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新庄劇場
 今年、最後の更新。(最近、さぼり気味で、すいません。)
 その話題が、タイガースでなくて、元タイガースの新庄選手。

 一昨日の「金スマ」で新庄の特集をやっていたのをご覧になったろうか。
 今年の日本一の裏に、あの時流した新庄の涙の裏に、もうひとつの理由があったっていう内容だった。
 難病と戦う少女との約束。
 その約束を果たす前に、逝ってしまった少女に対する想い。
 それまでの表向きのストーリーでさえ、ドラマティックであった新庄だったのだが、このエピソードを聞くにより、その存在が貴重に思えてしまう。

 スター選手とファンの交流。
 特にそのファンが闘病中であったり、障害をお持ちだったりして、そのファンのためにとがんばるスター選手の活躍。
 どうもこういう話には弱い。
 その昔、みなしご達のために戦う「タイガーマスク」に感動して以来、この手の話には弱い。
 特に、齢を重ね、40代も後半になると、涙腺も緩くなってくるし、たまったもんじゃない。

 一見、ノー天気で“自ら楽しむ”ことしか考えてないような見方をされる新庄に、こういう一面があったのか、と知ることができた。
 今年1年、日本プロ野球は新庄のためにあった。
 タイガースファンとしては、悔しいけれど、新庄中心に回っていた。
 引退のラストイヤーの新庄が何を想い、何を訴えようとしたのか?
 
 そして、来年新庄がいない、北海道日本ハムは、パ・リーグは、日本プロ野球は、何を題材に盛り上がろうとするのか。
 それが、安直なプレーオフの実施ということで果たせるなんてとても思えない。
 
 願わくば、金本の剛打が、藤川のストレートが、赤星のスピードが、タイガースを、セ・リーグを、日本プロ野球を沸かす存在であって欲しい。
 ホークス、マリーンズにリベンジを果たし、85年以来の日本一に湧き上がる、そんな年にして欲しい。
 確かに、今のタイガースは、そういう“ポスト新庄”を担う存在になてきているのだから。

 来年のタイガースが与えてくれるだろう感動を願って、今年最後の更新にしたい。
 今年1年、お付き合いをいただきありがとうございました。
 来年もよろしくお願いいたします。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 11:30 | comments(0) | trackbacks(2) |