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3―2 対読売 ブラボー、能見で4連勝
 このところ試合ペースが速いね。
 とりもなおさず先発Pが好投してるってことだけど、テンポがいいことが好投を招き、攻撃のいいリズムに繋がっているのかも知れないね。
 といっても、ブラゼルの1発だけなんだけっど・・・・。
 まぁ、ソロ2本<3ラン1本、ってことだわな。

 どうだろう、能見は完全に一皮剥けたのかな。
 これで、自己最高のシーズン5勝目。(って随分低い自己最高だこと。)
 これをきっかけに、一気に2桁まで駆け上って欲しいね。

 今日の試合だって、以前なら能見からアッチに繋いだとこで1点取られて、最後の藤川の被弾が同点打だったりして、結局追いつかれて、延長に持ち込まれて、って展開になりがちだったけど、これを押し切れるようになったのは、チーム状態が上がってきた証拠だろう。
 もっと早くに、こういう試合を多く見たかったなぁ。
 まぁ、こっからCSに向けて思いっきりスパートすればいいんだけど・・・・。

 まずは、Gに先勝。
 これでGに勝ち越せば、乗っていけるんじゃないの、ホント、何度目やねん。
 それには、また明日、もうひとついっとこか!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:57 | comments(0) | - |
2―0 対横浜 他人の振り見て、我振りなおせ
 勝てないPだなんて言って、ゴメン。
 今日は、久保のピッチングに尽きる。2安打完封、12奪三振。ノー文句だね。
 多少、横浜相手ということが割り引かなくてはいけないかもしれないが、それでも価値が褪せることはない。乗っていけ!

 しかし、このオールスター戦明けが横浜戦て言うのが、ある意味恵まれた。
 何故、横浜にはこういう戦い方ができるのか?
 横浜とタイガースの違いはどこにあるのか?
 それは、タイガースのほうが、チョットばかり投手力が上ということだけなんだよね。
 横浜もタイガースと同じようにミスをする。同じように、ワンヒットで1駒ずつしか進めない。
 あっ、長打力は多少横浜が上かな。もっとも新井の不振と甲子園がフランチャイズという面があるだけで、本質的にはそんなに変わらない。
 それでもこういう差が出るのは、タイガースに横浜はミスが多チームだから、自分らのミスが致命的になりづらいという意識があるからだろう。
 いずれ、あっちもミスして返してくれる。そんな余裕が見える。
 追いつくなり、リードしてしまえば、投手力が上なんだから、こっちのものって感じかね。

 これが他のチームだとは、そうは行かない。
 横浜の立場がタイガースに、タイガースの立場が中日であり、ヤクルトであり、読売ってわけだ。
 だから、相手チームは余裕がありあり。
 タイガースだって、その余裕があればこそ、赤星を走らせ、2塁からワンヒットで還ってきたと、いつもの決まって送りバントという汲汲とした野球をしないですむんだからね。
 「他人の振り見て、我振りなおせ」っていう言葉があるけど、今日の自分達の横浜に対する余裕を置き換えて、立て直していかんとね。
 
 それでも同一カードの3タテは気分がいい。
 そかも、先発が2戦続けて完封。
 加えて、最後の相手が天敵・三浦っていうのも大いに溜飲を下げさせてもらった。
 願わくば、この勢いを次の読売戦に続けて欲しい。
 Gのユニフォームを無理やりにでもベイスターズだと思い込むといいかもね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:00 | comments(0) | - |
8―0 対横浜 淡々と岩田の初完封を祝おうじゃないか
 ランナー出してからの粘りが持ち味やねん、って感じの岩田の投球。 
 シーズン前には左のエース格としてローテの中心に期待したPだ。思えばこれが初完封というのも、遅すぎと言えれば言えるかもね。
 
 この岩田が曲がりなりにも完封できたのは、効果的な得点によるところが大きい。
 初回の復調著しいトリの先制打。金本の追加点。
 3回の新井の3ランによる中押し。
 そして7回にはアニキ・金本の3ランで駄目押し。
 いずれもクリーンナップの打点で、それもいいタイミングで得点を加えている。
 これで、Pが楽にならないわけがない。
 7安打され3四死球でも完封できたのは、本人の力もあるが、この効果的な得点によるものではないか。

 思えば、今日のような試合を描いていたんだろうなぁ。
 シーズン前の真弓監督の構想からすると、今日の試合が理想どおりではなかったのか。
 でも、こんな試合、どんな強いチームでも、シーズンで何度かしかないんだよねぇ。
 確かに今日のような展開になったのは、相手が横浜ということもあったかもしれない。
 だからこそ、競ったゲームをどう戦うかが肝心なんだよねぇ。
 1点差ゲームの勝率の悪さを改善していくこと。それがこれからの成績を左右するって事だね。

 まぁ、今日は岩田のプロ入り初完封を黙って祝おう。 
 そしてまた、明日からこれを糧として飛躍していくことを期待しよう。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:03 | comments(0) | - |
5x−4 対横浜 インケツ男の逆襲
 今日の試合をひっくり返して、サヨナラ勝ちを演出したのは、今日のインケツ男、新井・関本の二人であった。
 目の前で金本を敬遠されて、勝負を挑まれ、術中に陥っていた新井に関しては、今シーズン始まったときからの状態が続いているだけなんだが・・・。それでもクリーンナップの5番に据えたのが、良かったのか、悪かったのか・・・・。
 セッキーもチャンスでことごとく三振で、挙句最後は赤星を敬遠でセッキー勝負。
 もっとも、ここで打てるのが、セッキーが完璧に落ち込んでいない証だし、勝負強さを見せ付けた場面でもあった。

 今日の試合は、初回に3点を失い、これを追いかける展開。
 それでも、赤星が塁出ると、積極的に盗塁を仕掛け、決まりごとの、送りバントのワンパターンから脱却したかにも見えた。
 もっとも、3点のビハインドがそうさせたのかも知れないが、以前なら「コツコツ点ずつ」とかいってバントさせていたに決まっている。
 また、走塁もセカンドランナーがヒットで、ホームへ帰り、以前のワンヒット、一齣前進的な野球からも脱していた。
 やっぱり、こうして動きの中から勢いを出していかないといかんわなぁ。
 そうして、点ずつを返して、最終回の新井のタイムリーで追いつく。
 そし延長では、セッキーがサヨナラ打を放ち、今日のインケツ男二人が、憂さを晴らした格好だ。

 そして、一番のインケツ男、真弓監督。
 ここから、インケツ男の逆襲を見せんといかんねぇ。
 勢いを付けつとか、切り替えるとかいう決まり文句は聞き飽きたし、その通りになった験しがない。
 もう、残り試合は半分をきっているんだから、四の五の言ってもしょうがない。
 あとは、「インケツ男の逆襲」を見せるしかないんだよ。ホント。
 横浜相手だけじゃなく、次の読売戦もたのんまっせ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:38 | comments(0) | - |
0―5 対東京ヤクルト 怪奇虎蝕 2桁安打で完封負け
 皆既日蝕ならぬ、怪奇な現象が虎を蝕んでいる。
 いっくら点を取りたくなくても、11本もヒットを打てば、嫌でも1点や2点は入る。入ってしまうもんだと思ってたよ。
 しかし、わざとやってもこんなまねできない気がする。
 これが出来るのは、真弓阪神しかない。他にあるとすれば、暗黒時代のタイガースか・・・・。

 ということで、トリが死球で途中退場。
 代わった大和が、プロ入り初安打に初長打。(これくらいか・・・、目立つ出来事は)
 後は、何故かスタメンを外れたセッキー。(故障か?心配だ。)
 他は、相変わらず。
 ある意味、実力を遺憾なく発揮し、2桁安打を放つ。
 しかし、これといった点を取りに行く、どうしても勝ちに行くという表立った行動や采配はなく、完封負けを喫した。
 
 まぁ、オールスター後には、若手登用も含め戦い方を変えていくらしいが、そんな失礼なことがあるのだろうか。
 いくら離れたからといっても、CSに出る可能性が0ではないはず。
 スワローズだって、このまま維持できるかどうかは、不確定。
 タイガースの建て直ししだいでは、チャンスはあるのと違うか?
 そこに向って最善の手を打つのが、ファンの為であり、球団としての義務だと思うが?
 若手登用は構わない。
 それが、チームに勢いを付け、かつそれがCSを目指す上で最良の策なら望むところだ。
 しかし、単に来季を見据えてとか、若手育成の姿勢をみせるというエクスキューズだけで使われるのは御免だ。
 それが、暗黒への第一歩と言っていい。

 借金は「14」。
 まずは5割に戻すこと。
 そのために何をすればいいのかを真剣に考えて欲しい。
 寅吉も、このオールスター期間中に考えてみよっと。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | - |
2―3 対東京ヤクルト 結局、接戦に弱い
 初回の1死満塁を無得点に終わると、もういつものタイガースに戻っていた。
 チャンスを作れども、得点できず。
 対するスワローズが犠牲フライで2点を挙げたのと対照的だった。
 ヒット数で上回り、得点で下回る。残塁だけをいたずらに増やす。

 8回トリが無死からヒットで出た。
 いつもは、無死なら送りバントとオートマティックに決まっていた作戦だが、1点差の8回で何を思ったか強行に出でしまう。
 9番のPのところで、代打・桧山が決まっていれば、送るのが定石だと思うが、このところの初回からの判で押したような送りバントの作戦への批判が、こんなところで作用したとは思いたくないが、そんな思い付きのような作戦だった。
 このチグハグ振りでは、勝ちは逃げていく。

 その時もそうだが、タイガースの当たりがファインプレーに阻まれ、逆にスワローズの当たりがラッキーに恵まれてるという場面が多く有ったのだが、それは単に、運不運で片付けてはいけない。
 タイガースは、そういう運さえも自ら手放すような攻撃をしているってことだ。
 ちゃんとした、攻撃をしかけないと、運は味方についてくれないってことだ。

 まぁ、今日の収穫は、新井のタイムリー。
 こんだけの不調と批判の中、思い切って振り切ることが出来た故、外野の前まで飛ばすことが出来た。
 きっかけになるといいね。

 まぁ、明日からはキチっとした野球をやろうよ。
 それが、勝利の女神を振り向かせる第一歩なんだから・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:24 | comments(0) | - |
1―0 対読売 ノー・ノー、ノウミ
 この試合は、能見のピッチングに尽きる。
 こういうピッチングを見ていると、何故3勝しか出来てないのかが不思議になる。
 ただいえることは、この試合でリードしている場面でのピッチングがなかったって事だ。
 まさか。そんな能見を思って、わざと点をとらなかったんとちがうやろな・・・。

 7回2死までノーヒット・ノーランでもしでかしそうなピッチング。
 でも圧巻は、9回の裏、2死3塁から小笠原を三振に取った場面だな。
 このピッチングなんだよ。
 この思い切りがあれば、きっと2桁は勝てるPになるはずなんだ。
 だだ、2−1からのウエストはいけない。
 狩野のリードもだが、盗塁を気にするより、バッターオンリーでスッバといかんと。
 ここで、ウエストしたが故、後が厳しくなる。
 今日の経験で、狩野ともども、もう一段上がるといいね。

 しかし、能見にとっては、ここでノー・ノーの偉業を達成するより、もうローテ落ちはノーだといいたかったんだと思うぞ。
 今日のピッチングには、誰もがノー文だろうし・・・・。
 あとは後半戦で、2桁目指してゴー・ゴーだ。

 能見の好投に隠れて、決勝打の金本に脱帽。
 満身創痍で思うにならない体を引きずって、あのクルーンの速球をはじき返す集中力に感服した。
 後は、弟・新井待ちなんだが、これが深刻だ。
 金本の決勝打の後、ブラゼルが続き、2死1,3塁の場面。
 どうしても追加点が欲しい場面。
 新井に、代打高橋光をと思ったもの。

 まぁ、その前の桜井に代打・桧山の場面から、高橋ミッちゃんのほうがいいと思っていたから。
 早いストレートとファークのクルーンには、桧山の三振の可能性が高い。桧山は低めに外れるフォークを振る可能性が大だから。
 ミッちゃんは、選球眼がいいし、速球をミートし外野まで運ぶ術には長けている。
 右左のこだわりを捨てれば、ここでミッちゃんの選択肢は大有りだと思う。
 そして、新井のところで、桧山が正解の気がしたんだが・・・・。

 まぁ、いずれにしても久々のG戦勝ち越しだ。
 今度こそ、勢いに変えてくれ!ホント・・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:12 | comments(0) | - |
4―11 対読売 守りの野球の看板を下げよ
 昨日の試合の勢いを失わせたもの。
 ここまで、度々勢いが出そうな勝利の後に、それを失うような試合をしてきた。そして、今日も・・・。
 それは、なによりシーズン前に掲げた「守りの野球」の破綻でしかない。
 今日も、サードの新井、ファースト・ブラゼル、ライトの林の破綻が、読売に流れを渡し、折角追いついたタイガースの勢いを消失させた。

 「守りの野球」と言いながら、ゴールドグラブ賞の新井をサードへ。
 サード・セカンドで安定していたセッキーをファーストへ、またメンチが使えないとなるとファーストにブラゼルを獲得し、セッキーはセカンドへ。
 今日も、赤星の後にセンターを守り、その守備能力の高さを示している平野を途中で下げ、センターに葛城、ライトに林という布陣を敷いたりした。
 そして、金本の著しい守備能力の低下。
 脚の状態もあるのだろうが、とても守備固めなしにレフトを任せることが難しい。しかし連続フルイニングの記録もあり、守備固めが使えない現況。
 多分、外野の守備能力は、Gより遥かに劣る。

 それでも、今日は昨日の勢いと、矢野の復帰の効果で、今までより遥かに積極的であり、期待できる立ち上がりだった。
 セカンドのランナーは、ワンヒットでホームへ戻ってきたし、打者はファーストストライクから思い切ってスイングしていた。
 ただ、8回の5点差でのセッキーのホーム突入はどうなのか?
 ランナーを溜めといて、新井・鳥谷に続く打線に期待できなかったとしか思えんのだが・・・・。
 こういう、勝負を賭けるべきかどうかの判断が劣っているように見えてしょうがないのだが。

 それは、5回の攻撃でも言える。
 矢野がヒットとボークで二進した後、思い切って安藤に代打を送る手はなかったか。
 球が高めに浮き、厳しい投球が続き、球数も放っていた安藤だ。
 ここから勝負に出て、継投を考えてもしかるべき状況と見たんだが。
 まして、遅らすわけでもなく、打たせていくのだから、より確率の高い打者を選択することは可能だろう。
 右に弱いグライジンガーだけに、ミッちゃんで勝負にでたら面白かったと思うのだが。

 変に攻撃的であったり、変に守りに廻ったり、なんか勝負勘がチグハグなんだよね。
 それがすべて。勢いがつく状況を。台無しにしている。
 自分らが掲げた「守りの野球」ていう看板が、足かせになてはいないのか。
 どうせ、「守りの野球」と逆行した施策をし続けてきたんだからね。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:09 | comments(0) | - |
5―1 対読売 こういう勝ち方もありかな
 9回までは1点差とはいえ、完全読売ペース。
 先発のゴンザレスに翻弄され、オビスポにビビらされ、山口にキッチリいかれた。
 Gの投手達が、交代でマウンドを降りるとき、「自分の仕事をし終えた」って顔で、グータッチしながらベンチに戻る。
 ベンチに戻れば、また「ご苦労さん」とその仕事を讃えるグータッチのお出迎え。
 なんか、完全にGのペースでしてやられている気がヒシヒシと感じる瞬間だ。

 この点差以上に一方的に見える試合を、引き戻したのは、新井のボテボテ内野安打。
 今一番振れてるように見えるトリの前に、ランナーを出すことは。この狭い空調ドームでは、崖っぷちに追い詰められたことを意味する。
 Gの抑えの越智には、多くの当番から来る疲れよりも、一発逆転のシュチュエーションで大学の先輩・鳥谷を迎えるプレッシャーの方が重くのしかかったに違いない。
 その初球。トリのバットが一閃したときに、この試合の経過からくる重苦しさは振り払われた。
 こういう瞬間の喜びを久々に味わった。

 このところ、借金は増える一方で、横浜には追い上げられ、いいことがなかった。
 この試合から、矢野がベンチ入り。
 タイガースが誇るアラフォートリオの最後のピースが揃った。
 いつまでも、そこに頼ってばかりじゃいけないけれど、でも今日の試合の落ち着きを見るに、「矢野効果」を感じずに居られない。
 最後の球児の場面では、矢野の起用もあるかと思ったが、点差もあり狩野を継続させた。
 これはこれで良いと思う。
 9回のトリに続く一打は、最後までマスクをかぶるという無言のアピールに感じたもの。 
 金村へのリードといい、グッドジョブ!狩野。

 今日のような勝ち方を、勢いに変えんといかんわな。
 これまで何度も、勢いに変えられずここまで来たんだけど、もう言い飽きたけど・・・。
 明日の戦い方が大事だよ。
 そろそろ、Gに一泡ふかすのもいいんじゃないのか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:08 | comments(0) | - |
4―6 対中日 昨日の何故の答えは、
 案外簡単だった。 
 それは、「点の取り方を知っているか、いないのか」ってこと。
 Dは、ノーヒットでも得点する術を知っているし、タイガースは連打を連ねても得点には繋がらない。

 タイガースが、ヒットでセカンド・ランナーがホームインというシーンを久しく見ていない気がする。
 詳しく記録を紐解いたわけではないので定かではないし、得点圏でのヒットがそんなに多くはないので、そう思っているだけかもしれないのだが・・・。(情けないことにね。)
 まして、1塁走者が、ヒットで3塁まで進むシーンも稀だ。
 ヒットひとつで、ひとつの進塁っていうシーンがこんなに多いシーズンも珍しいのと違うか?
 これでは、得点能力が劣るのは仕方がない。

 サードベースコーチは、いつからだろうかサードでランナーを止めるようになった。
 金本の足の状態を思いやっての行動が、すべての選手に適応されたみたいに・・・・。
 それとも、最初の失敗に懲りて、「膾を吹く」状態なのかもしれない。
 一度や二度の羹に懲りられては、走塁の意識の向上なんてありえんのだがねぇ。

 この逆もあって、1回成功すると、味をしめて、また同じ策を使う。
 これは投手リレーでよく見られる。
 先発を引っ張ることでスタートしたが、一度試しに早めの継投に出て成功すると、それからの見切りがとたんに早くなっている。
 そうして誰かが失敗するまで続け、失敗するとそのPは「羹」扱いとなる。
 こうして、中継ぎ陣の役割が定かでなくなり混迷しているのだ。

 そんな状態だから、選手自身が自分の役割を理解できない。っていうかその理解に自信がもてない。揺らいでしまう。
 その戸惑いが、チャンスをピンチに変え、点を取れなくし、簡単に失うことになる。
 これが、昨日の答えであり、今日の試合の結果だ。

 もう一度、チームの方針を定めることから、始めようじゃないか。
 そして、それを簡単にブラすことのないように、確固なものにしようじゃないか。
 でないと、「横浜」は、案外近くにいるんだぞ。
 ねっ、真弓監督。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:12 | comments(0) | - |
1-6対 中日なぜ…
中日は、タイムリーが打てて、タイガースは無駄にするのか?

きっとチャンスメークは、同じくらいしているのに、得点がこれほど違うのは、何故なんだ?
ピッチャーが悪いのか、バッターが悪いのか、はたまた別の要因があるのか?

まずは、その辺の解明から始めよう。

ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:48 | comments(0) | - |
5−4 対中日 1点差勝利って、久々の気が・・・
 中日との戦いは、いつもこんな感じ。
 ひつこくついてきて、終盤で逆転、逃げ切りがDのペースで、タイガースは序盤のリードを食いつぶしながら、なんとか逃げ切る、これがタイガースのペース。
 ただ、そのタイガースらしい試合がなかなかできなかったんやね。

 久保も勝てない投手の典型のように、ここ一番で同点にされた。
 まぁ、逆転されず次の回まで投げられたのが勝利投手に結びついたわけだが、本来は6回をピシャとおさえてこその勝ち星となることを忘れてはいけない。
 いつもなら、同点にされた時点で、ズルズルいくところ、珍しく反発力を見せ、桧山の久々のタイムリーを呼び込んだ。
 こういう野球をやろうと思えば出来たんだよね。

 ただ疑問は残る。
 バルに試合の終盤でライトを守らせていたこと。
 1点差の終盤。「守りの野球」にしては、危険すぎる布陣じゃなかろうか。
 ライトを守れる控えでは、林のほうがマシだろう。しかし、この試合で林が残っているのも?なんあだけど・・・・。
 1軍の公式戦をバルの外野守備の練習の場にしてるんと、違うか?
 また、バルが失敗したときに、使ったものの責任を明確に示すことができるのか?選手だけのせいにしないか?

 しかし、こういう勝ち方がGのアシストとなり、さななる独走を許すのがなんともいえない。
 今年はGの犬よばわりされてんと違うか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:42 | comments(0) | - |
1―2 対読売 終戦記念日
 今日は真弓監督の56回目の誕生日だと。
 敵将の原監督からは、越智・山口をベンチからはずすという贈り物までいただいた。
 まぁ、ある意味、舐められたってことやね。
 これを奮起の材料にしたか、真弓監督の誕生日を勝利でと、燃えるナインによりタイガースは爆勝を飾り、その後の怒涛の追い上げのきっかけとした。
 なんてことに、なるわけでもなく苦手・内海の軍門に下った。

 また、Gの点の取り方が憎い。
 坂本の一打は、定位置ならまちがいなくセンターフライ。
 これを、何を思ったか、かなり深い位置で守っていたらしい平野が追いつけず、ポテンヒットにする。
 実際、深く守っていたのは、大幅にスタートが遅れたのかは定かでないが、平野がものすごい勢いで前進しても追いつけなかったシーンがTVに映っていた。
 深い守備位置を敷いていたとすれば、それはベンチの指示なのか、平野の判断なのか。
 (そういえば、坂本のバッティングフォームって、新庄ににてません?)
 また、スタートが大幅に遅れたとすれば、その原因はなんなのか。
 その時の、シモヤンの悔しがり様をみてると、「なんで、そんなとこ守ってんねん。」って感じだった。

 この貰ったチャンスで、続く鈴木がバスター。
 きっと、真弓監督なら100%バントなんだろうが、Gはバスターできた。
 鈴木の足を考え、ゲッツーはないとの判断だろうが、それだけでなくこういう場面では、どういうバッティングをすればよいか、ちゃんんと教育が行き渡っているのだろう。
 一昨日の阿部の打撃といい、この鈴木の打撃といい、ちゃんと叩きつける事を旨としている。同様の場面で平野がことごとく、打ち上げてしまっているのと対照的だ。
 きっと、タイガースとして、キャンプ中から、そういう教育の徹底なんてしていなかったのだろう。
 それで、よく「守りの野球」を掲げていたものだ。

 この一見、不運だけに見える、タイガースのピンチには、Gがキャンプのときから徹底的鍛えられた野球による当然のピンチだったのかもしれない。
 これを、単に不運で片付けてしまえが、明日のタイガースはない。そこまで、アホな首脳陣でない事を祈るよ。
 そうして、越智・山口の両リリーフを欠く戦いで、任された内海の「絶対、完投するんだ。」という気迫に押されっぱなしで、結局それを許してしまう。
 まっと、球数投げさせるとか、セーフティで揺さぶるとかの工夫すらなく・・・・。
 足を使った野球をするのと違ったんか・・・・。

 今日で数字上の自力優勝は消えた。
 しかし、その準備を怠ったところで、事実上優勝する資格などなっかたのかもしれない。
 そう、キャンプの段階で、タイガースの自力優勝は消滅していたんだよね。
 明日からは、タイガースに足りないものを埋めていく作業をしないと。
 また、Gと本当の意味の接戦をし、勝つために。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:26 | comments(0) | - |
2―2 対読売 チグハグを絵に描いたような
 2日連続の延長戦。それも12回まで戦った。
 これを健闘と讃えるか?もったいない感じるか?それとも悔しいと感じるか?
 指揮官の真弓監督は、どう感じているのだろう。

 今日も昨日と同様な、リプレイでも見ているかのような試合。
 違いは、タイガースが先行し、Gが追いついたということ。
 加えてGは今日の試合で、山口・越智の2人を使わずにすまそうというプランを持っていたこと。
 それ故、昨日より遥かに付け入る隙はあったと思うんだが・・・・。

 対するタイガースに、ゲームプランがあったのだろうか。
 あったとすれば、ピンチでは球児を8回からでもつぎ込む、みたいな単なる精神論的決め事くらいじゃなかったのだろうか。
 安藤と苦手・グライジンガーの先発だ。何点が勝負の分かれ目と考えていたか?Gが山口・越智を温存したいという考えを持っていることを見抜いていたか?
 こういうゲームプランができていない。

 それは、初回にランナーが出ると、オートマチィックに送りバントという作戦でもわかる。
 昨日も今日も立ち上がりに苦しむPに、バントでワンアウトを易々と与え、落ち着かせてしまう。
 よしんば点が入ったとしても、初回の1点だ。その1点でGに勝てるとでも思っているのか?
 セッキーの右打ちなり、エンドランなりでPを攻め立てたほうが、一気に崩せるチャンスが広がると考えないか。
 とかくお「送りバント」というのは、エクスキューズに使われることが多い。
 得点圏にランナーを進め、ワンヒットで得点を狙う。
 そこで打てないのは、責任。采配としては最善を尽くしているっていうエクスキューズになる。

 だから10回の攻撃のようになる。
 セッキーが四球で出て、3番葛城に送りバント。
 確かに延長で1点入ればサヨナラだから、得点圏にランナーを進めるのは大事だ。
 しかし、後続の打順をどう考えた?
 1塁が空けば、金本は自動的に敬遠だ。
 おのずと勝負は、ブラセルの後に5番に入った、キング・オブ・ポップのMJ、じゃなくって、フジモン。
 そして絶不調のお男・新井という面々に期待しなくてはならない。
 一気に勝負で、フジモンに高橋光でも代打に使う気概があるなら、それはよしだが、結局そのまま打たして的の思う壺にはまる。
 (次の回に進んでも、セカンド・平野、センター桜井、ライト・葛城、ファースト・高橋光って、危険な布陣だが守りはできる。)
 結局、どうしてもこの回に決めるというプランンもなく、「送りバント」という決め事のような作戦を取ったに過ぎない。
 打てない、藤本・新井が悪いってかい?

 今シーズン、こういう野球を見せられ続けてきた。
 最初は、監督経験がなかったからと、徐々にゲームプランを作っていければよいと考えていた。
 それでも、シーズンも折り返しに差し掛かって、相変わらず決め事だけで采配されていると、いささか戸惑いを隠せない。 
 きっと、ついていく選手、使われている選手もそうなんだろう。
 プランを示して欲しい。今、そう思う。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:07 | comments(0) | - |
5―7 対読売 長い試合は、力の差を感じるだけだった
 一見善戦のように見えた今日の試合。
 でも随所に両チームの差を感じさせられ、なんか差をつけられたなぁって感じ。

 まず、タイガースのサヨナラのチャンスの11回。
 平野の打席。
 ファーストランナーの桜井は、セカンドへ行くべきだろう。
 相手は前進守備でノーマーク。
 トリが帰ればサヨナラだから、実質関係ない走者だからっていって、ボッと1塁にへばりついていることはない。
 相手が狙ってなくても、ゲッツーの可能性をなくすことは、意義がある。

 そして、平野。
 ここで求められるのは、サードランナーを返す事。
 ヒットはいらない。
 外野フライを上げられないなら、ボテボテでもいいから叩きつけて、ランナーを返す。
 越智のフォークは無視していい。
 投げられフォークがストライクゾーンに決まったら、ごめんなさいでいい場面。
 それより、ベルトより高めの球に狙いを絞って、叩きつけること。
 これが出来ず、外野フライを上げようと、バットが下から出る。
 フォークを捨てきれず、見切れないから反応がワンテンポ遅い。

 この逆が、12回のGの攻撃。
 名前負けする能見が、ラミにヒットを打たれると、すかさず代走で鈴木尚。
 送球に自信のない狩野にプレッシャーをかける。
 ほんとうは、能見を小笠原のワンポイントで、ラミから渡辺という手もあったと思うが・・・・。
 亀井は、狩野の自信がないことから外角中心の攻めになることは、折込済み。
 鈴木が走ることで、空く三遊間にかるく流し打てやれば、エンドランが完成する。
 これが、タイガースなら、間違いなく亀井に送りバントを命じていただろう。
 そして、次の阿部が平野が出来ないバッティングをする。
 平野より遥かに外野フライを打つ技量のある阿部だが、あの場面ではいかに確実にサードランナーを返すかを考え、叩きつけるバッティングを選ぶ。
 タイガースと裏表の行動と結果は、こうしてできた。

 前半戦のミスはしょうがないにしても、接戦に持ち込んでからの、チームとしての技量の差、それは首脳陣の目指す野球の明確化、浸透力みたいなところに歴然とした差を見せ付けられた。
 ついこの間までは、この立場は逆だったはずなんだが・・・。
 この差は、ちょっとやそっとじゃ縮まらない。
 岩田の先発で、Gの読みをはずして喜んでるくらいが関の山だろう。
 こりゃ、時間がかかるぞ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:31 | comments(0) | - |
1―3 対広島 勝ちたい気が伝わっているか?
 成す術なし。
 ルイスにいい様にひねられ、3安打で完投を許す。
 なんせ、8回なんて3球でチェンジだもの。省エネに貢献して、どうぞ完投してくださいってか?

 新井を6番に降ろし、清水を先発捕手に杉山を先発。
 どれもこれも功を奏すまではいかない。
 こんな小手先のことじゃないいんだろう。
 どれだけ、みんなが「勝ちたいんや」という気持ちを持っているかなんじゃないだろうか。

 首脳陣は、小手先の目くらましより、どんだけ「勝ちたいんや」の気持ちを持ち、ナインに伝えているのか?
 そして、それは正しく伝わっているのか?
 負けた敗因を、ナインに求めるより、そのことを今一度自分に問い直すといい。

 ほとんど実戦を試すことなく、外野を守らせといて、「プロにあるまじきプレー」となじるより、そういう使い方をせざる得なくなった自分の采配を問い直せ。
 守りの野球を謳いながら、守りをおろそかにするような布陣をろくな準備もしないで敷いた自分を責めよ。
 でないと、ナインの気持ちは離れ、モチベーションは下降するのみだ。
 みよ、最近の試合を。
 それを表してはいないだろうか。

 今一度問う。
 ほんとうに勝ちたいのか?
 去年の屈辱を跳ね返す気はあるのか?

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:31 | comments(0) | - |
1―8 対広島 新潟ブルース
 どうやら、降りしきる雨のようにブルーな試合だったようだ。
 仕事の都合で今日の試合は見えてない。
 スポーツニュースを今見たところ。あとは例によってテキストでの確認。

 まぁ、ボロボロやね。
 ミスがでると続いてしまう体質は変わらない。
 それもそうだ、全然準備していないことをいきなり本番でやる。
 バルのライトだって、ファームでどんだけ守らせていた?
 多少の経験があるたって、この悪コンディションの中、無理って言うもんだよ。

 セッキーもず〜とファースト守らせといて、いきなしセカンドへ戻れだもん。
 これに、下手すれば林のファースト起用も考えていたっていうからねぇ。
 そのわりにファームにいたとき、ファーストを守らすこともしていないし・・・・。
 ブラゼルが入ったから、このオプションは消えた形になったが、実現していたらまた物議をかもしだしたろう。
 すべてが準備不足。
 キャンプから目指した野球が、形になっていない。
 それは、選手が悪いのか、首脳陣の使い方が悪いのか、考え直す時だろう。

 中日は、前半のつまずきを乗り越え、じわじわ成績を上げ、例年のように優勝争いに絡まんとしている。
 タイガースもこういうポジションを得ようとしていたはずだし、ここ数年の戦い方から、中日と同じような戦い方が出来たはずなんだが・・・。
 それは、ぶれない首脳陣のオレ竜とぶれまくっちまったタイガース首脳陣の違いに他ならない。
 もう、単に弱いチームになったんだから、底から這い上がるしかないんだよ。そう気づかせてくれたような試合だった。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:19 | comments(0) | - |
4―1 対東京ヤクルト 小さなことからコツコツと
 まずは勝ち越し。
 3連戦単位で、勝ち越していかないと借金は減らないし、かといって戦力を前面に打ち立てて勝っていける状態でもない。
 今日、赤星と小宮山を抹消、バルと大和を登録。
 2人とも再度のチャンスを与えられた格好だ。

 バルは、ファームでは首位打者で格の違いを見せてはいるが、上ではノーヒット。
 昨年の育成から、1軍枠へと上がってきた勢いがなく、チョット守りに入っていた感がある。
 もっとも、今年の立場は、結果を求められるもの。
 昨年からの伸びを見せられなければ、最悪今シーズン限りってこともありえる。
 ファームでは、野原の2人や柴田などが虎視眈々。 
 バル自信失敗すれば、外人枠っていうこともあり、厳しい立場なのは自覚していることだろう。

 そんな中の、スタメン1番の抜擢。
 1打席目に石川を捕えた1発は、本人にとって起死回生の一撃だったろう。
 赤星の故障のせいもあるのだろうが、こういう抜擢はいいね。
 赤星もちゃんと養生して、立ち直って欲しい。

 ただ、こういう抜擢がまだまだ足りない。
 2軍で結果を出している、野原将や柴田は上げて見るべきだろう。
 特に赤星の代役としての柴田は見てみたい。
 赤松の時は、赤星が元気な為、デビューの時期を失ってしまったが、赤星の状態がピンチであり、柴田自身がが乗ってる今こそ試す価値がある。
 柴田がなにか持っているタイプなら、一発でチャンスをつかむやも知れない。
 そうした小さな試みをコツコツやっていくことで、閉塞された若手登用の道が開ければいい。
 最悪、新井を下げて、サードにバル、ライトに桜井、センター柴田っていくこともありえると思うよ。
 それくらいしないといけないと思うしね。

 今日は、バルがひとつの光だった。
 これからは、1試合にひとつずつでも、そういった光を見出せるような試合をしていかないと・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:48 | comments(0) | - |
3―6 対東京ヤクルト 隠しきれないミスミス体質
 結局、こういうことなんですよ。
 中日やヤクルトは、こっちのミスを見逃してはれない。
 折角のS川島のエラーから、金本の2ランで1点差に追い上げたのに、こっちはセッキーがなんでもないセカンドごろをファンブルし、無死のランナーを許しちまった。
 これが追撃の為の登板であったアッチと狩野のバッテリーを苦しめ、金本の2ランをしっかり、取り返されえる。
 見逃しちゃ、くれないよ。

 今シーズン目立つのは、この守り負けっていう試合。
 ミスを繰り返し、接戦が物に出来ない。
 キャンプから掲げた「守りの野球」が虚しい。
 確かに「守りの野球」を掲げてはいたが、やったことはファーストでゴールドグラブ賞をとった新井をサードにコンバート。
 セカンドの守りに安定性を見せていたセッキーをファーストに。
 これも、林や桜井、メンチを有効に使うための暫定で、セカンドに戻ることも考慮に入れてのものだが、セッキーがセカンドに入ることはほとんどなかったし、キャンプ中から守備練習もファーストばかりだった。

 それが、メンチの不振を筆頭に構想ガタガタで、急ぎファーストのブラゼルを獲得。
 新井はサード、セッキーセカンドという布陣を固定しなければならなくなった。
 これって、超攻撃的布陣としてのオプションだったはず。
 守りを犠牲にしても、打線優先という布陣。
 守りの野球を標榜していたはずが、結果逆の布陣へとならざる得ない。
 そういう野球を目指したことのなる。
 だから、今のミスはしょうがない。
 なにより、それ以上に打たなくてはならないのだから・・・・。

 もういまさら、守りの特訓でもしてもしょうがない。
 現有戦力が出来る限りの力を発揮するしかない。
 ただ、看板に偽りがあったことは確か。
 看板は「守りの野球」でも中身は「攻撃中心野球」なんだから、はたしてやってる選手はどう理解しているのだろう?
 その辺の戸惑いが、今の結果になっているのと違うんか。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | comments(0) | - |
7―2 対東京ヤクルト ブラ砲、ブラボー
 大分更新が遅れてしまった。
 ここで、時計の針を少〜し戻して、昨夜更新したことに・・・・。(笑)

 もはや、頼りになるのはブラゼルだ。
 2戦連発で、スワローズを粉砕したのは、この助っ人の一撃に他ならない。
 なんだ、スワローズ相手に、ちゃんと勝てるやん。
 そう思わせてくれる活躍だ。

 しかし、どうせならこのブラゼルを、シーズン当初から見てみたかったよなぁ。
 編成の責任は大きい。
 毎度、毎度の獲得助っ人の不振。
 その見極め方法や、スカウティングに重大なる欠陥があるのだろう。
 責任あるスカウティングをお願いしたい。

 まぁ、最近は出るは愚痴ばかりなりって感じなんだが、そういう気分を吹き飛ばしてくれるようなブラゼルに乾杯だ。ブラボー。
 この調子で頼むよ。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:37 | comments(0) | - |
4―3 対中日 普通に弱いチームが勝ったのは・・・
 みんな、ブラゼルさんのお陰です。
 ここまでの戦いで、タイガースが普通に弱いチームになったと思えた。
 借金「10」は、その証。
 今日の試合でさえ、出すランナー、出すランナーをことごとく送ろうとバントを試みるが、これがすべて失敗で、4併殺を喫す拙攻ぶり。
 まさに弱者のそれだった。

 これを救ったのがブラゼル。
 低めの球を、コンパクトに振りぬいて放った追撃の一発。
 このバッティングを見ると、「ブラゼル、いけるんとちゃうか?」と思わせてしまう。
 先の1点もブラゼルの併殺打の間の1点だった。

 そして、8回は浅尾から、起死回生の逆転2ベース。
 確かに和田の拙い追い方に助けられた感もあるが、あそこに放ったことが素晴らしい。
 これで、今日の4得点はすべて、ブラゼルによるもの。
 間違いなく、弱者を救ったヒーローとなった。

 しかし、このブラゼルを急遽取らなかったら、どうなっていたのだろう。
 シーズンに入ってから、外国人助っ人の補強、巷を騒がせたトレード(ライオンズ、GG佐藤や赤田の獲得がまことしやかに伝わった。)騒動など、ストーブリーグを平行して行ってどうする気だ?
 そんな戦力分析や補強は、シーズンオフにちゃんとやっておかねばならないことばかりだ。
 それを、シーズンに入ってから、バタバタとしなくてはならないのは、フロント・編成の怠慢以外の何者でもない。
 まして、監督が代わったばかりだ。戦力分析を的確にしておくのは、フロントや編成の役目だろう。

 まぁ、これからは現有戦力のアップ、経験値を積ませること。
 その中で、新たなる戦力として加えていくこと、これを現場は模索するしかない。
 そのなかで、借金がどこまで返せるのか、はたまた増やしてしまうのか。
 だが、それが逆襲のエネルギーたることを期待したい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:10 | comments(0) | - |
1ー4 対中日借金10
とうとう死線を越えたようだ。
というのも今日の試合は見ていない。結果をテキストで見ただけなんだけど、それは、ある意味幸せなことだったのかも知れない。

だから福原がブランコに喫した HRも、トリの虚しい追撃の一発も見ていない。
故に、溜まるはずのストレスは、かなり軽減されてるはずだ。
きっと、そうだ。そうと思いたい。

ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:39 | comments(0) | - |