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4―6 対埼玉西武 勝負所を感知せよ
 8回裏、1点ビハインドで1死満塁。
 バッターは、狩野。
 ここは、代打で勝負だろう。
 本来、ここに桧山を残しておくべきところだが幸い、林が残っている。
 強い打球が打てる林は、バックホーム体制の前進守備を敷く内野の間を突き抜けん可能性が高い。外野フライで同点でもOK。
 キャッチャーの控えは岡崎、清水と2人いる。
 何の躊躇もいらない。

 ここは、勝つか、負けるかの勝負所。
 1死満塁で、打つか凡退か、勝つか負けるかだ。
 次のピッチャーの打順に回ったらなんて考えなくていい。(回ったら、フジモンでも行ってとき。)その時にはどちらかに結果が出ている。
 狩野のヒット、再びボテボテ、はたまた外野フライに賭けるか、林の打力に賭けるかだ。
 ここを、余計なこと考えて勝負に出られないから、接戦で弱くなる。
 勝負所の見極めだけはしっかりとね。

 9回の表は、逆に守りに入って墓穴。
 2死からランナーに片岡を出すと、狩野のリードがおかしい。
 盗塁を警戒するあまり、無用なウエストや偏った配球のリード。
 送球に自信がないから、警戒しずぎる。
 無用に自分とPにプレッシャーを賭け、相手のペースに引きずり込まれる。
 
 結局、警戒の甲斐もなく、盗塁を許す。
 追加点が許されないタイガースは、外野を前進させる。
 そして、その頭を越されるという悪循環。(もう、何度も見た光景やね。)
 これじゃ、勝てない。
 1点差の最終回というプレッシャーを懸けるはずが、2点差となり小野寺の不安を和らげるもの。
 
 まぁ、いずれも勝負所を誤った例でしかないけど、こうやって星を落としてきたんじゃなかったのか。
 そうして、今の位置があることにいい加減、気づかないと。
 相変わらず満塁の攻めの拙さ、相手がくれないと得点できない状態。
 それは、なにより勝負所が分かってない証だったのかも知れない。
 いつまでも授業料を払い続ければ気が済むのだろうか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:06 | comments(0) | - |