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プロ野球改革元年を考える。
交流戦は成功したと言っていいだろう。
 しかし、プロ野球の改革じゃ、それで終わりと言うことじゃない。
 去年の一場問題で浮き彫りになったドラフトの矛盾。それとリンクするFA問題。
 使用球の統一の問題。コミッショナーの権限。放映権料問題。フランチャイズ。
 西武の存続。
 まだまだ、問題山積だ。

 一番簡単にできるのが、使用球の統一でしょ。
 「国際基準球で統一しましょう!」でチャンチャンでしょ。
 そりゃ、今のボールメーカーが困るって?プロ野球の使用球のシェアってなんぼのものなんですかねぇ。
 今週の週刊ベースボールに豊田泰光さんが書いていたけど、そうしたら輸入代理店になればいい。または、同じレベルのものを作って、認めてもらう努力をしないと。
 一部の球団の要求を聞いて、「飛ぶボール」を作ってその権力にすがるような真似してちゃいかんですよ。(豊田さんは、交流戦で某球団の打線が爆発して19点取ったときの球は、
飛ぶボールだと睨んでます。同感。)
 
 それと、遅々として進まずっていうのが、「ドラフト改革」。
 各球団の思惑が見え隠れするから、堂々巡りになってしまうんだなぁ。
 特に自由枠廃止・完全ウエバーなんていうと、広島当たりが真っ先に賛成しそうなものなのだが、「完全ウエーバーとFA問題が必ずリンクされる。せっかく入団してもらっても、今より早くFA資格を与えられて出て行かれることのリスクを考えると、現状のままでいい。」ってことになるからややこしい。

 寅吉からの提案。
 まず、FAを止めましょう。
 エッ、って驚かないでください。代わりにキャリア・ドラフトに替えましょう。
 そう、有資格者をドラフト指名する制度をつくるのです。
 現行のFA制度ができた時、落合現中日監督が、「一部の有力選手だけのための制度」といったように、金のある球団と高給取りの選手だけが恩恵にあずかり、やっと権利を手に入れた選手は、それを有効つかうことができない制度でした。
 だから、下記のように変更しましょう。

【キャリア・ドラフト(案)】
 資格 出場選手登録日数が5シーズンを越えたもの。
    一度資格を行使して選手は次回まで3シーズンとする。
 資格を有する選手は、所属球団と交渉の上、再契約かキャリア・ドラフト(以下CD)にかかるかを選択できる。
 
 CD参加条件
  指名された場合の拒否権はない。
  年俸は現状維持。契約金はなし。
  指名されなかった場合は、現所属球団と契約更改の交渉に移る。
  (尚、この時の減俸額は現状の25%を超えてはならない。)

 CDの方法
  選手をA・B・Cと実績によりランク付けする。
  指名はA・Bランクは1球団各1名、Cランクは無制限でできる。
  尚、指名した場合、A1億 B5千万 C3千万 金額を指名球団から現所属球団に支払われる。
  当年度日本シリーズに負けたリーグの最下位より完全ウエバーにて指名する。

 CDのメリット
  選手側  今のFAより短い期間で資格を有することができる。
       権利行使の前に所属球団と交渉できる。
       出場機会に恵まれない控えのメンバーでも権利行使が容易。

  球団側  自分の球団の補強予算に合わせて指名できる。
 
 つまり、その年の目玉A選手(主力級年俸3億)とC選手(内野の控え年俸5千万)がいたとして、その年の一番(最下位)の球団は、補強費とチームの不足ポイントを鑑みて、どちらの選手を指名するか考えられるということだ。
 当然A選手を指名することもあるし、C選手を指名することもある。

 また、選手はいくら金持ちの某球団に行きたくとも、指名があるか、または手前で他球団に指名されてしまうか、一種の賭けとなる。
 したがって、現状ではイマイチ働く場がなく、環境を変えたいと願う選手が、必要とする球団に移れるための制度となるのではないか。

 これに伴い、新人選択会議は、自由枠を撤廃する。
 でも完全ウエバーでなく、昔の予備抽選方式でお願いしたい。
 つまり、指名順を予備抽選で決定するって言う奴だ。
 これだと、ドラフト当日まで指名がどう動くか推測できず、見てるほうは盛り上がる。
 また、完全ウエーバーで危惧されるように、シーズン末でわざと負ける(指名順位を上げるため。)ということもない。

 まぁ、金額面を含めて問題点も多いかと思うが、いまの停滞した論議や遅々として進まぬ改革に、別の方向(出場に恵まれない選手に働き場を与える。)から考えた方法として提案してみた。
 みなさんは、いかがお考えだろうか?

さぁ、天気は気になるが横浜戦や!
 岡田さんの檄もでたことだし、しまっていこう!
 
 ぐぁんばれ!タイガース
書いた人 房 寅吉 | - | - | trackbacks(0) |

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