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2−10 対福岡ソフトバンク ミスがオセロを呼び、デーゲーム不敗神話を終わらす
 今日はかなり問題が多い試合。
 讀賣にしか勝っていなかったホークスを起こしてしまったかも知れない。
 結局ミスで、後半をグダグダのゲームにしてしまった。

 まずは伊藤将のピッチング。
 5回までは、完璧と言えるピッチングでホークス打線を零封していた。
 そのピッチングを変えてしまったのは、5回裏の近本の走塁ミス。
 セカンドで飛び出しが早く、刺されてしまった場面。
 バッターがこの日当たっているマルテだっただけに、追加点のチャンスだった。

 この交流戦、先制した後、追加点が取れず、後半戦に追いつかれ、突き放されるという敗戦パターンが決まっている。
 こういうチャンスを逃すと、そういう経験が伊藤将に、この2点を守り切らなくてはいけないという余計な力みを与える。
 このチャンスをミスのおかげで失った事で、伊藤将の点をやってはいけないという意識がより募っていったのだろう。

 その裏、柳田にヒットを許し、ランナーを出すと、オープン戦でホームランを打たれている真砂。
 一発だけは避けたい投球は、低めのチェンジアップ。
 これを真砂に読まれていたかの様に拾われて、2ベースにされた。
 この打った真砂を、送球間に3塁まで進塁させてしまったのも守りのミスでもある。
 バックホームの間に真砂がサードへ走り、これを見た梅野の早急が、逸れてしまい3塁への進塁を許した。
 ランダンプレーを含めて、こういう練習をしかりしていないツケが出ている。

 このため、伊藤将は、なんとかサードランナーを返さないピッチングを考える。
 本当は、同点は覚悟し、逆転されないためにどうするかを考える。
 サードランナーを帰しても、アウトカウントを稼ぐ事だ。
 中村のショートゴロは、中野のファインプレーで、2アウトとしてなんとか1点で凌げるかも知れないという欲が出た。
 それは、中盤の追加点が見込めないタイガースに、後半リードを保ち続けなくてはいけないというプレッシャーだ。
 その後の甲斐に、内を続けて、逆転のホームランを食らう事になる。
 ここで一番恐れなくてはいけないのは、長打だ。
 ヒットで同点なら、後続を討ち取ればいい。
 長打で、同点の後も得点圏のピンチが続くことは、一番避けなくてはいけない。
 なのに、同点にされることを恐れ、外の球を合わされヒットされることを恐れ、内で詰まらせて打ち取ることを考えた配給。
 1点を惜しんで、逆転を許した、ある意味配給のミスだと言える。

 その後は、中継ぎ崩壊にエラーがつきまとい、結局ホークスの一方的な試合となあった。
 7回から登板の小林は、先頭の代打三森を四球で出塁を許した。
 続く川島のバスターエンドランを、サードの大山が弾いて、結局無死1、2塁のピンチを招く。
 1点差で7回の先頭打者からの攻撃に賭けたい場面も、ここで追加点を許すと厳しくなる。
 今宮のバントの後、栗原のピッチャーゴロに、バックホームを考えた小林が足を捻るという状況になり、結局ファーストでアウトにして1点を追加された。
 小林の足の状況が心配される。
 貴重な三振を取れるフォークという武器を持つ中継ぎだけに、ここでリタイアされると戦力的影響は大きい。
 その後代わった岩貞が、柳田をショートゴロに取るが、中野がこれを送球エラーし、さらに1点を追加され、3点差になった。

 こうなるとタイガースの反撃の士気にも影響する。
 結局1番から始まる7回の攻撃も、3社凡退となり、8回のピッチャーに湯浅を選択する事になる。
 ここで、1点でも返せれば、馬場か、せめて石井大を投入するところなんだが、3点差が湯浅を選択させた。
 (斎藤がベンチから外れていたみたいだが、単に人数調整か?湯浅を外して、斎藤を入れておけば、結果は代わっていたかも知れない。)
 ホークスの終盤も決して万全ではないので、3点差はギリギリ反撃可能じゃないかと思ったんだが、矢野監督はどう思ったんだろう?

 結局湯浅が、決定的な4点を奪われ、デーゲーム不敗神話の終わりを告げた。
 湯浅も球自体はいいものがあり、力強いピッチングができるが、単調であるため、ストレートに絞りやすくなる。
 もう少し変化球を磨いて、緩急が付けられるピッチングができる様にならないと上では通用しないかも知れない。
 今一度、下でやり直して、経験を積んだ方がいい。

 結局デーゲーム不敗神話は、ミスによって終わり、オセロ状態が続く事になった。
 やはり、ミスばかりしていれば、試合を失う事になるんだ。
 決して、交流戦で失速しているわけではないのだが、勝てる試合を何試合も中継ぎの崩壊や今日の様にミスで失っている気がするので、なんか大きく負け越している錯覚に陥る。
 まずは、明日の試合に勝って、5割に戻して、最終週の遠征に賭けていかなくてはいけない。
 そのために、まず明日のガンケルが踏ん張り、藤浪、スアレスに上手くつないでいく事だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:43 | comments(0) | - |

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