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2-1 対横浜 魅せられて、藤川球児
 もう、点が入らないとか、貧打だとか、相手のミスでしか勝てないとか、みんな、みんな、どうでもよくなっちゃったよ。
 藤川のストレートが見られたら、みんなぶっ飛んじゃうよね。

 しかし、ストレートとわかっているのに、そのストレートで三振が取れる。そんなピッチャーは、めったに見られるもんじゃない。
 かくいうプロ野球ファン暦40数年の寅吉だって、かっての江夏と高校時代の江川くらいしか知らんもんなぁ。
 強いてあげれば、あと山口高志かね。
 あとは、野茂にしたって、大魔神・佐々木にしたって、三振とるのはフォークだったし、津田もストレート主体でもフォークを決め球にしてたしね。

 江夏がシーズン401奪三振の記録を作ったときはすごかった。
 決め球は、右バッターの内角にクロスファイヤー気味に投げ込むストレートだった。これが、だれも打てない。三振の山を築いていった。
 オールスターの9連続の時は、テクニックが加わっていたからね。実質、2年目のこの時の江夏のストレートが最高だった。

 江川は、プロ入りしてからはストレートの凄みは失われつうあった。大学時代を通じて、楽して投げる手抜きを覚えたからね。
 彼のすごかったのは、高校時代だ。
 いまだあんな投手を見たことがない。
 柳川高校が全員バスターの構えで挑んだことも記憶に残っている。そうでもしないとバットに当たる気がしなかったのだろう。(西武の細川のようやね。)

 あとは山口高志だが、文字通り太く短く現役を終えた速球王だった。
 さして大きな体でない(身長は170cmwo切ってたらしい。)のに、思い切り全身を使う、というより左腕の引きがすごかったのを覚えている。
 日本シリーズの快投は忘れられない。

 藤川球児は、彼ら先人達の域に達してきてると思える。
 実際、藤川のストレートが見られれば、入場料は安いもんだろうとかんじる。今日なんか、仕事でTVの最後しか見られなかったが、最後に藤川のピッチングが見られ幸せだった。

 もっとも最後に藤川が投げるってことは、タイガースが勝ってるってことだから、タイガースファンにとっては、喜びが倍増ってことなんだ。
 特に今日のピッチングは圧巻だった。
 これだけで、貧打も拙攻も、中日の存在さえも忘れさせてくれた。
 藤川球児に乾杯!

 今日は、細かいことは忘れ、ひたすら藤川球児のストレートに酔うことにした。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:11 | comments(0) | trackbacks(2) |