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野球と相思相愛になれ!
 また、かって栄光の22番を背負ったOBがチームを去った。

 木戸克彦。
 85年日本一メンバーのレギュラー・キャッチャーである。
 PL・法政と野球エリートの道をたどり、田淵以後、定まらないキャッチャー(若菜とかもがんばってたけどね・・・)に、期待されてのドラ1だった。
 背番号は、22番。

 田淵選手が好きだった寅吉は、22番の背番号が好きだ。
 今でも、ず〜っと、背番号22には特別な視線を送ってきた。
 田淵・木戸と続いた22番の系譜もその後、関川が1年背負った後、中谷(今回楽天へトレード)、喜田(入団時は捕手)と、期待されるキャッチャーが背負う番号となっていた。
 それが、中谷の伸び悩み(故障のせい?)、喜田のコンバートに伴う背番号55への変更を経て、キンケードが背負うことになる。(不思議とキンケードもキャッチャーもできるという触れ込みであった。)
 こうしてみると、みんないなくなっちゃているんだよねぇ。(喜田は、55番でがんばっているけどね・・・・。)

 今年、球児が22番でブレークしたのは、嬉しかったよ。ホント!
 これで、ピッチャーの番号へ変わるかもしれないなぁ。

 そんな、木戸2軍監督が、胡散臭い配置転換の末、退団が決まった。
 
 きょうの二軍の練習が最後になった木戸監督は、最後に、次のように語ったという。

 「こんな自分でも23年間やってきたんだから、君たちもユニフォームを着ている間は、野球を愛するようになるまで必死で頑張れ。野球と相思相愛になってこそ、野球を仕事として続けられるんだから、今までやってきたことをこれからも続けてやってほしい」

 いい言葉じゃないか。
 2軍で優勝しても、「自分が(胴上げで)上げてもらってもしょうがない。自分は、選手を1軍に上げるのが仕事なんだから。」 といって胴上げを拒否した、好漢だ。
 その、木戸2軍監督を、選手みんなで胴上げ」したという。
 この時は、さすがに照れながら、涙ぐんだらしい。

 2軍の若手に厳しくも、愛された好漢・木戸克彦。
 背番号22を繋ぐ系譜の男として、いずれ戻ってきてくれることもあるだろう。
 今の若手は、彼の「野球と相思相愛になれ!」の言葉を胸に、来季大いに飛躍し、木戸さんを喜ばしてやって欲しい。
 今は、2軍の君たちが、明日の甲子園でプレーすることが、胴上げで送り出すより、何倍もの恩返しになるのだから。
 桜井・喜田・林・赤松・岡崎・狩野・田村・中林・三東・筒井・中村泰
 みんな、がんばらにゃいかんぞ!

 ぐぁんばれ!木戸克彦。
 ぐぁんばれ!ヤング・タイガース

 
| 房 寅吉 | - | 22:18 | - | trackbacks(0) |

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