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3−13 対東京ヤクルト ハル遠からじ、負の連鎖が続く
 遥人の復帰初登板を、バックが足を引っ張って、台無しにした。
 今季初登板の遥人は、立ち上がり150km近いストレートの走りを見せ、調子自体は悪くは見えなかった。
 ただ、最初の塩見に内野安打で出られたのが痛かった。
 立ち上がり、最初のアウトを早く欲しい。
 そういう心理の中、討ち取った球を内野安打にされたのは、ちょっと堪えたのかもしれない。

 そういう中、山田のショートゴロを悪送球で生かしてしまった、大山のエラーの罪は思い。
 これをきっちりアウトにしていれば、1死2、3塁で、ファーストを空けた状態で村上との勝負に入れる。
 そうなれば、遥人のピッチングも変わっていたはず。
 まして、最初のアウトを取れた後だけに、もっと落ち着いてピッチングができたんではないか。
 そうなれば、初回で5失点などという惨状には、ならなかったんじゃないか。

 それにしても、坂本のリードは、何故あんなに変化球が多かったのか。
 遥人の持ち味であるストレートをもっと見せながら、組み立てないといけないと思うのだが。
 ストレートの走りは、初回を見る限り悪くはなかった。
 狙われていても、そう簡単には打たれないストレートが遥人の武器なんだが・・・。

 遥人を繋いだ藤浪が、抜群のピッチングで1イニングを凌ぎ、2イニング目に入ったところで狂った。
 先頭の相手ピッチャーの高橋をストレートの四球で歩かせて、狂いが生じてきた。
 大体、藤浪は加減して投げるとコントロールがつかないピッチャーなんだ。
 それは、ファーストへのショートスローを苦手にしていることでもわかる。
 相手がピッチャーだからといって、加減してストライクをとりにいく様なピッチングは、逆に調子を狂わせるし、コントロールをつかなくする。
 これで、完全に藤浪は、ピッチングを忘れた。
 そうなると制御が効かなくなる。
 交代は、この先頭バッターをあるかした時点ですべきだった。

 そうして藤浪を繋いだ岩貞は、村上をショートライナーに取った。
 これも、ショートの中野が、ずる賢い取り方で、ショートバンドで処理すれば、ダブルプレーも狙えたかもしれないが、そこまでの余裕はなかったし、そういう練習は全然していないので、頭をかすめることもなかったのだろう。
 本当は、ここでオスナに馬場をぶつけるところだが、岩貞を続投させ、タイムリーで追加点を取られて、この試合を決められた。
 まぁ、岩貞の勝ち運に賭けた訳じゃないだろうが、この試合を真剣にとりにいく気概があれば、ここは右ピッチャーにスイッチすべき場面。

 しかし、肝心なことは、この3位のヤクルトとの勝ち越しを賭けた3戦目の大事な試合のマスクを何故、梅野に任せなかったってことだ。
 それほど、梅野を信用していないのか?
 梅野の体調に問題があるのか。
 そうではなしに、この大事な一戦のマスクを坂本に譲ったとすれば、梅野の気持ちはどうなのだろう。
 下手すると、オフのFAの問題に発展するかもしれない。
 そういう不信感を抱く様な起用じゃなかったか?

 この試合をミスで失ったタイガースは、まだまだ突き放して走れる状態にはないってことだ。
 逆に、負け数が圧倒的に少ないスワローズの存在が、不気味さを増した試合となった。
 これで、今週はっ負け越しスタートだ。
 週末にしっかり勝ち越しって、最低限五分にはしておきたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:11 | comments(0) | - |

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