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このチームに優勝してもらいたい!
 一夜明け、冷静(?)に昨日の試合を、チョット反省も交えながら振り返ってみたい。

 昨日の試合は、劇的なものであった。(多分に審判による演出による部分も大きかったが・・・苦笑)
 9回には、もう遠い出来事のように思えてたけど、前半のこの二人の仕事無しに昨日の試合は成り立っていない。
 下やん、相変わらずグッド・ジョブ!
 イガーに中日戦のピッチングのイロハっていうのをご教授ねがいたいもんだ。
  アニキ、ナイス一撃。
 相手のエースを打ってこその四番。頼りにしてまっせ!

 さぁ、虎の子の1点を守るべく「JFK」の出番だ。
 下やんの調子から、もう1回、6回まではと思ったのは寅吉だけではあるまい。
 しかし、今年の「JFK」の活躍があってこその今日の決戦だ。「JFK」に賭ける、その気よしや。寅吉はこの継投を支持しまっせ!

 7回裏 球児が手痛い同点打を許す。
 打席の谷繁は、はなから外角ストレート一本に絞って待ってる。
 そうでもしないと球児のストレートは打てん。違う球が来たらゴメンナサイだ。
 とにかく外角低目のストレートをイチ、ニ、のサンで球を見ることなく振るって感じかな。球を見てたら打てない。振ったところに当たってくれるのを祈って思い切り振る。
 そう思ってる谷繁に、注文通りのストレート。
 もう少しリードを考える必要があったんじゃないのか、矢野君。

 トリ、ナイス・バッティング。
 8回のトリの一撃は、今日のヒーローだと思ったよ。あの時点では。
 しかし、次のシーツ先生のセンターライナーでの飛び出しは、反省ものだ。
 あそこは、ハーフウエイだろ。
 ホームインを狙わないでも、次はと頼れるアニキだ。1死1,3塁で攻めるのがセオリーちゃうか。取られても、2死2塁でアニキや。
 状況判断の勉強や。反省しとき。

 そして、問題の9回や。
 病(四球病)を患う、山井に対し、無死満塁のチャンス。
 しかし、病は矢野の方が重症やった。
 無死満塁は、最初のバッターが肝心と言われる。
 落合は、敢えて山井を続投させ、矢野の重症に賭けた。そして、成功する。
 なんか、やな予感や。流れが中日に行きそう、と感じ始めていた。

 そして、代打スペンサー。
 おいおい、セッキーが先とちゃうんかい?とテレビに問いかけてたのは、自分だけと違うんかい?
 落合は、流れを読んでの岩瀬投入。
 シェーンは三振。そして、代打セッキー。
 
 やっぱり、そうやろ、殊勲の一打や〜!これで、止めや!!
 と叫んだ後に待ってたのは、ご存知の通り。
 タイミング的にはセーフ、としか言えん。
 しかし、なんとか満塁で1点は入ったし、ジェフの巧妙な演出により、9回にウッズ・福留には廻らんし、勝ったと思ったのは、寅吉だけじゃなかったはず。
 やはり、止めはしっかり、心の臓を突き刺しとかなきゃいけない。反省。

 9回の裏。
 ハルクは、ランナーが2塁にいかないと目を覚まさない、不思議な癖があった。
 その癖も大分直ったと思っていたが、こういう大一番に顔を出すかもしれないことを忘れていたわけじゃないんだけど・・・・。
 ここでも審判のストライクゾーンの不安定さに水を差され、無死2,3塁のピンチを招く。
 さぁ、ここからハルクの見せ所って思っていたら、セッキーの処理したセカンドハーフバウンドからのバックホームがセーフ!
 タイミング的にはアウト。
 ここで、阪神側が猛抗議。選手をベンチに引き上げさせ、試合放棄も辞さずてやつだ。

 その前の豊のホーム・アウト、ストライクゾーンのふらつきなどと合わさっての抗議だ。
 気色立つ球児がテレビで映し出される。
 自分の時のストライクゾーンの不服も拍車をかけているのだろうが、球児のこんな顔を初めて見た。
 不謹慎な言い方かも知れんが、このとき試合放棄してんもかまわん。貫き通せと思っていた。
 それより、岡田監督が選手に引き上げを指示した時、なんか選手が一丸となってるっていうのが見て取れて、そのほうが頼もしく思えて、嬉しかった。
 「今日は負けてもいい。こちとら、こういう大一番に負けることには慣らされてきている。大丈夫や!」って言い聞かせていたけど、タイガースナインは、ちっともそんな気はなかったようだ。
 それより、勝利に対する執念を沸々と燃え滾らせ準備していた。
 いつから、そんなたくましくなったんや〜、寅吉はそんな阪神を見たこと無かったでぇ〜。
 
 再開後、井上の犠飛で同点となり、思いもよらぬ赤星の落球。
 7点差をひっくり返された中日戦を思い出す。
 今シーズン2回目や。名手と言われるレッドにしては・・・・・。
 責める気はないが、変なトラウマにならんことを祈るばかりや。

 ここで岡田監督がマウンドへ。
 初めて見る姿だ。
 「打たれ言うたんや。こんなんで負けてもお前のせいやない。責任はオレが取ったる。むちゃくちゃ投げえ言うたんや」。いい言葉じゃないか。
 この言葉が、ハルクの2段目のロケットに点火させた。
 ハルクが鬼神に変貌を遂げる。
 鬼神はレッドをも救った。

 2死満塁からのウッズとの勝負はシビレタね。
 久しぶりだよね。こんな対決見るの。
 ヤクルト・オリックスの日本シリーズでのオマリー・小林以来かも知れない。
 思わずテレビの前で、手を合わせたよ。
 延長や。もう、負けられない。

 92年の優勝争いは、ヤクルト戦で放った八木の幻のHRによって、引き分け再試合(当時は、引き分けは再試合とする規定があった。)になり、最後にヤクルトにまくられてしまう。
 どうも、いやなことしか思い出さない阪神ファンの性。(苦笑)

 特に、10回の攻撃が今岡で無得点に終わった時は、打順も考え、引き分けが頭をカスメル。
 同時に、豊から始まる11回の攻撃に、形のない期待が頭をもたげる。
 シーズン序盤、ここでも書いたが豊は、紛れも無くラッキーボーイだった。
 打率も高く、少ないチャンスをものにし、勝利に貢献していた。

 中日のPは、平井だ。
 以前トリにサヨナラHRを喰らった。今シーズンリリーフの失敗も多い。
 ここで、平井しかPがいなくなってしまったところが、中日の台所の苦しさだ。
 前回の対戦で鈴木を今岡に仕留められ、岡本・落合を欠いている。(彼らが使えれば継投の形が違っていただろう。)
 オレ竜にすれば、岩瀬に代打を送った9回で決着をつけねばならない試合であったろう。
 平然と構えながら、9回のハルクの覚醒に一番臍を噛んだのは、他ならぬ落合監督だったかもしれん。

 寅吉の予感では、豊がセンター前、矢野が送って、ハルクに代打片岡で四球。
 ここで、セッキーが再びタイムリーっていう筋書きだった。
 でも、この予感をいい意味で裏切ってくれたんよねぇ。
豊のHR。
 こういう試合を決定付けるのは、得てして伏兵と呼ばれる選手たちだ。
 そして、そういう伏兵を内在しているチームが強い。
 豊、グッド・ジョブ(笑)そして、ありがとう。

 そして、ハルクは3イニングス目のマウンドへ。
 この試合を、締めくくった。

 寅吉の知っているタイガースは、いつもこういう試合を落としてきた。
 しかも、つまらんミスやPが力を発揮できずにズルズルと・・・・・。
 だが、今年のチームは、違った。
 審判の判定の不利を乗り越え、一度は追いつかれ、サヨナラのピンチを凌ぎ、勝った。
 それは、岡田監督以下一丸となったチームの勝利だ。
 ネバサレ、勝ちたいんや!の精神の具現化をみせてくれた。

 この試合を見て心のそこから思った。
 このチームに勝たせたい。優勝してもらいたい!
 厳しい戦いは、まだまだ続く。
 でも、このチームなら、乗り切ってくれる。
 ここまで来たら、それを信じて応援するしかない。
 例え、胃がひとつ、ふたつ、ぶっ壊れようとも。

 ぐぁんばれ!タイガース

 PS 審判の判定にあまり文句は言いたくありませんが、その技術の向上だけは望みたいと思います。(心底・・・・笑)
| 房 寅吉 | - | 21:31 | - | trackbacks(0) |

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