2010.06.30 Wednesday
1―2 対中日 采配が必要な接戦は嫌いです
HRがド〜ンと出て、特に策はなくとも点が入る、そんな試合をしないと勝てません。
苦手のチェンが先発で、大量点が見込めないところから、不安は的中いたしました。 下柳のチェンと互角に渡り合う好投も、継投のタイミングとかその人選に全く疎いタイガースベンチには、無力でした。 就任当初は、「守り勝つ野球」を掲げ、先発Pは出来るだけ長いイニングを投げさすことを旨とした真弓監督。 それが、どこでどうなってしまったか、ファーストでゴールデングラブを取った新井をサードにコンバート。 JFKを解体したのはいいけど、代わりのPをとっかえひっかえで、良いとなると続けて使い続けて、だめになるとまた別のPと一向に定まらない。 最近は、先発に出来るだけ長い回を投げてもらうなんて言っていたのが嘘のように6回で継投に出る。 結局JFKの代わりが見出せないまま、接戦に弱い体質を作ってしまった。 今日のような試合は、オレ竜にとっては楽なんだろうねぇ。 チェンを引っ張って、タイガースの継投の隙を突いて得点し、浅尾・岩瀬で逃げ切る。 設計図通りに采配を振るえばいい。 そういえば、今度スワローズのコーチに入った伊勢さんがトースポの中で言ってたよ。 「真弓監督は隙があるから、やりやすい。」ってね。 相手からそう思われるのは、マイナス以外の何者でもない。 なんせ、ちょっと同点になったり、リードすると、ニヤニヤ、エヘラエヘラしている姿が映し出されてしまうんだから、隙だらけに見えるのも当然だ。 そのくせ、ちょっとピンチになろうものなら、フリーズ状態で固まってしまう。 一体、いつ采配を振るうのだろうか? この中日3連戦も、先のスワローズ戦の様に、初戦を大勝して余裕ぶっこいとって、接戦を落とし、終わってみれば負け越してましたなんてことになりはしないか? あすの試合で勝たないと、結局「勝つときは大勝、負けは惜敗」という弱いチームの特徴丸出しになってしまう。 勇気をもって、采配を振るおうよ。 PS 藤原のワンポイントは、良かった。 昨日の今日で、うまく悪いイメージを払拭できた。これからも、頼むよ! ぐぁんばれ!タイガース |