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MLBの楽しみ方?
 MLBの開幕戦。
 レッドソックスVSアスレチックスの試合を見ている。
 日テレの絶叫系アナウンサーのひとりトランス状態の中継はいただけないが、試合内容はやはり面白い。

 あのHRの出易い空調ドームであることを忘れさせてくれるのは、メジャーの使用球が、“飛ばないボール”であるためなのだろう。
 お陰で、東京ドームの試合とは思えない締まったゲームとなっている。
 
 そして、一番の違いが、例の笛・太鼓といった鳴り物の応援が無いことだ。
 それが「打球音」や「ミットに収まるボールの音」を我々の耳まで届けてくれる。
 これが一番大きな“日本プロ野球”と“メジャーリーグ・ベースボール”との違いになっているのじゃないだろうか。
 試合を見る姿勢、楽しみ方が根本的に違っている。
 観客には外国人もいつもよりは多いと言え、日本人が大半だ。
 それが、テレビで見るメジャーリーグ中継に出てくる観客がごとく、試合を楽しみ、観ている。
 なんか、うらやましい気にすらさせられる。

 思えば日本のプロ野球も寅吉が見始めた頃はそうだった。
 笛・太鼓の鳴り物の応援など無く、江夏がモーションを起こすと場内はシーンと静まり返り、固唾を呑んで見守る。
 そこで投げ込まれた1球が田淵のミットを鳴らす、球審の「ストラック、アウト」のコールがこだますると、場内から「ワーッ」っと大歓声が上がる。
 田淵がサヨナラの場面で登場した時もそうだ。
 ピッチャーがモーションを起こすと場内は静まり返り、打球音が響いた瞬間に大歓声に代わる。それは時に、ため息に代わったり、更なる大歓声に代わったりしたものだ。

 こうしてMLBの試合を見てみると、やはり鳴り物抜きの試合の方が寅吉は好きだ。
 あれも日本の文化だという意見もあるだろう。
 日本独自の野球の見方の楽しみのひとつとも言えるかもしれない。
 でも寅吉は、あえて提言したい。
 一度鳴り物抜きで試合を見てみませんか?
 そこにプロ野球の別の楽しみ方があるかもしれない。
 できれば、その行動をタイガースから起こしていけないものか。
 
 本日開幕1軍ベンチ入りメンバーが発表にまった。
 これについては、後日。
 開幕が近づいてきたねぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:38 | - | - |