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10−5 対讀賣 東京ドームで空中戦を制す
 マルテ、大山が2本づつ、サンズに1本。
 5本のホームランを効果的に決め、東京ドームの讀賣戦の初戦を制した。

 2週間前と同じ、サンチェスと西のマッチアップ。
 前回の対戦は、雨の中で、サンチェスは天候にやられたというイメージで、東京ドームでのコンディションなら負けない、そういう意気込みで向かってきたのだろう。
 多少の力みがあったと思うが、初回三番マルテはそれを逃さなかった。
 
 2回には、近本のタイムリー、3回にマルテの2本目、大山のライトへのホームランで5点を挙げ、サンチェスをKO。
 サンチェスの力みが、逆に出て、上手くタイガース打線に捕らえられた。
 雨の中とは言え、前回にサンチェスを攻略した自信が今日に繋がっていたのかも知れない。

 5−0になり、そこまでの西のピッチングから、楽勝ムードが漂い始めたが、それを吉川に打ち破られる。
 内角の低めの難しい球を、ツーベースにされた。
 まるで、去年の開幕戦で岩崎が2ランを喰らったコースと同じ様なところ。
 吉川のこの内角低めの捌きは、天才的ですらある。
 その一打が、西の精密さを狂わした様に思う。
 
 松原のホームランは。完璧なドームラン。
 他の球場なら、平凡なライトフライだ。
 それがホームランになってしまう球場だから、選手は変な勘違いをする。
 松原も変な自信をつけ、実力以上の力を発揮することになる。
 逆に西は、今日の調子を疑い、ピッチングに狂いをもたらす。

 その後の梶谷のヒット、岡本のタイムリーは、西が勘違いで狂わされた証でもある。
 それは、5回も先頭の広岡に四球を与えたところまで続く。
 結局梶谷に犠牲フライで1点差とされたところで、5回を投げ切りお役御免。
 勝ち投手の権利を得たのがせめてもの救いであった。

 その1点差に迫られた後に出たサンズのホームランは、効果的であった。
 讀賣の勝ちパターンの投手起用を断念させる一発であった。
 それが7回の「得点圏の鬼」梅野の満塁からの2点タイムリーにつながり、9回の大山の2本目の一発に繋がっている。
 もちろん、6回をピッシャリ抑えた岩貞のピッチングも流れを引き戻す効果があるものだった。

 西がふらつきながらも、東京ドームでの讀賣戦に先勝できたのは大きい。
 明日の青柳には、左バッター、特に横浜時代に苦手だった梶谷をどう抑えるか課題はあるものの、安定したピッチングと好調打撃陣の援護を期待したい。
  
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:59 | comments(0) | - |