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5-1 対埼玉西武 広い甲子園が獅子を飲み込む
 タイガースの先発は、2軍でも結果が出せない昨年の新人王上園。
 元来、ものすごい威力のあるストレートがあるわけでもなく、フォーク以外に特筆すべき変化球があるわけではない。
 何故、上園が昨年8勝を挙げることができたのか。
 それは、マウンドでの攻める姿勢だ。
 打者に対して、向かって押し込んでいく、その投球に打者は押され、タイミングがずれる。

 そして、今季初登板の上園に味方したのが広い甲子園。
 初回のピンチを何とか凌いだ上園は、その裏の味方の攻撃で、ドンピッシャで捕らえたかのような金本の当たりがセンターフライに終わるのを見る。
 パでHRを打ちまくり、交流戦でもGを血祭りにあげたライオンズ打線の脅威を感じていただけに、「この球場では、少々のことじゃスタンドには放り込めない。」そう感じることが出来たのは、大きなプラスだ。
  
 逆にライオンズ打線は、「ここではスタンドになかなか届かない」そういう思いがHRを量産してきたチームを襲う。
 知らず知らずに、余計な力が入る。
 この力みは、ミートを食らわせ、上園の投球を援護することになる。
 上園にとっては、好循環に入っていけるわけだ。

 2回から上園は、大胆に内角の懐を攻め、昨年のいいときの感覚を取り戻していった。甲子園様様である。
 こうして、広い甲子園で競った戦いに持ち込めば、タイガースに一日の長がある。
 うちあぐむ西口からのライオンズの継投策の隙を突いて、一挙5点で逆転をする。これもHRなしで、繋いで繋いでの5点だけに、ライオンズには堪えたことと思う。

 タイガース相手に競って、終盤に入るのは危険だ。そうライオンズにはインプットされたはずだ。
 その一翼を担ったのは、久保田。
 上園の好投を受けて、7回をピッシャと3者凡退き切ってとり、流れを引き込むとともに、攻撃へのモチベーションを高めた。久保田は復活したと言っていい。
 あとは、ジェフ・球児とJFK揃い踏みで、ライオンズに完勝だ。

 球場の広さは、武器だ。
 それを生かした戦い方をタイガースができたと言うことだ。
 また、西武ドームへ行ったらわからん。
 その時のためにも、明日もうひとつ、勝っておきたいね。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 19:01 | comments(0) | - |

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