2021.07.14 Wednesday
3−4 対横浜DeNA 奇跡が何度も起こるほど、甘くはないわな
まぁ、追い上げて届かずは、ある意味タイガーススタイル。
ガンケルが3失点し、今永に抑えられているところで、勝負はあったのかも知れない。 しかし、折角耐えてきたのに、8回で岩崎が一発を喰らってしまうって、多すぎないか? オールスター戦、オリンピックブレイクの前の最後の試合。 勝ちたかったけど、このところの不振では、難しかったか。 これで、ベイもお得意さんじゃなくなってしまったな。 ここ6試合は。1勝5敗だもの。 今日の試合を含めて、前半戦を総括して、後半への課題を見つけよう。 1.甲子園で弱いのをなんとかしたい。 4月までは、強かったのが、5月の成績。 4/30〜5/2 対広島 2勝1中止 5/11〜5/13 対中日 1勝1分1中止 5/18〜5/20 対ヤクルト 1勝1敗1中止 5/25〜5/27 対ロッテ 1勝2敗 6/1〜6/3 対オリックス 1勝2敗 6/4〜6/6 対ソフトバンク 1勝2敗 6/18〜6/20 対讀賣 1勝2敗 6/25〜6/27 対横浜 0勝3敗 6/29〜7/1 対ヤクルト 1勝1敗1分 7/9〜7/11 対讀賣 1勝2敗 7/12〜7/14 対横浜 1勝2敗 3連戦で2勝(勝ち越したのは、4/30の勝ち星を入れた、広島戦以来、5/11からの中日戦は、1勝1分けで勝ち越しだが、それ以来ない。 本拠地で勝ち越せないっていいうのは、致命的やぞ。 なんとかせい。 2.同じ左ピッチャーに何度もやられる。 讀賣 メルセデス 高橋優 横浜 坂本、今永 中日 大野 大野と今永以外は、タイガースだけやないか、苦手にしてるのわ。 このブレークの間に、しっかり対策せいよ。 3.誰もカウントをとりに来る緩い変化球(特にカーブ)を打たない。 これをタイガースは打ってこないとわかっているので、いとも簡単にカウントをとる。 時には勝負球に使われ、見逃し三振をする。 投げてくることがわかっている時は、狙い撃ちしてみればいい。 そうすることで、相手ピッチャーの攻め方を変えられる。 4.2位との差が縮まるに従い、積極性がなくなって、消極的になってきた。 攻めの姿勢、超積極的と言うスローガンが失われている。 盗塁も、なかなかスタートが切れない様に見える、 シーズン当初の思い切りが、どんどん失われて、硬直している様に見える。 もう一度、当初の気持ちに戻って、積極性を出して欲しい。 5.勝ちパターンの投手リレーを再構築せよ。 今日の試合もそうだが、耐えて終盤勝負に持ち込んだところで、追加点を取られて引き離されるって言う展開が続いている。 それは、交流戦のロッテ戦で岩崎がマーティンに2ランを喰らってから、ずっと続いている。 この流れを止める盤石な8回の男が必要。 それを岩崎の復調に託すか。(オリンピックもあり、難しい部分もある。) 若い及川を抜擢するか。 ガンケル、アルカンタラ、エドワーズの外人ピッチャーの適性を見極めるか。(遥人が後半に間に合えば、誰かを後ろに回せる。) 藤浪の復調にかけるか。(できれば、ここで先発復帰を考えてもらいたい。) トレード期限までに誰かを加入させるか。(できれば讀賣の高梨の様な変則左腕が欲しい。) 以上が、あれほどあった差を詰められた原因になっているし、そこを修正しないと後半の戦いが苦しい。 上手く、このオリンピックブレークを使って、対策してもらいたい。 ぐぁんばれ!タイガース |