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0 −2 対千埼玉西武 最善の手を打ったのか?
 しかし、打てないのは、デフォルトだから、2回に山川に一発打たれた瞬間に、この試合は九分九厘敗戦となることが決定している。
 だが、ベンチの采配もそう思ってやっているんじゃないかと疑いたくなるような試合だった。

 8回に、西から岩貞へ継投。
 呉を討ち取って、若林にショート内野安打を許した後、代打のおかわり君に対して、右には絶対的な強さを発揮する加冶屋を投入。
 加冶屋がおかわり君を三振とった後、山川を歩かせ、2死1、2塁となった後、左の森に対して、ベンチは加冶屋の続投を選んだ。
 
 これが、どうしても納得いかない。
 加冶屋は、右打者には圧倒的な強さを見せるが、逆に左には徹底的に弱い。
 しかも、左で森だ。
 どう考えても、加治屋の続投はない。
 このまま、1点差で、8、9回の攻撃にかけるなら、ここは渡辺雄大へ繋いで勝負すべき場面。
 それを加治屋続投で2点目を取られるって、わざと負けに行ってるの?と思ってしまう。

 この間、長坂に代走を出さなかっと時も、延長12回がどうのこうの、後で代走を使いたい場面が来るかも、なんて理由にならないこと言ってたけど、この日も渡辺雄大は延長になった時に、代打栗山とか買ったら使おうと温存していたのか?
 そんな悠長なこと言ってられる状態と違うやろ。
 延長なんて、タイガースが点を取って、同点にしないといかんのだ。
 まずは、1点でも取れば延長に持ち込める、そういう場面を作る意味でも、ここは必死に守りにいかねばならない時。
 それは、先を考えて、今を疎かにして、2点目を取られるって、馬鹿じゃなかろか?

 大体、点を取れないことがデフォルトなんだから、そう思って攻撃せなけりゃいかんやろ。
 チーム打率だって、2割ちょっと、チーム得点圏打率なんて、2割切っているんやろ。
 普通にしてたら、8割は、打てないんだから、ここで1本出ればないて、待っていても、8割は失敗だ。
 まして、勝負どころのヒットなんて、1割あるかどうかや。
 9割は、打てないんだから、得点なんて挙げられる訳が無い。
 どうしたら、ヒットがなくっても点が取れるかどうか、ベンチが真剣に考え、指示を出さなくてはいかんやろ。
 本当なら、キャンプの時から、そう言う救育をしてこなくてはいけなかったんだが、この指導者は、胴上げの練習は許すが、そう言う練習はさせてないようだ。

 ベンチは、勝つために最善の手を打たなくてはならない。
 この試合を振り返って、ベンチは、打つべき手を全て打ったと、胸を張って言えるのだろうか。
 まさか、今年で終わりで、責任とって辞めるから、いいやろなんて思ってないよね。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:13 | comments(0) | - |
2 −3 対千葉ロッテ またも、無死満塁、無得点で接戦を失う
 勝負は、初回でついていた。
 近本、中野の連打、大山四球で無死満塁。
 マリーンズ先発のロメロは、アップアップの立ち上がり。
 ここで1点を取れば、そのままダムが決壊するように、このピッチャーを沈められる。
 そう言う場面。

 だが、こう言う場面で、転んでいるロメロを助け起こして、膝の泥まで払ってやるのがタイガース。
 案の定、佐藤輝が三振、原口がファールフライ、糸原がセンターフライで、見事な無得点だ。

 佐藤輝が三振だけはいけない場面で三振。
 極端な話、佐藤輝なら、当てれば外野まで飛んでいく、またはボテボテでも1点は入る。
 一番いけないのは、三振と強いあたりで野手の正面をついて、ホームゲッツーを取られること。
 これ以外なら何でも良い場面。

 原口は、バッティング自体がおかしい。
 見切り発車で1軍に登録されたのだろうが、全然原口らしいバッティングができていない。
 これでは、代打起用の期間があまり無く、起用されていないのが良くわかる。
 そうであれば、一度下に落として再調整させたほうがいい。
 この場面む、佐藤輝が三振に取られて1死となった場面。
 どうしても、得点が欲しく、ダブルプレーにだけはなってはいけない場面。
 それが、初球を打って、サードのファールフライだ。
 普通の原口であれば、もっとじっくり行って、外野フライを揚げられるボールを見極めていたはずだ。
 この瞬間に、無得点が見えた。

 糸原は初球を見逃し、2球目のボール目の球に手を出し、センターフライ。
 できれば、追い込まれるまで粘って、相手がストライクを投げなくてはいけないシュチュエーションで勝負をかけるべき。
 2球目のボール球が、いくら高めでも手を出すべきではなかった。

 こう言うところが、ずーっと課題だったはず。
 それは、いまだに解消されてはいない。
 それは、一朝一夕に解消されるものではないかもしれないが、日頃の訓練がものを言う。
 今シーズンでも、こう言う場面がいくつもあり、その度に同じ失敗で無得点を繰り返している。
 その際に、ベンチは、どう言う考えで望むべきか、点を取るにはどう言う考え方でバッティングをしなくてはいけないのか、何度も何度も行ってきたのか?
 
 打てなかったから、残念で済ましてはいていないか?
 打てないで残念なら、7割から8割は残念な結果になるのは、野球の確率で証明されている。
 それで済ませているうちは、決して上位にはいけないだろう。
 まして、優勝なんて夢のまた夢。
 胴上げの練習より、無死満塁での点の取り方の練習をしなくてはいけない。
 
 今日の試合は、セリーグが全敗だ。
 初回のチャンスを物にしていれば、タイガースのみが勝ちという理想的な展開になったはず。
 交流戦の成績も4勝2敗で首位に並ぶチャンスであり、借金も「10」まで減り、一桁目前となり、勢いも出たはず。
 それが、3勝3敗の5分で、借金も交流戦前と変わらず、7チームが5割で並ぶ第2集団に留まることになった。
 
 来週は交流戦首位の西武と話題の新庄ファイターズが相手だ。
 ホームの甲子園の試合だが、昨年から甲子園の交流戦で勝ち越しがない。
 新庄ファイターズは、徐々に戦う形ができて来ており、スワローズと接戦を繰り広げ、讀賣にも勝ち越した。
 今日左腕の根本が勝ち投手になり、タイガーっすにとって脅威になりつつある。
 いつまでも、得点を取るべき時に取れないでいると、ビッグウェーブを起こすどころか、相手のウェーブに飲み込まれて、負のビッグウェーブになってしまうぞ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:24 | comments(0) | - |
6 −2 対千葉ロッテ 青柳に9回を行かせる意味は、あったのか?
 久々に6点も取ると、タイガースベンチも欲深くなる。
 8回を119球で、マリーンズ打線を零封している青柳に、完投・完封を狙わせて、9回のマウンドに上げた。
 できれば、この試合のピッチャーを青柳一人で賄いたいと考えたのだろう。
 100球に近づくに連れて、青柳の球威は、落ちてきており、この日の気温も併せて、ダルそうな素振りも見え初めていた。
 9回に2点を加えて、6点差になったのだから、無理して青柳を続投させる必要はなかったんじゃないかな。

 まぁ、青柳がエースの自覚の元、ブルペンを休ませたいと志願の続投であった可能性も高い。
 それでも、ベンチとしたら、青柳の疲労、次回の登板に影響をさせないため、8回零封で防御率も上がっているし、交代を命じるべきだった。

 案の定、熊谷の悪送球とはいえ、ランナーを出し、安田に打たれ、山口のショートごろで失点。
 完封がなくなると、福田にタイムリーを打たれたところで、岩貞に交代した。
 ここで岩貞で行くなら、回の頭から、6点差の状態で岩貞でいいんじゃないか。 
 アルカンタラも暫く空いているし、右ならアルカンタラを投入するのもあり。
 青柳は十分仕事を果たしたんだから、8回零封で、代えてやるのがベンチの配慮ってもんじゃないかな?
 救いといえば、熊谷のエラーからの失点だから、青柳の自責点にならず、防御率の悪化がなかったことか。

 しかし、久々に6点取ったから良いって、そう思いたいが、そうも行かない。
 7回に坂本のツーベースを起点に無死満塁のチャンスを掴んだ。
 この場面、大山がゲッツーで、佐藤輝が三振で無得点。
 4点取っているから、何の策もなく打って出るのが良いのか?
 こういう場面で、いかに点を取るか、練習するには格好の場面。
 ベンチも指示を与え、どういう点の取り方をするのか指針を示さなアカンやろ。
 
 9回の満塁のチャンスでは、糸井がヒットを打ってくれたから良かったが、毎度、毎度、そう言う場面でヒットが出るわけがない。
 バッターは良くって3割しかヒットを打つ確率がないんだから、ヒット以外でどうやって点を取るのか、それをもっと勉強せなアカン。
 そう言う方法を示して、そう言う訓練をして、そうして試合で点が取れるようになるんだ。
 そうで無ければ、何試合かに1回のたまたま、チャンスで出たヒットだけで得点数することになる。
 そりゃ、得点力が上がるわけがない。

 このところの投手陣の頑張りは半端ない。
 今のうちに、点の取り方について、しっかり考え、方向性を出すべきだ。 
 それが、ベンチの役割やないのかな。
 
ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 17:47 | comments(0) | - |
1 −0 対千葉ロッテ TH/オット “点を取られたら、終わり
 1点、1点、0点、そして1点、これが交流戦に入ってからのタイガースの得点。
 つまり、相手に点を取れれたら勝てない、それで終わり。
 そう言う状況という事だ。

 この日は、パリーグのエース級第2弾、佐々木朗希。
 エース級もエース級、完全試合達成の怪物だ。
 貧打のタイガースがヒットを打てるのか、塁に出られるのか?
 シーズン2度目の完全試合の餌食になるんじゃないか、それが戦前の予想。

 まぁ、大野にも実質完全試合食らったようなもんだし、貧打タイガースは、格好の餌食にみえるだろう。
 それでも、2回に糸原がヒットを放ち、世間の希望を打ち砕いた。
 だが、その後も糸原がもう1本、島田、中野がピッチャーのエラー、1安打と出塁はするが、後続が断たれて、得点には至らず。
 結局、6回を零封されることになる。

 確かに、佐々木朗希には、左のコンパクトに振ってミートしてくるバッターが有効であるように見える。
 藤浪も左の小兵によく打てれている。
 ただし、振ってくるバッターは、右左問わず、あのストレートと150km のフォークに当てることさえ難しい。

 それでも、対抗してウィルカーソンが打たせて取るピッチングで、マリーンズ打線に0を並ばせる。 
 またも、1点勝負に持ち込むことができたのは、このウィルカーソンの好投に尽きる。
 
 佐々木朗希に6回で90球を投げさせる事ができたので、マリーンズは、大事をとって佐々木朗希を交代させた。
 点は奪えなかったが、6回で降板に追い込めたのはおおきい。
 佐々木朗希からは、ノーチャンスに近いと思っていた得点機が、残り3イニングで可能になる希望が持てる。

 それでもl後続の東條、ゲレーロからも得点を挙げられず、ウィルカーソンも8回まで0を並べ、勝負を9回に持ち込んだ。
 その9回に佐藤輝が、マリーンズ抑えの益田から、センターへ値千金の一発をはなったこれがこのイーグルスとの3連戦でのタイガースの得点だ。
 まぁ、2点でよく1勝したとも言える。
 この試合なんて、岸相手に全くの無策で0を重ねて行った。
 
 たしかに、いいピッチャーにいいピッチングをされれば、おいそれと点を取る事ができないのは、理解ができる。
 それでも余りに無策ではなかったか。
 そう言うピッチャーは、簡単に打てませんで済ませては、優勝なんておぼつかない。
 そんな状態で胴上げの練習をしているようなチームでは、お先が知れている。

 それでも岸に対抗して、ガンケルがいいピッチングをして、0対0で終盤に勝負を持ち込む事ができた。
 当然勝つためには、この終盤で何か仕掛けていかねばならない。
 そのチャンスは、先にタイガースにおとずれた。

 8回、1死から長坂がヒットで出塁。
 終盤の勝負所、キャッチャーは、坂本、片山、いざとなれば原口と揃っている事を考えても代走起用の場面。
 べんちには、植田、熊谷と、こういう場面でこそ使うべき選手が揃っている。
 しかし、ベンチは動かなかった。

 代打北條に送らせて、2死2塁。
 近本の一打に賭けたなら、当然ここで長坂を植田か熊谷に代えるべき。
 近本から中野まで考えるなら、長坂のままでいいが、その場合は、近本の当たりで、長坂には無理をさせない。
 当然そう言うプランができるはず。

 長坂をそのままにしたから、あの近本の当たりで、長坂を一か八か突っ込ませるギャンブルは、しないとおもっていた。
 しかもイーグルスのレフトの西川は、今季補殺が多く、自信を持て来ている。
 こういうギャンブルは、勝っている時はいいが、こういう場面では、流れを変えてしまう。
 結局本塁で長坂が憤死して、この回無得点。
 いヤァーな、予感がしたわ。

 その流れの中で、9回は、この所不安定なピッチングが続く岩崎の投入。
 この日の岩崎の球は、そこそこ来ているように見えたが、渡辺に追い込んでから、甘いスライダーを高めに放り、ヒットされる。
 こういうピッチングがわからない。
 追い込んでいるんだかた、スライダーなら、外角低めのボールゾーンに外れる球を投げるべきだし、要求しなくてはいけない。
 結局、この1球が勝負の分かれ目になる。

 この回イーグルスが、炭谷のヒットでセカンドランナーだった渡辺をサードでストップさせた指示は、タイガースと逆に理路整然としていた。
 それが、代打銀次の一打を待つ形になり、成功したと言える。
 タイガースと違って、作戦、指示に筋が遠ており、いっかmんせいはある。
 この一貫性のなさ、それが昨年のスワローズとの差でもあるんだけど、気づいているんかな?

 7回に大山がツーベースで出た時の佐藤輝の打席。
 ベンチのサイン見て、佐藤輝が非常に怪訝そうな、不満そうな顔をしているのを見ただろうか。
 あれは、どう言う指示を出したんかね。
 最悪進塁打になるようなバッティングが求められる場面ではある。
 ヤクルトの村上なら、そう言う状況を察して、そう言うバッティングをするだろう。
 そうするように、仕込まれている。
 ただし、タイガースでは、そんな練習も指示も佐藤輝にした事がない。
 練習も、やった事がない指示を出されれば、ああいう顔になるのは、わからんじゃない。
 
 あの時の佐藤輝のバッティングを惜しかったで済ませるか。
 そう言う訓練が日頃から必要だったと反省するか。
 そこの差が昨年のスワローズとの差になっているんだな。
 その差は、どんどん広がって来ているって、気づいているんだろうか?。
 3ボール2ストライクのフルカントで、低めに来たシンカーを掬い上げた一発。
 この一打は、佐藤輝の成長と可能性を示すいちだになった。

 その後、9回裏をこのところ不安なピッチングをつづけていた岩崎が、3者凡退に仕留め、この試合をしめくくった。
 
 結局ホームランでしか得点できない打線であることには変わりはないけど、勝負所で出た佐藤輝のホームランには、今後の可能性を感じられる。
 何より、相手に点を取られればおしまい、という状況の中で、2勝できているのは、そこまで踏ん張っているピッチャー陣のお陰だ。 
 
 しかし、この得点力のなさは、どうにもならんもんじゃろか?
 いい加減、ピッチャー陣の緊張の糸も切れるし、調子の波が下がる時期が来る。
 そうなれば、一気にダムが崩壊するように、タイガースに負のビッグウェーブがくることになる。
 そうならないためにも、投手陣が好調な今、なんとか手を打っておかねばならんのと違うか?
 それが、ベンチワークじゃないのかね、矢野監督。
 
ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:16 | comments(0) | - |
0 −1 対東北楽天 点を取るための戦略はあるのか?
 1点、1点、0点、これがこのイーグルスとの3連戦でのタイガースの得点だ。
 まぁ、2点でよく1勝したとも言える。
 この試合なんて、岸相手に全くの無策で0を重ねて行った。
 
 たしかに、いいピッチャーにいいピッチングをされれば、おいそれと点を取る事ができないのは、理解ができる。
 それでも余りに無策ではなかったか。
 そう言うピッチャーは、簡単に打てませんで済ませては、優勝なんておぼつかない。
 そんな状態で胴上げの練習をしているようなチームでは、お先が知れている。

 それでも岸に対抗して、ガンケルがいいピッチングをして、0対0で終盤に勝負を持ち込む事ができた。
 当然勝つためには、この終盤で何か仕掛けていかねばならない。
 そのチャンスは、先にタイガースにおとずれた。

 8回、1死から長坂がヒットで出塁。
 終盤の勝負所、キャッチャーは、坂本、片山、いざとなれば原口と揃っている事を考えても代走起用の場面。
 べんちには、植田、熊谷と、こういう場面でこそ使うべき選手が揃っている。
 しかし、ベンチは動かなかった。

 代打北條に送らせて、2死2塁。
 近本の一打に賭けたなら、当然ここで長坂を植田か熊谷に代えるべき。
 近本から中野まで考えるなら、長坂のままでいいが、その場合は、近本の当たりで、長坂には無理をさせない。
 当然そう言うプランができるはず。

 長坂をそのままにしたから、あの近本の当たりで、長坂を一か八か突っ込ませるギャンブルは、しないとおもっていた。
 しかもイーグルスのレフトの西川は、今季補殺が多く、自信を持て来ている。
 こういうギャンブルは、勝っている時はいいが、こういう場面では、流れを変えてしまう。
 結局本塁で長坂が憤死して、この回無得点。
 いヤァーな、予感がしたわ。

 その流れの中で、9回は、この所不安定なピッチングが続く岩崎の投入。
 この日の岩崎の球は、そこそこ来ているように見えたが、渡辺に追い込んでから、甘いスライダーを高めに放り、ヒットされる。
 こういうピッチングがわからない。
 追い込んでいるんだかた、スライダーなら、外角低めのボールゾーンに外れる球を投げるべきだし、要求しなくてはいけない。
 結局、この1球が勝負の分かれ目になる。

 この回イーグルスが、炭谷のヒットでセカンドランナーだった渡辺をサードでストップさせた指示は、タイガースと逆に理路整然としていた。
 それが、代打銀次の一打を待つ形になり、成功したと言える。
 タイガースと違って、作戦、指示に筋が遠ており、いっかmんせいはある。
 この一貫性のなさ、それが昨年のスワローズとの差でもあるんだけど、気づいているんかな?

 7回に大山がツーベースで出た時の佐藤輝の打席。
 ベンチのサイン見て、佐藤輝が非常に怪訝そうな、不満そうな顔をしているのを見ただろうか。
 あれは、どう言う指示を出したんかね。
 最悪進塁打になるようなバッティングが求められる場面ではある。
 ヤクルトの村上なら、そう言う状況を察して、そう言うバッティングをするだろう。
 そうするように、仕込まれている。
 ただし、タイガースでは、そんな練習も指示も佐藤輝にした事がない。
 練習も、やった事がない指示を出されれば、ああいう顔になるのは、わからんじゃない。
 
 あの時の佐藤輝のバッティングを惜しかったで済ませるか。
 そう言う訓練が日頃から必要だったと反省するか。
 そこの差が昨年のスワローズとの差になっているんだな。
 その差は、どんどん広がって来ているって、気づいているんだろうか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:14 | comments(0) | - |
1 −6 対東北楽天 西純矢の一発病に処方箋はないのか?
 前日に対マー君に勝って、この日のイーグルスは、久しく登板がなかった辛島。
 対してタイガースは、今シーズン力を付け、2勝を挙げ、バットも好調な西純矢。
 これは、昨日の余勢をかって連勝できるんじゃないかと皮算用も、それほど甘くはなかった。

 大山の一発で先制した時には、西純矢の立ち上がりの球威を見て、これは大丈夫だと思っていたが、その直後の回、2アウトから西川にヒットを許すと、この日相性が悪い小深田に連続ヒット、浅村に同点タイムリーを許す。
 
 4回には辰巳に勝ち越しの一発を喰らい、その浅村に5回に2ランを喰らう事になる。
 初回から、球が高めに来ているきらいはあったものの、その球威で押し込んでいた西純矢が、1点のリードを貰ったあと、2死からでも、出塁を許すと、守りの意識が強くなり、慎重になる分押し込めなくなってきた。
 そう言う隙をイーグルスにつけ込まれたんだろう。
 勿体無いし、ざんねんでもある。

 しかし、西純矢は被ホームランが多すぎる。
 基本細かいコントロールより、球威と縦の変化で抑え込むスタイルだからこそ、高さを間違えたり、球威が落ちた時に陥りやすい。
 フォークが落ちず、高めに抜ける、ストライクを取りに行ったボールが高めに浮く、そう言う球をホームランにされている。
 
 浅村の2ランなんか、そう言う西純矢の特性を知っていれば、あそこの内角への攻めはきけんすぎた。
 攻めて西純矢と内角は低めに外れるボールで可という意思疎通をしていなくてはいけない。
 単にサインを出して、ハイどうぞでは、この日のような結果になる。
 西純矢も一発病があることは自覚しているはずだし、それをどう防ぐか、これから試行錯誤していくだろう。
 余り慎重になる余り、持ち味を失うような事がないよう指導して行って欲しい。
 西純矢は、充分勝てる要素を持ったピッチャーなんだから。

 しかし、スワローズは相変わらず神がかったような勝ち方をしている。
 昨年終盤の勢いを自信に変えて戦えているようだ。
 92年にスワローズと優勝を争い、最後の最後で敗れたタイガース。
 あの時のタイガースも投手力で、貧打のチーム。
 勝ったスワローズはその後野村体制での黄金期に、敗れたタイガースは、貧打解消の為、松永獲得にエース候補の野田を放出。
 史上最悪のトレードと言われる補強をして、暗黒へ突入してしまった。
 また、同じようなことにならないことを祈るのみだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:14 | comments(0) | - |
1 −0 対東北楽天 マー君から虎の子の1点を守り切る
交流戦の初戦の相手はマー君。
 ただでさえ援護に恵まれていない西にとって、分が悪い対戦に思えた。
 案の定、西は、初回からピンチで球数を消費し、とてもじゃないが、5回まで行けるかどうか、不安な内容だった。

 対してマー君は、初回近本のツーベース、4回中野のスリーベースと無死から得点圏にランナーを出すが、そこからギアを上げて、得点を許さないピッチング。
 ただでさえ、得点能力が低いタイガースに対して、マー君級のピッチャーにギアを上げられては、なす術がない。
 そう言うピッチャーから、1点をむしり取るような野球を鍛えているようには思えんからなぁ。
 まぁ、それが出来てれば、今この位置にはいないだろうし。

 案の定、無死2塁→中野が送って1死3塁、無死3塁の得点機も無策で無得点に終わった。
 マー君のようなピッチャーから、貰えるチャンスは少ない。
 こういうチャンスで確実に得点を挙げないと、試合は苦しくなるばかりだ。
 こういうチャンスを得た時に、どうやって点を取るかというプランをベンチが作っていかなくてはいけない。
 それが、ベンチワークというものじゃないか。

 それでも、西は援護が期待できない試合の中、何とか、球数も徐々に落ち着かせ、6回までイーグルスを零封し、球数も100球に、満たない内容で試合を作った。

 その西に応えるべく、6回の裏、内野安打で出た中野が2アウトから盗塁、大山がタイムリーと、唯一の得点を挙げる。
 まぁ、中野が無死で出塁してから、マルテ、佐藤輝と無策、ただ打つだけで、2アウトになり、やっと中野が盗塁で仕掛けた形。
 これも、点の取り方が下手なタイガースの典型。
 本来なら、マルテの打席で、盗塁を仕掛け、マルテに進塁打、佐藤輝に犠牲フライと言う得点パターンを描くべき。
 マルテ、佐藤輝が凡退し、苦し紛れで中野が盗塁、結果大山にタイムリーが出たからよかったではなく、そこまでの過程を反省しないといけない。

 しかし、この虎の子の1点を必死に守った。
 7回も続投した西は、先頭にヒットを許し、代打山崎の送りバントをフィルダースチョイスで無死1、2塁のピンチを迎える。
 まぁ、この1点を守り切るしかない立場の西は、どうしても得点圏にランナーを進めたくなかったのだろう。
 それが、セカンド送球で、フィルダースチョイスになって出たのだと思う。

 ここでマウンドに上がったのは、対左の最終兵器である渡辺雄大。
 西川に送りバントを決められるも、小深田を三振に仕留めるナイスピッチング。
 渡辺雄大は、こういう使い方なんだよねぇ。
 何で開幕戦で村上を迎えた時に、斎藤友貴哉から渡辺雄大へリレーしなかったのか、未だにわからん。
 そのために渡辺雄大を支配化登録し、ベンチに入れたんだろうに。
 まぁ、この日はちゃんと渡辺雄大を使うべき場面で使ったということだ。
 この三振でこの日のヒーローは、渡辺雄大じゃなおかとおもった。

 そのあと怖い浅村をアルカンタラが、島田の攻守もあって、ライトライナーで無得点に抑えることができた。
 後は、湯浅、岩崎なんだが、このところの調子から、岩崎→湯浅で行くのかと思えたが、湯浅→岩崎の順番を選んだようだ。
 これは難しい選択なんだよねぇ。
 岩崎が万全であれば、岩崎→湯浅がいい形なんだと思うが、岩崎が今の状態で8回に行って、そこで追いつかれたら元も子もないんだかた。
 取り敢えず9回までリードを守りということから湯浅を選んだということなんだろう。

 湯浅は、しっかり抑えられたが、岩崎はやはりピンチを招く。
 それでも、何とか浅村を打ち取って、ゲームセット。
 しかし、ヒヤヒヤもんだった。
 やはり、ここにもう1枚必要じゃないか。
 湯浅の負担を軽減し、故障を防ぐ意味でも、今ローテが余り下で燻っている藤波を、抑えで起用するのが最善手じゃないだろうか。
 8回と抑えを状況に合わせて、湯浅、岩崎、藤浪で分担して行けば、岩崎が今の調子なら8回の対左用に使うことで
ワンポイント的にも使うことができる。
 藤浪を有効活用するためにも検討に値するんじゃないか。

 これでマー君は、乗り切ったが、この後も佐々木朗希、山本由伸などエース級が対タイガース戦で登板する事が予想される。
 いい点の取り方の勉強とそれを守るための方法を確立する機会と捉えて、前向きに向かっていくしかない。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:15 | comments(0) | - |
4 −0 対讀賣 伊藤将司のプロ初完封で、勝ち越して交流戦へ
 今日は、伊藤将のピッチングが全て。
 丁寧に低めに球を集め、讀賣打線に付け入る隙を与えなかった。
 それも、2回に4点というタイガース打線には、珍しい援護を貰えたのも大きかった。
 その4点には、伊藤将自ら、四球を選んで、チャンスを拡大したというのもある。

 昨日に続いてマスクを被った長坂の貢献も大きい。
 昨日のウィルカーソン、今日の伊藤将といいリードを見せた。
 増田を刺した肩もアピールし、梅野のいぬまに、坂本と正捕手争いをしそうな勢いだ。

 元来、バッティイングが良くなってきたとの評価はあったが、リード面の評価はあまり聞いていなかった。
 そのバッティングも、結果が出ていない中、この日初ヒットも出て、これからもっと伸び代を見せてくれる期待もある。
 バッティングで凌げれば、十分坂本と渡り合っていけるし、梅野が戻っても、正捕手争いに残っていkるだけのものはある。
 実際、原口を野手登録にして、1軍の沖縄キャンプに抜擢された長坂だ。
 榮田が、故障体質でチャンスを掴み損ねている中、千載一遇のチャンスをエアタンだから、死に物狂いでこのチャンスを物にせんといかん。
 ここを逃すと、第3の捕手どころか、岡崎や小宮山、小豆畑のラインになってしまうことを覚悟せんといかんわ。

 打線は、2回こそ、4得点を挙げ、伊藤将の援護を果たしたが、その後の追加点、中押し、ダメおしが全くできず。
 伊藤将が完封ペースで、きっちり投げていたからよかったものの、終盤に1、2点返され、ピンチを招いたら、湯浅を今日も投入せざる得なかった展開だ。
 連投が続いた、岩崎、湯浅は休ませたいところ。(矢野監督の談話から、岩崎は投げさせないことにしていたらしいが、湯浅は、ピンチになれば投入されていたんじゃないか?)
 そういうことが起こらないように、後半にあと2点くらいは追加しておかないといけなかった。

 今日、勝ったからヨシではなく、何故、追加点が取れていないのか、しっかり反省していかないとイカン。
 他の得点機は、初回と7回。
 初回は、無死 1、2塁で大山が三振。
 ここは、最低限ランナーが2、3塁になるようなバッティングをすべき場面。
 特にピッチャーの立ち上がりの場面。
 先制点が絶対に必要であるなら、大山は悪くても進塁打となるバッティングをしなくてはいけない。

 7回は、無死から近本が出た後の中野。
 昨日も書いたが、禁断の二発以来、中野のバッティングが狂っている。
 中野の持ち味を完全に見失っているようなバッティングを繰り返し、率も急降下だ。
 ここは、送らせるサインが必要であったろう。
 (近本が走ってから、送らせて、1死3塁になれば理想だが、そこまで欲はかかない。)
 そういう流れを意識した采配がベンチには必要で」なかったか?
 
 交流戦までに借金10の目標は果たせず、借金は12。
 去年と同じように、交流戦を4つくらい勝ち越しても、借金は8にしかならない。
 オールスターまでに5割の目標は、遠くはなってしまったが、まずは交流戦勝ち越し、これに賭けて準備を怠りなくすべきだな。
 実際、セリーグで走るチームはなさそうなんだから、貯金一桁で争う状況が続いていくように思う。
 本来なら、タイガースにとって大チャンスのシーズンなんだが、今はそれをチャンスと捉えられる位置にはいない。
 一刻も早くその位置に戻るために、交流戦をしっかり戦わんといかん。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:53 | comments(0) | - |
2 −1対 讀賣 しかし、楽勝の試合を辛勝に変えてしまうのは、なぜだ? 
 初回、マルテのタイムリーの後、佐藤輝が四球で1死1、2塁。
 ここで大山がセカンドゴロでダブルプレー。
 2回は、長坂のセーフティが決まって、1点追加、無死1、2塁のチャンスが続くが、ウィルカーソンが3バント失敗。
 後続の近本、中野が凡退で1点止まり。

 本当なら、この序盤で靴屋(シューメーカー)を潰しておかなくてはいけない。
 3回もマルテ、佐藤輝の連続ヒットで無死1、2塁のチャンスを作るも後続が凡退。
 なんの策もなく、バッターもなんの意図も感じさせず、ただ打つだけで凡退を繰り返した。
 大山が、最悪進塁打となる打撃を見せれば、後続で追加点が得られていたかもしれない。
 こういう得点チャンスを物にできないから、試合を重くし、楽に勝てる展開を苦戦に転じる。

 案の定、この回を無失点で乗り切った靴屋は、その後立ち直る。
 そうなると、タイガースの攻撃は、担々麺(淡々)で、イニングだけが進んでいくことになる。
 結局、2点さで9回を迎え、一番不安がある岩崎に頼らなくてはならない。
 9回は、本当に相手の打ち損じに期待しなくてはいけないようなピッチング。

 岩崎は去年もこの時期から調子を落として、失点が増えている。
 この日は9回の讀賣の打順を考えれば、8回岩崎、9回湯浅というリレーの方が良かったかもしれない。
 いずれにしても、相手打線、打順を考え、湯浅、岩崎、アルカンタラの起用を考えるべきじゃないかな。
 その中で、湯浅にクローザーの経験を積ませていって、湯浅をストッパーへ固定できるようにしていかなくてはいけない。
 来季には、湯浅をストッパーに固定できるだけの経験を積ませておくことだ。

 あと、中野の打撃が、この間の2本打ってから、大きくなりすぎて、ミートできなくなっている。
 あの二発は、禁断のホームランだったかもしれない。
 自分では意識していないつもりでも、無意識の内に体が、もっと飛距離を、外野の頭を越したい、フェンスオーバーを打ちたいと、スィングが大きくなり、ドツボにハマっていく。
 中野のような小兵の打者が、間違ってホームランを打ってしまった時に陥りがちな罠である。
 ここから早く脱却しないと、中野の数字はどんどん下がっていってしまうし、2番の役割も果たせなうなる。
 気をつけろ!

 明日は、2日間球数投げている岩崎は使えないだろう。
 湯浅もできれば休ませたいが、そういう場面になれば、投入せざる得ない。
 アルカンタラと渡辺雄大を上手く使ってやるくりしないといけない。
 久々の伊藤将司ができるだけ長いイニングを投げるようなピッチングをしないといけない。
 そのためには、しっかり打線が援護して、点を取ってやらないと。
 ベンチも点を取るための作戦、指示を抜かりなくやらねばいけない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:29 | comments(0) | - |
2 −6対 讀賣 日頃の訓練の差でしかない、両チームの差 
 まぁ、これだけ打てなければ、負けて当然の試合でもあった。
 なんせ、昨日のスワローズ戦から、この日の9回の大山の2ランまで、無得点を続けたのだから・・・・。
 これじゃ、折角の青柳の登板日でも、勝てるわけがない。

 青柳も好調子が続いてきたから、この辺りで下り坂に入る頃。
 遅れた開幕から、精一杯取り返そうと奮闘してきた疲れも出てくる頃だ。
 こういう時こそ、早めに援護してやり、楽なピッチングができるようしてやるのが野手の務めなんだが、そういう気はサラサラないようだ。

 初回、戸郷の土地上がりの不安定さから近本が四球を選んで出塁。
 しかし、2番の中野になんの策もなく、サードゴロでダブルプレー。
 これで戸郷を完全に落ち着かせてしまい、8回まで4安打に抑え込まれてしまう。

 その間讀賣は、青柳を攻略せんと、6回で116球を投げさせ、丸がラッキーな2ベースででた6回には、2番のウォーカーにさえバントを命じている。
 このバントは失敗して、追い込まれたが、ウォーカーはショートの深いところに転がし、内野安打とした。
 そうすると、3番の吉川まで送りバントを命じて、1死2、3塁の得点シュチュエーションを作り出している。
 それには、4番の岡本でさえ、こういう場面で得点を挙げるために、どういうバッティングをするのかということがわかっているという、日頃の鍛錬、準備ができているという自信の裏返しなんだろう。
 案の定、岡本は、投球に差変らず、長打を狙うのでなく、まずはランナーを返すバッティングをする。
 これが、結果ヒットとなり、2点を選手することになる。

 タイガースが8回、糸井、糸原の連続四球、熊谷の送りバントで作った1死2、3類の場面。
 転がせば、1点を取れる場面、三振だけはしてはいけない場面で、長坂が功を焦って、相手の受注にはまり三振を喫して、無得点に終わった場面と対照的でもある。
 まぁ、岡本と長坂のバッティングの技量を比べるわけにはいかないが、その岡本でさえ、あの場面では長打を捨てて、まずは1点を取るバッティングをするののに、タイガースは、あの場面で一気に同点を目指して、バットをぶん回すことしかしない。
 あそこは、ベンチが的確な指示を出すか、指示をしないでも、そういうことがわかるような準備を日頃からできるように訓練しておくべき場面。
 あそこで、1点を返しておけば、大勢がいないこの日の讀賣の逃げ切りに、付け入る隙は十分にあったはず。
 ここが0点に終わった瞬間に、この日の敗戦が決まったと言っていい。

 9回の大山の同点2ランで延長戦には持ち込めたが、それは単なる付け足しで、敗戦の決定が少し先に伸びただけだろう。
 12回の讀賣の攻撃もそう。
 先頭の中山のショートゴロを中野がファンブル、慌てて投げたショートバウンドを、陽川がすくい上げられず、ノーアウトのランナーを出した。
 陽川を今シーズン初めてファーストに入れた。
 本当なら、大山をファーストにして、陽川をレフトという選択肢はなかったのか。(その方が今シーズンの経験値が高いはず。)

 この場面、次の岸田にバントを命じて、これが死球となると、次の丸にもバントを命じる。
 これができず、2ストライクとなると、丸は進塁打を狙って、1、2塁間に転がすバッティングをする。
 これがヒットとなり、無死満塁となった。
 こういう場面で、丸が進塁打を打とうとするバッティングを徹底してやる。
 これがタイガースなら、無理やり3バントまださせるか、打って出て三振とかになてしまう。
 それは、そういう想定での練習を疎かにしていて、そういう場面でどういうバッティングをしなくてはいけないのかということを、口を酸っぱくして指導する人間がいないからだ。
 
 先のスワローズ戦でも、そういう準備、訓練不足が浮き出ている。
 今日の讀賣戦でも同様だ。
 江本さんが言っていた、チーム成績がスワローズとほとんど変わらないのに、順位が1位と最下位と違っている不思議の答えがここにあるんじゃないか。
 読売に対しても同様だ。
 今やタイガースは、ベイスターズと野球が下手なチームとして双璧だろう。
 そのベイスターズほどの打力の優位さがないんだから、最下位になっても不思議じゃない。
 
 まぁ、今からでも来季に向けて、そういうことを口を酸っぱくして言い続け、教育していくこと。
 それが今期ラストイヤーとした首脳陣、矢野監督の残された役目だろう。
 そうして、予祝は、次の監督、指導者のためのものだったと言ったらいいんじゃないか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:54 | comments(0) | - |
0 −3対 東京ヤクルト 西純矢をクリーンナップの据えた方がいいのと違うか
 今シーズン、11回目の完封負け。
 前回完封されているライアンに、今回も7回2安打。
 これだけ打てないと、西純矢を2刀流でクリーンナップにでも据えておいた方がいいのではないかと思ってしまう。

 果たして、タイガース打線は、ライアンにリベンジするための工夫っていうのをおこなっていたんだろうか。
 スワローズは、セーフティの構えをしたり、青木がやたらと粘ったり、苦手のガンケル攻略に、いろいろやろうとする意図は見えたが、タイガース打線は、相変わらず漠然と打って出て、ぼんたいしている。
 こういう工夫のなさが、11回もの完封負けを喰らっている原因なんじゃないか。

 スワローズは、7回に代わった岩貞に、山崎晃太郎がセーフティを仕掛けて、追加点を挙げる。
 佐藤輝の守備位置を見て、ノーマークであることを感じての仕掛けであったと思うが、山崎晃太郎クラスの選手でさえ、スワローズは、こういう隙を突いた仕掛けをしてくる。
  
 対してタイガースは、あの場面で、セーフティもあると見て、佐藤輝の守備位置を前目に支持するとか、セーフティに気をつけるよう支持するとかしていたんだろうか?
 佐藤輝がずーっと3塁を守って、守備位置が固定されている選手ならいざしらず、外野と3塁を行ったり来たりしている佐藤輝だけに、この場面でベンチからしっかりした指示を出さないといけないんじゃないか。

 そう言う試合状況を見て、選手が何をやらなくてはいけないのか、ベンチがどう言う指示を出さないといけないのか、そういうところがスワローズに完璧に劣っている。

 試合の解説の江本さんが、チーム防御率、打率、ホームラン、盗塁数、失点もほとんど変わらない両チームが、首位と最下位の順位差になっているのは何が原因か?って言うようなことを言っていた。
 それって、両チームの意識の差。
 鍛錬の差。
 ベンチが目的を持って指示を出しているかの差。
 そう言うことじゃないかと思う。

 これで、交流戦までに借金10にするには、讀賣を再度3タテするしかなく、苦しくなってきた。
 矢野監督は、高津監督のように、「絶対大丈夫」って言えるだけの手を打ってきたんだろうか?
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:52 | comments(0) | - |
8 −1対 東京ヤクルト 見たか、西純矢の二刀流
 まぁ、見事な一発だわ。
 元々打撃にも評価が高かった選手だが、これで、交流戦のDHは、決まりだなとも思わせるバッティングだった。
 
 2回、エラーで出た糸原を、陽川がなんともできず、2アウトになって、また無得点に終わり、高橋奎二を立ち直らせるのかと思っていた矢先の一打だった。
 あの場面、初回のマルテの一発だけで、追加点がなければ、そのまま高橋奎二のペースになり、以降抑えれれていたとしても不思議じゃない。
 それを、自らのバットで、高橋奎二、スワローズの思惑を打ち砕いたのだから、値千金の一発だった。

 まぁ、西純也の構えを見れば、打ちそうなことは誰でもわかる。
 正直、坂本の打順を下げてまで、西純矢を8番に置いたのはわかるし、正解だった。
 本当は、陽川、糸原より上位の6番くらいでも通用しそうなバッティングだ。
 交流戦のDHは、言い過ぎかもしれんが、チャンスの時の代打としては、タイガースのベンチにいる他の選手より、可能性が高いんじゃないか?

 加えて、この試合のピッチングも冴えていた。
 9回を完投し、山田のHRによる1失点で完投勝利をかざった。
 自らHRを打って完投っていうのは、秋山以来らしい。
 このところ秋山は、伊予ゴジラの面影を無くし、ピッチャーらしい打撃になってしまっているが、にしじゅんやは、是非ピッチャーとしての打撃の記録をも塗り替えるような活躍を期待したい。

 この試合は、最後まで球威も衰えることなく、9回でも150キロを越すストレートがなげられていた。
 まぁ、長いイニングを意識して、中盤で楽なピッチングをしようとすると、甘く、高めに浮いて一発を喰らってしまうということが、先のドラゴンズ戦とこの日の山田にあったが、そこを上手く、丁寧にいければ、今後も勝ち星を増やすことは、大いにきたいできる。

 佐々木朗希、奥川、及川に遅れた分、十分に取り返せるポテンシャルを示した西純矢。
 今年は、西純矢の巻き返しの年になるかもしれん。
 
 苦手の高橋奎二をKOして、クリーンナップにも一発が出て、理想的な勝利となったのは、全ては西純矢のおかげでもある。
 次の試合は、前回完封を喰らったライアンだ。
 今度は、打撃が本職の野手がレベンジを果たさなくてはいけない。

 交流戦までに借金10が目標だ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:28 | comments(0) | - |
1−2x 対東京ヤクルト 糸原のHR1本で勝てるほど、甘くはないわな
 9回の表の攻撃が0で終わり、1点を守り切らなくてはいけない状況になった時から、こういう結末はなんとなく予想できた。
 抑えの岩崎のスワローズとの相性。
 去年も交流戦の直前から、調子を落とししてきた。
 その岩崎が山田に四球を出した瞬間に、この試合の敗戦を覚悟せずにはいられなかった。

 まぁ、勝つ気でいるなら、村上をなんとかレフトフライに抑えたあと、中村に右には強さを見せる加冶屋の投入、青木に岩貞という一か八かのリレー。
 これは出来ない相談であったろう。
 まぁ、青木に同点タイムリーを許した後に、オスナに対して、ボール2になったところで、満塁策をとることグラいか。
 実際、あの場面申告敬遠が発せられると思っていたんだが・・・・。

 いくら、オスナが、不調であっても、ホームがタッチプレーになる状況で勝負はないな。
 次のピッチャーの打順で、代打が濱田の予定。
 そこで、勝負やろう。
 満塁なら、ホームはファースプレーになるだけに、はるかに守りやすい。
 そういう手を打たず、あっさりオスナと勝負して、サヨナラの犠牲フライをうと上げられるんだから、もうこの時点で試合は捨ててたんjyないだろうか。

 まぁ、例え延長に持ち込んでも、もうタイガースにピッチャーは残っていない。
 加冶屋が投入されれば、川端、太田という左の切り札を代打で使える。
 あとは、一か八かの齋藤友貴哉の球威にに賭けて見るしかない。
 どうしたって、延長戦は分が悪い。
 同点にされた時点で、詰んでいる状態だったのかもしれない。

 まぁ、糸原の一発だけで勝とうというのが甘いわ。
 ベイスターズ戦では、相手ピッチャーの不出来につけ込んで、打撃が上向いたかのように見えたかもしれないが、まだまだ、ピッチャーがよければ点が取れない打線であることに変わりはない。
 熊谷が仕掛けて、アウトになるなど、動いてもどうにもならなかったことはわかる。
 その点では、一時ほどのどうしょうもなさは感じないが、あの場面、熊谷>植田海という評価だったんだろうか?
 寅吉的には、経験と盗塁の成功を考えるなら、植田海に託すが・・・。
 なんのため、植田海をベンチに入れているのか?
  
 まだ、まだ適材適所に置いて、定まりきれない部分が多い。
 そういうところを3年間で完全に把握していないんだろうか?
 その集大成の4年目のラストイヤーがこういう調子では、ちょっと残念だな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:28 | comments(0) | - |
8−1 対横浜DeNA やはり、取るときに取れれば、試合は有利に運ぶ
今日も、前日と同じような試合。
 2回も、2アウトになりながら、ランナーを2、3塁へウィルカーソンが送った後に、近本が2点タイムリー。
 3回も佐藤輝のホームランの後の1死1、3類で、糸原がキッチリ、ショートの深いところへ転がし、これがタイムリーとなり追加点。
 こういう1点が大きんだよねぇ。
 昨日から、こういう点を取れるようになってきたのが大きい。

 これが、ベイスターズ投手陣のせいなのか、タイガース打撃陣の意識が変わってきているのかは、この先の闘い方を見ていかなくては解らないが、この試合ではいい結果を生み出している。
 5回も、無視満塁で梅野が、ちゃんと犠牲フライを上げて、1点を追加。
 満塁で点が取れないタイガースにとって、最初のバッターである梅野が、キッチリ犠牲フライを上げてくれるのは大きい。
 そうして、ウィルカーソンのバントが、3塁ランナーの糸井さんを還して、追加点となる。
 こういう好循環を産むんよねぇ。

 6回には、佐藤輝の2本目の9号で追加、9回も相手守備のミスもあり、糸原が一挙生還で、追加点と、最後まで緩めることなく攻撃し続けた。
 ピッチャーは、ウィルカーソンが6回を投げ、岩貞、浜地、加冶屋、齋藤友貴哉と、この日も勝ちパターンを温存して勝利した。
 これも、攻撃陣が緩めることなく攻撃し、相手の反撃意欲を絶ったこともあり、取るべき点をしっかり取ってきたからだと思う。

 一抹の不安は、浜地が少々疲れ気味か?
 それでも加冶屋が、対右には絶対的に通用することがわかった。(対左は、どうなるか?)
 また、齋藤友貴哉が、徐々に場馴れしてきているのか、緊張する場面でなければ、役割を果たるようになってきた。
 相手にチーどされているときに試合を作っていく中継ぎに、浜地、岩貞、加冶屋が使えるようになってきて、齋藤友貴哉も配線処理から大量リード時の抑えまでできるようになりつつある。
 まぁ、かってのSHE(桟原、橋本健太郎、江草)ほどの信頼感はまだ届かないが、そうなる可能性が見えてきた。
 
 幸い、セリーグは、突っ走るチームもなく、上位は混戦模様だ。
 ここで、体制を確立し、打撃陣の調子を戻していけば、その混戦に加わることは、あながち不可能ではない。
 先発ピッチャーは元々いい。
 勝ちパターンも確立しつつある。(スアレスの穴を埋めつつある)
 リードを許している時の試合を作るピッチャー陣も揃ってきた。
 
 あとは、いかに点を取り、得点能力を上げていくかだ。
 近本の調子が戻ってきた。
 佐藤輝の成長は確かだし、糸井も元気だ。
 あとは、大山、マルテがいつ調子を出してくるか。
 それが揃えば、今日のように点をとる意識をちゃんと持って、攻撃できれば、自ずと得点力は上がってくる。
 そうなれば、上位の混戦に踏み入れる道が開けるはずだ。
 
 あともう少し、意識を高くもとう!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:23 | comments(0) | - |
9−2 対横浜DeNA やっと、らしくはなってきたか?
 横浜の相性があるんだろうけど、ハマスタでは、よく打てるんよね。
 初回から、近本、中野の連打で無死2、3塁。
 ことごとく、こういう場面で点が入っていない状態でも、ハマスタのベイスターズ戦は、ちゃんと点が取れるからふしぎやねぇ。
 マルテが犠牲フライで、1点。
 佐藤輝のタイムリーで2点目と、複数得点を先取。

 2回、3者三振で上茶谷に立ち直りのチャンスを与えたかのように見えた、3回には、近本2ベースの後、中野の一発が出て、完全に流れを引きつけた。
 5回には、苦手な1死満塁から、大山がキッチリ犠牲フライ。
 その後、糸井のタイムリーで追加点。
 これも、犠牲フライの間に、ランナーがちゃんと進んでいたから、2点タイムリーとなっている。

 こうやって、点を取れる時に、キッチリ取っていくと、こういうへーむになる。
 青柳が今季一番怪しい内容であっても、大量リードにまもられて、粘りのピッチングができた。
 6回を2失点。
 青柳は、不本意かもしれんが、十分仕事をしてくれた。

 後は、渡辺雄大、岩貞、齋藤友貴哉と余裕を持った継投で、勝ちパターンの温存もできた。
 本当は、開幕戦をこの試合のような展開にしたかったんだろう。
 青柳のアクシデントがなく、そのまま開幕で投げて、この試合のような展開で勝てっていれば、その後の展開が全然違っていたんだろうと思う。
 それは、取りも直さず、点を取れる時にキッチリ取っておくっていうことだ。
 そういうキッチリした野球をやらないと、矢野監督の言う、ビッグウェーブは、やって来ない。
 そう言うことを、再確認した試合。

 さぁ、この試合で、タイガースが今後どう言う野球をしなくてはいけないか、見えてきたんじゃないか。
 それがわかったら、どう実践していくかだ。
 それを考えるのが、ベンチの役目でもある。
 胴上げの練習までしてしまったんだから、ここでビッグウェーブを起こすような采配を、しっかりやってもらいたい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 19:54 | comments(0) | - |
2−3 対広島 野球の質が違いすぎて・・・
チャンスで漠然と打ちに行くタイガース。
 打ちたい、打ちたいでボール球を振って、好機を潰す、そんな繰り返し。
 チャンスで、場面、場面で自分に求められていることを考え、状況に応じたバッティングを考え、作戦を指示するカープ。
 やってる野球が大人と子供。
 これじゃ、開幕からひとつも勝てないのが納得できてしまう。

 初回、1死3塁の場面で深いショートゴロを打つ西川の打撃。
 8回先頭の西川が湯浅に対して仕掛けたセーフティバント。
 そして、9回に1死3塁から、堂林が仕掛けたスクイズ。
 いずれも失敗に終わってしまったけど、タイガースには、見ることができない攻撃。
 ヒットが出なくても、どうしたら点を取れるか、相手が考えてない(注意をはらっていない)、隙をついた攻撃だ。
 ただ、チャンスで漠然と打ちに行って、打ちたい、打ちたいで、相手の術中にはまってしまうタイガース打線と、根本的な意識が違う。

 また、逆転を許した、6回の守り。
 先頭のマクブルームを出して、板倉の場面。
 おあつらえむきの強いセカンドゴロを打たせたが、これをダブルプレーに出来ず、板倉をランナーに残してしまった場面。
 流石に菊池と比べるのは酷だが、例えば小幡で有れば、ダブルプレーを成立させていたんじゃないのか?
 こういい、取れるアウトを取らないと、後に失点につながるのは、この後の結果を見ればあきらかだ。
 これも、練習、訓練不足。
 元々糸原は、待って捕るので、ダブルプレーの場面の初動が遅く、ダブルプレーが取れないセカンドだ。
 それで良しとして、それを解消させる練習もさせず、使っているのはベンチなんだから、当然その責任は、ベンチにある。

 こういうのは、日頃の訓練、練習の差だ。
 カープは、鈴木誠也という主砲が抜けて、どう得点を取っていくのか、ちゃんと訓練してきている。
 タイガースは、予祝の胴上げの練習はしていても、得点力不足を補うための訓練を疎かにしてきたってことだ。
 それが、大人と子供ほどの野球の質の違いになっている。
  
 カープが首位に立ったがその貯金は全てタイガースからのものだ。
 タイガース以外の対戦は五分っていうことなんだ。
 タイガースだけが、置いて行かれている。
 それは、ゲーム差だけでなく、野球の質の面でも。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
0−3 対広島 同じ打者に打たれ、同じ投手に抑えれ、同じ相手にやられる
 これで、開幕から10度目の完封負けだと。
 左投手に1勝12敗だとか。
 マクブルームに2本目のホームランを献上で対戦打率も4割越え。
 床田に2敗目。
 対広島が6連敗。
 このチーム、学習って言葉、知っているんだか?

 左投手対策をやってきたんか?
 まさか、キャンプで左のバッピ相手に気持ちよく打撃練習だけして、対策だと思っていたわけじゃあるまい。
 まさか、打てない右打者を並べるだけで、対策だなんて思ってないよな?
 大野のように、左打者の方が被打率が高いって言う左投手だっているんだから、そういいデータだって見てないはずないよな?

 マクブルームだって、前の対戦で被本塁打を喰らって、散々打たれていたんだから、対策練っていたはずだろう。
 床田攻略だって、チームとして、どう攻略していくのか、ベンチからちゃんと指示が出ているんだろう?

 それができない選手たちなんだか、自主性任せで、対策も指示もしていないベンチなんだか。
 そういうことも疎かにして、キャンプで、予祝の名の下、胴上げの練習だけしていたんかいな?
 
 それじゃ、相手は怒るわな。
 タイガースだけには、絶対勝たせまいと、苦手ピッチャーを優先してぶつけてくるし、タイガース対策だってとって来るやろ。
 そういうことを跳ね返すだけの裏付けがあっての、予祝・胴上げの練習だったんじゃないのか?

 そうであれば、今こそその裏付けを見せて欲しいもんだ。
 それなしに、胴上げの練習なんかしていたら、大馬鹿者のオオウツケ、笑い物の種でしかない。
 指導者として、ベンチの首脳陣は、こういう時こそ、どうしたらいいのか、ちゃんと指針を示さなくてはいけない。
 
 まさか、今年限りと、すっとぼけて、ずらかるつもりじゃないだろうな!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:41 | comments(0) | - |
4−3 対中日 ロハスがヒットでなくても点が取れるバッティングで名古屋の連敗を止める
 しかし、タイガースは、チャンスでのバッティングが下手やなぁ。
 2回表、佐藤輝、ロハスの連打で無視1、3塁
 ドラゴンズは、1点は仕方がないという守備陣系。
 折角、1点をくれると言っているんだから、素直にいただけばいいのに、これを丁重にお断りするのが「俺たちの野球」ってわけか?

 ここで、糸原が“禁忌”のサードゴロを放つ。
 これで、サードランナーの佐藤輝が飛び出して、3本間でタッチアウト。
 タイガースなら、必ず後続のランナーをサードまでやらしてしまうところだが、ドラゴンズはそういうヘマはしないよう練習している。
 結果、1死1、2類と、ドラゴンズに無失点で切り抜けるチャンスを与えることになる。
 あの打球であれば、佐藤輝は無理して突っ込まなくてもいい。
 そうすれば、1死2、3塁のチャンスは継続していた。

 または、ゴローゴーのサインで突っ込んだなら、少し判断が遅い。
 こういう場面の練習をしっかりしていれば、糸原がゴロを打つ、ランナーは当たりゴーで1点を取る、そういう連携ができるはず。
 そういう練習をしていないから、ここでサードゴロ、ランナー突っ込んでアウト、ってことになる。
 案の定、後続の大山が相手がワイルドピッチで、1死2、3塁というチャンスを返してくれたのに、見逃しの三振。
 梅野が空振り三振と、絵に描いたようなチャンスの潰し方をして、無得点に終わった。

 こうゆうところの得点が、後々の展開を楽にしたり、最後の勝負に大きく影響したりするもんだ。
 しかしながら、今日のドラゴンズは優しかった。
 3回に、島田の3塁打から中野のショートゴロを送球エラーで、1点を先取させてくれた。
 これを、西純矢がいいピッチングで守っていったのだが、勝利投手がかかる5回に、鵜飼に逆転ツーランを食らった。
 そう、あの時の1点があればという場面になるところだった。

 その西純矢は、5回に逆転を許し、6回に石川昂弥に追加の一発を食らって2点差になったところで、精神的に切れてしまったか?
 その後の投球も悉く、いい当たりで、高橋周平のセカンドライナーがいい当たりで、ランナーが戻れず、ゲッツーとなって終わったからよかったものの、大量失点の気配がありありだった。
 打順が3巡目に入り、西純矢の投球パターンを読まれたか、またはなんか癖みたいなものをみやぶったのか、この回のドラゴンズのバッティングは明らかに違っていた。
 球数的にスタミナ切れということもないはずなので、何か癖があるのだったら、早急に対策が必要だろう。

 さて、今までのタイガースならこれでジ・エンドとなっていたところだが、今日は7番に下げられた大山が起死回生の同点2ランを7回に放った。
 そうして巡った8回の攻撃。
 中野の四球(今シーズン初?)から盗塁、佐藤輝のヒットで1死1、3塁のチャンスを迎える。
 ここでバッターはロハス。
 まず佐藤輝を2塁へ盗塁させて、ダブルプレーのシュチュエーションを消してと思ったのだが、佐藤輝にはその気配がない。
 ここでロハスは、詰まりながら、逆方向のショートの深いところにゴロを放った。
 この場面で、一番望まれる打球をロハスが放ったのが意外でもあったが、この状況を読んでの打撃であれば、ロハスの野球脳は、タイガースの中では高いと言っていい。
 こういう場面で誰もできなかったバッティングをロハスが行ったところに価値がある。
 この2封の間に挙げた1点が、結局決勝点となり、名古屋での連敗に終止符が打てた。

 讀賣を3タテした後、負け越しの連続で2勝4敗と折角減らした借金を、また戻してしまう形になってしまった。
 それでも、今日のロハスのバッティングでタイガースが、1点の取り方について気づいてくれれば、この後の意識づけが変わってきてくれれば、今日の勝利が価値あるものとなる。
 首脳陣も、それを選手にちゃんと解らせるようにせんといかん。
 それは首脳陣の責任や。
 一朝一夕にはいかんだろうが、意識を変えて、そこから練習、訓練して準備することから始めなくては、変わらんでしょ!
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:00 | comments(0) | - |
1−2 対中日 またも、1死2、3塁で無得点、名古屋で5連敗
 4回の攻撃。
 中野2ベース、佐藤輝四球で、無死1、2塁。
 ここで打者は、5番に入れた山本泰。
 まぁ、送らせるしかないんやろうけど、クリーナップがここで迷わずバントというのが、寂しすぎる。
 山本泰は、もともと2番か下位の7、8番を打つバッターやから仕方ないにしても、そういうバッターにクリーナップを打たす打線が情けない。

 送りバントが決まって、1死2、3塁。
 ここのところ、何回も言っている状況。
 昨日の最後の石川昂弥のバッティングを見て、何かを感じたか、何も感じず漠然と過ごしたか、問われる場面。
 ヒットでなくても点は取れる場面で、どうしても同点にはしておきたい場面。
 大山は、どうしたか?
 
 大山の打撃の調子が悪く(原因は足の故障だとは思うのだが・・・・)6番まで下げたのなら、ここで代打起用も考えていい。
 確実に1点を取るために、大山より足があり、小技が効くバッターは、熊谷を使ってしまっているので島田か、状況に応じた打撃ができる糸原あたりを起用することも考えないと。
 大体、こういうチャンスで点が取れないで、そのまま寄り切られてしまうというのが今年の傾向だ。
 ここで同点というシュチュエーションを作って、仕切り直しをするためにもベンチが動かなくてはいけない場面。

 大山は、ただ単に「打たなくては、」という気持ちが強すぎ、いい当たりのサードゴロ。
 この場面で、いい当たりの内野ゴロは、最悪。
 3塁ランナーはん戻れず、アウトカウントだけが増える。
 これで、次の小野寺は、ヒットが必要となる。
 まは、打ちたい、打ちたいの小野寺は、その心理を読んだキノタクのリードの術中にはまって三振。
 毎度のことではあるが、無得点で、チャンスを逃す。

 結局、これが最後のチャンスで、この後ドラゴンズの継投に抑え込まれて、このまま1点差で名古屋での5連敗が決まった。
 なんか、毎回、毎回VTRを見せられるかのような、チャンスでの攻撃。
 ちゃんと試合後ミーティングでもして、どうしてこうなるのかをちゃんと反省しているのか?
 こういう状況を打破するためには、どうすればいいのか考えているのか。

 どんなチャンスでも、いいバッターでも打てて3割。
 7割は打てないんだから、ヒットでなくても点を取れるように訓練しておかないと、結局今日のように1点に泣く。
 それが積もって、今の最下位があるし、去年のスワローズとの1勝差になる。
 もういい加減、自分達の練習不足、訓練の必要性に気づかないと、この先も同じように同じことを繰り返し、沈んだままになるんだろう。
 本当は、公式戦を辞退して、キャンプからやり直したいくらいだ。

 シーズン中でも構わない、早出で練習する機会はいくらでもある。
 首脳陣は、そういうことを無理矢理でもやらせいよ。
 いくらそれが自分達のためにならず、来年からの首脳陣のためになってしまうことになっても、タイガースのためや。
 疲れたとか、休養が必要とか、そういったことを言えるレベルじゃないんだから、今は。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 16:51 | comments(0) | - |
0−1 対中日 完全試合を食らうのを回避しただけの試合
 まぁ、完全試合を食らわずに済んだのは、青柳のおかげだろう。
 青柳が9回を零封して、延長戦に持ち込んでくれたからこそ、佐藤輝の2ベースが出て、完全試合の成立を防ぐことができた。
 それまでは、漠然と打っていくだけで、何の工夫もない打撃では、完全試合を食らっても全然不思議じゃない状況だった。

 しかし、サヨナラの場面での石川昂弥のバッティングを見て、タイガースはどう思ったのかね。
 1死満塁で、相手の守備体系を見ながら、ピッチャーの頭を越せばいいと考えたような打撃。 
 この状況で、どう点を取るかをわかった打撃だった。
 きっと、ドラゴンズはこういったケース打撃の練習をちゃんとやっているんだろう。
 それが、この場面で3年目の若い石川昂弥が、状況を読んだバッティングができるという結果になって現れる。
 タイガースの選手なら、力んでうちに行って三振か、ポップフライを上げてチャンスを失っていたんじゃないかな。

 しかし、大山の不調が目に余る。
 前の甲子園でも、この日のレフトフライでも、行ったかという打球が、フェンス手前で失速している。
 足を故障したとのことなので、完治していないため、踏み込みか、後ろ足の押し込みか、どちらかが足りず、最後の押し込みができていないため、捉えた打球がフェンスまで届かないんじゃないか。
 そうであれば、ちゃんと完治するまで、代役を立てる方がいいように思う。
 東京ドームで復帰すぐに一発出たので、勘違いしてしまっているかもしれないが、本調子の体調ではないんじゃないか。

 寅吉が監督だったら、9回の青柳の打席、どうしただろう?
 27人目の打者で、ここで塁に出ないと、9回の裏サヨナラされれば、完全試合を成立させる。
 まぁ、9回の裏を抑えれば、完全試合の成立は延長戦まで持ち越しになるんだが、ここは代打で完全試合の阻止を考えるっていうのも十部なりだと思う。
 
 青柳の状況も、大野の調子と味方打線の力関係を見て、1点もやれないという状況で球数は少なくても、それなりに疲労のたまるピッチングをしてきている。
 まして、8回の裏には、あわやのピンチをなんとか凌いできている。
 コントロールも逆球が増え、球も浮き始めている。
 ここで、代打で9回裏を湯浅なり、岩崎に任せる手も十分に考えられる。
 寅吉なら、一か八かで代打・原口を送っていたかもしれない。

 それでも、延長に入った10回の青柳の続投は、リスクが大きかった。
 9回を全精力を使って凌ぎ切り、延長に持ち込んでくれたピッチングには頭が下がるが、限界に来ていただろう。
 12回を睨んでも、アルカンタラ、湯浅、岩崎の3人で3イニングという考え方をすべきだったと思う。
 大野も、佐藤輝に2ベースを打たれ、完全試合もノーノーもなくなり、11回は交代となるはずだった。
 青柳に10回を投げ切ってもらい、勝ち投手にという気持ちが続投させたのかおしれないが、8、9回のピッチングから、そろそろ限界であることを感じ取れなかったか。
 
 今は、選手の記録や成績より、目の前の試合をどう勝っていくかが大事。
 そのためにベンチの采配も非情さが必要であり、音場は仇となる。
 これで、名古屋で4連敗。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:20 | comments(0) | - |
3x−2 対東京ヤクルト もっと、点の取り方を勉強せんといかん!
 なんとか、スワローズに一矢報いて、3タテされるのを防いだ。
 しかし、なんとまぁ、問題の多い攻撃ぶりでもあった。
 
 問題のシーン・その1
 2回裏、1死2、3類で、バッター島田の場面。
 結果、四球を選んで、満塁とするのだが、梅野の打球がダブルプレーとなる。
 これをただの不運と片づけている様では、タイガースは強くならない。
 まず、島田は、なんとしても3類走者をホームに向かいいれる打撃をしなくてはならない。
 四球で満塁にするってことは、相手にすればダブルプレーのチャンスが増えることになる。
 当然、島田には四球OKで際どい球で勝負になる。
 スワローズは、満塁で梅野勝負を織り込んで、勝負してきているんだから、その通りになること自体、相手のペースにはまっている。
 ここは、叩きつけてボテボテでも、セーフティバントでも、外野フライでも、島田は、3類走者がホームインできる歌なければいけない。
 島田にはダブルプレーはないのだから、自分にできることで、何がベストか考えて打撃しなくちゃいけない。

 どうも、タイガースは、島田に限らず、こういう場面でのケース打撃の訓練が足りてないように見える。
 得点できる状況は、ただヒットを打たなくてはいけない状況以外に、無死、1死のチャンスでは、いろんな状況がある。
 それに合わせて、ヒットを打たなくても、得点を入れられるという考え方と状況判断、そのケース打撃をしっかり訓練しておかないから、得点力が低いままになる。
 そういう訓練をさせていないのは、やはり首脳陣の責任やろ。

 問題のシーン・その2
 8回の裏、1死から山本泰が四球で出塁した後、島田の打席。
 なんで、山本泰に代走を送らない?
 植田海、熊谷をベンチに置いてる意味は?
 ここは、さして足の早くない山本泰の出塁だけに、ここのチャンスを拡大させる意味でも代走は必要だろう。
 そうでなければ、植田海や熊谷という足の速い野手をここまでベンチに入れる必要ないやろ。
 ここで、盗塁を含めて、エンドランとか、単に送りバントというより、チャンスを拡大できる作戦を選ぶべき場面。
 打順は下位に向かうし、代打は原口くらいやろうから、できればアウトカウントを増やさずでランナーを3塁へ送り、ヒットでなくても得点が挙げられる状況を作らんといかん。
 代走を出して盗塁させるのもヨシ、島田とエンドランをかけるのもいい。
 そういう積極策が必要な場面じゃなかったか?

 まぁ、そういうケース打撃の訓練をしていないんだから、それも無理な話かもしれない。
 しかし、ここまで植田海を全然使わないんだから、ベンチに入れとく意味あるんかい?
 だったら、もっと代打に使える選手、陽川とかに入れ替えた方がいんと違うか?
 使うなら、植田海の足を必要としているなら、こういう場面でつかわないで、いつ使うつもりなんだろう?

 問題のシーン・その3
 9回の表の守備から、レフトにロハスに代えて小野寺を入れた。
 しかし、打順では、5番のロハスのところに、岩崎、9番の湯浅→代打・原口のところに小野寺。
 これって、逆じゃね?
 まぁ9回で守備を固めたいがため、ロハスを代えたんだろうけど、この日のロハスのバッティングはスワローズの投手に合っていた。
 9回の裏に打順が回る可能性もあり、延長になれば、タイガースの代打層の薄さから、その打力がまだ必要じゃないかと思える。
 百歩譲って、どうしても守備の不安を消したくて、小野寺に変えたなら、小野寺はそのまま5番においた方がいいんじゃないか?
 岩崎を9番に入れておけば、最悪延長になった時の回跨ぎも可能。
 大体、岩崎を使った後に、延長を任せられるピッチャーは残っていないのだから、最悪回跨ぎを考えなくてはいけない。
 岩崎も登板間隔が空いているだけに、十分回跨ぎのスタミナはあるやろう。

 結果論として、岩崎に出した代打の糸井が申告敬遠され、残した山本泰がサヨナラの四球を選んで勝利に結び付けたのだから、結果良しじゃないかと思うかもしれない。
 そうしていたら、このチームの進歩はないと思うんだ。
 得点力が低いチームであることは確かだ。
 その中で、どう工夫して得点を挙げて、勝利に結びつけるか。
 そのために何をしたらいいのか、どういう手が最善なのか、それを考えないと、チーム力は上がらない。
 代打・糸井と山本泰のサヨナラが結果よかったとして、見過ごしていたら、このチームはダメだ。
 勝利監督インタビューで矢野監督も、「問題はいっぱいあった。」と言っていたんで、ちゃんと反省するとは思うが、反省だけでなく次にどうするか、そこが問題なんだよなぁ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:39 | comments(0) | - |
0−3 対東京ヤクルト 昨日と同じ、へっぽこ打線じゃ、点取れぬ
 やはり、糸井は体調不良だったらしい。
 糸井がいないんだから、当然ロハスあたりが代わりにならんといけないのだが、ベンチは、ロハスを見限っているんかな?
 だったら、ベンチに入れとく意味はないし、代わりの外人でも手配しに行かんといかんのじゃないかな。
 それでもダメなら、下から外野も守れる陽川か、井上あたり挙げてくるか、一か八かで原口の外野起用かサード起用を考えにゃ行かんやろ。

 大山も、復帰してすぐホームランを打ったが、以後サッパリで、全然打てる感じじゃない。
 これなら、ファーストで原口でも起用した方が打線として機能するんじゃないかな? 
 大山も体調が十分でない状態で無理して出ている間に、バッティングを崩している様にも見える。
 思い切って、休ませてあげたほうがいい。
 
 しかし、それにしても石川に5回を零封され、その後も点を取れずに、2試合連続で完封負けって、大概にせいよ!
 いくら6連勝しても、すぐに連敗体制に入っていたら、元も子もないやろ。
 どうしたら、点が取れるのか、どうやって点を取るのか、そこをもっと突き詰めなくてはイカン。
 バッティングの調子が悪いから、タイミングが合わないから、なんて理由で完封されていりゃ、一生優勝なんてできやしない。
 矢野監督の言う「俺たちの野球」って、ただ何も考えず、打ちに行って、打てなければ、「ハイ、それまでよ。」っていう野球なんかい?

 いずれにしても、今の打線で点を取れっていうのが無理な様に見える。
 もっと足を使って、どうランナーを進めて、同ランナーを迎え入れるか、ちゃんと考えて作戦を建て、ベンチが指示しないと。
 まさか、そういうう練習も全然やってこなかったってわけじゃあるまい。
 胴上げの練習までしているんだから、そういう準備は怠りなくやっているんだろ!(かなり皮肉入ってます!)
 
 8 近本
 6 中野
 7 ロハス(高山)
 5 佐藤輝
 3 原口
 9 陽川
 4 糸原
 2 梅野(坂本)
 多少、守備には目を瞑っても、そういう打順を組むしかないんじゃないのか?

 9 島田
 6 中野
 8 近本
 5 佐藤輝
 3 原口
 7 陽川(ロハス)
 2 梅野(坂本)
 4 小幡(熊谷)
 守備の目を瞑れない場合は、こういう布陣かな。
 ただ、近本を3番にすると、途端にバッティングを狂わすのが心配だが・・・・・・。

 ただ、ベンチで手をこまねいて、バットにボールの方から当たってきてくれるのを願っているのがベンチの仕事と違うで。
 こういう状況を、どう打破させるか考えるのが、ベンチの仕事やぞ!
 いくら、今年限りとは言え、仕事は最後までしっかりせいや!首脳陣!!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 17:28 | comments(0) | - |
0−3 対東京ヤクルト やはり、打線が問題やなぁ、完封負けで連勝もストップ
 今日のライアンに完封されてしまう打線が問題やなぁ。
 折角連勝で乗ってきたところ、西が村上に2ランを打たれ先行された試合。
 結局、これを跳ね返すだけの打線に反発力がなく、あっけなく完封まけを喫した。

 しかし、糸井は何故スタメンじゃなかったのか?
 先の讀賣戦でも代打で貴重な一打を放ち、今日のライアンが左を苦手にしているだけに、当然糸井はスタメン起用後思うのだが・・・。
 どこか体調が悪いとか、故障ではないんやろね。
 普通は、レフトに糸井で、ライトに高山か島田っていうのが、普通だと思うんだが・・・・。
 そんなんだから、2割ギリギリの糸原を5番に据えなくてはいけな行くなる。
 この時点で、打線として絶望感しかないやろ。

 西だって、2点を先行された時から、絶望しか残ってなかったんと違うか?
 後を、高山のエラーからの1点だけで、8回までよく投げたのは、中継ぎを無駄に使わなかっただけよかった。
 まぁ、この連勝中だって、打線が打って勝ったという試合でなく、ピッチャーの好投と相手の自滅によるものが大きかっただけで、決して打線の決定力のなさという課題が克服されたわけではなかった。

 今日の試合で、大山がまた落ちてきている様に見える。
 故障からの復帰を急いだなけなら、無理をさせない方がいい。
 折角原口を上げたのだから、1塁で使ってやってもいいんじゃないか。
 代打の起用もないし、なんで上げたんだかわからない状態。
 大山の故障を補う意味で上げたなら、そういう使い方をしてやらなくっちゃ。
 ただ単に、代打陣の層の薄さを補う意味では、そういう使い方で打席を与えてやらなくちゃいけないんと違うか?
 
 まぁ、防御率5点台のライアン相手に、完封されてしまうのは、打線に問題ありやな。
 こういう状況では、借金返済も5月反攻もおぼつかないっていうか、それほど甘くはないってことか>
 連勝が止まった後、どうするかは重要である。
 次の試合で、連敗してしまう様では、またもとに戻ってしまうことになるし、逆に連敗をせず、負けを続かないようにできれば、またその後へ希望をつなげる。
 
 しかし、打線がこれじゃ、秋山が驚くようなピッチングしてスワローズを抑え込むしか、勝つ道はないような感じだな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 17:23 | comments(0) | - |
8−1 対讀賣 西純矢、いい感じやデェで読売を3タテ
 去年のキャンプで1軍として参加し、シーズンでも初登板で初勝利を挙げた西純矢であったが、そのピッチングは、高校時代の荒々しさは影を潜め、なんか制球重視とも言えるような小さなまとまり方をしているように見えていた。
 結局、それが首脳陣も不足と映り、再度2軍調整をということで、シーズン後半は1軍での登板の機会はなかった。

 昨年は、高校BIG4と呼ばれた、奥川がスワローズでエース級の働き、佐々木朗希も後半勝利を挙げ、マリーンズの中心投手に、同じタイガースの及川が中継ぎでフル回転、BIG4には入っていなかった宮城がバファローズでローテに入り、2桁勝利で新人王に輝くなど、同期の活躍に、今シーズンの活躍を期する中、ドラ1で森木が指名され、2軍キャンプスタートとなり、焦りもあったろう。
 その中で、自分の持ち味である、パワーを活かした相手をねじ込むようなピッチングを思い出し、それを試合で実現で切るよう訓練していたんだと思う。

 今日の西純矢のピッチングは見事であり、可能性を感じさせる内容であった。
 ウォーカーへの一発は、真ん中高めの失投であったが、それ以外はほとんど完璧。
 多少甘くいった球も、その勢いで押し込んで、外野フライに留めるという、球威を存分に感じさせる内容であり、球数も少なく、無駄な球もなく抑え込んだ。
 これで、次回の登板のチャンスも貰えるだろうし、ローテに食い込んでくることを期待させる。
 上手く、去年のスワローズの奥川のような存在になってくれるといいんだが・・・。

 試合は、読売の苦手とする高橋優を打ちあぐみながら、西純矢に援護をすることができずにイニングが進んだ。
 それでも、6回までに100球近くまで投げさせていたことが、この回の逆転に繋がったのかもしれない。
 そこまで4安打に抑えられた打線が、佐藤輝の2ベース、大山の内野安打、糸原のタイムリーと3安打を重ね、高橋優を降板させることに成功。
 代わったデラロサから梅野が逆転打を放って、西純矢に勝ちをつけることに成功した。

 この回で問題があるとすれば、無死1、3類での中野の打撃。
 ここは、自らがアウトになっても、ダブルプレーを食らっても、3類走者を向かい入れる打撃が必要な場面。
 なおかつ、ファーストランナーを得点圏に遅れればベスト。
 讀賣の守備陣系を見ればダブルプレー狙いで前進守備は敷いていなかった。
 これを見て、セーフティという発想はなかったか?
 5番に起用され、クリーンナップの打撃をしようなんて考えていなかったか?
 もっと、泥臭く、時に狡賢く、攻撃することが中野のような選手に求められることだ。
 こういう場面での打撃の練習ていうのは、キャンプの時からちゃんとやっていなくてはいけない。

 まぁ、この日好調だった糸原がそのミスを消してくれたから助かった。
 8回の追加点の場面も、1死2、3塁になったところで、当たっていない梅野を、その前にタイムリーを打っているからかもしれないが申告敬遠してくれったのも助かった。
 ベンチに糸井が残っており、満塁になれば糸井が来ることがわかっていたんだろうが、鍬原>糸井という自信があったのだろうか。
 この日押さえ込まれていた西純矢に代打を出させて代える方を優先したのだろうか?
 いずれにしても、西純矢の替え時の判断と追加点を取りに行く積極策を迷わず取れる状況にしてくれたのは有り難かった。

 こういうところの判断ミスが讀賣に起きて、前回の東京ドームの3連戦と逆の3タテという結果になった。
 散々、3タテを食らってきたタイガースが、初めて3タテをやり返した相手が讀賣となった。
 さぁ、これから3タテをやられたチームに、順番に3タテをやり返していかんといかんのと違うか?
 全チームに3タテを食らっているんだから、全チームへ3タテをやり返さんと合わんもんなぁ。
 
 これから、藤浪、伊藤将が戻ってくる。
 西純矢が先発に加わり、ウイルカーソンが使えることがわかった。
 先発投手陣は充実してくる。
 藤浪を後ろに回すか、小川か及川が戻ってきて中で使える様になれば、ブルペンも充実する。
 あとは、野手の打撃がどこまで得点力を上げられるかだ。
 そこができれば、これから反攻体制が整うだろう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:06 | comments(0) | - |