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1―9 対千葉ロッテ 悪魔のささやき
 大体、一回これと決めた芽なのに、もっとおいしそうな芽がでたからと言って、目移りしてると、結局もとの芽も他人に摘まれてしまう。
 タイガースの3回表の攻撃。
 狩野が2ベースで、無死2塁のチャンス。1回の無死2塁、2回の1死からブラゼル2べースに続く3度目のチャンス。
 1回は赤星に遅らせるも後続の3,4番が倒れ、2回はセッキー、トリが凡退とことごとくチャンスを潰す。
 この回もどうしたものかと見ていると、平野にバントの構え。
 福原の調子と今日の流れから、取り合えず最初の1点を取りに行く作戦かと思った。
 それはそれでいい。
 いつも不安いっぱいの福原も前回の完封から、ピッチングを掴んだかのような立ち上がりだったし・・・。

 ところが、Mの先発小野の投球が乱れ、ボールが2つ続いた時から作戦がブレる。
 3球目は完全に「待て」のサインが出ていた。
 これでノースリー。
 平野が四球で出て、赤星で送って、3.4番で1点じゃなく2点以上取れるんじゃないか・・・、という悪魔のささやきに耳を貸してしまった。
 当然次も「待て」
 ここでストライクで1−3となる。
 四球を嫌がる相手の真理からして、作戦にブレがなければ、次の球をバントする。
 だが、平野はバントの構えをすることなく、見送り2―3。
 多分、甘い球ならヒッティングだったのだろう。
 バントするにはいい球でも、打つのはしんどい、そういう球が来た。
 四球、あわよくばヒットでアウトカウントを与えることなく、塁を埋める。悪魔のささやきに、理性が負けた瞬間だった。

 結局、平野は見送りの三振に倒れ、チャンスが大きくしぼみ、この回もチャンスを逃すことになる。
 3度もチャンスを逃せば、勝利の女神も乗り換える。
 その裏、無死からでた今江を早坂がしっかり送る。
 初球をボールから入っても、次の球をしっかりバント。そこにブレは感じられない。
 その処理を誤った福原が、ファーストへの送球を大きくそらす。ピンチが拡大した。
 自らのミスで、ピンチを広げた福原が、その動揺から、今日のピッチングを大きく崩していくのに時間はかからなかった。
 まぁ、後は見てのとおり。
 一方的な展開になった。

 4連勝で乗ってきたはずが、また4連敗でもとに戻ってしまった。
 悪魔のささやきに耳を貸したばっかりに・・・・。
 今年の戦いぶりは、ずっとこんな調子だ。
 いつ、そういった誘惑を振り払い、タイガース本来の姿に戻るのだろうか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:25 | comments(1) | - |

コメント
あの平野の打席は疑問でした。
ベンチは何を考えてるんでしょうね。
| yohkura | 2009/06/14 12:11 AM |

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