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6−2 対広島 相性って言葉が頭をよぎった
 喜田に打たれて、リードを許したとき、「相性」という言葉について考えていた。
 それは、実力やその時の調子といったものを超える力を持っている。
 前半のタイガースの調子は底だった。
 だからこそ広島相手に連敗を喫し、下位に低迷していたのだ。
 今は違うぞ、今は・・・・・、そう思って臨んだ一戦。

 長谷川はもともとタイガースに相性がいいPだった。
 タイガースも苦手にして、散々やられた年もあった。
 せっかく上り調子の打線に冷や水をぶっ掛けてきた感じだ。
 ジャンが好投するも、元阪神・喜田に打たれリードを許す。

 これが相性って言うものなのか・・・・。
 結局、チームの調子が戻っても、またやられるんかい・・・・。
 そんなムードだった。
 それを変えたのも、広島がここ数年タイガースにやられてきた実績だったのかもしれない。
 その実績、つまり負の記憶は長谷川を代え、継投策を余儀なくされた。
 少しでもリードを広げておきたい、このままじじゃ、逃げ切れん。
 そういった重圧が、リードしている広島を襲っていた。
 今年の相性と、積年の負の記憶が戦っていたということだ。

 これに広島は破れ、タイガースとの立場が入れ替わった。
 タイガースが持つ、今年の広島への苦手意識が霧散した瞬間だった。
 あとは、黒田の攻略のみだ。
 さぁ、借りはきっちり返させてもらうで!

 ぐぁんばれ!タイガース
書いた人 房 寅吉 | 本日の結果論 | comments(0) | - |















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