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WBC雑感 その4
 やったぁ〜!
 3度目の正直で、やっと韓国を破る
 いろいろ物議をかもし出した第一回大会も、これでアジア代表の日本と、南米のキューバという決勝戦でファイナルを迎えることになった。

 例の誤審判の活躍(?)もあって混沌としたなか。行われた韓国と3度目の対決。
 思えば、アジアでNo1を自負する日本にとって、力負けとも取れる、接戦での連敗は、屈辱だったに違いない。
 だが、それは裏を返すと、各国のトップクラスの力量に大差がないことを意味している。
 2次リーグでの敗退が決まったアメリカでさえ、その選手層の厚さは確かに一番かもしれないが、試合に出場するナインだけでみれば、思ったほどの差はない。

 故に、アメリカは主催者である特権をいかし、「球数制限」などのルールを作ったといえる。
 球数に制限をつけることで、投手を多く使わねばなたないので、中継ぎ、抑えなどにも優秀な選手を用意することが必要だ。
 これに連投制限もプラスして、投手層が厚いチームが優位になるルールを作った。
 しかし、韓国の投手層の厚さに驚き、メキシコの誤審に負けない闘志にアメリカの野望は打ち砕かれた。

 かくして日本も、韓国の投手層の厚さに苦労し、いずれも接戦の末試合を落としてしまった。
 ただ、日本に幸運だったのは、この大会のヒール役を演じたアメリカがこけてくれたことだ。なんせ、3勝3敗でベスト4に進出できたんだから。

 ここでも、本来は両グループのたすきがけで試合が行われるのがスジなんだが、アメリカの思惑(決勝までは、中南米のチームに当たらず、決勝進出したい。)から、同グループでのセミ・ファイナルとなった。
 たすきがけで試合をした場合、「日本VSドミニカ」「韓国VSキューバ」っていうカードも見てみたかったんだけどね・・・・。

 かくして、日本は幸運にもファイナル進出を決めた。
 イチローの談話なんて聞いていると、こういう経験をつめる選手たちは幸せだと思う。
 今日のの試合を見ていて、あの青木の位置に赤星がいたらなぁ、なんて真剣に考えたよ。
 青木はいい経験を積ませてもらってる。近々、赤星の大きなライバルとして立ちふさがる予感がする。
 それに、ここ一番に思いもよらぬことをしでかす選手がいないよね。
 寅吉は、「SHINJO」がいたら面白いと思っていたんだが・・・。
 誰も打てない状況で、パ〜ンってHRを飛ばしたりする、彼のキャラは、その守備力を考え合わせ必要だったんじゃないだろうか。
 もっとも、そのパ〜ンを、代打福留めがやってくれたんだけどね。
 しかし、不調を忘れるような素直なスイングだった。一点の澱みもないって奴だ。きっと、修羅場で開き直った境地がさせる技なんだろう。

 ここでの経験は、無形の財産になるんだろう。
 惜しむらくは、タイガースの選手があまりこの場にいないことだ。さっきも言ったけど、赤星や今岡、そして矢野あたりには是非ともこういう経験をしてほしいと思うと同時に、その姿を見られないのを残念に思った。

 開催前は、アメリカとMLBの商業的匂いが強く、盛り上がりはどうなんだろうと思っていた大会であったが、こうして始まってみると、やはり盛り上がりもんだ。国際試合っていうのは、必要だね。
 後は、今大会の不備な点をしっかり反省し、次の大会までによりよい形にしてもらいたい。(もっとも、アメリカの不振に凝りて、1回限りで、「やぁ〜めた!」って言い出さないか心配なんだが・・・・)

 さぁ、ファイナルだ!思い切ってがんばれ!
 (さりげなく、今日のOP戦のタイガースの勝利も添えておく。)

 ぐぁんばれ!日本
 ぐぁんばれ!タイガース

 
| 房 寅吉 | - | 22:16 | - | trackbacks(4) |