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6x−5 対東京ヤクルト 4点以上取られても、なお・・・
 常に反撃の意欲を持ち続けなければ、今日のような試合はできない。
 今シーズン、相手に4点以上取られて、勝ったことがないと昨日書いたばかりだが、その答を今日の試合で見せてくれた。

 そりゃ、よく言えば切りないし、もっと楽勝の試合だった内容だった。
 4番金本に当たりが、パタリと止まり、5番葛城が機能してとチグハグさが、ここ一番での得点を避けているかのような試合運びだった。
 それでも、今季の新戦力、平野・新井の活躍と赤星の好調キープが、諦めない姿勢を繋いできた。

 特に、今季一度も連敗していない。
 今日も連敗するわけにはいかない、という勝利へのモチベーションが大きかった。
 それと、下柳に月間MVPのチャンスをというチーム挙げての思いと岡田監督の配慮。
 調子が決してよくないシモヤンを6回まで引っ張り、勝ち投手のチャンスを作ろうとした。それに応えて打線も6回裏で逆転。シナリオ通りにことが運ぶはずが、久保田がSの足にやられて失点。残念。
 こういうSのようなチームには、制球力より、力でねじ伏せてしまう方が良いんじゃないの?特に久保田にはそれが出来るだけに、残念。

 ということで、シモヤンの月間MVPは、怪しくなったけど、タイガースは12の貯金を残して、4月を終えた。
 そうそう、赤星の月間MVPが可能性あるよね。
 
 明日は、同一カードの3連戦に負け越しなし。
 これをモチベーションに、勝利への執念を見せてくれ。
 PS 新井、甲子園1号おめでとう。そして、グッド・ジョブ

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:27 | comments(0) | - |
1−4 対東京ヤクルト 4点取られると・・・・
 相手に4点以上取られて、勝ったことが無い。
 勝つときは、相手を3点以内に抑えている時だ。故に、一昨日のG戦もサヨナラに持ち込めた。
 4回で4点を取られてしまえば、その時点でジ・エンドだったんだ。

 石川は決して苦手なPではなかったはずだし、4回表で4点差なら、攻撃は6回もある。あと3分の2の攻撃回数があるのだから、諦めるのはまだまだ早すぎる。
 そんな気持ちと裏腹に、途端に淡白な攻撃ぶになってしまうのがこのチームの特徴となってしまっている。
 “ネバー・ネバーネバー・サレンダー”の精神も、条件付となってしまったのだろうか・・・・。

 先発のアッチソンは、これで2回連続でKOだ。
 どうしてもセットになると、クイックが下手なためか、ボークを気にするためか、苛ついたピッチングに陥る。
 特に、Dや今日のSのような機動力を使うチーム相手では厳しい。
 まして、青木などを塁に出したら、もう気もそぞろ、バッターへの意識が薄れるか、力みかえるか、本来のピッチングが、どこかへ飛んでいってしまう。
 対策は、そういう足のある相手を塁に出さないか、機動力を使えないような点差に早くするための援護が必要ってことだけなんだ。
 それが出来なければ、ローテの順番を考えて、DとかSとかの試合の先発を避けるってことだ。

 しかし、外国人Pを取るときに、セットでのクイックの対応とボーク癖の有無、それに対する対応力っていうのも調べなくっちゃならないかな、今後はね。
 あとは、左Pを取ることか。
 ジェフでもムーアでも、こういうことで崩れることはなっかたからね。
 あとは、アッチがこれを糧に、その対応力をつけてくれるだけの適応力があることを願うだけなんだが。
 上園、金村あたりは、チャンスと思っているだろうし、能見も然りだな。

 今シーズン、連敗が無いことが、ここまでの成績に結びついている。
 実際Dだってそうだし。T戦の直接対決を除けば、互角の歩みを続けているわけだから、タイガースも喜んでばかりもいられない。
 充分にDの脅威を感じているんだろうけど・・・。(過度に感じる必要はさらさらない。直接対決を制すればいいだけなんだから。)

 明日は、頼んだぞ!シモヤン。
 月間MVPを目指して行こう!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:39 | comments(0) | - |
4x−3 対読売 赤星、輝く
 こういう試合を待ってたんだよねぇ。
 これまで、成績が好調なことだけに引っ張られてきたタイガース。
 ほんとうの勢いをつけるには、こういう劇的な勝利が必要。そういう意味では、良い試合だった。(タイガースにとって・・・)

 その試合を制したのは、紛れも無く赤星だ。
 その小さな体に、溢れる闘志と反骨心。文字通り、タイガースの成績は、赤星の調子にリンクしていることを知らしめた。
 特に、最後の場面での同点内野安打。叩きつけることにこそ、赤星の真髄である、そう思ったよ。ボールがバウンドした瞬間に同点を確信した。
 先制打を含め、すべての打席で出塁し、守備でも9回表の2死満塁のピンチを凌ぐ。(多分に守備位置の指示の決断の勝利だと思うけどね。)
 赤星が燦然と輝いた、夜だった。(こんな夜は、何回あってもいいぞ!)

 隠れたヒーローは、最後の場面、無死1,2塁からバントを決めたセッキー。
 一番痺れる場面。
 あそこを一発で決めることで、後の攻撃の流れができる。
 ほんと、グッドジョブ、いやグレート・ジョブだ。

 あとは、1点差に迫るヒットを代打で放った今岡。
 久々に今岡らしいバッティングを見た。
 外角の球を、引き込んどいて「ホイッ」とでも言うかのように右方向のヒットゾーンに持っていく。ディス・イズ・今岡誠だ。
 1球目の空振りを見る限り、「打ちたい、打ちたい」で前のめりになって突っ込んでいる姿だったので、2球目であんな今岡らしいバッティングができると思わなかった。
 なんか、ひとつのきっかけになる気がする。(なって欲しい。)

 オスギは、イマイチなんだよねぇ。
 いいピッチングしてるんだけど、1点先制してもらったら、「このリードを守らないと」って、ピッチングが守りに回っちゃうんだよね。
 それゆえ、変化球に頼り、それもコースに丁寧に投げないと思うせいか、ボールを置きに行って、腕が振れなくなっちゃうんだ。挙句、変化球が高めに浮いてしまう。
 小笠原や由伸の最後の球なんかも、「打てるもんなら、打ってみろ」っていう気持ちで、ビッシっと行っていたら、別の結果が出ているんだけどねぇ。
 ラミレスの初球の入り方も同様だ。
 ここが出来ないと、上園やボーにそのポジションを狙われる1番手になってまうぞ。がんばれ!

 さて、最後は問題のルー。
 8回の裏、1死1,3塁で打席が回った時、思わず代打の方がいい
と思った。右なら、浅井の思い切りに賭けたいし、左対左でも桧山投入もありえる場面だと思った。
 それほど、打てる気配がない。
 一度下で、しっかり慣れさせることも必要かもしれない。
 しかし、こういうときに桜井が取って代わる位置にいないのがもどかしい。普通なら、相手が左の先発の時は、桜井が5番に入っておかしくないのだから。
 やっぱり、右が足りない。プリーズ、カンバック・イマオカ。

 まぁ、Gの抑えの切り札・クルーンを攻略しての逆転サヨナラ。(セッキーのバント処理を見て、クルーン攻略にはバント攻めが有効と言う確信を得たのだが・・・)
 これを勢い付けに使わずして、どうする。
 今年のGWは、いつもと違うGWにしてしまおう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | - |
6ー2対読売岩田の敢闘初完投
逞しくなったやね。
先制を許すも二点目を許さない見事な粘りと開き直り。
グッサンのリードもグッドジョブ!

昨日の能見のピッチングを見て思うところもあったかも知れない。
抹消された福原の代わりを誰が務めるか、ここの競争が熾烈だ。
下にいる、上園、金村、ボー、玉置。これに昨日の能見を加えた争い。
あわよくば、もう一枠有らんことを願ってるやもしれぬ。
みんな、がんばれ!

葛城が5番で結果を出して、昨日の汚名挽回。
今年の葛城は、林待ちの繋ぎやスペアに終わらないだけの裏付けがある。 金本の孤立を防ぎ、ライトのポジションをいただいてしまえ。がんばれ!
さぁ、連敗は相変わらずしないですんだし、後は勝ち越す為に、天敵・内海退治だ。

ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:00 | comments(0) | - |
1−3 対読売 D戦疲れ?はたまた、やな兆候
 確かに5時間を超えるゲームの後だ。
 久保田は使えない。なんていっても、昨日の4イニングは効いている。
 安藤からダイレクトに藤川に繋ぐのがベターで、安藤の完投がベストだ。
 いろいろ条件が多い、甲子園での読売緒戦。

 貧打の兆候は、ず〜っとあったんだ。 
 それを投手陣のがんばりと今年から使い始めた機動力ってやつでごまかし、ごまかしやってきた。
 しかし、それがバランスよく機能し、最高のスターとダッシュを続けてきた。5,7でブッチリ切れてしまう打線を隠してきた。
 そこに、2番が不調に陥ったからたまったもんじゃない。
 3,4番の孤立だけが残る。

 そんなこんなで、今日も3安打。
 完敗だ。
 GWが近づく、この頃になると思い出す大型連休。打線の・・・・。
 そんな、毎年見ている光景の繰り返しの兆候でないことを祈りたい。
 単なる、D戦疲れ。
 明日になったら、いつものG戦のごとく接線でしぶとく勝ちに行く、いつもの戦いに戻る。そう信じたい。
 悪夢のGWだけは勘弁してくれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:55 | comments(0) | - |
2−2 対中日 言いたいことは沢山あれど・・・
 9回表の1死満塁。
 あおこは、フジモンに代打、桜井のほうが・・・・。
 外野に飛ばせる力と岩瀬を考えればねぇ。
 後の守りは、平野がセカンドに回って、葛城ライトでもいいし、坂だっているんだし・・・。

 その後のトリは、もっとじっくり行くべきだった。
 プレッシャーをかけながら追い込んでいくべき。
 逆に、11回は、もっと積極的に出ていい。
 ちょっと、ちぐはぐなバッティングだった。

 12回の平野は、もっと叩きつけるバッティングをすべき。
 なんなら、セーフティなんgか見せてもらっても可なんだけど。

 そもそも、7回のチャンスに今岡に代打・桧山?
 どうせここまで我慢して使ったなら、今岡の意地に期待して、もうワンチャンス上げてもよかったんじゃないだろうか。
 
 その桧山を使ったあと、桧山をそのままライトにいれてしまうって考えはなかったのか。
 5番の位置に置いとくにはフジモンではねぇ。
 9番にセカンド藤本でライトで桧山って選択肢は無かったか?

 まぁ、幾ら言ってもきっかけは福原のスリーバント失敗。
 そして負傷交代。ここから始まっている。
 渡辺の緊急登板。
 久保田の4イニング。
 藤川の連続試合セーブ記録。
 連続カード勝ち越し。
 みんな、これからだ。
 なんか福原の巡りの悪さを感じるよね。

 いくら愚痴っても、残されたものは18の残塁の記録だけだ。
 また、「勝ちたくない症候群」の再発でない事だけを祈るよ。
 いつも、この頃なんだ。
 GW前からGWにかけて、この病気に悩まされる。
 今年は、そんなことないよね!

 ぐぁんばれ!タイガース 
| 房 寅吉 | - | 23:45 | comments(0) | - |
3−2 対中日 Dだって思うほどには・・・・
 Dは選手層が厚く、強い。
 そんな妄想に縛られてないか?

 右の代打は、英智だぞ。
 左も立浪だけだし、しかも今シーズンの打率は、ゼロ。
 よい、よいと言われているPだって、今日の先発は4年目でやっと初白星を飾った川井だし。(岩田のことは、おいといてね・・・)
 川上がやっと戻って、鈴木義広が抹消。
 結構苦労しているんじゃないだろうか。
 先発・中継ぎに不安材料は、タイガースと同じくらい持っている。
 投手力は似たり寄ったり、打撃陣の層はタイガースに分があると思わない?
 守備力も福留が抜けて、和田が加わり、森野が外野に回ったため、タイガースに対して絶対的な有利を示した外野の守備陣だって、逆にタイガースのほうが分がいいでしょ!

 それを、こっちのチャンスにつけ込んで来るいやらしさから、過大評価してるでしょ。
 その過大評価がナゴドの雰囲気と苦手意識、加えてヤママサから中田に引き継がれる天敵の系譜が増幅させることになるんだね。
 もういい加減気づいてよさそうだ。

 きっと、こっちがDをいやらしく思っている以上に、落合監督はタイガースを警戒してる。走らせたくないと思っている。絶対。
 その意味で、今日の勝利は大きい。
 連敗し負かったこと、シモヤンは相変わらずDキラーとなれること。
 今岡にヒットがでたこと。
 桜井の振りが鋭かったこと。(三振だったけどね)
 球児が、ピシャっと行ったこと。
 久保田が意図的に最終回に下位打線にまわるよう演出したこと(ホンマかいな?)

 さぁ、今までの過大評価を吹っ切って、明日はひと暴れ頼んだぞ!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:20 | comments(1) | - |
0−8 対中日 完璧な惨敗、それを完敗と呼ぶ
 今シーズン、これほど一方的にやられたのは初めて。
 Gとの3戦目に1−9と言うスコアはあったが、今日ほどの惨敗という気分にはならなかった。
 それが、勝ち越しを決めた後の試合で、今日が3連戦の緒戦であるということかも知れない。今季初の完封負けということなのかもしれない。
 しかし、これで今シーズンのナゴドが、中日戦がひとつの壁であるってことは深く刻み付けられることになった。

 今日の試合、平野を休ませ(?)、好調関本を2番に入れ、そして賛否両論、いや非難のほうが多いかもしれない今岡を5番サードで起用。
 これがうまく出ればさらに加速がつくのだが、逆にブレーキになってしまう。
 初回の2死1,3塁で一本でていれば、まったく違った展開になっていたのだろうけど、その一本がでる状態ではなかったって事だ。
 今岡 誠、今一度下から這い上がって見せてくれ!
 あの勝負強い、“誠の救世主”がまた見たい!

 対してアッチは、2回のピンチで自らの失策に熱くなったか?
 こういう時の冷静さが必要なんだけど、中日はこういう場面のつけ込みかたを知っている。絶対見逃さない。そうやって、いままでもやられてきたんじゃないか。

 結局、一方的になってしまった。
 こういうときのタイガースは、淡白この上なく、まるで帰りを急いで早く試合を終わらせてしまおうとしているかのよう。
 もう少し、相手を苦しめるように追い上げて見せるといいんだけど・・・。
 まぁ、ある意味引きずらない敗戦?

 それは、明日の戦い方次第。
 今一度、今年の強いタイガースの姿を見せよ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:52 | comments(0) | - |
4−2 対東京ヤクルト オスギ今季初勝利を飾る
 本来は福原のローテ。
 次の中日戦を見越して、オスギの間隔が空き過ぎたことも考慮しての先発だったのか?
 福原に何も無ければ、次のD戦に福原を廻したってことなんだろう。

 そのオスギだが、自信が「好調!」といっているだけあって、球は走っている。
 しかし、格上(自身がそう判断していると思われる)の相手には、慎重になりすぎ、それが丁寧にボールを置きにいくってことになり痛打を喰らう。
 そのいつもの癖が顔を出したのが、1回裏の好調田中浩康(絶対、オッキーと瓜二つだと思いませんか?)と青木の場面。
 ここで打たれたことで、慎重さより思い切っていくことだと踏ん切りがついたのかも知れない。
 
 同じく、Sの増渕も2回の表のチャンスを凌いだことで、思い切りができすっかり立ち直らせてしまった。
 こうして、本来2回で態勢を決められた試合が、終盤まで接線となる。
 オスギは僅差の5回(勝ち投手の権利)を凌いだことは、これからの自身にしてよいだろう。
 球威、スライダーのキレ、ボールだけを切り取れば、2桁勝っておかしくないPなんだから。

 なんとかこれで、7カード連続の勝ち越し。
 難敵スワローズもどうやらこなした。
 でも、Sは要注意やね。
 昨日の村中、今日の増渕(でも、チョット肥えすぎじゃないかい?)と生きのいい若い投手が出てきている。後ろも、押本や林という新戦力が力を発揮している。
 これに、川島、五十嵐といった故障組みが直って出てくると、結構手強いと思える。
 そういう意味で、この3連戦にビジターながら勝ち越せたのは大きい。

 さぁ、今度はD・Gと続く1週間が控えている。
 今までの貯金は忘れ、1からはじめるつもりで謙虚に大胆に戦って欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:44 | comments(0) | - |
1−4 対東京ヤクルト ガイエルとの我慢比べに・・・・
 今日の結果論。
 1回裏の裏、1死1,2塁で打者ガイエルの場面。
 ツー・スリーから5球連続のファールの後の11球目の真ん中低めのスライダーをうまく拾われ、2塁打にされた場面。
 あそこで勝負はあった。

 岩田も我慢比べにしぶとく、ボールにはなりきらない、際どいコースに良く投げ、最後の球もいいところに落ちるスライダーで、打ったガイエルを褒めなくてはいけない球だった。
 ただ、こういう我慢比べは、大概バッターが有利に動くんだよね。
 去年のウッズと球児の勝負もそうだった。

 それは、満塁にしてしまうのも勇気が要るけど、1死満塁の方が守りやすいし、今日スタメン起用の宮出にも大きなプレッシャーがかかるので、いっそ四球でもかまわんと言う投球が必要だったかもしれない。
 まぁ、そういう駆け引きには、岩田はまだ若すぎる。
 あそこで、最後まで際どい球を投げきれたところに岩田の成長を見た気がしたし、これからも勝って行けるピッチャーになったと思う。
 欲を言えば、相手の村中が3回のピンチに金本を抑え込んだような、力でねじ伏せるような投球も見せて欲しい面もあるが・・・・。

 本当は、その前の2番田中に、簡単にストレートの四球を与えたこと。
 すべてはここに始まっている。
 この後の青木からの4連打。
 初回に3点のビハインド。
 これは相手の村中を充分に、のびのびと投げさせることに貢献したことだろう。
 しかし、村中はよいPになった。(これから要注意。過っての石井一久を思わせるね)

 さて、またも5連勝でストップ。
 開幕からの連続カード勝ち越しも明日の試合にかかることになる。
 来週はD・Gとのカードになるだけに、勝ち越しを決めて、いい気分で来週に臨みたい。明日は必勝態勢で臨もう!

 ということで、休みの日のナイターで、どうしてもTV中継を見たいため「フジ739」の誘惑にまんまとのせられて、今月だけの視聴契約をしてしまいました。

 だから、明日は
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:01 | comments(0) | - |
6−2 対東京ヤクルト 雨降って・・・・・?
 地固まる。
 そんな試合。
 今シーズン、一番不気味な戦い方をしてきたのが、今日から対戦のS。
 幸いタイガースのスタートダッシュには、対戦が無く邪魔されずにすんだのは幸いかもしれない。
 あおりを食ったのがGだ。
 開幕の3タテは完全に出鼻をくじかれた。

 そんなSと、一呼吸おいてからの初対戦となったことで落ち着いて戦うことができたようだ。
 しかし、5番に偵察メンバーを入れるってことは、先発が左ならルーが5番に入るってことだったのか?
 ライトのポジションだから、今岡ってことはなかったのだろう。
 それは、今岡が完全にスタメンから外れるってことを意味している。
 なんとか、もう一度這い上がれ!今岡 誠

 打線は、上向きなのかもしれない。
 効果的な点のとり方で、安藤を援護し、リリーフも渡辺・江草・久保田で3イニング。充分な働きだ。

 実際、神宮のS戦は、テレビが見られない。
 フジ739は有料放送のため契約してないのだ・・・・・・。
 だから、試合のポイントを語り辛いのだが、今日はてっきり中止と思ってたよ。
 やはり、ドル箱のタイガース戦は、どうしてもやりたいようで・・・。
 それなら、それで勝たせていただこう!明日もね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:51 | comments(0) | - |
5−1 対広島 岡田監督決断す
 ついに今岡がスタメンから外れた。
 これがもたらす意味は、いまのところ不明だ。
 今岡本人の故障、あるいは申し出かもしれない。
 チームが好調なとき、メンバーをいじりずらい時だが、岡田監督は決断した。
 どちらかというと、レギューラー、ベテランの対してその地位を尊重するタイプの岡田監督としたは、大きな決断だったのではないか。

 これを今岡本人がどう捉え、今後どういう方向にいくか、それは今岡自身の問題となる。
 今岡自身は自分のことに対するプライドが高いタイプ。
 それゆえ、野村監督時代は干されることもあった。
 今回のスタメン落ちが、自身の衰えとして捉えたら、電撃的に引退という行動をとることもあるタイプだと思う。
 寅吉は、今岡が好きだからこそ、もう一度再起を図ってもらいたい。
 今のの打線に必要な、右の強打者になりうる存在だけに、今一度がんばれ!誠の救世主。

 さて、試合は今岡の代わりに入ったセッキーとルーの代わりの葛城が打線をつなぎ、うまく機能した。
 しかし、葛城をファーストにして、新井をサードにしなかったところに、岡田監督が今岡の復活にまだまだ、期待し続けていることがわかる。
 そのため、あおりを食ったのがルー。
 彼が慣れれば、クリーンナップをも打てる気がするんだけど・・・。
 1,2番が左で、4番の金本が左ゆえ、それを挟む3,5番は右がいい。
 新井はよいとして、もう一人の今岡の代わりは、ルーか、桜井だと思う。
 今こそ桜井はチャンスなんだ。アピール、アピール。

 今日は、貧打を脱した感じもする。
 やはり足を使って、活発に動くのは試合を動かす意味で大きい。
 それに、シモヤンの完投もグッドジョブ!
 残念なのは、シモヤンのヒーローインタビューを見られないこと。
 寅吉は今、敵地名古屋にいますんで・・・・。

 明日の天気はどうなんだろう。
 ほんと、オスギは雨男なんじゃないの。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:05 | comments(0) | - |
5−0 対広島 アッチ3連勝!
 先発がゲームを作る。
 この「ゲームを作る」って言い方は最近の流行かもしれないが、井川も良く使っていた。
 そういう意味で、アッチソンの加入は大きい。
 先発した試合は、すべて試合を作り、かつ勝利している。
 心配された、セットの対応も出来ているようだ。
 日本向きの前評判は正しかったようだね。
 あとは、蒸し暑い日本の夏にどうなるかだ。(滝のような汗をかき、ボークを連発した人を知っているからね。)

 打線は相変わらずで、3,4,6番がポイントゲッター。
 ここへチャンスを廻し、相手が勝負を避けられない状況に追い込むことが得点を挙げる道だ。
 トリが勝負強くなっているよね。
 まぁ、赤星が好調なら、否応なしに3,4番にチャンスが回るからこういう形にはなりやすい。

 遅すぎる感はあるが、8回に4点の追加点で、球児を休ませることが出来たのはよい。
 江草も、少し投げさせないと実戦勘がにぶちゃうからね。
 
 今一番必要なのは、油断しないこと。
 決して万全で自分達が強いと誤解しないこと。
 勝てなくなるとき、不調に陥る時はすぐそこにあると自覚すること。
 それを恐れ、慎重に今のうちから準備すること。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:25 | comments(0) | - |
3−1 対横浜 貧打線の勝ち方
 今日は、久々の二桁安打だから貧打ともいえないと指摘されそうだが、実際、8回まで圧倒的に試合を押しながら、決定打を欠いてウッドに押さえ込まれたのは事実だ。

 そのウッドに比べ、福原は前回の汚名返上か、はたまた対横浜の相性のよさに裏づけされた自信からは、5安打散発。前回の横浜戦の完封勝利より内容は上だったような気がする。

 しかし、3、4番で同点、逆転打。
 トリが最後の3点目とこの3人が打たないと勝てないという見本の試合。
 貧打線が得点を挙げるのは、3,4番が打つほかに方法がない。
 赤星が、桧山の打球でサードに戻ったのは仕方が無い。
 昨日の金城のファイクにだまされたのとは訳が違うので良しとして、逆転してからの今岡にもう一押しを期待したいところだが、そのバッティングは期待に添えないことを証明するかのようだった。

 ここで切れるのが痛い。
 8番の矢野の調子が上がってきているので、5番というポイントゲッターの打順で攻撃の流れを切ってしまうのは、余りに痛い。
 ここが快勝されないと、得点力不足のタイガース貧打線の解消はおぼつかないと思うのだが・・・・。

 今岡の復調?をいつまで待つのか?
 その可能性がどの程度あるものなのかは不明だが、一応勝ち星が上がっているうちに、次善の策が必要だと思う。
 今岡を引っ込めた後、セッキーをサードに入れるのでなく、サードに新井を廻し、ファーストに葛城、もしくはセッキーでも可だから、そういうシフトを敷いておくことをお勧めする。
 いづれ今岡の復活が見込めなくなれば、サードは新井、ファーストは葛城と林ということになる。
 特に、今年の葛城の充実振りから、いいときに使ってあげたいとおもうのだ。


 ここまで、各カードで勝ち越しを決めている。
 明後日からは、広島と2回目の対戦。その後は好調スワローズだ。
 去年やられたCと好調Sには、しっかり戦わないと足をすくわれる危険性が大だ。決して油断してはならないし、弱みは見せられない。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:28 | comments(0) | - |
6−3 対横浜 祝2000&1000=3000本安打
 祝2000本安打達成 金本選手
 いや〜、かかったねぇ。
 Gとの3連戦で、余裕の甲子園持ち越しの三振をしたとき、ちょっとやな感じが頭をかすめた(あの三振が故意とは言わないけど、甲子園で打った方がいいやという考えの上になされたものなら、野球の神様が、試練を与えそうという気がした)けど、ここまで引っ張られるとは思わなかったよ。
 でもHRこそならなかったけど、打点付きのクリーンヒットで、勝ち試合に結び付けて何より。
 タイガースをここまでにしてくれたのは、やっぱりアニキのお陰です。
 ありがとう、金本選手。そして、これからもよろしくね。

 祝1000本安打 新井選手
 こちらも、良かった。
 先制打で、1000本安打達成。
 アニキの2000本と同じ日にとは、きっと心の中で願っていたことだろう。そのとおりになったことに、2人の絆の深さを感じる。
 きっと、2000本目前で足踏みを続けるアニキのため、先に1000本を打って、「同じ日にお願いします!」ていうエールを贈った意味もあるんじゃないか?
 祝福のタイトル字が少し小さいのは、今まで広島で打ってきた以上のヒットをタイガースで打って、タイガースで2000本を達成する日の為に、そういう願いをこめてだからね。
 タイガースに来てくれてありがとう、新井選手。そして、これからも頼んだで。

 さて、試合はルーの好走塁が光った。
 同点の場面。
 赤星のレフトのヒット(内野の間を抜けたので、レフとは前に突っ込んででてきて打球処理する場面)、当然サードベースコーチの和田コーチは、ルーをストップさせようとした。
 しかし、それを振り切りホームへ突入したルーは、タッチを避けるスライディングを見せ、見事にセーフ。同点となたった。ハッスル・ルーの面目躍如の走塁だった。
 2アウトだったし、突入は考えられる場面。足にスライディングに自信があってのことだろう。アウトになれば、ただの暴走となるところだった。
 結果オーライでなく、アウトカウントなど鑑みてのルーのファインプレーと思うよ。

 あとは、Bの金城。
 ルーのフェンス直撃の2塁打を、あたかも捕球体制にはいる素振りで、鳥谷の走塁を阻止した、頭脳的フェイク。敵ながらあっぱれ。
 できれば、タイガースの外野陣もあれくらいのずるさが欲しい。
 きっとタイガースであれが出来るのは、ルーだよ。(内野ならセッキーがやりそう。)
 
 まぁ、岩田が不調なりに5回までがんばったし、このめでたい記録の日を勝ちゲームに出来たので、あとはいいや。おめでとう!
 これで吹っ切れて、明日から打線が活発になるといいなぁ。
 明日は、福原?
 できれば、杉山を推したいね。
 横浜との相性もいいし。あっ、明日の予報は下り坂?また先発がながれちゃうか?
 どちらでも、がんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:03 | comments(0) | - |
1−2 対横浜 変わらぬ苦手意識は・・・
 新井が加入して長打力がまして、平野が加入して機動力を使えるようになって、安藤が復活して、先発陣ががんばって、今年のタイガースは違うと言われて・・・・、でもやっぱり、三浦は打てなくて・・・・。

 結局、今日も5安打。
 今までは、先発のPが頑張って抑えていたからいいようなものの、貧打に陥っているのは紛れも無い事実だ。
 幾ら、1,2番が塁にでても、クリーンナップが打てなくては、得点にならない。
 一度クリーンアップで切れた打線は、6番がチャンスメークしても、下位打線で得点に結びつかない。
 結局、昨年の12球団一の得点力の無い打線が再び表にでてきた。
 
 だからこそ、今年はこういう状態でいかに戦うかがポイントになる。
 順調そうに見えた開幕から初めて訪れる試練だ。
 これは何より、2000本を意識する金本の停滞とそれを意識する周り、特に新井の力みが、クリーナップの得点力を奪うことになっている。

 一昨日のシモヤンのように、金本の記録に勝利で」華を添えることを力にすることが出来ればいいが、逆にプレッシャーとしてしまう選手もいる。
 それでも安藤は良く頑張った。
 復活は間違いないとの確信を得たが、逆にそれを見殺し状態としてしまたった打撃陣は猛省を促したい。

 今日は三浦だからで済ませられるか?
 いつまでも同じPを苦手にしていてはいけない。
 こういうことをきっかけに、連敗地獄にはまることは、去年も経験済だ。
 明日、岩田の先発。
 自分のことで精一杯の岩田が、余計なプレッシャーを感じずにすむか、金本のメモリアルの試合の勝利と言うプレッシャーにつぶされるか、岩田の精神力と力が問われる。がんばれ!

 この状態から、いかに脱するかで今年のタイガースが真に強くなったか、そうかわかる。
 できれば、こういう状態でこそ、赤星・平野がかき回し、打者へのマークをはずしながら、攻め立てる。そんな野球で脱して欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:28 | comments(0) | - |
2−0 対中日 シモヤンの輝き
 まぁ、なんていうか、ベテランの味?
 今日はシモヤンのピッチングに尽きるね。
 あの粘り強い、いやらしい中日に付け入る隙を与えないピッチング。あの優勝した年(05年)の中日キラーぶりを彷彿させる好投だった。

 なんか、完投・完封も視野に入れられるピッチングだったが、ピッチャーの好投に隠れて、しっかり貧打に陥っている打線の援護が2点だけ。久保田・球児の必勝リレーへと繋ぐことになる。

 久保田は、今年の課題を制球力においているようだが、久保田の魅力は重い速球の威力ではないかと思う。
 制球に気を使う余り、球を置きに行って1発を喰らう場面が何度かあった。
 しかし、今日はズド〜ン!と思い切りのいい球が来ていた。
 こういう時は、大丈夫。
 ヒットはあっても長打は食わない。

 球児は、昨日の不安を払拭するかのピッチング。
 やはり球児が完璧になってこそ、タイガースの必勝リレーの強さが輝く。
 今日は安心してみていられた。
 こういうピッチングだと、2点が点差以上に大差に思えるから不思議だ。

 といことで、今日も投手陣は、タイガース強しと思わす活躍。
 問題は打線だ。
 昨日、今日と5安打。
 数少ないチャンス(昨日は少なくはなかったけどね。)でタイムリーがでて、投手リレーで逃げ切ってはいるが、得点力の無さは相変わらずだ。
 これが、中日投手陣がいいからなのか、金本の2000本を勝利でと思う余りの力みからくるものなのか、はたまたこれが実力なのか?(そうは、思いたくないけど・・・)

 明日は、オスギ。
 ある意味ローテをかけての登板となる。
 援護はあるだけ、どれだけあっても困らない。
 早い回に金本に2000本安打が生まれ、みんなで盛り上げ、わっしょい、わっしょいで行ってもらいたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:29 | comments(0) | - |
3−2 対中日 九死に一生(球児に1勝)
 完璧な負け試合だった。
 あのまま、負けていれば去年までの中日戦となんら変わらぬ光景が繰り返されるところだった。
 制球の定まらない天敵・中田を塁上をにぎわせはすれど、得点に至らず。
 押し捲っているようで、試合は進み、敵がワンチャンスで得点をものにし、気がつけば終盤。
 結局、中田を攻めきれず、Dの継投にあって、岩瀬に繋がれジ・エンド。
 まったく、途中まではこのパターンかと思ったよ。

 それでも、チャンスで併殺を繰り返す、5番と8番だったが、7回にその8番矢野が、チャンスメイク。
 バント要員として代打セッキー。(ちょっと、寂しいよなぁ、バント要員で出番をえるなんて・・・)難しいバントをしっかり決める。
 平野の失敗のあとだけにアピールには、なったかしら?

 赤星が制球定まらぬ中田の球を見極め四球で歩く。
 ここで、今日バント失敗が響く平野に代打。
 寅吉は、ここで葛城かと思ったね。このところの葛城のバッティングは、このチャンスで結果をだせる、最も確率の高い選択だと思った。
 しかし、岡田監督が選択したのは、桧山であった。
 
 この代打策は、失敗すれば岡田監督への非難は並じゃなかっただろう。
 足のある、ゲッツーにはなりにくい平野代えての代打策にも賛否あろうかと言うものの、その代打が葛城でなく桧山。(一種の賭けだともとれた。)

 しかし、この賭けは成功する。
 去年までのレギュラーに未練たらたらの桧山で無く、代打として生きていく、チームに貢献することに踏ん切りがついたかのような、桧山のバッティング。これを見たとき、桧山は代打に生きることに活路を見出そうとしている姿勢を感じた。それは、決して去年までは見ることが無かった姿勢だ。

 この一打は、いつものタイガースの対D負けパターンを覆したといって過言でない。
 それほどに高価な一打であった。
 まさしく、九死に一生を得た一打といっていい。

 あとは、球児に任せるだけだ。と思っていたが・・・。
 だが、今年の球児はまだ本調子ではない。
 ストレートで空振りが取れない。矢野のフォークとのコンビネーションで苦心のリードが続く。
 フォークを見極められると苦しい。1死満塁の、一打逆転のピンチを招く。
 あわや、球児に1勝を消されるというピンチだ。
 最後は気迫で抑えたといっていい。
 ここで踏ん張りきったことが、九死に一生を得た勝利となった。

 ほんと冷や汗物だったね。
 これも、今岡・矢野の2人の不調組みが打線を分断してしまって、得点能力を著しく下げているところに問題がある。
 タダでさえ、貧打傾向にあるのが、4番と6番が好調だっただけに、そのあとの5番・8番でチャンスを潰す構造にはまってしまっている。
 このあたりの見極めをどうするかが、早急な課題になる気がする。
 中日もいつも、九死に一生を与えてくれるとは限らないのだから・・・。

 まずは明日。
 シモヤンの好投に期待する。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:22 | comments(0) | - |
1−9 対読売 福原の処遇について考える
 なんかこう、打たれるべくして打たれる。借金型のPそのものなんやねぇ。
 ストレートは走らん。
 力が伝わらん脱力フォーム。カーブは高い。
 そこそこの実績もあるから、相手にとっては自信をつけるにはもってこいのPとなってしまった。

 不調を極めたG打線でも、今日の福原の攻略は容易だ。
 若い亀井や坂本に自信を与えてやるのにちょうど良い。
 ラミレスだって自信回復でしるし、3連戦の最後にビックなプレゼントを差し上げたってわけだ。
 
 しかし、昨年の故障以来福原は「昔の名」だけのPに成り下がってる。
 正直、寅吉の中での福原の位置づけは、ローテの中でもっとも危険なPだ。
 安藤・岩田といういい流れで来たものを、ブチ切ってくれた。
 先の横浜戦の完封は、夢か幻。っていうか、横浜打線の不調と拙攻に助けられてのもので、普通は5回も持たないような内容だった。
 今日も、2点取られたところで限界だろう。
 5回の1死1塁の場面で、代打を送るべきだった。
 これが、バントを敢行し、併殺に終わった時点で、福原の崩壊は決定したも同然だった。

 これからの福原の扱いが難しい。
 一時のストレートの輝きがない福原は、低目へのコントロールとカーブの緩急で討ち取っていかねばならない。
 その低めのコントロールが一定の安定感が無く、高めに浮くことがしばしばありえるものだから、信頼感は低い。
 安藤と2人でローテの柱になどと言われているが、安藤のコントロールとは雲泥の差がある。

 できれば、早期にローテを、金村か上園あたりと交代させたいところだ。
 ただ、故障でもない福原を2軍に簡単に落とせないし、中継ぎや敗戦処理を任せるわけにもいかんやろ。(そういう非情さが岡田監督には欠如してるもんなぁ。)
 ストレートの力感が戻るまで、2軍でミニキャンプというのが一番必要なんだろうけど・・・。

 そして先発が早くにこけると、隠れていた貧打が顔をだす。
 実際、点が取れない。ヒットがでない。
 この状態は続いている。
 金本便りの打線からの脱却は、走塁意欲の進歩じゃ認められるもまだまだ機能してはいない。
 
 次は投手力の中日相手(Gの3戦目が川上って位いうことは、言うほど駒が豊富とは思えないのだが・・・)だけに、初戦のアッチソンのピッチングにすべてがかかる。
 まずは、金本の2000本を勝利で飾るため、一丸でがんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 18:58 | comments(3) | - |
3−1 対読売 岩田、貧打を隠す
 今日の試合は、打線より岩田のピッチングが心配だった。
 相手はグライジンガー、失点は最小限でいかないと勝ち目が無い。
 かつ、不振とはいえ前年の覇者であるG打線は更なる補強で戦力アップしている。やっと初勝利を挙げたばかりの岩田には、多大なるプレッシャーがかかる試合の先発だ。

 しかし、この心配は杞憂に終わった。
 8回を4安打1失点。
 完投・完封の課題は次回持越しとなったが、結果完璧にG打線を抑え、先制点をやらず、グライジンガーに投げ勝った。
 これは、大いに自信にしていい。

 そして、今日一番のプレーは、5回裏の先頭バッター・李のセンターへ抜けようかと言う打球を飛びつき、かつ1塁に刺すといプレーをした平野だ。
 勝ち投手の権利。
 その表に、たった1点の先制点。
 この回の先頭打者は、絶対に出したくない。出せばプレッシャーを含め、投手戦の試合に動きをつけることになり、ガタガタときかねない場面だ。
 その一番難しい精神状態の岩田を救った平野のプレーだ。グッド・ジョブ!

 さて、いかに苦手グライジンガーと言っても、4安打では打て無すぎ。
 起死回生のエンドランが決まり先制点を挙げたが、後は金本の1発のみだ。
 新井が不振に陥り、今岡がフラフラしている。
 完全に金本の孤立化が深くなっている。
 あのHRの場面も、Gが無理して勝負せず、歩かせ今岡勝負を選択していたら、今日の試合がどう転んだかわからん。
 折角、トリがいい働きをいているだけに、金本から鳥谷にうまく繋がる流れができないと・・・・・。1,2番の動きを金本に繋ぐための新井の復調も待たれる。
 今日の勝利で、貧打状態に眼を瞑ってはいけない。

 結果がでている今こそ、次の準備をしておくべきだ。
 葛城をもう少し活用することで、活路を見いだせやしまいか。
 今のうちに、別パターンも試してみそ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:06 | comments(0) | - |
6−1 対読売 ついに鳥の巣立ちの時来る
 惚れ惚れする一発。
 確かに、駄目押しの一発ではあるが6点目を欲しい時に見事に炸裂した一撃だった。
 開幕以来、コンスタントにヒットを連ね、ここと言う時に長打(HR)がでる。開幕7試合で2本だから、ペースはいいね。

 入団時の期待の高さから、伸び悩みを問われるようになっていたトリの飛躍は、今年から始まるのかもしれない。
 そんな期待を持たせる今年のバッティングだ。

 入団以来の、足を上げてから着地する時に、オープン気味に降りて開き気味にボールを叩くバッティングは、逆方向の強い打球があるにはあるが、内角をさばききれず、非力さを思わせる欠点が目立つものだった。
 しかし、今年は上げた足が降りるのに、スクエアに降りてきており、ちゃんと壁を作ってからバットが出てくるものだから、打球の力感が違うし、HRになる時のあたりも内角を引っ張ったもので飛距離も出ている。
 セカンドに平野が入ったことで、守備にもスピード感とキレが出てきたようだ。
 今年のトリは違う。

 後は、走塁センス(盗塁が、足の割りに下手)を磨いてくれれば、大いなる飛躍を遂げることだろう。
 トリの母校の聖望学園(寅吉の連れ合いの母校でもあります。)も選抜準優勝だし、刺激は受けているだろう。
 三冠王は夜に出なく、グランドで獲るもんだと目覚め給え。

 このトリと不振を極めたルーと今岡が活躍して、対Gの初戦を制した。
 あすがは、因縁のグライジンガーとの対決になる。
 勝負は新井の前の1,2番が、どうかき回しプレッシャーを賭けられるかだ。
 岩田は、思い切って言って欲しい。
 岩田も今年突き抜ける可能性を秘めた投手だ。がんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(0) | - |
2−4 対広島 初の敗戦の味は苦かった
 開幕勝ち続け、赤・平の1,2番が走り回り、昨年から随分得点力がアップしたとの錯覚に陥っていたのかも知れない。
 今日のような試合で、1点、1点を取っていけるようでないと真の得点力アップに繋がらないといえるのでは・・・。

 1,2番がいかにかき回そうと、それをホームに向かいいれる打者が不振であれば結局残塁に終わる。
 開幕以来、新井・金本の3,4番のロケットスタートに引きずられて、この2人が打たせてもらえないとき、いかに点を挙げていけるかという課題が隠されていた。
 そういうときこその今岡であったり、ルーであっりするのだが、4番以降で頼りになるのは、いまのところトリしかいない。
 ここにチャンスを継続していくことが大事なのだが、そのためのなすことを見出せないで入る。
 これは、遅かれ早かれ出てくる課題ではあった。

 この解決には、5番の復調か、見極めしかないのだが、サード新井、ファースト葛城というバージョンも試さなくてはいけなくなるかも知れない。
 それよりなにより、今岡がしっかりしてくれることを祈るのだが・・・。

 好事魔多し。
 ジェフが左肩痛ということで登録抹消。(やっぱり、長引かないことを祈るのみだが・・・)
 今岡の状態の不安が浮き彫り。
 そして、片目を開けたGとの3連戦。移動日なし。
 今シーズン初の黒星は、いろんな不安を目覚めさせてくれた。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:08 | comments(0) | - |
4−2 対広島 オスギの種まき
 本日も勝利!
 これで開幕以来負け無の5連勝。
 ひとり蚊帳の外のルーにも当りがでてきて、トリに一発もでて、下やんが7回まで投げて言うことなしやね。

 と喜んでばかりも入られない。
 今日もジェフの出番なし。(なんでや?)
 投げたら投げたで酷使を心配するくせに、投げなけりゃ故障が心配になる。複雑や。

 さて、アッチ、下やんと連続で軟投派(球の変化とコースで討ち取るタイプ)でのらりくらりと攻撃をかわしてきた。
 これは、明日の先発予定のオスギには、格好の種まきになるんじゃないか。
 どちらかというと球威、球のキレで勝負するオスギに、2日間かわされ続けてこられた広島打線はアジャストしずらいことが予想される。
 近年入なく好調だといいきるオスギにとって、力を発揮する条件は整った。

 前も書いたけど、その能力からすれば井川の穴を埋めるのは、オスギであっても不思議じゃない。
 ことしこそ、その素質を開花させ、ローテの柱にと期待は高まる(寅吉だけか?)
 そうしていつも裏切られ続けるのは阪神ファンの性なのだが、それでもやっぱり期待してしまう。

 こうなったら走れるだけ走れ。
 勝てるだけ勝っておこう。
 頑張れ、オスギ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:42 | comments(0) | - |
5−3 対広島 ジェフはどこへ行った?
 初回から金本のスリーランで一方的な展開になるかに思えたスタートも、例の止めを刺せない優しい打線に助けられ終盤は接線の様相を呈した展開だった。
 
 先発のアッチソンは、不安定ながら広島の拙攻にも助けられ何とか勝ち投手の権利を得て降板。
 江草・渡辺を挟んだ継投は、球児か久保田を休ませる為のもので、久保田・ジェフか、ジェフ・球児という継投に続く物と予想された。
 ところが、次にマウンドに上がったのは久保田で、抑えは、やっぱり球児。
 先の横浜2回戦では、JFKの一人を休ませる名目でジェフが休みをもらったはずだ。
 当然、今回休みを与えられるのは、KかFと思っていた。

 セーブがつく場面だから、球児ははずせない。
 久保田は投げたがりだから、休みを拒否。結局ジェフがお休み。もともとスロー調整をしてきただけに大事をとっているってことならいいんだけど・・・・。
 ジェフは、年に何回か離脱することがある。
 開幕戦に投げて、なにかしらの異変があったのでは、ないだろうか。気になる。
 明日は下やんの先発が予想されるだけに、JFKの出番は必須。
 ジェフは投げるのだろうか。投げないとすると故障が疑われる。
 
 案外、オスギが先発の可能性も有りだね。
 オスギがはまれば、完投もきたいできるから、JFK揃って出番なしっていうこともありかもしれん。
 ジェフは次のG戦に備え温存している。そう考えられないだろうか。
 
 今日は、4連勝の喜びよりも、ジェフの心配が先になってしまった。
 全て杞憂で終わってくれることを祈るだけだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:49 | comments(0) | - |