2007.09.19 Wednesday
1−11 対読売 捨てた試合か、捨てさせられた試合か
JFKも使い込んだし、今日は休ませたい。
そんな気持ちで臨んだ試合。
先発も、本来次の東京ヤクルトと相性のいいボギーが中四日。
オスギで行く方が相性的にもローテ的に理にかなっていると思うのだが、JFKを休ませるという意味では、早くに結論が出るボギーにして良かったのか?
勝つにせよ負けるにせよ、接線でJFKに渡辺・江草というところを消耗したくないとの思いが先にたつ。
相手は苦手の内海が特攻ローテで向かってくる。
いつものように抑えられるか、特攻裏目で玉砕するか、という予想だろう。
内海に抑えられたとして、こっちのPも好投して、これまでのような1点を争う試合になれば、また消耗戦になる。
逆に、一気に打たれて一方的になるか、こっちが打ち込み一方的な展開になれば、試合はやりやすい。
そういう意味では、結論先延ばし方のオスギより、即答型のボギーの先発ってことになったんだろう。
もっとも、勝ち越しが決定してるから出来ることなんだけど。
案の定、打線は内海に抑えられ、ボギーが2回に満塁HRを喰らった。
この時点で、タイガースが負け試合用の中継ぎ陣でこの試合を乗り切ることとなった。
まぁ、あとは一方的に殴られぱなしだったわけだが、ボギーが相手Pの内海に危険球(頭部の死球)で退場となった。
どんな精神状態で、何を思ったかはどうでもいいけど、やっちゃいけない。それは、どんな理由があろうともだ。
こういう試合をされては、折角対タイガースの連敗を止めたGではあるが、勝った気はしなかったんではないか。
一生懸命眦を決して向かっていたのに、相手はすぐに自ら土俵を割っていた、そんな感じじゃなかったのだろうか。
それにしちゃ、西村を連投させたり、訳がわからんことしよるしなぁ。
今一番怖いのは、シーズン優勝を諦めたチームが、じっくりクライマックスしりーずに備えて準備に入ってしまうこと。
疲れが見える投手に休養を与え、ベテラン選手を休ませつつ実戦感だけを維持させるようにし、CS狙いにシフトしていくことだ。
それをうまくやられると、最後までシーズン優勝を争い消耗したチームを出し抜いて、日本シリーズに勝ちあがりかねない。
それが、このプレーオフ制度の矛盾したところなんだ。
その意味では、Gに首の皮1枚残し、最後までシーズン優勝を目指させておいて消耗させるのはいいことかも知れない。
すべては、作戦通りってことだ。
以上、今日の負け惜しみのコーナーでした。
最後の9連戦だ。
もう負け惜しみは言ってられない。
ヤクルトと横浜。
中日との最終決戦を前に、しっかり戦ってくれ。
ぐぁんばれ!タイガース
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