2004.02.11 Wednesday
キャンプも第3クール
キャンプも第3クールに突入。今日は、広島との練習試合だ。
ここまで、見てきて気づいたことをいくつか。 余裕とゆとり 競争のキャンプを謳っている割に、ゆったりかまえているように映るのは何故? 昨年の優勝経験が自信となって、ゆとりがあるならいいのだが、変な自信(過信)による余裕をかましているとすれば、大いに問題。ゆとりを蓄えていられるのは、カネモッちゃんくらいだろう。他の選手は、去年のキャンプのようなギラギラしたところがないと、85年の二の舞になりそう。 フジモンの過信 フジモンのバッティング練習を見て、昨年よりバットを長く持っている。(一昨年のかまえに近い。)これは、鳥谷選手の加入による競争意識で、長打力をつけようと考えているとすれば大きな間違い。 昨年のフジモンのブレークは、なりふりかまわず、塁にでること、バットに当てていくことを重視するが故の、短く持ったバットのおかげ。これは、自分の器、役割を理解した上での成功と思う。(これが、できず阪神を去った、高波・平尾選手)また、もとに戻るとすれば過信以外のなにものでもない。昨年のことを思い出し、がんばってくれ。鳥谷選手とフジモンでは求められる役割が違うのだから。 なにはともあれ、寅吉の老婆心から、そう見えていることを望むよ。ほんと。 今日は、これくらいで。 |