2005.05.29 Sunday
9―6 対東北楽天 当たり前に勝つことの難しさ
なんとか勝ったようだった。
今日もリアルタイムでの観戦ができず、途中経過を携帯で見ながら、後で詳細を知るといった観戦になった。 今日も、マタギがクマをうまく料理。クマの迫力が欠けていたらしい。 順調に追加点を挙げ、楽勝ムード。 どうも、ブラウンはラッキーボーイ的要素を持っているのか、コントラールの良さからくる、無駄球のないリズムの良さか、彼が投げると援護が多い。 江草を挟んで能見へ繋ぐ。阪神の思惑としては、このまま能見が最後まで投げきって、藤川の温存を成し遂げたい。そう思ってたはずである。 ところが、この能見が楽天打線につかまる。先発でゲームをつくるという目的と、中継ぎで藤川を温存させるという目的、能見にとっては後者の方が荷が重かったのではないか・・・・。 やはり、能見には、落ちる球(シュート系のシンカーがベスト)を覚える必要があると思う。いざと言うときの決め球が必要だろう。 かくして、藤川を引っ張り出され、阪神はその初期の目標の達成を断念せざる得なかった。 だが、はたしてそうだろうか。阪神が楽天には、確実に勝たねばならない、しかも昨日負けてしまいもうこれ以上の負けは許されない。そういったプレッシャーにさらされていなければ、ブラウンをもう1イニング引っ張るか、牧野あたりをはさみ、江草・久保田へのリレーを完成させていたかも知れない。 ここへ来ての楽天の好調さと、勝って当たり前のプレッシャーが阪神の思惑を狂わした。そんな試合だった。 明日は、下やんだろう。 確実に謙虚に、敵地での勝ち越しを図ろう! ぐぁんばれ!タイガース |