2006.01.31 Tuesday
キャンプ・イン前夜
キャンプ・インを前にして、鳥谷が結婚を発表。
昨今、晩婚型が流行のようだったが、もともと野球選手は早婚が成功すると言われてきた職業だ。(ちょっと、古いか?)鳥谷も結婚が成功へのジャンプ・アップとなるよう期待する。 さて、いよいよキャンプインだ。 このキャンプに賭ける選手も多いことだし、明日よりどういう気構えでオヅを過ごし、このキャンプで答えを出すための準備をいかにしてきたかの答えが出る。 課題の2番、6番。ライトとセカンド。 競争ポジションは、ここだ。 サンスポによれば、正田コーチは、2番藤本に期待するらしい。 確かに、走塁のうまさ(これが一番の長所だと思っているのだが・・・)、守備力を考えれば、藤本がここのピースとしてはまってくれるのがベストなんだろうが、今まで何度裏切られてきたことか。 ひとえに、藤本の頭の中を変えられるかどうかにかかっていると思う。藤本が描く2番バッターとチームが必要とする2番バッターのすり合わせをしっかり行い、藤本の頭を転換させることができなければ、「今回もまた・・・」となるだろう。逆にそれが出来れば、藤本の居場所が確定できるということなのだ。 大きな期待をかけては、裏切られてきたので、さほど期待してないフリでもしておこうと思う。 ここでうかうかしてると、赤松のセカンド守備が使えるようになればとい条件は付くが、2番セカンドのポジションの期待は、赤松に移る事となる。 寅吉は、今や赤松の大化けに大きな期待を寄せることにしている。 赤松は、明日からどんな姿を見せてくれるのだろうか。 補強より現有戦力の底上げによる増強を選んだ今年のタイガースの一番の心配は、「実質2年目のジンクス」である。 活躍したり、レギャラーを摑んだ1年目は無我夢中で過ごしてきたが、少し余裕が出来るといらぬ考えが入り込んだり、余裕に溺れたり、そこへ相手の研究も進むものだから、2年目は大きく成績を落とすことが多い。 これに、当てはまりそうな候補が多いことだ。 特に投手陣に多い。藤川、杉山、橋本、江草、どれも欠くことのできない存在になりつつあるだけに、ジンクスにはまったとき、代わりが出てくるのか・・・・・、はたまた、さらなるステップアップに向けて準備を怠りなくしてきたのか、じっくり見定めたい。 さぁ、球春も近い。明日からキャンプだ。 ぐぁんばれ!タイガース |