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WBC総括 わかった事が・・・・
 久々に「野球」で盛り上がった。
 昨日の決勝戦も50%を越える瞬間視聴率をたたき出したらしい。世界一の瞬間は56%だと!

 一見わが国では大成功のように見えるWBCについて、総括してみたい。
 
 【WBCでわかったこと】
 ・ベース。ボール発祥の国アメリカは、その実力に対する自信が揺らぎ始めている。
  それが、摩訶不思議な組み合わせや試合方式につながり、あの不可解な判定を生み出すことになる。

 ・各国のトップクラスの実力は、拮抗している。
  メジャーへ行くような選手の力は近しいものがある。
  あとは、そのような選手がどのくらいいるかと言う層の問題だが、今回のようなトーナメント式の場合、ある程度のレベルで揃えば、層は厚くなくても戦える。
  つまり、先発3名、中継ぎ2名、抑え1名の投手陣で力があれば十分であり、ここをきっちり揃えることが、勝利の近道。

 ・日本のコミッショナーは使えないこと。
  目出度い席で顔を出すぐらいで、他になんかしたんか?
  この大会の不備について抗議するでもなく、ひたすら迎合しまくっていた。(だいたい、やめるって言っといて、まで居座っているのも不思議だ。)
  もっと、リーダーシップのとれるコミッショナーが必要だ。

 ・日本の野手は過保護な環境で育っている。
  天候の影響がない空調完備のドーム球場、イレギュラーがない人工芝、高反発の“飛ぶボール”(これは、逆に投手のレベルを上げることになった?)
  “スモール・ベースボール”っていうのは、嘘だな。
   こういった環境での打力が眉唾ゆえ、その言葉で覆わないと格好がつかなかった、そう思える。


 ちょっと、厳し目に書いたが、世界一になった今、目を逸らさないで現実を見つめ、プロ野球をよりよいエンター・ティメントとするため、しっかり反省して欲しい。
 はじめは、MLBの営利目的のための大会であったとしても、日本が発言力を高め、真の世界大会にしていく義務があると考える。なんせ、第一回のチャンピオン国なんだから。
 NPBも、全ての皺寄せを長嶋さんや王さんに持っていかないで、自分達も立ち上がることだ。
 現役チームの監督に、選手選定から、なにから何まで任せておいて、バックアップするわけじゃなく、優勝した時だけ幽霊コミッショナーが登場だなんて、「なんだかなぁ」だぞ!しっかりしてくれ。

 野球に日本全体をコレだけ沸かす力があったことを再認識させてくれた今、日本も国際化について真剣に論じるときが来たと言っていいんじゃないか。

 さぁ、喜ぶだけ喜んだら、あとは開幕を待つのみだ!
 ぐぁんばれ!日本プロ野球


 
| 房 寅吉 | - | 23:41 | - | trackbacks(0) |

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