CALENDAR
<< June 2009 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECOMMEND
+RECOMMEND
売れるネットショップ実践指南
売れるネットショップ実践指南

ネットショップのノウハウを知ろう!
+RECOMMEND
+RECOMMEND
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本

すべて実体験からのノウハウが漫画で解り易すくよめます。40代以上必読の書ですよ。
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+RECENT TRACKBACK
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+LINKS
+PROFILE
+OTHERS
4―3 対北海道日本ハム 球児はまだ、涙をながせるか?
 久々の勝利。
 1点差を守りきる、タイガースらしいゲーム。
 打順も新井3番で赤関の1,2番。
 好調ブラゼル(足が痛いんだろうけど・・・)が5番でトリは7番。
 まぁ、去年までの形での、らしい勝ち方をした。

 さて、休養十分の球児が最後を締めたわけだが、その表情や動作になんか、けだるさみたいな感じを嗅ぎ取っていなかったか。
 BSで解説していた武田氏も言っていたが、なんか不満げというか、覇気がないように映る。
 それは、投げるチャンスが少ないからなのか、自身の調子が悪いと感じているからなのか、はたまた故障があるのか。
 一部で報道された、身内の疑惑がのしかかっているのか・・・・?

 06年は、中日に差を広げられる一方の展開に、8月のG戦で勝ち投手になり連敗を止めた時、そのお立ち台で、「連敗で阪神ファンの皆様も悔しい思いをしていますが、選手も悔しく精一杯戦っているのでわかって下さい・・・・」
と涙した。
 この時も連敗を5で止めたと思う。
 実際この時の状況を「優勝を諦めたような雰囲気がチーム内にも漂っていた」とあとで球児本人が語っていたように、思うようにならない歯がゆさからくる涙の訴えだったのだろう。
 この後タイガースは、オレ竜にして「球史に残る追い込み」と言わしめる、中日の優勝が決まるまでの29試合を23勝5敗1分という驚異的な成績で中日を追い詰めた。
 この時の、気持ち。
 チーム全体で勝とう、勝とう、「勝ちたいんや」という気持ち、それができないもどかしさ、悔しさ。
 そんな気持ちを今も持ち続けているのだろうか。

 球児個人のことではない。
 チーム全体とした、あの時の気持ちを持ち続けているのか。
 翌07年も終盤の10連勝で首位に立ち、あわやマジック点灯というところで力つきた、悔しさ。
 そして去年は前半戦の独走で2年越しの悔しさを晴らすかと思えば、それをひっくり返された悔しさ。
 3年にわたって、悔しい思いをさせられ続けてきた。
 もう、その悔しさを晴らすことを諦めたのか?
 ことしこそ、その悔しさを晴らすシーズンにするつもりじゃなかったのか。
 
 今日、連敗を5で止めた試合。
 今日のお立ち台が球児だったら、あの時と同じ気持ちで、涙を出せたのだろうか。
 また、そういうチームであり続けてこられたのか。
 そうで、あるなら今日の試合をきっかけに、あの時のような勝利に一丸となって突き進む姿を見せられるはず。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:58 | comments(0) | - |