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6ー1 対 広島 才木の夏、大山の夏
 いよいよ、夏の暑さが続く中での戦いになる。
 オールスター前の試合で、ドーム球場は、オールスター直前の東京ドームだけ。
 交流戦後のカードは、神宮ー甲子園ー横浜ーマツダ(今ここ)ー甲子園ー甲子園ー東京Dとなっている。
 このカードが終われば、屋根はないけど、甲子園に戻れる。
 ここが踏ん張りどころだが、ここまで9勝1敗できているから、上出来も上出来だ。

 才木は、今回もマツダという猛暑の球場での先発。
 昨年も夏場から、少しづつ調子を落として、前半圧倒的で、タイトル総なめにする勢いが失われた。
 もとより、打ち取るのに球数を要するピッチングスタイルだけに、こういう酷暑は、余計に応える。
 本人も対策はしてきているんだろうが、こればかりはどうにもならない。

 この日も、球数かけて、ピンチを切り抜け、青息吐息で、なんとか5回を投げ切った。
 5回で114球、被安打6、与四死球4、これでよく1失点で済んだものだ。
 まぁ、この辺が才木の非凡なところであるとは思うのだが。
 ただ、この暑さが7、8、9と続く中で、どこまで体力とスタミナを維持していくのかが、才木の課題だ。
 
 それには、もう少し、打ち取るときに球数をかけず、省エネピッチングができるようにならないと苦しい。
 今、どこも才木の決め球が、低めに落ちるフォークであることが知れ渡っている。
 そして、このボールが、大概ボール球になることもわかっているので、手を出さなくなっている。
 そうして、臭いコースのストレートをカットして、粘って、甘いストレートを弾き返すというのが、才木対策として定着してきた。
 それ故に、球数を要することになっている。
 一度、高めを有効に使うことも試した方がいい。
 高めのボールゾンから落ちてくる球や、高めにストレートで押し込んだり、いかに相手に手を出させて、凡打に打つとるか。
 早めに手を出してもらうことが、省エネピッチングにつながることを考えたい。
 これは、バッテリーを組む梅野にも言えることだ。

 梅野は、現在才木だけのキャッチャーになっている。
 才木に頑張ってもらわないと、自分の存在意義も出番も失うことになる。
 いかに、才木をリードして、この夏場を乗り切らせて、タイトル争いをさせるか。
 梅野のリードが問われる。

 さて、打つ方では、才木と対照的に、気温の上昇に合わせ上がってきたのが大山の打率だ。
 7月に入ると、5割を超す打率で、通算も269まで押し上げてきた。
 打点も36まで伸ばし、四球も35と一番選んでいる。
 出塁率も350近くで、得点圏打率も342となっている。
 森下、佐藤輝の3、4番が、好調なだけに5番の大山が上がってきたので、そう簡単に勝負を避けられなくなる。
 逆に6番が定めってないから、大山の勝負が避けられる可能性が大きくなる。

 大山の調子が上がってきたなか、今度は6番の存在が大きくなる。
 この日、久々のタイムリーを放った前川、守りから入って、ヒットを放った豊田。
 この2人が、大山の更なる上昇を導く鍵になる。
 元々、夏場に強い大山だ。
 あとは、もう少しホームランだ出始めれば完璧。
 打つんだ!夏の大山

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:00 | comments(0) | - |