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5―7 対読売 長い試合は、力の差を感じるだけだった
 一見善戦のように見えた今日の試合。
 でも随所に両チームの差を感じさせられ、なんか差をつけられたなぁって感じ。

 まず、タイガースのサヨナラのチャンスの11回。
 平野の打席。
 ファーストランナーの桜井は、セカンドへ行くべきだろう。
 相手は前進守備でノーマーク。
 トリが帰ればサヨナラだから、実質関係ない走者だからっていって、ボッと1塁にへばりついていることはない。
 相手が狙ってなくても、ゲッツーの可能性をなくすことは、意義がある。

 そして、平野。
 ここで求められるのは、サードランナーを返す事。
 ヒットはいらない。
 外野フライを上げられないなら、ボテボテでもいいから叩きつけて、ランナーを返す。
 越智のフォークは無視していい。
 投げられフォークがストライクゾーンに決まったら、ごめんなさいでいい場面。
 それより、ベルトより高めの球に狙いを絞って、叩きつけること。
 これが出来ず、外野フライを上げようと、バットが下から出る。
 フォークを捨てきれず、見切れないから反応がワンテンポ遅い。

 この逆が、12回のGの攻撃。
 名前負けする能見が、ラミにヒットを打たれると、すかさず代走で鈴木尚。
 送球に自信のない狩野にプレッシャーをかける。
 ほんとうは、能見を小笠原のワンポイントで、ラミから渡辺という手もあったと思うが・・・・。
 亀井は、狩野の自信がないことから外角中心の攻めになることは、折込済み。
 鈴木が走ることで、空く三遊間にかるく流し打てやれば、エンドランが完成する。
 これが、タイガースなら、間違いなく亀井に送りバントを命じていただろう。
 そして、次の阿部が平野が出来ないバッティングをする。
 平野より遥かに外野フライを打つ技量のある阿部だが、あの場面ではいかに確実にサードランナーを返すかを考え、叩きつけるバッティングを選ぶ。
 タイガースと裏表の行動と結果は、こうしてできた。

 前半戦のミスはしょうがないにしても、接戦に持ち込んでからの、チームとしての技量の差、それは首脳陣の目指す野球の明確化、浸透力みたいなところに歴然とした差を見せ付けられた。
 ついこの間までは、この立場は逆だったはずなんだが・・・。
 この差は、ちょっとやそっとじゃ縮まらない。
 岩田の先発で、Gの読みをはずして喜んでるくらいが関の山だろう。
 こりゃ、時間がかかるぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:31 | comments(0) | - |