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4−1 対讀賣 動いて後悔するか、何もしない後悔をするか?
 今回も西の好投で、8回までウィラーのソロ1本に抑え、対讀賣戦3勝目。
 今や、Gキラーと呼んで差し支えないかと思うのだが、返す返すも開幕戦の敗戦が痛い。

 開幕戦、西の好投と自らのホームラン、タイムリーで2−1で、7回、球数97で、岩崎にスイッチした。
 岩崎は、故障の出遅れから、ギリギリ開幕に間に合った状態で、練習試合等の試運転も不十分だった。
 その岩崎に代えての、吉川の逆転2ランを喰らって、この試合を落としてしまった。

 西の続投という選択肢もありながら、岩崎の投入。
 矢野監督の考えとして、打てる手を打たずに後悔するより、打つべき手を打って後悔する方がいい、という面が目立つ。
 この試合も、前年の勝ち試合での中継ぎで信頼を得ている岩崎を投入するという選択肢が、このまま西の続投を選択して、打たれて負ける可能性に勝ったのだと思う。
 矢野は、「仕掛けて行った上でのミスだから」「積極的に行った結果のミスは責めない」と言った言葉をよく発する。
 勝負どこでは、流れに任せて勝ちに行くより、仕掛けていく方を好む。
 その為の失敗をよく見る。(成功もあるのだろうが、失敗が記憶に残りやすいということもある。)
 動かず後悔するより、動いて後悔する方がいいという考えだ。

 あの試合、動かず西を続投させていたらどうなったかは、わからない。
 それでも、そこまでの岩崎の調子、仕上がり具合をどの程度把握していたのだろうか?
 あの試合、タラレバだが、西を続投させ、タイガースが勝利を納めていたら、その後の展開はどう変わっていたか?
 菅野は開幕戦で土がついて、今の様な12勝無敗という成績を残せていたのか?
 讀賣は、今の独走状態を築けていたのだろうか?
 タイガースが東京ドームを苦手とし、これほどまでに対戦成績を一方的にされていたのか?

 この試合では、動かず西を8回まで引っ張った。
 まぁ、西のピッチングが代えることを考えさせなかったのと、13連戦中でもあり、コロナ禍でタイガースの中継ぎに信用がない面もあるのだろう。
 タイガースが効果的に点を挙げてリードしていたのも大きい。
 それでも、動いたのは、近本自身の判断かも知れないが、セーフティを決めた場面くらいか?
 動かないことが功を奏する場合もある。

 動くも、動かないも、それを裏付ける根拠が必要だ。
 その根拠が確固たるものならば、例え失敗に終わっても、後悔はないと思う。
 開幕戦、矢野は公開していないのだろうか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:40 | comments(0) | - |

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