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2−4 対広島 2年目のジンクスを考える
 6番目の先発ローテの座を勝ち取った石川の先発。
 まぁ、勝ち取ったというか消去法に近い形で手に入れたといったほうが正しいかもしれない。
 それでも1年目のシーズンで、その物怖じしないピッチングスタイルで2勝を挙げた右腕は、練習より本番に強いという特徴をアピールした結果だと思われ・・・。

 今日のピッチングには期待と不安の入り混じった今季初登板だ。
 内容は、ランナーを背負わない時と背負った時の差が著しい。得点圏に進められたランナーをすべて還されるという内容。
 実際、昨年の石川はランナーを背負ってから、タイムリーを許さないという粘り強いピッチングが身上であったと思う。
 ピンチでも思い切って腕を振り、内角を突ける。その腕の振りでフォークを振らせ、ピンチを凌いできた。
 今日は、そういうピッチングができなかった。

 1年目は怖いもの知らず、というか何も考えることなく矢野のミットめがけ腕を振ればよかった。
 2年目は、いろいろ考える。
 先に点はやれない。最少点で凌いでおかないと。ここを抑えないとローテから外れる・・・etc。
 去年は考えなかった思考が頭を巡る。
 より慎重に、コーナーを突かないと、と思い切りのいい腕の振りを失わせる。
 こうして「2年目のジンクス」って奴にはまっていく。

 あの思い切りのいいピッチングで新人王に輝いた上園でさえ、どっぷりはまったまんま。
 小嶋は、1年目(2勝挙げたあと)からはまってしまったし。
 同じようなことは、9勝を挙げた後の杉山や、能見にも言える。
 思い切って腕を振り、自分のピッチングをする前に、いろいろ考えてしまう。
 ここで抑えないと、ローテはない。またファームへ落とされる。慎重にいかないと。
 そうして、今の姿を作っていった。
 これを克服してこそ、真のローテションピッチャー足りえるんだけどね。

 でも石川が良かったのは、4点を足られた後、開き直ったように腕が振れ、好投し7回まで投げきったことだろう。
 もう、ワンチャンス。きっとそう思わせるに充分だったと思う。
 この開き直りが出来ることが、石川の良さだともいえるんだけど。がんばれ。

 新井が元気ないね。
 金本の後のプレッシャーか、どこか悪いのか・・・。
 ここが元気にならないと、今日のような試合は勝てないし、今日のような試合は益々増える。
 金本を歩かせ、新井勝負。
 これに勝てないと、タイガースの明日はない。
 そういう試合だった。
 G戦では1発頼むよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:13 | comments(0) | - |