2008.08.30 Saturday
2-3 対読売 グライジンガーの攻略法はカープに聞け
1回裏の2死3塁、6回裏の1死3塁。
どちらも打者・金本の時に、1点が取れなかったのが後々響いた。 金本だけのせいではないが、各打者とも初球のカウントを取りに来る甘い球を見逃しすぎだ。 今日の主審が、外の高めに甘いこともあって、ここでいいようにカウントを取られる。 確かに、ボールと思えば思えるのだろうけど、グライジンガー攻略にはこの甘く高めにきた球を叩く、これしかないんだ。 カープがよくグライジンガーを打ち込んでいる。 これは、各打者がストライクゾーンを少し上げて、甘く浮いた球を逆らわないで逆方向に持っていっている。 これをやられえるとグライジンガーは苦しい。 カウントを追い込んでの投球に持ち味があるPだけに、カウントを取りに行くのにより神経を使わなければいけなくなる。 タイガースの首脳陣は、グライジンガー対広島のビデオを嫌というほど、各打者に見せたら良い。(あっ、当然やっているか・・・・) どうもグライジンガーを助け、スイスイ投げさせすぎだ。 今年のタイガース打線がボール球を振らないで、四球を良く奪うのは定評があり、また大変良いこととは思うが、それと初球の甘い球を見逃す消極的姿勢とはリンクさせないで欲しい。 最後の回の葛城も、相手がクルーンに代わったとはいえ、あの場面四球のあとの初球。カウントを取りに来るストレート。充分予測可能だ。 外角のストレートだけに的を絞り、逆方向にはじき返すつもりなら、充分それが出来る技量はあるはずだ。 なんか、今日は消極的な姿勢が目に付いた。 まだまだ、守りに入るのは早いだろう。 明日はもっと、アグレッシブに、挑戦者の姿勢で向って欲しい。 どうしても、8月の5割を達成しよう。 ぐぁんばれ!タイガース |