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2x−1 対千葉ロッテ 得点の狭い間口は通らない
 結局、藤井ホームランの先制も、9回のサヨナラも、得意の「1点しか取りに行かない野球」でなく、それが出来ない状況での得点。
 9回も無死から金本が四球で出ると、得意の送りバントとなるところだが、打者がマートンであるがために送りバントのサインが出せなかった。マートンは自主的にバントをする以外バントをさせない少ない打者だ。(他にブラゼル、新井、金本くらいかな。)
 これが功を奏して、無死1、3塁のチャンスを作る。

 ここでも打者が関本で、走者が代走の田上故、本来はスクイズに行きたくてしょうがなかったんじゃないか。
 それでも外されてのチャンス消滅のリスクと、関本ならなんとかしてくれるという期待から、打たせた。
 ここでは、関本の起用が当たっていたかも知れない。
 当然ここに新井が入っていれば、スクイズという選択肢は無く、せめて犠牲フライを期待しての強攻しか選択肢がなかったところだ。
 そう言う場面での新井さんは、得意のゲッツーを放ちチャンス消滅って言うのもかなりの確率で起こるところだ。
 ここは、セッキーがサードゴロに倒れるが、ランナーが2、3塁になった事で、ブラゼルにゲッツーの心配がなくなた。これは、これで大きい。

 結局、そのブラゼルがサヨナラ打を打つのだが、ここでの得点の間口を一番広げる事は、ブラゼルにゲッツーの心配なく、打たせる事。これが実現できた事が大きい。
 タイガースベンチの得意の、得点の間口を思いっきり狭める得意の作戦が使えない状況だった事、それこそがサヨナラの大きな要因だったてことなんだなぁ。
 このこと、タイガースベンチは肝に銘ずるべきだ。

 タイガース打線の貧打は、ベンチワークが得点の間口を、わざわざ狭めるような作戦で、打線を縮こまらせるが故の現象なんだ。
 そのことにベンチが気づいた時に、タイガースの逆襲が始まる。
 逆に、それに気づかず、「1点しか取りに行かない野球」に拘る続けるのなら、タイガースの明日が無い。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:17 | comments(0) | - |
9−9 対千葉ロッテ 得点の間口を広げる
 千葉ロッテの守りの拙さも有り、同点の引き分けに持ち込めた。
 タイガースにしてみれば、マリーンズの手助けはあったものの9得点と最近にない多くの得点を挙げる事ができた。
 これは、偏にマリーンズに大量リードを許してしまった賜物だったといっていい。
 いつもの「1点しか取りに行かない野球」が通用しない状況に追い込まれてこそ、それを捨てて「得点の間口」を広げる事に成功したんだと思う。

 4回のマリーンズの攻撃は、タイガースのそれと違い、「2点目、3点目を見据えた攻撃」。
 それ故、変に縮こまらずに思い切って攻撃してくる。
 この勢いにのまれると一気に大量失点に繋がる。
 いつかの日本シッリーズもそうだった。
 
 今江が無死からヒットで出る。
 タイガースなら、間違いなくバントで2塁に送るところ。
 しかし、打者が大松であるから、マリーンズはヒッティングにでる。
 グライジンガーこそ送りバントを行うが、バッターの岡田もヒッティング。
 多分、タイガースなら、スクイズという作戦をとる。(そうして、これが失敗してチャンスが消える。)
 こうした積極的な攻撃が、井口のグランドスラムを産んだともいえるんじゃないか。

 そうして6点差になってしまたタイガースは、その裏マートンが無死から出塁しても、得意の送りバントのサインを出せない状況になった。(もっとも、ブラゼルには出さないだろうがね。)
 でも、藤井のときは、スクイズなんて手を取るかも知れない。僅差だったらね。 
 そうして、アウトを簡単に与え、相手を喜ばし、自身の得点の間口を狭くして行ったのが昨日までだ。
 それが出来んようになって初めて、得点の間口が広がったのは、ある意味皮肉な事なのかもしれんなぁ・・・。

 まぁ、少しは自ら得点の間口を狭めていた事に気づいてくれれば、今日の引き分けの価値は出ると思う。
 それに気がつかず、また同じような野球をやるようでは、この先の浮上はない。
 あれだけ貧打と言われたタイガースが、あれだけ得点力がないと言われた打線が、相手のエラーがあったとは言え、9点を挙げて追いつくのだから、いかに今までの「拘り」が無駄であるかわかるだろう。
  「1点に拘る」「1点を取りに行く」事は大事だが、一事が万事ではない。
 その状況と展開によりもんだ。
 それを読むのが指揮官の勝負勘っていうやつなんだなぁ。
 そのへんのとこ、頼んますよ!和田監督。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:19 | comments(0) | - |
0−3 対埼玉西武 腑に落ちん!
 和田監督に聞きたい。
 6回の鳥谷への送りバントは、サインなのか?
 サインだとすれば、どういう意図なのか?

 現状、マートンと鳥谷が一番期待できるバッターと違うのか?
 その鳥谷に送らせて、どういうパターンを描いたのか?
 きっと、ライオンズベンチは、手を叩いて喜んだことだろう。
 鳥谷で、黙ってアウトをくれるとは・・・。これで無失点で切り抜ける道が出来たという気持ちだったと思う。
 マートンを歩かして、ブラゼルでゲッツーっていうのも描けるし、最悪新井に回っても構わないという思いだと思う。
 なんせ新井は、4回の1死3塁のチャンスでも、外野フライも上げられん程の重症だ。

 まぁ、こういう得点の入り口を狭くするようなことをしてると、必ず野球の神様はバチを当てる。
 7回の表。
 ライオンズは、1死1、2塁で打者は、投手の牧田。
 タイガースなら100%バントという場面。しかし、ライオンズベンチは、待球策をとり牧田がアウトになってもそのまま、片岡へ繫ぐ事を考えた。
 万が一、バントが失敗して、ゲッツーでも喰らえば、その場でチャンスは終わりだ。
 しかも、サードへ送るバントは、野手でも難しい。それを打席に滅多に入らないパリーグのPに要求するのは酷だということだろう。
 目先の1点を得るチャンスより、2点3点に繋がる攻撃を選んだということだな。

 それにしても、昨日先発させた桧山を何故今日使わない?
 昨日で故障でもしたか?
 アンダーハンドの牧田の先発は予告済なんだから、左の桧山は、今日こそ先発で使うべきじゃないのか?
 それとも、昨日は、思いつきでただ使って見ただけってことかい?
 
 こんなことやってると、真弓監督時代と変わんないと思うぞ。
 ただ、指揮官がベンチで笑っていないというだけやな。
 今一度、ちゃんとファンの説明できる采配を振るってくれや。
 前から言っているように、「1点しか取りにいかない野球」はもう勘弁してくれや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:14 | comments(0) | - |
3x−2 対埼玉西武 「1点しか取りに行かない野球」を卒業せよ!
 昨日も書いたのだが、どうも得点の取り方が狭い。
 さして確率が高くない方法で、無理矢理取ろうとするもんだから、選手は萎縮する。
 そんな繰り返しがまだ、続いている。
 やっと、得点が上げられて勝っているから見逃されがちだが、本来もっと点を取れなくてはいけないのじゃないか、という視点でみれば、不安がつきない。

 5回裏、ブラゼルが無死からヒットで出塁。 
 1点ビハインドで、タイガースが取った作戦は、次打者の藤井に送りバントだ。
 ここで考えてみて、走者ブラゼルには、まだ代走を使えない。まぁ、ほんとうにここを勝負とするなら、代走という手もありだろう。(まぁ、そうすれば次打席での同点HRは無かったんだが・・・・)
 例え、藤井のバントで2塁に送れても、次のP能見の打順では、ヒットは期待薄だ。(前回打っているから、可能性は0ではないいんだけど、それでも限りなく低いわな。)
 その次の平野の打席で、例えヒットが打てても、ブラゼルがセカンドから戻ってくる確率は低い。まぁ、平野が長打を打てば別だが、これも確率は低いと言わざる得ない。
 結局ブラゼルを得点圏に送っても、その次の課題が山積で、1点を取るのは限りなく厳しい。
 ブラゼルに代走を出してでも勝負を賭けるのなら、別なんだがねぇ。

 それならは、藤井に打たせる。
 打って、無死1、2塁になれば、能見にバント。
 まぁ、藤井が凡打に終わっても、能見でバントという手の方が理にかなう。
 最悪藤井がゲッツーで、能見で攻撃が終わっても、次の回は1番からの好打順。
 こう考えた方が、はるかに得点の可能性が高いと思うんだけど。
 もっとも、サードへブラゼルを送るバントが難しいと思うがなぁ。

 結局、藤井の走塁妨害でこの回が無得点に終わり、同点は、次のブラゼルの打席に持ち越された。
 そして、同じように1死満塁の8回のチャンスでは、新井に思い切り打たせてゲッツー。
 こここそ、1点を取りに行く野球を見せる場面。
 新井に、外野フライかゲッツー崩れになるような打球を期待していたのだが、「思い切って振って」ゲッツーと、アップアップのゴンザレスを助ける結果。
 なんか、考え方が逆だなぁという気がする。

 最終回でセッキーが頭脳的な押し出しの死球で事無きを得たが、こういう冷静な打席が新井にも必要やなぁ。
 せっかく、マートン、ブラゼルに当たりが出て来たのだかあら、あんまり得点の入り口を狭くする事はないいんじゃないか。
 もう、「1点しか取りに行かない野球」は、卒業してもいいころだと思うぞ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:17 | comments(0) | - |
1−1 対福岡ソフトバンク 決め手を欠くのが癖になり
折角マートンに当たりが出て来て、得点能力が上がって来た気がしたのだが・・・・。
 結局、チャンスで打てたのは、そのマートンだけで、他のメンバーはチャンスをことごとく潰す。
 安藤の好投もまた報われずで、これは今季2度目やな。

 最後は、勝ちを放棄しての引き分け狙い。
 これが、「熱くなれ!」というキャッチフレーズの答えなのだろうか。
 キャンプから唱えている「1点を取りに行く野球」って言う奴が、このところ「1点しか取りに行かない野球」変化してしまって、1点とれればそれでいい。2点目、3点目を放棄するような戦い方になってる気がしてならない。
 それが、タイガースの攻撃を小さくして、決め手を欠く試合が多くなり、貧打へと繋がっている。
 そう言う気がする。

 本来の「1点を取りにいく野球」って言うのは接戦の終盤で決勝点を奪う時にこその野球で、試合開始直後や序盤戦で「1点を取りに行く」のは、ハナから自分たちの得点力に自信が無いって宣言しているようなものだ、
 そうして「1点しか取りに行かない野球」を繰り返し、攻撃を小さくしてしまって、ファンに「熱くなれ!」っていうのも矛盾した話やと思う。
 ファンが望んでいるのは、ファンも心の底から熱くしてくれるようなタイガースの野球を見る事なんだ。
 今こそ、言う「熱くしてくれ!」

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:57 | comments(0) | - |
5−0 対福岡ソフトバンク マートン戻る!
 マートンが2試合連続の猛打賞。
 ボール、またはボールらしき球を見逃し、ストライクをセンター中心にはじき返す。
 マートンらしいバッティングが戻って来た。
 マートンが当たり出すと、点が入る確率が高くなる。
 これで、貧打症候群にも一区切りつけることができるだろうか。

 しかし、不思議なもんやなぁ。あれほどぶん回している時には、打ってなかったHRが、ちゃんと自分のバッティングをすると打てる。
 鳥谷も、桧山が歩かされた場面で、反対方向に打ち返す、鳥谷の強みである打球が出た。
 これで、4番に当たりが出てくれば、という場面で金本が自打球を膝に受けて退場するという事件が起きる。
 見た感じ、皿が割れるかのようだったが、後でびっこで歩いていたのでそこまでは行っていないか?
 最悪、骨折ということもありそうな自打球だっただけに心配だ。

 これで、金本が長期欠場となれば、4番不在にまた悩む事になる。
 もっとも、金本が4番として、悩みを解消するだけの力を発揮したかというと、そうでもないのだが・・・・。
 ただ、そうなった場合、4番は再び新井に戻るのだろうか?
 マートンに当たりが戻って来た今、3番新井、4番鳥谷、5番マートンを試す方が良いと思う。
 6番にDHでブラゼルを置くのも方法だと思う。
 折角、打線が機能して来たのだから、また元の状態に戻るようなことだけは避けたい。

 さて、交流戦初めての先勝だけに、明日勝って連勝と行きたいところだ。
 明日の安藤がどこまで、ホークス打線を抑えることができるか。
 相手が摂津だけに、接戦が予想される。
 打線の援護が重要だけに、今一度繋がりを見せて、貧打解消と行きたい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:10 | comments(0) | - |
8−2 対オリックス 勝っては見たものの、熱くは、なれず
 マートンが3安打の猛打賞。
 今季見られた強引なバッティングが影を潜め、センター返しを基本とした、マートンらしいバッティング。
 こういうバッティングが出来れば、復調は近いのじゃないか?
 マートンが額面通りに働けば、タイガースの打線の繋がりは、ずっとよくなる。
 トリを3番に戻して、大和を2番で起用も当たった。

 負け癖が憑いてる感がある岩田が、連敗ストッパー。 
 得てしてこういうもんなんだよな。
 負けが込んでいる岩田のような状態の方が、開き直り易いって言うのもある。
 まぁ、そろそろ勝ちどきだと言う巡り合わせも良かったかもしれんしなぁ。

 しかし、これで貧打が終わったとは到底思えん状態なんだよなぁ。
 金本は4番据わって以来、それらしいバッティングは見れないし、トリの1番もつかの間、再度3番に戻すし。
 どうせなら、鳥谷の4番を試してみれば良かったのに・・・・・。
 関本を使ったのは、いい。4つの四球を選ぶなんて、ブラゼルには無理だからなぁ。
 後は、キャッチャーの今成を、もっと試せばいいのに。

 しかし、伊藤隼太をどうするつもりか。
 交流戦のDHがある試合こそ、隼太を試すチャンスと思うんだが。レフト金本がDHで空く。そこへ隼太を入れて、1軍になれささないと、何度も言うが2軍においておくと、2軍ずれしてしまうぞ。結局桜井や喜田なんかと同じで、将来のクリーンナップって言われるだけで終わってしまう。
 できるだけ早いうちに1軍に連れて歩かんと。
 えこひいきでもなんでもかまわんから、それだけの期待を持ってドラ1指名したんだろうに。
 開幕から1軍に、ずっと居たら、今頃慣れて、起爆剤的存在になってたかもしれんぞ。
 そういう人材が出てこないと、熱くはなれんのだよ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:28 | comments(0) | - |
0−6 対オリックス 止まない雨は、ないと言うけど
 この日の試合は、仕事の都合でほとんど見られなかった。
 結果を見て、愕然の0対6の完封負け。
 相手が、エース金子と言えど、先の読売には打ち崩されている。故障明けでまだ調子は出ていないPだ。

 ここに来ての貧打は目を覆うばかりだが、それは今に始まったことじゃない。
 GWの連敗が続いた中でも貧打は、課題としてあった。
 交流戦の突入のまでに、若干復調の気配があったのだが、それは梅雨の間の晴れ間のようなもので、梅雨が明けた訳じゃなかったってことなんだ。
 これで、交流戦に期待がもてるなどと甘かった。

 しかし、交流戦もこのま負け続ける事はないんだろうけど、今年の貧打は解消されるのだろうか。
 今頃になって、「なんとかしないと」なんて言っているのでは遅すぎる。
 止まない雨は無いというけど、雨は止んでも、晴れ渡るとは限らない。
 曇り空が続く事もあるんだとなぁ。
 ちゃんと、対策をしとかないと。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 02:12 | comments(0) | - |
6−10 対東北楽天 スパイスは何処にある?
 和田監督は、就任時に「少しスパイスを加えるだけで十分優勝争いができる戦力がある思います。」って言っていたけど、その“スパイス”とやらは、まだ加えていないんかいな?
 もうタイガースという料理は、かなり煮詰まってしまっているんだが、“スパイス”を加えるタイミングを誤ると料理の味は台無しになるんと違うかな?それとももう加えているんかい?それにしては料理の味がやたら淡白に思えるんだが・・・・・。

 イーグルスは、監督そのものが“スパイス”でもあるわけだが、今日も高卒新人の釜田を、プロ入り初登板で先発させるという“スパイス”を投入して来た。
 釜田は立ち上がりこそ失点したが、その投げっぷりのよさと153kmを記録した球速といい、将来性を感じさせる内容。十分イーグルスの投手陣の“スパイス”となった。
 なんせ、タイガースの若手ピッチャーで、釜田のようなピッチングができる選手は皆無だからな。
 同期で甲子園で投げ合った、歳内はどうなったのだろう。タイガースの“スパイス”となる日は、まだ当分先なのだろうか?
 秋山も“スパイスかと思ったら、いつの間にかとけ込んで癖も無く、味がなくなてしまった。
 そうして、いずれも賞味期限がキレてしまうんだよなぁ。

 野手もそうやな。
 野原将だって、マーくん世代なのに、いまだにファームのクリーンナップ。
 今年期待の伊藤隼太も中谷も、ずーっとファームで、ファーム慣れさせる気なんかなぁ。
 森田も華々しいデビューが、1発屋で終わりそうな気配だし。
 小粒な、俊介、柴田、田上、などは、ずーっと小粒で終わってしまいそうで、いつ“スパイス”になるんだか?

 和田監督は、どんな“スパイス”を加えるつもりだたのか?
 「熱くなれ!」って、誰が一番熱くならなきゃいけないのか?
 タイガースベンチが冷めていて、ファンを熱くさせることなどできやしないんだよ。
 今一度初心に帰り、今何をしなくてはいけないのか考え直した方がいい。
 読売が調子を上げて来た今、立て直さないと、取り返しがつかなくなるぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:54 | comments(0) | - |
2−3 対東北楽天 打てる手を打たず負ける
 なんというもどかしい戦い。
 今日の能見は、様子が変だった。しっかりと立ち上がったかのように見えたが、力感みたいなもんに欠けるピッチング。故に、いつものようなキレが見られない。 
 序盤こそ、名前でイーグルスを抑えて来れたが、相手に「今日の能見にキレがない」と思われると、いい振りで、いい当たりをされるようになる。
 新井のタイムリーで1点をリードして7回まで持って来れたのは、能見の顔がなせる業だった。

 あの状態の能見を見ていて、タイガースベンチはどう思っていたのだろう。
 「今日の能見は調子いい、このまま完封するか、ダイレクトに球児に繫いでくれないか。」等と思ていたら飽きれる。
 素人の寅吉が見ていても、どこか故障か、指の豆でも潰れて、痛みがあるのか心配するね投げ方になっていた。
 いくらまだ無失点であり、完封の可能性があっても、ここは筒井なり信頼度が高いPに繫いで継投を図るべき場面だった。

 案の定、能見がテレーロに逆転ツーランを喰らって、その後もいい当たりを続けられる。
 しかしながら、能見は続投し、その裏タイガースの攻撃が無得点に終わると、次の回も能見に続投させた。
 8回は、先頭の聖沢は平野の好プレーでアウトにこそとれたが、内村、高須に連打を喰らい、1アウト、1、3塁となる。
 ここは、タイガース打線を考えればもう1点も与えられない状況。
 能見の続投か、三振の取れる筒井への継投か、この試合を諦めない姿勢を見せる為なら、このところの登板が無い球児を投入する事も考えられる。
 今日の能見の状況を見れば、間違いなく交代の場面。
 星野監督が8回の2アウトから抑えの青山を投入したのに比べ、タイガースベンチは動かなかった。
 今日ヒットは無い物の、ホームラン制の当たりを連発されていたフェルナンデスに能見の続投の選択だ。

 ここで、筒井なり球児なりをつぎ込んでも、打たれたかも知れない。
 それでも、能見の続投よりは、はるかに抑えられる可能性、打たれない可能性があると思うのだが・・・・。
 まぁ、この1点が結局決勝点になるのだが、「1点を取りに行く野球」をするのに、「1点を簡単に献上する」選択を選んでしまっては、収支は合わないだろう。
 こうやって、打てる手を打たんと、試合は必ず負けるってことだな。

 これで、交流戦は勝ち星無し。
 明日のイーグルスは、高卒新人の釜田がプロ入り初登板。
 また、初物に勝ち星を献上する「人の良さ」を出そうものなら、一気に逆を転げ落ちる可能性もありだなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:56 | comments(0) | - |
1−4 対北海道日本ハム 打てん、守れん、点取れん
 これで、勝てと言う方が無理がある。
 平野に当たりが出始めたら、鳥谷が落ちてくる。
 金本も4番に据えたら、かっらきし。かっての面影は何処へ、って感じ。
 ボール球を無茶ぶりしていたブラゼルには、関本を代打に立てられる。
 なんか、打線が崩壊状態に向かっているようだ。

 逆にファイターズは、状況に応じて、各自がやるべき事をきちっとやってくる。
 タイガースはやるべき事をやらず、無駄な博打を打つ。
 次打者が今日ヒットを打っているとはいえ8番の大野。無理してストライクゾーンでスレッジと勝負する事も無いのに、無駄な博打打って、痛打をくらい、今日はジ・エンドだ。

 ブラゼルに代打を出した事で、これからファースト新井、サード関本のスタメンがあり得る状況だ。
 マートンもいつまでも復調を待っていられないかもしれん。
 両外人がスタメンから消えるという事態も十分考えられる。

 今成のバッティングを見た。
 かなり打てそうなスィング。少なくとも藤井や小宮山よりは打撃のレベルは上かと思う。
 しばらく無理してでも使ってみればいい。
 こう書いていて、思うのは、中谷の外野コンバート。
 打てる捕手なら、中谷をその為にドラフトしたんじゃなかったのか?
 出番を得る為の外野コンバートとか言っていたが、無理してでもキャッチャーやっていれば、今成のポジションでタンスが合ったかも知れない。

 まぁ、現状7、8、9番がまったく期待できない打線で、結局6人で攻撃するってことは、9イニングある試合の3イニングを捨てて戦うってことだから、そりゃ得点能力は落ちるわ。
 それで、浅井とブラゼルを入れ替え、7番に一発の恐怖を置いたつもりなのだろうが、あれだけボールを振っては、恐怖感は与えられんぞ。
 まぁ、これからどう打線を立て直おしていくのか、交流戦は厳しい戦いやなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(0) | - |
1−3 対北海道日本ハム 粘り強く行け!
 よくファール等で粘られ続ける対戦の場合、根負けして四球で出してしまうと、その後よく打たれるってシーンを見ないかい?
 今日の福原、糸井の対決の後、小谷野の一打がそうだな。
 バッターは、「四球の後の初球を狙え」の格言通り、ストレート一本で甘い球を待っている。
 キャッチャーもピッチャーも、そんなことは百も承知なんだけど、前の打者に嫌というくらい粘られて、挙げ句四球を出してしまって、がっくりした気持ちが、そういう格言を忘れさせてしまう。
 粘られた挙げ句、歩かしてしまった落胆が、次の初球に細心の注意を忘れさせる。
 
 タイガースベンチも、そういう細心の注意を怠った。
 糸井を歩かした時点で間をとるか、福原を代えてやるべきだったのだろう。 
 ベンチは、裏の回でどう代打を出すかとか、攻撃の事ばかり考えていたんじゃないか。
 そんなベンチから、福原の落胆と危険なシグナルを読み取ることは出来なかった。
 テレビに映し出されるタイガースベンチの様子は、負けているにも関わらず緊迫感のない笑顔が溢れる。
 これでは、必死に粘りを見せるファイターズに勝てる訳がなかった。
 
 しかし、7番にセンター大和。
 大和を使うのに7番はないよなぁ。
 7番でつかうなら、下から隼太を上げて、育成枠として使ったほうが、全然為になるのと違うか?
 7回の2アウトから代打を出されるんだったら、大和を使う意味があるのか?
 大和を生かそうと思うのなら、1、2番を我慢してでも任せないとだめやと思うんだけど・・・・。
 なんか、選手の使い方違っている気がするんよなぁ。

 まぁ、明日はファイターズを見習って、粘り強く行って欲しいもんだ。
 緊迫感を持ってな!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:22 | comments(0) | - |
8−3 対横浜 両外人の復調が、交流戦の鍵
 今日は初回のブラゼルの2点タイムリーと最終回のマートンの2点タイムリー。
 この両助っ人の2点タイムリーが効果的だった。
 
 この二人が揃って打点を挙げるという久々の展開に、これがあってこそタイガース打線の威力が出てくるというもんだと再確認。
 ブラゼルは、城島の故障により、しっかりファーストで打ってもらわなくてはならない。
 今年は、HRを狙いっぱなしのような、大振りと強引な引っ張りばなり目立つのだが、ブラゼルが良くなったのはタイガースに来てから、追い込まれたり、ここぞの時に見せた、逆方向へのバッティングなんだよなぁ。
 それを、統一球によりHRが減ったが為に、無用に力んで引っ張り込むバッティングになってしまった。そうしたところで無用な力みがボール球を振らせ、強引に引っ張る事で、逆に詰まって、いいここなんか全然ないんだけど。
 今年打ったHRの時のバッティングを思い返して欲しい。
 ちゃんんと、来た球に逆らず、素直にりきまずバットを振っているじゃないか。それが、統一球でもHRを産むバッティングなんだと早く気づく事なんだけどねぇ。

 マートンも、ストライクゾーンの迷いからか、1年目はボール球に手を出さず、ストライクゾーンの球を逆らわず打ち返す事で最多安打の記録を作ったのに、今年はやたらにボール球に手を出す。
 しかもかなり強引なバッティングが目立つ。まるで、ストライクゾーンの迷いにいらだちそれをぶつけているような感じすらある。
 確かにここに来て、広がったストライクゾーンは、マートンがボールだと思って見送ってもストライクと判定される事になり、それを打って出ざる得なくしているのだろう。でも、ボールに逆らって力んで打つのでは、マートンの持ち味がすべて無くなってしまう。
 やはり来たボールに逆らってはならない。
 今一度1年目の気持ちに立って、バッティングを立て直して欲しいねぇ。

 そう言えば、今日の「虎バン」(関東では、今日スカイAスポーツ+で放送されるんだよね。)で、安藤が復活の鍵に、足を上げた時、軽くひねりを入れる事でボールに力が乗ったというようなこと言ってたね。
 これって、寅吉が久保田が打たれるようになった時に言ってたことの逆だったんだよね。
 久保田のいいときは、「プチ・トルネード」と呼ばれたピッチングフォームで、重く速いストレートをしていたんだよね。
 それが故障以来、その「プチ・トルネード」の姿が消え、素直な投球フォームに変わって行っちまったんだよ。
 それからじゃないか、久保田から威圧感が消え、よく打たれるようになっちまったのは・・・・・。
 寅吉は、久保田に今一度あの「プチ・トルネード」のフォームを思い出して欲しいだよね。
 なんといっても05年の優勝時には抑えを任されてい投手だもの。2軍でくすぶっている訳にはイカンでしょ。
 老け込むにも限界を感じるのも早いっしょ。
 今年、優勝するためには、絶対に必要な戦力なんだと思うんよね。

 マートン、ブラゼル、そして久保田の復調。 
 それが、タイガースの優勝の鍵だと思うよ。
 まずは、交流戦で復活の手がかりでも得て欲しい。
 そして、再びセリーグとの対戦となる頃には、一番良かった頃の彼らに戻ってくれないと・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:00 | comments(0) | - |
1−2 対横浜 ノー・ノー逃れて、良しですか?
 またまた、「虎だけ番長」に苦杯をなめさせられた。 
 しかも、9回までノー・ノーで来て、やっと桧山が代打でヒットを放ち、逃れる事ができた。
 もう、終盤はそれだけ。
 岩田への援護とか言う前に、なんとか「1本のヒットを!」ってん感じ。勝敗なんてどうでもいい状態じゃ、なかったか?

 しかし、横浜に得点を上げられた場面も、どうでしょう?
 ラミレスを抑えて2死になったところで、ノリを敬遠。次の打者は、このところ当たっている、阪神戦に強い吉村。
 この間もあったけど、次がPなのに、その前のバッターに無理して勝負して痛打を喰らってきたのに、この場面では次がピッチャーよりこわいだろう吉村なのに、前のバッターを敬遠する。
 この、判断基準はどこにあるんだろう?

 まさか、タイガースにとって吉村はピッチャーの打撃より、怖くないのだろうか?
 逆に、よくピッチャーの前を打っているバッターより、ノリを恐れたのか?ノリへの恐れが、次のバッターのことまで考えが及ばなくなている状態だったのか?
 この辺が、よくわからんよ。
 きっと、チーム自体に方針等無く、場当たり的にその時の勘で判断しているんだろうねぇ。
 「ピッチャーの前で切っておけば、次はピッチャー体から楽になる、え〜ぃ、勝負や!」なんてね。
 「ノリは怖いから、歩かせちゃえ。今日は1点失うのも、2点も一緒や。一か八かで吉村勝負や!」
 そんな、感覚なんだろう。

 そういう、判断は大概逆の結果になる。
 歩かして、ピッチャー勝負が当然やろ。
 当たっている吉村に、2点目のランナー出してまで勝負する必要があるのか?
 後から、そう言われる結果になるんだなぁ。
 まぁ、今日のベンチは、1本のヒットを願っているだけだから、しょうがないか?(笑)

 しかし、これで三浦に45敗目だと。
 こうも、懲りもせず毎回、毎回やられ続けたのだからたいした物だ。
 三浦の選手寿命には随分貢献している。
 あっ、ヤママサの選手寿命にも多大なる貢献をしてるけどねぇ。
 ヤママサに、ノー・ノー喰らった事があっただけに、三浦にも喰らうかと思ったわ。
 これで、今年もそうとうモバゲーに苦しめられそうだわな。

 力の差を見せるどころか、またも負け越しになるピンチや。
 結局、モバゲーに取りこぼすチームは、優勝なんて口に出せない訳になるんだから、明日の試合はなんとしても勝っとかないと。
 交流戦へも、気分よく臨む事もできなくなるし・・・・・。
 ホント、いいかげん頼んだぞ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:42 | comments(0) | - |
3−1 対横浜 今日は、この辺で勘弁しといたらぁ、ってことかい?
 横浜を下して3連勝。
 2回に集中打(?)で一挙3点を挙げ、能見が好投し、球児が抑えて逃げ切る。
 こう書くと、なんかいい試合して気がするんだけど、問題多い試合やったなぁ・・・・。

 大体、2回に3点取った後、高崎を8回まで持たせたって言うのがいただけない。
 なんか、3点取ったら、今日の役目は終わり的な雰囲気で、淡々モード突入。高崎に悠々と投げさせてしまった。
 こういうところが、最下位の横浜に苦戦している原因なんやろなぁ。

 今日のような試合でこそ、横浜に力の違いを示さなければいけない。
 徹底的に叩いて、今までの対戦成績は、単なるまぐれだったのだと思わせるくらいの勝ち方をしないといけない。 
 それなのに、3点とってその気になって、後は淡々とでは、横浜がもう少しで勝てたかも等と思ってしまう。
 また、明日がんばれば、タイガースには勝てるぞなんて、余計なやる気を与えてしまう。
 まして明日は「虎だけ番長」の登板だけに、がっちりくると思うぞ。

 こっちは、虎の高崎・岩田の登板。
 高崎も好投すれど勝てないPで、昨年の最多敗戦投手。
 それでも援護が最下位チームの物だから仕方が無いって言えなくもないけど、岩田も負けてはいない。 
 岩田は、タイガースの打線をバックにしながら、負けが多い。 
 これは、高崎もそうなのだが、やはりピッチングの問題なんだろう。
 好投すれど援護をもらえないようなピッチング、つまりリズムが悪い。ワンチャンス(ピンチ)を逃れられず、ものにされてしまう淡白さ。不用意な四球や安パイに痛打を喰らう集中力の欠如、巡り合わせ。
 そういいった部分が、彼らの勝ちを奪い、敗戦が積み重なる。

 先の読売戦で、チームがどん底の中、勝ち投手になった岩田が、それで吹っ切れたと期待したい。
 明日は、三浦との投げ合いだけに、ここで勝てれば上昇しそうな気がする。
 明日こそは、「虎だけ番長」を粉砕し、中畑にタイガース戦に勝とう等という馬鹿な考えを起こさせないようにせんといかん。
 打線もしっかり、岩田を援護してやってくれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:56 | comments(0) | - |
6−2 対広島 集中打が出るようになってきました
 今日の試合でも鳥谷が4番のお仕事。
 集中打を見せた7回の攻撃も、皆して鳥谷にチャンスを回そうとしているかのように見える。
 トップバッターで起用されているが、必ず先頭で回るのは1回のみ。
 後は、どういう状況で回って来かは、2巡目以降はわからない。
 新井が、4番を外されても、チャンスに追いかけられるのと一緒だ。

 それが昨日の決勝2ランから、鳥谷にキメの場面が回ってくる巡りになってきた。
 今日も代打・桧山の同点打に続いて、気落ちした岸本の初球を見事に叩き、逆転の一打を放った。
 この回は、新井から始まり、チャンスメーク。鳥谷が決めるという展開。
 実は、こういうシーンンに、寅吉は新井3番、鳥谷4番の打順を推す根拠があるんだよねぇ。
 2人のバッティングや性格を考えて、その並びが現状のタイガースにとってベストだと思うんだよねぇ。

 今日も好投のスタンリッジが、ニックに捕まる。
 しかし、昨日のバッティングをどう分析したんだろうかねぇ。
 それ以上に、この2試合でニックが覚醒してしまったんだろうか。
 相手の4番を覚醒させてしまう、どんだけ人がいいのだろうか?
 これで、ニックが次のカードから、また当たりが止まればタイガースはなにしてたんだということになるんだけど。
 あれだけ打たれても、試合に勝ったからいいじゃなく、ニック対策が必要なレベルにしてしまったんじゃないだろうか?

 まぁ、広島のお陰で一時の貧打状態からは脱した間がある。
 次のカードは、何故かタイガースにムキになるモバゲーだ。
 読売にはしっかり貢ぐ癖して、タイガースにはしっかり歯向かう、いやな相手だ。
 この辺で実力の違いを思い知らせておかないと、後々舐められ続けることになる。
 ここは、しっかり頼むぞ!
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:46 | comments(0) | - |
8−2 対広島 泥仕合をきっかけに
 ニックに、懲りもしないで3連発を喰らい、堂林にもまた、1発。
 筒井が牽制悪送球で同点に追いつかれる。
 しかし、タイガースという球団は、いつも同じ打者に繰り返し打たれ、同じ投手に繰り返し抑えられる。
 「虎だけ番長」をこんだけ作っちゃ、苦戦するのも当然と言えば当然やね。

 それって、よっぽどスコアラーの情報収集能力が低いのか、それを分析するコーチやベンチの能力がないのか、はたまたそれを実行するだけの能力が無いボンクラ選手だらけなのか、いずれかなんだろうけど・・・・・。
 十年一日のごとく、選手やベンチが変わっても同じように繰り返すのだから、スコアラーの分析が間違っているってことになるんかい?
 そうなら、スコアラーにてこ入れせんといかんのと違うか?

 まぁ、そんな悲惨な戦いをしても、カープも同じようにミスしてくれるから、接戦に持ち込めた。
 最後は、鳥谷の1発で決めたわけだが、これはミコライオのストレートを読み切った一撃。
 ちゃんと、できる選手はできるんだという証明だね。

 それでも久しく8得点などという試合は見ていなかったし、タイムリーも新井さんにでたし、浮上する為にはきっかけとしたい試合になった。
 ただ、問題は今回の入れ替えだ。
 小宮山と柴田が下がって、移籍して来た今成と田上が上がって来た。
 今まで、小宮山を戦力として来たんじゃなかったのか?
 今成の打力を買っての昇格なら、代わりは岡崎の方で良かったんじゃないか?
 田上もそうだが、柴田にしても、いまセンターを守る選手に与えられる打順は7番なんだよなぁ。
 本来彼らは、1、2番を打つべき選手。
 7番を打たすなら、ドラ1の隼太を上げて、無理してでも我慢して使ったほうがいい。
 このまま2軍においておくと、また2軍の肥やしを増やすだけだ。
 将来に主軸を打たすという方針があるなら、今7番で1軍のプレーになれさせておいて場数を踏ました方が、絶対いい。

 かなりの貧打に選手起用も迷走しがちだが、どういう打順で今のメンバーを当てはめた時にどうなるのか。
 そこにちゃんとした方針というか、ぶれない姿勢が無いと育つ物も育たんし、勝てる試合も勝てなくなる。
 頼むから、打線が上向いたら、Pが下向きなんて、よくありがちなんだが、ないように頼んますよ。
 好投した時にちゃんと勝ちをつけてやらんと、すぐに下向いてしまうのがピッチャーという生きもんなんだからね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:07 | comments(0) | - |
1−2 対読売 不甲斐なさに熱くなっちまった
 あまりにも不甲斐ない打線。
 キャッチフレーズの「熱くなれ!」じゃないけど、見ている方が頭来て、熱くなっちゃうぜ。
 まぁ、ここまでくるとそれも通り越して、笑いが出てしまうくらいになっているんだが・・・・。
 この9連戦。よく1勝できましたと、褒めるべきレベルになっちまったのかねぇ。

 決して調子が言い訳ではない澤村。っていうかむしろ調子が悪い。
 ストレートは走らず、変化球はコントロールできない。他の球団相手なら、3回持たずにKOされているくらいの出来。
 それを8回までもらせてしまうのが、今のタイガース打線。
 
 初回を含めて5回まで、毎回先頭打者が出塁し、毎回得点チャンスを迎える。
 これだけ、チャンスを失うと、後半戦はチャンスすらなくなるのが試合の流れというやつ。
 澤村も毎回ピンチで、これを凌ぐ為に、余計なエネルギーを使う。
 タイガース打線も毎回チャンスでなんとかしないとというエネルギーを使う。
 このエネルギー、集中力といてもいい、これがキレた方が、一気にいってしまう、つまり我慢比べ的な面がある。
 澤村のその集中力をキレさせるには、得点を挙げればいい。たった1点でも失点をすれば、そこから吹き出すように集中力がなくり、一気に沈んでいくもんだ。

 逆に、澤村に取っては、タイガース打線のチャンスをとことん凌ぐ。
 5回くらいまで凌ぎきれば、逆にタイガース打線の集中力がキレる。
 そうなってしまえば、抑えるのは簡単。後半戦はスイスイいける事になる。 
 澤村は、そういう攻防に勝ち、タイガース打線が負けた。不甲斐ないくらいに・・・・・。

 しかし、ベンチもこういう試合で硬直してしまうので、なす術がないのはどうなのか?
 7回の裏、メッセンジャーから始まる打順に、代打城島ってどうなのか?
 点差は2点。ランナーはなし。
 城島にチャンスメイク(出塁)を期待しての代打なのか?まさか、1発期待の起用じゃあるまい。 
 本来は、チャンメイクできる、出塁優先の代打起用すべき場面とちゃうの?
 ここは、セッキーか良太あたりが適任やっとのかとちがうか?

 キャッチャー3人制にしているんだから、4回裏のチャンスでも藤井に代打だしてもよかったっんじゃないか?
 今日の藤井は、澤村に対しノー感じやったし、ここで代打を出して、Gがもし、歩かしてくれれば、鳥谷に回すことも可能になったし。
 唯一の好調である鳥谷にいかに打席をまわすかということを考えんといかんのと違うか?
 まぁ、必ず鳥谷が打てるとは限らんが、今一番打つ確率が高い打者である事は確かだ。
 その鳥谷を1番にしていると、その鳥谷を返す鳥谷がもう一人必要になってしまうから、1番起用はあまり勧められないんだが・・・・。

 最後の9回の攻撃も、鳥谷にはヒットをきたいしたんだが、犠牲フライに終わった。
 まぁ、この時点で試合終了ということになる。
 残った、1塁ランナーの大和を返すには、平野の長打か大和の2盗が必要。
 平野が繫いでも絶不調(どこか、悪いんじゃないのか?)のマートンでは期待できない。
 マートンは、今一度ベンチと話をすべきだ。
 体調なのか、無理した強引なバッティングは、何を求めているのか。チームが期待しているのは1年目の広角に打てる、ボール球を振らない打撃なんだと。
 その上で、それが出来ない何かがあるなら、メンバーから外すくらいの事が必要だと思う。
 それが出来るのなら、1番で起用すればいい。

 なんか、GWにチームが崩れて来た気がする。
 ちゃんと、選手の適材適所の起用を考えないと、ここにブレがでてくると、チームは形を失う。
 ちょっとスパイスを加えれば優勝争いをするだけの戦力があるはずなのに、そのスパイスを間違うと、横浜と争わなくてはいけないような状況になる。
 借金生活にまで落ちた今、加えたスパイスが正しかったのか、反省してみる事が必要なんじゃないかな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:10 | comments(0) | - |
2−1 対読売 筒井の仁王立ち
 今日のヒーローは、間違いなく筒井。
 8回の無死満塁の状況でリリーフに立ち、由伸、谷という絶体絶命のピンチを救った。
 球のキレ、球威、コントロール、どれを間違えても失点するところ、どれもが完璧な状態でのリリーフだった。
 グッド・ジョブ!

 さて、その筒井を出すまでの過程がどうだったのだろう。
 もう、前回のピッチングを見ても、筒井の方が榎田より現状は上である事はわかっている。
 せかっく岩田が、耐えながら7回まで持ってくれたわけだ。
 同じ左なら、回の頭から筒井でいく方を選択すべき場面でなかったか?
 
 実際満塁で筒井とう状況で、四球さえ許されない状況で、去年までの弱気な面がでて、一気に自信喪失なんてことになるんじゃないかと心配した。
 四球を許されない状況で、ストライクを取りに行き痛打を喰らうという、去年までの筒井でなく、開き直り思い切り腕を振れるようになっていた姿を見て、頼もしくすらあった。
 これで、8回は筒井でいいんじゃないか?
 球児の調子次第では、最後を任す練習を積ませてもいいと思う。いまは、それほどのデキだ。

 打線は、相変わらず低調。
 トリだけは、自分のペースがしっかり守れる。そのトリを1番に据え。初回にチャンスを作り得点。
 本当は、これで皆のプレッッシャーが除かれ、後は勢いをつけて続くのが普通なのだが、そういう状況にも無いようだ。
 昨日は、クリーンナップを外れ新井さんが、今日は5番に。
 さすがに、6番はひどいと思ったのか、クリーンナップ入りしたお陰で、久々の1発を放つ。
 プレッシャーを4番の金本が引き受けてくれるからか、思い切ってスィングができる。5番らしいバッティング。
 後は、マートンが機能してくれれば、もう少し点を取れる良いになうのと違うか。

 マートンは、自分に長打を求められていると思っているのか(4番とか、5番6番とか打たされたことで、そう解釈したか)、メジャーに認められる為には、もっと長打が必要と考えているのは、異様に強引なバッティングが目立つ。
 来日1年目の、ボール球は振らず、ストライクゾーンに来た球をコースに逆らわず広角に打ち返すバッティングができていない。
 それをもう一度やらす為にも、良く話し合った上で、1番か、3番を打たすべきだろう。 
 新井さんが今日のバッティングがいつも出来れば、5番でいいような気がするが、本当は3番で繫ぐバッティングをお願いしたい。
 そうすると、やっぱり鳥谷を4番に据えるしかないと思うのだが・・・・・。
 金本では、昔の名前ででています的な面はわかるにしても、チームの4番が終盤に守備固めをだされて、居なくなるっていうのはいかがなもんか?4番で出るなら、守備固めがいらない状態で勤めて欲しいと思うんだよなぁ。

 まぁ、ひとつ勝ったことでどう変わって行くかが問題だが、打線が急激に回復していくもんなのだろうか?
 榎田・球児が戻ってくるとも思えん。ここで通用するのは、筒井と、もう一人、育成のザラテだと思うんだけどなぁ。
 ザラテ上げて、榎田を調整させる。(先発起用も考えるほうがいいと思うが?)
球児は、案外緊張しいだから、7回くらいを任せる役割の方が合っているんじゃないか?
 今なら、そういう再編も可能な時期だと思う。
 どうせ、0からのスタートに」なるんだから、思い切ったことしていこうよ、和田さん。
 とにかく明日はどんな事をしても勝って、勢いをつけんとイカン試合やぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:10 | comments(0) | - |
0−4 対読売 すっかりお休みモードの阪神打線
 新井さんを6番降格し、4番に金本。
 ある意味、いちばんやっちゃいけない打線編成だ。
 今の時期、新井をクリーナップから外すってことは、その位置に対して失格と言っているようなもんだ。
 しかも、代わりが金本。かっての虎の4番だが、いまや数試合に休みを与え、終盤には守備固めが必要な選手だ。昔のように全試合フルイニングで続けて、チームを引っ張る選手じゃない。 
 調子や疲労度に気を使ってもらいながら、試合に出る選手である。その金本の方が、新井の4番よりましだと言わんばかりの配置転換。
 しかも。不調のマートンや扇風機化しているブラゼルより下かのような扱い。これはまずいと思うよ。

 結局、金本も新井も沈黙したまま、打線は眠り続けている。
 前から言っておるように、今のタイガースで4番を打てるのは、鳥谷しか居ない。
 その鳥谷へ繫ぐ役を新井に任せる事で、新井のプライドとタイガースに移ってきたころのようなバッティングを思い出してもらう。それがベストだと思うのだが。
 でないと、鳥谷の胸についているCのマークがなんだったのってことになるしなぁ。

 じゃぁ、5番は誰かって、セッキーに頼もうや。
 それで、6番に金本。
 9 マートン
 4 平野
 3 新井
 6 鳥谷
 5 関本
 7 金本
 2 藤井/小宮山
 1 ー
 8 大和/柴田
 こんな形が、今のベストではないか?
 ブラゼルもボール球振らなくなるまで、セッキーの登用と新井」のファーストで凌ぐ。
 城島は、体調と試合感(打撃感)を戻す為、下で調整してもらう。
 ブラゼルを抹消し、ザラテを支配か登録の上、上で使ってみるのも面白い。
 上手くいけば、榎田・球児の不調を補える存在になるかしれん。

 センターは、相手Pにより使い分けだが、どうせ9番を打たすなら、ドラ1の隼太でも抜擢して、しばらく使って行くのもいいかも知れない。
 どうせ、誰でも同じ程度なら、潜在能力が高い隼太をがまんして使い続ける方が意味があるやろ。
 でないと、タイガースのことやから、また2軍の肥やしにしかねんからなぁ。

 中谷だって、キャンプで騒がしたけど、今は、どうなっているんやか。
 外野にコンバートしたのだって、試合に出易くする為っていってたけど、その外野でも出しづらいんじゃ、意味なし男ちゃんやろ。
 このまま、第2の広大にするのを待つだけかい。
 「城島2世」の強肩・強打の捕手ってことで、ドラフト上位で指名したんじゃなかったのか?
 だったら、ちゃんとキャッチャーで育てんといかんのじゃないのか。
 キャッチャーをやらせておいた方が、案外早く出場のチャンスが出て来たのと違うか?
 城島だって2年目から1軍でマスク被っているんやで、西武の炭谷だて、1年目の開幕マスクや。
 キャッチャーは難しい、時間がかかるって言って、時間ばかりかけて、結局使いませんじゃしょうがないんよ。
 これはと思ったら、ある程度英才教育じゃないけど、無理してでも使わんとイカンの「じゃないか。
 その方が、浅井に今頃マスク被せるより遥かにましだと思うが・・・・。

 どうも選手の使い方に、腑に落ちん事が多すぎる。
 このGWは、負け続けるんやろう。今のままでは兆しがない。
 もっと、思い切って、点を取るにはどういう布陣がいいか、もう一度考え直さんと。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:34 | comments(0) | - |
0−3 対中日 熱くさせてみぃ!
 なんかやる気あるんか?
 淡々と回数だけ進めて、点取る気なんて、全然ないやろ。
 ちっとも、調子がいいとも思えん雄大(って川井やろ)にいいように抑え込まれて。
 悪いけど、零封されるようなPちゃうでぇ。

 今年のキャッチフレーズは「熱くなれ!」って、いきなり冷や水かぶせられて、すっかり冷めちまった。
 ちょっとスパイスを加えるだけで、十分優勝を狙えるって、早いとこそのスパイスを加えてくれへんか?
 えっ、もう加えてるはずだって?
 そんな馬鹿な事あるか?
 スパイス加えてこの状態なら、そのスパイスが間違いか、料理そのものが失敗やぞ。
 一から作り直さんと、美味しくならへんのと違うか?

 しかし、相手のPからしたらこの打線ほど、抑え易い打線はないいんだろう。
 4回の無死1、3塁だって、新井はゲッツーでもいいんだから。
 ゲッツーでも1点は入るのだから、びびらんと思い切って行けばいいのに、ゲッツー気にして当てに行くもんだから、ポップになってしまう。
 まったく、ゲッツーがイカン場面で力んで、術中にはまるくせに、こういう時には逆に術中にはまって、打ち取り易い4番なにやなぁ。
 
 まぁ、昨日の試合後の談話で、球児が「こんなときもある。接戦が続いているから仕方がない。」って、接戦を勝つ為の抑えのPの言葉ではないよな。
 抑えのPは接戦での最後の締めくくりや。「こんな時もある。」じゃ、すまない立場と違うか?
 「二度とこういう事がないように、がんばる。」っていう姿勢じゃないと、抑えは任せられんと違うか?

 そういうことだから、また負ける。 
 GWに勝ち星無しって、このままいったらほんとそうなるで。
 明日、能見でいかれたら、そのままズルズルやろ。
 相手は杉内だし、能見は1点もやれん状態でスタートする。
 榎田、球児の抑えも当てにはならない。まさに背水の陣や。
 
 チーム全体で「熱くなれ!」って、「勝ちたいんや」という気持ちを全面に出して戦わな、勝利はないで。
 和田監督も。勝利に執念を燃やす「熱くなれる」選手を中心にしていかんと、闘志亡き者は去れという姿勢が大事。
 落合元中日監督に、「選手がボール球を振らないようにするにはどうしたらよいでしょう。」って聞いたら、
 「簡単な事ですよ。ボール振る選手は使わなければいいだけです。ボール振っているうちは、試合に出られんよって。試合に出たければボール球を振るなって。」と言いますよ、きっと。
 そういう姿勢が大事なんじゃないのかなぁ。
 なんでもかんでも、統一球のせいにしないで、自分たちのバッティングをちゃんと反省しないと、そうじゃないかい?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 18:39 | comments(0) | - |
2−2 対中日 もう少し選手の使い方を考えて欲しいわ
 8回の表、コバマサから平野が死球で無死1塁。
 ここで、柴田に代わって大和の起用。
 結果、大和がバント失敗。バントするなら柴田じゃだめだったんだろうか?バントするなら左の柴田の方が有利じゃないのか?
 それほど、大和と柴田のバントの技量が違うのか?
 すんなり、バントと思われシフトを敷かれるのを嫌ったか?いつ大和が相手が打ってくるって思う程の打者になっていたのか?
 ここのちぐはぐさが後で響いてくる。

 今年の榎田のキレが鈍い。
 際どい球を見送られるからカウントを悪くする。カウントが悪くなるとストライクが欲しくなる。という悪循環。
 その榎田に8回を任せた。
 現状の調子から言えば、筒井だと思うのだが、まだ筒井の修羅場経験が足りないと思っているのか?
 こういう緊迫した試合では、それでも好調の筒井より、不調の榎田の方が上と思っているのか?
 その割に、同点の9回を球児でなく、筒井に任せる。
 ここは、この回を抑えないと延長戦に突入できない場面。
 普通は、球児で行くのと違うか?それとも不調の榎田より信頼されない筒井の方が球児より上?
 ここを抑えなくては先に進めない場面で、先の回を考えて、球児を温存した?
 寅吉は、理解不能だ。

 さて、問題の10回表。
 セッキーが内野安打で出塁。
 ここで、先程大和の無駄遣いが効いてくる。本来なら、セッキーに代走で大和を使うところ。しかし、今は代走要因が底をついてしまったので、セッキーが居残る事になる。
 それでも平野が奇跡的に(浅尾の調子が悪いのもあり)、送りバントを成功させた。
 サードセカンドにランナー・セッキー、打順はさっき代打に出た大和。
 セッキーを返すには長打が必要。(普通のヒットでは、中日の守備力とセッキーの脚力を考えて戻って来れない。)
 当然代打を送りたいが、その裏の守備を考える。浅井は、9回にブラゼルの代走で使っている。俊介は金本の守備固めに入っている。
 良太しかいない、状態。
 まぁ、それも覚悟で代打・桧山。
 となるはずだったが、浅尾がファーストに牽制悪送球で、セッキーが果敢に2塁を陥れた。
 平野のバントでサードへ進む。(ここも本当は代走が欲しい場面だった。)
 そこで桧山の代打。当然外野フライを期待するところ。
 しかし、いずれ守備に入れる良太のほうが浅尾のようなPには合うとおもうのだが。それに、このところ良太が右方向にいいバティングをしているので、ゴロゴーも取り易い。(ランナーがセッキーなのが命とり、大和が代走で使えれば得点パターンが大きく増えたはず。)
 そういう構想も、大和を無駄遣いしてしまったがやために、すべてが狂った。

 しかしながら、すべてを浅尾の不調が救ってくれ、2死から新井のタイムリーで1点を挙げる事ができた。
 でも、最後の抑えで、温存して来た球児が打たれて、結局引き分け。連敗はまだ継続中となった。
 球児が9回に行っていればどうなったかわからん。
 球児が9回で打たれていたかも知れんし、筒井がプレッシャーで10回を抑えきれなかったかもしれない。
 でも寅吉の考えでは、8回を筒井、もし追いつかれたら9回は球児、延長で榎田、福原という順番で考えるのが普通じゃないかということ。
 百歩譲っても9回球児で10回筒井の順だろう。

 投手起用の順番や代打の使いどころ、代走要員の残し方、ちゃんと順を追って、行わないとこうなる。
 後になって、悔やんでもしかたがない。
 こうなるべく采配を振るってしまたのだから・・・・。
 無理した強引な手口はどこかで破綻する。
 それを直さないと、連敗は、まだまだ続くぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | - |
0−1 対中日 「1点を取りに行く野球」は、どこへいったか?
 これで、3試合連続無得点。
 和田監督提唱の「1点を取りに行く野球」とやらを忘れて久しい。
 今日の中日の決勝点の取り方を見て、少しは勉強になったか?

 ワンアウトから、谷繁のツーベース。
 堂上のレフト前で、1、3塁。
 こういうところが、昨日のタイガースと違う。
 レフトが金本から俊介に代わっている。走者は谷繁、無理はさせない。1死でも1、3塁になれば無数の得点パターンが存在する。
 ランナーがサードに行ったところで、ランナーを英智に交代。
 ゴロゴーに備え、ダブルプレー崩れに備えて、代走起用だろう。
 どんな形でも、1点を取るという姿勢に溢れている。こうして、堂上兄のピッチャーゴロのゲッツー崩れの間に決勝点を奪われた。

 これが、タイガースだったらどうだったのだろう?
 キャッチャーの小宮山がセカンドに行ったら、すぐに代走を使い、次打者のヒットで無理して突っ込まさせやしなかったか?
 逆に小宮山に代走を遅れず、結局サードで止まり、そのまま釘づけという結果になっていたかも知れん。
 得点を上げる可能性のあるシュチュエーションを如何に作るか。
 その条件が多ければ多い程、得点の機会は増える。
 それが、「1点を取りに行く野球」なんじゃないのか?
 なにも、スクイズやエンドランのことばかりじゃないと思うんだが・・・・・。

 しかし、ここへ来ての貧打は、厳しい。
 ゴールデンウィークの間に得点を挙げることができるかどうか心配になって来た。
 城島、ブラゼルが完全にはまってしまっている。マートンの様子もおかしい。
 柴田、大和という経験のない若手は、少し研究されると、だんだんその輝きが失せ、後は自らの克服する姿勢が問われる。
 4番は、チャンスでは力かえって、ブレーキに成り下がる。
 少しは期待で切るのが、平野、金本、と鳥谷くらい。平野、鳥谷と金本が連続いないから、ブツブツキレる。
 まぁ、この3人を続けたら、間違いなく左を持ってこられるんだが、それでも今よりは期待が持てる。

 さて、このGWの勝敗は結果どうなるのだろう。
 タイガースがGWに好調だったのは、余り見た事がないから、余計心配だ。
 なんとか、明日は早い回に得点を挙げ、呪縛から逃れ欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:13 | comments(0) | - |