2006.02.11 Saturday
藤川のフィールディングに酔う
昨日は、練習が休みのため「猛虎キャンプレポート」は、第2クールの総集編を流していた。
一番面白かったのが、投内連係ってやつ。 ランナー状況を設定して、ピッチャーが打球処理、1塁カバーなどの練習をするというものだ。 これをみてると、藤川のフィールディングのうまさが際立つ。 いとも簡単に打球の正面に入り、捕球から送球までが一転の澱みもない一連の動作として行われる。 このまま内野手としてもやていけそうな見事なものだ。 新人の渡辺が、2塁送球を連続で失敗していたり、福原の動作が緩慢で送球も乱れがちな点を見ても、藤川のフィールディングは、ひとつの武器と言っていいものだ。 逆に、福原の勝ち星が先行しないひとつの理由として、フィールディングがイマイチというのもありえるかと思える。 投手のフィールディングは、そのセンスもあるが状況判断を寸時に下し、そこへの行動をいかにすばやく起こすかと言うことだ。それに、迷いや判断の遅れが伴うと、送球の乱れや、フィルダースチョイスを起こすことになる。福原もフィールディングだけでなく、状況判断や試合の流れを読むことに遅れが見られるのではないだろうか・・・・・。 キャンプもあっという間に、第2クールまで終了し、今日から第3クールだ。明日は日本ハムとの練習試合も組まれている。 「正念場の男達」は、もう結果を求められる時期に来てしまった。 オープン戦のメンバーに生き残るためにもここで答えを求められている。 キャンプ序盤でどの程度の準備や心構えでいたかが分かりつつある。 藤本は、昨日も休日返上の打ち込みをしたらしい。(ほんとは、打ち込みよりバント練習でもすると良いのだが・・・笑) ぐぁんばれ!タイガース |