CALENDAR
<< April 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECOMMEND
+RECOMMEND
売れるネットショップ実践指南
売れるネットショップ実践指南

ネットショップのノウハウを知ろう!
+RECOMMEND
+RECOMMEND
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本
70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本

すべて実体験からのノウハウが漫画で解り易すくよめます。40代以上必読の書ですよ。
+RECENT COMMENTS
+RECENT TRACKBACK
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+LINKS
+PROFILE
+OTHERS
2−3 対讀賣 青柳の欠点が連勝を止める
 結局、青柳がショートスローを苦手にしているってことが、6回のピンチを招き、決勝点を与えることになった。
 先頭の岡本をピッチャーゴロに打ち取っているのに、その先の送球のことが頭を占めて、ゴロを取れずにスルーして内野安打にしてしまった。
 これも、送球に自信がなく、ショートバンドで放ろうか、それにしては距離が短すぎる、なんとか投げずに自分でベースに入るか、いろんな考えが青柳の頭を巡ったと思う。
 そのすきに、ピッチャーゴロの打球が青柳のグラブの下をする抜けた。

 香月の送りバントの処理にも不安ありありで、バントの打球がキャッチャー前に転がり、梅野が処理してくれたから助かった。
 そうして、重信の打球。
 これも同じ様な状況。
 足の速い重信に対して、ピッチャーゴロの処理から、ファーストへの送球に自信がない。
 そのピッチャーゴロに手が伸ばせない、萎縮してしまった。
 岡本の打球といいい、重信の打球といい、ピッチャーが処理しなければアウトにはできない。
 青柳の送球の苦手意識が、決勝点のシュチュエーションを招いた。

 この場面、自分が大城の立場なら、外野フライよりピッチャーゴロを打つことを考える。
 それでも大城は、ヒットを狙って強振がした故に、ボテボテのピッチャーゴロになって、青柳が送球より、グラブトスを瞬間的に選ぶ状況になった。
 これは、青柳にとって、超ラッキーだった。
 グラブトスには、送球ほどの苦手意識は、働かなかったし、瞬時の判断で、そこまで不安を感じる間も無く行動できることになった。
 それでも、結局吉川にタイムリーを打たれて、決勝点を与えることになってしまった。

 青柳が2桁勝てなかったり、勝ち越し(貯金)ができないピッチャーの要因は、このショートスローを苦手にしていることに、そのほとんどの原因がある。
 自分が青柳と対戦する相手の監督なら、徹底的にバント責めをするだろう。
 それが、青柳攻略の一番の手段だからだ。
 それが、なければ青柳は、当然2桁勝って、貯金できる物だけの技術も十分ある。
 課題は、明確なんだが・・・・・・。

 ただ、今日の連勝を止めた一番大きな原因は、糸原が無死から3ベースを打ったのを、後のクリーンナップで返せなかったことだ。
 ここで3点目をとっていれば、畠は、もっと前に降板しているし、後続の投手から、さらなる得点を挙げることも可能だったかも知れない。
 いずれにしても、自ら流れを相手に渡す様なことをしていては勝てるわけはない。
 しかも、相手は讀賣だ。
 ここで、負け越すわけにはいかない。
 明日は、前回やられている高橋だけに、打線の今一度の奮起と秋山のピッチングに期待する。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 21:29 | comments(0) | - |

コメント
コメントする