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6−4 東京ヤクルト 秋山踏ん張る
 ご免、今日はてっきりナイターだと思い込んでて、デーゲームなのを見逃していた。
 出かけてはいたのだけれど、ビデオもセットしていなくて、結局字面で試合を追うしか出来ない。
 そのため、間違った見方をするかも知れんので、手短かにする。

 鳥の先制パンチは、昨日の嫌なムードを払拭するのに、貢献した。
 秋山が同点に追いつかれながらも、良く踏ん張り4回にリードをもらい、勝ち投手の権利までがんばった。
 8回の追加点も、良太の四球が起点。
 やはり、勢いのある乗ってる選手に、チームも乗っていかなあかんのじゃないか?

 投手は、秋山の後、渡辺、加藤が良い仕事をした。
 一応、暫定守護神の榎田まで上手く繫げた。 
 今のところ、この2人がそういう役割を担わなあかんのかもしれん。
 筒井の復調と、こういう時に久保なり、コバヒロが出て来てくらんといかんのだけどなぁ・・・。
 なんか、日に日に投手陣が疲弊して行っているきがするんよなぁ。

 以上が字面からの感想。
 しかし、ミスったなぁ。
 明日はちゃんと録画しとこ。(録画するとよく負けるんだよねぇ、タイガース)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:49 | comments(0) | - |
6−7 対東京ヤクルト 弱いチームの条件
 それは、必ず大逆転負けを喰らう。
 今日のタイガースのようなゲーム。
 序盤5−0とリードしたところから、逆転を喰らった。
 
 折角、勢いに乗る新井良太を先発させ、その勢いに乗って攻撃を仕掛け、いい感じでリードしたのに・・・・。
 能見は、バレンティンに3ランを喰らったが、後を中村悠平の1発だけに抑え6回を投げきる。
 7回の表に打順が回って、代打を出されてお役御免って感じだったが、どうだったんだろう?
 このところ調子はいまいちとは言え、今タイガースで一番頼りになるPだ。
 球児が居ない今、勝ちに行くには7回のPが問題となる。

 選択は筒井。
 筒井7回、福原8回、9回榎田という構想だったのだろうが、心もとなく見えるのは自分だけかいな?
 筒井も当初の勢いが失われつつ有り、疲れがピークの時期になる。
 結局、ピンチを拡大し、久保田にバトンタッチ。
 久保田が同点を許し、加藤に交代。
 この辺に、ベンチワークの焦りが見える。

 結局、8回に渡辺がフジモンに逆転打を打たれるのだが、これは、平野への強い当たりを後逸したもの。
 福原が1人で変わったのは、何かあったのかもしれんが、ここからもう歯車は狂ている。
 まぁ、スワローズだって昨年優勝を争ったチームだ。弱い訳がない。
 こっちが隙を見せれば、一気に来る。
 立場は向こうが上なんだ。それを思い知らされる事になる。

 和田監督のスパイスは、もう効かせているのだろうか?
 まだ、加えられていないのだろうか?
 スパイスを加えたようには、見えないのは自分だけかい?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:08 | comments(0) | - |
1−4 対中日 負けるべくして負けて、3タテ喰らう
 メッセンジャーは、かっての100球限界のPに戻ったようだ。
 まぁ、これだけ援護がないと、完全に抑えないと勝てないと思うから、余計に力が入り、スタミナを早く消耗する。 
 去年、完投が出来るまでになったのに、今季は7回当たりで耐えきれなくなって打たれて負けるパターン。
 丁度一昨年姿にだぶる。
 ただ、あの時はスタミナそのものがない100球肩だったのだが、今年は完投できるスタミナがありながら余計に消耗させられる打線の援護のせいだけに始末が悪いなぁ。

 こうやって、折角シーズン当初は好調だった投手陣が消耗し、だんだん悪化してくる。
 投打の噛み合わせが悪いものだから、その辺がしっかりしているドラゴンズには、歯形立たない。
 この3連戦は、はっきり優勝争いをするチームと、Bクラスに苦しむチームの違いが露になった。

 そんな、力の差がありながら、選手の勢いの力も借りようとしないのだから、もったいない。
 新井良太は、今が一番乗っていて、実力以上の力を発揮できる状態。
 しかも、チームのムードを変えられるだけの、ムードメーカーでもある。
 この選手を、もっと使わないのは、理解に苦しむ。

 「熱くなれ!」のキャッチフレーズで始まった今季の戦い。
 タイガースベンチは、熱くなっているのだろうか?
 昨年までの真弓阪神の反省にたってのキャッチフレーズのようだったが、今また同じ道を歩もうとしているのではないか。
 ベンチが熱くならないで、選手やファンを熱くはできない。
 もっと、熱い戦いが見たいんよねぇ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:01 | comments(0) | - |
4−9 対中日 もっと、スパイスを!
 今日も立ち上がりに岩田が4失点。
 実質これで勝負有りやね。
 今のタイガースに、中日の投手陣から9回までに5点を取れるとは、どう考えても難しい。

 惜しむなくは、初回に荒木にヒットを打たれた後の大島へのデッドボール。
 タイガース相手に先取点は千金の重みを持つのはわかるが、正直にバントのサイン。
 こんなもの、さっさとやらせて最初のアウトをもらって、岩田に落ち着いてもらうのが一番なんだが、「1点に拘る」タイガースは、先取点を与えたくないのだろう、際どい球でバントをさせず2ストライクまで追い込んだ。
 ここまで追い込んだのだから、アウトに取れればそれはそれで最初のアウトをいい形で獲る事になり岩田も落ち着いたのかもしれんが、やはり初球を叩かれヒットにされた荒木のことが引っかかっていたのか、最初のアウトを獲るのに必死になり過ぎて、内角を狙ったボールが四球となってしまう。
 これで、今日のすべてが狂ったといっていい。

 最初のアウトを獲る絶好の場面が、逆にピンチの拡大となる。
 挙げ句、和田のセカンドゴロを平野が悪送球で2点の先制をゆるすことになる。
 もうこうなると収拾がつかない。
 自らの冒頭も含め、一気に4点を失う。最悪の立ち上がりとなった。
 これで、いくらドラゴンズキラーと言われる岩田の先発も、ナゴドの相性に負け、嫌な雰囲気が充満する事になる。

 しかも、ピンチではこれだけの点差があるのに、何故か外野に前進守備を敷かせる。
 真弓監督時代もそうだが、この無駄な前進守備が功を奏したところを見た事がない。
 大概、頭を越されて、ジ・エンド状態になっている。
 今日も今日とて、頭上を越されて、いらぬ追加点を献上する事になる。
 そんなに、外野の肩に不安があるなら、外野手を交代させるべきだろう。
 例え、金本で例外を作っては行けない。
 その為の前進守備なら、逆効果としかいようがない。

 まぁ、ナゴドの中日戦。
 勝ち越せるなどと、甘い考えはなかったが、3タテを喰らうのは勘弁して欲しい。
 明日、なんとか一矢を報いて、虎の意地を見せて欲しい。
 スープカレー(TBS系のTEAM NACS主演ドラマ)じゃないけど、
 「もっと、スパイスを!」と叫びたいやね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:18 | comments(0) | - |
1-3 対中日 毎度、お世話になります。
 ナゴドの中日戦は、こんなもの。
 点が入るようになったって言っても、それは対ベイスターズだからで、吉見みたいなPから点をとってこそ本物なんだが、やっぱり張り子の虎だったのかな?

 いいPからは、そうそう点は取れんと言うものの、そういうときこその1点に拘る野球をやる舞台とちがうんかいのう。
 そういうときは、何の手だてもなく、ただ淡々とやり過ごして、1点に拘らんでもいい場面で、執拗に拘って見せる。
 なんか、スパイスの効かせ方を間違っているんと違うか?

 間違いは、はやいうちに直さないと、直接対戦でやられてては、絶対に上には行かれんしなぁ…。
 今日は愚痴ばかりになりそうなのでここまで。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:35 | comments(0) | - |
5−2 対横浜DeNA  序盤猛打、中盤以降無得点
 これで、昨日に続いて連続。
 序盤に、バン、バン打って、得点したら、後は知らない。
 まぁ、これまでの完全沈黙体制よりは、随分なしになったって事だが、心配も多いわ。
 なんか、「今日はこの辺で、勘弁しといてやる。」的な攻撃で、最後でちょっとヒヤヒヤさせる。
 横浜相手だからいいようなものの、しつこい中日や一気にくる読売当たりには通じない戦い方やなぁ。

 ベテランが多いから、試合は早くに読んでしまうのか、序盤に動きすぎて、スタミナが切れるのか?
 中盤以降に元気者の良太や野原祐を使えって、昨日からしつこいかもしれんが、そう思うんよね。
 どんな状況でも必死こいて、やる姿勢を持っている選手やから、こういう展開に、“スパイス”になるんと違うか?

 安藤は、ようがんばったが、先の打球といい、今日の打球といい、安藤に目がけて来るのが多いから、十分気いつけいや。
 リーグ戦に戻って、Pが6人いるようになるから、安藤ががんばってくれるのは大きい。
 後は久保の復活待ちか、秋山の抜擢が言われているが、秋山を抜擢してみたいなぁ。
 久保は、思い切って抑えをやらすって言うのは、どうなの?
 適正、ないかなぁ?
 1イニングなら、力のピッチングも出来るし、球児が戻るまでの間、久保田とWで抑えっていうのも考えられると思うのだが・・・・。

 本当は、榎田を先発に回して、能見の抑えていうのが、寅吉的理想なんだけどなぁ。
 来期以降、球児が居なくなる事を考えても、こういう布陣が最強と思っているんだよなぁ。 
 まぁ、能見を抑えにする発想なんて、今のタイガースベンチにはないだろうなぁ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:51 | comments(0) | - |
7−3 対横浜DeNA 勝ったのは、よしとして・・・
 何故、3回で得点が無くなっちゃうのかなぁ?
 先発が崩れて、勝ち試合のPが出せないベイスターズの中継ぎ陣。
 どんどん点を取れそうなのに、ランナーを出すだけで、ホームには還ってこない。
 まぁ、ベイスターズの中継ぎ陣に負け試合の中継ぎって言うのは存在しないのかもしれんが、それなりに凌いだって事なんかなぁ?
 逆にタイガースが、リードに甘えて、得点機に淡白になっているのか?

 こういう試合をやっていると、イザってときにも点が入らなくなるんよなぁ。
 まぁ、それが今シーズンの成績に繋がっているのだろうが・・・・。
 こういう時こそ、点差に関係なく必死にプレーできる選手を使ってやればいいのに。
 最後に2ベースを放った良太とかは、そういう選手。(あと、野原祐も)
 良太なんか、もっと早い回から出してやれば、得点に絡む活躍ができたんと違うかなぁ?

 まぁ、こういう勢いのある選手を使えって、昨日も書いたけど、タイガースは、そういう使い方が出来ないチームやね。
 だから若手が出づらくなっているんと違うかなぁ。
 例えば、隼太なんて、2軍でも2割を切っているって言うけど、1軍においていても同じくらいはやるやろ。
 それなら上で経験積ませた方が、早いとこ順応して行くんと違うか?
 2軍で、やっと実績上げて、1軍に上がったら、また苦労してって、いつまでたってもレギュラーになれない選手になってまうんと違うか。
 喜田も桜井も林も、みんなそんな感じや。
 中谷だって、今は影が薄いし、キャッチャーで補強した今成も、打力を生かして外野も、なんて・・・・。
 みんな打てそうなキャッチャーを外野にコンバートしてたら、いつまでたっても打てるキャッチャーなんて出てきやせんがな。
 浅井も狩野も、中谷も、そして今成か?

 いかん、最近の選手の使い方見ていて、愚痴が多くなってしまっている。
 選手には旬がある。
 旬の時こそ、一気に突き抜ける可能性がある。
 良太は、まさに旬を迎えようとしている。
 ここで、チャンスを与えずして、どこでやる。
 もう少し、良太の旬に賭けてもいいんじゃないのか?
 明日は、レギュラーの面々が全然打てない三浦やからこそ、良太や野原祐、今成などの苦手意識のない選手に託すのも手だと思うがなぁ。
 今日、勝っちゃったから、そういう思い切った手は打てんやろなぁ・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:45 | comments(0) | - |
1−2 対横浜DeNA また、いつものタイガースが・・・・
 今日からリーグ戦を再開。 
 相手は再会ベイスターズ。
 スタメンは、1番マートンで、新井が4番に戻って、金本が5番。 
 交流戦で最後に勢いをつけたラッキーボーイ・良太の名前は、そこにはなかった。

 まぁ、ペナントレースの長丁場。
 勢いだけでは、どうにもならないんだろうけど、その勢いを必要とする時もある。
 それを、ミスミス手放すこともないと思うんだがなぁ。

 結果、3安打で、先制するも逆転負け。
 しかも、ラミレスを敬遠で、勝負に出た筒香に逆転打をくらい、タイガースのチャンスでは、代打・桧山を敬遠され、マートンと勝負で、まんまと三振に仕留められた。
 内容からすると、完敗。
 最下位のベイスターズに、どちらが最下位かわからんような試合をされた。

 まぁ、リーグ戦の再開の初戦だけに、タイガースの理想とする打順で行きたいって考えもわからんじゃないけど、その理想が、もう理想ではなくなっていることに気がつかんかなぁ。
 それは、相手にとっての理想に成り下がり、タイガースの打線の繋がりを考えた時には最悪な打線なんだなぁ。
 それに、気づかんと、この先ベイスターズにも舐められることになる。

 シーズン当初から城島の離脱、マートンの不調、球児の離脱と理想からかけ離れた事態が続く中、同じ事をしていては、何も好転はせん。
 いつもの見慣れたタイガースが、沈んで行くのを見るだけになる。
 やっぱり、勢いのある選手やラッキーボーイは、うまく乗せて、チームも乗ってイカンと。
 良太には、そういうムードがあると思うんやがなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:13 | comments(0) | - |
6−6 対千葉ロッテ 戦い済んで日が暮れて・・・・
 残ったのは、どうしょうもない疲労感。
 良太や今成と言った起爆剤の活躍から、序盤の失点を挽回し、追いつき逆転した。
 今シーズンのタイガースでは、ほとんど見る事の無かった“逆転勝ち”とやらを拝める寸前まできた。
 これで、守護神の球児がビッシッと抑えて、勝てるようならタイガースのターニングポイントになれるかという試合。
 裕に3時間半を越える試合だが、それも勝てば吹き飛ぶというものだ。というはずだった。

 最後の守護神・球児は、このところ膝の違和感とかで、その立場を福原に譲っていた。
 自分としては行けると直訴していたらしいが、首脳陣には万全とは映っていなかったようで、昨日の試合も点差があったとは言え福原に最後を任せた。
 昨日の福原が点差において球児を温存するためのものなのか、球児に不安がある為なのか、今日のピッチングでわかる。 
 
 正解は、球児は万全ではないってこと。
 もとより、今シーズンは、抑えとはいえ不安がのこる投球が多く、その職務を全う出来ず逆転される事もあった。
 その状態に膝の違和感だから、万全であるはずがないと考えるのが普通。
 もっとも、今年の不安定さが膝の違和感を起こさせたのかもしれんが・・・。
 
 この状態で、1点差を逃げ切れる訳ではなかった。
 結局、追いつかれて同点引き分け。
 逆に言えば、よく同点で終わった。負けないで良かったという内容だった。
 戦い済んで日が暮れて、残ったのは守護神の不安と言う結果だった。

 せっかく、野原や新井良太、今成、今日の浅井(負傷退場は残念だった)などの元気者の起用が功を奏し、特典が出来る体制になってきた所に、抑えの不安が露呈して来た。
 リーグ戦の再開前に大きな課題が現れたと言っていい。
 いずれ、球児の“後”は、大きな課題となるだけに、ここでしかり手を打っておかないと。
 寅吉のお勧めは能見なんだが・・・、反対も多そう。
 先発陣が比較的充実しているだけに、能見を後ろに回す事は可能だと思うのだが・・・・。
 その分、先発で秋山とか歳内(早くせんと釜田があれだけ投げとるのに、2軍の肥やしで終わるぞ?)とかを抜擢しても面白いんじゃないかな。
 まぁ、現実的には、久保田の復活待ち的な要素が多いんだろうけどなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:35 | comments(0) | - |
8−5 対千葉ロッテ AKB爆発!って?
 久々に打線が活発。(ただし得点は3回までだけど・・・・)
 良太や野原祐という元気者の起用効果がでたんだろうか?
 新井・金本・ブラゼルといった、貧打線の元凶とも言われ続けたAKBが、今日は機能した。
 ただ彼らの持ち味である1発は、1本も無くヒット、ツーベース等でランナーを返すことに専念。
 
 しかし、何故か千葉ロッテとの相性がいい。
 いつぞのシリーズ4連敗を忘れ、この交流戦は今のところ負け無しだ。
 まぁ、巡り合わせもあるのだろうが、リーグ戦再開の前の弾みになればそれに越した事は無い。
 その弾みをつけるのが良太や野原祐ってことだわな。

 明日は交流戦お最後だけに、しっかりした戦いをしたい。
 今日の9回も得点差があったとは言え、球児でなく、また福原だった。
 球児の状態が、言ってる程軽くないのか、得点差に甘え、福原に任せたのかは不明。
 本当は、こういうときの抑えに若手を経験させる方がいいのだが、そう言う存在が居ないのが寂しい。
 球児の後の抑えをつくるのもひとつの課題だが、こういう時に備えてザラテを支配か登録しておくことも必要じゃないのかなぁ。
 今、抑えに育てられそうなのは、ザラテ以外にいなそうだしなぁ・・・・・。
 (能見を、抑えに転向させれば、十分任せられると思うがね。)

 リーグ戦まで後1試合。
 タイガースの雰囲気が変わって行く事、変えるような采配を頼みますよ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 19:46 | comments(0) | - |
4−3 対埼玉西武 スクイズを堪えて、勝つ
 9回の1死1、3塁。
 3塁ランナーは田上、バッターは大和。
 もう、喉から手が出る程、スクイズのサインを出したかったんだろうなぁ、和田監督。
 それでも、こういう場面こそ、相手もスクイズを目一杯警戒してくる。
 今更ながら、そういうことに気がついたんだろうか。

 もっとも、打者が大和だけに、ゲッツーにはなりにくいし、田上の足を考えれば、ゴロゴーで得点が可能な場面でもある。
 こういう時に、その選択が出来るようになったのは、少しは進歩したと言っていかも知れんなぁ。
 
 今日は下から、岩石君こと野原を上げてすぐにスタメン。
 元気者の良太と、沈滞するムードを変えてくれる役割を期待したのか?
 できれば最後まで使ってやりたかったし。
 良太も同点打の後、代走を出されたのは残念。
 猛打賞も狙えたし、最後の勝ち越しの場面、代わっていなければ大和のところは良太だったはず。
 ここで逆転打でも打てば、一気にレギュラー取りへ参戦できたものを・・・・。
 同点打の後、ガッツポーズに忙しく、セカンドを狙う姿勢に欠けたのが、懲罰的代走を送られた理由なのか?残念。

 しかし、良太や野原祐、今成など、小兵ではない若手の元気者が出て来るのはいい。
 田上や大和は、その足で貢献しているが、俊介や柴田等はイマイチ突き抜けない感が強い。
 この元気者3人は、少し使い続けて活性化を図った方が良いかも知れん。
 ただ、ここに隼太が入ってこないのが残念。
 もう一人の野原こと将志といっしょにファームの肥やし化してしまわないか心配だ。
 2軍の成績等関係無しに、1軍に帯同し、経験を積ませるべきだと思うがなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:05 | comments(0) | - |
0−2 対埼玉西武 もう、いい加減変わったらどう?
 相も変わらず、石井に抑えられ。
 リーグ戦でも、相変わらず三浦に抑えられるんだろうけど・・・・・。
 相も変わらず、ヒットすらろくに打てず。
 これで勝てと言う方が無理だわな。

 「1点に拘る」意味をはき違え、「1点しかとれない野球」を目指し、挙げ句「1本のヒットもろくに打てない」打線になり下がってしまた。
 まぁ、この間のホークスとの試合の「結果オーライ」を。「ズバリ、作戦が当たった」と持ち上げるデイリーの記事のような感覚でいるから、反省が産まれない。
 結果、同じ事を繰り返す。

 今日は、安藤が岩田のように0で抑えることが出来ず、2点を取られた。
 それ故、スクイズで1点を取りに行く状態にはなれず、結果オーライの場面も巡ってこなかった。
 タイガースは3点を取らないと勝てない状況に追い込まれた。
 それをするには、ランナー2人で1発でるしか、術はないのがタイガースなのだが、それは余りに確率が低い。
 ましては、相手のPが苦手の石井だけに、その確率は絶望に近い。

 まぁ、その通りの試合になったって事。
 これを変えるには、戦法をかえるか、選手を替えるしか無いな。
 いまにまま、これを繰り返していれば、未来永劫にタイガースの浮上はない。
 本当に「1点に拘る野球」をするなら、そういうメンバー構成で試合に臨まないと。
 また、今の選手で戦うには、「1点しか獲りに行かない」汲々とした野球を捨てて、もっと今の選手を生かす戦法をとらないと。
 いずれにしても、そろそろその決断をしないと、取り返しがきかなくなるところまで追い込まれている。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:41 | comments(0) | - |
1−0 対福岡ソフトバンク 怪我の功名、結果オーライ
 8回の裏、虎の子の1点を奪い?(もらい)逃げ切る。
 岩田とホークス・山田、両左腕の息詰まる投げ合いだった。
 勝負を分けたのは、またもタイガースの稚拙な作戦と、それを読みながらランナーを刺す事にミスを犯したホークスの守りだった。

 回も詰まった8回の裏。
 先頭のブラゼルがライト戦に2ベース。
 ここで良太だが、100%バント。
 まあ、これは回から行って1点勝負だけに、しょうがない。良太の感じは悪くなかったので、打たせて見たいところだが、「1点取れば勝てる」状況だけに、バントは正攻法だろう。
 良太も調子がいいせいか、このバントをしっかり決める。

 1死3塁。
 ここで、スクイズっていうのが、今年の和田作戦。
 相手も重々承知で警戒のアンテナがバリ3で立っている。
 代走の田上はサインが出ると、スタートをあせって、飛び出しが大きくなる。
 ストライク・スクイズだったのだろう、関本が見送ると、スタートを切りかけた田上の飛び出しが大きい。
 それを見逃さなかった、ホークスの細川が3塁へ牽制の一投。
 
 普通なら、これでランナーが刺されて、チャンスは消える。
 そう言う場面だったのだが、この細川の送球が田上に当たり、ファールグランドへ。
 この間に田上が、生還し、ついに1点を挙げる事ができた。
 チャンス消滅の危機が逆に得点に繋がった。まさに結果オーライ。

 しかし、ベンチは勝ったからといって、自分らの作戦の失敗を忘れてはならない。
 この場面のスクイズは、相手が一番警戒してくるところ。
 塁も空いているので、1点勝負と見れば、ボール球で様子を見て歩かしても構わない。
 その中で、スクイズのサインを出す事の危険性をどこまで考えていたのか?
 今日の勝利は怪我の功名と自覚すべしやな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:33 | comments(0) | - |
1−2 対福岡ソフトバンク 見ていなくてもわかる展開
 今日の試合は見ていない。
 実は、東京スカイツリーの抽選に当たって、今日行ってきました。
 それ故、試合を見る事が出来ていない。
 録画すると必ず負けるというジンクスもあって、録画もしていない。(でも、負けちゃった。)
 
 だけど、大体想像はつくよな。
 今季初登板の「忘れかけているドラ1」の大場に、1安打。
 まぁ、いつもの「お人好し打線」が復活星を献上するって言うのもわからんじゃない。
 
 先発から、マートンが消えた。
 昨日の「能見が嫌いだから、相手に点を与えた」っていう発言のペナルティなんだろうけど、それなら1回抹消した方がいい。
 なんか、調子を戻す為に伝伝というコメントは、取り繕いの感が否めないし、あまりいいこちゃないな。
 
 マートンにすれば、金本の守備が故障とはいえ、いかに迷惑をかけてもなんにも言われず、自分の事は激しく言及される事に対する、嫌みのひとつだったのかもしれんな。 
 「僕が能見さんを嫌いなら、金本さんは、投手全員が嫌いなんじゃないか?」的な意味があったんじゃないか。

 まぁ、それでもそれを公に口にしちゃ、ペナルティはしょうがない。
 本人もわかっているだろう。
 それを、いいように取り繕うと、逆効果やで。
 なんて甘い球団なんや。
 ここのベンチには選手にペナルティも欠けさせられない、弱腰なベンチやと、舐められるだけだと思うがな。

 もう、今更取り繕う事が出来ん状況に追い込まれているんだから・・・・。
 もっと、本腰入れて、立て直す気がないと、このあ後もイカンのと違うか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:30 | comments(0) | - |
1−6 対オリックス 元の木阿弥
 昨日の結果論だけの超ラッキーな勝ちを今日に繫げられない。
 ベンチワークは、相変わらず「送りバント」と「スクイズ」しか策が無い戦法の繰り返し。
 結局、それ以外の戦法を知らないから、相手には与し易いチームに映るんだろう。
 
 「1点取れば勝てる」と信じきっているタイガースベンチ相手に、対戦チームは、「2点取ればタイガースには勝てる」くらいに思っている事だろう。
 それ故、今日の展開で0−2となった時点で勝負有り。
 あとはバファローズの一方的な展開に見えた。
 まぁ、初回から送りバントで得点の間口を小さくしてから、2回の攻撃でブラゼルに本塁突入の積極的な走塁を求めても時すでに遅しだったわなぁ。
 ここは、次がPの能見だけに、無理して突っ込ませたのだろうが、オリックスの外野陣はタイガース程ひどくはない。
 ブラゼルの足を考えて、3塁自重で、平野に期待って言うのも作戦だとは思ったが・・・・・。
 久慈も、判断の悪さを言われているもんで、迷いがあるわな。
 ここは、関川コーチとのポジションをチェンジしたほうが良い気がするのだが・・・・・。

 まぁ、5割を目指して1進1退が続くが、坂井オーナーの「ジャイアンツが10連勝したんだから、うちにも出来ない訳じゃない」などという能天気な発言に、期待している訳じゃあるまい。
 まぁ、タイガースが10連勝したら、ベイスターズが「タイガースが10連勝できるなら、うちでもできるよ。」なんて言われるレベルなっmじゃないか。
 読売だから10連勝できたんじゃないだろうか。
 その差がなんなのかをちゃんと分析しとかんと、ベイスターズにも足下をすくわれかねん状態だって事、わかって欲しいやね。

 まぁ、昨日のラッキー星と今日のエース能見での負けで、プラマイゼロてとこか?
 いや、能見で勝てないダメージの方が幾分大きく感じるのだが、タイガースベンチはどう感じているのだろう。
 昨日の試合のミスについても、選手のミスは挙げるが、ベンチの作戦ミスには触れんとこみると、自覚は足りん気がする。
 きっと、これからも得点の間口を狭める采配を続けるんだろうなぁ、きっと。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:20 | comments(0) | - |
3−1 対オリックス 勘の悪さか、屁の臭さ
 結局、采配が失敗したところから得点して、逆転勝ちできた試合。
 まぁ、それよりよく最後まで試合を行ったよなぁ。
 普通なら、どう考えても5回の試合成立と同時にコールドゲームでしょう。
 審判団にどういう思惑があったかどうかは知らんが、ただ阪神園芸さんに感謝やなぁ。
 ただ、明日のグランドコンディションが心配やなぁ・・・・・。

 しかし、今日の雨の具合を考えて、4回の小宮山に代打を出さないのが解せない。
 5回までが勝負と思える今日の展開で、ここで小宮山を打たすより、当然代打で勝負を賭けるべきやろ。
 先日の猛打賞の今成でもいいし、歩かされれば、スタンリッジに代打・桧山で勝負というのが普通じゃないか?
 ここでの勝負を放棄したからには、5回で雨天コールド負けになっても不思議じゃなかった。

 さて、7回の逆転の場面。
 相手がワイルドピッチで平野がセカンドに行かなかったらどうだったろう。
 柴田へのバントのサインは変わらなかっただろうし、よしんばスルーバントで成功しても、1死2塁。下手すれば、スリーバント失敗で1死1塁。
 鳥谷でゲッツーとか金本への打順が巡っても逆転弾にまで繋がって行かない確率が高かったやろ。
 つまり、ベンチの采配通りに試合が進まなかったからこそ、できた逆転劇だった。
 
 前に試合でも、タイガースの得点は、ベンチが動けない状況でこそ挙げられると書いた。
 今日も、その典型的な試合。
 ベンチが「1点に拘る」とかいって、汲々と野球をやって、自ら得点の間口を狭めているのだが、その采配を振るえない、選手がフリーな状況になると得点の間口が広がる。
 このことを、タイガースのベンチが自覚しているかどうかだ。
 
 今日の試合は、勝負所を見誤った挙げ句、コールド負けする展開。
 タイガースベンチの「勝負勘」のなさが浮き彫りになった展開や。
 金本の逆転打ですべてが水に流された訳じゃない。
 そこのところを、ベンチがしっかり反省しとかんと、また明日から得点の間口を狭める采配を振るいかねん。
 そうなれば、タイガースの浮上はなくなる。
 そこんところ、よろしく。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:27 | comments(0) | - |
3−8 対東北楽天 もう、いいところを見ようか?
 まぁ、完全な実力差。
 1点を取るのに、汲々としているチームと、エースのマー君を立てて勝ちに来ているチームの差。
 昨日の繰り返しじゃないけど、美馬あたりに序盤からスクイズで点を取りに行くようなチームなら、マー君がいくら本調子でなくても、抑えるのは容易いことなのだろう。

 それでも、そのマー君から3点を取ったのだから、少しは良いところも見てみよう。(っていうか今のチームをみて、批判するのにも疲れたわ。)
 まずは、今成。
 バッティングだけを見れば、十分合格点。
 今のタイガースのどのキャッチャーよりレギュラーを張っておかしくない。
 あとは、リード面。インサイドワークが問題だけど、こういうときこそ有田ヘッドがしっかり教育して欲しい。
 やはり、打てる捕手は魅力であり、十分な戦力になる。

 久々の猛打賞の鳥谷。
 この打撃の波がなければ、十分に4番を任せられる存在なんだが・・・・。
 マー君の名前に負ける事無く、ちょっとでも調子が悪ければ、行っちゃうよ的なバッティングを見せてくれた。
 このまま、上昇気流に乗って、一気に4番を獲ってもらいたいもんだ。

 あとは、・・・・・。
 今日は目立たんけど、良太。
 中日時代も落合に目をかけられ、強化選手にもされていた。
 その元気と思い切りの良さは、兄貴浩に無いものを持っている。
 勝負強さもあるので、もっと出番を増やしてやって欲しい。
 きっと、結果を出してくると思うぞ。

 あと、・・・・。あと・・・。
 う〜ん、思い浮かばん。
 柴田や俊介、田上と行った、昔の少年隊と呼ばれた選手を思い出す面々は、どれもどんぐり状態だしなぁ。
 それなら、無視してでも隼太を使って欲しいし。 
 投手も、楽天の釜田のような、生きのいいのがでてくればいいのだろうが・・・・。
 どうも鳴尾浜で球速を10kmほど下げて来てしまうピッチャーだらけで、鶴にしても躍動感を感じない。
 なんとか、歳内あたりが、突き抜けてくれんと、詰まらんよなぁ。

 あっ、また愚痴が多くなってしまった。
 えっ、試合?
 もう、今日は触れんとこ。また。愚痴になるわ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:27 | comments(0) | - |
3−1 対東北楽天 「1点の拘り」=スクイズ?
 きっと、和田監督の言う「スパイス」「1点に拘る野球」っていうのは、ランナーが無死、または1死で3塁に居るときは、スクイズをするってことなんだ。
 今までの、采配を見て、わかって来た。
 それ以外の「スパイス」や「1点の拘り」を見たことがない。

 今日も3回から、その「スパイス」だか、「1点の拘り」だかの采配が爆発。
 きっと、まだ序盤で、「1点しか狙わない」状況ではないってことなどおかまい無し。
 遮二無二ランナーが3塁に居るときはスクイズ。
 これで、相手がタイガースは、そうでもしないと点が取れないほど追い込まれていると思われることなど全然配慮しない。とにかく目先の1点を、“万能と信じ込んでいる”スクイズで取りに行く。
 そういう采配に自身で酔ってしまっているかのように見える。

 結局9回にも同じ事をして、ランナーの新井が飛び出し、アウトカウントを重ねた。
 平野が押し出しの四球を選んだからよかったものの、あのまま1点差で9回裏をむかえていたら今日の勝負はわからなかった。
 きっと、スクイズのサインを出せば、すべて決まるとでも思っているのだろう。
 そのスクイズを成功させる為に、バッターもランナーも、どれほど緊張して、萎縮しているのかなどと配慮はしないのだろう。
 スクイズは、やってこなそうな場面でやってこそ成功する。
 相手も、ここはスクイズがあるぞと警戒している時に、やるのは至難の技なんだ。

 結局、得点を挙げたのは、金本の1発。
 9回のなんの手も打てず、打たすしかなかったブラゼルのタイムリー。
 相手の四球連発に恵まれた、押し出しの3点だ。
 こうなると、ベンチが下手な采配をしない方が点が入ると言っているようなもんだな。
 
 前から言っているけど、「1点に拘る野球」が「1点しかとりにいかない野球」になってしまってはいけない。
 タイガースの攻撃を萎縮させ、得点の間口を狭めるだけなんだから。
 その辺の見極めをできるようにならんと、和田監督の成功はないな。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:11 | comments(0) | - |
3−7 対北海道日本ハム 4戦全敗で気づく事はなにか?
 今年の交流戦、ファイターズとの対戦が終わった。
 結局、4試合で全敗。
 まったく、歯が立たなかったわけじゃない。いずれもいい勝負をしていながら競い負けている。
 しかし、その競い負けも4試合全部となると、もう実力差としか言いようが無い。
 今日とて、鳥谷、金本の連続タイムリーという、初めての出来事で一時は逆転しながら、追いつかれ、ひっくり返される。
 こうなると、何度やってもファイターズには勝てない、そういう気になる。

 ガンバて来た投手陣に陰りが見える。
 貧打戦に我慢を強いられながら、踏ん張って来た投手陣だが、ここへきてその踏ん張りが来効かなくなるつつある。
 先発は、相手に先制点を与えるようになり、中継ぎ、抑えは、守りきれず失点を重ねる。
 よくあるおとだが、打線が戻ると投手陣が崩れ出すっていうか、打線が戻るのを待ちきれず、それまで耐える事が出来ずに崩れ出した。
 
 中継ぎで、一皮剥けた筒井も、調子落ちとなり、シーズン当初のキレがなくなり苦しくなっている。
 せかっくつけた自信が、崩れなければいいのだが・・・・。
 榎田は、最初から去年程のコントロールもキレもない、以前危険水域で回っている。
 抑えの球児は、かっての「神」のすがたではなく、単に「抑えPが不調」という状態。
 もとより、あまりプレッシャーに強いほうではない球児だが、それを圧倒的なストレートのキレで補って来た。
 そのストレートが全盛期のキレを失い、変化球を混ぜながら、やっとこさっとこ抑えるって言うのが昨今のイメージだ。
 時折見せる、無理し笑いが、その重圧を表に出すまいと強がる、かっての抑えのエースのプライドのような気がする。
 もう球児は「絶対」では無くなっている。

 こういう状態のときこそ、打線が助けて、チームのバランンスを保つものなのだが、逆に打線は、個々の不調に加え、いつも言っている「得点の間口を狭める」窮屈な作戦が、不調を長引かせる事になっており、立ち直りがいつになるのか見えない状態。
 投手陣が踏ん張っている間に、手を打って、「窮屈な攻撃」から開放してやれば、もう打線が立ち直っていたかも知れんが、いまだに打線は底にいる。
 今の状態が続くと、今後5割をもっと割り込む。
 セリーグは立ち直って来たスワローズまでのAクラスとベイスターズとカープ達のBクラスに大きく別れるが、タイガースは、そのBクラスに入ってしまう事になる。
 和田監督の言うスパイスは効かすことがないまま、沈む事になってしまうだろう。

 例えば、能見を抑えに回すとか、鳥谷の4番を試すとか、2軍から隼太(2軍でも打ってなさそうだが、関係無しに)を上げて使い続けるとか、本当のスパイスを効かさないと手遅れになりかねない。
 タイガースが新井を外したのに、ファイターズは、我慢して中田翔に4番を打たせ続ける。
 これは、中田が若いだけではない、そういう状況でも我慢できる状態にチームが出来ているからだ。
 タイガースの目指すべきは、ファイターズのようなチーム作りだと思うこのごろだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:39 | comments(0) | - |
1−2x 対北海道日本ハム 相手の土俵で戦う
 1点を争う戦いは、ファイターズに一日の長がある。
 タイガースが何度もチャンスを潰し、ファイターズの戦いに蟻地獄のように吸い込まれる。
 結局、先制した後、1死満塁で鳥谷、金本が倒れた攻撃が致命的だった。
 こういう、序盤とは言え試合を決めるような場面では、カッラきっしダメのなのがタイガース・スタイル。

 10回に出て来た武田久も、決して本調子でなく、どっしり構えて待てば、お客さんのはずなんだが。
 それをおめおめと抑えられ、挙げ句、こっちの抑えを攻略され、サヨナラ負けだから、ダメージも大きい。 
 能見の好投も報われずだ。

 ファイターズ相手に、1点を争う戦いをしては、分が悪い。
 タイガースよりは、若いチーム構成とはいえ、野球に関してはタイガースより遥かに修羅場をくぐっており、大人の野球が出来るチームだ。
 監督も、栗山の思いっきりのよさに圧倒され、和田監督は、決まった事を繰り返すだけの采配に終始した。

 これで、また5割を割り込む。
 このまま、この辺をうろうろして詰まらんシーズンにしてしまうのか?
 奮起が待たれる。
 和田監督も奮起を促すような采配を振るわんと、縮こまった野球しかできないチームになってまうぞ。
 もっと、違う野球を目指したはずだったんやろ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:58 | comments(0) | - |