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7―0 対広島 井川の牙は、戻ったか?
 エースがしっかり投げる。
 それがこういう試合をつくるってことになるんだ。

 キャンプインかあらスリムな体つきになって現われ、シーズンインには、あの髪もばっさり。今季にかける意気込みが見て取れた。
 井川本来の魅力は、少ない球種でも相手を押さえ込めるところにある。
 スピード豊な速球と落差(球速の)があるチェンジアップ。これにカウントを稼ぐためのスライダー。これだけで、セ界No1左腕の座についた。
 1000奪三振も、史上5番目の早さだという、オメデト!

 井川は、阪神ファンにとって、あの完全数を背負った男・江夏豊以来のサウスポー・エースなんだ。
 昨年、勤続疲労(勝手に、そう思っている。)により、不調の波、終盤でのガス欠のような失速を見るにつけ、一抹の寂しさを覚えた。
 「お前は、ここで終わるピッチャーやないやろ!」
 何度かそう叫んでた。

 今年、井川はいいスタートを切ったと言っていいだろう。
 ただ、勤続疲労が抜け切っているのかは、定かでない。
 昨年は不調と言えど、170イニングを投げているのだ。とても、投げながら疲労を取るレベルでは、無かったはず。
 本来、ガス抜きのため、不調の年は100イニングそこそこで終わる投手も多い。(工藤なんてよくこの手を使っていたね。)
 それが、5年で1000イニング近い投球回数をこなしてきた井川に疲れが無いはずが無い。
 それでも、ローテの中心としての役割を果たそうとしている。

 初戦の東京ヤクルト戦、2戦目の広島戦と中盤から終盤にかけて失点をするのを見るに、スタミナ切れを心配していた。
 今日は、完投・完封で申し分ない結果だが、やはり終盤のピッチングに序盤の勢いが無くなったように見えたのは寅吉だけじゃあるまい。(広島打線の不調にも助けられている気もするし・・・・)
 どうしても、’02年のピッチングのイメージを追ってしまうものだから・・・・・。
 元来、コントロールは、アバウトなタイプだ。
 しかし、それを補って余りある、球のキレと勢いが無尽蔵に続くことが井川をここまで押し上げたと言っていい。
 
 さて、暖かくなるに連れて井川の持続力が上がるのか、今日のように終盤は、丁寧にかわすことが、これからのスタイルとなるのか?
 もう少し見てみたいと思う。

 なにより、エースでの1勝は、チームに勢いをつける!(ハズ)
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:04 | comments(1) | trackbacks(1) |