島と交代してもいいし、桜井の打順を上げてもいい。
 なんとか4番をカバーする布陣を敷くまでだ。そのうち、戻ってきてくれるだろう。

 しかし、3連勝を当て込んだ横浜3連戦で、最後の1試合を落としたのは痛い。
 特に先発を見ても、勝てる確率の高い試合だっただけに、残念至極。
 勝てるときにしっかり勝たないとあとで響いてくるもんだ。
 とくに1点差の負けは、響くよ。
 この1点を取りに行く野球が下手なのが、今年の課題かな。いつもHRが出るわけじゃないからな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:09 | comments(0) | - |
4xー3 対横浜 サヨナラは、冗談じゃないよ、Joe弾だよ!
 横浜の先発は寺原。
 なんで昨日の開幕戦じゃなかったのだろう?
 1年間のローテの中心となるべきPじゃないんかなぁ。ようわからん。
 その寺原が良いピッチング。
 対する上園は、ローテを約束されたPではない。
 この2戦目の先発は、ある意味抜擢に近い意味を持つ。逆にここで頑張れば、岩田を欠いて手薄になった先発陣に割ってはいるチャンス。
 かっての新人王・上園に対する期待は決して低くはない。
 その上園も、ここがチャンスと飛ばす。立ち上がりが悪いPなのに、初回から完璧な立ち上がり。
 犯したボークもそこまで気が廻らないほど入れ込んでいた証なのだろう。

 先取点は昨日に続いて横浜。
 ウッチーの犠牲フライと村田のタイムリー。
 ここまで飛ばしてきた上園を諦め、筒井にスイッチ。
 今年の真弓監督は、ここの見切りが早い。やっと学習っていう意味がわかってきたのか。
 ここ数年の勝ちパターンには、それなりの理由がある。だからこそJFKが機能し、優勝争いを続けてこれた。
 やはり、タイガースには早い仕掛が合っている。
 加えて、この場面での筒井の起用。確実にステージが上がっている。去年の自信が大きいねぇ。

 ここで、ピッシャといったのが大きな勝因。
 相手に、一方的に行きそうな流れを、ビッシっと止めて、反撃の期待を高める役目。
 05年の優勝の時の球児がその役目を果たしていた。
 それをこの開幕2戦目で筒井に担わせるっていうことは、大きな出世、大躍進だ。
 筒井、グッドジョブ。

 それと、この開幕シリーズで早くもその効果と存在感を示した城島。
 やっぱり、持ってるよ。
 あの眼力と立ち振る舞いから、確実にチームの中心になる。
 今年は、鳥谷と城島の年になると思っていたけど、城島の存在がこんなにもありがたいなんて・・・。
 タイガースに来て初HRがサヨナラ弾なんて、劇的過ぎるよね。
 ホント、冗談じゃなく、鳥肌モンだったもの。

 鳥谷にも3ベースが出て、明日からもっと楽に打てるだろう。
 できれば10回に決めておくべきだったけど・・・、まぁ、明日もう一本行っといてくれればよしとするか。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:11 | comments(0) | - |
7―3 対横浜 開幕勝利だジョー!
 とうとう開幕したね。
 不安と期待が入り混じるなか、安藤が不安いっぱいの立ち上がり。
 男・村田にHRと2ベースとことごとく打ち込まれ3点を先取され、暗雲が立ち込める。
 三浦の不調で先発は、曲者のランドルフに、最初の一回りは手も足も出ないって感じ。

 このランドルフを攻略するきっかけになったのが、鳥谷の四球だろう。 
 コントロールへの不安と、金本の後に続く右の新井・城島の強打者が脳裏をかすめ、順調そうに見えたピッチングを一挙に不安定なものへ豹変させた。
 結局、この開幕戦の先発メンバーの野手で唯一のノーヒットとなった鳥谷だが、この四球を選んだのは、グッド・ジョブだ。
 クリーンナップとして、こういう渋い活躍も大事だ。
 今季、どこがクリーンナップかわからないような打線のなかで、こういった活躍が出来るのは、鳥谷と平野、後は控えになっているセッキーくらいだろう。
 重量打線のなかのアクセントだ。

 さて、課題の中継ぎ陣は筒井・久保田・メッセと取り敢えずお披露目。
 開幕第一戦で経験させることが出来たのはよかった。
 しかも、筒井が堂々と抑え、久保田も復活を期待させる内容だった。
 最後の球児にセーブがつかなくなってしまったのは、開幕戦ということで許容範囲かな。

 今日は、いいことばかり目に付いたかもしれないが、ランドルフから鳥谷が選んだ四球。
 それがなくって、ランドルフに順調にピッチングをさせ続けたら、どうなっていたか分からない。
 良い方向に廻る時は、見過ごしがちだが、オープン戦から続く、先発投手の不安定さは課題として残っている。
 もっとも、それでも勝ち投手になる安藤の開幕戦との相性の良さは特筆もんだがねぇ・・・。

 この開幕戦の勝利を、意味あるものにするには、明日が大事。
 今年のタイガースは違うぞ!っていうところを見せ付けないといけない。
 鳥谷も明日は、一本でるだろう。
 新井はHRを一本損したから、明日取り返せばいい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:55 | comments(0) | - |
1―3 対東京ヤクルト 終戦
 なんともやるせない今シーズンの最終試合。
 なんの感動も、なんの希望も、なんの期待も持たせることなく、シーズンの幕を閉じた。

 そして残されたものは、負けていようと、僅差でいようと、ベンチでエヘラエヘラしている不思議な指揮官の姿。
 そんな指揮官でよしとする不思議なオーナー、球団社長、フロント。
 毎回毎回、ハズレ外国人助っ人を連れてくる、アホな編成。
 そんな、情けないタイガースという球団の組織。

 野村、星野、岡田と続いた中で、体質改善をしてきたはずなのに、また一部の球団首脳の無責任ぶりに振り回される球団に戻ってしまったか?
 いいか、Bクラスに転落したんだぞ。
 ここで歯止めをかけないと、再びあの暗黒へ舞い戻るぞ。
 そういった中で指揮をとるのに、あの緊迫感のない真弓でいいのか?
 オーナーや球団社長、編成は、てめえのポジション可愛さに、球団を弱体化させていいのか。
 ここで手を打たないと、終生最悪のオーナーや球団社長として名を残すぞ。
 頼むから、敗戦から学んでくれ。反省をしてくれ。

 真弓監督も、平気でベンチでエヘラエヘラしている姿という貴重なものを観る経験は、今夜限りにして欲しい。
 真剣に敗戦かを反省し、学習することができないなら、どうぞお引取りを願いたい。
 タイガースは去年のリベンジをしなくてはいけないのだから・・・・。
 星野監督時代の忘れ物を取りに行かなくちゃいけないのだから。
 本気で、悔しがり、明日のリベンジを誓えるものだけが、縦じまを着ればいい。
 
 情けない、意気地がない、そんな姿は、今日で終わりだ。
 こんな試合ばかりだと、悔し涙もでないだろう。
 その姿勢にみんなで終戦を告げなくてはならない。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:14 | comments(0) | - |
0―5 対東京ヤクルト 瀬戸際のドウドウちゃん
 しかし、オマケで貰ったCSの出場のチャンスに、そんな固くならんでよろしいのに・・・。
 打者は固まって、甘い球にも手が出ないで、館山に完封を許し、安藤は例によって、おっかなびっくり投法でランナーだしまくって、リズムもくそもあったもんじゃない。
 大体、天王山なんて呼べるほどの戦いやないやろ。
 5割を切った者同士のAクラスちゅううか、Bクラスにならんですむラッキーなチームはどっちだって戦いやろ。
 肩の力を抜かんかい。

 それでも、ここ一番でスワローズにはようやられる。
 去年も最後はSにすくわれたし、92年も結局ヤクルトに煮え湯を飲まされた。
 まぁ、ここに館山・石川を用意できたスワローズと、昨日能見を使わざる得なかったタイガースの違いが出た試合。
 ただ、これで明日の岩田はプレッシャーがでかいやねぇ。
 今日勝って勢いに乗るのでなく、逆に相手に勢いを与えた中、後ろは断崖絶壁で投げるのだからたまったもんじゃないよな。
 それでも、安藤からエース候補の座を奪うまたとないチャンス。
 明日勝てれば、岩田が来季のエースになる。

 さて、最後まで笑顔を絶やさず、ルンバ采配を取り続けてきた真弓監督と愉快な仲間達なんだが、基本的に全員留任の方向なんだとか。
 それで、いいのか?
 フロントは自らの任命責任を問われることを恐れてのことなんだろうなぁ。
 真弓監督は、就任時、「何年も監督の座にしがみ付くことはしない。結果が出なければ1年で辞める。」みたいなこと言っていたと記憶してるんだけど、「結果が出た。」っていう認識なんだろうか。
 痴呆症でもなければ、自らの処し方くらいわかっているだろう。
 矢野も無理なゴーサインで骨折だと。
 山脇のサードコーチが招いた悲劇だ。
 この辺の責任の取り方はどうなんだ。

 瀬戸際の安藤は、ドウドウとしたピッチングができず散った。
 明日の岩田は、エースの座を賭ける。
 真弓監督と首脳陣は、何を賭けるのだろうか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:36 | comments(0) | - |
5―1 対広島 雨の日のアッチは、タブーだぜ
 台風18号が接近する中、今後の日程を睨んでの強行試合。
 こんなコンディションでは、目標を失ったチームに勝てというのが無理だろう。
 そういうわけで、横浜、広島共に、試合を消化するだけという姿勢・・・、それでもPは1勝でも多く欲しいから一所懸命なんだろうけでねぇ・・。
 
 まだ、目標があるタイガースは、ブラゼルの残留アピール弾とトリの20号到達弾で5得点。
 能見が更に1勝上積み。13勝目。背番号までは届かなかったが、エースに近づく結果をだしたな。
 しかし、雨の悪コンディション時にアッチは怖いよなぁ。
 マウンドの整備を促した時に、去年の悪夢が蘇ったもの。
 その前の満塁で、代打を出して勝負して良かったんと違うか?
 まぁ、結果抑えたから良しとするんだろうが、雨の日のアッチはタブーだぜ。

 さぁ、あとは直接対決2試合。
 泣いても笑っても、これで決まる。 
 もっとも、スワローズの思いもよらない失速から、転がり込んできたチャンスだ。
 一度は死んだ身だもの、失うものがあるわけじゃない。
 ラッキー、ラッキーって言いながら、勝っちゃえばいいんだよ。
 
 5割を割り込むチームが、ぶっちぎりのリーグ優勝を飾ったGを押しのけて日本シリーズへ。
 これが、一番意味がある。
 G主導で、セリーグにも導入がきまったクライマックスシリーズだもの。
 TDが強くて、シーズンの優勝がおぼつかないところからの発想だったが、これが導入されてから3連覇して、逆にこの制度の一番の被害者になるとは思わなかっただろう。
 これで、タイガースが日本シリーズへ出ることになれば、間違いなく来年は、廃止か改正されるだろう。
 まぁ、今日もヘラヘラ笑ってた真弓監督の下でのことだから、そう上手くいかないのは分かっているんだけどね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:08 | comments(0) | - |
5―0 対中日 気がかり数々あれど・・・・
 やはり、頼りは岩田。
 残り3試合。
 岩田に能見、・・・・あと一人は・・・・・、あっ言っちゃいけないあの人か?
 今日はSもCも負けたので、なんとか後2勝で勘弁してくれんかなぁ。
 Cは今日で脱落。4位以下が決まった。後はSが直接までどうなるか?
 楽させては、くれんもんなぁ。

 今日は、矢野が抹消。清水昇格。
 ブラゼルがお休み。
 どちらも昨日の試合でホームへ激走を見せた二人だ。
 しかし、山脇は、選手のコンディションや走力を考慮に入れているのだろうか。
 どうも、金本だけは無理はさせないけど、他は全部ゴーというような指示だけに思える。
 打球の行方や守備体系、相手の肩など総合的に見た判断が出来てないと思うんだが。
 それが、二人の戦線離脱を招いてしまった思えて仕方がない。
 前も、言ったとおり山脇の3塁コーチを何とかしないと、傷口はもっと大きくなる気がする。
 どちらもCS以降の大事なピースなはずなんだが・・・・。
 適材適所だよコーチもね。

 しかし、Sの故障者続出の野戦病院化を笑ってはいられなくなった。
 タイガースは金本の影響で、痛くても中々、口に出さないし試合を休まない。
 まぁ、レギュラーに手をかけている選手は、そうしないとチャンスを失うことにもなりかねないのだから痛し痒しなんだが・・・。
 これで赤星に始まり、浅井、ブラゼル、矢野。
 どんどんメンツが欠けていく。
 残り3試合、無事乗り切れるんだろうか・・・、気がかりや。
 どちらかというと、ベンチで頭を捻挫している監督、コーチがいるようなんだが、そんな無理せんと早く治療に専念したらいいのに。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:51 | comments(0) | - |
4―6 対東京ヤクルト 魔弓の土曜日
 いつももいつも、ベンチでエヘラエヘラしてんじゃねぇ〜よ!ホンマに。
 どうでもいい時に、ルンバな采配を振るって、ムードをぶち壊し、采配を振るわなくちゃいけない場面ではフリーズで後手に廻ってばっかり。もう、いい加減にしてくれんかなぁ。
 どうも、ベンチの選手も、この監督の為、何とか勝って、3位に入らんとなんて気持ちはサラサラなさそうだし、逆に「下手に3位になって、居座られたら困るでぇ。」とでも言いたげな試合態度。
 選手のモチベーションを上げることができてるんかいな?真弓さん。

 相手の石川は、気迫溢れるピッチング。
 その気迫が空回りして高めに浮くところを捉えられたが、うまく修正し結局完投。
 エースと呼ばれるピッチングを見せた。
 それもこれも、前回の対戦でタイガースが自信をつけさせたからねぇ。
 自分ところのPは、エースに育てられないのに、相手のPをエースに育てるのはうまいやねぇ。

 その安藤。
 石川のドラフト同期だよなぁ。
 しかし、味方の援護がないときは、よく抑えるが、味方に得点を貰うと、必ず次の回に失点してないか?
 どうなんだろう。
 リードを守ろうと縮こまっちゃうのかなぁ。ピッチングも精神的にも・・・・。
 大事なところでは使えんぞ。
 去年のG戦の経験が役に立つかとおもったが、逆にトラウマになってるもんなぁ。
 行けるとことまで、行くという開き直りが必要だな。
 でっかくエース候補として段階を踏んできたが、ちょっと踏み外して転げ落ちたって感じだな。
 一からやり直せ!

 これで、完全に並ばれた。
 ほとんど一軍半の選手が並ぶヤクルトに、気迫で遅れを取っている。
 試合数の多い少ないがこれからどう影響するか?
 広島も諦めてないでしょ。
 そのなかで、気迫や勝利の執念で一番劣っている気がする。
 戦力だけなら、間違いなくタイガースが勝っているのだから・・・・。
 もう、試合中に笑ってるんじゃないぞ!いい加減にせい!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:34 | comments(0) | - |
7―1 対東京ヤクルト ブラゼルの残留への叫び
 今日の殊勲は、ブラゼル。
 スミ1で、押されまくっていた中盤から終盤へ入るところ。
 この硬直状態を打破する、豪快なゴルフスイング。
 低めの球を、思い切りすくい上げた一撃はライトポール直撃の、誤審を挟む余地がないHR。
 痛む足を引きずるながら、ブラゼルがダイヤモンドを一周した。
 実に大きな追加点となった。

 こっと、ブラゼルも必死なんだな。
 シーズン途中でタイガースに加わり、低迷するタイガースをその打棒で引っ張ってきた功績は大きい。
 だが、その裏腹で故障離脱もあり、その貢献度を薄めさせている。
 昨年の西武解雇を経験しているだけに、折角手に入れた日本での稼ぎ場所であるタイガースから、来季の契約を勝ち取らないとというプレッシャーは半端じゃないだろう。
 それは、明日をも知れない外国人助っ人につきものの不安との戦いなんだが、タイガースがCSに出るとか出ないとかを越えた戦いなんだと思う。
 思えば、秋風が吹く頃、急に打ち出す外国人選手が過去にも多くいた。
 その追い込まれた、執念が大事なんだよなぁ、今のタイガースには。
 だが、これで怪我してリタイアなんていうのは勘弁してな。
 まだまだ、ブラゼルの力が必要なんだから。
 しっかり、ケアしてやって欲しい。大事な、大事な戦力やで、ほんまに。

 今日も4番が機能して、最後は一方的になったが、まだまだスワローズとの決着はつかない。
 なんせ、4試合多く残してるSだから、逆にこれで1.5ゲーム差に詰めたくらいに考えていて調度良い。
 あっ、イカン、イカン。
 「あれ〜、勝っちゃたよ、ラッキー」「いつの間にか3位になってるよ、悪いねぇ。」くらいに思っていないとね。ブラゼル以外はね。
 さぁ、気楽に、果報は寝て待て状態だよ。

 ぐぁんばれ!タイガース

 PS
 しかし、キャッチャーを代えたときは危なかった。
 やっぱり、誰か真弓監督をベンチの柱に括り付けといてくれ!ホンマにやで・・・・。
| 房 寅吉 | - | 22:35 | comments(0) | - |
8―2 対東京ヤクルト 気楽にやろうぜ!
 そんなプレッシャー感じなくてもいいんだよ。
 あれほどルンバを炸裂されて、3位になれって言うのが土台無理なはなし。
 まぁ、スワローズさんが、落ちてきてくれたから、棚から牡丹餅なんだよ。
 だから、3位になったらラッキー、CSで勝てたらマンモスラッキーってな感じでいいんじゃないの。

 そうやって、開き直れば、今日のような試合が出来る。
 スワローズは、相川も宮本も欠けていて、青木が四番を打たなくちゃいけないチーム。
 ピッチャーだって、トライアウトで拾ったユウキや4年目の高木某がローテに入っているチーム。
 普通にやれば、戦力的にも圧倒してしかるべき。
 それを、あ〜だ、こ〜だという雑音や、ルンバ采配で萎縮させられてしまうから、いいようにやられている。
 もう、昨日死んだと思って、あとはオマケのような気持ちで、個人記録だけを少しでも上げるつもりでやったらよろし。
 そうすりゃ、思いもよらない結果がでたるするもんよ。そりゃ、そうよ。

 ということで、今日は4,5番が機能して、久保も9勝目を手に入れて、万々歳。
 こんな感じで、明日からも頼んだぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:26 | comments(0) | - |
1―7 対東京ヤクルト 夢を見させてくれ
 まぁ、よくここまでがんばったtって訳じゃなく、スワローズの急激な失速に助けられていただいたチャンスだ。
 スワローズご底を脱したってことなんだろう、いつものようにやられただけだ。
 対戦成績どおりの結果が出ただけなんじゃないのか。

 福地の2盗、3盗なんて、真弓監督には出来ない芸当だわな。
 状況と相手をみての、ナイス判断。サインかどうかは、分からんが、真弓の闇雲なルンバサインと似ても似つかないもんなぁ。
 大体、この時期にスワローズに止めを刺されるのがシーズンの恒例化しちまってるもんなぁ。
 去年も、一昨年もヤクルト戦でしょ。終わっちまったのは・・・。
 加えて、審判の誤審が影響する。
 横浜戦でのファールチップをパスボールと判定された試合。今日のデットボール。
 大事な時に、いい仕事してくれちゃうんだから、審判さんは・・・。
 これで待遇改善なんて言っても、賛同しかねるよなぁ。その前にてめぇの技術を磨くほうが先じゃないのかって。
 やることやってから、要求しろって感じ。(ちょっと八つ当たり気味かな?)

 それもこれも、自分とこの、ここ一番の勝負弱さが悪いんだけどね。
 もっと、「あれ〜ぇ、いつの間にか3位になっちゃってる」「ラッキー、CSも勝っちゃたよ」「なんにもしてないのに日本シリーズへでられちゃうなんて・・、悪いなぁ〜」てな感じになれんもんかな。
 どうせ、真弓監督なんだから、采配で勝つことなんてありえへんし、そんな感じでしか行けないんとちゃうか?
 それを、変に意識して、「采配で勝とう」とか、「ここは負けられない」とか、余計なこと考えすぎ。
 このチャンスは、なかったもんなんだから。
 こんあ、負けててCS争いができるなんて、ラッキー、偶然以外のなにものでもないいだから。
 もっと、いい加減にやっていいやで。
 なんなら、全部選手に任せて、休んでいてもいくらいだよ、真弓さん。

 もう、後がないことは確かだ。
 最後まで、わずかばかりの夢を見せて欲しいんだが、どうだろう?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:01 | comments(0) | - |
8―2 対中日 井上一樹引退試合
 まぁ、試合のほうは勝たしていただいたから、セレモニーくらい付き合っておかないとね。
 オレ竜にとっては、井上の為の試合で勝敗は度外視。
 昨日の勝ちで完全に、井上の引退にはなむけの試合とすることができた。
 先発は、かってのキラー・ヤママサ。
 これも井上へのはなむけなんだろう。
 井上一樹選手、ご苦労様。

 対するタイガースはSとの直接対決を前に負けられない試合。
 岩田を中4日で持ってきた、必勝態勢。
 岩田は中日との相性の良さ、CSでの予行演習をふくめて収穫あり。
 チェンとぶつけるか、避けて確実に勝ちに行くか・・・・、なんて考えてる余裕はないはずなんだがね。

 打つほうも、岩田のタイムリー、金本の犠飛と効率よく得点し、5回は新井のタイムリーから狩野の満塁弾へ繋げセキーのこれでもかタイムリーで、一挙6点。
 例によってその後の攻撃が淡白だったのが気がかりだが、岩田にとっては充分な援護点だった。
 後は、最後のリレーがジェン、筒井と言ったわけだが、ジェンに最後まで任せても良かったのではないだろうか。
 それと鶴が昇格したが、どういう場面で使うつもりなんだろう?
 ジェンが2点失なわなかったら、鶴の登板があったのだろうか。

 まぁ、今日は不思議なベンチワークもなく、オレ竜に反撃の執念も薄かったので、勝利することができた。
 これで、CS出場は明日からの直接対決に懸かることになる。
 そうか、余計なことして流れを向こうにやってしまうような采配は無しにして欲しい。
 できれば、ベンチで居眠りでもしてもらっていたほうが助かるのだが・・・。
 Sも一時の不調から脱し、上昇気配。侮れないよなぁ。
 「捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」って言葉もあるからなぁ。
 どっちが「勝ちたい」という執念が強いかだろうけど、余り意識しすぎて硬直しないようにしないとね。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:28 | comments(0) | - |
7―10 対中日 僕笑っちゃいます
 無死でランナー 出た瞬間
 急にサインを 出し始めたんだ
 送った走者は釘付けで
 点にならないRUMBAを告げていた
 秋になったら球場で
 君を「名将」って呼びたかったよ

 僕 僕笑っちゃいます・・・君の笑顔を
 勝手に余裕と思ってたなんて
 僕 僕笑っちゃいます・・・こらえきれずに
 ああ、笑っちゃって ああ、笑っちゃって
 悔し涙をこぼします ああ

 ボケっとフリーズ その後ニアニア
 君の笑顔にむかついたね
 試合中 ベンチでにやけた
 あのつかの間も、今じゃもうコメディ
 秋の気配が漂う球場
 虎の勝利を綴りたかったよ

 僕 僕笑っちゃいます・・・負けが込むほど
 君がほんとき困ってたなんて
 僕 僕笑っちゃいます・・・逆転される度
 ああ、笑っちゃって ああ、笑っちゃって
 悔し涙をこぼします ああ

       By 欽ちゃんバンド(風見しんご)

 結局、真弓ではオレ竜に、いいように遊ばれちゃうってことなんだなぁ。
 シーズン前に言っていた「1年勝負、結果が出なければ、しがみ付かない」って言葉。有言実行してくれることを願うのみ。
 危機感も学習能力もない指揮官では、誰もついていかんとちゃうか?
 早いとこ、岡田さんに声かけとかないと、オリックスに持ってかれてしまうぞ。
 アホなフロントがボケボケしてると、「後悔先に立たず」ってことになりそうで怖い。
 なんか、監督を含めたベンチワークの力量差を感じざる得ない試合だった。
 選手の力だけでは、勝てない試合もあるんだから、せめて邪魔はせんといてや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:33 | comments(0) | - |
5−2 対中日 プレCSになるんかいな?
 今期はDに一度も勝ち越すことなく、ここまできた。
 中田という苦手は、ほとんど対戦しなしでもチェンという新たな苦手が出現。
 それでも、岩田が中日相手に好投したり、要素はあるんだけどねぇ・・・・。

 その中日だって、終盤読売に6連敗?して独走を許した。
 オレ竜としては、「死んだフリ」を狙いたいんだろうけど、そうはいかない。
 ちゃんと両目を開いて相手をみれば、勝てない相手じゃないことはわかるはず。
 ここでしかっり勝ち越して、へんな意識は払拭しておきたい。
 その意味でも、能見の好投と吉見を打ち崩した?のは大きい。

 平野がバントヒットという小技を見せたのがいい。
 こういうバリエーションがあると見せておくのは大事だからね。
 ブラゼルに復帰後の初ヒット、OK、OK、徐々に上げていけばいい。
 新井もタイムリーが出るようになったし、トリはお休みだったが形になってきたよなぁ。
 好調の浅井の故障が心配。何事もないことを祈る。

 まぁ、CSには今日勝ったSとの直接対決が重要なんだけど、この中日戦はその後のことのために重要なんだ。
 明日もしっかりした野球を見せて、しっかり勝ち越そう。
 なんせ、後半戦でGに勝ち越したのはタイガースだけといった状態だったんだから。
 オレ竜に遅れをとってなるものぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:27 | comments(0) | - |
6―3 対横浜 虎の勝敗と秋の空
 期待すると裏切られ、諦めるとまた勝ちだす。
 女心と秋の空ならぬ。虎の勝敗である。

 確かに、ここ一番の横浜戦で連敗。
 こんなことじゃ、もうCS出場もおぼつかないとおもえる内容だった。
 ただ、ここでひとつ詫びなければならない。
 シルバーウィークと呼ばれる今週。
 昨日、一昨日は近場とはいえ出かける予定があったので、タイガースの試合を録画予約した。
 自宅に帰って、ビールでも飲みながらゆっくり勝ち試合を堪能しようという魂胆だった。
 ただ、今シーズン、そう思って試合を録画した時で勝ったためしがなかった。
 それなのに、相手が横浜であることで油断した。
 先の広島戦こそ負け越したが、このところの調子から、舐めていた。
 そして、結果連敗という現実が待っていた。
 お陰で、録画をしたまま、見ることもなく、消去した。

 ところが、昨日の夜、契約しているJ:COMのHDRがC−CASカードの読み取り不良を起こし、CATVの番組の視聴も録画も出来なくなった。
 これはすぐに電話して、金曜日に修理に来てもらう手はずにはなったのだけど、お陰で今日の試合の録画は不可能となった。
 今日はお彼岸で、墓参りに行く為、日中のデーゲームは、もともと見られない状態だった。
 したがって、もしHDRが故障しなければ、今日も録画していたかもしれない、いやきっとしていた。
 だが、幸いなことに故障をしたHDRのお陰で録画予約が出来なかった。
 そして、タイガースは勝った。

 こんとうに申し訳ない。
 どうも寅吉が欲こいて、夕食時からゆっくり勝利に浸ろうなんて考えて、録画した時は決まって、逆の目が出るらしい。
 それを、うすうす感じていながら、今週それを繰り返した愚行。
 それがこの横浜戦の負け越しに繋がったのと思う。
 だから、今日はテキスト情報のみでタイガースの勝利を知った。
 加えて、Gの3年連続でのセリーグ制覇もね。

 ここまで来たら、5割にも満たないチームが、3連覇のGを差し置いて日本シリーズへでてしまうというプロ野球史上例を見ない暴挙にチャレンジしてしまおう。
 それが、去年の「メークなんとか」への最高のリベンジになるんじゃないのか。
 そして、いまのCS制度の矛盾点を浮き彫りにしてしまえばいい。
 元はといえば、優勝の可能性が低いと思っていた読売から強く押されたCS制度なんだから、その読売がその一番の被害者になるのも一興かと思う。
 きっと、来年からの廃止を提唱するのと違うか?
 
 そのためにも、
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:10 | comments(0) | - |
2―7 対横浜 終盤の横浜戦で・・・・
 毎年だめを押される。
 連勝で追い上げた年も、横浜戦でファールチップを矢野のパスボールと判定された「ミスジャッジ」がもとで横浜戦を境に下降した。
 去年でさえ、終盤の横浜戦で苦杯をなめ、Gの逆転を許す。
 今年は、この横浜戦で3位争いから下降していく気配ありあり。

 大体三浦という苦手をいるまでもそのままにしているからこうなる。
 3連戦で三浦が登板すれば、残りの2試合を確実に物にしないと勝ち越せない。
 三浦が3戦目とかの登板ならまだしも、初戦で出て来れれると、残り2試合はあとのない状態。
 プレッシャーもマックス。
 こういうプレッシャーに弱いのがタイガースの常。
 かくして2戦目のPの調子がチョットでも悪ければ、今日の試合のようになる。

 やはり、岩田も故障出遅れで急仕上げのツケが廻ってきているんじゃないだろうか。
 横浜の先発は吉川と、あたかも谷間の先発状態で精神的には優位に立てるはずが、変なプレッシャーとここに来ての疲れで自分のピッチングができない。
 結局。横浜戦での負け越しと、この9連戦の負け越しが決まってしまった。
 CS出場の為の勝負所と考えた9連戦での負け越しは、本来、絶望を意味するところなんだが、Sの稀に見る失速で史上最悪の低レベルの3位争いの様相を呈しているだけに、まだ3位をキープしている。
 実際、今日のような試合を見せられると、よしんばCSに出ても、Dには相手にもされないだろう。
 もう一度、調子を上げる方法はないものか・・・・。

 まぁ、明日の久保は逆に変なプレッシャーがなくなってきた。
 その分、ここのところの自身のピッチングに対するプレッシャーの克服が多くを占めるんだろうけど・・・・。
 なんとか開き直って、いいピッチングを見出て欲しい。
 なんとか、SとCが潰しあっている隙にと思ったが、明日負ければ確実に4位に転落するわけだからね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:35 | comments(0) | - |
1―8 対横浜 三浦の餌食になったことは、置いといて
 ここまで、弱いともう飯の種というより、餌食。
 飛んで火にいる夏の虫。
 三浦は絶対にタイガースには来ないもの。こんなに楽に勝たせれくれる相手をミスミス失うほど馬鹿じゃないでしょ。

 ということで、折角CとSが潰し合う隙にと思ったんだが・・・・。
 トリは好調持続で、猛打賞。
 打率も2割9分を越えて来た。3割、20本も射程圏内に入ったんじゃないのか。
 他は、どうなんだろうか?
 昨日の広島戦で、復調気配を見せたとはいえ、まだまだ見ていて期待を持たせてくれる雰囲気にはないなぁ。
 もっと、野原とか使えばいいのに。
 特に三浦に対する苦手意識がなく、自分の結果を出すことに必死な存在は、案外打倒・三浦の切り込み隊長となる要素大有りなんだけど・・・。

 もう、今日のことはいいや。
 ちょっと、ドラフトのことに触れておきたい。
 タイガースが1位指名を公言した、花巻北の菊池君。
 なんとメジャーも視野に入れてるそうな。
 本当に、メジャー志望なら、それはそれで頑張ってもらいたい。

 しかし、寅吉的には、また読売がよからぬ事を考えているような気がしないでもない。
 ホンダの長野のドラ1指名を公言している読売は、菊池獲得に参戦ができない。
 そこで、菊池君に「メジャー挑戦」を公言させ、他球団の指名を控えさせる。
 その上で、ドラフト2位指名で獲得。(長野と入れ替えて1位かもしれない。)
 そこで、また武鼻か清武がこういう大義名分を発表する。
 「もう、これ以上優秀な人材がメジャーに流失することを、指を加えて見ていられない。日本プロ野球の存在意義の為からもジャイアンツは、菊池君の指名に踏み切った。¥
 まぁ、読売得意の独りよがりの手前味噌の論理なんだが、読売はそれで筋が通っているって思い込むんだから始末が悪い。
 江川の時も桑田の時も、そうだったでしょ。きっと今回もなんか企んでるよ。そんな予感がしている。
 だから、タイガースは、決して腰を引いちゃいけない。
 そういう姿勢を見せることが、読売に余計な事を考えさせないことになる。これは、菊池君を必要とする球団すべてにいえることなんだが。
 菊池君がそうかそんな人間でない事を強く望む。そして、タイガースは初志貫徹の意気込みを示すことを望む。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 17:47 | comments(1) | - |
14―2 対広島 勝ち取れ!
 なにもこれだけ点を取れるなら、昨日、一昨日に分けてやればいいのに・・・・。
 そう思える打線の爆発。
 しかし、4,5番が打てば、得点になるようになってるんだね、野球っていうゲームは。

 それでも一番大きかったのは、3回裏の2死1,3塁から繋いだ平野のタイムリー内野安打。
 いつもの平野なら、力みかえってダボハゼ的になんでも手を出し、ボール球を振って三振かフライを上げてしまう場面。
 今日の平野は、打球を叩きつけるようにピッチャー返し。
 正直、こういったバッティングができるのかと驚いた。
 このバッティングができれば、もっと率も上がるし、いやらしい打者になれるはずだ。
 この一打が、好調トリへ繋ぎ、同点。そして金本の逆転スリーランへと連鎖した。
 寅吉は、この場面いつもの平野のバッティングなら、セーフティスクイズっていう作戦もありかと思ってたよ。
 グッド・ジョブ。

 ジェンは、来日初勝利。
 三度の一軍登録で、球速がアップしていた。
 中盤以降は少しバテたのか球速も落ちてきたが、スタミナつけて最初の球威を持続できればローテの中心に入ってくる可能性もある。
 まだまだ、ノビシロを感じさせてくれる。
 今年だけでなく、来季に繋がる若手右腕だけに大事に育てたいね。

 今日はブラゼルがスタメン復帰。
 即、爆発というわけには行かなかったが、6番にブレ、7番意に桜井と入ると打線に厚みを増すよね。
 1番に浅井、または野原というのを使いながら、ラストスパートの勢いを付けて欲しいね。
 途中でセッキーに代わったのは、大事を取ってのことだろう?
 頼むから、順調な回復をお願いしたい。

 さて、9連戦も最後の横浜戦。
 あの、阪神戦だけ番長の三浦も出てくるだろうし、ここは打倒・三浦で一気に突き抜けて欲しいところ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:59 | comments(0) | - |
3―4 対広島 突き抜けられない・・・・
 本来、ここの広島戦で、が〜んっと突き放す予定だったのだが・・・・。
 どうも内のベンチは頭が廻ってないみたい。
 いつものように、ルンバで、本拠地での負け越しを決めてしまった。
 ていうか、明日負ければ広島に抜かれてしまうところまで来てしまった。

 あのCSを目指してSを追いかけ、勝ち越しを続けていたのが、3位になったとたん3連敗だもの。
 追われる立場になると、とたんに弱くなる。
 首脳陣も、早めの投手交代など仕掛けが早くなっていたのだが、このところ後手に廻っている。

 特に江草なんて、勝てっても、負けてても、無茶苦茶投げさせられて、疲れからかキレを失い、四球病になるととたんに窓際族へ。
 その間、アッチ・球児に2イニングを強いて、酷使状態。
 ちょっと江草が戻ったとおもうと、再び使いどころを選ばない起用で、潰す。
 渡辺も同じように潰した。
 中継ぎ酷使をやめる為の、先発を引っ張る起用に拘ってきたかと思ってたら、早めの継投が成功するとこれを失敗するまで繰り返す。
 挙句、先発も中継ぎもバテバテやで、これから肝心な時に・・・・。

 5番の新井が攻撃を切っている。
 そうしても、バッティングが戻ってこないなら、荒療治も必要かと思う。
 サードにセッキー、セカンドに平野でファースト・ブラゼル、ライト桜井、センター浅井なんていう布陣がしこまで来ている。
 もう、新井のプライドとかどうとか言っているレベルではない。
 ひとつずつ必勝を期して戦わなくてはならないのだから・・・・。
 新井の復活は来シーズンまで延ばしても致し方ないところだろう。

 明日、広島はルイス。
 ウチは、ジェンかな?
 不利だとかどうとか言ってないで、絶対に勝て。
 直接対決での3タテは、取り返しがつかんぞ。絶対に勝て。
 勝つまで絶対に笑うな!真弓。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | - |
4―5 対広島 追われるもののトラウマ
 追いかけているうちはいいんだけど、いざ追い越すと今度は逃げようと守りに入ってしまう。
 去年のトラウマが、Sを抜き去った瞬間に襲ってきたって感じ?

 能見も少しバテてきたんだろうか。
 本来そのキレの良さでボール球を振らせてきたピッチングスタイルだけに、キレが鈍れば見逃され、それが四球に繋がる。
 つまり、去年の能見に戻ってしまうってわけだ。
 カープも散々能見にやられてきただけに、研究もしているのだろう。
 能見も初めてローテを守って、2桁勝利を挙げてきただけに、バテもあって不思議じゃない。
 うまく、リフレッシュさせてやってくれ。(って無理な注文だね。)

 打線も新井で切れる。
 どうも5番を任せられる状態にないのは確か。
 ブレゼルが戻ったらどうする?
 新井もリフレッシュが必要なのかもしれない。
 というより、ここに至るまでにどこかでリフレッシュを兼ねて調整する時間を与えておきたかった。
 これじゃ、2割4分の15本の並かそれ以下のバッターになっちまう。
 トリが巻き返してきただけに、新井が深刻だ。

 でもね、四の五の言ってられないのが、この終盤。
 目先の勝利を追い求めるしかないんだよね。
 明日は、上園の先発が言われている。
 持ち前の度胸と本番に強いピッチングで救世主とならんことを願うばかりだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:59 | comments(0) | - |
2―4 対読売 3タテするのは、お嫌いですか?
 今日の試合を取れば、G戦の勝ち越しが決まる。
 後々のことを考えても、勝っておきたい試合。
 先発は、これも勝ち越しを賭ける久保。
 勝ちと負けが同じだけの、貯金が出来ない投手の汚名返上の為にも勝ちたい。

 そんな、「勝ちたい」オーラでまくりの試合なのに、どうも相手Pのオビスポの適度な荒れ方に腰が引けちまった感じだな。
 昨日の東野といい、今日のオビスポといい、抑えのクルーンといい、こうも荒れ球系のPを当ててくるのは、なんか意図があってのものかしら。
 こういう荒れ球系のPと当たると打者の調子が狂うことがある。
 トリは要注意。他は、元々狂っちゃてるから関係ないか?
 
 ということで、昨日の東野くらいに荒れちまってれば、攻略法っていうか、相手が投げさせ続けられなくなるからだが、今日のオビスポは適当に荒れてるから始末に悪い。
 こういうPは苦手なんだよ。うちの打線。
 できれば、球数投げさせて、5、6回くらいで御免こうむりたいんだが、7回まで持たししまっちゃ、いけないな。
 まぁ、唯一のチャンスが3回の満塁でのトリの場面。
 ここも、押し出し止むなしのピッチングで傷口の拡大を防がれた感じになった。
 トリの後の4,5番が機能してないと、こうなるんだな。同点どまりで終わってしまい、オビスポを立ち直らせちまった。
 やっぱり、倒す時に倒しとかないと・・・・。

 ということで、いいところがなかったタイガースは、それでもこの3連戦を勝ち越し。
 しかし、3タテって見てないよね、最近。
 よく勝ち越しているんだが、3タテしないから大型連勝もない。
 これじゃ、なかなか突き放せないし・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:59 | comments(0) | - |
7―6 対読売 トリが羽ばたく
 しかし、ポンポンとぶつけてくれるやないか。トーノ君。
 人に危害を与えるような投球しか出来ないPは、1軍で投げる資格なんかないんだよ。
 金本と頭部に死球を投げてからの、先輩・木佐貫を見てみたまえ。
 ああなる前に、もっとコントロールを磨いといで。

 先制したのもつかの間、すぐにひっくり返されて、さらにリードを奪われる。
 岩田のキレが少し鈍ってきた気がする。
 思えば、後半戦から線列に戻って、完投勝ち、負け含め結構投げさせられているもの。
 こんなことで、バテちゃ困るんだけど、調度最初の疲れが出ることかもしれない。
 終盤の厳しい状況で難しいのは分かるが、どうか少し配慮したやってくれ。
 岩田には、CSの軸になってもらわなくてはならないのだから。

 しかし、トリのバッティングは凄いね。
 この東京ドームだと、余分な力入れんでもいいと思ってるせいか、余計そのバッティングが際立つ。
 藤田からの同点弾。野間口からの逆転弾も余裕ありありだもの。
 この調子で20本まで行って欲しいね。
 3割だって、まだまだ可能性あるんじゃないの?チャレンジ!チャレンジ!
 今年トリがクリーナップとして羽ばたくのは大いに意義があることなんだからね。

 でも今日のヒーローは、筒井と江草の両左腕。
 読売の攻撃をピッタっと止めて、タイガースの反撃、逃げ切りの流れを作った。
 筒井は、確実にワンステップ上がった。
 このオフは、江草とどちらが先発へいくのか、争ったらいい。
 同点の場面で、読売相手に好投した今日のピッチングは、大いに自身にしたらいいし、江草は悪夢を払拭する材料にしたらよろし。
 二人とも、終盤の貴重な戦力なんだから。

 それと、山脇。
 また、やっちゃったようだね。
 もういい加減、配置転換を考えたれや。
 壊れた信号機は、今シーズン中は直らんぞ。交換あるのみ。
 誰か適役はいないのか?和田さんはどうなん。

 さぁ、これでG戦の負け越しはなくなった。
 この際、勝ち越してCSへの自信にしたいもんや。
 もう一丁、行っとく?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:28 | comments(0) | - |
5―3 対読売 劣勢での戦い方
 東京ドームでGとの戦い。
 先発は安定感抜群のゴンザレスと5回3失点を計算しなくてはならない安藤。
 中継ぎ抑えに、山口・越智に加え豊田、クルーンに木村なんていうのも使えるようになってきているG。
 対して、江草・渡辺のリハビリがすんでおらず、アッチと藤川頼みのタイガース。
 どう考えても劣勢だ。

 先制はG。
 だが、トリの2ベースと新井の内野安打の間のナイスランにより同点。
 しかし、味方が点を取ってくれると、必ずすぐそれを吐き出す安藤スタイルは今日も健在。
 無死から亀井に四球。エンドラン・犠飛でまたもリードを許す。
 これをトリのHRで追いつき、金本・新井の連打とセッキーのタイムリーで逆転。
 それも、またもの安藤スタイルで阿部に同点HRを喰らう。

 最近、早めの仕掛けに凝っている真弓監督だけに、リードした6回から安藤を諦め、アッチ・球児で得意(というか、ちょっと味をしめている)の2イニングづつの継投で逃げ切るを図るかと思ったよ。
 だが、ここは安藤スタイルの危険予知より、エースとしてのプライドに拘ったってわけかな?
 寅吉的には、4回の矢野のヒットの後、送りバントなんかさせずに、一気に代打で勝負という早仕掛けを予想してたんだけどなぁ・・・。

 7回のチャンスで、野原に桧山の代打は?だったね。
 ここは、思い切ってチャンスをやって欲しかった。
 今、乗ってきて、ラッキーボーイの臭いプンプンだっただけに、このチャンスに賭けてもよかったと思うんだけど。
 桧山を代打で使うなら、次の平野のところでしょ。
 得点圏での平野は、力が入りすぎて、ダボハゼになっちゃうから、代打勝負ならここなんだと思うよ。
 野原、残念だけど明日があるさ。ガンバ!

 試合は終盤から延長へと持ち込まれ、投手層の厚さからもタイガースが不利なのは分かっていた。
 それでもアッチ、球児の奮闘で表向きは互角の状態を築いてくれていた。
 その不利を覆したのはドームランってことだろう。
 矢野の下手すりゃポテンかというような当たりがフェンスを越える。
 逆だと悔しくて仕方がないが、味方になると心強いよね、ドームラン。

 劣勢を耐えて、勝った試合。
 SもCも、負けたみたいだし、できればこの3連戦を勝ち越して、対Gの対戦成績を5分以上にしたいところだね。
 それには、明日、岩田に頑張ってもらわんと。
 もう一丁、行っとくれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:25 | comments(0) | - |
2―1 対横浜 不思議の勝ちあり
 しかし、サードコーチの山脇。
 一回、懇々と問い詰めたい。
 「あなたの判断基準は、どこにあるのかと。」小一時間かけて、問い詰めたい。
 昨日のトリが突っ込めで、今日のトリはストップ。
 普通は逆の判断を下さんか。
 昨日は、センターへの大飛球。フェンス際で捕球の恐れが有る当たり。当然トリはハーフウェイで打球がどうなるかを見てからのスタート。
 絶対ホームは、無理なのは誰でも分かる。
 しかし、山脇は、「壊れた信号機」と揶揄され、よくサードでストップさせて批判されていたから、昨日はその反動でゴーをかけた様に見えた。

 そして、今日は昨日の逆。
 ライト線、獲られる獲られないは関係なく、ファールかフェアかという当たり。
 当然トリはスタートを切っている。
 フェアになたった段階で、長打は確定。トリが長躯ホームインする確率は高い。
 だが、昨日の今日で山脇が弱気の虫に負けてのストップというふうに見えた。
 例え、無死であることで後続期待という意図が働いたとしても、そうは見えなかった。
 それほど、山脇の前科は多い。

 しかし、昨日もそうだが、黙ってれば自らこけてくれるチームなんだよ、今の横浜は。
 昨日もそうだが、余計なことせずじっくり攻めればとろし。
 ちゃんと、得点をくれるんだから、焦って変な策を講ずる必要はない。
 それを、動きたがって、策を指示するから、2点しか入らない。
 その2点も、いただいた2点だし・・・・。
 策が功を奏して勝ち得た得点ではないわな。
 
 勝ちに不思議の勝ちあり。
 まさにそういう試合。
 しかし、3位浮上とはいえ、チーム状態は決してよくない。
 桜井・ブラゼルを欠き、貧打線、得点能力が著しく欠如している。
 そういった中で、野原裕の存在は大きい。
 こういった、怖いもの知らずの存在が起爆剤にならんといかん。
 
 しかし、なんか持ってるかもね。
 本来、桜井との入れ替え予定だったのだろうが、赤星の故障で一気にスタメンまで射止め、今日はマルチヒットでその存在感をアピール。
 バッティングスタイルは、スイングの遠心力で叩くタイプ。
 押し込む形の金本より、林に近いスイングだろう。
 これで変化球などに対応していくには、出来るだけ早いスイングスピードが必要。
 林と同様な柔らかそうなリストがそれを可能にしている。がんばれ、チャンスはまだまだあるぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:20 | comments(0) | - |
2―4 対横浜 今日は愚痴らせてくれ!
 大体試合開始を50分近く遅らせても強行した試合やろ。
 なんで、もっと必死に勝ちにいかんのかい。
 先発の福原は、相手の下位打線にビビッて四球で塁を埋め、一番怖い内川と勝負せざる得なくなって、ワンヒットで3失点やん。
 3回、1安打、3失点でKOされたPを始めて見せてもらったよ。(珍しいもん見せてもらった〜・・・)
 しかし、他に先発させるPがおらんかったんか?
 これじゃ2軍から上げた、若いPがメッタ打ちに合った方がましや。まだ、納得がいく。
 福原に捨て試合挙げてやれるほど裕福とちゃうやろ。

 それと、山脇コーチの判断をなんとかせい。
 ここまで、彼の判断で失った試合も多いで。
 金本の当たりは、ハーフウエイで抜けてからスタートするトリに、一気にホームへは無理やろ。
 1点返して、1死2,3塁でいいやん。なに焦ってんねん。
 相手は最下位の横浜や。じっくり攻めてりゃ、勝手にこけてくれるねん。
 一度、山脇コーチの適正をちゃんと判断したらよろし。
 CSなどの短期決戦じゃ、それが命取りになるやも知れんぞ。(今日の試合のように・・)

 また、7回の無死1,2塁での平野のバント失敗。
 ここは、バント方向などの細かい指示が必要。
 いただいたチャンスなんだから、平野任せでセーフティなんかやらせたほうがうまくいったんじゃないの。
 大体こういったワンアウトとミスミス与えることで流れが切れる。
 トリの打球が抜けなっのはこの流れのせいだと思うわ。
 誰か、真弓・岡・山脇を縛り上げて、ベンチの柱にでも括り付けとけばいい。

 まったく、数々のルンバ采配にめげず、ここまで持ち直してきたのは選手の力や。
 選手は、黙っていてもAクラスに入る戦力も力もあるんや。
 これ以上、余計なことして邪魔すんなや。
 今日は、赤星まで欠く事になったやないか。
 収穫は野原のプロ初ヒットだけや。
 これで、桜井の代わりの降格は多分赤星になるやろうから、まだまだがんばりや。

 しかし、今日の試合は勝って、一気にスワローズを抜き去らねばいかん試合や。 
 最下位・横浜には1試合も取りこぼせんっと言っていたのにこの様や。
 今日は、中止の広島に一番利が合ったってことで、混戦に拍車がかかった。
 どうか、もう采配で選手の邪魔はせんといてくれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:03 | comments(1) | - |
2―1 対横浜 先発の読み違えから
 起用された浅井がHRを放つ。
 横浜の先発が左腕のランドルフと思っての起用だったんだろうが、この読み違えが吉とでたか・・。
 なんせ得点は、この回の金本の一発とこの浅井の一発。
 桜井・ブラゼル離脱の後、元の貧打線の戻りつつあるタイガースにとっては大きい誤算だったね。

 能見は、完全ローテの中心Pに成長した。
 援護の期待できない、貧打線に耐えよく試合を作った。
 これで自身初の2桁勝利を挙げる。これは、能見自身が過去4年間で挙げた勝利数を、今年1年で挙げたと言う事だ。
 
 今年の能見を見てると、マイク仲田を思い出すんだよね。
 あのヤクルトと優勝を争った92年に、突如開花したマイク。
 この年14勝を挙げ、一気にエースにのし上がった。
 しかし、この後マイクは、エースとしての活躍をすることなくロッテへ移籍。
 まぁ、能見の確変が1年こっきりでない事を願うばかりなんだけど・・・。
 そうはいっても、CSを射止めた暁には、その中心Pとなることだけは確かだ。

 野原裕が初打席。
 思い切りいいスイングを見せるも、三振に倒れる。
 相手が加藤という左腕に交代したのも不利ではあったが、残念。
 ただ、その構えに柔らかさと力強さがあり、期待できるオーラが出まくりだった。
 まぁ、桜井が戻ってくるとその交代要員になるんだろうけど、交通事故でもいいから1本欲しかったな。
 がんばれ!

 さぁ、燕を0.5差まで追い詰めた。
 あとは、いつ上へ行くかだ。
 出きるだけ早く、一気に行ってしまいたい。
 それには、明日の試合が大事。
 こんどこそランドルフなんだろうけど、浅井、ワンモアだぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:08 | comments(0) | - |
2−4 対中日 久々の負け越し
 いや〜、熱いねぇ・・・広島。
 スワローズを9回のスリーランで逆転。3タテしちまった。
 これでタイガースと並んで、1.5ゲーム差に3チーム。
 ブラウン監督続投条件は、CS出場だという。きっと選手が続投を願っての奮起なんだろう。 
 今、一番熱いチームなんじゃないだろうか。

 タイガースは、中日に負け越し。何カード振りやろ。
 この間の下柳早期降板、AFの2イニングの継投に味をしめたか、2匹めのドジョウを狙うも、うまくいかず。
 アッチが2イニング目に失点。球児につなげず桟原がダメ押しの失点で裏目の続投となった。
 う〜ん、どうせなら乗ってる金村でイニングを稼ぐのも手じゃなかたかな。(天敵・和田はさえ避ければ中日には強いPだったはず。)
 どうも、うちの指揮官は、一度成功するとそれを失敗するまで繰り返す癖があるらしい。
 
 CSのためにも、今日はしかり勝っておきたかった試合。
 中日も勝ってくれってポロポロやってくれたんだが・・・・。
 トリがエラーの出塁の後の金本の一撃がもう少し伸びてればねぇ。(と死んだ子の歳を数えてみる。)
 中日への苦手意識の払拭のためにも勝ち越すことが重要だったのだけど・・・。
 うちの選手たちは、指揮官をみて、どうも苦手意識を持っちまってるんじゃなかろうか。
 落合と真弓。
 同級生なんだけど、なんか遊ばれてる気がするのは寅吉だけなんだろうか。

 明日からの横浜戦は取りこぼしが許されない。
 三浦が苦手とかどうとか言ってられないもの。3タテあるのみ。
 ここでしっかり取り返しとかないと、SもCも上位チームとの対戦だけに、一気にまくっておきたいね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:56 | comments(0) | - |
4―0 対中日 岩田が自ら娘の誕生を祝った
 見事な3安打の完封勝ち。
 昨日、チェンに喰らった完封をそのまま返した形だ。
 惜しむなくは、打線が初回の4点で安心して追加点が取れなかったこと。
 いっそのこと7点とって、昨日のお返しとしたかったんだけどね・・・・・。
 でも岩田は完全に、一皮向けた、今期の出遅れもひとつの経験、逆にいまになって調子が上がってきている。
 対中日のCSに目処がたったともいえるよね。
 そういえば、今日第二子の女の子が生まれたんだって。おめでとう!
 今日の完封は、自ら娘の誕生を祝った勝利だったんだね。

 打線は、トリが先制打。
 満塁から、葛城が倒れ、まとも満塁嫌いが出たと思われたが、ブレゼルに代わって登録された林が走者一掃のスリーベース。
 ここでしっかりアピールしとかな。
 まだまだ、桜井に負けてはいられない。チャンスを逃すなよ。
 思えば、林の状態がよければ、ブラゼルの代わりにファーストに入っていたかもしれないんだ。
 その力を余すことなく、今発揮して欲しい。

 これで1勝1敗。
 明日に連続勝ち越しが懸かる。
 久保もそろそろ、勝っておかないとイカンし、対中日に通用するとこを見せておいて欲しい。
 ヤクルトが負けて、1.5差。
 後ろの広島は気になるけど、前だけ見ていこう!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | - |
0―7 対中日 毎度同じPに同じように・・・
 しかし、タイガースというチームは、いつまでも苦手を苦手のままにしておくチームだ。
 打たれるバッター、抑えられるピッチャー、それで10本の指を折れるもの。
 今日のチェン、確かに力のある左腕だけに攻略は難しいのだろうけど、こう毎度、毎度抑えられると、スコアラー等の情報はどう伝わっているのだろうと疑問に思う。

 初回にトリの内野安打と金本の四球で掴んだチャンスを新井のサードファールフライで逃すと、あとは2回の矢野の内野安打だけ、手も足も出ず。
 完敗ですよ。
 円陣組んで、なに指示していたんでしょうか。
 もっと球数を投げさせるとか、セーフティで揺さぶるとか、なんか策を指示したんかいな。
 いつ、ノー・ノー喰らってもおかしくない内容だった。

 こうして対中日に苦手を作っておくと、よしんばCSに出られても、例年のごとく中日に日と一蹴されて終わってしまうんじゃないか。
 きっと中田も出てくるだろうし・・・・。
 こういう試合は、先発が頑張って投手戦にもちこんで、少ないチャンスを物にして、とにかく苦手Pに負けをつけること、それが苦手の払拭に繋がるのだが・・・。
 安藤も調子よく立ち上がったが、そういうときこそ細心の注意が必要なんだ。
 ブランコに一発喰らったのは痛かった。
 こうして中日戦は、いつも一方的に流れだしてしまうんだよね。
 
 幸いスワローズも負けたので、3チームのダンゴ状態が続きそうだ。
 連敗しない為にも、負け越さない為にも明日の試合は大事だ。
 ブラゼルを欠いている今が踏ん張りどころだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:21 | comments(0) | - |
4―1 対広島 江草、アッチ、そして下柳
 なんか、1戦毎にモチベーションというか、プライドというか、そういうものの配慮の欠如が浮き彫りになるような戦いが続く。
 今日は、下柳が、1回2/3で交代させられ不満を顕わにした。
 そりゃ、そうだろう、2回で1失点で交代なら、先発させんなよ、ってことになる。
 多分、昨日福原を引っ張って失敗したことの反動があるのだろうが、そう見えてしまう采配が疑問なんだ。
 一度球児のイニング跨ぎで成功すれば、きっと失敗するまでやりかねない恐怖があるもの。

 それでも、昨日の不満を押し殺したアッチと球児が2イニングづつがんばってくれて、勝利した。
 途中、中継ぎの金村に勝ちがついて、タイガース移籍後の初勝利。やっとだね。まぁ、これはよかった。
 その経験をいかした投球で、中継ぎをうまいこと転がしてくれたら、それはそれで大きな戦力になるだろう。
 また、急遽2番手でマウンドに上がった桟原は無敗記録の試合数を伸ばした。結構悪運の強さをもったいるのかもしれん。それは、ひとつの武器だよね。
 桟原が戻って、SHEのSが戻ってきたってこと。Eがどん底で、Hはロッテへ行ってしまったけど・・・。

 スワローズと2.5ゲーム差。
 充分射程圏内だが、一番当たっている桜井・ブラゼルの離脱。
 投手陣に蠢く、不満というか不信感というか、モチベーションの低下を呼ぶような采配。
 2軍で発生した新型インフルの影響。
 一概に結果だけで、勢いづいたとも言い切れん問題も有る。
 どうか、うまいやりくりと采配を頼む。
 燕の背中を捉えているだけに、ここからが大事なんだからね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:01 | comments(0) | - |
2―5 対広島 ルンバ蔓延す
 昨日のルンバは、球児の頑張りで帳消しにしてもらった。
 しかし、試合後の真弓監督の談話がいただけない。
 「厳しいところだから、信頼できる球児でいった。」って、アッチを飛ばした理由を聞かれて答えたと言う。
 これで、今日ビハインドの試合で投げさせられるアッチソンは、荒れるわけだよなぁ。
 昨日のルンバで、江草・アッチソンという中継ぎの柱を2本失った。球児丸裸って感じかな。

 今日もルンバは止まらない。
 福原の先発あはしかたがないとしよう。(本当は2軍でもっと、調子のいいPがいなかったのか?って気がするけど・・・)
 ただ、福原に先発を委ねる今日の試合のプランをどうたてていたのかということだ。
 まさか、福原が一世一代のピッチングで完封勝利なんていうのを描いていたわけじゃあるまいに。
 5回乃至6回を1,3失点でというのが本音じゃないのか。
 そういう意味では、福原はそこそこ期待通りに投げた。
 だったら、4点から5点取らないと勝てない。そういうプランがあるべき。
 それを、試合の序盤や点差に関わらず、出たランナーをアウトひとつ与えて、送る。1点を取りに聞く意味があるのか。
 
 結局、昨日のルンバで流れを渡したツケが今日に跳ね返っている。
 広島を勢いづけて、逆に5位の目も出てきてしまった。
 明日、どうしても勝たないとCSどころじゃなくなるぞ。
 ルンバ厳禁!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:19 | comments(0) | - |
2―0 対広島 真弓のルンバを球児が救う
 もう、無死あるいは1死ランナー1,2塁の時は、誰かベンチで真弓監督を羽交い絞めにでもしておいてくれ。
 何度、ルンバなサイン出して、流れを相手に渡したか分からんぞ。いい加減学習してくれよ。まったく。
 ということで、お約束のルンバ采配が炸裂。
 トリがサードで刺されて、ブラゼルが歩かされ、葛城が討ち取られる。
 シュルツが自滅モードだっただけに、見事に助け起こしちまった。

 今日、一番振れているブラゼルに、いかにチャンスで気持ちよく打たせるかを考えないといけないのに、よしんば成功してもファーストベースが空けば、ブラゼルとボール球で勝負できると考えられるってことわからんかなぁ。
 ここは、ランナーをつめたまま、じっくり勝負の場面やろ。
 それで、ゲッツーならしょうがない。それが原因で流れが相手に行くことはないよ。

 ところがみゃってはいけない采配で、流れは広島。
 次の回に先頭の石原にヒット、1死から東出にセーフティを決められ、完全に流れが相手に行った。
 いつもなら、ここであわてて、便利使いの江草をだして傷口を広げ、アッチが痛打を喰らう図式が思い浮かぶ。
 ところが、江草が昨日の体たらくで、信用を失っているから、ここで投げさせるわけにはいかない。
 もう、球児に無理してイニングまたぎをしてもらうしかなかったのが実情なのだろう。
 寅吉的には、球児でこのピンチを凌いだら、9回はアッチでいってもいいと思ったのだが・・・・。

 まぁ、ここからの球児の気迫のピッチングがルンバ采配が招いたピンチを救った。
 ちょっと前までは、球児が出る前に逆転されて、出番無しに終わっていた試合パターンだった。
 球児も気合が入ったことだろうが、真弓監督は救われたよね。
 こういう失敗は、経験として活かさないといけない。同じ過ちを何度も繰り返すのは罪になるぞ。
 今日は、球児に感謝して、明日からまた、がんばろう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:02 | comments(0) | - |
2―4 対東京ヤクルト 詰めを誤る
 今日の試合は、絶対に勝たねばならない試合。
 残り試合を考えると、ここの勝ち負けはCS出場に直結する。そりゃ、2ゲーム差と4ゲーム差じゃ、天と地の違い。
 ただの1勝、1敗と違って大きな意味を持つ。

 そんな、プレッシャーのかかる試合を任されたのは、S・石川とこっちは久保。
 Sのエースに名乗りをあげるも、なかなかその認知度が低い石川だったが、この試合に賭ける意気込み、気力が伝わってくる。
 対して、久保は10勝すると10敗するPという評価通りの、ここで踏ん張ればというところで踏ん張れない。
 低めの制球に神経質になるあまり、自分の向っていく気力みたいな面が隠されちまった。
 
 そんな中、4回に先制を許すと、毎回に失点を許し、6回を3失点。
 きっと、久保的には及第点かもしれないが、今日のような試合を任すことは出来ない印象を与えた。
 まぁ、ヤクルトの攻めもうまかった面もあるんだけどね・・・・・。

 残念なのは打線。
 特に、先制を許した後の、4回裏。
 金本の2ベースの後、新井のヒットでホームへ返れない走塁。
 なんか、ハーフウエイかタッチアップの構えでもしてたんじゃないかというくらい・・・・・。
 その後もブラゼルのピッチャー強襲。
 ここもランダンプレーになって、ホームで憤死。
 ゴロ、ゴーでいけばホームでセーフだったんじゃないの?(金本の脚を労わった、サードコーチの判断なんかなぁ?)
 この辺の走塁の甘さ、判断の鈍さが今期のタイガースが乗り切れない要因じゃないか。
 確かに、いいときはワンヒットで2コマとれる走塁をしているし、それが勢いを生む場面を嫌というほど見てきている。
 やはり、勝負所の詰めを誤ると勝てないやね。

 このところの江草は、使い方(使われ方)の部分で不満があるんじゃないか。
 投げていて粘りがない。
 どんな場面でも使われて、疲労もあるんだろうが、ストライクが入らなくなるのは心配。
 一度、リフレッシュさせて、持ち場を決めてやりたいけど、そんな余裕はないわな。
 筒井と役割を代えてやり、ワンポイント的に使ってやれば・・・・。
 
 燕の尻尾をつかみかけたのに、スルリとぬけちゃた感じだね。
 まぁ、石川がそれだけワンステップ上がったって事なんだけど、願わくばタイガースの選手にそうあって欲しかったな。
 これで、再び明日から、燕への挑戦権をかけてカープと戦わなくちゃいけなくなった。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:11 | comments(0) | - |
9―4 対東京ヤクルト ツカミカケテル
 これで3ゲーム差。
 燕の尻尾をツカミカケテル。
 明日勝って、2ゲーム差になれば完全に掴んだといっていい。
 負けて4ゲーム差になれば、振り出しに戻るじゃないけど、ちょっと苦しくなるよね。
 それほど、明日の勝敗は重要。

 トリが確変中。
 3試合連続のHRを含む2安打で284まで率を上げる。
 なんか、ツカミカケテルんじゃないの?
 このまま3割20本まで持っていって、掴んじゃっていいよ。

 そして、桜井が故障で抹消。
 折角、ポジションをツカミカケていたのに。
 3割をキープし、HRを二桁に載せれば、来季に向けてレギャラーの座をキープできたはず。
 かえすがえすも故障は残念。
 やはり怪我に強い、故障しない頑強さは武器なんだよなぁ。
 この桜井や林、かっての浜中なんか見てると、今ツカミカケのトリとの対照的なこと。
 絶対的なチャンスを掴んでるだけに、この故障抹消は残念でならない。
 軽症で早期復帰できることを願うばかり。

 ということで、今日は「ツカミカケテル」のお話。
 明日は、しっかり燕の尻尾を掴んでくれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:34 | comments(0) | - |
6―1 対東京ヤクルト ぐちゃぐちゃな勝ち方で
 しかし、5点差で江草かな?
 大差でのリリーフの役割に金村を持ってきたのは、わからんでもない。
 でも江草の位置づけって、金村といっしょなの?それじゃ江草のモチベーションはどうなの?
 そのくせ、僅差の厳しい場面でも江草、なんでもどこでも江草っていってると、肝心な時には江草の抜け殻しか残っていないよ。

 普通、そこは筒井で行くべき場面。
 最終回に阿部で行くなら、ここでもいいんじゃないか。
 そして最後は、西村。
 アッチ、球児は、本当にもしもの場合。江草は休ませる。
 そうした勝ち方をしてこそ、この3連戦の目処をたてることができる。
 なんか、投げるべきでないところで、投げさせられた江草が、アッチの起用を呼んじまって、最後を阿部でとおもったら、球児までつぎ込まなくてはならなくて・・・。
 スワローズだって、負けたけど江草・アッチ・球児を使わせたから、良しとしようという、いい気分を与えてしまった。
 なんか、明日以降が怖いよ。

 これで何とか4ゲーム差。
 射程距離に入ってきたね。
 ここに来て、トリが好調。新井が立ち直りの兆し。
 今日は金本にも一発出て、クリーナップが揃って活躍。
 特に、トリは280まで打率も戻し、HRも出ており、3割20本もあながち無理な数字じゃないんじゃないの?
 思い切って、狙ってみるがいい。
 さて、明日も一発いってみる?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:57 | comments(0) | - |
3―1 対読売 7回を凌ぐ
 05年優勝したときの中継ぎ・球児の担った回が7回。
 ラッキーセブンの言葉があるように、先発がへばり、抑えとの間に出来る、攻撃側からするとチャンス、付け入る隙とも言える。
 ここで、相手の攻撃をピシャリと抑えこむことで、試合の流れを自分の所に引き込む。
 相手には、付け入る隙がないことを自覚させ、絶望感を植え付け、反撃の気持ちを萎えさせる。
 7回を凌ぐことは、接戦を制するキーワードでもある。

 今日に試合で、ここを担ったのがアッチソン。
 ジェフが故障で帰国、江草は昨日の試合で、訳の分からない使い方をされて今日の登板に不安を残す。
 必然的にアッチにその比重がかかる。
 この7回にGのクリーンナップを完璧に抑えこみ、加えて次の8回までの完璧なリリーフで球児に繋げたこと、それが8回の追加点を呼び込んだのだろうし、今日の試合を決定づけた。
 間違いなく、今日のヒーローはアッチソンだった。

 しかし、ここでアッチに2イニングを任さざるえなくなったのは、もう一人のリリーフを作ってこなかったツケ。
 本来、ここの役割を担う江草を、どっちつかずで便利使いして、その役割を不明瞭にしてきたからに他ならない。
 JFKを解体したのはいいが、その代案を疎かにしたためだろう。

 まぁ、今日の試合で一番心配だったのは、5回裏のシモヤンの打席。
 昨日江草を無駄遣いしていなければ、ここで代打でお役ゴメンの場面。
 しかし、後の投手に目処が立ってない故、代打を送らず6回をシモヤンに託すことになる。今シーズン何度もみてきた中盤から終盤に入る場面での失点パターン。
 特にシモヤンは、6回に同点、逆転されるところが多かった。
 実際、先頭のラミレスが出たときは、同点を覚悟したもの・・・・。

 ここを何とか凌いで、アッチに繋げたのが幸運だった。
 あそこで追いつかれていれば、また継投の遅れを糾弾されていたんだろうなぁ。
 あとは、アッチに繋いだ時、そのまま裏の攻撃の先頭となる9番にいれたのは、どうなんだろう?
 2イニングいかせる腹積もりだったのなら、キャッチャーを狩野に代えて、狩野を9番に、矢野のところにアッチをいれる手があったと思うのだが。
 アッチ、狩野のバッテリーは、何度も経験してきたはずだし、そんなに矢野との信頼に劣るとも思えないのだがねぇ。
 そんなこと考えられないくらい舞い上がっていたんだろうか?まさかね・・・・。

 勝ったから、結果オーライでなく、不思議の勝ちの不思議の理由を考え直すのも勉強と思うのだが・・・・。
 これで、Sに5ゲーム差。
 射程距離にもう一歩。もう取りこぼしは許されない。
 次の直接対決で、一気に射程距離に捉えないとイカンぞ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | - |
5―7 対読売 後手に廻る
 ローテの谷間。
 ついこの間は、ここで筒井の先発を試す。なんの準備もなしに・・・・・。
 今ここの役割を与えられているのは、阿部だ。
 いずれにしても、いい結果(5回を3失点くらいでいけばOK)がでればラッキーくらいに、考えていたんやろ。
 こういう谷間ができることが分かっているのに、事前の準備はなんにもしていない。
 ただ、中継ぎで調子が良かった、結果がでたPを繰り上げ先発に起用しているだけだ。
 シーズン中に何度か先発に起用し、2軍でも先発で調整させている面々は、使えんのだろうか?
 例えば、小嶋、例えば杉山、久保田(今また後ろに廻されてるらしい。)、上園、石川。

 そんな試合だから、阿部が3回までに5失点すると、もうどうにもならない。
 試合開始早々に後手に廻ることになる。
 相手のグライジンガーの立ち上がりがイマイチで、なんとかなりそうな感じだっただけに、先発の選択を間違えたといって過言じゃない。
 そのグライジンガーは、どちらかというと左打者を得意とし、右打者によく打たれているっていうことを、わかってりんだろうか?
 スタメン、代打起用から、全然分かってない気がするんだけど・・・・、その辺の分析は出来てるの?

 今日の疑問。
 まずはスタメンのセンターに浅井を使わなかったこと。
 グライは、振り切るバッターによく打たれる。
 癖のないフォームから制球力よく投げてこられるので、どうしても丁寧にミートしに行く。それがグライの思う壺。
 微妙に動かされた球に、詰まったり、泳いだりとタイミングをヅラされる。
 ここと思ったら、思い切って振っていく打者が相性がいい。
 赤星は、ここ一番の代走要員としておくのも手じゃないの。

 次、5回に無死から狩野のヒット。
 ここでの代打が藤本であったこと。
 上記の理由で、左打者を得意とするグライに藤本は、相手を楽にさせるだけ。
 スタメンで使っていないなら、ここで浅井だろう。
 それにここで藤本を使ったが故、8回の大和に代打がだせない。
 平野を代えて大和となっている為、もうセカンドを守れる野手がいない。チャンスで大和となったときの代打起用まで気が廻っていない証拠。
 
 あとは、越智にランナー無しで桧山の代打。
 今シーズン越智を打ったところ見たことがない。あのフォークは、桧山が一番空振りする球なんだよね。
 ランナーがいれば、フォークを投げずらいから攻略しやすいのだが、ここは矢野か使う機会を失っていた浅井のほうが適役。
 
 まぁ、あまり先を考えず、思いつきで采配してるから、一度後手に廻ると取り返しが利かない。
 これは、今シーズン始まってから、ずっとそうで、結局ペナントそのものを後手に廻すことになった。
 それでも、ラッキーなことにSが失速し、CS出場のチャンスが出てきている。
 ここで、学習をいかさんでどうする。結局捉え切れませんでしたで終わってしまうぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:00 | comments(0) | - |
5―1 対読売 キラー誕生
 ジャイアンツ・キラー。その名は能見。
 今シーズン8勝目。そのうち半分の4勝をGから挙げる。
 それも、タイガース・キラーと呼ばれ、タイガース戦に絶対の自信を持っていた内海と4度投げ合っての勝利だから余計に価値がある。
 能見がもう一人いたら、グライジンガーにぶつけてやるのに・・・・・。

 更新も遅れたし、昨日の試合を飲み会で見逃しちまったから、携帯の情報と夜のニュース、そして朝の新聞で知る。
 狩野の一発は、スクイズ失敗後の出たんもんやったんやなぁ。
 しかし、成功してたらどうなってたんやろ。
 案外、同点止まりで、1―1で終盤に勝負が持ち込まれ、押し切られてたりして・・・・、そんな図式が思い浮かぶ。
 真弓監督は、狩野の失敗に感謝したいところだろう。
 おかげで、自分が一番苦手の僅差・接線の終盤の采配を振らずにすんだのだから・・・・。

 こうして、新しいキーラーが誕生して、相手のキラーを過去のものとする。
 まぁ、内海も来季は黙っちゃいないだろうけど、こういう展開を対横浜・三浦、対読売・グライに対しても作ってほしいなぁ。
 総じて、横浜には強いPは、多いのだが、絶対的なキラーとして押さえ込んで、三浦に張り合えるPは見当たらない。
 また、能見を内海にぶつけるように、グライにぶつけるPが見当たらない。
 しいていえば岩田なんだけど、逆の目にでて岩田の無駄使いになる可能性がおおきかな、いまのところ。
 だが、三浦もグライも、このまま苦手にしてたら、絶対にイカン。
 どっかで、苦手意識を払拭するような勝ち方しておかないとね。
 なんなら、次の試合でどう?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:50 | comments(0) | - |
1―4 対横浜 三浦の飯の種
 そりゃ、タイガースには来ないわな。
 こんだけ、勝ち星を献上してくれて、自分の成績を上げてくれるんだもの。万が一、タイガースに入って、このお客さんチームを失ったら、ただの3流Pに成り下がる危険性があるもの。
 しかも、FAの時はその価値を高めてくれて、まさに泥棒に追い銭状態や。

 大体、三浦の投げてる時の余裕が違うわな。
 いつぞやG戦で投げてる三浦を見たときに、これがあの三浦かと思ったもの。いつ打たれるのかとビクビクしながら、丁寧にコーナーつこうかと思うので球のキレも球威もあったもんじゃない。
 これだから、ここ4年だか、5年だかGから勝ててないっていうのも納得させられる。
 とてもタイガース戦で投げる三浦と同一人物とは思えなかった。

 その三浦もタイガース戦になると完投勝利は最低限の仕事。
 1点取られた時の不服そうな顔。
 まるで、タイガースに点を取られたことが、ありえない事のように、それほど自信を持って投げている。
 それ故、キレも球威もG戦とは別人。
 ほんと、どっちが本当の三浦なんだい。

 それも、タイガースが毎度毎度いい様に抑えられてきた歴史が、三浦に自信をつけさせている。
 ほんと、前も書いたけど、スコアラーの分析が悪いのか、データ通りのことを履行できない選手に問題があるのか検証せ〜よ!
 タイガースというチームは、毎度同じPに抑えられ、同じ打者に打たれる傾向が顕著だ。
 学習って言葉を知らないのか?
 そろそろ、三浦の飯の種は卒業してもいいんじゃないか?

 今日は、三浦に対する愚痴だけでおわりそ〜や。
 あとは、広島がヤクルトに勝ってくれるのを祈るのみだ。
 なんとか、Sに喰らいついて最後まで楽しませてくれ。(って結構小さな望みなんだけど・・・)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:54 | comments(0) | - |
9―3 対横浜 祝・ブラベビー誕生
 今日は、この人やね。
 1イニングで2ホーマー。
 同点と駄目押しを一人で同一イニングで成し遂げた。
 しかも、1本目の後、わが子誕生の報を受けての祝砲を自ら打ち上げたわけだ。
 コングラチュレーション。

 思えば、ここまで来たのも、この助っ人の緊急補強があればこそ。
 確かに、三振は多いけど、間違えれば1発の恐怖は、侮れない。
 絶不調のタイガース打撃陣の起爆剤になる働きをしてくれている。
 タイガースははずれ外人をひっぱて来るけど、あたったときは、ファンに愛される外人選手として記憶に残す。
 ブラゼルは、左のアリアスか、ブリーデンか。
 これで、きっと来年も契約してもらえるのと違うか?
 契約してやって欲しいなぁ。
 まだ、若いし、ブラゼル以上の外人選手を連れてくるような仕事はできんよ、我タイガースの編成には。

 ということで、打線爆発がこの1イニングだけだったことや、明日の先発が苦手・三浦である不安はあるけれど、今日はブラゼルのベビー誕生を祝って、乾杯だ。
 この勢いで明日、三浦をとっちめてくれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:28 | comments(0) | - |
4―3 対横浜 目標のあることの幸せ
 多分、今日の試合は、チームとしての目標の有るなしが勝敗を分けた。
 CS出場の為、ヤクルトを追いかけるため、どうしても負けられないタイガースと、ひとつやふたつ勝ったところで大勢に影響がないベイスターズ。
 勝利に対する執念みたいなモンに差が有って当然といえば当然だ。

 興味があったのが、逆転の場面の桜井の打席。
 前の新井の打席から、初球の入りがすべて変化球。自分の武器であるストレートに張られていると感じていたんだろうが、新井・ブラゼルとこれで何とか交わして来た。
 もっとも、その辺の心理状態を読んでいれば、新井は初球のカーブは狙い目だった。
 同じく、桜井も初球のカーブを狙って欲しかった。また、狙える根拠もあったと思うが・・・・。

 ここでの横浜バッテリーは、どんどんストレートが投げられなくなっているのが手に取るように分かる。
 一番自信があるはず(終盤でも150kmを越えてたもの)のストレートが、張られていると思い込む心理によって、投げられなくなる。
 桜井が、初球のカーブに手を出さなかったために、ストレートを挟む場所がどんどんなくなっていった。
 それでも、最後の球は、四球覚悟でボールゾーンに放れば空振りに取れたのだろが、もうストレートは投げられないと変化球を読んでいた桜井にストライクゾーンに投げたら、打たれるのは目に見えている。
 まぁ、ここでしっかり捉えた桜井も褒めるべきなんだけど・・・。
 やはり、横浜バッテリーの若さが出たといえる。

 問題は、その前の金本の打球で、ホームに返ってこれなかった走塁に有る。
 横浜のライトの吉村の取れるという偽装にまんまと嵌った、サードベースコーチに問題ありだ。
 あの打球で、どう見たらハーフウエイを取らす必要がある?
 どう見ても外野フェンスを直撃するだろう当たりであることは、サードベースコーチには容易に見て取れるだろう。
 考えられるのは、ベースコーチが打球を見失ってしまったということ。これは罰金もんだよ。
 下手するとこれが敗因になりかねない展開だった。
 ベースコーチの適正も検証したほうがよさそうだ。

 厳しいこと書くが、この3連戦は絶対3つ必要なんだ。
 確実に勝つためには、ミスは許されない。
 明日は。苦手・三浦が出てくるだけに、どうしても接戦に持ち込んでうっちゃる必要がある。
 そんなときに、コーチといえ、ミスジャッジは厳禁だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | - |
8―2 対広島 権利発生
 これで、CS出場権争いの権利だけは手に入れた。
 広島と雌雄を決する3戦目は、広島が予想に反してプロ入り3度目の先発の今井。
 奇襲なのか、現在の調子なのか定かでないが、ここに広島の苦しさを見る気がした。

 しかし、試合展開はあにはからんや、この今井に手を焼く。
 初回、下柳が栗原に被弾すると、すぐその裏、トリのタイムリーで1点返して、1点差に詰め寄る。
 だが、ここから同点、逆転へとスムーズに運べない。
 初回を1点で切り抜けた今井は、緊張がほどけたのか、伸び伸び投げ始める。
 何故か、同じPに何度もやられ、同じ打者に何度も打たれるタイガースにとって、また苦手を作りそうな気配だ。
 これは、スコアラーのデータが間違っているのか、いつまでたってもそのデータ通りに攻略できない選手が悪いのか、一回検証してミソ。

 またも、5回に下柳に打順が回る幸運に助けられ、ここで代打で継投に入ることになる。
 まぁ、ここで1塁が空いていてブラゼルの代打は無駄遣いの気がする場面だったが、他に誰かいなかったんかなぁ。
 そして、6回から筒井、アッチ、と繋いで反撃を待つ。
 やはり、筒井は再び中に戻したようだ。これも昨日の阿部に見通しをつけたからなんかなぁ?
 
 広島の継投のスキをついて逆転した後、金村、西村と余裕の継投を見せた。 
 4点差からの登板だった、金村は9回まで投げれば、セーブがついたんじゃないのか?
 中に廻して、リードされているときの登板を役割とさせているのだから、こういうチャンスに配慮してやっても良かったんじゃないだろうか。
 逆に、再昇格の西村は、良かったね。
 前回の1軍での登板より、球に力があった。
 これから、1段ずつ上がっていけばいい。がんばれ!

 次は横浜。
 ここは落とせない。絶対に3ついただかんと、燕を捉えきれない、そういう覚悟で臨むべきだろう。
 そして、甲子園に戻ってくる時に、CSへのチャンスを一緒に持って帰ってきて欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | - |
2xー1対広島九死に一生
今日は、ちょっと旅行で試合を見られなかった。
結果を携帯サイトで見てサヨナラ勝ちをしる。
今日負けるとヤクルトへの挑戦権を失うことになるだけに、経過はともかく勝ちという結果だけが大事だ。

ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | - |
0―9 対広島 他人の振り見て我振りなおせ
昨日のスワローズの試合を自分らのチームに置き換えることはできなかったのか。
 その前日には自分達が同じ事をしていたんだから、身につまされてもよかったんじゃないか。
 それとも、大勝に浮かれて、そんなこと毛ほどにも思わなかったかい?
 ちゃんと、学習せいよ。

 ということで、能見が突如みだれて、昨日のヤクルトと置き換わった試合になってしまった。
 広島だってCS出場にワンチャン賭けて、必死なはず。
 このタイガース戦に勝ち越して、ヤクルトを追い上げる態勢に入ろうとしている。
 中日戦の連敗も止まり、ブラウン監督は、CS出場に進退が懸かっている。
 そこかのチームのように、指揮官の留任が路線ののんびりムードとは違うんだってことだよ。

 試合中、解説していた岡田さんが言っていたけど、能見を2回か3回で降ろして、また明日か明後日の先発にするって言う奇策もありだったんじゃないか。
 この試合も、大竹と読んでいながら青木高をぶつけられ、広島に仕掛けられているのだし、谷間ができ、三度筒井の先発にかけるしかない状況なら、能見をもう一回の方が確率高いと思うんだが・・・。
 タイガースだって、この広島戦を勝ち越さないと先はないのだからね。
 ということで、後がなくなってしまった。
 明日は、どんなことをしても勝たないと・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:04 | comments(0) | - |
10―2 対東京ヤクルト 燕の恩返し
 「昨日は、危ないところ助けてくれてありがとう。
 今日は、昨日のお礼にたくさん点を取ってください。いえいえ、お礼には及びません。幾ら点をお取りいただいても1勝は1勝、1敗は1敗ですから。」
 なんて声が聞こえてきそうな、今日の試合。

 昨日の新井のミスを、畠山が倍にして返してくれるし、岩田の数倍早く崩れてくれる一場が先発してくれるし。
 今が底のスワローズは、この3連戦で1勝すればいいって感じで試合してたんと違うか?
 まぁ、訳が分からん采配で、流れを向こうに追いやってしまわない限り、現状はタイガースよりSのほうが自ら崩れる確率が高い。
 やぱっり、3タテしなけりゃいけなかったのと違うか・・・・・・。

 それでもGとSという今季苦手にしていたチームに勝ち越したから、いいやなんて考えているんと違うか?
 そんなこっては、Sに追いつけんぞ。
 大型連勝それも直撃を含む6連勝以上が絶対必要な条件なだけに。今回の3タテのチャンスを逃したのは痛い。
 Sが機嫌よく、今日の試合をくれたのも、昨日の試合を物に出来たからに他ならない。
 勝ち越しても、相手のペースにはまっているってことを自覚せにゃならんぜよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:22 | comments(0) | - |
2―4 対東京ヤクルト 炸裂!ルンバ野球
 言っちゃなんだが、今が底のSと状態が上向いていて、互角の戦いしてるようじゃねぇ・・・・。
 まして、♪馬鹿じゃなかろうかルンバ♪野球も炸裂して、ヒット数で上回りながら、負けるって言う、今年お馴染みのパターンやね。

 今が底のSだから、こっちがミスしなければ点なんて取られないのに、親切なことにエラー、野選でチャンスのお膳立てして、点が取れないと見るや、WPや死球で点を献上し奉るわけだ。
 そして自分らのチャンスには、訳の分からんダブルスチールを企て、見事に失敗し、流れを手放す。
 まさに、上げ膳据え膳でSの勝利に貢献したわけだ。

 しかし、あの場面のダブルスチールになんの意味があるのだろうか?
 2死1,2塁。
 危険を冒して、2死2,3塁にして何が変わるのかなぁ?
 ダブルプレーも犠牲フライも関係ないし、まさかタイガースのように3塁に行けば、WPがあるとでも思ったか?
 それても桜井を徹底的に信用していないか?
 2塁ランナーがトリなら、ワンヒットで戻ってくるでしょ。普通。
 ワンヒットで2点ほしかったんかなぁ。この欲張りめ!
 しかし、あそこは200%成功する保証がないと走ってはいけない場面やね。
 指揮官が采配に酔っちゃいけねぇなぁ。

 いずれにしても、今シーズンを象徴する試合だ。
 「守りの野球」の成れの果て。
 ひとつの敗戦から、なにも学び取れない首脳陣。
 同じ采配ミスを何度繰り返したら、学習するのだろうか・・・・・。
 CSも遠くなりにけり。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:01 | comments(0) | - |
4―1 対東京ヤクルト 誰か満塁での点の取り方教えてやってや
 ソロHR3発。
 タイムリーは、4回のブラゼルの技ありの1本のみ。
 まぁ、相手のSが底で、勝たせてくれた試合だったようね。(またも、LIVEで見られず、テキスト情報のみで語ってます。)
 
 しかし、満塁になると点が取れんね。
 4回も、ブラゼルのタイムリーのあと、無死2,3塁で桜井が犠牲フライも上げられず、矢野が四球で1死満塁。
 安藤・赤星で無得点。
 7回は、満塁にこそならなかったけど、浅井・赤星の連打。平野の送りで1死、2,3塁。
 ここで、トリ、金本で無得点。
 8回にブラゼルの試合を決める1発が出たからいいようなものの、本来ここで止めをさすところ。
 外野フライの打ち方なんて、誰か教えてやってくれない?
 キャンプで、1死2,3塁や満塁想定のケースバッティングの特訓でもせんとあかんか?

 まぁ、今に始まったことじゃないのだけど、相手のSが底でタイガース同様満塁で無得点のお付き合いをしてくれて、フラフラの安藤に勝ちまでつけてくれたから、助かったようなもの。
 今日の勝ちも、あるいみ不思議の勝ちに入るのじゃないかな。
 こういう試合は、いままでなら必ずSに物にされていたからね。
 それだけSが落ちているってことだよ。チャンスなんだけどねぇ・・・・。
 明日、館山に勝って、一気に3タテすれば、CSの可能性も見えてくる。
 9月に秋風を吹かさないためにも、ここは頑張りどころだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:17 | comments(0) | - |
5―2 対読売 勝ちに不思議の勝ちあり、それもまた価値ありか
 かなり走塁ミス、采配ミスがあった試合。

 不思議の要素(1)
  3回表、トリの同点打の後、金本のヒットで3塁へいけない走塁。
  その時の、トリの様子からして3塁コーチがストップっさせた感じ?
  とりが、サードコーチの山脇(?)に向って、「行けませんでしたか?」
  みたいな口ぶりをしているのが映った。本人は行く気満々だったのを、ス
  トップかけてしまったと吸い推測する。
  ここは例えアウトになろうとも行かすべき場面。それでこそイケイケの勢
  いが出る。

 不思議の要素(2)
  やっと追加点の8回の場面。
  新井の2ベース(多分にラッキーな当たり)の後、ブレゼルのあわやHRか
  というフェンス直撃の当たりでサードにストップの新井。
  これも、打球が一番良く見えるサードコーチが、新井がハーフウエイで様子
  見していても、強制的にゴーをかけないとイカンやろ。
 
 不思議の要素(3)
  上記の後、セカンドランナーとなったブラゼルには、代走・大和をだしとか
  なアカンやろ。
  ミッチちゃんのヒットで還ってこられへんかったやろ。

 不思議の要素(4)
  ミッちゃんのタイムリーで1点取った後、今日3三振のノー感じの赤星。
  ここは、思い切って代打・浅井で畳み掛ける場面と違うか。
  平野が案外、左Pが好きだし、今日は負のオーラ出まくりの赤星に代打で
  浅井を使わなくては、最近いい感じの浅井を使う場面がないやん。

 まぁ、以上4つが今日の不思議の勝ちの要素。
 しかし、(1)では後続のブラゼルが1発で、ミスを帳消しにしてくれ、(2)も代打・高橋光がタイムリーで1点を挙げなんとか体裁を取り繕った。
 響いたのは、(3)と(4)だが、これは球児の2イニングという無理使いに皺寄せをよこした。
 
 逆に良かったのは、シモヤンを5回できっぱり見切ったこと。
 これでシモヤンにも、久々の勝ちを付けてやることができた。ここに今日一番の価値を見出すことが出来るんだけどね。
 でも穿った見方をすると、たまたま6回の表でシモヤンに打順が回るという、ラッキーな展開で、代打をだし、見切りやすかった部分も有る。
 これで、代打出さず続投なら、まるっきり学習してないって事やもんなぁ。
 逆にこの回の攻撃が、矢野で終わるような巡りであればどうしたんだろうか。
 打順が回る、次の回までって、続投させて、同じ失敗を繰り返していたかのしれんもんなぁ。

 まぁ、これでアシストDの役目は果たしたかな。
 これでナイトゲームで、DがSに勝ってくれれば、Sとの差も縮まるし、一石二鳥だ。
 その上で、つぎの直接対決にCS出場の最後のチャンスを賭ける。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:25 | comments(0) | - |
7―9 対読売 お盆 お凡 おボン
 今日はお盆につき、父親を亡き母の田舎に線香をあげに廻っていた。
 手打ちのうどんと毬餅をいただいた。毎年の恒例。
 この味で、お盆を知る。

 ということで、デーゲームで行われた今日の試合を見ることができなかった。
 途中経過で、先発筒井が、6失点で金村に代わると言うとことはテキストで見た。
 しかし、懲りないねぇ。
 筒井が先発の準備をしたのはおそらく、この一週間が初めてのこと。
 それまでは、なんとか中継ぎで結果を残そうと、ガンバってきたはず。
 まぁ、チャンスといえばチャンスなんだが、それを一発で物に出来るはずはないのは、これまでの経験でわかっているだろうに。
 加えて、先発型の金村のプライドや自信を根こそぎ奪う中継ぎ起用。
 前回の奇襲は、今日の為って言いたいんだろうけど、そいは成功して初めて言えることで、今回のような結果の時は、無計画とか無謀とか言われるのがオチだ。
 これで、筒井と金村の二人をダメにした。

 まぁ、グライジンガー相手に良く追っかけたといえば言える。
 結果見て、2点差まで迫ったのには驚いたもの。
 逆に言えば、それだけの力はあるチームなんだよね。
 その使い方を誤るってことが多いのと違うかな。
 また、昨日の勢いを消しちまったが、これだけ追い上げたんだから、明日はもう一度違う姿を見せて欲しいもんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:42 | comments(0) | - |
2―9 対中日 高い授業料をいつまで払う?
 継投、代打のタイミング、相手の継投などの読み合いになると、弱い。
 完全に後手に廻ってしまう。
 7回の逆転劇、グランコのHRの後、和田、ビョンと連続Hを打たれたときに、ベンチは完全にフリーズ状態だった。
 逆転されてから江草を使うなら、ビョンのところからじゃないのか?
 こんな、敗戦処理的な使い方で江草のモチベーションが上がる分けない。ただの無駄遣いやで。

 しかし6回のチャンスでは、狩野に左の代打(葛城あたり)を出して、中日の左P(小林)当たりを誘い出して、代打の代打・ミッちゃんで仕留めるくらいの腹芸が出来んかね。
 今一番振れている代打は、ミッちゃんだし、あそこで上手く使わんと、あとでチャンスはないやん。
 それで、ダメなら納得いくと思わへんか。
 次の回は和田にヒットの時点で江草や。8回をアッチで、9回球児。
 ちゃんと方程式組んだってや。授業で教わらなかったんか?
 
 こういう試合を何度も見せられてきた。
 最初は、監督経験がなかったのだからしょうがない。
 これを授業料とおもって、学習してくれれば・・・、と思ってきたんだけど、今のベンチはその授業料を払い続けて、一向に卒業する気なんかないようだ。
 一体、いつまで授業料を払い続ける気なんだろうか。
 もう、卒業して実戦で授業料を回収するような仕事をしていないといかんのじゃないか?
 それとも、本気で「アシストD」なんて考えているわけじゃあるまいな。

 次の対戦相手のGの連勝が止まった。
 いずれにせよ、「アシストD」の実行が本気であるにしろ、冗談にしろ、Gをたたかないとねぇ。
 そんくらいの見せ場作ってもいいでしょう。
 このロードで借金を返してっていってたけど、逆に借金が増えてるし。
 Sが負けてくれているのに、ゲーム差を詰められないし・・・・。
 高い授業料払っているんだから、少しは勉強が身についたところ見せて欲しいもんだよ、まったく(怒)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:04 | comments(0) | - |
6―1 対中日 アシストDなんて、言ってられない
 岩田が完投。
 ナイスPだった。
 初回の無死3塁のピンチを三者三振で切り抜けると、あとは危なげないピッチング。
 こういうピッチング見てると、岩田がローテの軸にならんといけないなぁっと思うんだよねぇ。

 それでも攻撃陣は、Dのアシストを優先事項に、Pの見殺しを考えていた。
 それを突き破ったのが、ブラゼルのKYな1発。
 もっとも、昨年西武を解雇され、今季も途中からタイガースに加わったブラ砲にとっては、来季の契約の更新を勝ち取るためにも、「アシストD」なんて言ってられない状態だからね。
 しかし、逆方向に上手く打った。
 三振も多いけど、3割を切りそうで切らないといった率も稼いでいる。
 このあたりに、ブラゼルの必死さを見ることができるね。

 追加の1点は、WBCでの故障で出遅れた岩田自らの1打。
 これも、出遅れを取り返さないとという、アシストDなんていってられないKYな状態からの一打。
 こうなると、今シーズンのチャンスに燃える、大和・桜井が黙っちゃいない。
 今のうちに自分の居場所を確保しないと、また鳴尾浜が待っている。
 言わば、彼らも「アシストD」なんて言ってられない連中だ。
 それに、どん底に落ちて這い上がろうとする、当初のクリーンナップが釣られてしまった格好か。

 まぁ、いい繋がり?をするときはこんなもんだ。
 1点差に迫られた時には、やっぱり「アシストD」をする気だ。
 これで、連投の江草がピンチを招いて、アッチが同点に追いつかれてっていう筋書きが見えた気がしたもの。
 ただ、その期待を裏切ったのはいいけど、広島が「アシストD」に失敗してGを逃がしたのが痛い。
 次のG戦では、タイガースがキッチリ、アシストしてやるから、Dは悪く思わんといてや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(0) | - |
1―3 対中日 アシストD
 まぁ、前にも言ったとおり、「江戸の仇を長崎で」ならぬ、「虎の仇をオレ竜で」のアシストD作戦。
 去年の屈辱的逆転でリーグVを失ったのは、とりもなおさず2チームで20以上の貯金を献上した、アシストGチームのSとBのせい。
 この恨みをはらずべくカープとタイガースが今季結成したのが、アシストD。
 徹底的にDを持ち上げ、Gを追い上げ逆転Vへと導くのがその役目だ。
 そういう意味では、狙い通りの試合だった。(なんか、情けないねぇ・・・。)

 さして、調子が良さそうに見えないチェンを打ちあぐみ、浅井の3ベースからの1点で終わり。
 安藤は、序盤で失点し、本来4回で代打か、最悪でも5回でお役ゴメンだが、7回まで引っ張る。
 まぁ、中日の拙い攻めで、追加点には繋がらなかったが、いつもなら6回で1,2点取られて勝負を決められていた。
 それでも、2点差だからこそ、江草の無駄遣いという業を使うこともできたし、あすは僅差のリードでもしようものなら、連投の江草を投入ということになるのだろう。
 まぁ、オレ竜にとっては、ラッキーな展開、思う壺といったところだろう。

 これで、次のG戦で勝ち越すことがあれば、ほんとうにアシストDが完成するのだが。
 それだけの意地がいまのタイガースにあるのか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:20 | comments(1) | - |
3―7 対 奇襲で勢いを完全に削いじまったな
 昨日の筒井の先発という奇襲。そのツケが廻ってきた試合。
 試合後の談話で「筒井は先発として使っていく」って言っていたけど、それて苦し紛れだったんじゃないの。
 お陰で、今日こそ筒井の場面で、使うことができなかったし・・・。

 今シーズン、シモヤンは5回が限度だ。
 前回も書いたけど、「もう1回」で、何度痛い目に遭えば気がつくのだろう。
 いいかげん、「学習」って言葉を覚えて欲しい。
 今日も、5回3失点。
 これで、いいでしょう。3点を失ったんだから、勝ち星うんぬんは言いっこなし。
 次に打順が回るからっていうのも、あんだけそれで失敗してれば、もういい加減分かっているはず。
 まして、やっと1点を返して、これからの反撃の目がでたところ。

 本当は、ここで筒井なんだけどねぇ。
 筒井で6回を凌げば、江草・アッチの投入で終盤の勝負に持ち込める。
 ところが、この回に追加点を取られれば、江草・アッチは使えず、負けパターンの投手リレーに入らざる得ない。
 それを、昨日の奇策もあり、筒井が使えない。
 最悪のシモヤン続投で、案の定追加点を奪われる。
 まぁ、ここで勝負ありやね。

 後でトリのタイムリーで2点差に迫っても、ここで投入の江草のモチベーションはどうだったのだろう。
 同じ2点差でも、6回に1点かえして、2点差にしたのを引き継いできたのとは、おのずと心構えは違っていよう。
 まして、長く中継ぎで実績を残し、先発を渇望していた江草が、昨日の筒井先発に何を思ったか、想像に難くない。
 すべては、なんの準備もなしに、昨日の奇襲を試みた采配によると思う。
 折角、オールスター後、持ち直してきた勢いは、完全に滅した。
 思いつきだけで、選手をもてあそぶような采配は、ゴメンこうむりたい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:59 | comments(0) | - |
0―8 対広島 完敗、今、虎はシーズンの大きな大きな岐路に立ち♪
 大竹に完敗、完封負け。
 タイガースは、筒井を先発にと、右の金村との予想をはずす奇襲先発。
 しかし、折角状態がよくなり、勝つ形が見えつつあるこの時期に、奇襲策が必要だったのだろうか。

 筒井には、いけるところまでと言い含め、金村を最初から用意していたんだろうが、そもそもそれがいかん。
 筒井を先発させるなら、この試合をくれてやるくらいのつもりで、当然4回のピンチもまだ1失点なんだから続投で満塁のピンチをどう凌ぐかを経験させた方が良い。
 いずれ先発なら、1試合に1回や2回のピンチはつき物だ。それをどう凌ぐかで勝てるPと勝てないPの差が出る。

 単なる奇襲で、少しでもピンチになれば金村と考えていたなら、それこそ間違い。
 金村のプライドもそうだが、ランナーを背負った場面で中継ぎ登板という慣れない状況で、勝ち運に見放された金村に期待をするほうが無茶だ。
 そんなことするなら、素直に金村に先発を託した方がいい。
 それより、筒井に任せて、万が一打ち込まれるようなら、敗戦パターンの継投に出ればいいんじゃなかたのか。
 まぁ、その敗戦パターンの継投って言うのが確立されていないんだけどね。
 去年なら、ここで阿部がいい働きをしていたんだけど・・・・。今年は、阿部も渡辺も使い方が無茶苦茶だから。
 肅なんかベンチに入れておいたり、ジェンを使うなりでいいんじゃないのかなぁ。

 いずれにしても、今日の試合に筒井の奇襲先発をする意味がわからない。
 そうしてまでも勝ちたいという意識のあらわれなんだろうけど、それによって失うものが多すぎる。
 それより、奇襲じゃなく、正攻法での筒井先発という試合にしなくてはいけなかったのではないか。
 それができないのなら、当然金村の先発で行くべき。

 今タイガースは大きな岐路にある。
 遮二無二CSを目指して、勝ち続け、Sを追い上げるか。
 勝つことを念頭に置きながら、若手や新戦力を見出し、経験を積ませていくか。
 ここのスタンスを明確にしておかないと、戦い方が今日のような中途半端になるだけなんだなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:06 | comments(0) | - |
9―2 対中日 突然の爆発
 こういう日もあるんだね。
 まったく、少しくらいは昨日打っていけばいいのにねぜ。
 久保だって、もっと他の試合で打っていてくれたら、もっと勝ち星があがっていたのに、って思ったことだろう。

 しかし、Gが休みの日にDに勝っちまったね。
 去年、いくら勝っても、SとBが必ずGに3タテ献上で、結局20以上の貯金を稼がせて、Gを押し上げ、逆転した関東連合の仕業を忘れてはいない。
 だから、今年はCと共同してDの逆転のため、ウエスタン連合を結成し、オレ竜を押し上げる役割をしてると思ってたんだけど・・・。
 Bほ公平にGとDに貯金を献上してるんだけど、やはりSが関東連合の砦として、Dの進出を阻む役割を忠実に果たしている。
 そのSがCSに出ようとしてるのが悔しいたらありゃしない。
 そのSを蹴落とすには、タイガースが上がっていくしかないのだが、そうするとDにも勝たなくちゃならない。
 あ〜ぁ、板ばさみってやつ?(笑)

 まぁ、冗談はさておき、Dに一矢を報いて、Sの追撃態勢を整えなくてはならない。
 今日の試合がきっかけになって、新井・金本の護摩行兄弟の復活がなるといいのに。
 赤星も骨や靭帯の異常がなくって良かった、オールスター明けのタイガースが良くなったのは赤星に拠るところが大きい。
 長期の離脱は避けたいところだが、その間に大和の成長も見られて、効果はあると思う。
 あとは、ここをチャンスと下から突き上げる若い力がどんだけ出てくるかだ。
 
 このロードで、どれほど借金を返せるか。
 それで、今シーズンの価値が左右される。
 そのために、起爆剤となる若手がでるか?ベテランの奮起があるか?
 いっちょう、やってみようじゃないか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:07 | comments(0) | - |
1−3 対中日 空砲と好投虚し
 毎度見慣れた光景なんだけど、トリの一撃も虚しく空砲と化し、岩田の好投も報われないで終わった。
 そして、江草はまた負け試合でも登板をさせ、万が一明日がリードして終盤を迎えれば、きっと連投になるんだろう。なんか使い方を考えてくれんかなぁ。
 筒井が上がっているだけに、今日のような場面の経験を積ませてもいいんじゃないの。

 今日も画像が見られず、ラジオとテキストだけの情報だからこれ以上は言わんでおこう。
 ただ、こういう状況だからこそできることややらなくてはいけないことがあると思うんだけどねぇ。
 なんか、虻蜂取らずな野球を見ている気がするのは寅吉だけかい?

 なんとか、明かるい希望を見せてくれよ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:25 | comments(0) | - |
0−7 対中日 大和2安打!でも・・・・
 他がノーヒット。
 開幕からスタメンンに名を連ねる面々が、手も足も出ない。
 これじゃ、話にならないね。

 折角、赤星が体調面での復活の兆しで、赤星を起点とした動き回る野球が功を奏して、勢いが出てきつつあったのに、返す返すも赤星の離脱が痛い。
 これで相手は、タイがースの足を無警戒で済むわけだから、さぞチェンも投げやすかったことだろう。
 安藤だって負けず劣らずの立ち上がりだったと思うのだが、チェンを見て「1点もやれない」というプレッシャーがピッチングを窮屈にしたようだ。
 まぁ、すべてが悪循環ってヤツやね。

 ほんと、こうまで悪い方向にしか流れんのだから、この間も書いたようにに思い切って、柴田や上本でも上げて使ったらいいんじゃないか。
 92年に、新庄・亀山の亀新コンビが起爆剤になったように、なんか違った流れを呼び起こせるかもしれない。
 どうだろう?

 実は今日の映像は見ていないので細かいことは、分からない。
 ラジオの実況から察するに、チェンが良すぎたということなんだろうけど、必要以上にチャンを好調にさせたのは。やはりタイガースに原因があるような気がする。
 もう、失う物はないんだから思い切ってやればいいのに。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:13 | comments(0) | - |
7―4 対読売 真夏の甲子園に桜咲く
 やばい、そう思った。
 6回の下柳の続投。
 真弓監督の先発を引っ張る方針により、余ほどの事がない限りシモヤンも6,7回まで投げさせるということ、何度痛い目にあってきたか。
 それは、いつも「もう、1回」という欲がなせる業で、前監督がスッパっと交代させ、続投で逃げ切るという潔さを見てきただけに、歯痒かった。
 このところのシモヤンも、5回で勝利投手の権利を持っていながら、「もう1回で」でそれを失っていた。
 今日も、そこまでの試合の流れからすると、ここでスッパっと代えて、回の頭から江草に任せる。そうして、早くシモヤンに勝ちをつけてやる、それが大事だと思ったんだが・・・。
 これを繰り返すと、金村状態になるかも知れんぞ・・・・。

 初回から点を取り合い、赤星が負傷退場(心配や。大事に至らなければいいけど)という荒れた試合模様の展開。
 相手の高橋ケツ成も、不安定な投球だったが、中盤からやや持ち直してきた。
 4―2とリードを6回に、追いつかれた。
 Gもここで、高橋ケツ成の続投という決断を下した。
 これは、シモヤンと逆に、やっと追いついて勝つチャンスが出てきた故の続投なんだろう。
 でも、本当に勝たそうとしたなら、6回に代打を送り、勝ち越しを狙っていかないとイカンのじゃないかなぁ。(まぁ、お陰で助かったけどね。)
 
 こういう、今まで大の苦手とした接戦を物に出来たのは、桜井の一撃。
 永いこと、次代の四番として期待された桜井が、苦しみながら、やっと咲かせた桜一輪。
 これが、きっかけで一気にポジションを取ってしまうくらいの勢いを見せて欲しい。
 2年前、寸前まで行って、足踏みしてしまった二の舞はゴメンだからね。

 セッキー、赤星と離脱を余儀なくされそうな状況だ。
 平野だって、満身創痍。
 ファームの、柴田、上本はチャンスやね。
 是非、この機会に一度上に上げたやったらどうか。
 柴田の脚、守りで平野、赤星のバックアップがどこまでできるか。
 上本は、高いレベルを早く経験させた方がいいタイプ。内野のバックアップ、あるいはスタメン2番でどうやろ。
 こういうピンチを逆にチャンスに変えるような、若手の登用が活力を生むことも有る。
 試してミソ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:54 | comments(0) | - |
2―4 対読売 ミスは最後に効いてきマス
 しかし、やらんでもいい点を気前よくやってしまうチームじゃのう。
 初回も、狩野の送球、トリのベースへの入りから捕球への切り替え、どちらかがまともなら得点には至らない。
 2回の赤星と葛城の接触もある意味しょうがないのだが、問題は後の処理。ランニングホームランにしてしまうか?しかも亀井は悠々とホームに戻っている。
 どんな処理しとんねん、ってこっちゃ。ホームグランドやで。
 「守りの野球」するんとちゃうか。

 バックがこんな状態で、移籍後いまだに未勝利の金村の「負のオーラ」が黙っていてくれるわけがない。
 2死から鶴岡にヒット(ほんとタイガースって同じ打者に何度も打たれるね。)でPのグライに繋がれ、しかもそのグライにまで打たれるという「負のオーラ」全開モードへ突入。
 結局、いつものように坂本にタイムリーで、3点目を失う。
 ここを亀井のRHRだけで防げてこそ、「負のオーラ」を払拭できるのだが、そうならないのが金村が「負けのスパイラル」にどっぷり浸かっているしょうこだわな。
 いい球投げてたのにねぇ。

 そして4点目も、ファーストゴロの処理における、ブラとジェンの連携ミスから、生かしたランナーを、還されたもの。
 まぁ、序盤で3点のリードを貰ったグライ(ドラコ・マルフォイ)にとって、今のタイガース打線をあしらうには充分すぎる余裕があった。
 逆に、タイガース打線は、攻略をあせり、無駄なボール球に手を出し、グライをますます楽にするという悪循環。
 結局、8回に新井・ブラゼルの連打によって1点を還すのがやっとだった。
 ここでグライを降板させるという場面を作れたが、いかんせん遅かった。

 結局、最後の9回のチャンスでも2点差があるが為、策を使えず。
 失点を1点でも少なくできてれば・・・・、8回にもう1点取っておけば・・・・、と今シーズンを象徴するような試合で連勝が止まった。
 やっぱ、あんだけミスったら、勝てんよなぁ。勝利の女神もソッポ向くわな。
 せっかく勢いが出てきたと思ったが、それを消すのは、やはりミスってことだわな。
 さて、これで明日も厳しくなるで。
 ミスして、流れを相手に渡すような試合だけは、してはいかんよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:58 | comments(0) | - |
3―2 対読売 ブラボー、能見で4連勝
 このところ試合ペースが速いね。
 とりもなおさず先発Pが好投してるってことだけど、テンポがいいことが好投を招き、攻撃のいいリズムに繋がっているのかも知れないね。
 といっても、ブラゼルの1発だけなんだけっど・・・・。
 まぁ、ソロ2本<3ラン1本、ってことだわな。

 どうだろう、能見は完全に一皮剥けたのかな。
 これで、自己最高のシーズン5勝目。(って随分低い自己最高だこと。)
 これをきっかけに、一気に2桁まで駆け上って欲しいね。

 今日の試合だって、以前なら能見からアッチに繋いだとこで1点取られて、最後の藤川の被弾が同点打だったりして、結局追いつかれて、延長に持ち込まれて、って展開になりがちだったけど、これを押し切れるようになったのは、チーム状態が上がってきた証拠だろう。
 もっと早くに、こういう試合を多く見たかったなぁ。
 まぁ、こっからCSに向けて思いっきりスパートすればいいんだけど・・・・。

 まずは、Gに先勝。
 これでGに勝ち越せば、乗っていけるんじゃないの、ホント、何度目やねん。
 それには、また明日、もうひとついっとこか!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:57 | comments(0) | - |
2―0 対横浜 他人の振り見て、我振りなおせ
 勝てないPだなんて言って、ゴメン。
 今日は、久保のピッチングに尽きる。2安打完封、12奪三振。ノー文句だね。
 多少、横浜相手ということが割り引かなくてはいけないかもしれないが、それでも価値が褪せることはない。乗っていけ!

 しかし、このオールスター戦明けが横浜戦て言うのが、ある意味恵まれた。
 何故、横浜にはこういう戦い方ができるのか?
 横浜とタイガースの違いはどこにあるのか?
 それは、タイガースのほうが、チョットばかり投手力が上ということだけなんだよね。
 横浜もタイガースと同じようにミスをする。同じように、ワンヒットで1駒ずつしか進めない。
 あっ、長打力は多少横浜が上かな。もっとも新井の不振と甲子園がフランチャイズという面があるだけで、本質的にはそんなに変わらない。
 それでもこういう差が出るのは、タイガースに横浜はミスが多チームだから、自分らのミスが致命的になりづらいという意識があるからだろう。
 いずれ、あっちもミスして返してくれる。そんな余裕が見える。
 追いつくなり、リードしてしまえば、投手力が上なんだから、こっちのものって感じかね。

 これが他のチームだとは、そうは行かない。
 横浜の立場がタイガースに、タイガースの立場が中日であり、ヤクルトであり、読売ってわけだ。
 だから、相手チームは余裕がありあり。
 タイガースだって、その余裕があればこそ、赤星を走らせ、2塁からワンヒットで還ってきたと、いつもの決まって送りバントという汲汲とした野球をしないですむんだからね。
 「他人の振り見て、我振りなおせ」っていう言葉があるけど、今日の自分達の横浜に対する余裕を置き換えて、立て直していかんとね。
 
 それでも同一カードの3タテは気分がいい。
 そかも、先発が2戦続けて完封。
 加えて、最後の相手が天敵・三浦っていうのも大いに溜飲を下げさせてもらった。
 願わくば、この勢いを次の読売戦に続けて欲しい。
 Gのユニフォームを無理やりにでもベイスターズだと思い込むといいかもね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:00 | comments(0) | - |
8―0 対横浜 淡々と岩田の初完封を祝おうじゃないか
 ランナー出してからの粘りが持ち味やねん、って感じの岩田の投球。 
 シーズン前には左のエース格としてローテの中心に期待したPだ。思えばこれが初完封というのも、遅すぎと言えれば言えるかもね。
 
 この岩田が曲がりなりにも完封できたのは、効果的な得点によるところが大きい。
 初回の復調著しいトリの先制打。金本の追加点。
 3回の新井の3ランによる中押し。
 そして7回にはアニキ・金本の3ランで駄目押し。
 いずれもクリーンナップの打点で、それもいいタイミングで得点を加えている。
 これで、Pが楽にならないわけがない。
 7安打され3四死球でも完封できたのは、本人の力もあるが、この効果的な得点によるものではないか。

 思えば、今日のような試合を描いていたんだろうなぁ。
 シーズン前の真弓監督の構想からすると、今日の試合が理想どおりではなかったのか。
 でも、こんな試合、どんな強いチームでも、シーズンで何度かしかないんだよねぇ。
 確かに今日のような展開になったのは、相手が横浜ということもあったかもしれない。
 だからこそ、競ったゲームをどう戦うかが肝心なんだよねぇ。
 1点差ゲームの勝率の悪さを改善していくこと。それがこれからの成績を左右するって事だね。

 まぁ、今日は岩田のプロ入り初完封を黙って祝おう。 
 そしてまた、明日からこれを糧として飛躍していくことを期待しよう。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(0) | - |
5x−4 対横浜 インケツ男の逆襲
 今日の試合をひっくり返して、サヨナラ勝ちを演出したのは、今日のインケツ男、新井・関本の二人であった。
 目の前で金本を敬遠されて、勝負を挑まれ、術中に陥っていた新井に関しては、今シーズン始まったときからの状態が続いているだけなんだが・・・。それでもクリーンナップの5番に据えたのが、良かったのか、悪かったのか・・・・。
 セッキーもチャンスでことごとく三振で、挙句最後は赤星を敬遠でセッキー勝負。
 もっとも、ここで打てるのが、セッキーが完璧に落ち込んでいない証だし、勝負強さを見せ付けた場面でもあった。

 今日の試合は、初回に3点を失い、これを追いかける展開。
 それでも、赤星が塁出ると、積極的に盗塁を仕掛け、決まりごとの、送りバントのワンパターンから脱却したかにも見えた。
 もっとも、3点のビハインドがそうさせたのかも知れないが、以前なら「コツコツ点ずつ」とかいってバントさせていたに決まっている。
 また、走塁もセカンドランナーがヒットで、ホームへ帰り、以前のワンヒット、一齣前進的な野球からも脱していた。
 やっぱり、こうして動きの中から勢いを出していかないといかんわなぁ。
 そうして、点ずつを返して、最終回の新井のタイムリーで追いつく。
 そし延長では、セッキーがサヨナラ打を放ち、今日のインケツ男二人が、憂さを晴らした格好だ。

 そして、一番のインケツ男、真弓監督。
 ここから、インケツ男の逆襲を見せんといかんねぇ。
 勢いを付けつとか、切り替えるとかいう決まり文句は聞き飽きたし、その通りになった験しがない。
 もう、残り試合は半分をきっているんだから、四の五の言ってもしょうがない。
 あとは、「インケツ男の逆襲」を見せるしかないんだよ。ホント。
 横浜相手だけじゃなく、次の読売戦もたのんまっせ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:38 | comments(0) | - |
0―5 対東京ヤクルト 怪奇虎蝕 2桁安打で完封負け
 皆既日蝕ならぬ、怪奇な現象が虎を蝕んでいる。
 いっくら点を取りたくなくても、11本もヒットを打てば、嫌でも1点や2点は入る。入ってしまうもんだと思ってたよ。
 しかし、わざとやってもこんなまねできない気がする。
 これが出来るのは、真弓阪神しかない。他にあるとすれば、暗黒時代のタイガースか・・・・。

 ということで、トリが死球で途中退場。
 代わった大和が、プロ入り初安打に初長打。(これくらいか・・・、目立つ出来事は)
 後は、何故かスタメンを外れたセッキー。(故障か?心配だ。)
 他は、相変わらず。
 ある意味、実力を遺憾なく発揮し、2桁安打を放つ。
 しかし、これといった点を取りに行く、どうしても勝ちに行くという表立った行動や采配はなく、完封負けを喫した。
 
 まぁ、オールスター後には、若手登用も含め戦い方を変えていくらしいが、そんな失礼なことがあるのだろうか。
 いくら離れたからといっても、CSに出る可能性が0ではないはず。
 スワローズだって、このまま維持できるかどうかは、不確定。
 タイガースの建て直ししだいでは、チャンスはあるのと違うか?
 そこに向って最善の手を打つのが、ファンの為であり、球団としての義務だと思うが?
 若手登用は構わない。
 それが、チームに勢いを付け、かつそれがCSを目指す上で最良の策なら望むところだ。
 しかし、単に来季を見据えてとか、若手育成の姿勢をみせるというエクスキューズだけで使われるのは御免だ。
 それが、暗黒への第一歩と言っていい。

 借金は「14」。
 まずは5割に戻すこと。
 そのために何をすればいいのかを真剣に考えて欲しい。
 寅吉も、このオールスター期間中に考えてみよっと。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | - |
2―3 対東京ヤクルト 結局、接戦に弱い
 初回の1死満塁を無得点に終わると、もういつものタイガースに戻っていた。
 チャンスを作れども、得点できず。
 対するスワローズが犠牲フライで2点を挙げたのと対照的だった。
 ヒット数で上回り、得点で下回る。残塁だけをいたずらに増やす。

 8回トリが無死からヒットで出た。
 いつもは、無死なら送りバントとオートマティックに決まっていた作戦だが、1点差の8回で何を思ったか強行に出でしまう。
 9番のPのところで、代打・桧山が決まっていれば、送るのが定石だと思うが、このところの初回からの判で押したような送りバントの作戦への批判が、こんなところで作用したとは思いたくないが、そんな思い付きのような作戦だった。
 このチグハグ振りでは、勝ちは逃げていく。

 その時もそうだが、タイガースの当たりがファインプレーに阻まれ、逆にスワローズの当たりがラッキーに恵まれてるという場面が多く有ったのだが、それは単に、運不運で片付けてはいけない。
 タイガースは、そういう運さえも自ら手放すような攻撃をしているってことだ。
 ちゃんとした、攻撃をしかけないと、運は味方についてくれないってことだ。

 まぁ、今日の収穫は、新井のタイムリー。
 こんだけの不調と批判の中、思い切って振り切ることが出来た故、外野の前まで飛ばすことが出来た。
 きっかけになるといいね。

 まぁ、明日からはキチっとした野球をやろうよ。
 それが、勝利の女神を振り向かせる第一歩なんだから・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:24 | comments(0) | - |
1―0 対読売 ノー・ノー、ノウミ
 この試合は、能見のピッチングに尽きる。
 こういうピッチングを見ていると、何故3勝しか出来てないのかが不思議になる。
 ただいえることは、この試合でリードしている場面でのピッチングがなかったって事だ。
 まさか。そんな能見を思って、わざと点をとらなかったんとちがうやろな・・・。

 7回2死までノーヒット・ノーランでもしでかしそうなピッチング。
 でも圧巻は、9回の裏、2死3塁から小笠原を三振に取った場面だな。
 このピッチングなんだよ。
 この思い切りがあれば、きっと2桁は勝てるPになるはずなんだ。
 だだ、2−1からのウエストはいけない。
 狩野のリードもだが、盗塁を気にするより、バッターオンリーでスッバといかんと。
 ここで、ウエストしたが故、後が厳しくなる。
 今日の経験で、狩野ともども、もう一段上がるといいね。

 しかし、能見にとっては、ここでノー・ノーの偉業を達成するより、もうローテ落ちはノーだといいたかったんだと思うぞ。
 今日のピッチングには、誰もがノー文だろうし・・・・。
 あとは後半戦で、2桁目指してゴー・ゴーだ。

 能見の好投に隠れて、決勝打の金本に脱帽。
 満身創痍で思うにならない体を引きずって、あのクルーンの速球をはじき返す集中力に感服した。
 後は、弟・新井待ちなんだが、これが深刻だ。
 金本の決勝打の後、ブラゼルが続き、2死1,3塁の場面。
 どうしても追加点が欲しい場面。
 新井に、代打高橋光をと思ったもの。

 まぁ、その前の桜井に代打・桧山の場面から、高橋ミッちゃんのほうがいいと思っていたから。
 早いストレートとファークのクルーンには、桧山の三振の可能性が高い。桧山は低めに外れるフォークを振る可能性が大だから。
 ミッちゃんは、選球眼がいいし、速球をミートし外野まで運ぶ術には長けている。
 右左のこだわりを捨てれば、ここでミッちゃんの選択肢は大有りだと思う。
 そして、新井のところで、桧山が正解の気がしたんだが・・・・。

 まぁ、いずれにしても久々のG戦勝ち越しだ。
 今度こそ、勢いに変えてくれ!ホント・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:12 | comments(0) | - |
4―11 対読売 守りの野球の看板を下げよ
 昨日の試合の勢いを失わせたもの。
 ここまで、度々勢いが出そうな勝利の後に、それを失うような試合をしてきた。そして、今日も・・・。
 それは、なによりシーズン前に掲げた「守りの野球」の破綻でしかない。
 今日も、サードの新井、ファースト・ブラゼル、ライトの林の破綻が、読売に流れを渡し、折角追いついたタイガースの勢いを消失させた。

 「守りの野球」と言いながら、ゴールドグラブ賞の新井をサードへ。
 サード・セカンドで安定していたセッキーをファーストへ、またメンチが使えないとなるとファーストにブラゼルを獲得し、セッキーはセカンドへ。
 今日も、赤星の後にセンターを守り、その守備能力の高さを示している平野を途中で下げ、センターに葛城、ライトに林という布陣を敷いたりした。
 そして、金本の著しい守備能力の低下。
 脚の状態もあるのだろうが、とても守備固めなしにレフトを任せることが難しい。しかし連続フルイニングの記録もあり、守備固めが使えない現況。
 多分、外野の守備能力は、Gより遥かに劣る。

 それでも、今日は昨日の勢いと、矢野の復帰の効果で、今までより遥かに積極的であり、期待できる立ち上がりだった。
 セカンドのランナーは、ワンヒットでホームへ戻ってきたし、打者はファーストストライクから思い切ってスイングしていた。
 ただ、8回の5点差でのセッキーのホーム突入はどうなのか?
 ランナーを溜めといて、新井・鳥谷に続く打線に期待できなかったとしか思えんのだが・・・・。
 こういう、勝負を賭けるべきかどうかの判断が劣っているように見えてしょうがないのだが。

 それは、5回の攻撃でも言える。
 矢野がヒットとボークで二進した後、思い切って安藤に代打を送る手はなかったか。
 球が高めに浮き、厳しい投球が続き、球数も放っていた安藤だ。
 ここから勝負に出て、継投を考えてもしかるべき状況と見たんだが。
 まして、遅らすわけでもなく、打たせていくのだから、より確率の高い打者を選択することは可能だろう。
 右に弱いグライジンガーだけに、ミッちゃんで勝負にでたら面白かったと思うのだが。

 変に攻撃的であったり、変に守りに廻ったり、なんか勝負勘がチグハグなんだよね。
 それがすべて。勢いがつく状況を。台無しにしている。
 自分らが掲げた「守りの野球」ていう看板が、足かせになてはいないのか。
 どうせ、「守りの野球」と逆行した施策をし続けてきたんだからね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:09 | comments(0) | - |
5―1 対読売 こういう勝ち方もありかな
 9回までは1点差とはいえ、完全読売ペース。
 先発のゴンザレスに翻弄され、オビスポにビビらされ、山口にキッチリいかれた。
 Gの投手達が、交代でマウンドを降りるとき、「自分の仕事をし終えた」って顔で、グータッチしながらベンチに戻る。
 ベンチに戻れば、また「ご苦労さん」とその仕事を讃えるグータッチのお出迎え。
 なんか、完全にGのペースでしてやられている気がヒシヒシと感じる瞬間だ。

 この点差以上に一方的に見える試合を、引き戻したのは、新井のボテボテ内野安打。
 今一番振れてるように見えるトリの前に、ランナーを出すことは。この狭い空調ドームでは、崖っぷちに追い詰められたことを意味する。
 Gの抑えの越智には、多くの当番から来る疲れよりも、一発逆転のシュチュエーションで大学の先輩・鳥谷を迎えるプレッシャーの方が重くのしかかったに違いない。
 その初球。トリのバットが一閃したときに、この試合の経過からくる重苦しさは振り払われた。
 こういう瞬間の喜びを久々に味わった。

 このところ、借金は増える一方で、横浜には追い上げられ、いいことがなかった。
 この試合から、矢野がベンチ入り。
 タイガースが誇るアラフォートリオの最後のピースが揃った。
 いつまでも、そこに頼ってばかりじゃいけないけれど、でも今日の試合の落ち着きを見るに、「矢野効果」を感じずに居られない。
 最後の球児の場面では、矢野の起用もあるかと思ったが、点差もあり狩野を継続させた。
 これはこれで良いと思う。
 9回のトリに続く一打は、最後までマスクをかぶるという無言のアピールに感じたもの。 
 金村へのリードといい、グッドジョブ!狩野。

 今日のような勝ち方を、勢いに変えんといかんわな。
 これまで何度も、勢いに変えられずここまで来たんだけど、もう言い飽きたけど・・・。
 明日の戦い方が大事だよ。
 そろそろ、Gに一泡ふかすのもいいんじゃないのか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:08 | comments(0) | - |
4―6 対中日 昨日の何故の答えは、
 案外簡単だった。 
 それは、「点の取り方を知っているか、いないのか」ってこと。
 Dは、ノーヒットでも得点する術を知っているし、タイガースは連打を連ねても得点には繋がらない。

 タイガースが、ヒットでセカンド・ランナーがホームインというシーンを久しく見ていない気がする。
 詳しく記録を紐解いたわけではないので定かではないし、得点圏でのヒットがそんなに多くはないので、そう思っているだけかもしれないのだが・・・。(情けないことにね。)
 まして、1塁走者が、ヒットで3塁まで進むシーンも稀だ。
 ヒットひとつで、ひとつの進塁っていうシーンがこんなに多いシーズンも珍しいのと違うか?
 これでは、得点能力が劣るのは仕方がない。

 サードベースコーチは、いつからだろうかサードでランナーを止めるようになった。
 金本の足の状態を思いやっての行動が、すべての選手に適応されたみたいに・・・・。
 それとも、最初の失敗に懲りて、「膾を吹く」状態なのかもしれない。
 一度や二度の羹に懲りられては、走塁の意識の向上なんてありえんのだがねぇ。

 この逆もあって、1回成功すると、味をしめて、また同じ策を使う。
 これは投手リレーでよく見られる。
 先発を引っ張ることでスタートしたが、一度試しに早めの継投に出て成功すると、それからの見切りがとたんに早くなっている。
 そうして誰かが失敗するまで続け、失敗するとそのPは「羹」扱いとなる。
 こうして、中継ぎ陣の役割が定かでなくなり混迷しているのだ。

 そんな状態だから、選手自身が自分の役割を理解できない。っていうかその理解に自信がもてない。揺らいでしまう。
 その戸惑いが、チャンスをピンチに変え、点を取れなくし、簡単に失うことになる。
 これが、昨日の答えであり、今日の試合の結果だ。

 もう一度、チームの方針を定めることから、始めようじゃないか。
 そして、それを簡単にブラすことのないように、確固なものにしようじゃないか。
 でないと、「横浜」は、案外近くにいるんだぞ。
 ねっ、真弓監督。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | - |
5−4 対中日 1点差勝利って、久々の気が・・・
 中日との戦いは、いつもこんな感じ。
 ひつこくついてきて、終盤で逆転、逃げ切りがDのペースで、タイガースは序盤のリードを食いつぶしながら、なんとか逃げ切る、これがタイガースのペース。
 ただ、そのタイガースらしい試合がなかなかできなかったんやね。

 久保も勝てない投手の典型のように、ここ一番で同点にされた。
 まぁ、逆転されず次の回まで投げられたのが勝利投手に結びついたわけだが、本来は6回をピシャとおさえてこその勝ち星となることを忘れてはいけない。
 いつもなら、同点にされた時点で、ズルズルいくところ、珍しく反発力を見せ、桧山の久々のタイムリーを呼び込んだ。
 こういう野球をやろうと思えば出来たんだよね。

 ただ疑問は残る。
 バルに試合の終盤でライトを守らせていたこと。
 1点差の終盤。「守りの野球」にしては、危険すぎる布陣じゃなかろうか。
 ライトを守れる控えでは、林のほうがマシだろう。しかし、この試合で林が残っているのも?なんあだけど・・・・。
 1軍の公式戦をバルの外野守備の練習の場にしてるんと、違うか?
 また、バルが失敗したときに、使ったものの責任を明確に示すことができるのか?選手だけのせいにしないか?

 しかし、こういう勝ち方がGのアシストとなり、さななる独走を許すのがなんともいえない。
 今年はGの犬よばわりされてんと違うか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:42 | comments(0) | - |
1―2 対読売 終戦記念日
 今日は真弓監督の56回目の誕生日だと。
 敵将の原監督からは、越智・山口をベンチからはずすという贈り物までいただいた。
 まぁ、ある意味、舐められたってことやね。
 これを奮起の材料にしたか、真弓監督の誕生日を勝利でと、燃えるナインによりタイガースは爆勝を飾り、その後の怒涛の追い上げのきっかけとした。
 なんてことに、なるわけでもなく苦手・内海の軍門に下った。

 また、Gの点の取り方が憎い。
 坂本の一打は、定位置ならまちがいなくセンターフライ。
 これを、何を思ったか、かなり深い位置で守っていたらしい平野が追いつけず、ポテンヒットにする。
 実際、深く守っていたのは、大幅にスタートが遅れたのかは定かでないが、平野がものすごい勢いで前進しても追いつけなかったシーンがTVに映っていた。
 深い守備位置を敷いていたとすれば、それはベンチの指示なのか、平野の判断なのか。
 (そういえば、坂本のバッティングフォームって、新庄ににてません?)
 また、スタートが大幅に遅れたとすれば、その原因はなんなのか。
 その時の、シモヤンの悔しがり様をみてると、「なんで、そんなとこ守ってんねん。」って感じだった。

 この貰ったチャンスで、続く鈴木がバスター。
 きっと、真弓監督なら100%バントなんだろうが、Gはバスターできた。
 鈴木の足を考え、ゲッツーはないとの判断だろうが、それだけでなくこういう場面では、どういうバッティングをすればよいか、ちゃんんと教育が行き渡っているのだろう。
 一昨日の阿部の打撃といい、この鈴木の打撃といい、ちゃんと叩きつける事を旨としている。同様の場面で平野がことごとく、打ち上げてしまっているのと対照的だ。
 きっと、タイガースとして、キャンプ中から、そういう教育の徹底なんてしていなかったのだろう。
 それで、よく「守りの野球」を掲げていたものだ。

 この一見、不運だけに見える、タイガースのピンチには、Gがキャンプのときから徹底的鍛えられた野球による当然のピンチだったのかもしれない。
 これを、単に不運で片付けてしまえが、明日のタイガースはない。そこまで、アホな首脳陣でない事を祈るよ。
 そうして、越智・山口の両リリーフを欠く戦いで、任された内海の「絶対、完投するんだ。」という気迫に押されっぱなしで、結局それを許してしまう。
 まっと、球数投げさせるとか、セーフティで揺さぶるとかの工夫すらなく・・・・。
 足を使った野球をするのと違ったんか・・・・。

 今日で数字上の自力優勝は消えた。
 しかし、その準備を怠ったところで、事実上優勝する資格などなっかたのかもしれない。
 そう、キャンプの段階で、タイガースの自力優勝は消滅していたんだよね。
 明日からは、タイガースに足りないものを埋めていく作業をしないと。
 また、Gと本当の意味の接戦をし、勝つために。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:26 | comments(0) | - |
2―2 対読売 チグハグを絵に描いたような
 2日連続の延長戦。それも12回まで戦った。
 これを健闘と讃えるか?もったいない感じるか?それとも悔しいと感じるか?
 指揮官の真弓監督は、どう感じているのだろう。

 今日も昨日と同様な、リプレイでも見ているかのような試合。
 違いは、タイガースが先行し、Gが追いついたということ。
 加えてGは今日の試合で、山口・越智の2人を使わずにすまそうというプランを持っていたこと。
 それ故、昨日より遥かに付け入る隙はあったと思うんだが・・・・。

 対するタイガースに、ゲームプランがあったのだろうか。
 あったとすれば、ピンチでは球児を8回からでもつぎ込む、みたいな単なる精神論的決め事くらいじゃなかったのだろうか。
 安藤と苦手・グライジンガーの先発だ。何点が勝負の分かれ目と考えていたか?Gが山口・越智を温存したいという考えを持っていることを見抜いていたか?
 こういうゲームプランができていない。

 それは、初回にランナーが出ると、オートマチィックに送りバントという作戦でもわかる。
 昨日も今日も立ち上がりに苦しむPに、バントでワンアウトを易々と与え、落ち着かせてしまう。
 よしんば点が入ったとしても、初回の1点だ。その1点でGに勝てるとでも思っているのか?
 セッキーの右打ちなり、エンドランなりでPを攻め立てたほうが、一気に崩せるチャンスが広がると考えないか。
 とかくお「送りバント」というのは、エクスキューズに使われることが多い。
 得点圏にランナーを進め、ワンヒットで得点を狙う。
 そこで打てないのは、責任。采配としては最善を尽くしているっていうエクスキューズになる。

 だから10回の攻撃のようになる。
 セッキーが四球で出て、3番葛城に送りバント。
 確かに延長で1点入ればサヨナラだから、得点圏にランナーを進めるのは大事だ。
 しかし、後続の打順をどう考えた?
 1塁が空けば、金本は自動的に敬遠だ。
 おのずと勝負は、ブラセルの後に5番に入った、キング・オブ・ポップのMJ、じゃなくって、フジモン。
 そして絶不調のお男・新井という面々に期待しなくてはならない。
 一気に勝負で、フジモンに高橋光でも代打に使う気概があるなら、それはよしだが、結局そのまま打たして的の思う壺にはまる。
 (次の回に進んでも、セカンド・平野、センター桜井、ライト・葛城、ファースト・高橋光って、危険な布陣だが守りはできる。)
 結局、どうしてもこの回に決めるというプランンもなく、「送りバント」という決め事のような作戦を取ったに過ぎない。
 打てない、藤本・新井が悪いってかい?

 今シーズン、こういう野球を見せられ続けてきた。
 最初は、監督経験がなかったからと、徐々にゲームプランを作っていければよいと考えていた。
 それでも、シーズンも折り返しに差し掛かって、相変わらず決め事だけで采配されていると、いささか戸惑いを隠せない。 
 きっと、ついていく選手、使われている選手もそうなんだろう。
 プランを示して欲しい。今、そう思う。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:07 | comments(0) | - |
5―7 対読売 長い試合は、力の差を感じるだけだった
 一見善戦のように見えた今日の試合。
 でも随所に両チームの差を感じさせられ、なんか差をつけられたなぁって感じ。

 まず、タイガースのサヨナラのチャンスの11回。
 平野の打席。
 ファーストランナーの桜井は、セカンドへ行くべきだろう。
 相手は前進守備でノーマーク。
 トリが帰ればサヨナラだから、実質関係ない走者だからっていって、ボッと1塁にへばりついていることはない。
 相手が狙ってなくても、ゲッツーの可能性をなくすことは、意義がある。

 そして、平野。
 ここで求められるのは、サードランナーを返す事。
 ヒットはいらない。
 外野フライを上げられないなら、ボテボテでもいいから叩きつけて、ランナーを返す。
 越智のフォークは無視していい。
 投げられフォークがストライクゾーンに決まったら、ごめんなさいでいい場面。
 それより、ベルトより高めの球に狙いを絞って、叩きつけること。
 これが出来ず、外野フライを上げようと、バットが下から出る。
 フォークを捨てきれず、見切れないから反応がワンテンポ遅い。

 この逆が、12回のGの攻撃。
 名前負けする能見が、ラミにヒットを打たれると、すかさず代走で鈴木尚。
 送球に自信のない狩野にプレッシャーをかける。
 ほんとうは、能見を小笠原のワンポイントで、ラミから渡辺という手もあったと思うが・・・・。
 亀井は、狩野の自信がないことから外角中心の攻めになることは、折込済み。
 鈴木が走ることで、空く三遊間にかるく流し打てやれば、エンドランが完成する。
 これが、タイガースなら、間違いなく亀井に送りバントを命じていただろう。
 そして、次の阿部が平野が出来ないバッティングをする。
 平野より遥かに外野フライを打つ技量のある阿部だが、あの場面ではいかに確実にサードランナーを返すかを考え、叩きつけるバッティングを選ぶ。
 タイガースと裏表の行動と結果は、こうしてできた。

 前半戦のミスはしょうがないにしても、接戦に持ち込んでからの、チームとしての技量の差、それは首脳陣の目指す野球の明確化、浸透力みたいなところに歴然とした差を見せ付けられた。
 ついこの間までは、この立場は逆だったはずなんだが・・・。
 この差は、ちょっとやそっとじゃ縮まらない。
 岩田の先発で、Gの読みをはずして喜んでるくらいが関の山だろう。
 こりゃ、時間がかかるぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:31 | comments(0) | - |
1―3 対広島 勝ちたい気が伝わっているか?
 成す術なし。
 ルイスにいい様にひねられ、3安打で完投を許す。
 なんせ、8回なんて3球でチェンジだもの。省エネに貢献して、どうぞ完投してくださいってか?

 新井を6番に降ろし、清水を先発捕手に杉山を先発。
 どれもこれも功を奏すまではいかない。
 こんな小手先のことじゃないいんだろう。
 どれだけ、みんなが「勝ちたいんや」という気持ちを持っているかなんじゃないだろうか。

 首脳陣は、小手先の目くらましより、どんだけ「勝ちたいんや」の気持ちを持ち、ナインに伝えているのか?
 そして、それは正しく伝わっているのか?
 負けた敗因を、ナインに求めるより、そのことを今一度自分に問い直すといい。

 ほとんど実戦を試すことなく、外野を守らせといて、「プロにあるまじきプレー」となじるより、そういう使い方をせざる得なくなった自分の采配を問い直せ。
 守りの野球を謳いながら、守りをおろそかにするような布陣をろくな準備もしないで敷いた自分を責めよ。
 でないと、ナインの気持ちは離れ、モチベーションは下降するのみだ。
 みよ、最近の試合を。
 それを表してはいないだろうか。

 今一度問う。
 ほんとうに勝ちたいのか?
 去年の屈辱を跳ね返す気はあるのか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:31 | comments(0) | - |
1―8 対広島 新潟ブルース
 どうやら、降りしきる雨のようにブルーな試合だったようだ。
 仕事の都合で今日の試合は見えてない。
 スポーツニュースを今見たところ。あとは例によってテキストでの確認。

 まぁ、ボロボロやね。
 ミスがでると続いてしまう体質は変わらない。
 それもそうだ、全然準備していないことをいきなり本番でやる。
 バルのライトだって、ファームでどんだけ守らせていた?
 多少の経験があるたって、この悪コンディションの中、無理って言うもんだよ。

 セッキーもず〜とファースト守らせといて、いきなしセカンドへ戻れだもん。
 これに、下手すれば林のファースト起用も考えていたっていうからねぇ。
 そのわりにファームにいたとき、ファーストを守らすこともしていないし・・・・。
 ブラゼルが入ったから、このオプションは消えた形になったが、実現していたらまた物議をかもしだしたろう。
 すべてが準備不足。
 キャンプから目指した野球が、形になっていない。
 それは、選手が悪いのか、首脳陣の使い方が悪いのか、考え直す時だろう。

 中日は、前半のつまずきを乗り越え、じわじわ成績を上げ、例年のように優勝争いに絡まんとしている。
 タイガースもこういうポジションを得ようとしていたはずだし、ここ数年の戦い方から、中日と同じような戦い方が出来たはずなんだが・・・。
 それは、ぶれない首脳陣のオレ竜とぶれまくっちまったタイガース首脳陣の違いに他ならない。
 もう、単に弱いチームになったんだから、底から這い上がるしかないんだよ。そう気づかせてくれたような試合だった。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:19 | comments(0) | - |
4―1 対東京ヤクルト 小さなことからコツコツと
 まずは勝ち越し。
 3連戦単位で、勝ち越していかないと借金は減らないし、かといって戦力を前面に打ち立てて勝っていける状態でもない。
 今日、赤星と小宮山を抹消、バルと大和を登録。
 2人とも再度のチャンスを与えられた格好だ。

 バルは、ファームでは首位打者で格の違いを見せてはいるが、上ではノーヒット。
 昨年の育成から、1軍枠へと上がってきた勢いがなく、チョット守りに入っていた感がある。
 もっとも、今年の立場は、結果を求められるもの。
 昨年からの伸びを見せられなければ、最悪今シーズン限りってこともありえる。
 ファームでは、野原の2人や柴田などが虎視眈々。 
 バル自信失敗すれば、外人枠っていうこともあり、厳しい立場なのは自覚していることだろう。

 そんな中の、スタメン1番の抜擢。
 1打席目に石川を捕えた1発は、本人にとって起死回生の一撃だったろう。
 赤星の故障のせいもあるのだろうが、こういう抜擢はいいね。
 赤星もちゃんと養生して、立ち直って欲しい。

 ただ、こういう抜擢がまだまだ足りない。
 2軍で結果を出している、野原将や柴田は上げて見るべきだろう。
 特に赤星の代役としての柴田は見てみたい。
 赤松の時は、赤星が元気な為、デビューの時期を失ってしまったが、赤星の状態がピンチであり、柴田自身がが乗ってる今こそ試す価値がある。
 柴田がなにか持っているタイプなら、一発でチャンスをつかむやも知れない。
 そうした小さな試みをコツコツやっていくことで、閉塞された若手登用の道が開ければいい。
 最悪、新井を下げて、サードにバル、ライトに桜井、センター柴田っていくこともありえると思うよ。
 それくらいしないといけないと思うしね。

 今日は、バルがひとつの光だった。
 これからは、1試合にひとつずつでも、そういった光を見出せるような試合をしていかないと・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:48 | comments(0) | - |
3―6 対東京ヤクルト 隠しきれないミスミス体質
 結局、こういうことなんですよ。
 中日やヤクルトは、こっちのミスを見逃してはれない。
 折角のS川島のエラーから、金本の2ランで1点差に追い上げたのに、こっちはセッキーがなんでもないセカンドごろをファンブルし、無死のランナーを許しちまった。
 これが追撃の為の登板であったアッチと狩野のバッテリーを苦しめ、金本の2ランをしっかり、取り返されえる。
 見逃しちゃ、くれないよ。

 今シーズン目立つのは、この守り負けっていう試合。
 ミスを繰り返し、接戦が物に出来ない。
 キャンプから掲げた「守りの野球」が虚しい。
 確かに「守りの野球」を掲げてはいたが、やったことはファーストでゴールドグラブ賞をとった新井をサードにコンバート。
 セカンドの守りに安定性を見せていたセッキーをファーストに。
 これも、林や桜井、メンチを有効に使うための暫定で、セカンドに戻ることも考慮に入れてのものだが、セッキーがセカンドに入ることはほとんどなかったし、キャンプ中から守備練習もファーストばかりだった。

 それが、メンチの不振を筆頭に構想ガタガタで、急ぎファーストのブラゼルを獲得。
 新井はサード、セッキーセカンドという布陣を固定しなければならなくなった。
 これって、超攻撃的布陣としてのオプションだったはず。
 守りを犠牲にしても、打線優先という布陣。
 守りの野球を標榜していたはずが、結果逆の布陣へとならざる得ない。
 そういう野球を目指したことのなる。
 だから、今のミスはしょうがない。
 なにより、それ以上に打たなくてはならないのだから・・・・。

 もういまさら、守りの特訓でもしてもしょうがない。
 現有戦力が出来る限りの力を発揮するしかない。
 ただ、看板に偽りがあったことは確か。
 看板は「守りの野球」でも中身は「攻撃中心野球」なんだから、はたしてやってる選手はどう理解しているのだろう?
 その辺の戸惑いが、今の結果になっているのと違うんか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | - |
7―2 対東京ヤクルト ブラ砲、ブラボー
 大分更新が遅れてしまった。
 ここで、時計の針を少〜し戻して、昨夜更新したことに・・・・。(笑)

 もはや、頼りになるのはブラゼルだ。
 2戦連発で、スワローズを粉砕したのは、この助っ人の一撃に他ならない。
 なんだ、スワローズ相手に、ちゃんと勝てるやん。
 そう思わせてくれる活躍だ。

 しかし、どうせならこのブラゼルを、シーズン当初から見てみたかったよなぁ。
 編成の責任は大きい。
 毎度、毎度の獲得助っ人の不振。
 その見極め方法や、スカウティングに重大なる欠陥があるのだろう。
 責任あるスカウティングをお願いしたい。

 まぁ、最近は出るは愚痴ばかりなりって感じなんだが、そういう気分を吹き飛ばしてくれるようなブラゼルに乾杯だ。ブラボー。
 この調子で頼むよ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:37 | comments(0) | - |
4―3 対中日 普通に弱いチームが勝ったのは・・・
 みんな、ブラゼルさんのお陰です。
 ここまでの戦いで、タイガースが普通に弱いチームになったと思えた。
 借金「10」は、その証。
 今日の試合でさえ、出すランナー、出すランナーをことごとく送ろうとバントを試みるが、これがすべて失敗で、4併殺を喫す拙攻ぶり。
 まさに弱者のそれだった。

 これを救ったのがブラゼル。
 低めの球を、コンパクトに振りぬいて放った追撃の一発。
 このバッティングを見ると、「ブラゼル、いけるんとちゃうか?」と思わせてしまう。
 先の1点もブラゼルの併殺打の間の1点だった。

 そして、8回は浅尾から、起死回生の逆転2ベース。
 確かに和田の拙い追い方に助けられた感もあるが、あそこに放ったことが素晴らしい。
 これで、今日の4得点はすべて、ブラゼルによるもの。
 間違いなく、弱者を救ったヒーローとなった。

 しかし、このブラゼルを急遽取らなかったら、どうなっていたのだろう。
 シーズンに入ってから、外国人助っ人の補強、巷を騒がせたトレード(ライオンズ、GG佐藤や赤田の獲得がまことしやかに伝わった。)騒動など、ストーブリーグを平行して行ってどうする気だ?
 そんな戦力分析や補強は、シーズンオフにちゃんとやっておかねばならないことばかりだ。
 それを、シーズンに入ってから、バタバタとしなくてはならないのは、フロント・編成の怠慢以外の何者でもない。
 まして、監督が代わったばかりだ。戦力分析を的確にしておくのは、フロントや編成の役目だろう。

 まぁ、これからは現有戦力のアップ、経験値を積ませること。
 その中で、新たなる戦力として加えていくこと、これを現場は模索するしかない。
 そのなかで、借金がどこまで返せるのか、はたまた増やしてしまうのか。
 だが、それが逆襲のエネルギーたることを期待したい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:10 | comments(0) | - |
4―5 対中日 トラがウテなくなりまして、再び
 序盤に4点を取ったまでは、良かったのだが、その後ピタっと音無しの構え。
 3回から9回の桜井のヒットまで、ノーヒット。ランナーも7回に代打の清水が四球を選んだのと、8回のセッキーの死球のみ。
 まぁ、横浜にかろうじて勝ち越せたチームだから、こんなことしていたら中日はちゃんと追いつき、追い越す。
 負けに不思議の負けなしってことだろう。

 横浜戦の最後にも言ったけど、赤星と新井、この2人がやはりキーとなった。
 その中盤以降のノーヒット状態の中、1死から代打の清水が四球を選んだ場面。
 どうせ引っ張ることが出来ず、左半分にしか打てないのなら、セーフティでも仕掛ければいいのに、まんまとゲッツー狙いにはまる赤星。
 8回、無死からセッキーが死球で出て、アップアップの浅尾に対し、1―3からの右打ちに絶好の球を見送り、2―3とし、最後は低めに落としボール球に手を出し、空振り三振の新井。
 0―3からの1球を見送るのはしょうがない。最低でも、ランナーを進めることを考えれば1―3からの1球は手を出すべき球だろう。
 それを見送ってしまった後悔が、2―3からのボール球に手を出させる。まったく、その心理状態が手に取るように分かるってもんだ。
 あのボールを見送って2―3になった瞬間、新井が低めのボールに手を出し、空振りする姿がしっかり見えたもの。

 まぁ、下柳も和田への投球といい、藤井への1球といい、ストライクをコールしてくれれば、こうはならなかったのだろうけど、やはり狩野がミットを動かしすぎるんとちゃうかな。
 審判には、ボールゾーンからストライクゾーンへ動かして取り繕っている動きに見える。あれは、不利だよなぁ。
 しかし、下柳の使い方の方針はどうなのだろう。
 交流戦から、中5日で使われしばしば結果がでないという状態。
 イニングも平気で7回、8回へと投げさそうとするし、中6日で廻してやれば、結果は出すPだし。5、6回での球数見ながら継投していけば怪我も少なくてすむタイプ。
 本人の希望もあるかも知れんが、去年までの使い方がベストと違うんかな。
 
 一昨日も言ったように、中日・ヤクルトという上位チームは、簡単に勝たせてくれないし、こっちがスキを見せれば容赦なくついてくる。
 これを相手に借金を減らすのは、大変な作業だ。
 決してスキは見せられないし、しっかりした野球をやるしかない。
 もっとも、それが出来ないから、この位置にいるんだけどね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:51 | comments(0) | - |
3x−2 対横浜 トラがウツようになりまして・・・
 この間の打線の欝状態からは脱しつつあつも、その効率の悪さは相変わらず。
 逆に、少しばかり打てるようになった為、その試合運びの拙さ、攻撃の拙さは、余計にクローズアップされる。
 特に、3番に変わって復調気配を見せたかに思えた新井の状態は深刻。
 最後はセッキーのサヨナラで事なきを得た感があるけれど、そこに至るまでは新井と赤星が戦犯扱いになるところだった。

 新井は、まず初回、セッキーがヒットで出た後、いつものように低目へ落とされるボール球を空振り三振。
 3回もセッキーを1塁においてセカンドゴロ。
 死球をはさんで、8回は先頭打者で初球をファール、2球目のど真ん中の変化球を引っ掛けてショートゴロ。
 どうしても、「打ちたい、打ちたい」という気持ちが先走って、低めのボール球の見極めは出来ないし、失投は力んで引っ掛ける。最悪の悪循環だ。

 対して赤星。
 もう相手は左半分にしか打てないことが分かってしまっているから、守るのは楽だ。
 時には、引っ張って見せたいところだが、それが出来る体の状態ではないのだろう。
 それは、ここまでの打率、出塁率を見ても明らかだ。
 だから、7回の無死1、2塁は送りバントしかなかったのだろうけど、赤星はセーフティはこなすが、送りバントは下手な選手だ。
 いっそのことセーフティでもやらせれば良かったのだが、固くいく策が赤星を一層固くした。
 結局、追い込まれて、バスターに切り替えるが、これが最悪のゲッツー。
 普通に打っても引っ張れない赤星が、バスターで引っ張れるわけがない。横浜のゲッツー網にまんまと引っかかったってとこだ。
 どうせなら、スリーバントでもさせるべきだろう。それなら、最悪でもゲッツーはなかった。

 しかし、9回まで2桁安打を放ちながら、無得点って、どんな攻撃してるンやろ。
 このまま完封されとったら、逆に珍しい記録になったんとちゃうか。
 それでも、押し切れないのが横浜の横浜たるところだ。
 さすがに9回の満塁機には、赤星に代打・桧山という策にでた。
 ここは、打つしかないのだから、より確率の高い打者に帰るのは当然だろう。
 桧山の犠牲フライが、アウトカウントを1つしか増やさなかったことがセッキーのサヨナラに繋がった。
 タイガースのAクラスへ、首の皮一枚繋げるサヨナラ勝ちだった。

 これからの相手、中日・ヤクルトは横浜のようなわけにはいけない。
 5回にツーアウト2塁で村田に勝負に行って追加点なんて試合運びしてたら、その2チームには命取りだ。
 もっと、引き締め、心してかかれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | - |
3―5 対横浜 どこまで続く、ミスの多さ
 結局、三浦には手も足も出ず、ってこってすか。
 まぁ、初回に能見が先頭の吉村を四球で出した時から、ミスは始まったわけで・・・。
 三浦相手に初回で3点のビハインドは、あまりに分が悪い。 
 タダでさえタイガース戦には余裕か増している三浦に、さななる余裕を与え、逆にタイガースは余計に焦って、三浦の思う壺に入っていく。

 はぁ、能見は2回から立ち直ってっていうか、我を取り戻したというか、初回の失点で開き直れたというか、好投を続けた。
 タイガースのチャンスといえば、このまま能見が横浜を抑え、初回の失点だけで凌ぐこと。そして、その間に1発で点差を縮めるか、三浦に球数を投げさせて、横浜に継投に入らすこと。そして、そのスキに逆転するということしかなかった。
 しかし、6回に再びミスのオンパレードで失点してしまう。
 前の5回に打順の回った能見に代打を送らず続投を選んだ。
 2回からの好投を見れば、これは、これで間違いはないのかもしれないが、3点を追う身にとっては、どうなんだろうか。
 昨日のアッチの無駄使いが、こういうところに響いているんじゃないのか?
 
 ということで、続投の能見。
 先頭の吉村の打球は、1、2塁間を緩いあたりで転がる。半身で取ろうとしたセッキーのグラブを潜り抜けた打球は、ライト前へと抜けていった。
 これも、打球が緩いのだから、正面に回りこんで、踏ん張って1塁送球という守備ができれば、未然に防げたピンチなんだが・・・・。
 しかし、セッキーもこの当たりの処理の仕方が雑になっているのが気がかり。もう、セカンドで頑張るしかないんだから、しっかり守らんと。
 そして、次の送りバントを、フィルーダースチョイス。
 焦りと、送球の雑さが招いた、守りのミス。(ホント、今年はこれが多いよね。)
 更に内川に送られると、村田を敬遠で、1死満塁。
 佐伯に最悪の四球で押し出し。4点差となってしまった。

 この1点でタイガースの逆転のシナリオは完全に終わった。
 8回に3点取って、1点差に迫って、チャンスが出たかのようだが、それはこの1点が有ったが為の3点だっただけだ。
 挙句、9回に当番のジェフが、新沼に2点差となる1発を喰らう。
 これも、コントロールミス。っていうか、ジェフのコントロールへの不安と新沼を舐めたことによる安直な配球が招いたミスだ。
 結局、3連勝必須の横浜戦に黒星を喫す事になってしまった。
 ここで、勢いをつけて、巻き返すという青写真も狂っちまったなぁ。
 明日は、とりあえず勝ち越しとこか・・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:08 | comments(0) | - |
9―4 対横浜 江草のエグイ、奪三振ショー
 一所懸命に動き回るのはいいことだ。
 それで、多少のミスがでても救われる。
 久々の野球で、体がそれを求めていたのかもしれないが、目いっぱいボールを追う、目いっぱい振る、目いっぱい走る。そういう姿勢が一番大事なんだ。

 そんあ、野球を久々に示した今日の試合。
 安藤が不安定でも、打線がバックアップする。
 ひとつでも先の塁を奪う姿勢。繋がる打線。
 狩野のHRで勝ち越した後は、一方的な展開にした。

 それも、安藤を継いだ、江草の快投に尽きる。
 2イニング、打者6人、奪三振6。
 つまり、まかされた打者をすべて三振で切って捨てたっていうこと。
 いつぞや前監督の岡田さんが、「江草の調子は最初の打者でわかる。」って言っていた。
 最初の打者を三振で取ると、その回は三者三振でもする勢い。
 最初の打者をヒットとか四球で出そうものなら、その回の失点は確定、みたいな話だった。
 だから、今日はいい日だったんだね。(なんせ、休養も十分だし・・・・)

 この後をアッチ、渡辺と繋いで勝利したわけだが、どうもPの役割がまだ不明。
 江草のお陰で、一方的な展開になった後だけに、使う投手の役割が見えてない。
 アッチを勝ちパターンでしっかり投げさすことを考えたら、今日は温存でいいのでは?
 逆にジェフの調子を確認する方が良かったと思うし、阿部、筒井あたりにイニングを稼ぐ経験をさせるほうが良いと思うのだが。
 江草もアッチも、ちゃんと間隔と役割を与えてやれば、好投するんだから・・・。

 まぁ、とりあえずこの横浜3連戦は、3ついただかないと。
 逆襲の為には、ここでは、1つも落とせない。(横浜には失礼な話だが・・・)
 そのための今日の勝利は大きかった。
 後は、明日天敵・三浦をどう攻略するかだ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:34 | comments(0) | - |
4―2 対東北楽天 人のいないところへ飛んだ打球をヒットと言う
 楽天の先発は新人の藤原。
 先のドラフトで、ハズレ同士でかち合って、抽選負けした選手だ。
 なかなか、力のある球を投げていた。 
 そして、初顔の弱い、新人育成打線のタイガース。
 こりゃ、苦労するわい、っていう感じの立ち上がり。

 捉えたのは、桜井の3ベース。
 これは、あわやの一撃で、これと次のトリのタイムリー、これくらいでしょ、ちゃんと捉えたと呼べるのは・・・。
 次の回の金本のポテン、ブラゼルの2遊間をかろうじて抜けたあたり、桜井の内野安打。
 みんあんあ、人がいないところに上手く飛んでくれた当たり。
 まぁ、それをヒットと呼ぶことは昔から決まっていることなんだけどね。

 まぁ、それでも中谷に1発を喰らって1点差に迫られたあと、満塁からブラゼルのダブルプレーの間に1点取って、満塁恐怖症から無得点って言うなかった。
 先発の能見を5回で見切って、アッチ、ジェフ、球児と繋いで勝利。
 タイガースらしい勝ち方といえば、勝ち方だなぁ。

 しかし、これで交流戦も終了。
 ここをきっかけに、勝率5割に戻す目論見は見事にハズレ、借金を「4」つばか、増やすことになった。
 でも今日は勝ててよかった。
 これから、レギュラーシーズンの再開まで4日間の休み。
 今日負けてたら、借金が「11」になっていたわけだし、暗い、暗澹とした気持ちで4日間を過ごさなくてはならないところだ。
 まぁ、勝って、借金が「9」に減ったことを喜びながら(ほんとは喜ぶようなことじゃないけど・・・)過ごせるだけましって言うわけだ。
 この4日間で、今後の戦い方の検証でもして見ますかね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:47 | comments(0) | - |
2―5 対東北楽天 安藤ボコボコで諦めも早い
 3回に安藤が一気に5失点。
 2死までは、前の回から4連続奪三振、で5つ目の三振を奪った。
 平石のヒットまでは、そうでもなかったが、中村真に打たれた当たりからおかしくなる。
 その悔いが残っているうちに草野と勝負し、高めに浮いた球をスタンドに運ばれる。
 悔いを残したままの勝負に、また悔いを残していると山崎に連続で1発を喰らう。
 もう、これで完全にキレていた。
 
 その後、鉄平、丈武に連続2ベースでさらに失点。
 嶋を敬遠、Pの永井でようやくチェンジ。ここまで投げさせたのは、次の回の安藤に打順が回るということだけなんだろうか?
 本来なら、山崎の1発で交代させるところ。
 しかも、その回に安藤の代打に林を使うと、これ1回きり。もったいなくない?
 今日の赤星の調子から、桜井をセンターに廻して、林をライトに入れる方法もあったんじゃないのか?
 そりゃ、守備面を考えれば、恐怖以外何者でもないけど、この試合を勝つには最低6点を取らなくてはならないのだから、超攻撃的布陣を敷くしかないいんと違うかな。
 今日の林のバッティングを見ると、6点を取ることを考えると、1打席で仕舞にしてしまうには惜し過ぎる。

 結局、6回クリーンナップの3連打で2点を返しただけど終わった。
 4回裏のトリの惜しい一打はあったが、当たってない時は得てしてこういうもんだ。
 めげずに、いいバッティングを続けていくしかない。
 今日、一番かんじが良かったのは、他ならないトリだったと思う。

 これで借金「10」の大台になってしまった。
 交流戦をきっかけにっていうのも、絵に描いた餅だった。
 あとは、どう建て直し、CSの権利を取りに行くかだ。
 幸い、打線は固まってきたのと違うか?
 赤星の状態が気がかりだけど、ここの処遇をどうするかで、変わってくる要因はあるわな。
 いっそ、柴田でも上げてみる?
 赤星が出てきたときも、そんな感じでしょ。試してみますか・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:36 | comments(0) | - |
5―10 対北海道日本ハム 長時間に渡ってなぶられる
 まさにそんな試合。
 21被安打。10得点。
 対してタイガースは12安打するも、満塁のチャンスは、いつものようにことごとく無得点。
 まぁ、収穫は桜井広大の2発だけ。

 加えて守備のミスも多発し、ことごとく得点に結び付けられる。
 金本とトリの激突は、故障の心配もしたほどだ。
 シーズン当初から、守りの破綻は続いている。
 守り勝つ野球を目指したはずが、結果は逆に出ているといっていい。
 
 藤田太陽と西武・赤田のトレードが進展しているらしい。
 Gとの争奪戦の末、タイガースを選んだ藤田太陽。
 そのポテンシャルに期待をかけられながら、故障や2段モーション(今や結構、戻っているPも多いと思うが・・・)の問題などで、開花できず、永遠の未完の大器となっていた。
 寅吉も彼のポテンシャルを買っていたのだが、どうみ横手投げなど変わったりして、そのポテンシャルを生かしきれていないと感じる今日この頃だった。
 だが、その期待のドラ1であった藤田太陽を出しても、守れる外野手が欲しいって事なのだろう。
 現在破綻してるのは内野の守りなんだけどね。

 内野は、ブラゼルの1塁定着、新井・関本の慣れというか、過去をおもいだすというか、それが出来れば何とかなるって考えなんだろう。
 新井は、1塁の方が安心できるんだけどねぇ。
 まぁ、ブラゼルが使えそうって事だから、今シーズンはこれで行くんだと思うけど・・・・。 
 早いとこ、守備をしっかり安心できるようにして欲しいもんだ。

 あっ、試合のこと?
 もういいでしょ、すんだことは・・・・。
 また、明後日からがんばろう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:40 | comments(0) | - |
4―3 対北海道日本ハム 球児はまだ、涙をながせるか?
 久々の勝利。
 1点差を守りきる、タイガースらしいゲーム。
 打順も新井3番で赤関の1,2番。
 好調ブラゼル(足が痛いんだろうけど・・・)が5番でトリは7番。
 まぁ、去年までの形での、らしい勝ち方をした。

 さて、休養十分の球児が最後を締めたわけだが、その表情や動作になんか、けだるさみたいな感じを嗅ぎ取っていなかったか。
 BSで解説していた武田氏も言っていたが、なんか不満げというか、覇気がないように映る。
 それは、投げるチャンスが少ないからなのか、自身の調子が悪いと感じているからなのか、はたまた故障があるのか。
 一部で報道された、身内の疑惑がのしかかっているのか・・・・?

 06年は、中日に差を広げられる一方の展開に、8月のG戦で勝ち投手になり連敗を止めた時、そのお立ち台で、「連敗で阪神ファンの皆様も悔しい思いをしていますが、選手も悔しく精一杯戦っているのでわかって下さい・・・・」
と涙した。
 この時も連敗を5で止めたと思う。
 実際この時の状況を「優勝を諦めたような雰囲気がチーム内にも漂っていた」とあとで球児本人が語っていたように、思うようにならない歯がゆさからくる涙の訴えだったのだろう。
 この後タイガースは、オレ竜にして「球史に残る追い込み」と言わしめる、中日の優勝が決まるまでの29試合を23勝5敗1分という驚異的な成績で中日を追い詰めた。
 この時の、気持ち。
 チーム全体で勝とう、勝とう、「勝ちたいんや」という気持ち、それができないもどかしさ、悔しさ。
 そんな気持ちを今も持ち続けているのだろうか。

 球児個人のことではない。
 チーム全体とした、あの時の気持ちを持ち続けているのか。
 翌07年も終盤の10連勝で首位に立ち、あわやマジック点灯というところで力つきた、悔しさ。
 そして去年は前半戦の独走で2年越しの悔しさを晴らすかと思えば、それをひっくり返された悔しさ。
 3年にわたって、悔しい思いをさせられ続けてきた。
 もう、その悔しさを晴らすことを諦めたのか?
 ことしこそ、その悔しさを晴らすシーズンにするつもりじゃなかったのか。
 
 今日、連敗を5で止めた試合。
 今日のお立ち台が球児だったら、あの時と同じ気持ちで、涙を出せたのだろうか。
 また、そういうチームであり続けてこられたのか。
 そうで、あるなら今日の試合をきっかけに、あの時のような勝利に一丸となって突き進む姿を見せられるはず。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:58 | comments(0) | - |
1−4 対千葉ロッテ ブラ砲 3戦連続で空砲となる
 いや〜、5連敗ですか。
 ついに借金は「9」。デットラインですな。
 逆襲に転じるか、来季へ思いをはせるか、その境目。
 まぁ、また監督は「切り替えて行くしかない。」って言うんだろうけど・・・・。
 今季の目標を切り替えるしかなくなっちゃうよ。

 今日もブラゼルが1発。
 痛む足を引きずりながら、3戦連発、しかも今日は先制弾。
 だが、今のタイガースは、これを起爆剤にも、ブラゼル効果の持続もできやしない。
 こんだけ、空砲が続くと、ブラゼルもいやにならんかな・・・・。

 序盤戦好投を続けてきた投手陣にもほころびが出始める。
 いっくら好投しても、勝てないと、そのうち完封でもしないと勝てないと思いこむ。
 故に、余計に力んだり、慎重になりすぎたり、そして1点でも取られようものなら、もうこの世の終わり、ズルズル失点を重ね踏ん張りきれない決壊現象。
 ここのところの投手はそんな感じ。

 今日の安藤でさえ、ブラゼルの1点を守りに入っていた。
 結局最後の、ジェフ、アッチへのリレーで誤算。
 しかし、ジェフが制球がイマイチなのは、わかっているんだから、有る程度覚悟して出さないと。
 あそこで、ジェフを代えれば、左の代打が来るのは分かっているし、ジェフに託してもいい場面じゃないの?
 なんか、方針がフラついてるよいうに見えるんだな。
 
 これで、日ハムに勝てるんだろうか?
 なんか交流戦を終えたら、借金が二桁ってなことになってるんじゃないのか。
 二桁になれば、今季の方針を切り替えなくちゃならないからな。
 なんとか、希望だけは捨てずに行きたいが・・・・。
 暗黒の臭いがしてきた今日この頃。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:35 | comments(0) | - |
1―9 対千葉ロッテ 悪魔のささやき
 大体、一回これと決めた芽なのに、もっとおいしそうな芽がでたからと言って、目移りしてると、結局もとの芽も他人に摘まれてしまう。
 タイガースの3回表の攻撃。
 狩野が2ベースで、無死2塁のチャンス。1回の無死2塁、2回の1死からブラゼル2べースに続く3度目のチャンス。
 1回は赤星に遅らせるも後続の3,4番が倒れ、2回はセッキー、トリが凡退とことごとくチャンスを潰す。
 この回もどうしたものかと見ていると、平野にバントの構え。
 福原の調子と今日の流れから、取り合えず最初の1点を取りに行く作戦かと思った。
 それはそれでいい。
 いつも不安いっぱいの福原も前回の完封から、ピッチングを掴んだかのような立ち上がりだったし・・・。

 ところが、Mの先発小野の投球が乱れ、ボールが2つ続いた時から作戦がブレる。
 3球目は完全に「待て」のサインが出ていた。
 これでノースリー。
 平野が四球で出て、赤星で送って、3.4番で1点じゃなく2点以上取れるんじゃないか・・・、という悪魔のささやきに耳を貸してしまった。
 当然次も「待て」
 ここでストライクで1−3となる。
 四球を嫌がる相手の真理からして、作戦にブレがなければ、次の球をバントする。
 だが、平野はバントの構えをすることなく、見送り2―3。
 多分、甘い球ならヒッティングだったのだろう。
 バントするにはいい球でも、打つのはしんどい、そういう球が来た。
 四球、あわよくばヒットでアウトカウントを与えることなく、塁を埋める。悪魔のささやきに、理性が負けた瞬間だった。

 結局、平野は見送りの三振に倒れ、チャンスが大きくしぼみ、この回もチャンスを逃すことになる。
 3度もチャンスを逃せば、勝利の女神も乗り換える。
 その裏、無死からでた今江を早坂がしっかり送る。
 初球をボールから入っても、次の球をしっかりバント。そこにブレは感じられない。
 その処理を誤った福原が、ファーストへの送球を大きくそらす。ピンチが拡大した。
 自らのミスで、ピンチを広げた福原が、その動揺から、今日のピッチングを大きく崩していくのに時間はかからなかった。
 まぁ、後は見てのとおり。
 一方的な展開になった。

 4連勝で乗ってきたはずが、また4連敗でもとに戻ってしまった。
 悪魔のささやきに耳を貸したばっかりに・・・・。
 今年の戦いぶりは、ずっとこんな調子だ。
 いつ、そういった誘惑を振り払い、タイガース本来の姿に戻るのだろうか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:25 | comments(1) | - |
5―6 対埼玉西武 ブラ砲 空砲
 今日の勝ち負けは、ミスの有る無し。
 セッキーと下柳にミスがでた2回の裏。一挙5点のビックイニングをつくられた。
 対する西武は、新井とブラゼルへの1発での失点。
 なんか、諦めもつくし、切り替えやすい失点だった。
 ブラゼルの1発も空砲にしてしまい、折角のブラ砲効果も無にしてしもうたなぁ。

 ここへ来て、長く援護のない好投を続けてきた、久保・能見・下柳に決壊傾向が見られるのが気がかり。
 無援の状態で、点を取られたら終わりという状態での精神的負担を長く強いてきたせいか、一度点を取られるとダムが決壊するかのごとく、一気に大量点を失う。
 そんな状態になりつつある。
 打線が、ブラゼルの加入で、多少なりとも得点を得やすい状態になったときに、投手陣が崩れる。
 まぁ、巡り合わせが悪いというか、投打の噛み合わせが悪いというか、今シーズンは、ずっとこんな調子で行くんじゃなかろうか。

 さて、交流戦ものこり6試合。
 ここまで、負け越しが2つ。
 去年のように優勝争いをするとか、貯金を増やすとか(今年は借金を減らすだけど・・・)は、もう不可能だけに、5割が目標になるのか。
 残り4勝2敗。
 ロッテ、楽天、日ハムのどこかに連勝するってこと?
 う〜ん、ターゲットは楽天?
 難しそうだね。

 結局、交流戦もきっかけに出来ず、借金を増やすだけで終わるんかいな。
 意地みたいなモンを見せて欲しいもんやけどな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:44 | comments(0) | - |
3―4x 対埼玉西武 満塁で博打を打つなら
 制球力に不安のある、ジェフをリリーフにだすなら、最低塁が1つは空いてないと、ところてんになる恐れは高い。
 しかも、満塁であるからにはフィールディングも求められる。
 足の故障をしているジェフに完璧なフィールディングを求めるのは酷だろう。
 寅吉なら、あの場面では球児に賭ける。
 打者の右左に関係なく、フィーディングは球界一の球児に賭ける。
 あの場面のジェフ投入は、掛け金を持たずに、博打を打つようなものだった。

 岩田は良かったね。
 初回の立ち上がりこそ、うわっ突いていたが、すぐに落ち着きを取り戻した。
 もっとも、去年から立ち上がりにピンチを招く傾向があったんだけどね・・・。
 彼の良さは、角度のあるクロスファイヤーと同じ位置から落ちるチェンジアップのコンビネーション。
 これがちゃんと決まっているうちは、簡単には打たれない。
 できれば4連勝中の流れに乗って、前のホークス戦で登板して欲しかった。
 岩田の復帰登板と4連勝の勢いを乗せて、ソフトバンクに挑むべきだったんじゃないか?

 勢いに乗るって言うのは大切だ。
 一度、ホークスに切れれた流れは、ブレゼル効果を衰退させ、岩田の好投を無にした。
 結局、こういう試合運びが今年の低迷の原因ではなかろうか。
 勝負手を打つのに、ベストの選択ができていない。
 勝負所を見誤っている。
 故に、接戦での弱さが際立つ。
 今日のテレビの前で、「ピッチャー、ウイリアムス」を告げられた時、押し出しサヨナラを予感した人が何人いただろうか。
 タイガースベンチの数人以外は、みんなそう思ったんと違う?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:13 | comments(0) | - |
1−8 対福岡ソフトバンク 結局乗り切れないのか?
 今日は仕事の関係で三重県にいる。
 三重県は、関西圏だからタイガース戦の中継があると思っていたのだが、ここは中京圏らしい。テレビ番組は愛知県のそれだった。
 ということで、今日の画像は見ていない。
 だから、得点経過のテキストでしか見ていないのだから、あれこれは言えないのだが・・・・。
 4連勝で、乗っていけるはずが、絵に描いたような完敗・・・・。
 また、もとに戻ちゃたんかなぁ。

 Gは最大貯金を「18」にしたらしい。
 タイガースは、交流戦前の借金をそのまま背負っている。
 見ていた人に聞きたい。
 ホールトンは、そんなに良かったのか?
 久保はそんなに、悪かったのか?
 江草が打者1人のワンポイントで、渡辺というリレーに滞りやパニックはなかったのか?
 う〜ん、わからのよねぇ。
 以前と同じ疑問が沸いてくる。映像を見てないだけに余計にね・・・。

 そういえば、もうひとつ。
 最後に投げた、西村はどうでした?
 期待ができる素材であることを感じましたか?
 筒井のポジションをもう少し上げてあげたい。
 そして、そこに西村がはまるといいのだけど・・・。
 実際のとこ、どうだったんかなぁ。

 まぁ、勝つときは大勝、負けるときは惜敗という状態から、接戦を制して、負けるときは大敗という風に変わって来たと無理やり納得させて、次の西武戦に期待しようか。
 でもまた、涌井とかでてくるんだよね。
 ことしの巡りはよくエース級とぶつかる様になっている。
 得意(?)の接戦に持ち込んでの戦いに期待したい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:22 | comments(1) | - |
4x−3 対福岡ソフトバンク マハリク マハリタ ヤンバラヤンヤンヤン♪
 9回に馬原が来た。
 先のヤフードームの2連戦にいずれも9回に追いつかれた馬原。
 しかも、馬原キラー(?)の林を温存していたタイガースの打順は、9番のピッチャーから、代打・林は決定的。っていうか、ここしか出せない状態。
 マハラクル、マハラキタ、リンノバンヤネン♪ 馬原来る、馬原来た、林の番やねん♪(サリーちゃんの節で歌ってね!)

 その林が見事にヒットで、ノーアウトで同点のランナーとなり、ここで代走・平野。
 次の鳥谷に送りバントの指示をだすも、トリがまた、バントが苦手・・・、且つ下手。
 2球連続で失敗して、サインは打て(多分、右に打っての進塁打狙い)に変わった。
 これが功を奏して、トリの打球が1,2塁間を抜けて、平野はサードまで進む。
 俄然、同点を通り越して、サヨナラへの期待が高まる。

 不思議なもんで、ついこの間までは、こういうチャンスでも、「また、ダメでしょ。」「満塁で打ったためしないでしょ。」とか自虐的なフレーズしか浮かばなかったのに・・・。
 きっと、ちょっと前なら、9回は赤星から始まって、林の使いどころがなく、またトリはバント失敗の挙句、ゲッツー、良くて三振。
 また満塁で金本に回っても、野手の正面を突いてゲッツーとか、三振で新井に回って、ハイ残念でしたっていうシーンしか思い浮かばなかった。
 それが、例え赤星が倒れても、代打・桧山が四球を選んで、満塁のチャンスを作ると、金本のサヨナラを確信したかのように盛り上がる。
 やっと、タイガースらしい形になってきた。

 マー君攻略から始まった4連勝は、タイガースの野球を思い出させてくれた。
 先発でゲームを作った能見も2発で3失点。
 今までなら、7回も続投させるところなんだが、6回裏に2死2,3塁で打順が廻って、代打・高橋光。
 これだって、以前なら2死だし、狩野の2ベースでブラゼルを無理やりホームに突入させていたかもしれない。
 それが上手く廻るようになる。
 アッチソン、ジェフがしっかり繋いで、1点差をキープ。
 逆転への流れを掴んで離さなかった。

 やっとこれまでの学習が生きた戦いをするようになった。
 それは、とりも直さず昨年のような戦い方なんだけどねぇ。
 いっそのこと新井を3番にして、5番にブラゼル入れて、トリを6番にしてみたらどうなん。
 もっと、機能してくれるんとちゃう?去年のようにね。
 さぁ、これで乗っていけるかね?明日は岩田が投げるのかな?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:55 | comments(0) | - |
7―0 対オリックス 繋いで、打って、兆しが見えたか
 相手が、パの最下位オリックスといえでも、昨日の試合、その前の楽天・マー君に浴びせた4連打。
 そして今日の試合、5連打で3点を挙げた、4回裏の攻撃。
 大嫌いな満塁も、Pの福原が前進の内野の頭をこえる、2点タイムリー。
 なんか、あんなに得点を挙げるのに苦労していたのが嘘のような攻撃。

 その攻撃の起点はいつもクリーナップの終わったあとからだった。
 まぁ、今日は新井さんが起点だったんだけど、主役はその新井から繋がったブラゼルの巧打。
 こういうバッティングが出来るんだぁ。
 ある意味、違った驚き。
 これが出来ると、案外パワーと同居する脆さを克服してくるかもしれない。
 収穫ありだね。

 福原も久々の完封。
 球速表示以上にストレートはキレて見えたし、緩いカーブとのコンビネーションが絶妙。
 不振のオリックス打線とは言え、完封は大きい。
 こういうピッチングができれば、勝ち星も付いて来るんだろうけど・・・。
 3打点はオマケだけど、グッド・ジョブ。

 マー君4を攻略して以来、少し上向きの打線。
 問題は、鳥谷・金本・新井。
 シーズン当初のクリーンナップの3人の当たりが戻ること。
 そうすれば、もっと得点力は上がる。
 なんとなく戦える形になってくる。

 これで、逆襲の兆しは見えたか?
 次の好調・ホークス戦である程度の答がでる。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:20 | comments(0) | - |
4―0 対オリックス ブラジルまで飛ばせ!ブラゼル
 まさに、地球の反対側まで飛ばさんばかりのスイング。
 こういうスイングを見せられる選手がいなかったんよねぇ。
 そのブラゼルが、1軍合流、初スタメンで結果を出した。
 ブラゼルの欠点も知り尽くしているパ・リーグのP相手にHRにヒットを連ねたんだから、好結果だ。
 (これでメンチの立場は、微妙だなぁ・・・・)
 
 その風貌と左バッターというだけで、バースを思い出すが、そのバッティングスタイルは、右左の違いはあれど、ジョージ・アリアス系じゃないのかね。
 その昔、バースはよく「ボールとバットを強くコンタクトさせることだけを考えていた。」って言うくらいミートが上手かった。
 それゆえの高打率だったと思うし、その結果としてのHRがあった。
 アリアスは、そのスイングの力、いわば遠心力の途中でボールに当てるって言う感じで、当たれば大きいが、空振りも多い。
 特に、日本のPの変化球攻めには手を焼いたが、球の失投を捕らえたときの1発の怖さがある。
 ブラゼルは、アリアス型だと思うなぁ。率への期待は、あまりしないでおこう。ビックリ箱のような1発に期待だ。
 今日は、ブラゼルの活躍と下柳の好投。
 そして、陰に隠れた狩野の攻守にわたる活躍。
 まだ、手放しで褒めるわけにはいかないが、これまでの経験を生かし、結果を出してきている。
 こんな、恵まれたシーズンはないんだし、首脳陣が我慢してくれてるうちに、う〜んと成長して、矢野からポジションを奪うくらい成長して欲しい。

 しかし、こういう勝ち方は、今シーズン初めて?
 接戦での終盤で勝ち越して、最後を球児が締める。
 タイガースの完勝の形。
 あとは、クリーンナップが当たりを取り戻さないと・・・・・。
 ここが解決されてこそ、6月反攻に結び付けられるんだからね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:10 | comments(0) | - |
3―2 対東北楽天 マー君に負けるな!
 しかし、いいピッチングだった。
 ノー・ノーやられるかと、思った。
 昨日の今日で、昨日書いたことがほんとうに起こりそうで怖かったよ。

 タイガースも、ワンチャンスで逆転。
 下位打線の4連打は見事だった。
 マー君が唯一投げにくそうにしていた桧山が突破口を開くスリーベース。
 葛城は前進守備の1,2塁間を破るタイムリーで同点。
 これも、その直前のイーグルスの攻撃で、スクイズ失敗、切り替えた1,3塁でのエンドランの失敗でダブルプレーで無得点に抑えたのが大きい。
 1点差を守ろうと、前進守備を敷いた結果の1,2塁間突破タイムリーだった。
 そういう意味では、あの回のイーグルスの攻撃が流れを変えたと言っていい。

 続く、無死1塁での狩野。
 当初送りバントの作戦が、ファールとなり、切り替えたバスターもファールで追い込まれる。
 しょうがなしに、エンドランに変更が、項を奏し、低目を合わせた打球が、外野の頭を越えてシリーベース。
 これで逆転。
 これだけサインプレーを失敗しているのに、結果が逆転の3塁打となるんだから、変わった流れって言うのは恐ろしい。
 この狩野を、平野がセンタ前に詰まった当たりで、返すのだから、もはや言うことはない。
 見事な4連打で3得点。
 
 この唯一の得点機に挙げた3点で勝てたのは、安藤が1失点で踏ん張っていたから。
 たしかに、イーグルスの攻撃のミスに助けられたかもしれないが、「マー君に負けるな!」と気力を振り絞って、粘投を続けた安藤のピッチングがあればこそだ。
 そういう意味では、今季初めて投打の歯車がかみ合った試合だったんじゃないのだろうか。
 こういう試合を積み重ねないと、逆襲は難しい。
 まぁ、相手がマー君だったからこそ、出来た試合かも知れないんだけどね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:06 | comments(0) | - |
2―3 対東北楽天 楽天戦で転落の一途
 またも、1点差。
 どうにかならんかねぇ・・・・。
 まぁ、どうにもならんから今の位置にいるんだが・・・・。
 これで、交流戦も最下位か?
 明日は、マー君だし、先行きも暗いったらありゃしない。まさしく、転落の一途。

 赤星が塁に出ると、セッキーに判を押したようにバントっていうのは、どうなのだろうか。
 特にラズナーのような外人Pは、赤星の足を警戒し、いらつき自滅する傾向がある。
 タイガースが強かった頃(ってついこの間までそうなんだが・・・)、外人Pの攻略が上手かったのは、この赤星の足の脅威に夜ところが多い。
 それを、簡単にバントで送って、ワンアウトを差し出すって、いい攻撃方法なんだろうか。
 まして、セッキーは貧打の現状のメンバーでは、バッティングの期待値は高いほうだと思うんだが。

 序盤から1点勝負とでも思っているのかしら?
 マー君が先発ならまだしも、ラズナーからは、もっと攻撃的で有っていいんじゃないの。
 もっとも、これだけ打てないと、1点でも欲しいって気になるんだろうけど、これが功を奏したって所を見たことがない。
 「切り替えて行くしかない。」って言っている本人が一番切り替えられず、昨日と同じ戦い方を繰り返す。
 これじゃ、浮上のきっかけなんて出来ないよね。
 ブラゼル頼みになるんかなぁ。
 心もとないなぁ・・・・。

 さて、こんな愚痴もいい飽きてきたし、一向に浮上の気配を見せないタイガース。
 なんか、屈辱的なこと、例えば明日、マー君に完全試合でも喰らうとか、がないと目を覚まさないのか。
 それとも、普通に弱いチームになってしまったのか・・・・。
 拠り所は、マー君もそろそろ負け時という頃っていうか、不利と言う下馬評の時の方が勝てるっていう、なんお根拠もないジンクスしかない。
 なんとか。踏みとどまって欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:49 | comments(0) | - |
4―4 対北海道日本ハム 何度切り替えたらいいんだろうか?
 よく敗戦後の監督談話で、「切り替えて行くしかない」って言っているけど、昨日で何度目やったんだか?
 もう、切り替えすぎて、元の位置に戻って、また何周もして、結局元の位置っていう感じなんだけど。

 17安打で4点って・・・・。
 相変わらず、ミスとチョンボが多い。
 シーズン前の「守りの野球」を掲げたのに、何一つ機能していない。
 ほんと、ここは切り替えて欲しいよ。

 意味不明のトリの三盗に、クリーナップに繋がる打順を前に、ホーム突入の強行。
 なんか、勝ちたくないって言っているような攻撃振り。
 これじゃ、いくらヒット打っても得点にならんでしょ。
 しかし、トリと新井が、そんなに信用も期待もできんのかなぁ。それならそれで、クリーンナップに置いとく意味ないじゃん。
 一番、期待し信用するバッターだからクリーンナップに置いているんじゃないのかねぇ。
 それなら、そういう野球せんといかんのじゃないか。

 昨日も言ったけど、MOTTAINAI江草の使い方をするから、今日使えなくなる。
 本来、能見から江草に繋ぐのが今日の本線にならんといかんかった。
 能見も下手くそな審判のせいで、アウトがセーフになって、不運はあったが、その後の狩野のリードがいかん。
 ランナーの足を警戒っていうか、自分のスローイングの自信のなさがいらぬ牽制の多さや、いらぬウエストに繋がっていることを反省しないと。
 Pに負担を強いるのは、キャッチャーの恥だって事。

 もう、「守りの野球」はボロボロ。
 切り替えるたって、何を切り替えたらいんだろうか。
 いっそ、去年の良かったときの形に戻してやる方が、よっぽど良い切り替えになるんと違うのか?
 こんな、経験値だけを積み重ねている間に、残り試合は、100を切っている。
 切り替えている間に、シーズン終わっちゃったってことになっていやしないか、心配だわ。

 いい加減、タイガースらしい野球を頼みますよ。
 岩田も戻ってくるし、ブラゼルも加入するし、戦力はあると思うんだけどねぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:52 | comments(0) | - |
2―8 対北海道日本ハム MOTTAINAI
 そりゃ、ダルビッシュ相手だもん、2回で4点も取られりゃ、諦めたくもなるわな。
 それでも、試合は9回まで、続行しなくてはならない。
 まぁ、余裕こまして、ダルを7回くらいで下げてくれれば、8,9回にチャンスがあるかも・・・・、って考えたわけじゃないんだろうけど、福原が5回裏降板の後を継いだのはまたもや、江草。
 
 しかし、勝ち負けに関わらず、よく投げさせる。
 この江草のポジションが未だに不明。
 リードしてるときの、JAFへの橋渡しなのか、僅差で負けている時の終盤への繫ぎ役なのか。
 江草の使われ方に、一貫性は見出せない。
 今日のような、5点差相手はダルという状況でも江草なんだもの。
 シーズン当初、渡辺を同じような使い方して、潰している。
 いまや、負けゲームPにしてしまっているもの。
 今日は、筒井を先に廻して、試す状況と違うのかなぁ。

 最近の江草を見てると、使われすぎの兆候が出ている。
 自分が思っているほどのキレや球威がでていない。
 それを自覚できていないで、打たれる。
 早く、ポジションを決めて上げるべきだと思うが・・・・MOTTAINAI。

 しかし、ファースト・葛城、セカンド・セッキー、ライトに平野って言うのはいいのか?
 確かに、新井サードコンバートによるバリエーションの幅を持たせることを意図したものだったんだろうが、それは、ファーストに林、ライトに桜井やメンチ(?)起用という攻撃的オーダーのためだったんじゃなかろうか。
 これなら、ファースト・セッキー、セカンド・平野、ライト・葛城でいっても同じじゃないの。
 守備力はどうか知らんが、大差ないだろ。
 セッキーもず〜と、ファーストやらされていたから、戸惑ったと思うよ。
 ブラゼルをファーストへ入れるため、セッキーをセカンドに慣らしておく意図があったんだろうか?
 しかし、林をファーストに入れる考えはないんかな。
 試合前のフィールディング練習でもファーストへ入ったって話聞かないし、準備もしてないってことは、ないんだろうなぁ。
 結局ライトを桜井、葛城と争うしかないのかな。

 まぁ、今日はダルVS福原で苦戦は免れない試合。
 こういう展開だからこそ、いろいろ試せることも多かったと思うのだが、MATTAINAI。
 こういったミスだらけの試合は、MITTOMONAI。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:01 | comments(0) | - |
4―6 対埼玉西武 勝負所を感知せよ
 8回裏、1点ビハインドで1死満塁。
 バッターは、狩野。
 ここは、代打で勝負だろう。
 本来、ここに桧山を残しておくべきところだが幸い、林が残っている。
 強い打球が打てる林は、バックホーム体制の前進守備を敷く内野の間を突き抜けん可能性が高い。外野フライで同点でもOK。
 キャッチャーの控えは岡崎、清水と2人いる。
 何の躊躇もいらない。

 ここは、勝つか、負けるかの勝負所。
 1死満塁で、打つか凡退か、勝つか負けるかだ。
 次のピッチャーの打順に回ったらなんて考えなくていい。(回ったら、フジモンでも行ってとき。)その時にはどちらかに結果が出ている。
 狩野のヒット、再びボテボテ、はたまた外野フライに賭けるか、林の打力に賭けるかだ。
 ここを、余計なこと考えて勝負に出られないから、接戦で弱くなる。
 勝負所の見極めだけはしっかりとね。

 9回の表は、逆に守りに入って墓穴。
 2死からランナーに片岡を出すと、狩野のリードがおかしい。
 盗塁を警戒するあまり、無用なウエストや偏った配球のリード。
 送球に自信がないから、警戒しずぎる。
 無用に自分とPにプレッシャーを賭け、相手のペースに引きずり込まれる。
 
 結局、警戒の甲斐もなく、盗塁を許す。
 追加点が許されないタイガースは、外野を前進させる。
 そして、その頭を越されるという悪循環。(もう、何度も見た光景やね。)
 これじゃ、勝てない。
 1点差の最終回というプレッシャーを懸けるはずが、2点差となり小野寺の不安を和らげるもの。
 
 まぁ、いずれも勝負所を誤った例でしかないけど、こうやって星を落としてきたんじゃなかったのか。
 そうして、今の位置があることにいい加減、気づかないと。
 相変わらず満塁の攻めの拙さ、相手がくれないと得点できない状態。
 それは、なにより勝負所が分かってない証だったのかも知れない。
 いつまでも授業料を払い続ければ気が済むのだろうか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:06 | comments(0) | - |
4―1 対埼玉西武 方程式の検算
 今岡が打って、桧山が返した。
 このユニフォーム着て、走り回る2人を見てると、時代が10年くらい戻ったような気がする。
 後は、赤星がセーフティで石井を沈め、セッキーが逆転打。
 「大嫌いな満塁」も金本の押し出しの四球と弟・新井の犠牲フライで2点を追加。
 な〜んだ、ちゃんと犠牲フライ打てるんじゃないの。
 これで、4点。
 さぁ、今日も「勝利の方程式」の検算に入る。

 逆転が7回裏だったから、残すは2イニング。
 最後は球児を検算するから、あと一人。
 点差と勝つ確率を考え、ここはアッチを選ぶ。
 ジェフの検算は、もう少し点差があるときか?または、リードを許してるとき?
 まぁ、アッチは検算の必要がないと言えばない。あるといえば、毎試合あるようなものだ。
 それほど出来の良し悪しがはっきりしている。
 ということで、今日は“良いアッチ”で検算は終了。

 最後の9回は、問題の球児。
 今日も、代打・大崎の内角低目をついたストレートがボールに判定されると、力みまくって、結局四球。
 弱気になったGG佐藤へ初球の変化球を上手く運ばれヒットで、無死1,2塁、HRで同点のピンチ。
 しかし、ここから球児の何かが変わる。
 力んで低めに狙ったボールより、いかに良いスピンを与えられるか、そのスピンを与えられたストレートに勝る武器はない。
 狩野の構えも、意図的に高めに誘発し、低めを狙って力むより、のびのび高目を突くことを要求した。
 この方が、球児は生きるんだよね。
 結果、この後3者連続三球三振。
 一気に、ライオンズの息の根を止めた。

 今日の検算では、方程式は正解と出た。
 ジェフの検算は、宿題として残したままだが、方程式は崩れてはいない。
 後は、応用問題への当てはめ方だね。
 明日、涌井。
 きっと、得意の僅差での試合。
 また、方程式が使えるといいんだが・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:31 | comments(0) | - |
2―3 対千葉ロッテ 構想と現実
 やっと、タイガースらしい戦い方ができた。
 僅差をJAFの継投で守り抜き、勝つ。これがいつしかタイガースの勝利の方程式。
 今日もその方程式にはまる流れ。

 谷間の先発は、中継ぎでもまれた阿部。
 下で調子が良かった金村の声もあったが、リードされてる場面での中継ぎをこなしきった阿部にご褒美。
 だが、阿部にとっても希望する先発入りへやっと掴んだチャンスだ。
 ランナーを出しながら、1失点で4回まで粘った。
 内容的には、ギリギリの及第点か・・・・・。

 まぁ、4回で見切り、継投にでるのも仕方がない。っていうか、よく見切ったよね。
 打たれてから出ないと動かないベンチとしては、まずらしくタイミングを見計らっての継投だ。
 勉強の後が見えるか・・・・。
 ただ、阿部の「あと1イニング」のツケは、江草が2イニングで払わなくてはならなかった。
 しかし、これも江草がしっかり払って、ついにJAFの勝利の方程式へ。

 ここでJAFが1イニングずつ、仕事をこなせば、今日の勝利は見えてくる。
 まさしく、ここまではベンチの構想どおり進んで行ったわけだ。
 アッチが1イニングをしっかり抑える。
 後は、ジェフと球児。
 例年なら、完全にタイガースに勝利マークが点灯したところなんだが・・・・。

 今年は、その構想どおりにいかないのが現実。
 ジェフも球児も制球力が不安定。
 球そのものは悪くないと思うのだが、1球のストライクが入らなかったり、振ってくれなかったりでカウントを悪くし、塁を与える。
 そして、思った以上に力んだ球が、単調となり痛打を喰らう。
 2人とも同じパターン。
 それまでに、審判の判定や味方のエラー?(狩野の落球)などがあり、余計力む場面にされている気がする。
 もっと、相手を見下ろして、軽〜く、ひねってやるつもりで投げればいいんだけど。
 そういう気持ちで投げてたでしょ、いい時は。
 その気持ちになれない、現実があるんかもしれない。
 その自信や余裕は、抑えるという結果だけでしか得られないかもしれない。
 だが、そうなってもらわないとタイガースの逆襲はない。
 タイガースの逆襲の構想を実現する為にも、その現実を打破するしかない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:00 | comments(0) | - |
4―3 対千葉ロッテ 僅差逃げ切り、何年ぶり?
 1点差を球児が守って、逃げ切る。
 散々、見慣れた光景のはずが、こんなに久々に感じたのは、今年こういう勝ち方がなかったせいだろう。
 いわば、「This is Tigers Style」だったわけだが、貧打や継投ミスで、リードして球児という場面が激減していたからに他ならない。
 その、切り札の球児にしても、球威は戻りつつあるも制球が定まらない状態で、万全とは言い難い。
 でも、そんな中で今日に試合を取れたのは大きい。(と、思いたい。)

 まずは、久保の移籍後初勝利、おめでとう。
 ここまで、好投報われずで来て、よく腐らず持ちこたえた。
 もう、ほとんど「金村の二の舞」と思っていただけに、今日の勝利は大きい。
 逆に、今日も勝てなければ完全に金村2世化していたことだろう。
 その、投球の安定度から2桁勝っても不思議じゃないPなんだから、これをきっかけにこれから頼むぞ。

 そして、新井さんの逆転HR。
 センター、バックスクリーン横に飛び込む、新井らしい一発。
 悩み続けた5番が、今シーズン初めて見せた5番の仕事。
 例え、4打数1安打でも、今日のような場面で試合を決めるのが5番の仕事。

 思えば、カープ時代新井は若き4番として、タイガースの浜中と同時期に4番を任されるようになった。
 当時背番号が同じ「25」だったせいもあり、よく比較された。
 お互いに4番の重責に悩み、シーズン当初から不振が続いたが、そこから抜け出すのは、浜中の方が早かった。
 より生真面目な新井は、ずっと不振に悩み、それでも当時の山本浩二監督は新井を4番い据え続けた。
 結局、この我慢が実り、その重圧を克服した新井がカープの4番に収まった。
 逆に浜中は、その後繰り返す故障に泣き、新井と入れ替わって、オリックスへのトレードとなった。(まぁ、不思議な縁といえば言えそうだが・・)
 そんな、新井だけにタイガースの5番、アニキ金本の後という打順の重圧もいずれ克服してくれるだろうと思っていたが、想像以上に時間がかかってしまった。
 サードへの再コンバートも加わってより、重圧がかかっていたかもしれんが、これをきっかけに浮上して欲しい。

 さて、今シーズン一番タイガースらしい勝ち方で勝ったのだから、これを勢いに変えて、乗って行きたい。
 球児も早々今日のような状態ではないだろうし・・・。次はキッチリやってもらわないと・・・。
 明日は、誰が投げるのか?
 予想では、本家・金村とでていたが、金村なら移籍初星で続きたいもんだね。(2年越しだけど・・・)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:54 | comments(0) | - |
7―3 対オリックス ボーグルソンでは、あっち損。
 久々に7点取って、連敗に終止符。
 相手の小松が悪かった。
 ストレートは走らず、変化球は切れない、オマケにコントロールがバラバラ。
 タイガースのように連敗中の貧打に悩むチームでなければ1回の表でKO、試合を決めていたところだ。

 ポン、ポンと3連打で1点を先取すると、金本が歩いて無死満塁。
 ♪満塁なんて、大嫌いさ〜♪ だって得点取れたことがない。
 というお約束を守って、しっかりここから無得点。
 なんだ、結局今日も1点で終わるんかい、ってなこと思った1回の表。
 まぁ、近頃のタイガースらしい手言えば、タイガースらしいんだけど・・・・。

 でも、アニキのタイムリーや林の一発も出て、3点も取っちゃった。もう大繁盛って感じ。
 それでも好投の能見の足をフジモンが引っ張り、1点を失うと、フェルナンデスに同点の長打を食らう。
 やっばり、勝ちきれないのかねぇ、って思いがチラホラかすめる。

 でも、今日は違ったね。
 オリが小松を諦め、ボギー(ちょっと、懐かしかったりする?)に繋ぐと、タイガースも能見をアッチソンに繋ぐ。
 これまで継投策から、逆転されるまで能見を引っ張るかと思ったが、少しは学習しているようだ。
 これで逆転されたら、追い越されたら、もうそれをひっくり返す根性なんてない状態だからね。
 でもここで流れを変えないといけないところで、アッチが上手く繋いでくれた。

 そして、7回は突如崩れだすボギーの悪癖が顔を出す。
 平野が四球で赤星が死球。
 ここでたまらずPを交代。
 オリもよく分かっている。ボギーはこの状態から立て直すことはできない。♪まっ逆さまに燃えてデザイヤー♪炎上モードだもの。
 代わった清水から、セッキーが送りバントで、今日は代打を送られなかったトリが凡退。
 またもチャンスを潰すかと思われたときに、金本タイムリー。
 弟・新井が続いて、奇跡の5点目を取った。

 あとは、狩野のタイムリー(8回)と新井の犠牲フライ(9回)で7点も取れた。う〜ん、満腹?
 新井の犠牲フライは良かったね。
 こういう痞えが取れれば、犠牲フライくらいの仕事はできるってことでしょ。
 チーム全体の痞えも、下りた?
 多少の学習の跡も見えたし、これから巻き返していけるんだろうか?
 行ってもらわにゃ、困るんだけどね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:14 | comments(0) | - |
3―8 対オリックス 沈滞ムードにどっぷり浸かる
 やっと、3点取ったと思ったら、8点取られちゃったね。
 いつまで続く泥濘ぞ・・・・。

 クリーナップに代打も辞さずの采配も裏目に出る。
 その代打を出されたトリが先制の一打を飛ばす。
 金本が追撃の狼煙。
 これに呼応した、弟・新井が四球を選び、桜井のヒットでサードまで走る。
 久々の盛り上がり。
 ここで林がガツ〜ンといけば、一気にタイガース・ペース。

 「代打・今岡」
 Pが左の清水に代わったとたんに、林に代打が告げられる。
 う〜ん、ここは林で行って置きたい場面なんだが、桜井・林の競争を秘めた連携。これがいい。ここで左から林が犠牲フライでも上げられればベスト。
 例えゲッツーでも、悔いはない。
 それに、今岡よりは、ゲッツーの可能性は遥かに低い。
 しかし、その恐れのとおり今岡はゲッツーに倒れ、この回1点差に迫り、終了。
 この勢いの時に、追い越せないから、負けへと転がる。

 鳥谷の時もそうだけど、スタメンに選んで起用した選手をもと信じられんか?
 ましてクリーンナップやDHなんて、一番バッティングを期待できる選手を任命してるんじゃないだろうか。
 試合前から、その辺の確認がちゃんと出来てるのか?
 試合が始まって、チャンスになって、「待てよ、やっぱり桧山の方がいいか。」「ここは、今岡の方が期待できる」なんて思ってたとしたら、試合前に自分の判断はなんだったのか。
 「ここで代打使っとかないと、また戦力を余して負けた。」って言われそうやから、取りあえず代打行っとくか、なんて思いつきで起用してないか。
 もっと、試合前に想定することがあるはず。
 なんか、選手の起用法で負けてる気がする。

 江草は今日もドンマイ。
 しかし、どういうシュチュエーションで江草の出番があるのか、きっと本人も分かってないだろう。
 リードしてる、されている、ランナーが有るなしに関わらず、指名されるんだから・・・・。
 この辺の整理もちゃんとしとかないと・・・・。
 2死1塁は、ランナーに関わらず走ってくることは、相手に覚えられている。飛んで火に入る夏の虫状態だってことに気づいて欲しいよ。
 ベンチは、一丸となっているのか。
 沈滞ムードは、首脳陣がベンチでエヘラエヘラしてる間に充満しているんだ。
 まずは、そのムードを打破しないと、相手チームを打破することはできない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:10 | comments(0) | - |
2―3x 対福岡ソフトバンク 惜敗という名の大敗
 昨日何を引き分けたのか、今頃分かった。
 ホークスとタイガースで、どちらが弱いチームなのかを競って、引き分けたんだ。
 そして、今日その決着を付けられた。
 ゴメンナサイ、タイガースが弱かったです。逆らってすみません。
 まさしくそういう試合だった。

 8回の表、1死3塁で鳥谷に代打・桧山。
 早すぎるだろ。
 桧山はここで、自分の番だと、心構えが出来ていたのか?
 ちゃんと事前に打ち合わせてのことなのか?
 仮にもクリーンナップを任せ、スタメンの3番に名を書き入れた選手に、軽々しく代打を出してよいものか?
 実際、ここでの代打起用は、そのあと3番に大和が入るという事態を引き起こす。
 そこまで、考えてのことなのか?

 9回、狩野のショートゴロで、久々の2得点目で同点に追いつく。
 尚、2死3塁で藤本だ。
 ここで、桧山を使いたいところだが、もう桧山はいない。
 結局追い越せなかったタイガースは、延長戦に突入。
 昨日2イニングの江草を使い、傷を負わすことになる。
 10回のセッキーが四球で出たあと、大和がバント失敗。
 なんだかんだで、長打のあるトリが欠けているのが痛い。
 
 真弓監督にしたら、思い切ったカンフル剤のつもりのトリに代打・桧山だったのだろう。
 だが、それもいきあったりばったり、思いつきの感が否めない。
 実際それが、サヨナラ負けの引き金になっている。
 あの場面で代打を送らなくてはならない打者にクリーンナップを任せるべきではない。
 それは、自身の任命責任っていう奴を問われることを覚悟しないと・・・。
 次の試合のスタメンをどう組むのか。
 また、いらぬ心配が増えた試合だ。

 クリーンナップに代打を送るという賭けに出て、負けた試合。
 サヨナラ負けという、スコアは惜敗に見えて、実態は大敗を喫したのと同じ内容だ。
 建て直すには時間がかかりそうだ。
 
 しっかりせい!首脳陣
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
1―1 対福岡ソフトバンク 一体何を引き分けたのだろうか
 延々12回まで、クリーンナップが全滅する姿を見せられて、11安打を放つも、3安打のホークスに引き分け。
 ねぇ、1試合で1点しか取らないっていう決め事でもある?
 相変わらず満塁という名のピンチに2度、無得点。
 結局林の1発のみに、希望を見出せっていうのかしら。

 
 3回の満塁も、鳥谷、金本の3,4番が連続三振だもの。
 トリもどうして、甘い球を見逃して、難しい球を打とうとするのかね。甘い球を打つことは決して卑怯なことじゃないんだから。
 金本も。力みかえっては、空振りか打ち上げてばっかり。もう少し肩の力抜いて、ショートの頭を越すあたりにポ〜ンと打ってやっていいんじゃないの。必ずしも長打で決めなきゃいけない場面じゃないし。後ろへ繋いでいくって言うのもこういう状態のときはいいんじゃないの。
 
 6回の満塁の逸機は、その前の桜井。
 今日一番感じがあっただけに、ノースリーの時点で狙わせてよかった。あの甘い球。あそこで仕留めていれば今日の引き分けはなかった。
 なまじバットを振らず四球を選び満塁というタイガースにとっては、とってもピンチな状況を作り出してしまった。
 昔の今岡は、こういう場合は上手かったのに、ライトにポンと打ってやったり、かるく外野フライ位は上げられる打者だったが、復活を賭け、進退をかける身にはのしかかる物が重過ぎる。
 金本を別の意味で力んで打ち上げる。

 11回の無死1塁の場面の林。
 ノーツーからの3球目。ど真ん中に入るハンガーカーブを見逃し。
 これを仕留めないといかんよ。
 挙句、次のボール球を空振り。最後は見逃し。同点HRも帳消し状態。
 12回の新井もそうなんだ。
 2球目のど真ん中のスライダーを、何故か見逃し。
 やばい、という後悔から高めのボール球に手を出し、ファール。
 追い込まれて、フライを打ち上げ、ジ・エンド。

 ホークスも継投の失敗やらミスやらで勝たせてくれるって言っていたのに・・・。
 いいえ、いいえ、それには及びませんと、遠慮の塊。
 これじゃ、点を取ることも、勝つこともできない。
 まぁ、負けなかったことだけが救いか・・・・。

 そういえば、復刻ユニは、いいねぜ。
 わきの下の余計な三角もないし、ビジターでグレー地に縦じまがいいね。みんな似合ってたし。
 シーズンもこれでいった方がいいんじゃないの。
 その85年日本一にあやかっら復刻ユニ着てるのに、その後の暗黒状態になってどうするの。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:01 | comments(0) | - |
1―2 対東京ヤクルト サッカーの試合じゃあるまいし
 2点取られたら、お手上げですか。
 やっぱり、0点に抑えとかないと無理ですか。 
 久々に先発した小嶋も見殺し、これで何人目の犠牲者だか・・・。
 それならそれで、そういう守備体系や継投策があるでしょうに・・・・。

 魔の7回。
 1死1,3塁。
 1点勝負なら、こここそ外野の前進守備が必要でしょう。
 先の横浜戦で2死満塁で前進守備敷かしたチームでしょ。あそこより、遥かに前進守備が必要な場面。バッターもオッキー、いや田中浩康だし。
 結果論だけど前進守備なら、獲れてるよね。
 
 スワローズが8回に、1死1塁、バッター金本の場面でフェンス際まで守備を下げていた。長打だけを徹底的に防ぐという姿勢。
 対照的な場面。この明確さがいい。
 スワローズの面々だってやり易いし、意図を理解しやすい。
 それが、チーム全体に行き渡る。
 果たして、タイガースにそういったチームの意図が行き渡っているのだろうか。
 選手は、ベンチの意図を理解でしているのか。
 ベンチは、その意図を選手に理解できるよう采配しているのだろうか。

 誤算だらけで、借金「5」を背負っての交流戦。
 この借金はデット・ライン。
 これ以上増えれば、チームは来季をむかざる得ない。
 文字どうり、横浜とのマッチレースになる。
 はたして、ここまで学んだことを生かして、変わっていけるのか。
 いや、変わらないとタイガースの今季はなくなる。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:27 | comments(0) | - |
1―4 対東京ヤクルト メンチがベンチでメンツが潰れるのは誰か?
 なんか、がっぷり組んで、しっかり押し出されてる。
 力負け。
 去年までは、大関と前頭筆頭くらいの力の差があると思っていたのに、確かにちょっと癖のある、相性があまりよくない前頭筆頭なんだけど。
 それが今や、大関陥落と、新大関に昇格したような力の逆転を感じる。
 こりゃ、今年は勝てんぞ・・・、そういう感じを与えてくれる。

 今タイガースが負けてる東京の2チームって、去年までのタイガースの野球なんだよね。
 強力な中継ぎ、抑えで、中盤までにリードを奪った試合はしっかり物にしていく。
 そのための投手リレーを逆算して試合を進める。
 JFKで後ろ3イニングを守りきり、あの野村監督にして「野球の概念を変えた。攻撃が6イニングになってしまった。」と言わしめた勝利の方程式。
 それを相手にやられ、タイガースは焦り、一度リードを取られると、そこからはヒットさえでない。
 これでは、勝てるわけがない。

 しかし、真弓監督は昨日で懲りずに、今日もメンチを使う。
 一度1軍ベンチに置いたら、スタメンで使わなくてはいけない契約なのか?
 1軍に上げるのはいいにしても、スタメンまではもう少し様子を見てからでも遅くないのではないか。
 メンチがベンチだとメンツが潰れるのは誰なのか。
 メンチ本人? 獲ってきた編成? メンチを使うため新井をサードにコンバートした真弓監督?
 桜井が良くなって、左の林も上げている。
 最初の構想どおり、林のファースト、桜井のライトで6,7番を組めば結構迫力ありと思うだけど。
 しかも相手は変則の館山。

 でもねぇ、そのための新井のコンバートといいながら、林が2軍に居た時に、一度もファーストやらしてないんだからね。
 今も、試合前のシートノックとかでファーストに入ることあるんだろうか。
 それさえしてないんだから、明らかに準備不足だし、その気がないなら早いとこ新井とセッキーを元に戻した方がいいんじゃないの。
 今のメンチを無理して使うよりは、遥かに効果的だと思うよなぁ。
 今の貧打は、今年始まったことじゃない。
 例年、今時分と秋口は、この貧打に悩まされる。がしかし、これほど悪い雰囲気の貧打は過去ないんじゃないか。
 早く手を打たないと、今シーズンを諦めるムードが出て気やしないか、それが心配。

 明日は、燕に一矢報えるのか。
 また、スタメンにメンチの名を書き入れるのか。
 ファーストに誰を入れるのか。
 つまらんメンツは潰れる前に、脱ぎ捨ててしまわないと・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:07 | comments(0) | - |
1―2 対東京ヤクルト これで乗っていけるって言ってたのに・・・・
 確かに昨日の試合の後、真弓監督は言っていた。
 「これで乗っていけるでしょう。」って・・・・・。
 でも自ら乗るのを拒否しちゃいけないんと違うかなぁ。
 昨日のヒーロー桜井をベンチに下げ、今日再登録のメンチをスタメン6番で起用。
 ちょっと、早まったんじゃないか?

 メンチは確かにウエスタンのソフトバンク戦で2日に渡って爆発。
 これは、覚醒かと思われたが、その翌日はソフトバンクのドラ1、巽のストレートについていけず2タコで交代。
 ここをどう見るかだったんじゃないのかなぁ。
 しかも左の代打としては結果を出している葛城を抹消してだ・・・、たしかに林が入って、桧山と左の代打が3枚になるのを嫌ったのかもしてないが・・・。
 でも本来林は、ファーストで使う構想じゃなかったか。
 それゆえの、新井サードコンバートだったんじゃないのか。

 こういう説明のつかないことすると、必ずそこに歪が襲う。
 1回の表、赤星がヒットで、セッキーが送る。
 トリの内野安打で、1死1、2塁として、金本のタイムリー。
 絵に描いたような、流れるような先制劇。
 昨日の勢いが続いている。
 「よ〜し、乗ってけるぞ」と誰もが思っていた。

 そして新井の外野フライで、2死1,3塁。
 ここで絶好調、桜井。
 「追加点頼んだでぇ〜」と叫んだ先には、桜井でなくメンチ。
 今日上がったばかりのメンチ。
 そして、あえなくセカンドフライ。
 これで完全に勢いをなくしたタイガース打線から、この後ヒットは出なかった。

 あの場面、打席に桜井だったらと願った人は何人いたのだろう。
 きっと能見もそう思ってたんじゃないだろうか。
 たとえあそこで桜井で凡退したにしても、これほどのショックは受けなかったのではないか。
 もう少し、下でメンチの見極めをしてからでも良かったのではないか。
 誰もがそう思ったはず。
 なんせメンチは速い球への対応が出来ないでいたのだから、巽からりに封じ込まれているのを、簡単に上げて即スタメンは暴挙に近い。
 昨日のポイントゲッターであった6番の打順がブレーキになっては、勝てないし、勢いにも乗れない。

 これで、交流戦へは借金を背負って突入することが決定。
 どうしたって、乗れるわけがない。
 後は、交流戦でどう流れが変わるかだ。
 2連戦ずつの戦いだけに、当たるPの巡り合わせでは、この貧打線、泥沼の可能性もある。
 もう、待ったなし。勝つための最善策を取ることだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:17 | comments(0) | - |
7―1 対広島 桜散りし日に桜咲く
 実は今日の試合は見ていない。
 結果をテキストレベルで確認しただけだから偉そうに語る資格はないわな。

 私事だが、実は今日、知人の葬儀に出ていた。
 昔、一緒に仕事をした、寅吉をサポートしてくれた女性だ。
 彼女は、寅吉が居た会社に残り、最後まで仕事を続けた。
 一言で言えば、気丈夫な女性。
 その仕事振りは優秀で、信頼の置けるパートナーであり、仲間だった。
 聞けば胃がんで、昨年来の10ヶ月の闘病生活で、一度も弱音を吐かず、病気と闘い続けたという。
 早すぎる48年の生涯。桜が散るかのような突然の悲報だった。
 合掌。

 ということで、今日の試合は結果のみ。
 安藤がよく投げ、桜井が活躍。
 ようやく今シーズン初めて桜が咲いた。
 6番で桜井が当たりが出ると5番の新井の刺激になり、打線全体の繋がりや威力を増すことになる。
 これからも、桜が咲き続けることを祈る。

 さて、交流戦前に5割の為には、次のスワローズ戦の負けは許されない。
 もう、苦手とか言ってる状況ではない。
 ただ、勝つだけだ。
 勝つために、何をし、何ができるか。
 虎の意地を見てみたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:27 | comments(0) | - |
1―2 対広島 その男危険につき
 ジェフが栗原に押し出しの四球を与えて同点。
 ある意味、これでよかったのかも知れない。ジェフと栗原の相性を考えてもこの状況で同点止まりは最良の結果だったのだろう。
 強いて挙げるなら、その遥か前に相性の良い東出を四球で出してしまったことだろう。
 この時点で、最も危険な男、栗原に打順が回ることが決定していた。
 ジェフのキレはかなり戻っている。
 したがって、三振はあっても、なかなかダブルプレーは、得られない。
 案の定2死満塁で避けることが出来ない栗原勝負。
 走者一掃を喰らうより、押し出しの1点で同点で良かったのだ、そう思おうとしていた。

 これが10回の表、球児の登場に2者連続三振。
 やっぱり、正解。
 これで天谷を討ち取って、栗原の前で断ち、その裏赤星からの打順で2夜連続のサヨナラゲーム。
 これが、天谷を四球で出す前までの青写真。
 その通りに事が運ぶと思えたんだけど・・・・。

 廻してはいけない男に打順を廻した。
 しかも、1塁は埋まっている。
 四球で得点圏にランナーは置きたくない。
 今日再登録の球児にとっては、酷な場面となった。
 去年、栗原に喰らったHRのシーンが頭を過ぎる。
 あまりに危険な男に打順を廻してしまった。
 この時点で、今日の結果が確定していたのかも知れない。

 審判の下手さ加減にあきれる判定などあったけど、勝敗の帰趨は、東出と天谷への四球。
 10回裏、金本の前に、ファーストが空いていたこと。
 トリと新井の一打は惜しかったが、こうゆう巡りの時は、正面を突いたり、相手のファインプレーに会う。
 出してはいけない2つの四球が、廻してはいけない男に打順を廻した。これに尽きる。
 
 しかし、久保もよくよく援護に恵まれない。
 またも、移籍後初勝利は、遠く消えてしまった。
 いつになったら片目が開くのか。
 タイガースが5割復帰するのとどちらが早いかな?
 交流戦前に5割に、もう負けられなくなった。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:30 | comments(0) | - |
1x−0 対広島 あらっ、フォ〜!
 なるべく先発を引っ張ることを旨とし下柳を9回までマウンドに送り続けた真弓監督と、球数で見極め9回に継投にでたブラウン監督。
 どちらが正解はないだろうが、若い大竹は最後まで、せめて9回は投げきりたかったんじゃないか。
 引っ張って打たれるか、代えて打たれるか、正解なんてないんだけど、どっちも結果的によく見かける。
 大概は、今日のように裏表で同時に進行することはなく、片方のチームのみに結果現れる現象なんだけど、今日はお互いに裏表で裏表な行動で裏表の結果が出た。

 今シーズンの傾向からして、先発を引っ張って痛い目に逢うことが多かった真弓監督だけに、9回は継投に出たかったかとも思えるがそれを許さない気迫が下柳から溢れ出ていたのだろう。
 それに応えられず一番歯がゆい思いしていたのも、同級生金本だったかも知れない。
 大竹が代わった瞬間、飛び出したサユナラ弾は、下柳に勝ちをつけたいという思いがレフトスタンドまで運んでくれたものだったのだろう。
 そういうアラフォーの意地、連携といった物がタイガースにあったということだろう。

 しかし、今日も無死満塁で無得点。
 ファーボールの後の初球を狙えって言うのはある意味セオリーなんだけど、藤本はこのセオリーに乗って一気に大竹を潰すバッティングをした。
 外野フライになるボールを見極めて、外野にボールを運ぶことは今の藤本のバッティングの調子からして容易にも見えた。
 それを、ひとつのアウトを与えることなく、一気に得点を重ねられるヒット狙い、しかもポップを戒めてゴロを転がす。センター返しの強いゴロ。藤本の選択だった。
 これは、これで正しいと思う。
 チャンスをピンチにかんじて、消極的になった挙句のミスとは違う、あくまで積極的な攻めの姿勢だと評価はできる。
 ただ、大竹の球威が勝った結果だけだ。
 ドンマイ、フジモン。

 でも、1点欲しかったねぇ。
 と言って見ても、ここで1点取っていたら、下柳の完投はなかったろうし、中継ぎにでてくるだろうアッチや江草がどういう状況でどういう結果になったかは知る由もないってことだ。
 今日は素直に、金本・下柳の2人のアラフォーの活躍に酔っていた方がよい。
 横浜戦の最後に勝利したことが積極性を生み出しているし、このアラフォーの意地がベンチの士気を高め、更なる意欲を掻き立ててくれればいい。
 交流戦まで後5試合。 
 5割で交流戦の可能性は0でないのだから、あきらめず頑張れ。
 「勝ちたいんや!」

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:18 | - | - |
12―4 対横浜 勝たせていただきました
 今日負けるとBと入れ替わって最下位転落。
 クリーンナップの超不振に2試合連続の完封負け、25インニング連続無得点。
 ジェンを昨日使ってしまい、今日の先発は福原。
 なんか、いや〜な予感がヒシヒシ。

 試合は、2回表にまた1死満塁というチャンスという名のピンチに狩野、福原が連続三振で無得点。
 その裏にちゃんと無死から四球で出したランナーを内藤の2ランという形で還され先制を許す。
 最悪の展開。
 あ〜ぁ、ついに最下位か・・・・、という思いが湧き出たところ。

 ただ、横浜も最下位のあえぐ若いチーム。その脆さが、最下位脱出の光が見えたとたん、チームを硬くした。
 四球とエラーで無死満塁。
 横浜は絶体絶命のピンチだが、タイガースにとっても満塁はチャンスという名のピンチだ。
 ここを無得点で終わるようなら、大鉈を振るわないといけなくなるような場面。
 バッターは不振を極めるクリーンナップの中核・金本。
 このチャンスという名のピンチに、金本の打球はファースト正面のゴロ。
 これをジョンソンがホームへ目をやったか、トンネルしてくれた。
 下手すりゃ、ホームゲッツーという場面。
 タイガースもタイガースだが、ベイスターズもベイスターズだという場面。
 お陰で、久々の得点と同点で尚2.3塁という場面をいただいた。

 このあと小林がボークを犯し、逆転勝ち越し。
 林のショートゴロの間に4点目と、ノーヒットで一挙4点を頂戴するという恩恵にあやかった。
 まぁ、これで無得点の呪縛からは、4番、5番以外は開放されたといっていい。
 次の回と6回にセッキーがタイムリー。(ほんとタイムリーは久々、いつ以来か?)
 特に6回は満塁という名のピンチでの一打。
 この後、トリにも2ランが飛び出し、大量リードとなった。

 まぁ、見かたを変えれば、5,6位の直接対決らしい、拙攻とミスの多い戦い。
 今日は横浜が自ら身を引いた形になっただけなのだろう。
 やっぱり、最下位脱出にはプレッシャーがかかったか・・・・。
 タイガースにとっては、どんな形であれ浮上のきっかけにはしたい。いやしなきゃイカンだろう。
 4番、5番が復調してなくても、勝利という薬が効いてくることもあるからね。

 これでGWの9連戦は。2勝5敗2中止。
 雨でローテ的には楽になったはずが、結果は伴わなかった。
 借金は3。
 交流戦まで6戦。5割で迎えるのは難しくなったね。
 交流戦の戦い方も2戦ずつだけに難しい。
 交流戦が終わって5割をキープできているのだろうか。
 不安は尽きない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:16 | comments(0) | - |
0―4 対横浜 振り向けばヨコハマ♪
 いよいよベイスターズに1ゲーム差。
 開幕から6連敗して、今シーズンはいつ勝つのだろうかなんて、いらぬ心配していた横浜。
 シーズン100敗の記録も夢じゃないよ、なんて馬鹿にしていた横浜。
 Pが足りないくせに、ドラフトで松本をタイガースと競合で指名して、バッカじゃなかろうかって批判した横浜の投手陣に2試合連続で零封され、気がつけば1ゲーム差。明日にも、5,6位の交代の恐怖が迫る。

 しかし、無死満塁のピンチを2死までこぎつけて、尚外野に前進守備をさせとくのって、なんなんだろう?
 前に落ちてポテンで1点を失うのはしょうがない、逆に頭越されて長打になって走者一掃って言うのを一番防がなきゃいけない場面。
 確かに、金本の足の状態を考えたら、前進のダッシュ力に不安があるのは、わかる。
 だが逆にそれは、背走して追いかける足にも同様の不安があると考えるべき場面だろう。
 案の定、金城の放った打球は、定位置にいれば難なくとれた、上がりすぎにも思える討ち取った当たりだった。 
 しかし、前に守っていた金本が、この打球に追いつく足はもっていなかった。打球は背走する金本の頭を越え、走者一掃のベースで3失点となる。
 足が大丈夫なら追いつけるだろう打球、定位置なら楽に取れていただろう打球が、3失点となった。
 1点を惜しんで、3点を失った。

 このへんのベンチワーク。
 ベンチからの指示はどうなっていたんだ。普通、定位置での守備を支持するんと違うのか?
 前進守備を指示していたら、それを誰も止めることが出来なかったら、戯けの集団としか言いようがない。はたまた、ボケーッとしていて、前進守備から定位置に戻す指示を出すのを怠ったか。
 どうもこのベンチワークの不安がぬぐえない。
 投手交代や継投においても、去年は中西コーチがブルペンに貼り付いていて、各投手の状態の把握やムード作りを心がけ、久保ピッチングコーチや時に監督に直に進言していたらしい。
 中西がいない今の、ブルペンに同じような雰囲気があるのだろうか。山口コーチはどこまでやってくれているのだろうか。
 それに、ベンチの雰囲気が弛緩しているのは何故か。
 なんでジェンが8回から投げなくてはならないのか。なんかの調整のつもりか?意味不明。
 控えを含めて、みんなゲームに入り込んでいるのだろうか。
 試合をしてるのは、グランドのみでベンチはどこか他人事になっているんと違うのか。
 相変わらず、監督を筆頭にベンチで白い歯見せて笑ってる姿が映し出される。
 勝つ気はあるのか、みんな必死に勝とうとしているのか。
 
 去年の悔しさをバネにリベンジするシーズンではなかったのか。
 それが横浜と争っている。
 現状は、横浜からも舐められている。
 きっと、まずタイガースを引き摺り下ろして、って当面の目標にされている。
 そんな現状に悔しくないのか?
 03年の優勝以来、ベンチ一体となったタイガースの戦い方。12球団一、ベンチの雰囲気がいいと思っていたタイガースのベンチをこんな目で見てしまうようになるとは思っても見なかった。
 誰かがカミナリなり、爆弾落とさないと目が覚めんかな。
 真弓監督にそれができるか、木戸ヘッドが代わりにやるか。はたまた、金本の喝か藤川の涙とかの出来事がないとダメか。

 もう、いいかげんガンバってくれよ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:38 | comments(1) | - |
0―2 対横浜 打てん、結構だ、乾杯だ(雨天決行だ、完敗だ)
 これがあるもんねぇ。
 三浦も阪神には来れんよ。なんてたって最高のお得意様ですもの。
 タイガースの一員になれば、その最高のお得意様を失うことになるのだから。
 今日は、三浦も自分の決断が間違ってなかったことを再確認したことだろう。

 しかし、毎年このGWの時期にはチーム状態が悪くなる。
 先発投手の初回大量失点病とか、慢性貧打症なんかを発症する。
 ことしも、違わず慢性貧打症を発発症。
 昨日のヤクルト戦から、クリーンナップはノーヒット。タコ焼き状態。
 雨は降り続いている。

 しかし、こういう試合、淡々と淡白な攻撃に見えるんだよ。
 確かに野手のヒットがセッキーの1本キリじゃしょうがないのかも知れないが、ベンチが映ると、何が楽しいのか笑っているし、ベンチ一体となって試合に入っているっていう風には見えないんだよね。
 そんな、弛緩した姿を見てると、余計に腹が立つ。
 相手の横浜ベンチの方がよっぽど、一緒に戦っているっていう雰囲気。まぁ、負けるわ、これじゃ。

 確かに、三浦は良かった。
 だが安藤も負けずに粘った。
 その差は、キャッチャーなのか?
 なんか、新人の細山田のほうが、はるかに早いスピードで経験を力にしているように見える。
 狩野は、Pに気を遣わせているようじゃ、イカン。
 Pを気遣うのがキャッチャーだ。
 自分のスローイングの心配を、Pにさせているようでは、ちゃんとしたリードはできんだろう。
 岡崎を下げてまで林を登録。
 それほど、狩野は期待されているのだから、もう少し自分を盾にしてPを守るようなリードに期待したい。

 しかし、林の出番もなかったね。
 折角、新井をサードにして、ファーストを空けるバージョンを作ったのだから、何故使わないのかね。
 もっとも2軍で林にファーストを守らせていないのも疑問だけど・・・・。
 ファーストの守備を軽んじてないかい?
 普通にライト・桜井、ファースト林、セカンド・セッキーでスタートさせればいいのに。
 でも、あまりにも恐ろしい1塁線ってことになるかもね。

 まぁ、今日は完敗だから、勝負の綾もあったもんじゃないけど、目指した姿は試して欲しい。
 特にこういう貧打状態なんだから、試すにはいい時期なんと違うかね。
 早いとこ、ベンチと一体になった「勝ちたいんや!」という意欲的な姿が見たいんだけど・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:17 | comments(0) | - |
1―2 対東京ヤクルト また、雨が降りだしたね
 これで対Sも3連敗。
 チャンスを潰した裏にしっかり点をとられるお決まりのパターン。
 ここまで、勝ちがついてない久保は、第2の金村の道をしっかり歩んでいる。
 
 こういう時は、慎重に立ち上がろうとすればするほど、こうなるんよね。
 しかし、よく1点ですんだもんだ。
 本来この回で試合を決められてもおかしくない。
 間断なく降りしきる雨中の戦いだ。
 先取点が物を言う。
 リードされたほうは、早く追いつかねばと焦る。
 よく1点ですんだものだ。
 だからこそ桜井の1発で追いついたからには、早くリードを奪いたかったね。

 まぁ、久保は典型的な勝ち運がないP。
 久保が投げている限りタイガースは、リードを奪えない。
 なんかこういう図式ができつつあるよね。(もう、出来ちゃったかね。)
 それで、結局1死3塁の勝ち越しのチャンスにトリが凡退。
 ここで、外野フライを打ってこその3番なんだけど・・・・。
 あっ、これでこの裏に点を取られたら負けだね、と感じさせたもの。

 案の定、久保がその裏にガイエルにタイムリー2ベースを喰らう。
 裏を返すと、ここで踏ん張れないのが勝ちがつかない所以なんだろうけどね。
 雨は激しくなるし、いつコールドになってもおかしくない。
 結局、ここから焦らされたタイガースに、この1点が重くのしかかり、ジ・エンド。

 去年から、Sにやられる典型的なパターン。
 Gの連敗を止めて、止んだかに見えた雨がまた降り出したって感じだ。
 いつになったら、日本晴れが続く日がくるのだろうか・・・、ひょっとして曇り時々雨で終わっちゃうのかね。
 そんなことは、ないだろ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:10 | comments(0) | - |
6―0 対読売 明けない夜はない、止まない雨はない
 やっと対G戦の連敗が止まる。
 勝つという時は、大体こういうもの。
 相手がミスしてくれて、それにつけ込み得点に結び付けられる。こういう時は、必ず勝つ。
 まぁ、それを引き込んだのは、下柳の好投以外の何物でもないけどね。

 対Gの連敗は、こっちが先にこけてしまって始まり続いてきたわけだ。
 Gの若手の躍進、新戦力台頭というマスコミの言葉に踊らされているだけで、なにビビッとるねん。良く相手見てみい。小笠原、ラミレス以外はイースタンに毛が生えたようなもんやん。
 うるさい鈴木も故障がちやし、今季は不調だし、谷だっていつ使われるかわかったもんじゃない。
 松本だ、脇谷やと言ったって、打つほうはまだまだや。坂本だけ研究して、抑えたらよろし。ウエスタンで実績上げたタイガースの面々の方が絶対上やで。
 それを、Gがうまく育成しているだのマスコミの宣伝に煽られ、ビビッてどうすんねん。
 なんか、下柳のピッチングから、そういう声が聞こえてくる気がした。
 狩野も勉強になったはず。勉強したら、次生かせよ。

 今日は、クリーンナップも機能したし、上手く下柳を6回で代えて、江草、アッチソンと繋いだわけだ。
 最後の筒井には少し驚いたが、これも有りだとは思う。
 いずれ左の中継ぎないしワンポイントが一枚必要。まして球児離脱中、ジェフが抑えを任されるとなるとその必要性は高い。
 6点差とはいえ、最終回を締めるというプレッシャーの中で、筒井がどの程度できるか、また経験を積ませておくことは大事だ。
 Gも点差が開いた時点で、変則左腕の古川を試している。負けちゃいられんからね。
 これで、Gとの対戦も交流戦後になりだけに、その前に勝ててよかったね。

 そうそう、球児の離脱中の抑えを任されるらしいジェフだが、今年はよくなっているように見えないかい。
 スライダーのキレが戻ってきているように見える。
 ここ2試合くらいのリリーフでみせる、スライダーには、えげつないキレ味があったと思うけど・・・。
 ここは、ジェフの経験と復活に賭けざるえないだろう。
 
 さて、G戦の連敗も止まったことだし、対関東連合の2チーム相手の連戦。
 天候次第だが、是非勝ち越して、9連戦を勝ち越しておきたい。
 交流戦に入る前に少しでも貯金をしておきたい、監督のお試し期間は4月で終わってるはずだし、今月は積極的に仕掛けていきたいよね。
 まずは、一戦必勝で明日頼むよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:27 | comments(0) | - |
0―4 対読売 読売の犬と呼ばれし、今日この頃
 まぁ、あっさりとまたも、Gの軍門に下る。
 これで昨年からの連敗が11に延びたわけだが、果たして去年の結果を本当に悔しがって、プレーしているんだろうか。
 今年をGへリベンジする年だと思ってプレーしている選手がいかほどいるのか・・・、教えてください、真弓さん。

 試合前に球児の登録抹消というショッキングな情報がもたらされた。
 確かに、痛い出来事であるが、4月の戦い方見ても球児の本当の出番がいくつつくれたのか?
 間隔が空きすぎる登板は、想定外の肩の軽さに現れる。
 たまに巡った登板場面に、チームに勢いがつくようにと余計力を入れて投げる。軽い肩を使って、思い切り力んだ投球の反動はその右肘を直撃する。
 なんとまく、そうゆう構造が見えてきはしないか?
 球児、しっかり養生してくれ。

 試合のほうは、相変わらず同じ打者に同じように打たれ、満塁のチャンスを同じように潰し、Gの成すがままに敗れ去った。
 ひとつ、気がついたのは狩野のリードに問題ありだ。(もちろん、打撃のよさは理解した上での話しだが、キャッチャーは、まずリードだからね。)
 「強気」と「無謀」の境目をわかっているんかな。
 昨日の今日で同じように8番に入る坂本にやられる。
 高めに浮く危険性があるPに、追い込んだあとに尚、内角を要求する。その球が案の定浮いて、痛打を喰らう。
 それを、なんども繰り返す。
 Pの球が浮くことを考えにいれず、その通りPが投げた最高の結果しか想定していない。
 球が浮く可能性があるなら、そのための最悪の結果を想定して、そのためのどういう要求が一番危険性がないかを考慮していない。
 そういうリードは「強気」とは言わない。世の中では「無謀」という。
 途中で清水に交代させられたのは、そういう意味をこめてのことなんだろうねぇ、真弓さん。

 先制点を奪われた場面も同様。
 ランナーに亀井を置くと、自分の送球に弱点を持つことを自分でクローズアップさせ、亀井のスチール警戒で、阿部にたいして初球からウエスト。
 結局ノーツーにしてから、死球で1,2塁のピンチに拡大。
 坂本勝負で、無謀リードであっさり失点。
 ここは、なによりバッターをいかに討ち取るか。
 昔はタイガースが赤星を塁において、「走るぞ、走るぞ」とブラフをかけてバッターのカウントを有利に運ぶことをやっていたのに・・・。
 今が、完全に逆。Gに思うとおり事を運ばれちまっている。

 これで、明日のGの先発は内海。
 タイガースの数多ある天敵の一人。 
 今シーズン、勝ちに恵まれないエース候補の内海に勝ちを付けるに最高のシュチエーション。
 もう既に勝ち越しを決めているし、ノープレッシャーで投げられる。
 タイガースは、対Gの連敗記録がかかっているし、天敵・内海から、そう多くの得点が見込めないわけだから、誰が先発しても大きな重圧がかかるわけだ。
 きっと、下柳にまた中5日の無理を強いて、球児がいない分余計イニングを引っ張るんだろうけど、果たしてどうなんだろう。
 せめてキャッチャーを岡崎にして、ファーストをサードの二人を入れ替え、ファームから調子が戻った林を上げ、使うくらいはしてもらいたい。
 そういった、思い切ったことをしないと、いつまでたっても読売の犬の座を返上できやしない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:09 | comments(0) | - |
5―6 対読売 破綻
 9回の表を球児で締めて、サヨナラを狙う。
 タイガース首脳が描いた設計図は、坂本の一撃に見事に破綻をきたした。
 だが、本当の破綻は別のところから、しっかりとした足取りで忍び寄っていたんだ。

 タイガースが読売に対して優位に試合を進めていた頃、タイガースは赤星の足を絡めた繋ぎの野球で、Gの大味野球に対抗していた。
 だが、その一方で固い守りに支えられ、Gのミスにつけ込むと終盤はJFKの鉄壁リレーで守り抜くという強固な守りの野球に支えられていたはず。
 それを去年の後半からGが山口、越智というリリーフ陣が強化されたことで、鈴木などの足を絡めて、タイガースと同型の野球をするようになってきた。
 これにより、対G戦は同じ形の野球同士の我慢比べに様相を変えたんだ。
 あとは、どちらがミスを少なく、我慢できるか、我慢比べの戦いになる。

 去年から、この我慢比べに、追い上げられた焦りからは、ことごとく負けて9連敗。
 今日の試合も同じ様相。
 苦手グライジンガーを良くせめて2点を取るが、4回にタイガースに守りのミスがでる。
 亀井のタイムリーは、ライト葛城がランナーのラミレスが3塁で止まるだろうという勝手な判断による怠慢送球を突かれた結果だといっていい。
 そして阿部の打球の処理を誤るセッキーの守備。
 そして、次のPの打順を考えないバッテリーのミス。
 これだけのミスをしていたら、勝てるわけがない。
 守備の破綻が今日の敗因だと思う。

 しかし、ファースト関本、サード新井という今シーズンの新布陣、これで失った試合は何試合になるのだろう。
 これは、ファーストを空けることで、葛城・林・今岡などをファーストで使うことで意味を持つコンバートだったはず。
 それが、単に新井・関本の入れ替えで終わったらなんの意味をももたない。
 せめて、それでお互いの守備特性を生かして、守備が固くなればよいのだが、逆の結果が出ている。
 オマケに、その守備への不安が打撃にも影響していると思うんだが・・・。
 「百害あって一利なし」という言葉が浮かんでしまう。
 今日の敗戦も、ここのコンバート構想の破綻から来ているといっていい。

 無駄な点をやらない。
 無駄な点をいかに防ぐかが点取りゲームである野球のもうひとつの側面のはず。
 これだけ無駄な点をやれば勝てない。
 結局読売の守備の破綻で追いつくことができたが、最初にきたしたタイガースの破綻のツケのほうが大きかったという結果。
 最後の回、球児で負けたならしょうがないとも言えるのだろが、球児を裏の攻撃の先頭で打順がまわる9番に入れるのはどうなのだろうか。
 9番に次の代打予定の桧山なりを入れてライトの守備に付けとけば良かったんじゃないだろうか。球児は7番のところでよかったんじゃない?
 いざとなれば、2イニングでもいくぞ、という姿勢が大事だとおもうんだけどね。

 まぁ、早急に守備面を見直して、手を打たないと、ず〜っと守備の破綻で失う試合に悩まされ、5割前後で終わってしまう、ていうかGに勝つことが出来なくなるだろう。
 新井をサードにするなら、復調してきた林を1軍に上げてファーストにつかすか、葛城を入れるか、攻撃中心オーダーで行くしかないだろう。
 なんか、Gと逆になっていく気がしてしょうがないんだけど・・。
 無駄な点をやらない緊張感をチーム全体で持たないと、なんか弛緩しているように見えるんだよね。
 もう、いい加減対Gの連敗を止めとかないと、ヤバイ状態だよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:53 | comments(0) | - |
3x―2 対横浜 終わりよいけど、すべてダメ?
 9回2死から、今岡 誠の救世主の内野安打。
 すべては、ここから始まった。
 不振、チョンボ?を繰り返し、株が暴落中の平野が3ベースで1点を返す。
 元気で溢れる闘志が売り物の平野の持ち味が失われつつあった中、このタイムリーは良かった。
 これも、桜井・今岡・浅井という右の代打が枯渇していたからこそのチャンス。
 実は平野は左Pに強いということも、右の代打が残っていれば代えられていたかも知れんもの。良かった、良かった。

 そして、セッキーの一打。
 そのセンター前に抜けようかという当たりに、今日のヒーロー筆頭好捕だった、草薙・梶谷がしぶとく追いつく。
 またも、こいつにやられたか・・・、今日は梶谷の日じゃないか・・・、と思った瞬間、舞台は暗転。
 ファーストが、もっと上手い選手(ファーストの守備は大事なんですよ、ホント)だったら、セッキーの足を考えて、もっと余裕をもってワンバンド送球をしていれば、ゲームセット。
 タイガースが最終回粘るも、あと一歩届かず、横浜のヒーローは梶谷。タイガースは4月を借金で終わるはずだった。
 
 また、そういう結末を迎えてもおかしくない試合展開。
 タイガースは、再三のチャンス(といっても、8回までヒット4本だったんだよね。)を生かせず、得意の満塁逆ピンチの攻撃で、無得点に封じられてきた。
 勝ち運を失っている久保は、伏兵の梶谷に1発を喰らい、打線はマストニーに鳥谷以外は合わず、死球でチャンスを作っては潰す繰り返し。
 こういう試合は結局、追って届かずの展開なんだよねぇ。

 それを、覆したのが、最後のワンプレー。
 このセッキーの一打が、ファーストへの悪送球(ワンヒット、ワンエラー)となり、同点。
 こうなると流れはコチラ。
 今シーズン勝負強さを見せるトリが繋いで、最後は4月のヒーロー・金本が決める。
 このところ調子が落ち、体調をも心配された金本が最後の最後で決めた。
 やはり、4月は金本の月、ツキであったね。

 これで、4月は5割。
 真弓阪神の助走期間だから、良しとするか?
 それは、今月の戦いから今年の勝ちパターンを定め、5月反攻に生かす。
 それが出来なければ、意味がないよね。
 この4月は随分悔しい思いも、不甲斐ない思いもしてきたけど、これが来月からの戦いに生きてこないと、Gには追いつけない。
 さて、対G戦の連敗も続いているし、まず5月の最初の課題は、Gに勝つこと。これだね。
 (しかし、昨日の安藤の先発の意味がわからん。普通に昨日久保、今日安藤じゃだめだったんだろうか?)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:24 | comments(0) | - |
4―7 対横浜 慌てる○○は、もらいが少ない
 なんで安藤の先発なんやろう?
 先の9連戦を見越しているものなのか?
 5割になって、どうしても貯金生活に入りたくて、一応エースの安藤で貯金をと焦ったか?
 なんか後者の気がするね。
 普通に久保でいけばよかったんじゃないの。
 打線が繋がり始めた今こそ、移籍初勝利を挙げさせるのには絶好の舞台でしょ。

 3回の安藤は、2アウト簡単に取ったところで、石川にヒットを打たれ、それに梶谷に畳み掛けられたことで焦った。
 内川に臭いコースをボールの判定になり、歩かせることになった。
 ここは、一か八かで勝負に行かないと。
 満塁で村田を迎えるリスクと内川に打たれるリスク。
 内川にうたれて2点とれれても、満塁から村田以下にうたれ、ビックイニングを作られるリスクよりましだと思うが。
 だが、慌てたタイガースバッテリーにはそんな計算を働かす術がなかった。
 1点を惜しんで、6点を失ったイニング。
 最後のパスボールの1点も余計な点で、これが最後までタイガースを苦しめた。

 タイガースが勝つには、ウォーランドが投げている間に追いつくしかなかった。
 ウォーランドの投球は、必ず捕まえれる程度のものだ。彼が投げている間に追いつかないと・・・。
 そういう思いは5回に2点差まで追い上げたところで、新井の併殺で途切れてしまった。
 ここの新井は、外野フライを狙いに行くべきで、ヒットを欲しがった為にゲッツーの術中にはまった。
 ここで追いつけなかったことが最後まで響く。
 思えば、パスボールの6点目がなければ、ここで外野フライ、ゲッツー崩れでも同点という場面。
 新井の狙いもバッティングも違っていたんだろう。

 さて、最後は山口、石井の横浜の必勝リレーに抑え込まれ、試合終了。
 なんと、また5割到達から借金生活へ。
 明日の試合に4月が5割で終わるか、負け越しかが懸かる事になる。
 明日は久保なんだろうか。
 また、厳しい状況での登板となる。 
 単純に明日の先発が久保だとすれば、今日安藤先発の意味がなくなるんじゃないのか?
 久保の故障とか、緊急事態じゃなければいいが・・・。
 単に焦っての安藤先発とすれば、そういう時は得てして裏目に出ることは、過去の経験上多いよね。
 なんとか、明日勝って4月を5割で終えたいもんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | - |
8―4 対横浜 5割の壁を越えろ
 6回、代打山崎の内野安打から起きた下柳の変調。
 これを事前に察知しろというのは酷な話かもしれない。
 なんせ、これを防ぐには、「今の下柳は5回まで」という決めつけと中継ぎ陣への絶対的信頼がないといけない。
 手術明けの4月だけに、そういう決め付けはありかも知れないが、今の監督は真弓だ。
 先発は長いイニングを投げてもらうことをぶち上げたからには、そうはいかなかった。
 結果、打たれてからの交代となる。

 でも今日の投手リレーは責められまい。
 ただ、7回を任せた渡辺がイマイチ。
 どうも、この渡辺の位置づけが分からない。
 勝ち試合のリードを保つ役割か、ビハインドの試合で点差が開くのを防ぐのか、敗戦処理なのか。
 いろんな使い方されているうちに、調子が崩れてきたように見える。
 結局、2死までこぎつけるも1,2塁にランナーを残し、江草に交代。
 ここまで江草を信用してるなら(単に左VS左ってことだけか?)、もう少し江草の使い方も考えるべき。夏場までに潰れては元も子もない。
 結局この回を抑えたのが、7回の勝ち越しに繋がる。

 でも勝敗を分けたのは、やはりミス。
 乗り切れないタイガースのミスも多いが、横浜も輪をかけて致命的なミスをする。
 7回の表のピンチもトリのワンバンド送球のエラーから始まったが、なんとか凌いだ。
 逆にその裏、トリの打球を内川が落球し、ピンチを拡大。タイガースの勝ち越しに結びついた。
 本来なら、タイガースが負ける試合。
 それを3回の先制の場面でのライトの追い方や7回の勝ちし機の内川のエラー。ことごとく肝心な場面でタイガースより致命的なミスを犯してくれた。
 タイガースが乗り切れない理由もミスの多さなら、ベイスターズが最下位にいる理由もやはりミスなんだ。
 そう感じさせてくれる試合だった。

 こうして、鏡のようにミスがでると勝てないことを見せてくれたわけだが、明日は未だ勝ち星のない久保の先発。 
 ここで勝たせておかないと、去年の金村よろしく久保を戦力として失いかねない。
 くれぐれも、ミスで足を引っ張ることなかれ。
 5割の壁を越えるには、ミス厳禁だ。

 そうそう、マスカットスタジアムは、ヒーローインタビューがないのかね。
 大好きな新井が4安打、4打点の活躍でヒーローだと思って楽しみにしていた、連れ合いががっかりしていた。
 ヒーインくらいやればいいのに・・・・・。
 新井、次がんばってや〜。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:56 | comments(0) | - |
1-2 対広島 猛打の翌日は・・・
 乱打戦とか猛打爆発っていう試合の翌日は、得てして投手戦になるもの。
 野球が始まって依頼の経験値で出てきた言い伝えは、大概の場合正しい。
 「昨日の勢いで、今日も」、と必要以上に力が入り、強振する。
 知らず知らずのうちに力んだスイングが微妙に芯をはずす。
 この心理状態を表しているんだと思うんだけど、どうしてもそうなってしまうんだなぁ。

 ということで初先発のジェンを援護してやることが出来ず試合は終盤にむかった。
 でもジェンは初先発、しかも20歳とは思えぬ落ち着きぶりで多少危ない球は有ったものの、淡々とカープ打線を抑えていく。
 まったく、オスギあたりに、爪の垢を煎じて飲ませたいくらい。これでローテ入りを大きくアピールした。
 是非、次も見てみたい。

 試合は、6回に桜井のタイムリーで1点制。
 これをジェンが6回まで守りきり、7回からアッチにスイッチ。
 ジェンに1勝を早く挙げさせるという考えに基づいての継投は、よしとする。
 
 でもね、この7回の裏のカープの攻撃の前にテレビに映し出されたタイガースベンチ。
 これがいけない。
 まだまだ試合は緊迫感が溢れる1点差の終盤。
 味方は、継投に出て、これから一番難しいところなんだ。
 だが、ベンチの監督は、藤本の口になんか飴見たいのを突っ込んで、フジモンが酸っぱがるのかなんかの反応見て、喜んでいる。
 緊張感なんて、一切なし。
 もうこの試合が大差で勝っているかのようなムード。
 これって問題ありだよねぇ。

 以前より、タイガースベンチの緊張感のなさみたいなモンを感じてたんだけど、それは時折見せる真弓監督の笑ってる姿が勝ち負け関係無しに、試合途中でテレビに映し出されることに起因しているのかもしれない。
 もっと「勝ちたいんや」という姿勢が表に出ないと、走るGを追いかけるのは厳しいんじゃないか。
 それが監督の性格的な面なのか、ベンチのムードとか選手とのコミニュケーションを図っている故なのか、皆目不明ではあるが、まだ試合が決まってもいないうちに、弛緩した姿を晒すことは言い訳がないと思うのだが・・・。
 
 そんなんで、案の定その回に逆転を喰らうと、9回の反撃も及ばなかった。
 ここの攻撃で桜井に代打葛城。
 今日唯一のタイムリーを含み2安打している桜井を代える必要があったのか?
 桜井に打たした後でも良かったんじゃないだろうか。
 いずれ、チャンスが拡大すれば、9番に入っている江草の所に代打が必要。
 桜井を生かして、平野に代打桧山か葛城で、9番に回れば、その残ったほうという選択肢はなかったのか。
 狩野のバッターボックスで藤本がネクストに立っていたが、最後の新井のホーム突入は、藤本との天秤によるギャンブルではなかったか。
 あそこで、葛城か桧山を残していたら、突入はあったのか。
 この辺のベンチワークが気がかりなんだよね。
 そして、それって、試合途中に見せる弛緩した態度が原因じゃないよね。
 あくまでも監督1年目の不慣れがなせる和業なんだろうね。そう願って止まないよ。

 そうであるなら、1戦1戦の経験を糧として、「勝てる」集団に変わっていくことを期待したい。
 まず、次の横浜戦で4月の月間勝ち越しを決めよう!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:37 | comments(1) | - |
12-1 対広島 何気に、振り逃げ、勝ち逃げ
 初回の平野。
 ボール球を振って、あっさり三振。いや〜な立ち上がり・・・・、のはずだったが。
 平野が振ったボール球は、キャッチャーのミットを避けて、後ろへ。
 平野も昨日の今日で、振り逃げのチャンスを2度も見逃す愚行は避けたい。今起きた事象を理解すると、すぐファーストへ駆け出す。
 振り逃げが成立した。
 1死ランナー無しが、無死ライナー1塁のチャンスに変化した。

 さらに、セッキーが送った後、セカンドへの牽制球が逸れ、石井琢取れず、ランナーが3塁に進む。
 まさしく濡れ手に泡の状態。
 この相手がくれたチャンスを物に出来るか、出来ないかが今日の試合の分かれ目となる。
 トリが四球で1死1,3塁。
 最悪の状態、金本四球で満塁、新井でゲッツー、チェンジという得意の満塁つぶしの図式が頭をよぎる。
 そこは、金本が弟分新井を気遣い、ショートフライを打ち上げ、満塁のピンチを防ぐ?
 2死、1,3塁という状態で、新井は思い切り良く左中間を抜く2ベース。
 ナイス、アニキのアシスト!

 これで2点を先制すると、葛城が一発で塁上のランナーを掃除。
 カープ・長谷川は、ピッチングをする前に崩れていった。
 初回の4点の援護は、不安いっぱいの福原を楽にした。
 着々と追加点を挙げる中、カープの攻撃が淡々としてくる。
 これは福原にとって、最高の状態。福原も淡々とカープを抑え、結局8回を1失点。
 9回は筒井のテスト登板で完勝。
 まさに、1回の平野の振り逃げが、今日の勝利を決定付けたと言っていい。

 こういう試合は年に何度もない。
 それをきっちり物に出来たのは、多少なりともチームが上向いてきた証。
 金本の急降下が気がかり(故障でなければいいけど・・・)だが、トリが上昇中で狩野が好調持続。
 そうそう、狩野も昨日の能見ときょうの福原の好投はバッティングより大きな自信になったんじゃないのかな。
 あとは、新井待ちだね。
 打線が繋がり始めれば、Pももう少し頑張れるはず。
 まずは、明日のジェン。
 どんなピッチングをするか楽しみでもあるが、うまく立ち上がってくれよ。
 しっかり、援護を頼むよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:47 | comments(0) | - |
4-0 対広島 ノウミの心臓に毛は生えたか?
 見事に完封。
 今シーズンのタイガース投手陣で初の完封・完投勝利は能見が飾った。
 こうも見事に「1勝」の効果が上がるものなのか。
 
 ピンチの度に必ずランナーを返されていた、「ノウミの心臓」はどこにもなかった。
 ランナーは出すものの、その都度ピンチを凌ぎ、回を重ねていく。
 勝利投手の権利の5回も、完投を意識しだす7回も、完封目前の9回も、そのプレッシャーをひとつずつ跳ね除けていく。
 前回勝ち星を挙げることが出来たゆえ、その上の高みを目指し、這い上がるかのように。
 それは、試合後のインタビューの受け答えにも出ている。
 能見は今シーズンの目標を、もっと上においている、そう思えた。

 元来、そのストレートのキレには定評があり、いずれローテにと新人の時から期待されていたPだ。
 あのダルビッシュの年の逆指名。
 ファームで見せる、完全に相手を見下ろして投げる時の、ピッチングは圧巻である。
 それを1軍でできればと、いつも期待されていたが、1軍になると相手を見上げてしまう。
 そんな「ノウミの心臓」にどうしたら毛を生やせるか・・・・。
 毎年そんなことを言っていた気がする。

 果たしてこれで、本物になったのだろうか。
 「ノウミの心臓」に毛は生えたのだろうか。
 そのキレのよい投球は充分通用することは、その奪三振の多さが物語る。
 あとは、これを自信にして、どんな相手にも見下ろして向っていけるかだ。
 たとえ、今日の広島が栗原を欠いていようとも、前回の横浜が村田を欠いていようとも、勝ったという事実だけを自信にしたらよい。
 井川・川口とともに高校左腕3羽ガラスといわれてから、何年たったのだろうか。
 遅れてきたカラスは、より高く飛んでいいのだから。

 さて、昨日の延長戦を制した勢いを、能見の完封が加速させてくれるかどうか。
 明日の福原?の役割は大きい。
 天気が心配だが、福原にも大きな転機が訪れようとしている。
 その答をどうだすか・・・・。
 明日、もう一丁いっとくか!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:23 | comments(0) | - |
4-1 対中日 舐めてもらっちゃ、困ります
 代打今岡のショートゴロ。
 井端が余裕の2バンド送球。これをファーストのブランコが掴み損ねて逸らした。
 セカンドにランナーがいるにも関わらず、今岡の足の遅さを考え、ファーストへ舐めたような送球を行った。
 本来ここで、得点を挙げて逃げ切る。
 ドラゴンズの舐めたプレーが、今日の油断を表している。そういう記事になるはずだった。

 それが、それで終わらないことが、タイガースが舐められてる所以。
 結局、この相手がくれたチャンスも後続が凡退し、勝負が延長戦へとなだれ込むことになる。
 ここで決められないんじゃ、舐められてしかるべき。そうとさえ思えてきてしまうから情けない。

 お互いに決め手を欠く、調子の上がらないチーム同士の戦いは12回へ進む。
 しかし、得点差がない試合なのに、こんな緊迫感のないT−G戦を見たのはいつ以来か。ここ数年は見たことがない。
 12回は、打撃好調の狩野がヒットで無死のランナーとなり、代打浅井が送る。
 赤星が四球で、1死1、2塁。
 タイガースが苦手の塁が詰まる攻撃となってきた。
 しかし、相手Pのパヤノが絶不調。ストライクが入らない。
 セッキーももっと追い込まれるまでは、じっくりいくべき。今日のパヤノを打つことは、たとえ追い込まれていてもセッキーならたやすかったはず。
 しかし、ノーツーになって欲がでたか、決め打ちにでてサードゴロ。こりゃ、ヤバイ。また、いつものパターンか・・・。
 そういう思いが錯綜した時に出たトリの一発。

 オレ竜もこの状態のパヤノをつぎ込む事態になるとは思っていなかったのかもしれない。
 その前にケリをつけられる、そういう思いがあっての投手リレー。かなり小刻みにつぎ込んできたからね。
 Gに3タテを喰らって落ち込んでいたときに、更にインケツ状態のタイガースにめぐり合って、九死に一生。
 連勝で5割復帰、そりゃ舐めるわな。
 吉見で3タテっと思うことは、ちっとも不思議じゃない。
 そういう舐められてしかるべき野球をしてきてしまったもの。

 それでも、舐めてもらっちゃ困るのだ。
 タイガースには、金本も、新井も、鳥谷もいるのだ。
 6回のチャンスでは、和田の好捕でチャンスを潰したが、このクリーンナップの3本の矢は折れてはいないのだ。
 さぁ、ここから立ち上がり、逆襲の虎となるために、まだまだ倒れてはいけないのだ。
 こんな、淡々とした試合でなく、こっちが熱くなり感動する試合をする義務がある、それがタイガースだ。まだまだシーズンは続く。
 

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:50 | comments(0) | - |
2-6 対中日 満塁なんて大嫌いさ♪
 だって、誰も打てないもん♪
 またも、満塁というピンチが攻撃中に襲ってきた。
 金本とは勝負しないで、満塁のリスクを背負っても5番新井を徹底的に追い込む作戦にさえ見える。
 この辺のオレ竜はしたたかなんだよね。
 
 今度は5番で金本を助ける。
 そうシーズン前に言っていた新井にとって今の状況は痛すぎる。
 責任感強いタイプだけに、それだけが先走り、自分を追い込んでしまう。
 せめて、シーズン開幕当初に金本を置いて、1本でてれば今の位置づけは変わっていたかも。
 でも、それを許すほどの環境にはなかった。
 サードへの再コンバートによる故障。調整遅れ。5番のプレッシャー。
 まぁ、新井を5番として今年を任せるなら、守備をサードに戻してやる方がいい。
 幸い、バルディリスが戻ってきたことだし、セッキーをセカンド、サードにバルでファーストに新井。
 守備力を考えても、これがベストだと思うよ。

 久保も、最初の登板で勝たせることより、長いイニングを投げさせることを選択した弊害が出てきている。
 最初の試合で、5回で交代、自慢のリリーフ陣で移籍勝ち星を挙げさていれば、今はもっと余裕が出ていたはず。
 去年の金村を見るかのように、勝ちを焦っている。
 このまま、勝てない試合が続くと、金村の二の舞になりかねない心配がある。
 まぁ、それには打撃陣の援護も重要なんだけど。

 攻撃中の満塁のチャンスが、タイガースにとっては最大のピンチになるように、悪い方に循環していくと悪い結果しか出ない。
 やはりその悪い循環を断つには、新井をファーストへ戻すことだと思う。
 なにより新井をサードにしたのは、ファーストで林や今岡を使うという構想があったからに他ならない。
 なにも関本がファーストに入っているなら、二人を入れ替える意味など、これぽっちもないのだから。
 まして、ファームで結果を出してきたバルが上がってきてのだから、彼を生かすにも新井をファーストに戻すのは理にかなっていると思うのだけど・・・。

 なんか、07年のGWのころ最下位まで落ちた時と似てきた気がする。
 ここいらで手を打っておかないと、いくら長いシーズンでも手遅れになりかねない。
 メンチの体調不良とバルの昇格は、いいきっかけになるそうなんだが・・・・。
 チャンスがピンチなら、ピンチをチャンスに変えるしかないだろう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | - |
1-2 対中日 命取りの四球
 3回裏、和田に逆転の一打を喰らう。
 今日の下柳の調子を考えても、この和田は危険すぎる。 
 折角、森野のファースト正面を突く、鋭い当たりがダブルプレーとなる、タイガースへ流れがくる場面。
 次の打者は、一発はあるが比較的討ち取りやすいブランコ。
 これでこの回のピンチを無得点に凌げる。ラッキー!
 ここで流れを掴んで、追加点につなげたいそう考える場面。

 返す返すも、4球目のフォーク。
 空振り三振かと思ったが、ファールチップで狩野がミットに納めることができなかった。
 ここで、三振に取っていれば・・・・。
 下柳の心理も同じだったかもしれない。
 穴は多いが、一発の恐怖があるブランコだ。どうしてもバットに触らせたくはない。
 慎重に、慎重に攻めて、4球目のフォークで討ち取ったと思ったのかもしれない。
 その後、もう一度攻める度胸はなかったのか・・・・。
 結局、ここの四球が命取りとなる。下柳にとっても、タイガースにとっても。

 まぁ、2安打じゃ勝てというのが無理な話かもしれないが、それでもなんとか流れを引き寄せる手立てを打って欲しかった。
 6回、狩野が無死からヒットで出た後、ここは代打でしょう。
 3回に流れを引き寄せそこない、相手にやってしまった下柳。
 いくらバントといっても、危険な香りいっぱいだったね。
 案の定、バント失敗で、攻めを一手遅らせることになる。
 別にバントが悪いわけじゃない、1点差だし。
 それでもここは、バントの上手い野手を代打に使うべき場所。

 結局、次の赤星の送らせるわけだが、そこまでしたら平野に代打で桧山を出すべきだと思う。
 なんか、相手の流れのまま身を任せているだけって感じなんだよねぇ。
 どうしてもコッチに流れを引き寄せる策って言うのがありそうなんだけど。
 結局下柳を引っ張り、渡辺・江草を無駄遣いした気がする。
 この二人の位置づけもちゃんとしてやらないと、これじゃ夏前に終わっちゃうよ。
 
 8回の代打も疑問。
 浅井は、9回の対岩瀬に残しておくべきだと思う。
 9回の岩瀬が決定的なだけに、平野のところで使える場面ができるはず。
 ここで使うなら6回の下柳の場面で使うべきでしょ。
 浅井は、バントもこなせるし。
 なんか、勝負手が後手後手に回っている気がするんだよね。
 結局、朝倉も得意の苦手として認知してしまったような試合になってしまった。

 ドラゴンズも厳しい状況にあるが、タイガースもだ。
 これでは、貯金をつくるなんていうのは夢物語。
 明日、久保で勝てないと、またズルズルいく気がする。
 何とか流れを引き込むような戦いをして欲しい。踏ん張りどころだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:24 | comments(0) | - |
2-4 対横浜 相変わらずの・・・
福原のピッチング。
 6回途中で4失点。
 もう無理なんだろうなぇ。
 入団当初の福原は150km超のストレートを主体に、力のピッチングをしていた。
 今日の相手の小林をもう一回りスケールアップした感じだ。
 それも度重なる故障や年齢の増加と共にm力のピッチングからの変更を余儀なくされる。
 コントロールが抜群というわけでなく、多彩な変化球を持っているわけではない福原は、緩急をつけることでピッチングのモデルチェンジを計った。
 大きなカーブとフォーク、それに140kmでるかどうかのストレートがそのピッチングの主体をなす。
 まぁ、いわゆるどこにでもいるPに成り下がったわけだ。
 10勝するには、それより多くの負けを覚悟しないと福原のピッチングは見られない。

 そんな中でも今日は勝てるチャンスでもあった。
 4回に無死満塁のチャンスを掴んだのだから。
 ここでひっくり返せれば、福原を5回で代えることも出来ただろうし、相手の継投も変わっただろうし勝利に向う道筋が見えたかも知れない。
 でも、相変わらずは打線の方もで、満塁は自身のピンチとなる体質は変わっていない。
 新井の時のワイルドピッチで、同点にこそ追いついたが、尚も続く無死2,3塁のチャンスに、新井がショートゴロ、関本三振、メンチセンターフライで同点止まりって、あんまりでしょ。
 もう新井がのショートへの当たりが取られた瞬間、この回の追加点がない事を予感させられた。
 いつもどおりの止めを指せない、優しいタイガース打線だった。

 これを同点どまりで終わったからには、もうこれ以上福原に粘りは残っていなかった。
 いつもの淡白なピッチングで、簡単にHRを打たれ、相手に新人にヒットを献上し、マウンドを後にした。
 そしてピッチャーは今日も何故か渡辺・・・・・。
 その後はトリ「のHRしか見るべきところはなく、連勝が止まり、5割を割った・・・・。
 しかし、2点差の9回の無死1塁での送りバントって・・・・、なに?

 本来、今日のような試合は勢いに乗る若手のPの方がよいのだけど、思い当たるPもいない。
 ここが今シーズンの問題でもある。
 福原は、ローテ入れ替えの筆頭候補になったといっていい。
 小嶋が満を持して待っているぞ。
 
 日曜の敗戦は、月曜丸一日引きずるから、良くないよね。
 来週のドラゴンズ戦は、久保の移籍初勝利を含め、よい巡りになることを期待するよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:59 | comments(0) | - |
9-4 対横浜 ノウミの心臓
 能見が今シーズン初勝利。
 今年こそ化けると言われ、またそう思わせるだけのピッチングをオープン戦で見せつけ、ローテションの一角を手に入れた。
 寅吉も、今シーズン初登板のスワローズ戦で、好投していれば一気にと期待していた。
 それも、試合開始早々に崩れ、次のジャイアンツ戦でも、初回の失点が命取り。
 それでも味方が追い上げて、「勝てるかも」と思ったとたんに崩れる。
 これをいつしか、「ノミの心臓」ならぬ「ノウミの心臓」と呼ばれるようになった。

 さて、今日の先発はある意味、ラストチャンスだったかも知れない。
 2軍で小嶋が好投し続け、岩田も復活のステップを踏み始めている。
 いずれにせよ、昇格の時の入れ替え候補が必要になる。
 今日、ダメなら能見がその筆頭候補となっても仕方がない。そういうレッテルを貼られるかもしれない今日の登板結果だ。
 逆に、今日がんばれば、次のチャンスへと続く。

 初回、例によってピンチを招くも、これを乗り切ると能見は乗った。
 三振奪取のペースは上がり、相手のグリンに一歩も引かない好投を続ける。
 上手い具合に味方の援護も恵まれ、勝ち投手の権利を得られる5回まで3-0のリードを保ってきた。
 そして、この5回が運命の分かれ道。

 5回は勝利投手の権利を意識する回で、過去能見が何度も崩れ去った回でもある。
 案の定、先頭の仁志に初球をセンターに返されると、次の野口にもヒットを許し、無死1,2塁のピンチを招く。
 ここで、グリンの送りバント。
 これを、狩野の指示を無視してサードに送り、ランナーを封殺。
 これが能見自身を救ったわけだが、それは結果論。
 ここで、もしサードへ送り、フィルダースチョイスにでもなれば、無死満塁だ。
 とても「ノウミの心臓」では持ちこたえられまい。
 キャッチャーの指示通り、確実にファーストでアウトをひとつ取れば。1死、2,3塁。ヒットがでても1点リード。勝ち投手の権利をもって5回を終えられる可能性も高くなる。(1発を喰らえば終わりだけど・・・)
 それを、サードへ送球するという、ある意味ギャンブルプレーに走らせたのは、それだけ能見が追い込まれていたからだろう。
 それも、「ノウミの心臓」のなせる業か。

 それでも、そのギャンブルプレーに勝つことができたのは、今日の能見に勝ち運があったからだろう。
 それ故、7回裏の横浜の反撃も1点及ばず。
 その前のメンチの一打のおかげで、勝ち投手の権利を失わずにすんだわけだ。
 まぁ、それもベンチから「勝ちたいんや」という念を送り続けた、能見の思いが届いたのだろう。
 これで、自身をつけて、次回の登板での能見が、どういうピッチングを見せられるかが問題だ。
 がんばれ!ローテ定着は、そこまで来ている。

 さて、最後はヒヤヒヤしたけど、アッチをランナーがいる場面で出すのは危険だって・・・。
 しかも今日3連投目でしょう。
 まぁ、今季の唯一の成功体験であるアッチへの継投に頼ってしまうっていうのは分からんじゃないけどねぇ。
 もう少し、幅を広げないと。
 アッチも渡辺も潰してしまうよ。
 9回も江草の連投だったし、あの点差なら昇格させた筒井が、ファームの抑えで実績を上げてるだけに試しといた方が良かったんじゃない。 
 もっとも、そこまでの余裕はないか、やっと5割復帰だからね。
 今日の経験値は、明日の糧にしてがんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:34 | comments(0) | - |
4-3 対中日 7回を制するもの、試合を制す
 やぱっり、これがタイガースのパターン。
 アッチソンが7回のドラゴンズをピッシリ。それもあのテンポで、ポンポンとやったもんだから、おのずと流れがやってくる。
 チャンスで今日先制2ランを放っているトリに回って来るのも、いい流れ。
 これにしっかり応え、アニキ・金本へと続く。
 ここが、1点で終わらず、2点差にできたのもいい流れを呼ぶ。

 なんせ今年の甲子園は、「浜風よ、どこいった」ってな感じで、ライトからセンターにかけて打球が伸びる、伸びる。
 銀傘の大きさが変わったことで風向きが変わったとか言われているが、それだけじゃなさそう。
 案の定、井端のポール際、森野のバックスクリーンへと、先発・久保の勝利を消すHRを打たれる。
 前回の登板で、初勝利を挙げていれば、7回も続投だったかも知れないが、このところ継投の遅さに非難が集まる中、久保に泣いてもらっての継投に出た。
 この継投で、アッチソンがそのテンポで追いつかれた重苦しさを振る払う好投。
 なんか、当分早めの継投が続くかもね。(味しめたみたいだし・・・。)

 まぁ、それで得た2点差が、最終回球児が苦手和田にセンター、バックスクリーンに放り込まれても余裕を持たせてくれたんだけどね。
 しかし、飛ぶよねぇ。センターライナーかと思ったんだけど・・・。
 久しぶりに球児を使える展開になって、連敗もストップ。
 明日からは、横浜戦だ。
 三浦が出てくるよね。
 メンチが生き残るには、この辺で三浦でも打ち込んで、三浦キラーにでもならないとね。
 桜井に雰囲気が出ているだけに使いたいよね。

 最後に岡崎は、グッドジョブだったんじゃない。
 見るからにキャッチャーッて感じの岡崎は、もっと使ってみてもいいんじゃない。
 これで、スタメンマスクの日は2戦2勝出だし。
 久保専用って言うより、3連戦に1試合は任せて経験をつませた方がいいと思うよ。
 案外、狩野より勝率上がるかもしれんし・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:41 | comments(0) | - |
2-9 対中日 不幸は風船を膨らます隙にやってくる
 7回の裏、恒例の風船飛ばし。
 それに備える観客が、風船を膨らませ始めると、必ず相手チームの猛攻が始まる。
 それは、7回の難しさ。
 先発が一定の投球数に達し、疲れがでる。
 何故か打順のめぐりが良くなったり、代打が使いやすい打順だったり、継投が難しい場面でもある。
 そんなこんながあって、攻撃側には「ラッキー7」などという言葉が生まれてきたのだろう。

 思えば、この7回に球児をも持ってきた、05年のJFKが最強の防御の布陣だったのかも知れない。
 相手の反撃の芽を摘み、自軍に流れを引き寄せる。
 あの時の、球児の速球にはその勢いがあった。
 翻るに今季は、その役割を担える駒はない。
 先発に出来るだけ長いイニングを任せるという方針は、先発が打ち込まれるまで代えないという、逆に言えば、打たれてから代える結果論的継投に陥っている。
 前任のことを言っても仕方がないが、岡田前監督ならシモヤンは6回までで、7回頭から継投に移っていっただろう。
 江草、渡辺がリードしててもされてれも登板する、しかもランナーを置いての場面でマウンドに登ることが目に付く。
 この辺の整理は、必要となってくるだろう。

 しかし、流れをは、5回裏。
 1死、2,3塁での平野のバッティングだろうね。
 平野のフジモン化が気になる。
 平野のやることは、綺麗なヒットを打つことより、汚い打球を打つことなんだ。
 あの場面は、ボテボテでもかまわんからゴロを打てば、1点入る場面。
 汚い打球を打つ業を磨かないと、2番バッターには、なれないよ。
 ここで手放した流れが、7回のドラゴンズの汚い当たりがヒットになるという現象を引き起こしているだろうからね。

 しかし、10試合終わって3勝6敗1分。
 この成績をどう思うか。
 新任監督の授業料と考えるしかないのだが、授業料をいつまでも払う気はない。
 そろそろ卒業して、回収にかからないとね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:58 | comments(0) | - |
6-6 対読売 かくして、連敗は継続されり
 9回に勝ちきってしまわねばならない試合。
 まぁ、焦りというか、機動力を掲げた手前、何かしなくてはと思ったか・・・・。
 セッキーのバントはしょうがない。
 勝ち越しのランナーをサードへ進めたい気持ちは分かる。
 だが、それを封じられたからといって、重盗はないやね。
 これは大きな博打、野村監督ならルンバって言われかねない。絶対にセーフになる確証がなければやってはいけない。
 ここで、タイガースの勝ち運は逃げ出した。そう思う。

 今日の試合の意味は大きい。
 シーズン序盤で昨年から続く対Gの連敗がさらに続き、苦手意識を植え付けられるか。
 はたまた、最初の3連戦で連敗を阻止して、今シーズンは違うぞというところを見せられるか。
 初回から福原の硬くなった立ち上がり。
 まるで昨日の能見の再現とも思える、3失点。
 これを新井、桜井の3ランでひっくり返す。
 福原が初回の3失点で5回を投げきり、今日は早めの継投に移る。

 しかし、頼みのアッチソンが2発の被弾で逆転を許す。
 ここまでのGの継投は、負けている試合ににも関わらず、越智をつぎ込むなど逆転を信じ、もう1点もやらんぞという意志が見て取れた。
 これて、今までのまったく逆なんだよね。
 終盤での絶対的強さを持つチームが見せる試合運び。これをGにやられちまってる。
 完璧に見下ろされちまってる。そう感じた。

 しかし、9回のクルーンを攻めた攻撃。
 同点に追いついて、尚無死1、2塁。
 そこから、なんだよね。
 前岡田監督時の、動きがない采配との批判を外から見て知ってるせいか、真弓監督は動きたがる。
 一度右に触れた振り子を中央に戻すには、大きく左に振らないと、とでも思っているかのようだ。
 こういう失敗を繰り返し、ちゃんと中央で止まればいいんだけど・・・。
 万が一、岡田前監督の采配って、そんなに大きく右に振れていなかったとすると、中央に止まることは出来ないかもしれない。
 そんな、不安が頭を過ぎる。大丈夫だよね・・・・。

 さて、対Gの連敗も、今シーズンの初勝利もお預けとなった試合。
 3タテだけは喰らわずに助かったってことで終わっていいのだろうか。
 赤星の故障。安藤の怪我。
 戦力は、益々剥がされている。
 ここが踏ん張りどころか。
 なんとか交流戦までは5割を維持したいもんだが・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:23 | comments(0) | - |
1-4 対読売 出るは、ため息ばかりなり
 結局、能見はノウミ。
 0-0の初回。
 さぁ、これからで2失点。
 いい加減、開き直って6回まで、この2失点で凌ぎ、10奪三振。
 こりゃ、いい方向に開き直ったか思えば、味方が1点返した、その裏。ここはキッチリ抑え、逆転の足がかりにしなくてはいけない場面。
 そうなると能見はノウミ。
 やはり、大量リードでもしないと勝てるPじゃないんかなぁ・・・・。

 一度、能見は「ウッリャー!」とか声に出してピッチングしたらよいんではないか。
 声を出すと、余計なこと考えず腕が思い切り振れるぞ。
 あとは、もと荒々しくなってもいい。
 いつストライクが来るか分からない、そういう荒れ方は結構打ちづらいもんだからね。
 読売の東野のピッチングを見るに、能見との違いを感じざる得なかった。

 あの満塁の場面まで能見を引っ張るのなら、続投させたれ。
 それで打たれりゃ、もっと身にしみるかもしれない。
 あそこで代えても、本人が「試合は作ったし、よく7回まで投げた。」なんて変な満足感に浸っていたら、まったく本人のためにはならない。
 きっと、そんなことは口外しないで、反省の弁を述べるのだろうけど、心のうちでそんな小さな満足感が芽生えてしまう、そう思うよ。
 あそこで代えるなら、回の頭から代えてやるべきだし、最低でも坂本の2ベースで交代だろ。
 やはり、先発に少しでも長い回をということに拘りすぎ、新監督で無理はないかも知れんが、自慢の中継ぎがみんなリードされてる場面での登場となり、球児の出番すら無くなってしまう。

 あとは、新井のサードの意味。
 セッキーとの入れ替えだけでは、なんの意味もないでしょ。
 新井をサードにすることで、ファーストに林、今岡、葛城といったメンバーを使えて超攻撃的布陣が敷けることに意味があるはずなんだが。
 なんで赤星欠場の今、それをしないのか。
 赤星がいないなら、平野をトップに、2番セッキーで行くべくではないのか。
 ライト葛城でなく、平野がセンターでライトに桜井、ファースト葛城が正解だと思うが・・・。
 打順は6番葛城、7番桜井でいいと思うけど・・・。
 そうしないのなら、新井はファーストに戻し、ファーム好調のバルを上げてサード、セッキーセカンド、ライト平野もOKだと思う。
 最初の構想に拘るなら、貫いて欲しいし、中途半端なら元にもどしたらどうか。

 なんか、今日の試合見てると愚痴しか出ない。
 点差以上に、ボコられた気がする。
 ここ数年、読売に対して持っていた優位性をすべて失い、逆に優位に立たれ、見下ろされている。
 去年の終盤に勝てなくなってから、着実に対場は入れ替えられた。
 ここらで、ガツンと勝たないと、今シーズン、ず〜っと優位に立たれてしまうぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:42 | comments(1) | - |
5−6 対読売 打つべき人が打っても、打たれないはずの人に返される
 金本が再び3連発。
 もはや、神懸りと言っていい。
 まったく、どうなってるんだ、この男。
 
 しかし、試合はこの金本が3本のHRで挙げた4打点を、あろうことかGの安パイ(失礼)、8番のキャッチャー鶴岡の2本のHRで返される。
 後は、金本以外の面子と鶴岡以外の面子の差で、Gに競い負けてしまった。
 しかし、金本一人じゃ勝てないよねぇ。

 このGの鶴岡には、去年も手痛い一発を喰らっている記憶があるのだが、タイガースって言うのは反省をしないというか、慢性的健忘症なのか、同じ打者に同じようにやられる傾向にある。
 もっとも、打つほうも毎度毎度苦手Pに同じようにひねられてはいるんだけど・・・・。
 それでも、最初の一発を喰らった後は、少しは考えそうなもんだが、相手は金本じゃないんだから、そうそうHRを喰らうなんて、狩野のリードか、ピッチャーの技量のなさか、はたまたスコアラーの分析能力の拙さか、いずれにしてもMOTTAINAI。

 深刻なのは、赤星の状態。
 絶対、どこか悪いね。一部では腰を痛めているという話もあるし、ここは養生した方が今後の為かもしれない。
 シーズンは長い。ここで無理して、シーズンの後半を棒に振るようなことはなしだからね。いずれにせよ赤星はタイガースの勝利に欠かせないピースなんだから。
 新井もどうなんだろう?

 今日落としたのは痛い。
 明日の能見は、また追い込まれた状態で登板だ。
 萎縮する要素満点。
 一度、予想を覆す気迫のピッチングが見たい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:32 | comments(0) | - |
2−4 対広島 2年目のジンクスを考える
 6番目の先発ローテの座を勝ち取った石川の先発。
 まぁ、勝ち取ったというか消去法に近い形で手に入れたといったほうが正しいかもしれない。
 それでも1年目のシーズンで、その物怖じしないピッチングスタイルで2勝を挙げた右腕は、練習より本番に強いという特徴をアピールした結果だと思われ・・・。

 今日のピッチングには期待と不安の入り混じった今季初登板だ。
 内容は、ランナーを背負わない時と背負った時の差が著しい。得点圏に進められたランナーをすべて還されるという内容。
 実際、昨年の石川はランナーを背負ってから、タイムリーを許さないという粘り強いピッチングが身上であったと思う。
 ピンチでも思い切って腕を振り、内角を突ける。その腕の振りでフォークを振らせ、ピンチを凌いできた。
 今日は、そういうピッチングができなかった。

 1年目は怖いもの知らず、というか何も考えることなく矢野のミットめがけ腕を振ればよかった。
 2年目は、いろいろ考える。
 先に点はやれない。最少点で凌いでおかないと。ここを抑えないとローテから外れる・・・etc。
 去年は考えなかった思考が頭を巡る。
 より慎重に、コーナーを突かないと、と思い切りのいい腕の振りを失わせる。
 こうして「2年目のジンクス」って奴にはまっていく。

 あの思い切りのいいピッチングで新人王に輝いた上園でさえ、どっぷりはまったまんま。
 小嶋は、1年目(2勝挙げたあと)からはまってしまったし。
 同じようなことは、9勝を挙げた後の杉山や、能見にも言える。
 思い切って腕を振り、自分のピッチングをする前に、いろいろ考えてしまう。
 ここで抑えないと、ローテはない。またファームへ落とされる。慎重にいかないと。
 そうして、今の姿を作っていった。
 これを克服してこそ、真のローテションピッチャー足りえるんだけどね。

 でも石川が良かったのは、4点を足られた後、開き直ったように腕が振れ、好投し7回まで投げきったことだろう。
 もう、ワンチャンス。きっとそう思わせるに充分だったと思う。
 この開き直りが出来ることが、石川の良さだともいえるんだけど。がんばれ。

 新井が元気ないね。
 金本の後のプレッシャーか、どこか悪いのか・・・。
 ここが元気にならないと、今日のような試合は勝てないし、今日のような試合は益々増える。
 金本を歩かせ、新井勝負。
 これに勝てないと、タイガースの明日はない。
 そういう試合だった。
 G戦では1発頼むよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:13 | comments(0) | - |
8−2 対広島 アニキ、祭りだぜ!
 金本の一人祭りで、幕を開け、幕を降ろした試合。
 昨日のサヨナラ勝ちの余韻も残る第一打席。
 先制3ランで幕を開けた。
 それから、2ラン、ソロと3連発。あわやサイクルHRなんてことが現実に起こり得る気もしたものだ。
 第四打席は満塁では廻らず、それでも打点つきのヒットで4の4、7打点という一人舞台。
 アニキ・金本以外の打点は、舎弟・新井の祝砲1発だけというのも縁を感じるねぇ。

 さて、金本のスパースター的活躍で、今季白星先行。(開幕以来だね。)
 早い内にこういう状態にしたのはよしとしたいとこだが、投手陣には問題山積。
 シモヤンは、なんとか責任を果たす結果だが、渡辺、阿部とことごとく先頭打者の出塁を許す。
 先の先発の能見・福原の不安とジェフ、渡辺、阿部の不安は継投策を考えるに大きな心配の種だ。
 金本のおかげで、カープの追撃が雑になったのに助けられていたが、僅差では完全につかまっていただろう。
 昨日のカープといつ同じ目にあうやもしれない。そういう不安をのこす。

 これは、矢野の復帰でしか解消しないのだろうか。
 狩野・岡崎もバッティングで結果は出したが、リード面の評価はどうなのか。
 実戦経験を積んでいく内に、上達していってくれるのだろうか。
 今の投手陣の不安がそのまま若い捕手陣に向けられると厳しい。
 ただ、それを跳ね返してこそのレギュラーだからね。
 がんばれ!狩野、岡崎、清水。
 今が一番のチャンスなんだぞ。

 しかし、アニキの勢いはとどまることを知らない。
 こういうとき、好事魔多しってこともある。用心してくれよ。
 アニキを欠くような事になると大変だ。
 新井に1発が出て、メンチも感じよくなって、打撃陣は繫がり始めている。
 明日は、石川にたっぷり援護をお願いしたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:36 | comments(0) | - |
11x−10 対広島 神様の悪戯
 まさかサヨナラ勝ちするとは、思いもしなかった。
 実際、隣で見ていた連れ合いが最後まで、「勝つかも・・・」と期待してたのに、寅吉は「またも、追って届かずの試合や」と決め付けていた。
 それだけ、カープの流れになってしまっていた。
 今日の更新の題材を久保の続投とジェフへの継投の遅れに着眼して、記事を書こうとさえ思っていた。

 6回の裏、2死1,2塁のチャンスで久保の続投を決め、打席におくった場面。
 全監督なら、迷わず完全に代打・桧山で、7回からアッチソン、ジェフという継投に入っているところだ。
 更なる追加点を狙うと同時に、守りでも攻めの継投という姿勢を打ち出すところだ。
 ここで、久保の続投を決めるということは、完全に守りの姿勢を見せてしまうってことだ。
 移籍後初勝利が懸かる久保だけに、磐石(ベストと思える)継投でバックアップしてやるのも大事だと思う。

 ここでの継投チャンスを見逃したこと。
 続いて、7回の1死から赤松を出してしまった場面。
 打席に、東出。
 ジェフに繋ぐにはここしかない。
 この後、1死1,2塁になったからのジェフは危険だ。
 同点のランナーを得点圏に背負ってのピッチングにはフアンがよぎる。
 緒方(天谷の代打)に四球も許されない場面。
 その日の調子により、ストライクの入り方に問題ありジェフにとって、満塁で栗原って言うのは絶対避けなくてはいけない場面。
 まさに危険がいっぱいの継投になっちまった。

 そんなミス(思えば序盤で点だけって言うのも効率が悪い、ミスって言えばミスだし)が出て試合っていうのは、一方的になってしまうんだからね。
 でも、神様は悪戯だった。
 ここから、タイガースのコツコツ野球を思い出させることにした。
 最後まで諦めない、「NEVER NEVER NEVER SURRENDER」の魂、姿勢を思い起こさせてくれた。
 これは、今後の戦いに大きいね。きっと。

 そうそう、メンチに当たりも出て、これですべて揃ったかね。
 葛城・桧山の左の代打もいい感じだし、あとは右の桜井・今岡か・・・・・。
 しかし、カープは文字通り天国から地獄。
 タイガースは、地獄に仏。
 今日の試合を終わった時点の感想がこうも変わるとは・・・・。
 まさに、野球は何が起こるかわからない。神様の悪戯だった。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:35 | comments(0) | - |
6−7 対東京ヤクルト 追っても届かぬ、この思い
 やはり、無死満塁で桜井の場面だね。
 せめて外野フライで1点でも取っておけば、あの回の流れからひっくり返せたのだろう。
 しかし、相変わらず満塁での責め方の下手のこと。
 
 平野に代打今岡も?だったね。
 あそこは、転がしても内野安打のある平野の方が嫌だったんじゃないかな。
 まぁ、それも桜井が無駄なアウトを与えてしまったんからなんだけどね。
 あの打席の初球。
 明らかにボール球だと思ったんだけど・・・、本人も、ベンチも誰も抗議しなかったよね。
 なんが、勝負に対する執念というか、淡白に見えたね。
 あそこが、ワンボールからになるか、ワンストライクになるかで、天と地ほどの違いがあるんだよね。
 まぁ、桜井にはかわいそうだったかも知れないが・・・。
 
 でもだ。
 桜井には、あそこで「監督、もうメンチ切ってください、ライトは自分に任せてくれ!」ってアピールする絶好のチャンス。
 タイガースと一緒で、追っても届かぬレギュラーの壁じぁ、しょうがない。まだまだメンチと林と争うか。
 もう、ライトに平野という手もありかね。
 次の広島戦では、見極めせざる得ないだろう。

 スワローズもそうだが、ナイターでGと引き分けたカープ。
 勝利に対する、貪欲なまでもの執念を見せた。手強い。
 うかうかしてると、Bクラスもありえそうな気がした、昨日今日のタイガース。
 能見、福原とローテに入ったPの頼りなさ。
 次回のG戦での立ち直りが、ある意味最終判断になるかも・・・。
 次の裏ローテは、久保、下柳、石川か。
 なんか、コッチの方が表になりそうな気が・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:47 | comments(0) | - |
1−5 対東京ヤクルト 能見はノウミ
 今日の試合は勝ちたかった。
 今年こその大化けを期待される能見の先発だけに、この試合は重要だ。
 この試合好投して、勝てれば一気に2桁勝利まで駆け上がることも不可能ではない。そう思えるオープン戦でのレベルだったからね。

 元々、能見は考えすぎて自ら墓穴を掘っていくタイプ。
 できれば、矢野的なリードの狩野より、野口タイプの岡崎の方があっている気はしたんだけど・・・・。
 ファームで抑えをやってたときの能見は、鬼だった。
 完全に相手を見下ろして投げているので、そのキレ、迫力はまさに格が違う、という感じ。
 1軍でもこういう気の持ち方ができるか、かっての千葉ロッテ戦で、無死満塁から三者三振に取った時のような開き直り、それができれば違うんだけどなぁ。


   あきらめました 能見のことは
   もう 先発は させない
   オープン戦で 好投しても
   開幕すれば できない

    能見は ノウミ 岩田やジェフや
    ましてや エースには なれない
    ファンの望む ローテの投手には
    はじめから なれない

     中継ぎを 任されるよりも 
     先発の夢は あるけれど

   能見は ノウミ
   ファームと1軍 行き来が お似合い

      「かもめはかもめ」BY中島みゆき

 こんな、判断を下される前に、もう一度チャンスを与えて欲しい。
 球自体にキレも威力もあったし、化ける可能性はあると思う。
 もう一度、岡崎と組ませてチャレンジさせてやらないと。最後の最後だからね。
 自分を追い込んで、思いっきり開き直って、がんばれ。

 さて、能見の事ばかりの2戦目になったけど、問題のメンチについては、もう1試合みてみますか。
 明日は、福原かね。
 狩野、もうひとがんばりだ。勝ち越して、自信にしようぜ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | - |
5−2 対東京ヤクルト 安藤、堂々開幕を飾る
 昨年に続いてオープニング投手を務めた安藤が7回を2失点に押さえ、アニキ・金本の先制打、バースデイアーチ、セッキーの3ランも出て序盤戦で挙げた5点を、ジェフ、球児のリレーで守りきった。

 細かいこと言うと、序盤で相手の石川を責め、KOした後、ぱったりと「音無しの構え」で追加点が取れなかった。これっていつものタイガースの病気だよね。
 スワローズがどこかであと1点取っていれば、大騒ぎ状態だったろう。まぁ、それを許さなかった安藤ががんばったってことだね。

 しかし、その裏で今日一番疲れたのは狩野だろう。
 初の開幕スタメンマスク。
 安藤のリードに、頭はフル回転、それでとっちらかって、なんかガイエルに無謀なリードで一発喰らって、それでもなんとか安藤を7回まで持たせて・・・・。
 試合が終わったときには、さぞぐったりしたことだろう。
 でも最高の経験だ。こんなチャンスはめったに巡ってこない。
 ここでしくじれば、後ろで岡崎、清水が待ち構えているんだから、あっというまに取って代わられちまう。矢野が戻るまでは、今の位置を必死で守りたいところだろう。
 そんななかで、初ヒットもでたんだから、立派、立派。大いに自信にしていいぞ。

 終盤のJとFに一抹の不安。
 ジェフには、もっとスライダーのキレを求めたいね。もう、戻らないのかね?
 球児は、もう少しコントロールしたほうがいい。
 ストレートで空振りが取れなくなってから、力む。力んで高めに浮く。力んだ球は、伸びがでない。
 その球をミートされる。
 一回、肩から力を抜いて、いい回転の球を放ることに重点を移した方がいいと思うのだが・・・・。

 まぁ、不安点はあるけど、新井にもヒットがでたし、後はトリとメンチ。
 明日は、しっかり開幕してくれよ。
 さて、明日先発は、能見でいくのか、福原か。大穴で石川?
 誰でも、今日の勝利は明日の勝利で生きてくる。
 しっかり、頼んだぞ、狩野君。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:53 | comments(0) | - |
0−2 対中日 CS1st 散り際の美学
 見事な玉砕であった。
 岡田阪神の最後を飾る、見事な勝負、・・・そして敗れ方。
 0−3からストレート待ちの4番ウッズに、2−3まで追い込んでからストレート勝負に出た。それもストライクゾーンに・・・・。
 これを綺麗にはじいた打球は、フェンスを越え、スタンドの中段に突き刺さった。
 4番ウッズと抑えのエース・藤川球児の勝負の結果だ。
 これで、今年のタイガースのすべての日程が終わった。
 岡田阪神の5年間に幕を降ろした瞬間だ。

 岩田・吉見の見ごたえのある投手戦。
 思えば初回の1死3塁のチャンスを活かさなかったのが響いた。
 好投の岩田に8回の裏に代打。
 これはしょうがない。
 だが、この代打の桧山が三振。
 こういうのが響いてくる。
 折角岩田を代えての代打だ。粘ってチャンスメークしないと、流れが相手に行く。
 打てない岩田が代わってくれた。
 たとえそれが球児であっても、Dにとっては好都合に映る。

 その後の赤星の2ベースとエラーで3塁に進むチャンスも2死からでは、難しかった。
 そして、代わった球児が、いきなり代打立浪にヒット。
 送りバントでセカンドへ達したところで、矢野がワンバンドの投球を前に落として止めながら、3進を許してしまう。
 こうして、流れは大きく玉砕の方向へ流れていき始める。
 森野をセカンドフライにとって2死。
 相手は4番ウッズ。
 5番は球児に何故か合う和田。
 0−3になっても歩かすことが出来ないのは、和田との相性。
 何とか2ストライクまで盛り返すも、ボールになるフォークを選べなかった。
 サードにランナー。ワイルドピッチは命取り。
 次打者は苦手の和田。歩かすわけには行かない。
 あとは、懇親のストレートを思いっきり投げ込むしかない。
 球児・矢野のバッテリーは、玉砕の方向に蟻地獄にはまるかのようにすべり始めていた。

 すべては終わった。
 ここ一番で、陥った貧打。
 苦手Pの数々。シーズン終盤までもたないチームのスタミナ。
 解決しなくてはいけない問題は多々ある。
 だが、この5年間、毎年優勝を争い、楽しませてくれた岡田阪神は今日で見納めだ。
 ありがとう、タイガースは強いチームになれたかな?
 日本一になれなかったこと、忘れ物をそのままにしてしまったことが心残りであるけれど、楽しい5年間でした。
 ありがとう、岡田監督。

 そして、これからも
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:19 | comments(0) | - |
7−3 対中日 CS1st さぁ、明日も元気出して行こう!
 岡田阪神のポストシーズン・マッチでの初勝利。
 2003年の日シリ最後の2試合から続いた連敗が「9」でストップ。
 京セラドームでの連敗も止めて、岡田阪神の寿命が1日延びた。

 初回、シモヤンがしっかり抑えて、その裏に金本の先制、トリの3ランと最近お目にかかったことのなかった、4点の先制。
 そういえば、この回の各打者は、金本以外はファーストストライクを必ず振りに行っている。
 その中、セッキー、新井は初球を叩いて、ヒットを連ねた。
 こういう積極性がいままで見られなかったんだよねぇ」。
 追い詰められたところで、やっと吹っ切れたのか、ファーストストライクを迷わず叩く姿勢が出てきたのは、良かった。
 できれば、これが追い詰められた故の開き直りから、勢いに変わることを期待したい。ホント。

 中盤、迫られたところで、再びトリが中田のファースト・ストライクを叩いてHR。
 これで、中田は簡単にストライクを取りにいけなくなる。
 もとより、コントロールに不安があるPだけに、できるだけ早い段階でカウントを稼ぎたいと思うだけに、ファーストストライクを思い切って振られるって言うのは、余計にプレッシャーがかかる。
 どうせ振ってこないからと、軽い気持ちで投げた球は力が抜けて、いいコースに決まるが、振ってくるからと慎重にコーナーを狙うボールは、力みからコースが外れたり、逆にコースを狙い置きに行く威力がない球になる。
 そういう意味でも、今日の積極性が中田攻略に繋がったともいえる場面だ。

 さぁ、これで岡田監督のもと戦う試合が、1試合延びた。
 ポストシーズ・マッチに弱いといわれた連敗も止まった。
 あとは、できるだけ長く岡田阪神で試合をすることだ。
 これから、ひとつ勝つごとに岡田阪神の寿命がひとつ延びる。
 今年最後まで、岡田監督の下、試合が出来るチームになること。
 それが、岡田監督に送る最後の花道になるのだから・・・。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:15 | comments(0) | - |
0−2 対中日 CS1st 元気を出せ!
 「元気があれば、なんでもできる!」
 って発想はないのかね?・・・・。

 タイガースベンチの元気のないこと。
 お通夜のよう。
 口を開いてる選手や声を出してる選手を探すのが困難な状態。(一度新井が声を出しているのが映っただけ・・・・・)
 なんか、ベンチに「これがGに13ゲーム差をひっくり返されたチームです。」って書いてあるような雰囲気。
 ここで再度Gにリベンジするチャンスを掴むんだ、岡田監督をもう一度胴上げして送り出す、というような意気込みや闘志のかけらも見られない。

 そのくせバッターボックスに入ると、力み返るか緊張のせいか、ガチガチになっているのが、画面からも見て取れる。
 Dの選手が、ノンプレッシャーでのびのびしてるのとは対照的だった。
 まぁ、Dにしてみれば、シーズンで10ゲーム以上も離された2位のチームに、ゲーム差無しの状態で3連戦を戦って、勝ち越せば、優勝チームとのゲーム差が「1」の状態で、直接対決6試合を戦えるチャンスが来るんだから、そりゃタナボタもいいところ。
 あまりのおいしさに舌なめずりでもしているところだろう。
 そういう精神状態からして、差があり過ぎるんだよね。

 そうそう、平野を使うなら8番はないよ。
 次がPの打順で何を期待してるんだろう。
 それなら、Pを8番にして9番に入れたほうが面白い。
 大体、矢野、平野、Pという並びでは弱すぎると思わない?
 寅吉なら、平野を2番に入れて、セッキーを5番に置くよ。
 6番トリとすれば、下位が林、矢野、Pとなる。
 率は悪くとも、一発長打があるから相手Pは緊張感を緩めることが出来なくなる。
 Dの8番に谷繁がいることで、決め打つ長打が怖いとプレッシャーになるもんだろう?あれだけ率が低くとも、プレッシャーを感じるもんだ。

 まぁ、明日が最後の試合かもしれない。
 こんだけ打てないチームが、プレッシャーのなか逆境に勝てなんて、とてもじゃないが期待する方が酷だ。
 願わくば、声を出して、闘志だけは失わず、元気を出して戦って欲しい。
 泣いても、笑っても、明日勝たないと次はないのだから・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:28 | comments(0) | - |
4−1 対中日 忘れ物を取りに行かないと
 05年、忘れ物を取りに行くと約束し、もって返れなかった。
 その後のそのチャンスを得ようっと毎年健闘するも、成し得ず。
 その岡田監督が辞任する。
 
 選手を信じ、その選手が一番力を発揮できる環境を重視する。
 金本には「HR狙ったらええんや」と4番にに据え、決してそこからは動かそうとしなかった。
 奇策を嫌い、正攻法で勝つことに、本当の強さを求めた。
 時に、動かな過ぎる、策がないと批判を受けながら、決してその姿勢を崩すことがなかった。
 若手を使わない、という批判も多かった。
 だが、桜井や林に一番期待し、2軍から見守っていたのは岡田監督自身だ。

 星野監督の下、優勝した後を受けた監督就任。
 その後の常勝を目指し、ひるむことなく己の信じた方法で、毎年優勝を争うチームとしてタイガースを導いてきた。

 選手間の人望は高かったと聞く。 
 05年は、今のアラフォートリオを中心にキャンプ地で、「絶対優勝しましょう!」と誓わせたほどの慕われ方だったとか。
 今、その岡田がタイガースの監督の座を退く。
 選手は、何を思うかだ・・・・・。

 これはひとつの博打かもしれない。
 長いペナントレースで、傷つき疲弊したタイガースの選手。
 結局Gの逆転を許す結末に、しおれ倒れ掛かっている。
 この選手たちを、もう一度揺り動かし、やる気にさせること。
 岡田監督は、最後の切り札を抜いた。
 自分の辞任と引き換えに、もう一度選手を鼓舞し、立ち上がらせ、日本一のため、戦う気持ちを持たせる。
 
 これで立ち上がらなくてどうする?
 05年に取りに行きながら、取れなかった忘れ物をそのままにして、岡田監督を退かしていいのか?
 最後に岡田監督に、あの時の忘れ物を取ってこさせよう。
 それが花道を飾ることになる。
 さぁ、今一度、戦闘準備だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:01 | comments(0) | - |
4−5 対横浜 もぬけの殻の虎に魂をいれよ!
 最後まで優勝を争って、死ぬほど頑張って、満身創痍で戦って、届かなかった。
 マラソンで言えば、フラフラで競技場までたどり着き、最後の直線で差されたようなもの。
 もう、一歩も動けない。
 もう、戦う気力もない。
 そんな状態だろうか?

 思えば去年も、最後の最後競技場に入ったところで、先頭を捕えた驚異的な追い込み。
 最後の直線で、もう足が動かなくなり転倒。
 気づけば3位。
 さて、上位3人で、100メートル走で勝者を決めようといわれても、その100メートルを走る、気力も体力も残っていなかった。
 今年も、同じ状態になってしまったのだろうか。

 対するDは、早くから3位狙いで、残りの100メートル走に賭ける為、余力を残し、悠々とトラックに入りゴール。
 100メートル走に準備は万端だ。
 最後にタイガースを差しきったGの100メートル走は。タイガースとDとでの100メートル走の勝者と走るので、ここで一息入れる余裕が生まれる。
 タイガースは、このフラフラの状態で、すぐに100メートル走を2本走り、勝たねばならないのだ。

 今年のシーズンの結果が悔しいのなら、去年の結果に悔いが残っているのなら、この100メートル走2本を“必死のパッチ”で走り、勝たねばならない。
 今の腑抜けのもぬけの殻状態から、一刻もはやく奪し、準備しなくてはいけない。
 誰か、この虎に魂を吹き込んでくれ。
 今一度、タイガースに戦う気力を蘇らせてくれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:40 | comments(0) | - |
3−4 対横浜 終戦って何が終わったのか?
 06年、球児の涙から、怒涛の追い込み。
 あの落合監督をして、史上稀に見る追い込みと、心胆寒からしめた。
 07年、前半を最下位も経験しながら終盤、奇跡の10連勝で、13ゲームどころか、14ゲーム以上を詰めて、一時は首位に立つ。
 しかし、いずれも最後の詰めを誤る」っていうか、最後まで突き抜ける余力は残っていなかった。
 その姿に、ファンは感動した。

 しかし、それは甘やかしだった。
 結局シーズンを通してみれば、何かが足りない。 
 その何かのために、優勝に手が届きそうで、届かない。
 それは、オスギや能見が期待されながら、毎年その期待を裏切るのと似ている。
 結局、その何かが分からないから、突き止めないから、同じ過ちを犯す。
 今年は、過去2年の逆だった。
 最初に思い切り飛び出し、最後で息切れ。
 それは、3度目の過ち。

 1回トコトンこの原因、優勝するために何が足りないのか、考えてみよう。
 そうして、それを解決しないと、また来年も同じ事をする。

 その何かは、新井の獲得では解決しなかった。
 平野の獲得も解決になってない。
 もっと奥深く、タイガースの根っこの部分。
 詰めが甘く、止めを刺せない。
 この体質ではないのだろうか。
 御人好し体質といってもいい。
 故に、ここ一番で力を発揮できない。

 今日の試合は、もう投了後だからいい。
 今日から3連勝する力があるなら、Gに7連敗もしない。
 遅かれ早かれ、こういう日はやってくる。
 それが、いとも簡単にやってきた、それだけだ。

 タイガースは、まだ何も終わっていない。
 その何か、体質を変える何か、それはCS、日シリなどのビッグゲームで力を発揮することでしか変えられない。
 そのチャンスは、すぐそこにある。
 まだまだ、全然終わっちゃいないんだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:48 | comments(0) | - |
1−3 対読売 伝統の一戦 その5  投了
 勝負どころで直接の敵に7連敗。
 これで逃げ切れっていうのが無理な相談。
 単純に13ゲームのうち半分以上は直撃でやられている。
 これも、止めをさせるところで刺さなかったからの所以だ。

 やはり、まだ本当の力がない。
 去年の終盤の脅威の追い上げも、一昨年の脅威的な追い上げも、やはり息切れした。それは決して偶然でなく、そうなるべくしてなった結果。
 そこまでの力だったてことだ。
 それを悔しさだけの奮起という言葉で解決しようとしたのが間違い。
 DやGに劣っていることを、見つめなおさないといけなかった。
 そうして、真の実力をつけることに取り組まないといけなかったのを、悔しさという言葉で誤魔化した。

 これでわっかったろう。
 タイガースは、古来ここ一番で発揮する能力は劣る。
 そのために、それを克服する為に、もっと強くなる為に、これからも応援する。
 今期はそれに気づかせてくれた。
 もっと、がんばらんと。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:07 | comments(0) | - |
覚悟のススメ
 なんや、中止かいな。
 これで、いやがうえにも明日が天下分け目の関が原。
 最後の最後の天王山。

 みんな覚悟はできてるかい?
 こういう時、古くからのタイガースファンは強いよ。
 何度もここ一番でGに辛酸をなめさせられているからね。
 もう、免疫バリバリだよ。(と、強がって見せる。)

 ここまできたらもう何も言うまい。
 今までの力を目一杯発揮すればいい。
 たとえ、力みすぎて空回りにおわろうとも、ビビッて縮こまってしまっても、それを全部受け止める覚悟をしとくよ。

 「ブレず、怯まず」
 金本選手の言葉。
 覚悟のススメ
 さぁ、覚悟を決めたら、いってみようか。
 これが今年の集大成。
 悔いはのこさぬよう、目一杯、エンジン全開で!

 ぐぁんばれ!タイガース 
| 房 寅吉 | - | 20:36 | comments(0) | - |
1−3 対東京ヤクルト タンタン、タイガース
 今年のシーズンは結局スワローズに仕切られた。 
 タイガースと善戦し、Gに一方的に勝ち星を献金。
 Gの貯金は、SとYBからのもの。
 と恨み言をいっても、もう勝ち星は帰ってこない。

 ほんとこういう負けられない一戦。
 プレッシャーがかかる戦いに、何故にこうも、淡々タイガースなのか。
 Pがいない中、遣り繰り覚悟のリーソップの先発。
 なんとか打線で盛り上げ、石川を攻略しなければならない試合。
 金本のHRでの1点限りでは、勝てないよ。寂しい・・・・・。

 これで、Gと完全に並んだ。
 ということは、Gに抜かれているということだ。
 明日勝つのは勿論、8日の直接対決に絶対負けられなくなった。
 もっともこの状況にさしたる変化はないが、その後のYBとDとの試合も負けられなくなったということだ。

 今日の先発が岩田ではなかった。
 YB戦の先発が予想されていた福原が抹消。リーソップの登録。
 普通に考えれば、YB戦に岩田なのかもしれん。
 が、しかしG戦の先発も考えられる。
 岩田先発、安藤の中継ぎって言うのも作戦的にはありだろうと思う。岩田が少しでもおかしければ安藤へスイッチする。
 中継ぎ経験があり安藤を第2先発として考えるのは大いにありだ。
 
 だが、そうするとYBの先発がいなくなる。
 リーソップを抹消して、代わりの誰かを上げるか。(ボギー、杉山)
 意表をつく久保田や阿部の先発があるか。
 やっぱり、正攻法は岩田かなぁ。故障でもしてない限りはね。

 いずれにしても追い込まれたのは確かだ。
 もう負けられない。
 1敗たりとも許されない状況だ。
 開き直って、自分のできるMAXの仕事をするだけだ。
 「働け!タイガース」

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:15 | comments(0) | - |
8−3 対東京ヤクルト 頑バル、ヒロシがラッキーボーイ
 そうか、君だったのか。
 アローム・バルディリス、AB、そしてヒロシ。
 2点差の重苦しい場面で、9回表で、無死3塁から、セッキーが倒れ、新井が見送り三振、金本敬遠と言う、またチャンスを潰してしまうのか、という状況の中。
 
 正直、寅吉はこの場面では、バルに代打で勝負と思った。
 ミッチャンもいれば、葛城もいる。ピッチャーが林だけに左の寅吉一押しラッキーボーイ候補のフジモンだっている。
 9回の裏の守備は、セッキーがサード、フジモンがセカンドで充分やっていける。
 変化球打ちがままならないバル、なれないサイドハンドの林からヒットを打てる確率は限りなく低いと思った。
 ミッチャン、葛城、藤本の方が、確率が高いと思ったんだけど・・・・。

 ごめんな、ヒロシ。
 本当のラッキーボーイっていうのは、そういう絶対的に不利な場面で、誰もが絶望を思う場面で、奇跡を起こす人間をそう呼ぶのだ。
 バルの打球が、外野フェンスをわずかに超えた瞬間に、雨降り止まぬ神宮の空に虹が架かった気がした。
 まだ、まだ、最後まで諦めん。
 そういう希望の虹が架かった。
 そういう虹を架ける事ができるのは、ラッキーボーイの出現でしかない。

 この試合は、石川が好投。
 最初は、石川が6回まで零封して、コールド。
 石川がプロ初完投、初完封で、中継ぎを使わずにこの試合を勝つことで、石川がラッキーボーイとなるかと思った。
 実際、6回の裏をピシャリと抑えれば、ノーヒット・ノーラン(多分6回参考記録)のおまけつきでそうなるところだった。
 それもヒットを許し、2点取られたところで、愛嬌、愛嬌。

 アッチがやはり、足元を気にして、満塁のピンチから押し出しの死球で2点差に迫られると、暗雲が立ち込めた。
 これを払拭したのは、8回からの球児の投入。
 これが、9回のラッキーボーイの出現に繋がったと言っていい。
 しかし、本当は6回でコールドにして欲しかったねぇ。
 あのグランドコンディションで試合続行は、選手の怪我とかに繋がる。
 ピッチャーの手元が滑って、危ない球が行く可能性もある。
 審判団の判断は、しっかりとして欲しい。
 明日も試合は続くのだから・・・・。

 さて、これでまずひとつ。
 直接対決を含め、この6連戦の残り4つは、絶対負けられない。
 ラッキーボーイを生かすためにも、明日もうひとつバルの活躍を期待しとこう。
 あと3つ、死ぬ気で一戦必勝態勢だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:46 | comments(0) | - |
2−2 対東京ヤクルト 負けに等しい引き分け
 思い起こせば、去年もこの神宮球場で。3タテされて奇跡の「メークどんでん」の失敗を決定づけられたっけ。
 昼の試合でDがGに対して意地をみせ、タイガースの昨日の負けのショックを和らげてくれた。
 だが、タイガースの面々のプレッシャーを解くところにはいってなかった様だ。

 もともとタイガースは、ここ一番に弱い。
 「やらなくっちゃ」「ここでがんばらないと」そういう意気込みが硬さになって現れる選手が多い。
 本来は、そういった意気込みをエネルギーに変えて、普段以上の力を発揮したりする選手がいるものなんあだが、タイガースに限ってみんなで硬くなってしまっている。
 一番そういう硬さが不似合いな今岡ですら、硬い。

 こういう状況では、そういう硬さを持たず、ノー天気に「ここが目立つチャンス」とばかりに活躍するラッキーボーイが出てこないと苦しい。
 それが、今日の渡辺なのか、先発が予定されている石川なのか?
 寅吉的には、藤本だと思うんだけど・・・・。
 今日も代走だけで・・・・、一度打たせたかったなぁ。
 なんかしでかしてくれそうな気がするんだよなぁ。
 明日、セカンドスタメンでどう?

 ということで、引き分け数が並んだ。
 と言うことは、全くの同率で両チームが並ぶことがありえるということ。
 そうなると、当該チーム同士の今年の戦績によることから、Gの優勝となるため、同率は負けを表す。
 つまり、タイガースの引き分けが少ない優位さを失った引き分けということ。
 これは、負けに等しい。

 と言っても、もう勝ち続けることでしか優勝に近づけないことに変わりはない。
 プレッシャーに硬くなっている場合ではないってことだ。
 追って届かなかった一昨年、逆転した瞬間に奈落へ落ちた去年、その悔しさを晴らすのは、今年勝つしかないんだ。
 硬くなって、バットが出ないなんていってる場合じゃない。
 こういうときだからこそ、普段手がでないようなボールでも、執念で喰らいつきヒットにする、そういう気迫が見たいんだ。
 明日こそ!頼んだぞ!!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:58 | comments(0) | - |
5−7 対東京ヤクルト 勝手に勝敗を判断するな!
 遅すぎた教訓かもしれない。
 新井が金本が今岡が鳥谷が打って、5点取った。
 安藤は、頑張って6回を零封だ。
 5−0、最後の6連戦のスタートを、強いタイガースが蘇って飾るはずだった。

 安藤は、次のG戦に中4日で投げさせたい。
 ここは出来るだけ球数を少なく、降板させたい。
 6回を終わって5−0だし、大丈夫今日は勝てる。
 そうベンチの誰もが判断した。
 見ているファンでもそう思ったはずだ。

 そこに大きな落とし穴がある。
 勝敗を勝手に判断すると、それが狂い始めた時に対処できない。
 久保田は、球は悪くなかった。
 ドン詰まりの当たりが野手の頭を越え、人のいないところにポトリと落ちた。どれもが、いや〜な感じがする当たり。
 この辺から微妙に歯車が狂い始める。

 スワローズは、安藤が代わってくれて、ヨッシ!
代わったPが、得意とする久保田で、さらにヨッシ!
 これは、何とかなるかも・・・、一矢報いて完封負けは逃れたい。
 そんな気持ちが、打球を一押しする。
 本来は、詰まって野手のグラブに納まる打球が、野手の頭を越えた。

 こうなると、狂った歯車は、より大きな軋みを生む。
 1死ご代わったウイリアムスが、ゲッツー崩れで1点を失うと、ジェフキラーの川島にあわやの2ベースで、瞬く間に1点差。
 アッチの前倒しの投入。
 これが次の回の攻撃に更なる歪を生む。

 1点差で凌いだタイガースは、次の回1死から四球ででた矢野の後、アッチがそのままバッターボックスへ入らなければならなかった。
 ここまで、ジェフなり久保田が投げていれば、当然代打策が取れた。
 が、これをアッチが送り、赤星が四球で、2死1,2塁。
 ここで平野に代打桧山。
 ここで桧山を使わなくてはならないシュチュエーション。
 本来、アッチに代打で使いたいところ、ここまで使わなくてはならなかった。コントーロールに苦しむ、サイドハンドの木田には平野の方が良かったかもしれない。セーフティという武器で新井に繋ぐことも考えられる。
 その桧山がボール球を振って三振。
 逆転負けへとの道筋がついてしまった。

 こういう流れになるともう球児でも止められなかった。
 唯一の策は、アッチに代打を出し、8回頭から球児を投入することだった。
 「勝てる」という緩んだ意識から、「負けられない」という追い込まれた意識に陥った流れを、「絶対に勝つ」という意識に変えるのは、8回頭からの球児投入でしかないと思ったのだけど・・・・。

 しかし、痛すぎる敗戦だ。
 ただ、これで終わったわけじゃない。
 残り試合をすべて勝つことで、まだタイガースは優勝の望みが残る。
 今日の敗戦を、遅すぎた教訓にすることなく、残り7試合を必死に勝ちにいけ。
 それでこそ、それでしか道は開けない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:35 | comments(0) | - |
5−3 対広島 あら、い〜っ、メンバーMAX
 やっと、新井が復帰してベストメンバーのスタメン。
 開幕戦と違うのは、フォードがいなくて、平野がライトでセカンドにセッキー。
 現在のMAXであることは確かだ。

 これだけメンバーが揃えば、打線は繋がる。
 ある程度の得点が見込めるから、先発が新人・石川でもゲームを作れる。
 その石川が、初回のピンチを凌ぐと、5回まで零封。
 打線も今岡の先制HRから、繋いでの2得点と序盤をタイガースペースで進めることができた。

 雲行きが怪しくなったのは、雨が激しくなり始めた6回から、好投の石川に代えて、万全を期したはずのアッチの投入。
 元来、外人Pというのは足元を気にする。
 アッチもジェフもこういったぬかるんだ足元のマウンドでの投球を苦手とするタイプ。
 万全を期したはずの投手リレーが、逆にカープに付け入る隙を与えてやることとなった。
 
 だが、この負の要素の天候の悪さが、8回の金本の打球を後押しする。
 天気のいい時の浜風なら、上がり過ぎて押し返されただろう打球が、逆にスタンドまで伸びた。
 起死回生の決勝2ランとなった。
 これも3番に入った新井が打たせたHRと言っていい。
 やはり、新井が3番に入り今岡が5番でトリが6番。
 この打順がはまるよねぇ。

 守備もライトの平野が外野守備を一段高いレベルに上げるし、ファースト新井でセカンドにセッキーがはいれば、内野もなんとなく締まって見えるもんだ。
 やはり、守備から考えてもこの布陣がMAXであることは確かだ。
 残り8試合。
 このMAXのメンバーで戦っていくことになる。
 このメンバーで、MAXの結果を得ること。
 それが明日からの希望だね。

 さて、天候も心配される明日だけど、明日はアラフォートリオが活躍し、お立ち台っていうのが、今一番盛り上がるし、甲子園の最終戦を飾るにふさわしい気がするんだけど・・・。
 そうすれば、絶対乗っていける。
 だからさ、頼んだよ。
 金本、下柳、矢野。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:09 | comments(0) | - |
4−6 対読売 伝統の一戦その4 完敗
 おい、おい、セッキーに代打って、そりゃないんじゃないの。
 今年一番頑張ってきた選手だ。
 一番成績も残している。満塁の強さもピカイチや。
 ほんと、故障とかの理由じゃなくての代打だったら、怒るでホンマ。

 「普段通りにやればいいんよ」
 って一番普段どおりでなかったのが、今日の采配。
 普段通りなら、セッキーにそのまま打たしたろうし、ミツちゃんのところで代打・桧山、矢野の後の代打で新井という順番じゃなかったの?
 まして、普段通りやるなら、キャッチャー野口でスタートしておかなくっちゃいけない。
 プレッシャーがかかる試合だけに、岩田には普段どおりの環境を用意させてやりたかった。
 
 いずれにしても3回の金本。
 6回の葛城か赤星に一本でていれば、この試合を制することができた。
 それを、そうできなかったのは、やはり普段と違ったプレッシャーに押されたからに他ならない。
 これで、明日からは普段通りに行かなくなった。
 遮二無二、1試合たりとも落とさず、最後まで勝ち続ける。
 そういう姿勢で臨まないと・・・・・。

 大体、ここにきて直接対決で6連敗だから・・・・。
 そりゃ、幾ら離していても追いつかれるわ・・・・。
 思えば、去年の甲子園。
 3タテでGに引導渡して、マジック点灯という一戦を、落としてから、ここ一番でGに勝てなくなった。
 止めはさせるときに刺しておかないとという現れや。

 明日はDを一生懸命応援せんとなぁ。
 明後日は、逆にDを倒さんといかん。
 もう、1試合も落とせんからね。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:44 | comments(0) | - |
5−3 対横浜 さぁ、行こうじゃないか
 負けられない試合を4試合、負けなかった。
 Gに3タテを喰らってから、次の対戦(土曜日)まで負けず、首位を譲らなかった。
 甲子園は、あくまでもタイガースに優しい。
 ここで、最後の読売戦、負けるわけにはいかない。

 貧打ちょいうか、あと一本がでない打線に痺れを切らした安藤が、「こうやって打つんだよ!」とばかりのセンター返しで、堰を切ったように4連打。最後は、肝心なときだけ打てるようになって帰ってきた今岡が走者を一掃して、久々のビックイニングが完成した。

 横浜の育成先発の阿斗里を打ちあぐんでいた。
 初物に弱く、キラーを養成することに長けているタイガース打線だけに、安藤のタイムリーがなかったらと、今思うとぞっとするよねぇ。
 これで、吹っ切れていけるかと思ったが、安藤がこの後3失点。
 打線は横浜のリリーフ陣にまた封じられて、決定打がでず、結局JAFの出番となる。
 もう少し、なんとかならんかなと思っていたが、それでも今は内容は問わない。もう、勝つという結果しか求めてはいけない状況だ。

 さて、この横浜4連戦を3勝1分けという結果を讃えよう。
 そして、次の読売戦に全力で勝ちに行く。
 金本が不調だとか、内海が苦手とかは関係ない。
 どんな汚いヒットでも、積み重ねて点を取るしかないんだ。
 それがタイガースの野球だからね。
 さぁ、行こうじゃないか!伝統の一戦だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:23 | comments(0) | - |
5−2 対横浜 苦手番長を攻略
 対三浦で勝利したのは大きい。
 今岡の逆転2ラン。
 見事な、美しい軌道でセンター、バックスクリーンへ弧を描いた。
 グッド・ジョブ。

 すぐに追加点が取れたのも良かった。
 赤星の気力のヒットには、涙がでそうだ。
 リーソップを4回で見切ったのも好判断。
 福原の失投は要注意。もっと気迫を前に出したピッチングをして欲しい。
 久々にタイガースらしい戦い方ではあった。

 Gもなかなか負けないけど、こうして1試合ずつ勝利を重ねて、次の直接対決を再び大一番にするしかない。
 そういう痺れる状況の中で、普段以上の力が発揮できること、それこそが日本一への道に繋がる。
 あと、ひとつ。
 取りあえず明日勝つことで、再び大一番が巡ってくる。

 その時、輝くのはタイガースの選手であって欲しい。
 あの130試合目で勝ったほうが優勝の大一番で負けた悔しさを、同じ甲子園で晴らさずに、改修なんてできないでしょ。
 その為に、明日は落とせない。
 頼むぞ、安藤!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:36 | comments(0) | - |
1−1 対横浜 貧打ここに極まれり
 こういう試合で・・・・。
 シモヤンが中2日で投げて、アッチが3連投で、球児が抑えて、久保田が3イニング凌いで・・・・、12回の攻撃で3安打って・・・・・・。

 昼間の試合でGが引き分けに終わって、0.5ゲームでも引き離すチャンスが来たのに・・・・、ここまで来て、まだ固くなっているんか?
 もう、いい加減開き直ったらどうや。
 
 まったく人がいいから、横浜はタイガースなら勝てると思うから、粘る、粘る。
 PもG戦では簡単に崩壊するくせに、タイガース相手だと粘って好投する。
 先発の小林なんて、1,3回の満塁機に一本でていれば、それまでの投球だったのに、躓いた子を助け起こして、膝についた泥まで払ってやって、挙句ゴールまで一緒に走ってやるほどの人の良さで立ち直らせ、好投させてしまう。
 トリの同点HRの後は、ヒットもなし、ランナーも矢野が四球で1回と最後の葛城の四球。
 ランナーに出ようとする粘りや姿勢も見えなかった。

 加えて12回の表のピンチを凌いだ後の喜びよう・・・、まだ勝ったわけじゃないのに、12回の裏の攻撃があり、最後まで勝利にむかわなくてはならないのに、敗戦がなくなっただけで、勝ったかのようなベンチ。
 う〜ん、なんかベンチが弱気になっているように見えた。
 瞬間喜んでも、すぐに攻撃に移る姿勢が見たかったのだけどね。

 ここまできたら、勝てる試合は全力で勝ちに行かなくてはならない。
 そういう姿勢が、貧打から脱出する唯一の道なのだが・・・。
 例年のように、貧打で失速していくのか、ここで奮起して今一度蘇るのか。
 それは、すべて明日の三浦を攻略できるかにかかっている。
 もう、苦手とかは言っていられない。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(0) | - |
3−2 対横浜 薄氷を踏んで勝つ
 本来、5回までに5,6点は取ってなくてはいけない試合。
 例によって、タイガースの御人好し打線は快調にチャンスを潰して、新人・石川の初先発、初勝利を危ういものにしていく。

 こんだけ人がいいものだから、横浜・吉見なんて、タイガース相手では、辛抱して投げれば勝てるかもしれないと、一生懸命投げてくる。
 Gのように、一度、心根からバッサリ切り倒してしまうように叩いておけば、次からビビリに転じて、ちょっとランナーがでたらビクビクして、自らピンチを拡大し、炎上モードに入っていくのに。
 タイガースは、最後まで相手に希望を与え続けるものだから、あいても最後まで諦めることなく、喰らいついてくる。
 これが、タイガースのゲームが重くなる所以だろう。

 さて、ゲームは2回までに挙げた、3点を石川が5回を2失点で守り抜き、それをアッチ、球児が2イニングづつ投げさすことで逃げ切った。
 もはや、Pのイニングがとか言ってられない状態だ。
 勝つためのベストを尽くすこと以外に活路は開けない。
 次の甲子園のG戦まで、負けることは許されない、そう思って戦うしかないのだから。

 さて、石川の先発が成功したところで、明日のPは誰が行くのだろう。
 リーソップに、もう一度チャンスを与えるか、下から誰か上げてくるのか。
 寅吉は、明日はリーソップ、明後日が久保田か若竹と読むのだが。
 勿論、ボギーや横浜に強い(?)オスギの可能性もあるが、ここまできたら久保田の先発っていうのもやってみたい。
 5回までなら、いけるんとちゃうか。
 もっとも5回までならボギーでもOKなんだけど・・・・。

 しかし、今は目の前の試合に全力を挙げて勝ちに行く。
 これしかないのだ。

 ぐぁんばれ!タイガース

 PS セッキーは大丈夫?
| 房 寅吉 | - | 22:09 | comments(0) | - |
5−9 対読売 伝統の一戦?? その3
 得てしてこういう試合は一方的になる。
 緒戦の接線を落とした時点でこうなる運命は決まったのかもしれない。 
 だがものは考えようだ。
 並ばれたってことは、明日から「ヨ〜イ、ドン!」でGが13試合、タイガースが14試合の短期戦が始まるって考えればいいってことだ。

 試合数が1試合多いっていうのは、ある意味大きな要因になる。
 つまり、1試合多く勝つチャンスがあるってこと。
 Gと全く同じ推移で勝ち星を重ねたら、その1試合で勝利することがタイガースの命運を握ることになる。

 Gだって今までは、タイガースを捕らえることに集中してきたが、首位に立つことで、余計なプレッシャーと戦わねばならない。
 ここまできたら、優勝しなくてはよ、守りの気持ちがでる可能性だって大有りだ。
 Gにとっても、ここからの13試合が一番難しい。

 そこで、これからのおさらい。
      T        G
  T   −        2
  G   2        −
  C   1        4
  D   1        3
  S   4        2
  YB  6        2
 お互い、お得意さんが少なく、苦手との対戦を多く残している。
 むしろ、GがCS出場を争うCとDとの対戦を7試合残していることが大きいと感じるのだが・・・・。

 そうだ、今までの130試合は忘れていい。
 もうこの3連戦は忘れよう。
 明日からの14試合で、できるだけ多く勝つことだけ考えよう。
 開幕を迎えた頃の、「一戦必勝」の気持ちで、目の前にある試合を勝ち抜くのだ。
 そして、もう一度「7伝統の一戦」でリベンジすればいい。
 まだまだ、チャンスは残されている。
 9/27の甲子園  伝統の一戦 その4
 10/8東京ドーム 伝統の一戦 その5
 まだ、チャンスは残されている。
 そこまで、勝負はずれ込む。
 そして、この争いに勝ってこそ、タイガースは03年の「忘れ物」を取りに行く資格が生まれる。

 さぁ、残り14試合、死んだ気で勝ち抜くぞ!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:37 | comments(0) | - |
1−9 対読売 伝統の一戦(?) その2
 今日は試合を見ることが出来なかった。
 ある意味、それでよかったかもしれない。
 見ていたら、もっとネガティブになって落ち込んだことだろう。
 
 取るべき時にきちっと点を取る。
 これを遠慮してると流れは相手に行く。
 例によって、そんあ試合だった。(らしい)

 今一度思い出せ。
 ホークスと7戦に縺れた日本シリーズで負けた悔しさを。
 マリーンズに成す術なく敗れ去った日本シリーズを。
 怒涛の追い込み。追って、追って、届かなかった06年のシーズンを。
 奇跡的な追い込み、10連勝で首位に立ったとたん、8連敗で3位に交代した昨年のシーズンを。
 もう、あんな思いはしたくないはずだ。
 その悔しさが報われるとすれば、今シーズン。
 追ってくるGを振り払ってこそだろう。

 今一度いう。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | - |
4−6 対読売 伝統の一戦 その1
 ここまで来たんだ、ジタバタしても始まらない。
 このT−Gの一戦を楽しむしかない。
 思えば、こんなにドキドキ「した気持ちで、Gとの戦いを見るのは、いつ以来だろうか。

 あの最終戦決戦。
 勝った方が優勝と言う、甲子園での一戦。
 学校帰りに、電気屋のウインドウのテレビに釘づけになりGの猛攻に沈む上田次郎とカークランドの三振で試合は終わった。

 ラインバック、ブリーデンを擁し、復活したダイナマイト打線でGを追い詰め、最後の後楽園決戦。
 8−8の打ち合いの引き分けを含め、またもG後塵を拝した。

 そいて、去年はこの一戦を勝てばマジック点灯。
 タイガースの「メークどんでん」が完成かと言う一戦。
 ボギーが内海に危険球を投じて、この試合を落とすとズルズルと8連敗で3位まで後退。

 なんか、負の思い出ばかりの伝統の一戦。
 タイガースの暗黒時代には、伝統の一戦も死語となりかけ、タイガース復興のよるGの没落で、伝統の一戦の輝きが失われて久しい。
 
 江夏が投げ、田淵が打ち、村山が吼えた、あの頃。
 G戦の前は、いつもドキドキ、不安と期待が錯綜する、得も言われぬ不思議な気持ちで、ナイター中継を見守った。
 あの、気持ちが蘇ってきた。

 今日は、天敵グライジンガーをよく捕らえたが、それ以上に安藤が坂本にやられた。
 こういう試合は、伏兵にやられることが多い。
 特にタイガースは、同じ打者に何度でも打たれる癖がある。
 そして、7回にジェフを投入、小笠原に2ランを喰らったところで、ジ・エンド。
 いい試合だった。
 どっちに転ぶか、分からない試合だった。
 だが、タイガースは敗れた。

 また、以前の伝統の一戦を繰り返すのか。
 新たな、伝統の一戦の歴史を開くのか。
 すべては、明日の試合次第。
 Gは、内海が来る。
 ここでやらずして、いつやる。
 今一度、奮い立て。
 新しい歴史を開くんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
11−6 対中日 潮目が変わった
 オールスター明けから、ず〜っと引き潮で一進一退を繰り返しながら、逆に上げ潮となったGに追い上げを喰らい、3ゲーム差に迫られる。
 それは、なっといってもSとBのGへの貢ぎ合戦かとも思えるような、一途な献身が原因なのだが、タイガースも打線に貧打がまとわりつき、決まられない試合が続いたこともある。

 この9連戦は、ある意味試練ともいえる戦いだったが、振り返れば6勝
3敗と充分な結果じゃないかと思う。
 ただ、Gと戦ったSとBの競い合うかのようなGへの貢ぎ物が多く、Gが7勝2敗で切り抜けてきた。(SとBは、仲良く3タテされて読売の寵愛を求め競い合っている。)
 だから、結果1ゲーム縮まったと言うことだが、なかなかゲーム差って言うのは縮まらないことを再確認しておこう。
 
 ただ直接対戦は、別だ。
 結果そのままゲーム差に現れる。
 その時が、目前に迫ってきた。
 そうして、その時期にあわせるようにタイガース打線も目を覚ます。

 トリがあわやサイクルの満塁弾を含む3安打で上げ潮。
 金本が18試合ぶり(?)のHRで上げ潮。
 セッキーが死球の腫れから復帰して、上げ潮。
 赤星もここに来て、打撃が上げ潮。
 ミッチャンも上げ潮。
 打線の潮目が変わってきた。

 あとはPだ。
 アッチソンは相変わらず頼もしい。
 ジェフもキレを取り戻してきた。
 先発も、Gに安藤、下柳、岩田(?)とぶつけることが出来る。
 内海、グラ、上原でくGとがっぷり四つで戦える。

 久々のGとの首位決戦、優勝争い。
 昔は、必ずっていいほど、いい時にGに叩かれV9の後塵を拝してきた。
 今年こそ、その借りを返すときなんだ。
 この戦いを、思いっきり楽しんだらよい。
 
 確実に潮目は変わってきている。
 上げ潮に乗って、思いっきり暴れたらいい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:29 | comments(0) | - |
2−5 対中日 いよいよ、来たか・・・・
 思えば、4階の攻撃がすべて。
 ここは、一気に追い越しておかないと、試合を優位に進められない。
 4連打(トリの2ランを含む)で無死1,2塁。
 浅井が送って、1死2,3塁だ。
 ここでP福原に代えて代打で勝負。
 勝負賭けるなら、昨日のヒーローのミッチャンじゃなかったか・・・・。
 Pは左のチェンだし・・・・。
 絶不調の林に何を期待したかは、分からないが、ここで一気に逆転を考えるなら、ミッチャンだったろう。
 そうしてこそ、今日のような試合を仕切ることができる。つまり、タイガース主導の試合展開となるんだが・・・・。

 横浜に大勝した読売とこれで3ゲーム差。
 金曜からの3連戦が俄然注目の的となる。
 ここまできたら、もう同じこと。
 この3連戦に勝ち越さないと、勝負は見えなくなる。
 05年だって、中日に0.5ゲーム差まで迫られたんだ。
 もう、開き直って戦うしかないでしょ。

 ある意味、タイガースが開き直るとすれば、このゲーム差だ。
 ここは、ひとつ熱くなったぺナントレースの行方を楽しんでしまおう。
 (こっちは、だんだんドキドキしてきたけど・・・・)
 どうせ、横浜はGに勝つ気はない。
 明日、天敵・ヤママサを攻略して、東京ドームに乗り込むんだ。
 これからの4試合、2勝2敗でいいなんて気は、捨て去って、開き直って、必死に勝ちに行くことだけ考えよう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:59 | comments(0) | - |
7−4 対中日 誠の悪球打ち
 あの高めのボール球。
 今岡は必ず手を出す。
 それをHRないし長打に出来るか、空振り凡打で終わるか、今岡の調子のバロメーターといっていい。
 今日は、よい今岡じゃった。

 しかし、昨日まで2回から8回は中休みと化していた打線が、1回表を無得点に終わると、2回のミッチャンのHRを皮切りに、5回まで毎回得点。
 てっきり、最近得点できてない2回から8回まですべて得点を挙げるつもりかと思ったよ。
 
 これで先発の岩田が7回くらいまでピッシっといけば、言うことなかったんだけど、3回に無理に荒木と勝負して1点を失う。
 せっかく中日の「サードコーチの3塁ランアーへの援助」ということで、ラッキーにアウトをくれた後だけに、次のバッターが最初の打席で岩田に全く合ってなかった藤井だけに、無視して勝負しなくて良かったのに。
 そして5回に援護を貰い7−1となったところで、小池にHR。
 この辺が、今の岩田の甘さかな。

 新人王候補筆頭が、Gの山口に脅かされる。
 それは、この辺の詰めの甘さだと思う。
 勝ち星から遠ざかった時に、勉強したと思うんだけど・・・・。
 もっとストレートを有効に使って欲しい。
 左で144,5キロでれば充分武器になるし、もっと使ってよいと思う。
 スライダーに頼りすぎている気がするんよ。
 シーズンも残り少ない、もうひと踏ん張り、がんばれ!

 この中日戦で先勝できたのは、今岡の1発が大きかった。
 これで、貧打の呪縛から離れられることを期待したい。
 明日から、福原、リーソップと援護が必要な先発が続く。
 どうしても援護が必要な時が来た。
 どうか、打ち勝って勢いを取り戻して欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:17 | comments(0) | - |
1−3 対広島 いつでもできると思うな、サヨナラ勝ち
 初回に得点を挙げて、2回から8回まで淡々と無得点に終わり、その間に追いつかれたり、逆転されたりした分を、9回の裏で突き放して、サヨナラ勝ち。
 そんあパターンがこうも続くと、「また、今日もか・・・」って思ってしまうのが人情。
 やってる選手すら、そんな思いに囚われていたんではなかと思ってしまう。

 だげ、現実は、そんなに甘くはない。
 6回の無死満塁。
 こういうチャンスを物にしないと、勝利の女神はそっぽを向く。
 「9回じゃないから・・・」なんて言い訳は通用しない。
 あの、場面。
 昨日のヒーロー矢野が、ツースリーからのボール球を振って三振。
 これが堪えたのは確かだ。
 無死満塁のチャンスは最初のバッターが倒れると、得点にならないとよく言われる。まさに、このパターンにはまった瞬間だった。

 しかし、何故ツースリーからボール球を振ってしまったか。
 ツースリーになると打者は、ストライクゾーンを広く構える。
 際どいコースを「ストライク」とコールされてしまえば、そこで終わりだからだ。際どいコースは、カットして甘い球を待つ、こいう姿勢を心理的に取るものだ。
 だかあら、ボール球に手を出す確率が飛躍的に上がるのだ。
 故に、ここの矢野は責められない。

 責めるとすれば、その前の場面にある。
 初球のボールを見逃し、2球目。内角のボール球を強振。
 これは、これで良しだ。
 内角の好きなコースであれば、振ること。これは大事だ。
 しかし、問題は次の甘いスライダーを見逃したこと、これに尽きる。
 2球目の内角のボール球に手を出したことで、「しまった、ボールだったか」という後悔の念が合ったためだろうか、慎重になりすぎていた。
 カウントを取りに来る、甘いスライダーをミスミス見逃すことになった。
 ツースリーからのスライダーのボール球に手をだしたのも、この見逃しの後悔が尾を引いていたかと思う。

 こうして、6回の絶好機を逃したタイガースは、9回の得点というジンクスも崩壊し、広島に負け越しを喫することとなった。
 まぁ、次の中日戦はビジターだから、もうサヨナラ勝ちなどという夢は終えないのだから、ちょうどいい踏ん切りをつける結果になったか。
 チャンスを確実に物にしていかない限り、勝ちはないってこと。
 その結果でしか、貧打状態の解消は出来ないということ。

 次の中日戦で、しっかりとタイガースらしい戦いを取り戻しておかないと、その後のビジターでの読売戦が大変なことになってしまう。
 残りの時間は少ない。
 ペナントを逃げ切るためにも、今一度タイガースの戦い方を投打両面が思い出すしかない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | - |
0−4 対広島 渡る世間は鬼(苦手)ばかり
 Gのグライ、内海、Dの中田、ヤママサ、Sの川島、石川?、Bの三浦、吉見?、そしてCの前健。
 よくもまぁ、これだけ揃ったもんだ。
 そしてここに今日、新たな名前、カープの斉藤悠。
 渡る世間は鬼ばかりだ。

 何故タイガース打線は、特定の投手をいつまでたっても打てない状況を続けるのだろうか。
 ヤママサや三浦なんか、タイガースのお陰で寿命が数年延びとるぞ。
 今日の斉藤だって、前回攻略しそこなったから、もう苦手の一人に数えてしまっている。
 これだけ、苦手が多いと勝ち越すのも容易じゃない。
 苦手の内、一人には勝たないと勝ち越せないもんねぇ。

 ということで明日は前健だろう。
 ここを勝たないと、また広島に痛い目に遭う。
 甲子園ではなんとか、勝ち越しておかないと、万が一どころか広島とCSを戦わなくてはいけなくなる可能性だって十分あるんだから。

 明日は、渡る世間の鬼退治と行きたいモンですね。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 00:18 | comments(0) | - |
5x−4 対東京ヤクルト 帰ってきた誠の救世主
 スワローズの得点が4点で止まった時、寅吉はタイガースの3夜に渡るサヨナラ勝ちを予感した。
 だって、3xー2、4xー3、ときたら、5x−4でしょう、普通に考えて。
 初回の得点が、2→3→2だったのは、パターン違いということで・・・。

 その初回の得点は、セッキーが昨日の3死球のための欠場により緊急昇格した今岡の2ランHR。
 本来、新井とならんで、金本を挟むクリーンナップを予定されてた選手だ。
 今岡さえ万全なら、5番不在にも、こんな貧打にも襲われることはなかっただろうに・・・・。
 その貧打に、真っ先に襲われ、2軍でくすぶり続けていた。

 本来、新井の故障欠場時に、スクッと立ち上がり、新井の穴を埋めてこその「誠の救世主」たるところだたのに、今日の今日まで待たせ続けた。
 今日が誕生日の緊急昇格。
 優勝を目前にもがくタイガース。
 その復帰に即3番で使われ、初打席で2ランHRだ。 
 やはり、今岡はなにか持っている。

 そして、9回の裏。
 同点に追いついた後、満塁のチャンスに打席が回る。
 ここで押し出しの四球を選んで、3夜連続サヨナラの立役者に。
 最後は、落ち着いてよくボールを見極めていた。
 お立ち台に上がった今岡への声援に、やはりこの男はタイガースファンに愛されている、そう感じさせた夜だった。

 今岡が戻って、さぁ、ラストスパートへ準備は整った。
 ぐぁんばれ!タイガース

そうそう、Pのこと書き忘れてたので、加筆するね。

 リーソップは及第点かね。
 セットで球速が落ちるのが気になるが、まだチャンスはもらえそう。
 ジェフが戻ってきた。
 今日はキレがあった。
 よく攻略されてたスワローズ打線をしっかり3人で押さえ、9回裏の攻撃に繋げた、陰の立役者。
 CSに向けて、いい傾向。

 ということで、もう一度。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:57 | comments(0) | - |
4x−3 対東京ヤクルト 連夜のサヨナラ
 この試合は全然見ることができず、テキストとスポーツニュースだけでの情報。

 セッキーが3回もぶつけたれた。(クッソー!)
 また、初回に得点を入れたきり、9回裏まで貧打。
 結局、追いつかれてから9回でサヨナラ。
 葛城が初球を打った!(これで新しい世界が開けるよ、きっと)
 アッチソンが今日もナイスピッチング。

 あと、あと・・・・。
 とにかく今日も勝って、6ゲーム差になった。
 勢い付けて、突っ走りたいもんだ。
 
 明日も頼むよ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:35 | comments(0) | - |
3x‐2 対東京ヤクルト 元祖・必死のパッチ
 苦しい戦いや。
 金本がその勝利に対する必死さを表して、故障したかも知れん。
 こんあことで、シーズンを逃げ切れても、その後のCSはどうなってしまうんかのう。
 最後は、元祖・必死のパッチの矢野が決めた。
 40歳コンビの必死さが、タイガースを救ってくれた。

 初回は、赤星の足を絡めた見事な得点。
 こういう攻撃はいいよ。勢いがつく。
 勢いがつくと思ったのに・・・・、勢いに乗れないのが今のタイガース。
 チャンスは作れど、決定打が正面を突いたり、相手の攻守に阻まれる。
 8回の金本の本塁突入もそうした閉塞状態を打破する意味もあったと思う。
 桧山のヒットで、金本が激走で決勝点を挙げ、球児で逃げ切る。
 現状で最高の勢いがつく勝ち方となるかもしれない。
 しかし、これもスワローズのミスのない中継プレーで本塁憤死。
 今日の試合を失うことがあれば、文字どうりの無駄死にとなるところだった。
 それを救ったのも、アラフォーの矢野。

 岩田もいいピッチングしていただけに惜しい。
 新人王争いも熾烈な状況だけに、ローテを守って2桁勝利で優勝に貢献という3つの要素が必要なだけに、あち2つは石にかじりついてでも勝て。

 さぁ、試練の9連戦を白星でスタートできた。
 できれば、ここで勢いに乗りたいところ。
 金本の状態は心配であるが、打線が援護して、福原に復活星をつけてやること。先発起用のリーソップが快投を演じること。
 これが勢いをつける要素やね。
 明日はまず、福ちゃんか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:15 | comments(0) | - |
2-5 対広島 嘆くばかりじゃ始まらない
 なんでタイガースは、いい当たりがみんな野手の正面で、カープはドン詰まりだったり、当たりそこないが、野手のいないところに落ちるのか?
 そんなことを嘆きたくなるような試合。

 6回の無死満塁でも、金本、鳥谷、関本全部いい当たりだったのにすべてアウトで得点は1点しか挙げられなかった。
 挙句、初白星をと金村を次の打順まで続投と引っ張れば(中継ぎが不足している事情があるのもあるけで・・・)、Pの前田健にヒットを打たれ、東出にポテンでチャンスを広げられる。
 ほんとうなら、勝ち運がない金村をここで見切るべきだが、やはり次に打順が回るしと続投させる。
 
 天谷にヒットで、1死満塁。
 ここでアレックスを注文どおりにショートゴロに打ち取ったはずが、トスを焦るトリのグラブから、ボールがこぼれる。
 それが、ベースに入った平野の前にこぼれたから、ラッキーと思ったところ、これを拾いセカンドで封殺をとった後の1塁送球が暴投となり、2点を追加される。
 これで完全に金村に見切りをつけざる得なくなり、渡辺にスイッチ。
 渡辺が、栗原にタイムリー(金本が飛び込むが取れず、ツーベースに)で4点差とされジ・エンド。

 アレックスでピンチを凌いで、1点差のまま7回へと思った矢先の2失点だけにショックは大きい。
 7回に渡辺の代打にでたミツッちゃんにHRが出ただけになお更だ。
 これで、広島戦を負け越し。この6連戦は、1勝4敗1中止となったわけだ。
 
 今日の試合を、運・不運で片付けてはいけない。
 なんで、カープの打球が、当たりが悪くてもヒットになり、タイガースの打球が当たりがいいのにアウトになるのか・・・・・。
 カープの打者は、しっかり振り切る。
 打つと決めたボールは、しっかり叩く。
 それが詰まっても、人のいないところに落ちることになる。
 反して、タイガースは、しっかりミートしようとする。
 ミートに主眼を置いているから、芯に当たるが、その勢いのみで打球が放たれる。
 野球って言うのは、いい当たりをするところに、守備を配置しているスポーツなんだ。そういう打球は得てして野手の正面に飛ぶことになっている。
 最後の思い切りというか、潔さみたいなものが、カープに劣っている。
 
 今日で甲子園に戻る。
 今一度、初心に戻り、「勝ちたいんや!」の気持ちを呼び起こし、思い出すといい。
 そうして自分がやらなくてはいけないこと、今やるべきことをしっかり胸に刻んだら、それに向って思い切ればいい。
 そうして、強いタイガースの姿を思い出して欲しい。
 勝負は、ここからだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 20:16 | comments(0) | - |
5-3 対広島 産みの苦しみ?
 11回のピンチ。
 東出敬遠で、P上野の代打・緒形勝負。
 この勝負に勝ったことが、12回の決勝点に繋がる。

 3位(CS進出)を賭ける広島とVのためにはもう負けられないタイガースの戦いは、お互い譲らず延長戦に突入。
 
 初回は、金本の軽打で先制。
 こういうバッティングが必要な時に来ている。
 初回の先制点が必要な時。
 赤星が出て、金本が返す。これをきちっとやることがタイガースの攻撃のリズムができる。
 これが、赤星が残塁となると逆に暗雲立ち込めるそういう雰囲気になる。
 特に連敗中だと、これが堪える。
 それ故、今日は無理やりでも軽打で点を取りに行った金本の打撃は良かった。ある意味、今日の結果に繋がる一打といっていい。

 その後、セッキーHRで加点するも、1死満塁のチャンスをセッキーでダブルプレーに取られると、流れはカープに。
 先発・安藤が粘り強く投げるが、いかんせん球が浮き気味で、味方の守りのミスもでて逆転される。
 それでも6回を投げきったのは、最後の投手リレーを考える上で、貢献大だったといえる。

 矢野のタイムリーで追いつくと、アッチソン、球児、久保田と3人が2イニングづつ投げる継投。
 カープが両青木、梅津、永川、上野という継投で対抗し11回まで進む。
 この11回のチャンスに、P上野の打順が回り、代打で試合を決めに行かなくては行けなくなったのが、逆にタイガースにとっては幸いした。(結果論だけどね・・・)

 上野以降のPに目処が立っていないカープは、タイガースの左打線に左だからというだけの理由で大島を投げさせることになる。
 つまり、上野以降は、はっきり力が落ちるPしかいないということだ。
 横山とシュルツを欠いては致し方ないところだが、ここまで勝負を引っ張って来られたところが、今のタイガースの決め手のなさの現われなのだろう。

 最後は、トリが金本敬遠のあと、2点タイムリーを放って勝負を決める。
 そでもヒーローは、11回のピンチを凌ぎ、12回の最後を締めた久保田ではないだろうか。
 結果的に、あの東出敬遠、緒形の代打で上野が降板するということが勝利に繋がった。

 しかし、ひとつ勝つのがこんなに大変だったとは・・・・。
 どんなシーズンでも優勝するには産みの苦しみを味わなくてはならない。それが世の常とすれば、もう充分味わったでしょう。
 これでいい方に吹っ切れるといいんだが。
 それには、明日もうひとつ、いい形で勝つことだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:15 | comments(0) | - |
3-6 対広島 開き直れ!
 実際、今日は試合を見ていない。
 それでもテキストレベルで試合振りが分かってしまう。
 先制しても、すぐに吐き出す。
 相手は効率よく得点するが、タイガースは無駄が多く、得点に結びつかない。
 こうして連敗は伸びてきた。

 思えば去年も9/19の読売戦で、ボーグルソンの危険球とかあって、3タテし損ねて、止めを刺し損ねたのがきっかけで、悪夢の8連敗が始まり、マジック点灯直前から失速した。
 去年と同じで、先の読売戦で勝ち越せば、完全に止めを刺せたものを、刺し損ねたところから連敗が始まってりる。
 去年の悔しさを思い出せ。
 同じ過ちは繰り返すな。
 ここからが本当の正念場だ。
 もう一度、奮い立て!猛虎たち。

 さて、新井が離脱してからの噛み合わせの悪さが、ここ失速の原因かとも思うが・・・・、何故セッキーを3番に据えないのだろうか。
 左が続く上位打線で、新井は右打者としてのアクセントにもなっていた。
 それを今担えるのはセッキー以外にいないでしょ。
 1番から3番までの繋ぎができるのも良い。
 赤星か平野が出れば、2番の役割も果たすことができる。
 そうして、5番に林と桜井をPによって使い分け、6番に鳥谷。7番も光と葛城をPによって使い分け、8番にキャッチャー。
 これが一番繋がるんじゃないの?

 トリも6番で生き返るだろうし、葛城や光も7番なら怖い打者でしょ。
 そうそう、葛城も1回、初球を思い切り叩いてみれば。
 初球を見逃すと完全に思われて、カウントを取られすぎだよね。1回でも初球を叩くと、相手は警戒するもんだよ。
 試してミソ。

 ここまできたら、四の五の言ってもしょうがない。
 「勝ちたいんや!」の思いが強い方が勝つ。
 ここ数年の悔しさを胸に、最後の力を振り絞れ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(0) | - |
0-8 対横浜 最下位にフルボッコで6連敗
 かって最下位の球団に6連敗もして、これほどボコられて、優勝したチームってあるのだろうか。
 ある意味、記録を狙ってる?・・・、まさかね。

 苦手三浦にいつもの通り、淡々攻撃で、悠々完封を許す。
 オスギは、無死から四球を出すと、金城、相川にHRの出血大サービス。
 大体、サービスし過ぎのスーパーは、経営が立ち行かなくなって潰れちまうもんだが、杉山スーパーもそろそろ赤字経営状態だろう。

 まぁ、この3点で勝負有。
 この3点差をひっくり返そうなんていう、気力を見せる選手なんて今は見当たらない。
 どうせなら、フルボッコにされて、自分らの弱さを再認識させるくらいの惨敗をしたほうが、逆に立ち直れるかと思ったりして・・・。

 その意味でオスギのあとのハシケンが、炎上しても放っておいたのは効果があるのだろうか。
 オスギ、ハシケンは、福原の代わりの2軍行きを争ってるもんなぁ。
 
 あとは、予定通り淡々とした攻撃で9回終了。
 0-8という惨敗だけが残った。
 横浜が、タイガースに19点取られてフルボッコにされたあとから、6連勝したように、ここから立て直すしかない。
 現状のタイガースは、あの時の横浜並みに弱い。
 その弱さを自覚したところから、必死にもがけ。
 その先に光が見えれば、何とかなる。

 もう一度、強気タイガースを取り戻すために。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:47 | comments(0) | - |
3-5 対横浜 反発力よ何処へ
 昨日は、更新する時間がなかった。
 更新する気にもならない結果だった。
 
 3-3から2点取られて、リードを許すと、もう反発する力は残っていない。
 淡々と回を重ね、0連ねる。
 吉見はこの間のG戦では、フルボッコにされたP。
 タイガース戦には通用するんだ。
 大体、リードを奪えば、打線が借りてきた猫のごとくおとなしくなるんだから、吉見だってやりやすいでしょうよ。

 こういう状態にはまった時は、往々にして大型連敗に繋がる。
 今日は、岩田・吉見だけに勝ちを計算した方が多かったと思うが、明日は三浦と杉山?
 今日の逆の展開になることを期待したい。
 はやく連敗を止めることがVへの近道だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:22 | comments(0) | - |
1-6 対読売 ジェフの憂鬱
 なんといってもジェフのピッチングがすべてだ。
 先頭の小笠原のバットをへし折りながら、これがセンター前に落ちるヒットとなると、もういけない。
 続くラミレスに初球を初球をライト前。
 完全に逆上モードで、ストライクが入らなくなる。
 球は結構来ていたんだが、すべて見切られ、逆方向にはじき返される。
 
 無敵のジェフ・ウィリアムスは、どこへ行ってしまったか。
 あの左サイドハンドから繰る出される、カミソリより切れるスライダーと140キロ後半のストレートは、誰も打てないとも思えた完璧さだった。
 それが、足の故障をしてからだろう、段々腕が上がってきた。
 球速は150キロを越すものの、スライダーのキレが以前ほど見られなくなり、投球における比率が下がる。
 したがって、ストレートだけに的を絞って、逆方向にはじき返すことだけを考えてバッターは待ち構えている。
 どうしてもカウントが悪くなったり、その打者の初球にストライクが取りたいと思うとストレートでカウントを取りに行くから、餌食になる。

 そうそう、スライダーの比率が減ったと書いたが、実際はもっと投げているのかも知れない。
 腕の出所が上がったことと、上体があまり沈まなくなったことで、スライダーの変化が少なくなって、あたかもストレートとと見分けがつかないレベルになっているのかも知れない。
 140キロそこそこのストレートに見える球は、スライダーなのかも知れないと思う。
 それをストレート狙いの打者に、あたかもストレートとして捕らえられている、そういう図式のような気がする。
 ジェフのスライダーの復活は今季は難しいだろう。
 今一度下半身を作り直して、上体を沈められるようにし、腕を下げる以外にないと思うからだ。
 ジェフの憂鬱は、まだまだ続きそうだ。

 打線は、昨日とまるっきり同じ。
 苦手内海は、初球簡単にストライクを入れてくるのに、見逃しすぎ。
 無条件で1ストライクを献上してるもんだから、1-0からの勝負になる。
 逆にタイガースの投手は、初球を警戒して入るから、どうしてもボールから入る。0-1からの勝負になる。
 それは、ボールなら見逃してもいいが、甘いカウントを取りに来る様な球は、容赦なく叩く、そういう姿勢がGにはあって、タイガースにはなかったということだ。
 そんなG打線に臆せず勝負していたのは、アッチソンだけだったもの。

 まぁ、1勝すればいいといわれた3連戦だが、本当に1勝で終わるとは思わなかった。
 これで8月は負け越し。残念無念だ。
 9月は優勝へのラストスパートの月となるように、もうひと踏ん張りだ。
 しかもCSに向けて調子も上向きにしておきたいもんだね。
 そうそう、ジェフの役割を能見に任せて見るのも良いと思うよ。
 JFKからNAFへ転換を図ってみてもいい時期だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:07 | comments(0) | - |
2-3 対読売 グライジンガーの攻略法はカープに聞け
 1回裏の2死3塁、6回裏の1死3塁。
 どちらも打者・金本の時に、1点が取れなかったのが後々響いた。
 
 金本だけのせいではないが、各打者とも初球のカウントを取りに来る甘い球を見逃しすぎだ。
 今日の主審が、外の高めに甘いこともあって、ここでいいようにカウントを取られる。
 確かに、ボールと思えば思えるのだろうけど、グライジンガー攻略にはこの甘く高めにきた球を叩く、これしかないんだ。
 
 カープがよくグライジンガーを打ち込んでいる。
 これは、各打者がストライクゾーンを少し上げて、甘く浮いた球を逆らわないで逆方向に持っていっている。
 これをやられえるとグライジンガーは苦しい。
 カウントを追い込んでの投球に持ち味があるPだけに、カウントを取りに行くのにより神経を使わなければいけなくなる。
 タイガースの首脳陣は、グライジンガー対広島のビデオを嫌というほど、各打者に見せたら良い。(あっ、当然やっているか・・・・)

 どうもグライジンガーを助け、スイスイ投げさせすぎだ。 
 今年のタイガース打線がボール球を振らないで、四球を良く奪うのは定評があり、また大変良いこととは思うが、それと初球の甘い球を見逃す消極的姿勢とはリンクさせないで欲しい。
 最後の回の葛城も、相手がクルーンに代わったとはいえ、あの場面四球のあとの初球。カウントを取りに来るストレート。充分予測可能だ。
 外角のストレートだけに的を絞り、逆方向にはじき返すつもりなら、充分それが出来る技量はあるはずだ。
 なんか、今日は消極的な姿勢が目に付いた。
 
 まだまだ、守りに入るのは早いだろう。
 明日はもっと、アグレッシブに、挑戦者の姿勢で向って欲しい。
 どうしても、8月の5割を達成しよう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:43 | comments(0) | - |
7-5 対読売 天はタイガースに味方した
 この3連戦、Gにとってはラストチャンス。
 3連勝が義務付けられている。
 対するタイガースは、取りあえず1勝しておけば、2位との距離感は対して変わらず、ゴールへと突き進むことになる。
 だが、3連戦を勝ち越すことで、8月の成績が5割になるのだから、できれば勝ち越したい。

 両チームの思いが錯綜した緒戦。
 この試合でGの先発は金刃。
 ここがGの苦しさやね。
 ここまで追い上げるに、グライ・内海に無理を強いながら、ここにきて先発の駒が足りない。
 逆にタイガースは、満を持しての下柳。
 この先発で、ある意味今日の勝負づけは終わっていたのかもしれない。 
 長いシーズン、山場にどんな駒を配置できるかが、勝負の分かれ道。
 Gはラストチャンスの緒戦に、効果的な駒を用意できなかった。

 これは、今日の試合当たりが中止になれば、風がGに吹き始めたといえるかもしれない。
 明日、明後日をグライ・内海の特攻ローテで連勝すれば、チャンスが出てきた。
 逆にタイガースは、今日に照準合わせていた下柳が流れるとなると、スライドでも調整が難しい。
 いずれにしても、今日が一番中止になって欲しくない日であったろうし、Gにとっては中止になって欲しい日だったのだろう。
 かくして、天はタイガースに味方した。

 さて先勝できたので、明日、明後日のうちどちらかは取りたい。
 8月5割が当面の目標。
 天候次第で、1試合くらいは流れるかも知れんが、いづれにしてももうひとつ飼っておきたい。(ちょっと、欲がでてきまんねん。)
 明日は、金村登録、即先発だろうか?
 最後に乗り遅れることなく、移籍後の初白星を挙げる好投を期待したい。
 打倒、グライジンガーで行こう!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:22 | comments(0) | - |
6xー5 対中日 サヨナラは、弱い気持ちに
 結果論からいうと、初回に赤星のヒット、平野の送り、鳥谷の進塁打(結果的に)で作った、2死3塁のチャンスを金本が、ポテンであれなんであれちゃんと返して先制した。ここが勝因だったといえる。

 先制点を貰ったオスギは、3回トリのエラーから弱気の虫がうずきだす。
 バックのエラーからのピンチをしっかり踏ん張らないとと思えば思うほど、慎重にコーナーを狙う球筋は、ストライクゾーンを外れていく。
 四球でチャンスを拡大されると、フルカウントから甘くなった球をHR。
 完璧に弱気の虫に飲まれた感じだ。

 大体、李 炳圭にこんなに打たれるのって、タイガース以外にないんじゃないか。2割4分そこそこのバッターで、韓国の五輪チームからもお呼びがなかったバッターだ。
 デラロサといい、タイガースは特定の打者に何度も打たれる傾向があるのはいかかなモンだろう。
 それも、もうこれ以上打たれたらまずいという弱気の虫のなせる業なんだろうか、気持ちの弱いPが多いってことになるのかなぁ。

 それでも、そんな気持ちを振り払い、鼓舞してくれるのはいつもアニキのバットだ。
 今日もその直後。3ランをお返しして、逆転に成功。 
 オスギに勝ち投手の権利を与えることになる。
 こういう気持ちを無駄にしたらイカン。
 せめて6回を投げきるのがオスギの役目だが、ここでも弱気からなのか、ウッズに同点HR。
 攻めていってるように思うが、あれはウッズが怖くて、エイヤッで投げた球のように見えた。
 もっと気持ちを込めて投げないといかんわな。
 そうじゃないと、バックに申し訳がたたんやろ。

 今日のサヨナラ勝ちを機に、オスギも弱気の虫とサヨナラせんと。
 フアンもいつまでも待ってくれんし、首脳陣もや。
 あの05年に9勝した時の気持ちを思い出さんといかん。
 がんばれ!

 ということで、なんとかサヨナラ勝ちで中日に勝ち越し。
 8月も8勝9敗と借金「1」まで来た。
 あとは明日からのG戦のみ。
 しかり勝ち越し、8月も無借金で乗り切りたいね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:32 | comments(0) | - |
1−4 対中日 弱い虎が顔を出したか?
 新井の離脱により、1番から5番まで左が並ぶ。
 このタイガース打線に左の小笠原の先発は効果的であった。
 いいバッターは、左を苦にしないとか、平野が左の方が実は得意だったりするということにすがりつきたかったが、それを許しはしてくれなかった。
 もっとも中日だって、すぐ後に広島が迫ってきており、CS出場を考えれば必死なところだしね。

 一番は、相手にリードを許すと淡白になる傾向。
 ボギーは例によって5回に崩れる。
 これってどうにかならんのかね・・・・。
 今日も試合を崩した久保田との配置転換も考えたらいかんかね。
 実際、1,2回だったら完璧だよね、ボギーは・・・・。
 球児不在時に抑えのテストでもしておけばよかったか?
 リーソップのこと考えたら、ボギーの方が抑えの特性が高いのではないかと思うよね。

 貧打と淡白
 まぁ、貧打だから淡白に見えるのだが、2−1までは必死に取り返そうとしていたのが、4−1になった途端淡白になるもんだから、余計そう思えるんよ。
 弱いときの特性かな。
 5連勝の後、悪いところが顔を出した。
 これは、早急に止めておかないといかんよ。
 明日の戦い方が大事やね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:55 | comments(1) | - |
4-0 対中日 林戻る
 新井が骨折
 今季シーズン中の復帰は困難との衝撃ニュースが飛び込む。
 う〜ん、なんとも言えない気持ちだね。
 「自分がどうなろうとも」という思いで臨んだオリンピック。
 まさか、ほんとうにそういう事態になろうとは・・・・。
 しっかり直して、CSには間に合わせて欲しい。
 優勝するためにタイガースを選んだんだ。胴上げの輪の中に新井の顔がないのは寂しいぞ!

 昨日の記事で、スワローズ球団の不手際を責めたけど、どうやら中止の決定判断は連盟の仕事らしい。
 連盟もしっかり、お客のことを考えて判断せいよ。
 昨日も書いたが、入場料返せばいいってモンじゃないんだよ。
 スワローズ球団には、スマソ。

 さて、今日は岩田の好投と林の一打。
 新井のニューズの後だけに、林の一撃に、去年の好調時のスイングが戻ってきた感がある。
 あの、アームストロング・オズマばりの“見えないスイング”が蘇れば、林は新井の穴を埋めてくれる。
 ただ、1番から5番まで左が並ぶのが難点だよね。
 セッキーを3番に入れて、トリを6番に戻すというオプションがあってもいいと思うよ。今年のセッキーは3番を任せてもこなせるはず。

 いいずれにしても最後のスパートの時期に、林の打撃が戻ってきたのは大きい。
 心配は、故障がちな体質だけに怪我には注意ね。
 もう、戦線離脱は勘弁して欲しい。
 岩田もシーズン当初の感じを取り戻してきた。
 2桁勝利目指して、もうひと頑張り頼んだよ。

 やはり、甲子園に戻ると落ち着く。
 8月の成績も5割にあと一歩まできたし、残り試合で少しでも貯金の上乗せができるようがんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:07 | comments(0) | - |
3-0 対東京ヤクルト 不手際の償いはしてもらわんと
 昨日の、雨降る中観客を入場させておいて、試合開始直前に様子見して、5分で中止。
 こういうのは、ファンに対して失礼極まりない。
 それは、夏休み最後の阪神戦。
 前売りは完売、試合やりたいのは山々なんだろうけど。予報は悪いし、隣の横浜は4時には中止を決めている。
 球場まで来た人に、チケットを払い戻しすればいいってもんじゃない。
 球場までの交通費や時間をどうしてくれるのだろう。
 判断を誤ったとしかいいようがない不手際だ。

 かくいう寅吉も、試合やるっていうから今月の「フジ739」を申し込んでしまった。
 本来今日はほとんど見られないことが分かっていたので、昨日の1試合のため1ヶ月1000円の有料放送を急遽申し込んじまった。
 まったく、払い戻してもらいたいもんだ。
 こういう不手際は2度と許さまじ!

 そんな寅吉の怨念を今日の試合で晴らしてくれた。
 トリのHRに溜飲が下がる思いがしたものだ。
 だいたい、読売に尻尾振って、平気で7連敗とかしてるくせに、タイガース相手だとやたらやる気出してくる。
 一度でいいから、読売戦でやる気をみせてくれればいいのに・・・。
 そんな日ごろのうっ憤もあって、G戦で中止になった試合の先発の石川をタイガースにぶつけてくるのも気に入らない。
 絶対負けたくない試合だった。

 安藤の粘りのピッチングに乾杯。
 桜井の決勝打(今季初打点?)に乾杯。
 トリのHRに乾杯。
 さぁ、甲子園に帰ろう。
 新井や矢野、球児も待っている。
 もう一度強いタイガースが復活してラストスパートだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:17 | - | - |
7-4 対広島 秘技、3タテ返し
 不思議なもんやね。
 先の京セラドームで広島に3タテされた時は、「まさか、広島に3つ負けることはないだろう」と思っていたのに負けて、今回の市民球場の3連戦は、タイガースドン底、カープが絶好調。
 加えて、ルイスが復活と、逆に「3タテ喰らうんじゃないか¥と戦々恐々として臨んだはずが、こうして3連勝を飾ることができた。野球っていうのは不思議やねぇ。

 今日も、立ち上がりから大竹を攻め、トリの2ランで先制。
 3回には金本の3ランで5-0と差を広げる。
 ただ、カープも好調だけあって、序盤で5-0と差が付いた試合を何とかゲームにする。
 ワイルドピッチや死球などでいただいたチャンスは、確実のものにして5-3と5回が終わった時点で接線へとゲームの姿を変える。

 これは、下柳から渡辺へとスイッチしたタイガースの隙を付いて、6回には1点差まで迫られる。
 今日の勝因を挙げるとすれば、ここで追い越されなかったことじゃないか。
 江草が前田に1点差に迫られるタイムリーを打たれた後、赤松・東出を討ち取り、よくこのピンチを凌いだ。
 グッドジョブ。

 このところの野口のリードがかなり偏っている気がする。
 矢野が五輪で離脱後、上手くいってないせいか、弱気な安全策なリードに偏ってしまっている。
 本来の野口のリードは、もっと強気で内角を多用するリードだったと思うが、ピンチでのリードが弱気になるのをカープの打者に読みきられ、外角に絞られ、逆方向にはじき返されるというパターンにはまっている。
 今一度、自分の持ち味を思い起こして欲しい。

 さて、楽勝ムードから接線に持ち込まれた今日の試合は、8回登板のアッチが、あわや同点というシーンを、金本の返球と野口の好タッチにより防いだシーンで、流れが再びタイガースへと来た。
 9回は、その流れで桧山の2ベースから、満塁のチャンスを作り、永川からトリが詰まりながらセンター前へはじき返す2点タイムリーがでて決着した。
 この球場でのトリは勝負強いね。
 グッドジョブ。

 さぁ、なんとか3連勝で一息つけた。
 これで安心して、星野ジャパンを応援できるね。
 明日、明後日はオリンピックで燃えるとするか・・・。

 ぐぁんばれ!星野ジャパン
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | - |
4-3 対広島 8月初の連勝
 ルイスが投げている時は、点が取れる気がしなかった。
 同じく岩田も先に点は許さないという気持ちの現れたピッチングで対抗。

 6回に東出に先制タイムリーを許す。
 だがこういった膠着した試合っていうのは、どちらかに点が入ると急に動き出すっていうのが世の常だ。
 幸いルイスの球数も100球に近づいた6回の表の打者金本という場面でシュルツに交代している。
 そのシュルツもこの6回のチャンスで代打緒方を送られ、結果的に金本のワンポイントという使い方になってしまった。
 これは、東出に打たれた結果とは別にタイガースにとって幸運だったといえる。

 そういった中、7回から登板したブラウワーから林がいきなり2ベース。
 試合の流れを引き寄せる。
 これも先制された後、しっかり抑え、1点のビハインドで止めているからだ。
 林の後、3連打で同点。
 野口の送りバントを挟んで、代打桧山の逆転打。
 赤星、平野と続いて、計4点で逆転となった。
 
 しかし、この後1死1,3塁で鳥谷の場面でもう1点取れなかったことが後々9回のピンチに繋がるんだよねぇ。
 取れるときにしっかり点を取っておく。そういう姿勢が大事。
 ここで5点目が入れば、広島の継投も負けパターンに入り、もう少し楽にゲームセットを迎えられたのではないだろうか。

 それでも、8月に入って、五輪メンバー抜きでの初めての連勝だ。
 ひとつ、ひとつ自分の仕事をこなすこと。
 それが連勝に繋がった。
 あともう少し、がんばって五輪メンバーを安心させて欲しいね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:11 | comments(0) | - |
14-5 対広島 勝つときは大勝、負ける時は惜敗は・・・
 弱いチームの証。
 幾ら点を取っても、1勝は1勝。
 前回も、19得点の大勝から連敗が始まった。
 少しは、次の戦いにとっておけないものか・・・・。

 あれだけ得点が入らず苦労したタイガースが、1回から綺麗に先制。
 2回は宮崎の四球につけ込み大量5得点。
 なんせ、今日の14死四球というセリーグ記録一歩手前まで行った、広島投手陣の乱れの先鞭を告げた形になったものだから、この前の横浜戦が嘘のように点が入った。

 これで、安心したわけじゃないだろうが、安藤が嶋に上手くすくわれた3ランを喰らって、にわかに雲行きが怪しくなる。
 結局2点差まで迫られ、もう先日の悪夢が頭をよぎり始める。

 ここから突き放せたのが、今日の勝因。
 まぁ、半分広島投手陣の崩壊に拠るところが大きいのだけど・・・・。
 しかし、セッキーは満塁に強いね。驚異的だよ。

 後は、一方的な展開となったが、後からスタートしたオリンピックの試合(対中国 10-07回コールド)が先に終わってしまうほど長い試合になった。
 こういう試合は、気を抜かずせっかくのいい感じを明日の試合に持ち越しことが大事。
 気を緩めると、大勝のあとの貧打に陥ることになる。
 まして、明日はルイスの先発が予想される。
 対するタイガースは、いつも援護に恵まれない岩田だけに不安がいっぱい。
 8月のいやな雰囲気を脱するには、ここいらで連勝をしたいところなんだけど・・・。ルイスの調整不足を願うかな・・・・。

 それはそうと、しっかり気を引き締めて明日の戦いに臨んで欲しいよね。
 高校野球も終わり、甲子園に戻るまでもう少し。
 早く強いタイガースを取り戻さないとね。
 まずは明日だ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:35 | comments(0) | - |
1-5 対横浜 なんかつまらん、今日この頃
 負けても、追い上げる気迫だとか、新戦力の台頭だとか、負け試合の中に一筋の光明を探してしまうのが、ファンというものだ。

 最下位横浜に3タテを喰らったからといって、その敗戦自体は悔しいが、そういう光明を一筋でも残してくれれば、ファンは元気になる。
 それが、相手のP吉見の安打数より、8回まで少ない安打しか打てず、淡々と試合を進められては、どこに光明を見出せばいい?

 久々のオスギは相変わらず、カウント悪くしてストライクを取りにいく球を痛打される。しかも、いくらバッティングの良いといってもピッチャーの吉見にだ。
 一向に進歩が見られない。
 今日の吉見のように、見下ろして投げれば、活路が開けるよ思うが・・・。

 逆に打撃陣は、相手の吉見に、完璧に見下ろされて、いいようにピッチングをされた。
 なんかプレッシャーでもかけて行く術はなかったんかい!

 4回の1死3塁で金城の場面。
 あそこの前進守備は、どうかと思うよ。
 「もう、1点もやらない。」っていう守備体系は、そもそも今のタイガースの打線にとって、この2点目が致命傷であることを表しているようなものだ。
 相手に、「ここで1点取れれたら、当方は苦しゅうおまんねん」って言ってるようなもんだ。
 3塁ランナーは、しょうがない。逆転できるから、他のランナーを出さんようにしとこう、という鷹揚な構えの方が、相手にはプレッシャーがかかるんと違うかな。
 寅吉的には、あの場面で金城にタイムリーが出た瞬間、今日の結果が見えたと言っていい。

 チーム状態のいい頃には、不思議と1,2点先制されても、いずれ追い上げ、逆転するという雰囲気が漂うもの。
 現在の状態では、そのような感じが全然見えることなく、チョットでも先制されると、諦めのような雰囲気が漂っているように感じる。
 ゲーム差は、思った以上にあるのだから、ドンと構えて、タイガースの野球をすればよろし。
 あたふたして、焦る必要はない。
 ちょっと、躓いたくらいに考えて、うまくリフレッシュしたほうがよい。
 この状態をいかにうまく抜けるかで、チームの力の真価が問われる。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
0−4 対横浜 こっちが最下位でもがくチームの様
 チャンスはことごとく潰す。
 Pは肝心なところで失点。
 最下位でもがくチームの典型。
 横浜と立場が入れ替わってしまってる。

 5回林のスリーベースのあとの葛城。
 初球の甘いストレートを見逃し、2球目のスライダーをファール。追い込まれたところで、内角へチェンジアップ。ボールでも構わないと思い切った投げた球に全く反応できなかった。
 この葛城の打席がすべてで、カウントを取りに来る甘い球をことごとく見逃して、追い込まれた後の難しい球に手を出す。
 相手の桑原がそんなに素晴らしいピッチングをしているようには見えなかったが、タイガースが見事なアシストでプロ入り初完封を献上した。

 なんとかしようと言う気迫みたいな物が全然感じられないのは、どういうことなんだろう。
 この時期に最下位の横浜に負け越し。
 ついこの間、広島に3タテを喰らったばかりなのに・・・。
 危機感とかは、ないのかねぇ。
 なんか、淡々と試合をこなしているだけで、勝利に向って挑んでいるようには到底見えない。
 そう、いつもの大型連敗が始まる時のパターン。
 もう少し追い上げられて危機感が増すまで、目覚める気はないのだろうか?

 ここで最下位横浜に3タテ喰らうのは、勘弁して欲しい。
 明日は勝利への執念の見えるゲームが見たい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:56 | comments(0) | - |
4−11 対横浜 三浦以外での初敗戦
 やはりいまひとつなのだろうか?
 今日も試合は、活字でしかわからないのでなんともいえないが・・・・。
 対横浜戦で三浦以外の先発でつけられた初黒星。

 先日はGの不可思議采配に助けられて連敗を止めることが出来たが、今日の様子を見ると性根の部分で連敗はまだ止まってないのだろう。
 チャンスでイヤイヤをするように、得点には結び付けようとしない攻撃。
 Pは凌いできた先発を代えると、中継ぎが炎上、勝負を決められてしまう。
 悪い時そのままの試合振り。

 果たして、かすかに見えた光を辿り、ゴールへと歩み続けられるのか、再び光を見失ってしまうのか?
 明日の試合が大事だね。
 
 星野ジャパンも勝ち始めたし、新井にヒットも出た。
 後は、タイガースが再び進撃を開始するだけなんだけどねぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:02 | comments(0) | - |
4−2 対読売 四番のお仕事
 最初の打席でねぇ、外野フライくらい打ちたかったよねぇ。
 四番としては、先制点の場面でしっかり仕事をしたかったね。
 次はがんばってくれ、アライッチ。

 日本2−4キューバ (奇しくも今日のスコアの逆だわね。)

 まぁ、オリンピックはまだまだ、ベスト4に入れば決勝トーナメントへ出られるから、まだ余裕はあるから。
 徐々に調子を上げて、最後にピークにもって行けばよろし。

 タイガースは、連敗を「5」で止めた。
 先制を許すも粘り強いピッチングでGを抑える岩田。
 タイガースキラー・内海と互角以上の投げ合いを演じた。
 
 その内海を攻略できなかったが、相手エラーからのワンチャンスで同点に追いつき勝負は延長に。
 このところの勝ち味の悪さから、結局最後は・・・・、とよからぬ考えが頭を支配しそうになったのを踏みとどまらせたのは、アッチの好投。
 ほんと、アッチは中継ぎの方が適正があるのか、2イニングをしっかり抑える。(ほんと、見事な安定感だった。)

 そして延長に突入し、Gの抑えクルーンから2つの四球で掴んだチャンス。
 ここで、クルーンを降板させ、藤田を投入。
 いくら左でも、クルーンを降ろすという驚きの原采配。
 どうしたって、ここはクルーンと心中でしょう。
 なんの為の抑えのエースなんだか・・・・・。
 クルーンで負けた方が、誰もが納得いくと思うんだけど・・・。

 こうした、「焦り」の采配に、つけ込み試合を決めるのが4番の仕事だ。
 確かに、今までのゲーム差がなければ、Gもクルーンと心中の気持ちになったのだろうが、この2連戦は絶対に連勝しなければならない位置にいるGはここで金本との勝負に負けるわけにはいかなかった。
 クルーンと藤田を天秤にかけて、藤田で勝負を選んだのだろうけど、ここ一番で金本を抑えられるPなのか、そこいらの認識に誤りがあったと思う。

 ここで虎の四番が、お仕事をこなす。
 見事なまでの3ランHR。
 きっと今年優勝したら、その軌跡を振り返る時に絶対そのトップとして扱われるHRとなった。
 これぞ、4番。

 4番の一撃で、雨は止み、夜が明け、明るい日差しが差してきた。
 さぁ、大阪にもどって、もう一度進撃を始めよう。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:41 | comments(0) | - |
0−7 対読売 止まない雨はない、明けない夜はない
 今日は試合を見られなかっとので、結果しか知らない。
 このオリンピック期間中の飛び石日程は、どうなのだろうか。
 負けが続くと、連敗脱出がしずらいのだろうか。
 02年もサッカーのワールドカップの変則日程に狂わされたことが記憶に蘇る。
 確かに勝ってるチームも勢いに乗りづらいだろうが、負けてるチームも復活しづらいんではないだろうか。
 気分転換は4日間で出来たと思うんだけど・・・・。

 ただ、このまま負け続けるわけじゃあるまいし、ゲーム差はあるわけだから、今の試練をしっかり受け止めて対策立てていかないと。
 止まない雨はない、明けない夜はない
 まだまだ、ゴールまで、一歩づつだよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:47 | comments(0) | - |
3−4 対広島 4連敗で4連休
 今季初の4連敗。
 同一カードで3連敗を喰らった。
 非常にムードは悪いね。
 HRでないと点が取れなくなっており、一度リードを許すと反発力が残っていない。淡々と敗戦コールを待つのみ。

 ある意味ここで休みが入るほうが良かったかもしれない。
 反省するところは反省し、今一度シーズン当初の向っていく気持ちを思い出すことだ。
 それには、休み明けのG戦は、願ってもない相手かもしれない。
 さぁ、出直し、出直し!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:21 | comments(0) | - |
2−5 対広島 兆しなき戦い
 3日連続で、中盤まで接戦、突き放されると「ハイそれまでよ」という戦いを見せてもらった。
 といっても、今日は映像がない状態だったので字面でしか経過がわからないのだが・・・・。

 これといって現状打破の兆しが全く見えない戦いぶりだ。
 このままオリンピックのせいにして、矢野がいないせいにして、8月戦線を過ごして行く気なのだろうか。
 しかし、それでオリンピックが終わって、矢野がもどれば、もとの強いタイガースに戻れるかという保証は何もない。
 今のメンバーがなんとかするしかない。
 せめてこの8月を5割で乗り切らないと・・・・。

 03年の独走状態のときも、夏場で失速。
 以降5割を維持してなんとかゴール。
 なんとなく似ている気がするが、やはり最低5割は維持したいところだ。

 いずれCSの話題も出るだろうが、ここで一度落としCSに向けて上げて行くとう話なら別だが、そんなこと今考えているわけではないはずだ。
 オリンピックメンバーがいないときにこそがんばるんだという意識が空回りして、無駄な力みを呼んでいるように思える。
 ここは、ひとつ流れをかえるような好投をシモヤンに期待するしかない。
 明日は是非、流れを引き込む投球術をみせて欲しい。
 がんばれ!下柳

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:28 | comments(0) | - |
1−6 対広島 矢野の穴はことのほか
 オリンピックで矢野が抜けることは、シーズン当初から想定されてたはずだし、それなりの準備をしておいたはずだ。
 野口にマスクを多くかぶらせてきたし、狩野も手術からこの時期に間に合わせ、若手の小宮山まで用意した。
 だが、影響はキャッチャーそのものより、ピッチャーにおいて大きかった。

 はたして、昨日の金村から始まって、今日の岩田、久保田などキャッチャーを全幅の信頼を置いて投げていたのだろうか。
 矢野がマスクを被っているときと同じ気持ちで投げることが出来ていたのだろうか。
 これが、昨日今日の結果に繫がっているとすれば、矢野の穴はことのほか大きいと言わざるえない。
 
 この不安、あるいは信頼感の欠如が、打線との間にも広がり、ちょっと差がつくと諦めたような淡白な攻撃が続く。
 こういう時は、シモヤンのようなベテランが小宮山などの若手を育てる意味でうまくリードして勝つことが特効薬なんだけど・・・。
 それによって、失いつつある信頼感が全てに回復してくる、そういう気がする。
 とりあえず、明日のシモヤンに期待。

 ないても笑っても矢野はいない。
 いまのメンバーがベストなんだから、これが一致団結してここを乗り切らないと先には進まない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:48 | comments(0) | - |
3−6 対横浜 負けるためにやってる訳じゃないけれど
 初回にセッキーの3ランが出て、3点の援護を貰う。
 その裏に、振り逃げがあったといえ2死からだし、しっかり抑えれば無問題なんだけど、易々と1点を謙譲。
 続く回にヒットで出た野口を送れず、これも横浜が上手く守ればゲッツーになっていたところ。1塁への走塁を諦めたところがイカン。
 
 ここで野口に盗塁のサイン。
 確かに、失敗でも次の回は1番の赤星から始まる。成功すれば得点圏で赤星だ。一見良い作戦だとも思える。
 しかし、赤星は三浦に合っていなかった。
 逆に、赤星で終えて、次の回比較的三浦にあっている平野から始まる方が横浜としては嫌だったんじゃないだろうか。
 赤星でチャンスが拡大すれば、得点圏で平野という場面が出来るわけだし。

 そんな、作戦の裏目を付いて、石井琢のHRで1点差。
 瞬く間に、初回のアドバンテージを失っていった。
 こうなると、三浦はしっかり立ち直る。結局初回を入れて、8回に平野の2本目のヒットが出るまで、4安打だもの。(うち2安打は初回のものだし。)
 これは、金村が初回のリードを、1,2回で簡単に吐き出しているからに他ならない。
 三浦相手に、金村が当てにならないとなると、追加点をあせる。
 無用な早打ちが、さらなる焦りを呼ぶ。
 そうして、援護は2回からプッツリと途絶えてしまうわけだ。

 そして勝利投手の権利がかかる5回が魔のイニングとなる。
 早く金村に勝ちをつけてやりたいという親心が、逆転されるまで引っ張ることになる。
 そういう配慮がわかるだけに、余計変な力みで初球からガンガン打って出られ自滅する。
 負けるためにやってる訳じゃないんだろうけど、勝てないPは自ら負けの方へとはまって行ってしまうもんだ。

 金村は再調整が必要かも知れない。
 野口もリードが辺変に力んでいる。少し頭を冷やさんといかん。
 矢野の抜けてる期間、己の存在をアピールする機会だということは理解できるが、必要以上に力むとPに余計なプレッシャーがかかる。
 もっと鷹揚に構えてもよいと思うのだが・・・・。

 この横浜戦22得点を挙げても、1勝1敗だ。
 追う読売も1勝1敗だからよしとするところだが、三浦にやられすぎ。横浜戦の3敗はすべて三浦じゃないか。情けない。
 次の広島戦は、しっかり勝ち越しておかないと、なんか下降線に入ってしまうやな予感がする。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:52 | comments(0) | - |
19−2 対横浜 大勝の陰に・・・・
 随分荒っぽい試合をしたもんだ。
 変な過信や余裕に繋がって、油断しなければ良いのだが・・・。

 AS明けの緒戦。
 オリンピックメンバーの球児・新井・矢野という要を欠いての初めての試合。
 いろいろ不安要素も多く、反面期待も大きかった一戦ではある。
 キャッチャーは予想どうり野口がマスクをかぶる。
 同じく本日、小宮山が1軍登録。(桜井、ハシケン、前田忠も1軍登録された。)
 是非彼らの状態を見てみたいと思ったが、それはかなりの大差のついた試合じゃないと叶わないことであり、試合前は僅差での球児の代わりを誰が勤めるのか、うまくいくのかの方が気にはなっていた。

 それが、蓋を開けると、一方的な大差をつける展開。
 小宮山もマスクをかぶり、おまけにプロ入り初安打、初打点の活躍。
 桜井も代打で四球を選び、ハシケンは9回を締めるという役どころで登場。前忠以外は、登録即起用という大差の恩恵に浴することができた。
 小宮山は、おめでとう!これからがスタートだ。がんばれ!

 さて大差をつける展開で、一見すばらしいリスタートと思える試合も、よくよく見ると問題を多くはらんでいる。
 相手の横浜のチーム状態が悪いだけに目立ちはしなかったが、今後の展開から心配されることがある。

 1回裏、安藤のベースカバーでのエラー。
 ここは、しっかり三凡で切り抜けなくてはいけない。
 このミスが安藤の投球数の増大につながり6回までで降板ということに繋がる。球児がいないリリーフ陣のことを考えれば、最低7回までは投げなくてはいけない展開だろう。
 その後、吉村のセンターオーバーで走者の内川のホームインを許した場面。
 中継の平野のバックホームも難しいショートバウンドだったかも知れないが、やはり野口はこれをしっかりキャッチしホームインを防ぐブロックをしないと。今後1点を争う場面が絶対にやってくるのだから、平野の送球とともにしっかり守っておきたい。

 また、次の回。
 野口死球の後の安藤の送りバントにおける判断ミス。
 正直、相手が横浜でなければ、ここで流れが完全に相手に行ってしまう局面だと思う。
 それを上回る、横浜のミスがあってこその一方的展開だったと言える。

 決して浮かれるなかれ。
 決して驕れるなかれ。
 明日は、今一度引き締めなおして、締まった戦いをしよう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:21 | comments(0) | - |
4−3 対東京ヤクルト 豪雨セーブを挙げる
 毎度毎度、タイガース戦におけるスワローズの勝利の執念はすざまじい。
 明日からAS休みに入るとはいえ、リードされてる中、五十嵐、松岡、押本(降雨で中断、中止で登板はしてないけど)といった勝ちパターンでの投手リレーでタイガースを抑えにかかり、終盤での逆転狙いをしかける。

 タイガースが3回に同点に追いつき、尚1死1,3塁から外野フライも上げられず同点のまま突入した裏の攻撃で、2死1,3塁から仕掛けたトリックプレー。
 1塁走者の宮本が2塁へスタートを切る。
 これを刺せると判断した矢野が2塁へ送球すると同時に3塁ランナーの福地がスタート。宮本がアウトになる前にホームを駆け抜ける。
 いつもこうだ。
 福地の足を絡めた攻撃にまんまとやられる。
 いやな雰囲気がただよう点の取られ方だった。

 このリードをボギー自らのバットで挽回。
 続く回で放った高橋のミッチャンのHRが決勝点となる。
 その後も拮抗した戦いが続く。
 タイガースは、ボギーの後リーソップが2度目の登場。
 今回はヒットを許し、セットポジションも披露。
 変化球も投げたたので前回よりおぼろげな概要がつかめる。

 2イニング目に入り、飯原にヒットを許し、得点圏に進んだところで、代打・武内に合わせてジェフと交代。
 ここは続投させて見たいところだが、AS前最後の一戦だけに負けられないという意味から交代となった。
 ここで武内に代打の代打で志田との対決においてのSのミスが今日の試合を決めた。

 志田の打球は、前進の赤星の前に抜けるヒットだ。
 この後の代打の駒を考えても、ここは一か八かの本塁突入が求められる。 ある意味ゴロゴーと一緒で、ヒットでホーム突入は事前に確認されるべき事項だと思うのだが、これを怠っていた。
 3塁でストップした飯原は結局ホームには返ってこられなかった。

 結局この後、激しい雷雨に見舞われ、コールドとなるのだから、ここの判断ミスは大きかったといえる。
 久々にスワローズ側が犯したミスだ。
 タイガースはこのミスと雷雨のセーブにより、60勝目と マジック41をもってASを迎えることができた。
 この期間に、今一度リフレッシュし、悪いところを直し、8月戦に向けた準備をして欲しい。
 スワローズ対策は、ミスの撲滅しかないのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:30 | comments(0) | - |
3−4 対東京ヤクルト 恐るべしGS連合
 こういう戦い出来るチームが、なんでGにおめおめと3タテ喰らうんだろうか?
 開幕3連戦こそ、今日のような戦いぶりで3タテを食らわしスタートを切った高田燕だが、その後のGへの献身ぶりは凄すぎる。
 2勝10敗で貯金「8」を献上。
 現在対戦成績5連敗中。
 ほんとかね。

 対してタイガース戦はというと、今日で8勝7敗の勝ち越し。
 タイガースにとっては唯一の負け越しチームだ。
 タイガースと戦っているスワローズしか見てない寅吉には、SのG戦でのやられぶりが理解不能だ。
 中日・広島にも勝ち越しており、不思議と横浜とは5分。
 Gへの献身をやめさえすれば、間違いなく2位候補でCSの出場権も手に入るのに、それ以上に読売に献身しているとおいしいことがあるのだろうか?

 まぁ、そう思えるほどタイガースにとってはSは強敵。
 いつも今日のような展開で、終盤にうっちゃられることが多い。
 タイガースの打球はいい当たりが正面を突き、Sの守備も際立つファインプレーを見せる。
 中継ぎの層の厚さで凌いでくるが、ワンチャンスに足を絡められたり、機動力を駆使され、決勝打は決していい当たりでもないのに、野手のいないところに落ちたり、今日のように、久保田が触れなければゲッツーコースなのに、飛びついたグラブに当たり、打球が弱まり、ランナーの生還を許す。
 そして、これが決勝点となる。
 G戦では荒れまくってサヨナラを喰らったイムがタイガース戦では別人のごとく立ち直る。
 まったく、不思議だ。

 それにしてもタイガースがめぐりが悪いっていうか不運だね。
 平野の打球が抜けていれば、そこで決まってた試合だし。
 なんか。S戦は、たたられている。
 明日は、AS戦前のラストゲーム。
 どうか厄払いできるような試合にして欲しい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:49 | comments(0) | - |
4−6 対中日 情けは人のためならず
 まぁ移籍後の初勝利をという気持ちもわかる。
 何度か、勝ちを掴み損なってきたのも、気の毒かとは思う。
 でも1−0の5回でお役ゴメンはないだろう。
 まぁ、後はWJFKで押さえている間に追加点で、金村に勝ちをつけるというのが、5回を終えての命題だったのだが、5回で勝ちをつけてあげるほど甘やかしてはならない。
 金村は、そこいらの新人Pじゃないんだ。
 ファイターズでエースを張ったPだし、そんな柔じゃない。

 この5回で金村降板が、チームに余計なプレッシャーを与えることになる。
 プレッシャーというか、チームを挙げて守りに回ってしまった感がある。
 6回の渡辺は、セッキーのエラーで先頭の荒木を出した後、後続をしっかり抑えるというよりも、「金村さんの勝ちを消してはならない。」という過剰な意識に支配されていた。
 したがって、和田のタイムリーで逆転された後は、半ば切れた感じだったんじゃないだろうか。それが都合6失点という結果に繋がった。
 これは、わたなべがや関本が悪いんじゃなく、守りの姿勢にしてしまった金村の5回降板がいけない。
 はやく金村に初勝利をという首脳陣な配慮なんだろうが、そういう「情けは人のためならず」ということだろう。

 まぁ、それでも今月の対中日戦は9試合、7勝2敗という上々の結果だ。
 おまけにリーソップのデビューも見ることが出来た。
 なんか久保田の外人版という感じ。
 確かにストレートは重くて速そうだ。
 後は、変化球のコントロールとセットポジションなんだけど・・・、それも良かったらこの時期日本には来ないだろうと思うだけに、まだ見ぬ不安と淡い期待が錯綜するね。

 明日は移動日なしで神宮のスワローズ戦。
 対戦成績が5分だけに、しっかり戦わないと・・・。
 大分SはGに肩入れしてるみたいだし。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:37 | comments(0) | - |
2−0 対中日 必死のパッチで
 絶対、流行らそ思ってるね。
 関東人の寅吉には馴染みのない言葉なんだけど、一応復習。

 はてなダイヤリーより引用だけど・・・・。
 関西における「一所懸命」の最上級語。
 この場合のパッチは強調語であり、股引の意ではない。
 用例:「今日テストあるから昨日必死のパッチで勉強してん」

 矢野はヒーインで発した言葉を、2日連続でセッキーが使用した。
 そのうち「必死のパッチ」Tシャツなんていうの、絶対売り出されると思うよ。
 今年の合言葉は「必死のパッチで日本一」に決まりだね。

 さて、試合はというと、タイガースキラー復活を思わせる中田の好投と、西日対策が上手くいかないシモヤンがピンチの連続をなんとか持ちこたえるという対照的な投手戦で進んだ。
 何度もチャンスを逃すDに対して、4回タイガースは2死から本日スタメン復帰した新井の打球を森野がそらしたところから金本四球で掴んだ2死1,2塁のチャンスを、このところ神懸っているセッキーが3ベースで返す。
 この打球の追い方や処理にDの外野陣の守備の低下は否めない。
 圧倒的にヒット数で押されていても、耐え切りワンチャンスを物にする。
 これって、以前はDとTは逆の立場だったと思うのだが・・・・・。

 このワンチャンスで挙げた2得点を、下柳からJFKで繋いで相手を零封し勝利した。
 後に新井・金本の兄弟連打で掴んだ2死2,3塁のチャンスでは、さすがにセッキーも打つことが出来ず、物にならなかったのはご愛嬌。
 ここでも打てるようなら、もうい本当に神になっていただろう。

 しかし、甲子園でのD戦は、過ってのナゴドにおけるタイガースの状態と同じようだと思う。
 これはDがCSい出てくることを考えれば凄く良いこと。
 このまま、苦手意識を植え付けておきたいよね。
 明日もうひとつ、頼むよ。必死のパッチでね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:42 | comments(0) | - |
7−1 対中日 満塁男
 関本賢太郎(今年から健太郎改め)
 
 西に不調で2軍落ちする男あらば、代わってサードを守り。
 東に故障で戦列を離れる2番セカンドあらば、代わってよく守り、犠牲バントを決める。
 北に腰痛で苦しむファーストの主砲あらば、代わってファーストも守るし、クリーンナップもこなす。
 南に、不調で苦しむ鉄人あらば、代わってその後ろで満塁HRをも放つ。

 そんな選手に、寅吉は拍手を惜しまない。

 寅吉にMVP選定の投票権があるならば、今年タイガースがこのまま優勝したら、セッキーに1票を投じる。
 今日の満塁での川上と対峙したセッキーの凄さ。
 いつからこんな選手になったのか?
 2ストライクを簡単に取られ追い込まれた後から、セッキーの持ち味が発揮される。
 選球眼が良いから、ボール球には釣られない。
 際どい球は、ファールで逃げる。
 結局、いつの間にか2−3というカウントに川上を追い込んでいる。

 ボール球は釣られない。見逃されれば、押し出しだ。
 外角の際どいボールはカットされる。下手すると右に運ばれ、ヒットゾーンに落とされかねない。
 となれば、あとは力で押さえ込むしかない。
 力んだ1球は、シュート回転で真ん中高目からインサイドに切れ込む。
 外に構えていたセッキーが、その球にどう反応したか覚えてないという。
 無心で振りぬかれた打球は、レフトポール際まで伸び、落ちた。
 セッキー、生まれて初めてのグランドスラムだという。

 だが、これは偶然ではない。
 今年のセッキーの満塁での勝負強さ。
 それは、自身の選球眼とその短く構えたバットのミート力。
 そして、繋ぎとして生きていくと誓ったバットからは、余計な力みは感じられない。的確にミートポイントへ向けて振りぬく準備はいつでも出来ている。
 セッキーでなければ打てないホームランだった。

 しかし。今日のセッキーの姿を予測していた岡田監督の眼力にも恐れ入る。
 若かりしセッキーがファームで長打を連発している頃、2軍監督だった岡田監督は、HRを打ったセッキーに、「これはお前本来の姿と違うぞ。お前は中距離バッターやからな。勘違いするなよ。」と言っていたという。
 寅吉など、03年の日本シリーズでホークス和田から打った1発に、将来のクリーンナップとして、長距離砲を夢見てたが、それより早く岡田監督は今日のセッキーを言い当てていた。

 今日はセッキーのことだけで終わりそうだが、安藤のピッチングも忘れてはならない。グッドジョブ。そして完投ご苦労さん。
 ここにきて、対中日の相性が好転してきている。
 この流れは逃したくないよね。CSもあることだし・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:24 | comments(0) | - |
0−5 対読売 マジックだけが減りました
 今日の敗戦自体は痛くも痒くもない。
 ただ、「試練の9連戦」といわれていた日程の山で、勝ち越しが出来なかったことと、なによりGに負け越したことが悔しい。

 中盤までのピッチングをにたら、明らかにボギーはグライジンガーを上回っていた。
 ただ、ボギーはダムに空いた小さな穴が一気に決壊するように、崩れる癖がある。
 それが、スタミナなのかどうかは定かでない。
 スタミナなら中を任せるなり5,6回を目処にした起用を考えれば使い道はあると思う(球児もこれで中継ぎに配置されてから化けたんだし。)が、そうでない場合は問題ありだ。

 今日も、坂本のヒットから激変している。
 それまでが完璧の内容だけに、坂本に許した無死からのヒットに、ナーバスになりすぎたのか?
 グライジンガーのバンと失敗でアウトを稼げたので、普通はここで立ち直れるものなんだが、鈴木にヒットを打たれ、坂を転げ始める。
 ボギーの癖が出たとおもえば、ここで交代という手もあるが、それまでのピッチングがすばらしかっただけに、「今日はいつもと違って、ここから粘れるのではないか」などと淡い期待を抱かせるに十分だった。もっとも、昨日負けていれば、ここで交代だったと思う・・・・・。
 そうこうしてるうちに、古城に死球を与えて、1死満塁。
 あとは、Gの得点源はこの2人しかないという小笠原・ラミレスに痛打を喰らって4失点だ。
 ボギーは、ボギーだった。決してバーディーを取ることはなかった。

 6回での4失点は重い。
 さして調子が良いとは思えないグライジンガーを打ちあぐみ、7回まで持たせてしまった。 
 タイガースは、一度苦手とすると、とことん苦手にする傾向があるので、グライジンガーもその一人、天敵の仲間入りといったところか。
 
 これも、昨日勝ってしまったので、今日のグライジンガーを是が非でも打ち込まないとという執念みたいなものが、昨日の内海を相手にしたときほど燃え上がっていないような感じがした。
 9連戦と夏場の疲れと打線の低調さ(特に金本・鳥谷)に、はやく明日の休みにたどり着こうとしているようにさえ思える攻撃振り。

 8回の赤星が上原から2ベースで出塁した後の平野の打撃にもそれが見られた。
 3球目があわやのファールになると、その後の甘い球を見送り、最後の際どい球もカットしに行くわけでもなく、悠然と見逃し三振に倒れた。
 これが、最後の反撃の意欲をしぼませることになったといっていい。

 願わくば、今日のような試合は、これだけにして欲しい。
 明日、1日休んだら、もう一度一丸となって勝利に執念を燃やすタイガースに戻って、ドラゴンズ戦を戦って欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:14 | comments(0) | - |
7−4 対読売 一丸となる
 こういう試合だ。
 昨日の嫌な負け方。
 相手のPは、天敵・内海。
 新井が林が抜け、金本アニキが絶不調、赤星もどうやら首痛が怪しい・・。
 不利な要素がこんだけ多いと、逆にチームはまとまる。
 シーズン当初の「みんなで繋いで勝つ」という初心に立ち戻るには格好のゲームだ。

 そういう要素に、更に輪をかける先発・上園の不調。
 どちらかというと、その度胸でイケイケドンドンのPだけに、立ち上がりの躓きは痛い。
 毎回この立ち上がりでやられるケースが多いと少し考え直さないといけない。
 まぁ、今日はバルのエラー(?)が躓きを大きくした感はあったし、それらしい当たりもラミレスのくらいで、他ももう少しで追いつくような当たりだったともいえるが、どうしても先頭を四球で出したこと。これに尽きるわけで・・・。こういうことをしてると、CSや日本シリーズといったビックゲームでの先発はなくなると心得よ。がんばれ!

 こういう、あわや一方的になりそうな試合を食い止めるのは、決まって中継ぎ投手の流れを変える投球がある。
 今日の阿部は、その役を見事に果たした。グッドジョブ。
 きっと近い将来、もうワンステップ上がったところの役割を担えるはず。
 来季は先発にも名乗りを上げられるようになっているだろう。

 この阿部の好投が、打撃陣を一丸とさせた。
 新井が抜けることにより、自分がなんとかしなくてはと力みかえっていた面々が、繋ぐことを思い出した。
 4点差をひっくり返すには、内海を攻略するには、みんなで一丸となって繋ぎまくらなくては、そういう思いが湧き上がる。
 金本という主軸が打てなくとも、この試合をひっくり返した。
 その面々は、しっかり四球を選べるセッキーだし、このところ神がかり的な活躍の高橋のミッちゃんだし、2軍で汗を流し、今日の昇格を勝ち取った庄田だし、育成枠からのバルであり、桧山。矢野のベテランである。
 みんながヒーロー、そんな戦い方を見せてくれた。

 ある意味、今日の気持ちの持ち方が、新井・藤川・矢野の抜けるオリンピック期間中の戦い方の答だ。
 今日のような気持ちをみんなが持ち続けることが出来れば、オリンピック期間も恐れることはない。
 このまま走り続けるだろう。

 マジック46が点灯した。 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:07 | - | - |
1−3 対読売 舐めてもらっちゃ困るよ
 ジャイアンツが、木佐貫が、鶴岡がそう言っていた。
 決して、油断することなく、慢心することなく、といえども現状の成績から。心に隙が生まれても不思議じゃない。
 
 決して、満足できる敗戦なんてないんだ。
 昨日の中日戦。
 最後の追い上げで、オレ竜をあわやというところまで追い込み、心肝寒からしめることができたと、満足してなかったか?
 昨日の敗戦を、こころから悔しがっていたのか・・・・。

 翻って今日の試合。
 この3連戦では一番くみしやすい、木佐貫の先発。
 ここ数年相性の良い読売相手に本拠地の甲子園で試合が出来る。
 スワローズ戦までの貧打は、昨日までのドラゴンズ戦では、なんとなく解消した気になっていた。
 昨日の追い上げで、今日の試合は、黙ってても勝てる、そんな気になっていなかったか?

 先発の岩田。
 4回に簡単に2アウトを取った後、坂本にヒット。
 次の打者がこの日マスクをかぶった鶴岡。
 次がピッチャーの打順であるにも関わらず簡単にストライクを取りに行ってHRを喰らう。
 2アウトで8番の鶴岡ということで、どこかに舐めた気持ちがなかったか?どこか油断した気持ちがなかったか?

 こういう試合をすると後を引く。
 ただでさえ、新井・林を欠いている上、金本と赤星が下降線。
 得点能力は、格段に落ちているのは確かだ。
 そういう時に、変な錯覚から試合を失うと、後々に効いてくる。
 今年のタイガースは、その戒めがちゃんと出来ていたから、今この位置にいるということを、今一度思い起こしたい。

 明日は内海だ。
 戒めるには格好の天敵のひとり。
 今一度、原点に戻って、みんなで力をあわせ、繋ぎまくる戦いを見せて欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:13 | comments(0) | - |
6−7 対中日 追い詰めても、負けは負け?
 結局、余計な点を与えると、追い詰めてもその余計に上げた点にの分追いつかないという試合の見本。
 
 中日との相性抜群の金村の先発。
 これを、去年までの中日にいなかった、金村キラーの和田の一発で先制を許す。
 ここまでは、ショウガナイ。どうにもならない相性っていうのは、確かに存在すると思うから・・・。
 ただ、その後あたかもその一発を悔いて、動揺しているかのようなピッチングをしたのは、いただけない。
 ノリに四球。(これが一番いけない。)
 小池にツーベース。谷繁に半分敬遠の四球で無死満塁。
 Pの吉見のセカンドゴロを焦ってワンバン送球の平野。これをキャッチし損ねた野口。やらずもがなの1点を謙譲。
 これが余計な点。

 3回は、先頭の森野に出した四球が、ノリの3ランに結びつく。
 これも、苦手和田を打つ取った後の心の隙をつかれたもの。
 そして、5回にウッズにHRを喰らったショックで、続く和田に喰らったこの日2本目のHR。これが余計な点第2号。

 ここまで、余計な点を与えては、幾ら追いかけても結局、一歩及ばず問い結果になるのは目に見えている。
 それでも、あわや逆転という場面まで持ち込んだのは、タイガースの勢いが中日のそれを凌いでいたからだ。
 だが、この回2本目のヒットを期待させるほどフォードの現状は甘くはなかったって事だろう。
 
 まぁ、岩瀬を引きずり出して、「今年のタイガースは強い」という意識を持たせたことと、JFKを使わず、金村5イニング引っ張った後、阿部と新人の石川でこの試合をまかなったこと。この収穫の方が大きいと無理やり納得するしかないね。
 石川は、前回のスワローズ戦より腕も振れるようになっていたし、良くなってるね。

 マジックは遠からず出るものだから、別に焦る必要もなし。
 トリが3番で機能しそうなことと、セッキーが5番でもいける(何番でもいけそう?)ということが、新井離脱後の収穫として出てきている。
 一歩及ばずの負けは負けだけど、今日のように収穫が大きければ、良しじゃないかな。
 あとは、一歩一歩歩みを進めるだけだ。
 明日からの読売戦も、しっかりした戦い方をして欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:22 | comments(0) | - |
2−1 対中日 競いかける
 ドラゴンズとの一戦は、こういうパターンが多い。
 少ない点の取り合い。
 結果、一方的になることは合っても、勝負の分かれ目までは重苦しい戦いが続く。

 さて、先のスワローズ戦で、3試合で2得点。2試合を完封で負け越したタイガースには、現在大量点を奪って勝つなどという芸当は夢のまた夢。
 まして、満を持してのエース・川上の先発だ。
 後の無いオレ竜が最後の抵抗を見せるため、競いかけてくる。

 こういう試合は受身に回ったらいかん。
 敵が競いかけてくるのなら、こちらも競いかけていかないと。
 そういう意味では、川上に張り合った、シモヤンの好投が光る。
 そして、先制された直後に放ったアニキの一発。
 どちらもこの試合が受身でなく、競いかけていくものだということが解っている仕事だった。グッドジョブ。

 さて試合は、後攻のオレ竜が同点の9回に岩瀬を投入。
 これをトリがヒットで出塁。初回の3ベースといい、3番が似合う活躍。
 金本倒れるも、葛城の代打、みっちゃんが詰まりながらも、センター前へ運ぶ。代走はAB。
 ここで今日は6番のセッキー。
 あわやフェンス直撃の当たりというファールの後、三遊間を抜く。満塁。
 正直、セッキーでランナーを返せなかったのが痛いと思った。
 なんせ、今一番「感じ」をもっているのがセッキーだから・・・。セッキー以外に打てそうだという感じの選手がいなかったもの。

 この後、矢野が三遊間を抜くヒットを放ちこれが決勝点となる。
 追加点が欲しい場面でフジモンが、本人は傘にかかっての初球打ちと表いるかもしれないが、これが最悪のPゴロでゲッツー。
 この場面は、ビックポップ狙いなんだけどねぇ。
 それより、みっちゃんの代走にバルを使わず、秀太でいって、ここでバルを代打で使う手もあったと思うが・・・・。
 代打・浅井という手も合った。
 野口は残しているので、浅井がライトに入れば、充分守りも組めるしね。
 ヤクルト戦で力んで結果が出なかったのが響いたかね。

 でも、なんだかんだでみんなで繋いだ1点だ。
 これを球児が苦しみながら、久々のマウンドに向う岡田監督というシーンを見せながら、抑え、勝利を飾った。
 G連勝で、ホームでタイガースを迎え撃つ、手負いのオレ竜に機先を制した形になった。
 こういう競いかける試合を物に出来るのは大きい。
 こうして一歩ずつ勝って行くしかないのだから。
 新井が戻るまでは、こうしてキツイ試合を物にしながら我慢していくしかない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:40 | comments(0) | - |
0−3 対東京ヤクルト 掻き乱されて・・・
 今季セリーグ相手の2度目の負け越し。
 しかも、それは両方とも対スワローズ。これで対戦成績も五分となった。
 なんか、スワローズペースに持ち込まれちまってる。
 試練の9連戦も負け越して、スタートとなった。
 新井を欠き、一転にわかに掻き曇りってところか・・・・・。

 9回の表。
 先頭打者への四球は言語道断。歩かせるくらいなら、打たれたほうが良い。追い込んでから、コースを決めようとして歩かせるのは、もっともまずいパターン。久保田なら、アバウトでいいから、ズド〜ンっと行かないと。
 宮本が送って、青木を歩かす。1死1,2塁。
 ここでの無警戒がたたってのWスチールを成功される。
 足を絡める高田燕が、ゲッツーを恐れ、か1点を取りにかかった作戦。
 昨日の金本の盗塁があるのだから、ここでのWスチールもありだろう。

 1死2,3塁。
 1点勝負につき塁を詰めて満塁策。
 ここは、三振かゲッツーが欲しいところ。
 逆に高田燕は、ゲッツーは絶対避けたい、そして1点を確実に取る。
 ということで、スクイズの作戦を取る。
 矢野もスクイズは警戒していたはずだ。ただ、満塁なだけにホームでのホースプレーになるゆえの油断も少しあったか? 

 久保田のフォークがワンバンになったことが幸いして、スクイズは失敗。
 田中が空振りをするのを見て「しめた!」と矢野も久保田も思ったはずだ。
 普通、スクイズの空振りを見ると、三塁ランナーは一瞬立ち止まる。
 そこで、三本間に挟まれ、アウトということになるのだが、福地は違っていた。田中の空振りなど目もくれず、あたかもホームスチールを敢行するがごとくホームに向って一直線だった。
 これには、矢野が逆に驚き、スクイズの失敗を喜んでいる間もなく、前に転がったボールを慌ててとりにいかねばならなかった。
 この、失敗を成功に変えた福地の走塁こそが今日のハイライトだった。
 一瞬にして攻守、明暗を分けたプレーと言っても過言ではないだろう。

 その後の結果は、知っての通り。
 ただ、勝負をあの場面に持っていかざるえない程、タイガース打線は打てなかった。
 昨日3番に入ったセッキーが今日は2番で、3番に浅井を据えた。
 新井を欠き、試行錯誤の打線の組み換えかとも思うが、今はセッキーを3番においた方が打線の繋がりをふくめ効果が高いと思う。
 平野は、左Pを苦にしないというか、むしろ左の方が合う。
 赤星・平野・関本という並びの方が得点能力が高くなると思えるのだ。

 残念ながら、高田燕にかき回され失った試合。
 9連戦を負け越してスタートし、これからD・Gと連戦が続く。
 新井は、まだ休ませて置かなくてはならない。
 試練の後残り6戦だ。
 みんなで、力を寄せ合い、凌ぐ時がきた。
 オリンピック期間中の予行演習でもある。
 もう一度、タイガースのチーム力を見せてくれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(1) | - |
2−0 対東京ヤクルト 飛車角落ちで・・・
 飛車(新井)、角(林、今岡、桜井など5番を期待された選手)を欠いての一戦。
 決定力不足は明らかだが、それでも戦い方を知っているのが今年のタイガースだといえる。

 もとより。お手本は目の前のスワローズだ。
 ラミレスを始め、リグス、ガイエルといった外人大砲陣、エースのグライジンガーなど、飛車角どころか、金銀桂馬まで欠いてしまったスワローズ。
 そのスワローズに一番苦戦しているだけに、今の状態での勝負はどうだという不安はあった。

 ただ、セッキーをセカンドで平野をライトに、サードがABとなると守りは、一番締まるバージョンではある。
 ファーストの新井は守りの穴はあるが、葛城のファーストだって悪くはない。(今日は高橋のみっちゃんだったけど。)
 「守り勝つ」そういう意志を感じる布陣ではある。

 なるほど今日は先発の上園の好投はあったものの、守り勝ち、競い勝った一戦せはあった。
 スワローズの守りの要の宮本のミス(?)から先制を上げ、上園からJFと繋ぎ、8回の追加点は再びアニキの盗塁が物を言った。
 こうして、コツコツと1点を取り、守り抜く。
 当分、こういう戦いが続くと覚悟しておかないとね。

 さて、明日はまた、石川相手だけにお互い我慢のし合い、守りあいの試合になるのだろう。
 新井をゆっくり養生させるためにも、しっかりした戦いが求められるね。
 新井を欠いたがために打線が低調に陥って、去年の貧打線に逆戻りって言われないよう、今いるメンバーが奮起する番だね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | - |
0−6 対東京ヤクルト 新井の首に鈴をつけよ!
 新井の腰痛がどういう種類のものであるかは、わからない。
 でも腰痛が、試合に出ながら直っていくものだとは到底思えない。逆に悪化することこそあれ、決して試合に出ていて快方に向うことはないだろう。
 なのに、試合に出続けることは、金本選手の手前、自ら「休ませてくれ」とは決していえないという部分でしかないと思う。
 だが、そうして試合に出続けることが打線を分断し、繋がりが失われ、決して良くならない状態での試合を続けることになる。
 
 ここは、誰かが新井の首に鈴をつける時が来たということだ。
 その役割は、アニキ・金本しかないと思うのだが・・・・・。
 「まだ、シーズンは長い。今無理するより、先々を考えろ」でも
 「お前がいると繋がらんのじゃ、さっさと休んで迷惑かけんようになって出直せ」と冗談ぽく言うのも良しだ。
 そうしないと、この状態が延々と続きそうな気がする。
 それは、CSにもよい結果をもたらさないと思うのだが・・・・。
 一度登録抹消してでも、早期完治を促し、新井抜きの戦いをそうするかチーム一丸で考えて行くべきだと思う。

 新井抜き打線(案)
 1.センター  赤星
 2.セカンド  平野 ライト(高橋光 ファースト時)
 3.ファースト 関本 サード(   〃)
 4.レフト   金本
 5.ライト   葛城 ファースト 高橋光
 6.ショート  鳥谷
 7.キャッチャー矢野 野口 狩野(新井との入れ替え)
 8.サード   バルディリス セカンド 藤本(高橋光 ファースト時)

 あとは、桜井・今岡の復帰が可能かどうかにかかってくる。
 いずれ来月に五輪期間として、同様な布陣で臨まなくてはならないのだから、ここはひとつ実験的意味合いを含めて、試してみてはどうだろう。
 5割を維持できれば、充分新井の復帰を待つことができる。

 ということで、今日の試合は見るべきところもなく、完敗。
 打線は、新井の不調に引きずられるように下降線。
 先発岩田も立ち上がりに攻め込まれ、大量失点。
 岩田は今日の結果をよく勉強しておくことだ。
 完全にスライダーに絞り込まれ、狙い打たれた。何故、まんまとそれにはまっていたのか。後で「ああすればよかった。」と気が付いたことはなかったか。それを勉強し、練習し、次に生かせばよい。
 こういう経験を糧に出来たものだけが次のステップに移れるのだから。
 がんばれ!

 まぁ、痛くも痒くもない1敗ではあるけれど、状態的に引きずりそうな雰囲気があるのが怖い。
 思えば、昨年のGWの連敗は、初回の大量失点というのが続いたような気がする。
 明日の上園も立ち上がりに問題ありだけに要注意だね。
 明日勝てば、すべてが杞憂に終わるだろうが・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:47 | comments(0) | - |
5−2 対広島 ヒロシとイクロー
 ついにセッキーが5番に入るスペシャルバージョンの試合。
 左の高橋健が先発という理由も合ったのだろうが、新井が腰痛のため、打線が3番で切れる可能性が高い。それは、4番の金本がチャンスメークの役割を担うことを意味する。
 その為、5番のセッキーが繋ぎの「2番」の役割をもった5番として、6番のトリとの橋渡しをしていく、そんな意味合いがあったのではないだろうか。

 試合は案の定、打線のめぐりがかみ合わず、新井で切れる打線となり、高橋健を追い込みながら、攻略できない序盤戦。
 逆に広島にはワンチャンスを物にされるという嫌な展開となった。
 ただ、カープの得点後のピンチを再三攻守で救ったのは、「ヒロシ」ことバルディリス。
 逆転の口火の2ベースも効果的だったし、駄目押しの5点目のタイムリーとあわせ、葛城に勝るとも劣らない功労者だったのではないだろうか。グッドジョブ。

 さて、タイガースの得点は、下位のバルディリスから作ったチャンスで赤星がタイムリー。
 平野とのエンドランで、腰が回らない新井に外野フライでOKのシュチュエーションを作るという理想的展開にて、一時は逆転した。(平野の飛び出しは、要注意。次が金本だけに無理することはない。ハーフウエイで止まっていて良かったんじゃないか?)

 先発金村も良く投げ、初勝利の権利目前で、栗原に同点となるヒットを貰う。
 今日の広島打線は、徹底してピッチャー返しを全体で実行しており、往年の「赤ヘル旋風」を思わせるいやらしさがあった。
 それに、6回を2失点で耐えた金村も仕事をしたと思う。

 そして、8回のチャンスは、やはり金本の四球から。
 5番セッキーがバントの構えでストライクを見逃し、金本が2盗に成功。
 ある意味ギャンブルプレーだが、相手の送りバントという決め付けの隙をつく見事なサインプレーだった。
 送りバントにしても、次のトリは歩かされ、7番に入った久保田に代打桧山で勝負になることは読める。
 先に盗塁させておいて、いきなり桧山で勝負すれば、後ろにトリがいるだけに勝負は避けられない。
 桧山が討ち取られれば、トリ歩かし、代打葛城勝負。
 1発勝負の前者と2段構えの勝負の後者。
 岡田監督は、後者を選択したということなんだろう。

 この勝負に応えたのが、葛城育郎。
 桧山凡退、トリ敬遠のあと、見事な1塁線を抜く3ベースだ。
 これで岡田監督の采配は勝利えお得た。
 バントの構えで盗塁をアシストし、代打・桧山に場を譲ったセッキーも功労者だし、ちゃんとフォローは出来ていると思う。

 そして、葛城と天秤にかけられて、敬遠されたトリには、やはり相手チームに警戒される何かがあるんだろう。
 寅吉的には、代打で勝負強い葛城より、トリ勝負を選択すると思うのだが・・・。
 カープも葛城勝負という博打を打って、敗れたということなんだろう。
 そういう駆け引きの面でも、今日は見ごたえのある好勝負だった。

 なんとか、強敵・カープにも勝ち越すことができた。
 気がかりは、打線が少し下降線をたどっていること。その象徴は新井であるのだけど、腰痛って試合に出ながら快方へ向うものだろうか?
 休養こそが特効薬とすれば、明日1日で何とかなるものだろうか。
 新井の復活こそ打線の復活となるのだが、五輪期間中の予行演習でもかまわないので、もし1日で快方に向わない場合、次のヤクルト戦を休ませるのも考えて欲しい。
 あとセッキーをクリーンナップに入れるなら、3番の方が良いと思う。
 赤星・平野・関本って繋いでアニキに渡す。
 5番に新井で(どうしても休まない場合。)外野フライとか楽なシュチュエーションを作ってあげる、その方が良いと思うのだが・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
0−1 対広島 強敵・カープ2
 やはりカープは手強い。
 先発のコズロースキー。
 シーズンの最初の頃、中継ぎで出ているときは、印象が少ないけど、いいPやねぇ。
 左の長身から、ストレートと大きく割れるカーブ。これって、打ち辛いよ。あの、カーブが邪魔するお陰で、ストレートに合わない。
 昨日の前田健太といい、よいPが揃ってきた。
 中継ぎが整備されてきているだけに、充分CS出場が現実味を帯びてきた。そんな印象を感じる。

 タイガースといえば、心配は新井の状態。
 今日はすべての打席が右への打球。
 引っ張った当たりが、1球も見られなかった。
 これは、新井の腰の状態から、引っ張りきれる程の腰の回転が出来ないゆえの右打ち。そう見えた。
 カープもそれを解ってか、守備位置は右寄りにして1,2塁間を詰めている。
 6回裏のチャンスでも、カープの守備陣形から引っ張ればレフト線はがら空き、絶好の場面であった。梅津の投球も決して引っ張るのに難しい球ではなかっただけに、あそこで右打ちをしなければならないほど、腰の状態は、深刻化しているのではなかろうか。

 今年、ここまでタイガースが独走しているのも新井の存在が大きい。
 3番にシーツに代わって新井が入ることで、これほど打線が機能するとは思わなかった。
 今や5番打者の不在を感じさせない新井の存在が、今のタイガースの位置を築いたといっていい。
 その功労者の新井は、このまま深刻化させていいのだろうか。
 金本の教えを忠実に守る新井は、決して自分から休ませてとは言わないだろう。8月の五輪もある。
 うまく休養を与えつつ、腰の状態を改善させる術はないものだろうか。

 打線の好調さが続いていただけに、そろそろ下降線に入っても仕方がない。
 その時に、その不調をいかに短く、再び復活させるかが重要だ。
 そして、その間の投手陣の踏ん張るで、勝てる試合を確実にものにしていくことが、覇権奪回への道となる。
 明日は、強敵・カープともう一戦。
 是非とも、勝ち越してもらいたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:09 | comments(0) | - |
2x−1 対広島 強敵・カープ
 ホント、カープは強いわ。
 広島市民球場が今年で最後。それをCS出場、しかも2位で主催ゲームをやる、そういったモチベーションが、タイガースの独走で混沌とした2位争いに、いやがうえにも高まっている、そういう感じだ。

 エース格のルイスを欠いても今日の前田健太など新顔も出てきており、中継ぎ・抑えが整備されてきた。
 前半戦に勝ちに恵まれなかった大竹も復調気配。
 なかなかどうして、戦力も整ってきているのではないだろうか。

 この広島が首位タイガースのホームに乗り込んでの一戦。
 一度は5割に乗せながら、一歩後退。
 このタイガース戦に、これからの浮沈を占う意味でも大きい戦いとなる。
 それ故、カープの執念は凄まじく、JFKにWEまでもつぎ込み防戦するタイガースとがっぷり四つに組んだ戦いを見せた。

 最後の最後で勝負を分けたのは、場所が甲子園であること、つまりタイガースが後攻であったことと、わずかばかりに選手層が厚かったということだろう。
 ここ一番でキッチリ犠牲フライを打てる代打がいること。
 セーフティーバントを決められる平野のような選手がいること。
 そんなわずかな差が結果を左右した戦いだった。
 お互いナイス・ゲームだ。(勝ったから言えるのかもね。)

 ここまできたら、明日も勝って、しかkり勝ち越しを決めときたいね。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:08 | comments(0) | - |
3−8 対読売 全部勝つことは出来ないと解っていても・・・
 最後の浅井へ藤本の代打はどうだったんだろうか。
 寅吉は横浜時代のクルーンを浅井が打ったのを覚えていたので、そのまま浅井でよかったんじゃないかと思う。
 ピッチャーの所まで回ってくれば、そこでフジモンが正解だったのではないかなぁ。

 それより、8回にもう少し点差を詰めておきたかった。
 平野の打球が抜けていれば、結果が大きく変わっていたことだと思う。
 この坂本のワンプレーと4回裏のシモヤンのバントをダッシュよく処理し、併殺にしとめた内海のフィールディング。
 このふたつがGの勝因であることは確かだ。
 こういうプレーが出来ることがG復活の鍵だと思うよ。

 シモヤンのバントも決して下手こいたわけじゃなく、むしろ上手いバントだったと思う。
 あれだけ決め打ちされ、突っ込んでこられたら致し方ないよ。
 「アレッ、もうピッチャーが目の前に来てる!」って感じだったもの。
 同じく坂本のプレーも、半分偶然のようなプレー。
 こういうプレーが出るって事は、Gがどうしてもこの試合は勝ちたいという気持ちがあり、原監督も先へ、先へと最善の手を打ってきたためだと思う。

 タイガースは残念だったけど、シモヤンが内海にタイムリーを打たれ、4点目を謙譲した時点で、この試合はGのものになっていた。
 それを点差こそあれ、ギリギリもで追い詰められたように相手にプレッシャーをかけられたのだから、捨てたモンじゃない。
 7月に入り、勝負の月でのはじめの敗戦。

 このまま、づ〜っと勝ち続けるんじゃないだろうかという錯覚に陥りそうになるところ、いい意味での戒めとしたいよね。
 まぁ、今日の試合は余裕ぶっこいてボーグルソンの先発という手もあったんだろうけど、次の広島戦へ廻したのかね。
 若竹も早い機会にチャンスをあげたいよね。
 そういうチャレンジは、していくべきだと思うしね。

 次は上げ潮のカープ戦。
 取りあえず、もうじき点灯するマジックの対象チームになる予定だし、ここはしっかりふんどしを締めなおして向いたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:35 | comments(0) | - |
5−3 対読売 薄氷を踏んで
 最後の球児のピッチング。
 ラミレスに一発、その後も古城にタイムリーで2点差満塁。一打同点という場面まで追い込まれた。
 なんとか凌いだものの、そこには「絶対的守護神」といわれる姿はなかった。まさに、薄氷を踏む勝利。

 先発岩田は、女房役を野口から矢野へチャンジ。
 この辺に、どうしても岩田に久々の勝利をつけたいという配慮を感じた。
 期待に応えた岩田はピンチを作りながらも、凌いでいく、らしい?ピッチング。
 欲を言えば、もう1イニングは引っ張りたいところだが、本日の最大のテーマである“岩田の6勝目”のために、必勝リレーに移ったのは仕方がないところか。

 最後は球児が冷や汗をかいたが、それまでの試合運びは良かったんじゃないだろうか。
 なかでもセッキーの渋い活躍が目立つね。この頃。
 まぁ、球児も人の子だったてことなんだなぁ。
 ただ、厳しい7月の戦いの中、林の故障とともに気になるところではある。
 今や、2位以下チームに今年のタイガースにはかなわないという意識付けをさせなくてはならない時期にきているのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:14 | comments(0) | - |
8−7 対横浜 ジェフの不安、球児の自信
 まぁ、凄い試合だったこと。
 本来は、8回に横浜に3点が入った時点で試合は終了だ。
 このとこと、出てくるたびに打者に捕らえられるジェフが心配だ。

 左のサイドから150キロ近いストレートとカミソリのように切れるスライダーが武器のジェフが普通の状態なら、決して打たれることがない、そう思えるピッチャーだと思う。
 それがこうも失点を重ねるとなにか狂いが生じている、そう思わざる得ない。
 一番は、スライダーの使い方。
 このところのリードは、完全にストレートが主体だし、スライダーは見せ球のようにしか使われていない。しかも、そのキレに過っての面影を感じることができない代物となっている。
 スライダーを思い切って投げられない何かがあるのか、ストレートを早くするため、若干腕の位置を上げたのが、スライダーに悪影響を及ぼしているのか・・・・。
 相手にとって、厄介このうえないPから、絞り込みやすいPへと変わってしまっているのじゃないだろうか。

 そのジェフの失点を補って余りある攻撃を見せた9回であったが、セッキーのタイムリー、新井のタイムリーも見事だが、あそこでHRを打てる金本がまた凄い、凄すぎる。
 こういう乱戦模様の試合は、得てして絶対的なストッパーをも巻き込んでしまうことが良くある。
 その波に飲み込まれたのが、横浜の寺原であり、その波を跳ね返すだけの力を見せたのが球児だったのだろう。
 さすがに、今季フォークを交え、絞り込ませなくさせているピッチングは、今日のような展開では効果を発揮する。
 きっと球児には、今日の試合の波を跳ね返す自信とその裏づけが取れていたのだと思う。

 さて、前半の残塁の多さと 5回で降ろした上園のことが気になる。
 チャンスを逃し、逃しているのは打線が下降線に落ちいる前兆にもなりうることなので、最終回に見せたような集中力を切らさず、チャンスは確実に物にする姿勢を保ってもらいたい。
 あと上園には、もう少し長い回を投げさせるようにしなくてはいけないんじゃないだろうか。
 その為に、今日のような試合は適切な場だったと思う。
 同点になるまで、7回までは上園にくれてやるつもりで、任せてもよいと思うのだけど・・・。球数も100球までは、まだいってなかったのだから、当然6回も続投させないと。また、そんだけの信頼を得られるPになって欲しいという願望がある。それにはまず、立ち上がりをなんとかしないとね。がんばれ!

 それでもこれで6連勝。
 7月に入って負けないしで、甲子園に戻ってG戦ということになる。
 できれば、ここでGに引導を渡し、独走態勢を強固なものにしてもらいたい。
 下では、若竹がノーヒット・ノーランをやらかしたそうだ。
 はやいとこ、1軍で使ってみたいとも思う。
 そういう余裕が出来るところまで、あと少し。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:42 | comments(0) | - |
9−4 対横浜 折り返して、尚強し
 144試合の73試合目。
 折り返しての最初の試合。
 前半は出来すぎの感もあるが、その内容は強者そのものだったと思う。 
 さて、これから後半は、いかにその強者の立場を強めるかだ。

 今日は安藤が久々の先発。
 初回から飛びしているのは、見て取れる。
 昨日休ませたJFKを使ってでも、安藤に久々の勝利をつけてやらなくてはならない。
 打線は、そういうおもいにが強かったんだと思う。
 特に女房役の矢野は、安藤が中心で回ってもらわねば困るローテであることが一番分かっているだけに、その援護に気合が入っていた。

 対する横浜は、今年の不振を象徴するゲームとなった。
 最初から、金城と小関が交錯しそうになった守備。
 同じようにビグビーと石川が交錯したり、エラーがあったり、何故か試合に集中していないような気がした。
 先発の5億円左腕の那須野にしても、ちょっとランナー出すと、ストライクが投げられなくなるという状態で、腕だけは強く振ることを意識していたんだろうが、本当に腕だけで投げていた。

 序盤のセッキーの満塁の走者一掃の2ベースで勝負が付いた試合だったが、何故か戦う前の準備段階から、両チームの間には大きな差があったような気がする。
 タイガースは、安藤の後を、阿部・太陽という敗戦処理のリレーで余裕で逃げ切り、今日もJFKの温存に成功する。
 ただ、阿部にせよ、太陽にせよ、こういう展開の試合でも、ビッシッと締めなくては、もうひとつ上の段階には上がれないことを反省しないといけない。
 ボギーや福原が上がってくれば真っ先に入れ替え候補として名が挙がるようなピッチングをしていては苦しい。

 72試合48勝23敗で乗り切った前半の貯金「25」は、定期にでも入れて、今日から新たに貯金「1」だと思ってスタートを切りたい。
 そして、CSまでには、相手に今年のタイガースは強いという意識を植え付けたい。後半戦は、そんな戦い方をしていかないと・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース 
| 房 寅吉 | - | 21:20 | comments(0) | - |
7−0 対横浜 見事やの〜!
 この試合は、ある意味心配の多い試合だった。
 JFKの連投を避けたい試合。
 しかも中日戦の後直後で移動日なし。
 先発は下柳で、完投は9割がたないので、継投を義務付けられる。
 相手は最下位・横浜(油断が生まれやすい。)
 しかも、先発は小林という苦手の初顔同然のP.
 タイガースがエアーポケットに入ったように、コロッと負けてしまう条件が揃っていた。

 東京の朝は、雷の鳴る、豪雨。
 これは、中止になったほうがよい。
 どうせ、今日は仕事の都合で試合を見ることが出来ないスケジュールだし、6連戦中だし、中止になったほうがいい。
 そんな、弱気の寅吉をあざ笑うかのような試合だった。(らしい。笑)

 下柳が7回を投げきり、渡辺・江草で締める。
 渡辺も、もう少し休ませる試合を多くした方がいいかな。
 ハシケンあたりが復調して、負担を分け合う役割を担って欲しい。

 打線は、小林にチャンスを作りながら、残塁が多いという攻略しきれない展開。
 9回で横浜のP・マットホワイトが不調と見るや一気に攻略5点を奪うブックイニング。
 相手の継投にすきあらば、一気呵成に攻めきれるところはよしとするが、それまでの残塁の多さは何とかしたい。

 気が付けば、チーム打率が280となっている。
 昨年と比べると、こんな大きな変化が来るとは思わなかった。
 そういう意味で、新井・平野の加入がいかに大きかったか。
 これからも手綱を緩めることなく、一気に目標に向って欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:37 | comments(0) | - |
4−1 対中日 雨にも負けず、3タテを
 まさか。ここで3タテできるとは思っていなかった。
 Dの先発が朝倉ってことは、この後のG戦に川上を廻したってこと・・・・。6月の月間MVP(ちなみに打者は金本選手ね。Pの川上をGに廻す意味は、Gとの2位争いに重点を置いたってことかい?

 タイガースが、移籍後1軍初先発の金村。
 さすがにピッチングが分かったてる。
 充分に先発の役割を果たす。文字通り、満を持しての先発となる。
 これからも、よろしく頼みますよ。

 正直今日の試合をまだ見ていないので、詳しいことは分からないが、中断再開後、矢野のタイムリーで、逃げ切り、このカード3連勝。
 気分が悪かろうはずがない。
 先のスワローズ戦の敗戦が、ちゃんと教訓なっているようだ。
 次の横浜戦も、油断なく、頼むよ。

 ということで、今宵の勝利に酔いしれるとするか。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:51 | comments(0) | - |
4x−3 対中日 葛城 格好良すぎ〜!
 テレビの前で、寅吉は次の回、つまり延長突入の場合の投手リレーを考えていた。
 妻からは、「何考えてるの!この回で決まるんだから」「葛城君がきっと打つんだから」と檄を飛ばされた。
 寅吉のように古くからのタイガースファンには、いつもネガティブ思考が根付いていて、最悪、最悪の場合を考える。

 林が相手のエラーで出塁した時、鳥谷への作戦は?
 きっと送れば、代打・桧山で敬遠される。
 1死1,2塁でのバルディリスに代打を送る。きっと葛城であることは想像できる。
 こういう場面では、最低でも進塁打をという考えが頭にあり、バッティングを小さくさせることがある。それが最悪のゲッツーという事態を招くことは多々あることなんだ。

 だから、この場面でトリが送りバントを失敗したことは、結果吉と出ることになる。
 Dは1死1塁で、代打・桧山との勝負を余儀なくされた。
 これも完全に捕らえた桧山の打球が甲子園の広さと浜風に戻されライトフライとなる。(完璧に捕らえた当たりだけどねぇ、甲子園はでっかいねぇ。)
 そこで、代打・葛城だ。
 この場面では進塁打などという小さな打撃を考えないでいい。自分本来の打撃で決めに行くことだけをかんがえればいい、そういうシュチュエーションに葛城を置くことができた。
 これは、今年バッティングに著しい進化(打撃の形みたいなものを掴んだんじゃないかと思う。)を見せた葛城にとっては願ってもない状態だった。

 そんな中、寅吉は「球児の後のPは、多分渡辺だけど、連投だし、どうなるか・・」などという心配をしていた。
 Dは高橋、岩瀬と左を残しているし、どうしても延長は不利に思えた。
 そんなネガティブ思考を打ち破って、葛城の打球はライトの頭を越えた。
 2−3からスタートを切っていたトリが長躯本塁に戻ってきて、タイガースのサヨナラ勝ちが決まった。

 試合後の談話でも、岡田監督はトリに送らせれば桧山は歩かされることがわっかていたという。「でも葛城もいるから」と葛城への信頼度の高さを謳っていた。
 まして、岩瀬がで出てきたら左は使えないからとこの回に葛城で勝負の姿勢を決めていたってことなんだなぁ。
 
 結局、Dには肝でエラーが出て、タイガースは8回の立浪の打球を抑えたセッキーのプレーなど、守り勝った試合であるともいえる。
 最後は先に勝負を賭け、球児を使い、左の代打の切り札2人を惜しむことなくつぎ込んだ積極策が功を奏したわけだ。
 だけど、やっぱりそれに応えた、葛城が一番凄いよ。
 葛城、格好良過ぎだ。グレート・ジョブ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:39 | comments(0) | - |
8−3 対中日 普通通り、やったらええんよ
 「こてんぱんにやられてるわけじゃないんやから。こっちの方が分がいいんやから、普通にやるだけよ。」by 岡田監督

 「消化試合より残り試合のほうがあるんだから、逆転できるだろ。オレ間違ったこと言ってるか?」by 落合監督

 というような談話が紙面をかざり、試練の7月。
 最初の竜虎決戦の火蓋が落とされた。
 オレ竜の先発は、大方の予想を裏切り、虎の天敵・中田。
 この先発に、なんとなくオレ竜の焦りを感じたのは、寅吉だけだろうか。
 本来、「まだまだ、焦ってないよ」ってポーズ見せるため、正攻法のローテで向ってくると思ったが、その談話の内容と裏腹でもうなりふりかまっていられない限界点に達しているのではなかろうか。

 対して、タイガースは言葉どおり、普通にアッチが先発。(この普通が怖いんだけど・・・)
 たがいの先発が中盤で降板するという内容だったが、内容的にはアッチが数段上だったのに、どうしてもリードすると守りに入るのか、一人で焦って自滅状態に陥る。とくに勝ち投手を意識する5,6回にその傾向が強いというのは変わりなかった。この辺の意識改革が今後の課題、それも大きな課題だろう。

 中田は不調だ。
 今年は、天敵足りえることは出来ない。
 タイガースは普通どおりに攻め、普通どおりにチャンスを潰しながら追い込んでいった。
 中盤の継投を支えたのは、紛れもなく渡辺。
 同点に追いつかれて、尚無死1,2塁のピンチをキッチリ消してくれた。
 こういうところに、Dの昨年までのしつこさや不気味さを感じなくなったのは、単に井端を欠いているからだけじゃあるまい。

 続く久保田も、6回を三者凡退に切って取り、タイガースに傾いた流れをキッチリ呼び込む。
 お陰で3点の追加点を得て、終盤を一方的に支配することができた。
 間隔空きすぎた、球児の試運転はご愛嬌。
 いつもどおり、普通のタイガースの戦いを貫いた。
 これを、普通と言えてしまうことが、今年の強さを表していると思うけど・・・。

 あっ、いけない、書き忘れたので追記ね。
 決勝点のフジモンのセカンドゴロ。これに触れとかなければね。
 まぁ、転がせば何とかなるってことの証明。グッドジョブ。
 ここでいつものポップだったら、試合そのものの行方が分からなくなっているところ。
 藤本のヒッティングマーチの「かっとばせ!」っていうところ、是非「転がせ!」に変えてもらいたいもんだ。
 この成功を糧として、これからこれがフジモンの普通にならばええねん。
  
 さて、まず7月に1勝。
 これからも、普通にやったらええんよ。
 普通に勝ったらええんやからね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | - |
4−9 対東京ヤクルト 一転悪いところが噴出す
 エラーがらみで3点を先制されるも、すぐに逆転。
 さずがに今首位を行くチームの強さを発揮するが、ここまで。
 再三の追加点のチャンスを、「うちらJFKがおるさかい、これ以上得点いらへんねん。」「あんまり差がつくと球児のセーブがつかへんねん。」とでもいいたげな拙攻続きで、1点差のまま終盤へ。

 特に5回の1死2,3塁でフジモンが初球を打って、ポップ。
 これが痛いねぇ。あとあとボディブローのように効いて来る。
 制球にバラツキがあった館山だけに、じっくり攻めたいところ。しかも初球のボール球に手を出し、ポップ。
 2回のチャンスも飛んだところが良かっただけで、打球はポップフライ以外の何者でもない。
 こういうことを繰り返すと、永久にレギュラーはないな。
 平野の故障で巡ってきたチャンスでを活かさないとなれば、早晩平野の復帰で控えに戻らざる得ない。

 試合は、同点に追いついた後、7回の表を松岡がピシャと押さえたことで流れがスワローズへ傾き始める。
 こういうピッチングが大事なんだよね。
 その前の同点に追いつかれた場面でも、江草・渡辺というのはランナーを背負っている場面でのリリーフではよく失敗している。どうせなら、上園の粘り強さに賭けても良かった場面だ。

 傾いた流れは、JKをも飲み込んだ。
 ジェフも先頭の宮本に初球をヒットされ動揺が見えた。
 本来の球威・キレで相手を押し込むようなピッチングができず、丁寧に行くことが隙を生む。
 久保田にしても福川の2ベースで狂い始めた。
 ズ〜ドンと力で押し込む投球が戻り始めてただけに、ここで打たれたのはショックだろう。
 まぁ、交流戦ブレークで間隔が空きすぎたのもあるんだろうけど、早く調子を取り戻してもらいたい。

 結果、一方的な結果となる。
 昨日と逆に、追加点を奪えない拙攻、エラーをふくめて守備の破綻、リリーフの失敗と悪い所だらけだ。
 交流戦明けの試合を快勝し、油断が出てき始めるところだっただけに、次の中日戦に臨むための戒めとしたいね。
 まだ、まだ手綱を緩める時ではない。
 貪欲に点を取り、勝ちに行かない、油断禁物。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:46 | comments(0) | - |
7−2 対東京ヤクルト 最高のリスタート
 いや〜っ、間が空いたね。
 交流戦終了から5日間、他のチームより1日多い空白期間。
 ほんと、タイガース中毒者にとっては、長いインターバルだった。
 ということで、試練の7月戦線を前に、秋田でスワローズと2連戦。

 リスタートの先発は下柳。
 対するSも石川と、互いにチーム勝ち頭の左腕対決。
 お互いいいリスタートを切りたい気持ちが良く現れた一戦だ。

 タイガースは、石川の隙をつき?、バルディリスの満塁からの2点タイムリーで先制。
 バリディリス、下柳という下位打線に、早くピンチを切り抜けたいと思った石川が不用意な1球を投げ込んだ初球を捕らえた?ものだった。(多分にラッキーな当たりだったけどね)
 これに4回は鳥谷のHRで追加点。
 その前の回の守りで、エラーからピンチを招いた鳥谷のシモヤンに対するお詫びの一発っていう感じだった。
 一時不調の波に入っていた鳥谷が復調の気配を感じさせる一撃だったね。

 その後、青木のHRで追撃されるも、7回に新井のタイムリーで突き放すと、9回は新井、フォード、トリのタイムリーで3点の駄目押し。
 球児の出番はなく、渡辺が青木にこの日2本目のHRを浴びるが、他は難なく締めて快勝。
 実にいいタイミングで追加点を奪い、下柳が6回を、久保田も良く、ジェフはイマイチも4球で3凡に抑える。いうことない展開だった。

 あとは気がかりなのは、林がいつ調子を取り戻すかだ。
 今はまだ、あのすばらしいスイングスピードで球を捉える打撃は見せていない。どちらかというと、バットを当てにいっている感じで、迫力に乏しい。
 これから暑くなり、故障が癒えた実感とともにスイングスピードが増し、思い切った打撃を披露してくれるだろうことを期待している。
 そうすれば、5番問題は解消できるはずなんだけど・・・・。
 がんばれ!林 威助。

 さぁ、いい形でのリスタートが切れた。
 問題は明日だね。
 タイガースは、上園(?)、スワローズは、村中か?
 ここを連勝でスタート切れれば、その後の中日戦に弾みが作ってもんだ。
 交流戦で勝ち星がなかった岩田のためにも、いい勢いを持ってドラゴンズ戦を迎えたい。
 その為には、もうひとつ秋田で暴れてほしいもんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:38 | comments(0) | - |
5−3 対北海道日本ハム 少し残念でもあり、実りもあり
 わずかながらの交流戦Vの可能性を夢見つつ、G対Hを見る。
 最後の回の鈴木尚の盗塁死と代打・清水のセカンドゴロで、タイガースの野望は潰えた。

 でも、結果的には良くやった。
 15勝9敗、貯金は「6」。
 優勝したホークスと相星だ。しかも直接対決は3勝1敗と勝ち越してる。
 セリーグの中では、最上位に位置し、ペナントの首位は交流戦で失速するというジンクスにも打ち勝った。
 実際、交流戦前のゲーム差を広げることに成功してるし、貯金も結局「21」まで伸ばすことができた。
 パリーグの各チームにも「タイガース強し」のイメージを植えつけることが出来たんじゃないのかな。(マリーンズは除いてね。)

 ここで5日間の休みはあるが、上昇気流の金本。HRは量産態勢に入ったろ見ていい。
 シーズン当初から飛ばしてきた新井は疲れが見えるだけに、ここでうまく休養をとって、リスタートに備えればよろし。
 トリも同じく、不調のサイクルに入っていただけに、ここを建て直しの機会にしたい。(今日のヒットは上昇の気配ありだったと思うよ。)
 
 あとは、ピッチャーの建て直し。
 安藤・福原の復帰まちと、金村の昇格時期。
 交流戦、勝ち星を挙げられなかった岩田の立ち直り。
 アッチとボギーをどう扱うか?
 オスギ、能見の再チャレンジの機会を与えるか?
 オリンピック期間の、中継ぎ抑えをどうするか。
 この期間にしっかり考えて、リスタートに臨みたい。

 結果、ちょっと残念な交流戦であったが、実りも多かった。
 目標は、あくまでもペナントの制覇と日本シリーズ。
 まだまだ、試練はあると思うが、油断なきよう、しっかり準備することだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:00 | comments(0) | - |
0−4 対北海道日本ハム 脱落・脱力
 まぁ、なんでしょう。
 2回裏の無死1,2塁。
 ここでなんとも出来なかったこと。突き詰めればトリのバッティングだね。
 ここは、最低限ランナーを進めるバッティング。
 最悪、1死、1,3塁の状況を作ること。
 ヒットなら尚よし、と言う場面。
 送りバントより、ヒッティングを選んだのだから、やはり引っ張らないといかんだろ。
 スウィニー自体は、可もなく不可もなくという状態。
 驚くほどの球威も変化球の種類も多いわけじゃない。
 コーナーを丹念に突くことと、チェンジアップでタイミングをはずす投球を旨とするPだ。狙いを定めることは、さほど苦ではなさそうなんだけど・・・。
 やはり、打線が低調モードに入った兆候なんだろうか?

 対するファイターズは、同じ状況のチャンスにスレッジが泳ぎながらライトの右に落とす。バッティングとしては、負けているのだろうが、右に意識が言ってる分、いいところに落ちた。
 こういうワンチャンスを確実に物に出来るところで、今日の試合の趨勢は決まっていった。
 こういうところが、ファイターズの強さなんだろう。
 選手1人、1人を見てると決して負けるとは思わないだろうけど、試合をしていると、言いようの無いプレッシャーをかけられる。

 これで、タイガース交流戦Vの可能性はほとんどなくなった。
 GとHが、Gがサヨナラ勝ちしただけに、今日勝っておけばかなりの確率でVとなったと思う。
 これで、明日勝ても、GとHが引き分けないといけないんだね。
 引き分けの可能性は、今日の方が高かった状況だけに残念。
 でも、ホークスは最後のPに何故久米をもって来なかったのだろうか?
 これで、明日タイガースが勝ってGが優勝なんて事態になったら最悪。
 ホークスも意地を見せろよ。
 がんばれ!和田。

 でも、これで4チームの優勝確率がわずかながらであっても残されて最終試合に臨むことになる。
 これは、ある意味大きな盛り上がりになるでしょう。
 でも、最終順位決定に、前年の交流戦の順位によるって言うのが優先されているのは気に入らんよね。
 普通、同率の場合は当該チームの対戦成績(同一リーグの場合は、それまでのペナントの成績)、ついでと得失点、総得点ときた、そこまで同率なら前年の順位となって当然と思うんだけどね。

 まぁ、可能性がある以上、最後まで勝ちに行かないと。
 勝利で交流戦を締めるのと、連敗で(しかも甲子園で)終わるのでは、ペナント再開時の気分が全然違うし、負けたまま試合のない数日間を過ごすのも辛いもんがあるしね。
 最後の試合は、虎の意地を見せて欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:48 | comments(0) | - |
8−1 対東北楽天 口に出してはいけない、あの言葉
 今夜は、セリーグが全勝。
 セ・パ両リーグともにその差に変化なし。
 試合をひとつ消化しただけ。これが交流戦の面白さでもあるんだよね。
 今、首位にいるタイガースについては、ゲーム差に変化なく、試合消化が進むのは悪いことじゃないしね。

 でも、昨日まで交流戦首位のホークスが負けて、タイガースと並んでいるファイターズが、負けて、ああなって、こうなって・・・・、えっ、と言うことは交流戦も首位ですか?
 でも同率の場合は前年の順位なんでしょ。
 去年は確か、タイガースは9位。
 ファイターズが優勝で、ホークスが8位。
 が〜ん、結局明日ホークスが勝てば、ホークスが首位ってこと?

 まぁ、今はまだ声に出して言わないでおこうよ。
 声に出して言ってしまうと、そこからズルズル、去年の終盤のように・・・。交流戦○○は、心の中で唱えるとしよう。
 心の底にしまって、最後のファイターズ戦をきっちと戦おう。

 今日の試合は、ノムさんの奇襲戦法。
 片山先発。
 初物、しかも左腕に弱いタイガースの習性を突いてきた戦法だろう。
 実際、立ち上がりこそ不安だったものの片山は良く投げた。
 しかし、この2連戦せ勝てそうな試合に永井をつぎ込んででも勝ちに行くという姿勢で臨んで、それが昨日の試合で永井をリリーフにつぎ込んでいるのdから、いわば今日は捨て試合(言い方が悪いが、片山の予想外の好投にしか勝機を見出せない戦い)であったことは確かだ。

 そういう試合で、先手先手で試合を進められたのは大きい。
 結局、抑えのPの不在がイーグルスの試合展開を厳しくさせる。
 岡田監督はこういう奇襲を嫌う。
 正攻法で攻めてこそ、長い目で勝機が多く巡ってくるという考え方だ。
 その考え方に選手が着いてきて、選手の能力を最大限い発揮させる環境作りに重点を置く。
 そんな両チームの明と暗が分かれた試合だった。
 そう、関本が片山の立ち上がりを捕らえ、先制HRを放った瞬間に今日の試合が見えたといていい。

 さぁ、交流戦も残り2試合。
 甲子園で週末、ナイターっていうのがいいねぇ。
 じっくり、TV観戦ができそうだ。
 いい試合を頼みます。

 ぐぁんばれ!タイガース

 
| 房 寅吉 | - | 22:29 | comments(0) | - |
5−3 対東北楽天 甲子園じゃ、負けられない
 関東遠征を1勝3敗。
 しかも、初の3連敗で甲子園に戻ってきた。
 交流戦優勝も視野に入っていた、遠征前から“もう、負けられない”上程での甲子園帰還となった。

 対する東北楽天も策士、ノムさん(って言われるけど、その采配はオーシドックスなんよね。左右に拘るし、結局確率に基づいた戦い方ってやつなんよ。グフフフフ)が同じく交流戦優勝を賭けて甲子園に乗り込んできた。

 先発は、シモヤンとドミンゴ。
 両者ともに持ち味を発揮した立ち上がり。
 特にシモヤンは、先発が序盤でゲームを壊した戦いが続いた後だけに、より慎重に立ち上がったようだった。
 1−2でイーグルスリードの場面で、ノムさんはドミンゴを永井に繋いだ。
 これは、ある種のノムさんの焦りが出た場面かと思う。

 後ろのPでは、圧倒的に差がある両者だけに、リードした試合は確実に取りたい。しかし、信頼できる抑えは不在のイーグルスだ。
 この場面で、明日の先発かと思われた永井を投入し、ドミンゴ・永井の先発2人で確実に1勝を挙げたかった。敵地、甲子園での試合だけに、まず1勝を挙げることの意義は大きい。ノムさんの計算でも、この2試合を1勝1敗で最高の結果と考えているはずだもの。

 そのリーレーが裏目に出て、タイガースに追いつかれてしまった。
 しかし、今度はタイガースに誤算が生じ、マウンドを気にするジェフがコントロールが定まらない、悪い方の顔を出し、勝ち越しを許す。
 
 そうすると、今度はノムさんが投手起用に悩む。
 有銘の調子が良さそうだっただけに続投がベストなんだろうが、「今日この甲子園で連敗を止める」とい強い意志を持ったタイガースの前に、そのベストの策が崩れていく。
 藤本に代えてバルディリスの代打策にたまらず小山を投入。
 ここでバルディリスを代えてしまうと、サードを守れる選手が関本・新井しかいなくなってしまう。しかもセカンドを守れるのは、セッキーだけしかいない。必然的に新井が、今シーズン初めてのサードに入らざる得なくなることは明白だ。しかもその後のファーストに入れられるのは光信しかいないし。(正確には、野口も守ったことがあるけどね。)

 だが、この覚悟がタイガースに流れを引き込む。
 代打の桧山が、神の業を見せ、光信に繋ぐと、光信が逆転の一打を放つ。
 この試合をどうしても勝ちに行くという攻めの姿勢と、「守りきらなければ」という守りの姿勢にはいったノムさんとの覚悟の差が結果に出た。
 もっとも、ひっくり返しさえすれば、最後は球児なのだから、あまり守備に気を使わないでいいという要素もあったのかも知れない。(最後にサード・新井にフライが飛んだのは愛嬌だったけどねぇ。)

 こうして、負けられない1戦を物にした。
 この勝ち方は、いい勢いを生むと思う。
 明日、もうひとつ、がんばれって欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(0) | - |
9−10x 対千葉ロッテ 鶴がツルッとす〜べった♪
 果たして、マリーンズのように後ろが弱いチーム相手に、初登板のPを試す必要があったのか?
 ドラ1の鶴は、球児のストレートに近いものを持っているという評判だった。入団時に抱えていた故障も癒え、今年から2軍でローテに入り始めた投手だ。
 連敗中でもあり、いきなり先発(しかも、中3日)と言うのは酷であったかもしれない。
 でも、逆にそれほど期待値の高い投手であったといっていい。

 ただ、昨日アッチが初回でゲームを壊して、連敗した後、カードの負け越しもかかったこの試合では、なかなかゲームを作るに入るのは難しかった。
 本当なら、オープン戦で好調で最後まで1軍枠を争っただろう玉置や昨年1軍で先発経験を積ませた若竹あたりを試すのが本筋なんだとは思う。
 その2人の現在の調子と考え合わせた時に、それでも鶴を先発させてみたいと言う、何かがあったのだろう。

 なにはともあれ、鶴にとっては1軍のレベル、プロの厳しさを実感するだけの経験を積んだと言うことだ。
 この壁を乗り越えるため、必要なものを追い求めて欲しい。
 めげるな、負けるな、ガンバレよ。
 大成する投手は、大概ホロ苦いデビューの思い出があるもんだから。

 ただねぇ、残念なのは折角追いついたんだから、なんとかならんかったのかってことだ。
 後ろのPは、圧倒的にタイガースが優位だ。
 持久戦になれば、体力勝負で勝てる。JFKは休養十分だし。
 あの9回裏を凌げば、タイガースに流れは完全に傾く。
 故に、あの回は球児の投入がベストかと思う。
 渡辺が、そこまでの信用を得た来たのは理解するが、でも勝ちに行くなら球児だったろう。そう思う。

 このマリーンズの戦いは、序盤で大量失点をしてしまい、後ろの弱いマリーンズにつけ込む戦い方が出来なかったのが連敗の原因だ。
 アッチより、ボギー、鶴よい、オスギか若竹で立ち上がり、5回までゲームを作ることができれば、後半勝負で勝率は飛躍的に高まる、そういうはずだったと思う。(完璧な結果論だけど・・・)
 故に、非情に悔しい。(相手がマリーンズだけに、余計に悔し〜いっ!)

 後は甲子園で、楽天と日ハムと4試合で交流戦が終わる。
 何とか、この関東遠征を2勝2敗で乗り切れば、優勝の目も出てくると思っていたけど、大分苦しくなったのは事実だ。
 最後の4試合。
 ネバー、ネバー、ネバーサレンダーの心で、最後まで頑張って欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:42 | comments(0) | - |
6−10 対千葉ロッテ イラつくのは、アッチが得で、コッチが損
 一方的にやられたのは、アッチが投げている間のことで、リリーフしたアベケン(西岡の一発はあってけど)、太陽は、敗戦処理の役割を果たし、初回以降は、4対4の同点だもの。

 それだけアッチの投球がひどかったってことやね。
 もうそろそろ、アッチが機動力を使うチームには不向きなことを理解しておいた方がよい。
 セリーグでいうと、ヤクルト、パではロッテ。
 西岡や青木といった、盗塁を得意とするランナーを出した時から、瓦解がはじまるところを何度も見た。
 もっと、チームを選んで投げさせることがこれから肝要だね。

 じゃぁ、どこがいいか?といわれると困るが、セでは読売、広島、横浜あたり、ヤクルトと中日はNG。
 パでは、ロッテ、楽天がNG。
 西武、オリックスあたりにぶつけるとよいかと・・・、あっ、もう遅いってか・・・・。
 でもあれだけランナー気にして、イラついて、高めに浮いた球を狙い打つされりゃ、相手を選ばないと通用しないよね。
 もっと、落ち着いて、低めに球を集めることに集中してりゃ、勝てるPだと思うんだけどね。
 イライラするのは、アッチが得で、コッチは損。
 肝に銘ぜよ。

 試合は、アベケンと太陽のピッチングが収穫。
 あとは、もっと競ったときに同じようなピッチングが出来るかってことだよね。それが。分かれ道。
 どちらでもいいから、先発に名乗りを挙げられるくらいになってもらいたいもんだね。

 明日は、鶴が先発って噂もある。
 オスギ逆襲の話もあり、先発が読めない。
 いずれにせよ、交流戦初の負け越し、初の連敗の阻止がかかった大事な一戦。
 先発はいかにゲームを作るかだ。
 後ろが弱いマリーンズに、勝負を後半に持っていければ勝機は十分ある。
 その為には、まず先発がしっかり投げること。
 JFKは休養十分。充填完了状態だし。
 いつでもいけるぜ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:26 | comments(0) | - |
3−6 対埼玉西武 判定に虎が号泣
 しかし、2回裏の細川の死球は当たってないんじゃないの?
 こういう判定ひとつで、その日の試合の流れが左右される。
 勝ち運に恵まれなかった岩田は、この死球でペースを狂わされることになる。
 6回裏の同じ細川の送りバントをフィルダースチョイスにしてしまうのも、そういう流れの中にどっぷりはまってしまったことをあらわす。

 タラレバといわれればしょうがないが、あの死球がちゃんと判定され、2回を無失点で凌いでいれば、その後の展開は大違い。
 たとえ、6回のピンチでも冷静なる処理ができていたし、あの場合でもアウトと判定を得られたかも知れん。
 野球ちゅうのは、そういうもんだからねぇ。

 だからこそ、審判の技術は高めてもらわなくては困る。
 よく言われる、特定球団の贔屓とかは、言いたくない。そんな、贔屓が出来るほどうまくはないと思うからね。
 シーズンオフになると、審判の待遇改善の話が起こる。
 しかし、こういう判定を見せられると、「その前に、技術をアップしろよ!」と思ってしまうのは寅吉だけじゃあるまい。
 待遇改善は、高めた技術により求められる、そう思うんだけどね。
 審判もそういうファンんも声は届いているだろう。
 日々精進願いますよ。ホント。

 ということで、審判に当たってしまったけど、連勝はいつか止まる。
 6連勝でストップされたが、いい時期だったかもしれない。
 相手は涌井だし、ビジターでの戦いだし、中日も読売も楽天も負けてるし。
 全部勝つことができないとすれば、ここで一息入れて、JFKや渡辺・江草を休ませたのも良かった。ハシケンも投げさすことできたし。
 ハシケンを見てると、太陽はもったいないよね。
 ハシケンが中継ぎに定着すれば、太陽がはじき出される。
 上背を生かして、投げ下ろすハシケンを見てると、同型の太陽がもったいないことしてるようで残念でならない。

 さぁ、幕張でのマリーンズ戦が交流戦のビジターでの最終だ。
 ここで、マリーンズへ苦手意識を払拭するような戦いを期待したい。
 そして、甲子園へ凱旋してこそ、交流戦Vを目指す資格が出てくる。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:22 | comments(0) | - |
6−4 対埼玉西武 またも、所沢で獅子は号泣か?
 結構、寅吉は執念深いねん。
 過ってのライオンズのキャッチコピー「所沢で虎が号泣」。これ、根に持ってんねん。だから、逆に泣かしたんねんでぇ!

 タイガースとの対戦を飽きたとかぬかした、虎キラー・石井一は、早々に光信のタイムリー、フォードのHR(ほんと久々やん。)を浴び、金本のピッチャー返しを足に受け、飽きるほど投げることなくマウンドを後にした。
 ライオンズのキャッチコピーと一緒で、“口は災いの元”ってことやね。

 しかし、いつものCATVでヤクルト主催試合のほか西武の主催試合まで見られんとは、困ったもんだ。
 こういう時に、「YAHOO!動画」があってよかったやん。
 パ・リーグは偉いね。
 球団のしがらみを越え、全試合「YAHOO!動画」で放送するんだから。
 セの球団もなんとかならんもんかね。

 と試合から脱線してしまったが、試合は先制したタイガースをライオンズが追っかける展開。
 上園はよく凌いで5回を投げきる。(次はもっと長いイニング投げてや。)
 タイガースは、再三の突き放す展開も最後の一打がでず、ライオンズの追撃を許す。
 久保田がボカチカのHRで1点差に迫られると、片岡のヒット、栗山四球での1,2塁のピンチでは、さすがに観念したよ。
 直前のチャンスも物に出来なかったし、5回も満塁のチャンスを逃している。こういう時は得てして、追いつかれてしまうもの。

 しかし、ここで踏ん張れるところが、今年のタイガース。
 久保田の内角球を叩いた中島の一打は、強いサードゴロ。これがあわやトリプルプレーかという併殺打。
 助かったねぇ。
 ここで追いつかせなかったのが勝因かな。
 もっとも、初回の無死満塁のピンチの上園の開き直り。三者三振が引き金にはなっているんだろうけどね。

 ここまでくれば、後は勢いに乗って、獅子を号泣させてしまおう。
 明日、もう一丁、頼むで〜ぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース

 PS 金本選手の膝は大丈夫だったのでしょうか?ちょっと心配です。
| 房 寅吉 | - | 22:48 | comments(0) | - |
4−1 対オリックス 華の40歳トリオのお立ち台
 ちょっと、早かったんじゃないだろうか?
 きっと、この先この3人なら、もっとよいシュチュエーションで実現できたと思うんだけどねぇ。
 シモヤンが最低7回を零封して、金本がHR、矢野猛打賞なんていうのがシーズンの佳境に入ったところで実現すれば、大盛り上がりだろう。
 なんか、今日は話題作りに、TV局かなんかの意向で、無理無理やってしまったって感じなんだよね。
 (まぁ、充分な活躍はしてたけど・・・)

 シモヤンのお立ち台とJFK揃ってのお立ち台は、ある意味タイガースというチームを、ファンを、大いに盛り上げる最終兵器でもあるだけに大事にして欲しいね。
 安売りだけはしないでね。

 試合は、タイガースが4回に、関本のエラーでの出塁から、4点を奪取。
 しかも、金本の2点タイムリーの後、続いた葛城との2人のランナーを鳥谷・矢野が犠牲フライできっちりホームに迎え入れた。
 ここがいいよね。
 残塁とせず、しっかり4得点。
 バックホームの間に、ランナーはきっちり次の塁に進み、また犠牲フライで戻ってくる。理想的な形。
 また、そういうふにした走塁意識の高まり、それが今年の強さだと思う。
 金本はもとより、葛城、ナイスラン。

 交流戦では久々の先行逃げ切り型の試合で、5連勝を飾った。
 本来のタイガースの勝利の形だけに、いい勝ち方だっただろう。
 あとは、7回のチャンスでだめを押せれば最高だったのだが、どうもルーが・・・・・。あそこは光信でよかったんじゃないかなぁ。
 Pを右に代えてくれれば、切り札・桧山もありだし。今のルーじゃ、菊地原続投だもの、なめられてるよねぇ。

 これで、いつの間にか交流戦の首位に並んだ。
 次の関東遠征次第では、最後の楽天・日ハム戦に優勝を賭けて戦うという盛り上がりを得られるかもしれない。
 それには、まず一歩づつ、目の前の相手を倒していかないと。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:21 | comments(0) | - |
4−3 対オリックス ひょっとすると・・・
 交流戦の優勝も?
 これまで、5分の戦いが続いていただけに全然考えられなかったが、気が付けば、10勝5敗でファイターズに並んで2位か・・・・。
 首位楽天と2位北海道日本ハムとの直接対決が甲子園なだけに、ひょっとしてありえないことじゃなくなったってことか。

 今日は、アッチソンが絶好の立ち上がり。
 危なげないピッチングで、これでローテ決定かとも思わせたが、どうしたって5,6回になると、突然崩れずにはいられない。
 それが球数なのか、きっかけとなる一打があるのか、ランナーが出てのいらつきなのか、決まって100球前後、5,6回にやってくるピンチを凌いだためしがない。

 また、6回で逆転をされ、いやな雰囲気だったが、さすがに甲子園。ビジターで戦っている時とは違うんだよね。
 その裏に、早速新井が2ベースで反撃。
 サードに進んだ新井を、問題の人・フォードが犠牲フライでキッチリ返し同点。(これは、久々のいい当たり。こういう当たりがでてくればいいんだけどねぇ。)
 今日は負けることが無いという雰囲気を作り出す。

 7回から登板の渡辺が満塁のピンチを招くが、気迫のピッチングでローズを三振に切って取ると、ボルテージは最高潮に高まった。
 その裏、代わった本柳からバルちゃんがツーベース。
 林の進塁打となる外野フライの後、赤星がセンターにはじき返すタイムリー。
 これが決勝点となり、後は久保田・球児のリレーで、ジェフはお休み。
 球児の3連投は勝ちゲームだけに仕方が無いかも知れないが、ジェフを休ますことが出来るのは大きい。

 本来、8回裏のチャンスで大差を付け、球児も休ませたいところだが、贅沢は言うまい。
 ただあそこでルーがもう一度外野フライを上げるなりして、打点を挙げられれば、大分違ってきたんじゃないかなぁ・・・、がんばれ!ルー。

 交流戦折り返しの甲子園4連戦を3連勝でスタート。
 明日、しっかり勝って、上位の楽天と最後の甲子園決戦に持ちこみたいよねぇ。これって、最高に盛り上がるんじゃないかな。
 ノムさんとタイガースの優勝をかけての対決。
 見てみたいもんだ。
 その為には、明日もうひとつ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:29 | comments(0) | - |
3x−2 対福岡ソフトバンク 難攻不落の杉内城を落とす
 確かに馬原が不在で、抑えのホールトンが前回の対戦で炎上しているのだから、最後まで杉内に任さざるえなかったのだろう。
 延長10回で149球を投じた。
 今まで、決して土をつけることが出来なかった相手。
 天敵・杉内。
 敵ながら見事なピッチング。難攻不落の杉内城だったね。

 この試合、杉内相手ということで、初先発の能見が2回で6安打、2失点であると、そのうらのチャンスに代打を送り、継投態勢に入る。
 能見の投球は、球自体は良かったと思う。
 キレも球威もあったように見えるし、許したヒットの中には討ち取っているのが不運でヒットになったものが何本かある。
 本来は、もう少し見たいところだろ思うが、相手が杉内だけに、早いうちに追いつきたいという気持ちとこれ以上離されたくないという気持ちが2回で見切りをつけさせたといっていい。

 まぁ、ここで見切りをつけられるような前科が多々あっただけに仕方がない。
 能見に何が足りないのだろう。
 岩田にあって、能見にないもの。
 上園にあって、杉山にないもの。
 それは、打者に向っていく気持ちだ。
 「打てるものなら、打ってみろ!」っていう強い気持ちだ。
 それが、両者の差を、その球威そのものと逆転させてしまっている。
 そう思う。
 能見には、またチャンスが与えられるかも知れない。
 その時は、必死で頑張るんだぞ!能見。

 浅井が良い仕事をした。
 杉内に対して」、何故か合う。
 きっと、雑念のない思い切りのよさが、そうさせているのではないのか。
 本来、右の代打として、もっと使いたいところなんだが・・・・。
 グッド・ジョブ

 最後のシーンは、赤星が送りバントの失敗の後、よくセンターへはじき返した。そして、セッキーが良く見た。
 初球がストライクと取れれたら、大分違っていたが、ここでどういう作戦が相手が嫌がるかを分かっている選手だけに、簡単には手を出さなかったのだろう。
 今日は杉内にバッティングとしては合っていたので、変に力んで決めようと意気込むより、新井に繋ぐと言う姿勢を見せたところが、グッド。
 そのうち、率も上がってくるよ。

 今まで勝てなかった杉内をにようやく、延長戦とはいえ土をつけることができた。
 これは、一重に延長を一人で投げきらねばならないように追い込んだ、タイガース全員の勝利だ。
 能見の後、ホークス打線を封じ込めた江草、渡辺、そして切り札のジェフ、球児。
 みんな良い仕事だったよ。

 これで甲子園でスタートした交流戦の後半に連勝スタートだ。
 明日もこの勢いで頼んだぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:10 | comments(0) | - |
5−2 対福岡ソフトバンク そして桧山が神になった
 1死満塁。
 タイガースが1点のリードを死球、押し出しでもらった後。
 高橋光を代打に送ると、左のニコースキー代えて、右の藤岡にリレーされるのを見ると、岡田監督は迷わず「代打の代打、桧山」を告げた。

 カウントは2−3。
 藤岡が投じた6球目は真ん中低目へのストレート。
 短めに持ったバットで力むことなく、よどみないスイングでピッチャーへ向けてはじき返す。
 バットは折れたが、打球はセンターへ抜けて、2人の走者が返る。
 5−2、8回で3点のリード球児が控えるタイガースにとって格好の、ホークスにとっては絶望的な点差になった。
 そして、桧山が神になった。
 “代打の神様・桧山”の誕生だ。
 今日のバッティングは、そういう価値のある一打だった。
 グッド・ジョブ、ヒーやん。

 しかし、ホークスの南海ホークス復刻ユニ、・・・いいねぇ。
 あぶさんが南海に拾われた頃、あの江夏がトレードでホークスに行ってしまった頃を思い出す。
 今は見ることのない濃いグリーンのカラーも渋くっていいよねぇ。
 南海VS阪神の日本シリーズの記憶はないけど、思わず想いを馳せてしまうもの。
 ただ、相手をするタイガースのユニがあの“亡霊ストライプ”じゃ、ねぇ。はずかしいたらありゃしない。
 今日のホークスを見て、タイガースも復刻ユニの良さを再認識して欲しいね。
 是非、来年の交流戦は、“あの頃”のユニでね。お願い。

 さて、久々に緒戦を取ることができた。
 明日は、天敵・杉内。
 杉内を「すぐ、打つ」ってことでお願いしたいもんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:48 | comments(0) | - |
5−2 対東北楽天 雪辱
 いや〜、勝ててよかったねぇ。
 今回はピンチと思ったもの。
 東北楽天の強さを再認識した後だけに今日の勝ちは大きかった。

 上園が持ち味を発揮し、金本の一発で勝負を決めた。
 仕事の関係で今日の試合は結果だけしか知ることが出来ないけど、今後に期待を抱かせる勝利であることは確かだ。
 昨日の借りは、甲子園で晴らせばいい。
 
 次は甲子園での試合だけに、しっかり勝ち越したい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:26 | comments(0) | - |
4−11 対東北楽天 やられ放題、やられて
強いよ。
 普通に強い。勢いとか運とかでなくて、当たり前のように強いぞイーグルス。

 マー君を打って、先制もつかの間、シモヤンの立ち上がりを攻められ逆転される。
 この足を絡めた攻撃が見事だ。
 渡辺直って、こんないい選手やったんやね。
 どうも、合併騒動後分配ドラフトで残りもん(ゴメン)を押し付けられた印象があり、どうしても戦力不足を思わずにいられなかった。
 さすが3年を経過し、着実に戦力を高めてきたってことだ。

 身の丈にあった攻撃。
 この意識がしっかり定着されている。
 自分の能力、持ち味を活かす為に何をなすべきか、どうしたらチームとして結果をのこせるか。
 ノムさんの教育の成果か。高い次元で昇華しつつある。そう感じさせるに十分な攻撃っぷりだ。
 手強い。
 交流戦初の負け越しの目が出てきてしまった。

 安藤が離脱。
 シモヤン下降線?
 福原故障。
 いやな雰囲気がタイガースに漂う。
 こういうときは救世主的な若手の登場が効果的なのだが、去年はその役を上園が果たした。
 ことし、再び上園がその役を担うのか?

 明日の先発は誰なんだろうか。
 いずれにしても、かなりのがんばりが必要とされる。それほど楽天は、強い。
 (こういう印象を刷り込まれちまったこと自体、マイナスだとはわかっているんだけどね。)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:57 | comments(0) | - |
5−4 対北海道日本ハム 総力戦
 2連戦システムの交流戦。 
 今日の試合は絶対落とせないという意識は、タイガースを総力戦に駆り立てる。
 
 追いつかれた後、宮西に今日はトリの内野安打が出て、走者を背負った時がどうなのかと思ったが次打者がルーだったため、よく分からなかった。 
 その宮西は、球が良く切れ、タイガースも昨日から全く合っていない。
 次の8回も続投を選んだのは、ファイターズの投手事情からいって、層が無いだろう。

 その宮西から1死後、バルディリスが豪快なフェンス直撃打を放った。(レフトが坪井だけに、セカンドまでいけなかったのが残念。)
 ここを、勝負所と捉えたタイガースが目まぐるしく動く。代走に赤星を使い、葛城に送りバントを命じる。
 この処理を宮西が誤り、1死2,3塁のチャンスを掴むと、葛城に代走・藤本で、代打が桧山。
 桧山が敬遠で、代走・秀太。
 ついに満塁の走者すべてが、タイガースの小兵トリオ(平野が入れは、カルテットなんだが)が埋め尽くす。
 このとき、次の守備を考えると秀太・サード・藤本セカンドという目しかないので、万が一無得点の場合の攻撃陣の不安が頭をよぎる。

 期待の新井がファーストゴロでホーム・フォースアウト。
 金本が捕らえたかに見えたいい当たりのレフトフライ。
 無得点。
 これで、流れは完全にファイターズへ行ったっと思った。

 この流れをせき止めたのは、間違いなくジェフと久保田だ。
 同点どまりであったことを後悔させるピッチングで延長戦に持ち込む。
 その延長戦で、先ほど不安を覚えた小兵トリオが試合を決める活躍をするとは、思わなかったよねぇ。

 10回、ヒットで出た矢野の赤星は強行で、ランナーが入れ替わる。
 すると、すぐに盗塁を決めて得点圏のランナーとなる。
 ここで、前のマリーンズ戦、チャンスでポップの藤本登場。
 今回は、前進守備の外野の頭を超えるスリーベースを放った。
 よく球を見極め、力むことなく、武田久の速球を打ち返した。
 
 そして、藤本をサードにおいての秀太のバッティング。
 スクイズ警戒もあったのだろう、叩きつけるバッティングで、ゴロゴーの藤本をホームに迎え入れる。
 スタートの判断と、うまくキャッチャーのブロックを回り込んだ藤本のランニングとの共同作業での追加点だ。
 もう攻撃に出す駒が無い状態での、彼等らしい仕事ぶり。
 グッド・ジョブ
 
 しかし、交流戦になってから、勝っても負けても逆転で、という流れがまたかと思わせる展開だっただけに、同点どまりで食い止め、リードを許さなかった渡辺のピッチングもグッド・ジョブだった。

 最後の球児のピッチングには、敢て触れないでおく。
 打たれたわけではないので、多分札幌ドームのマウンドに合ってなかったのかも知れない。ピッチャーと言うのは微妙なもんだからね。
 これで、対ファイターズの連敗も止められたし、全球団に負け越していないと言う成績も継続中。
 次のイーグル戦に弾みをつけよう。
 それが総力戦で得た最大の財産となるのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:33 | comments(0) | - |
1-2 対北海道日本ハム 岩田完投報われず・・・・
 何がファイターズをこういうチームにしたんだろう。
 ここのチーム作りは、一度ちゃんと研究した方が良い。
 選手個々を見て、言っちゃ悪いが傑出した選手がいるかというと、そうは思い当たらない。
 ダルビッシュという投手に大きな柱があるのは確かだが、そんなチームから小笠原が抜け、セギノールを解雇するなど大きな戦力を喪失しても、優勝争いに絡む。パリーグの連覇を成し遂げてるし・・・。

 ひとえに投手を中心とした守りの野球なんだろうが、タイガースとの共通点も多い。
 ただ、タイガースのほうが1,2番からクリーンナップへという打線の流れ的には優位かと思っていたが、今日のような試合になると、ファイターズに一日の長がある。こういう戦い方に慣れているのだろう。
 
 岩田はナイス・ピッチングだった。
 球の走り、キレともに申し分なく、完封してもおかしくない展開だ。
 ただ、こういう試合になれていない分、ファイターズに漬け込まれた。それも、たった1回。それもバルディリスのエラーが無ければ、同点どまりだったので、どうなったかわからない。

 新井の記念すべき200号HRで、6回まで0を並べてきた投手戦に先制した。
 こういう投手戦で1点入ると、逆に守ろうとするために、崩れるPがいる。
 岩田は、それでも守りに入ることなくよく攻めた。野口の強気のリードによるところもあるのだろうが、ピンチで“虎穴に入らずんば、虎児を得ず”といったような心境に強くなった。
 しかし、逆にそういった投手心理を付いて攻撃をしてくるのがファイターズだ。
 稲葉のヒット(ほんとうまかった。)のあとの高橋信二の一打。
 こういう状況でのピッチャーの心理を良く見た一打だ。
 この辺の勉強は、大きな財産になるよ。がんばれ、岩田。

 結局、この回2点で勝負が付いた形になった。
 どうも交流戦に入ってから、先制をすると逆転負けという図式が出来つつあるのが怖い。
 先制、逃げ切りがタイガースのペースのはずだが、勝つも負けるも逆転というのは、勝ち味の遅さに他ならない。
 2連戦ゆえ、それはある意味致命的な欠陥になる。
 どうか、明日はタイガースらしく、勝ってもらいたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:10 | comments(0) | - |
8-4 対千葉ロッテ 平野↓林↑で勝つ
 本当に痛すぎる平野の故障。
 セカンドと外野が守れる。
 この入れ替えに、林の1軍登録を早めて対応するとは思わなかった。
 取りあえず外野で庄田の昇格かと思ったが、林はDHのある次のカードからだと思った。
 同時に、ボギーを抹消。
 この枠は、アッチが使うのか、金村あたりを試すのか、若竹の抜擢か興味があるところ。

 試合は、一時の調子から完全下り坂、それも底に近づいている安藤が立ち上がりの不安定さを見せ、先制を許す。
 交流戦に入ってから、勝っても負けても逆転でと言う結果から、まさか技とか?とも思える先制のされ方。
 やっぱり、マリーンズが苦手なのかと、重い空気が流れる。

 だが、敗戦の翌日には必ず打つという新井の同点打がでると、後は一気に流れがタイガースへ。(やっぱり、わざとか?)
 完全に止められた根元への当たりも、悪送球を誘い、追加点。
 これも、2死からだからねぇ。
 葛城の金本敬遠の後の一打も、林の復活の一打もその流れの中で出たものだろう。

 しかし、マリーンズは昨日の唐川といい、今日の大嶺といい、すばらしい若いPがいるね。また、すぐに強くなるよ。要注意。
 それと、根元はいいねぇ。
 こんないい選手だったとは、いままで気づかんかった。

 交流戦に入っての勝ち味の遅さは、先発投手陣のバテがでてきてるかな。
 安藤の調子が底で、ボギーがあれでしょ。アッチ、福原が故障で杉山もあれ。
 シモヤンと岩田の両左腕だけ状態。
 中継ぎ陣、特にJとKが調子を取り戻しているから、どうしても終盤勝負になるんだよねぇ。
 そういう意味では、次のファイターズ戦も投手を前面にだした凌ぎ合いになる気がする。
 そういう戦いは、負けられないやね。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | - |
4-5 対千葉ロッテ 雨空にポップが舞う・・・
 いともあっさり初球を打ち上げたポップフライは、雨空に綺麗な弧を描き、サード今江のグラブに納まった。
 見事としか言いようの無い、芸術とも思えるポップフライ。
 おそらく、寅吉が見てきたポップフライの中でも断トツで一番(くやしい、頭にきた)のポップフライだった。

 序盤でリードした4点をいとも簡単に吐き出したボギー。
 やはり、突然崩れだすと止まらない癖は直っていない。
 どうして、今状態最悪のマリーンズ相手に、こんなビビリながら野球やっているのかと思えるくらい、大松の2ランで精神的優位が逆転。
 スコアも逆転されるのに、さして時間がかからなかった。

 勝ち味が遅いタイガースが、久々に序盤から先行して3回に金本の2ランで圧倒的優位に立ったと思ったのだが・・・・。
 思えば初回の攻撃で平野が足を痛めて、藤本に代わったことが、最後の最後に決定的なダメージと化すとは・・・。確かに平野の離脱は痛い。
 逆に、藤本に取っては絶好のチャンスのはずだったのに・・・。

 逆に藤本にとって、平野との差を再確認させられる結果となった。
 それどころか、藤本では平野の代わりは無理と言うレッテルまで貼られる。
 これで、明日から2番セカンドで関本、8番サードでバルディリスが平野離脱の場合の規定路線となる。
 Pもアッチソン復活の際は、ボギーが外れるだろう。これも今日で規定路線になりだろう。
 タイガースが今日の試合で失ったものも大きいが、藤本・ボギーが失ったものも大きい、大きすぎる。

 しかし、初球をあげるか?
 ホークス戦で四球を選んだんはまぐれか?
 全然意識改革が出来てなかったってことか?

 久々に徹底的に悔しい負けだ。
 明日勝って、連敗をしないようにしないと。甲子園でマリーンズに連敗する姿は見たくない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(0) | - |
2x−1 対埼玉西武 勝ち味の遅さが気にかかる
 この交流戦でのセ・パの首位決戦、ライオンズが主軸の涌井・石井一・帆足などが出てこない。
 しかも、HRを売りのチームが、日本一HRの出憎い甲子園で試合をするのだから、タイガースが幾分でも有利だったと見るべきだろう。

 案の定、2試合とも少ない点差で勝負の分かれ目がやってくる、タイガース・ペースと言ってよい試合運びになった。
 今日も、終盤に再三決勝の場面を迎えるが、決めきらず、結局延長11回を迎えなくてはならなかった。
 どうも、交流戦に入ってからの勝ち味が遅くなっているのが気にかかる。

 元々、交流戦での勝ち味は遅かった。
 シーズンでは、交流戦以外では、顔を合わせないPが相手だ。
 それが、涌井や帆足だろうが、西口や許であろうが実際にバッターボックスに入って、自分の目で間合いを計らなくっては、なかなか捕まえるのは難しい。
 特にタイガース打線は、序盤に相手を見ていく傾向にある。それでよく初顔にやられてしまうんだけど・・・。
 タイガースの先発が頑張っているので、おのずと勝負は終盤に持ち込まれる。
 ゆえに、JFKの出番が、レギュラーシーズンに比べて増える傾向にある。
 まして、2連戦形式だから、連敗は許されない。早めのJFK投入で勝負を賭けて不思議じゃないし、それがベターばんだろう。

 だが、これが続くのは、やはり良くない。
 少しは楽な展開、JFKの上がりの展開も作りたい。
 どうか、そこのところ頼みますよ。

 試合は、例によってそんな展開。
 シモヤンが良く投げ、KFWという繋ぎを見せて、強打のライオンズ打線を1点に抑える。
 こっとも、許を打ちあぐむとライオンズの必死の継投に延長に持ち込まれた。
 何度かあったチャンスは、最後に金本が決めてくれたが、特筆すべきは平野のセーフティだろう。
 Lの抑えのグラマンの足元を揺さぶるセーフティは抜群の効果を挙げた。 グッド・ジョブ。

 この展開で、Jを休ませられたのは大きいかな。
 明日は休みが入って、今季不調の千葉ロッテと甲子園で戦う。
 今季、YFKが抜け、後ろが心もとなくなったマリーンズは不安定な戦いを続けている。
 あの時のお返しをする絶好のチャンスだけど、決して侮る無かれ。

 ぐぁんばれ!タイガース 
| 房 寅吉 | - | 22:44 | comments(0) | - |
5-1 対埼玉西武 広い甲子園が獅子を飲み込む
 タイガースの先発は、2軍でも結果が出せない昨年の新人王上園。
 元来、ものすごい威力のあるストレートがあるわけでもなく、フォーク以外に特筆すべき変化球があるわけではない。
 何故、上園が昨年8勝を挙げることができたのか。
 それは、マウンドでの攻める姿勢だ。
 打者に対して、向かって押し込んでいく、その投球に打者は押され、タイミングがずれる。

 そして、今季初登板の上園に味方したのが広い甲子園。
 初回のピンチを何とか凌いだ上園は、その裏の味方の攻撃で、ドンピッシャで捕らえたかのような金本の当たりがセンターフライに終わるのを見る。
 パでHRを打ちまくり、交流戦でもGを血祭りにあげたライオンズ打線の脅威を感じていただけに、「この球場では、少々のことじゃスタンドには放り込めない。」そう感じることが出来たのは、大きなプラスだ。
  
 逆にライオンズ打線は、「ここではスタンドになかなか届かない」そういう思いがHRを量産してきたチームを襲う。
 知らず知らずに、余計な力が入る。
 この力みは、ミートを食らわせ、上園の投球を援護することになる。
 上園にとっては、好循環に入っていけるわけだ。

 2回から上園は、大胆に内角の懐を攻め、昨年のいいときの感覚を取り戻していった。甲子園様様である。
 こうして、広い甲子園で競った戦いに持ち込めば、タイガースに一日の長がある。
 うちあぐむ西口からのライオンズの継投策の隙を突いて、一挙5点で逆転をする。これもHRなしで、繋いで繋いでの5点だけに、ライオンズには堪えたことと思う。

 タイガース相手に競って、終盤に入るのは危険だ。そうライオンズにはインプットされたはずだ。
 その一翼を担ったのは、久保田。
 上園の好投を受けて、7回をピッシャと3者凡退き切ってとり、流れを引き込むとともに、攻撃へのモチベーションを高めた。久保田は復活したと言っていい。
 あとは、ジェフ・球児とJFK揃い踏みで、ライオンズに完勝だ。

 球場の広さは、武器だ。
 それを生かした戦い方をタイガースができたと言うことだ。
 また、西武ドームへ行ったらわからん。
 その時のためにも、明日もうひとつ、勝っておきたいね。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 19:01 | comments(0) | - |
5-2 対福岡ソフトバンク ダイエーホークスにやられる訳には
 岩田が頑張った。
 天敵・杉内を向こうに廻して、堂々と渡り合ったと言える。
 見るからに、ホークスって顔の松田に1発を貰ったが、7回を2失点は立派だ。勝ち星こそ付かなかったが、グッド・ジョブ。

 ジェフも2試合連続敗戦から、立ち直るべく内容を示す。
 実際、普通ならジェフが打たれる理由が見当たらない。打てないでしょ、ホント。
 ただ、見かけよりキレが鈍っているのかもしれない。
 それは、あの魔のスライダーが少ない勢もある。球速アップに伴い、スライダーのキレが鈍る。ありがちな現象だ。
 球速は145キロくらいでいいから、あのキレまくる恐ろしいスライダーの復活が待たれる。(そうなりゃ、完璧だね。)

 しかし、諦めかけた9回にドラマが待っていたね。
 あの03年の内弁慶シリーズで涙を呑んだ、あの「ダイエーホークス」のユニホームを着られちゃ、黙っていられない。
 あの時に比べりゃ、ホークスも小ぶりになった。
 城嶋もズレータもいない。
 それでも、強敵には変わりないし、負けられない相手なんだよね。

 馬原を欠くホークスに、接戦の最後の1イニングを締める人材は課題となっている。
 仕方なしに出てきた感もあるホールトンに、トリの内野安打とルーの2ベースで、1打逆転のチャンスが訪れる。
 2安打の浅井に代わる葛城、続く野口と繋ぐと言うより、決めに行くようなスイングで三振、2アウトとなる。
 ここの気持ち、わからんじゃないのよ。
 ホールトンの球は、「しめた!」と思うほど甘いところから、ストンとお辞儀していた。思わず力が入り、ミートすることを忘れさす、そういう投球だった。

 2死、2,3塁。
 ここで、1番危険な男、フジモン。
 チャンスで打ち上げたポップは数知れず。
 だが、途中出場の藤本は、何かが違う。ここは、2死ゆえポップを怖がる場面ではないのだが、よく球を見ていた。
 このフジモンの四球こそ、殊勲だ。
 
 ♪2ダン満塁チョコベビー
 ここで、赤星が逆転の1打。痺れたねぇ。しかし、外人Pキラーやね、このお方。
 今日のスタメンを外れたことが、首のせいではないことを願うよ。
 赤星の気迫の一打が、一気にタイガースへと流れを呼び込む。
 そして、新井の一打。
 決まった。

 後は、厳かに球児の奪三振ショーを見届けて、福岡決戦を1勝1敗の五分とした。
 いい試合だった。
 (まぁ、勝ったから言えることだけど。)
 最後の赤星のヒーイン中に、なんか切れて観客と遣り合ってたが、どうしたのだろう。
 時として、許せない野次もあると思う。見る側のマナーも考えたいね。

 明日は、パの首位を走り、Gを撃破して波に乗るライオンズ。
 しかし、あのHR数は異常だよ。
 果たして広い甲子園でも打てるのだろうか?
 タイガースの先発は誰なんだろうか?上園、若竹?
 若竹の緩急が有効な気がしないでもないが、誰でもビビル事はない。
 広い甲子園が味方をしてくれるはず。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:56 | comments(0) | - |
2-7 対福岡ソフトバンク スミ2じゃねぇ・・・・
 初回に大隣の立ち上がりを捕らえて2点先制。
 幸先の良い出だしだ。
 このまま、中押し、ダメ押しで、今季イマイチ調子の出ないホークスに先勝してしまえば、明日の天敵・杉内攻略に弾みがつくってもんだい!と威勢が良かったのはこの回だけだ。

 その後調子の出てきた大隣を打ちあぐむ、というか完璧に抑えられる。
 まぁ、打線に調子が、ずっ〜とでない人が組み込まれていて、繋がる気がしない。
 そろそろ考える時期だ。
 Pの左右は関係ない。出すべきか、下げるべきか。
 それは、辛い決断だが、いずれしなければならない。
 バルちゃんのひたむきさを見るに、やはり立場を変えてやらなくてはならない。バルちゃんの一生懸命さは失敗を許す気持ちにさせられる。

 ということで、初回以外はいいことなしに終わった福岡決戦。
 このまま引き下がるわけにも、ヘンテコユニのせいにばかりもしていられない。
 明日は天敵・杉内だ。
 今年、中田を血祭りに挙げた、あの気持ちをもって攻略しよう。
 1勝1敗は最低限のノルマだからね。
 今日は、馬鹿に短いけど・・・・・。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:22 | comments(0) | - |
7-3 対オリックス 左に平野、満塁に久保田
 世の中には、当然と思われることと逆の結果と言うものがある。
 よくそういう不可解な現象を相性とか言って表す、あれですな。
 
 左打者の平野は、当然左Pを苦手としてるんじゃないか。
 代打葛城に菊地原を用いた采配は、以後平野までを睨んでのものだったのかもしれない。
 葛城に代打の代打が出たのは予想外だったと思うが、お互い左対左という構図に縛られた采配だったと思う。
 寅吉は、実際葛城をそのままで良いと思った。
 まして、現状早い球を捕らえきらない今岡が代打とのったのだから、菊地原は内心、ほくそえんだに違いない。
 ここから、2死までこぎつけるのは完全に菊地原に術中にはまる。
 
 2死満塁で平野。
 右の代打層が薄く助かったが、ここでも右の代打を用いることができた(浅井?)し、岡田監督は昨日落とした焦りから、そういう策を取る可能性が充分あった。
 しかし、平野は左が好きである。
 ことし平野が打ったシーンを振り返るに、相手は左が多い。
 右には、突っ込んでいらぬ空振りなんかをするんだけど、左にはうまく合わせミートできる。いるんだよね。左Pがすきな左打者。

 昨日の勝ち投手が吉野で殊勲打が北川。
 そして、今日のヒーローが平野とお互いのトレードが良い効果をもたらしたことを示せてよかったね。
 あとは、濱ちゃんが他球団との試合でヒーローになってくれればいいよ。

 逆転直後のピンチ。
 昨日渡辺、ジェフが失敗しているだけに、現状トップの信頼度(?)の江草をだしたが、2死満塁のピンチを招く。
 打者は、濱ちゃんだ。
 ここで岡田監督が決断したのは、久保田へのスイッチ。
 ここ数試合、登板が無く、ここ一番での登板は危なっかしくてさせられないと思われていた久保田を持ってきた。
 やはり、こういう絶体絶命のピンチにマウンドに登れるのは久保田意外にいないだろう。

 思えば昨日だって、久保田の状態が普通なら、あの渡辺の場面は久保田が言っていたんだろうし、でも昨日でないって事は状態的に良くないのかという不安もあるにはあった。
 でも、久保田のスイッチは、ピンチが大きければ大きいほど切り替わるのが早い。
 いきなりで開き直らせ、久保田らしさを取り戻させるには、この満塁のピンチが最高のシチュエーションだったのかもしれない。
 久保田、グッド・ジョブ!

 さて、なんとか1勝1敗の五分で交流戦のスタートを切れた。
 素直に喜んでおこう。
 対照的にオリックスは、試合後コリンズ監督の辞任発表があった。
 事情がわからないから、なんともいえんが折角チーム状態が上がってきたようなのに残念だ。(実際戦ってみて、手強い相手だよね。もう少しでチーム作りを変えられるようになる可能性を秘めているのに・・・・)
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:03 | comments(0) | - |
3-4 対オリックス 変なユニの呪いやな
 完璧なタイガースペース。
 取れそうで取れない追加点もいつもの通り。
 シモヤンが7回を投げきってくれれば、すべては丸く収まったものを・・・。

 ランナーを2人出して、元タイガースの北川。
 今乗ってる選手だけに、1発出れば一気に同点と言うシュチュエーションにおびえるのは理解できる。
 ここで、今球児意外で一番信頼感がある渡辺のリリーフという選択もありだろう。
 でも、渡辺の救助失敗は、いつもランナーのいる場面でのリリーフなんだよねぇ。それでも、ここはそれしかないでしょ。あとは、シモヤンとの心中を選ぶかなんだけど・・・・。寅吉なら後者を選んだかな。

 しかし、ここからのリリーフが裏目、裏目で瞬く間に逆転。
 やっぱり、一気に(一輝)に逆転まで持っていかれたのはまずい。追い越されないで粘れば、展開的にどうにでもなるはずだった。
 しかし、完勝ペースが一気に奈落へと転がり落ちた。
 まぁ、やられたのが北川で、勝ち投手が吉野っていうのも皮肉だ。

 これが、交流戦用ユニをこんなへんてこな物にした呪いだな。
 復刻シリーズの時は、交流戦が得意だったのに、去年から復刻版を捨て、変に凝ったものにしたとたん負けが込むようになった。
 大体、縞が消えていたり、背番号や胸のマークがボケボケなのはいただけない。なんか、亡霊ユニに見えるよ。
 くそ〜、ユニにでも当たらないと気がすまないよなぁ。
 なんか、今年も嫌な予感。(出来れば明日からでも、普通に戻して欲しいよ。ホント)

 そうは、言ってもこのままズルズル行くわけには行かないんだ。
 明日は、しっかり勝って1勝1敗の五分でスタートしないと。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:04 | comments(0) | - |
2-3 対東京ヤクルト オスギ奇跡のピッチング
 あの内容で失点2だからね。
 ある意味奇跡に近い内容だ。普通に軽く5,6点は取られている。
 あの武内の打球が抜けていれば、1回をもたないでKOされていたところだ。
 こういう状態は見切り時が難しいのだが、寅吉なら2回裏のチャンスで代打を送り、お役御免にしていただろう。

 岡田監督は我慢して3回を投げさせたが、限界だったろう。
 オスギは再びローテ剥奪、下手するとファーム行きかも知れない。
 しかし、ファームにも変わるPがいるかというと、上園は2年目のジンクス真っ只中。金村も芳しくはない。
 若竹の好投が光るが、まだまだかな。
 いっそ、阿部か江草の先発と言う場面が交流戦で見られるかもしれない。

 オスギを見切ったあとの、阿部・江草がよく凌ぎ、その間に追いつくという絶好の展開に持ち込んだ。
 ただ、追い越せなかったことが後のPの遣り繰りを苦しくし、ジェフが福地に被弾するという思いもよらない結末へと持ち込まれた。
 3タテは難しいねぇ。
 
 9回のチャンスに、送りバントの選択肢は、という意見もあるだろうけど、バントをあのプレッシャーの中で決められるのは、残りの選手の中には見当たらない。
 しいて言えば今岡(結構バントがうまい。相手も警戒が薄いし。)だが、そういう使い方は、岡田監督はしないだろう。
 
 まぁ、大敗の試合を接線にもちこんだということで可としなくてはいけないか。
 でも、これでSが、ある意味今シーズンのキーになる気がする。
 青木抜きの状態を3タテできなかった。
 村中・石川相手で勝利した。
 どっちに重きをおくかやねぇ。
 
 さぁ、貯金「15」を持って交流線突入となる。
 この「15」の貯金は定期にして、決して交流戦では引き出さないように。そんな戦いを望みたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:39 | comments(0) | - |
3-0 対東京ヤクルト 雨を飲む男、燕を飲み込む
 寅吉は見た。
 広島との北陸シリーズで、サードの守備位置に入ったバルディルスが降り出した雨を大きな口をあいて受け止めている姿を。
 あれは、完全に雨を飲んでたね。

 さて今日もSは左の石川の先発。
 今季昨年の不調から復活した、小柄なPはSのエースと呼べえう活躍中だ。前回も抑えられている。
 その、石川に対して、サードにバルちゃん、ライトには意外や意外、本日再登録のルーの抜擢だ。

 ルーは初回のチャンスにポップ。
 やはり、力が入りすぎというか入れ込みすぎ。
 しかし、終盤に2安打。
 これをきっかけに、肩の力が抜ければよい方向に向かうかもしれない。
 入れ込むのは走塁だけでいいんだから、ルー。
 でも、今日見たルーの印象。
 ファーム落ち前に比べて、痩せて別人のように見えたが・・・、もしかして、お兄ちゃんか?
 いい意味で体が絞りこまれて来たんだろう。交流戦に向けて上昇カーブを描け、ルー。

 さて、雨を飲む男・アルーム・バルディリスだが、バッティングは力が入りすぎ、ボール球の変化球に引っかかりがちだが、その守備で沸かせてくれた。
 実際は、それほどではないのかも知れないが、サード特有の強い打球に反応良く、スローイングも力強い。
 そんなに、飛び込まないでもという位置の打球かもしれないが、打球が早いゆえ、飛び込まないとという反応の良さが目を引く。
 実際、サードが誰かさんだったら、Sのヒット数は増え、岩田の自責点も増えることになり、ひいては今日の勝利が危うかったと思うもの。
 高田監督は、サードに誰かさんが入ってなく、バルちゃんだったことに臍を噛んだに違いない。

 ヒットを打たないまでも。バルちゃんの守備が燕に与えたショックは大きい。バルちゃんの守備が高田燕を飲み込んだ試合だった。
 これで、バルちゃんは次のチャンスを掴んだと言っていい。
 DH制のある交流戦、新井が抜けるオリンピック期間中、バルちゃんの使い勝手が求められる。
 あとは、日本のPの変化球になれることだ。
 ただ、外角のボールになる球に引っかからないのはいい傾向だ。
 きっと、日本での成功を得られると思う。

 明日は、交流戦前の最後の試合。
 勝って、交流戦に突入と行きたいもんだね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:32 | comments(0) | - |
8-5 対東京ヤクルト 画竜点睛を欠いたか?
 若きツバメのエースの地位を築きつつある村中の先発。
 苦戦は覚悟していたが、桜井・バルディリスを先発起用した右打線が功を奏したか、早い回から村中を攻略。
 安藤もさして好調とは思えないながら、燕打線を要所を封じ終盤まで来た。

 期待のバルちゃんにも2ベース、新井・金本の兄弟も良く打った。
 トリのすばらしいスリーベース。
 セッキー、矢野もヒットを記録。
 赤星もしっかり出塁。言うことの無い攻撃振りだ。
 あっ、桜井が蚊帳の外?
 最後にヒットがでたので、気分が変わってよくなることもあるので、これからに期待かな。交流戦では出番が増えるので、頑張って欲しい。

 しかし、最後の2回の失点だよね。
 完封狙いは分かるが、球数も行っていただけに、2点取られた後の9回はリリーフを仰いでも良かったのでは・・・。
 安藤が打たれて3点取られるより、太陽か阿部を投げさせ、例え3点取られて、江草投入という同じ状態になったとしても、相手に与える気分が違うでしょ。
 結局まけても安藤を打ち込み、降ろしたという達成感と太陽や阿部の踏み台につかわれたという屈辱感。
 同じ結果でも相手へのダメージは違うはず。
 そういう部分で、画竜点睛を欠いた試合になってしまった気がする。

 後は、明日の戦い方で点睛を入れていかなければね。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:32 | comments(0) | - |
5-2 対広島 終盤の追い込み
 中盤までは、広島の宮崎の前に手も足も出ず、淡々ムード。
 6回の裏には、先頭の天谷のサードファウルフライを坂が取れず、これをきっかけに追加点を与え、いよいよボギーの見殺しムードが漂ってきた。

 そう、ボギーはナイスピッチングだった。
 この北陸シリーズで振れているカープ打線相手に威力あるストレートと変化球をコーナーに決め、危なげない投球。
 これは、しばらくローテで使ってみたいと思わせるに充分の内容。
 アッチがああいう状態だから、ボギーもチャンスだし、2年目の飛躍も期待できるかもしれない。

 そんなこんなのムードを一変させたのは、7回の先頭の金本のピッチャー返し。
 宮崎のフィールディングがうまければピッチャーゴロかもしれないが、金本の気迫の籠った打球は宮崎のグラブをはじいた。
 このあと動揺を隠せない宮崎に、葛城の死球、トリのヒットと流れる攻撃で、無死満塁。タイガースが不得手の満塁のシチュエーション。
 しかし、ここで相手がピッチャーを代え、しかも同じ右ということで迷わず桧山が投入できた。(左がでたら、やっぱり今岡だったのだろうか・・・)
 「代打の神様」襲名の域に近づきつつある桧山の一打は同点の2ベースとなり、一挙逆転の構図を描くことになった。
 しかし、桧山はチャンスで燃える体質に改善されたよなぁ。良いことよ。

 ここからの攻撃が問題。
 今日のインケツ・坂が三振。
 これでまた、当分出番待ち状態になるのか・・・・。今岡が不調の今こそ、右のセッキーと左の坂は出番を増やすチャンスだが、こういう結果だと次が遠のくよなぁ。
 代打・藤本は十八番のポップ。
 やはり、代打の層が薄いねぇ。右も左も・・・。林・桜井がでてこないと解決せんかなぁ。

 ここで同点どまりは最悪。
 流れが再びカープへといってしまいかねない。
 こういうチャンスは一気にひっくり返さないと!という思いに応えたのが赤星。(しかし、よく勝負してくれた。オレ竜ならレッドは歩かされていただろう。)
 ここで、逆転できたのが終盤の流れをタイガースに一方的に引き寄せた勝因だろう。

 これで、ボギーに今季初勝利をつけられた。
 今度は、もっと長い回を頼むよ!
 北陸シリーズも勝ち越して、甲子園に戻れる。
 相手は、前回負け越した東京ヤクルト。(このカードだけだもの負け越したの)今度は負けられない。
 村中は強敵だが、しっかり勝ち越して交流戦に突入したい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:43 | comments(0) | - |
4-2 対広島 雨降って地固まるのか?
 この北陸シリーズは、かなりタイトな戦いになると思っていたが・・・。
 広島は、ルイス・大竹・高橋と現状の3本柱を投入してくる。
 対してタイガースは、下柳を除くと、外人P2人。投げさせてみなくてはわからん。
 そんななか、今日の試合がシモヤンVS大竹で、一番分がいい戦いが出来る日だと思っていた。

 試合は、平野のエラーで先制されるも、その1点で凌いだシモヤンが好投。対する大竹もナイスピッチングなんだが、このPは、必ず終盤に乱れを見せる。それ故、1点差でついていくことが出来たのが大きい。

 5回の1死満塁を今日のインケツ・平野の併殺打で逃すも、6回に桧山の2ベースで同点とすると、7回に相手のミスから得点を追加、新井の2ランで勝負を決めた。

 平野の調子が少しおかしい。
 いちも全力投球ゆえの、へばりかもしれない。
 ここは、いつかのように少し休養を与えてやることも大事じゃないかな。
 いつも全力がモットーの平野にとって、適度に休養を与えてやることが長く活躍させることに繋がる、そう思うんだけど・・・・。

 久保田は、持ち味半減。
 あの思い切り良く、思い速球をズッド〜ンと投げ込む持ち味が影を潜め、丁寧にいこうとしすぎて墓穴を掘っている気がする。
 ここは、開き直りしかないのかもしれない。
 そういう状況に追い込むことで立ち直るかもね。がんばれ!

 新井の一発は、見事の一言。
 一番HRが欲しいところで、それを打てた。
 これからは、もっとエンジンがかかるかもね。

 さて、今日も終盤雨の中、一応勝利の方程式・JFKで勝つには勝ったが、どうもピリッとした勝ち方ではなかった。
 しかし、こうして結果を出しているうちに、地も固まってくると思う。
 もう少し、ハラハラしなはら見守る必要があるかもね。

 明日は、ボギーの出来が問題。
 ボギーがローテでいけるという結果を出してくれればいいが、広島打線も侮れない。厳しい戦いが待っている。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:29 | - | - |
3-9 対広島 交流戦ユニの不吉
 交流戦が近づく中、ユニホームの発表があった。
 一昨年までの復刻シリーズから、昨年コシノ・ジュンコにデザイン依頼でへんてこなユニになったのは、記憶に新しい。
 しかも、その復刻シリーズをやめたとたん、得意の交流戦で負け越し。
 ことしこそ、復刻シリーズの復活をと思っていたのに、これだ・・・

 なんでこうなってしまうんだろう。
 まだまだ、フアンが見たい復刻ユニはいくらでもありそうなのに。
 今だに話題となる、「輝流ライン」
 寅吉が見たいのは、江夏が新人の頃のこれ。やはり、寅吉もこれが一番強そうに見えるのだが・・・・。
 また、伝説の黒いユニ(本当は濃紺らしいが・・・。)も見たいし。
 それに、唯一の日本一になった85年のユニもいいのでは・・・。
 これほど、楽しい題材が、まだまだ多くあるのに、なんでこんなユニになってしまうんだろう。
 もう少し、ファンの声を聞いたらよろし。

 さて、このユニの発表のとたん、広島に完敗。
 ルイスに手も足も出ず。(赤星の足はでたけどね・・・。)
 こっちの損は、いやアッチソンは自らのエラーのランナーをボークで進めた挙句、相手Pのルイスに痛打を浴びる。
 どうしても、ランナーを出すとセットに気をとられ単調になり、狙い打たれる。こんと、コッチがソンしちゃうよ。

 いよいよアッチソンのローテを考えなくてはならないかも。
 その意味もあってのオスギの登板だったのだろうが、これが火に油。
 これじゃオスギ自身のローテも危ない。
 
 交流戦は2連戦が基本なだけに、現状より少ない人数でローテが廻せる。
 その間に、金村・上園・能見あたりが整えて、出てきてくれれば再編もありかも。
 しかし、若竹・玉置といった若手はなししとるんかねぇ。
 これからチャンスが出てくるときに。

 太陽はオスギに登板機会を取られて残念だった。 
 9回は太陽にチャンスをやってもよかったかも知れないが・・・。
 これからもチャンスは少ないが、確実にものにできるよう、がんばれ。

 さて、広島に連敗でもしようものなら、また去年の不吉さが蘇る。
 交流戦ユニの不吉に負けるな。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | - |
3-1 対横浜 JFK復活の儀式
 中盤まで出試合を決めることが出来たのに、それをしなかったのは・・。
 岩田が毎回ヒットを打たれながら、フラフラと5回を持たせたのも・・・。
 渡辺が6回をピッシャと抑えたのも・・・。
 みんな、7,8,9回をJFKに任せるためのものだったんだ。

 タイガースが誇る、終盤の3本の矢。
 JFKの揃い踏みは、開幕戦の横浜戦で見せたきり、今日までジェフの離脱により実現されていなかった。
 その間、渡辺・江草の頑張りにより、久保田の不調の影響を最小限に留めながら今日までやりくりしてきた。
 
 幸い、先発Pの踏ん張りを呼ぶことになり、先発陣が長い回を投げるという効果をもたらすことができた。
 しかし、ここに来て福原の故障離脱、代わりのボギーの不安。
 開幕以来好調を維持してきた、安藤・岩田の調子の陰り。
 そして、久保田の自信喪失を呼ぶ、連続失点の状態。
 そういう時に、ジェフのカンバック。
 この効果は大きい。

 ブルペンリーダーとしてのジェフが、中継ぎ・抑え投手陣の精神的支柱であることは、今までも語られてきた。
 今こそ、久保田をバックアップして欲しい。
 そして、その久保田の登板に合わせ、キャッチャーを矢野へ代えた。
 これは、JFKにとって重要なこと。
 特に久保田は、それだけで精神的に自信が蘇ったかのようだ。
 別に野口が悪いとか言うわけでなく、JFKの相性という面では矢野が上と言うわけだ。(ただ、矢野がオリンピックに招集されるかも知れないことを考えると、野口との相性を高めなくてはいけないのはわかる。まぁ、球児・久保田?は一緒に持っていかれるかも知れないが・・・。)

 そのジェフの変わりに筒井が降格。
 そして、能見と太陽が入れ替え。
 能見は、今一度星野コーチのもとで、セットの研究やね。方向性は間違ってないし、よくなっているのだからセットを物にして、戻ってきて欲しい。
 太陽はラストチャンスになるかも。
 出番は限られるが、確実に物にしないと・・・・・。

 3連敗は阻止して、この9連戦は5勝3敗、1中止。
 まぁ、昨年のGWの状態を思えば、天と地だが、それでもDがしっかりついてくる。
 あとは、交流戦の戦い方だが、それは後日。
 まずは、それまでのカードで取りこぼしをしないことだ。
 頼むぞ、JFK。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:33 | comments(0) | - |
5−4 対読売 死球、再発、マナー、好判断
 【死球】
 確かにすっぽ抜けることはあるかもしれない、それでも頭部死球はいただけない。ホント、命に関わる問題だよ。
 タイガースファンは、田淵が血を流して昏倒したことを思い出す人も少なくないと思う。
 ああいうボールを投げるのは、マウンドに立つ資格がないと思う。
 木佐貫は、猛省すべし。

 しかし、あの直後の打席でHR、打てるかねぇ。
 ほんと、この選手の精神力の強さには、頭が下がる。
 だが、決して無理はしないで欲しい。今や球界の宝という選手なんだから。大切にせんと・・・・。

 【再発】
 ここのところ、変身ぶりが目立った能見。
 今日は大事なところでのリリーフ。
 ここもいつものように、スッパといけば先発のチャンスもでてくるかも。
 亀井を簡単に討ち取ったまでは、グッド。
 しかし、坂本を内野安打で出すと、セットポジションがどうも、うまくない。
 星野式ファームに転向しての初めてのセットポジション。
 ノーワインドアップの時のようなタメを作れない。状態が突っ込み、球道が定まらない。
 ここのランナー出してからのピッチングが見物と思っていたが、やはり星野式は付け焼刃がぬぐえない。以前の能見に戻ってしまい、ラミレスにストライクを取りに行った、半速球を痛打され、あわや逆転という場面。
 星野コーチには、セットポジションをもっと鍛えて欲しい。

 【マナー】
 折角、球場に行ったのだから、敵味方誰あれHRボールが欲しいのは分かる。自分の前に飛んできたボールに身を乗り出してとりに行ってしまった行動は責められなかも知れない。
 それでも、ファンが守るべきマナーは存在する。
 「審判は石ころ」といわれるが、向かってきた打球は避けようとする。石ころでも、そこへの影響を極力なくそうとしている。
 ファンもそうありたい。
 球場も外野の最前列に余裕を持たせた方が良い。例えばナゴドでは、ああいうことが起こらない構造になっているでしょ。

 【好判断】
 今日の殊勲は、勿論葛城。
 でもその心は、決勝の一打を放ったバッティングでなくて、7回のあの場面。
 ゴンザレスの同点だの後、ランナーを見てのセカンド送球。阿部をセカンドで刺し、ライトゴロを完成させた守りにある。
 あそこで、セカンドへ送球すると言う判断が出来たこと。試合の流れに押されず、状況を冷静に見ての判断を下すことができた、ファイン・プレーだ。グッド・ジョブ。
 あれで、Gに行った流れが戻ってきた。そういう気がした。

 あれこれ出来事が多かった一戦だが、こういう試合をものにしたのは大きい。この流れを大切にして行こう。
 明日は、天敵パート2・内海の先発だろう。 
 Gも3タテはされじと必死に向かってくると思う。
 中田に続いての天敵退治を期待したいところだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:46 | comments(0) | - |
8−4 対読売 東京ドームで戦う
 日本で一番HRの出やすい球場。別名「箱庭ドーム」。
 その気圧のせいといわれているが、ボールが良く飛ぶ。擦ったような当たりでさえオーバーフェンスするシーンもしばしば見かけられる。

 ここを本拠地とするGは、その特徴を生かすかのように、ここ数年長距離砲の補強にいそしんできている。
 そのため、この球場のHR数も増えるって訳なんだが、案に反して成績はというと、決して思惑通りには運んでいない。

 さて、タイガースだが、ここ数年この球場での対戦成績は良い方だろう。
 決してHRがポンポン飛び出すわけじゃないのに、HR攻勢のGに対して得点で引けを取らない。
 それは、この球場に惑わせられることなく、いつも通りの野球が出来ているからだ。
 HRが出やすい球場だけに、「ここなら、俺も一発。」などと考えそうなところだが、頑なまでにいつもの通りの野球でGに対抗する。
 新井や金本などの元来長距離砲と分類される選手ですら、ひたすら繋ぐ意識で、しっかり走り、打つ。
 これが、タイガースの野球だから仕方が無い。

 HRは、一発で試合をひっくり返したり、決めてしまう魅力はある。
 しかし、投手にとって塁上のランナーがいなくなり、一度試合が止まるので、その後のリセットがしやすいのも確かだ。
 常に塁上にランナーがいて、セットポジションやクイックを強いられる窮屈な状態より、大分ましなのではないだろうか。
 
 4回の攻防。
 連打連打で5得点のタイガースに対して、ゴンザレスのHRで試合を切ってしまい、3得点に終わったG。
 これに象徴されているのが、この球場でのTとGの対戦だと思う。
 ゴンザレスがHRでなく、後ろへ繋ぎ、下位から上位へと戻る攻撃だったら、あの回で追いつかれたかも知れない。

 しかし、アッチに課題が多い。
 本来、球を動かすPだけにGのような振り回し系が多いところには有効かと思っていたが、亀井や坂本などのミート系が増えてきたせいか苦戦を強いられた。5回での降板には不服そうだったが、見ているこっちの不服だったピッチング内容だ。
 特にランナーを背負ってのピッチングに課題が多いので早急な対応を迫られる。もっとも、ダメなら、能見がいるから、いつでもローテ交代OKだ。

 さて、明日はシモヤンか。
 今、安藤とともに一番安定しているだけに、油断なきようがんばって欲しい。
 今年のGWを、よいGWにするためにも、がんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:36 | comments(0) | - |
10−4 対中日 腕を振れ、オスギ
 あっと、驚く初回の連打。 
 9回かけても、1点を取ることが難しかった天敵・中田に1死を取られる間に7点を取る。(う〜ん、気持ち、いい〜っ!)
 こんなこともあるんやねぇ。

 昨日の負け方、今日の先発が天敵・中田。
 これは、今季初の連敗もありかと、覚悟をしていた試合。
 でも逆に、ローテを狂わせ、わざわざタイガースに中田をぶつける策を弄したオレ竜にショックを与えるには、こういう試合を勝つことなんだ。
 連敗は出来ない、そういう強い意志が初回の攻撃から見て取れた。
 あとは、オスギがビッシッと行けば更に良しと言う展開。

 でも、こうなると逆にオスギの心理状態が不安なんだ。
 どうしても大量リード故、丁寧に行って、長いイニングを投げよう、そういう意識が働く。
 オスギが丁寧に行こうとすると、球を置きに聞いてしまう。
 そんな不安が、1回の裏から的中。
 井端にヒットを打たれたあと、打者森野。
 「しっかり、これを取らないと、ランナー溜めてのウッズは、ヤバイッしょ。」そんな、心理が見え隠れ。
 丁寧にコーナーをという意識が四球を呼ぶ。
 挙句ウッズを討ち取るが和田に痛打を喰らって、2失点。
 李炳圭にもう1点返されていたら、どうなったことか?

 こういう試合こそ、オスギはソロHRでの1,2点の失点は可なのだから、思い切って投げられるはずなんだ。
 岡田監督も、久保コーチも、オスギにそういうピッチングを期待してたはず。
 2回からは、矢野のリードが内角のシュートをうまく使うことで、無理やり腕を振らすというリードに支えられ、何とか7回までこぎつけることができた。勝ちもついて、今季2勝目。(足が攣っての降板は少し情けないが、直前の投球も情けない内容だった。)
 本来なら、ソロHRの1,2本は被弾しても完投しなければならない試合だ。でも勝ち星がついたことにより少しは落ち着いてくるかも知れない。

 元来、オスギは、140キロ後半のストレートと高速スライダーが武器の投手で、そのストレートの威力も評判でポテンシャル的には18番を背負うだけのものを持ち合わせているPのはずなんだ。
 そのオスギが、カーブと威力あるシュートを身につけたのだから、もっとレベルが上がってしかるべきはずなんだが・・・。
 だが、精神的なものなのか、ここ一番でビッシっと腕が振れず、球を置きに行き痛打されてしまう。慎重になればなるほど、丁寧にと球を置きに行く。
 もっと、腕を振れ。
 苦しければ、苦しいほど、腕を振れ。
 その先に、活路は開かれると知るべし。

 と、きつい事書いたけど、それは期待の裏返しだ。勘弁。
 でも、今日1勝を自信にして、ステップアップしていかないと、今日のリリーフで好投した能見(オスギに言った事が出来てきて、見違えた。腕の出どこも分かりづらくなって、楽しみになった。)が、いつ、そのローテの立場を取って代わるか分からんぞ。
 それほど、能見はよくなっている。
 今日のリリーフがなければ、G戦での先発もありかと思う。
 いずれ、オスギ・アッチ・ボギーの内、どこかのポジションを取って代わる気がする。(ジェフの復帰との兼ね合いがあるだろうけど・・・)

 この3連戦を勝ち越したのは大きい。
 苦手と言われたナゴドで、オレ竜がわざわざローテ崩して天敵・中田をぶつけてきたのを打ち砕いての勝ち越しだ。胸を張っていい。
 この勢いを、東京ドームへ持ち込もう!

 ぐぁんばれ!タイガース 
| 房 寅吉 | - | 21:32 | comments(0) | - |
2−3x 対中日 相性を考える
 いたい敗戦だ。
 今日勝っていれば、わざわざ朝倉を飛ばしてまでも中田を持ってくるオレ竜采配を粉微塵に出来るところだったのだが・・・・。
 今日落としたら落合監督がどんあ顔をするのか見物だったのだが。

 しかし。岩田は粘り強く、最後の一打を防ぎ、6回を零封。
 悪いなりのグッド・ジョブで後への繋いだ。
 こういうピッチングが出来ることが岩田の成長だ。いかに最後の一打を浴びないか、それが勝つに繋がる。良く見とけよ、オスギ、能見。

 打線も吉見のピッチングの隙を突いて2点を取る。
 今季の吉見の調子やタイガース打線の調子を見ても、よく2点取ったといえる。ただ、こういう試合で吉見に黒星をつけてしまうと、投手の調子のピークは3試合位と言われる中で、吉見自体が下降線に突入するだけに、確実に黒星をつけておくべきだった。

 試合は、渡辺が7回をしっかり抑え、KFと続く勝利の方程式に突入した。
 もとより、中日が久保田を苦手にしていないどころか、タイガースの中継ぎ陣のなかで、一番付け入れる存在と思っていることは承知のうえだったはず。(そうでなければ、江草のほうが相性が良いだけに、ここは江草で行くことも考えられるからね。)
 
 問題は、KFと繋いでいく勝利の方程式に、キャッチャーが野口のままでよかったかってことだ。
 岩田と野口の相性は良い。
 野口も岩田のよい所を引き出すリードで引っ張ってきている。
 だが、JFKの矢野への信頼感は揺るぎの無いものがある。
 何故か、久保田も球児も野口相手だと遠慮があるように感じるのは、寅吉だけだろうか。
 出来れば、久保田投入時に、キャッチャーも矢野へ交代を考えるべきだった。
 それが、確実に勝つための、最後の一手だったと思う。
 それを怠るが故の、伏兵・李炳圭のサヨナラ弾へと繋がってしまった。
 球児の最後のフォークは、キュッチャーに全幅の信頼を置いて魂を込めて投げた球だったのだろうか。
 矢野が受けていたら、もっと違った結果になっていなかったか?

 ただ、もう四の五の言ってもしょうがない。
 今日の結果を真摯に受け止め、明日の天敵・中田攻略に全力を挙げるべきだ。この3連戦を勝ち越すのと、負け越すのでは、この先に及ぼす影響が大きく違う。
 負け越せば、再びナゴドのD戦への相性問題が湧き出てくる。
 今季、それを払拭することが、覇権奪回へのキーとなるのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:45 | comments(0) | - |
9−1 対中日 試練の9連戦、白星スタート
 間違いなく、序盤戦の山場となる9連戦。
 DとGとの対戦は敵地だし、いい思い出の無いGW中。まして、直前のS戦で今季初の負け越し。しかも打線は1安打の完封負け。
 こりゃ、どうなるかとドキドキの緒戦だった。

 いい意味で期待を裏切ってくれた打線。
 当たりが止まっていた平野が爆発。
 今日はタイミングが合わず不調の赤星を補って余りある活躍。平野が当たりだすと攻撃の幅広がるだけでなく、大量点に繋がる。
 自らのHRを含め、グッド・ジョブ。

 この試練の9連戦のスタートが安藤で出来たのも良かったかもしれない。
 3勝2敗ながら、先発陣では郡を抜いて安定している。
 今日は、調子自体はあまり良いように見えなかったが、悪い時なりのピッチングが出来るのは、安藤のコントロールが安定していることだろう。これは、相手の小笠原がこの点で苦しんで崩れたのと対照的だった。
 今年の安藤には、「絶対何とかする」という気構えが見える。
 これからも、頼んだぞ!

 しかし落合監督は、どっしり構えているようで、案外小心者。
 タイガースに走られるのが、そうとう嫌らしい。
 本来、「どこに勝っても1勝は1勝」「まだ、序盤だ。ばたばた慌てる時期じゃない。」とかいってローテを崩して来るわけはないのだろうが、朝倉を飛ばして小笠原を先発にもって来た。
 これは、タイガースに相性がよい中田をこの3連戦でぶつけるためなのだろうが、いつも言ってることと行動が伴ってないよなぁ、落合さん。
 
 まぁ、今日はすべてがうまく行った日で、9連戦を最高の形でスタートできたわけだが、決して油断なきようお願いしたい。
 まだ、まだ打線は本物ではない。特に、金本・今岡。
 本日から1軍登録のバルディリスも初打席で死球とはいえ打点を挙げたし、次は先発もあるかも。(特に中田の時など、苦手意識がないから面白いと思うんだけど・・・)
 驕ることなく、この9連戦をいい形で乗り切って欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:51 | comments(0) | - |
0−2 対東京ヤクルト 初の負け越しの味
 しょっぱいなぁ〜。
 いつかはこういう日が来るとは思ったけど、ここでくるかねぇ。
 大体、打線は金本と一緒に下降線をたどっている。
 先発投手陣の健闘により、少ない得点で勝ちを拾ってきた。今日のように館山の荒れ球に苦戦すると、逆な結果になるって見本だね。

 しかし、金本は膝に疲労がたまっているか、痛みが再発しているじゃないだろうか。
 ドッシリ地に根を生やしたような構えが、ふらついて、うわっついて入るように見えるのは、寅吉だけなのだろうか。
 心配だ。

 5月は黒星スタート。
 しかも、今シーズン初の同一カードでの負け越し。
 Sはしぶとい。いい野球をやる。
 絶対的な投手不足とも思われたが、村中や今日の館山など出てくるし、押本や林などの中継ぎ抑えも揃ってきた。
 これから、結構やな相手になる。
 元々、Sには苦手意識があるチームだけに、今後の課題をいただいた。

 ボギーは初先発もまずまず、次回のチャンスを得られると思う。
 このヤクルト戦に能見の登板が無かったのは、この後のD・Gと続く戦いの中で先発のチャンスがあるのか?
 5月は、この辺の先発の再編と金本の復調待ちで厳しい戦いが続く予感。
 6月になれば林が戻ってこれると思うし、その時に再加速できるよう貯金はしっかり維持したい。
 それには、まず苦手のGWの克服なんだが・・・。

 今日の負けは仕方が無い。
 だが、次のD・G戦には許されない。死に物狂いで勝ちに行かないと、一気に突き落とされかねない。がんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:25 | comments(0) | - |
6x−5 対東京ヤクルト 4点以上取られても、なお・・・
 常に反撃の意欲を持ち続けなければ、今日のような試合はできない。
 今シーズン、相手に4点以上取られて、勝ったことがないと昨日書いたばかりだが、その答を今日の試合で見せてくれた。

 そりゃ、よく言えば切りないし、もっと楽勝の試合だった内容だった。
 4番金本に当たりが、パタリと止まり、5番葛城が機能してとチグハグさが、ここ一番での得点を避けているかのような試合運びだった。
 それでも、今季の新戦力、平野・新井の活躍と赤星の好調キープが、諦めない姿勢を繋いできた。

 特に、今季一度も連敗していない。
 今日も連敗するわけにはいかない、という勝利へのモチベーションが大きかった。
 それと、下柳に月間MVPのチャンスをというチーム挙げての思いと岡田監督の配慮。
 調子が決してよくないシモヤンを6回まで引っ張り、勝ち投手のチャンスを作ろうとした。それに応えて打線も6回裏で逆転。シナリオ通りにことが運ぶはずが、久保田がSの足にやられて失点。残念。
 こういうSのようなチームには、制球力より、力でねじ伏せてしまう方が良いんじゃないの?特に久保田にはそれが出来るだけに、残念。

 ということで、シモヤンの月間MVPは、怪しくなったけど、タイガースは12の貯金を残して、4月を終えた。
 そうそう、赤星の月間MVPが可能性あるよね。
 
 明日は、同一カードの3連戦に負け越しなし。
 これをモチベーションに、勝利への執念を見せてくれ。
 PS 新井、甲子園1号おめでとう。そして、グッド・ジョブ

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:27 | comments(0) | - |
1−4 対東京ヤクルト 4点取られると・・・・
 相手に4点以上取られて、勝ったことが無い。
 勝つときは、相手を3点以内に抑えている時だ。故に、一昨日のG戦もサヨナラに持ち込めた。
 4回で4点を取られてしまえば、その時点でジ・エンドだったんだ。

 石川は決して苦手なPではなかったはずだし、4回表で4点差なら、攻撃は6回もある。あと3分の2の攻撃回数があるのだから、諦めるのはまだまだ早すぎる。
 そんな気持ちと裏腹に、途端に淡白な攻撃ぶになってしまうのがこのチームの特徴となってしまっている。
 “ネバー・ネバーネバー・サレンダー”の精神も、条件付となってしまったのだろうか・・・・。

 先発のアッチソンは、これで2回連続でKOだ。
 どうしてもセットになると、クイックが下手なためか、ボークを気にするためか、苛ついたピッチングに陥る。
 特に、Dや今日のSのような機動力を使うチーム相手では厳しい。
 まして、青木などを塁に出したら、もう気もそぞろ、バッターへの意識が薄れるか、力みかえるか、本来のピッチングが、どこかへ飛んでいってしまう。
 対策は、そういう足のある相手を塁に出さないか、機動力を使えないような点差に早くするための援護が必要ってことだけなんだ。
 それが出来なければ、ローテの順番を考えて、DとかSとかの試合の先発を避けるってことだ。

 しかし、外国人Pを取るときに、セットでのクイックの対応とボーク癖の有無、それに対する対応力っていうのも調べなくっちゃならないかな、今後はね。
 あとは、左Pを取ることか。
 ジェフでもムーアでも、こういうことで崩れることはなっかたからね。
 あとは、アッチがこれを糧に、その対応力をつけてくれるだけの適応力があることを願うだけなんだが。
 上園、金村あたりは、チャンスと思っているだろうし、能見も然りだな。

 今シーズン、連敗が無いことが、ここまでの成績に結びついている。
 実際Dだってそうだし。T戦の直接対決を除けば、互角の歩みを続けているわけだから、タイガースも喜んでばかりもいられない。
 充分にDの脅威を感じているんだろうけど・・・。(過度に感じる必要はさらさらない。直接対決を制すればいいだけなんだから。)

 明日は、頼んだぞ!シモヤン。
 月間MVPを目指して行こう!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:39 | comments(0) | - |
4x−3 対読売 赤星、輝く
 こういう試合を待ってたんだよねぇ。
 これまで、成績が好調なことだけに引っ張られてきたタイガース。
 ほんとうの勢いをつけるには、こういう劇的な勝利が必要。そういう意味では、良い試合だった。(タイガースにとって・・・)

 その試合を制したのは、紛れも無く赤星だ。
 その小さな体に、溢れる闘志と反骨心。文字通り、タイガースの成績は、赤星の調子にリンクしていることを知らしめた。
 特に、最後の場面での同点内野安打。叩きつけることにこそ、赤星の真髄である、そう思ったよ。ボールがバウンドした瞬間に同点を確信した。
 先制打を含め、すべての打席で出塁し、守備でも9回表の2死満塁のピンチを凌ぐ。(多分に守備位置の指示の決断の勝利だと思うけどね。)
 赤星が燦然と輝いた、夜だった。(こんな夜は、何回あってもいいぞ!)

 隠れたヒーローは、最後の場面、無死1,2塁からバントを決めたセッキー。
 一番痺れる場面。
 あそこを一発で決めることで、後の攻撃の流れができる。
 ほんと、グッドジョブ、いやグレート・ジョブだ。

 あとは、1点差に迫るヒットを代打で放った今岡。
 久々に今岡らしいバッティングを見た。
 外角の球を、引き込んどいて「ホイッ」とでも言うかのように右方向のヒットゾーンに持っていく。ディス・イズ・今岡誠だ。
 1球目の空振りを見る限り、「打ちたい、打ちたい」で前のめりになって突っ込んでいる姿だったので、2球目であんな今岡らしいバッティングができると思わなかった。
 なんか、ひとつのきっかけになる気がする。(なって欲しい。)

 オスギは、イマイチなんだよねぇ。
 いいピッチングしてるんだけど、1点先制してもらったら、「このリードを守らないと」って、ピッチングが守りに回っちゃうんだよね。
 それゆえ、変化球に頼り、それもコースに丁寧に投げないと思うせいか、ボールを置きに行って、腕が振れなくなっちゃうんだ。挙句、変化球が高めに浮いてしまう。
 小笠原や由伸の最後の球なんかも、「打てるもんなら、打ってみろ」っていう気持ちで、ビッシっと行っていたら、別の結果が出ているんだけどねぇ。
 ラミレスの初球の入り方も同様だ。
 ここが出来ないと、上園やボーにそのポジションを狙われる1番手になってまうぞ。がんばれ!

 さて、最後は問題のルー。
 8回の裏、1死1,3塁で打席が回った時、思わず代打の方がいい
と思った。右なら、浅井の思い切りに賭けたいし、左対左でも桧山投入もありえる場面だと思った。
 それほど、打てる気配がない。
 一度下で、しっかり慣れさせることも必要かもしれない。
 しかし、こういうときに桜井が取って代わる位置にいないのがもどかしい。普通なら、相手が左の先発の時は、桜井が5番に入っておかしくないのだから。
 やっぱり、右が足りない。プリーズ、カンバック・イマオカ。

 まぁ、Gの抑えの切り札・クルーンを攻略しての逆転サヨナラ。(セッキーのバント処理を見て、クルーン攻略にはバント攻めが有効と言う確信を得たのだが・・・)
 これを勢い付けに使わずして、どうする。
 今年のGWは、いつもと違うGWにしてしまおう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | - |
1−3 対読売 D戦疲れ?はたまた、やな兆候
 確かに5時間を超えるゲームの後だ。
 久保田は使えない。なんていっても、昨日の4イニングは効いている。
 安藤からダイレクトに藤川に繋ぐのがベターで、安藤の完投がベストだ。
 いろいろ条件が多い、甲子園での読売緒戦。

 貧打の兆候は、ず〜っとあったんだ。 
 それを投手陣のがんばりと今年から使い始めた機動力ってやつでごまかし、ごまかしやってきた。
 しかし、それがバランスよく機能し、最高のスターとダッシュを続けてきた。5,7でブッチリ切れてしまう打線を隠してきた。
 そこに、2番が不調に陥ったからたまったもんじゃない。
 3,4番の孤立だけが残る。

 そんなこんなで、今日も3安打。
 完敗だ。
 GWが近づく、この頃になると思い出す大型連休。打線の・・・・。
 そんな、毎年見ている光景の繰り返しの兆候でないことを祈りたい。
 単なる、D戦疲れ。
 明日になったら、いつものG戦のごとく接線でしぶとく勝ちに行く、いつもの戦いに戻る。そう信じたい。
 悪夢のGWだけは勘弁してくれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:55 | comments(0) | - |
2−2 対中日 言いたいことは沢山あれど・・・
 9回表の1死満塁。
 あおこは、フジモンに代打、桜井のほうが・・・・。
 外野に飛ばせる力と岩瀬を考えればねぇ。
 後の守りは、平野がセカンドに回って、葛城ライトでもいいし、坂だっているんだし・・・。

 その後のトリは、もっとじっくり行くべきだった。
 プレッシャーをかけながら追い込んでいくべき。
 逆に、11回は、もっと積極的に出ていい。
 ちょっと、ちぐはぐなバッティングだった。

 12回の平野は、もっと叩きつけるバッティングをすべき。
 なんなら、セーフティなんgか見せてもらっても可なんだけど。

 そもそも、7回のチャンスに今岡に代打・桧山?
 どうせここまで我慢して使ったなら、今岡の意地に期待して、もうワンチャンス上げてもよかったんじゃないだろうか。
 
 その桧山を使ったあと、桧山をそのままライトにいれてしまうって考えはなかったのか。
 5番の位置に置いとくにはフジモンではねぇ。
 9番にセカンド藤本でライトで桧山って選択肢は無かったか?

 まぁ、幾ら言ってもきっかけは福原のスリーバント失敗。
 そして負傷交代。ここから始まっている。
 渡辺の緊急登板。
 久保田の4イニング。
 藤川の連続試合セーブ記録。
 連続カード勝ち越し。
 みんな、これからだ。
 なんか福原の巡りの悪さを感じるよね。

 いくら愚痴っても、残されたものは18の残塁の記録だけだ。
 また、「勝ちたくない症候群」の再発でない事だけを祈るよ。
 いつも、この頃なんだ。
 GW前からGWにかけて、この病気に悩まされる。
 今年は、そんなことないよね!

 ぐぁんばれ!タイガース 
| 房 寅吉 | - | 23:45 | comments(0) | - |
3−2 対中日 Dだって思うほどには・・・・
 Dは選手層が厚く、強い。
 そんな妄想に縛られてないか?

 右の代打は、英智だぞ。
 左も立浪だけだし、しかも今シーズンの打率は、ゼロ。
 よい、よいと言われているPだって、今日の先発は4年目でやっと初白星を飾った川井だし。(岩田のことは、おいといてね・・・)
 川上がやっと戻って、鈴木義広が抹消。
 結構苦労しているんじゃないだろうか。
 先発・中継ぎに不安材料は、タイガースと同じくらい持っている。
 投手力は似たり寄ったり、打撃陣の層はタイガースに分があると思わない?
 守備力も福留が抜けて、和田が加わり、森野が外野に回ったため、タイガースに対して絶対的な有利を示した外野の守備陣だって、逆にタイガースのほうが分がいいでしょ!

 それを、こっちのチャンスにつけ込んで来るいやらしさから、過大評価してるでしょ。
 その過大評価がナゴドの雰囲気と苦手意識、加えてヤママサから中田に引き継がれる天敵の系譜が増幅させることになるんだね。
 もういい加減気づいてよさそうだ。

 きっと、こっちがDをいやらしく思っている以上に、落合監督はタイガースを警戒してる。走らせたくないと思っている。絶対。
 その意味で、今日の勝利は大きい。
 連敗し負かったこと、シモヤンは相変わらずDキラーとなれること。
 今岡にヒットがでたこと。
 桜井の振りが鋭かったこと。(三振だったけどね)
 球児が、ピシャっと行ったこと。
 久保田が意図的に最終回に下位打線にまわるよう演出したこと(ホンマかいな?)

 さぁ、今までの過大評価を吹っ切って、明日はひと暴れ頼んだぞ!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:20 | comments(1) | - |
0−8 対中日 完璧な惨敗、それを完敗と呼ぶ
 今シーズン、これほど一方的にやられたのは初めて。
 Gとの3戦目に1−9と言うスコアはあったが、今日ほどの惨敗という気分にはならなかった。
 それが、勝ち越しを決めた後の試合で、今日が3連戦の緒戦であるということかも知れない。今季初の完封負けということなのかもしれない。
 しかし、これで今シーズンのナゴドが、中日戦がひとつの壁であるってことは深く刻み付けられることになった。

 今日の試合、平野を休ませ(?)、好調関本を2番に入れ、そして賛否両論、いや非難のほうが多いかもしれない今岡を5番サードで起用。
 これがうまく出ればさらに加速がつくのだが、逆にブレーキになってしまう。
 初回の2死1,3塁で一本でていれば、まったく違った展開になっていたのだろうけど、その一本がでる状態ではなかったって事だ。
 今岡 誠、今一度下から這い上がって見せてくれ!
 あの勝負強い、“誠の救世主”がまた見たい!

 対してアッチは、2回のピンチで自らの失策に熱くなったか?
 こういう時の冷静さが必要なんだけど、中日はこういう場面のつけ込みかたを知っている。絶対見逃さない。そうやって、いままでもやられてきたんじゃないか。

 結局、一方的になってしまった。
 こういうときのタイガースは、淡白この上なく、まるで帰りを急いで早く試合を終わらせてしまおうとしているかのよう。
 もう少し、相手を苦しめるように追い上げて見せるといいんだけど・・・。
 まぁ、ある意味引きずらない敗戦?

 それは、明日の戦い方次第。
 今一度、今年の強いタイガースの姿を見せよ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:52 | comments(0) | - |
4−2 対東京ヤクルト オスギ今季初勝利を飾る
 本来は福原のローテ。
 次の中日戦を見越して、オスギの間隔が空き過ぎたことも考慮しての先発だったのか?
 福原に何も無ければ、次のD戦に福原を廻したってことなんだろう。

 そのオスギだが、自信が「好調!」といっているだけあって、球は走っている。
 しかし、格上(自身がそう判断していると思われる)の相手には、慎重になりすぎ、それが丁寧にボールを置きにいくってことになり痛打を喰らう。
 そのいつもの癖が顔を出したのが、1回裏の好調田中浩康(絶対、オッキーと瓜二つだと思いませんか?)と青木の場面。
 ここで打たれたことで、慎重さより思い切っていくことだと踏ん切りがついたのかも知れない。
 
 同じく、Sの増渕も2回の表のチャンスを凌いだことで、思い切りができすっかり立ち直らせてしまった。
 こうして、本来2回で態勢を決められた試合が、終盤まで接線となる。
 オスギは僅差の5回(勝ち投手の権利)を凌いだことは、これからの自身にしてよいだろう。
 球威、スライダーのキレ、ボールだけを切り取れば、2桁勝っておかしくないPなんだから。

 なんとかこれで、7カード連続の勝ち越し。
 難敵スワローズもどうやらこなした。
 でも、Sは要注意やね。
 昨日の村中、今日の増渕(でも、チョット肥えすぎじゃないかい?)と生きのいい若い投手が出てきている。後ろも、押本や林という新戦力が力を発揮している。
 これに、川島、五十嵐といった故障組みが直って出てくると、結構手強いと思える。
 そういう意味で、この3連戦にビジターながら勝ち越せたのは大きい。

 さぁ、今度はD・Gと続く1週間が控えている。
 今までの貯金は忘れ、1からはじめるつもりで謙虚に大胆に戦って欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:44 | comments(0) | - |
1−4 対東京ヤクルト ガイエルとの我慢比べに・・・・
 今日の結果論。
 1回裏の裏、1死1,2塁で打者ガイエルの場面。
 ツー・スリーから5球連続のファールの後の11球目の真ん中低めのスライダーをうまく拾われ、2塁打にされた場面。
 あそこで勝負はあった。

 岩田も我慢比べにしぶとく、ボールにはなりきらない、際どいコースに良く投げ、最後の球もいいところに落ちるスライダーで、打ったガイエルを褒めなくてはいけない球だった。
 ただ、こういう我慢比べは、大概バッターが有利に動くんだよね。
 去年のウッズと球児の勝負もそうだった。

 それは、満塁にしてしまうのも勇気が要るけど、1死満塁の方が守りやすいし、今日スタメン起用の宮出にも大きなプレッシャーがかかるので、いっそ四球でもかまわんと言う投球が必要だったかもしれない。
 まぁ、そういう駆け引きには、岩田はまだ若すぎる。
 あそこで、最後まで際どい球を投げきれたところに岩田の成長を見た気がしたし、これからも勝って行けるピッチャーになったと思う。
 欲を言えば、相手の村中が3回のピンチに金本を抑え込んだような、力でねじ伏せるような投球も見せて欲しい面もあるが・・・・。

 本当は、その前の2番田中に、簡単にストレートの四球を与えたこと。
 すべてはここに始まっている。
 この後の青木からの4連打。
 初回に3点のビハインド。
 これは相手の村中を充分に、のびのびと投げさせることに貢献したことだろう。
 しかし、村中はよいPになった。(これから要注意。過っての石井一久を思わせるね)

 さて、またも5連勝でストップ。
 開幕からの連続カード勝ち越しも明日の試合にかかることになる。
 来週はD・Gとのカードになるだけに、勝ち越しを決めて、いい気分で来週に臨みたい。明日は必勝態勢で臨もう!

 ということで、休みの日のナイターで、どうしてもTV中継を見たいため「フジ739」の誘惑にまんまとのせられて、今月だけの視聴契約をしてしまいました。

 だから、明日は
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:01 | comments(0) | - |
6−2 対東京ヤクルト 雨降って・・・・・?
 地固まる。
 そんな試合。
 今シーズン、一番不気味な戦い方をしてきたのが、今日から対戦のS。
 幸いタイガースのスタートダッシュには、対戦が無く邪魔されずにすんだのは幸いかもしれない。
 あおりを食ったのがGだ。
 開幕の3タテは完全に出鼻をくじかれた。

 そんなSと、一呼吸おいてからの初対戦となったことで落ち着いて戦うことができたようだ。
 しかし、5番に偵察メンバーを入れるってことは、先発が左ならルーが5番に入るってことだったのか?
 ライトのポジションだから、今岡ってことはなかったのだろう。
 それは、今岡が完全にスタメンから外れるってことを意味している。
 なんとか、もう一度這い上がれ!今岡 誠

 打線は、上向きなのかもしれない。
 効果的な点のとり方で、安藤を援護し、リリーフも渡辺・江草・久保田で3イニング。充分な働きだ。

 実際、神宮のS戦は、テレビが見られない。
 フジ739は有料放送のため契約してないのだ・・・・・・。
 だから、試合のポイントを語り辛いのだが、今日はてっきり中止と思ってたよ。
 やはり、ドル箱のタイガース戦は、どうしてもやりたいようで・・・。
 それなら、それで勝たせていただこう!明日もね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:51 | comments(0) | - |
5−1 対広島 岡田監督決断す
 ついに今岡がスタメンから外れた。
 これがもたらす意味は、いまのところ不明だ。
 今岡本人の故障、あるいは申し出かもしれない。
 チームが好調なとき、メンバーをいじりずらい時だが、岡田監督は決断した。
 どちらかというと、レギューラー、ベテランの対してその地位を尊重するタイプの岡田監督としたは、大きな決断だったのではないか。

 これを今岡本人がどう捉え、今後どういう方向にいくか、それは今岡自身の問題となる。
 今岡自身は自分のことに対するプライドが高いタイプ。
 それゆえ、野村監督時代は干されることもあった。
 今回のスタメン落ちが、自身の衰えとして捉えたら、電撃的に引退という行動をとることもあるタイプだと思う。
 寅吉は、今岡が好きだからこそ、もう一度再起を図ってもらいたい。
 今のの打線に必要な、右の強打者になりうる存在だけに、今一度がんばれ!誠の救世主。

 さて、試合は今岡の代わりに入ったセッキーとルーの代わりの葛城が打線をつなぎ、うまく機能した。
 しかし、葛城をファーストにして、新井をサードにしなかったところに、岡田監督が今岡の復活にまだまだ、期待し続けていることがわかる。
 そのため、あおりを食ったのがルー。
 彼が慣れれば、クリーンナップをも打てる気がするんだけど・・・。
 1,2番が左で、4番の金本が左ゆえ、それを挟む3,5番は右がいい。
 新井はよいとして、もう一人の今岡の代わりは、ルーか、桜井だと思う。
 今こそ桜井はチャンスなんだ。アピール、アピール。

 今日は、貧打を脱した感じもする。
 やはり足を使って、活発に動くのは試合を動かす意味で大きい。
 それに、シモヤンの完投もグッドジョブ!
 残念なのは、シモヤンのヒーローインタビューを見られないこと。
 寅吉は今、敵地名古屋にいますんで・・・・。

 明日の天気はどうなんだろう。
 ほんと、オスギは雨男なんじゃないの。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:05 | comments(0) | - |
5−0 対広島 アッチ3連勝!
 先発がゲームを作る。
 この「ゲームを作る」って言い方は最近の流行かもしれないが、井川も良く使っていた。
 そういう意味で、アッチソンの加入は大きい。
 先発した試合は、すべて試合を作り、かつ勝利している。
 心配された、セットの対応も出来ているようだ。
 日本向きの前評判は正しかったようだね。
 あとは、蒸し暑い日本の夏にどうなるかだ。(滝のような汗をかき、ボークを連発した人を知っているからね。)

 打線は相変わらずで、3,4,6番がポイントゲッター。
 ここへチャンスを廻し、相手が勝負を避けられない状況に追い込むことが得点を挙げる道だ。
 トリが勝負強くなっているよね。
 まぁ、赤星が好調なら、否応なしに3,4番にチャンスが回るからこういう形にはなりやすい。

 遅すぎる感はあるが、8回に4点の追加点で、球児を休ませることが出来たのはよい。
 江草も、少し投げさせないと実戦勘がにぶちゃうからね。
 
 今一番必要なのは、油断しないこと。
 決して万全で自分達が強いと誤解しないこと。
 勝てなくなるとき、不調に陥る時はすぐそこにあると自覚すること。
 それを恐れ、慎重に今のうちから準備すること。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:25 | comments(0) | - |
3−1 対横浜 貧打線の勝ち方
 今日は、久々の二桁安打だから貧打ともいえないと指摘されそうだが、実際、8回まで圧倒的に試合を押しながら、決定打を欠いてウッドに押さえ込まれたのは事実だ。

 そのウッドに比べ、福原は前回の汚名返上か、はたまた対横浜の相性のよさに裏づけされた自信からは、5安打散発。前回の横浜戦の完封勝利より内容は上だったような気がする。

 しかし、3、4番で同点、逆転打。
 トリが最後の3点目とこの3人が打たないと勝てないという見本の試合。
 貧打線が得点を挙げるのは、3,4番が打つほかに方法がない。
 赤星が、桧山の打球でサードに戻ったのは仕方が無い。
 昨日の金城のファイクにだまされたのとは訳が違うので良しとして、逆転してからの今岡にもう一押しを期待したいところだが、そのバッティングは期待に添えないことを証明するかのようだった。

 ここで切れるのが痛い。
 8番の矢野の調子が上がってきているので、5番というポイントゲッターの打順で攻撃の流れを切ってしまうのは、余りに痛い。
 ここが快勝されないと、得点力不足のタイガース貧打線の解消はおぼつかないと思うのだが・・・・。

 今岡の復調?をいつまで待つのか?
 その可能性がどの程度あるものなのかは不明だが、一応勝ち星が上がっているうちに、次善の策が必要だと思う。
 今岡を引っ込めた後、セッキーをサードに入れるのでなく、サードに新井を廻し、ファーストに葛城、もしくはセッキーでも可だから、そういうシフトを敷いておくことをお勧めする。
 いづれ今岡の復活が見込めなくなれば、サードは新井、ファーストは葛城と林ということになる。
 特に、今年の葛城の充実振りから、いいときに使ってあげたいとおもうのだ。


 ここまで、各カードで勝ち越しを決めている。
 明後日からは、広島と2回目の対戦。その後は好調スワローズだ。
 去年やられたCと好調Sには、しっかり戦わないと足をすくわれる危険性が大だ。決して油断してはならないし、弱みは見せられない。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:28 | comments(0) | - |
6−3 対横浜 祝2000&1000=3000本安打
 祝2000本安打達成 金本選手
 いや〜、かかったねぇ。
 Gとの3連戦で、余裕の甲子園持ち越しの三振をしたとき、ちょっとやな感じが頭をかすめた(あの三振が故意とは言わないけど、甲子園で打った方がいいやという考えの上になされたものなら、野球の神様が、試練を与えそうという気がした)けど、ここまで引っ張られるとは思わなかったよ。
 でもHRこそならなかったけど、打点付きのクリーンヒットで、勝ち試合に結び付けて何より。
 タイガースをここまでにしてくれたのは、やっぱりアニキのお陰です。
 ありがとう、金本選手。そして、これからもよろしくね。

 祝1000本安打 新井選手
 こちらも、良かった。
 先制打で、1000本安打達成。
 アニキの2000本と同じ日にとは、きっと心の中で願っていたことだろう。そのとおりになったことに、2人の絆の深さを感じる。
 きっと、2000本目前で足踏みを続けるアニキのため、先に1000本を打って、「同じ日にお願いします!」ていうエールを贈った意味もあるんじゃないか?
 祝福のタイトル字が少し小さいのは、今まで広島で打ってきた以上のヒットをタイガースで打って、タイガースで2000本を達成する日の為に、そういう願いをこめてだからね。
 タイガースに来てくれてありがとう、新井選手。そして、これからも頼んだで。

 さて、試合はルーの好走塁が光った。
 同点の場面。
 赤星のレフトのヒット(内野の間を抜けたので、レフとは前に突っ込んででてきて打球処理する場面)、当然サードベースコーチの和田コーチは、ルーをストップさせようとした。
 しかし、それを振り切りホームへ突入したルーは、タッチを避けるスライディングを見せ、見事にセーフ。同点となたった。ハッスル・ルーの面目躍如の走塁だった。
 2アウトだったし、突入は考えられる場面。足にスライディングに自信があってのことだろう。アウトになれば、ただの暴走となるところだった。
 結果オーライでなく、アウトカウントなど鑑みてのルーのファインプレーと思うよ。

 あとは、Bの金城。
 ルーのフェンス直撃の2塁打を、あたかも捕球体制にはいる素振りで、鳥谷の走塁を阻止した、頭脳的フェイク。敵ながらあっぱれ。
 できれば、タイガースの外野陣もあれくらいのずるさが欲しい。
 きっとタイガースであれが出来るのは、ルーだよ。(内野ならセッキーがやりそう。)
 
 まぁ、岩田が不調なりに5回までがんばったし、このめでたい記録の日を勝ちゲームに出来たので、あとはいいや。おめでとう!
 これで吹っ切れて、明日から打線が活発になるといいなぁ。
 明日は、福原?
 できれば、杉山を推したいね。
 横浜との相性もいいし。あっ、明日の予報は下り坂?また先発がながれちゃうか?
 どちらでも、がんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:03 | comments(0) | - |
1−2 対横浜 変わらぬ苦手意識は・・・
 新井が加入して長打力がまして、平野が加入して機動力を使えるようになって、安藤が復活して、先発陣ががんばって、今年のタイガースは違うと言われて・・・・、でもやっぱり、三浦は打てなくて・・・・。

 結局、今日も5安打。
 今までは、先発のPが頑張って抑えていたからいいようなものの、貧打に陥っているのは紛れも無い事実だ。
 幾ら、1,2番が塁にでても、クリーンナップが打てなくては、得点にならない。
 一度クリーンアップで切れた打線は、6番がチャンスメークしても、下位打線で得点に結びつかない。
 結局、昨年の12球団一の得点力の無い打線が再び表にでてきた。
 
 だからこそ、今年はこういう状態でいかに戦うかがポイントになる。
 順調そうに見えた開幕から初めて訪れる試練だ。
 これは何より、2000本を意識する金本の停滞とそれを意識する周り、特に新井の力みが、クリーナップの得点力を奪うことになっている。

 一昨日のシモヤンのように、金本の記録に勝利で」華を添えることを力にすることが出来ればいいが、逆にプレッシャーとしてしまう選手もいる。
 それでも安藤は良く頑張った。
 復活は間違いないとの確信を得たが、逆にそれを見殺し状態としてしまたった打撃陣は猛省を促したい。

 今日は三浦だからで済ませられるか?
 いつまでも同じPを苦手にしていてはいけない。
 こういうことをきっかけに、連敗地獄にはまることは、去年も経験済だ。
 明日、岩田の先発。
 自分のことで精一杯の岩田が、余計なプレッシャーを感じずにすむか、金本のメモリアルの試合の勝利と言うプレッシャーにつぶされるか、岩田の精神力と力が問われる。がんばれ!

 この状態から、いかに脱するかで今年のタイガースが真に強くなったか、そうかわかる。
 できれば、こういう状態でこそ、赤星・平野がかき回し、打者へのマークをはずしながら、攻め立てる。そんな野球で脱して欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:28 | comments(0) | - |
2−0 対中日 シモヤンの輝き
 まぁ、なんていうか、ベテランの味?
 今日はシモヤンのピッチングに尽きるね。
 あの粘り強い、いやらしい中日に付け入る隙を与えないピッチング。あの優勝した年(05年)の中日キラーぶりを彷彿させる好投だった。

 なんか、完投・完封も視野に入れられるピッチングだったが、ピッチャーの好投に隠れて、しっかり貧打に陥っている打線の援護が2点だけ。久保田・球児の必勝リレーへと繋ぐことになる。

 久保田は、今年の課題を制球力においているようだが、久保田の魅力は重い速球の威力ではないかと思う。
 制球に気を使う余り、球を置きに行って1発を喰らう場面が何度かあった。
 しかし、今日はズド〜ン!と思い切りのいい球が来ていた。
 こういう時は、大丈夫。
 ヒットはあっても長打は食わない。

 球児は、昨日の不安を払拭するかのピッチング。
 やはり球児が完璧になってこそ、タイガースの必勝リレーの強さが輝く。
 今日は安心してみていられた。
 こういうピッチングだと、2点が点差以上に大差に思えるから不思議だ。

 といことで、今日も投手陣は、タイガース強しと思わす活躍。
 問題は打線だ。
 昨日、今日と5安打。
 数少ないチャンス(昨日は少なくはなかったけどね。)でタイムリーがでて、投手リレーで逃げ切ってはいるが、得点力の無さは相変わらずだ。
 これが、中日投手陣がいいからなのか、金本の2000本を勝利でと思う余りの力みからくるものなのか、はたまたこれが実力なのか?(そうは、思いたくないけど・・・)

 明日は、オスギ。
 ある意味ローテをかけての登板となる。
 援護はあるだけ、どれだけあっても困らない。
 早い回に金本に2000本安打が生まれ、みんなで盛り上げ、わっしょい、わっしょいで行ってもらいたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:29 | comments(0) | - |
3−2 対中日 九死に一生(球児に1勝)
 完璧な負け試合だった。
 あのまま、負けていれば去年までの中日戦となんら変わらぬ光景が繰り返されるところだった。
 制球の定まらない天敵・中田を塁上をにぎわせはすれど、得点に至らず。
 押し捲っているようで、試合は進み、敵がワンチャンスで得点をものにし、気がつけば終盤。
 結局、中田を攻めきれず、Dの継投にあって、岩瀬に繋がれジ・エンド。
 まったく、途中まではこのパターンかと思ったよ。

 それでも、チャンスで併殺を繰り返す、5番と8番だったが、7回にその8番矢野が、チャンスメイク。
 バント要員として代打セッキー。(ちょっと、寂しいよなぁ、バント要員で出番をえるなんて・・・)難しいバントをしっかり決める。
 平野の失敗のあとだけにアピールには、なったかしら?

 赤星が制球定まらぬ中田の球を見極め四球で歩く。
 ここで、今日バント失敗が響く平野に代打。
 寅吉は、ここで葛城かと思ったね。このところの葛城のバッティングは、このチャンスで結果をだせる、最も確率の高い選択だと思った。
 しかし、岡田監督が選択したのは、桧山であった。
 
 この代打策は、失敗すれば岡田監督への非難は並じゃなかっただろう。
 足のある、ゲッツーにはなりにくい平野代えての代打策にも賛否あろうかと言うものの、その代打が葛城でなく桧山。(一種の賭けだともとれた。)

 しかし、この賭けは成功する。
 去年までのレギュラーに未練たらたらの桧山で無く、代打として生きていく、チームに貢献することに踏ん切りがついたかのような、桧山のバッティング。これを見たとき、桧山は代打に生きることに活路を見出そうとしている姿勢を感じた。それは、決して去年までは見ることが無かった姿勢だ。

 この一打は、いつものタイガースの対D負けパターンを覆したといって過言でない。
 それほどに高価な一打であった。
 まさしく、九死に一生を得た一打といっていい。

 あとは、球児に任せるだけだ。と思っていたが・・・。
 だが、今年の球児はまだ本調子ではない。
 ストレートで空振りが取れない。矢野のフォークとのコンビネーションで苦心のリードが続く。
 フォークを見極められると苦しい。1死満塁の、一打逆転のピンチを招く。
 あわや、球児に1勝を消されるというピンチだ。
 最後は気迫で抑えたといっていい。
 ここで踏ん張りきったことが、九死に一生を得た勝利となった。

 ほんと冷や汗物だったね。
 これも、今岡・矢野の2人の不調組みが打線を分断してしまって、得点能力を著しく下げているところに問題がある。
 タダでさえ、貧打傾向にあるのが、4番と6番が好調だっただけに、そのあとの5番・8番でチャンスを潰す構造にはまってしまっている。
 このあたりの見極めをどうするかが、早急な課題になる気がする。
 中日もいつも、九死に一生を与えてくれるとは限らないのだから・・・。

 まずは明日。
 シモヤンの好投に期待する。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:22 | comments(0) | - |
1−9 対読売 福原の処遇について考える
 なんかこう、打たれるべくして打たれる。借金型のPそのものなんやねぇ。
 ストレートは走らん。
 力が伝わらん脱力フォーム。カーブは高い。
 そこそこの実績もあるから、相手にとっては自信をつけるにはもってこいのPとなってしまった。

 不調を極めたG打線でも、今日の福原の攻略は容易だ。
 若い亀井や坂本に自信を与えてやるのにちょうど良い。
 ラミレスだって自信回復でしるし、3連戦の最後にビックなプレゼントを差し上げたってわけだ。
 
 しかし、昨年の故障以来福原は「昔の名」だけのPに成り下がってる。
 正直、寅吉の中での福原の位置づけは、ローテの中でもっとも危険なPだ。
 安藤・岩田といういい流れで来たものを、ブチ切ってくれた。
 先の横浜戦の完封は、夢か幻。っていうか、横浜打線の不調と拙攻に助けられてのもので、普通は5回も持たないような内容だった。
 今日も、2点取られたところで限界だろう。
 5回の1死1塁の場面で、代打を送るべきだった。
 これが、バントを敢行し、併殺に終わった時点で、福原の崩壊は決定したも同然だった。

 これからの福原の扱いが難しい。
 一時のストレートの輝きがない福原は、低目へのコントロールとカーブの緩急で討ち取っていかねばならない。
 その低めのコントロールが一定の安定感が無く、高めに浮くことがしばしばありえるものだから、信頼感は低い。
 安藤と2人でローテの柱になどと言われているが、安藤のコントロールとは雲泥の差がある。

 できれば、早期にローテを、金村か上園あたりと交代させたいところだ。
 ただ、故障でもない福原を2軍に簡単に落とせないし、中継ぎや敗戦処理を任せるわけにもいかんやろ。(そういう非情さが岡田監督には欠如してるもんなぁ。)
 ストレートの力感が戻るまで、2軍でミニキャンプというのが一番必要なんだろうけど・・・。

 そして先発が早くにこけると、隠れていた貧打が顔をだす。
 実際、点が取れない。ヒットがでない。
 この状態は続いている。
 金本便りの打線からの脱却は、走塁意欲の進歩じゃ認められるもまだまだ機能してはいない。
 
 次は投手力の中日相手(Gの3戦目が川上って位いうことは、言うほど駒が豊富とは思えないのだが・・・)だけに、初戦のアッチソンのピッチングにすべてがかかる。
 まずは、金本の2000本を勝利で飾るため、一丸でがんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 18:58 | comments(3) | - |
3−1 対読売 岩田、貧打を隠す
 今日の試合は、打線より岩田のピッチングが心配だった。
 相手はグライジンガー、失点は最小限でいかないと勝ち目が無い。
 かつ、不振とはいえ前年の覇者であるG打線は更なる補強で戦力アップしている。やっと初勝利を挙げたばかりの岩田には、多大なるプレッシャーがかかる試合の先発だ。

 しかし、この心配は杞憂に終わった。
 8回を4安打1失点。
 完投・完封の課題は次回持越しとなったが、結果完璧にG打線を抑え、先制点をやらず、グライジンガーに投げ勝った。
 これは、大いに自信にしていい。

 そして、今日一番のプレーは、5回裏の先頭バッター・李のセンターへ抜けようかと言う打球を飛びつき、かつ1塁に刺すといプレーをした平野だ。
 勝ち投手の権利。
 その表に、たった1点の先制点。
 この回の先頭打者は、絶対に出したくない。出せばプレッシャーを含め、投手戦の試合に動きをつけることになり、ガタガタときかねない場面だ。
 その一番難しい精神状態の岩田を救った平野のプレーだ。グッド・ジョブ!

 さて、いかに苦手グライジンガーと言っても、4安打では打て無すぎ。
 起死回生のエンドランが決まり先制点を挙げたが、後は金本の1発のみだ。
 新井が不振に陥り、今岡がフラフラしている。
 完全に金本の孤立化が深くなっている。
 あのHRの場面も、Gが無理して勝負せず、歩かせ今岡勝負を選択していたら、今日の試合がどう転んだかわからん。
 折角、トリがいい働きをいているだけに、金本から鳥谷にうまく繋がる流れができないと・・・・・。1,2番の動きを金本に繋ぐための新井の復調も待たれる。
 今日の勝利で、貧打状態に眼を瞑ってはいけない。

 結果がでている今こそ、次の準備をしておくべきだ。
 葛城をもう少し活用することで、活路を見いだせやしまいか。
 今のうちに、別パターンも試してみそ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:06 | comments(0) | - |
6−1 対読売 ついに鳥の巣立ちの時来る
 惚れ惚れする一発。
 確かに、駄目押しの一発ではあるが6点目を欲しい時に見事に炸裂した一撃だった。
 開幕以来、コンスタントにヒットを連ね、ここと言う時に長打(HR)がでる。開幕7試合で2本だから、ペースはいいね。

 入団時の期待の高さから、伸び悩みを問われるようになっていたトリの飛躍は、今年から始まるのかもしれない。
 そんな期待を持たせる今年のバッティングだ。

 入団以来の、足を上げてから着地する時に、オープン気味に降りて開き気味にボールを叩くバッティングは、逆方向の強い打球があるにはあるが、内角をさばききれず、非力さを思わせる欠点が目立つものだった。
 しかし、今年は上げた足が降りるのに、スクエアに降りてきており、ちゃんと壁を作ってからバットが出てくるものだから、打球の力感が違うし、HRになる時のあたりも内角を引っ張ったもので飛距離も出ている。
 セカンドに平野が入ったことで、守備にもスピード感とキレが出てきたようだ。
 今年のトリは違う。

 後は、走塁センス(盗塁が、足の割りに下手)を磨いてくれれば、大いなる飛躍を遂げることだろう。
 トリの母校の聖望学園(寅吉の連れ合いの母校でもあります。)も選抜準優勝だし、刺激は受けているだろう。
 三冠王は夜に出なく、グランドで獲るもんだと目覚め給え。

 このトリと不振を極めたルーと今岡が活躍して、対Gの初戦を制した。
 あすがは、因縁のグライジンガーとの対決になる。
 勝負は新井の前の1,2番が、どうかき回しプレッシャーを賭けられるかだ。
 岩田は、思い切って言って欲しい。
 岩田も今年突き抜ける可能性を秘めた投手だ。がんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(0) | - |
2−4 対広島 初の敗戦の味は苦かった
 開幕勝ち続け、赤・平の1,2番が走り回り、昨年から随分得点力がアップしたとの錯覚に陥っていたのかも知れない。
 今日のような試合で、1点、1点を取っていけるようでないと真の得点力アップに繋がらないといえるのでは・・・。

 1,2番がいかにかき回そうと、それをホームに向かいいれる打者が不振であれば結局残塁に終わる。
 開幕以来、新井・金本の3,4番のロケットスタートに引きずられて、この2人が打たせてもらえないとき、いかに点を挙げていけるかという課題が隠されていた。
 そういうときこその今岡であったり、ルーであっりするのだが、4番以降で頼りになるのは、いまのところトリしかいない。
 ここにチャンスを継続していくことが大事なのだが、そのためのなすことを見出せないで入る。
 これは、遅かれ早かれ出てくる課題ではあった。

 この解決には、5番の復調か、見極めしかないのだが、サード新井、ファースト葛城というバージョンも試さなくてはいけなくなるかも知れない。
 それよりなにより、今岡がしっかりしてくれることを祈るのだが・・・。

 好事魔多し。
 ジェフが左肩痛ということで登録抹消。(やっぱり、長引かないことを祈るのみだが・・・)
 今岡の状態の不安が浮き彫り。
 そして、片目を開けたGとの3連戦。移動日なし。
 今シーズン初の黒星は、いろんな不安を目覚めさせてくれた。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:08 | comments(0) | - |
4−2 対広島 オスギの種まき
 本日も勝利!
 これで開幕以来負け無の5連勝。
 ひとり蚊帳の外のルーにも当りがでてきて、トリに一発もでて、下やんが7回まで投げて言うことなしやね。

 と喜んでばかりも入られない。
 今日もジェフの出番なし。(なんでや?)
 投げたら投げたで酷使を心配するくせに、投げなけりゃ故障が心配になる。複雑や。

 さて、アッチ、下やんと連続で軟投派(球の変化とコースで討ち取るタイプ)でのらりくらりと攻撃をかわしてきた。
 これは、明日の先発予定のオスギには、格好の種まきになるんじゃないか。
 どちらかというと球威、球のキレで勝負するオスギに、2日間かわされ続けてこられた広島打線はアジャストしずらいことが予想される。
 近年入なく好調だといいきるオスギにとって、力を発揮する条件は整った。

 前も書いたけど、その能力からすれば井川の穴を埋めるのは、オスギであっても不思議じゃない。
 ことしこそ、その素質を開花させ、ローテの柱にと期待は高まる(寅吉だけか?)
 そうしていつも裏切られ続けるのは阪神ファンの性なのだが、それでもやっぱり期待してしまう。

 こうなったら走れるだけ走れ。
 勝てるだけ勝っておこう。
 頑張れ、オスギ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:42 | comments(0) | - |
5−3 対広島 ジェフはどこへ行った?
 初回から金本のスリーランで一方的な展開になるかに思えたスタートも、例の止めを刺せない優しい打線に助けられ終盤は接線の様相を呈した展開だった。
 
 先発のアッチソンは、不安定ながら広島の拙攻にも助けられ何とか勝ち投手の権利を得て降板。
 江草・渡辺を挟んだ継投は、球児か久保田を休ませる為のもので、久保田・ジェフか、ジェフ・球児という継投に続く物と予想された。
 ところが、次にマウンドに上がったのは久保田で、抑えは、やっぱり球児。
 先の横浜2回戦では、JFKの一人を休ませる名目でジェフが休みをもらったはずだ。
 当然、今回休みを与えられるのは、KかFと思っていた。

 セーブがつく場面だから、球児ははずせない。
 久保田は投げたがりだから、休みを拒否。結局ジェフがお休み。もともとスロー調整をしてきただけに大事をとっているってことならいいんだけど・・・・。
 ジェフは、年に何回か離脱することがある。
 開幕戦に投げて、なにかしらの異変があったのでは、ないだろうか。気になる。
 明日は下やんの先発が予想されるだけに、JFKの出番は必須。
 ジェフは投げるのだろうか。投げないとすると故障が疑われる。
 
 案外、オスギが先発の可能性も有りだね。
 オスギがはまれば、完投もきたいできるから、JFK揃って出番なしっていうこともありかもしれん。
 ジェフは次のG戦に備え温存している。そう考えられないだろうか。
 
 今日は、4連勝の喜びよりも、ジェフの心配が先になってしまった。
 全て杞憂で終わってくれることを祈るだけだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:49 | comments(0) | - |
7−0 対横浜 亀ヘッド復活す
 うーん、やはりこの1,2番が機能するといい感じやね。
 スピード感のある1,2番が塁に出て駆け回るだけで、相手にとっては無類のプレシャーをかけられる事になる。
 赤星の調子が良いだけに、平野が赤星にアジャストして機能できれば、このコンビが今年の売りになりそう。

 その2番平野。
 待望久しい2番打者をやっと確保できたか?
 足と守りはあるが、小技ができないフジモンやその器用さゆえ無理やり2番にアジャストしようと小ぶりになった、足の無いセッキー。
 一長一短のポジション争いも、その2つを兼ね備えた平野の獲得でかいしょうされそうに思える。
 あとは、その2人が、今後どうスタイルを変えてポジションに挑むかだ。

 それにしても平野は、常に頭から突っ込む。
 彼の1塁へのヘッドスライディングを見るにつけ、「亀ちゃん」こと亀山努選手を思い出す。
 現在の亀ちゃん(GAORAの「亀ちゃんのタイガースに檄」でおなじみ)からは想像つかないけど、1992年の優勝争いの年、新庄との亀・新コンビで起こした旋風は新鮮だった。
 常に、ヘッドスライディングで突っ込むスタイルは「亀ヘッド」(決して全部漢字で書かないように)ととして人気を博した。
 
 思えば亀ちゃんは、ドラフト下位での指名。
 2軍でたたき上げ。2年連続首位打者(だったと思う)、盗塁王などを獲得し、やっと1軍昇格という苦労人。
 やっと得たチャンスに、がむしゃらにひたむきにプレーしていた。
 (当時から、朝起きられない亀ちゃん虎風荘の罰金王だったなんて知りもしなかったが・・・)
 あの年の亀ちゃんと今の平野がダブるんだよね。
 言っとくけど、昔の亀ちゃんは今よりズ〜ッとスリムで、俊足。ほんと今の平野のような選手だったんだよ。

 後は、怪我だけに気を付けて欲しい。
 亀ちゃんも、結局ファールフライを追いかけ、ファーストのグレンと激突した怪我から、見る見るうちに成績を下げ、ポジションを手放すことになった。平野も怪我だけは注意して欲しい。

 新戦力がそれぞれその役割で活躍した3連戦だった。
 ルーだけが、まだ結果をだせず、評価未定のところがあるけど・・・。
 次の広島戦は、大きな試金石だ。
 赤松や喜田とも合い見えることになる。
 去年の借りはキッチリ返しておきたい。その為にも最初の3連戦が大事だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:28 | comments(1) | - |
4−3 対横浜 おめでとう、岩田の初勝利
 開幕2戦目に岩田の先発。
 今年の期待を感じる起用だ。
 これには、昨日の勝ちが大きい。昨日負けていれば、岩田の先発もあったか、どうか。まぁ、より大きなプレッシャーで押しつぶされたかもしれない。
 
 しかし、岩田はピッチングのコツを掴みかけているのだろう。
 ピンチでもあわてた様子は見せないし、どう対処するかが分かっている。
 受けるキャッチャーが野口なのもグッドだ。
 Pの良さを強調する野口のリードは、こういうPには生きる。
 安全第一(それが悪いと言っているわけじゃない。)の矢野のリードより、こういう若手は野口のリードに任せてみるのも手だと思う。
 そういう意味じゃ、その辺の使い分けが出来るようになったのも、矢野に適度の休養を与えながらシーズンを乗り切らせる手が使えるのも、野口の存在があるからこそだ。グッドジョブ。

 関大から鳴り物入りで入った150km左腕。
 初勝利まで3年の歳月がかかったが、これから大化けの可能性も秘めている。あとは落ちる球があるとピッチングの幅が広がるのだが・・・。
 シュート系のシンカーかチェンジアップでも良い。
 それとストレートを磨いて欲しい。
 150kmは、プロ入り後出てないだろう。
 145kmでいいから力で押すピッチングが見たいものだ。

 これで。今年の岩田の前途に洋々とした視界が開けた。
 このチャンスをつかみきるかどうかは、これからのピッチング次第。
 是非とも先発ローテを掴み、貴重な左腕として貢献、活躍してもらいたい。がんばれ!

 これで明日のPは楽になったのか?
 いらぬプレッシャーがかかったのか?
 打線は、それぞれにヒットも出て、繋がりそうな予感。
 (今岡とルーの状態は、以前掴みきれてないが・・・)
 明日はPを楽にさせて、KもFも休ませたやってや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:29 | comments(0) | - |
4−2 対横浜 久々の開幕戦勝利!
 クリーンナップにヒットが出て、先発に勝利がついて、抑えにセーブがつく。
 開幕戦だから、内容までは問うまい。
 開幕戦勝利は、久々だ。
 ここ何年かで、勝利したのも数えるほどしかない。
 稀に見る開幕戦が苦手なチーム。

 安藤は、初のオープニングピッチャー。
 欲を言えば、6,7回まで投げて欲しかったけど、開幕戦の重圧を考えれば、よしとするか。次の登板でキッチリ借りを返してもらおう。
 
 中継ぎは、みな良かった。
 早い時期に登板しておいて良かったかもしれない。
 WKJともに今年も行ける!って思えただろう。(ジェフの投げ方。腕が上がってきている気がするんだけど、ちょっと気になる。)

 抑えの球児が、ちょっと心配。
 ストレートで空振りが取れてない。初登板の力みのせいか、変化球多投の影響か。
 これから調子を上げてくれるとは思うが、少々心配だ。

 打線は、心配の今岡にタイムリー。
 どうな無様でも、結果タイムリーになることが大事。そうしているうちに本来の今岡に戻っていく気がする。まずは吉兆。
 新井にもヒットがでたし、金本は、3ベース。膝は大丈夫みたい?
 もう、信じて応援するしかない。がんばれ!

 1,2番にヒットが出なかったけど、四球で出塁してチャンスメーク。
 はやく1本出て、盗塁も決めて、楽に臨ませて欲しいやね。
 そこからだね、このコンビの力を示すのは・・・・。

 まずは、1勝目。
 早いとこ勝つに越したことはない。
 今日の価値を勢いに変えるのは、明日の戦いがだいじだよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:26 | comments(0) | - |
3−5 対中日 ボーナスステージ終了
 10連勝のご褒美に、一度は首位に立ったご褒美に、12ゲーム差を追いついたご褒美に、いただいたクライマックスシリーズという名のボーナスステージは、いとも簡単に終焉を迎えた。

 この負けられない一戦を新人・上園に託さなくてならない時点で苦しいのは百も承知だ。だから、初回の5失点も責めることは出来ない。
 ただ、後が無い今日先発させるくらいなら、昨日行かせた方が、本人も楽だったんじゃないだろうか。
 本来なら、昨日ボギー、今日シモヤンという順序がベストだと思っていたんだけど・・・・・、昨日負けたのだから、後が無い今日はプレッシャーを感じない男・江草を先発させ、中継ぎ陣で6回まで持たせてしまうのも手だったかも・・・、ってレバタラだよね。

 しかし、打線は結局機能せずに終わってしまった。
 鳥谷の1番や5番打者が不在、2塁手の打撃不足などシーズン当初からの課題が、解決されずに今日まで来た感じだ。
 これに、赤星・金本が故障により満足な成績を挙げられない状態に陥ると共に、シーツの打撃の不振が重なったものだから、もう得点力は激減りとなった。
 まぁ、この得点力で、日本シリーズに出るのはおこがましいと言われて、反論すらできない状態だったってことだ。

 このCSの2試合は来季の課題を浮き彫りにしてくれた。
 先発投手の充実。
 打線の再構築。
 JFKが機能しているうちに、これを成し遂げないと覇権奪回はできない。

 これで、セのCSはGDの争いになったわけだ。
 しかし、DとMが勝って、2位同士の日本シリーズになってしまったらどうなるんだろうか。
 どちらも、リーグのチャンピオンフラッグを持っていないチームが、プロ野球のチャンピオンシップを争うことになる。それで勝ったところで、日本シリーズのチャンピオンフラッグを掲げても、リーグのチャンピオンフラッグは、他球団が掲げていることになるんだからねぇ。
 去年までのパは、プレーオフの勝者がリーグチャンピオンだったからまだいいものの、今年はちょっと不思議な現象になるかもね。
 そういう意味じゃ、CSから日本シリーズって言うのは、今までと別物のセパのAクラスチームによる変則トーナメントだともいえる。
 それゆえ、どうしてもリーグ優勝を優先して考えるべきだと思う。
 タイガースは、覇権を奪回すべく、シーズンを通して力を発揮する布陣、戦力をもう一度立て直さないとね。

 さぁ、秋季キャンプでは、しっかり鍛えなおせ。
 金本・赤星は、しっかり養生してくれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:52 | comments(0) | - |
0−7 対中日 いつも通りの野球で・・・・
 なんだかんだ言っても、楽しみにしていたCS1stステージ第1戦。
 昼間は、パの2ndステージの第1戦を観戦。
 ダルビッシュのピッチングに感嘆の声を挙げ、FでもMでもセに勝ち目は無いような気にさせられる。
 しかし、ダルビッシュの年、タイガースのドラフト指名は自由枠で能見と岡崎だったんだなぁ、と感慨深く思ったりした。

 そして、ナイター。
 いつものメンバーで、いつもの打順で、いつものように簡単に先制を許すと、淡々モードで試合は進み、簡単にダメをおされて終戦モードとなった。
 しかし、川上が良かったといえ、余りに打てない。
 その中でのシモヤンの先発。
 川上との相性を考えるに、ボギーの先発って言うのも考えられたと思うんだけど・・・、きっと投げ合う川上にとって、そっちの方がプレッシャーがかかったんじゃないだろうか。

 まぁ、荒木がエラーで出塁して、初球で2盗を決めたところでやな予感。
 それを簡単に先制されたところで、勝負有って気がした。
 やはり、トップバッターは足がある(機動力が使えるって言う意味で)のが一番やね。
 うちの先頭は、故障上がりって言うことは割り引いて見ても、足を使う気がさらさら無いタイプだけに、打って出るしかない。結果、3球3振で川上を乗せる結果になったところで、しょうがないだろう。こんな風景は、見慣れちまったもんなぁ。
 出来れば、赤星・関本の1,2番に戻して欲しいもんだがねぇ。

 まぁ、明日敗れても、失うもんがあるわけじゃない。
 シーズンみたいに、崖淵から奇跡的に蘇ることがあるやも知れん。
 もっと、アグレッシブに行っていいと思う。
 今日の試合は、なんか守りのに回っていたんじゃないだろうか。
 守りに回るほど、失うもんがあるわけじゃなし。
 明日は、もうメチャクチャしたれ!
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:18 | comments(0) | - |
0−5 対横浜 準備せよ!
 ジャンが帰国。
 ことによったら、CSの秘密兵器化と思ってたけど、残念。
 Gが優勝決定。
 これでCSは、Dと第一ステージを戦うことが決定。

 GDは中田、朝倉、ヤママサってところが来るんだろう。
 どれも、嫌な相手だ。
 タイガースは、安藤、シモヤン、上園というのが順当なところ。
 誰一人として規定投球回数に達していないタイガースだけに、勝ち頭のシモヤン、上園が軸にならざる得ないか?
 いずれにしても、調子を早めに見極め、継投を早めに行いJFKへ繋ぐ展開に持ち込みたい。
 後は、打線が間違って打ってくれることを祈るだけだ。
 まぁ、失うものが無いだけに、思い切ってやれる。

 ここまで競らなければ、早めにCSのための準備に入れるんだけど、一度緊張を切ってしまうと、再び保つのが難しくなる。
 Gは、特攻ローテなど負けられない戦いを続け、ここに成就した。
 しかし、第二ステージまでに空く空白期間に緊張が切れると、隙が生まれる。内海や高橋尚、上原に休養を与えて、リフレッシュなんて思ってると、伸びきったゴムのごとく、元には戻らなくなる。
 付け入る隙はたくさんありそうだ。

 タイガースは準備が大事だ。
 戦力になりうる者を見極め、調子がいいものを見極め、早めの勝負を仕掛けよう。JFKを温存したまま、負けるという愚行は犯さぬよう。
 あれ?今日の試合については・・・・、まっ、いいかっ!
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:14 | comments(0) | - |
9−7 対横浜 祝・CS進出
 こんなにCS決定が遅れるなんて、つい10日前には考えも及ばなかった。
 本当は、今日当たりが胴上げの日じゃないかなんて考えたりしてたもの。

 今岡がうねり始めてきた。
 結構、最後のおいしいところを持っていきそうな・・・、なんかそういった運を持ち合わせている、そんな気がする。
 きっと、GもDも今岡の復活には、舌打ちしてるかも知れない。
 これで、林が戻れば、打線に喝が入るよなぁ。
 やはり、今岡が5番で機能すると大きい。
 打線が、それらしくまとまるし、満塁恐怖症もなくなるし、是非CSには万全でうなってくれ!真(誠)の救世主

 しかし、トリが欠場の後、ショートは大和に経験を積ませてやりたいなぁ。秀太は、ある程度このレベルって言うのがわかってるけど、守備だけなら、1軍でもトップクラスといわれる大和の守備を見てみたいし、将来的にも経験を積ませて損はないと思うのだが・・・・。

 なんか、CSが近づくに従い、戦力が戻ってきているのはいいことだ。
 問題は投手陣だが、シモやんが5回を任すことが出来るようになれば、あとは、上園、江草、渡辺などを2インングで廻す細切れ継投でJFKに繋ぐという荒業も可能だろう。これに安藤を加えれば、なんとか3試合を乗り切れる。
 まぁ、失うものは無いことだし、思い切って手を打てるだろう。
 心配は、今日も打たれた球児の調子だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:33 | comments(0) | - |
3−5 対広島 冷たい雨に打たれて〜♪
 ほんと広島という、「冷たい雨」が容赦なく、タイガースに降り注いだ一年だった。
 他球団との試合では、開演する「永川劇場」もタイガース戦では、“打てん中止”で1回も上演されなかった。

 確かに広島には、タイガースが嫌うPが多い。
 黒田はもとより、長谷川、青木高、フェル、などなど。春の9連敗も広島が起点であり、今回の最後の直線の転倒も、10連勝後の広島戦負け越しから始まっている。
 やられたって感じだね。

 今日の試合も、今年を象徴する試合で、先発が早々に崩れ、こっとは相手のPを打てない。で、ズルズル終盤へ。永川を助けるように、焦ってボール球に手を出し、ジ・エンド。

 今季、甲子園の最終戦。
 改装前の甲子園で行われる最後の公式戦は、今日の雨のように冷たかった。
 唯一の救いは、最後に見せた桜井の一発。
 雨に煙る甲子園のバックスクリーンに架ける虹のような希望に溢れる一発だった。
 来季のタイガースがどんなチーム作りをするかは、分からんが、その中心にはこの男を据えていくことになるだろう。

 あとは、CSに向けてうまく調整して欲しい。
 多分、横浜を振り切り、出場できることになると思う。
 最後の奇跡に希望を載せて。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:11 | comments(0) | - |
2−1 対中日 連敗に終止符
 これがよかったことかどうかは・・・・・。
 勿論良かったことに違いないんだけど、これがGの優勝をアシストすることや、CSの最初にDと当たらなくてはならないことを考えると、良かったかどうか・・・・・。
 何より、もう優勝の可能性が皆無になっているだけに、それが一番連敗の終止符の喜びを半減させてるってことになる。

 上園の好投と、7勝目は新人王を考えると嬉しいことなんだけど、やはり新人王は該当者なしになるのと違うか?
 なにより、この中日との最後の2連戦が、今年最後の天王山。本当のクライマックスだと考えていただけに、今の現状に気の抜けたサイダー的感覚がのこるのも仕方が無いだろう。

 ただ、これでCS出場に近づいたのは良かった。
 それだけが良かった。
 それだけが、残された最後の希望だから。
 でもCSの中日相手に上園を使えるんだろうか?
 それ以外、通用するPがいるんだろうか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:02 | comments(0) | - |
1−4 対中日 CSに向けて
 プレーオフの考え方、存在には反対なんだけど、今一度チャンスがあると思うと、思わずすがりつきたくなる悲しい性。

 その前に、連敗止めて、CS出場を確かなものにしておきたい。
 今岡と林が緊急昇格。
 お互い、離脱後チームが上昇した今岡と今の現状に至った林。思うところは一緒だと思う。
 
 しかし、もう1敗もできない状態に追い込まれたDの集中力の前では、虚しい徒労に終わる。
 結局、目的を持つものの強さに、ひれ伏すしかないのか。
 ローテを崩して、今日の先発に安藤を持ってきた。(その為の、G戦のボーグルソン先発だったと思う。)それもこうなったら、何もかもお釈迦だ。
 
 Dも、タイガースが最後の敵になると踏んで、途中で朝倉の順番を変えた。タイガースがこうならなかったら、今日の先発は朝倉で、昨日が川上だったんだろう。
 この辺に、落合監督の目論見が外れた動揺が見えたりするんだけど・・・。
 それも、今となっては無意味に違いない。

 CSを考えれば、第1ステージは、相性のいいGを相手に始めたいだよね。Gで弾みをつけてからDと戦う。
 それじゃないと、最初にDとやったら、今日のような試合になって、今日のような結果で、簡単に終わってしまいそう。
 それには、明日も勝たないほうがいいのじゃないか・・・、なんて変なことまで考えちゃうんだよね。

 いずれにしても、はやいとこCSを決定してしまわないと。
 10連勝の後、10連敗なんて言うのは、勘弁して欲しい。(昔、11連勝のあと8連敗して、なんだ3連勝と一緒やないかと思ったことがあったっけ。)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:13 | comments(1) | - |
1−6 対横浜 ただ、春の夜の夢の如し
 祗園精舎の鐘の声、
 諸行無常の響きあり。
 娑羅双樹の花の色、
 盛者必衰の理をあらはす。
 おごれる人も久しからず、
 唯春の夜の夢のごとし。
 たけき者も遂にはほろびぬ、
 偏に風の前の塵に同じ。

 どこからか、琵琶法師が奏でる音色が聞こえてきそうである。
 つい、一週間ほど前には、今にもマジックが出そうで、2年越しの「メークどんでん」の完遂に胸がときめいたいたのに。
 今、Gが勝って、タイガースの優勝は夢と消えた。

 今のメンバーは、確実に衰えている。
 金本・矢野をはじめとする、最初の優勝メンバーは、年々衰えていく。
 今年まで、それを見せなかったのは奇跡に近い。それは、彼らの並外れた努力の賜物であったのは間違いない。
 でも、悲しいかな確実に一年経てば、一歳年を取る。時は待ってはくれない。
 最後の最後、直線での叩き合いに耐えられる力は残っていなかった。

 それよりも、問題は彼らと「JFK」に頼ったところで、温室育ちとなった投手陣だ。
 今年一年、ローテを守れるPが一人もいなかった。
 これが、チームの疲弊を増していく要因だったと思う。
 ここに人材が現れない限り、タイガースのV奪回は難しい。

 寅吉は、今年の追い込みは評価しない。
 2年連続で、結局追って届かずだった。
 去年の悔しさを感じていない証拠だ。
 去年の追い上げに、優勝に匹敵するくらいの賛辞を浴びた。ある意味、それが悔しさを忘れさせてしまったのかもしれない。
 それが、今年の前半戦の油断に繋がり、無理した追い上げをせざる得ない状態に陥った。
 そして、それが成功すると、去年に匹敵する賛辞を浴びる。
 選手は、それでもう何かを成し遂げた錯覚に陥る。
 その結果が、これだ。
 去年を、本当に悔しがった者はいたのだろうか?

 今日の試合はいい。
 明日からの試合もいい。
 本当に、今を悔しがれ!
 この屈辱を糧としてくれ。
 明日のタイガースの為に。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:29 | comments(0) | - |
3−4x 対横浜 最終直線で転倒
 あ〜ぁ、サヨナラ負けだね。
 今シーズン延長での負けが無かったのが、最後の砦だったのに。
 シーツの打点があれば負けないという神話が崩れ、
 桜井のHRの試合は負けないという神話が崩れ、
 JFKが揃って投げた試合は負けないという神話が崩れた。
 そして、今日。
 延長戦では負けないとい、最後の神話が崩壊した。

 球児も、なんかモチベーションが低いように感じる。
 とても、去年のヒーローインタビューで涙した、あのモチベーションを持ち続けているようには見えない。
 それが、単なる疲労からくるものなのか、それに伴う球威の衰えがそうさせるのか、はたまた別の理由があるのかは定かでない。
 だが、球児の崩壊と共に、最後の直線の叩き合いで、タイガースは転倒した。

 完全に、あの9連敗した時と同じ雰囲気だ。
 残り試合が少ない今、この連敗は命取りだ。
 CSの出場だって、定かでない。
 もっとも、シーズン優勝なき、CS出場も、余り意味をなさない。
 だって、日本シリーズがシーズン2位同士や2位と3位の対決なんかになったら、長いペナントレースを制した優勝チーム同士の戦いってやつを見られなくなるんだからね。
 寅吉は、セパの優勝チームの対戦を絶対見たいと思う。
 たとえ、タイガースがそこにいなくても。(本当は、絶対いて欲しいんだけど・・・・)

 さぁ、これで余計なプレッシャーなんてなくなったはずだ。
 あとは、CS出場を確保すればいい。
 CSを勝つために、林と今岡の調整をしっかりし、JFKを適度に休ませ、先発陣の整備をしておいた方がいい。
 今のままでは、CSはただ出るだけになってしまう。
 出るからには、勝ちたい。(さっきと矛盾してるけど。)
 最後の最後までタイガースの試合を楽しみたい。

 明日は、勝とう!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:14 | comments(0) | - |
4−5 対横浜 最後の直線、失速す
 やっちまったね。
 最後の直線で5連敗は、痛いよ。
 相手は、最下位ヤクルトとGに3タテて喰らった横浜。やはり、Gの最終戦に変な余裕こいて、捨てゲームにしたのが響いているか?

 現状の打線、先発陣の調子からして、これでジ・エンドぽっい。
 なんか92年を思い出す。
 あの年も投手力のチーム。
 今年と違うのは、先発陣が揃っていたこと。抑えはタムじい。
 打線は、打てなかったけど、パッキーとオマリーの両外国人が気を吐いた。
 若手で、亀山・新庄がブレーク。
 この2人の勢いと投手陣の踏ん張りで最後まで優勝を争った。
 絶対的有利の場面で最後の直線で失速。ヤクルトに優勝をさらわれる。

 今年も、打てない打線を、投手陣、特に抑えの「JFK」の力で引っ張ってきた。
 若手(?)では、林・桜井のブレーク(ちょっと甘いか?)があり、何度も絶望の淵から蘇った。

 92年は、田村の故障離脱が最後に響いた。
 今年は、林の故障離脱。ここへ来ての赤星の骨折。
 う〜ん、苦しい。

 今日は球児が打たれての敗戦。
 最後の希望の綱が切れた気がした。
 もう、余す足は無いのだろうか?
 最後の奇跡を呼び起こす力は、とうに尽きているのか。
 
 残り、全勝することが、最後の望みに繋がる。
 今のチーム状態からして、限りなく不可能に近いことは分かっている。
 それでも、奇跡は起こそうとしなければ起こらない。
 “メークどんでん”はこれからだと信じたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:36 | comments(0) | - |
0−3 対東京ヤクルト つわもの(?)どもの夢の跡?
 古田の涙の引退会見は、もっと先でやってくれんかったらよかったのに・・・。
 実際、今のタイガースは、あの悪夢の9連敗の時と同じような状態だもの。

 浜ちゃんに代打の切り札の役割は、難しい。
 どちらかといえば、チャンスメークのための代打の方がいいんじゃないの?
 タイガースの4番にと、浜中を使い続けたときも、なかなか打てず、たまに出るHRもソロばかりで、ミスター・ソロと呼ばれたときもあった。
 この時、広島も同じ背番号25の若者を4番に育てるため、我慢して使い続けていた。
 当時、「背番号25の若き4番」の2人はよく比較されていた。
 その後、浜ちゃんは、金本の援護もあり、次第に4番になれ、打点を稼ぎはじめる。スランプも長いが、上昇したときの爆発力もある。
 好事魔多し。
 この時、ファーストでの牽制球に対する帰塁で肩を故障。
 長く、故障との戦いを強いられることになる。
 その間に、確実な成長を遂げた、広島の背番号25は、今や立派な4番となり、浜中はポジションを失い、代打要員となっている。

 こうした経緯が、チャンスでの浜中に「どうしても打ちたい」という気持ちが脅迫観念のように広がり、その時の相手Pの状態や心理、自分に要求されている仕事など、全く見えなくしている。
 挙句、ボール球に手を出し、三振だ。
 調子がよい時でも、比較的チャンスには強いといえない浜中が、調子が悪い今、代打で仕事ができる状態ではない。(調子がよければ、今日はスタメンで使っているはずだもの。)

 もう残りも少なく、いまさらだけど浜ちゃんの立場もはっきりさせた方がいい。今のポジションは、チャンスメークの代打しかない。
 だから、今日のあの場面で赤星に代打を送るなら(赤星の状態が大丈夫なら、そのまま赤星がベストだったけど)、矢野、勝負を賭けるなら桜井の方が納得がいったのでは、ないだろうか。(狩野という手もありだが、そうすると捕手の控えがいなくなるため、矢野は使えなくなってしまう。)

 まぁ、大きな局面だった。
 これは、今シーズンを決めた場面だったといえるかもしれない。
 後は、奇跡を待つだけだ。
 ただ、読売のようにタイガースが捨てた試合を拾って蘇るってこともある。
 そういった奇跡を起こすのは、「絶対に勝つ」という強い気持ちしかない。
 タイガースが、去年も今年も「よくここまで追い上げた」って言うところで満足していては、起こる奇跡も起こらない。
 このまま、夢の跡を残して終戦としてしまうのか。
 今一度、奇跡の為に立ち上がるかは、この後の戦い方次第だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
 
| 房 寅吉 | - | 22:00 | comments(0) | - |
6−9 対東京ヤクルト 足元をすくわれる
 「苦手がいっぱい」9連戦を連敗スタート。
 争うDもGも連勝スタートだから、差し引き2ゲーム。結局1.5ゲーム差。
 ついこの間、タイガースが頭ひとつ抜け、マジック点灯かとも言われていたのが、たった3試合でこの有様だ。

 やはり、変にローテをいじったが為の変調。
 オスギは、全くいいところがなく2回ともたずにKOされる。
 Gの最後にすんなりオスギを投げさせておけば、今日は安藤。
 中5日で中日戦の初戦にという考えなんだろうけど、2戦目でも良かったんじゃないの。ボギーだって、比較的中日に通用してたんだし・・・。
 小細工せず、すんなりローテ通りで臨んだほうが、結果良かったと思うんだよね。(ホント、結果論になちゃうんだけど・・・・)

 なにはともあれ、もう負けられない状態に追い込まれる。
 ついこの間のGと同じ状態だ。
 Gは特攻ローテで、盛り返し残り試合全勝を期している。
 そのGとDがこの後、ぶつかる。
 ここにワンチャンスが残っている。ここで共に消耗すれば(どちらかが一方的に勝つ展開以外で)、その後のDとの直接対決が天下分け目の対決となるはずだ。
 それには、明日からの4試合は、絶対に負けられない。
 まず、明日勝って連敗を止めよう。
 
 このまま終わって、去年と同じで、追って届かずの悔しい思いをするのはいやだろ。このまま、終わってよいはずが無い。
 あんだけ追い上げたんだから、ことしもこんなに追い上げたんだからってことで満足してるなら、絶対に届かない。
 去年を本当の悔しさにしてるものだけが、今年追いつくことができる。
 今一度、チャレンジャーの気持ちを思い起こせ。
 ネバ!サレ!タイガース、勝ちたいんや!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:36 | comments(0) | - |
1−8 対東京ヤクルト 苦手がいっぱい
 胸突き八丁に入り、次から次へと苦手なPが向かってくる。
 第一弾は、グライジンガー。
 この後も川島、横浜・三浦、中日・朝倉・中田なんていうのも予定されている、この苦手ばかりの9連戦。
 今年のタイガースにとって、最後の試練だろう。

 あの、D・G・D・G・Dの15試合の試練を乗り切り、死のロードを乗り切り、優勝争いにいるタイガースは、最後の試練を乗り切れるのだろうか?

 さて、今日のS戦。
 もう、ノーコメント。
 だって、うちじゃ「フジ739」契約してないから試合が見られんもん。

 まぁ、ボギーをG戦に廻し、安藤でこの9連戦の緒戦を、という意図だったんだけど、素直にG戦にオスギ、今日ボギーの方がよかったんじゃないだろうか。
 ボギーは確か、Sに相性が良かったはずなんだけど・・・・・。
 正攻法に拘る岡田監督らしくないなぁ。
 こうして、ローテをいじると、大概裏目にでるもんだ。

 しかし、早いとこ建て直さないと、残り試合は少ない。
 ここでDに上に立たれたのは、あまりいい気がしない。
 次のD×G戦までに、再び奪首しとかんと、Dとの直接対決が心配だ。
 なんか、壮絶な戦いになりそうだ。
 その前に、明日からの「苦手がいっぱいシリーズ」をどんなことがあっても勝ち越していかにゃならん。
 苦手とか言っても、1年に1回くらいは、何とかなるはずだ。
 それを、ここで見せろ!火事場の馬鹿力。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:27 | comments(0) | - |
1−11 対読売 捨てた試合か、捨てさせられた試合か
 JFKも使い込んだし、今日は休ませたい。
 そんな気持ちで臨んだ試合。
 先発も、本来次の東京ヤクルトと相性のいいボギーが中四日。
 オスギで行く方が相性的にもローテ的に理にかなっていると思うのだが、JFKを休ませるという意味では、早くに結論が出るボギーにして良かったのか?

 勝つにせよ負けるにせよ、接線でJFKに渡辺・江草というところを消耗したくないとの思いが先にたつ。
 相手は苦手の内海が特攻ローテで向かってくる。
 いつものように抑えられるか、特攻裏目で玉砕するか、という予想だろう。
 内海に抑えられたとして、こっちのPも好投して、これまでのような1点を争う試合になれば、また消耗戦になる。
 逆に、一気に打たれて一方的になるか、こっちが打ち込み一方的な展開になれば、試合はやりやすい。
 そういう意味では、結論先延ばし方のオスギより、即答型のボギーの先発ってことになったんだろう。
 もっとも、勝ち越しが決定してるから出来ることなんだけど。

 案の定、打線は内海に抑えられ、ボギーが2回に満塁HRを喰らった。
 この時点で、タイガースが負け試合用の中継ぎ陣でこの試合を乗り切ることとなった。
 まぁ、あとは一方的に殴られぱなしだったわけだが、ボギーが相手Pの内海に危険球(頭部の死球)で退場となった。
 どんな精神状態で、何を思ったかはどうでもいいけど、やっちゃいけない。それは、どんな理由があろうともだ。

 こういう試合をされては、折角対タイガースの連敗を止めたGではあるが、勝った気はしなかったんではないか。
 一生懸命眦を決して向かっていたのに、相手はすぐに自ら土俵を割っていた、そんな感じじゃなかったのだろうか。
 それにしちゃ、西村を連投させたり、訳がわからんことしよるしなぁ。

 今一番怖いのは、シーズン優勝を諦めたチームが、じっくりクライマックスしりーずに備えて準備に入ってしまうこと。
 疲れが見える投手に休養を与え、ベテラン選手を休ませつつ実戦感だけを維持させるようにし、CS狙いにシフトしていくことだ。
 それをうまくやられると、最後までシーズン優勝を争い消耗したチームを出し抜いて、日本シリーズに勝ちあがりかねない。
 それが、このプレーオフ制度の矛盾したところなんだ。
 その意味では、Gに首の皮1枚残し、最後までシーズン優勝を目指させておいて消耗させるのはいいことかも知れない。
 すべては、作戦通りってことだ。

 以上、今日の負け惜しみのコーナーでした。

 最後の9連戦だ。
 もう負け惜しみは言ってられない。
 ヤクルトと横浜。
 中日との最終決戦を前に、しっかり戦ってくれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:50 | comments(1) | - |
5−4 対読売 直線蛇行する?
 最後の直線の叩き合い。
 どれも、足を余していることはなく、いっぱいいっぱいの戦いが続く。
 今は、先頭集団にいる3チームだが、現時点では下位チームの方が強いんじゃないかと感じられる。
 この対戦が終わったあとの、下位チームとの戦いも結構手強いと覚悟しとかなきゃ。

 Gがついに明日泣き戦いを挑んできた。
 今日を勝たないと明日は無い。
 多分、明日内海が特攻先発するはずだから、今日負けては特攻の意味が無くなる。
 片道の燃料だけ積んで、特攻のため飛び立った飛行機が、太平洋上で終戦の報を聞くようなもんだ。
 高橋尚の登板も明日のため。明日に希望を繋ぐためのものだったのだろう。
 なら、同点に追いついた後は上原を投入しなくちゃいけなかったんじゃないか?8回の裏を、タイガースと相性が悪い門倉を続投させる理由は無い。
 タイガースが、能見を早めに見切って、JFKに繋ぐべく、江草・渡辺を惜しみなく投入したのとは、対照的だった。

 ジェフ・久保田が失点し、追いつかれるという経過だったが、2人のボールは来ていたし、心配は要らないんじゃないだろうか。
 むしろ、最後を抑えた球児のほうが、若干心配である。
 球速は出ているが、それほど打者に速さを感じさせていないんじゃないだろうか。つまり、ストレートの伸びに陰りがあるような気がする。杞憂ならいいんだけど・・・・。

 しかし、蛇行しかけた馬体を立て直したのは、野口だった。
 今日も、8回裏の先頭打者として、2ベースで出塁。
 いい働きするんだよね。
 これが最終的に門倉のWPを呼んで、決勝点となった。
 こうした、蛇行しかけたところを立て直らせることが出来るのがベテランだ。
 方や、読売が蛇行したまま立て直らすことが出来なかったのは、寄せ集め集団の悲しさか?
 タイガースのチームとしてのまとまりに引けを取ったのはその部分だと思うよ。

 チームのまとまりって言う意味では、3チームの中では最高のチームだと思う。
 各球団の主力選手の寄せ集めのGは、個人力で戦っているし、Dは、やれるいわれたことを忠実に実行するロボットの集団のようなチームだし。
 どちらも、楽しそうに野球をやってるように見えないんだよね。
 
 昨日の赤星のスピーチにもあったけど、今の状況を楽しみ、みんなでカバーしあいながら勝って行こうと言う姿勢が一番見えるのがタイガースだと思う。
 それが、貧打に泣いているタイガースの唯一の強みかも知れない。
 さぁ、最初の9連戦もあと1試合。
 あすの勝敗で、9連戦の勝ち越し、負け越しが決まる。
 もう、いっちょう行っとく?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:07 | comments(0) | - |
4−1 対読売 勝ちに拘る
 まぁ、当たりがどうとか、バット止めようとしたんじゃないかとか、実質木佐貫を攻略できてないとか、言っても無駄だよ。
 ここまできたら、タイガースが勝った、という事実しか残らん。
 どんな、ひどい当たりでも、どんなせこい点の取り方でも、得点を挙げ、しょうりすれば、それで良しってことだ。

 Gも広島に思ってみいなかった3タテで息を吹き返し、完璧な三つ巴の戦いの構図となった。
 残り試合は、泣いても笑っても15試合だ。 
 10勝5敗くらいが分かれ目になるか?
 直接対戦は特に重要。
 昨日までのD戦のように勝ちを辞退してしまっては、致命傷になりかねん。

 打線は、最後の最後だから、ちょっとは奮起してくれんかなぁ。
 浜ちゃんは、5番に戻ったとたんに守りにまわちゃって、せせこましい打撃にナリ、気ばかり焦って、結果が伴わん。
 5番に人材がいない。
 今シーズンの課題だ。
 今岡・林・桜井・浜中。
 いずれも故障や不調により、呪われた打順になってしまった。
 今岡・林が間に合うことも無いから、浜ちゃんと桜井で何とかするしかないんだけど・・・・・・。
 最後の最後だ、神がかり的な何かを起こして欲しい。

 まずは、読売に先勝。
 明日は敵も死に物狂いで向かってくるだろう。タイガースもそれに負けないだけの勝利の執念を見せないと、押し切れん。
 今一度「勝ちたいんや!」の気持ちを奮い起こし、立ち向かえ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:38 | comments(0) | - |
0−7 対中日 満塁恐怖症
 今日は愚痴らせてもらおうか。
 なんで満塁になると、こっちが追い込まれたように硬くなり、なにもできなくなってしまうんだ?
 相手は、ストライクが取れずアップアップなのに、逆にこっちが追い込まれて顔面蒼白、自分が何をしたら良いかも考えられず、だだ“打ちたい”“打ちなきゃ”ってそればかり考えて、相手を推し量る余裕すらなくしちまうもんだから、入る点も入らなくなる。

 最初の1死満塁の矢野。
 “四球の後の初球を狙え”というのは、ある意味セオリーとして認められている。しかし、四球連発の後はどうなんだ?
 ストライクが入らず汲々としている相手に、初球に手を出すのはどうだろう?もう少し見ていくのも選択肢としてあるんじゃないのか。
 矢野ほどのベテラン、しかも捕手で、投手心理なんてよく分かっていると思ううだけど。
 初球の難しい球に手を出すかなぁ・・・・。

 2度目の1死満塁の浜中。
 あそこで、“打ちたい、打ちたい”病はいかん。
 どんなボールにも手を出しそうなダボはぜ状態。
 あの場面は、ストライクゾーンを狭くして、ボールに極力手を出さず、カウントが不利になって、甘くなった球を容赦なく叩く。そういう姿勢が求められる。
 2ストライクまでは、極端にスとライクゾーンを絞って、待っていて言い場面だ。(矢野の場合もそうだったけど・・・・・)

 この2回のチャンスを、ありがたくも頂戴せず、中日に返上したことが、今日の負けのすべてだ。
 ここんとこ、満塁でチャンスを物にしたのを見た記憶が無い。
 これじゃ、優勝なんて夢のまた夢。
 チャンスがピンチになるこの打線では、折角相手がどうぞと差し出す勝ち星を、遠慮して受け取らないという状態が続いてしまうだろう。
 チャンスは、相手がピンチなんだ。
 どういう風にされるのが一番嫌がられるか、相手の状態を推し量る余裕を持とう。
 そこから、活路が開けるはずだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:11 | comments(0) | - |
2−0 対中日 美しき弧を描く打球
 ほんと、その軌道には惚れ惚れさせられる。
 これを見るから、ファンから将来の4番を期待され、田淵が「うねり打法」でやっきになり、金本が3番でいいから浜を4番でと言わせたんやなぁ。
 それほど、美しい弧を描いて浜中の放った打球は、甲子園のスタンドに消えた。
 それは、浜中の存在感を今一度知らしめすためであり、まだまだ外野のポジションを譲れないというアピールであり、金本の後を打つ5番バッターへの名乗りでもあった。

 終盤も終盤になって、投の安藤と打の浜中が戻った。
 この2人の力がこれから益々必要とされる。そう感じた今日の試合。
 安藤も攻められながら、粘り強く投げ、それに応えるべく浜中の一撃。
 この2人に活躍に、タイガースは首位を維持した。

 忘れれならないのが、浜ちゃんのHRに繋げた野口に2ベース。
 ほんと頼りになるベテラン。ようやってくれる。
 そして、ジェフの久々の登板。
 やはり、ここ一番頼れるなぁ。
 浜ちゃんのHRがスタンドに突き刺さった時、タイガースの行く手に光がさしてきたと感じたのは、決して錯覚ではない。

 さて、竜虎決戦も1勝1敗の5分だ。
 試合数の違いが余りなく、引き分けが多いタイガースだけに、負け数は常に中日を2つくらい下回っていたい。
 明日は、どちらも負けられない一戦。
 タイガースは、正攻法で下やんか、福原の奇襲をみせるか。
 どうだろう?最近の岡田さんのやり方は読みづらくなってきているからなぁ。
 いずれにせよ、全身全霊を賭けて、相手を倒す好かない。

 ぐぁんばれ!タイガース 
| 房 寅吉 | - | 23:27 | comments(0) | - |
5−7 対中日 意地を張り、砕ける
 ストレート勝負だった。
 最後まで、どんなことがあってもストレートに拘った。
 見てるほうとしたら、「フォークをなげてくれ!」と祈るような気持ちでいたけど、球児の意地はそれを許さなかった。

 どうしても勝負だった。
 1塁が空いていても、相手の唯一の得点源のウッズであっても、久保田が選んだのは勝負だった。
 決して、歩かせるなどという選択肢など存在しないかのように。

 そして、球児も久保田も砕け散った。
 それは、見事な果し合いの果ての結果を見るような勝負だった。
 だが、思うのだ。
 今日の試合は、勝ちたかった。
 どんなにみっともなくとも、逃げ回って姑息と呼ばれようとも、今日は勝たねばいけない試合だった。
 これで、Dと0.5ゲーム差だ。
 最後の最後になって、今日の勝負を悔やまぬよう、これからの戦いを乗り切って欲しい。

 今日のFとKの勝負を超えた意地。
 後から、あそこで「フォークを投げたら」「歩かせたら」というのは簡単だ。私情よりチームの勝ちを優先させるべきだとも言える。
 だが、すべてタイガースが選んだ選択なんだ。
 これから先の試合で、今日の負け、選択に悔いを残してはいけない。
 それには、今日の勝負を倍返ししてやるしかないだろう。
 チーム全体で、明日から球児と久保田が砕けた勝負を倍返しにしてやろう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:25 | comments(0) | - |
5−3 対広島 竜虎決戦前夜祭
 やっと、広島に一矢報いる。
 ほんと、そんな感じの試合だ。
 広島との試合は、どちらが上位だか分からなくなる。
 余裕の試運転を兼ねて登板の球児から栗原が2ランHRで2点差に追い上げられてのフィニッシュ。
 なんか、「敗れてなお強し」って感じだよ。広島は。ほんといいチームなんだけど・・・・。

 さてJFKに休養を与えつつ、1勝2敗と負け越して甲子園に帰ることになった。
 もっとも当面のライバルのGとDも一緒に負け越しているものだから、この9連戦に入る前の状況と変わりは無かった。
 これを、差を広げられるチャンスだったのに残念と捉えるか、負け越しても差が縮まっていないのはラッキーと捕らえるかだが、寅吉は、間違いなく後者だ。
 差が変わらずに試合が3つも消化したって事は、今や逃げる身にとっては、有利に働くことに他ならないからね。

 さぁ、DとGとの直接対決の6連戦だ。
 泣いても笑っても、ここでの結果がペナントを左右する。
 去年、追って、追って、届かず悔しい思いをしたはずだから、追って届いた今の地位を決して離すことなかれ。
 去年の悔しさの分まで、この6連戦にぶつけてくれ。
 もう、好不調なんて言ってはいられない。
 とにかく、勝つという結果だけが求められているのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:27 | comments(0) | - |
2−6 対広島 審判を疑う・・・・
 また今日も、判定に泣かされたようだ。
 連勝後の連敗。
 なんとかこれで止めてももらわんと、3タテされちゃあかんよ!

 どうも昨日今日と審判のストライクゾーンが可変式であり、広島のPにとっては広く、タイガースにとっては狭いというパターンになっているようだ。
 単なる、技術が低いって事だけならいいけど、そこに意図的なものを感じたりしたら問題は大きい。
 それが贔屓とかどっかのファンだからレベルの茶話なら良いが、賭け事や暴力団関連の動き(野球賭博ってやつね。)に関わってたりしたら大変なことになる。

 こんなこと杞憂に終わってくれればいいが、余りに審判の判定が一方に傾く事実に、変な疑いを持たれることになりかねん。
 一度、公的機関を作り、審判の技量や素行を審査する部門を設けても良いと思う。
 「李下に冠を正さず」ってことわざもある。
 それほど審判の役割は重要かつ公明正大であることを求められる。
 それが、技術が下手糞ということだけで、あらぬ疑いを呼ぶようなことがなきよう精進して欲しい。
 審判が公明正大であることが前提で野球っていうゲームは成り立っているのだから。
 決して、自分が演出者になるなどという勘違いはしないで欲しい。
 プロ野球の繁栄も衰退も審判の技量にかかっている部分は大きい。

 一通り審判への不満を述べた。
 実際、野球を見るファンがちゃんと声を上げていかないと、判定への疑惑は絶えない。ジャンパイヤ(昔は、審判が読売の選手にチケットを分けてもらうといった行為があったらしいが、今は禁じられている。)なる言葉が出てくることも異常だし、野球への興味を奪うものに他ならない。
 これから、ペナントレースは最後の山場だ。
 どうか審判もしっかり、判定して欲しい。

 さて、タイガースは、一概に審判のせいばかりにしていられない。
 連敗は2つで止めないと。相手が黒田でこようとも・・・。
 オスギは、その存在価値を示す絶好のチャンスだ。
 判定に負けるな、めげるなタイガース。
 まだまだ、首位に立っているのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:33 | comments(0) | - |
0−9 対広島 一息ついたらまたやるか・・・
 連勝が止まり、今シーズンの広島戦の負け越しが決定した。
 負け方としたら、JFKを使うような展開にならなかったのが救いかね。
 2日間ゆっくりやすめたかしら?
 できれば明日もJFKに休みを与えて欲しい。今日と逆に圧勝してね。
 
 しかし、今日は中継を見られなかったので、よくわからんが、主審がそうとう酷かったらしいね。
 贔屓とかは、ないんだろいけど、技術的に未熟な審判が目に付くよね。
 解説してた達川さんは、審判との「相性」って言葉を使ってたそうだけど、ピッチャー毎に相性が有るなんて、「下手糞が審判やってる」って言ってるのと同義語だよね。
 能見がよくなってきたとは言え、自分と「相性」が悪く判定されれば、切れてもしょうがない。っていうか、それに耐えて粘れるほどの域には達していない。
 逆に、長谷川は元々タイガース・キラーだった時期も有り、審判に「相性」がいいって言われるほどの判定をされれば、乗っていかない方が嘘だろう。
 しかし、主審が試合を演出しちゃいけないな。

 一度審判の公開査定でもしないといけんのではないだろうか。
 その上で、A級、B級と技術力によってランクをつけ、重要な試合の主審はA級でないと努められないとか制限し、もちろん報酬の格差もつける。
 やはり、審判の一人一人が技術の向上に努めない限り、今日のような試合は、いつでもありえるのだから。
 実際そうでもしないと、「審判の待遇改善を!」とか言ってストライキを打つような話があったけど、ファンとしたら賛同しかねる部分が多いやね。
 待遇を改善して上げたい審判も多くいるが、今日のような未熟な技術しか持たない審判は、「先に技術を磨いてから言えや!」って思ってしまうもの。

 まぁ、審判に当たっていると思えば、思って構わないが、人間が判定する以上間違いもあるだろうが、それを極力なくすように努める義務があると思う。
 それが必死に戦ってる選手への礼儀だし、ファンに対する義務だと思う。
 これから、熱い戦いが続く。
 「審判に負けた」などとあとから言われるような試合だけはしないで欲しい。

 さぁ、連勝が止まった後が大事だ。
 後を引かないように、気分を入替えて、再進撃を開始してくれ!
 今週も山場が続く、9連戦なのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:16 | comments(0) | - |
9−8 対読売 JFKを休ませろ!
 今日の試合の命題は、単に勝つだけではなかった。
 「JFK」を休ませること。
 9連勝中9連投の球児。
 体調不良(膝の故障?)のジェフ。
 タフネスが売り物の久保田だって、そろそろ休ませてやらなくては。
 また9連戦が2回も続く日程が待っているんだから・・・・・。

 お陰で、中継ぎ投手陣の勉強会にもなった。
 渡辺はもう大事なとこでも任せられる域に達してきたことが分かる。
 JFKの誰かを休ませる場合、その役を任せられると思う。

 ダーと江草は、やはりコントロールがアバウト。
 勢いに乗ってる時や、負けてる試合にはよい中継ぎだが、本当の勝負所を任せるには怖い。もう少し細心さ(これで持ち味が無くなる場合もあるけどね。)を勉強して欲しい。

 ハシケンは復活途上。
 なんせ、あの魔球チェンジアップを投げられていない。
 フォークを多投するも、フォームで分かってしまう。
 ストレートはいい感じ。もう少し待ちましょう。

 という結果で結局7対7でKFを投入せざる得なかった。
 試合は、相手の上原を打ち込み、かろうじて勝利し11連勝を飾ったが、JFKを休ませるという命題は達することができなかった。残念。

 これから、9連戦が続く。
 できるだけJFKの連投を避けながら勝っていかねばならない。
 「JFKを休ませろ!」の命題は、これからも続くのだ。
 オスギ、能見、打撃陣、頼んだぞ。
 次の広島戦、出来るだけ休ませてくれ。
 その後の、中日との大一番に備えるために。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:27 | comments(0) | - |
2−1 対読売 メークどんでん
 いよいよ、その時が来た。
 実質負け数の差があるので、すでに首位に立っていたという見方もあるが、今日で名実ともに首位に立つ。

 トリと葛城のHR2発で快勝、・・・・怪勝?
 それを支えたのが、先発安藤の好投だった。
 今日の安藤は、球威・キレ・コントロールともに申し分なく、なんか大きな記録を残すような雰囲気さえ持っていた。
 
 思えば、前半低迷の戦犯扱いされた日々であったと思う。
 故障により、ポスト井川の一番手候補が、福原とともに開幕を2軍で迎えることになった。
 タイガースの低迷が続く中、その力に慣れす悶々とした日々を過ごしてきたと思う。
 それが、この9月の山場に間に合った。
 そしてこの9月にこんな舞台を用意してくれた、チームメイトに感謝の意味を込めての力投だったと思う。
 9月に強く、「ミスター・セプテンバー」とも言われる安藤が戻ってきたのは大きい。
 これで安藤が最後の直線の軸となることができる。がんばれ!

 さて、最大12ゲーム差を追いつき、ひっくり返した。
 これで、最後まで持っていければ、いつぞや11.5ゲーム差をひっくり返した、どこぞの球団が「メーク・ドラマ」とか言っていたのを上回ることになるなぁ。
 まさに「メークどんでん」。
 去年成し遂げられなかった「岡田タイガースの大どんでん返し」の2年越しの完遂となる。
 ここまで、来たんだ。絶対、完遂して見せてくれ。
 タイガースには、その資格がある。

 ぐぁんばれ!タイガース

 PS ジェフが心配です。
    本当に腹痛なんだろうか?無事であることを祈ります。
    最後はJFKの3人が揃っていて欲しいから。
| 房 寅吉 | - | 22:27 | comments(0) | - |
9−8 対読売 代打の神様、降臨
 負けられない読売は、9回の同点の時点で3連投、しかも昨日40球以上を投げている、エース上原を投入。
 対するタイガースは、8回に、まさか(東京ドームにまさかはないけど・・・)の2HRを喰らい同点にされた久保田に代わり、桧山が登場。

 思い起こせば、2年前の今日。
 場所は敵地の名古屋ドームで、対中日とのここ一番。
 総力戦の行く末は、中村豊の一発で決まった、あれも9月7日の出来事だった。

 前半戦から、代打で起用される機会が多かった桧山に、結果はついてこなかった。そこかしこで、桧山の引退や2軍降格を求める声が上がり、それが監督である岡田批判へと繋がっていた。
 その中で、黙々とバットを振り、早くから球場入りして走りこむ桧山を神は見捨てなかったということだろう。
 レギュラー、スタメンに未練があるのは見て取れた桧山が、ある時から変わり始めた。
 そんなことより、出た場面での結果に拘り始めた。
 きっと、このままでは使ってくれている岡田監督に泥を塗りかねん、そんな思いもあったかもしれない。
 そうした、桧山に神は舞い降りた。
 
 東京ヤクルト戦での満塁HRで一気にその芽が花開き、その後の活躍は、以前と別人の趣があった。
 そう、八木がレギュラーからはずれ、代打としての生きる道を見つけたかのように。
 「代打の神様」が桧山に降臨したんだ。

 激しい打ち合い。
 一発攻勢、計7HRで8得点を挙げる、東京ドーム野球の空中戦を得意とする読売に、単打ばかりでコツコツと得点を重ねるタイガース。
 全く正反対の野球の対決となった。
 
 そして、最後の明暗を分けたのが、お互いの持ち味を逆さにした勝負だった。
 JFKを持ち、同点なら負けないという野球をしてきたタイガースのお株を奪うかのように、9回の同点の場面での上原投入。
 その上原から、タイガースが今夜初めて打ったHR、それもギリギリのオーバーフェンスで決着をつけた桧山。
 この時の桧山は、まさに“代打の神様”後光が差していた。

 しかし、ここが山鳩総力戦を見せた読売は、焦りからか西村を早くつぎ込み過ぎた。
 そのせいで、終盤には西村以外のPを投げさせなくてはならなくなった。
 豊田・上原を除くPで中盤から終盤を支えるのは至難の業。
 いくら打線が弱いタイガースでも、なんとか打ち込むことはできる。
 そして、終盤までタイガースにリードを許す展開となってしまった。
 黒星が2つ先行した読売の焦りみたいなもんを感じた気がした。

 ほんと、2年前の9.7を彷彿させる熱戦であったことは確かなんだけど、余りに簡単にHRが出てしまうこの、東京ドームという舞台がその熱戦に水をさしている気がしてならない。
 また、「飛ぶボール」でも使い始めたかと思われても仕方ない。
 熱戦の舞台となる、球場やボールなどは、本当に大事だ。
 その魅力を増大させることも奪う事もできる。

 できればクライマックスシリーズは甲子園でやりたいものだ。
 (改修工事にはいるので、使用できず大阪ドームになるらしいけど・・・)あっ、日本シリーズも・・・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:09 | comments(0) | - |
1x−0 対横浜 投げ合う
 オスギは、相手がエース級との投げあいのほうがいい結果が出る。
 今日は、横浜の最終兵器・番長三浦との投げあいだ。
 ヒットは、出るものの三浦は絶好調。
 なかなか付け入る隙は与えて、もらえなかった。

 これに対抗したのが、オスギ、久保田、球児の同世代リレーだ。
 痺れを切らして、三浦を降板させてしまったと事で、この投げあいに勝負が付いた。
 三浦の後に三浦以上のPがいない横浜と、後ろへ行くほどいいPが出てくるタイガースとの違いといえばそれまでなんだけど。

 ロード後の甲子園で下位球団を迎えての9試合。
 7勝1敗1分けと上々の結果で終わったが、内容は勝たせてもらったりと打ち勝ったという内容は乏しい。
 逆にJFKに物を言わした投げ合いで制してきたといっていい。
 相手にミスがでるのも、JFKが出たら終わりというプレッシャーの賜物であり、それだけタイガースのリリーフ陣が脅威に映っているもんだと思う。
 故に、打線がもう少し上向けば、この混戦を一気に突き抜けることが出来ると思うんだが。

 東京ドームは、一発が出やすく打ち合いになる確率が高い。
 打線の奮起を期待したい。
 ここもできたら、内容より結果だ。
 今日の試合でわかったと思うが、相手より、1点多く取ればいい。それだけなんだよ。
 後は、JFKが投げ合ってくれるんだから・・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:36 | comments(0) | - |
3−1 対横浜 いい仕事してますねぇ〜
 のぐっつぁん!
 今日も上園の先発に付き、セットで野口のスタメンマスク。
 ふらふらの上園を5回まで何とか持たせ(バックの攻守に助けられたりもしてたけど)、自ら本塁のクロスプレーをブロックで得点を防ぐ。
 しかも、今年は好調な打撃でも貢献。
 ほんと、毎度毎度いい仕事してくれますねぇ。

 今度は能見の先発の時も野口で行って欲しいと思いますよね。
 週2回ぐらいは野口のスタメンマスクを見たいと思います。
 しあし、この佳境に入ったペナントレースで野口の存在は大きい。
 負けられない試合で、新人の上園の先発という危なっかしいシチュエーションのなかでも、しかkり連勝をキープしたのは立派の一言。グッド・ジョブ!

 さぁ、久々に(シーズン当初を除けば、いつ以来なんだろうか?)中日の上に立つ。
 この中日の上に立つことが大事なんだ。
 負け数が中日より少なくしておくこと。そうすれば引き分けが生きてくる。引き分けが、「負けなかった。」という意味を持つようになる。
 これが負け数が同じになると、引き分けは「勝てなかった」という意味を持つように変わるもんだからね。
 
 明日は、横浜は最後の意地で三浦先発だろう。
 タイガースは、これからの直接対決では相手のエース級といやでも当たるんだから、それを攻略せずして「メークどんでん」は完遂されないんだから。
 岡田監督が後半戦を前に言った「倍返ししたろやないか!」が現実味を帯びてきた。
 ここからが大事だ。
 緩めず、一気に言ってしまいたい。(そのほうが、プレッシャーを感じないですむからね。)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:28 | comments(0) | - |
6−2 対横浜 ミス仕合のミス試合
 致命的なミスの数がタイガースの方が少なかったってことだわな。
 横浜も、CSの残るのには正念場、というか後がない。ここでタイガースに3タテするか、少なくとも勝ち越さないことには、CS進出は露と消える。
 そういったプレッシャーがあったのだろう。
 初回のチャンスを潰すと、ミスが出るわ出るわ。しかもどれも得点に絡むから、序盤でタイガースの勝利が決まったといっていい。

 タイガースもそれなりにミスは多かったが、致命的に得点に絡むのは、3回に併殺に取るべきものを逃し、1点を謙譲した場面くらいかな。

 最も、極めつけは9回無死1塁からの球児の登板。
 どうみてもセーブが付くと思って送り出したのは、明白。
 1死も取れずに降板したハシケンも球児のセーブの為ってことで納得させてると思えるし・・・・・。
 しかし、これが勘違いだったから、ミスの仕合の試合の締めには、最高のオチだったかも知れない。
 もっとも、球児は優勝争いの中で、自分のタイトルにここまでの配慮をしてもらっていることが分かるし、感謝こそすれ、恨むものではないことがわかる。
 「次は、ピッシっとセーブをつけますよ!」って言ってることだろう。

 なんにせよ、もう試合内容がどうこう言う時期ではないことは分かっている。勝ちこそすべてだ。
 しかし、防げるミスはちゃんと防がないと、今日の横浜の姿は、明日はわが身になりかねん。
 しっかり、修正してくれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:31 | comments(0) | - |
3x−2 対東京ヤクルト 桜井、葛城、映える
 林の離脱から、相手投手により、高橋光と1塁の併用となる葛城がお立ち台に上がる活躍。
 サヨナラヒットをうった桜井とともに嬉しい光景だった。

 しかし、川島からの追い上げの一打は、詰まりながらも振り切ったことで内野の頭を越す位置だとなった。この辺の思い切りやよし!だね。状態の良さを窺わせる。
 そして、8回の同点打だ。
 1点もやれない前進守備を良く見て、1,2塁間に計ったようなミート中心の打撃。
 最終回の桜井のサヨナラ打もそうだが、相手が追い込まれてる状況を良く見て、なにが一番効果的か、わかったバッティングだ。

 これに引き換え、同点後の満塁のチャンスで三振を重ねた、ハマちゃんにトリ。
 ハマちゃんは、打ちたい、打ちたいでダボはぜのようにくらい付いてボール球を振った挙句の三振。
 相手の状況なんて全然見えてないから、チャンスなのに、「ここで打たなくっちゃ!:」っていう気持ちだけで自分を追い込み、ピンチに変えてしまっている。
 トリにしてもしかりだ。
 2死で追い込まれて、自分が決めなくてはという気負いだけで、ボールを振らされる。チョンと内野の頭を越せばいいんだけど。それくらいのミート力は持ってるはずなんだがねぇ。

 こういった、チャンスがピンチにしてしまう状況は相変わらずだ。
 それを、簡単に打ち破った、桜井と葛城の打撃が光った、今日の試合だった。この2人が夏休み最後の甲子園に映えた。

 これから、上位を追い上げるに、この「チャンスがピンチ症候群」は、困るよ。今日の2人のバッティングや状況判断をしっかり見習って欲しいねぇ。
 まだまだ、競った戦いが続く。
 勝てる状況は、必ず勝利まで持っていかないと、追いつけないと知れ。
 それが出来てこそ、「メークどんでん」は完成するのだから。

 来週は、週末に直接対決が控える。
 それまでに横浜に負けてるわけには行かない。
 早いとこ、貯金を2桁に乗せとこうぜ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:00 | comments(0) | - |
5−2 対東京ヤクルト 最後の直線勝負 9月
 さぁ、最終の4コナーを回って、最後の直線に出てまいりました。
 先頭は、ハラジャイアン、1馬身遅れて、オレリュウドラゴン、さらに2馬身半はなれて、ドンデンタイガーが追い上げております。
 ここからは、残した足を使い切るべく、叩き合いとなっております。

 そんな状況で、9月に突入。
 最初の試合で、シモヤンが長い夏休みを終えた。
 しかし、なんで8月に勝てんのかねぇ。(来年は、8月にほんとうに休みを与えて、若手に枠を渡すなんて事があったりしてね。9
 多少のふらつきはあったものの、9月は中心に回ってもらわねばならない。なんせ、直接対決の折にはD,Gに実績のあるシモやんの左腕は絶対に必要となるんだから。

 今日は、デーゲームでG,Dがともに逆転をされ、ナイターのタイガースとしては、差を縮めるためにも、必勝が課せられた試合となった。
 こういうプレッシャーのかかった試合を相手、内容はともあれ、物にしたのは大きい。
 久保田を休ませるべく好投したダーもグッド・ジョブ!
 こういう試合を糧にして、試合毎に勢いに結びつけ、来週末のGとの直接対決に持ち込みたい。
 流れを大切に、勢いに乗っていけ!

 この最後の直線は、受身に回らず、最後まで「勝ちたいんや!」という気持ちでチャレンジャーとして向かっていくべきだ。
 決して、侮る無かれ。どのチームにも向かっていく姿勢を見せろ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:22 | comments(0) | - |
6−4 対東京ヤクルト 流れを掴め!
 ここで流れを掴めないと、最終直線コースでの逆転は不可能。
 もう、第4コーナーを抜けて、最後の直線での叩き合いだ。
 特に後方からの追い込みの足を使ってきたタイガースは、ここで緩めればそれで終わり。追って届かずになってしまう。
 ここは勢いをつけて、最後の直線で一気に行きたい。

 トリが牽制でアウトになった。
 その裏、ラミレス同点HRを喰らってしまう。
 こういうミスが、流れを失う。
 即座にアニキの勝ち越しHRが出て、心配を杞憂にしたが、いつもこういう訳にはいかない。っていうか、行かないほうが多い。
 これで流れを失い、逆転される。それがパターンだ。

 このところ、守備でのミスも多く、心配の種は尽きない。
 一昨日、昨日のシーツの度重なるエラー、昨日のフジモン、今日のセッキー、どれも致命傷になってないからいいが、致命傷になってからでは遅い。
 そのミスひとつで、失う試合は、ただの1敗では済まされない。特に残り試合が少なくなっている今は、埋め合わせすら効かなくなっているのだから。

 ここ数年、優勝には絡んでいるがその経験はいかほどのものなのだろうか。
 一昨年は、中日に追い上げられながら、なんとか振り切り、去年は追って届かず。その経験は、生かされているんだろうか。
 逆に、ここでのミスは命取りと変なプレッシャーに変えてしまっていないだろうか。
 あくまでも、追い上げる立場だ。
 勢いをつけ、流れを味方に、ひたすら勝利に向かうだけだ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:44 | comments(0) | - |
4−2 対広島 勢いがつく、つく時、つけば、つこう、ついた?
 相手はエース黒田。
 これを期待の桜井広大が撃つ。
 甲子園に戻っての初勝利は、一番苦戦を予想された黒田の登板試合で成し遂げられた。
 これって、普通に勢いがつくでしょ、フツウ・・・・・。

 今季のタイガースには、何度も裏切られてきた。
 これで勢いがつくだろうっていう勝ち方をしても、次の試合であっさり低迷モードって、何度見せられてきたことか。

 しかし、そんなことは言ってられない残り試合数だ。
 また、同じ事を繰り返していたら、もうシーズン1位はありえない。
 去年より、1ヶ月早く追い上げを始めて、1ヶ月で息切れした。追って届かずっていう去年の経験は何だったの?ってことになる。
 最後の追い込みに、勢いをつけるのには、ラスト・チャンスかもしれない。
 ここで勢いづかないで、いつつくんだ?タイガース

 まだ、甲子園に居座って、東京ヤクルト・横浜と下位との戦いが続く。
 勢いづいて、一気に撃破したいところなんだ。
 決して、下位チームだからって、甘く見たり、受けに回ってしまわないように。
 今日だって、相手が正直、格上の黒田だから、向かっていく気持ちになれたんじゃないかと思う。チャレンジャー精神、「勝ちたいんや!」の精神が今一番大事なことなんだ。

 もう、後はない。
 「勝つしかないんや!」

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:43 | comments(0) | - |
2−3 対広島 この道は、いつか来た道
 中日には、負け越したけど本拠地・甲子園に戻れる。
 9試合居座って、下位チームとの戦いが続く、ここで一挙に貯金を稼いで上位との差を縮める格好のチャンスだ。
 今まで、驚異的な追い上げで、ここまで差を詰めてきたタイガースだ。よもや下位チームに取りこぼし事はあるまい。

 こんな思いで、いざ広島戦。
 ことごとく、「こんなはずじゃ・・・・」って結果に陥り、下位に低迷していく。
 シーズン当初のこの状況について、金本は、「俺達は強いんだ!」という驕りがあったと語っていた。
 その驕りゆえ、うまくいかないと「こんなはずじゃ・・」と思い焦り、さらに泥沼にはまっていった。

 今のタイガースは、どうだ。
 前半の低迷を取り返し、驚異的な追い上げで、GとDを追い詰めてきた。
 そこに、「やっぱり、俺達は強いんだ。」という驕りがまた見えてきたんじゃないだろうか。
 それが、あの中日戦でのチャンスをピンチにしてしまうプレッシャーの中、ことごとくチャンスを潰し、この広島戦で取り返そうと焦れば焦るほど、泥沼化してしまった。
 やはり、この道はいつか来た道に迷い込んでしまったのだろうか。

 林が抹消。
 前半戦の低迷からの復活に桜井とともに起爆剤となってきた。思えば林の調子に左右されてきたの可も知れない。それほど5番の占める役割は大きい。ここでうまくリフレッシュして、壁を乗り越えて欲しい。

 もう、これで後が無くなった。
 残るのは、どうしても1位を目指すという執念だけだ。
 守りの気持ちや、受けに回るのはもう今日限りやめよう。
 もう一度、失ったセントラルリーグの覇権を奪い返す、チャレンジャーの気持ちで立ち向かうんだ。
 そうして、ここまでやってきたんだ。
 ここで、へんに守りに回って、今までを失うのはもったいない。
 もう一度、雄雄しく立ち上がれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:09 | comments(0) | - |
3−3 対広島 くたびれ損の・・・・・・
 まったく痛い引き分け。
 GもDも勝ってるだけに、この引き分けは負けに等しい。

 やっぱり、いらぬ細工をすると裏目にでるもんだ。
 本来Dとの3戦に先発させてよかった能見を、わざわざ前回完封したという広島戦が後に控えている為に、ダーウィンを挟んで今日に回した。
 これで1敗1分けだから完全に裏目だ。
 中日戦の3戦に、能見・野口で正攻法を仕掛けた方が良かったんじゃないのかなぁ。結果論っていわれりゃ、結果論なんだけど・・・。

 今日だって、前回完封をなしとげた野口とのバッテリーで行くべきじゃなかったのか?
 どうも、その起用法にふらつきがあるように見える。
 焦りなのかね。

 安藤は、こんなに早く上げて大丈夫?
 今日内容は良かったが、今後のケアと起用法には慎重を期したい。
 打線は、中日戦でチャンスを潰してから、どうもチャンスがピンチになってしまうかのようだ。
 林の調子落ちもこれに拍車をかけているんだけど。
 こういうときに今岡でもでてきて、狂ったように打ってくれると助かるんだけど・・・・、無理だよなぁ。

 いずれにしても、これから追い込みの2の足を使うには、打線の奮起か起爆剤になりうる存在が必要だ。
 誰か、が〜んっと出てきてくれんか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:06 | comments(0) | - |
3−6 対中日 This is 負け試合
 これが中日戦の典型的負けゲーム。
 アップアップの中田を、助けるかのような攻撃ぶり。
 昨日の今日でこれだもの。
 何のために、中田に相性のいい関本に代えて、フジモンを先発メンバーにしたか、なにもわかっちゃいない。

 大体、中田が苦手といっても、毎度毎度完璧に抑えられているわけじゃない。ほとんどは序盤でチャンスを作り、自ら潰して、中田を助ける。そのうちに中日に先制され、中田をうちあぐね立ち直らせてしまう。
 まぁ、今日の試合のパターンだよね。

 昨日の無死満塁からの無策な三振の懲罰で、相性のいい中田相手の先発メンバーから落とされた関本だが、代わりの藤本まで1死満塁で同じ事をしてしまう。全くっていいくらい、他山の石を学習してないって事だ。

 挙句、1点差に迫ってからの、エラー連発。
 取ったら、取り返されるって、負けパターンの典型だもの。
 藤原も守備固めで使ってもらってあれじゃ、つらいよ・・・・・・。
 昨日のことが無ければ、普通にシーツがファースト、サードに関本で往っていたんだろうか?
 結局、藤原に代打をだすなら、守りから葛城をファーストに入れておいても良かったと思うんだけど・・・・・。
 もう、早く豊を呼んで来い!
 守備固めの心構えってやつを叩き込んで欲しいよ。

 まぁ、どこを取っても、勝てる内容の試合じゃなかった。
 2度の満塁を平気で潰しているうちに、勝利の女神もどっかへ行ってしまったってわけだ。
 ロードも終わるし、ペナント最後の追い上げの為に、誰が必要か、どういう常態か、もう一度考え直して、陣容を整えてもらいたい。
 追い上げるためのリミットは、確実に近づいているのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:00 | comments(0) | - |
2−0 対中日 シーツの因縁の対決
 あのシーツの抗議がボディブローのように聞いてきた。
 小笠原にとっては、左手を口に持ってきて、指に息を吹きかける動作が、自分の中の、リズムになっていたのかも知れない。
 「李下に冠を正さず」という言葉を小笠原に押し付けることとなった、因縁(抗議)は、瞬間的な効果はなくとも、ジワリジワリ小笠原のリズムを奪っていくことになる。

 それでも、今年一番っていうか、プロ入り後一番の出来とも言っていい小笠原の好投は、なかなか崩せるものではなかった。
 それを可能にしたのは、負けずD打線を抑えきった、ボギーの好投に尽きる。粘りの力投が持ち味だけに、Dが攻めあぐねるのを楽しむかのように6回を零封した。(もう、中日キラーを命名してしまおうか?)

 まぁ、無死3塁で矢野以下三者三振に倒れた拙攻もあったけど、あの場面は矢野が決まるしかなかったね。
 矢野の後の関本は、全くって言っていいくらいあってなかったし(どうも、HRが何本かでたあと、振りが大きくなりすぎてると思うんだけど・・・)、スクイズは、あの厳戒態勢の中で決めるのは難し過ぎる場面だし。その決めるべき矢野は、小笠原に、これまた全く合ってない。
 打順が下位に回ったが為の不運だったが、手があるとすれば、関本に大だの狩野を使うということぐらいか。2死から代打より、思い切って外野フライを狙うほうが狩野の持ち味が生きると思うからね。

 でも、9回に至って、浜ちゃんが小笠原からヒットを奪い、大きなプレッシャーをかけられた。小笠原は、手を口に当てる動作をしてはいけないと、余分な神経使いながら、このピンチのプレッシャーに対処しなければならない。
 トリが送り、得点圏にランナーを置いて、因縁のシーツとの対決。
 ここでシーツが捕らえたことが、この対決の事実上の終止符だったといっていい。

 どうも、中日とはこういう思い試合が続くことが恒例のようだ。
 ペナントレースも最後までもつれながら、重苦しく続いていくんだと思う。
 是非、来月の甲子園での対決までに、しっかり捕まえておいて、本当の天王山として欲しい。
 そして、また中村豊のような、ヒローが出る事を期待する。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:02 | comments(0) | - |
1−8 対中日 術中に落ちたか否か
 朝倉の読売戦を飛ばしての、タイガース戦先発。
 確かに、落合監督は、タイガースを恐れている。
 
 前回の対戦でタイガース打線を完璧といっていいくらい封じた朝倉をタイガース戦に廻すことで、タイガースとの戦いを優位に進めたいということなんだろう。
 前のG戦では、山井・ヤママサでどちらか取れれば、3戦目の川上で勝ちこせる。しかし、ここで朝倉を使い3つ取りに往くと、タイガース戦の緒戦のPが弱くなる。今のタイガース戦で緒戦を失うのは、大いなる不利をもたらすだけに、タイガース打線を封じる可能性のある朝倉を持ってくる。
 こうして、オレ竜は今週の6戦を4勝2敗とはじいたことだろう。
 しかし、G戦の3戦目を川上で落とす誤算を生んだ。
 このタイガース戦の緒戦を朝倉で落とせば、ダメージは計り知れないことだったろうに・・・。

 しかし、読売もD戦でPを使い果たし、カープに苦戦を強いられている。
 D戦を重視の余り、その後の試合を落としては元も子もない。
 Dに勝ち越しながら、今週を3勝3敗の五分で終われば、なんとも言いようの無い徒労感に支配されるかもしれない。

 そういう意味じゃ、中日との緒戦を落としながら、首位とのゲーム差が変わらないのは、ラッキーだったといっていい。
 2戦目からの建て直しに、気が入るというものだ。
 
 試合内容については、何も言うまい。
 8月が苦手な下柳の厄落としとでも思うしかない。
 前回よりも対朝倉に対してヒットもでていたし、もう一歩だ。どうせ次の対戦でもぶつけてくるんだから、しっかり対策しとこうね。
 
 2戦目は、ボーグルソンの先発か。
 中日との相性が良いようなので、これを生かしたいね。
 そして、あの05年の9月7日のような気持ちが必要なんだ。
 全員が、あの日と同じ気持ちを持って、臨んで欲しい。きっと、道は開かれるはずだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:07 | comments(0) | - |
1−8 対東京ヤクルト 空気読めよ!
 ちょっと、更新までに時間がかかってしまった。
 そんだけ、ショックが大きかったのか・・・・・・。

 しかし、グライジンガーはないだろう、古田さん。
 そりゃ、情け容赦ない勝ち方をしてしまった、タイガースに一矢報いたいのは、分かるけど・・・・。
 やっぱり、世間の注目は、3強(どこも、そんな強くはないいんだけど)の優勝争いに絞られてんだからさ。
 しかも、タイガースの驚異的な追い上げは、十分ペナントを盛り上げるのに貢献してるし、ここは当然、3タテを喰らってくれたほうが、盛り上がるんじゃないのかなぁ。

 それを、ハーラートップのグライジンガーを中四日って、そりゃ無いよ。
 もうちょっと、空気読んで、混セの演出者の役割に徹してくれんと、困るんだよねぇ。

 くそ〜、出るは愚痴ばかりなりだ。
 次の中日戦で晴らすしかないか。
 しかし、オレ流は、タイガースには川上より朝倉なのか・・・・。
 こういう小手先の策は、失敗することがおおいんだけどね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:57 | comments(0) | - |
12−2 対東京ヤクルト 勢いのままに、突き抜けろ!
 例によって、今日も字面の観戦。
 しかし、ここにきて高市っていう新人に投げさせなあかんというのが、スワローズの苦しさを物語っているなぁ。
 といっても、こっちも上園だろ!っていうなかれ。もうプロの実績が違うでしょ。上園は、後半戦しっかりローテに入ってますもん。

 いくら初物に弱い、お人よしのタイガースでも上園のライバルには、容赦なかったね。
 ただでさえ昨日の逆転勝利に勢いづいているところに、その他の理由(新人対決に上園を勝たせたい!)をプラスされちゃ、ひとたまりも無かったね。
 上園も援護に恵めれ、プロ入り初完投。グッド・ジョブ!

 桜井が爆発し、アニキにも1発がでたし、林が心配でも、ヒットはなんとか打つんだよね。(この辺に非凡さがあるよ。)
 チームとしては、いい方向に向かい始めた。
 この勢いを大事にして、一気に突っ走りたいもんだ。

 中日も、今日ヤママサを使って、川上をタイガース戦に廻す作戦に出たみたいだ。
 これを見ても、落合監督がタイガースをどれほど恐れているかが見て取れる。(さすがに去年の追い込みは、トラウマになるほどだったんかいのぉ・・・。)
 得てしてこいう小細工は、失敗するもんなんだが、どうだろう?
 読売に負け越したら、元も子もないことになってしまわんかなぁ。
 まぁ、いい。
 こっちは、この勢いで突き抜けることだけ考えていればいいのだから。
 こういう状態こそ、岡田監督の正攻法(バカ正直って言うこともできるけど・・・)野球の強みを発揮するときなんだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(0) | - |
9−7 対東京ヤクルト 一か八かの勢いづけだ!
 例によって、神宮のスワローズ戦は、フジ739の放送につき、我が家では視聴できない。
 実際は、有料で申し込めばいいのだけど、前にも書いたとおり放送がなってないので、1000円を惜しんで契約はしないことにした。

 したがって、字面での経過しか知る由も無かったんだけど、2回で0−7っていう経過を見たときは、「あぁ〜、やっちまった。」って思ったよ、実際。
 あのナックルボウラーを打ち込んだツケが打線に来ていて、チャンスを作れども返せない病を発症し、投手が持ちこたえられず、早い回に失点してしまう。そう、あの前半戦の悪夢が蘇ったかのようだった。

 しかし、ジャンは悪かったようだ。
 原因は、この暑さによる汗のかき過ぎか?次の中日戦は、ドームだから、頼んまっせ。そしたら、今日のことはチャラにしたるさかい。ねっ!

 しかし、こういう試合をひっくり返すって言うのは、勢いがつく。
 負けてしまえば、ずるずるひきずるような悪い雰囲気に陥ってしまうんだけど、勝てばこれほど勢いがつくことは無い。
 ある意味、一か八かの逆転劇と言っていいんじゃないだろうか。

 しかも、代打で不振を囲っていた、桧山の満塁弾が大きく貢献しているのがいい。
 こういうベテランの一撃が、チームを団結させ、勢いもついていく。
 しかし、この間のセンター前で吹っ切れたのかなぁ。
 えっ、甲子園ではセンターフライだって?
 知るかい、こっちは映像見てないし、神宮じゃオーバーフェンスしたことは、紛れも無い事実なんだから、素直に喜び、乗っていこう。
 ヒーやん、グッド・ジョブ!

 さぁ、こういう勝ち方は、明日が大事だ。
 この勢いを大切に、明日取ることができれば、その先も見えてくる。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(0) | - |
0−3 対広島 気力を見せなあかんで・・・・
 最終回は、劇場持ちの永川の登板。
 1球目は大きく外れてボール。
 2球目の内角の難しい球に手を出したら、アカンって。
 もう少し、じっくり永川のコントロールを見極めにゃ。カウントが不利になったところで、苦し紛れのストレートを狙わないと。これ、永川に劇場を開幕させる鉄則。
 まぁ、シーツが2球目に手をだしたて凡退したところで、永川劇場は幕を閉じたわけだ。

 しかし、この試合を「なんとか、勝ちたい!」っていう気力も工夫も見られん内容だった。
 まさか、昨日のフェルナンデス攻略で、バッティングが狂ってしまったわけじゃあるまいな・・・・・。
 これで、昨日勝って1.5ゲーム差に迫ったのが元も木阿弥だ。
 今週の成績も、中日戦の負け越しを含んで、3勝3敗の五分。
 地元関西に居座っての試合だけに、物足りない成績だ。
 勝ち越した中日だけが、徳をしたかなぁ・・・・・。

 1.5ゲーム差に迫ったことで、ある種の達成感がおき、エア・ポケットに入るように、「勝ちたいんや!」できた気持ちが、どこかへ行ってしまったのか?
 こういう展開は、追い越してしまうまで決して気を緩めてはいけない。
 一度気を緩めると、また元に戻るまで待てる試合数が残ってはいないのだから。

 ここで、再びロードに出るのは、ある意味気を引き締めなおすのには好都合だろう。
 チャレンジャーの気持ちを呼び起こし、DGを追いかけるのだ。
 もう一度、気力を見せて、今年こそ最後に追い越せるよう、がんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:04 | comments(0) | - |
6−0 対広島 いぶし銀・野口
 広島・黒田が父親の逝去に伴い、登板回避。(お悔やみ申し上げます。)
 代わりにマウンドに上がったのが、ナックルボウラー・フェルナンデス。
 このナックルって言うのが厄介で、このPにより打線の調子を狂わせられた場面もあったよね。

 対するタイガースは、能見と野口のバッテリー。
 能見は前回、久々の勝利を挙げ、今回の登板にその真価が問われることになる。
 この試合で、野口と組ませたのは、大ヒットといっていい。
 上園とのコンビなど、野口は投手の長所を生かしたリードを得意とする。相手の弱点を突くというより、その投手の一番いい球を、思い切って腕を振らして投げさせる。そんなリードだ。
 これは、矢野の打者を見ながら、一番危険性が少ないところを慎重に突くリードと、ある意味対極をなしている。
 下柳など、ある程度完成されたPには、矢野とのコンビが好結果を出すのだが、上園や能見(杉山もそのほうがいい気がするが・・・)には、野口が合っている。

 今日の野口は、リードだけでなく、打撃でもナックルボウラー攻略の渋い打撃を見せ貢献した。
 球が遅いだけに、グッと聞きつけておいて、力まず軽くミートを心がける。放られた生卵を両手で受け止める。そんな感じの打撃だ。
 これが出来ていたのが、林と野口、一打席目のセッキーだった。
 逆に、ひきつけて一気に力で飛ばしてやろうとして失敗してたのが、アニキ・桜井などだ。
 最初の野口の打撃は、その後他の選手(特にシーツ)に好影響を与え、フェルナンデス攻略に結びつけた。

 おかげで、6点の援護を貰った能見は、悠々の完投でプロ入り初完封を飾った。
 おかげで「JFKを休ませろ!」の合言葉も実行され、温存できた。
 今日のヒーローインタビューは、バッテリーで行ったけど、野口の攻守にわたるいぶし銀の活躍は、この上なく心強いものだった。
 JFKと矢野に休養を与え、能見に自信を与え、フェルナンデスへの苦手意識を払拭させた。グッド・ジョブというより、ゴッド・ジョブ(神の仕事)と言っていいよ。これからも、頼んだぞ!

 明日は、黒田が悲しみを乗り越え向かってくるのか?
 はたまた、違うPでくるのか、予想は難しい。
 それでも、今までの流れを大切に、再びロードへ出る前の試合だ、勝っておきたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:44 | comments(0) | - |
3−1 対広島 エースは、JFK
 やっぱり、連敗を止めるのはJFKしかいない。
 オスギがJFKに繋ぐ役割をしっかり果たした試合だったが、やはりタイガースを勝利に導くのは、JFKの存在なくして語れまい。

 なんせ6回までにリードをうばっていれば、自動的にJFKに繋ぎ勝利の方程式が完成する。
 それゆえ、大型連敗がない。
 開幕前の下馬評でタイガースの人気が高かったのは、すべてこの一点にあるといって過言ではあるまい。
 井川の穴よりも、JFKが崩壊するほうが怖い。そんあチームになっている。

 そんなJFKの存在に頼りすぎ、先発が試合を作れなくなり、崩壊したのが前半戦。JFKへ繋ぐことさえ出来なかった。
 まして、広島は比較的JFKを打っている印象があるのだが・・・。
 JFKへの苦手意識というか、「JFKが出たらギッブアップ」って無条件で思い込んでないように見える。
 そんなこんなで、対広島8連敗なんてことになったんだろうけど、それも大分立て直してきた。

 今日も、広島先発の宮崎にてこずりながらも、広大の一撃でリードを奪えばこっちのもの。
 お約束どおり、7回からJFKの投入により、勝利。連敗も止めた。
 まさに、エースが登場ってことだが、今後ますます熾烈を極めるであろうペナントレースでは、JFKの役割が重要になる。

 いかにJFKを効率的に、最大限の効果を持ってつぎ込めるかが重要だ。
 それには、適度な休養を与えつつ、頑張ってもらうしかない。
 そう合言葉は、「JFKを休ませろ!」だ。
 野手陣はこの合言葉の元、ますます得点力を高め、楽なゲームを作っていって欲しい。

 そうそう、林が不調モードだね。
 レギュラーとして試合に出続け、なれないファーストを守ったり、疲労がたまっているのはわかる。
 それゆえ、あれほどのスピードを誇ったスイングが、若干遅くなっている。それは、本人が一番自覚していることだろう。だから、始動が早くなり、ボールを迎えに行ってしまっている。
 林の凄さは、そのスイングスピードで、見送りかと思った瞬間からバットが出てきても間に合う。それ故、ひきつけてボールを叩くことができる。
 それが、若干鈍ったことで、前でボールを迎えにいくようになってしまっている。まぁ、現状では長打は期待できないか?
 これも、ひとつの試練だ。
 これを乗り越えてこそ、主軸のバッターとしての地位が築ける。
 がんばれ!

 明日は、黒田か?
 チャレンジャー精神。「勝ちたいんや!」の気持ちで向かっていけ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:49 | comments(0) | - |
2−3 対中日 采配を捨てちゃアカンよ!
 もちろん、抗議はしなくちゃいかん。
 どう見てもあれはセーフだ。
 だが、一度下った判定が覆らないのも事実だ。それを自覚して抗議しなくちゃ。
 時に、自ら退場になることで、チームの士気が上がるって事があるが、自分が退場した後のことをちゃんと支持して置かなけりゃ・・・。

 再開後の場面。
 赤星に代打を使うべきではなかったか。
 まして、1,3塁から1塁ランナーの鳥谷を走らせ、2,3塁の状況を作りゲッツーがなくなったなら、その時点からでも浜中に託してもかまわない。
 あの場面、前進守備でシフトを敷かれりゃ、スクイズはもとより、内野ゴロでの得点は難しい。よっぽど、ボテボテか大きくバウンドした叩きつけたよう打球しかない。また、それを狙って打つのも至難の業だ。
 得点の確率が高いのは、外野フライだろう。
 あの場面で外野フライが上げられる確率が高いのは、赤星じゃなく、浜中じゃないだろうか。

 岡田監督が、退場になる際、「次は、浜中を代打で」という意思を伝えきってなかったとしか思えないんだよね。
 川上に完璧に押さえられてきた今日の試合で、あそこが唯一の得点機。
 Dが岩瀬に繋ぐ隙をついた攻撃で、一気に同点にはしておきたい場面だ。
 退場になるのはいい。
 士気も高まったろう。しかし、その後の手を打っておかにゃ・・・・。
 抗議に向かった時に、采配を放棄しちゃいけない。

 かくして、久々に負け越しを味わう。
 これで、中日を追いかけなくてはならない展開が決定した。
 多分、中日が一番優位だろう。そういう意味では、今日の敗戦は痛い。
 次の広島も上り調子だし、まして明日は黒田が投げる。毎日、大変だよね、阪神打線。
 それでも、これを打ち破り、週単位での勝ち越しを確保し、貯金を増やしていかねば、去年と同様、追って届かずてなことになりかねない。
 これからは、連日正念場が続くと覚悟しておいたほうがいい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:06 | comments(0) | - |
0−2 対中日 そうは、問屋が卸さないか・・・・・
 昨日の勢いで、一気に2位へ浮上って、そんなうまくはいかないか。
 タイガースにしてみれば、ここまでうまく来すぎている感があるもの。
 ただ、こういう勢いのある時こそ一気に行ってしまいたいもんなんだけどね。

 ペナントの流れも試合と同じで、いけるときに一気に行ってしまわないと、同点止まりでなく、逆転してしまわないといけない。
 そういう意味では、中日の現状は、そのチャンスなんだけど、やはり一筋縄ではいかない相手だってことやね。

 前回の門倉といい、今日の朝倉といい、従来タイガースにとって組し易い相手に、足元を救われることが気になるよね。
 今のタイガースがあるのは、チャレンジャーとしての姿勢を取り戻したからに他ならない。それが、比較的相性のいい相手となって、前半戦の悪かったころのような、守りの姿勢、受けてたつ的な精神状態になってしまうんじゃないだろうか。

 思い出してほしい。
 「こんなはずじゃ・・・」と思いながら負け続けた前半戦。
 あの金本のトリの走塁に対する檄もあったけど、なによりあの「阪神潰し」とも取れる、DGの15戦の日程を目の前に、「勝ちたいんや」の思い。チャレンジャーの姿勢を思出だしてからの快進撃だったことを。
 今後、いかなる相手でも、その気持ちを忘れてはいかん。そういう戒めの意味もある今日の敗戦。そう考えるしかないだろう。

 明日は、川上か浅尾。
 川上がくるようなら、オレ竜も結構あせってるって事だろうし、浅尾でさえ動揺してない、勝負は先だと言うポーズにもとれる。
 まぁ、ある意味川上のほうが、タイガースのチャレンジャーとしての姿勢が高まってよいかもしれんが、その辺を落合監督がどう見るかだ。

 いずれにしても、明日勝って、勝ち越しを決めておかないと、今後の展開を左右する一戦といっていい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:06 | comments(0) | - |
5−1 対中日 現実味を帯びる「倍返し」
 しかし、あの「普通に弱かった」タイガースがわずかの間にこれほど変わるか?
 あの時の岡田監督の「倍返し」って言葉が、空々しくも聞こえたもんだけど、こうなってみるとどうだ、なんか現実味を帯びてきたねぇ。

 この試合も、1回の裏に山井に止めをさせたものを、ミスミス(審判の判定のバラツキもあったけど、それは審判が下手だったということで理由にならんと思う。)見逃してやり、延命させてやることになった。
 前半のタイガースなら、この見逃してやったことが、裏目で、手痛いしっぺ返しにあい、あえなく撃沈という結果が待っていたのだが、今のタイガースは違った。
 といっても、ボギーが谷繁に同点の1発を喰らった時には、前半戦と同じ愚痴が突いて出てきてたんだけどねぇ・・・・・。

 まぁ、谷繁に1発はあったがボギーは、ナイスピッチだったんと違うか。グッド・ジョブ!
 元来、塁上にランナーを出しながら、抑えていくのが持ち味のようなピッチングだったけど、故障からの復帰以来安定性が増した感がある。
 休んでいる間に、大分日本の野球について研究したんじゃないだろうか。
 あとは、不用意に入る時に喰らう1発への注意だろう。
 それが出来れば、先発の柱へ名乗りを挙げられる、がんばれ!

 しかし、アレックスと福留がいないというのは、中日の持ち味をこれほどなくすものなんだろうか。
 まぁ、こっちには好都合この上ないんだけど。
 ここ数年の、中日との優勝争いは、主力に故障が出たほうが負けてきた。
 JFKが揃っている今年は、まだまだチャンスがあるってことだね。
 さぁ、明日もこの調子で頼むよ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:25 | comments(0) | - |
5−1 対横浜 清涼剤はいかが?
 くそ暑い、猛暑が続く。
 タイガースも連日の消耗戦を経て、いささかバテ気味だ。
 こういう中では、一服の清涼剤となるべく活躍をする選手が必要。
 
 そういう意味では、昨日の敗戦のなかで、オスギが使える目処が立ったのも今後の清涼剤か?
 そして、今日。
 見るからに、この暑さの中で涼しげな能見が好投した。
 左の先発投手が喉から手が出るほど欲しいチーム事情。(シモやんしかおらんからねぇ。)それゆえ、小嶋、岩田をなど抜擢し、試してきた。
 能見にしても、シーズン前はポスト井川の候補に上げられた、先発候補だったはずだ。
 小嶋、岩田が今ひとつ、1軍での起用に足りないものがあり、江草は事情により中継ぎからはずせない。
 どうしても、能見が復権してくれることを期待されていたといえよう。
 その意味で、今日のピッチングは、その答を出した内容だったと思う。

 あとは、相性のいい横浜以外との対戦で、今日のようなピッチングが出来るかどうかだ。
 オスギよ能見が、この暑さの中、消耗するタイガース投手陣の、清涼剤になりうるか否かは、今後のペナントレースを左右すると言っていいかもしれない。 
 清涼剤は、いかがでしょうか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:11 | comments(0) | - |
8−6 対横浜 消耗戦がお好き?
 連日の4時間超えのゲーム。
 しかも、今日は延長戦ではない。
 それゆえ、JとFは、1イニングで済ませた。Kだけは、イニングをまたぐ超過労働を強いられる。まったくタフだね、虎のハルクは。

 ということで、本来JFKを休ませるための試合展開が、佐伯に喰らった1発で、全くの逆。消耗戦になだれ込んだ。
 横浜も、タイガースを当面のライバルとしてるせいか、戦力を惜しみなくつぎ込み、消耗戦を挑んできた。
 最後の差は、やはりJFKを持つ強みって事なんだけど、もっと楽させてくれや。ホント。

 こういう消耗戦は、ある意味タイガースペースなんだけど、何度もやっていると、JFKが消耗してしまうぞ。
 適度な休養を挟みながらなら、歓迎されるんだけど。
 それでも後半戦は、「JFKを休ませろ}が合言葉になって、打線に当たりが戻ってきた。
 もう少し、この合言葉で奮起してくれ、打撃陣。
 
 そして、その合言葉に応えてくれよ、先発陣。
 明日から2試合、頼みますよ。
 「JFKをやすませろ!」

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:12 | comments(0) | - |
2−2 対読売 引き分け、痛みわけ
 6連戦の真ん中で延長12回を戦って、引き分けた。
 この結果にほくそえんだのは、中日と横浜だったろう。
 お互い、次に当たるチーム、それも上位を争うチーム同士の対決が控える中、中継ぎ、抑えの投手陣を2イニングづつ投げさせる消耗戦。
 次に当たるチームにとっては、どんどん消耗して欲しいところだろう。

 さて、今日の引き分けが、どちらに優位に動くかは、次の3連戦の結果と合わせて見るしかない。
 首位と4.5ゲーム差は変わらなかった。
 ただ、タイガースがこれからも、足を速めて追い上げてくる恐怖感みたいなものは多少なりとも植えつけられたろうか?

 まぁ、昨日のような試合の後は得てしてこうした投手戦になることが多い。
 昨日の、2,3点を今日に取っとけばよかったなんていう無かれ。
 食いだめや寝だめと一緒で出来ない相談だからね。
 そういう意味じゃ、尚成相手によく引き分けに持ち込んだ。
 明日は、打って勝てばいい。
 頼むよ、打撃陣。

 明日からの横浜戦を終えれば、関西に戻って京セラドームで6連戦。
 ロードとはいえ、自宅に帰れるし、楽になったもんやね。
 これを活かさない手はないからね。 
 気抜いて、折角遠征で勝ち越して戻って、ドームで負け越しって事がないよう気を引き締めて帰ってきて欲しい。
 それには、まず明日からの3試合。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | - |
15−2 対読売 さっそくの倍返しかい!
 でも、1日で終わったらいかんよ。
 倍返しって言うのは、1敗したら、2勝して返すってことなんだからね。

 といっても、序盤のチャンス潰しまくりには、いささか萎えた。
 前半戦のチャンスを潰しまくりから極貧打線へ転げ落ちた姿がダブって見えたよ。
 どうもこの球場に来ると、1発狙いというか、外野の頭を越したがるような打撃に陥る。それが、木佐貫のボールになるフォークを見極められず、三振を繰り返す要因になっていた気がする。

 対する読売もいつものように1発頼みだから、タイガースに対抗するようにチャンスを潰す。
 こういうピッチングがボギーの持ち味だと、もう分かっているけど、それでも心臓に悪い。
 しかし、もっと心臓に悪かったのは木佐貫のほうだったろう。
 チャンス潰し合いに耐えられる免疫が、タイガースのほうが強かったってことだなぁ。

 こういうチャンスの潰しあいは、ミスがきっかけで片方に流れが傾く。
 ボギーに打たれ、トリを歩かせたところで、ひそかに木佐貫に近づいた悪魔が、赤星のバントの処理を誤らせた。
 こうして、堰を切った流れは、タイガースへと一気に傾いたわけだ。
 
 あとは、こういう大勝の後の試合が心配。
 まして、箱庭ドームだ。
 ついつい振りが大きくなり、相手の術中にはまることもよくある話だ。
 今日の試合で、自分の体調と調子を鑑みて、コンパクトにまとめたバッティングで自分を見失ってなかったのは、アニキだけだと見えた。
 明日は、みんなが今日のアニキのバッティングの姿を参考にしてくれることを祈る。

 まだまだ、倍返しは終わっていないのだから。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:15 | comments(0) | - |
2−3 対読売 倍返しにしたれや!
 門倉対下柳。
 お互いの対戦相手との相性を考えれば、圧倒的に有利であったはずなんだけどねぇ。
 それがそうならないのが野球の難しさってやつだ。
 
 初回にシーツの一発がでて、門倉組み易しとの思いが、焦りにかわるまではそんなにかからなかった。
 チャンスに決定打が出ないうちに、阿部に逆転の3ランを食らってしまう。
 この想定外の結果に、遮二無二投げてくる門倉のペースにはまって行ってしまった。
 今日の門倉には、タイガースへの苦手意識など気にする余裕などなかったはずだ。
 逆にタイガースは、いつでも打てると思っている門倉が、どうにもいつものように行かない結果に焦る。
 向かっていくべき立場のタイガースが、いつのまにか守りに廻り、逆に守るべき立場のGが門倉の懸命さに、チャレンジャーの姿勢で向かってくる。
 攻守逆転。野球ではよくあることだ。

 さて、それじゃタイガースはどうするか?
 今日はタイガース有利の試合だったが、明日からは木佐貫、尚成というPでくるGが勝ちを意識している試合だ。
 こっちは、ジャン、ボギー、または能見。
 ほら、必然的にこっちが、向かっていかなけりゃならないでしょ。
 明日からは、こっちがチャレンジャーの姿勢を崩さず、くらいついて倍返しにしてやらにゃ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:14 | comments(0) | - |
4−2 対広島 黒田攻略で3タテの意義
 やはり黒田で来ざるえなかったんだねぇ。
 前半の相性の良さを、この2試合で完全に去年までの相性に戻されてしまった感がある。
 これを再び広島ペースに戻すには、どうしてもこの一戦をエース黒田でとることだ。こうブラウンが考えてたとしても不思議じゃない。
 対するタイガースがまた、プロ入り未勝利の岩田が先発というだけに余計に負けられないプレッシャーも大きくなったことだろう。

 先の横浜の三浦のG回避タイガース戦登板といい、今回の黒田の中4日登板といい、あせった動きをみせると大概は裏目にでるもんだ。
 その点は、真正直な岡田采配は、そうゆう危険性は少ない。
 また、こうして追い上げる立場になったときに、その威力を発揮するといってよい。

 まぁ、期待通り予定通り、ロードの最初の3試合で、前半不調の源広島を3タテしてスタート切れたことは、最高の出だしといってよい。
 今年の夏は、まだまだ楽しめそうだ。
 次の読売戦に大いなる意味を持たすことが出来た。
 敵も去るもの、なかなか負けてはくれないが、今回は正面からがっぷり四つで組み合った試合を期待する。
 そして、結果も期待通りであれば、良いのだけれど・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:38 | comments(0) | - |
7−0 対広島 JFK抜きで完封もまたよし
 理想的な勝ち方やね。
 JFKを使わず、上園、江草、桟原で完封リレー完成。
 上園を失点するまで、投げさせろとの意見もあるだろうが、散々やられたカープに去年までのことを思い起こさせる意味でも、隙は作らないといったところか。これで上園は、いいイメージでまた、次の広島戦での登板が可能になるし、カープにも苦手イメージを植えつけることになるしねぇ。

 打線も、桜井の先制打、野口の追撃。
 すぐシーツの2ランで追加。
 終盤のアニキの2ランで駄目押しと、これも理想的な取り方で押し切った。
 こういう試合を見てると、前半の広島戦って、なんだったんだと思えてしまう。
 単純に、普通に弱かった、タイガースがここまでの試合が出来るようになったのに驚くよ。

 このタイガース躍進の原動力は、桜井や上園などの新戦力だといわれるが、寅吉は野口の存在が大きいと思う。
 野口もタイガース移籍以来、今年が1番大きな役割を担っていると思っているだろう。
 ここ一番で、ジャンをうまくリードしたり、上園とのコンビはいい結果を出している。(一度、オスギと組ましてもらえんかなぁ。野口のほうが、オスギの能力を引っ張り出せそうな気がするんだけど・・・)
 打撃のほうでも、好調を維持しており、矢野のサブというより、並列するキャッチャーとして、その存在を認めさせている。
 後半の巻き返しの殊勲甲だと思うよ。

 さぁ、広島に去年のイメージを呼び起こさせたことだし、これで明日黒田でくるなら、これを何とか攻略し3タテってことになれば、今月の貯金に加速がつく。(なんせ広島と9試合あるからね。
 まだまだ、チャレンジャーとしての姿勢で戦いぬけ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:44 | comments(0) | - |
6−2 対広島 相性って言葉が頭をよぎった
 喜田に打たれて、リードを許したとき、「相性」という言葉について考えていた。
 それは、実力やその時の調子といったものを超える力を持っている。
 前半のタイガースの調子は底だった。
 だからこそ広島相手に連敗を喫し、下位に低迷していたのだ。
 今は違うぞ、今は・・・・・、そう思って臨んだ一戦。

 長谷川はもともとタイガースに相性がいいPだった。
 タイガースも苦手にして、散々やられた年もあった。
 せっかく上り調子の打線に冷や水をぶっ掛けてきた感じだ。
 ジャンが好投するも、元阪神・喜田に打たれリードを許す。

 これが相性って言うものなのか・・・・。
 結局、チームの調子が戻っても、またやられるんかい・・・・。
 そんなムードだった。
 それを変えたのも、広島がここ数年タイガースにやられてきた実績だったのかもしれない。
 その実績、つまり負の記憶は長谷川を代え、継投策を余儀なくされた。
 少しでもリードを広げておきたい、このままじじゃ、逃げ切れん。
 そういった重圧が、リードしている広島を襲っていた。
 今年の相性と、積年の負の記憶が戦っていたということだ。

 これに広島は破れ、タイガースとの立場が入れ替わった。
 タイガースが持つ、今年の広島への苦手意識が霧散した瞬間だった。
 あとは、黒田の攻略のみだ。
 さぁ、借りはきっちり返させてもらうで!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:31 | comments(0) | - |
6−5 対東京ヤクルト ロードへの餞や。
 やっぱり、最後は走っておかにゃならんぜよ。田中君。
 どう抗議しても、スイングが宣告されている以上、振り逃げのため1塁へスタートをしておかなけりゃ。
 相手のボーンヘッドに助けられ、何とか逃げ切り。ロード前の最後の試合に勝つことができた。

 試合は、いつものボギーペース。
 四球などで、塁上を賑わすけれど得点は許さないというボーグルソンスタイルが炸裂。
 6回のピンチも1点くらいで凌ぐ気がしてたんだけど、リグスの1発は想定外。ボギーペースが、トリプルボギーになってしまった感じだった。

 それでも今のタイガース打線には、前半に無い反発力が出てきており、その裏に見事逆転。ボギーに勝ち星をプレゼントした。
 復帰後2試合好投した、ボギーにはこれからもペースを守って、できればもう少し長いイニング(胃に悪いか?)をなげられるといいんだけどねぇ。

 これで勝ち越しを決め、貯金は「2」
 追撃体制はOKだね。
 気がかりは、今日も最終回ピンチを招いた球児の調子。
 これからの胸突き八丁の夏場の戦いに、欠く事ができないピースだけに、大事にして欲しい。

 さぁ、今年のロードは、大いなる逆襲のロードにしてくれ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:36 | comments(0) | - |
3−11 対東京ヤクルト 大敗も1敗に変わりなし
 やられちまった。
 相手は現在エースのグライジンガー。3点が勝負の分かれ目と覚悟した試合だった。
 味方に足を引っ張られた部分があるにせよ、シモヤンが切れてしまっては、勝ち目はない。

 ただ、負け方として岩田を使うのはどうなんだろうか。
 あそこは、上げたばかりの桟原を試運転に使っても良い場面。サジキが良ければ中盤の中抑えを任せなくてはいけないPなんだからね。
 岩田は、あくまでも先発として育てないよね。 決して、筒井や田村のようになっては欲しくない。左の先発の柱めざして頑張って欲しい。

 まぁ、何点とられても1敗は1敗で、それ以上でもそれ以下でもないのだから。
 そう思って割り切らないと・・・・・、それも明日勝手からいえることなんだけどね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:09 | comments(0) | - |
4−3 対東京ヤクルト 見下ろして投げよ
 もう何度書いたことだろう。
 寅吉がオスギを買っていること。
 オスギのポテンシャルからいって18番を背負うべき理由があること。
 ポスト井川は、本当はオスギが名乗りを挙げなくてはいけないこと。

 課題の立ち上がりを無難にこなし、4回まではノーヒット。
 5回の先頭のリグスに2ベース。
 別にあわてることは無い。見方のリードは3点ある。このランナーが返ったところで、2点差だ。
 打順は買いに回るし、へんな小細工もしてくる点差じゃない。
 自信をもって、後続を断ち切ればよいことだ。
 オスギの力からして、難しいことじゃないよ。

 それができない。
 得点圏のにランナーを出し、あたふたしてしまう。
 後続に打たれてならじと、慎重にコーナーを突いたのが、四球になり、ランナーがたまる。
 不運な林の守備とかはあったが、結局満塁で同点だを喰らっちゃうんだから。1点を惜しんで3点を失った典型だ。
 リグスに打たれた時点で、いっそ後続にHRでも喰らったほうがいい。ランナーがいなくなり、1点差は維持できる。そう考えてもかまわないんだよなぁ。ホント、そういう考え方してくれれば、もっと勝てると思うよ。

 本来、オスギの完投でもおかしくない試合。
 最低でもJFKの内1人は休ませることができた試合。
 そういうピッチングが出来るはずなんだよ。オスギは・・・・。
 球児や久保田といった同級生を少しは休ませて、助けてやってくれよ。
 井川のあとのタイガース投手陣は、自分が引っ張っていくというような気概が欲しいもんだ。
 その気概で、相手を飲み込んで、見下ろして投げることができれば、化けられる。そう思うんだけど・・・・、性格が邪魔してるんかなぁ。
 ピッチャーの謙虚さは、時には毒だぞ、杉山君。

 なんか、負けた時の記事のようだけど、今日は1点差を守り抜いて勝ちました。やはりJFKの3人が揃えば強いやね。
 でも、毎試合投げるってわけには、いかんのだから、分かってるね!オスギ。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:08 | comments(0) | - |
9−4 対横浜 さぁ、追っかけよう!
 昨日のいやな負け方を払拭するような勝ち方だ。
 JFKもしっかり温存し、次の東京ヤクルト戦に備えることができた。
 これで、昨日の負けが若手の勉強という位置づけにできたわけだ。

 今日はジャンが苦しみながらの立ち上がりだったが、球そのものは悪くなかった。
 佐伯の一発で先制された後、すかさず逆転したのがよかった。
 初物に弱いタイガースが、横浜の先発・高崎に苦しむところだったが、満塁でノーヒットというシーツが、追い込まれた高崎から逆転の走者一掃の2ベース逆転という勢いのつく点の取り方をしたのが良かった。
 前半戦なら、間違いなくこのチャンスを逸して、ズルズルといくパターンだっただけに、絶対的にチームが変わってきたといえる。

 しかもこのところ褒めていた、アニキ以下の林・桜井といった並びが機能しなくての大勝だ。
 鳥谷・赤星・関本といったところの活躍がますます勢いをつけたし、これから期待させるものだった。
 若手の突き上げが急なものだから、その効果も波及しているのかもね。

 さぁ、貯金1で、高校野球前の甲子園最後の3連戦は東京ヤクルト戦だ。
 ここで、しっかりした戦いで乗り切り、ロードへ勢いを加速させたいもんだね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:37 | comments(0) | - |
2−7 対横浜 スミ2じゃ、勝てるわけないか
 打線が初回に2点取ったきり、あとは遠慮の連続で、FKの温存もしなけりゃならんし、これで勝ってっていうのが無理ってことかなぁ。

 せっかく上昇気配の得点力で、一気に吉見を攻略し大勝することを期待した初回であったが・・・・・。
 いつもの悪い癖が出ちまった。
 これが続いて、再度低迷へという兆候にならなけりゃいいんだけど。

 明日勝てば、今日は若手の勉強会と割り切れることもできるんだけど、明日落とすと、前半戦と同じ道をたどるかも知れない。
 明日はそんな意味をもった試合になった。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 23:41 | comments(0) | - |
5−2 対横浜 策におぼれた三浦を攻略
 まぁ、こういう小細工をすると、得てして結果は裏目にでるもんだ。
 Gが苦手で、タイガースと相性の良い三浦を、G戦で温存。今日タイガースにぶつけてきた。
 ここまで無失点を31イニング続けてきた絶好調だっただけに、本来Gにぶつけて勝ち越しにかかるほうが正攻法と思うのだが・・・・。
 上位のチームより、下から追い上げてきたチームのほうが気になるってことは、結構浮き足立ってるってことの表れなんだね。
 そういえば、オレ竜も川上を3戦目にもってくるっていう小細工して、裏目に出たのも昨日のことだ。

 これで、ベイスターズは苦しくなったろう。
 3連敗でタイガースが後ろから襲い掛かってくる。絶体絶命状態だ。
 今の三浦ならGも抑えられると思うんだけど、そうすればGに勝ち越すことができ、今の窮地よりかなりましの状態を保てたと思うよ。
 
 そこいくと、タイガースの将である岡田監督は、これでもかっていう正攻法に拘るお方だ。(岡田だ)
 正攻法で勝ってこそ、本当の強さといってはばからないそんな野球をするお方だ。(岡田だ)
 時にはそれが批判の対象となる(前半戦みたいに)こともあるんだけど、その批判も決して否定はしないけど、今みたいな状態になると、無類の強みを発揮してくる。
 大矢監督も今日でタイガースの脅威を真剣に感じ取ったことだろう。

 あとは、連投が続くDKFの3人にをいかに休ませながら勝つかってことになるんだけど・・・・。
 ジェフが戻ってくる。
 やはり、代わりはダーなのかなぁ。
 今日は被弾したとは言え4連投だし、この連勝にダーの果たした役割は大きいと思うんだけどねぇ。
 さぁ、どうすんべぇ。

 打撃陣の得点力は確実に上がっているし、シーツからアニキ・林・桜井って並びはいいよね。なんか期待させるもの。
 どうかFKを休ませることができるような大爆発をお願いする。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:29 | comments(0) | - |
3−2 対中日 ナゴドで3タテされたんじゃなく、したんだよ!
 オレ竜にとっては、負けられない一戦。
 川上を先のカードを睨みながら3戦目に持ってきた。先の2戦を落としただけに、エースをたてて3タテを喰らうことだけは避けたい一戦だ。
 対して、タイガースは、故障復帰のボーグルソン。
 球数が多く、ランナーを出すけど、なんとなく抑えていくのが持ち味?の見てるファン泣かせのPだ。
 ある意味、ボーグルソンが後半に向けて使えるかどうか、計る意味も含まれた試合だ。

 ジャンが軽症のため、ジェフ復帰後の外人枠の使い方が問題。
 ダーは、このところハシケンの穴を埋めるべく、好投が目立つ。使い込まれて安定してきた気がする。
 ポジションがはまっているだけに、難しくなってきた。
 シーツに復調気配が無ければ、いっそのこと全部PでOKというところだが、シーツに復調の気配が出てきたから厄介だね。

 そんなこんあの先発で始まった。
 予想外のボギーの好投で、3連戦ではじめて投手戦となった。
 アニキの一発と林の3ベース、矢野の犠飛で3点取ったタイガースが、DKFで繋いで、1点差を守りきった。
 タイガースにとっては、5割復帰と苦手ナゴド克服の大いなる意義ある勝利となった。

 大きかったのは、アニキの一発で逆転した後、3ベースの林をしっかり返した事。前半は決まって、こういう場面での得点ができなかったんだから。
 打線は確実に上向いてきている。

 しかし、川上で落とした、オレ竜はなんていうかね。
 しっかり、負け惜しみで、動じてないポーズを作るんだろうけど、これでDも走る力が無いのは見え見えとなった。
 あとは、この後の横浜戦をしっかり、戦いたい。
 是が非でも、勝ち越し貯金を作りたいところだが、FK(Dもだけど)の3連投が気になる。
 できれば、活気がでてきた打線で、FKに休みを与えてやりたいねぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:55 | comments(0) | - |
8−6 対中日 連夜のシーソーゲームを制す
 昨日の試合の流れを引きずったような試合。 
 まったく、こんな試合ばかりじゃくたびれるわ。

 先制するもすぐ逆転される。
 これを逆転するも、すぐに追いつかれる。
 さらに、突き放すが、またまた追いつかれる。
 やっと、最後にフジモンのタイムリーがでて突き放し、最終回で林がタイムリー。
 FKが控える8回で突き放せたのが大きかった。ふ〜っ・・・・・。

 岩瀬の不調から、岡本を抑えにと考えたオレ竜はクルスを引っ張ることで、チャンスに代打を送れなかった。
 対して、タイガースはハシケンの代わりをダーウィンが果たし、江草を挟みFKへとの流れがうまく回った展開。
 やはり、オレ竜も決めては無く、思った以上に火の車状態だと感じた。
 まだ、まだチャンスあるよなぁ。

 今日は、シーツをサードに廻して、桜井・林のSL砲をスタメンで起用する、現状で考えられる最善の打順だと思う。
 シーツも昨日の終盤からバッティングを思い出してきているので、3番から6番までの並びが強力な得点源となりうる。
 その証拠に、得点力が上がってきてるでしょ。ここんとこ。

 例年なら、昨日・今日の試合は、間違いなくオレ竜にやられていた展開だ。
 それが、オレ竜の飛車角(福留・岩瀬)落ちとは言え、ものにしてきたのは、今までになかった力が大きい。
 桜井・林がここで戦力となって、引っ張っていけるのは勢いをつける意味でもいい傾向だ。
 しばらくは、この打順でどう?

 そして、ヒーローのフジモン。
 今日のデイリーの江夏さんのコラムにも書いてあったけど、どうも途中出場したり、代打の時のほうがいいバッティングをすると感じていたけど、江夏さんも同じように感じていたらしい。
 でも、昨日、今日はグッド・ジョブ。

 さぁ、明日はD」は川上か?
 こっちは、川上キラーのボーグルソン。
 勢いを本物にする意味でも、もう一ついただきたいよなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:02 | comments(0) | - |
8‐5 対中日 再開を告げる鐘の音は
 タイガースの勝利を奏でる鐘の音だった。
 ミスが呼んだとはいえ、最後まで勝負の分からない死闘といっていい試合だった。

 この試合、オレ竜は余裕を見せたフリして山井の先発。
 正直、仕切りなおしはエース・川上でと思っていたが、どうも虚勢を張るのがオレ流らしい。
 対して、我らが岡田・タイガースは、これでもかっていうくらい正攻法。
 今岡・シーツのスタメン起用で後半の開幕を迎える。
 本来、追い上げる立場と逃げようとする立場なら逆になりそうなんだけどね・・・。
 ナゴドということで、シーツの守備と林・桜井の1塁線の守備力を考慮に入れたんだろうけど、やはりここは乗ってる者に乗ったほうが良かったと思う。明日は、桜井をスタメンにと思うが、今日シーツが活躍したから無理かね。
 シーツをサードでってわけには行かないのかな?

 先制し、追いつかれ、逆転される。
 これを追いつくも、すぐ突き放される。
 しかし、粘ってこれを逆転。でもまた、追いつかれてしまう。
 そして最後に、切り札岩瀬を攻略、突き放すという、流れがあっちこっちと動く試合を制したのは、今年は見られなかった粘りと“勝とう”とするチャレンジャー精神の表れだった。

 岡本をビビらせた桜井の威圧感。
 岩瀬の初球を迷わず振り切る狩野の思い切り。
 岩瀬への止めになりそうだった林の打球の速さ。
 みんな以前には見られなかったものだ。
 それほどつらい前半戦が糧となり、新しい戦力が芽吹いている。

 ただ心配事は、ジェフを欠く中、球児の調子が?な点だ。
 今日の試合の波に飲まれたからかも知れんが、どうも速球のキレというか伸びに以前の凄みが失せている気がしてしょうがない。
 ただの杞憂ならいいんだけど、故障とかじゃなければいいが・・・・。

 なにはともあれ、今日の試合を取ったのは大きい。
 これから上位との差を詰め、ダンゴ状態を演出するのか、離され3位狙いに切り替えざる得なくなるのか、分かれ目の試合だったから。
 なんとか、この中日と横浜との試合を勝ち越していければ、先が見えてくる。
 混セにもって行くためには、あすの試合が大事だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:50 | comments(0) | - |
5−3 対読売 Jの不在を嘆いてみる
 ジェフが登録抹消。
 この時期だけに、肩の違和感ていうのが心配。
 今年は、故障者が多く、波に乗り切れん。やっと、追う形ができつつあった矢先のJFKの崩壊は、切り札の消失を意味する。

 試合は、シモヤンhがなんとか凌いでる間に、トリのタイムリーとアニキのHRで3点リード。これを1点返されたが、責任イニングの5回を投げ終える。
 ジェフがいない分、もう1イニングと思ったが、負けられない一戦だけに、総動員は覚悟の上で、ジェフの穴を埋めるべくハシケンの投入。
 これがまた誤算を生み、故障発生で急遽降板。
 その後が心配。JFKに繋ぐ橋渡しの役割を果たしていただけに、ここでの離脱は痛いぞ。

 その後をダーウィンがなんとか抑え、KFへと続く。
 久保田はどうも、小関を舐めた感があり、1発を喰らう。2点差。
 いつの間にか、緊迫感が増して、藤川へとバトンを渡す。
 藤川が、投げそこなったシーン。
 また、故障かと思い、ドッキとした。
 もう、これ以上は勘弁してくれ。

 なんとか、凌ぎきり、借金3でオールスター休みとなった。
 しかし、Jの代わりの左がどうしても欲しいよね。
 江草?・・・、候補に違いないが????
 ヤスあたりが出てくるか、経験で吉野あたりが必要じゃないかね。
 ここをキチっとしとかないと、後半の追い上げなんておぼつかない。

 前半最後の試合。
 勝ったのは、いいのだが、故障者がやたら心配となる。
 オールスター休みを有効に使ってケアして欲しい。
 後半は、去年以上の厳しい戦いにしなくちゃいけないのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:25 | comments(0) | - |
4−0 対読売 もっと投げさせてもいいんジジャン
 やっとジャンが本領発揮。
 G福田との投げ合いを制す。
 打線もワンチャンスに4点を挙げ、これをジャン5回JFKで4回を完封。
 チャンスを作ったのは林の長打と桜井の威圧感だと思う。この2人のの並びはワクワクさせられるね。
 これでアキキが完全なら怖い打線になるけどね・・・・。
 そうそう、レッドも1番で水を得た魚のように働いたことを忘れてはいけない。

 それにしてもオールースター休みが近いからって、無理やりJFKを使うこともないと思うんだけど。
 少なくとも、ジャンを6回まで投げさせて、1人1イニングを守りたかったと考える。
 ジャンのスタミナってどうなんだろう?
 いつも5回ぐらいまでしか投げないってことは、難ありなんだろうか。
 向こうでもリリーフが多かったらしいし、長いイニングは無理なんかなぁ。あの発汗量を」みてもスタミナに問題ありって気はするけどねぇ。
 でも、今日はもう1イニングいけたのと違う?

 今年の展開から、これからダンゴ状態になりそうな気がする。
 そうなると、暑い8月に山場がくるやも知れない。
 その時の為に、JFK、江草、橋本、ダーあたりのやりくりをうまくやっていかないと、出遅れた分長い間差し足を使わなくてはならないので苦しくなる。
 
 さぁ、あと1試合でオールスターだ。
 明日は確実に勝とうや。(先発は下やん?なんかあったんかいな、きょうまで登板しないってことは・・・・)
 
 ぐぁんばれ!」タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:48 | comments(0) | - |
3−6 対中日 貴重な試合をミスミスと
 3連戦が台風の影響で2試合流れ、今日の1試合に。
 こういう試合は是が非でも勝たねばならない。1試合だけに、勝つことが即勝ち越しに繋がるわけだから・・・・。
 しかも、今日を入れてオールスター戦まで4試合。
 ここでムチを入れないでどうするって状況だ。昼間の試合でGは負けている。必勝体制で臨まんと・・・・。

 今日の先発、上園という選択肢は確かにあるだろう。
 しかし、相手の中日は、1試合になったため川上が来ることは明白。今年はイマイチという調子だがエースと呼ばれるPだ。ここは接線に持ち込めるキャリアと技術がある下柳の選択肢もあったろう。
 次のG戦を睨んでも、福原、ジャン、下柳、上園、岩田(本日抹消)というPのなかで、今日の登板が可能なのは、下柳、ジャン、上園の3人だが、その順番で川上の対抗Pとしての位置づけになると思うのだが・・・。

 次のG戦だって、福原、ジャン、岩田(又は、上園)というローテでいけると思うんだけどね。
 ここで下柳を使って取りにいかなくちゃいけない試合だったと思う。
 2試合の中止をよい材料に生かせるのは、JFKに休みを与え、先発投手が苦しかったタイガースの方なんだから。
 下柳になんかあったなら、話は別だけど・・・、チョット不安だけど、それなら岩田の抹消はないわな。

 貴重な1戦を、先発の選択ミスと守備のミスで失ったわけだが、これでオールスターまで負けられなくなった。
 下柳、福原、ジャンで必勝ローテを組んだオールスター前最後の甲子園での読売戦だ。
 もう、後が無い。
 ここで勝たねば、タイガースの後半戦に夢はないと思え。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:48 | comments(0) | - |
4−3 対読売 桜、ふぶく
長い試合の終止符は、連夜の桜井のHRだった。
それは見事な、芸術的なまるで桜が風に吹かれて、舞うような、桜吹雪を見るような気分だった。

それにしても、林のスイングスピードと桜井のヘッドの返りのスピードは、芸術的と言ってよい。

そして、岩田もグッドジョブ!次のチャンスをあげてくれ。

ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 00:07 | comments(0) | - |
9−4 対読売 桜、咲く
 桜井が1軍の公式戦でHRを打つのに、これほどの歳月が必要だったとは考えられなかった。
 それほどに待ち望まれた1発だったと思う。

 早くから、将来の虎の主砲としてその素質を見込まれ、ファームでもクリーナップを打つ英才教育を施されてきた。
 惜しむなくは、タイガースの外野陣のセンター、レフトが決まっており、残るライトのポジションの競争が激しかったこと。そして、桜井本人の守備への意識の低さ、それほど守備に関しては問題ありだった。
 ただ、その打撃はタイガースに右の長距離砲が欠如していることを見るに大いに魅力的ではあった。

 桜井を見てると清原を思い浮かべる。
 バッテイングスタイル的には清原に通じるものがあり、そのレベル、レベルで対応できる面も持ち合わせている。
 ただ、桜井にはファーストというポジションが無かった。(ファーストは来季林が守るのだろうけど・・。)
 そして、今日の初HR。それがG戦というのも何かを持っていることを感じさせる。実際、鳥谷・桜井・林というクリーンナップが近い将来組まれることを想像してしまう。
 もっと、もっと、大きく育てよ!

 試合は、この桜井の3ランが効果的で、Gを押し切る。
 若竹は残念だったが、これも試練だ。雨後の竹の子に期待、期待。
 明日は岩田が先発という予定。
 タイガースでは少なくなった本格派左腕として、桜を咲かすことを期待する。桜井に続けよ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:57 | comments(0) | - |
2−1 対読売 福を呼べ!
 今やGのエース扱いの内海に対し、どうも負のイメージを拭いきれない福原の投げ合い。
 どうしたって、いつ福原が打ち込まれるか心配しながら見てしまう。
 矢野・金本の効果的なHRがでるまでよく持ちこたえた。これが、対Gへの相性だけでなく福原が覚醒したものだと思いたい。(ちょっと、期待しすぎか?)
 
 藤川の調子は、下り坂か?
 故障とか疲れとかでないことを祈る。
 この9連戦での戦いは、今シーズンの最後の分水嶺になる。このまま、3位狙いのチームになるか、さらなる上位を狙いGDの対抗となりうるか、弱小チームへ成り下がるか、重要な戦いである。
 JFKも9連投させかねない状況に追い込まれているのは確かだ。打線の奮起を望む。

 しかし、ここまで追い込まれると、すがる物には何でもすがりたいと思ってしまう。
 明日の先発予定の若竹、明後日が岩田といわれているが、この若い力が突然変異を促してくれやしまいか。
 そのためにも、今日の勝利は大きい。
 勝って投げるのと、負けた後投げるのでは、この若手投手のプレッシャーが違うはずだ。
 そういう意味では、今日の福原の好投がチームに福を呼ぶ物であって欲しい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:54 | comments(0) | - |
6−3 対中日 苦手克服?
 決め付けるのは早いけど、ナゴドでヤママサに勝った。
 これはいい傾向だ。
 是非、次回のナゴドのこの調子で・・・・。

 といいたいとこだが、ドラゴンズの調子も底であることを割り引かないと。
 交流戦を終えて、疲れも出てきたところ、今まで調子良かった選手が、ガクッと落ちてくるのも、大いにありえる。
 Gなんかスワローズに3タテ喰らったようだしね。
 逆に、悪かった者は、挽回を期すには、時期的に最後だとも言える。

 タイガースは、チーム自体で挽回を期さないといけないので、こんなもんじゃ、まだまだって事だね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:53 | comments(0) | - |
0−3 対中日 上園、エースと投げ合う
 川上相手に、良く投げた。
 勝てなかったのは、打線の責任だ。

 ただ、エースと呼ばれるようになるには、今日のような試合の場数を踏み、勝てるようにならないと・・・。
 上園は、その1歩を踏み出したに過ぎないってことだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 00:40 | comments(0) | - |
2−0 対中日 下やんのピッチングに何を見るか
 しかし、ちゃんと結果を出す選手だね。シモヤン、グッド・ジョブ!
 結局シモヤンがローテの中心で、チームの勝ち頭で、井川の穴を埋めようとしていて・・・・、他にだれかいなかったのかね?

 井川の穴を埋めるべき存在として名が挙がっていた投手達よ。
 今日のシモヤンのピッチングを見て何を感じた?
 勝つ事への執念。
 その為の準備。
 どれをとっても、シモヤンを凌ぐ選手がいなかったってことだ。

 大体、ポスト井川を言われてたくせに、その為の準備をどんだけしたんだ、えっ、どんだけ!
 福原がトレーニング方法を聞きに来たっていうニュースがあったけど、シーズンの今頃になって、遅いんじゃ〜!っと、思ってしまう。
 折角の生きた教材に、どれだけ食いさがって、その術を盗もうとしたか。
 ただ漠然と、シモヤンのピッチングに感心しているだけじゃ、上園や若竹の後塵を拝するようになっても仕方ないよなぁ。

 さて、シモヤンとJFKのおかげで、DG15戦のスタートを白星で飾ることができた。
 ここのふんばりに、今後の展開への興味がもてるかが変わって来るわけだから、まずは良しとしよう。(打線には言いたいことが山ほどなんだけど・・・。)
 まだまだ、この1勝で喜んでいられる状態じゃないんだ。
 明日から、シノヤンの姿勢を見習え!遅すぎるって事はないんだから・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:25 | comments(0) | - |
1−4 対東京ヤクルト 雨後の竹の子
 竹の子ってやつは、雨に降られた後グングン伸びるって言われる。
 われ等の竹の子、若竹竜士のデビュー戦は、ある意味いい雨に打たれたってことだろう。
 ここから、グングンのびろよ、竹の子。

 昨日今日で、雨に打たれた竹の子は、若竹だけにあらず、庄田や坂もいい雨にうたれた。この経験を糧として、これからの成長に期待したい。
 
 ただ、今日の試合は取りたかったよね。
 昨日の不運な終わり方のあとだし、これからのD/G15戦の前に、勝ち越した勢いを持って臨みたかったし。
 後半は、違うぞ!ってとこを敵も味方も信じて戦いたかったし・・・・。
 やはり、サヨナラ勝ちなどの勢いが付くべき勝ち方の後、ことごとく逆に沈んでしまう、今年の特徴が出たってことかい。
 なんか、こういうもどかしさが続きそうだね、最後まで。

 まぁ、後は雨後の竹の子の伸び方が楽しみだね。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:11 | comments(0) | - |
3−4 対東京ヤクルト 連勝は止まったけど・・・
 最後まで粘れるようになったじゃないか。
 福原は相変わらずの淡白投球だったけど、あとはしっかり試合をつくる。
 1点づつだけど、点をかえして同点に持ち込む。

 点の取り方も、赤星の足を絡めたもの。1発とバリエーションが増えてきた?
 最後の9回も、林の一打がファインプレーに阻まれる。
 パスボールで同点と思われた時に、バウンドがヤクルトにラッキーを呼んだり。不運も重なったけど、諦めない姿勢が見えてきた。
 庄田も判断が難しいところだったのだが、あそこは完全にボールをそらしてからゴーでよかった。まぁ、いい経験をしたと思いたまえ。今後に活かせ。

 さて、負けて褒めててもしょうがないが、それも明日にかかっている。
 しかし、若竹が先発って、ホントだろうか。(一応ビデオセットしておかないと。)
 案外、江草っていう可能性もあったりしてね。
 いずれにしても、リーグ戦再開後の流れをものにするためには負けられない一戦になる。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:50 | comments(0) | - |
2x−1 対東京ヤクルト ♪さよならは誰に言う
 さよならは、悲しみに
 雨の降る日を待って、「サラバ涙」と言おう♪

 ということで、フジモンの見事なピッチャー返しでサヨナラ勝ち。
 前の回のシーツのピッチャー返しも惜しかったし、なんかチームとしてランナーを返すために、基本であるピッチャー返しをしていこう的な姿勢が見えたりしなかった?

 リーグ戦再開後の良い流れを断ち切らないために、今日の試合はどちらのチームもどうしても勝ちたかった試合だ。
 ジャンと石井の好投で(ジャンは随分守りに支えられたけど・・・)延長戦になる接線を演じることになったが、ここでタイガースが勝利できたのは大きい。(と思いたい。)

 これで、交流戦前のいやな流れを断ち切ることができたか?
 明日明後日の戦い方次第で、次の中日・読売との死の15戦に臨む勢いが左右されるだろう。
 できれば、ここで5割に戻したいという、はかない夢を現実とすることができるか?
 さらば借金と言える日がくるのだろうか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:38 | comments(0) | - |
2−4 対読売 苦手は苦手・・・・
 すみません昨日の結果です。
 昨日はインターネットの接続が切れて更新できず。1日遅れの更新。
 結局、ルーターの不具合だったんだけど、中越沖地震なんかあってその影響で回線がパンクしたんじゃないかと考えてしまったり・・・・。

 試合のほうは、最終回に見せ場を作るも、内海に抑えられたことに変わりはなく、結局内海がヤママサ2世になることを確信させられる結果になった。
 これでオールスターまでの借金返済は不可能となったってことだ。
 中日も負けてるだけに、勝っておきたい試合だった。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:24 | comments(0) | - |
5−1 対横浜 覚醒か、相性か・・・・
 いい形で、リーグ戦再開のスタートを連勝で飾ることができた。
 スタート当時から、横浜とは分のいい戦いをさせてもらっている。広島に3タテを喰らった直後に3タテするということもあったっけ・・・・。
 何故か、相性っていう言葉を思い浮かべる。

 しかし、苦手三浦、好調寺原にベテラン下柳、新鋭上園で勝ったという流れは良しだ。
 あれほど、タイムリーを欠いていた打線もHR,タイムリー、犠飛ありで、効果的に点を取れるようになってきた。
 これが、相性でなく、打線の覚醒だと思いたい。
 まぁ、次を注意深く見ていこう。

 今日は、坂のバッティングに注目。
 内角の球を巻き込むように回転を利してのバッティングは見事。
 次の打席の流してのヒットと含め、関本・藤本の強力なライバルとなる予感。結構、使える選手になると思う。
 2番を打つ適正も有りそうだし、今後に期待!

 次の東京ヤクルト戦を挟んで、中日・読売の15戦が控える。
 今年を決定する15戦と言っていいだろう。
 ここでの逆襲のためにも、相性でなく覚醒を決定付けたいスワローズ戦となる。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | - |
8ー2 対横浜リーグ戦再開は白星で
今日は、携帯からの更新です。

取りあえず、苦手三浦を打ってのスタート。いいかんじやね。
この調子しが続くかだよね。
頼むよ。打撃陣!

ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:51 | comments(0) | - |
1−3 対北海道日本ハム 結局、結局・・・・・・・・
 力がないってことなんだろう。
 明日から4日間の休みがあるゆえのJFKの投入も、打線の反発力のなさに徒労に終わる。
 これじゃ再開後のペナントレースが思いやられる。

 GとDのマッチレースの様相を呈したペナントレースの7月は、その2チームと15試合を行うことになる。
 Gの内海、高橋尚、Dのヤママサ、中田などTご苦手とするPが集中的に向かってくることが予想される。このままで、いいのだろうか。

 ペナントも中盤に差し掛かった今、打てないメンバーの復調を期待してはいけない。もはや、それが現在の実力であることを知るべきだ。
 それゆえ、台頭してきた桜井や狩野、庄田らのメンバーを軽んずるなかれ。
 彼らには、いまのレギュラーほどの苦手意識はあるまい。苦手攻略の水先案内人になってくれるやも知れん。
 くれぐれも、交流戦が終わってDHが無くなるとの理由で、彼らを抹消する無かれ。(これを心配しなくちゃならないところが、またミソなんだけど・・・・)

 結局、再開したら旧態依然のメンバーで相変わらずの苦手を苦手とした戦いをしてたりして・・・・・。
 桜井や狩野、庄田も自分達がアピールしなきゃならない部分はわかっているだろう。また、自分達の欠点も自覚しているはずだ。
 しかし、こういう絶好のチャンスって言うのは、そうそう巡ってくるもんじゃない。こころしてかかって欲しい。

 もう過ぎたことは言うまい。
 明日の見える戦い方をしてくれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:11 | comments(0) | - |
4−6 対北海道日本ハム 結果、実力差かな・・・・
 ダルビッシュと福原で始まった試合は、初回に大きな波がやってきた。
 無失点が続くタイガース投手陣の良い流れをあっさり崩してくれる福原だが、そのあとすぐ危険球退場。
 急遽マウンドに上がった江草が、点を取られ初回3失点。

 以前のいやな展開。
 先発が早々に崩れ、打線が沈黙という悪夢が蘇る中、ダルビッシュの立ち上がりを攻めた打線が、林のタイムリー、アニキの逆転3ランと一気に追い越した。
 悪い時は、追いついても追い越せない状態だっただけに、これは今日は番うと思わせる内容だったのだが・・・。
 その後立ち直ったダルビッシュに沈黙。(しかし、いいPになったよねぇ。こっちにも一人こういうPがいれば、全然違った展開になってたろうに。)

 タイガースは、早めにJFKをつぎ込み勝負をかけた展開だが、延長にもつれ込まれ、JFKの駒をすべて使い尽くしたタイガースは、ハシケンを投げさざる得なくなった時点で、負けに近かった。
 やはり、タイガースとしては、藤川が投げてる間にサヨナラにしておかねば勝ち目は薄い。
 それを、きちり抑え、武田久、マイケルへとの流れを作った、ダルビッシュのピッチングに負けたといっていい。
 これは、なにはともあれ、実力差と認めざる得ない試合だった。

 ファイターズ、交流戦優勝おめでとう。
 昨年のチャンピオンチームは、いい意味で自信をつけ、新庄の引退、小笠原、岡島の流失といったことが、適度な危機感と緊張感を生み、チームにチャレンジャー精神をもたらし、守りに回ってないのがいいよね。
 タイガースと逆のように見えたよ。

 ただ、明日は勝たしてもらうぞ。
 勝って、セリーグ同士の戦いに戻る。
 そういう勢いのつく戦い方に期待する。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:02 | comments(0) | - |
5−0 対東北楽天 上園の初勝利
 更新が1日遅れてしまった。
 昨日は飲み会で、帰ってから更新する気力がなかった。
 タイガースの勝利と、上園の初勝利をつまみに酔ったまま就寝。今日になってしまったわけだ。

 改めて、上園投手、プロ入り初勝利おめでとう!
 中央では無名の武蔵大の出身。(無名って言うのは野球のほうで、学校自体は無名って事も無いよね。)
 高校は東福岡高校で、現在横浜の吉村の控え投手。
 ある意味、雑草だよね。

 大阪の有力大学で鳴らし、逆指名で球団選べていた上原の、「似非雑草」とは違い、ほんまもんの雑草かもしれん。
 さして速い球があるわけじゃなく、その度胸とコントロール、キレで勝負するタイプ。これから、壁にぶつかるんだろうけど、乗り越えてローテの座を掴んでもらいたい。

 しかし、この上園の生きのよさを見るにつけ、オスギはどうしてるのかと思う。
 どうしたって、ピッチャーとしてのスケールでいえば、オスギが上だろう。プロ入りしてからのキャリアもある。
 なのに、いまも2軍でくすぶっているのは何故なんだ・・・・。(太陽にも同じことが言えるかな?)

 オスギに、上園のような度胸と勇気があれば、相手を見下ろして、バァ〜ンと投げ込むことができれば、絶対エースの座を射止めてるはずなんだが・・・。
 奥ゆかしいというのか、遠慮深いのか、上園にその座を追われても悔しさが表に出ないんだろうか・・・・。
 もうそろそろ、一皮剥けても良さそうなんだが・・・。
 この上園の活躍がオスギの闘志に火をつけることになれば、それは大きなきっかけとなると思う。

 ありゃ、いつの間にか上園からオスギの話に変わってしまた。
 ただ、こういう新戦力の台頭が、眠っている戦力を呼び起こすことみある。狩野の出現が、桜井、庄田と続いたように。
 これが、オスギ、江草や岩田、小嶋等へ波及していくことを願って止まない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:49 | comments(0) | - |
1−0 対東北楽天 下柳の意地
 しかし、まったく打てんなぁ。
 東北楽天の永井がそんなに良いとは思えん状態だと思ったんだけど、結局今岡のタイムリー1本。
 後は、ノムさんの継投にかわされってしまった。
 そんな試合を勝ちに結び付けられたのは、下ヤンの好投に他ならない。

 マウンドで、時に味方を叱責し、マウンドを降りては、ベンチの最前列で味方に声援を送り続ける。
 このところの下ヤンを見てると、マウンド上での感情の起伏がより表に出てきてる気がする。
 それは、ふがいないチームへの叱責か、激励か・・・・・・。
 なんか、下ヤン一人が野球をしている。諦めてない。そんな風に見えてしまう。

 このチーム状況で、5勝目を挙げ、勝ち星を先行しはじめたこのベテラン左腕が、怒っている。
 チームの先発陣が総倒れの中、ラスト・スタンディング・マンのごとく、一人たち続け、立ち向かい続けている。
 今日は、そんな下ヤンの意地を見た気がする。

 後は打撃陣がどう奮起するかだ。
 交流戦も残り少ない。最後は、奮起した打撃陣が意地を見せてくれることに期待する。
 「なんとか、せ〜や!」
 きっと、下柳もそう叫んでいるのだろう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:31 | comments(0) | - |
0−0 対千葉ロッテ ドローという名の徒労
 せっかく昨日の勢いを引き継ぐべくジャンが好投したのに・・・。
 昨日打線の奮起で逆転勝ちし、今日は投手陣の奮起で僅差をものにして勝つことができれば、これからの勢いが大いに増しただろうに・・・・。

 ジャンの好投は良しだ。
 これをものにできないのが、今年のタイガースの弱さっていうものかなぁ・・・。
 投手陣が悪い時は、打ち勝ち、打線が湿った時は投手が抑えて勝つ。
 これが投打のかみ合わせっていうつで、強いチームはこれが実に良くできて、弱いチームっていうのは、これが逆の組み合わせで、投手が抑えれば打線が少しも打てず、打線が活発だと投手が早々に崩れたりする。そう、今年のタイガースのようにね。

 今日の試合は、その弱さの循環をせき止める試合となるはずだった。
 それが、やはり弱い循環にはまったままだった。
 延長12回を戦って、ジャンからJFKへの継投で相手を封じ込めたのに、1点さえ取れずに、もう何度目になるのだろうか、完封されてしまった。
 
 負けなかったからいい?
 千葉ロッテに1勝1分けだから十分か?
 そんなことは無い、昨日の試合を浮上の糧にできそこなった、今日の試合は、負けなかったからといって決して意義があるんものではない。
 逆に、徒労に終わった、引き分け試合といっていい。

 次の楽天戦で意地を見せてみろ! 
 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:27 | comments(0) | - |
11−7 対千葉ロッテ 9回9点で大逆転
 こういう勝ち方は、初めてか?
 読売戦の延長で表に4点取られたのを、逆転サヨナラにした試合があったなぁ。(遠い昔だけど・・・)
 あの時も、これを契機に一気に勢いずく試合だと思ったんだが、結果は全く逆になってしまった。
 折角、狩野という新しいヒーローが現れたのにねぇ。

 そして今日は、庄田・桜井・狩野といった新しい顔と、赤星・金本といったべテランがミックスされた逆転劇ではあった。
 それでも、桜井などの新戦力がもたらした勢いは大きい。
 アニキもヒーローインタビューで桜井のタイムリーを褒めてたけど、タイムリー欠乏症を打ち破る桜井の一打がもたらした意味は大きい。(大きな意味をもたらして欲しい、そう思う。)

 こんどこそ、きっかけにできるんだろうか?
 大体こういう試合の後、勢いに乗るにはその後の先発Pが頑張らなくてはならない。
 それが、今シーズンは、ことごとく裏目で早い回に失点し、前日の勢いを消してしまっている。明日の先発は重要だ。
 がんばれ!ジャン

 しかし、こうしてみると戦前の予想と大分メンバーも代わり、その期待値も変わってきている。
 それは、今の成績が表しているんだけど、新しい顔が出てきたのは喜ばしい。こういうチャンスは、しっかり喰らいついて離すなよ。
 特に、Pの方はことごとくチャンスを逃し、井川の穴、安藤の穴を埋める存在が現れなかった逆に杉山が自分で穴を開けてる状態だから・・・・。
 せめて打撃陣はこのチャンス結果を出し、ポジションを奪うつもりで喰らいついて欲しい。がんばれ!

 さぁ、明日の試合は大事だ。
 今日のような、新しい勝ち方を見せてくれ! 

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:40 | comments(0) | - |
3−4 対西武 入梅宣言
 もうとっくに入っていたのかもしれない。
 借金は「9」。
 完全に最下位を争うべき状態となった。
 タイガースの梅雨前線は停滞したまま、また何年も居座るのだろうか。

 それなら、それでもいい。
 こうなったら、弱さを楽しみに、出てくる新戦力を生きがいに応援しいくよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:39 | comments(1) | - |
0−7 対西武 絶句・・・・・
 もう、言葉が無い。

 何度目の完封負けやねん。
 ヤスが、戻ってしまったやないか・・・・・。
 
 いつになったら、意地や気力を見でんねん。
 
 絶句・・・・・、

 それでも、
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:27 | comments(0) | - |
0−1 対福岡ソフトバンク めぐり合わせが悪い星
 そりゃ、桜井の守備に不安があるのはわかる。
 0−0の接線だけに守備の破綻から来る失点を恐れるのは正しい。
 でも、もう一打席桜井の打席を見たかった。

 昨日も、その裏の回の攻撃が桜井から始まるのを承知で、赤星に代えた。
 今日は打順は遠かったからかも知れんが、赤星を守備固めとして起用。
 その裏の回二死満塁で、その赤星に回りチャンスを潰す。
 しかも、9回裏にも2死1,3塁の同点のチャンスに三振というめぐり合わせの悪さの象徴となるシーンに出くわすことになった。

 あの場面、赤星に代えず、桜井がバッターボックスに立っていたらどうだろう。
 当然、ランナーの今岡に代走として赤星が使えた。
 浅井のヒットで赤星なら返ってこれたかもしれない。
 また、満塁で和田を相手にどんなバッティングを見せるか、桜井の経験の上でも役立つ場面でもあったはず。
 なんか、赤星に代えるのがワンポイント早い気がしてならない。
 今岡の代走に出た後、そのままセンターの守備につかすことも可能であったはずで、そういう使い方のほうが赤星は生きると思うんだけど。

 後は、藤原のバント失敗。
 確かに、ストライクバントって言うのは、経験が少ない藤原には大変だったと思う。
 そうであるなら、バント・エンド・ランといった博打も必要だったかも知れない。
 あの球をバントされて、トリにいいスタートを切れって言うほうが難しい。(もっとも、ちゃんと見送ればいいだけの話なんだけど・・・)
 この辺が、日ごろの訓練なんだろう。
 1点をとる野球を疎かにしてきたツケだ。
 それゆえ、完封負けが多いこと、多いこと。

 これで、また勢いずくべき試合を無駄にしてしまった。
 何度こういうことを繰り返しているんだか。
 借金7から、どちらに傾こうか迷ってるやじろべぇが、何度も逆襲へ傾きかけてるのに、停滞へと戻ってしまう。
 こんなこと繰り返してると、しまいにゃ低迷のほうへ傾いてしまいかねない。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:10 | comments(0) | - |
3x−1 対福岡ソフトバンク サヨナラしたいのは
 劇的な林威助のサヨナラHRで、ここ3試合で2度目のサヨナラ勝ち。
 しかし、このサヨナラ勝ちで本当にサヨナラしたいのは・・・・。
 
 同じ投手に同じように抑えられること。
 チャンスは作るのに、得点まで至らないむなしい攻撃。
 先発投手が5回と持たず降板すること。
 故障者が続出し、満足なスタメン、ローテションを組めないこと。
 いろいろあって、書ききれないよね。
 それもこれも、まとめてサヨナラしたいもんだ。

 でも一番大きいのは、林がポスト金本に名乗りを挙げたってことかね。
 こういう試合を決める一打を打つことで4、金本の後の虎の4番を張る資格が生まれる。
 背番号31が似合うバッターとなることができる。
 是非、桜井も一枚噛んで金本の後の4番争いをしてもらいたい。

 そうそう、桜井といえばなんで10回の守備で赤星に代えられたのだろうか。
 次の回の攻撃の先頭バッター。
 例え、右ピッチャーが出てこようが、チャンスありだと思ってたんだけど・・・。
 馬原がいやで、赤星から関本を挟んで林・金本と続くことを見せ、左ピッチャーを誘ったんだろうか。
 桜井・関本と右が並べば、右投手(水田)あるいは馬原がすぐ登板となるかで、左(篠原)の方がくみしやすいという判断からなら、ある意味ヒットということだろう。
 逆に、1点を争う試合で、桜井の守備に不安を覚えての交代とすれば、情けない。その程度の守備力と判断されている事を、桜井自身が反省しなけりゃいけない。(しかし、それほど桜井の守備ってお粗末なのかなぁ?)
 できれば、もう一打席桜井を見たいと思った人も多かったと思う。
 押しも圧されぬレギュラーを目指し、精進せよ!桜井、がんばれ!

 今回は、死球などでなく、正真正銘のサヨナラ弾一撃。こんどこそ、本当の勢いが付くのか、明日の試合次第だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:32 | comments(0) | - |
1−4 対オリックス 慢心の慢性化
 今日のデーゲームはリアルタイムでは見ることができなかった。
 寅吉は今日、録画してあった先週の「虎バン」を見ていた。
 その中でのインタビューで金本が言っていた。

 「去年優勝しできなかったチームなのに、なんか自分達は強いという自信を持ってしまった。その自信が過信になってしまってることに気づかなかった。相手は、必死に中日・阪神を倒そうと向かってくるのに、受けて立ってしまっていた。連敗中もいつか勝てるだろうという過信があった。」
 というようなことを語っていた。
 まさにその通りだといっていい。
 このインタビューは、西武戦の後に行われたみたいだった。

 「これから、チャレンジャーとして向かっていかないと、取り返しが付かない。」というようなことも語っていたけど、その後の試合振りを見て、はたしてチームとして、そういう気持ちになっているのだろうかと疑問に思う。
 気づいた慢心が、慢性化してはいまいか?

 普通昨日のような試合の翌日は、勢いずくものなんだ。
 前の東北楽天戦も緒戦をいい勝ち方したら、次へと続くもんなんだが、それで安心してしまうのか、次の試合は「もう、これでいいでしょ」的な感じで、いつものチャンスを作るだけ打線。決して点は取らないよって言ってるみたいな攻撃。そして、惨敗。

 完全に、慢性化してるでしょ。
 去年の追い込みで、まるで優勝したかのような満足感を覚え、慢心してしまったチームを、その慢心から目覚めさせるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:03 | comments(0) | - |
1−11 対東北楽天 気力を見せろ!
 毎度毎度、こう無気力(そう見えてしまう)な試合を見せられると、頭くるとかより、がっかりして落胆しちゃうよ。

 昨日のイーグルスは、負けゲームにも関わらず、最後までタイガースを苦しめるため、反撃の態勢を緩めなかった。
 それゆえ、いい試合になったと思う。そして、それが今日に繋がったといっていいんじゃないのかな。
 確かに、チームとして良い方向に向かっている。
 そういう雰囲気が感じ取れた。

 片や、我タイガースは、先制されると、反撃が淡白になる(そう見える)。
 チャンスは造り、塁を賑わせてはいるんだけど、なんとしても1点づつでも返していって、試合を捨てない、そういう姿勢があるようにはどうしても思えない。
 一発大量点で、一気に追いつこう。それでだめなら、仕方ないよ。
 そういう試合ぷりに見えてしょうがない。

 去年の球児の涙から、見せた勝ちに行く姿勢というものが、全く見えてこない。
 そんなに、驕り高ぶったチームになってしまっていたのか・・・・。残念だ。
 昨日今日のイーグルスの戦い方が、タイガースにはどう映ったのだろう。

 技術的なものについても言いたいことはたくさんある。
 でも、その前に優れたパフォーマンスを発揮させる気力から取り戻さないと、このチームは、沈んだままになりかねない。そう感じた。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(1) | - |
0−2 対北海道日本ハム 盛者必衰の理をあらわす
 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。 おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。

 今思えば、平家物語は、言い当ててるよね。
 でも絶対、読売のことばかりだと思ってたんだけどね・・・・・。

 交流戦が始まった一昨年は、この北海道のファイタース戦からスタートし、安藤が好投し、浜ちゃんが復活の一打を決めた。
 あの時は、確かにファイターズは、格下の相手だと思ってたよね。勝ち越して当然、負け越したら取りこぼし以外のなにものでもないってな感じだったでしょ。

 それが、今年は逆だもの。
 ファイターズにとっては、タイガースに負けるなんていうのは、考えもしないんだろう。
 余裕持っているから、こっちの動きが良く見えてるようで・・・・・。
 
 ピークを迎えた者は、必ず衰えるんだからねぇ。
 タイガースの面々で、ここ数年でピークを味わった者が、自分の衰えを忘れたわけじゃあるまい。
 それなりの準備をしてきたはずなんだ。
 それなのに、やはりこういう事態を思うに、平家物語の一節を思い出さずにいられない。
 どこかで慢心していた自分はいないのか?
 ファンとしても、どこかで強さが永遠に続くという錯覚に陥っていなかったか?
 そんな反省をしてみるこのごろだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:31 | comments(0) | - |
5−8 対北海道日本ハム 余裕を見せつけられて
 どうせ余裕を見せるなら、もっと早い回、例えば7回ぐらいからダルビッシュを引っ込めてくれればよかったんじゃ。
 しかし、相手が余裕見せて隙を作った須永の登板だったけど、やはり相手Pの格が下がると、捕らえられるもんなんだね。
 もう少し余計点を取られてれば、須永の登板が早まったかも・・・・。

 オスギももう少し大胆に攻められんものかね。
 ダルビッシュをみてると余計そう思う。
 持てるポテンシャルは、そんなに変わらんと思うんやけど・・・・。
 片やダルビッシュは、「打てるもんなら打ってみい!」とでも言うように、相手を見下ろして投げてくる。

 片やオスギは、「ここは慎重にいかないと。四球も怖いからうまくコーナーをつかないと・・・」って汲々して放っている。
 これじゃ、ランナーが出れば、余計に気を使い慎重になり、持ち前の球の力なんか発揮できない。
 打たれだすと止まらないっていうのもこういう精神状態にあるのかも知れない。
 
 一昨年の交流戦では松坂に投げ勝ったんだ。もっと自信を持てよ。 
 ダルビッシュにだって互角に渡り合える力があるんだから。
 オスギ、もう一度がんばれ!

 今日の試合見てても、ファイターズのほうに余裕を感じる。
 ダルビッシュが投げるから、失点がある程度読めるせいかも知れない。
 その余裕が、相手を良く見ることができ、余計に余裕を生む。
 最後の須永への継投が隙といえば隙なんだが、9回では時すでに遅しだ。
 
 明日は、ダーウィンが先発だろうか?
 タイガースは、まだまだ余裕がない戦いが続く。
 余裕を感じて、相手を良く見ることができる状態は、来るんだろうか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:46 | comments(1) | - |
6−3 対西武 試合をつくりヤス
 案外、先発で一番計算できてたボギー。
 それが突然の降板を余儀なくされた。試合は2点のリードを許した序盤だ。
 この難しい状況で、試合を壊さず、逆転へと結びつけたのはヤスの好救援に他ならない。この試合の立役者だろう。

 思えば、今日のような試合の勝ち方は今シーズンお目にかかってない気がする。
 逆転し、終盤にもう一押しで突き放す。
 ある意味、強さを感じさせる勝ち方なんだけど、これは先発が崩れた時に、試合を壊さず逆転を待つ中継ぎ投手の充実が無くてはできない芸当なんだ。
 SHEが崩壊して以来、タイガースでは、こういう勝ち方が困難になってきた。
 ひたすら、先制したのを先発からJFKで守り抜く、これのみが唯一の勝ちパターンとなっていたんだから。

 それゆえ、先発が早くに崩れようものなら、ギブアップ。
 本来、中継ぎに粘ってもらってる間に、奮起すべき打線も、淡白を絵に描いたようにタンタンと試合を進めて、そのまんまっていう試合展開を何度見てきたことか。
 それもこれも、先発が壊れたあとを支えられるPがいなかったからなんだ。
 そこを担ったのが、今日のヤスだ。グッドジョブ!

 だが、これでボギーに代わって、ヤスがローテ入りすることになりそう。
 それは、それでヤスにとってのチャンスでもあるからいいのだけど・・・。
 チーム事情からすれば、先発が崩れた後の、いわば第2先発的役割が果たせるPが他に見つかっていないだけに、難しい。

 きっと、2軍落ちした能見とか江草がこの役割を果たすべきなんだろうけど、結果がでてない彼らはいつ上がってくるのだろうか。
 いまさらながら「SHE」の持つ役割の重要性を知る。
 05年の優勝は、「SHE」が立派に機能していたからに他ならない。
 「SHE」の面々よ、奮起せよ。

 それと、ジェフの代役は、吉野って言うのは無理なんだろうか。
 球威からして、ヤスが適任なんだが、先発・第2先発的中継ぎ・ジェフの代役といくつ体があっても足りないくらいに、ヤスへの期待値が高まっている。
 これは、ヤスにとって大切なことだ。
 しかし、チーム事情から、先発に回ることが決まった以上、他の役割を果たす人材を探さざる得ない。
 どうか、吉野をもう一度、試して欲しい。
 吉野もラストチャンスと思い、奮起せよ。がんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:44 | comments(0) | - |
3−1 対西武 ベテラン
 ベテランの力による連敗脱出。
 しかし、交流戦での勝ち投手がシモやんだけとは・・・・、情けない。

 今まで、シモやんの時は、信頼厚い矢野がマスクをかぶることで決まっていた。また、シモやんのリードには、矢野の極端なまでの慎重なリードがあっているといってよかった。
 しかし、矢野の離脱により、シモやんの新しい相方に選ばれたのは狩野であった。
 先のロッテ戦で滅多打ちにあい、ボコられ続けただけに、ここで野口という手もあったろうが、選ばれたのは狩野だった。

 これで、狩野がポスト矢野の一番手に指名されたことは明白だった。
 ここで、シモやんのようなベテランの投手と組ませてもらえるって事は、狩野にとっても大きな経験だし、シモやんにとっても新たな役割を担うことになる。
 昔、ホークスの城嶋を育てたのは、当時のベテランPの工藤であったと言われる。
 狩野・下柳の関係もそうなれれば、価値ある抜擢となるんだけど。
 幸い、シモやんも首をふることなく、狩野のリードに応えてみせ、6回を1失点に抑えることができた。
 途中のピンチなんかも大変だったろうが、実戦教習と思い打たれて見せるところもあったんじゃないだろうか。
 狩野に取っては、収穫の多い一戦だったろう。
 まだまだ、上を目指し、がんばれ!

 試合をひっくり返し、追加点を入れたのは、今岡と桧山の暗黒からの生え抜きのベテラン。
 岡田監督のベテラン偏重とか批判は多々あれど、タイガースを乗せるには、この2人が打つことだ。
 特に、今岡に少しずつだけど光が戻ってきた気がする。
 こういうチームがピンチの時ほど、君たちの力が要るんだ。がんばれ!

 さて、なんとか連敗が止まったわけだけど、ここで一息入れてる時間はない。ベテランの力で連敗を阻止したら、若い力で勢いをつける時だ。
 期待してるぞ!林・桜井、がんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:58 | comments(1) | - |
0−10 対千葉ロッテ ボコられる2
 えっ、今日も負けたんか・・・・、しょうもない。

 また、5回裏に無死2,3塁で点を取らんかったんか。
 まぁ、いつものことや、別に驚かんよ。

 ほう、それでそのあと福原がボコられたんやなぁ。
 それが、福原スタイルやさかい、かまへんのと違うか。

 あとは、いつもの淡白攻撃かい。
 もう、見慣れてさして悔しくもないやん。
 
 思い出すでぇ、あの暗黒時代。
 いつも、こんなん繰り返しやさかい。
 昨日今日タイガースファンになった人は大変やけど、こちとら40年のタイガースファンは7、こんなんなんぼでも経験してるんやから、別にどってことないやん。

 しかし、なんで月曜なのに野球やってるん?
 こんな日野球やったらあかんでぇ。
 矢野もいなけりゃ、ジェフもいないんやから・・・。とっとと中止にせなあかんやろ。
 まったく、だから負けてまうんやで。ホントt。
 って、八つ当たりしても、やっぱり、悔しい〜っ!

 なんとかせいよ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:26 | comments(1) | - |
3−14 対千葉ロッテ ボコられる
 いや〜っ、言葉を失ったね
 杉山はじめ出てくる投手、みんなボコられて、挙句アニキも最後にボコられちゃた。
 オリックスにボコられた後だけに心配してたんだけど、やはりパの最下位にやられるチームが首位チームにかなう分けない、そんな内容だった。

 やっと、赤星・関本の並びに戻ったと思ったのに、いきなりバント失敗の併殺。これじゃ、追い上げる気力も失せるというもの。
 なんか、この並びの持つ良さが、しばらく使わないことで錆付いた気がしたのは寅吉だけだろうか。
 
 矢野も抹消されたことだし・・・。なんか長引く予感がする。
 こうなると、もう勝負どこではない状態になってるよね。
 いかに満足できる戦い方を示せるか。
 新しい、狩野、桜井といったメンバーに託すだけになってしまいかねない。
 いまさら言ってもってことだけど、チャレンジャーの気持ちだけは忘れんどこや。所詮、セの5位のチームやし。

 できれば猫を食む鼠のごとく、追い込まれたあとの開き直りみたいなものに期待したいんだけど・・・・。これってやっぱ、甘すぎるんだろうなぁ。
 明日のロッテ戦は、虎の意地を見せてくれ。
 それが甲子園のファンへの義務だと思うぞ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:48 | comments(0) | - |
0−7 対オリックス 男を下げた
 いろいろあるわね。
 「呪いのマーチ」とか呼ばれた広島猛虎会から発した応援。
 やったとたんに連敗で「呪いのマーチ」とフアンの間で呼ばれるようになる。
 あれを聞いたときに、そのせわしないリズムに、聞いているほうがプレッシャーをかけられてるような気がしたものだ。

 元々は、「魔王」っていう曲が原曲らしいけど、沢田研二の「6番目のユウウツ」に似てることもあり、これが原曲らしいと「セリーグ6番手のユウウツ」じゃないかと批判されもした。

 こうなると、最初にやった応援団も意地になり、連発したりした。
 もう、タイガースの応援という主旨をはなれ、「こんなことで俺達が考えた応援をやめられるか!」っていう応援団の見栄を守るためのものになってしまった。
 縁起が悪いって言われた時に、素直に意見を聞いていれば、応援団の「男も上がった」のだろうけど、ここで意地になってしまったため「男を下げた」

 また、昨日の敗戦の後更新された、広沢コーチのブログで、この応援が選手に不評で、できればやめてもらいたいという趣旨の記事が載るに当たって、いよいよこの応援を無理やり行ってきた応援団の「男が下がった」

 実際、応援の好き嫌いで影響もあるのかも知れないが、9連敗も、今回のオリックスに対して連敗も、広島に勝てないのも事実だ。
 それを応援のせいにしちゃいけない。(決してしてるつもりは無いのは分かっている。)
 優勝候補にありながら、5位に低迷している今日、一番男を下げているのは、タイガースの選手に他ならないのだから・・・・。

 でも応援のあり方は難しいよね。
 今度1回、まじめに考えたいとおもうんだけど・・・・。
 寅吉は、昔のピッチャーがモーションを起こすと、波を打ったように静まり返り、息を潜めて結果を待つ。
 バッターが打った瞬間、または空振りの球がキャッチャーミットに吸い込まれた瞬間に、湧き上がる歓声が好きだった。
 なんか、野球を見てるって気がしたんだ。
 心の中で、なんとかしてくれって祈りながら・・・・。これも十分な応援だと思っていたけどね。

 まぁ、そういう意味じゃ、この連敗にもめげず応援はし続けるよ。
 でも、次は少し批判的になっていくんだろうけど・・・、そうなる前になんとかせいや。ほんと、男を上げて欲しいと祈ってるわ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:59 | comments(0) | - |
1−2 対オリックス 弱さが板に付く
なんか、フツ〜に弱くない?
 チャンスを作ってもものにできない。
 こっちのPが好投すれば、相手のPにそれ以上の好投を許す。
 弱いチームの典型だね。

 折角、ホークスと互角に渡り合い、上げ潮ムード漂う中で、連勝中とはいえ、パの最下位球団に互角以上の戦いをされちまってる。
 弱いチームって言うのがそうでしょ。
 強いチームに一所懸命挑んでいい戦いをするくせに、普通のチームに簡単に負ける。

 だからって、タイガースを見捨てるわけでも応援しないわけではない。
 そんな状態は、いやというほど経験してきたファン歴の長さが寅吉の自慢でもある。
 でも、ある意味ここ数年見せてもらった強いタイガースのイメージを捨てる時が近づいてるのかもしれない。
 この交流戦の5割前後で終わりそうな予感もするし・・・・。
 でも、それには明日は絶対かたなくちゃ。

 赤星が戻ったら、1番赤星、2番関本で行ってみれば・・・・。
 やっぱり、いい形の時を思い出させないといけないと思うよ。
 5分で進んでいっても、残り試合数は減っていくわけだから、いつまでものんびりしてられんでしょうに。 
 なんか、04年の状態にかぶってくるこのごろなんだなぁ。
 早く、その危惧を振り払ってくれ!
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:49 | comments(0) | - |
3−1 対福岡ソフトバンク JFKの方程式
 JFKが勝利の方程式と呼ばれて久しい。
 この方程式って言うのは、いろいろ条件がある。いわば条件式のIF式のようなものだ。

 IF、6回終了時点でリードがある場合。
 これが大前提となる。
 K,Jを繋いでFで締めくくる。っていうのが方程式だ。
 これが、うまく機能しないでここまできていた。
 何故って、先発が早く崩れ、6回終了時点で相手にリードされていることが余りに多かったから・・・・。

 今日のシモやんは、グッドジョブ!
 ホークスノ和田をむこうにまわし、よく1点で凌いでくれた。
 こういう展開になると、「JFK」の持つ強みが発揮できる。
 
 打線はなかなか追加点を取れる場面で、取らず緊張感を維持したまま「JFK」に繋いでくれた。なんて皮肉で言ってるんじゃないんだよ。
 案外、こういう試合は、追加点がジャンジャン入って、「JFK」抜きで勝てそうなんて思う展開になると、思わぬ隙が生まれたり、「JFK」が空きすぎて感覚を失うなんて事にもなりかねんからさ〜ぁ。
 ナンテ、やっぱり皮肉だよ。
 
 しっかりしろ、鳥谷。
 打てないでバントを命じられているんだ。
 しっかり、やらないと。
 だいたいこういうインケツ曳いている状態で、スリーバント失敗を恐れて、強行すると、最悪のダブルプレーって結果に終わることが多い。
 バント失敗でも1アウト、って考えて、しっかりやらすべきだね。

 トリが持ち直さないと、反攻に転じられないんだから。
 やはり、下位において楽に打たすところからはじめたいね。
 オット、赤星がいないから、トップバッターがいなくなっちゃうじゃないか?
 う〜ん、桜井でも行ってみる?
 去年の交流戦でスペンサーの1番をやったくらいだから、あながちありえない考えじゃないと思うけど・・・。

 ともあれ、ホークスと敵地で1勝1敗は想定内でしょう。
 この後は、上げ潮のオリックス。
 心してかかりたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:40 | comments(0) | - |
1−2 対福岡ソフトバンク セが全敗の日に
 華を咲かせたのは、桜井かな。
 あの憎っき杉内から2安打。追い込まれてからはコンパクトにセンター返しだ。バッティングのポテンシャルの高さを窺わせる。
 あとは守備ってことだけど、今日は際どい当たりも無かったせいか無難にこなしてたよ。
 そりゃ、身のこなしとかは、まだまだうまい外野手に比べることはできんレベルだけど、杉内から安打した打撃は、それを補って余りあるものがある。
 まだまだ、見たいぞ!
 この交流戦をアピールの場として、がんばれ!

 ここにきて先発陣が立ち直り気配なのは、いい傾向だ。
 今日も福ちゃんが、6回を1失点で凌いだ。
 ストレートの走りもよくなってきた。けど、こういう時に勝てないのも、福ちゃんらしさといえば、そうなんだよなぁ。

 今年の交流戦は、2試合マッチだけに、連敗は避けたいところだ。−2と+−0では、大きく違う。
 ある意味、強豪チームにいかに連敗しないかが、この交流戦を勝ち越すカギになる。
 その意味でも、明日は負けられない。
 
 今日の善戦を喜んでいいのは、セが全敗したことで、上位との差が開かなかったということだけだ。
 後は、DH起用の場を与えられた浜ちゃんとアピール成功の桜井だけや。
 明日は、試合の結果でも喜べるように、頼むで!

 ぐぁんばれ!タイガース 
| 房 寅吉 | - | 21:52 | comments(0) | - |
1−0 対横浜 ヤスの泰は、安泰の泰に
 これで完全に1軍定着かな。
 1点を争うタイトな戦い。しかも味方はチャンスは作るがなかなか得点に結びつかない、Pにしたらイラツクような展開。
 良く耐えた。
 そして、良く抑えたと思う。グッドジョブ!

 新人の年から期待され、ただ一人新人で1軍キャンプに抜擢されたのも、その非凡なるスライダーのキレだった。
 決め球がなく伸び悩む新人や若手Pが多い中、最初から決め球を持ってるヤスは、ある意味即戦力を約束されているかに見えた・・・、あの重大なる欠点に気づくまでは・・・・。

 そのスライダーの切れ味から、左のセットアッパーを期待されていたヤスは、中継ぎ起用されることが多かった。
 そこで、チャンスを物にしないと、ここは絶対抑えて認めてもらわないと、そう思う程ヤスは、ストライクが入らなかった。
 ノーコン、ノミの心臓、いつしかそんなレッテルが貼られるようになった。逆に、スライダーのキレは健在で、それ故尚、期待され続けることに成るのだが、チャンスを物にすることができなかった。

 大卒で、社会人を経てのプロ入りだけに、即戦力として物になりたい、与えられた育成期間は短いというプレッシャーもあったのだろう。
 それが、1球の失投も許されない中継ぎの場面でより大きな重圧となっていたのかも知れない。

 それが、2軍で先発起用されるようになると、例の欠点が影を潜めた。
 先発ゆえの、長いスパンでの結果が求められることで、9回を3点以内に抑えれば上等といった見られ方が、ヤスを重圧から開放したのかもしれない。
 こうして、先発投手として最後の居場所を求めたヤスは、去年1軍で先発し勝利を挙げた。
 今年のキャンプでは、ポスト井川の候補の1人であったも、注目度はさほど高くなかった気がした。
 逆にそれが幸いしたのかもしれない。
 1軍昇格後、例の結果を出せなかった中継ぎでも、負け試合の中とはいえ好投を続け、無失点を続けた。
 そして、掴んだ先発のチャンスが今日だった。

 多分今日の好投で、1軍ローテに割って入ってくるべきところなんだけ・・・・。。
 残念なのは、交流戦に入って、2連戦が続くため先発の頭数を減らすかも知れないということだ。再び、中継ぎ起用って言うことも考えられる。
 ジャン・福原・ボギー・下柳・杉山と5枚あれば回っていってしまう。
 しかし、左の先発という利点は大いに魅力だ。どうか、ローテに安泰の印を打って欲しいんだけどねぇ。
 ここまで辛抱してきたんだ、もう少しチャンスを待ってみよう。
 きっと、いい結果が待ってるはずさ。がんばれ!

 これで、横浜とは互角になった。
 交流戦後、借りをかえさなけりゃいけないのは、広島と読売だな。
 その為に、これからの交流戦をなんとかいい成績で乗り切ってくれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:40 | comments(0) | trackbacks(4) |
6−0 対横浜 らしさを取り戻す
 やっと、タイガースらしい試合ができれきた。
 先発のオスギも、らしいといえばらしいピッチングで、タイガース初の完投・完封で2勝目を挙げる。
 本当は、オスギこそ井川の穴を埋める一番手であって欲しいんだよね。
 スケールやポテンシャルからして、相手を押さえ込むっていうピッチングができるのは、オスギしかないと思うんよ。それは、福原や安藤とは、違ったスケールをもってるPなんやね。

 もう一人、藤田太陽に同じ要素を感じて、期待し続けた寅吉の言うことだから、半分節穴かも知れんけど・・・・。
 太陽だって、故障さえなければ、今頃福原・安藤でなく、杉山・太陽が右の柱になってたかも知れんしねぇ。
 何は、ともあれ一昨年の交流戦で松坂と投げあったときの気迫あふれるピッチングが忘れられん。
 間違いなく、柱になれるPだと感じた。伊達に18番を背負ってるわけじゃない。背番号にふさわしい内容を見せてくれ。がんばれ!

 シーツに当たりが出てきた今日この頃。あとは、今岡にらしさを取り戻してもらいたい。
 率はそこそこ格好つけているけど、“チャンスに強い”ことが何よりの今岡らしさなのだから・・・、まだまだ不満だぞ。がんばれ! 

さぁ、タイガースが徐々にだがらしさを取り戻しつつある中、逆に横浜は去年までのらしさを取り戻しつつある。
 ここは、きっちり3ついただいておかにゃ・・・・・。
 対戦成績も早いとこ五分にしておきたいし、どうも広島との対戦成績が逆に見えてしょうがない。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:21 | comments(0) | trackbacks(2) |
4−1 対横浜 喜田剛トレードの陰で
 ついにというべきか、突然というべきか、喜田剛と広島の山田とのトレードが決まった。
 将来のクリーンナップとして期待され続けた喜田だったが、1軍で思い出に残る活躍の場はなかった。
 広島でもポジションは厳しいけど、ガンバレ。

 もう一人、喜田と同じく将来を期待され続けた桜井が、プロ入り初の1軍。
 初打席は、代打で三振だった。
 右の代打のポジションは、今狙いどころだ。ガンバレ!

 そろそろ、序盤好調だった選手なんかが、下降線に入る頃だ。
 Gの内海も負けたことだし、高橋尚も負けが付くようになった。
 横浜の好調にも陰りがみえてきた。
 タイガースの不調に光明はなかなか見えないけどね・・・・。

 ということで、ジャンも一時の不調(日本の野球へのアジャストに戸惑ってる部分が大きいのだけど)も、そろそろ脱してもらわんど、ダーウィンも待ち構えてるよってに・・・・。
 ということで、今日は久々(初めて)の好投で、連敗のストップと自身の3勝目をゲットした。
 やはり、こういう活躍してくれないと、井川の代償が高くつくことになる。がんばれ!

 今日は連敗が止まるとともに、タイガースの勝ち方ができた試合かと思う。この調子で、まず横浜との対戦成績を戻そう。

 あと、赤松が抹消されたけど、代走要員としての使い道があったんじゃないのかなぁ。残念。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:06 | comments(0) | trackbacks(3) |
2−3 対広島 負けに不思議の負けなし
 完全にカープの下行ってるもんなぁ。
 「勝とう!」という意識付けからして違って見える。
 こんな状況でこそ、全力疾走を見せて欲しいもんだ。

 きっと、タイガースのチーム力はここまで落ちていたんだ。
 去年の追い込みで、中日と2強などと思っていたのは、大きな勘違いと言わざる得ない。
 他球団がシーズンを諦め、若手などの育成に当てた試合に、タイガースが乗っかって怒涛の追い込みとなったと分析するほうが正しかったのか?
 それでなくても、選手は1つづつ年を取り、ベテランは確実に衰えと戦わなくてはならない。
 対してそれを突き上げるべき選手が出てきたかというと、今年の狩野と去年の林くらいかな。
 鳥谷も4年目の成長を期待されたが、同期の青木との差を広げられるばかりとなっている。

 それに対して、横浜・広島はタイガースにカモられて来た悔しさをバネに牙を砥ぎ、爪を磨いていたんだ。
 試合を見ていて、相手チームの溌剌さと、下を向くタイガースの選手の暗さばかりが対照的に目にしみる。
 もう、頭を低くして、相手の前褌を遮二無二取りに行く姿勢を見せるときなんだ。そうしなければいけないレベルのチームなってしまったと知ることだ。
 今度は、こっちがカープに胸を借りなきゃいけない。
 おっと、次の横浜にも胸を貸してもらわないと・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:32 | comments(0) | trackbacks(2) |
1−6 対広島 ハイ それまでヨ〜
 自らの対広島戦7連敗を省みず、プロ入り以来6連敗中の新人・青木高に初勝利を献上する、人のいいタイガースと植木等さんに捧げます。

 阪神だけが生きがいなの           
 お願い お願い 負けないで
 てなこと言って その気になって       
 三日とあけずに JFK           
 他に選手が いるじゃなし           
 ベテラン頼みは 序の口で           
 ハシケン江草を こき使い          
 打たれたあげくが              
 ハイ それまでヨ
 フザケヤガッテ フザケヤガッテ
 フザケヤガッテ コノヤロー

 この外人 掘り出し物           
 絶対活躍 大丈夫             
 テナコト言われて その気になって
 外人野手は  シーツだけ
 せっかくためた 井川資金
 すっかりはたいて かってみりゃ
 みてくればかりの ポンコツで
 びっしょり汗かき
 ハイ それまでヨ
 フザケヤガッテ フザケヤガッテ
 フザケヤガッテ コノヤロー

 私たちが 井川の穴
 絶対埋めて 見せましょう
 テナコト言われて その気になって
 優勝候補が 大まちがい
 先発投手が まるでダメ
 打線は チャンスを作るだけ
 初回に点を 取られたら
 あとは、淡々
 ハイ それまでヨ
 フザケヤガッテ フザケヤガッテ
 フザケヤガッテ コノヤロー
 泣けてくる

 原曲作詞:青島幸男氏
 
 尚、この詩はフィクションであり、実在の人物及び出来事には一切関連がございません。念のため。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:53 | comments(1) | trackbacks(2) |
2−7 対広島 もはや、苦手と言っていい?
 あの最下位のスワローズでさえ、グライジンガーが取られた初回の4点を追いかけ、同点にして終盤まで勝負を持ち込んだ。
 片や、タイガースはシモやんが初回に失点した4点を、いつ取り返すでもなく、チャンスを作っては、潰す繰り返し。
 結局、見せ場を作ることなく、追加点と許し、ダメを押される。

 これで、対広島戦が6連敗なんだと・・・・。
 なんか、広島にこうすればタイガースに勝てる、恐れるに足りないぞ、と思わせているようだ。
 去年まで、今季の最初の3連戦までは、いつやられるかとビクビクしながらタイガースと戦っていたカープが、このところ完全に対等以上の気持ちで戦ってい気がする。
 
 対して、タイガース投手陣、とくに先発は「先に点をとられちゃいけない。」というプレッシャーが、余計な力みや慎重さになって、蟻地獄にはまるかのように、繰り返し初回に失点してしまう。
 あの、ベテラン・下柳でさえ、この波に飲み込まれてしまっている。

 こうなると、はっきり広島を苦手チームとして意識したほうがいい。
 元々、去年の中日でさえ、手を焼いたチームなんだ。
 先発投手陣に陰りがあるタイガース投手陣うぃお攻略してしまうだけの力がある打線だ。
 しっかり、研究してかかることだね。

 あと、矢野の衰えみたいのを感じるこのごろ。
 ハシケンのWPだって、普通の矢野なら止められると思うんだけど・・・。
 むかし、オスギがや久保田が、矢野さんが止めてくれるので、思い切って投げられましたといった信頼感が揺らいできた気がする。
 概して、年齢による動体視力の衰え、これだけはどうにもならないと、広沢コーチが引退の際、言っていたのを思い出す。
 杞憂であって欲しい。
 狩野が正式な後継者となるまで、もうひとがんばりしてもらいたい選手だから。

 明日は、絶対に負けられない。 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:21 | comments(0) | trackbacks(5) |
8−6 対東京ヤクルト 矢野を補え
 今日のキャッチャーの使い方を見てると、矢野に何かしら故障があるんどろうなぁ。
 想像するに、抹消を考えなくちゃならないレベルなのかもしれない。それくらいでないと、今日の展開から、最低代打での起用はあったはずだ。

 しかし、この非常時に狩野の台頭といい、今日起用した野口の活躍といい、捕手陣の頑張りが目立つね。
 狩野も今日引き継いだ野口のリードを見て、また矢野と違った勉強ができているだろう。
 もっと、もっと成長してくれ。がんばれ!

 野口もベテランとしての起用に、うまく応えてくれた。
 いつ来るともわからん出番に備えて、コンディショニングを整え、相手のデータを集め、見方のPの特徴とコンディションを掴み、コミニュケーションを取っておく。難しい役割をこなしてくれている。グッド、ジョブ!

 後は、返す返すも先発Pだ。
 今日もジャンは、3回と持たなかった。
 これは、Pそのものの責任もあるが、キャッチャーのリードの責任もある。狩野もうまく引っ張れるタイプとまごついてしまうタイプとあるようで、ジャンは後者のようだ。
 この辺のリードの仕方なんかは、矢野から学んでおかないと。といっても、一朝一夕には無理なんだけどね。
 こっちの面でも、矢野を補えるようになってくれ。

 しかし、大型連敗のあとの4連勝。
 今年唯一相性のいいスワローズからだけど、それはそれで価値はある。
 ただ、来週の交流戦前の6試合。今年借りを作っている、広島・横浜戦、これがある意味試金石になるだろう。
 ここで、借りを返せるか、否かで、今シーズンが見えてくる。
 先発Pの踏ん張りどころだ。
 狩野・野口も矢野をしっかり補ってくれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:23 | comments(0) | trackbacks(3) |
3−2 対東京ヤクルト さぁ、借金返済モードへGO
 3連勝ってか。
 まだまだ、あの9連敗の罪は晴れんぞ!

 何故か、スワローズに対しては、いい戦いができている。(って最下位チーム相手なんだけど・・・)
 元々、中日と並びタイガースが苦手としたチームで、92年の優勝争いで破れたトラウマか、長いこと、スワローズの方が試合運びがうまいという印象を植え付けなれてきた。
 しかし、古田プレーイングマネージャーになってから、どちらかというと外人打者に頼った荒っぽい野球をするようになった気がする。
 まぁ、岩村が抜け、石井、五十嵐の後ろがいない現状では致し方ないかもしれない。
 でも、こういうお得意さん候補は大事にしたい。

 今年は、広島・横浜の逆襲にあって、下位に低迷することになったけど、東京ヤクルトと中日からその分を取り返さないと、ソロバンが合わんわな。
 もちろん、読売にもしっかり借りを返させてもらわんとイカンガー。

 しかし、オスギはいいピッチングしているにも関わらず、勝利投手がちらつくと、変調をきたすよなぁ。
 もっと自信をもって、相手を見下ろすような気持ちで投げてくれると良いんだが・・・・。今季未勝利ではしょうがないかね。
 今日で勝ちが付いたので、大きく変わってくれることを期待するよ。
 スロースターターとか言われるけど、それはシーズンの初勝利を意識しすぎるからなんじゃないのか?
 大概1つ勝つと、その後は乗っっていく傾向にあると思うんよ。
 福原・杉山がしっかり、ローテで回ってくれないと、巻き返しが効かないからね。

 それにしても、明日は誰が先発?
 怖いもの見たさの、ヤス?
 ジャンの中四日か?
 いずれにしても、今4流れを失わないようにお願いしたい。
 「JFK」もそろそろ一息入れさせたいしね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:10 | comments(0) | trackbacks(4) |
5−3 対東京ヤクルト ボギーで良しとするか
 寅吉のゴルフといえば、「ダボがパー」というレベル。
 目標は108、ってとこなんだね。
 だから、ボギーなんて、寅吉にとってはバディーに価する。

 このタイガースのボギーも、散々ファンを不安にさせながら、気が付くと5回を1,2点で抑え、勝利投手になってしまっている。イッツ、ボギースタイルってやつだね。
 ランナーを良く出す、四球を含めて常に塁上にランナーが賑わっている、それでも致命的な失点をこうむらないのは、荒れ球のせいか、絞り込めないんだろう。
 見てるほうは、大変くたびれるPなんだけど、適当に勝ち星を重ねていくタイプと見た。

 この連敗中に一番成長したのは、林かもしれない。
 左右問わず主軸としてゲームに臨んだ経験は、左を苦にするどころか、完全にクリーナップを打つべき素材であることを再認識させた。
 1塁守備にもついたし、これからはフル出場の主軸としての責任がかぶさって来るだろう。頑張れ!

 葛城も評価を上げた一人。
 今年に期するものがあったんだと思う。
 その必死さが、喜田や桜井、桧山などを凌いで今のポジションを掴んだ。
 元来、オリックスの自由枠で入った逸材だ。
 これから花を咲かす事だって夢じゃない。
 ここのところ、立命館OBが1軍ベンチに多くなった。
 赤松・藤原も頑張れ!

 9連敗の後だ、ただの連勝で浮かれちゃいられない。
 まだまだ、甘い顔はするもんか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:51 | comments(0) | trackbacks(2) |
3−2 対読売 明けない夜は無い、止まない雨は無い
 ふっ〜・・・・、長かったねぇ。
 得てして昨日のようなショッキングな負け方をした後に連敗が止まるって言うのもよくある事なんだよね。
 (これ、昨日の試合後の記事に書いたんだけど、Tigers.netさんのおかげで、サーバーが混み合ってるとかで、記事が消滅させられちゃったんだ。まったく!)

 効果的なHRが2本。
 永らくHRが出てなかったアキキと、1番になってから出塁に重きを置いたわけじゃあるまいが、長打を忘れたトリに出た。
 途中のチャンスを物にできず、結局「JFK」に頼るのも、ある意味「タイガース・スタイル」だ。

 結構「負」のイメージしかない福ちゃんが連敗ストッパーになったのは、ある意味不思議。
 寅吉のイメージでは、連敗スターターだったり、連敗中のショッキングな負けを演出するPという気がしてたんで・・・、ゴメン。

 まぁ、連敗はいつかは止まる。
 シーズン通して負け続けたチームは存在しないのだから。
 大事なのは、この後の戦い方だ。
 崩壊状態の先発投手陣と中継ぎの再編。
 思ったより層が薄いことが分かった打撃陣。ここも打順の再編がいると思う。
 早いとこ5割に戻すために、今年の戦うスタイルと勝ちパターンの確認をしておかなきゃ。

 立ち止まってる暇は無い。
 あとは、這い上がるのみだ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:36 | comments(0) | trackbacks(4) |
5−6 対読売 最後の砦崩壊す
 1回書いて、「記事を投稿する」ボタン押したら、サーバーが混み合ってるとか出て、バッバクアップとってなかった記事は消えてしまった。

 もう一度書き直せばいいのだけど、そんな気力が今はありません。

 今日は、勘弁してね。

 ぐぁんばれ!タイガース     ホントに・・・・・。
| 房 寅吉 | - | 22:58 | comments(0) | trackbacks(6) |
1−7 対読売 もう、やめてしまえ!
 優勝を意識することも、3位以内でプレーオフへ進出することも、貯金・借金を数えることも、連敗中であることも、すべて全て止めてしまえ!
 シーズン前には戦力が厚く見えていたタイガースだが、こうしてみると見せかけの戦力が多かったってことかい?

 ピッチャーも左腕王国とか言われて、舞い上がっていたんじゃないのか?
 結局、誰一人として井川の穴を埋められないどころか、穴を拡大してるかのようだ。
 打者も、金本頼りから抜けきれない。
 主軸を打てるべく若い打者は、未だ現れず、またその可能性を秘めた選手は見あたらない。
 もはや、今シーズンを語るより、近い将来の危険性に備えることを考えるべきなのか・・・・。

 得てして、連敗中などうまくいかない時はこんな風に考えがちだ。
 そう見えるのも、無理もないことなんだけど、ましてあの暗黒時代を知る身にとって、金本・矢野の衰えた後のことを想像するに、どうしてもあの時代が被ってきてしまう。
 85年の優勝メンバーが次から次へと抜けて行き、少年隊なんて呼ばれた、大野や中野がレギュラーとして出場してたころだ。
 もう、あの時代にもどるのは御免だ。

 Gは、いい状態だ。
 2003年のタイガースを思わせる部分もある。昨年のGが02年のタイガースに被るように、しっかり建て直しを図っている。(選手の補強方法には?なんだけど)
 それでも、今の主軸が衰えたときにどうなるかという不安が付きまとっているだろう。
 ただ、今年のGは侮れない。
 このへんで、しっかりタイガースの存在感を植え付けとかないと、なめられて終わってしまう気がする。

 もう、余計な考えは全て止めて、「虎の意地」を見せることだけを考えたらよろし。
 そうすれば、まだまだやるべきことが浮かんでくるはずじゃないか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:20 | comments(1) | trackbacks(3) |
0−2 対広島 明日の扉を開く者は、いないのか
 今季5度目の完封負け。
 7連敗でGW中の勝ち星は、いまだなし。
 赤星は負傷欠場を余儀なくされ、安藤は未だ戻らず。
 クリーンナップの打率は、揃ってここ数試合、1割台。
 先発は、誰も彼も先制を許し、中で食い止めるべく中継ぎは炎上。
 頼みの綱の「JFK」もJとKも打たれだし、Fは出番さえない状態。
 八方塞がりっていうんだよね、こういう状態。

 ないをやっても勝てない。
 そんな状態なら、思い切って去年の一番言い状態に戻してやればいい。
 これって、ずいぶん前から言っているんだけどね。
 1番は、赤星に代えて代役の赤松。(経験を積ませておこうよ。無駄にはならんから。)
 2番は関本。(調子も戻ってきてるし、守備位置はサードでね。)
 3番シーツ。(アドバイスして上げてよ。オマリーさん。)
 4番金本。(よくも悪くも、アニキしかいないでしょ。)
 5番林。(浜ちゃんの変わりに、ポジションゲットせよ。)
 6番鳥谷。(やはり、この辺がちょうどいいんじゃないの。)
 7番矢野。(狩野との交代でがんばってよ。)
 8番藤本。(8番を打つには十分でしょ。
 これでいってみませんか。

 後は、先発投手陣の奮起だね。
 思い切った登用しようにも、人材がいないし、現状のメンバーの奮起を待つしかない。あとは、「SHE」の復活を。

 もう、なにも言うまい。
 ここで踏ん張るしかないんだから・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:33 | comments(0) | trackbacks(4) |
5−11 対広島 SHEの崩壊がもたらしたもの
 04年以来の6連敗。
 悲しい響きの6連敗。
 Bクラスの哀愁漂う6連敗。
 
 これで、どっぷりBクラスに浸かったわけだ。
 当分、こんな戦いが続くことを覚悟しとかないと・・・・・。
 しかし、先発が早々に点を奪われ、反撃するにもクリーナップがノーヒットだもの、届くわけがないやな。

 昨日は、ジャンを引っ張り失点を重ね、今日は福原を代えると失点。
 確かに今日の状態を見ると、簡単にジャンに代打を送れなかったわけだと、妙に納得させられてしまう。
 昨日や今日の場面で投げさせられるPがいないいてことだな。

 05年の優勝は、「JFK]はさることながら、リードされてる試合でも終盤まで勝負を持ち込ますことができた「SHE」の存在があった。
 元来、完投能力が低い投手陣において、唯一完投能力がある井川が抜けたことで、中継ぎの果たす役割の重要度は増していたはずだった。
 幸い、昨年はハシケンの故障、江草の先発転向などで崩壊していた「SHE」が、揃って元気だった(と思っていたんだけど・・・)今年は、中継ぎの充実で、井川の穴を埋めるはずだった。

 しかし、序盤の失敗により、いとも簡単にハシケン、桟原が2軍落ち。江草一人に重圧がかかることになった。
 その酷使により、江草も失点を重ね、「SHE」が崩壊。
 これが、6連敗の大きな要因でもあると思うんだ。(それだけじゃないんだけど・・・・)
 今、代役候補は渡辺やヤス、今日登板した伊代野って事になるんだけど、どれも経験不足は否めなく、今日のような場面では、不安を隠せない。

 「SHE]の崩壊は、タイガース投手陣の崩壊に繋がると言っていい。
 ある意味、「JFK」より大きなキーになりえることだし、福原・安藤の故障より大きなファクターになっていると言って過言でもないはずだ。

 若手を使え、打順を変えろ、エンドランを多用せよ、とうるさい外野の声に耐え、よく辛抱している岡田監督ではあるが、この中継ぎ投手陣の崩壊が一番堪えていることだと思う。
 挙句、首痛を圧して健闘しているレッドも欠くことになる可能盛大だし。
 うるさい外野には、これで林・赤松が常用され嬉しいかも知れないが、もっと大事な要素があるってことだね。
 (今一番、思い切りがいい狩野をもう少し使うって言うのは賛成だけど。)

 まぁ、この連敗を止めるというか、現状を打破する特効薬はないだろう。
 今の位置をうろうろしながら、中継ぎに経験を積ませつつ、「SHE」の役割を果たせる面子を探しておくしかない。
 その面子が決まってから、逆襲が始まるものだと覚悟して見ていこう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:53 | comments(1) | trackbacks(1) |
6−7 対横浜 満身創痍の創意工夫
 実際、一死満塁でトリの見逃し三振で勝負あったわな。
 手は出さんといかんだろう。
 相手の吉見は、トリよりジャンの方に気を使った投球をしているように見えたのは寅吉だけだろうか。
 
 大体、無死満塁のチャンスは、最初のバッターが凡退すると点にならないとよく言われる。
 満塁での残塁コレクションが好きなタイガースなんて特にその傾向が顕著だ。
 最初のバッターがジャンだっただけに、トリの役割は重要だったのだが・・・・。
 
 もう、勢いとか不調というレベルではないのかも知れない。
 アニキの足は相当やばそうだし、今岡もホント、バネ指が完治しているのかね?まるで、去年の手術前のような状態に見えてしょうがないんだけど。
 投げる、ジャンも抜糸さえまだしてないわけだし。
 健闘しているレッドだって、首が痛いのをおしての出場なんだし。

 チーム自体が満身創痍なわけだから、それなりの工夫が必要となる。
 アニキが決めに行かず、後ろへつなげるような雰囲気を作らなくちゃならない。今の今岡が後ろでは、どうしても決めに行かざる得ないことになる。
 やはり、赤・関で1,2番を組み、林を5番において、今岡を6番に下げ、トリで挟む。
 そういった工夫が必要なのではないだろうか。

 いつも、この頃に5連敗するといっていても、横浜にカモられた04年を思い出さざる得ない。
 結局借金4を背負ってBクラスに落ち込んだ年だ。
 あの時と同じで、当座5割復帰が目標となるのか?
 本当にチームとしての弱体化が始まっているのか?
 去年の最後の怒涛の追い込みをして姿を思い出して欲しい。
 貧打、残塁症候群を乗り越えて、得た打順をもう一度試してみてはくれないだろうか。
 あの時の気持ちを思い出す、工夫を望みたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:29 | comments(0) | trackbacks(4) |
0−4 対横浜 見下ろされる悲しさ
 多分、シモやんで必勝体制なんて事は眼中にないんだろう。
 先発が三浦っていう時点で、横浜に見下ろされちまってる。ヤママサの時の中日と同様だ。
 こうなると、なにもかも通じない。

 相手の三浦は、完全に見下ろしちまってるから相手が良く見える。
 多少のピンチを切り抜ける術は、いくらでも思いつく状態だ。
 対するタイガースは、三浦を見上げちまってるから、他が良く見えない。三浦の調子や自分がなにをなすべきかなんて、考える余地がない。
 見下ろされ、見上げてしまった時点で勝負があったということだね。

 しかし、こうも毎年同じ投手を苦手にしてると、見下ろされる機会が増えることはあれど減ることはないのでは・・・・。
 早くも、内海や高橋尚など新たな苦手になりそうな雰囲気満々だし。
 なんせ三浦に苦手意識を持ってなさそうなのが林だけだもの。
 他に、そういう存在が出てきてくれないかね・・・、とないものねだりをしてみる。

 GWは、「JFK」にとっての大型連休になってしまいそうだ。
 これで4連敗で借金が2。
 この時期にいつも5連敗くらいはしているんだけど、借金3は勘弁して欲しい。
 返済に、勝ち越し3カードが必要だし、3タテでもしないと一気に完済できない。ほんと、頼むで。
 明日は、勝って甲子園に戻りたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:08 | comments(0) | trackbacks(1) |
4−7 対広島 不調か?弱体化か?
 まさか、ここで3タテ喰らうとは、誰も思っていなかったただろう。
 その負け方も、相手の黒田のようなエースに完璧に抑えられたのと違い、同じレベルでの先発が、ガツンとやられ、主軸が抑え込まれ、力負けした感がある。

 実際、一人で打線を引っ張ってきたアニキが、ここに来て調子を落とし、それを補わなくてはいけない今岡は、復活のに程遠い状態で、逆に林への繋がりを分断する役割を果たしている。

 井川の抜けた穴をどうこう言うつもりもないが、実際、能見、小嶋は本来ローテ枠に入るかどうかのPだし、杉山は、伸び悩みの象徴であるとともに、例年この時期は調子がでない。
 そんな先発陣で、この3連戦を乗り切ろうとするほうが、甘かったのかもしれない。

 人は、安藤・福原がローテに戻るまでは、5割で言いという。
 ほんとうだろうか。
 この2人をそれほど当てにしていていいんだろうか。
 どちらも、1シーズンフルに活躍したことがない投手だし、福原だって勝ち越したのは、去年が初めてだといっていいくらい。
 安藤は、常に故障と裏表だし、2年連続で2桁勝ったといっても、中継ぎでの実績が一番目立っている。
 そんなだからこそ、明日からの外人2人と下柳への負担が高くなるのは、否めない。
 しかも、ボーギーはそのピッチングスタイルから、不安は尽きない。

 そんなこんなで、確実にタイガースのピッチング・スタッフは弱体化してしまっている。
 これに打線の不調がかみ合わさっているから、5割を割っても不思議じゃない。
 「JFK」がいることで、Pが良いと言う錯覚に陥っているが、それを使える状態を作らなければ、この3連戦のような結果になるだけだ。
 それには、「SHE」の役割を担える、メンバーが出てきてくれないと困る。橋本も桟原も2軍でくすぶっているのに、他のPは、このチャンスを物にするどころか、代わりは出てくる気配もない。
 唯一ヤスが使えるようになる可能性を残してはいるけどね・・・。

 次の横浜戦は重要だ・
 現状が単なる不調か、弱体化したのかの答がでる。
 負け越せば、少なくとも横浜は、タイガースが弱体化したと捉えるだろう。そうなったら、始末に悪いことこの上ない。
 2004年の再現をされかねない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:44 | comments(1) | trackbacks(1) |
1−5 対広島 GWは下克上
 今日も、初回に能見君が満塁弾を喰らって、ジ・エンド。
 早くも、GW9連戦の最初のカードの負け越しが決まる。また、4月の勝ち越しも怪しくなり、5割に戻った。4月を5割で乗りきりには、明日の中止か、引き分け以上が必要となる。
 
 厳しいねぇ。
 毎年、このGW序盤までは、連敗とかしていて、苦労するんだけど・・・。
 たしか、一昨年は5連敗を喫し、明けたのが5月4日だったと思う。
 去年は、読売が走る中、一進一退で5割をやっと超えたところ。
 そして、今年も4月29日で5割。
 せっかくの東京ヤクルト戦の3タテも、吐き出してしまいかねない。
 この9連戦が「貯金シリーズ」だなんって、誰が言った!(怒)

 しかし、中日も今日も付き合ってくれて、横浜に負け越し。
 首位の読売も、東京ヤクルトに連敗してるから分からんものだ。
 今一番しっかりした野球をやっているかに見えたGが、今一番ズタボロに見えたSに連敗って言うのは、想像にしなかったことだ。
 なんせ、今のTが3タテできたチームだからね。

 これで、セの上位から下位までが詰まってはきたね。
 元来、A,Bクラスの差が歴然と言われてきたが、実際それほどの差はなく、その時の調子や選手の故障の有無、ローテの裏表のめぐり合わせなどで変わってきているって言うことなんだろう。
 特に去年から、カープ注意報を出していた、寅吉としては、やな予感が当たらないことを祈るのみだけど。

 タイガースもプレーオフを考えながら、余裕こいてると(そんなことは無いと思うけど・・・)、思わぬ下克上に、足元をすくわれかねない。
 GWは、お休みの時だけど、今年はシーズン当初から、お休みモードだったタイガースだ。早めにGWの休みを明けても、文句はないはずだ。
 明日は、黒田かもしれんが、GWを明けるには、格好の相手だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:38 | comments(0) | trackbacks(1) |
3−1 対東京ヤクルト サイボーグ対決に勝つ
 ボーグルソンVSグライジンガー
 なんか、エイリアンVSプレジターみたいな響きだね。
 グライジンガー・・・・、グレートマジンガー?・・・・、クライシンガー・・・・、暗いシンガー・・・、根暗な歌手、なんてね。

 しかし、ピッチングスタイルは、全く逆。
 コントロールよく、球を揺らして攻める、グレートマジンガーに対し、四球連発、常にランナーを背負い、塁を満杯にしながら、不思議と点を取られないボギー。
 それで、勝てたのはひとえに、東京ヤクルトの野球の質の転換によるものだろう。

 実際、今日のような展開では、必ずヤクルトに苦杯を舐めさせられていた。
 安打数では勝っても、得点では劣ってしまう。
 野球がそつないスワローズと、雑なタイガースという図式ができていたように思うんだが・・・。
 だが、古田プレーイングマネージャーになってからのスワローズは、大物打ちの外人選手を揃え、打ち勝つスタイルに転換して来たようだ。
 まして、岩村を流失させ、五十嵐・石井のロケットボーイズを欠くとなった今年は、とにかく打ち勝つしかないとでも言うような感じだ。
 いわば、1985年のタイガースみたいなもんか。

 だが、同時に宮本・古田など守備型の選手の衰えが、試合巧者のイメージを損なうことになる。
 しょうがないちゃ、しょうがないかも知れないが、なんか残念でもある。
 チーム作りって言うのは、大変だなぁ、とつくづく思う。
 タイガースだって、39歳トリオの後がどうなるかで、またスワローズのような転換を強いられるかもしれない。それも、そう遠くない将来に。

 とはいいつつ、この3タテは大きい。
 DとGがなななか負け越さないので、追いかけるほうとすれば、3タテがないと追いつかない。(って、まだ焦る必要はないけど、離されたくはないしね。)
 これでGWの9連戦に弾みがつくってもんだ。
 ある意味、序盤戦を左右する9連戦となる気がする。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:42 | comments(0) | trackbacks(2) |
7−2 対東京ヤクルト 初めての経験
 先発がきっちり投げて、打線がちゃんと援護して、中継ぎ以降で「JFK」を使わずに勝利する。
 しかも、相手は左ピッチャー。
 初めて・・・・、初めてだよね、今シーズン。

 林も石井一から打ったことだし、これを自信に左腕攻略に活かせば間違いなくブレークするだろう。
 こうした中、アニキが仲間はずれ?
 まぁ、いい。
 あれだけ一人で戦ってきたんだから、こんな日が1日位あってもバチは当たらないだろう。

 できれば3タテって言うのを早く経験しておきたい。
 この貯金は大きいからね。
 上を追いかけるのも、離されずついて行くのにも、3タテの貯金が役立つ。3タテしても、されてはならない、だけどね。
 
 明日は、ボーグルソンか。
 ジャンが次の登板がどうなるか不明だが、ここはひとつ頑張って欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:33 | comments(0) | trackbacks(2) |
2x−1 対東京ヤクルト 何にサヨナラを言ったか?
 よかったよねぇ。
 9回の途中でコールドゲームにされないで。
 きっちり、9回までやってくれれば、こうなるんですよ。審判さん!

 しかし、打てないねぇ。
 左腕攻勢をかけられる中、石川ほ比較的組み易い相手だったはずなんだけど。
 ジャンも心配だし。
 浜中は、また肩痛で抹消されたし・
 これで、5回目の完封でも喰らっていたら、当分立ち直りが効かない状態になりそうだった。
 それも、これも、今日の立役者・ガイエルに感謝だ。ホント。

 苦しみながら、凌いで、やっとのサヨナラ勝ちだ。
 これをきっかけに浮上することを期待したいなぁ。
 貧打にもサヨナラ。
 JFKの使いすぎにもサヨナラ。
 借金生活にサヨナラ。
 Bクラスにも・・・・・・・・・・・・。

 さぁ、思い切りサヨナラを言ったら、前を向いて進むだけだ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:40 | comments(0) | trackbacks(4) |
3−10 対読売 狩野が世に出るための3連戦
 う〜ん、あそこ4回の裏1点とって、尚1,3塁のチャンスで、バッターは福原。あそこの場面だよね。
 たしかに、小嶋の早期KOにより、ロングリリーフを考えての福原投入だったとおもうので、続投を前提に、打って出る(転がせば1点取れる?)のも作戦かと思う。それは、それで納得はできる。
 でも、それは一昨年までの対読売に対して完全優位の状態だったらOKなんだと思う。

 今年は、昨年5分に渡り合っただけに読売もその気で向かってきている。
 まして、内海という苦手を作り、左腕に対する弱さも露呈したところで、高橋尚は、絶好調なのだから当然この試合は優位と思っている。
 本当は、緒戦を逆転で取った勢いで、昨日をしっかり取っていれば、逆に読売にプレッシャーをかけられたのだが・・・、残念ながら昨日を落としたことで精神的優位性は完全に失っていた。
 残されたのは、開幕以来失点0で3連勝の高橋尚を相手に、調子が落ち気味の新人・小嶋で戦わなくてはならないということだ。

 大体、ピッチャーの調子のピークは、3試合位といわれている。
 小嶋が落ち気味なのは、仕方が無いが、高橋尚も今回あたりから下がり加減になるはずだ。
 そういう意味では、付け込む隙が全くなかったわけじゃない。

 だから、あの場面では、もう1点を確実に取りに行くための代打起用も有だったと思う。
 あの回で、1点差にして読売に追い上げられているプッレシャーをかけていくことが大事だと感じる。(いつも中日にやられているでしょう。)そうすることで、読売に追加点が欲しいという焦りを生ますことができたはずだ。

 じゃ、誰を代打で使って、次の回誰を投げさせるかだ。
 やはり、今一番乗ってる右バッターの狩野君だろう。
 天候も悪い中、あの場面で相手に一番プレッシャーをかけられ、本人自身もしかも乗っており、バットも振れているし、思い切りもある。
 そして、次の回からは、中村泰を投げさせればいい。
 昨日いいピッチングして自信をつけた後だ、ビハインドの場面だけにまだ、お試しにはいい場面だと思うけど。
 しかも、狩野をそのまま守らすことで、昨年のファームのバッテリーで投げ易いっていう効果もあるだろう。

 それも、選択肢としてあったんだろうけど・・・。
 まだまだ、信用が足らんていうことかねぇ。残念。

 でも、この3連戦は、狩野君が世に名を知らしめるための3連戦ということで納得するしかないってことだよねぇ。
 なんか、はっきりしない試合展開が続く4月でもどかしいけど、狩野君のように突き抜けてくる選手がでてくると、気持ちも晴れるよ。

 それでも、借金生活は、早めに返しとくことを希望するよ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:37 | comments(1) | trackbacks(1) |
2−5 対読売 狩野ひとりじゃ、無理かのう・・・・
 昨日のヒーロー狩野君が早速スタメン起用された。
 昨日のサヨナラの一打から、4連続安打、内プロ初ホーマーを含む。走塁でも、関本の一打で長躯ホームイン、タイミングはアウトも、うまく回り込むナイスラン。
 も〜う、この試合君に上げちゃう!

 ということで、昨日の殊勲にたいして、今夜の試合は狩野君にご褒美として差し上げた試合だから、決して結果は聞かないで欲しい。
 狩野君は、猛打賞の大活躍。
 よく、レギュラーを掴む選手は、チャンスを確実に物にするっていうけど、これで狩野君が浅井、野口を飛び越してNo2の位置に躍り出たのは間違いない。
 矢野の調子如何では、出場チャンスは増えていくことだろう。

 さ〜、風呂入って寝るか。
 次がPなのに、ホリンズっていう8番打ってる外人に3ランHRを喰らった、能見のことなんか覚えちゃいない。
 カウントを悪くして、つい甘い球を投げちゃう投手だなんて思ってないからね。

 1死でランナーをサードに置いて、三振したアニキなんて見た覚えはない。
 全くタイミングが合わず、凡打を繰り返すマコちゃんも知らない。
 アップ、アップの久保を5回まで持たせた、ヘボな打線も用が無い。

 追い上げて、この回を凌げばという場面で、いとも簡単に先頭打者を歩かせ、挙句ワイルドピッチで労せず得点圏にランナーを謙譲した相木っていうピッチャーを見た覚えもない。

 そう、今日は狩野君に上げた試合だから。
 狩野だけを見てたらよろし。
 見事な猛打賞のバッティングと、バックスクリーンへのHR。
 華麗なるベースランニング。
 中村泰を活かす、絶妙のリード。
 それに酔うだけでいい。そして、それを讃えよう。
 
 タイガースの試合は、また明日からだ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(0) | trackbacks(2) |
5x−4 対読売 不可能を狩野が可能にする
 昨日の試合をみて笑っていたGファンは、昨日のタイガースファンの気持ちが痛いほど分かったことだろう。
 昨日の今日でこういうゲームができるって事を、喜んでいいのかは、分からないが・・・・・。

 実際こういう展開にしてしまったっていう罪もあるわな。
 相手のPに打たれたお杉。
 1死1,3塁で併殺に倒れた矢野。
 12回の先頭バッターにやっちゃいけない、フォアボールの江草。
 外野フライを狙っているバッターに無造作に高目を投げる橋本。
 そして守備の拙さを露呈した今岡(守備の拙さっていうか判断の悪さ)
 反省点をあげればきりが無い。
 負けて当然の展開だろう。
 それでも、勝てるのがG戦で、そうしたら絶対勝てないのがD戦ってことだ。

 でも、昨日の今日だから、単純に喜んでしまおう。
 そうして自らを乗せて行くのが大事なのかもね。
 今ひとつ、ふたつ、乗り切れないタイガースだったから、こういう乗れる材料には、思いっきり乗っていって欲しい。
 (反省するとこは、しておいてだぞ!)

 そして、この展開で、最後の最後に残り(正確には最後の一人手前だけど)、最後のチャンスでプロ入り初ヒットをサヨナラ打で飾った、狩野君。
 ありがとう。
 本来、選手も枯渇してしまったあの回の攻撃。
 同点止まりで、負けずにすんでよかったとすべき場面。
 でも、昨年のウエスタンの首位打者は伊達じゃなかったってことだ。
 ほとんど逆転が不可能な状況から、それを可能にした狩野。
 君が今年のラッキーボーイたらんとすることを祈るのみだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 23:37 | comments(1) | trackbacks(6) |
7−9 対中日 あ〜ぁ、やっちまた!
 今や、ナゴドの風物詩だね。
 6点差をひっくり返されちゃうんだから・・・・・。
 おまけに、球児は扁桃腺はらして先に帰阪だって。ふんだりけったりだよ。

 って、まてよ、こんなこと前にも書いた気がするなぁ。
 2005年4月28日の対中日戦。
 「願わくば、この1戦が2003年の巨人戦の引き分けた試合のように、チームに渇を入れ、引き締めなおす1戦となることを祈るばかりだ」なんて書いてるよ。
 次は、2005年8月9日の対中日
 「試合を見ていて、「志」の差を感じて仕方が無かった。
 中日は、去年逃した「日本一」になるための勝利に執着している。
 対する阪神は、「普段どおりの戦い方をす・・・・」的で「志」を感じさせてはくれない。
 「今一度、ホークスと戦い、リベンジするんだ!」というような強い意志をもってる選手はいるのか?
 それが感じられないのが一番悲しい。」
  って書いてたなぁ。

 それでもこの年、タイガースは優勝してしまった。
 本来、こういう逆転劇をくっらったチームが優勝などできるはずが無いのだが・・・・・。
 やっぱり、今年もですか。
 やっちまいましたか、ゲン担ぎ。
 もう1回ぐらいあるってことか。覚悟しとこ。

 こういう試合の感想は、2年前にも書いているので、もう多くは語らない。
 「ナゴドの3連戦で必ず1つは勝つ」というノルマも達成したことだし、今日のゲン担ぎは許す。
 だから、明日から、強いタイガースを見せてくれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:03 | comments(1) | trackbacks(2) |
9−1 対中日 勝つ時は、こんなもん
 鬼門と言われたナゴドで、昨日はヤママサに完封を喰らって・・・、また今年もここで中日に舐められっぱなしになるのかと暗澹たる気分でいたものだ。

 勝つ時は、こんなもんだろ。
 DのPも、実績が無いに等しい長峰だったし、前回の甲子園でも打ち込んでいたし、この3連戦では一番勝てる確率が高い試合だったのも確かだ。
 Pは良いとか、揃ってると言われるDなんだけど、こういう試合になってしまうことを考えても、それほど揃っているわけじゃないと思うんだよね。

 こういう試合でこういう勝ち方をすると何故、前の試合で打っておかなかったのかとか、昨日の先発がシモやんなら・・・、とか思いがちなんだけどね。
 実際、今年のシモやんに早く勝ちをつけるために今日の試合を選んだのだろうし、ナゴドのヤママサにぶつけるには、ジャンの方が接線に持ち込めると考えたんだろうけど・・・。
 こういう時は、大概逆の結果になることが多い。
 お互い一方的な展開で、1勝1敗だ。
 しかも試合内容まで良く似ている。
 先取点を取った後は、4番のスリーランの追加点のみで、その後は0行進だったし。

 これで、明日の試合のもつ意味が大きくなる。
 タイガースにとっては、早い段階でナゴドで1勝を挙げるという所期の目的は既に達成している。
 対するDは、ナゴドでは、負けられないという思いに応えるには、明日の川上が大事になる。明日、川上で落とすとなると一大事だろう。
 まぁ、落合監督はあくまで平静を装うだろうけどね。
 是非、そういう事態を見たいもんだ。

 ある意味で、精神的な優位性は、タイガースにある。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:23 | comments(0) | trackbacks(3) |
0−5 対中日 ナゴドに寒い風が吹く
 あ〜ぁ、これでナゴドもヤママサもまた苦手ってことでシーズンを過ごさなきゃいけなくなる。憂鬱・・・・・・。

 これで今シーズン完封負けが、早くも3度を数える。
 この原因は、打線の低調?左Pアレルギーの流行?
 違うと思うよ。
 1点を取る野球が疎かになってる証じゃないのかなぁ。

 トリを1番において、いきなりガツンを狙った打線だけど、そのつながりという面ではどうなんだろう。
 大量点は取れるけど、1点が取れない打線になってはいまいか。
 赤星が出て、セッキーが繋ぐという打線。
 塁に出たレッドが盗塁で2塁に進み、セッキーが送り、クリーンナップで返して1点を取る。
 こういうパターンが、トリが崩れるとズルズルいってしまう打線の繋がりに変貌している気がする。
 トリが凡退した後、よしんばレッドが出ても、その動きを見てウエイトするバッターではないシーツになるので、レッドは釘付け状態。
 シーツ、金本のクリーンヒット、1発を待つしかないことになる。
 故に、ここを封じられれば、完敗。完封負けってことになるわけだなぁ。

 これが、1番赤星(故障中は赤松でも可)、2番関本なら、1死ランナー3塁、あるいは2塁でシーツという場面が出現することになる。
 こういう場面のシーツは、よく球を見るし、ランナーを返す確率の高いバッティングができるタイプだ。
 こういう場面がかけている気がするんですよ。

 もう、何度も書いて飽きてきたが、今一度言う。
 1番赤星(赤松)、2番関本、この並びで勝負して欲しい。
 今は、結果が出てない赤松ではあるが、伊達に2軍の首位打者を獲ったわけじゃない。こうまで、相手が左をむけてくるんだから、赤松にとっては、早く1軍のPに慣れるチャンスなんだ。
 きっと左相手の貴重な戦力となるだろう。

 大量点も1点からだ。
 初回に赤星の盗塁のある試合は負けないっていうジンクスもあったと思うが、それは最初の1点がちゃんと取れることを意味してるんじゃないかと思う。

 今日は、ほんと寒かった。
 春から冬に戻ってしまったような陽気だった。
 ナゴドも同じく寒かった。
 なす術も無く凡打を繰り返す寒い風が吹いていた。
 この風を払い、タイガースらしさを取り戻すにはどうしたらよいか、もう一度考え直して欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:14 | comments(0) | trackbacks(1) |
10−1 対横浜 夜明けは近いか?
 小嶋君、前回の貸しは、しっかり払ってもらえたようだね。よかった。
 さして調子のよい状態でなかったところに、いきなり7点の援護。これは、さぞ助かったことだろうと思う。
 この大量援護が初回からあったことが、岡田監督のいう今シーズンで1番よくなかった小嶋を7回まで持たしてくれることとなった。
 しかし、計8点の援護のうち、2,3点でも前回取ってやれば、今日で3勝目だったのにねぇ。
 次も頼むで。

 やはり、セッキーは2番で蘇る。
 どうも2番適正にはまってしまったようだ。なまじ8番において、持ち前の長打力を取り戻させようなんてかんがえると、逆にいらぬ力みをよび自ら崩れていくことが確認できた。

 そうなると、1番にこのまま鳥谷でいいんだろうか。
 やはり、赤星、または赤松を置いて、彼らの足を活かすほうがベターに思えてならない。
 トリは、6番に置いて、今岡以下に右が並ぶアクセントにしたい。
 7番はハマちゃんと林の併用でOKなんじゃないかね。
 今の打線を活かすのは、どうしてもこの並びが良いように思えてならない。(ホント、何度も書いてるけどね・・・・・)

 それでも、今シーズン初の2桁得点で、一時の最悪状態を脱したかのように思えるが、その結果は次の中日戦で問われることだろう。
 今回の横浜戦ように、アフタードラゴンズのエアポケットで腑抜けた戦いをしてしまった。それが、次の中日戦が見えたとたん、打線が爆発。
 ナゴドでの戦いが楽しみであると同時に、アフタードラゴンズの読売戦に不安が残る。
 ここを勝ち越せれば、勢いが付くのだが・・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:25 | comments(0) | trackbacks(2) |
0−6 対横浜 勝ちたくない症候群?
 また、いつもの病気かね。
 シーズンに1回は、必ずかかる。流行病。
 インフルエンザにかかったと思って諦めるしかないか。

 無死満塁でも点は取りたくないようだし。
 小嶋、杉山に続いて、能見にも借りを作っちまったか。
 明日は、その小嶋の先発のようだから、しっかり前回の借りを返すことだ。

 今日は、多くを語りたくない個人的事情もあったので・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:18 | comments(0) | trackbacks(2) |
4x−6 対横浜 9回2死3塁バッター金本・・・・・
 しかし、こういう中断の仕方ってあるかねぇ。
 決して、負けたから言うわけじゃないけど・・・・、仮にもプロ野球なんだから、お客商売なんだから・・・、審判だって分かって欲しいよ。

 9回2死で中断して、あと最後の1/3イニングの為に、雨の中お客を待たせるつもりだたのかね。
 だったら、一気にやってしまったほうがよい。
 また、ここで中断するなら、もっと前にすべきところだ。
 審判だって、野球というドラマの演出者の役割を担うべき人たちなんだから、球場に見に来てくれているファンのことを考えてジャッジしてほしい。
 ホント、そう願うよ。

 えっ、試合のほうは、って・・・・・・。
 おスギは、頑張ったと思うよ。
 でも相手のPに打たれちゃ、いかんでしょ。あそこがおスギの甘さが残るとこかもしれない。次は頑張れ。
 
 やっぱり、苦手は苦手なのかねぇ。
 三浦には、毎度苦戦する。 
 今日は終盤に捕らえたと思うも知れんが、それは相手が抜いてくれたおかげと考えることだ。
 もっと前に捕まえるチャンスはあった。
 そうすれば、おスギへの援護ももっとでき、おスギの好投に報いられたかの知れないのに。反省。

 今日の成果は、JFKの温存ってとこかね。 
 明日は勝て!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:23 | comments(0) | trackbacks(3) |
3−1 対中日 ボギーがバーディ
 案外中日のようなチームには、ボーのような「荒れ馬」の方が効果的かもしれない。
 決していいんだか、悪いんだか、相手に分からせない。自分でも分からない。そんなPだから捕らえどこが無いのかもしれない。
 
 中日のように、個々の役割がはっきりしていて、攻撃パターンもしっかりしている、いわば精密機械型チームには、球威はあるけど、どこへいくか分からない、ストライクが入らなそうで、入る、ボーはやりずらい相手なのかもね。
 おまけにHRまで打たれて、オレ竜にとっては、踏んだり蹴ったりだろう。
 グッド・ジョブ!

 しかし、あの貧打状態からよく中日に2勝1分けという結果をだせた物だ。だがその代償はJFKの3連投と引き換えなんだけど・・・・。
 この結果は、次のナゴドの中日戦で出る気がする。
 ここで互角以上の戦いができれば、今回無理して中日に勝ち越した意味がある。ある意味、今シーズン中日に、タイガース手強しの印象の植え込みとタイガースにとって、今年の中日戦は戦えるという自信に繋がるからだ。
 それも、次のナゴドを見てからだね。

 それと、こういう戦いの後の腑抜け状態に要注意。
 次の横浜戦がエア・ポケットになって、思わぬ取りこぼしをしかねないもんね。
 しっかり、気を締めて向って欲し。
 JFKを休ませて上げることも考えてや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:56 | comments(0) | trackbacks(3) |
6−6 対中日 勝てなかったのか、負けなかったのか
 微妙な試合やった。
 SHEを使って負け試合にしないですんだのか、JFKを使って勝ち試合にでなかったのか。

 そんなこんなも、福ちゃんのピッチングがすべてだったよなぁ。
 元来、不器用なタイプのPだけに、今シーズン初登板、それも故障あがりでの一戦が、中日相手って言うのも、福ちゃんを固くさせたと思う。
 そういった要素を鑑みて、明日の川上相手より、今日の長峰相手のほうが組みやすいと考えての登板だった筈。
 しかし、一度歯車が狂うと、その試合での建て直しは、まず効かないタイプなんだよなぁ、福ちゃんは・・・・・。
 だからこそ、勝ちを負けが上回るようなことが多かったわけで・・・・。

 去年のピッチングで、一皮剥けたかに思えたが、故障の出遅れによる焦りが、以前の福ちゃんスタイルを取り戻させていたとは・・・・。
 まぁ、その後をSHEが見事に耐え、支え、ゲームを崩さず、終盤勝負に持ち込むことができた。
 勝ち越すことができていたなら、SHEの貢献大だったし、快心のゲームであたかも知れないと思う。
 しかし、これが勝ちきれないのが野球なんだよねぇ。

 フジモンも林も良くやったし、アキキのHRもずるずる行きかけたところで、喝を入れるには十分な当たりだった。
 だけど、こういう試合を勝たしてくれないところが中日の強さでもあると思う。
 こうなれば、明日ボーが川上に勝るピッチングでJFKを休ませて勝利することしかない。それで、オレ竜にタイガース手強しと思わることができるのだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:06 | comments(0) | trackbacks(3) |
5−2 対中日 気力一瞬
 球児のグラブに刻まれた言葉。
 見事それを現した今日の試合だった。

 苦手ヤママサに淡々と凡打を繰り返し、逆に中日は簡単に点を入れる。
 ウッズのHRの後の追加点の取り方なんて、イヤ〜な取り方だったもの。完全な中日ペースにはまっていた。
 対するタイガースは、相変わらず浜関にチャンスが廻り、そすて潰すという最悪のめぐり合わせ。

 以前ヒーやんが同じように、絶不調に陥った時も、これでもかって程チャンスがそこへ廻ってきたもんだ。
 こればかりは、自分で打ってなんとかするしかないんだけどね・・・・・。
 今岡の逆転打の後のヒットは、まさに気力一瞬。
 これをきっかけにして欲しいもんだ。

 後は、セッキーやね。
 どこまで続く泥濘ぞ。って感じだけど、明日はセッキーが気力一瞬で暗雲を振り払う番だ。きっと。

 最後の球児のピッチングはしびれたね。
 今日の試合は、そのグラブに刻まれた気力一瞬が繫がって、逆転を呼び、その締めくくりを気力一瞬の球児のストレートが締めた。
 これで、今年の中日と互角に渡り合える。そう確信させるストレートの輝きがあった。

 中日のピッチングスタッフが良いと巷では言われているけど、決してそんなことはないでしょ。
 マサの調子もイマイチだし、明日は長峰という新鋭に任せるしかないし、柱の川上と抑えの岩瀬がいるから、よさそげに見えるけど内情は結構苦しいと思うぞ。
 もっとも、福原・安藤・杉山を欠いているタイガースも同じだけどね。
 それでもジャンが使えそうだし、明日のボー、明後日の福原次第で、一気に明るさを取り戻すかも知れない。

 明日も気力一瞬。
 ぐぁんばれ!タイガース

 PS ジェフは、ベース踏んだとき大丈夫だったでしょうか?ちょっと心配。
| 房 寅吉 | - | 21:33 | comments(0) | trackbacks(3) |
0−2 対読売 新人見殺し打線に物申す
 そりゃ〜、尚成は良かったさ・・・・、良かったけど、ハイ、そうですかで完封されちまったら、こっちの新人投手が可愛そうでしょ。
 えっ、そんなことは分かってるって・・・・、ハマちゃん、ほんとかい?
 なんか、去年1年の実績だけで、守りに入っちゃっていないかい。
 
 お〜っ、セッキーもいるじゃないか・・・・。
 セッキーだって、セカンドのポジションが手に入ったとたんに、これだもの。守りに入っちゃだめだよ。
 まして、8番で自由に打たせてもらえるもんだから、余計に力入っちゃって、つんのめったようなバッティングしてちゃ、小嶋が目を覆っていたで。
 やっぱり、2番が合ってるって、愚痴っているだけじゃ、始まらないし。

 あっ、誠ちゃん。
 あの、ヒットはいつでも打てるとゆったり構えた姿は、どこへ行っちゃったんですか。
 もっと、相手の失投を呼び込み、簡単に打ち返すことができたはずじゃありませんか。
 まさか、バネ指とともに、どこかに置き忘れちゃたんですか。
 それとも、いいときの感覚がまだ戻っていないんですか。

 小嶋君。
 そんな気を落とさんと、次もがんばりや。
 こんな打線だけど、決して投手を苦しめようとしたり、気味を憎くて、打たんと違うからな。
 毎年、ドツボにはまることがあるねん。
 それが、今年はシーズン早々に来ただけやねん。いずれ打ち始めるやろ。
 まぁ、手遅れにならんよう祈るだけや。
 
 そうそう、林君、いや林大明神。
 こんな時は、起爆剤が必要なんよ。
 是非、自分が起爆剤になるから使ってくれって、監督に頼んでみい。
 今の君なら、充分起爆剤になれるはずや。

 まぁ、みんな今日までのことは忘れ!
 ちょうど5割だし、甲子園に戻るし、再スタートがドラゴンズ相手っていうのも、ある意味いいことかもしれんし。
 まずは、オレ竜を止めとかにゃならんぜよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:10 | comments(0) | trackbacks(3) |
4−3 対読売 勇気、凛々、林 威助
 読売のPが久々の右投手ということもあって、満を持しての林のスタメン起用。
 今年の林は、こういうチャンスをみすみす逃すようなレベルではない。
 もらったチャンスは確実に物にするだけの、勇気も実力も付いている。
 かくして、今日は林に勝たせてもらったような試合となった。

 これで確実にハマちゃんの尻に火が付いたというか、火事ボウボウだ。
 打線の並びからして、今岡の後に左の林が入る並びのほうがベターだ。ハマちゃんが入ると、今岡以下が右ばかりになる。
 最も、フジモンが今日のようなチャンスを物にすれば、左を加えられるのだが、今だ「勘違い病」は完治してないことを暴露してしまった。

 今日の無死でランナー2塁に矢野の場面。
 ネクストとフジモンは、バントのサインが出ることを予測しつつも、バントのサインが出ないで欲しいと祈っていたことだろう。
 もとより、打ちたがりの性格。バントは苦手。
 どうしたって、バントを失敗して詰られるより、打ってヒーローになるほうを夢見がちなんだなぁ。
 何で、ポジションを関本に奪われたかというと、それは2番を打てなかったからなんだよね。そこをしっかり見つめ、反省しないとレギュラーはなくなるよ。ホント。

 ということで、林一人が虎(孤)軍奮闘するなか、よってたかって接戦へと持ち込んでしまった。
 球児は、限定1イニングのはずが、8回途中から登板しなければならないシチュエーションを作ってしまった。
 これじゃ、球児を抑えにした意味が無いっていうの!
 能見ももう少し長いイニングを任せられる投球をしないと、福原・安藤・杉山らが出て来た時に、真っ先に先発ローテからはずされかねない。
 
 明日は、小嶋の登板だ。
 打線の奮起を期待する。
 特にGは、高橋尚だけに、不振を囲っている右のハマちゃん、セッキーの同期コンビの逆襲に期待せざる得ない。林に勇気と尻の火をしっかり貰ったはずだしね!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(0) | trackbacks(2) |
1−6 対読売 貧打ここに極めり
 もともと、内海は苦手にしているし、内海攻略に欠かせない右バッターは、揃って不振を囲っているし、今日の試合は、勝てる道理が無かったってか・・・・・・、バッカも〜ん!

 去年の戦いで、貧打症候群がいかにペナントに影響するか、経験で分かっているはずだ。
 同じく、苦手をいつまでも苦手にしておくのも一緒や。
 なのに、ぺナントレース開始早々にこれだもの。
 ヨ〜イ7、ドンで見事に、ずっこけた。そんな状態だ。
 救いは、開始早々だけに、至急立ち直ることで、取り返す時間があるということだ。

 去年の怒涛の追い込みを思い出せ。
 あの時、みんなどんな気持ちで戦っていたか、今一度思い出すんだ。
 打順も、あの時の打順に戻してみるのもいい。
 やはり、1番に赤星を置き、2番で能力を発揮してきたセッキーを置く。
 今岡は5番に吸えてよいが、その後ろに左で成長著しいトリ。ハマちゃんは、7番で気楽に打たす。勿論相手が右ならば、林の併用も可だ。
 どうだろう、明日の対門倉から試してミソ。

 思い起こせば、去年の最初の読売戦でも同じようなこと書いていたなぁ。
 以下、引用ね。
 
 この試合を取るのと、落とすのは大きな差になって現れる。
 勝っていれば、やはり阪神にはかなわないと思わせることが出来たのだが、落とすと「今年はいける!去年までの借りを返すでぇ。」っていう気にさせてしまうものなんだ。
 これで、試合前までの精神的優位が消し飛んだと言っていい。


 翌日も負けて、負け越しのスタートになったのはいうまでもない。
 そして、去年の対戦成績となり、優勝を逃すことになる。
 立ち直りは、1試合でも早いほうがいい。
 翌日も負けた時の記事。
 
 長いシーズン何が起こるかわからん。
 好調読売も、どこまで維持できるかは、不確定だ。去年の中日のように、交流戦で失速するかもしれないし、’02年の阪神のように6月頃から落ちてくることは十分ありえるんだ。
 問題は、中日の背中を見失わないことだ。
 そのためにも、明日は“勝て!”


 また、同じ事を言う。
 問題は、中日の背中を見失わないことだ。
 そのためにも、明日は“勝て!”

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:14 | comments(1) | trackbacks(2) |
1−4 対東京ヤクルト お人好しもホドホドに・・・・。
 やはり、石井一久は打てませんか。
 っていうか打線が湿りすぎ。去年の残塁症候群を思い出すような状態。
 もともとお人よしのチームだから、東京ヤクルトに今シーズンの初勝利をくれてやるくらいのことは、するんだろうと思ったけど、やっぱり・・ねぇ。

 先発のボーグルソンは、ピンチの連続ながら、6回を1失点。
 不思議に決勝打は許さない、荒れ模様の投球。
 これが、ボーの持ち味だとしたら、見てるほうも、守ってるほうも、ちとシンドイ気がする。
 でも、代わったハシケンが、ボーよりまとまっているせいか、見事に捕らえられた。
 こういうことって、よくあるんだよね。
 あれ球の投手の後、制球力がある、まとまった投手が出てくると、良く打たれる。
 できれば、目先を変える意味でも、変則左腕の吉野や同じ荒れ球で変則の桟原あたりに繋いだほうが効果が高かったんじゃないだろうか。

 それにしても打線は重症だね。
 浜中、関本も、林、藤本あたりと代えて見るのも手なんだけ、次のG戦は、緒戦が左腕・内海だろうから、代えないだろう。
 浜中、関本は、ここで内海を叩かないと、せっかく手に入れたレギュラーの地位を、振り出しに戻しかねない。

 特に関本は、2番としての役割にはまりすぎて、比較的自由に打てる8番という打順に戸惑っているんじゃないだろうか。
 自由に打てるがゆえに、力むし、余計な雑念が入る。
 2番として、役割をはたそうとしている時は、その役割が明確なるゆえ、職務遂行以外の雑念が入らないから、良い結果を生む事ができた。
 関本復活の手段として、赤星との1,2番を、もう1度戻してやったほうが良いかもしれない。
 鳥谷は6番において、浜中を7番に下げる。
 とりあえず、G戦の緒戦、対内海には、そんな打順の方が効果が上がる気がする。
 赤星も、少しずつ強い打球が打てるようになってきてるみたいだし、ここで1番に戻すことは、彼にとっても良いかもしれない。

 去年の長きにわたる「残塁症候群」の病は、ペナントレースの致命傷ともなった。
 今なら、シーズン初めでもあるし、手当ては打てる時期であることが幸いだ。早い対応をしておいて損はない。
 2戦目の対門倉には、林の起用など、今年は対応が取れる布陣だし、駒も揃っているはずだ。
 後は、対Gのユニホームを見て、闘志に火がつくのを待つだけだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:09 | comments(0) | trackbacks(3) |
4−3 対東京ヤクルト アニキ誕生日に一人舞台
 打っては満塁HR。
 守っては、同点のピンチをホームでピッシャリ!
 自らの誕生日を、自らで祝う一人舞台。
  
 あっ、JFKの面々は、しっかりアニキの誕生日を白星で飾る為、奮闘してくれた。しかし、もう3連投だよ。大丈夫かね・・・・・。
 こういう現状を見ると、球児を抑えにしておいて良かったと思えるよね。
 抑えは、連投はあっても1イニングづつだ。
 これが中継ぎだとそうはいかない。2イニング行かねばならない場面にも遭遇することは、この間の久保田を見てもわかる通りだ。
 ここに馬力にある久保田がいることは、ある意味大きい。
 中日にの岩瀬が、やはり抑えに回って、その力を維持し入ることは中継ぎから抑えに廻ったことと無関係ではないと思う。

 思えば井川の穴を誰がどうやって埋めるかが課題の今シーズン。
 エースという称号は、「JFK」が埋めてくれそうだ。
 タイガースのエースは、先発投手の中にるのでなく、「JFK」という勝利の方程式に他ならない。
 この3人がシーズンを通して機能するようなら、間違いなく優勝に絡んでいける。が、この3人の内誰かが欠けるようなことがあれば、シーズンで最大のピンチとなるだろう。
 願わくばそんな場面が訪れることがないことを祈りたい。
 それには、ハシケンをはじめとするする、JFKとの架け橋となる投手の活躍が必要だ。
 できれば、明日はJFKを休ませたい。
 頼むぞ、江草。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:07 | comments(0) | trackbacks(4) |
4−2 対広島 コジの初勝利
 拝啓 小嶋君
 
 プロ入り初登板での初勝利おめでとうございます。
 寅吉は、コジのような新人の出現を待ち続けていたわけで・・・・。

 ドラフトで期待されながら、なかなかいきなり飛び出てくる新人はいなかったわけ・・・・・。
 太陽に始まり、杉山、江草、筒井、能見、岩田とみなさん2軍を経験しており、中には2軍に根をはやさんとしている選手も見かけており。
 今年のコジにしても、社会人での実績が少なかったこともあり、果たして希望枠を使ってまでの指名が正しかったのかどうか疑問を投げかけられていたこともあり、不安だけが先にたってた。

 しかし、新人の起用には、ことさら慎重な岡田監督が新人でキャンプから1軍に帯同させ使ってきたのには、やはり何かを持っていることを感じていたとおもわれ。
 
 これまでに、鳥谷、赤松くらいしか新人での1軍キャンプを経験させていないという実績から見て、赤松は故障でチャンスを失い続けたが鳥谷の今日の成長からみて、岡田監督がコジに何かを見出していたのは確かなことであり。

 今日良いスタートがきれたコジですが、5回にピッチャーの大竹に打たれたことが、失点さらにこの5回での降板に繋がったことが事実であり、反省とともに次に生かすことを希望いたします。

 これからのプロ生活、山あり谷ありで大変ででしょうが、今日の勝利を胸に、タイガースの勝利に貢献し、イガーの穴を埋める活躍ができるようになれることを希望しております。
 ぐぁんばれ!小嶋達也
 
                                敬具

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:16 | comments(0) | trackbacks(2) |
3−2 対広島 まずは、ひとつ行っときましょ!
 今シーズンの初勝利は、能見・・・・、じゃない、JFKか。
 まさにタイガースの勝ちパターンっていう展開。
 本来久保田が抑えのほうが好きなんだけど(あのハラハラ感がたまらんってMかっ・・・)、中継ぎで2イング行かすこともできるし、球児の負担やら消耗を考えると、抑えにしておいてあげたほうが言いかとも思えるし。そんなリレーでの勝利だった。

 アニキも開幕したし、林は代打でアピールし続けている。
 今岡の勝負強さと、浜ちゃんの調子が戻ると得点力アップなんだけど。
 小嶋が投げる時まで、しっかり開幕して欲しい。

 赤星がなかなか復活しきれない。
 今日は、満塁で押し出しの四球を選んだ、影のヒーローとも言えるが、赤星らいい溌剌さが物足りない。
 年齢からの衰えなのか、体が完璧ではないのか、はたまた去年寅吉が疑った目の故障か?
 こういう状態なら、2番に関本を入れることも検討に値する。
 または、相手が左Pのとき赤松を試すのも手かもしれない。これを試すのなら、シーズンの早いうちのほうがよい。

 何より片目が開いたことだし、明日は両目を開けて視界良好と行きたいもんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:08 | comments(0) | trackbacks(2) |
1−4 対広島 いつもの黒星スタート?
 ほんと、開幕戦は弱いねぇ。
 17年目にして初の開幕投手に指名された下やんを援護できず、好投を無にしてしまった。
 下やんは、その役割を完璧に果たしたと言っていい。6回を2失点なのだから、誰も責められまい。
 惜しむらくは、相手が黒田であったことだ。

 下やんは、ある程度期待できるが、開幕戦の固さがある中、黒田から3点以上取るのは難しいと言っていいだろう。(期待は、黒田に固さが見えることだったんだけどね。)
 逆に、下やんは6回2失点は覚悟して戦わなくてはならないので、端から分が悪い戦いではあった。

 チャンスは、1死満塁でのアニキと今岡の場面だったんだけど・・・。
 やはり開幕戦ということもあり、まだ攻撃の流れができなかった。
 あそこで1本でていると、グッ〜と盛り上がっていけるんだけどね。早くそういう場面を作って乗って生きたい今シーズンなんだけど。

 本来は、下やんを開幕2戦目とか次のカードの緒戦(裏ローテ)あたりに投げさせられると威力が倍増するんだけどね。
 ここにも井川が抜けた穴を感じざるえないよね。
 ほんとなら杉山あたりに黒田と投げあう役割を課したいとこなんだけどねぇ。

 さてさて、開幕しまったからには、早く勝利を挙げたい。いきなり連敗だけは勘弁ね。
 明日は、誰がなげるん?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:10 | comments(0) | trackbacks(2) |
3−0 対東京ヤクルト 有終の美
 井川が川上と並んで奪三振王のタイトルに手が届いた。
 しかし、これは無理してとれせて貰ったものだと自覚をしておいて欲しい。来年は是非、自力で優勝とタイトルを引き寄せるような活躍を期待したい。もちろんタイガースでね。
 メジャーは、それからでも遅くないでしょ。

 この試合も赤松、喜田、林、坂などの若手?野手のテストが続けられた。
 坂はまだ、ポテンシャルをもってるという段階。来期2軍でもまれ、そのポテンシャルが発揮できるようなってもらいたい。

 喜田と林は、バッティングに関しては十分戦力たる位置に来た。
 後は守りがシャンとすれば、片岡枠へ入る。左の代打枠もとれるぞ。
 赤松は、ちょと力みすぎだな。力の抜き方が分かると、飛躍するタイプだ。このオフにみっちり、来年はブレークすることを期待する。

 東京ヤクルト戦で始まり、同じカードで最終戦を迎えた。
 思えば、開幕直後にスワローズに負け越したときから、最後の最後まで乗り切れない状態だった。しかし、最後の奇跡の追い込みは見事だった。決して無駄にしてはいけない。
 あの時の気持ち、モチベーションを持ち続けることが覇権奪回、打倒中日につながるものだからだ。
 こうして、最後は勝利と井川のタイトルという終わり方ができたのも、それがあればこそだ。
 有終の美は来季につなげよ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:58 | comments(0) | trackbacks(6) |
2−6 対広島 消化試合どこじゃない選手たち
 順位が決まった後、初めての試合。
 大幅な登録抹消と登録を行った。
 タイガースが中日に9ゲーム差をつけられたときから、やかましくなった“若手起用”の声に応えたわけじゃないと思うが、大幅な昇格組みのスタメン起用となった。

 一番の期待の赤松は、プロ入り初安打を含む2安打を放つ。
 しかし、ポスト赤星を狙うには、まだまだ足のアピールが足りなかった。走れなかったこともだが、本来内野安打になるべき当たりもアウトになった。(右打者だからと言ってはいたが、打った後すぐ走り出さず、打球を見てる間があったのが原因だと思う。)
 一軍でレギュラーとして名を連ねるには、まだまだ甘さが残る。
 赤星がデビューしていかにレギュラーを射止めたか。あの時の赤星の必死さ、自分のアピールポイントを理解し、それを見せるためにどんだけアピールしたか、見習うことはたくさんある。
 このオフ、しっかり自分の武器を磨き、春のキャンプからアピールして欲しい。がんばれ!

 喜田はよくなってる。
 片岡が抜けた左の代打枠は、最右翼かもしれない。しかし、スタメンとなると守る場所がない。林がきょう1塁で起用されたように、1塁しか守れないと言うことは、同じ左の林、安定した守備力を誇るシーツ、今岡の復帰具合では、関本などとの争いだ。がんばれ!

 坂は、もう少し見てみたい選手。
 高いポテンシャルとセンスを感じさせる。案外セカンドのダークホースになりえるかも・・・。このオフに、もう1段上るとおもしろそうだ。がんばれ!

 キャッチャーの狩野。
 やっぱりキャッチングの練習をもっとしないと。
 ファームの首位打者はバッティングの面の成長は見せられたが、何故か半身になって球を受けるような姿勢は不安だらけだ。
 総合的に見ても浅井に1日の長がある。
 捕手になるために、このオフは必死にがんばれ!

 さて投手に移って見ると、今日の3人は過去の誰かとダブって見えた気がする。

 今年の希望入団枠の岩田。
 マイク仲田を思い出す。そのファームだけじゃない。制球の定まらないストレートと緩い落差のあるカーブ。このコンビネーションだが、カーブを投げるときに体全体に緩みがでるからわかってしまう。しかも、制球が悪いため、カウントを取りにくる球を狙い打たれてしまう。マイクの若いころと同じだ。
 マイク仲田は、スライダーを覚え、これの制球がついたことで化けた。短かったが、タイガースのエースとして、92年の優勝争いを演じた。
 岩田もスライダーの制球を磨き、あの時の仲田のようなスタイルを目指せばいい。がんばれ!

 2番手、玉置。
 彼の姿に、現ピッチングコーチの中西清起を見る。
 ストッパー、先発にと活躍した中西は、ニックネームの“球道君”と違い決して速球派ではなかった。カーブ、スライダー、フォークを交え、制球力と度胸で渡ってきた投手だ。
 玉置の鋭いスラーダーを見てると、あの当時の中西とだぶるんだよね。
 すくすくと伸びて、大いなる度胸をつけてくれ。がんばれ!

 3番手は、伊代野。
 彼が目指すのは、川尻なんじゃないだろうか。
 サイドからの球のキレで勝負するタイプ。同系である桟原(最近スリークォーター気味に変わってしまって、少々不満なんだが・・・)が球威で勝負するのと大きく違っている。それを勘違いして球威をつけようとすると、失敗する。川尻のような技巧派としてのピッチングスタイルを築かないと厳しい状況だ。ここには相木という競争相手もいる。がんばれ!

 今日はファ−ム日本一の牽引車たちのお披露目の感が否めなかったが、総じて力不測は否定できない。
 やはり、優勝争いのさなかに、1軍に呼んで使うと言う冒険をさせるレベルにはいたっていない。このとき呼ばれた、中村泰なんかは、もう少し上のステップに入っているのだろう。今回は呼ばれなかったのは、その必要がなかったからであろう。
 今シーズンの試合で使われるには、まだまだ早かったことだけが確認できた。今日出た選手は、来春のキャンプでの1,2軍振り分けの線上にいると思ってよい。
 めでたく、来春のキャンプを1軍選手として送れるかは、このオフや秋季キャンプの精進しだいだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:06 | comments(0) | trackbacks(7) |
5−1 対中日 さらば、片岡 篤史
 あの年、誰もが期待をした。
 星野 仙一氏を新監督に迎えたタイガースの補強の焦点は、この年にFA権を得た、日本ハム ファイターズの片岡 篤の動向だった。
 もともと関西出身でPL、同志社大と関西圏で育った片岡が関西に戻りたがっていることは明らかだが、同時に日ハム ビックバン打線の中核を担う片岡は、ファイターズのチームリダーでもあり、欠くことのできない選手でもあった。
 なればこそ、タイガースファンの想いも募り、あの野村監督をもってでも暗黒時代を脱しきれない現状に、片岡に土下座してタイガース入りを乞うファンまで出現したのも記憶に新しい。

 そうして、星野新監督の下船出した、タイガースが出だしこそ7連勝を飾り、アッというまに貯金も2桁にのせるという好調ぶりを見せたが、WCの変則日程にさらされる6月から失速を始めた。
 このから、期待が高かっただけにそれを裏切る片岡に罵声ともつかない声援が多くなった。
 
 翌年に、タイガースは金本を広島からFA補強し、大成功を治め、優勝するのだが、この年に金本が果たした役割を、その前の年に片岡に期待していた。
 タイガースのホットコーナーを守り、チームリーダーとして高校の後輩でもある今岡なんかをぐいぐい引っ張っていってくれる。そう期待していた。
 図らずも、故障やバッティングスタイルとセ・リーグの攻め方に戸惑いをみせ、期待通りの結果が出せなかったのだ。

 その片岡が一番輝いたのは、移籍2年目の優勝を決めた広島戦。
 あの同点HRだったろう。
 きっと本人もだろが、タイガースファンにとっても忘れられない1発になったはずだ。

 今日の挨拶で、片岡は“燃え尽きた”“悔いはない”と言っていたが、ホントそうだろうか。
 FA移籍を決めたときに描いた姿は、決して今の姿じゃなかっただろう。
 今の金本のような姿を描いて、縦じまに袖を通したはずだ。
 そして、そうなれないと感じたときに、片岡は“燃え尽きた”んだと思う。最後まで使ってくれた岡田監督への感謝も忘れていない。(しかし、岡田監督は散り際の選手に優しい。)

 思うような活躍もできなかっただろう。
 それでも連日満員の中でプレーし、2回も優勝を味わえた。
 それだけでも幸福だったのかもしれない。そういう意味で悔いはないのだろう。
 
 ありがとう、片岡 篤史。
 あの日のHRは、きっとわすれない。
 これからも、ぐぁんばれ!片岡

 PS 安藤投手、10勝目オメデト
    もうひとつ、新庄 優勝おめでとう。
| 房 寅吉 | - | 23:55 | comments(1) | trackbacks(7) |
1−5 対読売 あぁ〜ぁ、やられちゃった・・・・・
 ごめん、ショックで文が書けない・・・・。
 明日、ちゃんと書く予定。
| 房 寅吉 | - | 23:04 | comments(0) | trackbacks(5) |
5−3 対読売 寄せては返す波のように
 期待と諦めが交差する。
 まったく!こういう試合なのになんでTV放送がないいや!ガオラもスカイAもなにやってんねん。
 しかし、読売の凋落って言われてるけど、来るとこまできたんか・・・・、と言っても今日は甲子園でタイガースの主催試合やでぇ〜。

 しかし、ホント期待が薄くなるとまた盛り返し(って横浜のおかげなんだけど)、グッと盛り上がるとまた、裏切られる。(今回裏切ってるのはタイガースじゃなくって、他球団なんだけどね。)
 他力本願ということはわかっちゃいるんだけど、ここまでくると理性も失いかねないよね。

 タイガースが勝ったことを、ネットの速報で知った後、中日VS横浜をテレビ観戦。
 村田の逆転3ランに思わず、ガッツポーズをしちまった。
 横浜の皆、明日もどうかひとつたのっます!

 今日の試合は、福原がかわいそうだったけど、金本に2発出て、浜中も20号へ到達。
 ここに来ての投打の噛み合わせは、上出来と言っていい。
 あと4試合。試合が飛び飛びになって調整が難しい中、がんばっている。持続せよ!

 明日は、放送があるんだろうなぁ。(BSでやるらしいね。)
 こっちは、負けない気持ちを持ち続けるだけや。
 期待しないで、期待しないフリして、応援してるでぇ〜!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:40 | comments(0) | trackbacks(8) |
4−2 対東京ヤクルト 全勝して天命を待つ
 もう中日が、広島がといったところでしょうがない。
 あと、中日が5勝したら、タイガースの奇跡的追い込みも、あと一歩届かずで終わるわけだ・・・・。
 でも、そんなことは今言っても始まらない。
 今のタイガースのできることは、残りの5試合を勝って、あとは運に任せるしかないってってことだ。

 それでも残り試合を全勝しなくては、なんの権利もないわけなんだが、今日の試合のようにタイガースのペースに持ち込み、確実に勝って行くことが大事だ。
 ほんと藤川の涙からなんだよね、タイガースらしい戦い方、勝ち方ができるようになったのは・・・。
 それまでは、なんかタイガースらしさがなく、一進一退の繰り返しで、寅吉も、「今年のタイガースには反発力を感じない。」とも書いた気がする。
 しかし、タイガースは、その反発力をシーズンの最後に見せてくれた。
 それは、試合というミクロな視点でなく、ペナントレースというマクロな視点で見せてくれるとは、正直驚いた。
 願わくば、この反発力が報われて欲しいと思うだけだ。

 でもここ数試合、浜中、鳥谷、関本などの若手・中堅の選手が自分の役割を果たすことで、ひとつステップを上がったように思える。
 今のような状況において、金本に依存するだけでなく、自分たちで何とかする姿勢が見えてきたのは、何物にも変えがたい収穫ではないか。
 鬼門と言われた神宮の東京ヤクルト戦も勝ち越したし、あとひとつ、確実に取っておきたい。

 さぁ、残り5試合だ。
 悔いを残さぬよう、人事を尽くして天命を待つとしようじゃないか!

 ぐぁんばれ!タイガース 
| 房 寅吉 | - | 22:02 | comments(0) | trackbacks(8) |
4−0 対東京ヤクルト 諦められない男達
 そうだ、諦める必要なんて、これっぽっちもありゃしない。
 他力本願、上等じゃないか。
 ペナントレースは、元来他力本願で成り立っている。なんせ、直接対戦なんて22試合しかないんだから、残りの124試合は他力本願なんだよね。
 と、すっかり自分のとこが中日のお客さん化してしまったことなんて、棚にあげちゃうもんね。

 しかし、前回涙を見せた井川が今回は完で13勝目を挙げた。
 なんだかんだで、チーム最多勝だ。完封も2回目か・・・・・。涙の理由は問わないが井川が投の中心であることは間違いない。今までも、これからも・・・・・。
 涼しくなったせいもあるのか、バテるまでのスパンが長くなったきがする。もっと別の理由で頑張んなくてはならない精神的支えができてきたのか?
 ギッタン、バッコンと覆い被さるような投げ方も出てきた。あとは、もっとそっくり返って反動をつければ昔の井川に戻るかも。いいときのフォームをビデオで腐るほど見たっていう効果の現れかな?
 今日はにこやかに笑顔で投げきった。

 中日も勝ってしまったから、マジックは減ってしまったけど、こちとらしんなことはかまっちゃいない。
 残り試合を全勝することが残された唯一の目標だもの。
 そこからじゃなきゃ、なにも始まらないし、起こらないもの。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | trackbacks(6) |
1−7 対中日 前を向け!
 連勝なんていずれ止まるもんだ。
 もとより最後まで勝ち続ける確率なんてたかが知れている。それよりこれで残り7試合、勝ち続けることができるってもんだ。(と強がって見ても、悔しい〜っ!)

 やっぱり、昨日勝って、なんか中日に追いつくことが現実化したことが、逆に変な意識を生んでしまったのかなぁ。
 「もう負けられない。」「勝ち続けるしかない。」「決して諦めない。」そういう気持ちだけで戦ってきたタイガースは、いわば無欲の状態と同じだった。ひたすら目の前の戦に勝つことだけを考えていればよかった。

 しかし、昨日の勝利で9連勝、中日と2ゲーム差、という現実を目にして、今日目の前にいる中日というチームに勝たないといけない。直接叩かないと連覇の夢は潰えるという意識が芽生え始めた。
 連勝中には見えなかった綻びが目に付き始め、硬さが出始める。
 そんな、タイガースをあざ笑うかのごとき山本昌のピッチング。
 耐えて抑えてきた福原も持ちこたえられず、結局ミスが明暗を分けた。

 でも、そんなに確率は変わんないよ。
 のこり7試合全勝すれば、中日だって自力で7つ勝たなきゃいけないんだから。
 今日の敗戦は、ガス抜きにはちょうどいい。
 これでガックリこなければだけど・・・・・・。

 さぁ、再び顔を上げて、前を見よ!
 いまさら、何も言うまい、語るまい。
 ここまで夢を見せてくれた者たちよ、どうせなら最後まで夢を見せてくれ。
 その為に、再び立ち上がり、“負けられない軍団”の行進を続けなくてならない。
 泣くのは、中日のマジックが0になった時でいい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:52 | comments(0) | trackbacks(4) |
4−0 対中日 お前は“真の救世主”
 いよいよ始まった、直接対決。
 まぁ、中日にしたら3連敗しなければいい位の気持ちでいるのだろうが、こちとら、そうはいかねぇんだい!是が非でも3タテして、中日を追い詰めないと、ここまで“負けられない軍団”として進軍した意味がねってもんよ!

 今日は下柳が気迫あふれるピッチングで6回まで中日を零封。川上との息詰まる投げ合いを制す。
 矢野の挙げた1点を守り終盤に突入。最後の中日の粘りが怖い時に、1死満塁のチャンス到来。しかし、代打桧山はPゴロ。得意の寸止め症候群再発で、繰り返される中日戦の悪夢が頭をかすめる。
 ここで続く代打は、林かと誰もが思ったとき、岡田監督が告げた名は、“誠の救世主”今岡だった。

 復帰後ベンチ入りするが、たまの代打でヒットなし、復調にはまだ時間がかかるかと思われていた今岡が告げられたとき、林のほうがいいのでは、と言う思いが交差する。
 しかし、“誠の救世主”は、“誠の救世主”だった。
 こういう場面で、打てる男だからこそ、去年球団記録で打点王を取ることができた。ある意味、その打撃を落合が一番恐れていたかもしれない。
 ここに来て、今岡が戻り、いよいよ全員集合だ。

 ヒーローインタビューに下柳が上り、チームのムードは最高潮。
 今シーズン初めて全員が揃ったと言っていい、いまの状態ならあながち夢が夢でなくなるかも・・・・・、いかん、期待しちゃいかんのだよ。
 明日勝ち、明後日に夢を繋ぐことだけ考えて戦え。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:21 | comments(1) | trackbacks(6) |
6−0 対広島 準備完了?
 タイガースは、望むべき最高の形で中日戦を迎えることができる。(欲を言えば、横浜に1つくらい勝ってもらいたかったんだが・・・・)
 それでも、広島を3タテし、8連勝だ。
 中継ぎも、程よく休ませ、程よく甲羅干しもした。
 打線も今シーズン初めてと言っていいくらい、繋がりだした。
 “もう負けられない軍団”の進軍は止まらない。

 さぁ、今日の試合のことはいい。
 明日からの3連戦こそが、天下分け目の関が原、今年の天王山といっていい。(タイガースファンにとってなんだけどね。)
 いずれにせよ、3タテしないと先はないのだ。
 まずは、下柳の経験に期待だ。
 今年は、満足いくピッチングができてなく、もどかしい思いをしてきただろうベテラン左腕の逆襲に期待する。
 そして、できればお立ち台にたって、士気を高めて欲しい。(きっと、それが一番盛り上がる。)

 泣いても笑っても、最後の大一番。
 勝負の時だ。
 ここで、勝負の時期がやってきたことを喜び、そして楽しもう。
 選手もファンも!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:00 | comments(0) | trackbacks(5) |
5−1 対広島 井川の涙
 エース失格だの、肝心なときに頼りないだの、鬱積するものがあったのだろう。
 元来、黙々と投げ、ゲームを作ることを主眼においてるPだけに、それがままならず、周囲から押し付けられたエースの称号の重みに苦しめられていたのであろう。
 奇跡に向けて、皆が奮闘する時期に、自分だけが置いておかれてる気分であったのかもしれない。必死に戦うチームに貢献できてないもどかしさもあったのだろう。
 この時期に、完投勝利を挙げた。中継ぎを含めて休みを与えられた。チームにやっと貢献できた。やっと、チームの勢いに乗れた。チームの輪に入ることができた。
 そんな、複雑な気持ちが合間っての涙だったのであろう。
 
 そうだよ、もっと感情を開放してやればいいのに。
 井川を見ていていつもそう思っていた。
 誰がなんと言おうと、井川ほど多くのイニングを投げ、勝利を挙げ、ローテを守り通したPは、どこにもいないのだから。
 今年だって、完投数や投球イニング数はチームNo1なんだからね。
 誰がなんていっても、俺がエースなんだって、そう思えたほうがいいんじゃないだろうか。(だた、どこかでガス抜きして勤続疲労を取ることも必要だとは、感じているんだ。)

 藤川の涙で蘇ったタイガースが、井川の涙で加速できるか。
 明日からの注目に値するかもしれない。
 泣いても、わめいても、勝ち続けるしかないのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:43 | comments(0) | trackbacks(3) |
3−2 対広島 まだまだ、行かなくっちゃ!
 勝負の6連戦。
 内容は問わない。「勝つ」という結果だけが求められている。
 中日の負け数がタイガースに追いつくまで、負けられないのだ。

 そういうことで、小島に苦戦して打ちあぐんだことや、安藤がイマイチ不安定だったことや、ダーウィンがうまく継なげなかったことなんかは、不問にしておく。
 だから、明日もがんばれ!
 とりあえず、週末の直接対決まで、いや直接対決も負けられないのだから。

 あの状態から、ここまで追い上げるとは、・・・・。
 いや、そのことを褒めるのはまだ後にしたい。
 期待せず、ひそかに期待しながら勝利を祈ろう。
 もう、のこりわずかだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:40 | comments(0) | trackbacks(3) |
4−1 対読売 この気、なんの気、気になる、気になる
 ♪見たことのない気ですから、見たことのない花が咲くでしょう♪
 ってことになったりしないか?
 
 でもほんと気になり始めたよね。落合さん!
 しかし、藤川がヒーローインタビューで涙を流してからのタイガースの勝率は目を見張るものがある。9月に入って、13勝3敗で貯金「10」!
 対する中日が、10勝8敗で貯金「2」。
 単純に、貯金で「8」の差を縮めたってことだが、これはあまり参考にならない。
 注目すべきは、中日が8つ負ける間にタイガースは、3つしか負けなかったってこと。ここで負け数が、「5」縮まっているからね。
 これで負け数の差が「6」になった。
 次の直接対決までに「5」にしておきたいところだ。
 そして、直接対決で3タテ。それでこそ、気になる気は、気になる気になってくるってもんだ。
 今は、その気になる資格を得るためのガンバリってとこだろう。

 でも今日は、福原からジェフ、藤川へとのリレーでの勝利。
 特にジェフの気合のノリが、いい方向に出ていて良かった。
 久保田の昨日の様子を見て、今日の抑えは藤川となったのだろうか?それとも登板間隔を考えての起用かは定かでないが、ここの判断がこれから難しくなってくるのだろう。(特に、中日戦ね。)
 できれば、「JFK」本来の形に持っていきたいとこっろなんだろうが、“流れを引き寄せる究極のセットアッパー”としての役割を果たすには、いまいち調子がはっきりしないFと、“鬼神の形相でストレートを投げ込めるストッパー”の役割を果たすには、回復がまだまだのようなK。
 それゆえの、この2連戦の起用法だと推測される。

 次の中日戦までに、このFとKが本来の役割を果たせるようになっていることが、気になる気になるための条件であると思う。
 きっと、本来の形に拘る、岡田監督は、中日戦での起用をそう考えている気がする。そのため、この読売戦で2人の調子を見、判断し、調整させたかったんだろう。
 奇跡が起こるためには、奇跡的復調が必要ってことなんだなぁ。

 さぁ、あとは広島戦をしっかり戦え。
 勝ち続けることでしか、気になる存在になりえない立場に変わりはない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:21 | comments(0) | trackbacks(6) |
11−2 対読売 忘れていた勝ち方は、・・・・
 先発ピッチャーが試合を作る。
 リズムのよい投球で攻撃のリズムを作り出す。はたまた、苦しみながら粘りのピッチングで味方の援護を待つ。
 ピッチャーがんばりに応えるべく、打線に火がつく。
 気がつけば、終盤には大差がついてる。
 ピッチャーは、継投でも「JFK」でなく余裕の「SHE」で繋ぐ。

 こんな勝ち方が、去年は結構あったんじゃなかったか?
 今年は、あまり見た覚えがないよねぇ。
 毎試合、必死で喰らいついて何とかリードを奪うと、「DFK」だの「JDF」だので、これまた必死で逃げ切りを図る。

 僅差の試合で、7回に藤川が出て、ピッシャと相手の流れを切って、その後、打線爆発。結局、余裕の「SHE」で締めてしまう。
 こういう勝ち方もほとんど見なかったねぇ。

 でも今日の勝ち方は、前者の勝ち方と言っていいんじゃないかい?
 最後の押し迫ったところで、こういう勝ち方ができるようになったのを喜ぶべきか、悔やむべきか、複雑な心境でもある。
 
 ほんとうに、もう一度中日を追い込むには、後者の勝ち方ができるかどうかが、鍵になるだろう。
 それができるようになれば、残り試合の戦い方が楽しみにもなる。
 (あと、久保田の気迫が戻ることも重要だね。去年の9・7のウッズに向かったときの投球を思い出して欲しいもんだ。)

 あっ、いけねぇ。
 期待しちゃいけなかったんだ!前言撤回。
 寅吉は、期待してないで待ってます。ただひたすら、待つのみだ。
 最後まで、全力で戦ってくれたらよろし!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:49 | comments(2) | trackbacks(5) |
9−1 対東京ヤクルト 杉山完封を逃す
 実質2年目のジンクスに苦しんだ杉山が、ここに来て吹っ切れたようだ。
 完封目前でリグスに一発を喰らい、逃しはしたものの見事な完封勝利だ。去年は福原を差し置いて、日本シリーズで先発を経験した右腕だ。今年を経験したゆえの飛躍を期待したくなる内容だった。

 さて、関本のHRはあったものの、後は繋いでの得点で、いい感じになってきた。ここで3日間空いてしまうのが、いいのか?悪いのか?
 この運命を決めると言う8連戦も6勝2敗と上々の成績といっていいのだが、その2敗が直接の相手、中日だったから始末に悪い。
 おかげで、実質4勝4敗くらいの感じにしか思えない。

 実際、負け数の差が今日で「8」。
 次の甲子園までに「3」くらいにしておきたかったのだが、それには中日が、それまでの7試合に5敗してくれて、タイガースは無敗で迎えないといけないんだね。(やっぱり、期待しないで待っていよう!)

 苦しいのは、今日始まったことじゃない。
 勝ち続けることでしか希望を紡げないタイガースの立場だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:50 | comments(0) | trackbacks(4) |
6x−5 対東京ヤクルト 進呈された勝利は、遠慮なく
 「まぁ、まぁ、こんな高価なものを・・・」って遠慮してる場合ではない。
 がっついていると言われようが。恥も外聞も7なく、と言われようが、遠慮なくいただいておかなくっちゃ。
 思えば、この辺のずうずうしさが、中日比べて劣っているのよ。
 
 今日の試合は、東京ヤクルトが、好投の藤井を5回80球で代えてくれて、五十嵐を投入。
 現在の五十嵐は、敗戦処理の役割に甘んじているくらい低調だったはず。
 案の定、矢野の2ランで同点とされ、藤本に2ベースを打たれて交代。

 Aクラス、5割に執念を燃やす東京ヤクルトは、ここで先発要因の石川がリリーフ。しかし、赤星に対してWPで3進していた藤本が勝ち越しのホームイン。っと、勝って下さいって言ってる展開にはまっていた。
 
 中日なら、ここで「遠慮なく!」って言って、3,4点もぎ取って、必勝パターンに持ち込むとこだ。
 だが、タイガースは、1回は遠慮しとくのが礼儀と考えているのか、この虎の子の1点を、すぐに差し出してしまう。
 「いえ、いえ、こんな形で勝たしていただくわけには・・・」って、ダーウィンがリグスに同点HRを献上してしまうんだ。

 こうなると、試合は長引く。
 東京ヤクルトは、なんとか勝利を進呈してくれようとしているのだが、タイガースは遠慮深くこれを拒絶している。
 9回の裏のサヨナラの場面も、一か八かの走塁で、本塁憤死。(これは、ある意味正解だったと思うけどね。)
 そして、最後の場面は、もう遠慮仕切れない無死満塁の場面。
 これも、遠慮の塊浜中が打ち上げたところ、センター青木のエラーとなり決着。
 まったく、おばさん同士がお勘定をどちらが払うかでもめてる場面のようだった。

 なぁ、相手が勝ってくれって言ってるときは、遠慮せずきっちり勝っておきなよ。そうすれば、竜の背中が・・・・(あっ、言っちゃいけない!)

 とにかく、
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:23 | comments(0) | trackbacks(6) |
2−0 対中日 諦めのあとに・・・・
 こんな試合をもっと前に見せて欲しかった。
 なんだ、ナゴドでも、勝てるじゃないか。そうもっと早く思えたらよかったのに・・・・。

 なにはともあれ、中日を走らせたのは、タイガース自身が原因であることは間違いない。
 直接のライバルに、相手の本拠地で今日まで勝ち星がなかったのは、いただけない。来期は、ここを攻略したいもんだ。

 きっと、なんとかしよう、いつもどおりに、自分たちの野球を、などと思えば思うほど、その言葉が自分たちを縛り、逆の結果へと導かれてしまう。
 昨日のように、積極的に好球必打、ファーストストライクを叩け、なんて言ってると、逆に相手の術中にはまり、最悪の結果へ。気づけば、1本のヒットを打たなくてはいけないプレッシャーーに悩まされることになる。
 きっと、そんな感じの1年だったのだろう。
 昨日の敗戦で、ある種の重圧から逃れられた。諦めとまでは、言わないがそれに近い部分での感情が、余計な感情を排除したとも言える。

 タイガース気質が、期待してると裏切り、期待してないところで思いがけない成果を挙げる、と書いたが、きっとそういう心理面によるところが大きいのかもしれない。
 昨日で「THE END」と思わせて、案外これから破竹の連勝を遂げ、月末の甲子園に、もう一山作ったりしって、ってまたいらぬ期待しそうになる。イカン、イカン、期待しないで見守らんと・・・・・。
 タイガースファンは、いらぬ気を使いながら、応援しなきゃならんのよねぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:14 | comments(0) | trackbacks(2) |
0−3 対中日 完璧なる引導を渡される
 ショックで、この記事を書くのに2日間の冷却期間が必要だった。
 まぁ、3連休でいろいろやることがあったり、遊びに行ったりで更新することができなかっただけなんだけど・・・・・。

 しかし、こんな完璧な引導の渡し方があっただろうか。(かって、ヤクルトと横浜の優勝争いの中、石井一が横浜相手に、ノーヒット・ノーランで引導を渡した試合があったと思うが、それ以来?)
 最低限、勝ち越しを期待される3連戦で、川上・山本昌で連続完封(川上の時は、余裕の継投だが)、加えて後がない、この日はノーヒット・ノーランのおまけつきだ。
 「THE END」の言葉を叩きつけられたようだ。

 しかし、この一戦だけでなく、ナゴドでの試合を何とかしなけりゃ。
 今年だけでなく、来年に尾を曳きかねんぞ。

 まぁ、タイガースファンとしては、この時期まで希望を持ちながら応援できた幸せを考えよう。
 ほんと贅沢になっていて、優勝が当たり前のような錯覚に陥っている。
 優勝は、大変なことなんだよ。
 6球団あって、そのうちの1球団しか優勝を勝ち取れないんだから。そこに絡んで、シーズンを送れることの楽しさを噛みしめよう。

 あとは、少しでも「虎の意地」を示してくれれば、それでいい。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:00 | comments(0) | trackbacks(1) |
0−7 対中日 断崖絶壁、徳俵
 悔しい〜っ!
 これでまさしく、断崖絶壁。もう対中日戦に1敗もできないとこに追い込まれたってことだ。
 後は、何も考えんでよろし。勝つだけや。

 期待が高まると、これを裏切り、見放されると擦り寄るようにがんばって見る。まさにタイガース気質。
 この対中日戦前の異常な高まりに、一抹の不安を抱いたのは寅吉だけじゃないはず。
 もともと、虎って言うのは、猫科の生き物だけに、そんな気まぐれな体質や媚びない性質があるのかもね。
 
 寅吉も、去年の勝負どころの強さみたいな部分を見せられたから、タイガース気質の体質改善ができたものと思っていた。
 甘かった。
 タイガースファンを40年もやってきて、そのほとんどをタイガース気質に悩まされてきたのに、たった1年の実績で「もう、大丈夫。」なんて思っていたとは・・・・・・。

 だが、今日からは違う。
 明日負ければ、THE END。
 藤川の涙から驚異的な追い上げで、昨日の位置まできた、そのがんばりも、露と消える。
 徳だわらに足をかけ、えびぞりになりながらも耐えて、再び土俵中央まで持っていけるか、明日、明後日の試合しだいだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:57 | comments(1) | trackbacks(3) |
4−2 対広島 “どんでん返し”に向かって
 なんかタイガースらしい勝ち方になってきた。
 ダメ押しが下手で苦戦しつつも、中継ぎ、抑えのがんばりで勝利をものにする。タイガース・パターン。

 今日の帰りに「東スポ」を見てると、タイガースが逆転優勝した場合、その奇跡をどう名づけるかが載っていた。
 結論は、“どんでん返し”(坂田利夫の写真も載ってたよ。笑)
 岡田タイガースにぴったりだとおもったね。
 是非、この命名を実現してもらいたいもんだ。

 シーツが急性胃腸炎って、なんかそんな顔してるけど、中日戦の前にはいかんでしょ。しっかり養生して、明日は頼むよ。
 今日は、藤川温存。
 それができたのも、鳥谷のタイムリーで2点差になったのが大きい。1点差なら確実に藤川の投入だったろう。

 さぁ、泣いても笑っても、明日からの中日戦が勝負だ。
 ここで、中日との負け数を詰めておかなくっちゃ、月末の最終決戦はありえない。全力・総動員で戦え。
 そのためにも、この広島戦の連勝は弾みになったし、それゆえ明日からに希望がもてる。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:35 | comments(0) | trackbacks(5) |
5−4 対広島 期待しないで期待しよう!
 危ない、綱渡りの勝利。
 それもこれも、井川のピッチングに拠るところが大だね。
 かわし下手な井川は、力で押さえ込めないとピッチングの幅が狭くなる。だから、いつもガス欠起こして、球威がなくなってくると、連打を浴びる。したがって、打つほうとしては攻めやすいピッチャーと変わってしまうんだ。

 岡田監督も井川の傾向と対策が、やっと学習できたか、今日の見切りは早かった。これで、いいと思いますよ。
 “エースと心中”なんて思っていたら、ホントに心中してしまう、そんな感じだもの。
 実際、去年から何度それで心中してきたことか。今シーズンは、もう心中を決め込む余裕はないからね。井川は、次のピッチングでがんばってくれればいい。

 井川もそうだが、タイガースは期待すると裏切られ、期待しないでいると大きな感動をくれたりする。
 まったく、やっかいな存在だが、それもまた魅力のひとつになっているから不思議だね。
 今シーズンも、中日に独走され、「そろそろ若手を使え。」とか「来期を見据えた戦い方をしろ。」とか言われるようになってからだよ、この快進撃。
 もう、ここまできたら、思いっきり期待してないで、どんな結果がでるか期待してましょう。横目で試合を見ながらね!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:11 | comments(0) | trackbacks(6) |
6−2 対広島 勝ち続けよ!
 5回降雨コールドゲーム。
 この雨はタイガースにとって、恵みの雨だといえる。
 次の中日戦での先発が予定される安藤を5回まで使うことで済ませたし、中継ぎ陣の投入も避けられた。
 これは、天も味方し始めたか?

 金本が上昇気流に乗ってきた。
 3年連続の100打点以上の記録。この8連戦でグッと近づくような活躍を期待したい。
 金本の背中をみる男、鳥谷も力強さを増してきた。
 6番でのびのび打っているんだから、のびのびと伸びてもらわにゃ困るんよ。がんばれ!

 中日もなかなか負けてはくれない。
 どうやら、先の広島戦の2戦目をかろうじて取ったことで底は脱したようだ。
 でも、もう1回は、最低4,5連敗をしてもらわにゃ困るんだ。
 ここは、自力でそういう状態に引きずり込むしかないか。
 そのためにも、勝ち続けなくてならい。中日が負けてくれるまで。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | trackbacks(4) |
6−1 対横浜 ご支援感謝申し上げます
 最後まで信じて声援を送り続けるファンの多いこと。選手は、感謝しても仕切れない思いで戦ってくれていることだろう。

 寅吉のような、古いファンは「もう、ダメや。」とかいって、期待してない振りして、妙に平静を装おうとするんだよ。
 昔から、期待しては裏切られてきたトラウマがあるからなんだろう。
 そのくせ、心のそこでは目いっぱい期待してたりして、中日の途中経過が気になってしょうがない。

 でも、去年は違ったよね。
 ここ一番や、勝たなくっちゃいけない試合にことごとく勝ってきた。本当に心根にある期待に応えまくってくれた年だった。そう、それまでの裏切った罪滅ぼしをするかのように・・・・・。

 そして、今年はというと、今のところ、また昔の期待を裏切るタイガースになりつつある。
 それを覆せるかどうかは、今度のナゴドの直接対決しかない。
 できれば、ここまでにもう負け数の差を「6」くらいにしておきたいんだけどね。
 そして、月末の甲子園での直接対決に望みを繋ぐそんな結果を期待している。心の底でね・・・・・。

 今日は、ナイスゲームだろう。
 ひとえに福原の安定振りと横浜のタイガースへの苦手意識。
 連勝が止まったあとのこの2連戦は、どうしても連勝する必要があった。これで次の広島戦へのつながりができる。
 福原が最後に許した1点は、「勝って兜の緒を締めよ。」という戒めと受け取っておきたい。
 正直、ここまで中日に食い下がれるのは、横浜戦の貯金のおかげだ。
 決して、無駄にすまい!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:11 | comments(0) | trackbacks(5) |
5−3 対横浜 よかったね!勝って
 まぁ、こんな感じかね。
 中日が激闘の末、かろうじて勝利をおさめた。今日、負けるわけにはいかない。
 下柳も気合を入れたピッチングを見せるも、先制を許す。
 今シーズンのパターンから、こういうときは一番危ない雰囲気だ。

 しかし、対横浜の相性は、その危険度を超えていた。
 結局、関本の同点タイムリー以外は、HRによる得点だけだったが、金本の3ランが効果的であった。
 ノーアウト、1,2塁からいやな感じで2死まで持ってこられた。
 「こりゃ、また残塁コレクションでも始める気かぁ・・・」なんて思っていたところの一撃だ。
 追い上げられた後の林の一発もよかった。
 あぁいうバッティング見せられると、もっと使って欲しいて思うんだよねぇ。なんか、うまい方法はないものだろうか?

 藤川が久々の登板。
 何事もなかったようだ。(?)
 パーフェクトなピッチングではあったが、やはりピッチングのスタイルを考え始めてるように思える。
 登板が増えるに従い、やはり少しでも楽ができる投球が必要となる。それは、効果的に変化球をはさみ、ストレートの効果をより上げるというものだ。ある意味、仕方ないことかもしれないが、ちゅっと寂しさも覚える。
 それでも、藤川のピッチングは、見るに値する見事なものなんだけど。

 最後のジェフは、少し心配。
 やはり膝の故障からの手術の影響は少なからずありそうだ。
 体重が前に乗らず、手投げに近い感じになっている。これは、このオフから来期にかけて直して欲しい。(今は、うまく誤魔化しながら我慢の投球しかないけどね。)

 ここのところの中日との差は、報道の盛り上がりに誤魔化されるわけじゃなく、あくまでも“負け数”の差で見ることにしている。
 現在「8」。
 これが、3タテで並ぶ「3」になったとき、奇跡について語りたい。
 今は、目の前の勝利を目指して、戦うとき!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:01 | comments(0) | trackbacks(4) |
0−3 対読売 意識の先が違うんじゃないか
 まずは、読売に借りを返すことが先決。
 中日を意識するのは、10年早い。

 なんか、5.5ゲーム差だ、中日が失速気味だって、いらぬ意識を持ち始めたんじゃないのか?
 そんなことは、読売に借りを返してからで良かったはずだ。
 ちょっと、色気出すと硬くなったりする。
 もっと、目先のことに集中して、戦うべきだ。諦めてないならなおさら・・・・。いっそ、1回諦めたほうが、プレッシャーからは、開放されるのかなぁ。

 東京ヤクルトと読売には勝ち越してから、中日に借りを返すことを考えろ。そこに、明日が見えるはず・・・・、って自分も充分へんな色気だしまくりだったりして。
 でも、起こり難いからこその奇跡なんだから、期待しないで・・・、と言い聞かす。
 期待しては、裏切られることがタイガースファンの常だったからね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:36 | comments(1) | trackbacks(2) |
5−2 対読売 借りは返しとこ
 仕事の関係で、更新ができなかった。
 2日間戻ってみて、更新してます。

 読売との対戦成績が負け越してるのが気に入らない。
 奇跡の逆転Vなどと皮算用する前に、この対戦成績を何とかするのが先だろう。

 まぁ、今日はチーム力の差って言うのを見せ付けるような勝ち方をしたけどこれを続けてこそ、先が見えてくるってもんだ。
 しかし、読売の新しいチーム作りってのが、少しづつだが形になりつつある。赤星が現れたときのように、脇谷は起爆剤となるかもね。まぁ、このオフの補強をどれだけ我慢できるかだが、また安易に補強に走って、元の木阿弥にならぬよう気をつけないと。

 くれぐれも、まだVを意識するには早いよ。
 負けすうが9も違っているのだから・・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
8−0 対横浜 完勝の後は気をつけろ!
 安藤が完封で打線も繋がり8−0。
 この試合で言えば、細かいこと抜きに完勝といっていい。ここ来て、先の中日戦で中継ぎ登板した安藤を、無理して先発させなくてはならない状態。それでも、そういうときに好投したりするんだよね。こういう循環に入るとチームは強い。
 あとは、その思い上がりと油断を気をつけることだ。

 好事魔多し。
 好調なときほど魔がさすものなんだ。
 今シーズンの意味を待たすつもりなら、次の中日戦まで負けちゃいけないつもりで、目先の試合を必死に勝ちに行かなくてはいけない。
 その状態で、中日と戦ってこそ、今シーズンに意味をもてるんだよ。

 ここに来て、浜中・鳥谷・関本といった連中にあたりが出ているのがいいよ。
 3人とも将来のクリーンナップを期待されて来た選手たちだ。
 その元となる基礎を築いて欲しいね。これからの数十試合は大切だぞ。

 安藤も先発としての実績を昨年はじめて作ったが、2年連続して実績を示す難しさを味わっただろう。
 実際、中継ぎででも2年目に迷いを生じているんだから、先発でも2年目は大変なのはわかっていたと思う。
 それを「最多勝をとる」っていう目標を公言することで乗り越えようとしたのだが、それもまた砕け散ったことだろう。
 だが、今年があって来年い繋がるんだ。
 「最多勝をとる。」その目標を来シーズンも聞かせてくれることを願う。そして、その期待値は、今シーズンの比じゃないくらい高くなっていると思う。

 さぁ、次はいまだ負け越してる読売戦だ。
 がっちり行ってくれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:24 | comments(0) | trackbacks(3) |
5−3 対横浜 吹っ切れた先に見えるもの
 今日は、デーゲームだったんだね。
 夏休みも終わって、また土日のデーゲームをやる季節になったってことか。

 さて、中日戦で“虎の意地”の片鱗をみせてくれたが、その反動が怖い、この横浜戦だ。締めてみれば、結局たいしてかわらなかったなんて結果になりやしないか、ちょっと心配だった。
 今日の杉山、明日は?とピッチャーの名が浮かばない状況。なんせ安藤を中継ぎでつぎ込んでしまっているからね・・・・・。
 でも、明日は安藤しか思い浮かばないもの、ホント。
 
 杉山はこの状況で、自分が少しでも長いイニングを投げて、中継ぎの負担を減らすという役目をよく果たした。
 昨年の実績にすがり、「こんな、はずじゃ・・・」ってづ〜っと思ってきたピッチングが、なにか吹っ切れて、目の前の試合で1イニングでも長く投げる、他のピッチャーの負担を減らすという役目に没頭した結果、いい方向に向かったってわけだ。

 そして、最後を締めた、吉野。
 「おかえり」っていってやりたいね。
 貴重なワンポイント左腕である役割に、より多くの期待をされ1イニングを任される中継ぎになろうとした。
 ここで、球威を上げるという選択をしたのが、裏目に出て、ボールのキレを無視し、球威(球速って言ったほうがいいかな。)だけに走り、故障や失敗を繰り返してきた。
 今日の吉野は、ほとんど矢野のリード通りに、コースに、決めていた。
 これが吉野の持ち味だ。
 
 やはり、ワンポイントの左腕って役割は、絶対必要だと思う。 
 吉野がそれで、1枚加わることは、中継ぎの厚みが何倍にも増すことだ。
 今日は、スットーパーのような役割を任されたが、ここぞの場面で左打者を確実に仕留める。そんな活躍を期待している。

 しかし、今日は何故、最後に藤川ではなかったのか。
 中日戦での連投を思っての温存なのか?
 だが、昨日は移動日で休みが入っている。従来なら、確実に藤川だったはずだ。それを、吉野でいくって言うのは、結果オーライなのだが、藤川の調子、体調が気になる。
 もう、今年は大事に行くといった方針の徹底だと思いたいのだが・・・。

 しかし、気にすまいと思っていても、気になる中日は、今日も勝ってしまった。調子落ちの現状だから、読売・内海に期待してたんだけど、甘くはないわな。
 もう少し、接近していれば(負け数の差が、いまより10少なければね。)、大変なプレッシャーでどういう展開になっていたかわからんのに・・・、とタラレバしていても後の祭りか・・・・・。

 まぁ、いまのまま、目先の試合に全力を尽くせばよい。
 そこから、生まれてくるものもあるはず、だと信じたいもの。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:14 | comments(0) | trackbacks(2) |
8−7 対中日 やれば、できるやん
 こういう試合を見たかったんだよね。
 最後まで諦めん、って口で言うは易いけど実行するのは大変なこっちゃ。
 昨日の引き分けがあって、1−5になって、完全な諦めムードが漂うとき、悪女のタイガースは、そう簡単に手を切らせてはくれない。男の後ろ髪を引き、未練が残る流し目なんかをくれたりする。
 「も〜っ、これが最後やで・・・」といいながら、またのめりこんじゃうんだよね。(タイガースのことですよ!)

 今日のような試合が、多くあればもっと中日との差は縮まっていたはず。っていまさら言っても遅いか・・・・・・。
 でも、こうした反発力を見たのは初めてだった。(少なくとも今シーズンに限っては)
 しかも、その中心が浜中・鳥谷であったことに価値はある。
 今後、何年かは彼らがタイガースを引っ張っていかねばならない位置づけの選手だ。特に2人は、近い将来のクリーンナップを任せていくべき中心なんだから。
 その2人の力で、中日を倒す。
 これは、次代の苦手意識の逆転に繋がるものだ。できれば、ナゴドでもお願いしたい。

 やればできる!その姿勢を示せただけでも勝ちある勝利だぞ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:04 | comments(1) | trackbacks(3) |
3−3 対中日 引き分けで、決着をつけられた?
 この日は、更新ができない状況だったので、1日遅れで更新しているが、日付は、この日にしております。

 痛い引き分けだ。(今となっては、それほどじゃないかね?)
 勝利寸前での井上の同点HRは、引き分けに持ち込むだけでなく、今シーズンの決着をつけるものだったのかも知れない。

 得てして、期待すると裏切られ、期待してないときに限ってがんばったりする。
 古くからのタイガースファンは、この悪女気質見たいのには、慣らされてきたつもりなんだが、ここ数年の勝負強さに、それを忘れたりする。
 「おいおい、忘れなさんなよ!タイガースのファンになったってことは、悪い女にひっかかったのとおなじでっせ。」って言われて気がした。

 う〜ん、やっぱり、そうなんか?
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:50 | comments(1) | - |
9−2 対中日 一矢報いてみる
 今日の勝利がいかほどの効果があるのかは、知らない。
 ただ、さんざっぱら3タテ食らってガタガタにされた御礼がこれだけで済むとは思えない。
 どうせ一矢報いてみるのなら、3連戦で一回は報いてもらいたいもんだ。もっとも、そうであればこれほど離されてる現状もないのだが・・・・・。
 
 現状の中日も状態が決していい訳じゃない。
 ここまでオールスター後を支えてきた先発陣に陰りが見えている。佐藤充や今日の中田、エース川上でさえ、完投は苦しくなっている。そんな中でタイガースの天敵化している中田を攻略したのは大きい。(来季以降に生きるとおもうよ。)
 特に関本が、中田を良く打ち込んだのはよかったんじゃないか。お互いの調子を差し引いても、中田になんらかの苦手意識を植え付けられれば、しめたものだ。がんばれ!
 できれば、甲子園で3タテ返しでもして、少しは溜飲を下げたいところだが、対するタイガースの状態も決していい訳じゃない。
 本来、こういう試合で、赤松や林、浅井なんかを使って動きを与えるとともに貴重な経験を積ませるといいと思うのだが。彼らが恐れを知らずに向かっていく気力があれば、いい相乗効果を生むと思えるんだけどね。

 一矢報いる。
 それは、今日の勝利だけで済まされるものではない。
 明日も、明後日も勝って、尚且つ、来季に向けて中日への苦手意識を払拭できる勝ち方をする。そして、中日に通用する戦力を発掘してこそ、初めて一矢報いたといえるんじゃないかな。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:52 | comments(0) | trackbacks(4) |
3−2 対読売 流れを変えるピッチング
 やはり、藤川なんだよね。
 7回前後の一番重要なポイントで相手をしっかり抑える。しかも、わかっていても、当てることを許さないストレートで三振を奪取する。このピッチングが無形の勢いをタイガースに生み出し、相手には、恐れと焦りを与える。
 藤川が出た後に、タイガースの得点シーンが多くあるのは、決して偶然ではないはずだ。

 久保田の離脱は、藤川のストッパーへの配置転換を余儀なくした。久保田の穴を藤川で埋めにかかったということだ。
 しかし、中継ぎ、しかも、流れを引き付ける、または変える程のピッチングができる最強のセットアッパーの代わりはいなかった。
 何とかリードを保って9回へというステップで、ことごとくセットアッパーが崩れたり、先発を引っ張らざる得なくなり逆転を許すことになる。

 藤川の代わりが務まるPがいなかったということだ。
 これはタイガースの崩壊を意味していた。去年の一番強かった勝ち方ができなくなるということだから・・・・・。
 結局、藤川は元のポジションに戻さざる得なくなる。遠からずそうなると思っていた。
 あにはからんや、5連敗中の今日の試合。8回から藤川の投入を見た。
 勝ち越しを狙った7回の攻撃が無得点に終わり、流れが相手に傾きかける場面だ。ここは、2番から始まる読売打線をピッシャリ抑えて、流れを引き寄せる、そういうピッチングが求められる場面だ。
 同点のこの場面で、それができるのは藤川以外にいるわけがなかった。たとえ復帰後の試運転をしていようと、なかろうと。

 そして、藤川のピッチングに引きずられるように8回に決勝点を挙げてこれを守りきり、連敗を脱した。
 ホントは、9回を久保田で言って欲しかったのだが・・・・。
 やはり、今までの結果を見ると抑えは久保田でいくことがタイガースの復活の道だと思う。ここは、久保田に復活の道を与えてやることも大事だと思う。来年を思えばなお更で、連敗阻止のためといえ、藤川に2イニングはちょっと、疑問が残る。
 まだ、諦めてなくて次の中日戦を睨むのならなお更、藤川の温存と久保田の試運転をしっかりやるべきだし、来年を睨んでも同じことが言える。

 だだ、今日の試合を見て現状のタイガースは、藤川を中心としたチームになってしまってると感じた。
 これがいいか、悪いかは、論じがたいが、本来は4番打者か先発型のエースが中心でないとチーム力は、ついて来ないんじゃないだろうか。
 また、藤川の負担も大きい。中継ぎで数年連続で結果を残したPは、ストッパー転向前の岩瀬くらいじゃないだろうか。その岩瀬も、いまやストッパーとして投げている。
 それだけ、中継ぎで連続して結果を出すのは難しい。
 できるだけのケアをしてやりながら、藤川という切り札を使わないと、来年も今年と同様な事態に陥りかねない。
 藤川の代わりができるPなんて、簡単に出てきはしないのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース

 
| 房 寅吉 | - | 21:51 | comments(0) | trackbacks(4) |
0−10 対読売 ホントに秋風が吹きはじめたよ
 昨日の記事書いたら、今日の東京の気温が下がって、急に過ごし易くなったような・・・・、夜の風は、ほんと秋を思わせるような気配がした。

 タイガースといえば、完全に秋風モード全開で、今日の試合など薄ら寒さを感じるほどであった。
 一体どうしちまったんだろう。
 
 連覇という目標が、限りなく遠ざかり、ちょうどエアポケットにでも入ってしまったような状態なのだろう、目標を失ったチームの脆さを見る思いだった。
 片や、読売は、とっくにその状態を抜け出ており、新たな目標を見つけたようで、溌剌とした姿が見て取れた。もっとも、その目標は、いかに来期に向けて自分のポジションを上げようという、至極単純なものではあるけれど、それが目標を失ったチームの一番のカンフル剤となるのだろう。

 タイガースも読売と同じようなカンフル剤が必要な時がきたのかも知れない。今のレギュラーが固められて久しい。ここのところ、新たな人材の台頭による競争は、まったく起こってないといえる。
 せいぜい、鳥谷入団時のショート争いくらいだろう。他は、相変わらずのメンバー(藤本と関本、桧山と浜中と外人)の間での争いでしかない。
 林や赤松が争いに加わった感はまったくなかったでしょ。

 本来は、赤星VS赤松 浜中VS林 シーツVS喜田 なんていう争いをしなくちゃいけないはずだ。そうしないと、今のレギュラーの年齢が1年づつ上がっていき、その後の戦力が空洞化してしまう。
 実際、桜井・喜田なんていうのは、2軍の帝王に終わりかねない。
 確かに彼らは、守備に難点がある。しかし、それを本人が自覚し、どうすべきかを考えさせないと、明日はない。どうしても守備の向上が見込めないなら、それでも通用する場所を与えてやるしかない。(指名打者のある球団へ行くとか・・・・)

 秋風が吹く中、新たな登用は大事だ。
 林の再登録、赤松はもとより、前田大和だって1軍の匂いをかがせてやってもいい。キャッチャーだって、浅井の他に、岡崎や狩野だっているでしょ。
 ピッチャーでは、玉置なんか是非、試してほしい。
 来期に向けて、自分のポジションを上げてやろうという意欲のある選手がいるでしょ、タイガースにも。
 なんか、こう秋風を吹っ飛ばす、熱い風が吹くことを期待したいんだよね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:14 | comments(0) | trackbacks(3) |
2−5 対読売 残暑厳しき折、いかがお過ごしでしょうか
 お体など病んでおりませんか。
 夏バテで精神的に病んではおりませんでしょうか。

 まだまだ、暑い日が続きますが、どうぞお体を大切にご自愛くださいませ。  
                            草々

 なんて、言ってみたいわ(怒)
 どうしてもJFKのパターンで1つ勝っておきたいという気持ちはわからんじゃない。JFKで勝つことが、タイガースを勢いづける早道であることも・・・・・、そして、それが「まだ、諦めちゃいないぞ!」という姿勢を示すことになることも。

 でも、それでも、もう少し福原を信用してやったらどうだ。
 信用というのとは、ちがうな。信頼というか、もっと頼りにしてやれよ。
 今年の福原は、頼りにするだけの力を見せてきたんだと思うぞ!
 福原からいきなり藤川でも、充分勢いのつく勝ち方になると思うんだけどね。

 残暑がおさまれば、どこからか秋風が吹き始めるのだが、甲子園には早くも秋風が吹き始めてしまったようだ。

 まだまだ、ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:59 | comments(0) | trackbacks(3) |
2−3 対広島 ロードが終わり、残ったものは・・・・
 「死のロード」という言葉が復活。
 ロード中に、2回も3タテ食らっちゃ、しょうがない。勝ち越そうって言うのが無理な相談なわけだ。
 せっかくここ2年で有名無実化させつつあった言葉「死のロード」が復活してしまったよいう結果だけがのこった。

 しかし、広島の底力はたいしたものだ。着実にチーム力が底上げされてきているのを感じる。
 これでエース格のダグラスや昨年故障してしまった尾形なんかを欠いているのだから、これが揃えば来期は有力な中日の対抗馬足りえるよ。しかも、唯一中日と互角の戦いをしてるチームだし。

 タイガースもまごまごしてると、来期は広島の後塵を拝すようになるかもしれない。
 最後の代打が片岡だもの・・・・、って失礼な言い方かも知れないが、その打率が期待値を表している。
 確かに、ここでの2軍落ちは“戦力外”通告に等しいと思うが、それができない岡田監督のベテランへの優しさがマイナスに動いている。
 林でも喜田でも、もっと期待を込めて見ていられたかもしれない。

 ピッチャーもはやいとこ玉置なんかに1軍経験をさせてもいいと思うんだけど・・・・。どうも、2軍に長くいると、小さくまとまろうとする気になりがちだ。筒井や田村をみてるとそう思えてならない。
 井川が大きく育ったのは、早いうちに1軍で投げさせたからじゃないだろうか。(本人の資質っていうのも大いにあるんだろうけど。)藤川だって比較的早く、1軍経験をさせてもらっている。
 どうか頼むよ。
 玉置以外に意気のいいのは、現在リハビリ中の金村くらいだろう。(若竹は、まだ育成段階かな?)
 
 せっかくここまで戦って、優勝争いができるチームになっているんだ。
 それを持続すべき、次世代戦力の台頭が必要だろう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:33 | comments(0) | trackbacks(2) |
3−8 対広島 負ける悔しさが薄れてく
 大体、関東で中継がないし・・・、こんな試合VTRで見せられてもねぇ・・・。
 逆に、中継がないほうが助かったのか?

 今日もお決まりのパターンで、先制、逆転でそのまんま無抵抗ってやつだ。もう、反発力はのこってないかな?
 これで、ロードの勝ち越しはなくなった。
 せめて、この広島戦を勝ち越して、ロードの勝ち越しを土産にしたいところだったんだけど・・・、明日は黒田か?なんか負け越しもにおってくる気がするよ。
 
 しかし、今の広島は中日に継いで強くない?
 来期黒田が残留するなら、要注意だよ。タイガースより、中日の対抗馬になりかねない、そう思える今日この頃。
 
 なんて黄昏ってないで、ちょっとパリーグでも見よか?
 パリーグは、本来なら優勝争いで、大盛り上がりなんだろうけど・・・・。西武とソフトバンクのデットヒート。後ろで隙を窺う北海道日本ハムって、最高のシュチュエーションで優勝争いを楽しめる場面なんだけど・・・・。
 あのプレーオフ制度のために、ホントの優勝争うは、プレーオフへの出場から始まるもんだから、今のペナントレースがしらけちまってること。なんせ、今首位にいることがほとんど意味を成さない感じなんだから。(今年から、1位は無条件に1勝のアドバンテージになるんだっけ?)
 だから、注目といえば、昨年の覇者千葉ロッテがPO出場に向けての巻き返しがなるか、新庄ラストイヤーの北海道日本ハムが逃げ切るかというところだろう?
 もっとも、だいぶ北海道が有利な感じになってきた。

 これが、POでなくてシーズンで優勝を決めるのであれば、先が見えてしまったセリーグを尻目に大いなる盛り上がりがシーズン終了まで続くのに・・・、まったく関係者はどんな目で現状を見ているのだろうか?
 POの数試合のため、数十試合続く盛り上がりを放棄しているのだから。

 寅吉としたら、新庄にラストイヤーを飾らせてやりたいのだが・・・・。
 ってとこで今日は新庄にちょっと浮気してみた。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:09 | comments(0) | trackbacks(4) |
4−5 対広島 今年の象徴のような試合
 点は取るけど追加点なし。
 井川は、突然連打を浴び止まらなくなる悪癖(今回は出現が早かったか?)を出し、1点差。
 後ろのJFKに一抹の不安(FKが登録されたばかり。)があるため、井川を1イニング引っ張り逆転を許す。
 こうなるとこれを跳ね返す反発力は皆無。

 くやしいとか、どうとかより、鳥谷が四球で出た後、代打攻勢ができないとこに問題ありや。
 矢野の送りバントは、良しや。バントも一番うまい矢野や。当然の策だと思う。想定外は矢野の失敗だろう。
 ここで、藤本からは、本来代打をだす場面だ。
 代打がないなら、2死覚悟で藤本に送らすことも考えないと。そりゃ、矢野の失敗を見て、重圧がかかる場面ではあるが、2番を目指す藤本ならこの場面で成功せにゃ、2番のポジションは手に入れられんやろ。
 
 しかし、この場面で頼りになる代打が桧山しかおらん。林はFKとの入れ替えで2軍落ちしてるもの・・・・。あとは、片岡って・・・・・・。
 藤本送りで代打桧山か、藤本に代打桧山で次が片岡・・・・・・・。
 やっぱり、左の代打がもう1枚欲しいよね。
 ホントなら、秀太がいるので片岡の代わりに喜田でもあげて経験させたほうがいいんじゃないかい。

 喜田も、もうそろそろ上で使わんと、2軍の肥やしになりかねん。
 もっとも、寅吉はレギュラーは難しいと思っているが・・・・、ここは将来の代打の切り札としての訓練を積ませるべきだと考えている。
 この“代打の切り札”のポジションが、八木の引退以来空席なんだよね。是非、喜田に名乗りを挙げてもらいたいと思っている。
 チャンスに代打攻勢をかけ、リードしてJFKに繋ぐ、これが勝ちパターンなのだから。
 これができないのが、今年のタイガース。

 ここで広島に星を落とすのは痛い。(って、そんなに関係ないか、もう・・・)
 地道に取りこぼしなく勝って行かねば、先の道は見えない。

 ぐぁんばれ!タイオガース
| 房 寅吉 | - | 22:02 | comments(0) | trackbacks(3) |
8−3 対東京ヤクルト
 最近打線が活発になってきた。
 各チームのピッチャーも夏の疲れが出てくるころだし、打線優位の現象か、はたまた今までの低調の反発なのか?

 杉山が遅ればせながらの今季初勝利。
 ほんと、苦労したね。
 実質2年目のジンクスにどっぷりつかっちまったからなぁ。今年のローテを狂わした大きな要因だったもの。
 まぁ、オメデト。

 これで、東京ヤクルトろは、対戦成績が五分だね。
 あとは、読売と中日をなんとかしなけりゃ。
 目先のことをしっかりやって、大きなことは言えないからな、今は・・・。

 ロードも残りわずかだ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:57 | comments(0) | trackbacks(4) |
10−4 対東京ヤクルト
 この日寅吉は、野辺山に遊びに行ってましたので、試合結状況がほとんどわからず、結果だけ携帯の速報で確認。

 まぁn東京にいてもフジ739の契約してないから、試合は見られないんだけどね。
 あのフジの放送は、チョットなめている。
 金を取って流す放送ちゃうで・・・、1回で懲りた。

 まぁ、勝ってよかった。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
11−12x 対東京ヤクルト あははっ・・・・・
 笑ってすまそうよ。
 やっと打線が調子を戻したら、投壊状態。
 久々の大量点を吐き出し、しかもサヨナラ負けって・・・、もう悔しいとか残念とか言うレベルじゃないよね。
 あははっ、って笑ってしまうほかないもの。

 口では「諦めない」って言っていながら、心と体が諦めちゃってるんじゃないだろうか?
 諦めてないのは、突き放し、独走状態を築く中日の方だったりして。

 あとは元気をだして、戦うだけだね。
 元気が出ないなら、元気が出る選手を上げてくれ。
 元気があれば、なんでもできる!(アントニオ猪木)ってね。

 元気出せ!タイガース
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:57 | comments(1) | trackbacks(6) |
1−7 対横浜 やれやれ、やられたね。
 ここは、ロードのオアシス、京セラドームで3タテと行きたいところだったけど・・・・・、その為の下柳の投入だと思っていたんだけどねぇ。

 現状のピッチングスタッフでは、下柳を7回までひっらぜる得なかったのかね。本来6回のHR2発で降板なんだけど、こういう場面で投げさせたかった橋本は昨日使ってしまってるし。
 江草は現在勝ちパターンにしてるし、ダーウィンは怪我したし。
 悪いときには、悪いほうに流れるものだ。

 この1敗がどうこうっていうわけじゃない。
 思い切ってやっていくしかないんだ。諦めず。
 
 そろそろ、赤松上げたらどうですか?
 喜田にもチャンスをあげたいよね。
 明日に向かって、戦うために。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:37 | comments(0) | trackbacks(3) |
4x−3 対横浜 超えていけ、浜中
 JFKのFKを欠く戦いは、やっぱりシンドイ。
 8回のピンチでジェフを投入。ピンチを凌ぐが切り札を使っちまった。
 延長に入ってのPは、今季初登板となる橋本だ。
 緊張のためか、昨シーズン見せたような、魔球・チェンジアップのキレもなく、コントロールも定まらない。
 はやく、サヨナラをしとかないと・・・・・・。

 めぐったチャンスは、10回。
 2死からシーツが2ベース。(2ベースはイカン!金本が歩かされるがな。ヒットか四球にしとかなくっちゃ・・・、とその時思ってしまった。)
 案の定、金本敬遠で浜中勝負。
 こういうチャンスでの消極性が目に付く浜中だ。勝負に選ぶのは当然の策。
 あっと言う間に、甘い球を見送り追い込まれる。いつもの消極性が顔を出す。結局、サヨナラの一打を打つのだが、この初球を叩けないと、浜中は越えられないと思う。
 去年の今岡が恐れられ、金本勝負が増えざる得なかったのは、こういう場面での今岡の怖さにあった。
 甘い球は、積極的に逃さず打ちにいく。
 浜中にもそうあってほしい。
 追い込まれて、開き直るのでなく、あくまでも自分の領域に相手を引っ張り込む、そんな選手になってほしい。
 それが、浜中がレギュラーとして、クリーンナップを任される選手になる条件だと思う。同時にそれだけのポテンシャルは有していると思うからだ。
 超えていけ!浜中。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:53 | comments(0) | trackbacks(4) |
6−1 対横浜 中日に横浜のユニ着せとき
 昨日は、お盆でいろいろあって更新できなかった。
 試合も結局、見ることができず、スポーツニュースと新聞に頼るのみだ。

 しかし、横浜相手になると、こうも違うもんかね。
 横浜は、打線はタイガースより上なのかも知れんが、守りについてはまだまだ未熟な部分があり、ミスも多い。
 加えて、投手力に一抹の不安がある。
 したがって、投手力の上位のタイガースを相手にすると、タイガースの投手陣から、そうは点は取れないと思い試合に臨む。しかも終盤にはJFK(今はいないけど)が控えるために、早い回でリードしないとと考える。
 タイガースの方は、ある程度投手が踏ん張ってくれれば、得点が期待できる。多少のミスはあっても、相手もミスしてくれるので、致命傷にはならない。そんな精神的優位性をもって戦っている気がする。

 これが、中日戦になると逆になる。
 相手も投手力が良く、しかも苦手投手が多い。得点は多くは期待できない。中日はミスが少ないので、こちらのミスは、致命傷になる。したがってミスは絶対に許されない。
 まったく、立場が逆転しちゃうんだよね。

 その中日だって、広島に負け越してるんだよ。
 これは、ブラウン監督が、相手を見て試合するより、まず自分たちのゲームをすることだという意思の表れからじゃないだろうかねぇ。
 ゆえに相手に惑わされることなく、戦っていける。余計なプレッシャーなんて感じなくていいんだから。

 タイガースも広島みたいな心構えで臨まないといけないかね。
 中日に横浜のユニフォームを着せるか、タイガースがカープのユニフォームをまとうか、そんな気持ちが必要なんだろう。
 選手の能力の差は、それが解消されてから語っても遅くはない。

 ぐぁんばれ!タイガース

 PS この記事の投稿日は、8月15日し変更させていただきます。
| 房 寅吉 | - | 23:39 | comments(0) | trackbacks(2) |
手負いの虎の怖さを思い知れ!
 もう、ここまで来てしまえば、開き直るしかない。
 若手は、ここをチャンスと、ベテランに襲いかかるがいい。
 でも、襲い掛かって勝てそうな若手っているんかい。
 桜井は、守備が林の足元にも及ばないという。林に及ばないものが、赤星いや浜中ですら遠い存在だろう。
 喜田もしかり、ポジションはファースト。
 シーツの守りを捨ててまで、ファーストに起用させるだけのものを示せるか?

 しいて挙げれば、赤松だろう。
 彼は、経験を積ませることで飛躍できる素材だ。タイガースに少ない強肩、俊足の外野手だ。
 赤星の現状が、故障によるものならなお更、赤松の抜擢を考えるべきだと思う。

 Pは、下で成績がいいのは筒井か。
 だが、ピッチングを見る限り、魅力は失せたね。かってのオーバーハンドから切れのいい速球を持ち味としてた姿とだいぶ違っている。
 なんか第2の吉野を思わせる。

 やはり、三東・橋本といった実績組しかいねいんよ。
 若竹・金村あたりは大きく育ってほしいよね。

 さぁ、これからどう戦う。
 まずは現有戦力の意地と若い力の台頭をもって、残り試合に全力を尽くそう。若手だって、そういう中でポジションを争わなくては、ほんとうの力とはならない。
 そして、JFKが崩壊し、SHEが解散状態。打点王今岡の不在の手負いの虎の怖さを示そう。
 内部競争の激化こそ、手負いの虎の力となる唯一の方法だ。
 まだまだ、虎は死なない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:56 | comments(0) | trackbacks(1) |
5−13 対中日 足りないものが・・・・・・
 中日に比べて、足りないものが多すぎるのか・・・・・・。
 それでも去年は勝てたはず。
 去年から今年にかけての準備が大幅に劣っていたのだろう。

 去年の9・7の悔しさを忘れず、今シーズンに臨んだチームとそれに慢心したチームとの違いが結果として出たとしか思えない。
 あの、日本シリーズの4連敗も、「今年こそリベンジ」という、あたかも連覇は当然といった慢心にしかならなかったか・・・・・。

 この3連戦の戦いぷっりえおいまさら言ってもしょうがない。
 満身創痍で戦ってきて、矢尽き、骨折れて迎えたこの3連戦だ。中日の万全ぶりと比べても、こうなるだろう予測はつくといえば、ついただろう。
 勝負は、この3連戦の前についていたといっていい。
 しいて上げれば、前回の中日3連戦で3タテを食らったときだろう。
 その後は、奇跡にすがる戦いをするしかなかった。そして、その奇跡の芽を摘んだのが、あの有隅の誤審だった。

 JFKが1回も機能することなく、SHEが崩壊し、赤星が走れず、恐怖の4,5番の脅威を示すことがなかった。
 よくここもでがんばった。
 今年の中日は、03年の阪神並みの勝率だ。ここまでマジックの点灯を遅らせたのは、ある意味健闘したと言っていい。
 ただし、来年はこうはいかない。
 確実に主力のベテランは、さらに年を取る。もう去年のような成績は無理と考えたほうがいい。それを前提に、中日を凌ぐために鍛え上げなくてはいけない。あまっちょろいことを言ってる場合じゃない。
 来年、盛り返さないと、坂を転げる。黄金時代なんて泡と消える。
 そういう覚悟で準備することだ。明日からでも・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | trackbacks(3) |
1−11 対中日 アゲインストの風に吹かれて
 最後のチャンスの直接対決に連敗すてもうた。
 それも、超のつく完敗。言葉も出ないって言うのはこのこと。
 思えば、ラストチャンスに賭けるチームの気を折ったのは、有隅の誤審。(あれは、絶対ゆるさんからね!)

 しかし、今シーズンはタイガースにとって逆風ばかりの年だ。
 シーズン前にウイリアムスの離脱が決定。ジェフが戻ると、久保田の故障、離脱。そして、今日に至って、藤川の登録抹消。(原因が寝違えって、ちょっと信じられない。)SHEも早々に崩壊。
 打線は、赤星の不調。今岡のバネ指の発症による不調、そして故障・離脱。金本の休まないまでも、突き指・ひざの故障。
 数えたらきりがないくらい。
 ある意味、ここまで良くがんばってくれたとも言える。

 ’04年に続いて連覇のチャレンジは、失敗に終わる確率が高くなった。
 だが、’04年に比べれば、ずいぶんと自力のついた戦い方だったと思う。中日との差は、残念ながら歴然と見せ付けられた。
 守備力・走力においては、埋まることのない差をつけられている。
 それを補うべくJFKは、今年は機能することがなかった。金本・今岡の勝負強さを発揮できる状態には、一度もならなかった。
 
 だだ、だからといって諦めていいわけじゃない。
 シーズン前は、2チームできるぐらい戦力は厚くなったと豪語してたはずだ。それも、実際主力に故障がでると補えやしない。まして、ここをチャンスと飛び出してくる戦力もなかった。
 これは、大いに反省すべきだ。

 これからは、若手?の起用も増えるかも知れない。
 でも、今までにそのチャンスをつかんでてこそなんだ。与えられた機会なんて、来期主力が戻れば、すぐに剥奪されてしまうだけなんだから。経験意外何の足しにもならない。
 主力離脱のチャンスをしっかりものにして、その後も使ってみたい、使わないともったいないと思わせてこそ未来が開けるのだから。

 桜井・喜田は、もうラストチャンスだろう。
 赤松・庄田もそろそろなんとかしなけりゃいけない。
 ピッチャーでは、筒井・田村・伊代野なんてとこは、そうだし。三東や橋本もうかうかしてたら行かんぞ。
 大体、厚そうに見える戦力でも、実際戦力になれるかどうかは未知数なんだから。

 それと、中日戦への苦手意識を何とかしなけりゃ。
 どうも中日戦は、ミスしたら負けって意識が強すぎて、逆に硬くなってるように見える。(確かにミスは許されないのだが・・・・)
 もっと、おおらかに構えることも必要なのでは。
 キャンプの時から、そんな準備してなかったでしょう。他球団とやるように、多少のミスはしょうがない的発想で臨んだほうがいい気がするよ。

 まぁ、とにかく残り試合、熱き戦いを望むよ。いろんな意味でね。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:59 | comments(0) | trackbacks(3) |
2−3 対中日 今日は、当たらせてくれ!
 大体言うに事欠いて。「誰もバットが当たったとはハッキリ見ていない。」だと。「バットに当たったと確認できなかった。」らしい。(じゃ、バットに当たってないことは、確認したのか?)アホか!それを確認するのが審判の仕事じゃないのか!
 審判4人も揃って、あの明々白々のファールを確認できなかったとは、よく言ったよ!
 あつ、いや昨日の話しよ、昨日の。まったく、今日の試合どこじゃないよ。(怒)

 普通、確認できなかったら、確認しようとするでしょ。それが普通の人間てもんじゃないか?
 “あっ、よく見てなかった、ボールが向こうへ転がってるから、ワイルドピッチね。”なんてばかげたことはないよ。
 「バットに当たってないと判断した。」っていうなら、まだましよ。“確認できなかった”ですよ。そんな、確認できないことで、ジェッジ下されたらたまんないよね。生活かけて勝負してるっていうのに。
 審判が確認しなくっちゃ、誰がするんだよ。そのために審判がいてジャッジ下してんじゃないのか。
 
 1球のジャッジで、試合の流れも、シーズンの流れも変わってしまう。そういった怖さを理解してんのかね。
 もっとも、そういった1球の大切さなんて理解できなかったものだから、プロ野球選手として世に出られなかったのかもしれないが・・・、有隅さん。
 それはミスジャッジはいかん。でも間違いは誰でもある。
 それより、言い訳に事欠いて“かくにんできませんでした”って言うのが許せない。それって職務放棄の言葉だよ。審判しながら、球を見てなかったってことだからね。

 寅吉が、岡田監督だったら、試合放棄していたね。
 「こんな、審判のもとで試合はできない。今日の1敗は大きい。でも明日から全力でがんばる。だからファンの皆さんも理解してほしい。」とか言ってね。(ホント、それくらいすべきだったと思うよ。)

 と昨日の怒りと、その言い草に怒って、今日の敗戦を忘れようってっか。
 負けは消えやしないよ。昨日も。今日も。
 明日負けると、ついに中日にマジックがでる。
 ある意味、独走状態を決定付けるものになるはずだ。
 こうなれば、1日でも先に、中日のマジック点灯を延ばすことだ。そして中日のゴールをいかに遅くさせるか、それだけを考えて戦え。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:42 | comments(2) | trackbacks(2) |
6−10 対横浜 審判のレベル低下に・・・・・
 審判がどのの贔屓だとか、判定が偏るかとかは言いたくはない。
 それより、毅然とした正確なジャッジを求めたい。
 野球というスポーツかつエンターティメントにおいて審判の役割は大きい。ここが確かな技術的裏づけなしに行われては、ゲームに対する興味は半減だ。
 昨今の“野球離れ”という現象があるとすれば、その一翼を未熟な審判技術が担っているっていても過言ではない。

 タイガースにとっては是非ともとっておきたい試合だ。
 序盤から中盤にかけては理想的?な試合運び。あの判定によって、この試合が乱れた、凡戦へと変えられてしまうまでは・・・・。
 この敗戦は、タイガースにとっても、プロ野球に関心を寄せ、その優勝争いを見守るすべての人の期待を裏切るものだった。
 審判のひとつのジャッジがこうまで影響することを、肝に銘ぜよ!審判団。

 昨日の中日・広島戦でも審判のミスジャッジがあり、それを認めざる得なかったらしい。
 特に、今シーズン、審判の誤審ととれる判定が続出している。
 しかも、シーズン当初にもめた2段モーションにしても、いまや基準はあやふやだ。(最近、2段ぽい投げ方を見かけるが、審判はノーケアだもんね。)
 この技術で、待遇改善を訴えストライキなんていってたけど、そんなこといってたら、ビデオや機械での判定を取り入れ、リストラされちまうぞ。
 実際どうだろう、審判の査定を公開したら。誤審が多い審判は、ファームで勉強しなおすとかしてさ。
 審判の判定ひとつで選手は、2軍落ちすることもあれば、報酬が激減することもあるんだ。それを預かる審判がそういう査定がないのがおかしい。

 今日は、試合より審判の愚痴で終わっちまった。
 あの判定以来、試合のことが飛んでいちゃたよ。ホント。

 明日からの中日戦に勢いをつけたかったけど、しょうがない。
 まずは、全力でぶつかれ!道はそれからできる・・・、かもしれん。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:47 | comments(0) | trackbacks(3) |
4−1 対横浜 井川の意地?
 井川と福原の順番を入れ替えたことで思わぬ効果が出たか?
 エースなんていう位置づけには、関心を示さない風であった井川だが、案外「コンチクショー」って思ってたりして・・・・。

 今日はエースらしいピッチング。
 がんばってくれないと、なんだかんだで井川を中心に回ってきたのがタイガースのローテだ。調子の良し悪しはあるものの、金本ではないけど、無事これ名馬(金本は決して無事だったわけじゃないけど)で、故障なく毎年毎年ローテの中心でがんばってきたんだ。
 いくら、ナゴドでの相性が悪くとも、昨日の先発と中4日での中日戦の先発は自分だという自負もあったと思う。
 今回その役割を福原に奪われたことが、今日のエネルギーになってたかも知れない。
 甲子園での中日戦では、頼むぞ!

 物議をかもしてる藤川が、ラスト1人だけの登板。
 スピードはやや落ちてる印象があった。(最後の球は149km出てたみたい。)藤川の状態を推し量るには、まだまだ足りない。
 あまりあけすぎるのも感覚がにぶるからのための登板と思いたい。
 万全を期して中日戦に備える。

 しかし、中日も負けてくれない。
 きょうも広島がよく追い詰めたんだけど・・・・、(なんで広島は中田を打てる?)中日も粘るねぇ。
 こりゃ、追いかけるのも大変だ。

 ここに来ての5連勝は、去年中日が見せた11連勝での追い込みを思わせるか。そこまでいければ、可能性もでてくるが・・・・・。
 なにわともあれ、いまは目先の一戦を確実に取っていくことだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:58 | comments(0) | trackbacks(3) |
4−1 対横浜 追う脚は、あるのか?
 藤川が別行動で肩or肘の検査に行ったって。
 一昨日の試合での金本選手の足の状態ばかり気にしてたら、Fの方がえらいことになっちまってる。
 シーズン当初にJを欠いてスタートし、Jが戻るとKが離脱。Kの状態が戻りつつある今、Fに忍び寄る影。なんか今年は、JFKの揃い踏みがなかなか見られない。
 なにはともあれ、それが現状の中日との差になって現れている。

 金本・今岡の強力な4,5番。
 JFKの最強終盤抑え。
 これがタイガースの最大の武器だったはずなんだ。
 これが、揃わない内に中日との距離が離されてしまっている。いくら、みんな揃っても、その時は遅かったってことにもなりそうだ。
 幸い金本選手はその強靭な体でなんとか乗り切ってきている。(ホント、大丈夫なのかね?)
 後は、藤川が無事ならば、他の復帰を持つだけなんだが・・・・・。

 戦力が揃うまで・・・、って必死に食いついているのはわかる。
 鳥谷や関本、藤本にも成長の跡が見えてきた。
 今後戦力を整え、中日を追っていく脚が残されているのだろうか?それを占うこの3連戦だった。
 
 まずは、福原の頑張りで、藤川温存?ができ、一時の打線の低迷からは脱し、現状の打順の中にはまろうとする姿も見える。なんていっても浜中がランナーを返せるようになってきたのが大きい。
 今日の福原の先発で、今後の中心が福原であるってことになりそうなんだが、やはり井川なくして、追う脚はないだろう。
 ある意味、井川のピッチングがキーポイントになる気がするんだが・・・・。
 さぁ、もう一山を迎える為にも負けられんぞ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | trackbacks(4) |
9−4 対広島 鉄人の証
 正直「もういよ、交代させてやってくれ!」そう思った。
 全身から吹き出るあぶら汗。
 苦痛にゆがむ顔。
 とてもじゃないが、これ以上記録にこだわるべきじゃない、そう思った。
 一刻も早く治療しないと、金本抜きにタイガースの逆襲はおぼつかないのだから・・・・・。

 あの時、バッターボックスに向かう金本に岡田監督は、なんと耳打ちしたのだろう。
 ヒーローインタビューでは、「なんとかせい。」って言われたと言ったが、それは金本選手特有の言い回しのような気がする。
 あの場面で「なんとかせい。」とは、とても言えん。それを言うなら、代打を出すか、前の守備の場面で代えていると思う。
 「無理せんでええ、立っておればええからな。」くらいのことを言ったように思える。それを金本選手は、「なんとかしなくては」という思い出聞き、理解したというところではないだろうか。
 今日の試合、鉄人の証を見た。

 きっかけは、去年からのラッキーボーイ・中村豊だった。
 これでタイガースに勢いが戻るかもしれん。
 ただ、それが金本の故障と引き換えとすれば、それはそれで残念なことになる。
 あの場面で、バントを失敗した鳥谷が、へんな責任を感じ、せっかくの調子を崩してしまわないか?
 あの、金本の後のダーウィンに代打がなかったって言うのは、本当か?
 藤川の調子、体調に何らかの異変が起きているのだろうか?(読売戦の最後に変化球を多投したのは肩の張りという話もあったし・・・・)
 だとすれば、貧打状態の脱出のために払った代償は大きすぎる。
 
 幸い明日は移動日だ。
 金本選手には、充分な休みと治療を。
 藤川には、この2試合との休みでの回復を祈ってやまない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:34 | comments(0) | trackbacks(6) |
11−7 対広島 久々の打撃戦を制す
 今日のヒーローは、荒れた試合を落ち着かせた(特に広島打線のみを)、ダーウィンじゃなかろうか。
 これが、久保田故障までの藤川の役割だったんだよね。
 6,7回の勝負の分かれ目で、相手の反撃の芽を摘むってやつだよね。

 しかし、2桁得点が6月30日以来って、よくもまぁ長く低迷してたんだなぁ。この「得点イラン」打線は・・・・・。
 こういう試合が、吹っ切るきっかけになるといいと思う。
 実際、赤星以外は、打線が上向きになっている。赤星は、重症だけど・・・・。
 こういうときは、調子のいいもの中心で打線を固めないと。
 わるいけど赤星は、少し休養が必要かも知れない。一度ファームでじっくりと調整したほうがベターなんじゃなかろうか。

 しかし、Pの問題は、ありだね。
 安藤のKOは、裏ローテの不安を増長させたし、期待の太陽が打ち込まれた。低めに決まる球は見るべきものがあるが、どうしても高く浮いた球を狙い撃ちされてしまう。高めに浮いても藤川並みの威力があればいいんだけど、低目を丁寧に突こうとする球が浮いてしまうから、威力は半減だ。もっと、思い切り腕を振りながら、低目へ制球できるよう精進してくれ。
 一度先発もと思っていたが、これでお預けだな。(でも、今シーズン初勝利なんだ。オメデト!)

 いずれにしても、先制された試合を、打撃戦の末制したのは、7月以来なかったと思う。いいきっかけにしてほしい。
 浜中のチャンスでのセンター返しも良かった。桧山の代打で一打もタイガースを勇気付ける一撃だった。魂がこもってこそ、1,2塁間を抜けた。
 なにより、HRなしに、11点取ったことが大きいよね。
 これで梅雨明けかどうかは、明日の試合で問われることになる。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:00 | comments(0) | trackbacks(4) |
5−1 対読売 目くそ鼻くそを笑う
 なんかねぇ、こう、一緒なんだよね。TとG。
 打てない、貧打戦。
 チャンスを作ってみてもものにできない、拙攻。
 お互いの差といえば、読売に李がいて、タイガースにJFがいるということ。

 4番と中継ぎ・抑えの対決なんだ
 4番が打って、JFの出番をなくせるか、4番を抑えいかにJFに繋ぐか。この攻防だけなんだよね。
 今日は4番が、ベテラン左腕に抑えられ、爆発できず、JFに繋がれてしまった。それだけのこっちゃ。

 できれば、勝ち越して中日との差を詰めときたかった、なんて思っちゃいけない。現状のレベルは読売と変わらん。実際負け越したわけだし、通算でも負け越してるもんねぇ。
 しかし、表ローテの3連戦2カードが1勝5敗ってどういうこと?
 これじゃ、追いかけるなんて言ってられんでしょ。

 そうそう、浜中の1番は良かったかもね。
 得点圏にランナーがいると、余計なこと考えちゃう浜中には適役かもしれない。でも、鳥谷の2番は?だね。
 今年は、余計な規制をつけず、自由に打たせてみるんじゃなかったのか。
 せっかく、一皮剥けようとしてるのに、今日でまた戻っちゃたじゃないか。ホントなら、3番に入れてほしかった。5番でもいいよ。
 どうやら赤星枠は、林とスペンサーの併用ってとこか。
 赤松をひっぱてくる気はないんやろか。

 後半戦は、やっと2勝目。
 なんか、2桁得点なんて、いつ以来途絶えてる?
 読売戦は勢いをつけるのには、もってこいだと思っていたのだが、所詮目くそ鼻くそを笑う程度のことだったらしい。
 
 オーイ、夏はこれから暑くなるのに、タイガースは冷めんといてや。
 まだまだ、熱くする戦いを見ていたいのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:54 | comments(1) | trackbacks(6) |
2−3 対読売 明日が見たい!
 試合については、多くを語りたくはない。
 タイガースは、我々ファンに明日への希望を見せてほしい。

 貧打だからか?
 死のロードだからか?
 今岡、久保田がいないからだか?
 理由はいらない。
 明日からも、必死で応援できる希望を与えてくれ。

 本来、この2試合で中日との差を2ゲーム詰めることも可能だったはず。
 今年のタイガースは、同じ選手に何度もやられる。
 読売・李、東京ヤクルト・米野、などなど、もともと苦手がはっきりしていた傾向にはあったが、研究不足を指摘されてもしょうがない。
 時には勝利のため、勝負を避ける選択肢だってあってもいい。

 こういう状況では、何をやっても無駄になる。
 動いてみれば、三振ゲッツーの繰り返し。練習してないことがそう簡単にできるわけがない。こういったところは、対戦相手の読売と大差ない。
 やはり、起爆剤がいる。
 10試合でいい、思い切りブレークしてくれる選手はいないのだろうか。
 喜田、桜井、赤松なんかはどうしてる?
 
 赤星をはずすなら、赤松をもう一度試してみるのはどうだろう。
 今年のタイガースに勢いがないのは、赤星の出塁、盗塁が激減してることに他ならない。これを埋める可能性のある選手は赤松意外にないと思うのだが・・・・・。
 思えば、赤星がデビューしたのも、シーズン途中からで、そこからブレークし、盗塁王に輝くと不動のレギュラーの位置を確保した。
 今が、チャンスなんだけどなぁ。

 もう、勝敗のことは言うまい。
 明日を見られるような、活躍をしてくれ!
 まだまだ、タイガースは先があると思わせてくれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(0) | trackbacks(2) |
2−4x 対読売 井川の疑惑 その2
 ほんと、結果論なんだけど、井川続投なら最後は高橋由伸勝負を選択すべきじゃなかったか・・・・・、李で勝負ならジェフを投入しても良かったんじゃないだろうか?
 ほんと結果論だから、そうしても結局は打たれたかもしれない、勝てなかったかも知れないのだが・・・・。

 井川のプライドを尊重し、見るものにとっては真剣勝負の醍醐味が味わえただろ最後の勝負。
 だけど、負けたほうのファンっていうのは、どうしても結果論からくるタラレバが多くなってしまうんだよねぇ。
 特に、井川のスタミナに疑惑の目を向けてる寅吉としては、あの場面で李と勝負にいけるキレ・球威があったか、はなはだ疑問なんだ。受けていた矢野はどう感じていたんだろう?基本的に矢野というキャッチャーは、ピッチャーの意向を尊重する。
 あの場面は、勝負に行きたがるのがピッチャー心理だろう。
 あそこで抑えれば、タイガースが勢いずく、井川はそこまで考えてないにしろ、1回のリベンジを果たそうと果敢に勝負いく性を否定したりしない。

 でも、もう負けられない。
 まして最下位争いをしている読売に五分の成績だなんて、今後差しさわりがある。そんな状況の一戦だ。
 勝ちにこだわりたかった。
 李以外は、はるかに討ち取れる確率が高い。そのできるだけ高い確率を選ぶ術はなかったのだろうか。

 中日も横浜にサヨナラ負けだった。
 こんなときこそ、1ゲームでもつめておきたかった。寅吉の井川の球数が増えると、ガス欠を起こす、井川の疑惑はまだ晴れることはなかった。
 ロードの初戦。
 もっとも気分が悪い負け方をしてしまった。出るは、愚痴と後悔ばかりなり、なんて状態に陥ってなければいいのだが・・・・。(寅吉は陥ってしまいました・・・・・。)

 横浜だって中日に勝っているんだ。
 まだ、がっくり来る時期じゃない。中日が負けたことを幸いと考え、切り替えていくしかないだろう。
 
 ぐぁんばれ!タイガース

 PS 打線の梅雨明けはいつになるのでしょうか?
| 房 寅吉 | - | 22:27 | comments(0) | trackbacks(3) |
3−3 対東京ヤクルト 浜中見逃し、勝ちも見逃す
 結局、10回裏、ランナーセカンドに置いて浜中の場面。
 1−3からの甘い球を見逃してしまった。
 結局、その後のボール球を振って三振。
 東京ヤクルトは筋書き通り、金本敬遠でシーツと勝負。
 この回での決着をつけられなかったことが、藤川の3イニング投入で引き分けという事態を招いてしまった。

 本当は、同点の立役者であり、本日のヒーロー候補であった浜中だが、あえて、もうレギュラーのクリーンナップを担う選手だと思うから言わせてもらう。
 準備はできていたのか?
 あの場面、甘い球が来るとすれば、1−3のカウントのあそこしかない。2−3になればバッターは振りにくるから、際どいコースで勝負できる。だから、ファーボールを嫌がるあのカウントしかないんだ。
 あそこは、球種ではらず、コースで張るべき場面。
 ゾーンを狭くして待ち、そこに来た球を、一発で仕留める。そういう待ち方をすべき場面だ。

 頭のどこかに、ファーボールを選んで、金本に回そうとかの考えがあったんじゃないか。
 あの場面は、何とか浜中を討ち取り、金本との勝負を避け、シーツと勝負する。東京ヤクルトの考えは、それしかない。浜中を歩かせれば、塁が詰まった状態で金本を迎えなくてはならない。そうなれば、金本も歩かせ満塁でシーツにゲッツーを期待するか、金本との勝負に出るしかなくなる。
 いくらシーツがゲッツーが多いからといって、あの犠牲フライでもいい場面で満塁策は取れない。金本との勝負だって避けるに越したことはない。
 それゆえ、あのカウントからは、ストライクを取りに来る。確実に。

 あの1球の見逃しが、勝利を逃したことになる。
 しかも藤川の3イニング登板と7月の負け越しという付録をつけて・・・。
 浜中がチャンスで一打が出ない理由はこんなところにあるんじゃないか。
 チャンスを積極的に捉えず、できれば後ろに回したい。本人は繋ぎだと思っているのかもしれんが、あまりに消極的考えだ。
 あの状況を見て、自分が勝負に勝たなくては、先が見えないことを自覚していないと。そして、その勝負に勝つために自分は何をすればいいのかをちゃんと考え準備しておかないと。
 赤星がランナーに出た時点で、勝負は浜中だと思ったから、片岡に送らせたんだ。その片岡に応えるための準備をしていたのか?

 一事が万事で、このことに象徴されることが、今の貧打を招いている気がする。今一度問う、準備はちゃんとできているのか。

 これからロードにでる。
 中日の背中は見えないくらいに霞んでいる。
 今やることは、自分がなすべきことを、やるってことだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:23 | comments(1) | trackbacks(6) |
6−7 対東京ヤクルト 相手が勝ってくれって言ってるのに
 スワローズがミスを重ね、追いつかれ、また突き放すもアップアップ状態で、「もうタイガースさんが勝ちってことでいいですよ。」とでも言いそうな試合。
 それを「いやいや、そんな、もったいない、どうぞ勝って下さい。」と謙虚なまでに辞退した格好になってしまった。

 こういう試合は、たいがいタイガースが勝ち、これをきっかけに上昇気流にのるという図式ができていたのだが・・・・・。
 最後の林のあわやの一撃。
 なおかつ、金本に回ったチャンス。
 流れは、タイガースに来ていた。確かに来ていた。

 それを最後にものにできなかったのは、先発・中村泰から始まって、ダーウィンの四球連発による守りのリズムの狂いだ。
 同じ失点を記録しても、太陽のように打たれてのもののほうがダメージは少ない。
 四球を絡めての失点は、守りのリズムも攻撃のリズムも奪う。
 太陽は失点したものの、勢いのある球を低目へ意識して投げる姿勢が見て取れ、今後に期待を抱かせるものだった。
 ダーウィンは、ちょっとねぇ・・・・・・、きついとこで使い辛くなってしまったかなぁ。
 
 こうしてみると、久保田がいないってことが、ボディブローのように効いてくるよねぇ。
 久保田の穴は、藤川が埋めても、その藤川の穴を埋めるPなどいやしない。
 6回の裏に追いついて、本来なら7回表に藤川が登場。傾いた流れをしっかりキャッチし、7回裏に決勝点をあげて、ジェフ・久保田で逃げ切り。
 これが、タイガースパターンだ。
 その代わりを託したダーウィンが、流れをキャッチするどころでなく、相手に熨斗をつけて返上しちまった。
 これで前の中日戦の2戦目に続いて2回目だ。
 この勝ち負けの裏返しは、効いてくるよ、ホントに。

 ただ打線が、少し活発になってきた兆候がある。
 金本の気負い過ぎが気にはなるけど、以前より全体的に上がってはきている。今日のような試合を勝てると、一気に回復するんだろうけど・・・、残念だった。
 中日だって、いつまでも勝ち続けるわけじゃない。
 去年のように、十数カード連続勝ち越しなんていうのをやりながら、しっかりした戦いをしていくしかない。
 それには、まず明日勝つことだ。頼むぞ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:22 | comments(0) | trackbacks(3) |
2x−1 対東京ヤクルト ほんとうにサヨナラしたいのは・・・
 試合はサヨナラで勝っても、貧打になかなかサヨナラがでできない。
 どうやら梅雨明けと競っているようで、どちらもグズグズと停滞して厄介なもんだ。

 今日の勝利は、藤川の気迫がもたらしたもの。
 殊勲の矢野も「ヒーローは、藤川」だと、ヒーローインタビューで言っていた。
 打席で見せた、塁に出ようとする気迫。ピッチングで魅せた、三振ショー。さすが2イニングス目にはピンチを招いたが、その気迫が藤本のナイスプレーを呼び込み、サヨナラへと結びつけた。

 しかし、NHKBSの解説・広沢氏は良く見てるねぇ。
 最後のサヨナラのシーンでセカンドランナーのシーツがタッチアップを切っていなかったのをしっかり指摘していた。(さすがノムさんに鍛えられただけのことはある。)
 あそこで、万が一金本がホームで刺されるようなことがあれば、次のランナーがサードにいるのとセカンドでは、全然違うシチエーションになる。
 どうか、誰かコーチがミーティングででも指摘しておいて欲しい。
 こういう状況だからこそ、やるべきことをキチンとやっておかねば、現状打破なんてできやしない。今一度頭に、心に、刻み込むべきだ。

 こういうサヨナラ勝ちが、きっかけになるときは、なるんだけど、どうも今の状態を見てると、そうはならないような気がする。
 明日は、安藤?中村泰?
 どちらでも、今しばらくは我慢の投球が必要だろう。
 できれば、中村泰の時に、打線が盛り上げようと奮起し、爆発してくれないだろうか、そしてそれがきっかけで梅雨明けって台本を描いては見ているんだが・・・・。

 それにしても、久しぶりの勝利って気がする。
 デイリースポーツの勝ち星シールも久しく貼ってない。まぁ、3連敗なんだけどオールスター戦もあったからね。
 これからは、ペースを上げて貼りまくりたいもんだ。(たのんますよ!)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:56 | comments(1) | trackbacks(6) |
1−5 対中日 完璧な3タテを喰らって・・・・
 どこに当たっても、誰に愚痴っても、結果はかわらん。
 逆に、これで変な重圧?から解き放たれて、打線が活発になるなら、それはそれで良しとしよう。
 あとは、無欲で試合を戦い、万が一中日が落ちてくるようになったら、そこでチャンスを掴む、そんな風に考えたほうがいいのかもしれない。

 V逸の悔しさ。
 それが、何者にも勝るエネルギーになるらしい。
 そのエネルギーは、時として相手を圧倒する。昨年のタイガース、今年のドラゴンズ。みごとその悔しさをエネルギーに変えた。
 
 ただし今年のドラゴンズには、優勝する品格・感動を感じないのはなぜなんだろう。
 それも落合監督のなせる業か・・・・、今回の福留のオールスター辞退の件にしても、そこまでするのかという策士としての驚きと、何故そこまでせんといかんのかという侮蔑の気持ちと半々だ。
 それも、どうしても今年優勝しなくてはならないという執念に変えてしまっている。
 この部分でタイガースは負けていた。

 さて、これからどうする?
 これだけ打てない打線がどこで吹っ切れるのか、はたまたカンフル剤の注入が必要のか、その候補はいるのだろうか?
 ペナントを争うには、負け数が離れすぎた。
 すべてを吹っ切り、今年の悔しさをこれからの試合にぶつけ、新しい一面をみせてはくれまいか。
 今年は「死のロード」が「ミラクル・ロード」に変わるなんてことはないんだろうか?

 この今シーズン初の3タテの悔しさを、エネルギーに変え、もう一度吼えてほしいぞ!タイガース

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:17 | comments(0) | trackbacks(4) |
2-5 対中日 負けに不思議の負けなし
 勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。
 うまく言ったもんだよ。
 タイガースは負けるべくして、負けてるよね。

 打てない、守れない、我慢できない、粘れない、ナイナイ尽くしだ。
 優勝するチームっていうのは、その年引っ張っていく好調な選手がいるもんだ。必ずタイトルに絡むような活躍をする。
 ここ数年、タイガースがよかったのは、赤星が毎年盗塁王を取り、且つ他にタイトルホルダーがいたからだ。

 今年は、赤星の盗塁王も危ないし、他にタイトル争いをするような選手も見当たらん。
 強いて言えば、投手陣で井川・下柳・福原が最多勝争いに絡めるかどうか・・・・、あの打線がバックでは難しいかなぁ。

 こんな状態でよく2位につけ、中日と首位争いをしていたもんだ。
 まさに不思議の勝ちだったわけやね。
 それが中日戦になると、化けの皮をはがされる。
 今年のタイガースは、状態が良くない。そう思い知らされる試合が続く。
 自ら、点を取ることを放棄し、自ら相手に得点を与えるようなミスを繰り返す。
 まさに、負けに不思議の負けなしや。

 こういう試合を見ていると、キャンプで何をやってきたか、はなはだ疑問に思う。
 ミスをしないために、しても最小限にするために、中日というチームはキャンプから目的意識を持って、守備練習をこなしてきたんだろう。そんなことが見て取れる。
 対するタイガースは、どうだろうか。
 普通どおりに守備をこなせばいい、そんな練習への意識じゃなかっただろうか?

 中日は、不思議でない負けを分析し、繰り返さないことを考え、タイガースは、不思議の勝ちを追いかけることからスタートした、そんな気がする。
 ローテを曲げて、福原を先発させた試合。
 落としてはいけない試合だった。
 もう、後がない。
 首の皮一枚残すためには、どんなことがあっても明日勝たねばならない。
 その不思議の勝ちでもかまわない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | trackbacks(2) |
2-7 対中日 「流れ」を相手に献上するか
 あんだけチャンスをつぶして、点は取りたくないってイヤイヤでもするような攻撃振り。
 片や、中日は掴んだチャンスは逃さず、点に結び付けてきた。
 点差以上にチーム力の差を見せ付けられた一戦だ。

 福留は、まるっきりこの日のために調整を続けてたって感じだ。
 オールスターのファン選出の選手が辞退するってことを、軽々しくしちゃったね。こういうことが、あれだけ盛り上がったオールスターの価値を下げることになるんだ。
 故障明けで心配なら、代打だけにしてもらうとか方法もあったろう。
 実際、ホークス松中は、一度も出場しないでベンチにいるという方法をとった。なんで福留が辞退までしなくちゃならなかったのか。
 また、ファン選出の辞退は、後半10試合の登録ができないというペナルティはどうなったのか。 
 こうして、それも有名無実化され骨抜きにされていくんだな、きっと。
 あとに続くものが出ないことを祈るばかりだ。

 さて、試合はというと、まったくいいとこがない・・・・・。
 さして好調でない中田を打ちあぐね、結局立ち直らせてしまった。
 逆に井川は、チャンスを潰す打線と守備の乱れに、切れちまった。

 3回の攻防が明暗を分けた。
 中田・井川ともに、得点になりやすいという先頭打者を四球で出す。
 中田がラッキーだったのは、そのランナーが井川で、送らなくてはいけないシチュエーションに立ったのが藤本だったということだった。
 逆に井川は、出した井端を牽制で誘い出しながら、2塁に生かしてしまうというバックに足を引っ張られる不運があった。
 これが、2対7という差を生んだといっていい。

 まぁ、3回までに中田を何とかできなかったことが、いつもの中日戦のような展開を充分予感させるものであったし、「流れ」を手放した感があった。
 負け数は、どんどん離れる。
 これは、去年と逆の展開。
 迫ってきては、直接対決で離される。
 これを制さないと逆転Vはありえんだろう。苦手とか言ってる状態違うぞ!
 福留のような手を使うのは、心情的に許せん。
 怪我までしてガンバッた新庄のような選手もいるのに。あの清原だって、故障だらけの体で藤川との勝負にでたのに・・・・・。
 こういうことするチームに勝たせるわけには、いかんのじゃ!

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:26 | comments(0) | trackbacks(4) |
1−0 対読売 白熱の投手戦を制す
 オールスター戦前の最終戦。
 当面の敵中日が中止で試合がない。このういう日の試合は落とせない。試合消化が5試合先行し、負け数も5つ多い。これ以上負け数の差を広げたくはない。負けられない試合だ。
 対する読売も連敗地獄をやっとの思い出止め、連勝で乗り込んだ甲子園の試合だ。ここで確実に勝って連勝のままオールスターを迎えたい、負けられない試合。
 かくしてタイガースは現在一番安定している福原を2日間のスライドで先発、読売は中四日で上原を先発に立てるという負けられない試合の幕が開けた。

 久々に、一点を争う投手戦を見た。
 2安打と4安打。
 上原の方が、慎重に立ち上がったように見えたのは、後のピッチャーの違いだろう。行けるとこまで行けばいい福原と中四日にもかかわらず限りなく完投を要求されている上原。
 これが少々、調子がイマイチのように映った立ち上がりなんだろうけど、なんの回を追うごとに調子は上がっていった。
 こういう試合は、一発で決着がつくものなんだが、その気配さえ感じさせない、福原・上原の投げあいだった。

 結局決着をつけたのは、関本の犠牲フライという一見地味な形だが、ここの攻防にお互いがおかれてる現状が凝縮されているようだった。
 得点を呼んだのは、鳥谷のツーベース。
 このツーベースにした鳥谷の走塁。グッドジョブ。
 そして矢野のナイスバント。
 よくバントを選択した。バントで送る、関本敬遠で1死1,3塁で打者は福原。さぁ、ここで代打か、悩むとこだと思っていた。どうせなら矢野に強行、関本と二人で1本のヒットを期待する作戦をとるのかとも考えた。

 しかし、読売は関本と勝負に出た。
 何故、歩かせなかったのだろう。
 福原に代打が出ることを恐れたのか・・・、この場面での代打はおそらく上原と相性のいい桧山だろう。逆にゲッツーに取れる可能性もあるバッターだ。
 桧山と関本を天秤にかけて関本を選んだ。
 関本を取れば、福原に代打桧山がでれば、これを歩かせ赤星勝負。そう考えたのかもしれない。

 この選択が、タイガースに吉、読売に凶とでた。
 外野フライを上げられる球を積極的に打って出た関本。普段待球策にでることが多い関本にしては珍しいことだ。カウントが悪くなると歩かせることを視野に入れて、甘い球がこないと踏んでの積極さならたいしたもんだ。
 また、この少々浅い外野フライを鳥谷の走塁が助ける。
 うまくタッチをくぐり、手でベースを払う見事な走塁だった。(グッドジョブ、再び)
 こういう試合で得点のキーマンになっているところに鳥谷の星を感じざるえない。

 このまさしく虎の子の1点を、藤川がしっかり守る。今日も藤川のハイパーストレートが唸りをあげた。
 このスットパーを持ってることが、読売との一番大きな違いだ。特に今日のような試合を見てると感じる。
 普段は、あの場面で福原に代打は出しずらいと考える。
 そうすれば、関本は敬遠だ。
 ところが、1点さえとれば、あとは藤川がいるタイガースは、思い切って代打を出せる環境にある。
 それが、1死1,3塁での桧山を頭に描かせ、関本勝負を選択させた要因ではないか。

 なにはともあれ、負け数を増やさないでよかった。
 1−0の勝利って、結構ドキドキして大変なんだけど、勝つとその効果は大きい。
 気持ちよく、オールスターへ行く選手は楽しんで、行かない選手はリフレシュして後半への英気を養って欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:54 | comments(1) | trackbacks(4) |
2−4 対中日 主導権を握られる
 野球って言うのは、ある意味主導権の奪い合い的要素がある。
 今日の試合を見て、その意を強くした。

 ウッズの先制HR。
 ノーツーになって、内角へのストレート。
 ウッズがノーツーになった時点でほくそえんだのがTVに映った。これで完全にこの勝負の主導権はウッズが握ったと言っていい。
 あとは、ストライクを取りに来るストレートを待てばいい。内角にやってきたカモを軽くさばいて一丁あがり!って感じだろう。

 中田VS赤星
 完全に中田・谷繁バッテリー主体の駆け引き。
 相手バッテリーの思うがままに攻められ、その術中に落ちていく様がある意味哀れに見える。
 今夜赤星が、中田を打ち込むことは100%ありえない、そう信じさせるに十分だった。
 この相手に握られた主導権を取り返すべき術を赤星は持ち合わせていなかった。また、そのための工夫の一端も垣間見ることはできなかった。
 厳しい言い方をするようだが、そう見えた対決だ。

 中田VS金本
 これも、ず〜っと相手バッテリーに主導権を奪われていた。
 最後の打席で見せた、レフトの前へ落とすようなバッティングができるなら、もっと前からやっておくべきだったのではないか。
 初球の入り方は、いつも同じだ。
 外角高目へストレート。
 これを簡単に見逃してるから、ワンストライクをただでやり、組み立てを容易にさせている。この初球をレフと前にたたければ、その後の金本への攻めも変わらざる得なかったはずだが・・・・。
 4番の意地がそれをさせなかったのか?(内角を待って、痛打することで4番のプライドと役割を果たそうとしてるようには、見えたが・・・・。)

 安藤VS谷繁
 こういう場面では、もともと決め打ちするバッターだ。
 谷繁は、こう思った。(はず)
 「ここは1発狙っていい場面だ。相手は低目を突いてくる。多少低くてもホームベース上に来た球は、思いっきり救い上げて、放り込む!」
 果たして、安藤は真ん中低目へ、ストレートを投げ込んでしまった。
 「1発は避けたいから、低目だけを丁寧に攻めていこう。」
 そう思った結果だろうが、谷繁はそこまで心理を読み込んで、コースや球種よろ高低の山を張っていた。
 これも、発想の主導権を相手に奪われていた証だ。

 こうして、主導権をことごとく相手に奪われたタイガースだが、唯一主導権を手にすることができそうだったのは、6回の浜中が同点打を打った後だった。
 一気呵成に逆転できれば、試合そのものの主導権をコントレールできる。そういう場面だ。
 ここで、先ほど書いた金本が進塁打でランナーをサードへ送る。
 初球のカウントを取りに来る球をレフト前へ・・・・、って祈ってたんだけど。
 この後は、お決まりのサードにランナーがいると点にならない、得点嫌い病を発症。主導権はドラゴンズに渡ったままであった。

 しかし、この3連戦を勝ち越したのは、それまでのチーム状態を考えれば上等。オールスターまで、あと読売戦のみだ。
 これも確実に勝ち越して、1歩1歩中日に近づいていかなくっちゃ。(ついていくって事かも知れんが・・・)。そして、多く残してる直接対戦に賭けるしかない。そんな展開だ。
 実際、ペナントレースの主導権は中日が握っているのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:40 | comments(0) | trackbacks(3) |
7−2 対中日 きっかけにできるか?
 よく圧倒的不利を伝えられた試合っていうのは、逆の目がでることがある。
 不利な現状を何とかしようとする気迫が、相手を上回ることがあるってことだ。
 実際、今回の中日との対戦は、タイガースの不利が伝えられていた。

 日程の関係で、投手が余る中日。
 9連戦中で、スペンサーを抹消してでも、オクスプリングとダーウィンの両方を1軍に置いときたいタイガース。
 効率のよい攻めで、福留の穴を感じさせない中日。
 慢性的貧打と残塁病で7月に4点以上とったことがないタイガース。
 しかも、圧倒的対戦成績の差。昨日まで0勝4敗。
 しかもこの3連戦に、川上、山本昌、中田、佐藤充と先発があまり気味。しかもすべてタイガースが苦手とするPだ。
 そして、今日は川上の先発。

 中日の先発陣を見て、タイガースが一番相性がよさそうなのが川上か・・・。昨年の勝負どころで何回か攻略し自信にもなってるだろう。
 あの向かってくるピッチングは、金本などと真っ向勝負し痛い目に遭う確率は高そうだ。しかも、金本のスイングは、このところす鋭さを増してきている。
 試合前、唯一のよりどころにしたのが、そんなところだった。

 試合は、そのよりどころの通り(鳥谷の先制HRも効いたと思うが・・・)進んだ。
 先発の下柳も昨年のドラ・キラーぶりを思い出したようなピッチング内容。
 町田の代打HRも飛び出し、金本も大喜び。(オメデト!)
 知らぬ間に打線も繋がり(まだまだ、残塁が多かったけど・・・)、2桁安打と7月最高の7得点を挙げた。
 まぁ、ジェフの失点と金沢の被本塁打が余計だった感があるが、それを言うと贅沢だって怒られそうだ。

 こういう試合が、貧打・残塁病克服のきっかけになるかもしれない。
 それには、明日の試合が大切だ。
 明日、中日の先発が佐藤充だったら、落合監督は言葉と裏腹にタイガースを大いに意識している証拠になる。
 山本昌が普通に先発してくれば、勝負はまだ先という言葉どおりだと思う。

 なんだかんだ言っても、落合監督が最も警戒しているのがタイガースであることは、明らかだ。
 去年も「タイガースが上にいる限り、何ゲーム離されても大丈夫」って発言が出てきたときから、内心“ヤバイ”って思っているのはミエミエだった。
 落合監督は、投手陣がいいチームが走ったら、追いかけるのが大変だと身をもって知っている。
 これは、逆も真なりで、投手陣のいい中日を走らせたら、捕まえるのは厄介だということだ。
 この連戦で、どうしても竜の尻尾は捕まえておきたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | trackbacks(6) |
2−5 対広島 雨天中止を願うとき
 こっちはローテの谷間。
 “打たれだしたら止まらん病”のオクスプリングの先発。
 相手はエース・黒田。
 打線は低調。
 ジェフ・藤川は連投中。明日からの中日戦を思えば、今日くらいは休ませたい。
 やる前からある程度試合が読めてしまう感がある。

 ジェフ・藤川のことを考えれば、打線が奇跡的に奮起し、黒田から大量点を奪う・・・・、って無理だよなぁ。
 後は、オクスプリングが奇跡的好投をして、且つ低調打線が黒田から2,3点取って、3−1くらいで逃げ切らないと・・・・・。
 いずれにしても、確率の低い戦いを強いられることになる。

 こんな日は、雨でも降って中止になるのが一番だ。(チケット持ってる人にはゴメン。)なんてこと考えてしまうほど、不利な予想の試合だ。
 実際9連戦だけに、今日くらいに休みが入ってもいいと思うんだけどね。

 はたして、前半は先行されつつ、追いつくという接線を思わせる戦い。
 しかし、梵には、打つほう、守るほうで見事にやられた。
 序盤の接線を、追加点を許したオクスプリングが、“打たれだしたら止まらん病”を発症して、ジ・エンド。
 1−4になったとこで、「今日はもう、無理やろ」ってムードが漂いはじめる。
 ピッチャーの整備を進め、力をつけてきた広島をひっくり返す、反発心を持ち合わせてはいないだろうとおもえる攻撃振りだ。

 実際、広島は力つけてるよねぇ。
 これからヨーイ・ドンなら要警戒の相手だよ。
 まぁ、その広島に雨天中止でも、って思った今日の試合だ。
 勝てというのが無理だったのかもしれない。(でも優勝するって時は、こういう日のゲームも拾っていけるんだけどね・・・・・)

 それでも、勝ち越しは決められたわけだ。
 確実にカードごとを勝ち越していくことだ。
 去年の中日は、話されたタイガースに追いつこうと、無理に連勝を重ねて、そのツケが最後にやってきた。
 同じ轍は踏むまい。(ってそんな連勝する力はないよ、いまのところ。)
 確実に勝ち越しを重ねていれば、そんなに離されることもないだろう。
 次の中日戦も、一気に3タテなんて考えず、1選必勝で確実に勝ち越しを目指そう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:27 | comments(0) | trackbacks(2) |
4−2 対広島 中村泰の初勝利
 よっかたなぁ。
 中村泰がプロ入り初勝利。
 散々中継ぎでチャンスをつぶした後、背水の陣での先発起用だった。

 思えば長い道のりだったかもしれない。
 星野タイガースで迎えた1年目から、そのスライダーのキレみ目をつけられ、中継ぎで起用したら面白いと、1軍キャンプが決まった。
 あの年の新人での1軍キャンプ起用は、中村泰だけだったということでもその期待の高さがわかる。

 しかし、それからの起用は、1軍昇格、ストライクが入らず自滅の繰り返しであった。
 実際ボール自体の力・キレは十分1軍レベルでありながら、その力を発揮4できないもどかしい結果の連続だった。

 そしてついに先発転向がされた。
 江草の例でもわかるが、コントロールがアバウトなPにとっては、先発の方が力が発揮できる場合がある。
 絶対失敗が許されない中継ぎより、ある程度のイニングのトータルで考えられる先発のほうが、精神的に楽になる場合がある。
 江草の様に度胸で生きるタイプは、どちらでも力が発揮できるが、中村泰のような精神的弱さをもったPにとってはより効果的であるかも知れない。

 なにより、今日先発として結果を残せたのは、本人の自信にもつながるだろうし、背水から自分の生きる道を見つけた感もあるだろう。
 きっともう一度チャンスは与えられる・・・、そう思う。

 こういう新鮮力がでてこそチームに勢いがつく。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:32 | comments(0) | trackbacks(3) |
2−1 対広島 薄氷を踏み、万全を期す
 2−1というスコアを見て、薄氷踏む思いだったのだろうが、福原が7回を凌いでから、JFへと繋ぐ万全の投手リレーを見ると、薄氷を踏んだ思いはどこかえすっとんでいった。

 7回までにリードしていること。
 これがタイガースの勝ちパターンであることは間違いない。
 したがって、いかにここまでリードを保つかが、タイガースの課題だ。それはひとえに打線の調子によるものなのだが、この打線が薄氷を踏ませる根源なんだ。

 今日も、矢野のタイムリーと福原のラッキー・タイムリー。
 ヒットそのものが少なかったせいもあるが、ちゃんと8回には満塁のランナーを残塁に計上した。
 福原は、こういう状況への忍耐力がついてきた。
 これが今年勝ち越している要因ではないだろうか。(実際、今の投手陣で一番忍耐強いピッチングを見せている。)

 あとは、打線が奮起して、中日戦までに復活できないかと期待するんだけど・・・・。
 広島の投手陣も格段と整備が進み、手強い相手になっている。
 残り2試合、確実な試合運びをしていかないと・・・・・。
 そういえば、明日の先発予想は中村泰という声が聞こえる。
 なんか、ビックリ箱開ける前のような気分だ。(ビックリ箱とわかってるのに、なんか期待感があってワクワクしちゃうんだよね。)
 いい意味のビックリ箱になってくれないかなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:05 | comments(0) | trackbacks(4) |
求む!救世主
 貧打、貧打と嘆いてどれくらいや?
 ここまでくると、もう貧打を覚悟しての戦い方を考えるしかないか?

 しかし、ここまで打てない(チャンスに1本がでない。)のはどうゆうことなんだろう。
 いまさらながら今岡の穴の大きさを感じる。
 金本の4番、その前後の繋がりを蝶番のように結び付けてる存在だった。
 今岡が5番で打点を挙げてこそ、シーツは3番に収まり、赤星はトップを打ち、鳥谷・矢野の下位打線が機能してくる。
 今岡が抜けてから、打線がグラグラと頼りないものになってしまった。

 金本の後の5番を打たす人材がいない。
 浜中・シェーン、片岡ととっかえひっかえし、挙句シーツを3番から5番に据え変えたりした。
 本来、浜中の成長が見られれば、ここにはまるはずが、シーズンを通しての経験がないのが痛い。
 今はレギュラーを掴むためのプレッシャーに汲々としている。

 やはり、救世主たるは“誠の救世主”本人の復活しかないんだろうか?

 Pも久保田がいない穴は大きい。
 久保田の穴を藤川に埋めさせ、その藤川の穴を安藤・江草で埋める。
 こうして先発に2席の空きを作っちまった。
 それをダーウィンが狙い、先日中村泰が昇格した。
 どちらかが、救世主になりえるんだろうか?

 前半の正念場が明日からの9連戦。
 泣き言はいえない。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(1) | trackbacks(0) |
3-4 対東京ヤクルト デッドライン
 中日との差をひっくり返すことができるとすれば、3ゲーム差、これは限界に近い。
 試合消化が中日より今日で3試合多い。逆に敗戦は今日で5つ多いことになる。これは厳しいよ。
 実際のとこ中日は独走態勢に入っている、プチ独走ってとこだ。
 これを追いかけ、ひっくり返すには3ゲーム差まででついていかなくっちゃ・・・・。

 本日の中日は中止。
 相手チームの試合がない日(タイガースが試合してる時は、中日の中止はわからないまでも、先に試合を消化するという心構えは大事だ。)は、確実に勝っていかなくっちゃいけない。
 しかも、タイガースは広島と横浜にしか勝ち越してない。あの読売にさえ負け越してる現状がある。
 もちらん、スワローズとの対戦成績も五分にもっていき、苦手意識を払拭したいとこなんだ。

 それがねぇ・・・・、12安打で5安打のチームに負けてちゃいかんでしょ。
 打線の現状からいうと、逆にならなきゃいけないとこなんだけど・・・。
 こういう試合をとられてしまうとこが、スワローズに対する苦手意識に通じるんですよ。

 ダーウィンもよく投げた。
 ヒットも久々によく出た。
 取れなかったのは、得点だけか?
 今が我慢の時なのはわかるが、我慢も限界点だ。
 それそろ何とかしないと、中日の背中が遠ざかる一方だぞ。

 いずれ打線の調子も戻るなんて悠長なこと考えてると、打線が戻ったときには、中日は遥か彼方なんてことに・・・・・。
 去年の今時分、タイガースがスパートをかけて、8ゲームの差をつけたときがあった。
 その差を埋めようと、必死に追いかけた中日だったが、9月7日に敗れることで、失速していった。
 直接は、9月7日かも知れんが、実際はあのときに8ゲームもの差をつけられたことが敗因と思う。
 今年、3ゲーム差を越えて差をつけられると、去年の逆になる。
 ここで踏ん張らないで、先はないと知るべきだ。

 さぁ、デッドラインが来た。
 ここで踏ん張れるか、否か、タイガースが本当の力をつけたかどうかはっきりすることだろう。
 ここから、ズルズル行くようなら、連覇を語る資格なしってことだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:53 | comments(0) | trackbacks(3) |
4-2 対東京ヤクルト 井川の疑惑は継続中
 完封してもおかしくないピッチングだった。
 ここ数試合、自身の勝ち負けは別にして、評価されるピッチングが続いている。中には、“井川復活”を叫ぶものもでてきた。

 ほんとそうなのだろうか。
 何度も書いているので省略するが、寅吉の井川への疑惑は晴れちゃいない。
 実際、好投を続けても、100球を超えると失点をしているのは、確かな事実だ。そりゃ、不運なエラーなんかもあったさ。でも、そういうときこそ踏ん張らなきゃいけない場面なのに、それができないという見方もできる。
 
 今日も確かな完封ペース。
 9回先頭の青木に甘く入ったところをHR。
 確かに、不用意に甘く入ったともとれるが、青木を力でねじ込むことはできなかったのか。
 または、そのつもりの球があれだったのか?

 9回で100球を超えたところだった。
 いつもこの辺で、ガックっとくる球数。
 そういった符号が合致してしまうのも今日のピッチングだ。
 ただ、去年との違いは、そこまでのピッチングがよくなっていること。
 
 去年は、100球でガス欠を起こすことを恐れ、序盤からスタミナ温存を図るようにピッチングしていた。
 しかし、これはことのほか効果を現さなかった。温存したはずのスタミナは、やっぱり100球前後で尽きていたから・・・・・。
 そこで、今年は考えた。
 下手なスタミナ温存を図るより、いけるときまで行って、スタミナ尽きれば、その時考えよう。
 それが、今年のピピッチングではないだろうか。

 ここ5年で1000イニング近くを投げた井川のスタミナは、勤続疲労の蓄積によって、100球を目処にガス欠を起こす。
 寅吉の井川への疑惑は解消されていない。
 だが、今日のようなピッチングができれば、それはそれで大きな戦力足るのも事実だ。7回まで100球でたどり着き、抑えてくれれば計算が立つのが今のタイガースの抑え陣だ。

 打線の不調が続き、援護が少ないこともあるが、勝ち星に結びつかないこともある。それでも、今日で7勝目や。
 今日のようなピッチングを続ければ、もう少し勝ち星も伸びるだろう。
 がんばれ!井川 慶

 しかし、初回にタイムリーがポンポンと出たと思ったら、3回からまた元に戻っちまった。あのまま、打線の復活となればよかったのに・・・・。
 まぁ、そんあ甘くないってことですか。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:50 | comments(0) | trackbacks(3) |
2-1 対横浜 魅せられて、藤川球児
 もう、点が入らないとか、貧打だとか、相手のミスでしか勝てないとか、みんな、みんな、どうでもよくなっちゃったよ。
 藤川のストレートが見られたら、みんなぶっ飛んじゃうよね。

 しかし、ストレートとわかっているのに、そのストレートで三振が取れる。そんなピッチャーは、めったに見られるもんじゃない。
 かくいうプロ野球ファン暦40数年の寅吉だって、かっての江夏と高校時代の江川くらいしか知らんもんなぁ。
 強いてあげれば、あと山口高志かね。
 あとは、野茂にしたって、大魔神・佐々木にしたって、三振とるのはフォークだったし、津田もストレート主体でもフォークを決め球にしてたしね。

 江夏がシーズン401奪三振の記録を作ったときはすごかった。
 決め球は、右バッターの内角にクロスファイヤー気味に投げ込むストレートだった。これが、だれも打てない。三振の山を築いていった。
 オールスターの9連続の時は、テクニックが加わっていたからね。実質、2年目のこの時の江夏のストレートが最高だった。

 江川は、プロ入りしてからはストレートの凄みは失われつうあった。大学時代を通じて、楽して投げる手抜きを覚えたからね。
 彼のすごかったのは、高校時代だ。
 いまだあんな投手を見たことがない。
 柳川高校が全員バスターの構えで挑んだことも記憶に残っている。そうでもしないとバットに当たる気がしなかったのだろう。(西武の細川のようやね。)

 あとは山口高志だが、文字通り太く短く現役を終えた速球王だった。
 さして大きな体でない(身長は170cmwo切ってたらしい。)のに、思い切り全身を使う、というより左腕の引きがすごかったのを覚えている。
 日本シリーズの快投は忘れられない。

 藤川球児は、彼ら先人達の域に達してきてると思える。
 実際、藤川のストレートが見られれば、入場料は安いもんだろうとかんじる。今日なんか、仕事でTVの最後しか見られなかったが、最後に藤川のピッチングが見られ幸せだった。

 もっとも最後に藤川が投げるってことは、タイガースが勝ってるってことだから、タイガースファンにとっては、喜びが倍増ってことなんだ。
 特に今日のピッチングは圧巻だった。
 これだけで、貧打も拙攻も、中日の存在さえも忘れさせてくれた。
 藤川球児に乾杯!

 今日は、細かいことは忘れ、ひたすら藤川球児のストレートに酔うことにした。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:11 | comments(0) | trackbacks(2) |
1−2 対横浜 天が下した判断は・・・・
 まぁ、これだけ点を取りに行くことをおろそかにして、ただ野球をやってるチームがそんなに勝ってよい訳がない。
 得点が入らないことを貧打のせいにしつつ、これまで中日についてきたのが不思議だ。
 
 それもこれも横浜との相性のよさで、貯金を重ねここまできたといえる。
 だが天は、しっかり見ていたんだ。
 どちらが真摯に得点を欲しているのか?どちらがそのためにベストを尽くしているのか?
 そして今日その判断を下した。
 たった1点をおろそかにすれば、それが元で簡単に勝敗がつく。
 試合が9回まであるなんて考えてると痛い目にあう。
 取れる点は、確実に取っておく。やらないでいい点は1点でもやらない。
 そういった基本的考えを思い出すよう、仕組まれたもんだな。

 今日の敗戦を、片岡に押し付けるなかれ!
 今日の片岡の姿は、タイガースそのものなのだから。
 連覇、連覇と浮かれる前に、自分の足腰が果たしてちゃんとしているのか、もう一度見つめなおせばいい。
 幸いペナント・レースは、まだ半分残っている。
 それができれば、まだまだ取り返すことはできるだろう。(ホントに足腰が逝かれてしまってない限り・・・・・)

 今日、中日が勝ったとかは、どうでもいい。
 この横浜の3連戦を確実に勝ち越していく姿勢が大事だ。
 もう一度、みんなが足元を見つめ、横浜に負けない気持ちで得点を取りに行こう。そうすれば、おのずと道は開ける。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:17 | comments(0) | trackbacks(2) |
4-2 対横浜 ショック療法?
 驚いたねぇ・・・・。
 浜中の1番、スペンサーんのファースト、シーツのサード。
 監督のイライラも頂点を極めりってとこなんだろうか、決して動こうとしなかった岡田阪神が動いた。

 もとより、現状の戦力がそのまま力を発揮すれば動くことはない、十分勝てるといって憚らなかった岡田監督だ。
 今日限定とは言いつつも、こういった動きを見せるのは本意ではなかったろう。苦渋の決断というのが見て取れる。

 それは、タイガース打線の不調の深刻さをもあらわしている。
 結局今日も鳥谷の野手のタイムリーとしては、55イニングぶりというありがたい注釈つきの1本きりだった。
 あとは、横浜・那須野の自滅といえる押し出しと林のHRのみ。
 他のチャンスはことごとくつぶしていった。

 今日の立役者は、ふらふらしながらも最小失点で切り抜け、てきた福原だろう。去年までなら、完全にプッツンしていた展開だったが、今シーズンはよく耐えられるようになって来た。
 今の気持ちを忘れなければ、勝ち越しのできる投手に変身できるかもね。
 がんばれ!

 しかし、スペンサーは一生懸命で愛嬌があるけど、ファースト守らせるには、ちょと怖いね。
 林も守備が並なら、もっと出場機会も増えるし、打線の起爆剤になりうる素材なんだけどねぇ。実際、あのスイング・スピード見てると惚れ惚れするよ。(読売の李なんかより素材は上だと感じるのは贔屓目かな。)

 明日は甲子園でのゲーム。
 そろそろ連打、連打で点を取る姿を見たいもんだ。(だいぶ記憶のかなたに行ってしまって、忘れてしまいそうだよ。)
 今日のショック療法が吉と出ますように・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:06 | comments(0) | trackbacks(4) |
0−2 対読売 負けてはならない試合を落とす
 なんだろうねぇ。
 今シーズン、タイガースが連覇をあきらめねばならない事態に陥るとすれば、今日の試合がきっかけになることだろう。
 連敗を止めたジャイアンツに、エース井川を立て、中4日の内海に完封負けとは念の入ったこった。

 今日も4回の無死1,2塁チャンスを見事につぶして、流れを相手にやった。
 浜中は、直前にチェンジアップ(?)をライト線にファール。相手は変化球が投げにくいことが見え見えの場面で、真ん中低めのストレートを見逃し。って、一体何を待っていたんだろうか?
 そこは、ストレートに絞ってシバキ上げるくらいの覚悟が必要だろう。
 昨日の満塁でも上原の初球の甘い球を見送ったり、チャンスに自分が追い込まれてるような狼狽ぶりを見せていた。
 
 そして7回にエラーを重ねて、追加点を献上。
 まるで連敗中の読売状態だ。
 そう、読売もこうして連敗地獄にはまっていたはずなんだ。それが、昨日の負けで、タイガースへ乗り移っちまったらしい。なんか、この敗戦が尾を引きそうで怖いわ。

 今の打線や戦いぷっりからして、辛抱が続くよ、きっと。
 それに耐えられるか、プッツリいってしまうのか、分かれ目に差し掛かってるよ。
 去年は中日が、そういう時期を迎えたとき、タイガースがダッシュして8ゲーム差をつけた。これが後にものをいい、11連勝で追い上げてきた中日を振り切ることができた。
 ここで、中日が走ってしまえば、立場は去年と逆だ。
 辛抱強くついていくしかないだろう。

 しかし、デイリースポーツが「巨人弱すぎ」って見出しを1面に飾った時から、やな予感がしたんだ。
 あれは、近鉄加藤の「巨人はロッテより弱い」っていうあれに匹敵する行為だぞ。まだ、新庄の「明日も勝つ!」の方がましだった。
 ああいう驕ったことしてると、天罰が下るんだ、この世界。
 やるなら、3タテしてからにすればよかったのに・・・・、何が起こるかわからん野球の世界で、まして読売同様低調なタイガース打線なのに、初戦を勝っただけで、あの見出しはアカンでしょう。

 もう、こんな負け方してるとスポーツ紙に当たるしかないやん。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:21 | comments(1) | trackbacks(2) |
2−4 対読売 弱者の対決第2R
 今、この2チームがセでは一番弱いだろう。
 ここのところの戦いぷっりを見ていると、そう思えてしまう。

 本来、昨日の勝利でタイガースが一足先に夜明けを迎え、この弱者対決に終止符を打たねばならないところだ。
 守備の乱れから大量失点をし、大敗して落ち込むチームは、中5日で上原を持ってきて、是が非でも連敗を止める覚悟。これで負けたらもう当分勝てないという状態だった。
 ここで注意異しなくてならないのは、「窮鼠猫を噛む」という言葉。

 逆にタイガースは、昨日の勝利をいいほうにだけ考えて、勢いをつけて相手のエースを撃沈すれば、本物の勢いがつけられる。
 そして試合はタイガースの思惑通りに進んでいった。
 先制を許すも、四番金本のHRで逆転。いい流れを作った・・・・、6回の残塁病を発症するまでは・・・・・・。

 金本が敬遠され、1死満塁のシュチエーションが出来上がったとき、いやな予感がしたのは確かだ。
 しかし、逆にここで1点でも取れれば、昨日の仮の勢いが本物に変わるし、何より読売の息の根がとまるところだった。
 それが、例の得意技で読売を起こし、オクスプリングを落胆させ、いきなり連打を食らうという病気を発症させてしまった。

 実際、オクスプリングは、あることをきっかけに急に崩れだすのは、今までの経験からわかっていたことだ。
 先頭のP上原を歩かした時点で、見切りをつけたかったよなぁ。
 それまでのピッチングから、その判断は難しいのはわかるけど、満塁を無得点に終わり、その裏に先頭を歩かすという、流れが完璧に相手に渡ったことがわかる状態だ。
 こういうときのために。安藤・江草を中継ぎに当てっているのではなかたのかなぁ。残念。

 まぁ、昔から転んでる子をよく助け起こしたもんだ、タイガースっていうチームは。
 でも明日は絶対に負けられない。
 藤川も温存状態だし、勝ちにいかにゃいかんだろう。
 ジャイアンツは反対に、今日の勝利をきっかけに勢いを取り戻したいことだろう。その気持ちを萎えさせるためにも、しっかりした戦いをすべしだ。
 読売の先発は読みにくいが、井川の意地に期待したい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:52 | comments(0) | trackbacks(5) |
11−0 対読売 低調同士の戦いは・・・・・
 得てして、こういったワンサイドゲームになってしまう。
 勝負どころでミスが出て、連敗中のジャイアンツ。
 チャンスに一本が出ず、残塁の山に埋もれるタイガース。
 どっちも、どっちの戦いなんだが、タイガースのチャンスに、いつもの通り残塁を築いて終わろうという1回の攻撃で、ディロンがミスして点を与えちゃいかんよね。
 これでタイガースの残塁打線は、逆に乗ってきちまった。
 ディロン様様だよ。(関本は、ちょっと痛かったかな?)

 いずれにしても相手のミスとHRに頼った得点。唯一のタイムリーが下柳だから、タイガースの打線が復調したとは言いがたい。
 が、待てよ。
 これは、素直に結果だけを見て、乗っちゃった方がいいのかもしれない。
 「ヨーシ!これで残塁の呪縛から逃れたぞ!」って能天気に喜んだほうが、打線の立ち直りが早いかもしれない。
 そういう意味では、いい結果をくれたもんだ。

 それには、明日からの戦い方が大事だ。
 今日の勝利を意味あるものにするのか否かは、明日からの戦い方にかかっている。
 まずは、一戦一戦目の前の試合を大事に取って行きたい。

 ぐぁんばれ”タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:38 | comments(0) | trackbacks(2) |
3−2 対広島 ここまで飛ばせ〜!
 鳥谷のレフトへのHR。
 あれを見ると、掛布を思い出す。打撃フォームは別物なんだけど、弾道がよく似てる。特によく伸びる。
 これを見せられると、期待しないわけには行かないんだよ。
 絶対、3割・30本打てるって!

 金本のHRで久々に先制。
 ダーウィンが先発に名乗りを挙げようと踏ん張るが、倉に一発をくらい同点に。なんか、やな展開。
 昨日から、広島の後ろのPがよく整備されてきて、手強さを感じていた。
 先発の大竹からもっと点を取っておくべきだったと悔やまれる。

 それゆえ、高橋健が金本へのワンポイントでロマノへ代わったことはありがたかった。
 直後の片岡の打撃は、行ったかと思ったんだが、上空で失速。(先っぽだったんかなぁ。全然伸びなかった・・・・・)
 でも、なんとなく一発出る予感を与えてくれた。

 対して、タイガースの緊急中継ぎ配置転換組の江草と安藤は、なんか不安定で、いつ点を取られるかヒヤヒヤもんや。
 中継ぎの経験も豊富なだけに、はやく感を取り戻してくれ・・・・。

 こうした中、最終回に飛び出した鳥谷の一発。
 グッと左で押し込むようにして、左方向に打ち返す。この打球が伸びるんだ。弾道だけ見てれば、掛布を思い出す。
 ♪ここまで、飛ばせ〜!放り込め、放り込めカ・ケ・フ♪
 思わず口をついて出そうだった。

 最後は、ちょっと上ずってた藤川が締めて、終了。
 ちょっと、疲れが気になる。明日はゆっくり休んでくれ。
 おかげで、この2連戦は負けないですんだ。

 さぁ、打線は奮起が必要だぞ。
 相手は、元気のなさでは上を行ってる読売だ。
 どっちの打線が目を覚ますかの戦いだ。できればここで、取り戻してくれ!
 そういえば、アリアスの獲得が正式決定だってね。
 なんか、複雑な心境だけど、容赦はいらぬ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:52 | comments(0) | trackbacks(2) |
2−2 対広島 今日はこの辺で勘弁しといたろ・・・・、
 抑えがいなくなって、(正確に言うと最強の中継ぎがいなくなった。)ポイントゲッターがいなくなって、相手は球界のエース・黒田が先発。
 どう考えても勝ち目がない、あったとしても極めて確率が低い戦いだと覚悟していた戦いだ。

 我慢比べに、先に音を上げたのは福原のほうだった。
 これで今日の勝ちはどんどん遠ざかる。今日勝てば、月間MVP有力だった福原だが、こういった我慢比べに勝てないとこが、ある意味福原らしい・・・・。
 それを、藤本(勘違いしなけりゃいいけど・・・)、と矢野のHRで追いつく。途中、走塁ミス(?)などもあり、完全負けパターンにはまっていただけに大きい一発ではあった。しかも今季1号の藤本とセでは初めて横浜以外からの1発であった矢野という奇跡に近いコンビだった。

 ここからは、ひたすら耐えることのみ。
 今の打線の調子で勝とうなんて・・・・、と思わせるほど広島のPの調子がよかった。(なんかいつのまにか整備されてるよ。これで先発がそろえば、読売を捕らえられるかもしれないね。)
 ひたすら広島の攻撃に耐える延長戦を、藤川に2イニング投げさせることでやっとしのいだ。

 まぁ、「今日はこの辺で勘弁しといたろ!」ってどっちが言ったかは、想像に任せるにして、中日が負けたときに、負けなかったのは価値あることだった。
 2連戦だけに明日は勝はじめて意味をもつ引き分けだけどね。

 ぐぁんばれ!タイガース

PS ジョージは、あの球団にいっちまうんだろうか・・・・
| 房 寅吉 | - | 23:05 | comments(0) | trackbacks(3) |
3−1 対東京ヤクルト 現在の戦う形
 少ないチャンスをものにして、ジェフ・藤川で逃げ切る。
 5点以内の勝負を確実にものにしていく。これが現在の戦う形にならざる得ない。
 その意味で今日の試合を取れたのは大きかった。

 6回に見せた集中打は、今後も期待していい?
 その前後がサッパリだったのが気がかりなんだけど・・・・・。
 その逆転した後、井川がピッシと言ったのが、なんと言っても勝因でしょう。
 7回を99球(100球以内っていうのが、いつものガックと崩れる姿を隠した気はするが・・・・)のピッチングは見事と言っていい。
 こうなれば、井川の息が切れる前に、JとFを注ぎ込める。

 それにしても、藤川の抑え起用が決定したようだ。
 まぁ、力からいっても妥当なんだろうけど、久保田の戻ってくる場所が不安かな。
 もっとも、何年も連続で好調を維持するのが難しいポジション(岩瀬なんていう例外もいるけどね。)だけに、交互に1年毎活躍すれば、疲労のガス抜きにもなるか・・・そんで久保田がガス抜きの番てことなんか?
 それとも先発へ名乗りを上げるのだろうか・・・・・。

 いずれにしても、ここ当分今日のような戦いかたしか勝つ道がないのも確かだ。
 最小失点で切り抜けつつ、少ない得点に期待する。
 重苦しい戦い方をしていかないと、中日についていけなくなる。
 そして、今岡が去年の状態で戻れるまで我慢するしかない。(去年の状態にならなければ、今年はアウトと思う。)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:04 | comments(2) | trackbacks(3) |
3−6 対東京ヤクルト 軽いチームになっちゃった・・・
 なんか、チームとして軽くなっちゃったと思いませんか?
 昨日と今日の戦い方見ていると、なんかこう、うわっついているっていうか、地に足が着いてないっていうか・・・・、久保田を失うことで、こうもチームとしての形が崩れてしまうのかと思ったよ。

 立ち上がりから、ラミレスに2ラン。
 今岡という、ポイントゲッターを欠いた戦いは、打線を卑屈なまでに小さくしている。
 いくら、すぐに1点返しても杉山には、「もう1点もやれない。」という思いを強くさせるだけだった。
 しかし、その思いも簡単に崩れる。
 しかも、同展に追いついてもらったあとに、すぐ突き放されるって、最悪の見本のように・・・・・。
 
 杉山見てると、第2の福原の道を歩んでいるように思えてならない。
 こんなピッチングしていたら、2桁勝てるころには15敗してまうぞ!
 福原も杉山見ていて、反省するように。
 なぜに、2人とも15勝できるだけのポテンシャルを持ちながら、なかなか勝てないのか、真剣に考えてみるべきだと思う。原因は己の中にあると早く気づかないと・・・・・。
 (ゴメン、福原の今年は反省の後がみえてるよなぁ。)

 久保田がいないことで、不調の残塁打線により多くの期待とプレッシャーがかかる。
 その打線ゆえ、投手陣に余計にプレッシャーがかかる。
 だから、先制を許すと、浮き足立ち、あせり、相手の術中にはまっていく。周りからは、やけに淡々としていて、軽く見られる。
 今、いないメンバーを考えても先へは進まん。
 必死に勝ちに行く姿勢を見せんと、中日が走ってしまいかねんぞ。

 3タテはゴメンこうむりたい。
 中日を走らせてしまうか、明日の試合にかかっているともいえる。
 タイガースの戦いを見せろ!
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:34 | comments(0) | trackbacks(1) |
4−7 対東京ヤクルト 形はどうあれ完敗だ
 一見終盤追い上げ、いい形のように見える。
 8回の1点がなければ・・・・、安藤が本調子なら・・・・、出てくるのは鱈とレバばかりだもんねぇ。
 
 大体、勝つ時は、8回の表に点は取られんだろうし、9回に駄目押しなんかされない。
 9回の裏のチャンスも鳥谷が併殺打で潰れる。
 まぁ、8回の得点にせよ相手が勝手にエラーでくれたもんだ。守備がちゃんとしてれば、片岡の3ランの前にチェンジになってるよ。

 得点を与えるのも、鳥谷のエラーが発端。
 こういう試合運びで、勝てというほうが無理があるんだよね。
 どうせなら、一軍登録された玉置なんかを見てみたかったって思っちゃうのも仕方がないでしょ。

 しかし、久保田を失っての緒戦でこれでは、先が思いやられる。
 安藤は、多分調整登板で、中継ぎに回るわけじゃないと思うんだけど・・・。

 しかし、久保田の代役は、ホントに藤川なんだろうか?
 寅吉は、経験を買って、ジェフを薦めたいだけどねぇ。
 やはり、押さえの前で相手の意欲を断ち切る“最強のセットアッパー”藤川のポジションは動かさないほうがいいと思うんだけど。
 そのジェフの代わりは、能見にがんばってもらうしかないんだ。でも今日を見ると、ちょっと不安かなぁ。

 下を見ると、左では経験の吉野、先発型だと思うが筒井、そして中村泰。
 球の切れだけを見れば、中村泰を使ってみたいんだけど・・・、ストライクがはいるかなぁ。
 久保田が抜けるってことの重大さをヒシヒシと感じる。
 救世主的な活躍ができるPの出現を待ちたい。(期待のみで悪いけど・・・)
 そういえば、橋本はどうなってるんだ?
 故障は、そんなに深刻だったんかぁ。あの魔球チェンジアップが恋しいのう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:03 | comments(0) | trackbacks(2) |
2−0 対千葉ロッテ 最終戦は完封リレー
 よく千葉ロッテに勝ったもんだ。
 この交流戦、5勝1敗だって。最終的な貯金が「6」だから、千葉ロッテとオリックスで得た貯金「8」を他球団で吐き出した格好だね。
 
 しかし、去年のシリーズ以来、特別の思いがある千葉ロッテに、大きく勝ち越せたのは大きい。
 実際、この交流戦の戦い方を見ても、マリーンズがパの代表になる確率は高いと思う。(タイガースの連覇より高い気がする。)

 今日は、福原が好投。
 明日からの2日間の休みがあるため、JFKを惜しみなく注ぎ込むつもりだった故、6回でお役御免となったが、実質今日のヒーローだろう。
 もっとも、福原自体に万全の信頼があれば、完封・完投を目指すこともできたかも知れんが・・・・、2年連続の負け越しPでは、しょうがない。(こういう試合を、任されるようになってほしいという願望を込めて・・・)

 福原という投手は、ストレートも150kmを超えるものもあるし(最近140km後半が中心だけどね。)、大きな落差のカーブも持っている。フォークも投げられる。もっと、もっと勝てるPなんだよね。
 この2年間なぜ、負け越してきたのか、こういう時期にしっかり考えていて欲しい。
 慎重になりすぎることは、時にマイナスになるんだ。
 新人のころの、相手を力でねじ伏せようとする気概みたいなものを、もう一度思い出すといい。(もう、若くないからってか?気概に歳は関係ないね。)

 ランナーが3塁にいると、得点ができない病も片岡が見事な犠牲フライを上げ、貴重な追加点を得た。
 ベテランの味というか、簡単にゴロを転がさないところが見事だ。グッド・ジョブ!
 この追加点は、最後を締めるJFKをずいぶん楽にしたはずだ。
 なにはともあれ、最終戦を白星で終えられたのは、再開するペナントレースへいい勢いがつくと思いたいよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:34 | comments(0) | trackbacks(3) |
5−2 対北海道日本ハム 突然変異打線?
 あ〜ぁ、今日も残塁の山か、とため息混じりの愚痴を言い始めたら、突然の連打で、一挙5得点。
 先のオリック戦でも、同じようなシーンを見た気がする。

 きっかけは、金本の1発。
 また、残塁の山かという重苦しい雰囲気を振り払い、見方を勇気付ける1発だった。
 こらにつられるように、後続が続き、ビックイニングを作った。
 最後の藤本の一打は、きっと藤本は、こういうバッティングをしたくて、ポップの罠にはまってるんだってことがわかった一撃だった。

 しかし、井川はこういう試合に完投をしなくっちゃねぇ。
 やはり、蓄積された疲労は、長いイニングの緊張の持続を阻むものなのかねぇ。
 今日も、6回でしょ。
 しかも味方が5点取ってくれて、ちょっとホッとした隙から、相手に付け入られてしまったものだ。
 本来、一番しっかり相手を抑えにかからなくてはいけない場面だ。
 それが、できなくなっちゃてるんか?一度緩むと、締め直しがきかないって感じだ。
 今年の井川は、JFK頼みが続きそうだ。

 でも、ファイターズに勝って、5分にできたのはよかった。
 新庄の甲子園最後の姿も焼き付けられたし・・・・。(日本シリーズでの対戦があれば、別だけど・・・・)
 残るは、千葉ロッテとの最終戦。
 相手はV2を決めているが、東京ヤクルトと相星にして、分け合わせてやろうじゃないか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:48 | comments(0) | trackbacks(2) |
1−5 対オリックス 今週も5割とは・・・・
 最後の貯金週間と見込んだ人も多かったと思う。
 寅吉もそうだったし、首脳陣もそうだっただろう。
 それが、終わってみれば、3勝3敗の五分だ。いったい何がそうさせたんだろう。

 思えば、打線が低調に陥り、投手陣の踏ん張りで交流戦を乗り切れるかと思い始めたころ、打線がチャンスは作るが、ものにできない最悪のパーターンを繰り返し、投手が持ちこたえられなくなった(というほどでもないけど・・・・)というところか・・・。

 こうなると、相手のレベルなんか関係なしに、その日点がとれるか(1発頼みになっているんだけど)どうかで勝敗がきまる。
 楽天やオリックスの投手だって、そこそこ好投できてしまうわけだ。
 いずれにしても、自ら交流戦で勢いをつける目論見を放棄したってわけだ。

 残り、2試合。
 特に千葉ロッテには、意地を見せてほしいよね。
 相手は、交流戦坑欧鯀世辰董必死でくるだろうから、容易じゃ」ないけどね。
 
 なんか、起爆剤がほしいと切に思う今日この頃だ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
5−1 対オリックス 明日もよろしく
 私事だが、PCのHDDがピンチ。
 いつか経験したクラッシュの兆候が・・・、ということでHDDを交換。
 まるごと引越しをしようとしたが、読み込みができす、再インストールってことになりそう。ピンチ。(悪戦苦闘中です・・・)

 ということで、タイガースの悪戦苦闘も一息はいったかね。
 ダーウィンを落として、昇格させたオクスプリングが勝ちを挙げ、赤松落として、昇格させた林が2HR。
 打つ手がいい結果を導くと、こうなるという見本だね。
 赤松・ダーウィンも次の昇格に備え、準備を怠るなかれ。
 
 交流戦も残り少なくなった。
 今年は、中日が同じ轍は踏まないとばかりに堅実な戦いで無難に乗り切ろうとしている。やはり、ペナントレースの中心になるか・・・・。
 この交流戦で勢いをつけたのが東京ヤクルト。一気に上位をうかがう位置につけてきた。このままいくと、Aクラス確保に必死こいてる読売を尻目に優勝争いまで絡んできそうな感すらある。ペンナント再開後の最初の相手だけに注意したい。

 さぁ、交流戦も残り3試合。
 地元関西に居座って戦えることが幸いだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:23 | comments(1) | trackbacks(0) |
6−3 対オリックス 瞬間風速が吹いたか?
 得意の残塁コレクターの打線が、集中打を見せ一挙6点のビックイニングを作った。(久々やね〜)
 相手のオリックスが、下柳の前にタイガースをお株を奪うような残塁を重ねる。まさか、これに対抗意識が芽生えたんじゃないかと、その後ピタリと得点をすることを嫌い、元に戻ってしまったのは、愛嬌か?(愛嬌で済ましていいわけないだろ!)

 しかし、関西ダービーで、ビジターのくせにホーム用のユニを着てると、なんかタイガースの持ちゲームのような錯覚に陥る。
 まして、明日からの大阪ドームは普段ホームとして使用することもあるのでなおさらだろう。
 まぁ、そんな勘違いはいいとして、得点嫌いからの立ち直りを首を長くして待ってるんだけど・・・・・。

 今日の2回の攻撃だって、鳥谷の内野安打がなければ、いつものように残塁「3」を計上するだけだったと思える。
 相手・平野のたった一つの魔が差した回だったといえる。
 ワンチャンを生かしたといえば聞こえがいいが、決してワンチャンだけでは、なっかたからね。
 ここ数日のイライラは、まだまだ晴れそうにない。

 そういえば、赤松が抹消だって?
 終盤での代走や守備に遣い勝手がいい選手なのに・・・・。
 実際、代走要因に事欠いている状態なのに・・・、赤松が見せた2盗塁って貢献大だったとおもっていたんだけど・・・、わからん。

 今日の2回の瞬間風速のような得点で全てが解決したと思えるほど、甘くはない。1点を確実にものにすることが問われる試合がまだまだ多くあると思う。意識を高くもって戦っていかないと、解決できないと思うぞ!
 とは言っても、ひとつのきっかけになればと祈らずにいられない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:07 | comments(0) | trackbacks(4) |
1−2 対東北楽天 出るは、ため息ばかりなり
 もう、なんていうのか、言葉もでん!(怒)

 残塁を集めるのが趣味かと思えば、ランナー出すのさえ嫌いになったか?
 今日の試合見てると、勝ち負けなんかどうでもよくって、早く中止なり、試合を終えて、関西に戻りたいって考えてやってたように見えた。だとすれば、この雨の中必死で応援してくれたファンにたいして失礼この上ない。

 去年の9月7日に、あれだけの感動を与え、心底優勝して欲しいチームだと思わせてくれたタイガースは、どこへ行ってしまったんだろうか?
 これは、単なる打撃の不調とかいうレベルではない。チームの中で何かが起こっているような気がしてならない。

 「慢心」
 あまり言いたくない言葉だが、どこかに思い当たることはないか。
 東北楽天を舐めすぎていなかったか?(甲子園であれほど苦戦したのに、今回までどれほどの準備ができていたのか・・・・)
 東北楽天があの戦力で、どんな姿勢で挑んできていたのかしっかり見たはずだ。今のタイガースは、かってのジャイアンツのようになってしまっているんじゃないだろうか。
 「普通にやれば、勝てる。」って、決して普通になれないくせして、思い込んでいる。その「普通」は、慢心した姿なんだよね。

 この交流戦、一番貯金を計算しただろう東北楽天との対戦は、五分で終わった。
 中日は、堅実な戦いを進めている。
 今シーズン、一番のピンチやね。(っていうか、ず〜っと、そうだったんだけど、何となく勝って首位争いなんてしてたから見えなくなってただけなんだけどね。)
 さぁ、真剣に建て直しを図らにゃなるめぇ。特に「心」の問題を。どうする?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | trackbacks(2) |
3−1 対東北楽天 残塁の数だけため息が・・・・
 ほんと点を取るのが嫌いなチームや。
 得意技は、残塁。趣味は相手投手を立ち直らせるボランテェア活動ってことか。
 
 延長に入って今岡のゲッツー崩れで得点。
 続く桧山の止めたバットに当たる内野安打で追加点。
 ねっ、格好悪くたって点ははいるんだよね。
 その1点を格好よく取ろうとして、チャンスを逸するより、多少格好悪くても点を取ったほうが勝つのが野球っていうゲームなんだ。

 今日の点の取り方で、多少なりとも得点の形の考え方に変化が生まれればしめたものなんだけど・・・・。
 犠牲フライ、ゲッツー崩れなど得点のパターンが多々あるシュチエーションでも、綺麗なヒットを狙ってたり、「打たねば!」と自分を追い込んでプレーシャーをかけたり、力んで三振、併殺などこれも数ある、チャンスを逸するパターンへはまる。
 どっちがいいか、よ〜く考えなくても、わかるよね。

 もう少し、点を取ることが好きになれば、可能性は無限に広がる。
 連覇という目標も、おのずと近づくってもんさ。
 チーム挙げての藤本化現象はお断りしたいもんだ。

 福原はGood Job!
 矢野のトリプルプレーは、好判断だったね。ある意味、流れを変えるプレーだったかも知れない。打てなくても貢献の仕方があるってことだよ。
 あとは、赤松。
 今シーズン初盗塁は、同点への足がかりとなった。
 終盤に走れる代走を使えると、攻撃パターンに幅がでる。うまく使ってやって欲しい。最後もバッターボックスに立たせても面白かったんじゃないか?

 なにはともあれ、取りこぼしが許されない戦いは続くのだ。
 格好悪くても、ひたすら得点を入れることに貪欲になって欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:53 | comments(0) | trackbacks(2) |
8x―7 対東北楽天 取りこぼし、その2
なんで、青森にいて東北楽天戦の中継がないねん。
 やっぱり、地域密着の意味でも東北楽天戦を中継すべきだぞ!

 しかし、投打の噛み合わせが最悪だね。
 打線がある程度打てるようになると投手が持ちこたえられない。こんなバランスでよく首位に立ってたものだと感心したりする。
 でも、取りこぼしであることには変わりない。

 東北楽天ファンには、申し訳ないが、井川の先発で東北楽天戦だ。勝ちを計算しておかしくはない。
 しかも、いきなり金本のHRで先制した試合だ。
 こういう展開で落とすとショックは倍増だ。(落とせない試合なんだけどねぇ・・・・)
 
 もう、打線が、投手が、なんて言ってられないだろう。
 この交流戦で昨年同様の弾みをつけるには、もう1敗もできない。遮二無二勝ちに聞くべし。相手が東北楽天だからといって舐めることなかれ!
 これ以上の、取りこぼしは勘弁だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
5x−4 対西武 瀬戸際の救世主
 だから今岡はつかみきれないんだよね。
 こういう場面になると、集中力が高まる場面だし、不思議と勝負強さを発揮するんだよ。故に、誠の救世主として認められてきたわけだ。
 それが、今シーズンはおかしかったね。
 その勝負強さを発揮すべき場面でことごとく期待を裏切ってきた。それが、今日のスタメン落ちに繋がって痛んだろうけど、これが逆にきっかけを掴むためには、最高の場面での代打起用となった。

 本拠地甲子園でよもやの3タテでも喰らおうものなら、今後の展開に長く尾を引きかねない一戦になるとこだった。
 本人も、スタメン特権を剥奪され、実績と信用だけではどうにもならない瀬戸際に追い込まれていたときだと思う。それを今岡自身の集中力が一番高まる場面を見て起用した岡田監督のヒットと言えるかもしれん。(寅吉が監督なら、これまでの今岡を見て、もっと楽な場面、例えばスペンサーとの起用の順番を逆にするなどと考えていたかもしれない。)
 これが、「誠の救世主」復活のきっかけになることを祈っている。

 そうそう、今日も起用された赤松は、少し長い目で見て欲しいね。
 結構実践的な選手だと思うし、代走や守備固めといった使い勝手のいい選手なんだから、数多くの1軍経験を積ませて置くべきだとおもう。夏場から、本格的戦力へと育成するためにもね。

 なんにしても、3タテは避けられた。これで確実に交流戦での貯金を計算できる位置には来たと思う。
 まぁ、去年並みに、「8」くらいでいいんだけど。
 セは、どうも抜け出せるチームはなさそうだ。
 GとSが入れ替わりそうな気配はあるけど、いずれにしても夏場までDとは、並走状態が続くきがするよ。

 火曜からの東北楽天戦も気は抜けないけど、中止があると日程的にしんどいし、しっかり試合を行い、駆って欲しいもんだ。
 交流戦の優勝は遠のいても、シーズンの優勝の最前線で戦っていることは間違いないのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:37 | comments(1) | trackbacks(2) |
1−6 対西武 試合を投げたらアカン
 大体、バスタースタイルのフォームにしてから、曲者になりつつある細川だ。簡単にはいかないと思った。
 最悪、歩かせ次の帆足で勝負でも良かったんじゃないか?

 それは、この細川の一打で追加点を奪われた直後から、安藤が試合を投げてしまったように映ったゆえ、強く感じたんだ。
 ここで細川に打たれ、追加点を許すことが、それほどのことなら、次のPで勝負って考えろって。
 挙句、試合を投げた安藤は、帆足にも打たれこの試合を無にしてしまった。

 現状のタイガース打線で先取点を奪われるのは、正直堪える。
 まして、追加点を許せば、逆転してもらえる期待感は急激にしぼむのだろう。安藤がそんな風に考えてマウンドに上がっていたとしても不思議じゃない。
 だから、細川の一打でキレた。
 残念なのは、シーズン前自らの背番号を示し、16勝で最多勝を狙うと宣言した投手の見せる姿勢じゃなかったことだ。
 自分の調子、チームの調子、を鑑みて自分で試合を判断してしまっては、最多勝なんて夢の夢。
 最後まで最善を尽くさなければ、勝利は転がり込んではこない。
 そういう勝利が転がり込んでくるようなピッチングが出来てこそ、最多勝を狙えるんだ。
 もう一度、シーズン前の気持ちに戻れ!

 さて、赤松の抜擢も見せてくれたし、打てる手は打ってきたと思う。
 あとは、今岡がなんとかなるしかない。
 復活するにしろ、まだダメなままにしろ、手は打たなくてはならない。
 セは、首位に立つと勝てなくなるパターンが続き、どこも抜け出せない状態に入っている。(本来、タイガースが突き抜けてなきゃいけないんだけど・・・)
 この甲子園での連敗は痛い。
 明日負けると致命傷にもなりかねん。
 それだけ大事な試合になる。

 ぐぁんばれ!タイガース

 PS シモムラさん、コメントどうもです。
    赤星の目について同じ見方の方がいて、驚きです。
    (この見方が当たって欲しくない気持ちなんですが・・・・)
| 房 寅吉 | - | 23:18 | comments(1) | trackbacks(0) |
10−1 対西武 想定の範囲内?
 松坂が好調で、しっかり投げられたら点は取れない。
 つまり、下柳が2点目を失ったとき、いや同点に追いつかれた時点で今日の敗戦は覚悟しなければならない。
 いまの日本のプロ野球でこんな風に思わせる投手って、やっぱり松坂だけだよね。それが、怪物が怪物たる由縁なのか。

 赤星がスタメンから外れる。
 どうも足首をいためてるようだ
 それだけかなぁ、絶対目がどうかしてると思うんだけど・・・。
 赤星がおかしいのは、昨日今日始まったこっちゃない。シーズン当初からだ。これを機に目を見て欲しい。(例えば、視野が狭くなってるとか、そんな類の気がするんだ。)

 こうして、タイガース唯一の機動力を失う。(もっとも、今シーズンはずっとそうだったんだけど・・・・)
 ここは、無理してでも赤松を上げておきたい。
 それは故障明け間もなく、厳しいのは分かるが、赤星を欠く今、赤松を試す最大のチャンスだし、戦力として一番必要とされるところだろう。
 外野の守備、代走を含め赤松の果たせる役割は大きい。
 どうか、思い切って起用を考えて欲しいもんだ。
 (特に西武の足のある選手を見るたびに、強く思うんだ。)

 さぁ、想定内の敗戦はすべて終わった。
 最後は、見事なまでの完璧な敗戦で締めくくれた。
 交流戦の残りのカードは、敗戦を想定していないんだから!
 これからの敗戦はすべて取りこぼしと呼ぶべきものになるはずだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:35 | comments(1) | trackbacks(1) |
6―4 対北海道日本ハム 頼りは、たまの1発だ!
 何より、3タテを避けられたのはよかった。
 今日も、“満塁からの得点は、遠慮しておきます”状態が続いているような気がしたよ。
 それを振り払ったのは、唯一雰囲気を持ったスペンサーだった。
 
 初回の金本のHRにより、「今日は行けるぞ!」と思ったタイガースは、例によって、相手を舐めてチャンスを潰し、立ち直らせるパターンに陥りつつあった。
 4回の無死1,2塁がランナー釘付け状態で終わった時は、ちょっとやばいと思った。
 そして、6回、1死満塁で関本がファールフライを打ち上げた時には、完全にパターンにはまっていると感じざる得なかった。
 そこで出たスペンサーの一撃は、価千金。
 もっとも、この状態を打破できそうな選手は現状では、金本とスペンサーくらいしかいなかっただろう。
 その二人にHRが出て、連敗をストップできた。

 HRでしか得点が出来てないのが気がかりではあるんだけど・・・・。
 赤星と今岡の状態が依然気がかりではあるんだけど・・・・・。
 なにより、打線の活性化のきっかけになることを祈ってやまない。
 なんせ、次の西武戦は、表ローテでぶつかってくる。表の西武は手強いことこの上ない。心してかかって欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:51 | comments(0) | trackbacks(1) |
2―3 対北海道日本ハム 散々残塁、3連敗
 ほんと、学習能力って言葉があるのかな?このチームには。
 毎度、毎度、立ち上がりに拙攻を繰り返し、倒れ掛かってる相手のPを抱き起こしてやって、挙句膝についた泥も払ってやって、勝ち投手にしてやるなんて。
 慈善事業じゃ、ないんだよ!勝負してるンと違うんかい!!(怒)

 残塁が17だって。
 これで勝とうとするなんて虫がよすぎるよね。
 相手のリーは、立ち上がりフラフラだった。これでまた「いつでも捕まえられる!」って思ったんだろう。
 1、2回と満塁のチャンスを逃しても、どこ吹く風だ。
 だって、1回の反省があれば、2回の1死満塁はどうすればいいかわかるでしょ!まったく。

 片や、ファイターズは、作ったチャンスをキッチリ物にする。
 金子のタイムリーや田中賢の犠牲フライ。
 これじゃ勝利の女神がどちらを向くかわかっちゃうってもんだ。
 結局、勝利の女神に嫌われたタイガースは、終盤の満塁のチャンスも逸し、典型的な敗戦パターンへ突入した。

 このような試合は、今日に始まったこっちゃない。
 毎度、毎度同じような展開で負けている。(近くは、この間のホークスとの3戦目もそうだ。)
 こちらから、“流れ”を突き放すようなことをしておいて、相手が“流れ”を掴んじまってからあたふたする。(先発が持ちこたえてる間に先制点を取り、いい中継ぎ・抑えと繋がれる。)

 こういう“流れ”にはまると、必ず不調の選手が、自分のチームのいい流れを断ち切る役目を果たす。
 今岡と赤星は、すっかりこの“流れ”に飲み込まれてしまっている。
 何かしらの手を打つ時期なのかもしれない。

 しかし、敵地とはいえ3タテは勘弁して欲しい。
 相手は、好調八木でタイガースはインケツを背負う福原だけど、こういうときこそ、結果が逆に出ることはよくある。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:35 | comments(0) | trackbacks(2) |
0−3 対北海道日本ハム 赤星の翳りが気になる
 ダルビッシュの完璧なるピッチングに手も足もです。完敗ですね。
 しかし、こうもチャンスのひとつもないと試合を振り返ることもできんわ。
 
 だが、待てよ・・・、ほんとうにチャンスが1回もなかったのか?
 初回、赤星が無死から四球で出塁しなかったか?
 タイガースの攻撃パターンからして、最大のチャンスじゃないのか?
 初回に赤星が盗塁を決めれば、勝率10割だなんて言ってなかたっけ・・・・・。

 しかし、今年の赤星は盗塁失敗が多いんだよねぇ。
 逆に赤星の盗塁失敗があったときのタイガースの勝率ってどうなんだろう?て考えちゃうよ。
 失敗が多いが故に、判断を鈍らせるのか、赤星の脚が衰えて失敗が増えているのか。
 よく相手のマークがきつくなったとか、クイックがうまくなったとか言われるが、そんなのは赤星が盗塁王の代名詞になった時から、マークはきつくなってたし、ピッチャーもクイックで対応してたはずじゃなかったのか。
 脚にスランプなしっていうけど、スランプじゃなければ衰えってことか?

 あと考えられるとすれば、体の不調・故障ってことだ。
 実際、そうならそれで、故障が癒えれば再び赤星が輝きだす期待が持てる。寅吉はむしろ、赤星の不調の原因が故障・病気の類の方がいいかとも思える。
 赤星の脚だけでなく、バッティングを見ても三振が多く、届かない外をカットにいってるように見えて空振りしている姿をよく見る。
 たしか、赤星はコンタクトだと思ったが、目になにか故障が発生している気がしてならない。
 キャンプの時、目がウイルス性の結膜炎かものもらいかで休んだときあったでしょう。どうも、それから引きずってる気がするんですよ。
 一度目をちゃんと検査してくれないか。
 バッティングを狂わせ、引きずられるように足も変調をきたしている。原因が目にあるなら納得だ。1塁からピッチャーの背を見て盗塁にスタートを切るのに、目が変調をきたしていれば、失敗するのも納得がいく。

 近い将来に赤松との“虎のレッズ”結成を望んでいたんだが、赤星がこんな調子では、逆に赤松に取って代わられてしまう日が近いのかも知れない。
 そうならないためにも、是非一度目を検査してくれ!
 タイガースの戦いに、赤星の果たす役割は大きいのだから・・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
2―6 対福岡ソフトバンク なめてかかるとこうだから・・・
 斉藤・杉内を打つ崩し、連勝。
 今日の先発も不確かなホークスだ。対するタイガースは江草の先発。この3連戦で一番勝利確率が高い一戦。
 
 それ故、初回のチャンスを逃したところで、どってことないと思ったはずだ。
 江草の立ち上がりは、絶好調。
 対する田之上は、いつでも捕まえられそうな気にさせる立ち上がりだ。
 1死1,3塁のチャンスを逃す、得意の拙攻パターンでも、誰も咎めるどころか、気にもしなかったことだろう。
 それが、油断の入り口だということも気付きもしないで・・・・。

 案の定、江草は川崎に一発を喰らう。
 好調なゆえ、調子に乗りすぎた結果の一発だ。
 こうして、先制されて初めて、初回の逸機を悔やむことになる。
 チーム自体に「あせり」という「舐めた」結果の代償が重くのしかかる。
 打者は、何とかと力むし、投手はもう1点もやれないというプレッシャーが強くなる。
 舐めた末の悲しい結末だ。

 こういう、絶対的優位の試合を落とすことがよくある。
 下馬評で不利なほうが勝つことが多いっていうのも、こうした心理状況によるところがおおきんだろうなぁ。
 もっとも、こんなことをしていちゃ、突き抜けることなんか出来やしない。もうしばらく、読売・中日と仲良く、ダンゴになってる他ない。
 こいう甘さがとれれば、さらに強いタイガースになるんだけど・・・・。(でも、愛嬌がなくなるか?)

 次の対戦相手の北海道日本ハムだって、読売戦で勝つべき試合をしっかり取ることができなかった甘さのせいで、転落し始めている。
 タイガースだって、他山の石とし、気をつけるこった。
 どうも、日曜の負けは堪える。明日も一日敗戦を引きずらなくっちゃならない。(贅沢になったもんだけど・・・・)
 なんと来週も、4勝2敗ペースを維持したい。
 それができれば交流戦のVもありえないことじゃない位置につけられると思うんだが。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
8x―7 対福岡ソフトバンク 鳥谷の覚醒
 ここのところの活躍、打撃に眼を見張るものがあった。
 楽天戦での内角をさばいたHRや昨日の斉藤から打った、2ベースとHRを見るに、なにかひとつ越えたように思えた。
 だだ、今日の最終回のバッティングを見るまでは、完全なる覚醒を信じたわけじゃなかった。

 1死満塁。
 タイガースが何度も拙攻を繰り返したシュチュエーション。
 チャンスのようで、なんかピンチのような気になるのがその時のバッターだ。
 「外野フライ」でいいのにという気が、逆に当てに行くだけのポップフライを呼び、決めに行こうとすれば力みから打球が正面をつきダブルプレーに切って取られる。そんな、シーンを嫌というほど見てきた。

 ホークスとは、前回の対戦の因縁もあり、タイガースの選手にとっては、甲子園の観衆共々、激しい闘志が見え隠れしていた。
 それは、金本の後継者(勝手に指名してるんだけど・・・)鳥谷にとっては、より激しい感情だったのだろう。
 あの冷静、控えめな鳥谷が、早くからこの対戦を3タテしたいと言っていたのを聞いたとき、強くそう思った。
 鳥谷の冷静さの中に隠された、激情を垣間見た気がしたものだ。

 かくして、1点もやれないホークスの前身守備を見て、鳥谷が早い打球で内野手の間を抜くことを考えても不思議じゃない。
 内角の球をひきつけ、強く叩く。
 金本がよく見せるバッティングの形だ。(きっと、鳥谷も見ていて、いつかああいう打撃を、と思っていたのに違いない。)
 このバッティングとその精神力に、鳥谷の覚醒を確信した。

 さて、甲子園でホークスに借りを返して、溜飲が下がる思いだが、まだまだ気を緩めてもらっちゃ困る。
 しっかり、去年の交流戦、この甲子園で3タテ喰らった屈辱を晴らしてもらわにゃ。それが可能なチームになったということなんだやなぁ、タイガースもホークスも。

 打倒ホークスの強い思いが、低調の打線を上向きに変える。
 期待していた効果が現れつつある。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:27 | comments(0) | trackbacks(1) |
4―0 対福岡ソフトバンク 幻影を振り払え!
 あの03年の日本シリーズでの敗戦以来、永らくタイガースの目標であり標的であったホークス。
 その戦いぶりや言動を含め、球界の王者としてふさわしいものがあった。
 それが、前回の対戦でわかったことだが、みんなどこかへ置き忘れてる。
 ホークスは並みのチームだ!

 それがわかった以上、現王者の千葉ロッテに勝ったタイガースが、勝たないわけに行かない。それが、ロッテに対する礼儀というもんだろう。
 下柳は今年一番の彼らしいピッチング。(やっぱり、JFKが揃うと無形の力があるもんだ。)
 鳥谷の覚醒を思わせる、バッティングもあり、久保田の三者三振締めもあって、福岡ドームでの屈辱を晴らす結果となった。

 ホークスが、勝利のためになりふりかまわないのは、わかった。
 ならば、タイガースもホークスに払うべき敬意も礼儀も知った凝っちゃない。ただひたすら、勝つだけだ。
 今日の試合で、タイガースが目指すべきものが、ホークスからマーリンズに移ったことを再確認した。

 もう遠慮はいらない。
 後は、勝つことだけだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
2―1 対東北楽天 岡田の意思は岩をも通したか?
 9回表、ピッチャー久保田を告げ、マウンドへ。
 あの時、岡田監督は、何を言っていたんだろうか?

 思えば去年の9月7日以来だよね。
 あの時は、同じ久保田に「滅茶苦茶したれ!」っていったらしいけど・・・。
 やはり、どんなことがあっても、タイガースの抑えは久保田なんだ、っていう意思の現われだろう。それを久保田自身に再認識させるために、岡田監督はマウンドに登ったんだろう。

 岡田監督の意思は固い。頑固なまでに固い。
 それは、タイガースはこうあるべきだ、こうならなくては真に強くならない、そういう思いからくるものの気がする。
 金本を4番に据えるといったら、とことんそれにこだわり、今岡の5番もそう。井川中心のローテもそうだし、下柳の投球回数もそう。
 JFKがいる中で、久保田に抑えの役目を与えたのもそうだろう。
 ジェフや藤川でなく、久保田で抑えて勝つ。
 それがタイガースの強い形なんだと信じている。
 それも、「またよし」だと思う。

 しかし、打線の低調さは深刻だ。
 大体打線の調子って、
 1、好調
 2、ある時点でチャンスを逃す→拙攻が続く
 3、チャンスすら作れなくなる→貧打
 4、あるきっかけで、急に大量点が取れる
 5、好調に向かい登り調子
 なんていう軌跡をたどるものなんだが、現在は4のあるきっかけを待ってる常態かな。
 寅吉は、一昨日の金本のHRと東北楽天戦という組み合わせが、きっかけたりえるかと思ったんだが、甘かった。

 野村監督は、タイガースの状態をよく熟知しており、最善の手を打ってきた。打線は、きっかけをつかめぬまま、苦戦を強いられた。
 まぁ、最後の鳥谷の一発が、ある意味の触発されるべききっかけになればいいんだけど・・・・。
 
 明日からは、ホークスを迎え撃つ。
 前回の対戦での執拗な内角攻めが、打線を触発させるきっかけになることを願ってやまない。
 金本、がんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
3―6 対東北楽天 甲子園での1敗は・・・・・・
 しかし、どう考えても信じられん。
 あの東北楽天に(失礼!)、本拠地甲子園で、JFKが投げて負けることがあるんだろうか?・・・、って負けてまんがな。

 しかい、この貧打はことのほか重症かもしれない。(っていまさら、気付くなって!)
 一度足りと、満足な状態はなかったけれど、誰かが好調でカーバーしてきた。それが、いまは揃って、低調の波に飲まれてしまっている。
 唯一の好調・スペンサーはレギュラーポジションを得ていない。
 本来、昨日の金本のHRで、ぐぁ〜っと、盛り上がってくるんだけど、どうやらその期待は空振りとなったようだ。

 逆に、今日のように東北楽天に9回でひっくり返されて負けるような“ショック療法”の方が効果が上がるかもしれん。
 なんせ、今の打線の状態では、次のソフトバンク戦を心配するより、明日の東北楽天戦さえ、勝てるのか不安になってくる。
 困った時は、センター返しから、やり直せ!

 しかし、甲子園での敗戦は、痛いね。
 タイガースファンの多くは、宮城フルキャストでは1敗するかもしれんが、甲子園では3タテと思っていたんじゃないかな。
 実際、選手や首脳陣もそう星勘定していたと」おもうぞ!
 このかりは、宮城のフルキャストで晴らすしかないんだが・・・、大丈夫か?

 久保田の救援失敗も、ジェフが戻ってきてホッとした気の緩みととらえたい。(ホント、今回だけだぞ!)
 よく、レギュラーが故障していて、その選手が戻ってくるまでとがんばっていると、結果、その選手が戻ってきた時に、それまでの気の張り方が緩み、連敗するってこと、よくあるでしょ。それと同じ。・・・、だよねぇ。

 いいか、東北楽天相手に甲子園で負け越しは許されないぞ!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
5―2 対東北楽天 スペンサーの存在意義を見た
 単なるムードメーカーじゃなかったんだ。
 良かった、ジェフの代わりに落とさないで・・・・・・(笑)

 典型的な負け試合。
 もう少し、東北楽天に戦力があれば、一方的にもなりかねん展開だった。惜しむらくは、東北楽天の薄い選手層と連戦が続き福盛らに負担をかけられない台所事情だろう。ノムさんんも、大変だ。

 東北楽天との試合を見てると、懐かしい顔を多く見るんだよね。
 監督をはじめ、谷中、吉田豊、山村、カツノリ、中谷(2軍?)、沖原、関川、コーチの山田、などなど。みんな一度は縦じまに袖を通した面々だ。
 彼らが、一戦でがんばってることで、なんか知らんが精神的優位に立ってる気がする。
 もっとも、それが油断に繋がる可能性も否定できんところがあるが・・・。

 ここのところの打線の低調さが尾を引く攻撃振り。
 甲子園に戻って、休養を挟んだんで、劇的に改善されることを期待したんだが、難しかったようだ。
 そのなかで、唯一の好調ぶりを示していたのがスペンサーだ。
 ベンチのムードメーカーから、代打の切り札的立場を固めつつある。
 実際、ジェフとの入替え第一候補のはずが、いつのまにかオクスプリングと立場を入替えた。
 この一振りが、金本の四番のプライドまでも呼び覚まさせたといっていい。
 なんか、先発でも使いたいけど、こういう時に限って、浜中が上昇気配。
 シーツをサードにしてファーストにでも、と思うけど、シーツの守備力を考えると危険が大きすぎるし・・・・。
 やっぱり、ベンチでムードを盛り上げ、ここ一番で出てきてガツン。これしかないかなぁ。もっとも、それが最大の存在意義ではあるんだけどね。

 苦戦をしながらも、取りこぼしをせずに済んだのは救いだ。
 金本選手の心強い言葉も聞けた。(今日の1発は、充分全快のための薬になるとおもわれ。)
 この東北楽天戦は、大事に大胆に取っていきたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:42 | comments(0) | trackbacks(2) |
4―5x 対西武 こういう敗戦は、堪えるねぇ
 久々のライブでのフル観戦。
 長い時間楽しませてくれました、ってかい!勝たなくちゃいかん試合やろ。(怒)

 相手は、ローテの谷間。いわば一番先発のPの落ちる試合や。
 藁にもすがる気持ちで、松永を先発させてるンやないかい。
 これを散々攻め倦んで、挙句あっさり先制を許す。最悪の展開。
 こういう試合って、どちらかというと負けムードがプンプン臭って来るんだよねぇ。

 それが。相手のバント処理ミスに助けられ、スペンサーの3ランがでて、試合が本来あるべき姿に戻ったはずだった。
 これで、序盤の拙攻続きも帳消し、これから堰を切ったように怒涛の攻撃が続いて、めでたく西武に勝ち越し、ってそう疑わなかったぞ!

 まずは、オクスプリング。
 残念ながら、今日でジェフとの入れ替わりは、決定と見ていいだろう。
 本来、もっと大胆な攻めができるピッチャーだと思うんだが、どうも“日本の野球はコントロール”なんていう先入観に支配されちゃっている気がする。矢野のリードもそれに輪をかけちゃってるし・・・・。
 もっと、あのカーブとストレートの緩急で勝負していくほうに重点を置いたほうが、持ち味を生かせると思うんだけどね。(ほら、オリンピックに時は、そうじゃなかったか?)

 それだから、ひとたびランナーを出そうものなら、ビクビク状態で球を置きに行くような投げっぷり。(本人はクイックのつもりなのか?)
 これじゃ、ランナーは盗塁フリーパスだわな。
 挙句、慎重にコントロールしたつもりの球が甘くなったところを、ガツン。
 一度、野口をキャッチャーで試して見たかったが、もう後の祭りだ。
 しばらく、ファームで自信付けさせたほうがいい。(なにも、今季より来季の戦力にしたっていいんだから・・・・)

 打つほうは、毎度無死、あるいは1死でランナーが三塁にいると、得点できない状態を懲りもせず続けている。
 千葉ロッテとの9回、西武・松坂に対する無死2,3塁等など、死んだ子の歳を数えるようだが、学習能力に欠けてるよね。
 しょうがないっていえるのは、松坂のピッチングに抑え込まれた時だけだろう。
 いかにして、しつこく点を取りに行くかができてない。 
 今のような、打線の低調なときこそ、その意識が大事なんだ。しっかり、反省せい。

 この打線が低調な中、千葉ロッテ、西武に3勝3敗の5分をよしとするか、どうかはわからん。
 ただ、今日の試合をものにしてれば、突っ走ることも、交流戦制覇も夢じゃない位置にいけると思っていた。
 しかし、落としてしまった今は、この敗戦が尾を引かないことを祈るのみだ。こういう圧倒的に有利に見える試合を、その拙さで落とすと堪える。それは尾を引いてしまうことが多々あるものなんだ。

 来週の東北楽天だって、舐めてかかっちゃいけない。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
2―0 対西武 ならば、こっちも松坂世代
 昨日は、松坂にやられてさっぱりした。
 でも、金本が「またやりたい。指も状態ももっといい時に。」って。その意気やよしやね。
 次の対戦が楽しみや。

 ということで、むこうが松坂できたなら、こっちも同じ年の奴らが、黙っちゃいないやね。
 江草・藤川・久保田の松坂世代のリレーで西武を完封だ。
 
 松坂の凄さって、そのピッチングだけでなく、その世代に無限の活力を与えてるってことだよね。
 去年は杉山が投げあうことにより、ローテション・ピッチャーとしての成長を見せた。江草の今があるのも、FとKががんばるのも、影響は少なからずだろう。
 他球団でも、この世代の活躍は多い。ホークスの和田・杉内やマリーンズの久保。ベイスターズで今年ブレーク中の村田。(なんか。全日本も可能かと思ってしまう。)
 特に、藤川なんて、タイガースが松坂の抽選を避け、指名したなんて、ず〜っと言われ続けて、「何でダメモトで松坂へ行かへんのや。藤川なんて2位でもいけるやろ!」って言われたりしてた。
 今では、藤川がいないこと考えるとゾッとするけどねぇ。

 今日は4安打での勝利。
 相手の安打数を下回って勝つ試合って勝ちあるンよね。いつも、これをやられる側だったので、やると気分がいいもんだ。
 こういう試合を取れると、強くなった気がするもんだ。
 もっとも、打線が下向きなのは、気がかりなんだけど・・・・。

 明日は、オクスプリングの出番かね。
 あのバッティング見てると、DH無しでもいけそうな気がするんだけど。
 西武は誰だろう。
 今岡の登録が抹消された。代わりは藤原。
 左なら、関本サードだろう。
 うまくやりくりして、今岡の復帰を待ちたい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
0―3 対西武 福原の不遇
 実際、松坂ほどの投手が絶好調なら、簡単には点はとれない。
 いまどき、1点取られた瞬間に負けを覚悟させるピッチャーがいりだろうか?

 今日の先発の福原も辛いところだ。
 こんな松坂と投げ合ったら、1球の失投も許されないと思いのほか緊張するもんだ。
 きっと「俺が勝ち越せないのは、こういうエース級と投げ合うからなんだ。」なんて妙に自分を納得させていたのかも知れない。
 でも、福原は、1点を取られた後に妙に粘って、試合を壊さない程度にがんばっていた。(実際、最初の1点でキレちゃうかと思ったもの。)
 

 チャンスらしいチャンスは5回。
 浜中、片岡の連打で、無死2,3塁の場面。今日の勝機があるとすれば、あのチャンスに同点に追いつくべきだった。
 しかも、できるだけボテボテの内野ゴロの連続で同点なんてシーンが一番効果的だ。(これやられると、Pはショックでかいよねぇ。)
 だが、それさえ許さぬ松坂の鬼気迫る投球。いきなりギアチェンジし後続を三者三振だ。恐れ入った。脱帽。

 福原は不運といえば不運だけど、しょうがないやね。
 これが自分のポジションと割り切るしかない。相手のエースと投げ合って、5回に2勝って、3回負ける。それでもしっかりローテ守って、シーズンを投げぬく、十分貢献してるって・・・・・・・。(なんて、こっちも無理やり納得してみる。)決して、自分の不遇を嘆いてはいけない。

 ただ、連敗はいただけないね。
 昨日も言ったけど、追って届かぬ1点は、その前になえがしろにしてた1点なんだ。もう少し、しつこく1点を取りにいく姿勢が見えてもいいぞ。
 (鳥谷が下降線。シーツもちょっと心配。浜中、上昇ムードってことで、若干得点能力が落ちてきたのが気がかり・・)

 さぁ、完敗は完敗だ。
 気分を入替え、新たな気持ちで明日へ向かおう!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:39 | comments(0) | trackbacks(1) |
2―3 対千葉ロッテ 追って届かぬ1点は・・・・
 そう簡単にゃ、3タテさせてくれんぜ! 
 仮にも去年のアジアチャンピオン。取れるときに、点を取らないで、なんで勝てよう・・・・・。

 5回表の1死3塁。
 9回表の無死3塁。
 毎度のことだが点の取り方が下手だ。
 これがタイガースの最大の欠点でもあるんだが・・・・・。

 5回は、まず1点を返すより、一気に同点を夢見た。
 9回も、同点よりも同点にして、なお逆転のランナーを残すことを考えた。
 そして、本来取るべき1点を逃した。

 千葉ロッテだってそんなに甘くはない。
 目先の1点を飛び越えて、逆転できるほど楽な相手じゃないはずだ。
 こいいった場面での点の取り方を勉強せい!

 追って届かぬ1点は、どこかでないがしろにしていた1点なんだ。
 明日からの西武戦は、相手も表ローテでぶつかってくる。
 1点の取り方が問われる試合もでてくると心得よ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
4―2 対千葉ロッテ コールドゲーム、それはお寒い試合
 取り合えず助かった。
 今日のセーブは、ダーウィンと雨にあげるか?

 先発は、杉山。
 立ち上がりは、順調に見えた。(やれば、できるじゃないかって感じ。)
 ただ、味方に4点の援護を貰った直後からいけない。
 援護を貰った直後の回をしっかり抑えなけりゃという過度の思いか、はたまた雨のため5回の試合成立を急いだためか、慎重になりすぎカウントを悪くし、捕まるというピッチングの悪循環に陥った。
 
 雨のため。9回までは不可能と踏んだ岡田監督をはじめとするベンチワークにより、早めに能見にスイッチ。
 この能見が無死満塁から、三者三振にとる好火消しを見せる。
 シーズン当初の頼りなさから、見違えるピッチング。これを見ていたんだろうねぇ。ジェフの代役を能見にしようと考えた首脳陣は・・・・。

 しかし、この能見も5回の試合成立を急ぐあまり、最後のワンアウトと取る段になって、つまずく。
 それまでのピッチングがなにかの間違いであるかのように、ストライクが入らず、苦し紛れの甘い球を痛打された。
 
 このピンチで、岡田監督が指名したのは、ダーウィンだった。
 寅吉は、てっきり藤川か久保田でいくと思ったよ。
 雨脚を考えても、この回で中断を入れる気が審判の動きから見て取れたし、一度中断したら、再開は難しいだろうことは、誰もがわっかていた。
 つまり、“あと、ひとり”のバッターを討ち取れば勝利が決定づけられるのだから。

 しかし、このダーウィンがやってくれた。
 雨で寒く、内容もお寒い試合(いつ千葉ロッテに追いつかれるか、背筋も寒かった。)に射した一筋の光明がごとくだ。
 なんせ、千葉ロッテ、タイガース双方がチャンスを作るが生かせない、残塁の多さが目立つ攻撃振り。スコア以上に乱戦の模様を呈していたからね。
 
 ♪ダーウィン、ダーウィン、ダーウイン
 ここから先を抑えてくれ、
 打たせないと約束してくれ
 勝利が欲しい、勝利が欲しい
 ダーウィン、ダーウィン、ダーウイン♪

 ♪虎にはもうお前しかない
 竜がきても、兎きても、
 鯉がきても、星がきても
 燕きても、鴎きても
 虎にはもうお前しかない
 ダーウィン ♪
 (沢田研二のヒット曲、ダ−リングの曲でどうぞ!)

 と思わず、歳がわかるような古い曲に載せて、ダーウィンを讃えたくなってしまったよ。(ダーウィンの登場曲にいかが?)

 これで、ジェフの復活の折にファーム往きを命じられる選手は、スペンサーが有力になってしまったんだろうか?
 でも今日のバッティングを見てると惜しい気がするし、結構パンチのある右の代打になる気がするし・・・・・。
 そこでオクスプリングか?ってこれも杉山の現状や安藤の復帰待ちを考えるとおいそれといかないし・・・・。(左の代打でも使えそう?)
 最高の手は、ダーウィンを先発に廻して、オクスプリングと交互に抹消・登録を繰り返すっていう方法かな。(でも、なんだかなぁ。)

 ともあれ、ダーウィンが今や欠くことのできない戦力になったのは、紛れもないことだ。
 さぁ、明日も一仕事残ってるぞ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:49 | comments(0) | trackbacks(2) |
2―1 対千葉ロッテ 3連勝ってことは・・・・・
 明日勝って、リベンジ完成ってか?
 そんな取らぬ狸のなんとやらは、どうでもよろし。

 こういう競ったゲームを物に出来たのは大きい。
 実際、何度か逢った勝ち越しのチャンスを潰し、HRでしか点が取れなかったのはマイナスなんだが、井川が1点取られたあと大崩することもなく、辛抱強く投げられたのも収穫だし、なによりこういう“勝たなくてはならない試合”を物にする強さが出てきたのは、タイガースが確実に強くなってる証拠だろう。

 ここまでくれば、是非交流戦の優勝も視野に入れて、がんばってもらいたい。
 しかし、所要で井川のピッチングを見てないのだが、実際どうだったんだろう?教えて、見てた人。
 今後井川を軸と考えていいようなピッチングをしてくれてたなら、いい傾向なんだけど。

 できれば明日も勝って、リベンジ完成させて、この交流戦を弾みに、読売を捕らえたいよね。(っていっても、もう0.5差だけどね。)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:57 | comments(0) | trackbacks(1) |
8―2 対オリックス まずは試合を消化しとかにゃ!
 正直、オリックスのチーム状態に助けられた3連戦。
 オリックスのチーム状態は、今岡の状態より悪かったようだ・・・・・。
 
 先発は、オクスプリングと前川。
 前川には、期待もあったが、結局戦力になれず、オリックスへ出戻りのようなトレードとなったので、少しは興味があったが、悪い部分は改善されてなかった。ある意味、期待通りのピッチングだった。

 対するオクスプリングも、いいんだか悪いんだかわからない不安定なピッチング。あの突如として崩れだす兆候が何時来るか、何時来るかと不安半分で見ていたが、これもオリックス攻撃陣の状態の悪さに助けられ、6回を2失点で凌ぐことができた。
 まぁ、前川との差があったとすれば、四球をだしたかどうか、その1点なんだけどね・・・・・。

 オクスプリングには、はやくあのオリンピックで見せたピッチングを思い出して欲しいよ。(カーブのキレが印象的だったんだけど、あまり投げないよね?)
 
 さて、今日の予備日を無事終わり(勝利で最高の形だね。)中止は2試合を残しているのは、変わらずに済んだわけだ。
 これ以上の中止は、しんどいからね。
 
 でも、なんで読売と東北楽天は、今日試合をしないんだろう。
 なんでも東北楽天が明日から長野での試合のため、ハナから移動日にあててて、予備日にはしなかったらしい。
 でも、これっておかしくない?
 交流戦のルールで、1週間に6試合、これを6週。
 前半3連戦の予備日は、交流戦全日程後の4日間。後半3連戦の予備日は月曜日って決め事じゃなかたんだ〜ぁ。
 なんで仙台から長野への移動にそんな気を使う?タイガースだって、大阪から千葉へ移動だよ。

 せっかく交流戦をやるんだから、みんながわかりやすく、出来るだけ平等なスケジューリングが大切なんじゃないか。
 タイガースは、東北楽天、西武とやる前に再び千葉ロッテと相まみえなくてはならない。なんか変だよねぇ。
 スケジューリングしてる人間の手抜きが見えてしまう。どうも、納得がいかんのよねぇ。
 交流戦が続くなら、要改良点だ。

 さて、いい形で千葉ロッテとの再戦。
 この交流戦で、千葉ロッテに土をつけているのは、タイガースだけだ。(つまり、その後負け知らずってこと!)
 9連戦の真っ只中で大変だとは思う。千葉ロッテの後は、表ローテの西武戦(表ローテの時は強いで〜ぇ。)だし。覚悟してかかれ。
 ただ、打線が上向きになりつつあるのが救いか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:21 | comments(0) | trackbacks(1) |
5―3 対オリックス ハートのエースが出てこない
 立ち上がり、相手の守りのも助けられ3点先取。
 オリックスのP、JPwp読売に取られた後、柱となるべく素質を持った新人・平野だけに、大いに助かった。
 
 タイガース先発は、ローテ死守に賭ける江草。
 ここに来て、失速気味ではあるが、せっかく掴んだ先発ローテは手放せない。5回までは、順調。そう、5回までは・・・・・。

 どうも今年のタイガースのPは5,6回での失点が多い気がする。(集計を取ってるわけじゃないから、そんな印象としか言えんのだけど・・・)
 去年から、JFKの存在もあり、あまり完投を要求されなくなた背景もありのかしれんが、5,6回までしかもたないって言うのは問題だろ。

 去年でさえ、藤川の酷使とかいって問題になってたのに、このまま行ったら、去年も上回りかねないぞ。
 そもそも、井川が不調に陥ったここ数年、真の意味でのエースが不在という状態になっている。
 右のエースなんてわけのわからん称号を貰っていた、福原にしても、やっと二桁勝利を挙げた安藤でも、エースと呼ぶには、まだまだだろう。

 確かに、去年はそのエース称号に応えたPがいるにはいた。
 下柳、最多勝獲得投手だ。
 確かに、成績、勝負何処での期待通りのピッチング、などをとってもエースと呼ぶにふさわしい活躍ぶりだった。
 しかも、常に準備を怠らない、練習姿勢など若手の手本となる部分も多い。
 その下柳にしても、今年は、5,6回での崩れを見せ、失点を重ね、思うように勝ち星を重ねられてない。
 つまり、ここ一番で頼りになる、“心のエース”と呼ぶことができるPがいないんだ。

 中継ぎには、藤川という絶対的切り札がいる。
 これを、適度に休ませられる、そんなピッチングができるPが出てきてくれないか。(贅沢な希望なんやろか?)

 ということで、今日も結局、藤川を経由しなくてはならない展開に。
 ほんとこのまま行ったら、タイガースの“ハートのエース”は藤川ってことになりはしないか。
 だとしたら、切り札を切りすぎる危険が隣合わせということも出来る。

 井川でもいい。
 杉山でも、福原の復活でもかまわない、先発陣から拠り所(ここPの先発した試合は負けられないと誰もが思うような)となれるPになってくれることを望む。(なんか、オリックスの平野には、そういう匂いを感じたんだけどねぇ。)

 今日は、相手の平野や読売のパウエルなんかを見ていて、そう感じた。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:16 | comments(0) | trackbacks(2) |
5x―2 対オリックス シーツに乾杯!
 ここのところのシーツの活躍は眼を見張るものがある。
 この間の、北海道日本ハム戦に続いてのサイナラだ!
 このシーツが、この調子でなかったら、金本・今岡の不振のなか。今の位置のはとてもいられなかった。それを考えると、ゾッとする。

 今年のシールは、外角の球の見極めの向上を言われるが、内角球に対しても見極めがきている。
 去年は、遮二無二振り回した内角の球を、しっかり見届けられるようになっている。これが、外角のボール球につられなくなったことに繋がっていると思うんだ。
 シーツも来日4年目。
 以外に早く日本野球への適応ができたが、逆にそれは対策を早く練られることに繋がる。
 内角高目を振らして、最後は外角のボール球ってパターンが定着していた。
 きっと、シーツ自身もわかっていたんだけど、長いリーチを利して外角に手が届き、そこを長打にすることが出来るだけに、そこの見極めは難しかったんだろう。
 それが、ようやく今年に出来つつある。
 金本が戻りつつあるこれからは、驚異の3番となるだろう。

 福原が初先発。
 いいピッチングするんだけどねぇ。
 故障上がりを割り引いて考えても、味方が得点したそのすぐ後に先頭打者を出してしまう。慎重になり、コースがはずれカウントの悪化。甘いところへ・・・・・、ズッド〜ンって。

 これが直らんと、勝ち星が上回るような成績は難しいじゃないのか。
 スピードはあるし、鋭いカーブもあり、フォークも投げる。1年間ローテを守るスタミナも、完投能力もある。
 能力が高いPなんだけど、成績を見ると負け越している。
 福原のことで言えば、この1点なんだけどねぇ。
 浅井のような若いキャッチャーで、「オレがひっぱてやらにゃ」なんて思わせたほうがいい結果がでそうな気がするんだ。
 自分のことより、他人のことを考えさせたほうが、余計な雑念が入んないじゃないかねぇ、福原君。

 まぁ、9連戦の初戦を白星で飾り、金本に久々の1発もでて、いい方向に向かっているのか?

 ぐぁんばれ!タイガース

 PS 朗報 また妻が当たった。
    デイリースポーツのプレゼント(金本選手が世界記録達成の紙面に直筆サインをいれた特別版。1889人のうち5人。やった〜!
| 房 寅吉 | - | 22:47 | comments(2) | trackbacks(3) |
1―4 対北海道日本ハム 新庄の縦じま
 やりおるなぁ〜。
 新庄(あえて、SHINJOって書かない)が縦じまを着て、練習に登場か。
 似合ちょるねぇ。まったく!
 こういうパフォーマンス考えさせたら、天下一品かもしれん。ファンが望んでることを察知するアンテナはたいしたもんだ。(また、新庄の縦じま見たかった人多かったと思うよ。実際。)
 それを、この交流戦で、甲子園で見せるとこがイケてるよ。脱帽。

 さて、試合は・・・・、見るとこなし。
 こういう試合は、ミスが致命傷。
 立ち上がりのダルビッシュをとらえかけたが、藤本のチョンボでオジャン。チャンスは作るが、ものに出来ない。併殺が個か?
 挙句、下柳は四球からの自滅。
 勝てる筈のない展開。
 それもこれも、新庄のパフォーマンスで決まっていたのか?(笑)

 今日、今岡をスタメンから外したね。
 どんな理由からなんだろう?
 バネ指が相当悪化したのだろうか。
 あれほど今岡の5番に拘り続けた岡田監督の決断が何処にあったのか。症状の悪化にたまらず今岡本人が言い出したのだろうか?
 そうでなければ、ここまで拘ってきたのがなんだったんだろうか?

 ただ、その今岡の打順に浜中が入れなかったのが不満だ。
 浜中以外に今岡の穴を埋める人材はいないと思う。この事態のときに浜中自身の調子を崩していたのは、いただけない。
 そして、サードには関本が入って欲しい。
 今日は、ダルビッシュだったから、左を余計並べたかったのかも知れない。桧山の速球への強さを買ったのかもしれん。(ただ結構ダルビッシュは、変化球が豊富なんだよね。)
 明日、打線をどう組むかが見ものだね。

 ホームで1勝1敗は、ちょっと誤算?(中止の試合が勝てればいいけど・・・)
 オリックスは打線が湿っている。
 拙攻合戦になるかもしれない。(いやなってたまるか!)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | trackbacks(1) |
3―7 対福岡ソフトバンク ほんとに昨日が一矢だったとは、
 昨日勝った時点であわよくば、って思った自分が甘かった。
 このチーム、一度苦手・天敵に指名した相手を、易々と手放すような真似はしないってことわかってたんだけどねぇ・・・・・。(苦笑)

 江草の思い切りいいピッチングが功を奏して、かつ少ないチャンスを確実に物にするという打撃陣の奮起があってこそ、なんかレバタラに頼った今日の試合だった。

 今年の千葉ロッテも福岡ソフトバンクも去年ほどの強さを有してはいない。そういう意味では、リベンジには恰好の年なんだけど・・・。
 でも柱になるPがいるって言うのは、底力を現すんだよね。
 一昨日の斉藤、今日の杉内。
 確固たる柱の投手だ。その試合の勝ちを計算できるし、そのために最善の投球ができる。こういうPを持つチームは強い。(特に短期決戦では。)
 だけど、ホークスはプレーオフで2度も負けてるって?
 そりゃそうでしょ、西武も千葉ロッテも、同じ力量の柱のPがいる。柱と柱のぶつかりあいだったからね。

 かたやタイガースは、確固たる柱が見当たらない。(本来、井川がその役なんだけど・・・・・)
 しかしながら6人がしっかりローテを組める、つまり谷間がない粒揃いの投手陣といえる。しかも、中継ぎに確固たる柱が存在する。
 どちらかというと、長期のペナントレース向きの布陣だと言える。
 だから相手のPの谷間の時には、強さを発揮する。
 逆に、相手のエース級が出た時には、残念ながら分が悪い。ハッキリ言って、井川がかっての井川なら、タイガースは万全といっていいくらいなんだけど・・・・・。

 だから、この3連戦の分の悪さは覚悟の上。それにビジターだったし。
 千葉ロッテ、福岡ソフトバンクの6連戦は5分で上等と思ってた人も多かったと思うよ。
 それが、1試合の雨天中止はあれど、3勝2敗だから、まぁ、想定内ってことで無理やり納得しましょう。
 ホークスには、甲子園でキッチリお返しをするってことでね!

 あえて、ホークスの内角攻めの多さ、厳しさについての論議はしない。
 危険球と判定されなければ、ルールの範囲内だからね。
 タイガースも少し見習ったほうがいい部分もあるし・・・、お人好しじゃ生きていけないPも結構いるぞ。
 矢野ももう少し、インコースを見せるリードが必要かと思うよ。(浅井までリードが似てきてるし・・・・9

 まぁ、来週は甲子園で、北海道日本ハムとオリックスだけに、ここで確実に勝ち越しときたいね。
 あっ、新庄のファイターズが好調なんだっけ?ちょっと楽しみであったり、怖かったり・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
5―3 対福岡ソフトバンク 一矢報いてみる
 先発は、安藤と寺原。
 どちらかちゅうたら、ソフトバンクの方が先発に不安を抱えてのスタートのはずだったろう。
 今シーズン、成長の跡をみせる寺原とはいえ、当初の先発候補でいえば、6,7番手だったはず。
 
 かたや安藤は、右のエースの地位えお固めた、ローテの中心を担うPだ。
 これが逆にプレッシャーとなったのか、ことのほか慎重な立ち上がりが、逆にピンチを招く。
 これは、安藤が抱くホークス戦へのトラウマも影響してるかもしれない。
 日本シリーズでのサヨナラ負け、昨年の交流戦で喰らった松中の2発。
 安藤の慎重さを呼ぶには十分な経験だったろう。
 しかし、なんとかこの立ち上がりのピンチを凌いだ安藤に、精神的成長を見た気がする。

 寺原は、チャレンジャー(ローテの地位を得るためのという意味で)らしく、思い切ったピッチングで好投を続けていた。
 4回の金本のヒットで送球がカメラマン席に入る不運(寺原にとっては・・・、チームにとってはミス以外何者でもないけど)もあって2点を失う。
 金本に当たりが出てきた。
 指の負傷がよくなってきているのだろう、スイングに力が入ってきたようだ。もう少しで、あの頼れる金本が戻ってくる気がする。
 しかし、この状態で3安打ですよ。すごいやねぇ。

 終盤で1点差の緊迫した試合は、8回の三瀬が鳥谷に与えた四球で勝負があったと言える。
 ここのところの鳥谷の打撃には、眼を見張るものがある。(何かを掴んでくれていたらいいんだけど・・・)
 この鳥谷の好調オーラーが取った四球ともいえる。

 まぁ、この前に相手の反撃の目をバッサリ刈り取ってしまう藤川の“ハイパーストレート”があったことを忘れてはならない。
 このところ、藤川でピシャリで流れを掴み、追加点を挙げ、勝負を決めるっていう昨年の勝利パターンが見られるようになって来たのは心強い。

 明日は、いよいよ天敵杉内。
 今シーズンはイマイチの印象を受けるが、そういう時こそ一気に苦手意識を払拭するような攻撃を見たい。(これが苦手なんだよね。苦手はあくまでも苦手にしておく人のよさ的な面があるんですよ、タイガースには・・・)
 今シーズン、好調な江草が踏ん張り接戦に持込みたい。
 この同世代左腕の投げ相も見ものだし、松中VS金本の4番対決も存在感がある。とくに負傷が癒えつつある?金本の打棒に期待したい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:58 | comments(0) | trackbacks(1) |
1―8 対福岡ソフトバンク 井川の蓄積疲労
 やはり、井川の勤続疲労は残り続けてるようだ。
 回を追うごとに落ちる球威とキレ。
 相手は、井川のピッチングに打順が廻るごとに慣れる。
 そして、5、6回に一気に爆発。
 こういうシーンを何度見てきたか・・・・・。

 やはるる、ここ数年で1000イニング近く投げてる疲労は、想像以上なのであろう。
 フォームが猫背ぽっいって前から書いていたと思うが、それも出来るだけ楽して投げたいという心理の現われではないか。
 それ故、そっくり返るフォームをやめ、猫背フォームに変えた。
 しかし、このフォームだと、バックスイングが腕だけに頼り、手投げの形になる。しかも、球威だけは出そうと力むから、肩甲骨あたりに皺寄せが来る。そしてその無理が、球威・キレの減速を早める。これが100球肩の理由ではないだろうか。
 
 ほんと、今シーズンは100イニングくらいで、蓄積された疲労の解放に当てるべきなのかも知れない。
 確かに、今シーズンはそれができる環境にあるでしょう。
 福原の復帰。ジェフの復帰で先発候補は、能見、福原、ダーウィンと目白押しだ。
 うまく使えば、井川も下柳特権(5,6回までゲームを作る。)で機能させることも出来るだろう。
 井川に関しては、エース扱いから、下柳扱いへの方向転換が求められてるかもしれない。

 今日のようなピッチングを繰り返すより、そうならない対策が求められてる気がするんだが・・・・。

 エース対決を落とした後、明日の安藤のピッチングが大事だ。
 いずれ天敵・杉内も出てくるだろう。
 敵地とはいえ、負け越したくはない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:36 | comments(0) | trackbacks(1) |
5―3 対千葉ロッテ ヒヤリとさせるなって!
 まったく、久保田は調子が戻ったかと思うと、今日のようなこともある。
 万全って呼べないとこがまた、愛嬌かって・・・、たまらんぜ!見てるほうは、心臓に悪くて。

 去年も、どんな言いときでも、なんかランナーがセカンドに行って初めて眼が覚めるっていうか、どこかのスイッチが入るって感じだったでしょ。
 それを思えば吉兆なのかもしれない。
 でも目指すは、「完全無欠のストッパー」「虎の超人ハルク」であって欲しいよなぁ。

 藤川は、完全に戻ったようだ。球威も自信も。
 これで巷は、藤川スットパー説がうるさくなる気がするんだが、寅吉は今のままでいいと思っている。
 藤川が目指すとすれば、再びの先発のマウンドじゃないか。
 一度は失格の烙印を押された舞台に舞い戻ることを期待してるんだけどね。

 さて、打線は金本がまだ機能しない状態ながら、今岡の状態が上向いたこともあり、チャンスをものに出来るようになってきた。
 特に、鳥谷がうまく機能してるのが目に付く。
 これで金本の故障が癒えれば、大量点も望める。(かな?)

 交流戦の出だしは、あの千葉ロッテに連勝と、上々の滑り出しだ。
 次は、あのホークスにリベンジだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:02 | comments(0) | trackbacks(4) |
雨天中止
 今日は雨天中止。
 金本選手も、打てんので中止はありがたいか?

 でもこの中止は、どこで消化するんだろう。
 交流戦とペナント再開の間に入れるみたいだが、ここの日程がきつくなるのが心配だ。

 明日はできるんだろうか?
 去年は、あれほど中止がなかったのに、今年は多そうだ。
 
 交流戦のスケジュールも考えないといけないんじゃないのかねぇ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
7−2 対千葉ロッテ 青い虎が駆ける
 交流戦のスタートは、あの千葉ロッテだ。
 思えば、優勝の嬉しさも、なにもかも木っ端微塵にされたあの日いらいの対戦となる。
 去年の交流戦では、2勝3敗1分けと互角に戦っていたものの、あの日本シリーズがまるでタイガースが千葉ロッテに歯が立たないかのような印象を与えた。
 
 やっぱり復刻ユニの効果かねぇ。
 どうも復刻ユニで戦った方が分がいい。これなら日本シリーズでも復刻ユニで戦ったら、なんて思ってしまう。
 今年のユニは、あの田淵と掛布が同時に在籍してた当事のビジター用の通称“青虎”。(できれば、輝流ラインのを見たかったぞ!)
 
 8回の藤川のピッチングが圧巻だった。
 ストレートとわかっても打てない、あの“ハイパーストレート”が戻ってきた。
 そして、藤川がピシャリ抑えた後に、打線爆発。久保田にセーブが付かずって、去年のいい感じが戻ってきた。
 それも、これも藤川投入まで凌いだ、能見・ダーウィンの奮闘が光る。
 能見も紆余曲折で、ワンポイントの役目を果たせるようになった。(カウントが若い内に勝負できるともっといいんだけど・・・、2−3は心臓に悪いよ。9
 ダーウィンもエラー絡みとはいえ初めての失点を経験。
 それより、そのあとのピンチを凌いだ事の方が更なる進化を呼びそうな気がする。

 今日は、今岡のバットが火を噴いた。
 去年の金本敬遠後のHRを思い起こさせる。これで、バネ指の呪いから解放されるといいんだが・・・・。そろそろ、真価を発揮してくれんと困るんだよね。
 なんせ今は金本が手負いの虎状態なもんで・・・・。
 だんだん、強いタイガースの形に戻りつつあるのは、うれしい限りだ。
 この交流戦、青い虎が駆け巡り、思い切り暴れ回って欲しい。

 さぁ、明日も行こか!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | trackbacks(6) |
3―2 対横浜 やっと出たタイムリーは、
 赤星が、シフトの逆をついて、クルーンの球を引っ張った打球は、金城も追いつけず、価千金の決勝打となった。
 タイムリー欠乏症でHRでしか点が取れない展開のタイガースにとってやっと出たタイムリーだった。

 昨日今日と下位打線でチャンスをつくり、赤星に打順が廻るという展開をいやと言うほど見てきた。
 4,5番が不調のため、ここで切れることが多い。鳥谷、矢野が調子を取り戻してるだけに、どうしてもそういう展開になる。
 その度のシフトにひっかかるように凡退を繰り返してきた赤星。
 去年までの引き付けて打ち返すバッティングができず、どうしても流し打つ形に陥り、シフトの餌食となった。

 今シーズンの出だしの盗塁死の多さやマークの厳しさからかなり迷いがあったのだろう。
 バティングへの影響がでても不思議じゃない。
 そしてチャンシは容赦なく、そういう男のもとへやってくる。
 これを跳ね返さない限り、次のステップはこないもんだ。

 その赤星の最後の状況。
 思い切るには最適の状況だったといえる。
 目の前で、「思い切りの化身」浅井がクルーンとドンピシャで2ベース。
 スペンサーが三振で2アウト。
 もう打つしかない場面。
 普通に行ったら、あの速球をはじき返すのは難しいと思えるクルーン。
 一か八か、ストレートに絞って、引っ張ってやれ!って考えても不思議じゃない。
 それでも、普通なら外野フライになるところだ。それが昨日からの連続凡退で引っ張ることができるはずないと、安心してシフトを敷いていた横浜の盲点となった。

 何はともあれ、博打には勝った。
 そう、やっと出たタイムリーは、ある意味博打の末に出たものだった。
 この試合を取るのと落とすのでは、天と地ほどの違いがある。
 明日、移動日をはさみ、いよいよ千葉ロッテを甲子園に迎え撃つ。
 交流戦がスタートする。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:25 | comments(1) | trackbacks(2) |
1―4 対横浜 ツケは必ず払わされる
 実際、昨日の試合。
 本来、イチローじゃなけど「向こう、二十数試合阪神には勝てない。}そう思わせる勝ち方をすべきやった。
 それを、諦めずに追いかければ何とかなるかもしれない。FKとD以外の中継ぎなら、なんとか攻略できる。あとは投手のがんばり次第だ。なんて
気持ち持たせちまった。そのツケを早速払うことになった。

 浜中の調子が下降線だ。(スランプ突入の臭いがする。)
 今までは、軸がぶれず、グッと呼び込んで打ててたものが、“打ちたい”意識が優り、自分から迎えに行くようになっている。その結果軸が前にぶれ、かつ左肩が早く開く。泳ぐような空振りは要注意だ。

 今岡の調子が上がらん。
 故に後を打つ浜中にツケが廻るようになる。そしてそのツケを払わされる時期に入ってきたのかも知れない。
 今岡は浮上するのだろうか?
 バネ指が原因とするならば、こうして試合に出ながら時を重ねるうちに、良い状況(バネ指の現象がでなくなる)になるもんなんだろうか?だれか詳しい人がいれば、教えて欲しい。
 
 金本の指の捻挫は時が経てば完治するのは見えている。
 それまで我慢すれば、また頼もしい金本が戻ってくる、そう信じられる。
 しかし、今岡の不振がバネ指のせいとするならば、いつまで待てばいいのだろうか。時を稼いで直るものでないとするなら、真剣に完治を目指す方向性を考えないといけないんじゃないだろうか。
 このシーズンをなんとか騙し騙し乗り切って、オフにメスを入れることを考えているんじゃないかと推測するんだが、騙し騙しの結果が現状なら問題ありと言わざる得ない。

 メスを入れて、完治までどれほどかかるかはわからんが、思い切る時期じゃないんだろうか。
 幸い、関本もサードを任せられるだけのものを出しつつある。(今岡の迫力・名前には及ばないものの・・・・)
 現状を考えるに、そのほうがベターと思える。(復帰が後半戦で済むなら、そうした方がベストと思う4.)

 今日の代打の出し方も疑問だ。
 6回のチャンスに桧山。8回で片岡。林は使わずじまい。
 もし、岡田監督が片岡を買っているなら、6回の川村に対して片岡のほうが良かったんじゃないだろうか。(寅吉は、ここで藤本と思ったんだけど・・・)片岡は、速い球に対処できない状態だけに、川村くらいのほうが遭いやすい。桧山は速球系強いだけに、その後出てくる加藤・クルーンなどにぶつけるほうが効果的と思うだがねぇ。

 いずれにしても、寅吉なら6回で藤本、8回で林という方法を取りたかったよ。
 なんか、代打の切り札っていう迫力をもった選手がいなくなったんかなぁ。八木や広沢、その前の真弓、川藤、古くは桑野なんか懐かしいよね。
 今は、桧山・片岡だからね。
 どちらもまだ、代打稼業に賭けるって言うより、スタメン4打席に未練たらたらだから・・・、なかなか必殺仕事人にはなりきれんよね。(スペンサーがそんな雰囲気を持ち始めてる気がするのは、気のせい?)
 喜田や桜井もこのポジションが狙い目なんだろうけどねぇ。

 さぁ、明日勝たないと、読売戦の勝ち越しが意味を持たなくなるぞ。
 ぐぁんばれ!タイガース 
| 房 寅吉 | - | 19:37 | comments(0) | trackbacks(1) |
13―11 対横浜 かくも大味な試合を何故最後までハラハラしながら見なければならなかったか
 あ〜ぁ、ホントはもう、とっくのとうに10点差くらいつけて、井川が悠々と完投して、風呂入ってくつろいでいたはずなのに・・・・。
 なんで9回に久保田が出てきて、尚一発出れば逆転サヨナラなんて場面を見なくてはいけない羽目になったのか・・・、わからん!

 攻撃陣は、故障に苦しむ金本・今岡をよく補って、効率よい攻めを見せた。
 なんと言っても、1回の攻撃が今岡で終わったのが功を奏したといっていい。浜中から始まる攻撃は、矢野の復調(横浜戦の相性?)とあわせ、途切れることなく一巡し、2,3回に渡り見事なビックイニングを創出した。

 これで、井川が悠々完投で、藤川・久保田を休ませる。
 こういう青写真が浮かんだはずなのに、井川の横浜苦手意識なのか、ピッリとしない投球は、いたずらに球数を重ね、100球のリミットはが5回にやってきた。

 今シーズン初めて、井川の投球をじっくり見ることができたが、あんな猫背っぽい投げ方してましたっけ?
 そっくりかえるフォームを改造するって、去年からいっていたけど、あんな背中が丸まったような投げ方はしてなかったと思う。(これが今日だけの現象は、今シーズン通してあんなだったのか、よく見てた人教えて!)
 あれじゃ、バックスイングの時、肩甲骨当たりだけに負担がかかり、大変だろう、そう思う。
 今シーズン、好投をしてた時(上原と投げ合った時)なんかどうだったんだろうか?

 寅吉は、井川のここ2年くらいの不調を勤続疲労からくるものだという意見だった。
 そのため、100球を越える頃からガス欠状態のように、球威がダウンする。
 また、そっくり返るフォームを支える足腰が弱って、楽なフォームへと変更をした。(つまり、そっくり返らないことに重点を置いた。)いい時の井川(2002年の頃)は、強靭な足腰でそっくり返った上半身を支え、まるでテコのように、その反動をいかし、腕を振り、低目へ勢いのある球を投げ下ろしていた、そうおもうのだが、それをそっくり返らないフォームにすることで、反動が効かず、腕だけで投げ下ろす形になっていた。
 そこに、スタミナ切れを起こすと、腕の振りも鈍り、何故か球を置きに行くような感じに映る。

 今年は、かなりシェープしたことだし、足腰も鍛え直してるように見えた。それだけに、あのそっくり返るといわれるフォームに戻って、勢いを取り戻してるのではないか(キャンプやオープン戦の頃は、確かにそう見えたんだけど・・・)という淡い期待もあった。
 だから、あとは勤続疲労からくる100球でガス欠がどの程度開腹してるかが、井川を見る主眼であった。

 今日の投球だけで判断は難しいので、もうしばらく見てみたいと思うが、今日の乱戦の原因が井川にあるのは間違いない。(去年、中日に7点差をひっくり返されたのを思い出した。)
 それと、楽勝ムードに溺れ、緊張感を切った選手。(誰とは言わないが)
 そういうムードに相手は敏感に反応する。
 村田に喰らったスリーランも、どこかに「点差もあるし、一発喰らっても勝ってるから」って発想で、一か八かの投球をしてなかったか?
 あそこは、一発を避ける最善の策を取るべき場面だと思う。
 
 今日は、ただただ負けないでよかった、という試合だけだ。
 緊張を切らず、一所懸命だったダーウィンだけが収穫か?

 読売・中日が負けて、着実に差は縮まっている。
 交流戦も近い。くれぐれも油断だけは、しないでくれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:11 | comments(0) | trackbacks(2) |
0―2 対読売 乗り切れん、やり切れん
 う〜ん・・・、3安打だし、勝てなくて当然て言えば当然、でも・・・・。
 せっかく昨日この上ない勝ち方をして、乗っていけるかと思ったのだが。

 いい当たり(よく見ると、しっかり詰まっているんだけど。)正面を突いたといって慰めちゃいけない。
 現状、今岡と矢野が相変わらず不調。これに赤星が絡んできてるため、打線がブチ切れる。
 しかも、野球の神様は、そういった選手にチャンスを廻す意地悪をすることもわかりきってる。きっと打順をいじっても同じことになる。矢野は休ませることも可能だが、今岡・赤星は休ますことも打順を変えることもアンタッチャブルな選手になってしまっている。ここが難しいとこやねん。

 まずは、6回の裏。
 満塁での今岡。
 ここで、まず犠牲フライで1点を考えて欲しかった。(ここのところそういう傾向がでていたんで安心して見ていたんだけど・・・)一気に長打で同点・逆転を狙うような打撃が、ボール球(今岡ゾーンか?)で空振り三振。
 低目の球を軽く合わせるようにして、外野に運ぶテクニックを見たかった。

 そして、8回の関本。
 昨日のヒーローが、ノーアウトのランナー赤星を置いて、セーフティを見せる。発想はいいと思う。ホントそう思う。(赤星に見習って欲しい。)
 しかし、あの場面、昨日のこともあり、加えてこの日のコントロールのばらつきからして、どっしり構えられたほうが林は嫌だったろう。今の関本なら、カウント有利の状態に持込めば、攻略は容易に見えた。(その前に、四球の可能性が高かった。)

 そして、シーツが歩いた後の金本。
 後の今岡の調子を考え、幾分強引な勝負に出た気がした。
 そして、2死となってまた、今岡だ。相手は、ルーキー福田に交代。
 この状況、普段の今岡なら、「なめんな!」とばかりに、軽〜く、あしらってくれるところなんだが、結果は逆だ。

 3安打でも、相手を攻め立て、押し捲ってるように見えた。
 こういう試合を取れるようにならないと、乗ってはいけない。
 やはり、1,5,8番で打線が切れるのが痛い。
 いいこと考えた、アンタッチャブルな今岡・赤星のプライドを傷つけず、打順に変化をもたせる方法・・・・・。
 1番今岡、2番赤星。
 これでいってみよう! 
 5番以下を繰り上げ、7番に関本・藤本を入れてみる。
 矢野は、浅井・野口の併用で、少し休ませる。
 どうかな?みんな傷つかず、今岡・赤星にリフレッシュできる場を与えられ、打線に繋がりも望めるきがするんだけど・・・。いかがでしょう?

 いずれにしても、明日上原で臨むらしい読売に勝ち、初の3連戦負け越しを負わせ、タイガースはそれをきっかけにしたいところだ。
 まずは、明日は正念場。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
5x―4 対読売 背番号「3」を継ぐもの
 「藤本に代わり、バッター関本 背番号3」
 その場内アナウンスが背番号「3」の代打を告げたとき、間違いなくそこに、“代打の神様”が降臨した。絶対に!

 今日の中継、やたらCM入れまくり中継ベタのTBS。
 本来なら間違いなくBSの方を見るんだけど、解説があの田淵さんと“代打の神様”八木裕さんだったものだから、ついついそれに曳かれて見ていた。
 そのブツブツCMで切られる最悪中継の終わった後、試合は思わぬ展開を始めることになる。

 思えば、オクスプリングの乱調?っていうか1点を惜しんでランナーを貯めて、押し出しにタイムリーという最悪の結果で4点を謙譲した時に、今日の結果は想像できなかった。
 この場面での矢野のリードに疑問を挙げ、今後オクスプリングとのコンビには野口か浅井の方がいいんじゃないかと提案しようと考えてたとこだった。

 相手は、4勝負けなし。2完封、3完投、防御率1点台。
 実質的読売のエースであるパウエルだ。
 シーツのHRで先制したといえ、5回で3点差は負けに等しい。そうだ、4月の戦いっぷりからいって、このままズルズルいく気がする。

 だが、5月の虎は変わっていたようだ。
 6回に金本のスリーベースで追い上げに入ると、今岡の犠牲フライ(これが出来るようになったんやね。)で1点差。
 このランナーがいなくなった状態から、再び1点を取り同点に追いつく。
 これが良かった。
 鳥谷に当たりがでてくるとこういう点の取り方ができるのが大きい。

 そして、9回の裏の関本のサヨナラHRだ。
 今日球場に来ていた先代・背番号「3」の八木裕さんが、代打で出てきた現・背番号「3」の関本の背中を押したような一撃だった。

 この勝ちは大きい。
 オクスプリングは、どちらかといえば自滅に対し、パウエルは攻略された印象を植え付けた。(きっと、阪神はやりづらいって感じたことだろう。)
 この優劣は、終盤にものを言うと思うよ。

 さぁ、これで離陸態勢に加速がついた。
 ぐぁんばれ!タイガース

 PS 浜中選手、3・4月の月間MVPおめでとう!
| 房 寅吉 | - | 22:52 | comments(0) | trackbacks(2) |
2―1 対東京ヤクルト 接戦の勝ち方
 昨日、今日と接戦を制した。
 もっとも昨日は、東京ヤクルトが勝手にこけて、勝たしていただいた試合。今日のような試合を勝ってこそ、接戦を制したといえる。

 思えば今シーズン初めて接戦で勝てたということかも知れない。
 1点差を藤川・久保田で守り抜く。これが出来るようになるまで、随分試合をこなしてきたもんだ。
 でも、こういった試合を勝たなくては、優勝なんておぼつかないんですよねぇ。
 
 ミスしたほうが負ける。
 接戦の鉄則。
 昨日の試合で、自らのミスで勝ちを譲る結果になった東京ヤクルト。
 それまでは、逆にタイガースのミスに漬け込み勝利をおさめてきただけに、今季のスワローズとの対戦を考えるに、逆転の好機となる隙を作ったとも言える。
 なんせ、同点の青木のHRにしても、その前の鳥谷のミスが誘因となってしまっていた。
 それを、高井のワイルドピッチという形でお返ししてくれちゃったもんだから・・・・・。いつもの東京ヤクルトなら相手の隙につけこみ、巧妙に試合を操りものにしていたんだが・・・・。

 昨日の試合は、ある意味ターニング・ポイントになりえる試合だった。
 そして、それを実行したのが今日の試合。
 江草は、相変わらず大胆でテンポの良い投球が通用することを見せたし、なにより、チャンスで犠牲フライ2つで逆転したのがでかい。
 今日もそれまで、チャンスメイクはするものの、なかなか得点できず、点の取り方の下手さを見せていたが、先制を許した後のチャンスで、ヒットやHRでなく、犠牲フライで得点できた。
 これは、タイガースの今後の戦い方に必ずやプラスになる。
 バネ指に悩まされ、調子が悪い中であえいでいた今岡にとっても、犠牲フライを上げることで貢献することが出来ることを改めて気付かせてくれたんじゃないのかな。(今岡の技術からして、外野フライを打つのはある程度期待できるもんね。)

 さぁ、こういう勝ち方をして、読売を甲子園に迎えることができるのは好材料だ。
 初戦のパウエルに、今日の戦い方は大いに役立つはずだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:43 | comments(0) | trackbacks(3) |
2―6 対東京ヤクルト なんだかなぁ〜?
 なんか、こう、吹っ切れないんだよねぇ・・・・・。
 グッと連勝でムードも盛り上げってきたかと思うと、つまらん試合をして連敗モードにはまる。
 開幕から同じことの繰り返し。
 チーム防御率、チーム打率もよく、チームHRも多い。
 なのに貯金は「1」しかないんだよねぇ。

 思えば今シーズン、完敗でしたっていう試合は、中日の中田に完封された時と読売との2回戦だけじゃなかったかな?
 他の負け試合は、どっちに転んでもおかしくない展開だったと思う。
 それをことごとく落としている。
 そして逆に劣勢をひっくり返したのは、昨日の横浜戦くらいだろう。
 勝つときは、総じて相手を圧倒してるってことだな。
 “勝つときは大勝、負けるときは接戦”
 これってあまりいいことじゃないよなぁ。

 故に、接線に持込んで何とかするタイプのチームとは相性がよくないのも頷ける。中日、東京ヤクルトが典型だ。
 そんなチーム状態の焦りが赤星の焦りを誘っている。
 30代に突入し、足の衰えも自覚できる年齢に差し掛かったこともあるんだろうか。盗塁に対する姿勢に、怯えと焦りが交互に交差してる気がする。
 7回の盗塁失敗にしてもそうだ。
 同点に追いつかれた直後のチャンスだ。100%セーフにならない限り、チャレンジする場面じゃないよね。
 あのチャンスを潰したことが、8回の逆転に結びつく。

 井川はよかたんだろう。
 でも、いつも言ってるように終盤での打たれ方に疑問がある。
 井川の勤続疲労については、ずっ〜と書いてきたが、やはりそれが一番懸念されることなんだ。
 終盤、100球を越えた当たりから、ガックっとくることがないのだろうか?(皆さんはどう見ましたか?)
 もし来るとするならば、大量リード以外は、100球を目処にリリーフの準備をっせんといかんだろう。完投してこそエースという面では、物足りないのだが、仕方がない。下柳のように、規定投球回数以下でも最多勝がとれるんだ。それが出来る、中継ぎ以降の投手層の厚さがあると思うし。藤川・久保田の負担は増えるが、彼らはそれに応えられると思うし・・・・。
 そうして、井川の投球イニング(投球数)の負担を軽減してやることも大事かも知れない。実際、こんな毎年200イニング前後投げてるPはいないんだから。(大概、2,3年に一度ガス抜きする年があるもんなんですよ。)今年は、ローテの中心で廻しながら、うまく休養を与える、って器用なことができないもんだろうか。投球回数を、150イニング以下に落とすような。

 まぁ、これで明日の戦い方が大事になった。
 また、連敗モードに入るか、今回はすぐ回復して進撃モードに入れるか。
 ある意味、早くも訪れた正念場だ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:42 | comments(1) | trackbacks(1) |
12―5 対横浜 乗ってきましたか?
 こういう逆転勝ちは、チームに勢いを与える。
 みんなで杉山に感謝しよう!(なんて勝ったからいえることだけど・・・)

 杉山の立ち上がりの悪さ、というか失点癖のようなもんなんだが、相変わらずだ。
 1点を惜しんで4点を失う結果になった。
 石井を出した時点で、“初回失点”のプレッシャーに襲われていたんだろう。
 これが、打線を信用して、1,2点位ならいずれ逆転してくれるさ、くらい思えれば、傷口を深くすることもないんだが・・・・・。
 「え〜い!セカンドランナーなんて、知ったこちゃない、バッター勝負だ!」っていうのと、「やばいなぁ、ランナー返したら、また立ち上がりが問題とか言われちゃうよ、ここは慎重に、慎重に。」「あっ、佐伯さんだ。今当たってないけど、こういうときこそ気をつけないと、コーナー突いてっと。」なんて思っているのとでは、大分勢いが違うと思うのだが。
 そして、「うわ〜っ、やべぇ、満塁だ。押し出しだけはできないなぁ。しっかり、コーナーにコントロールっと。」そう思って村田に満塁HRを喰らう。

 何回も立ち上がりに失点を繰り返すから、余計にそこで力んだり、慎重になりすぎたりする。
 杉山のポテンシャルから考えれば、もったいないことなんだ。
 去年、あの松坂と投げあった時の気持ちを思い出して欲しい。
 
 打線は上向き基調に入ってきた。
 この横浜戦まで不振を極めた矢野に当たりが戻った。
 鳥谷もラッキーも絡め、上昇気配。
 これで下位打線が厚くなった。こうなると得点能力は大いに上がる。
 あとは、今岡待ちだね。
 うまくバネ指と付き合っていくしかないのか?でも、やはり期待はしてしまう。明日にでも狂ったように打ち始める今岡の姿を・・・・・。
 
 そうそう、藤本も褒めとこっと。
 今日のバッティングは良かった。叩きつける意識丸出し。コレが藤本を2番打者に育成する“養成ギブス”見たいなもんだ。
 昨日の徹底的なバント指示がいい方向に出始めたのかな?
 この調子でがんばれ!

 さぁ、この調子でGWを黄金週間にしよう!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:21 | comments(0) | trackbacks(3) |
9―5 対横浜 突き抜けろ!
 さぁ、5割を越えた。
 後は、貯金を貯め込む番だ。今度こそしっかり頼んだぞ!

 今日の点の取り方は、よかった。
 去年までの姿を取り戻しつつある。
 取り戻しちゃいけない藤本も、バント漬けにすることで、ポップ藤本への回帰を防ぐことができている。
 当たりのでなかった、鳥谷・矢野の下位打線が戻ってきたのが大きい。ここが当たり始めれば、ビックイニングを作ることも可能だ。

 赤星が出て、藤本が送って、シーツ以下のクリーンナップで返す。残ったランナーは、浜中がド〜ンと、そして鳥谷からまたチャンスメイク。(今日は、返す役割も多かったけど・・・)この流れがスムーズなのがいいね。

 ピッチャーは、下柳に勝ちがついたのは結構なんだが、内容がいまいち。
 立ち上がりはまだしも、また6回で失点。なんか魔の6回って感じ。
 下柳の責任回数の最終イニングだけに、しっかり仕上げてくれ!下柳らしくないぞ!
 同じく失点はしたものの能見もキレを取り戻しつつある。あとは、緩急を使える余裕をもてるかだな。どうも一本調子の感じがするんだよね。
 抜く時は抜く技を覚えたい。

 藤川は、もう大丈夫でしょう。
 出来れば、今日の展開では使いたくないよね。金澤の調子もいいことだし、こういう時は金澤を使って欲しい。
 久保田は、もう少し。夏に向かって汗を出し、シェイプしてくれば、調子も上がってくる。それまでは、しっかり汗をかいてもらいましょう。(ファンに冷や汗はかかせないで欲しいけど・・・・)

 どうも、A、Bの区分けがハッキリしてきた感がある。
 こういう時は、Bに出来るだけ取りこぼしをしないで行きたい。ひとつの取りこぼしが命取りになりかねない、ある意味厳しい状況と言える。
 こういう中こそ、自分のやるべきことをしっかり自覚し、突き抜けろ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
10―2 対横浜 守りの大切さを知る
 なんといっても3回の古木の守備に尽きるでしょ。
 あれをアウトにしていれば、タイガースもいつもどおり0で終わっていたかもしれん。
 タイガース側にとっては、古木様様なんだけど・・・・・。

 この古木を見ていて、桜井や喜田に思いを馳せたのは寅吉だけじゃないでしょう。
 このオフに出番を求めてトレード要求をした古木。
 なるほど、今日の守備を見る限り、怖くてレギュラーを与えられるもんじゃない。おのずと彼には代打の役割が与えられる。
 パへ行けば指名代打があるが、そこはそれでレギュラーがいて、競争で勝たねばならない。
 扱いが難しい選手になってしまっている。

 お〜い!桜井、喜田。
 今日の古木を見て何を感じたか?
 そしてこれからどうしようと思っている?
 その感じ方で、君らの将来が決まってくるかもしれんよ。

 さて、試合は古木のお陰で、タイガースの一方的な展開になり、オクスプリングに来日初勝利が付、浜中は月間MVPを引き寄せる2HRを放ち、金本・今岡にヒットも出て、いい事ずくめに見える。
 ただ、古木のことを他山の石としなくてはならない。
 古木のようなことは、誰でもやりかねないンだから。
 それをさせない事前の準備と訓練がいかに大事か、わかったことだろう。

 やっと、5割だ。
 明日から貯金を増やせるか、ここでウロウロするか?
 分かれ道やねぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
6―2 対読売 トンネルの向こうへ
 いやぁ〜、引きずったねぇ。
 前回の江草の登板から始まったから、まる1週間ってことだ。この間に、世間のタイガースに対する評価の下落幅も半端じゃなかった。
 まして、最強のポイントゲッター・今岡のバネ指の発症(やっぱり)も表に出て、いよいよ危ないかというチーム状態・・・・。

 そういう風評が立つと、得てして逆の結果が出て、好転にむかうってことがよくある。
 昔から、読売との対戦は、下馬評が低いほうが勝つことが多い。
 今日なんて、いよいよ3タテのピンチで、読売の勢いに圧された感があるのに、試合が始まると逆の展開になった。

 それも、1回に飛び出した不振を極める今岡の一振り。
 コレに尽きる。もう、ここしかないというヤマをはり、そこに込めた一撃だ。結果吉とでたが、凶と背中合わせのバッティング。
 だが、今の今岡にはこれしか術がなかったのだろう。その後の打席を見ても(特に林に三振を喫した最終打席)、バネ指が好転してるようには思えなかった。

 だが、結果この今岡の一振りが、金本の“お目覚め”を呼び起こす。
 最後の、シーツ敬遠後の勝負には、金本・復活の証、1塁線への眼の覚めるような打球が飛んだ。
 金本の夜は、明けたか?

 結果、主力が打って、藤川・久保田のリレーで勝ったのは、明るい兆しである。
 が、今だ矢野の不振・鳥谷の不安など内在する問題も多い。
 ただ、この兆しをいい方向にもっていけるかどうかは、次の戦いかたにかかっていると言える。

 しかし、日曜に勝ってもらえるのはありがたいよね。
 負けたら、明日の月曜は、ず〜っと、落ち込んでなきゃいけなくなるし。暗い気持ちを引きずらなくてはいけなくなる。
 よかった。
 これで、明日はデイリー買って、「勝ったシール」を貼ることが出来るぞ!
 さぁ、ペースを上げて、勝ち星シールの量産を頼む!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
1―6 対読売 去年までと逆のような展開
 なんか立場逆転を印象付けられた感じがする・・・・、怒。
 読売は、鈴木尚、矢野、内海などの戦力がハツラツと動き、タイガースは、ベテラン選手中心に、重〜いっ、印象を与えてくれる。(鳥谷まで」、なんか重そうに映る。)

 重量打線といわれた読売の前で、赤星を筆頭に縦横無尽に走り回って、動きの鈍い巨人を倒してきた。
 その巨人が、シェイプアップし若返った。
 打順だけ見てれば、クリーンナップの3人しか得点能力がなさそうなのに、その前後を打つ選手の、貪欲なまでの闘争心・競争心に気圧され、ランナーを貯めてしまう。
 まったく、去年までの逆を見てるようだ。

 いくら重量打線を並べようと、ソロHRなら1点しか入らないだろうと、思い切って攻めきれた投手陣。
 それも、いずれ味方打線が簡単に相手をしとめてくれるという信頼感から来ていた。
 それがこれほど打線が低調になると、ピッチャーには、「1点もやれない」よいうプレッシャーばかりかかり、余計に縮こまらせる。

 能見があれほどリードされた気楽な場面では、好投できる姿をみてるとそう思う。
 今、投打のバランスが崩れている。そこにある信頼感も失いがちだ。
 これを打破するには、一度打線が爆発するしかないのだが・・・・・、希望がもてないよねぇ。
 やはり、金本・今岡が打って勝つ試合を作らなければならない。

 去年も、中日に7点差をひっくり返された後、5連敗。
 広島戦で連敗を止め、交流戦に入り、快進撃となった。
 何故、連敗を止められ、反攻に転じられたか思い出せ!

 長いシーズン何が起こるかわからん。
 好調読売も、どこまで維持できるかは、不確定だ。去年の中日のように、交流戦で失速するかもしれないし、’02年の阪神のように6月頃から落ちてくることは十分ありえるんだ。
 問題は、中日の背中を見失わないことだ。
 そのためにも、明日は“勝て!”

 ぐぁんばれ!タイガース 
| 房 寅吉 | - | 22:42 | comments(1) | trackbacks(1) |
2―3x 対読売 勝ちそこないは、後を引く
 そうだ、11回の裏に、急にストライクゾーンが狭くなった。
 そうだ、そのせいだ!決してタイガースは負けちゃいないんだ、読売なんかに・・・、審判の判定に負けたんだ!っていくら言って見ても虚しいだけだな。

 思えば、前の広島3連戦の3戦目、3タテのチャンスに、ちょっとした余裕を見せた(そんな、状態ではなかったはずが・・・・)がために、この試合まで続く4連敗となった。
 だkら、勝てる試合は、万全を尽くして勝たないといけないんだ。そこに私情やら、温情を絡めるとおかしくなる。

 しかし、中日戦で3イニング投げて、サヨナラ喰らった久保田を、また今日、3イニング投げさせそうな起用法は、?だった。
 これで、同点で12回まで行ったらどうする気だったんだろう。
 10回は、金澤を挟む手もあったろう。左なら、ひつこく能見を起用してもよい。実際、中継ぎにもう一枚左が欲しいとこなんだけど。(吉野、中村泰は、なにしてるんだ!)

 それにしても打線の湿気が止まらなくなっちまってる。
 今、ヒットを期待できるのは、藤本・関本のセカンド併用コンビと浜中くらいじゃないだろうか。
 こうも打線がブツブツ切れてたら、得点なんか期待できないね。
 11回だって、1点取って、アップアップの福田を相手に、3,4番があっさり終わっちゃいけないね。
 なんか。前は泰然自若として「さぁ、いらっしゃい」って感じで、相手の失投を呼び込むような雰囲気があった金本が、自分の方から打ちに行ってしまってるって感じで、怖さが半減してるように見える。

 この試合を取るのと、落とすのは大きな差になって現れる。
 勝っていれば、やはり阪神にはかなわないと思わせることが出来たのだが、落とすと「今年はいける!去年までの借りを返すでぇ。」っていう気にさせてしまうものなんだ。
 これで、試合前までの精神的優位が消し飛んだと言っていい。
 明日、安藤で落とすようなら、’03年と’04年の対横浜戦のような結果になりかねない。
 そのことを、肝に銘じたほうがいいぞ!ホントに!!

 勝てる試合は、万全にとりに行くべし!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | trackbacks(4) |
3―4x 対中日 ほのかに’04年の香り
 なんか匂うんですよ。
 あの時と同じ香りが・・・・。

 連覇を目指した岡田新監督の年。
 貯金5の壁に阻まれ、5割をうろうろ。貯金5を越えれば、一気に走れそうな感じは持っていたが、どうしてもつき抜け切らない。
 選手も「こんなはずじゃ・・・・」と思いつつ、ずるずる泥濘にはまる。
 杞憂じゃないといいんだけどねぇ・・・。
 
 だって野球がそうなんだよね。
 本来、ここ3年で2回も優勝したチームだ。勝ち方に対して、上達(レベルアップって意味でね。)が見えてもいいはずだ。
 相手の中日なんて、1回優勝した後は、結果優勝を逃しても野球のレベルアップ、どうしたら自分のチームが勝つのか、苦しい時にはどんな手が有効かなど、確実に意識が向上してるのが見て取れる。
 そういう意識の向上が、タイガースに見られないのはなんでだろう。

 たしかに金本・矢野・下柳のトリオに代表され、人のいい、チームワークを感じさせるチームではあるんだが、単なる「仲良し集団」に陥るのは御免こうむりたい。

 今日の延長戦。
 濱中がヒットで出塁した後の、鳥谷の打撃に代表される。 
 なんか流されて、野球をやってる姿勢。(こっと、みんなちゃんと考えてるんだけど、そう見えんのですよ。)
 あそこで、どういうバッティングをされたら相手が嫌がるのか。
 そこまで考えての打撃には見えなかったんですよ。
 ただ単に、ヒッティングに出て、ゲッツーを喰らっちゃいました。と見えてしまうんだよね。(この辺が、野球がぬるいと感じるとこなんですよ。)

 勝利率も5割にもだったし、中日戦は7月までないし、新たな開幕を迎えるつもりで、一からやり直しますか?
 開幕戦の相手としては、絶好の読売戦が控えてることだし・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:48 | comments(0) | trackbacks(1) |
0―3 対中日 苦手をつくる上手さ
 タイガースというチームは、苦手を作るのが上手い。
 しかも、その苦手は中日によく作る。

 むかし、松本幸行という左腕がいた。これも打てなかったねぇ。ホント。
 最近の代表は、山本昌。岩瀬も打ったことは、ほとんど見たこと無いが、中継ぎ・抑えとセNo1を誇る投手だから、ほかの球団も打っていないので・・・。
 でも山本昌や横浜・三浦なんて、ほとんど阪神から星を稼いでるって印象しかないんだけど・・・・。

 ということで、今日の先発の中田もめでたく、この苦手の仲間入りだ。
 去年から、この中田を打ち込んだとこは、見たことが無い。
 初完封をあせった9回に金本がHRを見舞ったことがあったには、あったがね。
 こうなると厄介なんだ。
 下柳は、上田二朗以来の久々の竜キラーともいえる投手なんだけど、これに容赦なく中田をぶつけられると、差し引き2ポイントのプラス・マイナスになちゃんだから。
 きっと落合監督のことだ、はかったように下柳に中田をぶつけるローテを組んでくるに違いない。
 こうして、今年も中日戦が苦手カードとなりつつある。

 打線も、あの広島戦の満塁のチャンスを逃し続けたことで、下降線に入りつつある。
 だいたい、点をとるべきとこで遠慮ばかりしてると、総じて下降線に転じてしまうものなんだ。だから、打線は水物って言うでしょ!
 なんか、こんなこと去年の今頃も書いていた気がするよ。
 だからって、同じ状態だから吉兆なんて思ってるわけじゃないぞ!めっ!!

 こういった状態のときは、ピッチャーががんばって、1―0とかで勝ってくれると、逆に乗っていけるんだけどねぇ。
 頼むぞ!オクスプリング。

 今日は、愚痴だらけになりそうなので、このへんで。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | trackbacks(3) |
1―2 対広島 今岡の憂鬱
 惜しい試合だった。
 今季初めて試合開始から終了までリアルタイムで中継を見たのに・・・・・。
 
 と言いたいとこだが、「負けるべくして負けた試合」といえる内容だ。
 最後の江草の続投についての議論も騒がしい。
 あえて“結果論”(この記事の主旨難なんだけどね。)と言われることを恐れずに言えば、あそこは久保田の投入だっただろう。

 初完投・完封を目指す江草を代えるには、忍びない気がするのは理解できるが、それなら最初の東京ヤクルト戦において、9回を経験させておくべきだった。
 調整の遅れた久保田のためとはいえ、あそこで交代させたことを鑑みて、今回も最終回は久保田に任すのが筋だろう。

 ただでさえ、初完投・完封の9回のプレッシャーがある。
 それも、いままで経験してない未知の領域だ。(心なし、最終回の江草の表情が引きつっていたように見えた。)
 しかも、押し捲りながら追加点が奪えないという最悪の流れ。(得意の寸止め状態。)あれだけチャンスを潰していれば、自然と相手に流れは傾く。
 しかもリードは、たったの1点だ。
 この場面は、調子も戻りつつある、経験豊富な久保田に任せるほうが試合を制する確率が高いと見たんだけど・・・・。

 さて、この試合の流れを作ってしまったのは、他の誰あろう“誠の救世主”今岡であることは、誰の目でも明らかだろう。
 2回の1死満塁のチャンスをいずれも併殺打で潰した。どちらかでいい、外野フライ1本で今日の勝利と江草の完投・完封(?)を決定づけることができただけに残念な内容だった。

 昨年、文字通り“誠の救世主”として、球団記録を更新する打点を挙げ、史上最強の5番打者として認知された今岡だ。
 普通の状態であれば、外野フライは朝飯前のはずだ。
 それが出来ないのは、技術以前の問題が内在していると思える。
 「バネ指」が出ているのか?(送球をみてもこの可能性が高そう。)

 金本の加入以来、「痛い」の「痒い」の言っていられない雰囲気があるという。たしかにある意味、非常にいいことなんだが、それを克服できない(チームの勝利にこうけんできなくなるような)要素が出た時、ハッキリ言わなければ行けない。
 それ故、無理して出場し、無理して結果を出そうとする。無理してるから、「外野フライでいい。」なんて簡単には、考えられない。どうしてもよりよい結果を求める。それが逆に悪循環となり、結果がでないことに、余計背伸びした結果を求める。
 そんな風に見えるんだけど・・・・、どうなんだろう?

 しかも、今岡はここ数年で首位打者、打点王のどのタイトルもとり、タイガース生え抜きの主軸だ。
 簡単に、「バネ指が出た」から休みたいなんて、口に出せるはずもない。
 岡田監督ですら、今岡本人の申告が無い限り、関本のサード起用へも踏み切れない。そういう関係で、2人の間の信頼があるからなおさらだ。

 今岡は今、迷っている。
 あくまで試合で結果を追求していくべきか?
 指の治療を優先させるべきか?

 だが、もうひとつ原点に返って、「5番はランナーを返すのが仕事」と言ったのだったら、外野フライで1人返したっていいんじゃないか。
 それが現状できる最高の形になるのだったら、それでいいと思うことだ。
 今岡、無理せず、軽〜く外野フライを上げてくれればいいんだよ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
6―3 対広島 長谷川に藤川を見る
 今年の藤川をどう見るか?
 巷の評価も分かれるところだろう。
 去年、ことごとく空振りの取れたストレートが今年は当てられてしまう。球速は150kmを越えており、去年の登板過多による疲れは感じられない。だが、なぜこうも空振りがとれなくなったか?球児の“ハイパーストレート”はどこへ行ってしまたのか?

 2段モーションの禁止によるフォームの変更。
 藤川の場合は、一度上げた足が静止する。これを一連の動きへと変更した。従来セットポジションでは、一貫して一連の動きで投げていたため楽観視していたが、ここに多くの問題があったと思う。

 ほら、弓矢を引くでしょう。
 的を狙って、「さぁ打つぞ」って言う時、息を止め、弦が張りきったところで静止させ、力の全てを弦の張りに伝わったことを確認し、矢を放つでしょう。
 そうして、放たれた矢は的に向かって一直線。
 この弦に伝わる力が弱かったり、放つタイミングがずれると矢は的に一直線に向かわず、お辞儀をしたりする。
 本当に力が伝わった矢は、自らが切り裂いた空気の流れに乗るように、浮き上がるかのような錯覚に陥る。

 去年の藤川のストレートがまさにコレだった。
 ピッチャーの投球は、本来ホームベースに近づくと、球速は落ち、重力に負け始める。
 それが、藤川の場合、足を静止させ充分に弓を引いた状態から放たれるため、それがホームベース上で浮き上がるかのような錯覚に陥る。バッターの空振りが必ず、ボールの下をくぐっていることでわかると思う。
 これが、ストレートとわかっていても、当てられない“ハイパーストレート”の所以だ。
 
 今日の対戦相手の広島の長谷川も150km前後のストレートを投げる。そのボールだけを見れば、ほんとホレボレするものだ。
 特に、外角低めにコントロールされれば、なかなか打つことは難しいと思える。しかし、彼もそのストレートを合わされてしまう。特に高めに浮いたら、簡単に合わされる。
 これも、表向きのスピードだけで、案外手元では見やすいボールになっているんじゃないだろうか。
 ボールをリリースする最後の指のかかり、そのかかりの浅さ、深さみたいなところで変わっているように見える。
 これをベンチからでも、ブルペンからでもしっかり見ていればと思う。
 今の藤川は、この長谷川の中にいる気がしてならなかった。

 藤川も静止することをやめたため、この最後の指のかかりが浅くなったンじゃないかと思う。
 一度止まって、力を溜め込んで最後に「エイッ、ヤッ」っと投げ下ろす。指にしっかりかかると、ボールの回転は重力と逆の回転をより多く与えられる。これが一連の動作で、サッと投げ下ろされると、最後の指のかかりが浅く、回転の力がイマイチ。
 ざっと、そんな風に考えて見た。

 藤川は、もっと最後の球をリリースする部分に意識を持っていったほうが良いと思う。しっかり、振り下ろす。振り下ろす勢いをしっかりボールに回転として与えてあげれば、“ハイパーストレート”は、甦ると思うのだが・・・。
 事実、145km前後の投球でも、しっかり指にかかり、いい上昇回転を与えられたボールのほうが空振りを取れているのだから。
 
 安藤に勝ちがつき、久保田にセーブ。
 低迷を続ける広島相手といえ連勝できた。
 そして、連覇に欠かせないのが、藤川のストレートなんだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:05 | comments(1) | trackbacks(0) |
7―0 対広島 井川の牙は、戻ったか?
 エースがしっかり投げる。
 それがこういう試合をつくるってことになるんだ。

 キャンプインかあらスリムな体つきになって現われ、シーズンインには、あの髪もばっさり。今季にかける意気込みが見て取れた。
 井川本来の魅力は、少ない球種でも相手を押さえ込めるところにある。
 スピード豊な速球と落差(球速の)があるチェンジアップ。これにカウントを稼ぐためのスライダー。これだけで、セ界No1左腕の座についた。
 1000奪三振も、史上5番目の早さだという、オメデト!

 井川は、阪神ファンにとって、あの完全数を背負った男・江夏豊以来のサウスポー・エースなんだ。
 昨年、勤続疲労(勝手に、そう思っている。)により、不調の波、終盤でのガス欠のような失速を見るにつけ、一抹の寂しさを覚えた。
 「お前は、ここで終わるピッチャーやないやろ!」
 何度かそう叫んでた。

 今年、井川はいいスタートを切ったと言っていいだろう。
 ただ、勤続疲労が抜け切っているのかは、定かでない。
 昨年は不調と言えど、170イニングを投げているのだ。とても、投げながら疲労を取るレベルでは、無かったはず。
 本来、ガス抜きのため、不調の年は100イニングそこそこで終わる投手も多い。(工藤なんてよくこの手を使っていたね。)
 それが、5年で1000イニング近い投球回数をこなしてきた井川に疲れが無いはずが無い。
 それでも、ローテの中心としての役割を果たそうとしている。

 初戦の東京ヤクルト戦、2戦目の広島戦と中盤から終盤にかけて失点をするのを見るに、スタミナ切れを心配していた。
 今日は、完投・完封で申し分ない結果だが、やはり終盤のピッチングに序盤の勢いが無くなったように見えたのは寅吉だけじゃあるまい。(広島打線の不調にも助けられている気もするし・・・・)
 どうしても、’02年のピッチングのイメージを追ってしまうものだから・・・・・。
 元来、コントロールは、アバウトなタイプだ。
 しかし、それを補って余りある、球のキレと勢いが無尽蔵に続くことが井川をここまで押し上げたと言っていい。
 
 さて、暖かくなるに連れて井川の持続力が上がるのか、今日のように終盤は、丁寧にかわすことが、これからのスタイルとなるのか?
 もう少し見てみたいと思う。

 なにより、エースでの1勝は、チームに勢いをつける!(ハズ)
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:04 | comments(1) | trackbacks(1) |
5―9 対中日 2年目のジンクス?
 この世界には昔から言われてきたいろんな格言がある。
 ・代わったポジションに打球が飛ぶ。
 ・ピンチの後にチャンスあり。
 ・先頭打者への四球は点につながり易い。
 みんな、長い歴史の末言われてきたことだけに、実際その通りなんだな。

 そのなかの一つに「2年目のジンクス」って言うのがある。(格言では、ないとおもうが・・・・笑)
 1年間に活躍した選手が、2年目に壁にぶつかり成績を落とすってやつだ。
 無我夢中で走りぬけた末、好成績を挙げる。程なく自信っていうのが芽生える。それは、壁に当たり、乗り越えた末の自信じゃないから、結構脆いものなんだ。
 それに、相手のマーク・研究が進む。
 自信が過信となり、準備を怠り、相手に研究された挙句、壁にぶつかるという図式なんだろう。

 この「2年目のジンクス」ってやつ、何も2年目の選手だけが陥るものではない。
 初めて1軍で活躍した選手が、「実質2年目のジンクス」って言うのにはまるんだ。これも、同じ図式からなんだろうけどね。
 これに該当する選手が今年のタイガースに多いこと。

 杉山・江草・橋本・能見・藤川など投手陣に目立つんだ。
 これを一番心配していた。
 彼らは、いきなり主力級の活躍を」したものだから、期待値も彼らが自分自身に期待する価も跳ね上がっている。
 だが、冷静に考えて、彼らが1年間を通して活躍したのは、たった1回だけと言うことなんだ。
 この意識があって、このオフやキャンプを送ってきたかが問題だ。

 今年の戦力として、投手陣の中核を担うよう期待されている彼らだ。
 ここが、機能してないことが、開幕での東京ヤクルトに連敗したり、昨日・今日と中日に悔しい思いをさせられることとなった。
 
 実際、ジェフの穴は大きい。
 能見はその穴の大きさに飲み込まれんとしている。
 本来、ここへは球の力から言って、中村泰が適役だとおもうんだけど・・・(ストライクが入ればだけどね。笑)
 今一度、吉野を含めてチャンスを与えてみてはいかがだろうか。

 去年のように、昨日・今日の無様な敗戦は、明日への糧となるのだろうか?
 ぐぁんばれ!タイガース

 PS 阪急タイガースって、そりゃないわな!
| 房 寅吉 | - | 22:29 | comments(0) | trackbacks(1) |
5―7 対中日 止めを刺せない代償は・・・・
 最初に、過去の記事のコメントを受け付けないにさせてもらいました。
 なんせ、コメントスパムが1日に500も入るもので、削除だけに追われて更新する気力が失せてしまいます。
 せっかく頂いたコメントを表示できなくするのは心苦しいのですが、Tigers-netさんの対策が今月末までかかるらしいので、それまで毎日500通のコメントスパムの作業は、していられないので申し訳ございませんが、上記のよう対応をとらせていただきました。(効果があるかは、まだわかりませんが・・・・・)

 ということで、今日の結果論は、簡潔に。
 3回の攻撃、3点とって、なお1死満塁。バッター矢野。
 ここで、1点とれば中日の追撃の気力を萎えさせることができた、貴重な1点になるはずだった。
 ここでの、三振は最悪の結果だ。
 外野フライ、ゲッツー崩れ、どんな方法でも1点を取りに行くべき場面。
 
 案の定、ここを凌いだ中日は、中継ぎの好投から追撃態勢を整えた。
 止めの1点の取り方は、いつも言っていることだ。
 ここで決めに行こうとする欲が最悪の結果を招く。
 まず、1点。
 このことは、去年も中日戦で7点差をひっくり返されて経験済みなんだがねぇ・・・・・。

 藤川の不調については後日にするが、相木・能見も被弾し、中継ぎの不安もクローズアップされた試合だった。
 さぁ、これからの対応が勝負だ。
 シーズンは、始まったばかり。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:11 | comments(0) | trackbacks(1) |
10―5 対横浜 無人の野を往け!鉄人金本
 もう、今日は試合がどうのこうの言ってられんでしょう。
 今日のエラーも愛嬌の内だな。
 ありがとう、金本選手。

 金本がFAでタイガースにやってきて、虎は変わった。
 野球に取り組む姿勢、試合に出続けるための準備。勝利のための自己犠牲。いずれも、暗黒時代のタイガースには、無かったものだ。
 金本が移籍する前の年、星野監督をして、4位までだったチームだ。
 日ハムのチームリーダーだった片岡を獲得するも、チームは代わりきらなかった。
 変わりきらないと書いたのは、この年から野村監督時代に撒かれた種が芽を吹きかけ、赤星や藤本、沖原、藤川、太陽などが表に出てきて、チームの表面変化を起こそうとしていた。変化のマグマは溜まっていたといえる。

 しかし、長年の低迷に変化したくとも、どう変化していいのかその道筋は見えてなかった。
 そこに、金本がFA移籍してきた。
 その変化のマグマに穴を開け、吹き出させることができたのは、金本という生きた教材が目の前に現れたことによるものだ。
 あれから、ひ弱に思えたタイガース・ナインが全試合出場に拘るようになり、ちょっとやそっとで欠場しない選手を目指すようになる。

 04年からは、岡田監督の一言で4番を任され、その責を果たすべく年々成績を上げる、驚異の成長を見せる。
 そんな金本の今日のセレモニーやデイリースポーツに寄せた手記を読んでも、常に周りの人間への感謝と両親への感謝を述べている。
 (正直、デイリーの手記には泣けたよ・・・・・)
 そんな金本の姿勢は、後に続く赤星、鳥谷、林などをさらに上のレベルに導いてくれそうだ。

 しかし、セレモニーにプロ野球機構の人間が誰も姿を見せないのは、なんなんだろうか?
 あの、なんもせん根来コミッショナーなんて、WBCのメンバーにはアメリカまででかけて祝福してたくせに、本来きょうの世界記録を祝って、記念品持参で来るべきじゃないのかね。
 (もっとも、あんなコミッショナーに来られたら、価値が下がるかも知れんがね・・・・)
 
 ここ3年で2回の優勝。
 それは、すべて金本が来てくれてから始まっている。
 あの野村現東北楽天監督にして、「理想の4番打者は、金本」と言わしめる選手を、中心に戦える幸せ。他の選手も十分自覚して戦っていこう!

 金本は言った。
 「今シーズンも全身全霊を傾けて、勝利のため身を削ってでもがんばる!」っと。全選手に聞いてもらいたい言葉だ。
 熱い思いをありがとう。これからもタイガースのため、プロ野球のため、ぐぁんばれ!金本。

 今日は、金本の世界記録のため絶賛内容で終わります。
 さぁ、まだシーズンは、始まったばかりだ。勝利を目指して、みんな全身全霊を傾けよ!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:54 | comments(0) | trackbacks(1) |
5―2 対横浜 世界タイ記録を祝おう!
 悪質なコメント・スパムの削除に追われ、更新も遅れがち。スマソ!
 まったく。1日に200通位入ってくるので、始末に終えない。早急なる対策を望みたい。(腱鞘炎になりそうだ・・・・・)

 ということで、いよいよ金本選手の世界記録達成の日が近づく。
 タイ記録となるこの日、チームには勝利で祝おうという気が充満してるように見える。
 前選手会長今岡の復活を告げる2発。
 現選手会長赤星の執拗なる粘り。
 そして、金本から後継指名を受けている濱中の1発。
 みんな、金本の後姿から、何かを学び、何かを得た男達だ。

 投手陣もしかり、先発安藤は前回の失敗を乗り越え、完投寸前。ここで、久保田のリリーフを仰ぐも、「金本さんの記録を勝利で」という気持ちゆえのあせりだったか?

 でも、金本がタイガースにもたらしたものは、この記録以上に大きい。
 あの暗黒時代を超え、一条の光が差すかのような存在であった。
 今こそ、毎年優勝候補として名が挙がるチームになったのも、金本の存在が大きい。(詳しくは、新記録達成の時にでも書きたい。)

 しかし、タイガースも「この試合はかたなくちゃいけない。」っていう試合に勝てるチームに成ったんだんぁ、と感慨深く思ったりする。
 昔は、ここ一番や勝たなくてはいけない試合をことごとく落とす、勝負弱いチームだったのに・・・・・・。
 それも、金本がもたらしてくれたものかも知れない。

 さぁ、新記録も勝利で祝おう!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:34 | - | trackbacks(0) |
5―2 対横浜 犠牲フライ欠乏スパム発生?
 はじめに、このところ増殖を続けるコメント・スパムを削除していたら、勢い余って貴重な正規のコメントまで少し削除してしまいました。
 せっかく、コメントを寄せていただいた方、誠に申し訳ございません。(しかし、このコメント・スパムには、腹が立つ。)

 さて、今日の試合の方だが、井川がいいピッチングをしていたが、相手は2段モーション禁止の三浦だ。しかし、フォームが変わっても苦手のままだねぇ。(読売には、結構ボカスカ打たれてるのにねぇ・・・・)

 展開は、昨日の逆になった。
 今シーズンも(こそ?)軸にと考えてる井川に勝ちをつけたい岡田監督が、7回に集中打を浴び、逆転を許した井川を8回まで続投させる。
 対して、7回で逆転に成功した横浜は、8回から川村、クルーンと続く、昨年の勝ちパターンへの展開を図った。この展開が、今シーズンも通用するかの不安を抱えながらだが・・・・。

 あにはからんや、川村がタイガース打線に捕まり、再逆転を許すことになる。
 タイガースとしては、攻め立てながらも、金本の1発だけに抑えられ、ズルズルと来た、苦手三浦が代わり、比較的苦手意識が薄い川村がきたことで、「よっし!再逆転したろうか!」的な気分になれたろう。

 しかし、こんな展開を呼んだのが、昨年も言い続けた、タイガースの「寸止め症候群」。止めを刺せる寸前まで行くのだが、そこで手を止めてしまう人の良さ。(別の言い方で、野球が下手ともいう。)
 外野フライひとつで今日の試合は、別の展開となったはずだ。
 綺麗なヒットや一発で決めようとせず、まず外野フライで1点をめざすべきだろう。
 今日の井川なら、それで十分完投の望める展開になったはずだ。
 
 勝ったからこそいう。
 明日の百より、今日の五十。千里の道も一歩から。
 
 ぐぁんばれ!タイガース 
| 房 寅吉 | - | 23:03 | - | trackbacks(1) |
2―2 対広島 形にこだわる?
 オクスプリングが初先発。
 代わりに抹消されたのは、昨日粗さを暴露したダーウィンでなく、一度の登板のなかった吉野。(ちょっと、残念だ。吉野には期待するところがあったんだが・・・)

 さて試合は、両監督の思惑が錯綜した展開となる。
 先発投手の球数を100球に限定し、中4日で廻すことを公言する広島・ブラウン監督と、先発を昨年より引っ張ることで、JFKの負担を軽減することを目標とした阪神・岡田監督。

 これが、先発投手の人選で互い違いになってしまう。
 日本的エースの象徴・黒田と助っ人・投手のオクスプリングの投げあいは、両監督に微妙な変化をもたらした。

 本来、リードを許している黒田に当然のごとく代打を送るだろう8回の裏。しかし、黒田を打席に送り、送りバントを命じる。
 これは、やはり黒田で勝たないと、カープというチームが乗ってはいけないという日本的考えに支配された証じゃないか。

 対して岡田監督は、この8回から、まだ83球のオクスプリングを能見に繋いだ。
 本来なら、この回から藤川、9回久保田というジェフ抜きのリレーも可能であり、まして83球のオクスプリングの続投さえ考えられる場面だ。
 カープにとって一番嫌だったのは、続投されることじゃなかったか?

 これには、伏線があり、直前の1死満塁の追加点のチャンスを今岡のゲッツーで潰していた。(今岡は、ちょとへんだね。バネ指が出てるんだろうか?)
 カープとしては、「よし、まだまだいけるぞ!」と反撃の意気が高まってる時だ。それに加えて、攻略に手を焼いていたオクスプリングが代わってくれる。これは、ありがたい。
 例え、誰が出てきても「ヨッシ!」という気になるものだ。
 これを迎え撃つには、昨年の藤川の顔が必要だと寅吉は思った。

 今シーズン、ジェフの代役を勤めるべく指名された能見を繋いで、NFKの完成を急ぐ気もわからんじゃないが、試運転中の能見では、カープが喜ぶだけだった。
 藤川にしても、手探りのシーズン入り。回の頭からのほうが、ランナーを背負う場面より、投げやすかったはずだ。
 これは、今年の勝利の形として、能見・藤川・久保田という形を早く作りたがった、タイガース側のあせりであったと思う。

 結局、自分の描いた勝利の形を潔く破棄した、ブラウン・カープが負け試合を引き分けに持込み、最後まで拘った、岡田タイガースは、勝試合を引き分けに持込まれたということだ。

 勝てる試合は、確実に勝っておかないと、今年は1勝の重みを感じることになりそうだぞ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:03 | - | trackbacks(1) |
10―1 対広島 準備せしもの
 話は違うが、ここにきてのコメント・スパムの増加には、ほとほと困っている。
 削除するだけで一苦労。
 コメントを受け付けない設定にしても効果なし。
 てぃぶろぐの方で、なんか対策(英文のコメントははじくとか。)を早急に施さないと、ブロガーの皆さんが離れかねないと思うんだけど・・・、どうでしょう、Tigers-net.comさん!
 
 今日の試合は、準備の差が出た試合かな。
 特に先発の下柳と大嶋。

 下柳は知っての通り、準備に準備を怠り無くこなしていくタイプである。
 それは、この世界の怖さを知りすぎているからなのかもしれない。一時の実力(?)好調さなんて、すぐに通り過ぎてしまうものなんだ。
 1年限りの活躍で消えた選手なんて、枚挙にいとまない。「2年目のジンクス」なんていうのもこういうところから出てきてるものなのかもしれない。
 だから、より以上に自分を高めないと、前年以上の活躍なんて望めない。
 そう知っている下柳は、シーズン終了と同時に、沖縄に入り、今シーズンの準備を始めた。
 そういった姿勢に、結果は嘘をつかない、そう感じさせてくれる。

 片や、大嶋はどうだったんだろうか。
 彼は広島の選手だから、寅吉の知るところではないが、去年の阪神戦でプロ初勝利を挙げ、なんとなく「阪神組みやすし」的な気分があったんじゃなかろうか。
 このオフ、昨年の勝利からローテ入りを期待されてることに、満足していなかったか?
 ローテに入ることだけが目標になっていなかったか?

 このことは、今日大活躍の濱中にもいえる。
 戦力として復帰することの準備だけで、ライトのポジションを奪取するための準備はあったのだろうか?
 守れるようになれば、自然とライトのポジションが手に入るという思いが無かったのだろうか。
 それゆえ、思わぬ桧山の逆襲(失礼!)に、あせりバッティングが狂い始めたんじゃないだろうか。
 それが、開幕シリーズの桧山起用にめを覚まされ、ひたすらな思いが甦ったといえるんじゃないだろうか。
 それが、今日の結果となった。濱中の開幕は、今日だった。
 まだ、中軸として活躍するために準備することはあるだろう。遅くはない、がんばれ!濱中。

 濱中や林がちゃんと準備し、結果で笑わないと、まだまだ「今年38歳トリオ」の怠りなき準備せしものの後塵を拝すことにならざる得ない。
 彼らの準備には、頭が下がるが、やはり新旧交代のため、より周到な準備が必要だ。

 ぐぁんばれ!タイガース 
| 房 寅吉 | - | 22:10 | - | trackbacks(1) |
9―1 対東京ヤクルト 江草クサらず、勝利もたらす。
 開幕連敗の後を受けての先発。
 相当のプレッシャーがかかるはずの試合だ。
 こういう試合は、去年実績のある杉山より、先発の地位にチャレンジしている江草の方が力を発揮するという選択肢は大有りだった。

 去年のローテ・ピッチャーだった杉山では、その実績ゆえ責任を大きく感じすぎ、守りに入る可能性が高い。
 比べて、初めてのローテ入りを得て、さらにその地位を固めようと、向かっていく気持ちが強い江草は、連敗のプレッシャーより、自分との戦いを優先していける。(連敗のプレッシャーを感じる暇がないという意味で・・)

 以前から言っていたが、江草のアバウトなコントロールは、先発向きである。細かなコントロールに気をとられて、球の勢いを殺すことはないとでも考えているような江草のピッチングは、長い回を投げることで生かされると思う。
 失敗の許されない短い回を投げきるには、相応のコントロールが必要とされる。故に、江草は負けている場面での中継ぎとしての役割を負わされることになった。それでも、そこでクサらず、チャンスにそなえたからこそ、今がある。
 反対に、長い回を考えれば、1,2球の失投や逆球は、許容範囲にはいるだろうし、逆に思わぬ効果を生むことさえある。
 つまり、6回乃至7回まで、2,3点の失点でいければ御の字という余裕もあるのだ。
 今日の江草は、その考えが見事にはまったことを思わせてくれた。それが、最高の結果をもたらしたと言っていい。
 今後、自身の調子が落ち、球威を失った時が問題なんだが、その時に繊細なるコントロールを持たない江草の壁があると思う。
  だが、今日はひとまず、おめでとう、そしてサンキュ!

 久保田の調整のため、江草の完投・完封のチャンスを奪ったのは、少々問題ありかと思う。
 たしかに、久保田は調整不足なのかもしれんが、毎年そうでしょ。
 春先から、ギュンビュン投げる久保田は見たことがない。
 ルーキー・イヤーでも、4月は2軍で減量・走りこみをさせられてただろう。去年だって、広島にサヨナラ喰らったり、不安定なピッチングだったはづだ。元来、スロースターターなんだろう。気温が上がって、体が絞れ始めてから久保田は全開になる。どんなことしたって、4月中は、不安定なまんまじゃないのかな。
 それでも、1年を考えれば、必要な抑えの切り札だ。実戦調整も必要だろう。なら、一昨日のような負けてる場面で調整登板させたらいい。
 久保田への配慮も重々理解した上で、江草の完封を見てみたかった。

 金本・シーツにあたりが出て、終盤一方的になったけど、それまでコツコツと1点づつ取っていく攻撃振りに見るところがあった。
 くれぐれも、終盤のHR攻勢に溺れて、大振りになることなかれ!
 戒めよ!シーツ、関本。(そうそう、関本は久々のHRだったね。オメデト!)

 それにしても、開幕してからの初勝利が去年と同じ対ヤクルトでスコアも9対1。(ただし、今年は3戦目だったけどね。)
 これを吉兆ととらえ、前向きにいきたいものだ。

 ぐぁんばれ!タイガース 
| 房 寅吉 | - | 18:48 | - | trackbacks(3) |
3―4x 対東京ヤクルト 負けても兜の緒を締めよ!
 さぁ、開幕戦のご祝儀も終わったことだし、思い切り愚痴るぞ〜!(ボキッ、ボキッ)

 安藤、矢野のバッテリーに細心の注意はあったのか?
 武内の場面。
 どこかに、「新人だから」「普通に投げれば、まず大丈夫」などという気持ちはなかったか?
 あの場面、注意すべきは1発のみだ。
 上記のような武内をなめきった考えがない限り、1発は防げるはずのものだ。
 相手を見下ろすのとなめきるのは、大きな違いがある。
 相手を見下ろしても細心の注意は払うべきで、細心の注意を怠ることは、なめきったということなんだ。
 あの場面の安藤・矢野の心理状況は、どちらだったのだろう。反省せい!

 最後の場面で久保田を使うなら、昨日の負けてる場面でも1回使っておくべきだろう。
 監督談話で、久保田のWBCでの影響を言うのなら、なおさら昨日使っておくべきだ。
 なにより、昨日の無死満塁を逃れた能見の経験を買うなら、続投の判断も大有りだったのではないか。
 WBCの影響を理由にするなら、能見の続投に賭けるほうが正解だと思うんだが・・・・。

 思いもよらぬ、連敗スタート。
 今日現在、最下位。
 開幕連敗の年にVは無し。
 などなど、悲観材料が並んでしまったが、今年のセは混戦が予想される。
 勝てる試合は、確実に勝っていくことが必要だ。(もう、1点差試合を2試合落としているが・・・)
 巻き返しは、まだまだきく。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:54 | - | trackbacks(0) |
3―4 対東京ヤクルト お約束です・・・・
 井川で開幕戦を落とす。
 これが、タイガース優勝の方程式、その1だね。(って完璧負け惜しみや!)

 今日の試合を楽しみにしていたが、実際放送はCATVのフジ739のみ。この放送は、好きじゃないんだよねぇ。
 去年も、神宮のヤクルト戦の放送見たさに、契約(J-COMでは、1000円/月の視聴料をとる有料番組なんですよ。)したんだけど、有料にしてはお粗末な放送で、うるさい女のタレントを使っていたり、解説者が最悪のデーブ(なんであんなに偉そうなんだろう?たいした実績があるわけじゃなし・・・)だったりして、聞くに堪えないもので、とても金を払ってみるもんじゃないと思ってしまった。(なんか、八つ当たりみたいやね。)

 だから、そこでしか見られないとわかっていたが、あえて契約せずネットの情報を頼りに観戦したので、細かいところはわからないのが実情だ。

 よかった点は、能見がいきなり修羅場を経験し、凌いだこと。
 8回の無死満塁のピンチからのピッチングはひとつの収穫になるんじゃないか。

 気になるのは、井川のピッチング内容。
 これが一番見たい。
 球威・キレがどうだったんだろうか。
 結果はしょうがない。お約束だもの。しかし、再び井川が中心となりまわっていけるくらいの希望が持てる内容だったのか?実際観戦した方は、いかが感じました。
 これが、いわば連覇へのキーポイントの気がするンよね。

 今日の負けが、お約束と呼べるのは、明日勝ってからなんだよ。
 ヒットも出て気分よく明日を迎えられる選手。
 ヒットがでないで、開幕を明日に持ち越した選手。
 みんな今日の一戦で、開幕特有の緊張感から開放され、明日は暴れまわって欲しい。
 そして、Vロードを歩み始めてくれ、それがお約束だ。

 でも、今日は「くやし〜っ!」
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:11 | comments(1) | trackbacks(1) |