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8−4 対読売 東京ドームで戦う
 日本で一番HRの出やすい球場。別名「箱庭ドーム」。
 その気圧のせいといわれているが、ボールが良く飛ぶ。擦ったような当たりでさえオーバーフェンスするシーンもしばしば見かけられる。

 ここを本拠地とするGは、その特徴を生かすかのように、ここ数年長距離砲の補強にいそしんできている。
 そのため、この球場のHR数も増えるって訳なんだが、案に反して成績はというと、決して思惑通りには運んでいない。

 さて、タイガースだが、ここ数年この球場での対戦成績は良い方だろう。
 決してHRがポンポン飛び出すわけじゃないのに、HR攻勢のGに対して得点で引けを取らない。
 それは、この球場に惑わせられることなく、いつも通りの野球が出来ているからだ。
 HRが出やすい球場だけに、「ここなら、俺も一発。」などと考えそうなところだが、頑なまでにいつもの通りの野球でGに対抗する。
 新井や金本などの元来長距離砲と分類される選手ですら、ひたすら繋ぐ意識で、しっかり走り、打つ。
 これが、タイガースの野球だから仕方が無い。

 HRは、一発で試合をひっくり返したり、決めてしまう魅力はある。
 しかし、投手にとって塁上のランナーがいなくなり、一度試合が止まるので、その後のリセットがしやすいのも確かだ。
 常に塁上にランナーがいて、セットポジションやクイックを強いられる窮屈な状態より、大分ましなのではないだろうか。
 
 4回の攻防。
 連打連打で5得点のタイガースに対して、ゴンザレスのHRで試合を切ってしまい、3得点に終わったG。
 これに象徴されているのが、この球場でのTとGの対戦だと思う。
 ゴンザレスがHRでなく、後ろへ繋ぎ、下位から上位へと戻る攻撃だったら、あの回で追いつかれたかも知れない。

 しかし、アッチに課題が多い。
 本来、球を動かすPだけにGのような振り回し系が多いところには有効かと思っていたが、亀井や坂本などのミート系が増えてきたせいか苦戦を強いられた。5回での降板には不服そうだったが、見ているこっちの不服だったピッチング内容だ。
 特にランナーを背負ってのピッチングに課題が多いので早急な対応を迫られる。もっとも、ダメなら、能見がいるから、いつでもローテ交代OKだ。

 さて、明日はシモヤンか。
 今、安藤とともに一番安定しているだけに、油断なきようがんばって欲しい。
 今年のGWを、よいGWにするためにも、がんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:36 | comments(0) | - |