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6ー2 対 中日 サトテルの40本が見えてきた2打席連発
 この日の先発が才木だったらよかったのになぁ。
 この日は、中日の松葉に対して、ネルソン。
 今季二度目の先発で、前回は3回を投げて、ブルペンデーの先陣を切った。
 この日は、ブルペンでーと違って、正式な先発投手だったようで、責任回数の5回を投げ切った。
 5回81球で、被安打3で失点1で、先発投手としては、初勝利を挙げた。

 ネルソンが投げると、才木と違って、援護に恵まれる。
 初回から、佐藤輝と大山の連続タイムリー2ベースで2点。
 3回には佐藤輝の2ランで、5回にも2打席連続の2ランで、計6点の援護をもらえたんだから、才木が羨ましがるだろう。
 佐藤輝の2ランの一本を昨日打って欲しかったって、きっと思っているはず。

 その佐藤輝だが、松葉との相性がいいのか、今季ここまでホームランは、なかったが率は残していた。
 去年も、雨天コールド寸前に3ランを放って、試合を決めた時も松葉だったと記憶している。
 この日も、初回の2ベースから、タイミングがあっており、1発の予感を感じさせた。
 この連発で38号となり、40発まで、あと2本。
 ここまで来れば、40本100打点をクリアして、その名を残して欲しいものだ。

 まぁ、この試合は佐藤輝の2本のホームランしか意味を持たない試合だし、ネルソンは先発に適性を見出そうとしているのか、今後の使い方が気になるところ。
 そう言えば、デュプランティエは、どうなっているんだろう。
 まだ、投げられる状態じゃないのかな。
 CSファイナル、日本シリーズでは、才木、村上、高橋遥人につぐ4本目の先発として当てこんでいるのだが、そろそろ慣らし運転を始めておかんといかんのじゃないか。
 それとも、そういう目処が立たない状態なのか。
 気になるところではある。

 これで、中日との対戦成績も再び五分に戻った。
 月末には最後の2試合がある。
 ここは、必ず2試合勝って、勝ち越しを決めたいところ。
 こんだけ強かったタイガースが、中日に負け越しているようじゃ、臥龍点睛を欠くというものだから。
 そういう、絶対勝たなくてはいけない試合をしていくことが、CSファイナルへの準備になるのだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 17:37 | comments(0) | - |
0ー1 対 中日 才木の最多勝が消えた夜
 結局、チームメイトのタイトルなんてどうでもいいかい。
 才木が最多勝を賭けて登板した試合。
 前回、競争相手の東に勝ちを献上して、才木に一歩リードを許してしまった。
 本当なら、この試合、再起に勝ちを付けるために、必死のパッチで援護をしなくてはいけない試合のはず。

 それが、中日先発の大野に、毎度のことながら、簡単に抑えられる。
 大野といえば、阪神に絶対の自信を持っているのか、完全に見下ろして、余裕すら感じるピッチングだ。
 大野が8回を101球で、4安打、四死球1、ほぼ完璧に、手も足もでない状態。
 まぁ、中日がCS に出てくることは、ほぼあり得ないだろうから、関係ないのかも知れんが、これじゃ才木が可哀想だ。

 才木は、7回に石伊のタイムリーで許した1点だけ、7回を124球、7安打を許しながら、勝つことを求めて、必死に凌いできた。
 まぁ、才木の投げる試合は、何故か援護が少ない。
 以前のヒーインで、「もっと打って欲しいっす!」的なことを言って、野手から嫌われたか?
 この日も、打撃陣から、どうしても才木を勝たすんだという気迫みたいなものが感じられなかったのが残念だった。

 確かに、もういくら負けても順位には関係ない。
 タイガースの優勝は、揺るぎのないものだから。
 ただ、そうやって、緩み切ってしまうと、約1ヶ月先のCSファイナルへ、元の勝つ気力を取り戻せるか不安になる。
 そりゃ、今無理して故障しても困る。
 近本のように死球で、欠場を余儀なくされるのも、今だったからいいが、これが先々で起こったら重大事になるところだ。
 まぁ、近本の最多安打のタイトルは、希望がなくなったけど、盗塁王は、ワンチャン残っている。
 それより、CSに向けて、しっかり養生して、コンディションを整えて欲しい。

 まぁ、そういう状況で、井坪を使うのはわかるが、本当に勝ちに行くなら、小野寺をセンターにして、熊谷をレフトで、ショートに木浪なんだろう。
 なんなら、左の方が相性がいい大野だから、高寺をレフトでもいい。
 熊谷がここへきて、当たらなくなっているのは、前にも書いた。
 今、熊谷をスタメンショートで使う意味はないんじゃないか。
 やはり、肩の弱さを考えると、ショートは、木浪、本当は小幡に任せたい。
 
 消化試合モードで、色々試したいのは、わからないじゃない。
 ただ、この試合のように、タイトルがかかっている試合は、絶対に勝ちに行くという姿勢をみせんと、緩み切ったまま試合を重ねるだけになってしまう。
 そういう勝ちに行く試合で、何をするか、何をしなくてはいけないか考えて、緊張感を持った試合をすることも重要なんじゃないか。
 そうでないと、いざCSファイナルだって、言った時に、急に緊張感を取り戻せるかというと、そうは行かなくなる。

 まぁ、才木は、もうタイトルは、防御率だけに絞った方がいい。
 防御率は、援護がなくっても、自分が抑えていけば、それだけ良化していく、言わば自力で獲得が可能だから。
 佐藤輝はホームラン王は確定してるから、40本打てるかどうかが鍵やし。
 森下は、打点を佐藤輝と争えばいい。
 村上の最高勝率は、後2つ勝たねばならないから、味方の援護が必要になるけど、これが当てにならんから厳しいかもしれん。
 打率と出塁率は、まだワンチャンあるかな。
 大山、中野が自分で切り開いていくしかないけど。

 才木が負けたことで、なんの意味もない試合になった。
 まぁ、8回の工藤のピッチングに、多少の明かりはあったけど。
 ただ、中日もボール振ってくれたし、今後コンスタントにこういうピッチングができるか、見守りたい。
 工藤が、中日の松山のように化けてくれれば、来季のブルペンの大きな戦力になるはず。
 その可能性だけが、少しは希望を持たせてくれた。
 頑張れ!工藤

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:34 | comments(0) | - |
10ー11x 対 讀賣 最後に東京ドームで花を持たせたか
 タイガースにとっては、なんの実りもない試合。
 まぁ、負けてもどってことはない試合なんだが、佐藤輝のホームランと近本のヒットが一本でも多く出れば、いいだけの試合だったが。
 その近本は、ヒット1本と1盗塁。
 盗塁は30に乗せて、上林に3個差をつけたが、ヒットは、小園にまだ、1本及んでいない。
 佐藤輝は、初回にもうちょっとでホームランという当たりがあって惜しかったが、結局本数の上積みはなし。
 まぁ、実りがない試合だった。

 気になるのは、高橋遥人が、岸田に、いいように打たれまくっていること。
 これは、CSで讀賣と対戦、高橋遥人が投げる時は、考えなくてはいけない。
 勝負を避けて通りことも考慮に入れて対策しないといけないレベルだ。
 当然、バッテリーも、球児監督も考えていると思う。

 また、ここへ来て、熊谷が打てなくなってきている。
 相手の研究も進んでいるだろうし、確変も終了というところだろう。
 そうなると、ショートのスタメンは厳しいなぁ。
 小幡を落としているだけに、木浪になるんだろうが、右打ちのショートを試したいなら、下から佐野でもあげて試してみてもいい。
 熊谷は、レフトを高寺と争う形になるかな。

 近本が途中交代したのが心配。
 途中のデッドボールの影響かもしれん。
 普通、最多安打のタイトルを争っているから、打席を失わすような起用はないはずなんだが。
 無事で、明日の試合に出てくることを願いたい。
 ここで故障したら、元も子もないからなぁ。

 今日の試合の勝ち負けは、どうでもいいけど、明日は、そうはいかない。
 才木は、最多勝と防御率のタイトルをかけての登板になるし、対中日の勝ち越しもかかる。
 今日のような消化試合モードで戦っては、いけない試合。
 今一度、スイッチを入れ替えて、しっかり勝ちゲームにしたい。
 頑張れ!才木

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:29 | comments(0) | - |
2ー0 対 横浜DeNA 大竹の完封は、優勝ボケを晴らせたか
 優勝決定後の試合の初勝利は、大竹の完封勝利だった。
 9回104球被安打3の見事な完封勝利だ。
 これで、優勝後の連敗も、対横浜戦での3タテを喰らう危機も脱することが出来た。

 ただ、その大竹への援護と言うと、4回の森下の2ランの2点のみ。
 横浜先発の石田裕に、完璧に封じられた。
 これで、ケイに続いて、CSでファイナルへ勝ち上がった場合の先発として目処が立ったんじゃないか。

 ファーストステージを東、ジャクソンで勝ち上がれば、タイガース戦に、ケイ、藤浪、石田裕と並べて来る事が予想される。
 そうなると、タイガース打線もかなり点を取るのが難しく、僅差の戦いになる事が予想される。

 だから、少ないチャンスを確実にモノにする、1点をもぎ取る攻撃が必要になる。
 優勝後の得点は、佐藤輝のラッキーな2ベースと森下の2ランのみだ。
 1点を取らなくてはいけない場面では、ことごとく不発に終わっている。
 もう一度、ここを再確認させとかないと、優勝ボケを払拭した事には、ならんのじゃないか。

 タイトルは、近本が2安打で1盗塁。
 ただ、讀賣が小園に打たれまくって、安打数が並ばれた。
 その広島が山崎伊織から、2点を奪って、6回で降板させたから、防御率が若干悪化した。
 こうやって相手の動向をタイトル争いだけの絞って見られるのも、優勝を決めた余裕なんだけどね。

 まぁ、連敗止めて、一息ついたから、次の讀賣戦から、いつものタイガースらしい野球で、東京ドームの最終戦を勝ち切りたい。
 佐藤輝が40発に向けて、東京ドームで2発くらい打たんかなぁ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:50 | comments(0) | - |
1ー6 対 横浜DeNA 優勝ボケは、いつまで
 そりゃ、長いペナントレースで、優勝することを目的に、毎日戦って来たんだから、その目標を達せした後は、ホッと一息つきたいのは、わからんじゃない。
 ただ、ファンとしては、この試合しか見られないファンもいるし、変わらず強いタイガースを見るのを楽しみにしているファンもいるって事を忘れないで欲しい。

 それと、タイトルを賭けて戦っているメンバーもいる。
 そう言うメンバーの為、競っている相手には、打たせない、勝たせないと言う援護をチームメイトとして全力でやらねばならない。

 この日の横浜の先発は、才木、村上と最多勝を争う東だ。
 昨日は、防御率のライバルのケイに、防御率を良化させて、勝てせてしまった。
 東には、絶対に勝ち星を付けさせてはいけない。
 それが、才木の援護になるのだから。

 だが、優勝ボケモードに入っているタイガースは、そう言う意味を無視して、さして調子がいいように見えない東を拙攻の連続で、勝ち投手にしてしまった。
 5回、95球を投げさせ、6安打を浴びせながら、初回の佐藤輝の打球を蛯名が見失った、ラッキーな1点だけに終わった。

 確かに消化試合に入ったのだから、今まで控えで出場機会が少なかった選手や若手を試すのは、わからんじゃない。
 それは、消化試合を生かす、方法として十分考えられる。
 ただ、この日にように相手がタイトルを競っている場合は、全力で攻略しようとするメンバーで、援護してやらなくてはいけないんじゃないか。

 結局、東に13勝目を献上し、才木の一歩前を行かす事になった。
 次の才木の登板の際には、圧倒的な援護をして勝たせてやらんと、埋め合わせがつかんな。

 それにしても、この優勝明けの2試合は、優勝ボケと言われても仕方がない試合内容だった。
 いつまでボケているつもりか知らんが、そろそろ目を覚ましておかんと、横浜に余計な希望を与える事になるし、取れるタイトルを失う選手が出る可能性もある。
 さぁ、目を覚まして、横浜に3タテ喰らうのだけは、阻止してくれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:19 | comments(0) | - |
0ー3 対 横浜DeNA 祭りの後の・・・
 なんか、全体的に勝とうとする気力が薄かったように見える。
 優勝を決めた後の試合だ、もう勝ち負けに拘らず野球ができる、そういう気持ちがプレーに現れてきたいなかったか。
 まぁ、実際個人記録に専念できる状況になったのは確かだ。
 それを励みに残り試合を実りあるものにしたい、そういう気持ちもわかる。

 ただ、村上のような、投手のタイトルがかかった選手は、そうはいかない。
 自分のタイトルのためには、相手を抑えることはもちろん、援護をもらわないと勝ちがつかない。
 そういう意味では、ケイとのマッチアップは可哀想なことをした。
 タイガースは、ケイを全くと言っていいほど打てていない。
 ケイにタイガース戦の勝ち星がないのは、いずれも降板後のピッチャーが打たれて、勝ちを消されているからだ。
 だから、村上は、ケイが変わるまで、最小失点で、辛抱強く投げる必要があった。

 だが、2回に、佐野のタイムリー2ベースで先制された後、京田を申告敬遠してまで、ケイとの勝負に出て、2点2ベースを喰らって、3失点したのが痛い。
 ケイ相手に序盤で3点差は、なんともし難い。
 この回、村上は、球が高く、それをオースティン、佐野に狙打たれ、ケイにもフルカウントでストライクを取りに行った高めの甘い球を打たれた。
 まぁ、自業自得とも言えるが、最多勝や最高勝率を狙うためには、厳しい展開になった。
 結局、今回もケイに手も足も出ず、7回を99球でヒット3本で、完封された。

 これだけ、ケイを打てないと、横浜がC Sに出てくれば、ファイナルのタイガース戦にケイを温存してくるかもしれない。
 東、ジャクソンでファーストを勝ち上がれば、ケイでタイガースとの初戦を戦える。
 ここで、ケイで勝てば、アドバンテージを消して、5分になる。
 そういう算段をして、臨んでくるかもしれない。
 横浜には、右の主力を封印させてしまう藤浪という、最終兵器も持っている。
 これで、バウアーが戻ってくれば、従分短期決戦で、勝ち上がってくることも考えられる。

 タイガースも、いつまでもケイが打てません、って言っているわけにはいかない。
 対策も練っているんだろう。
 この試合で、手の内を見せるより、C Sへ隠したのかもしれない。
 村上は、そのとばっちりを受けたのかもしれんが、可哀想なことをした。

 さて、優勝決定後の初戦を完封負けと、祝勝会ボケを言われても仕方がない内容の試合だった。
 いつまでも、ボケたままじゃいけない。
 タイガースの野球をしっかりやり続けておかないと、いざC Sと行った時に、いつものタイガースの野球ができなくなっているかも知れない。
 さぁ、もう一度気を引き締め直して、タイガースらしい野球をやろう。
 凡事徹底こそ、今年のタイガースの野球なんだから。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:20 | comments(0) | - |
2ー0 対 広島 覇権奪回
 優勝、おめでとう!
 最短での優勝を決めた。
 追うものに影も踏ませない、ぶっちぎり。
 見事な優勝だ。

 この試合も、好投する才木が5回に、石原の頭部へ、危険球退場となる不測の事態から、湯浅、桐敷、及川、石井大智と自慢のブルペン陣が広島打線を抑え、9回は、藤川球児の登場曲に乗って、岩崎が登場。

 この曲に乗って登場したからには、岩崎は、打たれるわけにはいかなかっただろう。
 見事、3者凡退、最後の秋山の打球がセンター近本のグラブに収まり、タイガースの2年ぶりのセリーグ優勝が、9月7日と言う、最短の日にちで決定した。

 2位の讀賣に17ゲーム差、全く他を寄せ付けない強さを見せた優勝だ。
 思えば、監督、コーチ経験のない藤川球児の監督就任を危惧する声もあった。
 「見ておいてください。」「当然、勝ちに行きます。」と自信に満ちた第一声でスタートした藤川タイガース。
 その言葉通り、有言実行、就任1年目で、リーグ制覇を成し遂げた。

 思えば、前川の不振という誤算は、あったものの、森下、佐藤輝がキャリアハイとなるように覚醒、去年不振の中野の復調など、打撃陣が飛躍的に結果を残す。
 打撃部門のタイトル争い全てにタイガースの選手が顔を出す、2年前とは比べ物にならない成績を残している。

 投手陣も、ビーズリーの誤算はあったものの、高橋遥人の復帰、デュプランティエの加入で、先発6人を余裕で回せる布陣。
 そして、心臓部と言うブルペン陣。
 桐敷が勤続疲労からか、イマイチ安定度に欠けていたが、及川の完全覚醒、そして石井大智の記録に残る活躍。
 後半に補充したドリスの予想外の貢献。
 難病から復活した湯浅の存在。
 そして、初めてシーズンの最初から抑えとして起用された岩崎。
 文字通り、最強のブルペン陣だった。

 そして、主力選手に故障者を出さない、的確な運営。
 他球団が主力を故障で欠く中、タイガースだけが5体満足で、ペナントレースを走りきった。
 これは、ひとえに選手の体調管理を怠りなく、運営してきた力だ。
 他球団の戦力が整わないうちに、走ってしまおうとする戦略は、序盤こそ上手く回らず、停滞し、回またぎや3連投も強いられた中継陣の疲弊も心配されたが、中盤以降、上手く周り始めてからは、適度に休ませながら、回していく余裕もできた。
 こういう状況を作るための序盤の無理強いだったと、納得させられた。

 そう言う意味では、思い通りに事が運んだシーズンだった。
 連覇を狙う来季は、同じ様にはいかないだろう。
 ただ、今の心配は、これだけ圧倒して優勝しておきながら、CSで足を掬われないかと言う事だ。
  
 今は、喜ぶだけ喜んでいい。
 その後は、タイトルがかかっている選手は、獲得に向けて、他の選手は、CSに向けて、準備に余念なく過ごして欲しい。
 ありがとう!藤川球児
 ありがとう!阪神タイガース

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:56 | comments(0) | - |
4ー1 対 広島 M1 さぁ、最短で優勝を見せてくれ!
 マジック3とした試合の先発は、門別。
 今年、ローテでの活躍を期待されたプロスペクト左腕。
 岡田監督時代から、そのストレートを見込まれ、将来の左の柱として期待され、優勝した年の優勝後の試合で先発の機会も得た。
 この新人時の登板で、解説の達川さんが、門別を酷評していて、炎上したんだが、それも今となっては正しい解説だったということになる。

 前から言っているが、門別に対して、バッターが、思い切ってスイングを仕掛けられるんだよね。
 結構素直なフォームだし、腕が体から離れているところでリリースされるから、バッターは見やすいんじゃないかと思う。
 大竹でも、伊藤将司でも、あれだけコントロールがいいんだが、ボールの出どこを、見にくくするフォームを研究している。
 ある程度コントロールはあるから、荒れる心配もない。
 変化球を投げる時、フォームが緩むから、緩急が役に立たない。
 バッターが安心して、スイングを仕掛ける要素が揃っている。

 そういう門別だから、逆に相手が打ち損なってくれるのを期待するしかないピッチングになる。
 堪らず、4回まででお役御免になったが、71球で7安打を浴びながら、1失点で済んだのは、ピンチで広島打線が悉く打ち損なってくれたからに他ならない。
 門別の現状で、上で投げるのは難しい。
 このオフにやることは、たくさんある。
 球の出どこがわかりずらいフォームへの修正。
 変化球とストレートと同じ腕の振りで投げられるようにする。
 ストレートの球威を上げる。
 取り組むことは、多いが、来季にローテを目指すなら、乗り越えていかねばならない。

 その門別に対して、広島の2年目の常広は、十分なピッチングを見せた。
 3回までをペーフェクト、5回まで1安打、1失点、4回の味方のエラーから満塁のピンチも大山、高寺を討ち取る。
 5回75球で、被安打1のピッチング、初物に弱いタイガース打線といえども、その内容は、ドラ1の価値に値する内容だった。
 その常広が、崩れたのが6回。
 先頭の近本を四球で出して、崩れていく。
 中野に繋がれ、森下にタイムリーを打たれ、勝ち越される。
 ここでハーンに交代となった。
 都合3安打で、2失点で降板だから可哀想な部分もあった。

 ただ、変わったハーンが、佐藤輝を三振に取って、大山を申告敬遠で、高寺の場面。
 タイガースは、高寺に代えて、代打で小野寺を選択した。
 このところ存在感を示した小野寺とはいえ、直近の試合では当たりが出ていないことを思えば、代打で結果を出してきた豊田の方が良かったように思うのだが。
 その小野寺は、見逃しの三振。
 2死から坂本のサードゴロがエラーを誘い、この回2点目を挙げることになった。
 この辺の明暗、ミスで点を失う広島と、相手のミスに漬け込めるタイガースという、流れを得る、失う差がでた場面だ。
 
 タイガースは7回にも、近本、中野の連打で、追加点を挙げる。
 5回から、門別を繋いで、ハートウィグ、ドリス、畠、及川、石井大智と、広島打線に点を与えず、逃げ切ることができた。
 これで、ついにマジックは1となる。
 次の試合、自力で勝てば、史上最短の優勝決定日となる。
 ここまできたからには、史上最短日での優勝を見たいという欲もでる。
 2年前となじ、その試合の先発は、才木だ。
 あの時と同じように、優勝を引き寄せるピッチングを期待したい。
 頑張れ!才木

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:47 | comments(0) | - |
6ー1 対 広島 M3 大山のグラスラでファイナルカウントダウンへ
 大竹がワイルドピッチで失った初回の1点を、そのすぐ裏に、6点とて逆転。
 倍返しならぬ、6倍返し。
 この6点の内、4点が大山のグランドスラム。
 久々に、大山らしい弾道のホームランだった。

 この回は、近本の四球に始まり、中野の2ベース、森下のタイムリーで同点。
 佐藤輝の四球を挟んで、大山のグランドスラムでノーアウトで5得点だ。
 その後も、木浪の2ベースから、大竹がタイムリーを放って、都合6点のビックイニングとした。

 この大量リードに、鯉料理の匠、大竹料理長は、余裕の包丁さばきで、2回以降、鯉の刺身をテーブルに並べた。
 結局、6回を85球で、被安打5、失点1で、勝ち投手、7勝目を挙げた。
 その7勝の内、5勝を広島から挙げるキラーぶりだ。
 前回7失点で敗れたリベンジをキッチリ返させてもらった。
 鯉料理の匠、大竹料理長は健在だ!

 ただ、試合は、この初回の6点のみで、大竹を繋いだ、ドリス、畠、
石黒が各1イニングを、抑えて逃げ切った形。
 初回の怒涛の6点攻撃の後、追加点を取れなかった不満は残る。
 特に7回なんて、無死から近本がヒットで出て、盗塁を決めて、無死2塁のチャンスを作りながら、無得点だ。
 こう言うところの得点を、疎かにしてると、CSや日本シリーズの様な短期決戦では、致命傷になる事がある。
 今から、引き締め直しておいた方がいいだろう。

 及川、石井大智、岩崎を使わずに、マジックは3になった。
 着々と最後の刻に向かって、歩みは続いている。
 今までの優勝に比べて、興奮や昂りに欠ける気はするが、それだけタイガースが強く、他が弱かったと言う事なんだろう。
 今更、贅沢を言っても詮無い事だ。
 これからの、ファイナルカウントダウンを楽しむしかない。
 さぁ、最短での優勝を見せてくれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:05 | comments(0) | - |
7ー5 対 中日 M4 ブルペンデーを制す
 この試合、ネルソンを先発に立ててのブルペンデーの試合。
 ネルソンは、3回を粘りきって、後続へバトンを繋いだ。
 スタミナの問題はあるが、案外先発適性があるのかも知れない。
 メッセ以来、リリーフで獲得したピッチャーが先発で活躍することもあると知った。
 去年のビーズリーもそう言うピッチャーだったし、ネルソンもそう言う類いかも知れない。

 この日のブルペンデーに、どう言うリレーを考えていたのかは、わからないが、多くのピッチャーを使うとなると、必ず不調なピッチャーが入ってくる。
 質が高いと言われるタイガースのブルペンでもその危険性はあると考えられる。

 ネルソンを繋いだ湯浅が4回、岩貞が回を跨いで、6回も続投。
 2死から、ボスラー、山本泰に連打を許して、1、3塁とされると、チェイビスに、ハートウィグを投入して、ピンチを凌いだ。

 このハートウィグを7回も行かせたのは、表の攻撃で4点を追加し、7点リードしたことで、及川、ドリスを使わずに、勝てると思ったからなのか。
 ただ、このハートウィグがいけてなかった。

 死球、四球でピンチを作ると代打の板山にタイムリーを許した。
 ここで、たまらずピッチャーを島本に交代。
 島本は、上林を打ち取るものの、細川に3ランを喰らって、表に取った4点をすべて吐き出した。
 まぁ、細川に島本では、無理筋。
 慎重に行くなら、前日いい投球をしていた畠か、ドリスの投入だったろう。
 それを続投させたのは、あの時点で6点のリードがあった余裕のせいだろう。

 この余裕が逆に、及川、岩崎を投入せざるを得ない状況を作ったのは、皮肉だ。
 8回の及川は、疲れからか調子は、悪く、内野安打と四球2つから、岡林に犠牲フライで1点を失った。

 こうなると、9回は、岩崎と言う事になる。
 岩崎は、細川へのライトボール、完全に入っていたのをボール判定される不運を乗り越え、なんとか逃げ切り、勝利する事が出来た。
 9回の表で無死から近本のスリーベースで掴んだチャンスに無得点と言う、流れが中日に傾くなか、よく抑えきったと思う。

 これだから、ブルペンデーは、危険が付きまとう。
 誰かの調子が悪いと、一気に相手へ流れが傾く。
 この試合は、ハートウィグと及川が危なかった。
 まぁ、攻撃が一発だけでなく、タイムリーも出て、7得点していたから助かった。
 一応、ドリスとベンチを外した石井大智は、温存できた。

 これでマジックは、4となり、次の広島戦で決まる可能性も出てきた。
 中日との対戦成績も五分に戻し、カードも勝ち越した。
 及川の疲れが心配だが、上手く休ませながら、先々の短期決戦に備えたい。
 まずは、次の広島戦、大竹料理長のリベンジに期待する。
 頑張れ!大竹

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:44 | comments(0) | - |
2ー5 対 中日 M6 中日に勝ち越そう
 またも、ひとつ負け越す結果になった。
 伊藤将司が好投し、中川が先制のホームランを放ち、いい形でゲームに入れたはずだった。 
 それが、そうで終わらないのが中日戦なのか。

 5回に下位打線で掴んだチャンス、1死1、3塁のチャンスで、中野、熊谷が連続三振で、チャンスを潰した。
 これが、流れを中日に渡す契機となる。

 その裏の回、石伊のショートへの内野安打から、大野に送られ、上林にどん詰まりのタイムリーで同点、細川に逆の3ランを喫して、一気に逆転された。
 これが、流れの怖さだろう。
 これで、大野に勝ち投手の権利が発生した。
 毎度、大野には、こう言うパターンで勝ちを献上している。

 ただ、つぎの回にタイガースも反撃のチャンスは、あった。
 森下のソロ、佐藤輝の2ベース、大山のライトフライで、1死3塁で1点差に迫れるチャンス。
 ここで、小野寺と中川が倒れたのが痛かった。
 
 こう言う、取れる点を取らないと、必ず相手に点を取られることになる。
 案の定、石川昂弥に一発を許し、再び3点差にされた。
 
 タイガースは、8回にも1死満塁のチャンスを作るが、中川がサードゴロ、ダブルプレーに倒れて無得点。
 これも、中川の青さが出た場面。
 打ち気にはやる中川の心理を見透かした様に、上手く内野ゴロを打たせられた。

 まぁ、チャンスで一発長打で同点、逆転と力む心理は、わからんじゃないが、ここは、一度冷静になり、どう言う打撃が必要なのか、考えて打席に入るべき。
 思い切りのいいスイングが持ち味でも、場面で求められるものは、変わる。
 いつでも、一発狙いで上手くいくほど、甘くはない。
 こう言う失敗を糧に、更に成長してくれるといいんだが。

 結局、終盤もチャンスは、作れど、タイムリーが出ない。
 昨日から、ホームラン以外の得点は、大山の犠牲フライによる1点のみだ。
 チャンスでどうやって1点を取りに行くか、この課題が残る。
 CSや、日本シリーズに向けて、チームとしての取り組みが必要になるんと違うか。
 短期決戦では、この中日以上に、厳しく攻め、守られる。
 それをこじ開けて、点を取っていかないと、勝てない。
 今一度、原点に帰って、凡事徹底を図るべき。

 この試合、1試合の負けは、痛くも痒くもない。
 ただ、中日に負け越している事が、気分悪い。
 シーズンが終わった時には、キッチリ勝ち越しておきたい。
 その為には、次の試合に勝って、このカードを勝ち越して、対戦成績を五分にしておきたい。

 次の中日の先発は、涌井。
 ヤクルトの石川だ、この日の大野だの、ベテランピッチャーに甘いタイガース打線だが、涌井にまで優しくする事は、ない。
 しっかり、攻略して、ネルソンを援護してやれ。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:39 | comments(0) | - |
5ー3 対 中日 M6 イケメン熊谷の躍動
 熊谷がプロ入り初ホームランを放った。
 3回、佐藤輝の先制2ランに続いて、大山の四球の後、マラーの6球目を叩いた打球は、レフトフェンスをわずかに超えた。
 わずかに超えたといっても、広いバンテリンドームだから、他なら悠々のホームランである。
 これがプロ入り8年目にして、初ホームランであるという。

 ここへきて熊谷の躍進が止まらない。
 プロ入り以来、そのイケメンに注目は集まるが、選手としては代走・守備要因で、攻撃面の期待が少なかった選手。
 だが、今年は、バッティングでも成長を見せ、成績もイケメンになってきた。
 もとより、立教大学時代は、キャプテンを務め、全日本にも選ばれて、タイガースのドラフト3位で指名された選手。
 ただ、プロ入り後は、肩があまり強くないことから、ショートからセカンドへコンバート、非力なバッティングから、脚力を生かした代走起用が多く、いつしか代走・守備固め要員として起用されることばかりになった。
 それでも熊谷は、諦めず、バッティングの向上、売り物の守備力を磨くため、広島の菊池に弟子入り、自主トレを共にして教えを乞うたりしていた。
 そこ効果かしれんが、このところのバッティングスタイルが、菊池に被るように見えるのは、気のせいじゃないと思う。

 その熊谷がチャンスを掴んだのは、今季前川が不調で、レフトのポジションが空いたことだ。
 前川の代わりに、このポジションを争う、井上、野口、島田も合わせて不調で、内野手の高寺や熊谷をレフトで起用するまでに切羽詰まった状態になっていた。
 その中で、本職外野手でない、高寺と熊谷が頭角を表した。
 最初は、キャンプから外野守備を練習していた高寺が優先して使われたが、あまり結果がです、熊谷にお鉢が回ってきた。
 このチャンスを熊谷が捉えた。
 
 その熊谷が、最初のスタメンを掴んだのが、交流戦の対日本ハム戦。
 この試合は、佐藤輝がライトへ、森下がレフトに入ったため、サードでの出場だった。
 これもレフトに人材がいなく、苦肉の策の現れから、熊谷が先発出場のチャンスを掴んだ。
 この日1安打で、爪痕を残すと、オリックス戦では、宮城に対して右の熊谷をショートで使う。
 肩があまり強くなく、ショート失格的な扱いでセカンドが主となるポジションであった、熊谷をショートで起用する大胆な作戦だった。
 この試合、終盤サードに回ったが、2安打で、その存在感を示し始めた。
 交流戦での主な守備は、サードで、ここで地道ながら結果を残し続けた。

 その次にショートに入ったのが、7月5日の横浜戦。
 ここで2安打放ち、守備も無難にこなし、ショートでも使える存在感を示した。
 ショートも木浪が不調、小幡が波が激しく、右打ちのショートとしての起用の幅を広げる環境が整っていた。
 この時点で打率が3割を超えており、課題の打撃の進化も示し始めていた。

 高寺が、レフトで結果を出し始めて、熊谷は、ショートで起用されることが増える。
 その後も出場試合で、結果を残しながら、課題のショートの守備でも、多少スローイングの弱さはあるものの、大きなミスもなく、堅実にこなしている。
 そうして、存在感を高めて、今の躍動がある。
 試合に慣れ、先発出場に慣れてきて、ここへきて多少の余裕も生まれ、いい方向へと回り始めた。
 今年、空いたレフトのポジションは、高寺、熊谷に、ショートも小幡と熊谷というように、ポジションは確定できないが、スタメンのポジションはえてきたんじゃないか。

 試合は、熊谷の2ランの後、7回に大山の犠牲フライで5点目。
 これを、村上の後、及川、岩崎で繋いで、最後を石井大智で締めて、勝ち切った。
 これで、マジックは6。 
 中日との対戦成績も5分に戻した。
 あとは、中日戦の勝ち越しのため、伊藤将司がいいピッチングをしてくれることを期待する。
 頑張れ!伊藤将司

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:58 | comments(0) | - |