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1−9 対横浜DeNA こんなはずじゃと、3カード
 中田をここで先発にしなければならないって言うのは苦しいわ。
 元々タイガースに強かった中田は、暴れ馬とも言われる、適度に荒れて、スピード豊な投球が持ち味。
 今や、全盛期の球威はなくなりつつあり、コントロールに主眼を移すモデルチェンジ中。
 ここでモデルチェンジに成功しないと、選手生命も終わりかねない瀬戸際のピッチャーでもある。
 
 この試合、中田を先発にと聞いたときには、期待より遥に不安が高まった。
 勝手の球威がない中田が、丁寧にとコントロール主体で、縮こまったピッチングを使用ものなら、ベイの餌食になるのは目に見えている。
 折角、いい勝ち方をした勢いを消しかねない、そう思っていた。

 タイガースは、初回近本の出塁、盗塁から、糸井のタイムリーで幸先が良い1点先取。
 ただこれも、2番の糸原が、何もできずに打ち上げてしまうと言う、勢いを奪う攻撃があったため、1点で終わってしまっている。
 ベイ先発、平良の立ち上がり、不安一杯で制球が定まらず、近本に四球を与え、ランナーを気にしながらの投球。
 その2球目をあっさりと打ち上げてしまう。
 転んだ相手を、助け起こすような攻撃。
 こう言うところが甘いと言われる所以だ。

 さて、1点をもらった中田の立ち上がりは、逆にこの1点が守りの姿勢に輪をかける。
 元々得点力がないタイガース打線、援護はあまりもらえないことは中田もわかっている。
 相手のアップアップしている平良からでも、1点しか取れていない現実。
 これは、1点もやれんと、コーナーついて丁寧にと思ったに違いない。

 荒れない中田は、中田ではない。
 梶谷にいきなりツーベースを許すと、外人2人を何とかコーナーをついて?、相手の打ち損ねにも助けられ2死まで漕ぎ着けたが、4番の佐野に同点の2ベースを喰らってしまった。
 こうなると、丁寧にと言っても、それほど細いコントロールがあるわけでなく、昔のような球威があるわけでない中田から、好調宮崎がタイムリーを奪うのは、簡単なことだった。
 逆転のショックの中、戸柱までも追加点を奪われ、3失点で初回を終え、逆転を許した。

 その後の中田は、3失点で開き直れたのか、腕の振りが強くなり、球が来るようになったせいか、ピンチは招くが、失点は許さず、4回まで投げ終えた。
 5回表に打順が回った為、代打を出されて、4回3失点での初登板となった。(寅吉が思ったより、多少マシだったなぁ。)
 さてここから、連日の継投。
 5、6回の2イニングをどう繋ぐのか?
 5回裏を任せたのは、昨日の好投で初勝利を挙げた、伊藤和だった。
 昨日の投球は、下位打線と、伊藤和のハングーリーさが好投を呼んだと言っていい。
 しかし、この日は、2点ビハインドの5回、失点が許されない場面で、ベイの打順は、一番濃い2番ソトからクリーンナップに続く打順だ。
 昨日の攻撃的ピッチングから、守りの姿勢(打てるものなら、打ってみろ!から、絶対に点を取られないよう丁寧にいかんと、と言う姿勢)に回っていた。
 その中で、オースティンに四球を与え、佐野の2ベースでピンチを招いた。
 満塁策でピンチを凌ごうと頑張ってはいたが、戸柱のファーストゴロで1点を与えてしまった。

 この1点がその後のタイガースの継投を崩していくことになる。
 昨日も言ったが、ブルペン陣が薄くなっているタイガース。
 6回は、能見がベテランらしく無難に抑えるが、3点差になったことで勝ち試合のPを注ぎ込めなくなったタイガースは、7回を谷川に任せるしかなかった。(折角、使ってきたんだから小川という選択肢の方が良かったように思うのだが。)
 もう、谷川にはベイを抑えるだけの力はなく、3失点で試合は決まった。

 8回は、お試しで福永を使い、さらにベイにサービスを。
 福永も2軍では抑えをやったり、金本監督時代に広島戦の先発をしてみたり、期待されている右腕ではあったが、この状況で好投できないと難しいと言わざる得ない。
 昨日も書いたが、伊藤和は何とか使えそうではあるが、もう1枚、ビハインドでイニングを稼ぐPが必要だ。
 飯田は、下でもボコられていたのでダメっぽいし、浜地は少しいいピッチングをしたらしい。
 あとは、望月(先発候補でもあるが・・・・)や桑原、島本の復活待ちってことになるのか?
 いっそ、藤浪?

 早いとこブルペンに手を打たんとまずいとこに来ているように思うんだが?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 19:24 | comments(0) | - |
8−6 対横浜DeNA ボー・サンズ逆襲への布石か?
 いきなりのボーアのタイムリー。
 締めくくりは、ベイのストッパー康晃から、サンズが起死回生の逆転3ラン。
 しかも9回2アウトからの逆転。
 これで、少しは活気ズクのかいな?

 しかし、二転三転、目まぐるしく展開が変わる試合になった。
 初回、マルテの犠牲フライとボーアのタイムリーで幸先よく2点先行も、その裏にすぐ2点取り返され同点。
 これも、討ち取った梶谷の打球を近本が見失い2ベースにしたところから始まった。
 薄暮の曇天でボールが見にくかったのかも知れないが、ここは岩貞の立ち上がりをすんなりいかせる為、どうしても慎重に処理したいところだった。
 これをアウトにしていれば、岩貞は乗って行けたのだろうが、逆にいきなりランナーを背負ったところで窮屈なピッチングを強いられることになる。
 その後、その平凡なセンターフライが2ベースになり、気をよくしている梶谷に逆転のタイムリーを許すことになる。

 それをひっくり返したのが、糸原の同点打の後に放った、糸井の逆転2ラン。
 ただこの回打順が回った岩貞に代打を送った為、想定より早い継投に入ることを余儀なくされた。
 ここで能見さんを投入。
 5回裏を無難に抑えた能見さんであるが、6回表、原口が無死からヒットを放つと代打梅野を送られる。
 ここは、梅野で確実に送るピンチバンターとしての起用であったと思うが、この時のどういう継投の青写真を描いていたのであろうか?
 岩崎、スアレス、球児で7、8、9回の3イニング。
 ここで能見を代えて、6回は誰に投げさすか?
 ベンチ入りピッチャーを見て、候補は、谷川、伊藤和、福永。(小川は、この日ベンチ入りから外れてる?)
 どれを選んでも難しい選択を強いられる。

 守屋、エドワースを故障で欠いた為、タイガースのブルペンは、かなり薄くなっている。
 戦前、そのブルペン陣の厚みから、優勝候補に見る向きもあったのだろうが、ここにきてそれがいかに張子の虎であったかわかる。
 桑原、島本の故障明けの出遅れに、守屋、エドワースの故障で、途端に心許ないブルペンに変わっている。(浜地も故障?)
 これが、遮二無二小川を戦力にしようと、厳しい場面で起用してきた理由なのかも知れない。だが、その小川は、今日は外されている。
 左で、飯田、右で望月あたりをブルペンに加えることは考えられないのだろうか?
 
 選択は、谷川であった。
 谷川は、乙坂にヒットを打たれ、大和に送られ、得点圏に背負いながら2死までこぎつける。
 ここでまた、梶谷に打順が回ると、岩崎にスイッチ。
 当たっている(と言っても最初の2ベースは、センターフライなんだけど)梶谷に慎重を期したのだろうが、それは岩崎を想定外に6回から投入ということになる。
 この時点では、7回も岩崎に跨いでもらうという考え方だったのだろうが、裏を返して谷川に信頼感がイマイチ不足しているということ。
 ならば、表の攻撃時に、能見さんに代打を送らず、バントをさせるという手はなかったのだろうか?
 能見さんにイニングを跨いでもらう方が良策と考えるのだが、能見さんの信頼度もイマイチ低いのか?

 その岩崎が誤算で、追い込んだ梶谷に死球を与えてしまうと、ソトを歩かせ、オースチンに逆転のタイムリーを許してしまう。
 7回は、続投でバッターボックスに入った国吉のみ岩崎で、宮崎に打順が回ったところでスアレスの投入。
 ここで。スアレスを7回、8回の2イニングを任せるつもりかと思った。
 ただ、後手に回った感があるが、ここで福永や伊藤和で、昨日の小川状態になることを懸念していたことは読み取れる。

 しかし、8回の攻撃で、ランナー3塁でスアレスに打順が回ると、代打を出さざるえなくなる。
 この回、先頭でヒットを放って出塁したボーアには、代走が送られ、お役御免になっている。(流石に9回に打順が回ってくるとは思っていなかったのか?)
 この回に逆転、又は同点になったとしたら、裏の回のPは、誰に任せたのだろうか?(球児の回跨ぎを考えていた?)
 結果、チャンスを潰して、1点ビハインドのまま8回裏へ。

 ここで指名されたのが伊藤和。
 ファームで矢野監督がストッパーを任せたり、矢野監督の評価は高いピッチャーであるが、春のキャンプは、故障で途中で1軍キャンプを離脱。
 チャンスを掴みかけては手放してきた伊藤和も、もう9年目。
 新人の時背負った背番号17は、今は92(球児も、新人30から92に帰られた時期があった。)
 そのストレートの質の良さは買われているが、いささか荷が重いように思える場面。
 だが、伊藤和が小川と違っていたのは、ここで力を発揮しないと後がないと言う立場の違い。また、プロに入ってから何回かの経験を持っていること。
 その経験と、力を発揮して見せつけないと来季はないと言う立場から来る闘争心みたいなものが、不安を払拭したと言える。
 ここ伊藤和の3者凡退にとった好投が、9回表の逆転を招いたと言っていい。
 プロ入り初勝利おめでとう。
 できれば球児の後釜を狙うつもりで、頑張って欲しい選手だね。

 と言うことで、誤算続きの継投であったが、伊藤和が全てを救ってくれて、サンズが留めを刺してくれた。
 ボーア、サンズのボーサンコンビが活躍することが、タイガース浮上の鍵やろう。
 でもブルペンを何とかせないかんわ。
 飯田、望月は上げといた方がいいんと違う?
 浜地はどうしたのだろう?下でも投げていないようだし。
 九州では、山本由伸のライバルであったはず。梅野(ヤクルト)と太田(讀賣、今年入団)と九州四天王の呼ばれていたんじゃなかったか?
 ブルペンにビハインドでイニングを稼げるピッチャーが必要であると同時に左も必要。
 タイガースの強みのブルペンの厚みを取り戻さないと、逆襲は覚束ないわな。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 12:21 | comments(0) | - |
0−6 対横浜DeNA  幽霊ビジユニのせいと違うか?
 相性の良い横浜に完敗。
 西、今永の両エースで力勝負の一戦。
 お互い譲らぬ好投で、試合は宮崎の1発による1点だけで、8回の攻防へ。
 ここでタイガースは、表の攻撃で西に代打を送ったことにより、継投に入る。
 
 1点ビハインドの僅差の終盤の攻防に、選んだPは、小川だった。
 読売との開幕2戦目、1-3の2点ビハインドの僅差の終盤に小川を選び、試合を壊した時と同じ状況だ。
 その後小川は2試合に登板し、無難には抑えてきた。
 それで、ヨシ!とでも思っていたのだろうか?
 この重要局面で、再び小川。(前回よりも更に重要な局面であった。)

 横浜の打順は、ソト、オースチン、佐野、ロペスと続く、速球には強い面々。
 奴らを抑えるには、西のような精密なコントロールが必要。
 小川は、正反対にコントロールはアバウトで、その球威とキレで押さえ込むピッチャー。
 コントロールミスも頻繁に起こり得るし、カウントを悪くしてストライクを取りに行く場面も見られる。
 そういう背景を考えと「飛んで火に入った、夏の虫」状態では」なかったのか?

 結果、いきなりソトに打たれ、オースチンの2ランで勝負は決まった。
 1点差で9回に入れれば、康晃の投入は読めていたし、その康晃とタイガース打線の相性は、悪くわない。
 最終回の攻撃に希望がもてたところ、台無しにする結果になった。
 普通に考えれば、守屋や島本の投入場面であるが、故障で欠いている。(エドワースも抹消されてたし。)
 ここは、経験値から能見の選択が、本筋じゃないかとも思う。
 さらに、この試合を絶対に勝ちに行く姿勢をみせるなら、スアレスの投入も考えられた場面。

 まぁ、いずれにしても打てなさすぎる打線に敗因はあるのだけど。
 ボーアを引っ込めえ、糸井も引っ込めた、左対策打線。
 それでも打てないわなぁ。
 福留のスイングが鈍い。
 いくら横浜スタジアムでの相性が良くても、福留を休ませ、糸井を使うか、高山の起用。右にこだわるなら江越を使ってみた方が良かったように感じる。

 誰一人として、地に足がついた打撃ができていない糞打線。
 色が裾に向かって消えていく、まるで足がない幽霊のような雰囲気のビジターユニフォーム。
 そのせいではないのだろうけど、地に足がつかない幽霊打線になってしまってる。
 一度、去年までの黒のビジターユニで戦ったらどうや?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 12:31 | comments(0) | - |
1−3x 対東京ヤクルト サヨナラ負け、単独最下位決定
 球児も、哲人を討ち取った後、渡辺に四球はいかんわ。
 村上は、何とか討ち取ったものの、上田に繋がれ、西浦に一発サヨナラ・・・・。
 1点差で9回に山田、村上に回る状況での球児には不安を覚えていたんだが、その不安が別の形に的中してしまった。
 
 山田を何とか討ち取ったが、村上の影に怯え、その前の渡辺を歩かせる誤算。
 村上をやっと討ち取って、ホッとした隙を上田に突かれると、後はマンブリで打つ気満々の西浦に力勝負を挑んで、木っ端微塵に散った。
 まぁ、1点のリードでは、こうなることもある程度予測はできた。
 
 何せ、日本一打てないチームだ。
 マルテも打つ時は、固め打ちで、打てない時はタコでおわる。
 木浪なんかノー感じで、全然打てる雰囲気がない。

 キャッチャーは日替わりで代えるのに、ショートや外野はなぜ代えない?
 梅野と原口、坂本の位置関係より、木浪、北條、植田の方が位置関係が近いと思うんだけど。
 近本が不調なだけに、2番に植田をセカンドで起用し、俊足の1、2番を組んでかき回すことも考えたらどうだろう?
 ショート北條をもっと使ってやればいいのに、暑い季節は強い選手やぞ。
 外野も。福留に頼るより、高山をもっと使って欲しいと思うが、江越にしても大山にしても、もっとチャンスをやっていいはずだ。
 競争なら、ちゃんと競争させなぁ。
 逆にキャッチャーは、Pとの相性もあるかも知れんが、やはり梅野が一つ抜けているのだから、少し固定して戦った方がいい。
 結局、去年と変わらん状態で、近本の調子が下がっており、木浪、糸原も低調。補強したボーアは、目覚めるのを待ってる状況。
 去年より低下してるわな、貧打線。

 明日からの得意の横浜戦できっかけが掴めるか、このまま沈んで「日本一」が絵空事で終わるか?
 ボーアの目覚めとともに、次の横浜戦で決まるような気がする。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 21:10 | comments(0) | - |
1−6 対東京ヤクルト 散発4安打 散々な惨敗で残念
 これだけ打てないと、最下位に沈むのも当然か?
 昨日の逆のような試合。
 先発のガンケルがいきなり3失点でスワローズペースの展開になってしまった。
 スアレスのお兄ちゃんは、余裕を持ってピッチングができ、それを貧打線のターガースは何の工夫もなくやり過ごした。

 初回の無死満塁のピンチ。
 村上のファーストゴロに、ボーアは1塁ベースにタッチしてからのバックホーム。
 ホームがタッチプレーになった為、易々生還で1点を先取された。
 ここは、ベースタッチせず、いきなりバックホームでよかったんじゃないか?
 ホームは、フォースプレーでアウトのタイミング。
 失点はせずにすんだ場面、。
 その後の展開では無失点でも切り抜けることが可能になる。 
 そうなればガンケルのピッチングも変わっていたかも知れない。

 どうもガンケルは、失点すると3、4点いっぺんに取られる。
 球威がない為、コーナーワークで逃げるのだが、これが外れるとランナーが溜まり、そこで一気に失点するパターン。 
 これを解消するには、もっと腕を振って、せめて140kmの後半のスピードボール欲しい。
 それができんと、結局勝ち負けで、貯金ができず、負け越すピッチャーになるだろう。
 それなら、ガルシアをずっとローテで使った方がマシ。

 まぁ、今日の試合はボーアの初ヒットだけが希望ではあるが、明日からの変わり身はあるんだろうか?
 なにはともあれ、ここで負け越すわけにはいかない。
 きっちり勝ち越しで横浜に移動したいものだ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 21:59 | comments(0) | - |
4−1 対東京ヤクルト 日本一! おそいシーズン初勝利
 6月23日に、シーズンの初勝利を挙げる。
 間違いなく日本一! 日本一おそい初勝利として記録に残るんじゃないか?

 この試合は、青柳の好投。
 また、初回に先頭打者で2ベースの近本、野手初の糸井のタイムリーの1点だけに終わらず、2ランを放ったマルテ。
 この3点が青柳を楽にし、攻めの投球ができるように導いた。

 青柳は、年々コントロールがよくなって、年を経るごとに進化しているように見える。
 ピッチャーゴロの処理、ファーストへの送球にも落ち着きが出ており、バッティングも心なしか向上しているようだ。
 投球の暴れ方、送球の危うさなど藤浪と双璧をなしていたのだが、ここにきて大分差をつけた感がある。
 
 その青柳をが7回の先頭青木に死球を与えたところで、岩崎にスイッチ。
 青柳の球数、投球内容、点差を見ても、続投でも構わない場面。
 あえて継投に踏み切ったのは、開幕戦で失敗している岩崎に、不安を打ち消す機会を与える意味もあったのだろうか。
 その岩崎は、開幕戦の力み返りと打って変わって、いつも通りの投球ができてきたように見えた。
 力みことなく、球持ちの良さを生かし、打者にスピードガン以上の伸びを感じさせる投球ができかけてきた。
 岩崎の復活は、近いだろう。

 この試合、勝利の方程式である、スアレスと球児が初登板。
 スアレスは危なげなく、最速1581km出ているストレートを生かした投球。
 球児は、青木、村上に連打で1点を許すが、内容は悪くはない。
 ただ、スアレスという高速ピッチャーの後、昔の火の玉ストレートがない球児のストレートがどう映ったのか。
 展開によっては、7回スアレス、8回岩崎で9回球児という方が効果的かも知れないと思えた。

 まぁ、シーズン初勝利を挙げたことで、変な呪縛から解き放たれて、今日から地に足のついた野球ができるようになればいい。
 後は、ボーア待ちなんだが、どうなんだろう?
 打球の上がり方など、読売戦より大分よくなっている気がするんだが?
 ただ、左Pの外角球に踏み込めないのが気になる。
 ここを踏み込んで、逆方向に強い打球を上げられれば大きく変わるんだけど・・・・・.
 相手の4番村上の打撃でも見て参考にするといいんだが。(又は昔のバースの左Pから逆方向への打ち方。)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 09:34 | comments(0) | - |
1−7 対読売 悪夢の開幕3連敗
 まるで、金本監督の3年目を思わせるような展開。
 前年2位になり、「さぁ、優勝しかない!」という盛り上がりの中、得点力アップのため4番を任すべき補強としてロサリオを獲得。
 キャンプの時は、「これは、本物!」と期待が高まる。
 韓国リーグとは言え、前年の成績や、メジャーでもシーズン28本のHRを放ったシーズンもあり、通算でも71ホーマーの長打力は、タイガースの得点力不足を解消するにはもってこいであった。(ボーアは、通算92ホーマーだけど。)

 結局、この年は、若手の成長が停滞する中、ロサリオの打撃次第というシーズンであった。
 そのロサリオが孤立する中、自身の能力を発揮するに至らず、タイガースは失速。最下位に沈んだ。
 外人に頼り、外人の出来次第(当たり外れ)でそのシーズンの命運を賭けるという状態の脆さの反省をその時したはずであったが・・・・。

 読売は、ボーアよりもメジャーでの実績が遥に上のパーラを7番で起用。
 丸、岡本、その前の坂本という中軸がしっかりしているが故にできることかも知れんが、それでも5番には、亀井だ中島だっておいうところを置いて、パーラを負担が少ない下位において、スタートさせる。
 これが功を奏したのか、長打が少ないと言われるパーラが、この3連戦で2ホーマー。
 ボーアやロサリオも、こういう使い方が出来ていれば、結果は変わっていたのかも知れない。

 この3連戦は、タイガースがことごとく裏目に出て、読売がやることなすこと上手くいった形になる。
 今日の湯浅のスタメン1番起用など、連勝してなけりゃありえん起用。
 その湯浅がガルシアに全然会ってなくって、2三振。
 チャンスで3度目が回ったときには、スパッと代打を出しやすい状況。
 しかも、すでに逆転しているので、原は余裕のある代打起用ができる。
 本来は左キラーの石川慎吾であるが、そうであればガルシアを代えて来るかも知れないと読んで、北村の起用。
 これではガルシアのプライドを考えても継投はできず、そのまま北村勝負となる。
 結果、これが上手くいってしまう。

 今日は、近本を1番に、糸原、糸井、マルテ、福留という去年の並びに戻して、ボーアを6番に置いた。
(こういう時の為に日本での長打力の実績があるゲレーロあたりを獲得しておいた方がよかたんじゃないか?)
 それでも、そのボーアのところへチャンスが回り、昨日と同様左腕の高木に討ち取られるという悪循環。
 近本の先頭打者本塁打の1点だけの得点。
 この3連戦でタイガースの得点は、ソロホームラン3本、と西のタイムリーの4得点。
 これでは、いくらピッチャーがいいと言っても、完封しないと勝てない状況。

 シーズン前から、今年のタイガースの得点力はボーア頼みという状況を作り出していたのが不安であったが、それが的中してしまった3連戦。
 菅野にしろ、田口、今日のサンチェスでも、ちょっと打力があるチームなら、5回も持たせず、4、5点は撮っているような内容。
 それに、おめおめ勝ち星を献上してしまう打線こそが問題であると言える。
 後は、どこまでボーアを我慢するか、どこで判断するのか。
 ロサリオへの期待を引っ張りすぎたと言われる2018年。
 去年も大山を育てようと引っ張り続けた。
 今年はボーアを、どうするのか。
 試合数は、120試合と例年より少ないシーズンだ。
 矢野監督の「日本一になる」という公言に、どう影響するのか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:08 | comments(0) | - |
1−11 対読売 情けないほど打てない貧打に、特効薬を
1−3、2点ビハインドの7回裏に、ルーキーの小川の登板。
 この選択は、どういう意味があったのだろうか。
 まだ試合を捨てる点差ではない。
 去年なら、当然守屋か能見の場面。
 左のパーラーからであれば、能見さんの場面か。

 開幕シリーズの僅差の場面で、初登板のルーキーには二が重い場面じゃないかな?
 確かにここを抑えて初登板を飾れれば、自信になることは間違いないんやろうけど。
 逆になったら試合が壊れる。
 確かに誰が投げても、打たれれば試合が決まってしまうんだけど、そこをルーキーに任せていいか。
 
 矢野監督が見て、それだけのものを小川に感じていたんだろうけど、練習試合を見ても、球はようのだが、ピッチングとしては、ピンチを作り、失点するということが続いていたと思う。
 それをここの場面で、投入する意図があまり感じられないように見えた、
 案の定、結果は、坂本に打たれ追加点を献上。
 その後、丸を討ち取って、2アウトをとるも、岡本にタイムリー打たれて、ジ・エンド。
 ここで谷川へ継投。
 これもわからない。
 ここまで小川に任せたなら、この回3アウトをとるまで小川に任せんかいって思う。
 ここで代えるなら、最初から小川の登板なんて選ぶなってことやね。
 繋いだ谷川も炎上して、この回8失点。

 それで大量点差がついた8回に能見さん。
 逆なんやろなぁ。
 守屋、能見でこういう状態になったなら、そこでこの8回に小川の登板じゃないのかなぁ。

 しかし、よーい、ドンで、いきなり連敗はキツイぜよ。
 相変わらず打てん。貧打状態。
 今日も原口の一発のみ。
 ボーアは、2度の満塁をフイにし、ノーヒット、左Pが打てない状態は続いている。
 まだまだ、見極めは早いと思うが、本人に焦りが出てこなきゃいいけど。

 練習試合に3連発した時は、コンパクトにパンチショットのようなバッティングで良かったんだけど。
 バースがよく「ボールとバットを強くコンタクトさせることだけど考えていた。」って言ったたけど、ちょうどそういう感じでいい傾向だとおもたんだけど。
 あの時の感じを早く思い出して、明日は爆発して欲しいなぁ。
 今のところ貧打の特効薬は、ボーアが爆発すること以外にないのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:22 | comments(0) | - |
2-3 対読売 やっと開幕、悔しい開幕
 コロナ禍により、異例の状態により3ヶ月遅れで開幕。
 矢野監督の「日本一になる」という言葉を信じて、このブログも復活。

 しかし、なんとも残念な開幕戦になった。
 2−1と1点リードで7回へ。
 HRも打って、タイムリーも打って、好投を続けた西に買えてマウンドに送ったのは、岩崎。
 
 6回までの西の奮闘、球数、今季の初登板ということを考えての継投を選んだ判断は、間違いじゃない。
 その選択が岩崎だったのが良かったのか、どうか。
 岩崎は、故障により調整が遅れ、どうにかこの開幕に間に合った状態だったはず。
 調整登板も不足している中、矢野監督自身が見て、「大丈夫だ。」との判断で、ベンチ入りしてたのだろう。
 去年の岩崎の活躍、その球威を考えての判断ではあったのだろうとは思うが、果たして・・・・。

 岩崎は、見るからに力んでいるように見えた。
 今季初登板で、調整遅れから無理やり合わせてきた過程で、自分に球への確信がまだ持てない状態であったのだと推測される。
 それが必要以上の力みに繋がっていた。
 本来は、力感のないフォームから、その球持ちの良さから、スピード以上の伸びを感じさせるストレートが岩崎の持ち味。
 それを、必要以上に力むと、逆に球の伸びを奪うことになる。
 それに気づくことなく、今の自分の現状を測れる過程がなかったため、必要以上に力んでしまった。
 その隙を、代打の石川慎吾に突かれ、吉川の逆転2ランを呼んでしまった。

 あそこは、オープン戦、練習試合で一番良かったスアレスという選択肢はなかったか。
 西から継投に移る、重要なイニング。
 読売は、西が変わってくれたことを喜んでいるはずだ。
 そこに隙を見せる継投はさせられない。
 現状一番信頼を与えられるピッチャーを選択すべき場面。
 
 寅吉なら、スアレス。
 一歩譲って守屋かエドワース(ちょっと不安定あり。)
 7回の読売の打順。
 8番からで、代打攻勢がかかる。
 大城の代打起用を嫌っての左で、岩崎という選択打たのか?
 だが、左がくれば石川信吾、陽あたり。
 先頭の代打が出れば、菅野には、ピンチバンターが使える。
 大城は、最初にはこない。ランナーがいる場面でと考えると、9番の菅野のところでの代打。
 そう考えれば、スアレスの選択があっていい。
 8回をエドワース、岩崎、守屋で一人一殺で凌いで、9回球児という選択が可能じゃなかったか。

 まぁ、結果論ではあるのだが、吉川が上手く打ちすぎたっていうのが、直接の敗因であることは確かなんだけど。
 しかし、相変わらず打てない。
 西のバッティングに頼っているようでは、お先真っ暗やね。
 ボーア、満塁で1本出てれば、楽勝の試合。
 そう言われることが多くなりそな予感がする。
  
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:56 | comments(0) | - |