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5―7 対中日 1点に対する執着の差か。
 中日は、さすがだ。
 ミスをしないもんなぁ。

 井端・荒木の二遊間を中心に、鉄壁の外野陣。
 終盤にファースト・サード・レフトを固められたら、付け入る隙がありゃしないもんな。
 おまけに、Pは四球は出さないし、左右バラエティに富んだPを一人一殺で岩瀬まで繋ぐ。
 中日ペースって奴にはまったら、逆転は不可能に近い。

 本来、イガーを3回で見切って、福原を投入し追加点を防ぐ姿勢を見せて欲しかった。
 イガーは、60球を越えるあたりから、シフトダウンを余儀なくされる。
 あそこからの立ち直りを期待するのには無理がある。
 今年の阪神には、再逆転を目指す反発力は、残念ながら薄い。
 3回に5点を取られたところで、限界だ。
 2点差までなら、なんとかしようと繋ぐ意識も芽生えるが、それ以上の点差では、繋ぐ意識は薄れ、淡白な攻撃となる。

 今日は、アニキが唯一追撃のヒットを打って得点をしたが、それ以外はヒーやんのHRだけ・・・・・・。
 7点目を取られた、すぐあとの1死1,3塁も見事に見送り、アニキのヒットのあとも、今岡が力んで自滅。
 確かに、今岡は逆転のきっかけのエラーを犯し、ここで一発と思う気持ちはわからんじゃないが、そんな時ほど繋いで、1点ずつ返していく姿勢を示して欲しかった。

 1点を守ろうとする中日と一気に逆転とあせる阪神。
 中日の継投には、格好の相手。
 しっかり、翻弄されてしまった。

 こういう試合での1,2番の出塁に対する執念。
 Pが一人一殺で打者を抑える執念。
 はっきり言って、中日の方が、「勝つ」ことに対する意識が上であった。

 これで、完全に中日の後塵を拝してしまった。
 あとは、勝ちまくって行くしかない。
 大型連勝も必要とされる。
 そのうえで、中日の取りこぼしを待たねばならない。
 限りなく不利な状態だ。

 さぁ、中日の1点に対する執念、勝ちに対する執念を学んだら、思い出そう。
 NEVER NEVER NEVER SURRENDER 勝ちたいんや!

 ぐぁんばれ!タイガース

 
| 房 寅吉 | - | 22:12 | - | trackbacks(1) |
水入り
 この中止はどちらに有利だろう?

 この試合は9月の甲子園での2連戦の後に組み込まれる。
 つまり、3連戦になるわけだ。
 阪神は、その前のヤクルト戦から5連戦。
 中日はも広島戦から5連戦になる。
 ここまで勝負を持込みたいやね〜・・・・・・。

 球児は、休養日が増えてよっかったとも思えるが、間が空きすぎるのも不安だ。
 よく間が空きすぎると肩が軽くなりすぎるというじゃないか。 
 まして病明け。
 体全体が、フワッとした感じになり、抑えが効かないってことになりやしないか?
 不安なんですよ。
 肝心な場面で出てきて、抑えがきかず、ストライクが入らないって結果でマウンド譲ったりしてって考えちゃうんよ。

 同じことは、川上にも言えるのだが、2連戦になったことで、いよいよもって川上の登板がないような気がしてきた。
 明日、ヤママサがくるんじゃないだろうか。
 あの、オレ竜がすんなりスライドするとは、思えん。
 あたかも、最初から考えていたローテだと言わんばかりのポーズをとりそうな気がする。

 しかし、1試合の中止。
 相手の先発Pの予想。
 こういうことで、ワクワク、ドキドキするって言うのはいついらいかねぇ。
 最近の優勝争いじゃ、なかったもんねぇ。

 この水入りが吉と出るか?凶と出るか?
 いずれにしても、勝つより他に道は拓けない。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:14 | - | trackbacks(0) |
決戦前夜
 誰がなんと言おうと、岡田・落合両監督が「勝負はまだ先」と言おうが、明日からの3連戦が決戦であると思う。

 「猛虎の興亡、この一戦にあり。」ってやつだ。

 この3連戦に勝たずして、先の勝負には進めまい。
 勝負を先に持ち越せるか、ここで一敗地にまみれるか、そういう勝負になる。

 まずは、初戦の勝敗が重要。
 先発は、イガー。中日は・・・・・・・?

 川上が明日の為に温存されているという。ほんとうか?
 ヤママサがしっかり1週間に1回の登板ペースを守ってる。
 それを崩してまで、川上を初戦につぎ込むか?

 それより、川上が投げられる状態なのか?
 投げられるなら、ローテを飛ばして阪神戦になどと、あせりとられかねないまねをあのオレ竜がするだろうか?
 ちゃんと、ローテを守り、焦りを微塵も感じさせないポーズをとるのがオレ竜やろ。
 なんか、臭うよね。

 初戦の戦いは重要だ。
 阪神が川上先発と読み、左を並べてもらった方が、ヤママサは有利だ。
 「先発を読み違えた〜っ!」って思わせるだけで、序盤に有利に立てる。
 どうもこの辺が微妙で、岡田監督は偵察メンバーを使わない監督だが、明日は使っておくのも手かと思う。
 
 寅吉の心情的には、ヤママサ7割、川上3割なのだが・・・・・・。

 しかし、こんなに相手の先発から気をもむ対戦ていうのも久々だねぇ。
 ローテションの概念が固定されてきた昨今、先発を読むのはさして難しいことではなくなった。
 今年の阪神なんて、ほんと読みやすいよね。(この間の安藤中2日は、難しかったけど・・・)

 昔は、連投なんかもあって、先発を読むのは難しかった。
 今でも、日本シリーズなんかでは、先発の読みあいなんかあって、楽しいもんだ。

 しかし、ヤママサであろうが、川上であろうが、虎の先発はイガーに決まってる。
 そして、甲子園での3連戦の初戦だ。
 必勝を期さねばならないのもわかってる。
 球児も間に合いそうだ。

 今年一番の大一番だ。
 悔い無き戦いを期待したい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:50 | - | trackbacks(4) |
6―2 対読売 ヒーやんのバントに乾杯!
 ナイス・バントや。
 後の矢野もよう打ちよった。
 センター返しのバッティングの基本や。
 ダブルプレーが無い場面だけに、前進守備を見ての的確な判断だと思う。
 (ほんとは、ポ〜ンと外野フライが良かったのだが・・・・)

 ヒーやんは、バントの他にも、チームとして久々のタイムリーも放って、今日の隠れたヒーローと言ってよい。
 これからだね。ヒーやんの存在感をアピールするのは。(ちょっと、待ちくたびれていたけど・・・・、苦笑)

 ヒーやんの攻略法っていうのは、シーツ先生同様、各球団には知れ渡っていることだろう。
 最近、ファースト・ストライクを積極的に打って出る姿が見える。
 いつも、追い込まれて内角膝元に落ちるボールで空振りかセカンド・ゴロっていう組み立てにやられてきただけに、よい傾向と思う。
 ここでで、確変してくれると力強いのだが・・・・・。

 しかし、読売はシーツ先生対策マニュアル通りに攻めてこないチームだね。
 前回の広島は、これが徹底したことで功を奏したが、読売は何故に攻め方を変えたのだろうか?
 理解に苦しむが、シーツ先生にとっては、ラッキーだった。
 内角高めは、ボールである認識を高めて欲しい。
 絶対手を出すな。

 レッドが深刻だ。
 どうも強く叩く意識が希薄だ。
 軽く、内野の頭を越えれば・・・、っていうような打撃ばかり目に付く。
 青木に安打数で抜かれたあせりか、自分の出塁にかかる責任の重圧か、はたまた・・・・・・。
 
 なにはともあれ、F抜きで読売に勝ち越し。
 打線も久々の2桁安打。
 なんとか中日と勝負できる態勢になりつつある。
 後は、レッドの復調待ちか・・・・・。

 久々の本拠地での休養日だ。
 思い切り、リフレッシュして、万全の態勢で中日を迎えよう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:30 | - | trackbacks(3) |
5―2 対読売 お株を奪う大味野球。
 駒大苫小牧の優勝は、認められたらしい。
 明徳と比べ、不公平感は残るが、まぁ、致し方ないところか・・・・。

 しかし、西口も不運な男だ。
 2度のノーヒット・ノーランのチャンスを最後の1人で逃し、今回は完全試合が参考記録に・・・・。
 泣くに、泣けん状態だろう。

 投げ合ったのが一場。
 この男も不運じゃ引けをとらない。
 栄養費問題がバレ、結局意図しない楽天に入団せざる得なくなり、現在7連敗中。
 やっと、初勝利、それも完封と思われたが、相手が西口で味方は完全試合に抑えられ、180球の熱投も報われず、初勝利はおわずけ。

 なんか、西口・一場の不運合戦を見てるような気がした。

 さて、なんと、球児が発熱
 出番の激減に、熱くなったか?

 今日はF抜きのJKで備える。
 お杉に休養を与えるためか、安藤が中5日で登板。
 ここに来て、投手陣があわただしい。

 しかし、この不安だらけの阪神を救ってくれたのは、前回惜別の涙で送ったはずの桑田だった。
 阪神のピンチにいてもたってもいられず、救世主として現れたか?

 しかし、Pのレベルが下がれば、ガーンと1発かませるんだよね。
 これがいかんのかもしれないと思う今日この頃。
 こういう日を、対桑田のようなバッティングを実力と勘違いし、大嶋なんかにひねられるのをタマタマとか、初顔だからとかで済ましてしまう。
 故に、ちょっといいPに遭うと、なりを潜め、少ないチャンスをこともなげに見送る。

 今日の桑田を降ろした後の、1死1,3塁。
 ちゃんと1点をいれておくべきだ。
 外野フライを狙うバッティングでも、叩きつけてダブルプレー崩れでもかまわない。執拗に1点を取りに行く姿勢をみせるべきだろう。
 その後、アニキの2本目が出るまで、完璧に「寸止め症候群」に陥っていただろ。
 無死からレッドが出ても、釘付けで、決してこれから上向く様子なんて感じ取れなかった。

 まぁ、明日は上原だろうから、その真価が問われることになる。
 お杉は、出来るだけ長い回を投げなくてはならないし、打撃陣の援護は不可欠だ。
 1点、1点を執拗に積み重ねていく、そんな攻撃を見たいものだ。
 明日まで、球児は使えないと思って行け!
 (球児は、中日との直接対決に温存したと思って欲しい。)
 HRが出なけりゃ勝てないなんていうのは無しでお願いしたい。

 なにはともあれ、きっかkにしたい勝利は得たわけだ。
 今年、何度も「こんなことじゃ、優勝なんてとても・・・」と思わせながら、そのつど立ち直ってきたタイガースの不思議なパワーに期待したい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:34 | - | trackbacks(1) |
0―4 対読売 さぁ、追いかけようぜ!
 順位表とは別に、これで完全に追いかける立場になった。

 中日は、勝ち数で上回ることとともに、勝率でも上回る可能性を大きくした。
 もう、追われる者のプレッシャーってやつから解放されていいでしょう。
 明日からは、追うものの勢いって奴を手に入れてください。

 中日は残り試合を、阪神と同じペース+多く残る5試合を3勝2敗で阪神の勝ち数を上回るのだ。
 ゲーム差が1.5などとまったく無意味だと気付いてくれ。

 何故に、あんなにボールに手を出す。
 何故に、甘いファーストストライクをみすみす見逃す。
 何故に、ランナーはひとつずつしか進塁できない。
 何故に、無死からの走者が釘づけとなる。

 いいか、昨年Bクラスのチームなんだ。
 あくまでもチャレンジャーなんだよ。
 なに、守りに入っているんだ?

 なんか、去年の阪神をみてるようだ。
 前年の優勝に奢り、「普通にやれば勝てる。」「自分の力を発揮すれば勝てる。」って思いつつ、思うようにならず、「こんなはずじゃ・・・」って思いながら時が過ぎる。
 気がつけば、Bクラスだ。

 今年も、せっかくロードを乗り切り、「さぁ、これからだ」ってところで、「こんな、はずじゃ」症候群を発症したように見える。
 これは、監督・コーチ・選手、全てに見える傾向だ。

 現在、繋ぐことを意識してバッティングしてる選手は、いるのだろうか?
 寅吉には、一人も見つけられん。
 誰もが、オレが、オレがで振り回し、ボール球に手を出している。
 いかん、しっかり見ていかにゃって、甘いファースト・ストライクを見逃す。
 こりゃ、いかん、と次の難しい球に手を出す。
 これで、追い込まれると、最後はボール球でジ・エンド。
 こんなことの繰り返しや、ここ数試合。

 いいのか、気がついたら、オレ竜が胴上げしてても!

 もう、どうのこうの言ってる段階じゃないぞ!
 遮二無二に勝ちに行くしかないじゃないか。
 「普段通の野球」とか「阪神らしい野球」とか言ってる場合じゃないぞ。
 異常な野球でも、阪神らしくなくてもかまわん。
 勝つ事だけだ。
 優勝を意識して、しっかり意識して戦え。
 今一度「勝ちたいんや!」を思い出せ!

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:06 | - | trackbacks(2) |
5―7 対広島 1点を粗末にする者の末路。
 まったく、これで中日にリードを許した。
 そう思って間違いない。
 今日で、残り試合が中日より5試合少なくなった。
 勝ち数の差は「3」だ。
 つまり5試合を4勝1敗で中日は、プレーオフに持込める。

 つまり、残り試合で中日は、阪神より4つ多く勝つということだ。
 対セ・リーグの球団相手の強さを見れば、ありえるはなし。
 
 逆に阪神は、残り試合で中日より2つ多く勝つ必要がある。
 つまり、阪神が全日程を終了した時に、中日との勝ち数の差を「5」にしておかなくてはならない。(中日の残り試合が5としてだが・・・・)

 こう考えると、今日の負けは痛い。激しく痛い。
 
 どこか気の緩みがあったはずだ。
 ロードも勝ち越し、よかった、よかったで一息ついてしまったか?

 本来、甲子園に帰った時に、この緩みがでるかと危惧はしていたが、ロードで勝ち越したとたんに出てくるとは思わなかった。
 相手が広島とゆうくみし易い相手だけに、余計に緩みを呼んだのかも知れん。
 ここは、最低でも勝ち越しって誰もが思っていただろう。
 あわよくば、3タテなんて皮算用もあったと思う。

 それにしては、野球が相変わらずお粗末だった。
 1死ランナー3塁では、どうしても得点を入れる気は無いみたいだし。
 大量点も1点から始まることが理解できていない。
 阪神の「いつもどおりの戦い方」ってやつがこういうことだとは思いたくないのだが・・・・・。

 あとは、7回の1点返してバッター片岡の場面。
 どうしてシーツの代打が理解しかねた。
 現状Pの左右に関係なく、片岡の方が信頼を置けると思ったのだが?

 それにしても、今シーズンは歯痒さと付き合っていくと決めたとは書いたものの、こういうゲームを見せられると、辛いものがある。
 なんとかしてくれ!

 いずれ、1点が1勝に繋がり、優勝を逃して泣くことがないように・・・。
 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:01 | - | trackbacks(2) |
1―8 対広島 再び「取りこぼし」を問う
 相手は最下位の広島。
 先発は、プロ入り2戦目の大嶋。
 しかも、前回は3回6失点KO、防御率18.00
 かたやロードの勝ち越しを決め、やっと連勝した福原の先発。

 もう、試合前から勝った気でウハウハだったんじゃないか?
 例え、初回のレッド出塁のチャンスを簡単に潰しても、「いつでも打てるよ」ってなもんで、悠長に構えてたりしてね。

 昔から阪神は、新人とか初顔Pに弱い。
 もとより、潰れかかってるのを助けお越し、膝についた泥まで払ってやるほどのお人好しだ。
 大嶋が波に乗るには格好の相手と言ってよい。
 (また、新しい苦手を作ろうとしてるのかと思ちゃいましたよ、ホント。)

 1点を大事にする謙虚さがあれば、初回から大嶋を潰すチャンスがあった。
 今までの、1点をおろそかにしてきたツケが廻ったと言って良い。

 そして投げ合う相手は、福ちゃんや。
 どうも波に乗れない福ちゃんだが、前回やっと連勝した。
 でも、今日のピッチング見てると分かるよね。
 勝ちが続かないの、辛抱きかないもんねぇ。

 せっかく今岡のHRで1点差。
 勝ちを意識する5回。
 本来一気に攻略するところ、何事も無かったように過ぎ、6回も自分から始まり、上位に帰る期待すべき打順もあっさり終了。
 この辺で福ちゃんのリミッターが外れたんだよ。

 こうなると、いつもの福ちゃんらしく、敗戦投手へまっしぐら。
 ここでひと踏ん張りが利かない。
 1点取られても、2点差なら、大嶋の球数、広島の中継ぎ陣の弱さを思えば、逆転可能な範囲。
 そうは、思えんようになっちゃてるんだよなぁ。
 「なんだ、やっぱり今回もだめかぁ。」
 なんていう考えが頭をよぎった中で投げて、大量失点に繋がる。
 自分で墓穴を掘ってるんですよ。
 だから13敗もしてしまうんだよねぇ・・・・・・。

 これは、完全なる「取りこぼし」に違いない。

 これで、中日に勝ち数で抜かされる危険度が飛躍的にアップしてしまった。
 明日、阪神が中止にならなければ、残り試合数で5つの差ができる。
 現在勝ち数の差は、3になってしまったから、明日は負けられない。
 ローテの谷間だけに、台風で中止になってもらったほうがありがたいなんて弱気の虫もうずきだす。

 あと1試合で甲子園に戻れる!
 もう一度気を引き締めて戦おう。

 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 22:00 | - | trackbacks(4) |
7―1 対広島 イガー、省エネ投球で完投
 イガーが久々の完投勝利。

 「JFK」も休めてよかった、よかった。

 今シーズンはイガーの完投を見ることが無いかと覚悟していただけに、今日の結果は、正直うれしい。(笑)

 何より今日は広島の早打ちに助けられた。
 投球数は結局90球台。(大竹が3回で投げた投球数だ。)
 今シーズンのイガーは、80球を越えたあたりからシフトダウンが始まり、100球が限界となる。(理由については以前述べたので省略。)
 そのイガーを100球に届かず完投させてくれるほどの早打ちを見せたカープ。
 打線が下降であり、イガー攻略のための狙いが外れまくっていたことが幸運だった。

 しかし、反対にボール先攻で苦しむカープ先発の大竹をなかなか攻略できず、いたずらにイニングを重ね、残塁を増やした攻撃はいただけないぞ!

 今日の大竹なら3回でマウンドから降ろしていなくちゃ。
 下手したら、2得点で立ち直れせかねない展開だった。
 いつも言ってることだが、止めはしっかり刺そう。
 これから、さらに1勝、1点の重みが増してくる。
 真摯な態度で1点を取りに行く姿勢を見せよう。

 阪神が1点の取り方がうまくなれば、独走間違いないのだから。
 出来ることは、明日からでも行動に移せ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:56 | - | trackbacks(2) |
「JFK」を持つ強み 「JFK」の凄み
 さあ、ペナントレースも佳境に入ってきた。
 我タイガースは、中日に4ゲーム差、勝ち数で4つの差。
 今年は、中止が少なくというか、まったくなかった(正確には交流戦で1試合あったがすぐに予備日で消化してしまった。)為に、試合消化が早く、残り試合が中日に比べ4試合少なくなっている。

 2002年からのルールで、勝率2位のチームが勝ち数で1位のチームを上回った場合プレーオフが行われることになっている。
 この為、今年の阪神の引き分けの多さ(5)が気になるところだ。
 従来の勝率のみの順位決定なら、負けなかったことで有利に働くはずが、勝ち数の問題がでると、勝てなかったことにより、2位チーム(中日)に勝ち数を上回られる可能性が出てくる。
 しかも、試合消化が早いが為に、最終的に中日の結果待ちという事態もあり得るだけに厄介だ。
 つまり、他の4球団が優勝はもとより、順位も決定してからの消化試合で中日のみが本気で戦うということがあり得るのだから・・・・。
 この状況では、中日が残り試合を全勝することも不可能ではない。
 (落合監督の意図しているところも、この当たりにあると思うのだが・・・・)

 つまり、今後阪神は勝率よりも、{ 残り試合数の差≦勝ち数の差 } を維持することが大事になる。
 現状が有利性を唱えるイッパイ、イッパイのところだ。

 そこでだ。
 阪神の「JFK」を持つ強みが出てくる。
 中盤(6回以降)、リードした試合は絶対に落とさない。
 その為の最終兵器が「JFK」なのだ。

 J=ジェフ・ウイリアムス
 唯一、03年の優勝を主力として戦ったP。
 左腕サイドからの鋭いスライダーと150キロに届く速球が武器だ。
 03年には、抑えのエースとして活躍した経験を持つ。
 これが、強みだ。
 いざとなれば抑えも出来るってこと。
 しかも、投げさせてみるとすぐ好不調の判断がつき易いのも彼の特徴だ。
(ファンとしても、覚悟しやすい。笑)

 F=藤川球児
 今年の活躍は言わなくても誰もが知っている。
 今、一番凄みのあるストレートを放る男。
 思えば、松阪を避けて藤川指名に走った阪神のスカウティングを散々非難したことがあった。
 あの時のスカウティングのメンバーは、「ほれ、見たことか!」と胸を張っていることだろう。(ほっと、胸を撫で下ろしてたりして・・・苦笑)
 寅吉も素直に頭を下げます。
 球児を指名してくれてありがとう。

 K=久保田智之
 虎のストッパーは、ハルクことこの久保田。
 03年新人の年から1軍で中盤にローテ入り。
 軽々と150キロを越す速球を武器に4勝を挙げる。
 しかし、終盤の故障のため戦列を離れ、あの星野監督をして「久保田がいれば日本一を取れた。」と言わしめた。
 実は寅吉は、新人の時からハルクのストッパー適正を考えていた。
 ストッパーに必要な、速い球・落ちる球になにより度胸がある。
 このハートが強いってことは、ストッパーとして成功する大きな要素なんですよ。
 もともと阪神には、お人好しタイプが多く、気がいいのはいいが、相手をなぎ倒してやるっていう気迫が出るタイプがいなかった。
 それがハルクにはあるんですよ。少なくとも寅吉はそう感じる。
 序盤の失敗を糧に着実にストッパーの階段を登ってきている。

 この三人を持っていることは、すごいことだよ。
 いずれも150Kを軽く越すスピードを持ち、右・左のバランスも取れ、且つ連投が効く。まさに至れり尽くせりの「JFK」だ。

 贅沢を言えば、もう一枚、ワンポイントができる左がいれば完璧。
 (吉野なにしてる〜っ、泰さん、狙って見ないか〜!)
 これに、同点もしくは、リードされている場面では「SHE」の出番となる。
 (「SHE」は、桟原・ハシケン・江草の頭文字を取ってジェフが名づけたらしい。)

 この「SHE」だって他球団に行けば、間違いなく「JFK」の役割を担えるメンバーだ。
 逆に、このメンバーを今のポジションにしてしまうことが「JFK」の凄さを現している。
 
 こんなメンバーが終盤を支えているからこそ、今後の展開も開けてくる。
 落合監督の頭を悩ます唯一の存在と言ってもいいだろう。
 「JFK」がある限り、阪神は星を落とさない。
 ある意味、今年の阪神のエースと呼べそうな切り札になっている。

 あとは、しっかり勝ち試合を落とさぬよう進めて行けばいい。 
 勝ち試合を当たり前のように勝つ凄さ。
 それが「JFK」の凄みだろう。
 目指せ85勝。(ここまで行けば、オレ竜も追ってはこれまい!)

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 20:55 | - | trackbacks(1) |
3―1 対ヤクルト 勝ち数の差「4」を大切に!
 今日は、安藤が中2日でリベンジ。
 昨日は、9―3で快勝。
 一昨日は・・・・・、知らない!(笑)

 中日との差が勝ち数で「4」になった。
 これは大切にしてもらいたい。
 残り試合が中日に比べ4試合少ないため、プレーオフ無しで優勝を決めるためには、勝ち数で抜かれないことが条件となる。
 今の状態なら、阪神より多い4試合を中日が全勝しても、勝ち数が並ぶことはできても、抜くことはできない。
 こうなれば、引き分けの多い阪神が勝率面で有利になるため優勝が決まる。
 もっとも、最低中日と同じペースで戦っていかねばならないけれどね。

 今日は、珍しく怒りを露にするアニキを見た。
 (この間の横浜・種田の遅延行為?に対しても怒ってたけどね・・・・)
 あの当たりは、自身のためというより、HRで5点差になることで、「JFK}の負担を減らせるというアニキの目論見もあっての事じゃないかな。
 5点差になれば、球児を1回で代えて、江草・桟へのリレーも考えられたからね。

 でも、ヘルメットを投げるくらいでよかった?
 審判への侮辱なんかで退場でもさせられたら、フルイニング出場もパーだからね。
 そんだけのリスクをもっても、ああいう態度で抗議をせざるえなかったのは、やはり「JFK」へのアニキなりの思いがあるからだろう。

 まぁ、安藤先発の冒険をなんとか乗り切り、結果はいいほうに出た。
 これで、ロードも次の広島戦で終了だ。
 ここで、気を緩めず、読売には前回の借りを利子をつけてお返ししたい。

 一時の勝ち越し困難状態から、再びカード毎に勝ち越せる兆しが見えてきた。
 これを定着させるには、次の6連戦(広島・読売)が大切だ。

 勝ち数の差「4」を大事にして、さぁ、ラスト・スパートへの準備をしよう!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:54 | - | trackbacks(5) |
6x―5 対横浜 猛虎の要 狙い撃ち!
 見事な狙い撃ちだったぞ、矢野。
 これで、死球の幻影ともおさらばだ。
 こういう、「打つしかない!」って余計なことを考える余地が無いチャンスに巡ってきたのもなにかの運だと思いたい。
 
 久々じゃないのか?
 中日負け、阪神勝ちのパターン。

 これで、勝ち数の差が3になった。
 はやく、4にならんかなぁ。
 中日に対して、引き分けの多さを有利に使うには、残り試合数の差=勝ち数の差以上にしておかなくてはならない。
 つまり、現状では勝ち数で4の差をつけておかなければ有利でないってことだ。

 しかし、今日の試合はあやうかったぞ。
 7回の逆転の後の継投。
 どう考えたって、球児が先じゃなかったか?
 横浜の代打は、古木(左)と内川(右)。古木はすでに使っているから、ここでは内川しかありえない。
 どう考えても、球児しかありえん。(今日は、球児を休ませるという方針があれば別だが・・・・、でもちゃんと9回に出たしなぁ。あれは、同点になって急遽の登板だったのかしら?)

 いつかの中日戦で、球児を休ませる課題のために、7点差をひっくり返されたことをわすれたか?
 8回は、代打内川、石井啄、小池の打順。
 ジェフの優位性は、石井啄のみだ。
 この順番を間違えたために、いらぬ延長を戦い、「JFK」総動員となってしまった。
 まさか、「JFK」の言葉の並びに拘ったわけでもあるまいに。

 この疲弊しきった戦いの後、神宮でヤクルト戦はしんどいぞ。
 ヤクルトのPは揃っているし、今季勝ちが無い神宮だ。
 できれば、「JFK」に休みを与えたいが、下やんの先発があり、3戦目は、太陽の先発かも知れん。
 お杉だけは、完投ていうのをやってもらえんか?
 
 今こそ、打線が奮起し、大量リードで「JFK」を休ませるのだ!
 また、課題の多い3連戦になりそうだ。重い・・・・・。

 ロードも残り僅かだ。
 最後の力を振り絞り、ロードを乗り切れ!
 ぐぁんばれ!タイガース

 PS 寅吉は明日から、夏休みに入るため更新ができません。
    中継も見られないと思うので、結果のみで知ることになります。涙

    21日から、3連戦を通しての更新をさせていただきます。
    できれば、1,2試合の中止を期待したりして・・・・・笑。
| 房 寅吉 | - | 23:48 | - | trackbacks(3) |
3―0 対横浜 歯痒さは消えなくて・・・・・・。
 この歯痒さと付き合っていこうと昨日書いたばかりだが、やはり続くとつらい面があるよね。

 きっと、今日のお立ち台「JFK」の3人だってそう思うだろう。

 矢野の死球後遺症のせいか、やっとスタメンで浅井を起用。
 できれば野口健在のときに、やってほしかったぞ。
 これから、一番辛い夏場の6連戦が続くところ。
 矢野を休み休み使うのは避けられない。

 福ちゃんは、相変わらず守りに入ると弱い。
 際どいところがボール、ボールになってカウントを苦しくする。
 今日は低調な横浜打線に助けられたところがあったが、いつもなら7回まではもたなかったろう。
 この辺が、福ちゃんの成績が負け越すことになる大きな原因だと気付いてくれるといいが・・・・・。

 そんな守りに入った福ちゃんを怖いもの知らずの大胆なリードでひっぱた浅井はグッドジョブ。

 そろそろ打線が奮起しないと、いくら「JFK」がタフでも危ないぞ。
 ホントの山場が近づいてきている。
 ロードが終わって、一瞬ホットすることだろう。
 その後が大事なんだ。
 ちょっとしたゆるみから、ズルズル行くかも知れんし、逆に再度エンジンをかけて一気にいくかも知れん。
 そのときの為に、「JFK」をいい状態で保たねばならない。
 これが、最後の山場を乗り切る最終兵器になるのだから・・・・・。

 明日は、打線が「JFK]を休ませられるだけのガンバリを見せてくれ!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:41 | - | trackbacks(2) |
1―1 対横浜 歯痒さを道ずれに・・・・・・。
 あと、37試合?お付き合いいたしますか・・・・・・。

 しかし、毎度毎度で言い飽きたが「1点を粗末にするもの、1点に泣く。」
 ひいてはそれが1敗に繋がり、1勝に泣くことになる。
 
 まぁ、キャンプの時からの方針かしれんが、シーズン途中で急に1点を大事にする野球をなんていっても、そんな方向転換がきたいできるはずもないか・・・・・。

 横浜を挟んでの中日との戦い。
 今日のような展開では、ことごとく中日は横浜を破っている。
 阪神は勝ち切れない。
 この差が、対セ・リーグのチームの勝率の差に現れている。
 中日は、阪神以外のチームすべてをお客さんにしつつある。

 今の阪神ファンにできることは、ひたすら今岡と矢野の復活を祈ることだけなのだろうか・・・・。

 勝ち切れないということは、勝ち数が増えないということだ。
 これは、勝ち数において中日に抜かれる危険性が変わってないことを意味する。
 負けに等しい引き分けだ。

 そうそう、イガーの代え時だが、今日の通りでOKだ。

 今年のイガーは、確実に球数の増加とともにシフトダウンしていく。
 理由は前にも書いたけどね。
 あそこまでを信じて続投させると火傷することは、過去にも経験済みだ。
 イガーには、下やん並みの対応がベンチワークとして必要とされる。
 でも、今日はナイス・ピッチ。グッド・ジョブ。

 それから、フジモンも最近上昇中。
 いい仕事してる時は、褒めておかないと・・・・・。

 あまり、歯痒い思いばかりさせられていると、残り試合持つかどうか不安なファンです。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
 
| 房 寅吉 | - | 23:01 | - | trackbacks(3) |
岡田監督考
非凡の凡将(Numberより)か、単なるポカダか?
 最近、岡田監督を巡る評価が分かれ、議論たけなわである。
 
 優勝監督星野の後を受けて監督就任という難しい役割を担い、今年優勝争いをリードする岡田監督について少し考えてみたい。
 これは、決して寅吉が岡田監督の評価論争に加わるものではなく、寅吉なりの岡田監督像の理解をしますものですので、賛否あれど受け付けませんので念のため。(笑)
 監督がどうあれ応援し続けるのがファンの勤めゆえ・・・・・(苦笑)

 理想の実現が使命。
 岡田野球の理想とは?
 「送りバントは、みすみす相手にワンアウトやるようなもんや。」
 「クリーンナップは、試合を決めに行くため打たしとるんや。下手な小細工なんていらん。」
 などの発言に見られるように、打順そのものの持つ意味の通りの打撃を求める。
 この姿勢は、昨年の失敗から多少の変化があったものの一貫している。

 常勝チームは、横綱相撲を取る。
 岡田監督の理想は、相手を胸を出してガッシっと受け止め、両回しを取ってグイグイと向う正面に押し出していくような相撲。
 だから、自ら頭を下げ、低く当たって、前褌をとり遮二無二前に出るような相撲は好まない。
 確かに、短期間に力を発揮するだけでは横綱は張れん。
 長い期間(場所中)において、常時力を発揮しなければならない故の横綱相撲が確立される。
 送りバントやエンドランなどの戦法は、前褌を取りに行く相撲という認識をしているように見える。

 究極の負けず嫌い
 03年の日本シリーズでの負けに、唯一涙を流した男。
 それ故、対抗意識は強い。
 オレ竜の「勝負は8月」なる挑発にもしっかり乗って、「勝負はまだまだ先や。」などと応じてしまう。
 その対抗心の強さゆえ、相手の挑発には間違いなく乗ってくる。

 以上が寅吉が見る岡田監督像だ。
 これを見ると、理想主義の凡才と映るかもしれんが、これを補う人間的魅力(面倒見の良さ)があるらしい。
 野村政権下の不遇時代の今岡を支え、今岡の絶対的信頼を得る。
 濱中・関本など2軍監督時代からの育成と信頼感。
 キャンプの打ち上げに、ベテラン選手が監督を囲み「優勝」を誓う。
 古くは、バースやフィルダなどの外人選手と家族ぐるみの付き合いをしていたと聞く。

 この人望が、岡田監督の理想に欠落する欠点を補っているのだと思う。
 
送りバント(今年は去年より使うようになったが・・・)やエンドランの不要を思うが為に、いざという時にバント失敗やランナーが釘付けになることも多くても・・・・。
 実は赤星以外の機動力が皆無に近い事実があっても・・・・。
 落合監督の挑発に乗って、あたかも勝負が先であるかのようなポーズを取ってしまっても・・・・。

 選手は「岡田監督を胴上げしたい!」と願う。
 それがここ一番での爆発力に繋がり、岡田監督が勝負は先だと言っても、毎日が勝負ですからと、選手はオレ竜の挑発に乗ってなかったりする。

 そういう、選手そのものの持つパワーみたいなものを引き出す力というか能力みたいなものがあるのではないか?
 本人の自覚は別にして・・・・・・・・。

決して派手でもなく、話もうまくない。
監督としての華があるかといえば、無いに決まってる。
落合や仰木のように、暗示やマジックを使うわけでもない。

 選手が岡田監督を思う気持ちが、岡田監督の考える常勝チームへと近づけていく。
 そいうい選手の気持ちを引き出す才があるんじゃないだろうか?
 (まぁ、戦略的不満は多々あれど・・・・・苦笑)

 きっと、今年のような修羅場をくぐりながら、岡田監督も選手もチームも成長し強くなる。そう思って、応援しよう!

ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 14:21 | - | trackbacks(0) |
7―3 対読売 桑田に惜別の涙を・・・・。
 あの、甲子園を沸かせたKKコンビの終焉が近づいている。

 今日の桑田のピッチングを見てると、哀れさを誘う。
 これじゃ、2軍でも通用しそうに無い球威と球のキレ。
 こうなると、コントロールだけを頼りに際どいコースをつこうと慎重になる。
 益々、球威は落ちる。
 故に、際どいコースを余裕をもって見逃され、ストライクなら打ち込まれる。
 確かに、限界が近い。そろそろかと・・・・・・。

 本人は200勝が目標で、そこまではと思っているんだろうが、まず無理ぽ。
 まぁ、読売入団の経緯も早稲田大を出汁にして、胡散臭いものであったし、入団後も黒い交際や、投げる不動産屋と揶揄される行動も含め、野球の神様が、200勝が近づいた時に限界を与えると言う罰を与えた気がしてならない。
 その点、清原は奇怪な行動や奇抜な格好などをしても、ルール違反などしなかったために、2000本安打や500本本塁打を達成させてもらえたと思う。

 良くも悪くも、この2人の衰え、終焉は寂しい気もある。

 さて、久しぶりの先発の能見君。
 球速は以前に比べアップしてきたが、制球は相変わらずアバウト。
 やはり、落ちる球の習得が必要だと感じる。
 寅吉のお進めは、シンカーだ。
 こらから、秋季・春季キャンプまでたっぷり時間がある。
 習得に励んで欲しい。
 目指せ、ヤママサのシンカーだ!

 なんとか、読売に3タテされる屈辱を免れる。
 こういう、日頃出場機会に恵まれぬ選手を主体に戦いを挑まれると、その初期において思いもよらぬ力を発揮することがある。
 決して長続きするものでなく、長いスパンで捕らえれば実力どおりの結果に落ち着くのだが、その初期に当たった阪神は運がなかったといっていい。

 この次、読売と当たる中日は、今の読売メンバーが欲や雑念が入ってくる頃で、阪神に比べて遥かに対処しやすいだろう。
 今一度、読売の奮起を願う。

 さぁ、ひとまず大阪に帰れる。
 「JFK」もゆっくり休養してくれ。

 来週も手強い、横浜・ヤクルト戦だ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:28 | - | trackbacks(3) |
3―4x 対読売 1点を粗末にしたツケが来る!
 あ〜ぁ。

 孤立するアニキ。

 援護なき投手陣。

 2日連続「JFK」の無駄遣い。

 死に馬読売に2回も蹴飛ばされる・・・・・・・。

 これって、前から言ってる通り「1点を大事にしない。」野球をやってきたツケを払わされてるんですよ。

 バントひとつ決められない。
 イケイケどんどんで成功してる時は目立たんけど、ここ一番確実に1点が欲しい場面で、バントができない、犠牲フライが上げられない、進塁打が打てない。

 ぜ〜んぶ、キャンプの時からの心構えでしょう。
 レッドのお陰で機動力があるかに見えるが、レッドを除けば読売より走れない打線なんですよ。
 将棋の歩じゃないけど、一駒ずつしか進めない。
 こんな打線には、確実に走者を進めたり、きっちり犠牲フライを上げられるようにならないと、ここ一番勝つことはできません。

 思えば、読売も清原・ローズ・由伸なんかが消えて、真剣に1点を取る野球をやろうとしている。
 シーズン当初と立場が入れ替わってるともいえるんだ。

 必死に繋いで1点を取りにくる姿勢、執念。
 これで大砲揃いの読売に勝って来たはずなのに、昨日今日はまったく逆だ。
 いつの間にか、読売にされちまってる。

 やはり、キャンプのツケは大きいよ。
 1点の大事さをわからないと、キャンプからの準備は不可能だからね。

 今年、これでV逸すれば「1点をおろそかにしたために、失った試合の重要さ」を真剣にかんがえるがいい。
 例え、優勝できても、そのためにいかに苦労したか思い知るがいい。
 そして、来季に備え、準備するんだ。
 ここが阪神の最大の欠点だから・・・・・・・。
 
 もう、今季は間に合わないだろう。
 これからもこうして、1点を粗末にしながら、「JFK」に皺寄せをしつつ戦っていくしかない。
 そして、我々ファンは、「あそこで確実に1点とってれば・・・」とか「あこでランナーを送っていたら・・・」とか、レバタラの世界にどっぷりつかりながら声援をおくるしかない。

 中日と競ることを考えると、重い気分になるが仕方ない。
 今シーズンの阪神の戦い方は、こうするとキャンプの時から決めてきた結果なのだから。
 (それにしても、いまだにロッテに酷評されたキャンプが気がかりだ・・・)

 しかし、読売に3タテされるのだけは、勘弁して欲しい。
 明日は、読売のように執念を見せてほしい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:48 | - | trackbacks(1) |
4―5x 対読売 だから、言ってるじゃないか!
 燃え尽き症候群。
 中日との対決で燃え尽きてしまったんかい。
 まったく、気迫というものが見えなかった。

 前にも書いたが、「寸止め症候群」は、身を滅ぼす。

 最初の1点無くして、大量点はありえない。
 1点を大事に取りに行く野球をしないと、あっと言う間に追いつかれるよ。

 今日は、読売のスタメン見たときから、相手をナメル状態で試合をスタートしてしまった。
 トリの2ランが出て、あっと言う間にリードする展開。
 工藤もいつでも打てそう。そう思っていたか・・・・・。

 初回に止めをさせないが為に、工藤が立ち直る。
 幾度もチャンスがありながら、イヤイヤをするようにこれを逃す。

 読売のメンバーは、今自分の立場を得るために必死のメンバーだ。
 順位なんて関係無しに、喰らいついてくる。
 一昔前の阪神の状態。
 初回にガツンと止めをさせばおとなしくなるものの、生き返らせてしまった。

 こういう試合の流れて嫌なもんだよ。 
 必ず、押しているほうが負ける。
 特にチャンスを逃すと、すぐ相手に得点を許す。

 アニキだけじゃ、このやな流れを押し戻すことはできなかった。
 一度同点にするHRがやっとだ。
 延長になってからのチャンスでの三振は責められない。
 
 これで必死のおもいで勝ち取った、中日戦の勝ち越しが水の泡となった。
 一刻も早い「寸止め症候群」の完治を願ってやまない。
 1点を粗末にするものは、1点に泣く。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:25 | - | trackbacks(1) |
8―4 対中日 オレ竜の術中を脱する!
 かなり、余裕をこいての挑発発言。
 これが、落合オレ竜の術って奴だね。

 だがその実態は言葉と裏腹でかなりシンドイ。
 先発Pの崩壊。
 連続逆転勝利はこれの裏返しでしかない。
 岡本の離脱。
 中継ぎの柱がいなくなるのは、どう考えてもマイナスだ。
 打線の調子が良すぎること。
 全員の好調は、同時に全員の下降線の前触れだ。

 ここに来ての中日の連勝が、実は張子の虎であることがわかった。
 中日の勝つべき姿と別物の勝ち方が相次いでる。
 こういうときに、つまずくと案外泥沼にはまったりする。

 オレ竜は、そのときのための伏線を懸命に打って、さも山場が先で自分達は動じていない振りをする。
 「もう、落ちることはないよ。」
 と味方をも暗示にかけようとしている。

 岡田監督も、「山場は9月」などと張り合う必要はさらさらない。
 「うちは、チャレンジャーやから毎日が天王山や。目の前の試合を必死に取りに行くだけや!」って言ってやったらよい。

 もっとむ、アニキがヒーローインタビューで代わりに言ってくれてたが・・・。

しかし、長年阪神ファンやってると、今年の阪神になんか違和感覚えるんだよねぇ。
 いや、違和感手言う言葉と違うかもしれないんだが・・・・。

 寅吉の知ってる阪神は、一昨日のような負け方をすると、ズルズル行ってしまうんよねぇ。
 ここ一番でことことく、やわなミスをしでかしたり、力が発揮し切れなかったりして。
 もし、あの時・・・・。
 あの1球が・・・・だったらば・・・・。
 とかレバタラの世界に浸らせてくれるんよねぇ。

 とこるが、今年の阪神はどうだろう。
 GW前には、同じような負けから、ズルズル行きかけたが、今回はすぐそれを取り返し、勝ち越してしまう。
 これは、阪神がシーズンに入ってからも、確実に成長を遂げ、強くなってるっていえるんじゃないか。
 寅吉が知ってる限り、こういう阪神の強さを見るのは初めてだ。

 この原因は、やはりアニキの存在があればこそだと思う。
 アニキの勝負に対する執念が全員に波及しているように見えてならない。
 まさに大黒柱として君臨してくれている。
 真の四番バッターだ。

 オレ竜落合監督も金本の存在感については、想像外であったろう。
 オレ竜の術は、虎の4番が粉砕する!
 これからのオレ竜とのつばぜり合いが楽しみだったりする。

 ありがとう!アニキ。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 23:16 | - | trackbacks(1) |
5―3 対中日 寸止めは身を滅ぼす?
 今日もいつひっくり返されても不思議じゃない展開だった。

 無死満塁のチャンスが2回。
 どちらも無得点。問題大有りや。
 それでも勝ててしまうところが、「JFK」を出した時の強さを際立たせている。

 1回目の無死満塁。
 あそこは、トリのバッティング。
 勢いに乗って一気呵成に畳み込むって考えに乗せられた。
 いわば、相手の注文にまんまと乗ったってことだ。

 前にも書いたが、無死、あるいは1死満塁で相手が一番嫌がることは、外野フライを上げられてしまうことだ。
 だから、一番打ち損じが期待できるよう、ヒット狙いを誘ってくる。
 そして、注文通り内野ゴロ、内野フライで無得点。
 
 まぁ、トリはヒット性のライナーだったが、当たりのよさに逃げてはだめだ。
 冷静に外野フライを狙えば、あの球には手を出さんし、ああいうバッティングはしない。

 2度目の無死満塁。
 これは、一度目の1死満塁もだが、シーツ先生は相手にとって一番ゲッツーを期待できる打者だ。
 気負って引っ張りに行って内野ゴロ。
 このシーンも見飽きたぞ。

 多分、キャンプのときから、1点を必要とする状況でのバッティングの考え方とか、満塁での攻め方なんていうことの教育なんてしてないんだろうなぁ。
 今シーズン、この1点が取れないために、止めが刺せず、寸止め状態から相手を生き返らせ、痛い目に逢ったことが何度あったか考えてみるといい。

 今からできることは、こういうチャンスになった時、バッターを呼び「外野フライを上げろ!」と明確な指示を与えてやることだろう。
 外野フライを打つための球の絞り方、目の付け方までくどいくらい言ったらいい。ねっ、正田さん、和田さん!

 こういう試合運びを見ていると、どうしても中日の方がチャンピオンチームにふさわしく思えてきてしまう。

 今一度言う。
 「志を高く持て!」
 タイガースの志は、日本シリーズの舞台でホークスにリベンジすることだ。
 こんな、野球をしていて、ホークスに勝てるわけが無い。

 明日の一戦に、その志を見せてくれ!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:15 | - | trackbacks(1) |
7―11 対中日 大逆転!?
 これで、2度目やねぇ。

 しかし、1回ひっくり返されたら、もう反発力残ってないんかいな?

 優勝するチームって必ず劇的な勝ち方をすることがある。
 中日は見事ですよ。
 直接の相手の阪神に2度も劇的な逆転勝ち。
 その他、横浜戦でも多くの逆転をしてきたっけ。
 
 阪神は、ないんよね。
 先攻して、逃げて勝つ。
 これだけでここまできたんだ。 

 しかし、イガーは前から書いてる通り、100球限界のPだ。
 例え、勝利投手がかかった5回でも、躊躇せず代える勇気が欲しかった。
 まったく、前回の7点差をひっくり返されたのと同じ展開。

 ヤママサを降ろした後、鈴木から摑んだ無死満塁のチャンス。
 ここが今日の分かれ目だね。
 止めをさせるか、否か。
 たった1点の追加点を挙げるかどうかにかかっているんだ。
 セッキーは、ヒット狙いより、外野フライを確実に上げる道を選択して欲しかった。
 ここの1点があれば、中日の反発力が衰え、イガーの球数もあれほど増えずに5回を越えられたことだろう。

 正直、今日の1戦で今シーズンの先が見えた気がする。
 本来、あの7点差をひっくり返された1戦の反省をもとに、今日を凌ぎ切る。これが、優勝するチームの姿だと思う。

 試合を見ていて、「志」の差を感じて仕方が無かった。
 中日は、去年逃した「日本一」になるための勝利に執着している。
 対する阪神は、「普段どおりの戦い方をす・・・・」的で「志」を感じさせてはくれない。
 「今一度、ホークスと戦い、リベンジするんだ!」というような強い意志をもってる選手はいるのか?
 それが感じられないのが一番悲しい。

 さぁ、意地があるならこれから「志」を見せてみろ!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:16 | - | trackbacks(1) |
何も言うまい、語るまい!
 ただひとつ、目の前の敵を倒せ!

 それがペナントレースを制する、唯一の道だ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:41 | - | trackbacks(0) |
1―4 対広島 追いかける立場に!
 今日の敗戦。
 中日はしぶとく、横浜に競り勝ち3タテ。

 これで立場逆転で直接対戦を迎えることになる。
 ここまで、追いかける立場の中日は、見事な追い上げぶりを見せた。
 特に、ヤクルトに連勝を止められてからの立ち直り。
 この横浜3連戦は、どの試合も逆の結果になっておかしくないゲームを制したものだ。
 追う立場の最大限の結果といっていい。

 対する阪神は、逃げる立場として大きく失速したわけではない。
 調子がでてないとは言え、先週は5分、今週だって2勝3敗だ。
 中日の追い上げが見事なだけに、失速してしまったような錯覚に陥るが、まだまだ失速したわけじゃない。

 さて、今日の結果で攻守が入れ替わった。
 まだ、1.5ゲーム差あるとの意見もあると思うが、残りゲーム数の差が4あって、勝ち数の差が2しかないのは、最低限プレーオフに持込める権利として中日が有利にたってるとみていい。

 これからは、お互いに追いかける立場となる。
 中日は、勝率1位の阪神を・・・・・。
 阪神は勝ち数1位の可能性が高い中日を・・・・。

 この姿勢が大事だ。
 いくらそういっても、ゲーム差が3ゲーム近くあると、それにごまかされ、実は追う立場にいることを忘れさせる。
 ここに来て、自分達が追う立場にいることを再確認できたのは、幸いだ。

 それが確認できたら、直接対決だ。
 目の前の敵を倒すのみ!

 えっ、今日の結果は?
 いいでしょう、明日をみつめましょう。(笑)

 ぐぁんばれ!タイガース

 PS 選手会長の体調は?
    こういうときの、体調不調はまずいぞ!
| 房 寅吉 | - | 22:57 | - | trackbacks(2) |
13―2 対広島 温泉パワーで快勝。
 道後温泉の有名旅館を貸しきったタイガース。
 温泉でリフレッシュした効果が現れた。

 打線の繋がり、各バッターの振りが戻ったようだ。
 しかし、一番効果を現したのが、別のホテルに宿を取った、外人組のシーツ先生だったのは皮肉か。

 今日の勝因は、初回の攻撃だ。
 いつものように、選手会長の内野ゴロでゲッツー、チェンジというところ、あまりのボテボテ振りに、ゲッツーが取れず先取点。
 そして、いつもならここで寸止めの芸術的セカンド・ゴロの名手ヒーやんが、止めの2点タイムリー。
 ここのところの、戦い振りから奇跡に近い先制の仕方だ。

 相手のエース黒田も下やん相手に、いきなりの3失点は堪えたはずだ。
 実際、ヒーやんの挙げた3点目で今日の勝負は見えた。

 その後は、各の落ちるカープの中継ぎ陣を手を緩めることなく攻め、大量13点を挙げる。
 ピッチャーも下やん6回を無失点に続き、桟・ノーミと継投。
 「JFK」を休ませることにも成功。
 (できれば、「JFK」は温泉療養に専念させたい。)

 桟はピリッとしないねぇ。
 下やん、怒ってベンチ裏へ下がっとたでぇ・・・・。
 (こういうベテランの厳しい目があるっていうのは、いいことだよねぇ。)
 去年は、体重オーバーでキャンプイン。
 そのためよく走らされ、それが下半身の粘りに繋がったという。
 今年は、調整を任されたため、苦手な走り込みが足らなく、加えて楽しようと腕が少し上に上がった。
 これが、下半身の粘りの無さとともに、去年ほどのスピードとキレを奪っている。
 本来、疲れがみえる新人ハシケンの代わりの役回りが期待されるところだが、今の状態では無理だろう。

 なにはともあれ、いい形での勝利を収める事ができた。
 後は、この調子を維持していくことだ。
 (くれぐれも、欲掻いて大振りになり、またスランプなんてことが無きよう注意したい。)

 さあ、明日勝って今週も勝ち越しと決めよう。
 ぐぁんばれ!タイガース

 PS 下やん、2桁勝利おめでとう!これからも頼んまっせ。
| 房 寅吉 | - | 22:30 | - | trackbacks(2) |
さぁ、並んだ、並んだ!
 中日がクルーンを攻略。
 福留の満塁HR炸裂。
 しかし、しぶといよ。

 これで試合数が4差で勝ち数3差。
 勝率面加味して、プレーオフの可能性。
 まぁ、並んだと見ていいでしょう。

 しかし、こうゆう接戦で応援できるって、ある意味ファン冥利につきますよ。
 阪神は、早く試合数の差と勝ち数の差を同じにしておきたい。
 そうなれば、1歩リードということになる。

 今日は、中日にねばされ魂を見せ付けられた。
 こうなれば、阪神もねばされ魂を見せずにはおけない。
 中日を意識するななんて言う必要も無い。
 しっかり、意識して、そうゆう中で試合ができる幸せを噛み締め戦えばいい。
 それが、またタイガースを強くする。

 「死のロード」なんて、どっか行ってしまいそうなデッドヒートを期待する。
 まずはエース黒田で向かってくる広島が相手だ。
 目の前の相手に「勝ちたいんや!」で向かっていけばいい。

 いやでも、来週に直接対決がやってくる。
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:15 | - | trackbacks(0) |
6―2 対横浜 誠の救世主〜、再び!
 ふぅ〜っ、と深呼吸してみる。

 よかった。
 昨日までの悪い流れが、変わった。
 横浜が無死満塁のチャンスを無得点に終えた時、なんとなく勝てるという気になった。
 きっと、昨日までの横浜は同様の予感を感じてプレーしていたに違いない。

 昨日書いた「起爆剤 浜中」の投入。
 ほんまに、やりおった。
 浜ちゃん自身の結果は出なかったが、相手に与える脅威としての役割はあったと思う。
 しかし、力みかえってたねぇ。(無理も無いが)

 何より大きいのは、浜ちゃんの元気のあるスイングだ。
 「夏バテ」打線に喝を入れるに、余りある見事なスイング。(ここのところの阪神じゃ見ることができなかったもんで・・・・・)
 ああいうスイング見てると、その周りにも活力を与えるよね。

 それが、選手会長の一発に現れていた。
 浜ちゃんの起用は、今岡に大きな影響を与えたと思いたい。
 あの場面外野フライで同点を狙ったバッティング。
 (確実に点を取りに行く姿勢がみえて、よかった。)
 それが、浜ちゃんに元気をもらったせいか?、やや泳ぎながら外野へと運ぶスイングが、オーバーフェンスを呼んだ。
 まさに、救世主の一撃だった。

 しかし、中日も負けないねぇ。
 何とか、次の広島戦をうまく戦い、差をキープしたいところだ。
 それにしても広島、今日は黒田の先発だろ!った恨み言いってみたりする。(笑)

 さぁ、起爆剤も投入したことだし、再び爆発するぞ〜!
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:56 | - | trackbacks(3) |
3―6 対横浜 起爆剤はいらんかえ〜っ!
 ちょっと、深刻な事態ですよ。

 まったく、打線が機能しない。
 今日も初回の満塁。
 シューンの三振。
 一度三浦からHRを打ったからって、そうそう打てるもんじゃない。
 逆に三浦にシェーンを研究させるきっかけを与えただけだ。
 シェーンは、速球に弱い・・・・・・・。

 この打線の低調ぶりは、ひとこと「夏バテ」や。
 怪我を押して出続けてきたレッド。
 初めてレギュラーとして1年を戦う、練習の虫トリー。
 年齢からか、夏男が前倒しになり、夏場に成績が落ちるアニキ。
 バネ指をおして出続け、慣れない3塁守備とチームリーダーとして神経をすり減らす選手会長。
 怪我でキャンプを棒に振り、急仕上げでここまでやってきた、矢野。

 ここに、書いてないシーツ先生と6番とセカンド争う2人組。
 シーツ先生は、マイペース。
 2組は、夏バテなんてしようが無いし、もっと元気出せよ!

 中日戦を横目で見ながら比べてみたが、明らかに阪神ナインの体、動きに覇気がない。
 同じように負けてても中日ナインの方が、体・動きに元気があるんだ。
 これは、問題だぞ〜っ!

 本来、今日のような試合(苦手三浦の先発)なんて時に、2軍から三浦に苦手意識の無い、林や喜田なんか昇格させてぶつけてみるのも手なんだが・・・。

 ここは、応急処置として浜ちゃんをスタメンに入れるのはどうだろう。
 守備に関しては、慎重を期すことが大切なのは、重々わかっている。
 しかし、この緊急事態の起爆剤として必要な選手なんじゃなかろうか。
 先発で前半戦だけでもかまわん。
 序盤でチャンスを逃し、ズルズル行ってしまうことを考えるに、ここに起爆剤を投入したいんや。

 浜ちゃんをライトで5番に入れる。
 選手会長は6番にして、片岡・セッキーとの併用で休養を与えながら使う。

 これで、序盤のチャンスをものにしたら、ヒーやん、豊などで守備固め。
 選手会長も秀太に代え、休養を。逆でもいい。浜ちゃんの後に、選手会長をサードで入れて、片岡・セッキーの代わりにライトにヒーやんっていう方法も可だ。
 あくまでも、この疲労感漂う時期限定の提案だが・・・・・。

 そうそう、矢野君は、週休2日制にして、野口との併用を強く勧める。
 大差がついた試合では、浅井に経験を積ますこと。(今日の6点取られた後は、浅井でよかったんじゃないかな。)

 夏場に弱い選手が多いのは仕方が無い。
 選手の年齢層も上がっている。
 無理して出場するより、うまく運営してできるだけベストに近いパフォーマンスを発揮できるよう考えてやって欲しい。

 まだまだ、熱い戦いは続く。
 暑い日も続くだろう。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:05 | - | trackbacks(2) |
2―3 対横浜 1点に泣き、1勝に泣くな!
 まぁ、何度言っても直りまへんなぁ。

 初回の1死満塁。
 アゴ倉つぶす絶好のチャンスやんけ。
 ここで、一発、試合を決める一打をって、力入っちゃってさ。
 まんまと、併殺網のはまってやんの。

 あそこで、すまして外野フライを上げることができる選手やったんだけど・・・。
 やはり、打率が2割6分台に落ちると、違う観念が頭を占めるんやろか。

 今日の「寅吉な人」は、あの瞬間に、3連敗を覚悟したのでした。

 今日の試合は、ひとつのターニング・ポイントになるはずでしたよ。
 ロードの1戦目。
 初回のチャンスをしっかりものにして、イガーで勝つ。
 昨日までの連敗をいい厄落としとして、今年の阪神は違う。今年のロードは、いつもと違った結果が出せる。そんな気を持たせてくれる1勝になるはずだった。

 それを、絵に描いたような拙攻と、相手Pへの押し出し四球。
 最悪!

 今、阪神の選手の頭には「やっぱり、今年のロードも・・・・」なんてよからぬ思いが駆け巡っていることだろう。
 自業自得と知れ!

 打線が揃って不調だ。
 アニキもかっての夏男だが、ここ数年ピークが前倒しになり夏場に失速している気がする。
 こうして眺めてみるに、夏場強そうな選手が見当たらないんよねぇ。
 この辺が、「死のロード」の所以かなぁ、なんて思ってたりする。

 こういう時期こそ、チームを挙げて1点を確実に取る。
 そんな姿勢を見せて欲しい。
 アニキや選手会長、チームリーダーこそが率先して見せてくれ!

 今日は、1点差に泣いた。(今年はこれが多いぞ!)
 中日との消化試合数は5試合。
 勝ち数は、4勝差でしかない。
 つまり、消化が遅れた5試合を全勝すれば、勝ち数で阪神を上回るってことだ。プレーオフに持込まれる可能性があるってこと。

 あの時、1つ勝っておけば・・・・・。
 あの試合の初回に点を入れていたら勝てたのに・・・・・・。
 そんな1試合にならないことを祈る。
 
 あと1点の悔しさに泣いてもいいが、あと1勝の悔しさで泣くのは御免だ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:06 | - | trackbacks(2) |
勝負の8月がやってきてしまった!
なにやら、セ・リーグでもプレーオフの動きが活発化
長いペナントレースの勝者の価値をどう考えているのか。
ペナントレースの価値をなえがしろにすることは、長い目で見てプロ野球の 価値そのものを否定することと考えられないか?

こうなれば、プレーオフは単に、セパの代表決定戦として、ペナントレースと別物としてやっていただきたい。
 ペナントレースの1位は1位で優勝として表彰、記録に残す。

 まったく別に日本シリーズを行うために、出場権を賭けたプレーオフを行う。
 これへの参加資格は、ペナントレースの上位3チーム。
 これくらいにしてもらわないと、納得できまへん!ファンとして。

プレーオフ制になったら、今の緊張感なんてないんやろな。
ソフトバンクとロッテのファンもそうやろか?

と、いうことで勝負の8月がやってきてしまった。
 実際のところ、もう少しアドバンテージを保って迎えたかった。

 オレ竜落合監督は、8月勝負を口にしてきた。
 この暗示を破るには、8月を前に体制を決する必要があった。
 8月勝負なんて悠長なこと言ってると、手遅れですよ、って言ってやりたかったんだが・・・・。
 こうなった以上しょうがない、8月勝負を受けて立つしかない。

 いやなことは、92年の優勝争いに例えられることだね。

 あの年の阪神は、投手力のチーム。
 チーム防御率が2点台。(驚異鄭やな。)
 逆に打線はまったくダメだった。貧打線。
 オマリーとパチョレックのみの得点源。
 この年ブレークした新庄・亀山コンビを頼りに、OP砲が返す。このパターンが唯一の得点方法や。
 加えて、絶対の抑え、タムじいの奮闘。

 あれ、金本・今岡だけの得点源。
 赤星・鳥谷を頼りにKI砲で返すパターンが唯一の得点源? 
 絶対の中抑え、球児の奮闘。
 結構、共通しとるがな。(笑)

 でも、一番似てるのは、オマリーと今岡のサード守備じゃないだろうか。
 あの年、外野に亀・新がブレークしたため、パチョレックをファーストで使わなければならなかった。(本当は八木の外野コンバートにより、パッキーがファーストへ廻ったため。)これを受けてのオマリーのサード。
 ここんところ、今岡の守備を見て、どこかで見たことがあると思っていたのだが、それがオマリーと気付くのに随分時間がかかった。
 その、あやういサード守備をこなす選手が、攻撃では外せない中心選手というのも共通してるか。

 だが、一番大きな違いは、今年の選手には優勝経験がある、ということ。
 また、それを逃す悔しさも合わせて経験している。

 あの年、タムじいの故障が抑え不在を招き、貧打がたたり、最後にヤクルトの逆転を許したチームに比べ、遥かに戦力の充実がある。
 幸い「JFK」も健在だ。

 これからの戦いは、ラッキーボーイの出現が待たれる。
 得てしてこういう戦いの中で、チームに勢いをつけ、奇跡的な活躍を遂げる選手がでてくるものだ。起爆剤といってもいい。(92年は、新庄の可能性が高かった。)
 投打どちらの側からでもいい、飛び出してきてくれないか。
 これが現れた方がペナントレースを制する気がする。

 タイガースで言えば、打で片岡・シェーンあたりにその匂いがする。
 投では、なかなか難しそうだが、吉野・ダーウィンあたりか?

 いずれにしろ、この「死のロード」は、案外いい結果が出て、勝負が9月に持込まれる気がするのだが・・・・・。
 この、最後まで優勝争いをできる幸せのため、勝負の8月を乗り切ろう!

 ぐぁんばれ!タイガース

| 房 寅吉 | - | 22:29 | - | trackbacks(1) |