CALENDAR
<< July 2006 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+RECOMMEND
+RECOMMEND
売れるネットショップ実践指南
売れるネットショップ実践指南

ネットショップのノウハウを知ろう!
+RECOMMEND
+RECOMMEND
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本

すべて実体験からのノウハウが漫画で解り易すくよめます。40代以上必読の書ですよ。
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+RECENT TRACKBACK
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+LINKS
+PROFILE
+OTHERS
4−2 対広島 中村泰の初勝利
 よっかたなぁ。
 中村泰がプロ入り初勝利。
 散々中継ぎでチャンスをつぶした後、背水の陣での先発起用だった。

 思えば長い道のりだったかもしれない。
 星野タイガースで迎えた1年目から、そのスライダーのキレみ目をつけられ、中継ぎで起用したら面白いと、1軍キャンプが決まった。
 あの年の新人での1軍キャンプ起用は、中村泰だけだったということでもその期待の高さがわかる。

 しかし、それからの起用は、1軍昇格、ストライクが入らず自滅の繰り返しであった。
 実際ボール自体の力・キレは十分1軍レベルでありながら、その力を発揮4できないもどかしい結果の連続だった。

 そしてついに先発転向がされた。
 江草の例でもわかるが、コントロールがアバウトなPにとっては、先発の方が力が発揮できる場合がある。
 絶対失敗が許されない中継ぎより、ある程度のイニングのトータルで考えられる先発のほうが、精神的に楽になる場合がある。
 江草の様に度胸で生きるタイプは、どちらでも力が発揮できるが、中村泰のような精神的弱さをもったPにとってはより効果的であるかも知れない。

 なにより、今日先発として結果を残せたのは、本人の自信にもつながるだろうし、背水から自分の生きる道を見つけた感もあるだろう。
 きっともう一度チャンスは与えられる・・・、そう思う。

 こういう新鮮力がでてこそチームに勢いがつく。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:32 | comments(0) | trackbacks(3) |