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2−4 対東京ヤクルト 奇跡の芽を摘む村上の3発
 しかし、なんで勝負するかなぁ。
 この日の村上は、完璧だったし、勝負にこだわるのなら、確実に村上からは逃げるべき。
 あそこで、勝負に行った経験が石井大智の財産になるなんて、そんな理想論を追うべき場面ではない。
 そう言うところの、勝負に理想論を持ち込んでしまうことが矢野監督の甘さ。
 今は、オープン戦でもない、公式戦の最中、ここで3タテすることが奇跡への一歩になる大事な試合。
 それを、ベンチの甘さで落としてしまった。

 まずは、7回先頭の村上に対して、渡邊雄大を投入。
 村上キラー化していた渡邊雄大を投入したのは、わからないじゃない。
 たさ、先発のガンケルは、村上を上手くおさえられていたし、球数もまだ余裕があったはずだから、この回までガンケルで行くという手はあった。

 それに、ここまでの対戦をインプットし、それなりに対策を考えていただろう村上。
 完全に、コース球腫を張って、そこしか待っていない状態に気づかず、そこで勝負して追撃の一打を喰らってしまった。
 まぁ、これは完璧に村上の勝ち。
 キャッチャー出身の村上の野球脳が、梅野を上回ったってことだろう。
 また、それを一発で仕留められる村上の凄さ。
 改めて、佐藤輝にも見習ってもらいたい部分だ。

 そうして、最終回の岩崎。
 ここも歩かす選択肢は当然有りだが、勝負を挑んだのは岩崎のスットッパーとしての意地か。
 それでも、絶対に一発は避けなくてはいけない場面。
 外の低目を丁寧に責めるべき場面で、内角を見せるには、ボール球でなければいけない。
 結果、四球になってもしょうがない、そう言う投球をすべき場面。
 それを、内角の高目を狙った球を見事に仕留められた。
 これも、この場面であそこへ投げさせたリードに問題ありだ。
 だだ、これを一撃で放り込めるこの日の村上は、勝負対象として外すべき調子だったと言える。

 それを、11回の2死1塁で勝負に行って、三度ホームランを見舞われた。
 この回、逆に2死2塁なら、間違いなく申告敬遠を選択していたはず。
 それが、1塁が塞がっていたが為の勝負だったか?
 だとすれば、愚かな選択としか言いようがない。
 両方とも敬遠して、2死1、2塁となるシュチュエーションに差はない。
 過程が違うだけで結果は同じだ。
 村上を歩かせて、2死1、2塁で勝負すべき場面であり、それが勝負に拘るってことだろう。

 この試合勝って、8ゲーム差にして、初めて奇跡へ一歩を踏み出せるはずであった。
 その一歩を踏み出す前に、村上一人に奇跡の芽を摘まれてしまった。
 これで、こと優勝争いについては、勝負あった。
 あとは、CSを睨んで2位狙いでいい。
 その中で次の直接対戦までに7ゲーム差まで詰められていれば、その時に奇跡への一歩のチャレンジができる。
 その時は、村上をなんとかしなくちゃいけないけどね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:53 | comments(0) | - |