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4−1 対中日 忘れ物を取りに行かないと
 05年、忘れ物を取りに行くと約束し、もって返れなかった。
 その後のそのチャンスを得ようっと毎年健闘するも、成し得ず。
 その岡田監督が辞任する。
 
 選手を信じ、その選手が一番力を発揮できる環境を重視する。
 金本には「HR狙ったらええんや」と4番にに据え、決してそこからは動かそうとしなかった。
 奇策を嫌い、正攻法で勝つことに、本当の強さを求めた。
 時に、動かな過ぎる、策がないと批判を受けながら、決してその姿勢を崩すことがなかった。
 若手を使わない、という批判も多かった。
 だが、桜井や林に一番期待し、2軍から見守っていたのは岡田監督自身だ。

 星野監督の下、優勝した後を受けた監督就任。
 その後の常勝を目指し、ひるむことなく己の信じた方法で、毎年優勝を争うチームとしてタイガースを導いてきた。

 選手間の人望は高かったと聞く。 
 05年は、今のアラフォートリオを中心にキャンプ地で、「絶対優勝しましょう!」と誓わせたほどの慕われ方だったとか。
 今、その岡田がタイガースの監督の座を退く。
 選手は、何を思うかだ・・・・・。

 これはひとつの博打かもしれない。
 長いペナントレースで、傷つき疲弊したタイガースの選手。
 結局Gの逆転を許す結末に、しおれ倒れ掛かっている。
 この選手たちを、もう一度揺り動かし、やる気にさせること。
 岡田監督は、最後の切り札を抜いた。
 自分の辞任と引き換えに、もう一度選手を鼓舞し、立ち上がらせ、日本一のため、戦う気持ちを持たせる。
 
 これで立ち上がらなくてどうする?
 05年に取りに行きながら、取れなかった忘れ物をそのままにして、岡田監督を退かしていいのか?
 最後に岡田監督に、あの時の忘れ物を取ってこさせよう。
 それが花道を飾ることになる。
 さぁ、今一度、戦闘準備だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:01 | comments(0) | - |