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4-1 対中日 舐めてもらっちゃ、困ります
 代打今岡のショートゴロ。
 井端が余裕の2バンド送球。これをファーストのブランコが掴み損ねて逸らした。
 セカンドにランナーがいるにも関わらず、今岡の足の遅さを考え、ファーストへ舐めたような送球を行った。
 本来ここで、得点を挙げて逃げ切る。
 ドラゴンズの舐めたプレーが、今日の油断を表している。そういう記事になるはずだった。

 それが、それで終わらないことが、タイガースが舐められてる所以。
 結局、この相手がくれたチャンスも後続が凡退し、勝負が延長戦へとなだれ込むことになる。
 ここで決められないんじゃ、舐められてしかるべき。そうとさえ思えてきてしまうから情けない。

 お互いに決め手を欠く、調子の上がらないチーム同士の戦いは12回へ進む。
 しかし、得点差がない試合なのに、こんな緊迫感のないT−G戦を見たのはいつ以来か。ここ数年は見たことがない。
 12回は、打撃好調の狩野がヒットで無死のランナーとなり、代打浅井が送る。
 赤星が四球で、1死1、2塁。
 タイガースが苦手の塁が詰まる攻撃となってきた。
 しかし、相手Pのパヤノが絶不調。ストライクが入らない。
 セッキーももっと追い込まれるまでは、じっくりいくべき。今日のパヤノを打つことは、たとえ追い込まれていてもセッキーならたやすかったはず。
 しかし、ノーツーになって欲がでたか、決め打ちにでてサードゴロ。こりゃ、ヤバイ。また、いつものパターンか・・・。
 そういう思いが錯綜した時に出たトリの一発。

 オレ竜もこの状態のパヤノをつぎ込む事態になるとは思っていなかったのかもしれない。
 その前にケリをつけられる、そういう思いがあっての投手リレー。かなり小刻みにつぎ込んできたからね。
 Gに3タテを喰らって落ち込んでいたときに、更にインケツ状態のタイガースにめぐり合って、九死に一生。
 連勝で5割復帰、そりゃ舐めるわな。
 吉見で3タテっと思うことは、ちっとも不思議じゃない。
 そういう舐められてしかるべき野球をしてきてしまったもの。

 それでも、舐めてもらっちゃ困るのだ。
 タイガースには、金本も、新井も、鳥谷もいるのだ。
 6回のチャンスでは、和田の好捕でチャンスを潰したが、このクリーンナップの3本の矢は折れてはいないのだ。
 さぁ、ここから立ち上がり、逆襲の虎となるために、まだまだ倒れてはいけないのだ。
 こんな、淡々とした試合でなく、こっちが熱くなり感動する試合をする義務がある、それがタイガースだ。まだまだシーズンは続く。
 

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:50 | comments(0) | - |