2006.02.04 Saturday
ダーウィンの進化論
ダーウィンがいきなり140キロ中盤の速球を連発だと。
この分でいけば、クルーン超えも期待できると・・・・。この時期の新聞報道は、話半分で聞いていて調度よいとわかちゃいるけど、尚、期待を抱かせる存在へと進化してきた。 このダーウィンの進化は、無形の効果を呼ぶことになる。 5人の外国人選手のうち、一人は2軍登録となるため、ポジション争いの他に、外国人枠の争いが加わる。 安泰なのは、ジェフとシーツの二人だから、残りの2つの枠を、2年目の大化け期待のスペンサーと期待の銀腕・オクスプリング、そしてこのダーウィンで争うことになる。故にダーウィンの進化は、スペンサー、オクスプリングに1軍決定の安心感を奪い、競争の中に身をおくことを意味するのである。 特に、スペンサーはライト争いと同時に外国人枠争いに身をおくことになり、ホント、大化けしないと、シーツの他は投手に枠を奪われるという事態も大いにありえることとなる。 しかるに、スペンサーがちゃんとトレーニングを積んできたと公言するのも頷ける。ウカウカ7できない心情が溢れているのだろう。 実際、ダーウィンの大化けの可能性のほうが高そうな気がするのは、自分だけではないだろう。 先発でも後でも行け、なおかつスピードの魅力に溢れるこの投手は、ハングリー精神も持ち合わせ、「第2のバッキー」になりうる要素もあるように思える。 そして、スペンサーにとって、前門の狼がダーウィンなら、後門の虎は林といえるだろう。 昨日のバッティング練習でも、柵越えを31発放つなど、バッティングはレギュラーにふさわしいレベルに到達している。 そして、この林の進化は、故障から復帰しレギュラー取りに燃える濱中を刺激する。見事な連鎖だ。 こうした競争の連鎖は、大いに歓迎する。 その結果、高いレベルで決着することが、戦力アップに繋がるのだから・・・。また、決着がつかずシーズンを通して競争を続けることでも「増強」は図れるというものだ。 ぐぁんばれ!タイガース |