2023.08.30 Wednesday
2−4 対横浜DeNA 兆候
難敵バウアーを3回で降ろし、今日はいけるだろうと思った。
先の讀賣戦も、メンデスを早々に降ろしたのに、後のピッチャーを打てなかった。 前の試合は、今永に西勇輝が渡り合い、終盤の8回に2点を挙げたが、勝ちきれなかった。 この日も、バウアーは、降ろしたが、その後のピッチャーを打てず、大竹が牧に許した逆転のスリーランを取り返すことができなかった。 昔も、死のロードを好成績で乗り切って、甲子園へ戻った途端に、連敗したってことがあった。 長い遠征が終わって、ホッとした気の緩みもあるのかもしれない。 本来、ホームへ帰って、意気上がるはずの戦いが、何故かアッサリやられてしまう。 原因は、打線が下降気味なこと。 ここ3試合は、いずれも2点止まり。 先発を早くに降ろしても、小刻みな継投で追加点を阻まれる。 その間に、先発ピッチャーが、相手に一発を浴びて、ひっくり返される。 そんな試合が続いている。 嫌な兆候でないことを祈るしかない。 バッターで言うと、森下が、また打ちたいと言う気持ちが出過ぎて、バッティングを狂わせている。 相手の厳しい内角攻めに苦労していることもある。 もう一度、初心に戻り、好球必打に徹して欲しい。 自分から、球を追いかけてはいけない。 ノイジーも、チャンスで力むと、全然ボールに当たらないか、ポップフライを上げておしまいだ。 チャンスじゃなければ、ボールもよく見るし、逆方向へいいヒットも打つ。 その打撃をチャンスでもできるようになればいいんだけど。 前に、08年のようにはならないと書いた。 それは、あの時のヤクルト、横浜のように、讀賣に貢ぐ球団が、広島にはないと考えたからなんだが、今日見てると、讀賣が貢ぎそうだな。 阪神戦で、決勝打を放った、岡本が特例抹消、梶谷もいなくなって、広島に見下ろされている。 どうしても、CSに出るんだと言う執念みたいなものも見えない。 このまま、広島のカモで終わるような気がする。 そうであれば、来週の甲子園の直接対戦が重要だ。 ここで、1つでも勝てば、先行きを決するような状態にしておきたい。 それには、神宮での3試合、バンテリンドームの2試合は重要だ。 ここをしっかり勝って、直接対決に臨みたい。 ぐぁんばれ!タイガース |