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1−3 対東京ヤクルト やっぱり、打ちすぎた翌日の試合は・・・
 野球あるある。
 大量得点の試合の翌日は、打線が沈黙。
 まさに、その通りの試合。

 それでも、初回原の立ち上がりを攻め、1点取って、なお1死満塁。
 あそこで、梅野か木浪に一打出ていれば、この日も前日のような展開になっていたかもしれない。
 たられば、と言ってしまえばそれまでだが、それがその後植田のヒットまでノーヒットに、貧打に陥った原因だ。

 打ち過ぎたあとは、エテして大振りになったり、ボール球に手を出して失敗する。
 この日のタイガースも、初回の梅野、木浪はボール球に手を出して三振。
 四死球は9個選んでいたものの、肝心な時にボール球に手を出して、凡退する。
 結局初回の3安打を入れて、4安打。
 塁上を賑わせてはいたが、得点は初回の1点のみ。

 ボール球を見極めていれば、更なる四球を得られたいたかもしれないし、カウントを悪くして甘い球を痛打できたかもしれない。
 それを自らボール球に手を出し、不利にしてしまう。
 タイガース打線の悪ところは、このボール球をよく振る事だ。

 タイガース打線で見極めができているのは福留くらい。
 サンズも序盤は、昨日の名残で力んでおり、ボール球に手を出していたが、中盤以降修正していた。
 あとは、どれも彼も同じようにボール球を振る。
 
 今日の試合は、讀賣を追いかける意味でも勝っておきたかった試合。
 このスワローズに勝ち越しておかないと、讀賣追撃もおぼつかない。
 明日は、藤浪に復活の狼煙を上げてもらい、讀賣追撃に邁進できるよう頑張って欲しい。
 ボール球には手を出すな!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:05 | comments(0) | - |