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なつかしのOB いい光景
 大いに亀レスなのだが、今夜録画しておいた「ファン感謝デー」を見た。
 スカイAで今月4日に放送されたやつだ。(東京では、すぐに放送されず、CATVでの録画放送が4日にあった、。)
 
 なんてことはない、お決まりのような「ファン感謝デー」の一コマではあったのだが、寅吉がいたく感激したシーンがある。
 それは、現役・OB混成の紅白戦である。

 江夏・田淵がバッテリーを組み、掛布・岡田が打つ。
 ヤマカズ、福間が投げ、エモやんも「今日のベンチは賢かった。」とのたまう。
 こんな歴戦の勇者が一同に揃うことは今までなかったのではないだろうか?

 かっての阪神は、両雄並び立たずといわれた典型で、村山・吉田の監督争い、江夏・村山の対立(その後和解し、強い関係を築いたのだが・・・)、江夏・田淵の相次ぐトレード、掛布・岡田の不仲説なだなど、枚挙にいとまない。
 往年のファンとしては、この阪神体質に大いに泣かされ続けてきたものだ。

 それが、この日一同に会し、楽しそうに、笑顔で球を追い、対戦を楽しんでいる様子を見せてくれた。
 懐かしさと共に、感慨深いものがあった。

 江夏・田淵の黄金バッテリーに魅せられ、掛布の出現に田淵との世代交代を感じ、バックスクリーン3連発に酔ったころの思い。
 村山さんの引退、江夏のトレード、田淵のトレード、バースの契約破棄、掛布の早過ぎると思える引退、岡田のオリックスへの譲渡。
 複雑な思いが交差するイベントであった。
 でもそこには、古き良き時代のタイガースだけが横たわっていた。
 だから、92年の優勝を逃したメンバーが見当たらなかったように思えた。

 でも、タムじいも見てみたかったし、上田二朗さんや、谷村さん。
 年一(1年に1回、びっくりするようなピッチングをする。)伊藤さん。
 初代代打の神様(?)桑野さん。
 江川事件の被害者小林、なんかも見てみたかった。
 
 でも、田淵さんのキャッチャー姿を見られたのが一番かなぁ。
 寅吉の中では、いまでも長身で強肩・強打のキャッチャー・田淵なんだ。いつまでも・・・・・。

 ほんと、球団といろいろあって、タイガースを後にしたメンバーが多いだけに、甲子園にこうして戻ってきてくれると、なんか感じるんだよねぇ。
 きっと、阪神という球団自体がここ数年いい方向に向かってきているんだと思う。(例のなんとかファンドの問題はおいといて・・・)
 これからは、いつでもOBが笑顔で戻って来れる、そんな球団であって欲しい。切にそう願います。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:28 | - | trackbacks(0) |