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11−0 対讀賣 讀賣の2軍にやっと勝って、喜べるか?
 飛車角落ちの、ファームの試合かと思う讀賣のメンバーに、なんとか今日は一矢を報いた。
 それでも、反省点は多い試合だ。

 何より、ダブルプレーを取らなくてはいけな場面で、ことごとくファーストでアウトにできない甘さ。
 3回裏、無死1塁で立岡のショートゴロ。
 完璧なゲッツーチャンスを、処理が遅れて、1塁をアウトにできず。
 
 4回裏、無死1塁でウィラーのサードゴロ。
 これも完璧なゲッツーチャンスに、送球のボールが弱く、1塁をアウトにできなかった。
 その後の丸のファーストゴロ。
 ボーアからの送球は強かったが、返すファーストへの送球への切り返しが遅く、送球もいまいち強さに欠け、丸を生かしてしまった。
 
 最後の丸のファーストゴロは、致し方ない部分はあったが、他は言い訳にならない。
 何も無死からなので、ゲッツーを取れれば、2アウトランナー無しに転じられる。
 それが、1塁にランナーを残すことで、長打が出れば1点、あるいは2点、ピッチャーはセットを求められ続けるし、いいことは何もない。
 今日は、点差と西の調子がそういう不安を拭ってはくれたが、これが僅差であれば致命的にもなりかねない。
 タイガースの内野は、悪送球を恐るあまり、送球に慎重になり、強さに欠ける。
 また糸原は、確実に捕球をすることを考えるあまり、前に出ることを躊躇うことが多い。
 何もダブルプレーを取るには、邪魔な考えになる。

 讀賣の若林が、木浪の打球に内野安打を覚悟した瞬間に、走者の陽川に手を出し、守備妨害を狙ったプレーなど、対照的だ。
 確かに、走塁妨害である様に見えたが、審判を欺く、あざといプレーであると言える。
 そういう、狡さ。言い換えれば巧さがタイガースの守備にはない。
 
 今日の試合のタイガースのエラーが0であったことに安住するのでなく、記録に現れないエラー、ミスをしっかり反省しなくてはいけない。
 8回にエラーを連発した讀賣の田中俊は、ベンチに下げられている。
 そういう厳しさも必要であり、讀賣との差を埋めなくてはいけないタイガースは、ゲッツーを取り損なったプレーをミスとしてしっかり反省しなくてはいけない。

 もう、優勝がどうこうと言える状況ではない。
 その分、いかに讀賣との差を埋めるか。
 甘さと緩さをどう克服していくか。
 際の弱さを、強さに変えるには、どうすればいいのか。
 残り試合、それをしっかり考えて実行に移して欲しい。
 そうして、その考え、姿勢を来季まで持続してこそ、やっと讀賣との差が少し埋めるんじゃないかな?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 21:34 | comments(0) | - |

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