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日米野球に思う
 今日も日米野球をやっている。
 野球がなくなってしまったので、仕方なしに見てる。
 この仕方なしにって感じがまさにそうだ。選ばれた選手も仕方なしって感覚の選手は、辞退し、選ぶほうも仕方なしにって感じで選んだ選手が多い。
 中には小笠原のような好漢もいるにはいるんだけど・・・・。

 昔、日米野球に選ばれるのは栄誉だった。
 めったにお手合わせ願えないメジャー相手に試合ができる。
 しかもそのほとんどは、読売単独チームとの対戦だ。全日本なんて。1,2試合しか組まれていない。(読売・××の連合軍という組み合わせも少しあったかな。多分、試合を行う地元の球団と連合を組まされたと思う。)
 対するメジャーもオールスターではなく、単独チームでやってきた。大体前年の優勝チーム(ワールドシリーズ、リーグ優勝など。)が対象だったと思う。

 寅吉の一番の記憶に残っているのが、1971年のボルチモア・オリオールズだ。
 フランク、ブルックスの両ロビンソン、ジム・パーマーら4人の20勝投手、その20勝投手のひとり、パット・ドブソンにノーヒットノーランまで献上することになった。
 この年は、まったく歯が立たなかった。
 ただ、山田久志(阪急)は、そのアンダースローという、メジャーでは見たことの無いような投げ方(スネークだか、オクトパスとだか言われた気がする。)で好投をした覚えがあるのだが、あってるかな?

 それも主催が読売新聞社で、おりしもジャイアンツの全盛期。
 日本を代表して戦うののは、ジャイアンツだって流れができていて、そのたの球団の選手は、1,2試合の全日本戦か、読売との連合軍に召集されることでしか、出場がかなわなかったころの話だ。
 タイガースからは江夏などが選ばれたが、ここでの活躍の印象はない。

 それがいまや、各球団の主力は辞退し、昨日なんて読売の西村なんかが先発している。相手ベンチに座っている、城島や井口はどう思ったのだろう?
 来年からの廃止も言われているが、今の状態なら、それもしょうがない。
 物見遊山で来たメジャーが力を発揮できないのを憤ったファンとしては、悲しい現実だ。
 せっかく全力でといってやってきたメジャーを待っていたのは、抜け殻のような全日本なんだから。
 メジャーのプレーは、見たいけど、日本のプレーはどうでもよくなっちゃたんだから。残念なことだ。
 これじゃ、あの高い金だして球場に行こうって人がいなくなるって。

 なんか今日の試合見てて、そう感じてしまった。
| 房 寅吉 | - | 21:05 | comments(0) | trackbacks(2) |